JPH0836324A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0836324A
JPH0836324A JP19125694A JP19125694A JPH0836324A JP H0836324 A JPH0836324 A JP H0836324A JP 19125694 A JP19125694 A JP 19125694A JP 19125694 A JP19125694 A JP 19125694A JP H0836324 A JPH0836324 A JP H0836324A
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JP
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temperature
roller
fixing
image forming
heating means
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JP19125694A
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Yuichiro Toyohara
裕一郎 豊原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本出願に係る第1の発明は、薄肉の定着ロー
ラを用い、スタンバイ時における温度をコピー時よりも
高くする場合でも、コピー終了後の温調時にオーバーシ
ュートを発生させることのない定着装置を有する画像形
成装置を提供することを目的としている。 【構成】 コピー終了直前の温調温度が190℃である
場合には、コピー終了から20秒間だけ195℃温調を
行い(ステップS1−1〜S1−2)、次の20秒間は
200℃温調を行う(ステップS1−3〜S1−4)。
そして、正規のスタンバイ温調である205℃の温調を
行う(ステップS1−5)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、定着装置を有する画像
形成装置に関し、特に定着装置の定着ヒーターの制御方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な画像形成装置においては、転写
紙上に転写されたトナー像を定着する手段として、熱と
圧力を用いるローラ定着装置を使用している。このよう
な一般的なローラ定着装置は、転写紙上のトナー像を加
熱する定着ローラと、転写紙を定着ローラに加圧するた
めの加圧ローラとを有しており、定着ローラの内部に
は、該定着ローラに熱を供給するための加熱手段たるヒ
ーターが配設されている。
【0003】また、該定着ローラには、温度検知手段た
るサーミスタが当接するように配設されており、定着ロ
ーラの表面温度は、該サーミスタによって検知した温度
に基づき、コピー時には、トナー像を定着するのに十分
な温度に、また、スタンバイ時には、コピー時に必要な
温度にまで直ちに達することができる温度になるように
温度制御されている。
【0004】この温調制御の方法のうち、最も一般的な
ものとしては、設定温度に対してサーミスタからの検知
温度が高い場合には、ヒーターをOFFし、低い場合に
はヒーターをONするという方法がある。このような制
御をすることで、定着ローラの温度を設定温度付近で安
定させることができる。
【0005】しかしながら、定着装置に用いられている
定着ローラは、一般的に芯金の肉厚の厚いものが多いた
め、そのような系で温調温度を制御する場合には、ヒー
ターのON/OFFに対するサーミスタの反応までの時
間が非常に長く、その時間分だけ温度変化が遅延してし
まう。
【0006】従って、コピー終了後の定着ローラの温度
は多少の温度リップルやオーバーシュートを発生するこ
とになるが、厚肉ローラの場合には、熱容量が大きいた
めに時間に対する温度上昇勾配が非常に小さく、オーバ
ーシュートは実用的には問題とならなかった。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、現
在、立ち上げ時のウォームアップ時間を短縮するため
に、定着ローラの芯金の薄いタイプ(具体的には肉厚
0.7mm前後)を用いた定着装置が製品化されてお
り、このような系では、従来の厚肉タイプに比べ熱容量
が小さいために温度上昇勾配が大きい。従って、サーミ
スタの時定数(反応遅延時間)が僅かであっても、その
ために生じる制御の遅延が敏感に定着ローラ表面温度に
反映してしまい、大きなオーバーシュートが発生すると
いう問題があった。
【0008】例えば、厚肉の定着ローラを使用する場合
には、スタンバイ時の温調温度がコピー時の温調温度よ
り低くても、熱容量が大きいために、コピー開始時の加
