JPH0836385A - 自動伴奏装置 - Google Patents

自動伴奏装置

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JPH0836385A
JPH0836385A JP6192284A JP19228494A JPH0836385A JP H0836385 A JPH0836385 A JP H0836385A JP 6192284 A JP6192284 A JP 6192284A JP 19228494 A JP19228494 A JP 19228494A JP H0836385 A JPH0836385 A JP H0836385A
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drum
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Kunihiko Watanabe
邦彦 渡辺
Masao Sakama
真雄 坂間
Atsushi Tougi
温 東儀
Eiichiro Aoki
栄一郎 青木
Shigehiko Mizuno
成彦 水野
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Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 伴奏パターンの作成や変更を容易に行え、複
雑なパターンでも容易な作成や変更を可能にする。 【構成】 伴奏パターン記憶手段は、伴奏演奏のための
複数のコンポーネントの各々について、伴奏パターンを
記憶している。各コンポーネントは、伴奏演奏用の1又
は複数の楽器のパートの集合からなる。選択操作子は各
コンポーネント毎に所望の伴奏パターンを選択する。選
択操作子の操作に応じて伴奏パターン記憶手段からコン
ポーネント毎伴奏パターン読み出し手段は選択操作子か
らの信号を相対値として読み出したり、伴奏パターンの
所定の範囲だけを読み出したりする。特定の伴奏パター
ンだけが読み出しできないように設定する。所定の検索
条件に応じて読み出したり、ユーザによって入力された
所望の伴奏パターンに近いものを読み出す。順次再生手
段は伴奏パターン記憶手段に記憶されている伴奏パター
ンを順番に読み出して演奏する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動リズム演奏やそ
の他の自動伴奏のために適用可能な自動伴奏装置に関
し、特に伴奏パターンの作成や変更を容易に行えるよう
にしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】ユーザーの望みの自動伴奏パターンを得
るための、従来の自動伴奏装置における典型例は、複数
の伴奏パターンを予めメモリに記憶しておき、その中の
いずれかを選択するやり方である。しかし、そのやり方
では、選択可能なパターンが限られてしまうという欠点
が有る。すなわち、予め記憶された伴奏パターンの中か
らいずれかを選択するタイプの自動伴奏装置では、記憶
可能な伴奏パターンの数に限界があるため、ユーザーが
欲しいと思う伴奏パターンに最も近いものを選択するこ
とができるだけであり、ユーザーが真に欲する伴奏パタ
ーンを得られないことが多い。
【0003】それに対して、ユーザーの望みに従って全
く自由に自動伴奏パターンを作成できるようにするやり
方としては、電子楽器等の鍵盤をユーザーが任意に手弾
き演奏(押鍵)することにより、望みの伴奏パターンを
作成し、これをメモリに記憶することである。こうして
メモリに記憶した伴奏パターンを読出し再生することに
よって自動伴奏を行うことができる。また、リズム演奏
パターンの作成を比較的容易にするものとして、個々の
打楽器音源毎に複数のパターンを予め記憶しておき、各
打楽器音源毎に夫々所望の1つのパターンを選択するこ
とにより、それらの組合せによって全体として望みのリ
ズム演奏パターンを得るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前者の手弾き演奏を利
用するやり方では、ユーザー自身が音楽に関する知識や
演奏技術を有していないと、適切な伴奏パターンを作成
することができないという問題があり、またユーザーが
知識や演奏技術等を有していたとしても、その作成作業
自体に多くの手間を要し、望みの伴奏パターンの作成を
非常に困難なものにしていた。後者のパターンを利用す
るやり方では、打楽器音源の選択操作と望みのパターン
を選択するための選択操作を別々に行わねばならないと
いう面倒がある、また、操作性が悪い、また、組合せに
よって得られる演奏パターンのバリエーションに限度が
有る、など解決されるべき問題点が有った。また、メモ
リに記憶したパターンの中からしか選択することができ
ないので、自由な伴奏パターンの作成を行うことができ
ないものであった。この発明は上述の点に鑑みてなされ
たもので、伴奏パターンの作成や変更を容易に行えるよ
うにすると共に、複雑なパターンであっても容易な作成
や変更を可能にした自動伴奏装置を提供しようとするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に記載の自動伴奏装置は、伴奏演奏用の1
又は複数の楽器のパートの集合からなる伴奏演奏のため
の複数のコンポーネントの各々について、複数の伴奏パ
ターンを記憶している伴奏パターン記憶手段と、前記伴
奏パターン記憶手段内の所望のコンポーネントを指定す
るコンポーネント指定操作子と、前記コンポーネント指
定操作子とは別体に設けられ、前記コンポーネント指定
操作子で指定されたコンポーネント内の所望の伴奏パタ
