JPH0836256A - 写真原稿用ホルダおよびその収納ストッカ - Google Patents
写真原稿用ホルダおよびその収納ストッカInfo
- Publication number
- JPH0836256A JPH0836256A JP17259994A JP17259994A JPH0836256A JP H0836256 A JPH0836256 A JP H0836256A JP 17259994 A JP17259994 A JP 17259994A JP 17259994 A JP17259994 A JP 17259994A JP H0836256 A JPH0836256 A JP H0836256A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- original
- holder
- photographic
- image scanner
- document
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009966 trimming Methods 0.000 claims abstract description 61
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 23
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 23
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 44
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 4
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 3
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 3
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 3
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 3
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000012938 design process Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】写真原稿の保護性、取り扱い性、管理性および
保管性に優れ、しかも再読み取り時のトリミング作業が
容易な写真原稿用ホルダを提供する。 【構成】透明の樹脂シート6a,6bにより写真原稿1
を間に挟み、密着した状態で被覆する。これによって、
写真原稿1を傷、汚れ、湿気等から有効に保護すること
ができる。また、各樹脂シート6a,6bの周辺端部と
写真原稿の周辺端部との間の余白部の一部には、写真原
稿1の属性情報を記憶した原稿情報部7が設けられる。
これによって、写真原稿1を確実に管理できる。また、
当該余白部には、パンチ孔9a,9bが形成される。こ
のパンチ孔9a,9bに紐や棒を通すことにより、写真
原稿用ホルダをばらけることなく一カ所に保管すること
ができる。また、パンチ孔9a,9bをイメージスキャ
ナへの位置決めのために用いることにより、再読み取り
時のトリミング作業を簡素化できる。
保管性に優れ、しかも再読み取り時のトリミング作業が
容易な写真原稿用ホルダを提供する。 【構成】透明の樹脂シート6a,6bにより写真原稿1
を間に挟み、密着した状態で被覆する。これによって、
写真原稿1を傷、汚れ、湿気等から有効に保護すること
ができる。また、各樹脂シート6a,6bの周辺端部と
写真原稿の周辺端部との間の余白部の一部には、写真原
稿1の属性情報を記憶した原稿情報部7が設けられる。
これによって、写真原稿1を確実に管理できる。また、
当該余白部には、パンチ孔9a,9bが形成される。こ
のパンチ孔9a,9bに紐や棒を通すことにより、写真
原稿用ホルダをばらけることなく一カ所に保管すること
ができる。また、パンチ孔9a,9bをイメージスキャ
ナへの位置決めのために用いることにより、再読み取り
時のトリミング作業を簡素化できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば印刷・製版の分
野で使用される写真原稿用ホルダおよびその収納ストッ
カに関し、より特定的には、イメージスキャナによって
読み取られる写真原稿を保持するためのホルダおよびそ
れを収納するストッカに関する。
野で使用される写真原稿用ホルダおよびその収納ストッ
カに関し、より特定的には、イメージスキャナによって
読み取られる写真原稿を保持するためのホルダおよびそ
れを収納するストッカに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のごとく、印刷物は、文章、見出し
文字、ロゴ、写真(画像または絵柄)、イラスト等の複
数種類の部品で構成されている。製版工程では、これら
各部品を個別に準備し、それぞれのデータを編集して所
定の位置にレイアウトし、1つの画像データに合成して
出力するようにしている。なお、本明細書において、製
版工程とは、狭義の製版のみならず、その前後のデザイ
ン工程や近年普及しつつあるDTP(Desk Top
Publishing)までを含むものとする。
文字、ロゴ、写真(画像または絵柄)、イラスト等の複
数種類の部品で構成されている。製版工程では、これら
各部品を個別に準備し、それぞれのデータを編集して所
定の位置にレイアウトし、1つの画像データに合成して
出力するようにしている。なお、本明細書において、製
版工程とは、狭義の製版のみならず、その前後のデザイ
ン工程や近年普及しつつあるDTP(Desk Top
Publishing)までを含むものとする。
【0003】ところで、上記のような製版工程におい
て、画像部品としてのポジまたはネガの写真は、図13
に示すように取り扱われていた。図13において、まず
印刷物に使用する写真がカメラマンによって多数撮影さ
れ、これら撮影された写真の原画フィルム(以下、写真
原稿と称する)がカメラマンの手元で保存され、管理さ
れる(工程P1)。次に、印刷物に使用する写真原稿が
製版会社に運送される(工程P2)。このとき、図14
に示すように、写真原稿1は、例えばビニール袋2内に
収納され、傷、汚れ、湿気等から保護される。また、他
の例として、図15に示すように、写真原稿1がプラス
チック等のホルダ3に納められ、外力による折れ損等か
ら保護される。
て、画像部品としてのポジまたはネガの写真は、図13
に示すように取り扱われていた。図13において、まず
印刷物に使用する写真がカメラマンによって多数撮影さ
れ、これら撮影された写真の原画フィルム(以下、写真
原稿と称する)がカメラマンの手元で保存され、管理さ
れる(工程P1)。次に、印刷物に使用する写真原稿が
製版会社に運送される(工程P2)。このとき、図14
に示すように、写真原稿1は、例えばビニール袋2内に
収納され、傷、汚れ、湿気等から保護される。また、他
の例として、図15に示すように、写真原稿1がプラス
チック等のホルダ3に納められ、外力による折れ損等か
ら保護される。
【0004】次に、製版会社では、ビニール袋2から写
真原稿1を取り出し、またはホルダ3から写真原稿1を
取り外し、イメージスキャナに装着する(工程P3)。
このとき、イメージスキャナが回転走査式の場合、写真
原稿1は、図16に示すように、イメージスキャナ1の
透明のシリンダ4の表面に直接、あるいは透明シートま
たは窓あきシートに貼付された状態で所定の角度で巻き
付けて貼り付けられる。また、イメージスキャナが平面
走査式の場合、写真原稿1は、イメージスキャナの走査
面(通常は、ガラス面)上に直接載置されるか、または
平面性を保つために図17に示すように透明のガラスホ
ルダ5(特開平5−127358号公報参照)に保持さ
れて載置される。次に、イメージスキャナは、装着され
た写真原稿1をスキャンし、画像を読み取る(工程P
4)。画像の読み取りが終了すると、イメージスキャナ
から写真原稿が取り出され、再びビニール袋2内に収納
され、またはホルダ3内に収納される(工程P5)。そ
の後、再びカメラマンの手元に運送される(工程P
2)。
真原稿1を取り出し、またはホルダ3から写真原稿1を
取り外し、イメージスキャナに装着する(工程P3)。
このとき、イメージスキャナが回転走査式の場合、写真
原稿1は、図16に示すように、イメージスキャナ1の
透明のシリンダ4の表面に直接、あるいは透明シートま
たは窓あきシートに貼付された状態で所定の角度で巻き
付けて貼り付けられる。また、イメージスキャナが平面
走査式の場合、写真原稿1は、イメージスキャナの走査
面(通常は、ガラス面)上に直接載置されるか、または
平面性を保つために図17に示すように透明のガラスホ
ルダ5(特開平5−127358号公報参照)に保持さ
れて載置される。次に、イメージスキャナは、装着され
た写真原稿1をスキャンし、画像を読み取る(工程P
4)。画像の読み取りが終了すると、イメージスキャナ
から写真原稿が取り出され、再びビニール袋2内に収納
され、またはホルダ3内に収納される(工程P5)。そ
の後、再びカメラマンの手元に運送される(工程P