圧ローラ等に奪われる熱量は十分にスタンバイ時に蓄え
られているが、それに対して薄肉ローラを用いた場合に
は、スタンバイ時の温調温度がコピー時の温調温度より
も低いと、熱容量が小さいためにコピー開始直後に熱を
奪われてしまい、表面温度が大きく低下する。
【0009】しかし、この温度の低下を補うために、急
激に高い温度まで上昇させると、上述したように温度上
昇勾配が大きいため、大きなオーバーシュートが発生す
るのである。
【0010】そこで、このような問題を解決するため
に、コピー時の温調温度よりもスタンバイ時の温調温度
を高くして、オーバーシュートを防止しつつコピー開始
時における温度低下を防ぐ手法が提案された。
【0011】しかし、この手法を用いる場合でも、コピ
ー開始時における温度低下は、ローラ中央部よりも端部
の方が大きく、幅の広い転写紙を定着した際には、温度
不足による定着不良を発生させる恐れがあった。
【0012】これは、ローラ端部からの熱の逃げ量が多
いためであり、また、薄肉ローラでは、半径方向の熱伝
導速度は速いが、長手方向の熱伝導速度は遅いので、定
着ローラの表面における温度分布が長手方向において不
均一となるためである。
【0013】そこで、上記手法に加え、定着ローラ内部
に配設した2本のヒーターの定着ローラ長手方向の配光
分布を、一方のヒーターは中央部分が大きく、他方のヒ
ーターは端部が大きくなるようにして、スタンバイ中の
温調は、端部の方が大きい配光分布を有するヒーターを
主に用いて行う手法が提案された。
【0014】この手法によれば、スタンバイ中の定着ロ
ーラの表面の温度分布は、図9に示す曲線mのようにや
や両端部が高い形になり、コピー時におけるローラの表
面の温度分布は、図9に示す直線kのように長手方向に
おいて略均一なものとなる。
【0015】しかしながら、このように配光分布の異な
る2本の定着ヒーターを用い、かつスタンバイ温調温度
をコピー中の温調温度よりも高くするような制御をする
場合において、以下のような問題点があった。
【0016】つまり、コピー終了後スタンバイ温調温度
に中央部の温度を引き上げる場合、一気に引き上げてし
まうと、端部側から中央部側へ熱が伝導する量に比べ端
部自体に供給される熱量が多いために、図10に示す曲
線nのような温度分布になってしまい、網点で示するよ
うなオーバーシュートが発生し、さらに、このオーバー
シュート分がやがて平均化され、定着ローラ中央部にも
オーバーシュートを引き起こすという問題があった。
【0017】これは、スタンバイ中の温調を、配光分布
が端部側に偏ったヒーターを用いていることと、定着ロ
ーラの長手方向の熱伝導時間が定着ローラの径方向の熱
伝導時間よりも遅いということに起因しているが、他に
も、温度検知用のサーミスターを定着ローラ長手方向の
中央部に配置しているため、サーミスタの時定数による
遅れも伴って、端部におけるオーバーシュートを検知で
きずにヒーターへの通電が継続されることも一因となっ
ている。
【0018】しかし、サーミスタを定着ローラの端部側
に配設すれば、幅の狭い転写紙の定着の場合には、配光
分布が中央部に偏ったヒーターの点灯比率が高くなるた
め、ローラの温度を正確に検知できないこととなり、好
ましくない。
【0019】本出願に係る第1の発明は、上記問題点を
解決し、薄肉の定着ローラと、ヒーターを用い、スタン
バイ時における温度をコピー時よりも高くし、かつ、ス
タンバイ時には、配光分布が端部側に偏ってヒーターに
より温調を行う場合でも、コピー終了後の温調時にオー
バーシュートを発生させることのない定着装置を有する
画像形成装置を提供することを目的としている。
【0020】また、本出願に係る第2の発明は、上記目
的の他、オーバーシュートの発生を防止しつつ、できる
だけ迅速にスタンバイ時の温度まで上昇させることので
きる定着装置を有する画像形成装置を提供することを目
的としている。
【0021】さらに、本出願に係る第3の発明は、上記
目的の他、ローラの温度を常に正確に検知することので
きる定着装置を有する画像形成装置を提供することにあ
る。
【0022】また、本出願に係る第4の発明は、上記目
的の他、立ち上げ時のウォームアップ時間を短縮し、温
度検知の時間的なずれを短縮することのできる定着装置
を有する画像形成装置を提供することにある。
【0023】さらに、本出願に係る第5の発明は、上記
目的の他、ローラの長手方向における温度分布を均一に
することのできる定着装置を有する画像形成装置を提供
することにある。
【0024】また、本出願に係る第6の発明は、上記目
的の他、転写紙の大きさが異なる場合でも、非通紙部昇
温を発生させることなく、良好な定着を行うことのでき
る定着装置を有する画像形成装置を提供することを目的
としている。
【0025】さらに、本出願に係る第7の発明は、上記
目的の他、2つのヒーターを備える場合でも、ローラの