ーンを選択するためのパターン選択操作子と、前記コン
ポーネント指定操作子及び前記パターン選択操作子の操
作に応じた前記伴奏パターンを前記伴奏パターン記憶手
段から読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段によ
って読み出された伴奏パターンに基づいて自動伴奏音を
発生する伴奏音発生手段とを備えている。
【0006】請求項4に記載の自動伴奏装置は、伴奏演
奏用の1又は複数の楽器のパートの集合からなる伴奏演
奏のための複数のコンポーネントの各々について、複数
の伴奏パターンを記憶している伴奏パターン記憶手段
と、各コンポーネント毎に所望の伴奏パターンを選択す
るための選択操作子であって、操作に応じてパターン選
択信号を発生するものと、前記選択操作子から出力され
るパターン選択信号にもとづいて前記伴奏パターン記憶
手段からコンポーネント毎に前記伴奏パターンを読み出
す読み出し手段であって、前記パターン選択信号は相対
値として使用され、前回伴奏パターンを選択した時から
のパターン選択情報と今回のパターン選択信号の値を演
算することによって今回のパターン選択情報を作成し、
このパターン選択情報にもとづいて伴奏パターンが選択
されるものと、前記読み出し手段によって読み出された
伴奏パターンに基づいて自動伴奏音を発生する伴奏音発
生手段とを備えている。
【0007】請求項5に記載の自動伴奏装置は、伴奏演
奏用の1又は複数の楽器のパートの集合からなる伴奏演
奏のための複数のコンポーネントの各々について、複数
の伴奏パターンを記憶している伴奏パターン記憶手段
と、前記伴奏パターン記憶手段の中の所定の伴奏パター
ンについて読み出されないように設定する設定手段と、
各コンポーネント毎に所望の伴奏パターンを選択する選
択操作子と、前記伴奏パターン記憶手段から前記選択操
作子の操作に応じた前記伴奏パターンを読み出す読み出
し手段であって、前記複数の伴奏パターンのうち、前記
設定手段によって読み出されないように設定された伴奏
パターンを除いたものの中から選択して読み出すもの
と、前記読み出し手段によって読み出された伴奏パター
ンに基づいて自動伴奏音を発生する伴奏音発生手段とを
備えている。
【0008】請求項7に記載の自動伴奏装置は、伴奏演
奏用の1又は複数の楽器のパートの集合からなる伴奏演
奏のための複数のコンポーネントの各々について、伴奏
パターンを記憶している伴奏パターン記憶手段と、各コ
ンポーネント毎に所望の伴奏パターンを選択する選択操
作子と、前記選択操作子によって選択された伴奏パター
ン内の所定の範囲を指定する指定手段と、前記伴奏パタ
ーン記憶手段から前記選択操作子及び前記指定手段の操
作に応じた前記伴奏パターンを読み出す読み出し手段
と、前記読み出し手段によって読み出された伴奏パター
ンに基づいて自動伴奏音を発生する伴奏音発生手段とを
備えている。
【0009】請求項10に記載の自動伴奏装置は、伴奏
演奏用の1又は複数の楽器のパートの集合からなる伴奏
演奏のための複数のコンポーネントの各々について、伴
奏パターンを記憶している伴奏パターン記憶手段と、各
コンポーネント毎に所望の伴奏パターンを選択するため
の選択操作子と、前記伴奏パターン記憶手段から前記選
択操作子の操作に応じた前記伴奏パターンを読み出す読
み出し手段と、前記読み出し手段によって読み出された
伴奏パターンに基づいて自動伴奏音を発生する伴奏音発
生手段と、前記伴奏パターンを構成する複数のドラム音
の中の所定のドラム音を他のドラム音に差し替える差し
替え手段とを備えている。
【0010】請求項11に記載の自動伴奏装置は、伴奏
演奏用の1又は複数の楽器のパートの集合からなる伴奏
演奏のための複数のコンポーネントの各々について、伴
奏パターンを記憶している伴奏パターン記憶手段と、所
定の検索条件を指定する検索条件指定手段と、前記伴奏
パターン記憶手段から前記検索条件指定手段で指定され
た検索条件に合致した前記伴奏パターンを読み出す読み
出し手段と、前記読み出し手段によって読み出された伴
奏パターンに基づいて自動伴奏音を発生する伴奏音発生
手段とを備えている。
【0011】請求項13に記載の自動伴奏装置は、伴奏
演奏用の1又は複数の楽器のパートの集合からなる伴奏
演奏のための複数のコンポーネントの各々について、伴
奏パターンを記憶している伴奏パターン記憶手段と、所
望の伴奏パターンを入力するパターン入力手段と、前記
伴奏パターン記憶手段から前記パターン入力手段によっ
て入力された伴奏パターンに近い伴奏パターンを選択的
に読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段によって
読み出された伴奏パターンに基づいて自動伴奏音を発生
する伴奏音発生手段とを備えている。
【0012】請求項15に記載の自動伴奏装置は、伴奏
演奏用の1又は複数の楽器のパートの集合からなる伴奏
演奏のための複数のコンポーネントの各々について、複
数の伴奏パターンを記憶している伴奏パターン記憶手段
と、各コンポーネント毎に所望の伴奏パターンを選択す
るための選択操作子と、前記伴奏パターン記憶手段から
前記選択操作子の操作に応じた前記伴奏パターンを読み
出す選択読み出し手段と、前記伴奏パターン記憶手段か
ら所定の順序で前記伴奏パターンを読み出す順次読み出
し手段と、前記選択読み出し手段及び順次読み出し手段
によって読み出された伴奏パターンにもとづいて自動伴
奏音を発生する伴奏音発生手段とを備えている。
【0013】
【作用】各コンポーネントは、伴奏演奏用の1又は複数
の楽器のパートの集合からなるものであり、例えば、関
連性のある複数の楽器パート(スネアドラムとバスドラ
ム、あるいはライドシンバルとハイハットのように)が