2)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来は、写真原稿を上
記のように取り扱っていたので、以下に示すような問題
が生じていた。
記のように取り扱っていたので、以下に示すような問題
が生じていた。
【0006】(1)各工程で、写真原稿の取り扱い方
(保存、保持)が異なるので、その度毎に写真原稿を入
れ替える必要がある。そのため、各工程において、写真
原稿の入れ替え作業が必要となり、人手と手間がかか
る。
(保存、保持)が異なるので、その度毎に写真原稿を入
れ替える必要がある。そのため、各工程において、写真
原稿の入れ替え作業が必要となり、人手と手間がかか
る。
【0007】(2)上記(1)で説明した入れ替え作業
は、手作業で行われるので、写真原稿に傷がつく可能性
が高い。また、写真原稿を直接手でさわるので、指紋が
付着する恐れがある。付着した指紋を放置すると、そこ
からカビが発生して好ましくない。そのため、作業者
は、写真原稿のクリーニング作業を行う必要がある。こ
のクリーニング作業に手間がかかると共に、クリーニン
グ用の液剤を必要とし無駄な費用がかかる。また、この
クリーニング作業の際に写真原稿に傷が付いたり、液剤
によって写真原稿が劣化する可能性がある。
は、手作業で行われるので、写真原稿に傷がつく可能性
が高い。また、写真原稿を直接手でさわるので、指紋が
付着する恐れがある。付着した指紋を放置すると、そこ
からカビが発生して好ましくない。そのため、作業者
は、写真原稿のクリーニング作業を行う必要がある。こ
のクリーニング作業に手間がかかると共に、クリーニン
グ用の液剤を必要とし無駄な費用がかかる。また、この
クリーニング作業の際に写真原稿に傷が付いたり、液剤
によって写真原稿が劣化する可能性がある。
【0008】(3)写真原稿の保存、管理、運送、スキ
ャン時に折れ曲がったり、傷ついたりしやすい。特に、
ビニール袋に入れているだけでは、尖った金属物等で傷
ついてしまう。
ャン時に折れ曲がったり、傷ついたりしやすい。特に、
ビニール袋に入れているだけでは、尖った金属物等で傷
ついてしまう。
【0009】(4)写真原稿の枚数が増えると、管理が
煩雑である。読み取り、修正、編集などの各作業が順次
に行われる製版工程では、写真原稿の属性情報、例えば
管理番号が必要である。この管理番号は通常ビニール袋
などに記入されており、上記(1)で説明した入れ替え
作業時に、各工程間のひも付け(対応付け)作業も併せ
て行う必要があり、さらに人手がかかることになる。ま
た、このひも付け作業時に人為的ミスが発生しやすく、
スキャンすべき写真原稿の間違い(入れかわり)などの
トラブルも発生している。このトラブルは編集作業や製
版最終工程の検版時になって気付くことが多く、やり直
し作業のための多大なロスが発生する。
煩雑である。読み取り、修正、編集などの各作業が順次
に行われる製版工程では、写真原稿の属性情報、例えば
管理番号が必要である。この管理番号は通常ビニール袋
などに記入されており、上記(1)で説明した入れ替え
作業時に、各工程間のひも付け(対応付け)作業も併せ
て行う必要があり、さらに人手がかかることになる。ま
た、このひも付け作業時に人為的ミスが発生しやすく、
スキャンすべき写真原稿の間違い(入れかわり)などの
トラブルも発生している。このトラブルは編集作業や製
版最終工程の検版時になって気付くことが多く、やり直
し作業のための多大なロスが発生する。
【0010】ところで、例えばチラシ印刷のように、印
刷物の種類によっては、毎回同じ画像を使用することが
多い場合がある。このような場合、繰り返し使用する可
能性の高い画像データについては、ハードディスク等の
記憶装置に保管しておくことが考えられる。しかしなが
ら、印刷・製版用の画像データの保管には大容量を必要
とするため、保管のコストが高くつくという問題があ
る。また、印刷物に組み入れる商品を確認する場合、写
真原稿の方が確実で間違いがない。そのため、従来は、
たとえ繰り返し使用される写真原稿であっても、毎回イ
メージスキャナで読み取るようにしていた。しかしなが
ら、印刷物に使用する画像は、写真原稿をトリミングし
たものを使用する場合が多い。そのため、従来は、毎回
の読み取り時において、写真原稿のトリミングを行わな
ければならず、面倒であった。
刷物の種類によっては、毎回同じ画像を使用することが
多い場合がある。このような場合、繰り返し使用する可
能性の高い画像データについては、ハードディスク等の
記憶装置に保管しておくことが考えられる。しかしなが
ら、印刷・製版用の画像データの保管には大容量を必要
とするため、保管のコストが高くつくという問題があ
る。また、印刷物に組み入れる商品を確認する場合、写
真原稿の方が確実で間違いがない。そのため、従来は、
たとえ繰り返し使用される写真原稿であっても、毎回イ
メージスキャナで読み取るようにしていた。しかしなが
ら、印刷物に使用する画像は、写真原稿をトリミングし
たものを使用する場合が多い。そのため、従来は、毎回
の読み取り時において、写真原稿のトリミングを行わな
ければならず、面倒であった。
【0011】それゆえに、本発明の目的は、各工程毎の
入れ替え作業が不要で、かつ取り扱いが容易で、しかも
管理が簡単な写真原稿用ホルダを提供することである。
本発明の他の目的は、より一層保護性を高めた写真原稿
用ホルダを提供することである。本発明のさらに他の目
的は、再読み取り時にトリミング作業が容易な写真原稿
用ホルダを提供することである。本発明のさらに他の目
的は、本発明に従う写真原稿用ホルダを、保管性良く収
納可能な収納ストッカを提供することである。
入れ替え作業が不要で、かつ取り扱いが容易で、しかも
管理が簡単な写真原稿用ホルダを提供することである。
本発明の他の目的は、より一層保護性を高めた写真原稿
用ホルダを提供することである。本発明のさらに他の目
的は、再読み取り時にトリミング作業が容易な写真原稿
用ホルダを提供することである。本発明のさらに他の目
的は、本発明に従う写真原稿用ホルダを、保管性良く収
納可能な収納ストッカを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
イメージスキャナによって読み取られる写真原稿を保持
するためのホルダであって、透明の樹脂シートから成
り、写真原稿を間に挟み、当該写真原稿の表面全体およ
び裏面全体を密着した状態で被覆する被覆手段、被覆手
段の一部に設けられ、写真原稿の属性情報を記憶した属
性情報記憶手段、および被覆手段の一部に設けられる1
つまたは複数の透孔を備え、被覆手段は、その周辺端部
と写真原稿の周辺端部との間に所定の余白部を有してお
り、属性情報記憶手段および透孔は、余白部の一部に設
けられ、余白部の他の部分は、イメージスキャナに写真
原稿を装着するのに十分な幅および面積を有しているこ
とを特徴とする。
イメージスキャナによって読み取られる写真原稿を保持
するためのホルダであって、透明の樹脂シートから成
り、写真原稿を間に挟み、当該写真原稿の表面全体およ
び裏面全体を密着した状態で被覆する被覆手段、被覆手
段の一部に設けられ、写真原稿の属性情報を記憶した属
性情報記憶手段、および被覆手段の一部に設けられる1
つまたは複数の透孔を備え、被覆手段は、その周辺端部
と写真原稿の周辺端部との間に所定の余白部を有してお
り、属性情報記憶手段および透孔は、余白部の一部に設
けられ、余白部の他の部分は、イメージスキャナに写真
原稿を装着するのに十分な幅および面積を有しているこ
とを特徴とする。
【0013】請求項2に係る発明は、請求項1の発明に
おいて、属性情報記憶手段は、記憶情報を書き換え可能
な材料で構成されており、かつ前回の読み取り時におけ
るトリミング条件に関するデータがイメージスキャナに
よって書き込まれていることを特徴とする。
おいて、属性情報記憶手段は、記憶情報を書き換え可能
な材料で構成されており、かつ前回の読み取り時におけ
るトリミング条件に関するデータがイメージスキャナに
よって書き込まれていることを特徴とする。
【0014】請求項3に係る発明は、イメージスキャナ
によって読み取られる写真原稿を収納するためのストッ
カであって、写真原稿は、透明の樹脂シートから成る写
真原稿用ホルダによって、その表面全体および裏面全体
が密着被覆されており、写真原稿用ホルダの余白部に
は、1つまたは複数の透孔が形成されており、相互に開
閉可能なように、それぞれの一方端部が回動自在に軸支
された第1および第2ハウジングと、第1および/また
は第2ハウジングに対して着脱自在であり、当該第1お
よび第2ハウジングが閉じられたとき、その両端部が当
該第1および第2ハウジングによって閉塞される支持棒
とを備え、支持棒を写真原稿用ホルダの透孔に挿入する
ことにより、第1および第2ハウジングの間において、
写真原稿用ホルダを回動可能な状態で支持することを特
徴とする。
によって読み取られる写真原稿を収納するためのストッ
カであって、写真原稿は、透明の樹脂シートから成る写
真原稿用ホルダによって、その表面全体および裏面全体
が密着被覆されており、写真原稿用ホルダの余白部に
は、1つまたは複数の透孔が形成されており、相互に開
閉可能なように、それぞれの一方端部が回動自在に軸支
された第1および第2ハウジングと、第1および/また
は第2ハウジングに対して着脱自在であり、当該第1お
よび第2ハウジングが閉じられたとき、その両端部が当
該第1および第2ハウジングによって閉塞される支持棒