長手方向における温度分布を均一にすることのできる定
着装置を有する画像形成装置を提供することにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
によれば、上記目的は、互いに圧接するように配設され
た定着ローラ及び加圧ローラと、少なくとも該定着ロー
ラの内部に配設された加熱手段と、該加熱手段への通電
を制御することにより該加熱手段の配設されたローラの
温度を所望の温度に維持せしめる温度制御手段とを備
え、該温度制御手段は、上記ローラの温度を、定着動作
中の定着温度と、該定着温度よりも高い待機中の待機温
度とに切り替えるように設定されているものにおいて、
上記温度制御手段は、連続的な定着動作の終了後に上記
ローラの温度を上記待機温度に上昇させる場合には、段
階的に温度を上昇させるように設定されていることによ
り達成される。
【0027】また、本出願に係る第2の発明によれば、
上記目的は、上記第1の発明において、温度制御手段
は、温度を定着動作終了後の経過時間に応じて段階的に
温度を上昇させるように設定されていることにより達成
される。
【0028】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、上記目的は、上記第1の発明または第2の発明にお
いて、加熱手段の配設されたローラの温度を検知する温
度検知手段を、ローラの長手方向の中央部に配設するこ
とにより達成される。
【0029】また、本出願に係る第4の発明によれば、
上記目的は、上記第1の発明ないし第3の発明のいずれ
かにおいて、加熱手段の配設されたローラは、芯金の厚
さが1.0mm以下の薄肉のローラであり、温度検知手
段の応答時間は2秒以内であることにより達成される。
【0030】さらに、本出願に係る第5の発明によれ
ば、上記目的は、上記第1の発明ないし第4の発明のい
ずれかにおいて、加熱手段のローラ長手方向の発熱分布
は、中央部よりも端部の発熱量が大きいことにより達成
される。
【0031】また、本出願に係る第6の発明によれば、
上記目的は、上記第1の発明ないし第5の発明におい
て、ローラ内部には、2つの加熱手段が配設されてお
り、一方の加熱手段の発熱分布は、ローラ長手方向の端
部よりも中央部の発熱量が大きく、他方の加熱手段の発
熱分布はローラ長手方向の中央部よりも端部の発熱量が
大きいものであることにより達成される。
【0032】さらに、本出願に係る第7の発明によれ
ば、上記目的は、上記第1の発明ないし第6の発明にお
いて、温度制御手段は、待機中の2つの加熱手段の駆動
割合を、ローラ長手方向中央部より端部の発熱量が大き
い発熱分布を有するものの方が、他の加熱手段よりも多
くするように設定されていることにより達成される。
【0033】
【作用】本出願に係る第1の発明によれば、連続的な定
着動作後に、ローラの温度を定着動作から待機温度まで
上昇させる際には、段階的に温度を上昇させるので、熱
容量の小さいローラであっても、オーバーシュートが発
生せず、定着性に弊害を生じない。
【0034】また、本出願に係る第2の発明によれば、
上記第1の発明において、定着動作終了後の経過時間に
応じて段階的に温度を上昇させるので、オーバーシュー
トを発生させない範囲で短時間のうちに待機温度まで上
昇せしめる。
【0035】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、上記第1の発明または第2の発明において、温度検
知手段を、ローラの長手方向の中央部に配設したので、
転写紙の大きさによらずに常に正確な温度検知が行わ
れ、上述したようにオーバーシュートの発生を抑える。
【0036】また、本出願に係る第4の発明によれば、
上記第1の発明ないし第3の発明において、ローラを
1.0mm以下の薄肉のローラとし、温度検知手段の応
答時間は2秒以内としたので、立ち上げ時のウォームア
ップ時間が短く、かつ、温度検知時の時間的なずれが少
なくなり、これらのローラ及び温度検知手段を用いて
も、上述したような温度制御によりオーバーシュートを
発生させない。
【0037】さらに、本出願に係る第5の発明によれ
ば、上記第1の発明ないし第4の発明において、加熱手
段の発熱分布を、ローラ長手方向の中央部よりも端部の
発熱量が大きくなるようにしたので、ローラ端部からの
熱の逃げ量が多く、長手方向の熱伝導速度が遅い場合で
も、ローラの表面における温度分布を長手方向において
均一とする。
【0038】また、本出願に係る第6の発明によれば、
ローラ内部に、2つの加熱手段を配設し、一方の加熱手
段の発熱分布は、ローラ長手方向の端部よりも中央部の
発熱量が大きく、他方の加熱手段の発熱分布はローラ長
手方向の中央部よりも端部の発熱量が大きいものとした
ので、転写紙の大きさに応じて適切な加熱動作が行われ
る。
【0039】さらに、本出願に係る第7の発明によれ