それぞれ共通のコンポーネントとして分類されていてよ
い。ユーザーは、操作子の操作によって所望のコンポー
ネントを指定することができる。選択された伴奏パター
ンはデータベース(伴奏パターン記憶手段)から読み出
され、一時記憶手段に記憶される。従って、一時記憶手
段には、各コンポーネント毎に選択された伴奏パターン
の組み合わせによって、全体的な伴奏演奏パターンが記
憶される。自動伴奏装置はこの一時記憶手段に記憶され
ている伴奏パターンに基づいて自動伴奏音を発生する。
【0014】1つのコンポーネントに対応して選択され
た伴奏パターンは、そのコンポーネントに対応する1又
は複数の楽器パートの集合の伴奏パターンである。従っ
て、ユーザーは最適な状態でデータベース内に数多く用
意されている伴奏パターンの中から、コンポーネント単
位で、パターンを選択することができるので、音楽的な
知識があまりなかったとしても、最適な伴奏パターンの
選択が行なえることになり、有利である。また、1つの
コンポーネントに関するパターンの選択は、操作子の操
作に従って行うので、選択操作が極めて簡単である。こ
の選択操作の容易性故に、1つのコンポーネントに対応
してかなり数多くの伴奏パターンをデータベース内に用
意しておき、その中から選択することを容易にすること
ができる。従って、伴奏パターン作成及び変更の自由度
を高くできる。
【0015】請求項1に記載の自動伴奏装置は、所望の
伴奏パターンを選択するための操作子がコンポーネント
指定操作子と、これとは別体に設けられたパターン選択
操作子とから構成されている。すなわち、コンポーネン
ト指定操作子はコンポーネント毎に設けらており、これ
によって指定されたコンポーネント内の複数のパターン
をパターン選択操作子を操作することによって選択す
る。このとき、パターン選択操作子がスライド操作子等
のスライド型操作子やホイール操作子等の回転型操作子
やジョイスティク等の多次元操作子等のような連続した
値を出力するものであれば、伴奏パターンの選択が容易
になる。このような操作子は出力値を徐々に変化させる
ことができるので、非常に多くの伴奏パターンを記憶し
ている伴奏パターン記憶手段から所望のパターンを選択
設定することができるようになる。また、伴奏パターン
記憶手段を、複数の伴奏パターンを記憶する伴奏パター
ン記憶部と、複数の伴奏パターンを所定の規則に従って
並べるための並び順情報を記憶する並び順記憶部とから
構成し、読み出し手段が操作子の操作に応じてこの並び
順記憶部を参照して、操作態様に対応した伴奏パターン
を選択するようにしてもよい。また、請求項1に記載の
自動伴奏パターンの推奨される実施の態様として、請求
項2に記載のように、パターン選択操作子がその操作に
応じて値が連続的に変化する操作出力を発生し、読み出
し手段がこの操作出力に応じて伴奏パターンを選択する
ようにしてもよいし、請求項3に記載のように、コンポ
ーネント指定操作子が操作されたとき、その時点での前
記パターン選択操作子の操作出力にもとづいて、指定さ
れたコンポーネントの選択された伴奏パターンを読み出
すようにしてもよい。
【0016】請求項4に記載の自動伴奏装置は、選択操
作子から出力されるパターン選択信号にもとづいて伴奏
パターン記憶手段からコンポーネント毎に伴奏パターン
を読み出す読み出し手段であって、パターン選択信号は
相対値として使用され、前回伴奏パターンを選択した時
からのパターン選択情報と今回のパターン選択信号の値
を演算することによって今回のパターン選択情報を作成
し、このパターン選択情報にもとづいて伴奏パターンが
選択されるものである。すなわち、前回伴奏パターンを
選択した時のパターン選択情報は絶対値なので、相対値
である今回のパターン選択信号をこれに加算したり減算
したりすることによって、今回のパターン選択情報が作
成される。従って、前回の伴奏パターンを選択した時の
パターン選択情報に対してどの程度の差があるのか(例
えば複雑度においてどの程度異なるパターンなのかな
ど)が分かりやすくなる。
【0017】請求項5に記載の自動伴奏装置は、伴奏パ
ターン記憶手段の中の所定の伴奏パターンについては、
読み出し手段によって読み出されないように設定手段で
設定できるようになっている。従って、リアルタイム自
動伴奏時に選択したくない伴奏パターンにて演奏される
という不都合がなくなり、ユーザの望み通りの演奏を行
うことができる。なお、請求項5に記載の自動伴奏装置
の推奨される実施の態様として、請求項6に記載のよう
に設定手段が複数の伴奏パターンに対して、選択可能か
否かを示す情報を記憶してもよい。
【0018】請求項7に記載の自動伴奏装置は、選択操
作子によって選択された伴奏パターン内の所定の範囲を
指定するようになっている。すなわち、所定の範囲とし
て、請求項8に記載の自動伴奏装置のように、伴奏パタ
ーンを構成する複数のドラム音の中の所定のドラム音を
指定したり、請求項9に記載の自動伴奏装置のように、
伴奏パターンの所定のタイミング範囲を指定したりす
る。このように、伴奏パターンの中の所定範囲を指定で
きることによって、気に入った範囲だけを追加したり選
択したりできるので、伴奏パターン形成の自由度が向上
する。
【0019】請求項10に記載の自動伴奏装置は、伴奏
パターンを構成する複数のドラム音の中の所定のドラム
音を他のドラム音に差し替えるようになっている。すな
わち、ドラムのパターンは気に入ったが、音色のみが気
に入らない場合に、他の音色に差し替えることができる
ようになっている。これによって、伴奏パターン形成の
自由度が向上し、より早くイメージ通りのパターンを作
成することができる。
【0020】請求項11に記載の自動伴奏装置は、検索