とを備え、支持棒を写真原稿用ホルダの透孔に挿入する
ことにより、第1および第2ハウジングの間において、
写真原稿用ホルダを回動可能な状態で支持することを特
徴とする。
【0015】
【作用】請求項1に係る発明においては、透明の樹脂シ
ートから成る被覆手段で写真原稿の表面全体および裏面
全体を密着被覆し、この被覆手段の周辺端部と写真原稿
の周辺端部との間の余白部に属性情報記憶手段および透
孔を設けるようにしている。上記属性情報記憶手段に
は、写真原稿の属性情報が記憶されるので、この属性情
報に基づいて、写真原稿を確実に管理できる。また、上
記透孔に例えば紐や棒を通すことにより、写真原稿をば
らけることなく保管できる。さらに、上記透孔は、イメ
ージスキャナへの装着時の位置決めのためにも用いるこ
とができ、これによって再読み取り時におけるトリミン
グ作業が簡素化される。なお、余白部の他の部分は、十
分な幅および面積を有しており、イメージスキャナに写
真原稿を装着する際の固定部等として用られる。また、
樹脂シートから成る被覆手段は、透明性,可撓性および
平面性を有するので、そのまま回転走査式または平面走
査式のイメージスキャナに装着することができる。従っ
て、工程毎に写真原稿を入れ替える必要がなくなり、写
真原稿の取り扱いが簡素化される。また、被覆手段は、
写真原稿の表面全体および裏面全体を密着被覆するの
で、写真原稿を傷、汚れ、湿気等から有効に保護する。
ートから成る被覆手段で写真原稿の表面全体および裏面
全体を密着被覆し、この被覆手段の周辺端部と写真原稿
の周辺端部との間の余白部に属性情報記憶手段および透
孔を設けるようにしている。上記属性情報記憶手段に
は、写真原稿の属性情報が記憶されるので、この属性情
報に基づいて、写真原稿を確実に管理できる。また、上
記透孔に例えば紐や棒を通すことにより、写真原稿をば
らけることなく保管できる。さらに、上記透孔は、イメ
ージスキャナへの装着時の位置決めのためにも用いるこ
とができ、これによって再読み取り時におけるトリミン
グ作業が簡素化される。なお、余白部の他の部分は、十
分な幅および面積を有しており、イメージスキャナに写
真原稿を装着する際の固定部等として用られる。また、
樹脂シートから成る被覆手段は、透明性,可撓性および
平面性を有するので、そのまま回転走査式または平面走
査式のイメージスキャナに装着することができる。従っ
て、工程毎に写真原稿を入れ替える必要がなくなり、写
真原稿の取り扱いが簡素化される。また、被覆手段は、
写真原稿の表面全体および裏面全体を密着被覆するの
で、写真原稿を傷、汚れ、湿気等から有効に保護する。
【0016】請求項2に係る発明においては、属性情報
記憶手段には、前回の読み取り時におけるトリミング条
件に関するデータがイメージスキャナによって書き込ま
れている。被覆手段の余白部に設けられた透孔を、イメ
ージスキャナへの装着時の位置決めのために用いれば、
毎回の読み取り時において、写真原稿の座標位置を決め
られた位置に固定することができる。したがって、前回
と同じ条件でトリミング作業を行う場合、前回のトリミ
ングデータをそのまま用いることができる。
記憶手段には、前回の読み取り時におけるトリミング条
件に関するデータがイメージスキャナによって書き込ま
れている。被覆手段の余白部に設けられた透孔を、イメ
ージスキャナへの装着時の位置決めのために用いれば、
毎回の読み取り時において、写真原稿の座標位置を決め
られた位置に固定することができる。したがって、前回
と同じ条件でトリミング作業を行う場合、前回のトリミ
ングデータをそのまま用いることができる。
【0017】請求項3に係る発明においては、支持棒を
写真原稿用ホルダに設けられた透孔に挿入し、第1およ
び第2ハウジングを閉じて当該支持棒の両端を閉塞する
ことにより、第1および第2ハウジングの間において、
写真原稿用ホルダを回動可能な状態で支持するようにし
ている。その結果、複数枚の写真原稿用ホルダをばらけ
ないように一カ所に保管できる。また、写真原稿用ホル
ダを支持棒の回りに回動することにより、使用者は、写
真原稿の内容を容易に確認できる。なお、前記支持棒に
はパイプ状のものまで含むものとする。
写真原稿用ホルダに設けられた透孔に挿入し、第1およ
び第2ハウジングを閉じて当該支持棒の両端を閉塞する
ことにより、第1および第2ハウジングの間において、
写真原稿用ホルダを回動可能な状態で支持するようにし
ている。その結果、複数枚の写真原稿用ホルダをばらけ
ないように一カ所に保管できる。また、写真原稿用ホル
ダを支持棒の回りに回動することにより、使用者は、写
真原稿の内容を容易に確認できる。なお、前記支持棒に
はパイプ状のものまで含むものとする。
【0018】
【実施例】図1は、本発明の一実施例に係る写真原稿用
ホルダの分解斜視図である。図2は、本発明の一実施例
に係る写真原稿用ホルダの平面図である。以下、これら
図1および図2を参照して、本発明の一実施例について
説明する。
ホルダの分解斜視図である。図2は、本発明の一実施例
に係る写真原稿用ホルダの平面図である。以下、これら
図1および図2を参照して、本発明の一実施例について
説明する。
【0019】図1を参照して、写真原稿1は、ポリプロ
ピレン等から成る2枚の透明の樹脂シート6aと6bと
の間に配置される。次に、樹脂シート6a,6bが相互
に重ねられ、それぞれの周辺端部近傍(図2において斜
線で示す領域α)が熱等により圧着され、または接着さ
れる。これによって、写真原稿1が樹脂シート6a,6
bの間で密着された状態で被覆され、傷、汚れ、湿気等
から有効に保護される。このように、写真原稿1を樹脂
シート6a,6bで被覆して構成された写真原稿用ホル
ダ10(図2参照)は、ある程度の硬さと、透明性と、
可撓性と、平面性とを有しているので、そのままの状態
でイメージスキャナに装着して読み取らせることが可能
である。なお、樹脂シート6a,6bの厚みは約30〜
100μm程度であって、イメージスキャナでの読み取
り時のピント面の誤差は焦点深度の範囲内であるため、
読み取り時の不都合はなく、写真原稿そのものと同じで
あると考えてよい。
ピレン等から成る2枚の透明の樹脂シート6aと6bと
の間に配置される。次に、樹脂シート6a,6bが相互
に重ねられ、それぞれの周辺端部近傍(図2において斜
線で示す領域α)が熱等により圧着され、または接着さ
れる。これによって、写真原稿1が樹脂シート6a,6
bの間で密着された状態で被覆され、傷、汚れ、湿気等
から有効に保護される。このように、写真原稿1を樹脂
シート6a,6bで被覆して構成された写真原稿用ホル
ダ10(図2参照)は、ある程度の硬さと、透明性と、
可撓性と、平面性とを有しているので、そのままの状態
でイメージスキャナに装着して読み取らせることが可能
である。なお、樹脂シート6a,6bの厚みは約30〜
100μm程度であって、イメージスキャナでの読み取
り時のピント面の誤差は焦点深度の範囲内であるため、
読み取り時の不都合はなく、写真原稿そのものと同じで
あると考えてよい。
【0020】図2に示すように、写真原稿用ホルダ10
において、各樹脂シート6a,6bの周辺端部と写真原
稿1の周辺端部との間には、所定の余白部AおよびBが
設けられている。余白部Aには、バーコードラベル,磁
気テープ,ICカード、またはパンチ孔等から成る原稿
情報部7が設けられる。この原稿情報部7には、写真原
稿1の属性情報(原稿名、管理番号、データベース検索
項目、撮影条件、イメージスキャナの複数のセットアッ
プ条件等)が記憶される。これによって、写真原稿1の
管理が確実かつ容易に行える。なお、原稿情報部7が磁
気テープのように情報の書き換えが可能な材料で構成さ
れている場合は、原稿情報部7にトリミングデータも記
憶される。
において、各樹脂シート6a,6bの周辺端部と写真原
稿1の周辺端部との間には、所定の余白部AおよびBが
設けられている。余白部Aには、バーコードラベル,磁
気テープ,ICカード、またはパンチ孔等から成る原稿
情報部7が設けられる。この原稿情報部7には、写真原
稿1の属性情報(原稿名、管理番号、データベース検索
項目、撮影条件、イメージスキャナの複数のセットアッ
プ条件等)が記憶される。これによって、写真原稿1の
管理が確実かつ容易に行える。なお、原稿情報部7が磁
気テープのように情報の書き換えが可能な材料で構成さ
れている場合は、原稿情報部7にトリミングデータも記
憶される。
【0021】一方、他の余白部Bは、手で持つのに十分
な幅と面積とを有している。さらに、余白部Bは、イメ
ージスキャナに装着する際の固定部として用いるのに十
分な幅と面積とを有している。すなわち、イメージスキ
ャナが回転走査式の場合は、当該余白部Bが粘着テープ
により当該イメージスキャナのシリンダに貼り付けられ
る。また、イメージスキャナが平面走査式の場合は、余
白部Bが所定の搬送装置により保持されて搬送され、当
該イメージスキャナの走査面上で当該余白部Bが固定さ
れる。このような余白部Bを設けることにより、写真原
稿用ホルダ10上における写真原稿1の被覆面(イメー
ジスキャナによる読み取り面)に機械や手が触れること
がなくなり、読み取り面に傷や汚れが付くのを防止でき
る。
な幅と面積とを有している。さらに、余白部Bは、イメ
ージスキャナに装着する際の固定部として用いるのに十
分な幅と面積とを有している。すなわち、イメージスキ
ャナが回転走査式の場合は、当該余白部Bが粘着テープ
により当該イメージスキャナのシリンダに貼り付けられ