ば、待機中の2つの加熱手段の駆動割合は、ローラ長手
方向中央部より端部の発熱量が大きい発熱分布を有する
ものの方が、他の加熱手段よりも多いので、上記第5の
発明のように、ローラ長手方向における温度分布の均一
化が図られる。
【0040】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0041】(第1の実施例)先ず、本発明の第1の実
施例を図1ないし図6に基づいて説明する。図1は本発
明の第1の実施例の画像形成装置における連続コピー後
の温調シーケンスを示すフローチャート、図2は本実施
例の温調による温度の推移を示す図、図3は本実施例に
おける定着装置の構成を示す断面図、図4はメインヒー
ターの配光分布を示す図、図5はサブヒーターの配光分
布を示す図、図6は本実施例におけるコピー終了後のス
タンバイ時における表面温度分布を示す図である。
【0042】本実施例の画像形成装置における定着装置
は、図3に示すように、転写紙上のトナー像を加熱する
定着ローラ1と、転写紙を定着ローラ1に加圧するため
の加圧ローラ2とを有しており、定着ローラ1の内部に
は、該定着ローラ1に熱を供給するための加熱手段たる
ヒーター3、4が配設されている。また、定着ローラ1
の上方には、オイル塗布ユニット11が配設されてお
り、該オイル塗布ユニット11には、送出側8から送り
出され、巻取側9に巻き取られるウェブ10を、定着ロ
ーラ1の表面に押し当てる押当ローラ7が備えられてい
る。
【0043】定着ローラ1は0.7mmの鉄を芯金とす
る薄肉ローラを使用し、加圧ローラ2はシリコーンゴム
上にPFAチューブを被覆しているものを用いている。
また、定着ローラ1の表面温度は、定着ローラ1の長手
方向の中央部に配置した温度検知手段たるサーミスタ5
によって検知しており、その値が温調温度になるように
制御している。なお、サーミスタ5は時定数約2秒のも
のを用いている。
【0044】ヒーター3、4は定着ローラ1内部に配置
されており、その2本のヒーター3、4はそれぞれ、長
手方向の配光分布が中央部分が大きくなっているメイン
ヒーター3と、端部が大きくなっているサブヒーター4
という構成になっている。配光分布の概略図を図4及び
図5に示す。それぞれ700W、600Wの出力になっ
ている。
【0045】この2本のヒーター3、4は両方とも常に
点灯させるわけではなく、CPU等の温度制御手段によ
り、ある一定時間を1ユニット(本実施例においては5
00ms)としてコピー時、スタンバイ時で2本のヒー
ター3、4の点灯比率を与え、それに従ってヒーターを
切り替え、さらにコピー時においても紙サイズ等で点灯
比率を切り替えるという制御を行っている。その2本の
ヒーター3、4の点灯比率をフラッシングレートと呼
ぶ。
【0046】スタンバイ時には定着ローラ1の両端部よ
り熱が逃げるために、サブヒーター4のフラッシングレ
ートを増やして端部をやや高めに温調するように制御し
ている。具体的には、メインヒーター3とサブヒーター
4のフラッシングレートは1:9としている。
【0047】コピー時のフラッシングレートは、用紙サ
イズによって変えており、A3サイズを通紙する場合
7:3、B4サイズを通紙する場合は8:2、A4R以
下のサイズを通紙する場合は10:0として制御してい
る。
【0048】上記したような本実施例装置においては、
スタンバイ温調温度を205℃に、連続コピー中の温調
温度を190℃に設定して温調を行っている。ここでス
タンバイ温調温度を205℃に設定したのは、コピー開
始直後に定着ローラ1の温度が加圧ローラ2に奪われ表
面温度が低下するという影響を受けずに、1枚目の定着
温度を確保するのに必要な最低限の温度が205℃であ
ったことに基づいている。
【0049】しかし、従来通りの制御を行って連続コピ
ー後のスタンバイ温調になるまでの温度を測定するとオ
ーバーシュートが発生するので、オーバーシュートを抑
え込むために、本発明では定着ローラ1の長手方向の熱
伝導時間やサーミスタ5の時定数等を考慮して段階的に
温調温度を上げ、オーバーシュートを低減する制御を行
う。
【0050】具体的には、図1に示すように、コピー終
了直前の温調温度が190℃である場合には、コピー終
了から20秒間だけ195℃温調を行い(ステップS1
−1〜S1−2)、次の20秒間は200℃温調を行い
(ステップS1−3〜S1−4)、そして正規のスタン
バイ温調である205℃の温調を行う(ステップS1−
5)。つまり、図2に示すように、段階的に温調温度を
上昇させる制御方法を採るが、段階数や各段階の持続時
間はこの値に限らず、系によって最適な値を採れば良
い。
【0051】このように段階的に温調温度を上げる制御
を行わないと、スタンバイ中のフラッシングレートであ
る1:9(メイン:サブ)の長手方向の中央部の温度を
上げていった場合に、どんどん端部の温度ばかりが上昇