条件指定手段によって指定された検索条件(例えば、
「2拍目と4拍目にイベントがあるもの」や「イベント
総数がn個以上のもの」など)に合致する伴奏パターン
を伴奏パターン記憶手段の中から選択的に読み出すよう
になっている。これによって、ユーザの意図する伴奏パ
ターンを容易かつ素早く選択することができる。なお、
請求項11に記載の自動伴奏装置の推奨される実施の態
様として、請求項12に記載の自動伴奏装置のように、
各コンポーネント毎に所望の伴奏パターンを選択するた
めの選択操作子を有し、読み出し手段が検索条件に合致
した伴奏パターンの中からこの選択操作子の操作にもと
づいて伴奏パターンを選択して読み出すようにしてもよ
い。
【0021】請求項13に記載の自動伴奏装置は、所望
の伴奏パターンを入力するパターン入力手段によって入
力されたものに近い伴奏パターンを選択的に読み出すよ
うになっている。これによって、ユーザのイメージする
伴奏パターンを容易かつ素早く選択することができる。
なお、請求項13に記載の自動伴奏装置の推奨される実
施の態様として、請求項14に記載の自動伴奏装置のよ
うに、各コンポーネント毎に所望の伴奏パターンを選択
するための選択操作子を有し、読み出し手段がパターン
入力手段によって入力された伴奏パターンに近い伴奏パ
ターンの中からこの選択操作子の操作にもとづいて伴奏
パターンを選択して読み出すようにしてもよい。
【0022】請求項15に記載の自動伴奏装置は、順次
読み出し手段が伴奏パターン記憶手段から所定の順番で
伴奏パターンを読み出すようになっている。これによっ
て、伴奏パターン記憶手段の中にどのようなパターンが
記憶されているのか、一通り確認することができる。ま
た、気に入ったパターンが見つかったときは、それを選
択すればよい。
【0023】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に従って
詳細に説明する。図1は鍵盤及び音源回路を内蔵した電
子楽器1Fと、伴奏パターンのエディット処理及び電子
楽器1Fへ伴奏パターンに基づくデータを出力する処理
を行うパソコン20との詳細構成及び両者間の接続関係
を示すハードブロック図である。まず、電子楽器1Fの
構成について説明する。マイクロプロセッサユニット
(CPU)11は、この電子楽器1Fの動作を制御する
ものである。このCPU11に対して、バス1Eを介し
てROM12、RAM13、押鍵検出回路14、スイッ
チ検出回路15、表示回路16、音源回路17、サウン
ドシステム18、タイマ19及びMIDIインターフェ
イス(I/F)1Dがそれぞれ接続されている。
【0024】この実施例ではCPU11によって押鍵検
出処理や演奏データ(ノートデータ)の送受信処理及び
発音処理等を行う電子楽器について説明するが、押鍵検
出回路14からなるモジュールや音源回路17からなる
モジュールとがそれぞれ別々に構成され、各モジュール
間のデータの授受をMIDIインターフェイスで行うよ
うに構成されたものにも同様に適用できる。ROM12
はCPU11の各種プログラムや各種データを格納する
ものであり、リードオンリーメモリ(ROM)で構成さ
れている。RAM13は、演奏情報やCPU11がプロ
グラムを実行する際に発生する各種データを一時的に記
憶するものであり、ランダムアクセスメモリ(RAM)
の所定のアドレス領域がそれぞれ割り当てられ、レジス
タ及びフラグとして利用される。
【0025】鍵盤1Aは、発音すべき楽音の音高を選択
するための複数の鍵を備えており、各鍵に対応してキー
スイッチを有しており、また必要に応じて押鍵速度検出
装置や押圧力検出装置等のタッチ検出手段を有してい
る。鍵盤1Aは音楽演奏のための基本的な操作子であ
り、これ以外の演奏操作子、例えばドラムパッド等でも
よいことはいうまでもない。
【0026】押鍵検出回路14は、発生すべき楽音の音
高を指定する鍵盤1Aのそれぞれの鍵に対応して設けら
れた複数のキースイッチからなる回路を含んで構成され
ており、新たな鍵が押圧されたときはキーオンイベント
情報を出力し、鍵が新たに離鍵されたときはキーオフイ
ベント情報を出力する。また、鍵押し下げ時の押鍵操作
速度又は押圧力等を判別してタッチデータを生成する処
理を行い、生成したタッチデータをベロシティデータと
して出力する。このようにキーオン、キーオフイベント
情報及びベロシティ情報はMIDI規格で表現されてお
りキーコードと割当てチャンネルを示すデータをも含ん
でいる。
【0027】パネルスイッチ1Bは、音色、音量、効果
等を選択・設定・制御するための各種操作子を含むもの
である。パネルスイッチには色々なものがあるが、その
詳細については公知なので説明を省略する。スイッチ検
出回路15は、パネルスイッチ1Bの各操作子の操作状
態を検出し、その操作状態に応じたスイッチ情報をバス
1Eを介してCPU11に出力する。表示回路16はC
PU11の制御状態、設定データの内容等の各種の情報
を表示部1Cに表示するものである。表示部1Cは液晶
表示パネル(LCD)等から構成され、表示回路16に
よってその表示動作を制御される。
【0028】音源回路17は、複数のチャンネルで楽音
信号の同時発生が可能であり、バス1Eを経由して与え
られた演奏情報(MIDI規格に準拠したデータ)を入
力し、このデータに基づき楽音信号を発生する。後述す
るように、本電子楽器1Fの音源回路17は各種ドラム
音の楽音信号を発生可能なように構成されているもので
ある。音源回路17における楽音信号発生方式はいかな
るものを用いてもよい。例えば、発生すべき楽音の音高
に対応して変化するアドレスデータに応じて波形メモリ
に記憶した楽音波形サンプル値データを順次読み出すメ
モリ読み出し方式、又は上記アドレスデータを位相角パ
