JPH0836292A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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Publication number
JPH0836292A
JPH0836292A JP6172259A JP17225994A JPH0836292A JP H0836292 A JPH0836292 A JP H0836292A JP 6172259 A JP6172259 A JP 6172259A JP 17225994 A JP17225994 A JP 17225994A JP H0836292 A JPH0836292 A JP H0836292A
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JP
Japan
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developer
toner
cartridge
shutter
developing
Prior art date
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JP6172259A
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English (en)
Inventor
Katsumi Kumada
克己 熊田
Hiroyuki Koike
裕之 小池
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0836292A publication Critical patent/JPH0836292A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】現像剤カートリッジ方式の現像装置において、
現像剤交換作業時に現像剤の漏出防止効果を高め、トナ
ーカートリッジを装着しない状態で印刷動作に移行しな
い現像装置の提供。 【構成】本発明を図示実施例にもとづいて説明すると、
現像カートリッジ26を交換するときには現像剤シャッタ
ー26dにより現像剤供給口26cを塞いだ状態で現像
カートリッジ26および現像剤26kを同時に交換す
る。トナーカートリッジ27が現像カートリッジ26に
未装着で現像シャッター26dが閉じた状態の場合は、
トナー濃度検出容器26n内は空になり、トナー濃度検
出素子26fは、約0Vを検出して、プリンタ本体の操
作パネルに、『トナーカートリッジ未装着』を表示して
プリント動作を中止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真技術を利用し
た光プリンタや複写機等の電子写真装置における現像装
置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】トナーとキャリアを所定の割合で混合し
た2成分現像剤を使用し、この現像剤を磁性の現像ロー
ラに付着させて形成した磁気ブラシにより静電潜像面を
摺擦して静電潜像を現像する現像装置において、キャリ
アの表面に付着したトナーは静電潜像に吸着されて現像
がおこなわれ、この現像によって消費された分のトナー
はトナーカートリッジから補給される。
【0003】このような現像装置においては、キャリア
とトナーが摩擦し、またキャリア表面にトナーが繰返し
付着することにより、キャリア表面にトナー片が固着
(スペント)したり、コート材の剥離によりキャリアの
表面特性が変化し、あるいはキャリアの破砕等によるト
ナー帯電特性の低下等によって現像剤の寿命が尽きる。
【0004】この現像剤の寿命は、トナーとキャリアの
物性、現像剤の量、装置構成等に影響されるが、一般に
は数万頁の印刷あるいは複写に相応する。
【0005】現像剤の寿命が尽きた場合には現像装置内
に収容されている現像剤を交換する必要があるが、この
現像剤を交換する作業はかなり面倒であり、現像剤の交
換作業を容易にするために現像装置そのものを交換する
技術が提案されている。
【0006】しかし、現像装置そのものを交換する場
合、交換部品が高価になることや、現像ロールと静電潜
像との対向ギャップを精度良く再現することが困難にな
るという問題が新たに発生する。
【0007】一方、この種の現像装置において、着脱自
在なトナーカートリッジによるトナー補給作業を清潔に