してしまい、中央部の温度は上り方が遅くなる。その長
手方向の温度差がオーバーシュートをもたらすので、本
発明では段階的に温調温度を上げることで、各段階の温
度毎に、定着ローラ1の長手方向の温度差を均す時間を
与えている。
【0052】こうすることで、各段階毎に定着ローラ1
の長手方向の温度分布が均され、最終的に中央部の温度
が205℃に達した時の両端部の温度を低く抑えられ、
図6に示すように大きなオーバーシュートは発生しなく
なる。
【0053】(第2の実施例)次に、本発明の第2の実
施例を図7に基づいて説明する。なお、第1の実施例と
の共通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
【0054】本実施例における制御方法のフローチャー
トを図7に示す。本体構成は、以下に述べる温調制御方
法以外は第1の実施例と同様である。先ず、連続コピー
終了時点で、サーミスタにより定着ローラ表面温度Aを
検知し(ステップS7−1)、その温度Aとスタンバイ
温調温度との差を計算し、連続コピーからスタンバイへ
の温調温度制御の過程においての中間温調温度を設定す
る(ステップS7−2)。
【0055】具体的には、スタンバイ温調温度例えば2
05℃と連続コピー終了後のローラ温度の真ん中の値を
中間温調温度として設定する。そして、連続コピー終了
後設定時間中(例えば20秒間)その中間温調温度で温
調制御を行い(ステップS7−3〜S7−4)、その
後、通常のスタンバイ温調温度である205℃で温調制
御を行う(ステップS7−5)。
【0056】このような制御を行うことで、コピー終了
時の温度に対して適切な温度で温調温度を上げていくこ
とができ、しかもオーバーシュートを低減させることが
可能となる。
【0057】(第3の実施例)次に、本発明の第3の実
施例を図8に基づいて説明する。なお、第1の実施例と
の共通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
【0058】本実施例における本体構成は、第1の実施
例とほぼ同様であるが、定着ローラ内部のヒーターが1
本である場合についての場合を示す。
【0059】この定着ヒーターの配光分布を図8に示
す。1本ヒーターを用いる系の場合、このように端部の
光量が高くなっている場合が多い。これは両端から熱が
逃げ易いためである。なお、スタンバイ時、コピー時の
温調温度は第1の実施例の場合と同様である。
【0060】このような構成の場合においても、第1の
実施例と同様に、連続コピー後にスタンバイ温調に上げ
るまでの温調温度の制御法を段階的に行うことにより、
オーバーシュートの発生を防ぐことが可能となり、さら
に、2本ヒーターの系に比べコストが抑えられるため
に、比較的安価な機械に対応できる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る第1
の発明によれば、連続的な定着動作後に、ローラの温度
を定着動作から待機温度まで上昇させる際には、段階的
に温度を上昇させるので、熱容量の小さい薄肉のローラ
であっても、オーバーシュートの発生を防止することが
でき、ウォームアップ時間が短く、良好な定着性を得る
ことのできる定着装置を有する画像形成装置を提供する
ことができる。
【0062】また、本出願に係る第2の発明によれば、
上記第1の発明において、定着動作終了後の経過時間に
応じて段階的に温度を上昇させるので、オーバーシュー
トの発生を防止しつつ、迅速に待機温度へ上昇させるこ
とができる。
【0063】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、上記第1の発明または第2の発明において、温度検
知手段を、ローラの長手方向の中央部に配設したので、
オーバーシュートの発生を防止しつつ、転写紙の大きさ
によらずに常に正確な温度検知を行うことができる。
【0064】また、本出願に係る第4の発明によれば、
上記第1の発明ないし第3の発明において、ローラを
1.0mm以下の薄肉のローラとし、温度検知手段の応
答時間は2秒以内としたので、立ち上げ時のウォームア
ップ時間を短く、かつ、温度検知時の時間的なずれを少
なくすることができ、かつ、オーバーシュートの発生を
防ぐことができる。
【0065】さらに、本出願に係る第5の発明によれ
ば、上記第1の発明ないし第4の発明において、加熱手
段の発熱分布を、ローラ長手方向の中央部よりも端部の
発熱量が大きくなるようにしたので、オーバーシュート
の発生を防止しつつ、ローラの長手方向における温度分
布を均一にすることができる。
【0066】また、本出願に係る第6の発明によれば、
ローラ内部に、2つの加熱手段を配設し、一方の加熱手
段の発熱分布は、ローラ長手方向の端部よりも中央部の
発熱量が大きく、他方の加熱手段の発熱分布はローラ長