ラメータデータとして所定の周波数変調演算を実行して
楽音波形サンプル値データを求めるFM方式、あるいは
上記アドレスデータを位相角パラメータデータとして所
定の振幅変調演算を実行して楽音波形サンプル値データ
を求めるAM方式等の公知の方式を適宜採用してもよ
い。
【0029】音源回路17から発生された楽音信号は、
図示しないアンプ及びスピーカからなるサウンドシステ
ム18を介して発音される。タイマ19は時間間隔を計
数したりするためのクロックパルスを発生するものであ
り、このクロックパルスはCPU11に対してインタラ
プト命令として与えられるので、CPU11はインタラ
プト処理により各種処理を実行する。
【0030】MIDIインターフェイス(I/F)1D
は電子楽器1Fのバス1Eとパソコン20のMIDIイ
ンターフェイス(I/F)2Cとの間を接続し、MID
Iインターフェイス2Cはパソコン20のバス2DとM
IDIインターフェイス1Dとの間を接続している。従
って、電子楽器19のバス1Eとパソコン20のバス2
Dとの間は、MIDIインターフェイス1D及び2Cを
介して接続され、両者の間では、MIDI規格に準拠し
たデータのやり取りが双方向で行えるようになってい
る。
【0031】次に、パソコン20の構成について説明す
る。マイクロプロセッサユニット(CPU)21は、こ
のパソコン20の動作を制御するものである。このCP
U21に対して、バス2Dを介してROM22、RAM
23、ハードディスク装置24、ディスプレイインター
フェイス(I/F)25、マウスインターフェイス(M
OUSE I/F)26、スイッチ検出回路27、タイ
マ28及びMIDIインターフェイス2Cがそれぞれ接
続されている。
【0032】ROM22はCPU21の各種プログラム
や各種データや各種記号文字等のデータを格納するもの
であり、リードオンリーメモリ(ROM)で構成されて
いる。RAM23は、CPU21がプログラムを実行す
る際に発生する各種データを一時的に記憶するものであ
り、ランダムアクセスメモリ(RAM)で構成されてい
る。なお、この実施例では、RAM23の所定領域が図
3に示すようなカレントパターンメモリ領域、アサイン
メモリ領域、アンドゥバッファ領域、退避メモリ領域及
びパターンテーブル領域に割り当てられている。
【0033】カレントパターンメモリ領域は、自動伴奏
時に読み出されるリズムパターンを記憶する領域であ
る。アサインメモリ領域は、エディット処理やトランス
フォーマー処理によって新たに作成されたリズムパター
ンを記憶する領域である。アンドゥバッファ領域は、ト
ランスフォーマー処理によって変形されたリズムパター
ンを一時的に記憶する領域である。退避メモリ領域は、
フィルインを挿入するときにそれまでのカレントパター
ンを保存したり、データベースからコンポーネントのリ
ズムパターンを読み出す時、前に存在していたコンポー
ネントのリズムパターンを一時的に保存する領域であ
る。
【0034】パターンテーブル領域は、データベース
(ハードディスク装置24)に記憶されているリズムパ
ターンのアドレスとリズムパターンの複雑度を示すデー
タを、その複雑度の小さい順序をアドレスとして記憶す
る領域である。すなわち、パターンテーブル領域はリズ
ムパターンを複雑度の小さい順序に並び替えた場合に、
その順序アドレスをデータベース上のアドレスに変換す
るためのアドレス変換用のパターンテーブルを記憶する
領域である。このパターンテーブルの詳細については後
述する。
【0035】ハードディスク装置24は、パソコン20
の外部記憶装置であり、数十〜数百メガバイト(MB)
の記憶容量を有する。この実施例では、ハードディスク
装置24は、リズムパターンのデータベースとして利用
され、図3に示すようなそれぞれ異なる音楽スタイル
(ジャンル)のパターンを記憶するために3つのバンク
A,B,Cに分割にされている。
【0036】この実施例では、バンクAには各ドラム音
のコンポーネントに対応したロック音楽専用の複数のリ
ズムパターンが記憶され、バンクBには各ドラム音のコ
ンポーネントに対応したディスコ音楽専用の複数のリズ
ムパターンが記憶され、バンクCには各ドラム音のコン
ポーネントに対応したロック及びディスコ音楽に共通の
複数のリズムパターンが記憶されている。各バンクに記
憶されている複数のリズムパターンを特定するための先
頭アドレスが、前述のパターンテーブル領域に単純なも
のから複雑なものへと、その複雑さの度合いに従った順
序をアドレスとして順番に記憶されている。
【0037】例えば、バスドラム(BD)とスネアドラ
ム(SD)とからなるコンポーネントに対しては、BD
+SDパターン1、BD+SDパターン2、・・・のよ
うにパターン番号に従ってより複雑なリズムパターンと
なっている。同様に、タムタムのハイ、ミドル及びロー
(TomH、TomM、TomL)からなるコンポーネ
ントに対してもTomH+TomM+TomLパターン
1、TomH+TomM+TomLパターン2、・・・
のようにパターン番号に従ってより複雑なリズムパター
ンとなっている。
【0038】図4は、パターンテーブル領域に記憶され
ているアドレス変換用のパターンテーブルの内容を示す
図である。図では、ロック音楽用パターンテーブルとデ
ィスコ音楽用パターンテーブルが示してある。ロック音
楽用パターンテーブルは、バンクA及びCに記憶されて
いる複数のリズムパターンを特定するための先頭アドレ
スA−1,A−2,A−3,C−1,A−4,C−2,
・・・,A−nを、そのリズムパターンの持つ複雑さの
度合い(複雑度の大きさ)に従った順番1,2,3,・
・・,nをアドレスとして記憶している。一方、ディス
コ音楽用パターンテーブルは、バンクB及びCに記憶さ