実現するために、現像装置のトナー補給部とトナーカー
トリッジにシャッター板およびシール部材を設け、この
シャッター板およびシール部材をトナーカートリッジの
着脱に連動させるようにしたトナー補給装置が提案され
ている(特開平4−12378号公報)。
【0008】ところで、このトナー補給装置は、トナー
カートリッジの着脱移動に応動してシャッター板とシー
ル部材が開閉動作するので、着脱移動過程でのトナー漏
出をも確実に防止できるように動作することが必要であ
り、動作タイミングのずれや構成部品の相対位置ずれ等
があるとトナー漏出が発生する問題がある。
【0009】しかし、トナーが接触する部材を正確に移
動させることは極めて難しく、摺動部にトナーが挾まっ
て蓄積すると正確な動きが阻害されてトナーの漏出が発
生する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
現像装置におけるトナー補給装置はトナーの漏出を確実
に防止することが困難であり、したがってこれを現像剤
交換機構に適用しても現像剤漏出を防止することは困難
である。そして現像剤が漏出すると、現像装置内部が汚
れるのは勿論のこと、感光体に付着するとキャリアが感
光面を傷付けるという不具合を生じる。
【0011】本発明の目的は、寿命が尽きた現像剤を安
価に交換できるように現像剤カートリッジ方式を採用す
る現像装置において、現像剤交換作業時に現像剤の漏出
防止効果を高め、これに加えて、トナーカートリッジを
装着しない状態で印刷動作に移行することのない、機器
信頼性に優れた現像装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的は、現像剤収容
空間で撹拌した現像剤を現像ロールの表面に保持して静
電潜像面に作用させると共に、静電潜像面に作用し終え
た現像剤を現像ロール表面から剥離して前記現像剤収容
空間に回収し、トナーを消費した現像剤にトナーカート
リッジからトナーを補給する構造の現像装置において、
前記現像ロールと、この現像ロールの表面に保持させる
現像剤を受け入れる現像剤受入口と、前記現像ロールか
ら剥離した現像剤を排出する現像剤排出口を有する現像
ユニットと、前記現像剤受入口に対向する位置に形成さ
れた現像剤供給口と、前記現像剤排出口に対向する位置
に形成された現像剤回収口と、現像剤収容空間に配置さ
れた撹拌供給ロールとを備え、前記現像ユニットに着脱
自在に係合されて前記現像剤供給口から現像剤受入口に
現像剤を供給し、前記現像剤排出口から排出された現像
剤を現像剤回収口に回収する現像剤カートリッジと、前
記現像剤カートリッジに着脱自在に係合されてこの現像
剤カートリッジ内にトナーを補給するトナー補給ロール
を有するトナーカートリッジとを備え、さらに前記現像
剤供給口を覆う現像剤シャッターと、前記トナーカート
リッジの現像剤カートリッジへの装着時現像剤シャッタ
ーを開き、トナーカートリッジの現像剤カートリッジか
らの取外し時現像剤シャッターを閉じる、トナーカート
リッジの着脱に応動して現像剤シャッターを開閉するシ
ャッター駆動手段に加えて、前記現像剤シャッターの開
閉を検出して、現像剤シャッターが閉じている場合に、
プリンタ本体の操作パネルにトナーカートリッジの未装
着を表示してプリント動作を中止する手段を備えること
によって達成される。
【0013】
【作用】本発明によれば、現像剤の寿命が尽きたときに
は現像剤カートリッジを交換すれば足りる。
【0014】また、使用後の現像カートリッジの現像剤
供給口付近には撹拌供給ロールにより送り出された現像
剤が盛り上げられているが、現像カートリッジの取外し
に際しては、予めトナーカートリッジを取り外すことに
より、前記現像剤供給口は現像剤シャッターで塞がれ
る。
【0015】加えて、トナーカートリッジが未装着で、
現像剤シャッターが閉じた状態の場合は、プリント動作
はおこなわれない。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0017】図6は、カラーレーザプリンタの縦断側面
図であって、プリンタ本体1内の中央部には感光ベルト
2が回転ロール3,4,5に張架されて回動自在に保持
されている。
【0018】ベルト駆動用の回転ロール3は、感光ベル
トを約70mm/sの速度で搬送するように回転する。
【0019】回転ロール3,4は感光ベルトに平坦な現
像領域を形成するように配置され、回転ロール4,5は
後述するトナー像転写領域を形成するように配置され
る。