手方向の中央部よりも端部の発熱量が大きいものとした
ので、オーバーシュートの発生を防止しつつ、転写紙の
大きさに応じて適切な加熱動作を行うことができる。
【0067】さらに、本出願に係る第7の発明によれ
ば、待機中の2つの加熱手段の駆動割合は、ローラ長手
方向中央部より端部の発熱量が大きい発熱分布を有する
ものの方が、他の加熱手段よりも多いので、オーバーシ
ュートの発生を防止しつつ、ローラ長手方向における温
度分布の均一化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における温度制御のフロ
ーチャートである。
【図2】本発明の第1の実施例における温調温度の推移
を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施例における定着装置の断面
図である。
【図4】本発明の第1の実施例におけるメインヒーター
の配光分布図である。
【図5】本発明の第1の実施例におけるサブヒーターの
配光分布図である。
【図6】本発明の第1の実施例においてコピー終了後ス
タンバイ温調温度に達したときの定着ローラ長手方向の
温度分布を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施例における温度制御のフロ
ーチャートである。
【図8】本発明の第3の実施例における定着ヒーターの
配光分布図である。
【図9】従来例装置のメインヒーターとサブヒータの温
度分布を示す図である。
【図10】従来例装置において、コピー後にスタンバイ
温調温度に達した時の温度分布を示す図である。
【符号の説明】
1 定着ローラ 2 加圧ローラ 3 メインヒーター(加熱手段) 4 サブヒーター(加熱手段) 5 サーミスタ(温度検知手段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに圧接するように配設された定着ロ
    ーラ及び加圧ローラと、少なくとも該定着ローラの内部
    に配設された加熱手段と、該加熱手段への通電を制御す
    ることにより該加熱手段の配設されたローラの温度を所
    望の温度に維持せしめる温度制御手段とを備え、該温度
    制御手段は、上記ローラの温度を、定着動作中の定着温
    度と、該定着温度よりも高い待機中の待機温度とに切り
    替えるように設定されているものにおいて、上記温度制
    御手段は、連続的な定着動作の終了後に上記ローラの温
    度を上記待機温度に上昇させる場合には、段階的に温度
    を上昇させるように設定されていることを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 温度制御手段は、温度を定着動作終了後
    の経過時間に応じて段階的に温度を上昇させるように設
    定されていることとする請求項1に記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 加熱手段の配設されたローラの温度を検
    知する温度検知手段を、ローラの長手方向の中央部に配
    設することとする請求項1または請求項2に記載の画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 加熱手段の配設されたローラは、芯金の
    厚さが1.0mm以下の薄肉のローラであり、温度検知
    手段の応答時間は2秒以内であることとする請求項1な
    いし請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 加熱手段のローラ長手方向の発熱分布
    は、中央部よりも端部の発熱量が大きいこととする請求
    項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 ローラ内部には、2つの加熱手段が配設
    されており、一方の加熱手段の発熱分布は、ローラ長手
    方向の端部よりも中央部の発熱量が大きく、他方の加熱
    手段の発熱分布はローラ長手方向の中央部よりも端部の
    発熱量が大きいものであることとする請求項1ないし請
    求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 温度制御手段は、待機中の2つの加熱手
    段の駆動割合を、ローラ長手方向中央部より端部の発熱
    量が大きい発熱分布を有するものの方が、他の加熱手段
    よりも多くするように設定されていることとする請求項
    6に記載の画像形成装置。
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Cited By (3)

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