れている複数のリズムパターンを特定するための先頭ア
ドレスB−1,B−2,C−1,B−3,C−2,C−
3,・・・,B−nを、そのリズムパターンの持つ複雑
さの度合い(複雑度の大きさ)に従った順番1,2,
3,・・・,nをアドレスとして記憶している。
【0039】ここで、先頭アドレスのA、B又はCは、
そのリズムパターンの記憶されているバンクの種類を示
す。すなわち、先頭アドレスA−1,A−2,A−3,
A−4,A−nはバンクAのアドレスを示し、先頭アド
レスB−1,B−2,B−3,B−nはバンクBのアド
レスを示し、先頭アドレスC−1,C−2,C−3はバ
ンクCのアドレスを示す。
【0040】複雑度はリズムパターンを所定の規則に応
じて『0〜100』の値に数値化したものを用いる。所
定の規則として、例えば、リズムパターン中に含まれる
音の数、リズムパターン中のノートイベントデータが存
在するタイミングの数、リズムパターンの前半に含まれ
る音の数と後半に含まれる音の数との差、又はあるタイ
ミング(例えば、一拍目、三拍目、8分の裏拍等)にお
けるイベントの出現数等を、そのまま複雑度としたり、
これらの規則をユーザーが任意に選択し適宜組み合わせ
たものや、これらを総合的に判断したものを複雑度とす
る。また、ユーザーが任意にリズムパターンを並び替え
ることができるようにしてもよい。
【0041】ロック音楽用パターンテーブルでは、アド
レス『1』には、複雑度の最も小さい『5』のロック音
楽専用のリズムパターンがデータベース上の先頭アドレ
ス『A−1』に記憶されていることを示している。以
下、同様に、アドレス『2』には複雑度『7』のロック
音楽専用のリズムパターンがデータベース上の先頭アド
レス『A−2』に、アドレス『3』には複雑度『10』
のロック音楽専用のリズムパターンがデータベース上の
先頭アドレス『A−3』に、アドレス『4』には複雑度
『11』のロック及びディスコ音楽共通のリズムパター
ンがデータベース上の先頭アドレス『C−1』に、アド
レス『5』には複雑度『16』のロック音楽専用のリズ
ムパターンがデータベース上の先頭アドレス『A−4』
に、アドレス『6』には複雑度『20』のロック及びデ
ィスコ音楽共通のリズムパターンがデータベース上の先
頭アドレス『C−2』に、アドレス『n』には複雑度の
最も高い『95』のロック音楽専用のリズムパターンが
データベース上の先頭アドレス『A−n』に、それぞれ
記憶されていることを示している。
【0042】ディスコ音楽用のパターンテーブルでは、
アドレス『1』には、複雑度が最も小さい『10』のデ
ィスコ音楽専用のリズムパターンがデータベース上の先
頭アドレス『B−1』に記憶されていることを示してい
る。以下、同様に、アドレス『2』には複雑度『14』
のディスコ音楽専用のリズムパターンがデータベース上
の先頭アドレス『B−2』に、アドレス『3』には複雑
度『22』のロック及びディスコ音楽共通のリズムパタ
ーンがデータベース上の先頭アドレス『C−1』に、ア
ドレス『4』には複雑度『25』のディスコ音楽専用の
リズムパターンがデータベース上の先頭アドレス『B−
3』に、アドレス『5』には複雑度『26』のロック及
びディスコ音楽共通のリズムパターンがデータベース上
の先頭アドレス『C−2』に、アドレス『6』には複雑
度『30』のロック及びディスコ音楽共通のリズムパタ
ーンがデータベース上の先頭アドレス『C−3』に、ア
ドレス『n』には複雑度の最も高い『91』のディスコ
音楽専用のリズムパターンがデータベース上の先頭アド
レス『B−n』に、それぞれ記憶されていることを示し
ている。
【0043】なお、バンクCのリズムパターンはロック
音楽及びディスコ音楽に共通するので、ロック音楽用パ
ターンテーブルとディスコ音楽用パターンテーブルの両
方に存在する。例えば、図4のパターンテーブルの中で
は、先頭アドレス『C−1』及び『C−2』のリズムパ
ターンがロック音楽用パターンテーブルとディスコ音楽
用パターンテーブルの両方に存在する。図4では、同じ
リズムパターンでありながら、その複雑度が異なるの
は、前述したように複雑度を求める所定の規則がロック
音楽用パターンテーブルとディスコ音楽用パターンテー
ブルとでそれぞれ異なっているからである。また、各バ
ンクA,B,Cには、図3に示すようにリアルタイム演
奏を意識したフィルインパターンやその他の楽器のパタ
ーン等も記憶されているので、カレントパターンに代え
て一時的にフィルインパターンを挿入して演奏できるよ
うになっている。
【0044】各バンクA,B,Cに記憶されているリズ
ムパターンの内容は、図3に示すように、イベントの発
生タイミングを示すタイミングデータと、そのイベント
の種類を示すノートイベントデータとの組み合わせから
なる演奏データを相対時間方式で順次記憶することによ
って構成されている。なお、ここではノートイベントデ
ータは、MIDIのノートオンメッセージに対応した形
式で記憶されており、3バイトのデータからなる。ま
た、タイミングデータは、各ノートイベントの発生間隔
をクロック数で表される。その他、ハードディスク装置
24には、バリエーションパターン1及び2として、ト
ランスフォーマーの形容詞を指示するためのシーケンス
データが2種類記憶されている。すなわち、図3に示す
ようにバリエーション1,2は形容詞1、形容詞2、形
容詞3及び形容詞4を順番に記憶したシーケンシャルデ
ータで構成されている。
【0045】なお、図示していないが、ハードディスク
装置24に対するアクセスタイムを大幅に短縮するため
に、数メガバイト程度のキャッシュメモリ(RAM)を
設けたり、RAM23とハードディスク装置24との間
におけるデータ転送の負担を軽減するために、DMA装