る。また、イメージスキャナが平面走査式の場合は、余
白部Bが所定の搬送装置により保持されて搬送され、当
該イメージスキャナの走査面上で当該余白部Bが固定さ
れる。このような余白部Bを設けることにより、写真原
稿用ホルダ10上における写真原稿1の被覆面(イメー
ジスキャナによる読み取り面)に機械や手が触れること
がなくなり、読み取り面に傷や汚れが付くのを防止でき
る。
【0022】また、写真原稿用ホルダ10には、余白部
の適当な箇所に1個または複数個のパンチ孔(透孔)が
設けられる。本実施例では、一例として、写真原稿用ホ
ルダ10の上部の左右の隅にパンチ孔9a,9bが設け
られている。好ましくは、これらパンチ孔9a,9bに
は、磨耗を防ぐためのリング状の金止めが取り付けられ
る。これらパンチ孔9a,9bは、後述するように、写
真原稿用ホルダ10の保管を容易にするために用いられ
る。例えば、パンチ孔9aおよび/または9bにロッド
または紐を通すことにより、複数枚の写真原稿用ホルダ
10をばらけることなく一カ所に集積することができ
る。また、パンチ孔9a,9bは、イメージスキャナへ
の装着時の位置決めのために用いられる。
の適当な箇所に1個または複数個のパンチ孔(透孔)が
設けられる。本実施例では、一例として、写真原稿用ホ
ルダ10の上部の左右の隅にパンチ孔9a,9bが設け
られている。好ましくは、これらパンチ孔9a,9bに
は、磨耗を防ぐためのリング状の金止めが取り付けられ
る。これらパンチ孔9a,9bは、後述するように、写
真原稿用ホルダ10の保管を容易にするために用いられ
る。例えば、パンチ孔9aおよび/または9bにロッド
または紐を通すことにより、複数枚の写真原稿用ホルダ
10をばらけることなく一カ所に集積することができ
る。また、パンチ孔9a,9bは、イメージスキャナへ
の装着時の位置決めのために用いられる。
【0023】図3は、平面走査式イメージスキャナへの
写真原稿用ホルダ10の装着状態を示す図である。図3
において、平面走査式イメージスキャナの原稿台20の
上面には、位置決めのためのピン21a,21bが立設
されている。写真原稿用ホルダ10は、パンチ孔9a,
9bに上記ピン21a,21bを挿入することにより、
原稿台20上に装着される。
写真原稿用ホルダ10の装着状態を示す図である。図3
において、平面走査式イメージスキャナの原稿台20の
上面には、位置決めのためのピン21a,21bが立設
されている。写真原稿用ホルダ10は、パンチ孔9a,
9bに上記ピン21a,21bを挿入することにより、
原稿台20上に装着される。
【0024】図4は、回転走査式イメージスキャナへの
写真原稿用ホルダ10の装着状態を示す図である。図4
において、回転走査式イメージスキャナのシリンダ30
の上面には、位置決めのためのピン31a,31bが立
設されている。写真原稿用ホルダ10は、パンチ孔9
a,9bに上記ピン31a,31bを挿入することによ
り、シリンダ30に装着される。
写真原稿用ホルダ10の装着状態を示す図である。図4
において、回転走査式イメージスキャナのシリンダ30
の上面には、位置決めのためのピン31a,31bが立
設されている。写真原稿用ホルダ10は、パンチ孔9
a,9bに上記ピン31a,31bを挿入することによ
り、シリンダ30に装着される。
【0025】上記のようなパンチ孔9a,9bを用いれ
ば、写真原稿用ホルダ10を、毎回、原稿台20または
シリンダ30の同じ位置に装着することができる。した
がって、毎回の読み取り時において、写真原稿の座標位
置が同じ位置に固定されるので、前回の読み取り時にお
けるトリミングデータ(倍率、回転角、位置等のデー
タ)さえ記憶しておけば、当該トリミングデータに基づ
いて、前回と同じ条件でトリミングが行える。なお、図
3および図4では、イメージスキャナの原稿台またはシ
リンダにピンを設けるようにしたが、これに代えて、マ
ークを設け、このマークの上にパンチ孔9a,9bが位
置するように、写真原稿用ホルダ10を装着するように
しても良い。
ば、写真原稿用ホルダ10を、毎回、原稿台20または
シリンダ30の同じ位置に装着することができる。した
がって、毎回の読み取り時において、写真原稿の座標位
置が同じ位置に固定されるので、前回の読み取り時にお
けるトリミングデータ(倍率、回転角、位置等のデー
タ)さえ記憶しておけば、当該トリミングデータに基づ
いて、前回と同じ条件でトリミングが行える。なお、図
3および図4では、イメージスキャナの原稿台またはシ
リンダにピンを設けるようにしたが、これに代えて、マ
ークを設け、このマークの上にパンチ孔9a,9bが位
置するように、写真原稿用ホルダ10を装着するように
しても良い。
【0026】図5は、本発明に従う写真原稿用ホルダを
読み取るのに好適なイメージスキャナの構成の一例を示
すブロック図である。図5において、入出力(I/O)
バス40を介して、CPU41と、ROM42と、RA
M43と、表示器44と、入力操作器45と、2次記憶
装置46と、A/D変換器47と、画像処理部48と、
原稿情報読取部49と、駆動制御部50とが相互に接続
されている。また、A/D変換器47には、CCDライ
ンセンサ51が接続されている。
読み取るのに好適なイメージスキャナの構成の一例を示
すブロック図である。図5において、入出力(I/O)
バス40を介して、CPU41と、ROM42と、RA
M43と、表示器44と、入力操作器45と、2次記憶
装置46と、A/D変換器47と、画像処理部48と、
原稿情報読取部49と、駆動制御部50とが相互に接続
されている。また、A/D変換器47には、CCDライ
ンセンサ51が接続されている。
【0027】CPU41は、ROM42に格納されたプ
ログラムを実行することにより、イメージスキャナ全体
の各ブロックの動作を統括制御する。RAM43は、C
PU41の動作に必要な種々のデータを記憶する。入力
操作器45は、オペレータによって操作されるキーボー
ドやマウス等を含み、CPU41に対して種々の指示や
データを入力する。2次記憶装置46は、ハードディス
ク装置等によって構成され、各写真原稿のトリミングデ
ータを記憶する。CCDラインセンサ51は、写真原稿
用ホルダ10から写真原稿1の画像を読み取るためのも
ので、そこから出力される画像読取信号は、A/D変換
器47によってデジタル信号に変換された後、画像処理
部48に入力される。画像処理部48は、高速の画像処
理用DSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)等によ
って構成され、A/D変換器47から与えられる画像読
取信号に所定の画像処理を施す。画像処理部48の処理
結果は、表示器44で表示されると共に、本イメージス
キャナと画像処理システムを構成する編集装置(図示せ
ず)に出力される。原稿情報読取部49は、写真原稿用
ホルダ10の原稿情報部7からトリミングデータを含む
原稿情報(属性情報)を読み取る。当該読み取られた原
稿情報は、I/Oバス40を介してCPU41に与えら
れる。駆動制御部50は、CPU41からの指示に従っ
て、イメージスキャナの機械的駆動部分(原稿台やシリ
ンダを駆動するためのモータ等)の動作を制御する。
ログラムを実行することにより、イメージスキャナ全体
の各ブロックの動作を統括制御する。RAM43は、C
PU41の動作に必要な種々のデータを記憶する。入力
操作器45は、オペレータによって操作されるキーボー
ドやマウス等を含み、CPU41に対して種々の指示や
データを入力する。2次記憶装置46は、ハードディス
ク装置等によって構成され、各写真原稿のトリミングデ
ータを記憶する。CCDラインセンサ51は、写真原稿
用ホルダ10から写真原稿1の画像を読み取るためのも
ので、そこから出力される画像読取信号は、A/D変換
器47によってデジタル信号に変換された後、画像処理
部48に入力される。画像処理部48は、高速の画像処
理用DSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)等によ
って構成され、A/D変換器47から与えられる画像読
取信号に所定の画像処理を施す。画像処理部48の処理
結果は、表示器44で表示されると共に、本イメージス
キャナと画像処理システムを構成する編集装置(図示せ
ず)に出力される。原稿情報読取部49は、写真原稿用
ホルダ10の原稿情報部7からトリミングデータを含む
原稿情報(属性情報)を読み取る。当該読み取られた原
稿情報は、I/Oバス40を介してCPU41に与えら
れる。駆動制御部50は、CPU41からの指示に従っ
て、イメージスキャナの機械的駆動部分(原稿台やシリ
ンダを駆動するためのモータ等)の動作を制御する。
【0028】図6〜図10は、図5に示すイメージスキ
ャナの動作を説明するためのフローチャートである。以
下、これら図6〜図10を参照して、上記イメージスキ
ャナの動作を説明する。
ャナの動作を説明するためのフローチャートである。以
下、これら図6〜図10を参照して、上記イメージスキ
ャナの動作を説明する。
【0029】図6を参照して、まず、CPU41は、表
示器44に選択のための第1のメッセージを表示する。
この第1のメッセージは、今回対象となる写真原稿は、
初めて読み取られる写真原稿であるか、既に読み取られ
たことのある写真原稿であるかを、オペレータに選択さ
せるためのメッセージを含む。オペレータは、入力操作
器45を操作して、当該第1のメッセージに応答する。