【0020】また、回転ロール3は感光ベルト2に後述
する走査露光のための安定した露光面を形成するように
この感光ベルト2を案内する。
【0021】感光ベルト2の下側には、コロナ放電型の
帯電器6と、レーザビーム走査露光ユニット7と、ベル
トクリーナ16が配置される。
【0022】上位の画像信号発生装置から与えられるビ
デオ信号に制御されて走査露光ユニット7から発生する
レーザビーム7aは、回転ロール3の表面に沿って回動
する感光ベルト2の表面を横切る方向に1.225ms
の周期で繰返し偏向されて感光ベルト2の表面を走査露
光し、感光ベルト2の回動方向に約300dpiの画素
密度の静電潜像を形成する。
【0023】感光ベルト2の上側には、この感光ベルト
2が平坦に回動する現像領域に対向させて現像装置8〜
11を着脱自在に配置し、それぞれの現像装置8〜11
で形成した現像剤磁気ブラシで感光ベルト2の表面を摺
擦して静電潜像を現像する。
【0024】現像装置8にはイエロー(Y)色のトナー
を混合した現像剤を使用し、現像装置9にはマゼンタ
(M)色のトナーを混合した現像剤を使用し、現像装置
10にはシアン(C)色のトナーを混合した現像剤を使
用し、現像装置11にはブラック(K)色のトナーを混
合した現像剤を使用する。
【0025】そして、これらの現像装置8〜11を静電
潜像の対応色に合わせて選択的に感光ベルト2に作用さ
せることにより、各静電潜像を対応する色のトナー像に
現像する。
【0026】各静電潜像を現像するために、1つの現像
装置8(9〜11)が選択されて感光ベルト2に作用す
る時間は約5秒である。
【0027】中間転写ドラム12は、プリンタ本体1内
に位置決めされた感光ベルト2とトナー像転写領域で接
触しながら回転するように配置され、感光ベルト2の表
面に形成されたトナー像がこのトナー像転写領域におい
て転写される。
【0028】中間転写ドラム12も約70mm/sの速
度で回転する。これは、感光ベルト2の回動速度に等し
い速度であり、感光ベルト2と中間転写ドラム12の動
きは同期している。
【0029】中間転写ドラム12の周囲には、その外周
表面に対向させて予備帯電器13と転写ロール14とド
ラムクリーナ15とが配置され、中間転写ドラム12の
外周表面に感光ベルト2から各色のトナー像が重合する
ように順次転写されてカラートナー像となる。
【0030】予備帯電器13はコロナ放電器であって、
中間転写ドラム12の表面に完成したカラートナー像が
記録紙17へ転写するのを支援する電荷を与えるために
付勢されてコロナ放電を発生する。
【0031】ドラムクリーナ15は中間転写ドラム12
の表面に対して離接移動可能であって、感光ベルト2か
ら中間転写ドラム12に複数の単色トナー像を重ねて転
写することによりカラートナー像を形成する過程では中
間転写ドラム12の外周表面から離れるように操作さ
れ、中間転写ドラム12の外周表面に完成したカラート
ナー像を記録紙17に転写した後はこの中間転写ドラム
12の表面に残留するトナーを除去するために、この表
面に接するように操作される。
【0032】給紙機構は、走査露光ユニット7の下側の
空間に設置され、給紙カセット18に収納した記録紙1
7を給紙ロール19で抽出して送り出すように構成され
る。
【0033】中間転写ドラム12の表面に形成したカラ
ートナー像とこのトナー像を転写する記録紙17の搬送
タイミングを整合するレジストロール20は、給紙ロー
ル19と転写ロール14の間に設けられ、給紙ロール19
から送り込まれた記録紙17の搬送タイミングを整えて
転写ロール14に送り込む。
【0034】レジストロール20は記録紙17を約70
mm/s(感光ベルト2と同一の速度)で搬送するよう
に回転する。
【0035】転写ロール14の下流には搬送ガイド21
と定着器22と排紙ロール23を設け、この排紙ロール
23から送り出された印刷物(トナー像が定着された記
録紙17)を載置する排紙トレー24がプリンタ本体1
の上面に形成される。
【0036】プリンタ本体1はカラーレーザプリンタの
動作を制御する制御回路装置を内蔵するが、図示説明は
省略する。
【0037】次に各現像装置8〜11の詳細を説明する
が、4つの現像装置8〜11は基本的に同一構成である
ので現像装置8を例にとって説明する。
【0038】図1は現像装置8の構成部を分離した状態
を示している。
【0039】この現像装置は、現像剤を感光ベルト2に
作用させて現像するために定置された現像ユニット25
と、撹拌することにより混合および帯電させた現像剤を