置を設けたりしてもよいことはいうまでもない。
【0046】ディスプレイ29は、パソコン20内部で
演算処理されたデータ等をディスプレイインターフェイ
ス(I/F)を介して入力し、これらのデータを視覚的
に認識可能なように表示するものであり、通常のCRT
やLCD等で構成される。図5は、ディスプレイ29の
表示例を示す図である。ディスプレイ29は、現在どの
コンポーネントが選択されているのか示すと共にそれが
複雑度でどのレベルに位置するのかを示すために、選択
されたコンポーネントのリズムパターンの複雑度を選択
パターンの項に表示している。従って、選択パターンの
項に複雑度が表示されているコンポーネントは現在選択
されており、何も表示されていないコンポーネントは選
択されていないことを意味する。また、選択パターンの
項に表示された複雑度の大きさに応じてそのリズムパタ
ーンが複雑度でどのレベルに位置するのかを示す。
【0047】例えば、図5(A)では、バスドラム(B
D)とスネアドラム(SD)とからなるコンポーネント
BD+SDに関しては、複雑度『80』のリズムパター
ンが選択されていることが示されている。タムタムのコ
ンポーネントTomに関しては、複雑度『20』のリズ
ムパターンが選択されていることが示されている。ハイ
ハットのコンポーネントHHに関しては、複雑度『4
5』のリズムパターンが選択されていることが示されて
いる。シンバルのコンポーネントCYに関しては、複雑
度の表示がないので、何も選択されていないことが示さ
れている。以下、同様にして、そのコンポーネントが選
択されているかどうかが、選択パターンの項に複雑度が
表示されているかどうかで容易に判別できるようになっ
ている。また、選択パターンの項に表示された複雑度の
大きさに応じてそのリズムパターンが複雑度でどのレベ
ルに位置するのかを容易に認識することができる。
【0048】図5(A)では、複雑度を直接数値表示す
る場合について示してあるが、これに限らず、図5
(B)のように複雑度を棒グラフ等の図形で表示しても
よい。このように図形表示することよって、そのコンポ
ーネントが選択されているのかどうかが容易に認識でき
ると共に複雑度における位置づけを感覚的に認識するこ
とができる。なお、上述のようにリズムパターンを複雑
度で位置づけする場合に限らず、複雑度以外の要素(例
えば、激しさ、ノリの良さ等)で位置づけしてもよい。
また、これらの要素を複数組み合わせて、2次元、3次
元、又は多次元的に表示してもよい。多次元的に表示す
る場合には、レーダーチャートのような図形表示が有効
である。
【0049】マウス2Aは、ディスプレイ29上の座標
点を入力するポインティングデバイスの一種あり、その
出力はマウスインターフェイス(MOUSE I/F)
26及びバス2Dを介してCPU21に取り込まれる。
パネルスイッチ2Bは、パソコン20にプログラムやデ
ータ等を入力するためのキーボードであり、テンキーや
ファンクションキー等を備えたものである。
【0050】スイッチ検出回路27は、パネルスイッチ
2Bのキー操作状態を検出し、その操作状態に応じたキ
ー情報をバス2Dを介してCPU21に出力する。タイ
マ28は時間間隔を計数したり、パソコン20全体の動
作クロックを発生するものである。パソコン20はこの
動作クロックを所定数だけ計数することによって所定時
間の計時を行い、それに応じたインタラプト処理を行
う。例えば、この所定数を自動伴奏のテンポに応じた値
とすることで、パソコン20によって自動伴奏の処理を
実行するようにしている。
【0051】この実施例では、鍵盤1Aの押鍵状態に対
応したノートナンバをMIDIインターフェイス1D及
び2Cを介してパソコン20のCPU21に送信するこ
とによって、パソコン20のマウス2Aやパネルスイッ
チ2B以外にパソコン20の各種機能を選択設定制御す
る操作子として、電子楽器1Fの鍵盤1Aの各鍵が動作
するようになっている。
【0052】図6は、鍵盤1Aに割り当てられた各種機
能の一例を示す図である。図において、鍵盤1Aは全部
で61個の鍵で構成され、パターンアサインエリア、操
作子エリア及びドラムパターンエリアに分割されてい
る。ノートナンバE0〜B1のキーがパターンアサイン
エリアを構成し、ノートナンバC2〜G#3のキーが操
作子エリアを構成し、ノートナンバA3〜E5のキーが
ドラムパターンエリアを構成する。
【0053】ノートナンバE0〜B1のキーは、エディ
ット処理やトランスフォーマー処理によって作成された
リズムパターンを新たなリズムパターンとして記憶する
ためのアサインメモリ領域に対応したアドレスを発生す
る。すなわち、RAM23のアサインメモリ領域は全部
で20個のアドレスを有したアサインメモリ管理領域
と、20個のパターンを格納可能なパターン記憶領域と
から成り、アサイン管理領域の一つ一つのアドレスがノ
ートナンバE0〜B1に対応している。例えば、ノート
ナンバE0はアサインメモリ管理領域の第1のアドレス
に対応し、ノートナンバF0は第2のアドレスに対応
し、以下同様にしてノートナンバF#0〜B1がアサイ
ンメモリ管理領域の第3から第20のアドレスにそれぞ
れ対応している。そして、各アドレスには各パターン記
憶領域の先頭アドレス値が記憶されている。
【0054】ノートナンバC2〜G#3のキーは、エデ
ィット処理やトランスフォーマー処理を行うための各種
操作子として機能する。従って、ノートナンバC2〜G
#3がそのまま各鍵に割り当てられた操作子機能を表す
キー情報となる。具体的には、ノートナンバC2のキー
がアサインキー、ノートナンバD2、E2、F2、G2
及びA2のキーがトランスフォーマー1〜5の指定キ
ー、ノートナンバB2のキーがアンドゥ指定キー、ノー