CPU41は、入力操作器45からオペレータの応答を
入力し、今回の読み取り処理が初回の読み取り処理であ
るか否かを判断する(ステップS1)。初回の読み取り
処理である場合、ステップS2で、対応する読み取り処
理が実行される。このステップS2の読み取り処理の詳
細は、図7に示される。
示器44に選択のための第1のメッセージを表示する。
この第1のメッセージは、今回対象となる写真原稿は、
初めて読み取られる写真原稿であるか、既に読み取られ
たことのある写真原稿であるかを、オペレータに選択さ
せるためのメッセージを含む。オペレータは、入力操作
器45を操作して、当該第1のメッセージに応答する。
CPU41は、入力操作器45からオペレータの応答を
入力し、今回の読み取り処理が初回の読み取り処理であ
るか否かを判断する(ステップS1)。初回の読み取り
処理である場合、ステップS2で、対応する読み取り処
理が実行される。このステップS2の読み取り処理の詳
細は、図7に示される。
【0030】図7を参照して、まず写真原稿用ホルダ1
0がイメージスキャナの原稿台20(図3参照)に装着
される(ステップS21)。このとき、写真原稿用ホル
ダ10は、パンチ孔9a,9bにピン21a,21bが
挿入される。なお、ピン21a,21bに代えて、原稿
台20にマーク(目印)が付されている場合は、当該マ
ークにパンチ孔9a,9bが一致するようにして位置決
めがなされる。次に、CPU41は、CCDラインセン
サ51によって写真原稿1をプリスキャン、すなわち粗
く読み取らせる(ステップS22)。プリスキャンによ
って得られた画像読取信号は、A/D変換器47でデジ
タル信号に変換された後、画像処理部48で画像処理さ
れ、表示器44に表示される。
0がイメージスキャナの原稿台20(図3参照)に装着
される(ステップS21)。このとき、写真原稿用ホル
ダ10は、パンチ孔9a,9bにピン21a,21bが
挿入される。なお、ピン21a,21bに代えて、原稿
台20にマーク(目印)が付されている場合は、当該マ
ークにパンチ孔9a,9bが一致するようにして位置決
めがなされる。次に、CPU41は、CCDラインセン
サ51によって写真原稿1をプリスキャン、すなわち粗
く読み取らせる(ステップS22)。プリスキャンによ
って得られた画像読取信号は、A/D変換器47でデジ
タル信号に変換された後、画像処理部48で画像処理さ
れ、表示器44に表示される。
【0031】初回の読み取り処理では、トリミング条件
が決まっていないので、オペレータは、表示器44の画
面を見ながら入力操作器45を操作することにより、写
真原稿1のトリミング条件(倍率、回転角、位置等)を
決定する(ステップS23)。このとき決定されたトリ
ミング条件は、トリミングデータとしてCPU41に入
力される。次に、CPU41は、ステップS23で得ら
れたトリミングデータに基づき、CCDラインセンサ5
1によって写真原稿1を本スキャン、すなわち高精細に
読み取らせる(ステップS24)。次に、CPU41
は、上記ステップS23で得られたトリミングデータ
を、写真原稿用ホルダ10の原稿情報部7または2次記
憶装置46に保存する(ステップS25)。トリミング
データは、原稿情報部7が磁気テープのように情報の書
き換えが可能な材料で構成されている場合は、原稿情報
部7に保存されるが、バーコードラベルのように情報の
書換ができない材料で構成されている場合は、2次記憶
装置46に保存される。次に、写真原稿用ホルダ10が
原稿台20から外され(ステップS26)、ステップS
2の読み取り処理が終了する。
が決まっていないので、オペレータは、表示器44の画
面を見ながら入力操作器45を操作することにより、写
真原稿1のトリミング条件(倍率、回転角、位置等)を
決定する(ステップS23)。このとき決定されたトリ
ミング条件は、トリミングデータとしてCPU41に入
力される。次に、CPU41は、ステップS23で得ら
れたトリミングデータに基づき、CCDラインセンサ5
1によって写真原稿1を本スキャン、すなわち高精細に
読み取らせる(ステップS24)。次に、CPU41
は、上記ステップS23で得られたトリミングデータ
を、写真原稿用ホルダ10の原稿情報部7または2次記
憶装置46に保存する(ステップS25)。トリミング
データは、原稿情報部7が磁気テープのように情報の書
き換えが可能な材料で構成されている場合は、原稿情報
部7に保存されるが、バーコードラベルのように情報の
書換ができない材料で構成されている場合は、2次記憶
装置46に保存される。次に、写真原稿用ホルダ10が
原稿台20から外され(ステップS26)、ステップS
2の読み取り処理が終了する。
【0032】再び図6を参照して、前述のステップS1
でオペレータが初回読み取り処理を選択しなかった場
合、CPU41は、選択のための第2のメッセージを表
示器44に表示する。今回対象となる写真原稿1につい
ての読み取り処理が2回目以降の場合、前回の読み取り
時におけるトリミングデータが原稿情報部7または2次
記憶装置46に保存されているので、これを利用して読
み取り処理を実行すれば、トリミング条件を再度決定す
る必要はない。しかしながら、クライアントの要望等に
より、トリミング条件を若干変更したい場合もある。こ
のようなトリミング条件の変更の要望を満たすために、
上記第2のメッセージは、トリミング条件を変更するか
否かをオペレータに選択させるためのメッセージを含
む。オペレータが入力操作器45を操作して、当該第2
のメッセージに応答すると、CPU41は、入力操作器
45からのオペレータの応答を入力し、トリミング条件
の変更が選択されているか否かを判断する(ステップS
3)。オペレータがトリミング条件の変更を希望してい
ない場合、ステップS4において、前回までのトリミン
グ条件を用いた読み取り処理が実行される。このステッ
プS4の読み取り処理の詳細は、図8に示されている。
でオペレータが初回読み取り処理を選択しなかった場
合、CPU41は、選択のための第2のメッセージを表
示器44に表示する。今回対象となる写真原稿1につい
ての読み取り処理が2回目以降の場合、前回の読み取り
時におけるトリミングデータが原稿情報部7または2次
記憶装置46に保存されているので、これを利用して読
み取り処理を実行すれば、トリミング条件を再度決定す
る必要はない。しかしながら、クライアントの要望等に
より、トリミング条件を若干変更したい場合もある。こ
のようなトリミング条件の変更の要望を満たすために、
上記第2のメッセージは、トリミング条件を変更するか
否かをオペレータに選択させるためのメッセージを含
む。オペレータが入力操作器45を操作して、当該第2
のメッセージに応答すると、CPU41は、入力操作器
45からのオペレータの応答を入力し、トリミング条件
の変更が選択されているか否かを判断する(ステップS
3)。オペレータがトリミング条件の変更を希望してい
ない場合、ステップS4において、前回までのトリミン
グ条件を用いた読み取り処理が実行される。このステッ
プS4の読み取り処理の詳細は、図8に示されている。
【0033】図8を参照して、まず写真原稿用ホルダ1
0が、前述のステップS21と同様の方法で、イメージ
スキャナの原稿台20に装着される(ステップS4
1)。このとき、写真原稿用ホルダ10は、パンチ孔9
a,9bにピン21a,21bが挿入されるため、原稿
台20に対して前回の読み取り時と同じ位置に装着され
ることになる。次に、CPU41は、原稿情報読取部4
9によって原稿情報部7からトリミングデータを読み取
り、または2次記憶装置46から対応するトリミングデ
ータを読み取る(ステップS42)。なお、2次記憶装
置46は、原稿情報部7に記憶された属性情報に関連付
けて、写真原稿のトリミングデータを記憶している。し
たがって、CPU41は、原稿情報部7から読み取った
属性情報に基づいて、2次記憶装置46から対応するト
リミングデータを検索して読み出すことになる。次に、
CPU41は、ステップS42で得たトリミングデータ
に基づき、前回と同じ条件で、CCDラインセンサ51
により写真原稿1を本スキャンする(ステップS4
3)。次に、写真原稿用ホルダ10が原稿台20から外
され(ステップS44)、ステップS4の読み取り処理
が終了する。
0が、前述のステップS21と同様の方法で、イメージ
スキャナの原稿台20に装着される(ステップS4
1)。このとき、写真原稿用ホルダ10は、パンチ孔9
a,9bにピン21a,21bが挿入されるため、原稿
台20に対して前回の読み取り時と同じ位置に装着され
ることになる。次に、CPU41は、原稿情報読取部4
9によって原稿情報部7からトリミングデータを読み取
り、または2次記憶装置46から対応するトリミングデ
ータを読み取る(ステップS42)。なお、2次記憶装
置46は、原稿情報部7に記憶された属性情報に関連付
けて、写真原稿のトリミングデータを記憶している。し
たがって、CPU41は、原稿情報部7から読み取った
属性情報に基づいて、2次記憶装置46から対応するト
リミングデータを検索して読み出すことになる。次に、
CPU41は、ステップS42で得たトリミングデータ
に基づき、前回と同じ条件で、CCDラインセンサ51
により写真原稿1を本スキャンする(ステップS4
3)。次に、写真原稿用ホルダ10が原稿台20から外
され(ステップS44)、ステップS4の読み取り処理
が終了する。
【0034】再び図6を参照して、前述のステップS3