現像ユニット25に供給すると共に現像作用を終えた現
像剤を現像ユニット25から回収するように構成されて
この現像ユニットに着脱自在に係合する現像剤カートリ
ッジ26と、現像剤カートリッジ26にトナーを補給す
るようにこの現像剤カートリッジ26に着脱自在に係合
するトナーカートリッジ27とにより構成される。
【0040】現像ユニット25の基体となる現像フレー
ム25eはプリンタ本体1のフレームに固着された非交
換部品であり、感光ベルト2と所定の現像ギャップを介
して対向するように配置される現像ロール25aおよび
搬送ロール25bと、現像剤カートリッジ26から供給
された現像剤26kを受け入れて現像ロール25aに与
える現像剤受入口25fと、現像ロール25aの表面に
磁力で保持された現像剤26kにより形成される現像ブ
ラシの高さを規定する非磁性材で形成された穂切りブレ
ード25cと、現像ロール25aから搬送ロール25b
に移された現像剤26kを搬送ロール25bから剥がす
非磁性材で形成された回収ガイド25dと、剥がされた
現像剤26kを排出する現像剤排出口25gとを有する。
【0041】現像剤カートリッジ26は現像ユニット2
5に嵌合する交換部品であり、新品の状態では新しい現
像剤26kを現像剤収容器26p内に収納しており、現
像剤収容器26pの下面は横方向から引き抜くことによ
り剥がせるシールによって塞がれている。現像剤収容器
26pは、現像剤カートリッジ26の輸送時に現像剤が
こぼれないように設けたものであり、現像剤収容器26
pにより現像剤カートリッジ26の梱包手段を簡素化で
きる。
【0042】現像剤カートリッジ26は、現像剤26k
を撹拌してキャリアとトナーの混合状態を均一にすると
共にトナーを摩擦帯電させる撹拌スクリュー26bと、
さらに現像剤26kを撹拌しながら現像剤供給口26c
から現像ユニット25の現像剤受入口25fに供給する
撹拌供給ロール26aと、現像ユニット25の所定の位
置に係合する係合レバー26jと、回収ガイド25dに
よって搬送ロール25bから剥がされて現像剤排出口25
gから排出された現像剤26kを現像剤回収口26sか
ら受け入れてトナー濃度検出容器26nに案内するガイ
ドベース26iと、トナー濃度検出容器26n内に設置
されたトナー濃度検出素子26fと、支持軸26qに支
持されて現像剤供給口26cを塞ぐために反時計方向に
回動するようにバネで付勢された現像剤シャッター26
dと、トナーカートリッジ27の着脱に応動して支持軸
26rを中心に回動して現像剤シャッター26dを開閉
するように操作するシャッターレバー26eとを備え
る。
【0043】トナーカートリッジ27は現像剤カートリ
ッジ26に嵌合する交換部品であり、新品の状態の下面
は横方向から引き抜くことにより剥がせるシールによっ
て塞がれている。
【0044】トナーカートリッジ27内には、トナー補
給ロール27aとトナー撹拌羽根27bを備え、現像剤
カートリッジ26の所定の位置に嵌合および固定する係
合ストッパー27cが設けられ、現像剤カートリッジ2
6内の現像剤26kのトナー濃度が所定の濃度より低下
した場合にトナー補給ロール27aが回転し、トナー2
7dを現像剤カートリッジ26内に補給する。
【0045】この現像装置は、図3に示すように、現像
ユニット25に現像剤カートリッジ26を装着し、係合レ
バー26jにより所定の位置に固定し、さらにトナーカ
ートリッジ27を現像剤カートリッジ26に装着し、係
合ストッパー27cにより所定の位置に固定される。
【0046】トナーカートリッジ27が現像剤カートリ
ッジ26に装着されると、現像剤カートリッジ26のシ
ャッターレバー26eがトナーカートリッジ27により
押し下げられて支持軸26rを中心に反時計方向に回動
し、現像剤シャッター26dを支持軸26qを中心に回
動させて現像剤供給口26cを開放する。
【0047】現像剤シャッター26dは、前述したよう
に、バネにより現像剤供給口26cを塞ぐ方向に付勢さ
れえているので、トナーカートリッジ27が取り外され
てシャッターレバー26eが押し下げられない状態では
現像剤供給口26cを塞ぐように反時計方向に回動す
る。
【0048】また、図4に示すように、現像ユニット2
5に装着された現像剤カートリッジ26にトナーカートリ
ッジ27が装着された状態では、現像剤カートリッジ2
6の係合レバー26jの固定を解除できない(係合レバ
ー26jは図1に示す位置で固定が解除される)。つま
り、トナーカートリッジ27を抜き取り、これにより現