でトリミング条件の変更が選択された場合、CPU41
は、表示器44に選択のための第3のメッセージを表示
する。この第3のメッセージは、トリミング条件の変更
を、表示器44の画面上で行うのか、パラメータ入力に
よって行うのかを、オペレータに選択させるためのメッ
セージである。オペレータが入力操作器45を操作し
て、当該第3のメッセージに応答すると、CPU41
は、入力操作器45からのオペレータの応答を入力し、
いずれの方法によるトリミング条件の変更が選択された
かを判断する(ステップS3)。表示器44の画面上で
のトリミング条件の変更が選択された場合、ステップS
6において、対応する読み取り処理が実行される。この
ステップS6の読み取り処理の詳細は、図9に示されて
いる。
でトリミング条件の変更が選択された場合、CPU41
は、表示器44に選択のための第3のメッセージを表示
する。この第3のメッセージは、トリミング条件の変更
を、表示器44の画面上で行うのか、パラメータ入力に
よって行うのかを、オペレータに選択させるためのメッ
セージである。オペレータが入力操作器45を操作し
て、当該第3のメッセージに応答すると、CPU41
は、入力操作器45からのオペレータの応答を入力し、
いずれの方法によるトリミング条件の変更が選択された
かを判断する(ステップS3)。表示器44の画面上で
のトリミング条件の変更が選択された場合、ステップS
6において、対応する読み取り処理が実行される。この
ステップS6の読み取り処理の詳細は、図9に示されて
いる。
【0035】図9を参照して、まず写真原稿用ホルダ1
0が、前述のステップS21と同様の方法で、イメージ
スキャナの原稿台20に装着される(ステップS6
1)。次に、CPU41は、CCDラインセンサ51に
よって写真原稿1をプリスキャンする(ステップS6
2)。プリスキャンによって得られた画像読取信号は、
A/D変換器47でデジタル信号に変換された後、画像
処理部48で画像処理され、表示器44に表示される。
次に、CPU41は、原稿情報読取部49によって原稿
情報部7からトリミングデータを読み取り、または2次
記憶装置46から対応するトリミングデータを読み取る
(ステップS63)。次に、CPU41は、上記ステッ
プS63で得たトリミングデータに基づき、表示器44
に表示されたプリスキャン画像に、前回のトリミング領
域を重ねて表示する(ステップS64)。次に、オペレ
ータは、表示器44に表示された前回のトリミング領域
を参考にして、今回のトリミング領域を決定し、入力操
作器45から対応するトリミングデータを入力する(ス
テップS65)。入力されたトリミングデータは、CP
U41に取り込まれ、好ましくは変更後のトリミング領
域が表示器44に表示される。次に、CPU41は、ス
テップS65で決定したトリミング条件に基づき、CC
Dラインセンサ51によって写真原稿1を本スキャンす
る(ステップS66)。次に、CPU41は、上記ステ
ップS65で得たトリミングデータを、写真原稿用ホル
ダ10の原稿情報部7または2次記憶装置46に保存す
る(ステップS67)。次に、写真原稿用ホルダ10が
原稿台20から外され(ステップS68)、ステップS
6の読み取り処理が終了する。
0が、前述のステップS21と同様の方法で、イメージ
スキャナの原稿台20に装着される(ステップS6
1)。次に、CPU41は、CCDラインセンサ51に
よって写真原稿1をプリスキャンする(ステップS6
2)。プリスキャンによって得られた画像読取信号は、
A/D変換器47でデジタル信号に変換された後、画像
処理部48で画像処理され、表示器44に表示される。
次に、CPU41は、原稿情報読取部49によって原稿
情報部7からトリミングデータを読み取り、または2次
記憶装置46から対応するトリミングデータを読み取る
(ステップS63)。次に、CPU41は、上記ステッ
プS63で得たトリミングデータに基づき、表示器44
に表示されたプリスキャン画像に、前回のトリミング領
域を重ねて表示する(ステップS64)。次に、オペレ
ータは、表示器44に表示された前回のトリミング領域
を参考にして、今回のトリミング領域を決定し、入力操
作器45から対応するトリミングデータを入力する(ス
テップS65)。入力されたトリミングデータは、CP
U41に取り込まれ、好ましくは変更後のトリミング領
域が表示器44に表示される。次に、CPU41は、ス
テップS65で決定したトリミング条件に基づき、CC
Dラインセンサ51によって写真原稿1を本スキャンす
る(ステップS66)。次に、CPU41は、上記ステ
ップS65で得たトリミングデータを、写真原稿用ホル
ダ10の原稿情報部7または2次記憶装置46に保存す
る(ステップS67)。次に、写真原稿用ホルダ10が
原稿台20から外され(ステップS68)、ステップS
6の読み取り処理が終了する。
【0036】再び図6を参照して、前述のステップS5
でパラメータの指定によるトリミング条件の変更が選択
された場合、ステップS7で対応する読み取り処理が実
行される。このステップS7の読み取り処理の詳細は、
図10に示されている。
でパラメータの指定によるトリミング条件の変更が選択
された場合、ステップS7で対応する読み取り処理が実
行される。このステップS7の読み取り処理の詳細は、
図10に示されている。
【0037】図10を参照して、まず写真原稿用ホルダ
10が、前述のステップS21と同様の方法で、イメー
ジスキャナの原稿台20に装着される(ステップS7
1)。次に、オペレータは、入力操作器45を操作し
て、トリミング条件の修正パラメータ(倍率,角度,位
置等)を入力する(ステップS72)。入力された修正
パラメータは、CPU41に取り込まれる。次に、CP
U41は、原稿情報読取部49によって原稿情報部7か
らトリミングデータを読み取り、または2次記憶装置4
6から対応するトリミングデータを読み取る(ステップ
S73)。次に、CPU41は、上記ステップS72で
入力された修正パラメータを用いて、ステップS73で
読み出した前回のトリミングデータを修正する(ステッ
プS74)。次に、CPU41は、修正後のトリミング
データに基づき、CCDラインセンサ51によって写真
原稿1を本スキャンする(ステップS75)。次に、C
PU41は、上記ステップS74で修正したトリミング
データを、写真原稿用ホルダ10の原稿情報部7または
2次記憶装置46に保存する(ステップS76)。その
後、写真原稿用ホルダ10が原稿台20から外され(ス
テップS77)、ステップS7の読み取り処理が終了す
る。
10が、前述のステップS21と同様の方法で、イメー
ジスキャナの原稿台20に装着される(ステップS7
1)。次に、オペレータは、入力操作器45を操作し
て、トリミング条件の修正パラメータ(倍率,角度,位
置等)を入力する(ステップS72)。入力された修正
パラメータは、CPU41に取り込まれる。次に、CP
U41は、原稿情報読取部49によって原稿情報部7か
らトリミングデータを読み取り、または2次記憶装置4
6から対応するトリミングデータを読み取る(ステップ
S73)。次に、CPU41は、上記ステップS72で
入力された修正パラメータを用いて、ステップS73で
読み出した前回のトリミングデータを修正する(ステッ
プS74)。次に、CPU41は、修正後のトリミング
データに基づき、CCDラインセンサ51によって写真
原稿1を本スキャンする(ステップS75)。次に、C
PU41は、上記ステップS74で修正したトリミング
データを、写真原稿用ホルダ10の原稿情報部7または
2次記憶装置46に保存する(ステップS76)。その
後、写真原稿用ホルダ10が原稿台20から外され(ス
テップS77)、ステップS7の読み取り処理が終了す
る。
【0038】図11は、本発明の一実施例に係る写真原
稿用ホルダの収納ストッカを示す外観斜視図である。図
11において、当該収納ストッカ50は、第1および第
2ハウジング51および52を含む。第1ハウジング5
1は、矩形平板状の平面部51aと、この平面部51a
の上辺一方端部近傍から直交方向に沿って延びる舌片5
1bとを有している。同様に、第2ハウジング52は、
矩形平板状の平面部52aと、この平面部52aの上辺
一方端部近傍から直交方向に沿って延びる舌片52bと
を有している。なお、図示されていないが、平面部51
aおよび52aの各下辺一方端部近傍にも、上記舌片5
1bおよび52bと同様の舌片が設けられている。これ
ら舌片51bおよび52bは、上下方向に重ねられ、軸
53によって回動自在に支持される。同様に、平面部5
1aおよび52aの各下辺一方端部近傍に設けられた舌
片も、軸53と軸線が一致する他の軸(図示せず)によ
って回動自在に支持される。したがって、第1および第
2ハウジング51および52は、軸53の軸線回りに開
閉可能に構成されている。平面部51aおよび52の下
辺他方端部近傍には、支持棒54が取り付けられる。な
お、支持棒54は、第1および/または第2ハウジング
51および/または52に対して着脱自在に構成されて
いる。また、第1ハウジング51,第2ハウジング52
のいずれかに、支え部材としての底板56が固定されて
いる。この底板56は、写真原稿用ホルダ10のパンチ
孔9aとは反対側を支持するためのもので、図示しない
2つの下辺側舌片のいずれかを延出させて形成してもよ
く、また別体の棒状のものであってもよい。
稿用ホルダの収納ストッカを示す外観斜視図である。図
11において、当該収納ストッカ50は、第1および第
2ハウジング51および52を含む。第1ハウジング5
1は、矩形平板状の平面部51aと、この平面部51a
の上辺一方端部近傍から直交方向に沿って延びる舌片5
1bとを有している。同様に、第2ハウジング52は、
矩形平板状の平面部52aと、この平面部52aの上辺
一方端部近傍から直交方向に沿って延びる舌片52bと
を有している。なお、図示されていないが、平面部51
aおよび52aの各下辺一方端部近傍にも、上記舌片5
1bおよび52bと同様の舌片が設けられている。これ
ら舌片51bおよび52bは、上下方向に重ねられ、軸
53によって回動自在に支持される。同様に、平面部5
1aおよび52aの各下辺一方端部近傍に設けられた舌
片も、軸53と軸線が一致する他の軸(図示せず)によ
って回動自在に支持される。したがって、第1および第
2ハウジング51および52は、軸53の軸線回りに開
閉可能に構成されている。平面部51aおよび52の下
辺他方端部近傍には、支持棒54が取り付けられる。な
お、支持棒54は、第1および/または第2ハウジング
51および/または52に対して着脱自在に構成されて
いる。また、第1ハウジング51,第2ハウジング52
のいずれかに、支え部材としての底板56が固定されて
いる。この底板56は、写真原稿用ホルダ10のパンチ
孔9aとは反対側を支持するためのもので、図示しない
2つの下辺側舌片のいずれかを延出させて形成してもよ
く、また別体の棒状のものであってもよい。
【0039】次に、上記のような構成を有する収納スト
ッカ50の作用について説明する。まず、第1および第
2ハウジング51および52が開かれ、支持棒54が第
1および/または第2ハウジング51および/または5
2から外される。そして、当該支持棒54に写真原稿用
ホルダ10のパンチ孔9aがはめられる。次に、第1お
よび第2ハウジング51および52が軸53の軸線回り
に回動され、閉じられる。このとき、平面部51aおよ
び52aは、図11に示すように、ほぼ平行に対向する
ようになる。また、支持棒54が第1および第2ハウジ
ング51および52に取り付けられる。その結果、写真
原稿用ホルダ10は、図12に示すように、支持棒54
の回りには回動可能であるが、第1および第2ハウジン
グ51および52の間で動きが規制される。したがっ
て、図11の収納ストッカ50は、複数枚の写真原稿用
ホルダ10をばらけないように一カ所に集積保管でき
る。また、写真原稿用ホルダ10を支持棒54の回りに
回動することにより、使用者は、写真原稿1の内容を容
易に確認できる。なお、イメージスキャナの原稿給排系
を工夫すれば、写真原稿用ホルダ10を収納ストッカ5
0に収納したまま、イメージスキャナにセットすること
も可能である。
ッカ50の作用について説明する。まず、第1および第
2ハウジング51および52が開かれ、支持棒54が第
1および/または第2ハウジング51および/または5
2から外される。そして、当該支持棒54に写真原稿用
ホルダ10のパンチ孔9aがはめられる。次に、第1お
よび第2ハウジング51および52が軸53の軸線回り
に回動され、閉じられる。このとき、平面部51aおよ
び52aは、図11に示すように、ほぼ平行に対向する
ようになる。また、支持棒54が第1および第2ハウジ
ング51および52に取り付けられる。その結果、写真
原稿用ホルダ10は、図12に示すように、支持棒54
の回りには回動可能であるが、第1および第2ハウジン
グ51および52の間で動きが規制される。したがっ
て、図11の収納ストッカ50は、複数枚の写真原稿用
ホルダ10をばらけないように一カ所に集積保管でき
る。また、写真原稿用ホルダ10を支持棒54の回りに
回動することにより、使用者は、写真原稿1の内容を容
易に確認できる。なお、イメージスキャナの原稿給排系
を工夫すれば、写真原稿用ホルダ10を収納ストッカ5
0に収納したまま、イメージスキャナにセットすること
も可能である。
【0040】なお、以上説明した実施例では、樹脂シー
トを2枚使用して写真原稿1を被覆するようにしたが、
折り返された1枚の樹脂シートの間に写真原稿1を挟ん
で被覆するようにしてもよい。また、多層構造の2枚以
上の樹脂シートによって写真原稿1を被覆するようにし
てもよい。
トを2枚使用して写真原稿1を被覆するようにしたが、
折り返された1枚の樹脂シートの間に写真原稿1を挟ん
で被覆するようにしてもよい。また、多層構造の2枚以
上の樹脂シートによって写真原稿1を被覆するようにし
てもよい。
【0041】また、上記実施例では、樹脂シート6aの
表面に原稿情報部7を設けるようにしたが、樹脂シート
の表面に属性情報を直接印刷するようにしてもよいし、
または属性情報を記録したラベルを樹脂シート6a,6
bの間に挟んで写真原稿1と同様に被覆するようにして
もよい。さらに、原稿情報部7として、上記のICカー
ド等データが書き換え可能なものを用いれば,例えばイ
メージスキャナでスキャンしたデータも追加でき、情報
管理がさらに容易となる。
表面に原稿情報部7を設けるようにしたが、樹脂シート
の表面に属性情報を直接印刷するようにしてもよいし、
または属性情報を記録したラベルを樹脂シート6a,6
bの間に挟んで写真原稿1と同様に被覆するようにして
もよい。さらに、原稿情報部7として、上記のICカー
ド等データが書き換え可能なものを用いれば,例えばイ
メージスキャナでスキャンしたデータも追加でき、情報
管理がさらに容易となる。
【0042】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、透明の樹脂シ
ートから成る被覆手段で写真原稿の表面全体および裏面
全体を密着被覆するようにしたので、写真原稿を傷、汚
れ、湿気等から有効に保護することができる。また、樹
脂シートから成る被覆手段は、透明性,可撓性および平
面性を有するので、回転走査式および平面走査式のいず
れのイメージスキャナにも、そのままの状態で装着する
ことができる。従って、各工程毎に写真原稿を入れ替え
る必要がなくなり、写真原稿の取り扱いを簡素化でき
る。また、被覆手段の周辺端部と写真原稿の周辺端部と
の間の余白部の一部に属性情報記憶手段を設け、この属
性情報記憶手段に写真原稿の属性情報を記憶させるよう
にしたので、写真原稿を確実かつ容易に管理できる。ま
た、当該余白部に、透孔を設けたので、この透孔に例え
ば紐や棒を通すことにより、写真原稿をばらけることな
く保管できる。さらに、この透孔を、イメージスキャナ
への装着時の位置決めのために用いることにより、写真
原稿の再読み取り時におけるトリミング作業を簡素化で
きる。
ートから成る被覆手段で写真原稿の表面全体および裏面
全体を密着被覆するようにしたので、写真原稿を傷、汚
れ、湿気等から有効に保護することができる。また、樹
脂シートから成る被覆手段は、透明性,可撓性および平
面性を有するので、回転走査式および平面走査式のいず
れのイメージスキャナにも、そのままの状態で装着する
ことができる。従って、各工程毎に写真原稿を入れ替え
る必要がなくなり、写真原稿の取り扱いを簡素化でき
る。また、被覆手段の周辺端部と写真原稿の周辺端部と
の間の余白部の一部に属性情報記憶手段を設け、この属
性情報記憶手段に写真原稿の属性情報を記憶させるよう
にしたので、写真原稿を確実かつ容易に管理できる。ま
た、当該余白部に、透孔を設けたので、この透孔に例え
ば紐や棒を通すことにより、写真原稿をばらけることな
く保管できる。さらに、この透孔を、イメージスキャナ
への装着時の位置決めのために用いることにより、写真
原稿の再読み取り時におけるトリミング作業を簡素化で
きる。
【0043】請求項2の発明によれば、属性情報記憶手
段に前回の読み取り時におけるトリミング条件に関する
データを書き込むようにしたので、イメージスキャナ
は、このトリミングデータを読み出して用いることによ
り、前回と同じ条件のトリミング作業を極めて容易に行
うことができる。すなわち、被覆手段の余白部に設けら
れた透孔を、イメージスキャナへの装着時の位置決めの
ために用いた場合、毎回の読み取り時において、写真原
稿の座標位置を決められた位置に固定することができる
ので、イメージスキャナは、前回と同じトリミングデー
タを用いて、前回と同じトリミング画像を得ることがで
きる。
段に前回の読み取り時におけるトリミング条件に関する
データを書き込むようにしたので、イメージスキャナ
は、このトリミングデータを読み出して用いることによ
り、前回と同じ条件のトリミング作業を極めて容易に行
うことができる。すなわち、被覆手段の余白部に設けら
れた透孔を、イメージスキャナへの装着時の位置決めの
ために用いた場合、毎回の読み取り時において、写真原
稿の座標位置を決められた位置に固定することができる
ので、イメージスキャナは、前回と同じトリミングデー
タを用いて、前回と同じトリミング画像を得ることがで
きる。
【0044】請求項3の発明によれば、第1および第2
ハウジングの間において、写真原稿用ホルダを回動可能
な状態で支持するようにしているので、複数枚の写真原
稿用ホルダをばらけないように一カ所に保管できる。ま
た、写真原稿用ホルダを支持棒の回りに回動することに
より、使用者は、写真原稿の内容を容易に確認できる。
ハウジングの間において、写真原稿用ホルダを回動可能
な状態で支持するようにしているので、複数枚の写真原
稿用ホルダをばらけないように一カ所に保管できる。ま