像剤カートリッジ26のシャッターレバー26eを押し
下げる力が解除され、現像剤シャッター26dに取り付
けてあるバネの反力により現像剤シャッター26dが現
像剤供給口26cを塞ぐことになり、この状態で現像剤
カートリッジ26は抜き取られる。したがって、現像剤
カートリッジ26を取り外す場合には、トナーカートリ
ッジ27を現像剤カートリッジ26から取り外すことに
よりシャッターレバー26eの押し下げを解除して現像
剤シャッター26dがバネ力により回動して現像剤供給
口26cを塞ぐようになる。この状態で係合レバー26
jの引き起こしが可能となり、係合レバー26jを引き
起こして固定を解除することにより現像剤カートリッジ
26の取り外しが可能になる。
【0049】既知の手段であるので詳細な説明は省略す
るが、現像剤の寿命が尽きる印刷枚数に達するとプリン
タ本体1の操作パネルに現像剤の交換を促す表示がなさ
れ、これにより現像剤を交換する作業がおこわれる。
【0050】この作業は、前述したように、トナーカー
トリッジ27を現像剤カートリッジ26から外すことに
より、現像剤カートリッジ26の現像剤供給口26cは
現像剤シャッター26dにより塞がれることになり、現
像ユニット25から現像剤カートリッジ26を抜き取る
作業において現像剤をこぼれ落ちることはない。
【0051】また、新品の現像剤カートリッジ26を現
像ユニット25に装着するときには、現像剤収容器26
pの下面を塞いでいるシールを剥がすことにより新しい
現像剤を現像剤カートリッジ26の現像剤収容空間に供
給できるので現像剤交換作業が容易になる。
【0052】現像装置において最も高価で、かつ高精度
に維持することが必要な構成部品は現像ユニット25で
あるが、以上のように現像剤カートリッジ26を交換す
る構成であれば、現像ユニット25は恒久的に設置して
使用することができる。
【0053】この現像装置の稼動状態を図5に示す。
【0054】現像剤カートリッジ26内の現像剤26k
は磁性キャリアと絶縁性トナーの混合物であり、撹拌ス
クリュー26bによりキャリアとトナーを均一に混合お
よび撹拌され、撹拌供給ロール26aにより現像剤供給
口26cから現像ユニット25内の現像ロール25aに供
給される。
【0055】現像ロール25aは撹拌供給ロール26a
が回転する前に駆動されるようになっており、現像ロー
ル25aの磁力でその表面に保持された現像剤26k
は、穂切りブレード25dにより所定の厚さに穂切りさ
れながら矢印A方向に搬送されて感光ベルト2を摺擦
し、感光ベルト2の表面に形成された静電潜像を現像す
る。
【0056】現像領域を通過した現像剤26kは、現像
ロール25aから搬送ロール25bに移されて現像ユニ
ット25の上部に搬送され、剥離ブレード25dによっ
て搬送ロール25bから剥がされて落下し、現像剤排出
口25gから押し出され、現像剤カートリッジ26の現
像剤回収口26sからガイドベース26iに案内されて
現像剤カートリッジ26内に回収される。
【0057】また、ガイドベース26iに案内された現
像剤26kの一部は、トナー濃度検出容器26n内に流
入し、トナー濃度検出素子26fにより、現像剤26k
のトナー濃度を電圧に変換して常に検出している。
【0058】現像剤26kのトナー濃度1%に対するト
ナー濃度検出素子26fが検出する電圧変化は0.5ボ
ルトであり、現像剤26kのトナー濃度が低い場合は、
トナー濃度検出素子26fが検出する電圧は高くなり、
トナー濃度が高い場合は、電圧は低くなる。すなわち、
トナー濃度検出素子26fが検出した電圧が所定の電圧
より高い場合、トナーカートリッジ27内のトナー補給
ロール27aを回転させ、トナー27dを現像剤カート
リッジ26に補給する。本実施例において、所定の電圧
は2.5ボルトに設定されており、現像剤26kのトナ
ー濃度の制御範囲は±1%以内であるため、トナー濃度
検出素子26fが検出する電圧は、通常2.5±0.5
ボルト(2〜3ボルト)である。
【0059】図2に示すように、トナーカートリッジ2
7を現像剤カートリッジ26に装着するのを忘れた場
合、トナー濃度検出容器26n内の現像剤26kは、撹
拌スクリュー26bにより排出される。
【0060】しかし、前述のように、現像剤シャッター
26dにより現像剤供給口26cが塞がれているため、
現像剤26kは現像ロール25aに供給されない。した
がって、現像剤26kは、搬送ロール25bにも搬送さ
れず、トナー濃度検出容器26n内に流入しなくなる。
その結果、トナー濃度検出容器26n内は空になり、ト