た、写真原稿用ホルダを支持棒の回りに回動することに
より、使用者は、写真原稿の内容を容易に確認できる。
【図1】本発明の一実施例に係る写真原稿用ホルダの分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図2】本発明の一実施例に係る写真原稿用ホルダの平
面図である。
面図である。
【図3】本発明の一実施例に係る写真原稿用ホルダを平
面走査式のイメージスキャナに装着する状態を示す斜視
図である。
面走査式のイメージスキャナに装着する状態を示す斜視
図である。
【図4】本発明の一実施例に係る写真原稿用ホルダを回
転走査式のイメージスキャナに装着した状態を示す斜視
図である。
転走査式のイメージスキャナに装着した状態を示す斜視
図である。
【図5】本発明に従う写真原稿用ホルダを読み取るのに
好適するイメージスキャナの構成の一例を示すブロック
図である。
好適するイメージスキャナの構成の一例を示すブロック
図である。
【図6】図5に示すイメージスキャナの動作を説明する
ためのフローチャートである。
ためのフローチャートである。
【図7】図6におけるステップS2の読み取り処理の詳
細を示すフローチャートである。
細を示すフローチャートである。
【図8】図6におけるステップS4の読み取り処理の詳
細を示すフローチャートである。
細を示すフローチャートである。
【図9】図6におけるステップS6の読み取り処理の詳
細を示すフローチャートである。
細を示すフローチャートである。
【図10】図6におけるステップS7の読み取り処理の
詳細を示すフローチャートである。
詳細を示すフローチャートである。
【図11】写真原稿用ホルダ10を収納するのに好適す
る本発明の一実施例の収納ストッカの構成を示す外観斜
視図である。
る本発明の一実施例の収納ストッカの構成を示す外観斜
視図である。
【図12】図11の収納ストッカにおいて、写真原稿用
ホルダを確認のために外部に回動させた状態を示す斜視
図である。
ホルダを確認のために外部に回動させた状態を示す斜視
図である。
【図13】製版工程における写真原稿の一般的な取り扱
い工程を示す図である。
い工程を示す図である。
【図14】従来の写真原稿の保管状態の一例を示す図で
ある。
ある。
【図15】従来の写真原稿の保管状態の他の例を示す図
である。
である。
【図16】回転走査式のイメージスキャナへの写真原稿
の従来の装着状態を示す図である。
の従来の装着状態を示す図である。
【図17】平面走査式のイメージスキャナへ写真原稿を
装着する際に用いられる従来のガラスホルダを示す外観
斜視図である。
装着する際に用いられる従来のガラスホルダを示す外観
斜視図である。
1…写真原稿 6a,6b…透明樹脂シート 7…原稿情報部 9a,9b…パンチ孔 10…写真原稿用ホルダ A,B…余白部 50…収納ストッカ 51…第1ハウジング 52…第2ハウジング 54…支持棒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // H04N 1/387
Claims (3)
- 【請求項1】 イメージスキャナによって読み取られる
写真原稿を保持するためのホルダであって、 透明の樹脂シートから成り、前記写真原稿を間に挟み、
当該写真原稿の表面全体および裏面全体を密着した状態
で被覆する被覆手段、 前記被覆手段の一部に設けられ、前記写真原稿の属性情
報を記憶した属性情報記憶手段、および前記被覆手段の
一部に設けられる1つまたは複数の透孔を備え、 前記被覆手段は、その周辺端部と前記写真原稿の周辺端
部との間に所定の余白部を有しており、 前記属性情報記憶手段および前記透孔は、前記余白部の
一部に設けられ、 前記余白部の他の部分は、前記イメージスキャナに前記
写真原稿を装着するのに十分な幅および面積を有してい
る写真原稿用ホルダ。 - 【請求項2】 前記属性情報記憶手段は、記憶情報を書
き換え可能な材料で構成されており、かつ前回の読み取
り時におけるトリミング条件に関するデータが前記イメ
ージスキャナによって書き込まれていることを特徴とす
る請求項1に記載の写真原稿用ホルダ。 - 【請求項3】 イメージスキャナによって読み取られる
写真原稿を収納するためのストッカであって、 前記写真原稿は、透明の樹脂シートから成る写真原稿用
ホルダによって、その表面全体および裏面全体が密着被
覆されており、 前記写真原稿用ホルダの余白部には、1つまたは複数の
透孔が形成されており、 相互に開閉可能なように、それぞれの一方端部が回動自
在に軸支された第1および第2ハウジングと、 前記第1および/または第2ハウジングに対して着脱自
在であり、当該第1および第2ハウジングが閉じられた
とき、その両端部が当該第1および第2ハウジングによ
って閉塞される支持棒とを備え、 前記支持棒を前記写真原稿用ホルダの前記透孔に挿入す
ることにより、前記第1および第2ハウジングの間にお
いて、前記写真原稿用ホルダを回動可能な状態で支持す
ることを特徴とする収納ストッカ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17259994A JPH0836256A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 写真原稿用ホルダおよびその収納ストッカ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17259994A JPH0836256A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 写真原稿用ホルダおよびその収納ストッカ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0836256A true JPH0836256A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=15944846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17259994A Pending JPH0836256A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 写真原稿用ホルダおよびその収納ストッカ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0836256A (ja) |
-
1994
- 1994-07-25 JP JP17259994A patent/JPH0836256A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0303960B1 (en) | Method of and apparatus for setting original in image scanner | |
| JP2695484B2 (ja) | カラースキャナ | |
| EP0735420A1 (en) | Apparatus for printing, storing and retrieving an image record | |
| US6954610B2 (en) | Image forming apparatus | |
| JPH0836256A (ja) | 写真原稿用ホルダおよびその収納ストッカ | |
| US20050190412A1 (en) | Image reading apparatus and method of controlling same | |
| JP3482532B2 (ja) | 画像編集方法及び画像表示方法 | |
| US5050007A (en) | Image-scanning apparatus and method therefor | |
| JPH07209847A (ja) | 写真原稿用ホルダ | |
| JP4432826B2 (ja) | プリントシステム及びプリント注文受付装置 | |
| JP2984150B2 (ja) | 画像登録装置 | |
| JP3705239B2 (ja) | 写真現像処理装置及び写真現像処理プログラム | |
| JPH02302168A (ja) | 画像入力装置 | |
| JP2003078683A (ja) | 画像データ用のプリント注文受付装置 | |
| JP2004146912A (ja) | 画像処理装置 | |
| JPH08324175A (ja) | プリント注文用ツール及びプリントの注文方法 | |
| JP3025512B2 (ja) | 平面スキャナを用いた画像入力装置 | |
| JP2000356832A (ja) | プリント作成装置、プリント作成システム、写真フィルム画像読取装置、及び写真フィルム画像読取システム | |
| JPH1169075A (ja) | 画像読取装置及び該画像読取装置を用いた画像記録装置 | |
| JPS6357775B2 (ja) | ||
| JP2012039381A (ja) | 画像処理装置 | |
| JPH02215266A (ja) | 原画処理装置 | |
| JP2005148178A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH04142152A (ja) | スキャナ用原稿貼付シートの作成装置 | |
| JP2000137411A (ja) | 複写装置 |