ナー濃度検出素子26fは約0ボルトを検出して、プリ
ンタ本体の操作パネルに『トナーカートリッジ未装着』
を表示する。
【0061】図7により、トナー濃度検出素子26fの
現像剤26kのトナー濃度検出およびトナーカートリッ
ジ27の未装着検出の制御動作を説明する。
【0062】ホストからプリント指示が出されると現像
装置が運転を開始し、トナー濃度検出素子26fは電圧
を検出する。このとき、トナー濃度検出素子26fが検
出した電圧V1がV1≧0.5ボルトであれば、プリンタ
本体は帯電,露光,現像,転写,定着と一連のプリント
動作をおこなう。
【0063】プリント動作の終了後、トナー濃度検出素
子26fは再度電圧を検出し、その検出した電圧V2
2≦2.5ボルトであれば、現像剤のトナー濃度が所
定以上であると判断して、プリンタ本体は次のプリント
動作の準備完了の状態となる。
【0064】また、V2>2.5ボルトの場合は、現像
剤のトナー濃度が所定以下であると判断して、トナーカ
ートリッジ27からトナー27dが補給される。この動
作は、V2≦2.5ボルトになるまで繰り返される。
【0065】トナー濃度検出素子26fが検出した電圧
1がV1<0.5ボルトの場合は、トナー濃度検出容器
26n内に現像剤が無い状態であり、現像剤シャッター
26dが閉じている、すなわちトナーカートリッジ27が
未装着と判断し、プリンタ本体の操作パネルに、『トナ
ーカートリッジ未装着』を表示してプリント動作を中止
する。
【0066】なお、前記実施例においては、現像剤シャ
ッター26dの開閉を検出する手段として、現像剤26
k中のトナー濃度を検出するトナー濃度検出素子26f
がこれを兼用する場合について例示したが、これに代え
て、現像剤シャッター26dの開閉動作に応じてオン・
オフする切替スイッチ、あるいは現像剤シャッター26
dの開閉動作に応じてオン・オフする発光・受光素子等
を用いるようにしてもよい。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、現像剤の寿命が尽きた
ときには現像剤カートリッジを交換すれば足りるので安
価であり、現像ユニットは製作当初から電子写真装置に
取り付けられたままであるので静電潜像面との対向ギャ
ップを精度よく維持することができ、したがって現像性
能を低下させることなく現像剤を交換することが可能で
ある。
【0068】また、使用後の現像カートリッジの現像剤
供給口付近には撹拌供給ロールにより送り出された現像
剤が盛り上げられているが、現像カートリッジの取外し
に際しては、予めトナーカートリッジを取り外すことに
より、前記現像剤供給口は現像剤シャッターで塞がれる
ので、その後に現像カートリッジを現像ユニットに着脱
する交換作業においては電子写真装置内に現像剤をこぼ
す心配がなく、その交換作業を清潔におこなうことがで
き、さらにはこぼれ落ちた現像剤により静電潜像面を傷
付けるといった不具合をなくすことができる。
【0069】加えて、トナーカートリッジが未装着で、
現像剤シャッターが閉じた状態の場合は、プリント動作
はおこなわれないので、トナーカートリッジを装着しな
い状態で印刷されることはなく、したがってトナーカー
トリッジからのトナーを補給するための開口部からトナ
ーが飛散してしまい、画像形成装置内を汚してしまうこ
ともない。
【0070】なお、図示実施例に示すように、現像剤シ
ャッターの開閉検出を、現像剤中のトナー濃度を検知す
るトナー濃度検出素子でおこなうようにすれば、新たに
現像剤シャッターの開閉検出手段を設ける必要がなく、
現像装置をさらに安価にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる現像装置の構成部を分離した状態
の縦断側面図である。
【図2】本発明になる現像装置において、現像ユニット
25に現像剤カートリッジ26を装着した状態(トナー
カートリッジ27は未装着状態)を示す縦断側面図であ
る。
【図3】本発明になる現像装置において、現像ユニット
25に現像剤カートリッジ26およびトナーカートリッ
ジ27を装着した状態を示す縦断側面図である。
【図4】図3の外観斜視図である。
【図5】本発明になる現像装置の稼動状態を示す縦断側
面図である。
【図6】本発明になる現像装置を適用したカラーレーザ
プリンタの縦断側面図である。
【図7】図6に示すカラーレーザプリンタの制御動作フ
ローチャートである。
【符号の説明】
2…感光ベルト、8〜11…現像装置、25…現像ユニ
ット、25a…現像ロール、25f…現像剤受入口、2
5g…現像剤排出口、26…現像剤カートリッジ、26
a…撹拌供給ロール、26c…現像剤供給口、26d…
現像剤シャッター、26e…シャッターレバー、26f
…トナー濃度検出素子、26n…トナー濃度検出容器、
26j…係合レバー、26s…現像剤回収口、27…ト
ナーカートリッジ、27c…係合ストッパー。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤収容空間で撹拌した現像剤を現像
    ロールの表面に保持して静電潜像面に作用させると共
    に、静電潜像面に作用し終えた現像剤を現像ロール表面
    から剥離して前記現像剤収容空間に回収し、トナーを消
    費した現像剤にトナーカートリッジからトナーを補給す
    る構造の現像装置において、 前記現像ロールと、この現像ロールの表面に保持させる
    現像剤を受け入れる現像剤受入口と、前記現像ロールか
    ら剥離した現像剤を排出する現像剤排出口を有する現像
    ユニットと、 前記現像剤受入口に対向する位置に形成された現像剤供
    給口と、前記現像剤排出口に対向する位置に形成された
    現像剤回収口と、現像剤収容空間に配置された撹拌供給
    ロールとを備え、前記現像ユニットに着脱自在に係合さ
    れて前記現像剤供給口から現像剤受入口に現像剤を供給
    し、前記現像剤排出口から排出された現像剤を現像剤回
    収口に回収する現像剤カートリッジと、 前記現像剤カートリッジに着脱自在に係合されてこの現
    像剤カートリッジ内にトナーを補給するトナー補給ロー
    ルを有するトナーカートリッジとを備え、 さらに前記現像剤供給口を覆う現像剤シャッターと、 前記トナーカートリッジの現像剤カートリッジへの装着
    時現像剤シャッターを開き、トナーカートリッジの現像
    剤カートリッジからの取外し時現像剤シャッターを閉じ
    る、トナーカートリッジの着脱に応動して現像剤シャッ
    ターを開閉するシャッター駆動手段に加えて、 前記現像剤シャッターの開閉を検出して、現像剤シャッ
    ターが閉じている場合に、プリンタ本体の操作パネルに
    トナーカートリッジの未装着を表示してプリント動作を
    中止する手段を備えたことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、現像剤シャッターの
    開閉を検出する手段は、現像剤中のトナー濃度検出手段
    が兼用している現像装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、現像剤シャッターの
    開閉を検出する手段は、この現像剤シャッターの開閉動
    作に応じてオン・オフする切替スイッチである現像装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、現像剤シャッターの
    開閉を検出する手段は、この現像剤シャッターの開閉動
    作に応じてオン・オフする発光・受光素子である現像装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の現
    像装置を備えた電子写真装置。
JP6172259A 1994-07-25 1994-07-25 現像装置 Pending JPH0836292A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005292376A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Canon Inc 画像形成装置
EP1205819A3 (en) * 2000-11-09 2006-03-22 Sharp Kabushiki Kaisha Process cartridge and image forming apparatus
JP2008310220A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2014235340A (ja) * 2013-06-03 2014-12-15 キヤノン株式会社 現像剤補給カートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置

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