トナンバC3のキーがスタート/ストップ指定キー、ノ
ートナンバD3、E3及びF3のキーがバンクA〜Cの
指定キー、ノートナンバG3のキーがパターン確定用の
ロックキー、ノートナンバC#2及びD#2のキーがバ
リエーション1、2の指定キー、ノートナンバF#2の
キーがリプレース入力キー、ノートナンバG#2のキー
がインサート入力キー、ノートナンバA#2のキーがク
ォンタイズ処理指定キー、ノートナンバC#3のキーが
デリートドラム指示キー、ノートナンバD#3のキーが
デリートコンポーネント指示キー、ノートナンバF#3
のキーがアクセント入力キー、ノートナンバG#3のキ
ーがフィルイン指定キーにそれぞれ対応している。これ
ら各キーの操作に応じた処理内容の詳細については後述
する。
【0055】ドラムパターンエリアのノートナンバA3
〜E5のキーは、ドラム音の指定キーとして機能する。
従って、ノートナンバC2〜G#3がそのまま各鍵に割
り当てられたドラム音の種類を表すドラム音情報とな
る。具体的には、ノートナンバA3のキーがバスドラム
(BD)、ノートナンバA#3のキーがスネアドラム
(SD)、ノートナンバB3のキーがタムタムのハイ
(Tom H)、ノートナンバC4のキーがタムタムの
ロー(Tom L)、ノートナンバC#4のキーがタム
タムのミドル(Tom M)、ノートナンバD4のキー
がコンガのハイ(Conga H)、ノートナンバE4
のキーがコンガのロー(Conga L)、ノートナン
バD#4のキーがティンバレ(Timb)、ノートナン
バF4のキーがテンプルブロックのロー(TB L)、
ノートナンバF#4のキーがテンプルブロックのハイ
(TB H)、ノートナンバG4のキーがハイハットの
クローズ(HHC)、ノートナンバA4のキーがハイハ
ットのオープン(HHO)、ノートナンバG#4のキー
がタンブリン(Tamb)、ノートナンバA#4のキー
がクラベス(Clave)、ノートナンバB4のキーが
カウベル(Cowbell)、ノートナンバC5のキー
がアゴゥゴゥのハイ(Agogo H)、ノートナンバ
C#5のキーがアゴゥゴゥのロー(AgogoL)、ノ
ートナンバD5のキーがハンドクラップス(Clap
s)、ノートナンバD#5のキーがクラッシュシンバル
(Crash CY)、ノートナンバE5のキーがライ
ドシンバル(Ride CY)のドラム音にそれぞれ対
応している。
【0056】上述の各ドラム音は単独で指定することも
可能であるが、この実施例では、複数のドラム音をその
演奏形態に応じてグループ化したコンポーネントとして
利用している。従って、このコンポーネントを構成する
ドラム音は1又は複数である。ここで、コンポーネント
が複数のドラム音から構成される場合には、これらの間
には演奏形態に共通性(音楽的な関連)が存在すること
が必要である。例えば、バスドラム(BD)とスネアド
ラム(SD)とが、タムタムのハイ(TomH)とタム
タムのミドル(Tom M)とタムタムのロー(Tom
L)とが、コンガのハイ(Conga H)とコンガ
のロー(Conga L)とティンバレ(Timb)と
が、テンプルブロックのハイ(TB H)とテンプルブ
ロックのロー(TB L)とが、ハイハットのオープン
(HHO)とハイハットのクローズ(HHC)とが、ア
ゴゥゴゥのハイ(Agogo H)とアゴゥゴゥのロー
(Agogo L)とが、それぞれ1つのコンポーネン
トを構成する。従って、タンブリン(Tamb)、クラ
ベス(Clave)、カウベル(Cowbell)、ハ
ンドクラップス(Claps)、クラッシュシンバル
(Crash CY)及びライドシンバル(Ride
CY)のドラム音は単独扱いのコンポーネントとなる。
【0057】但し、タンブリン(Tamb)とクラベス
(Clave)とを、カウベル(Cowbell)とハ
ンドクラップス(Claps)とを、クラッシュシンバ
ル(Crash CY)とライドシンバル(Ride
CY)とを、それぞれ1つのコンポーネントとして扱っ
てもよいことはいうまでもない。また、これ以外の組合
せでもよい。
【0058】図2は、図1の電子楽器1F及びパソコン
20が伴奏パターン作成装置として動作する場合の機能
ブロックを示す図である。図2の伴奏パターン作成装置
はカレントパターンメモリ1を中心に動作する。パソコ
ン20は、カレントパターンメモリ1からカレントパタ
ーンを読み出しながら自動伴奏処理を行うようになって
いる。
【0059】カレントパターンメモリ1、アサインメモ
リ2、アンドゥバッファ3、退避メモリ4及びパターン
テーブル63は、図3に示されたRAM23の所定領域
がそれぞれ対応する。データベース手段5は、図1のハ
ードディスク装置24に対応する。データベース手段5
は図3のように多数のリズムパターンデータを記憶して
いる。パターンセレクタ61は、図1の鍵盤1Aのノー
トナンバA3,A#3,B3,・・・,E5のドラムパ
ターンエリアの各指定キーと、鍵盤1Aのノートナンバ
D3、E3及びF3のバンクA,B,Cの指定キーとが
それぞれ対応する。
【0060】従って、この伴奏パターン作成装置は、パ
ターンセレクタ61によってデータベース手段5内のコ
ンポーネントが適宜選択されると、それに対応したリズ
ムパターンデータをデータベース手段5から読み出し
て、カレントパターンメモリ1に供給する。この実施例
では、コンポーネントの選択は、パターンセレクタ61
すなわち鍵盤1Aの操作によって行われ、鍵盤1Aの操
作によって発生したノートナンバに対応したコンポーネ
ントが指定される。この時、各コンポーネント中のリズ
ムパターンは複数存在するので、指定されたコンポーネ
ントのどのリズムパターンデータを読み出すかは、鍵盤
1Aの操作時におけるベロシティデータによって行う。
【0061】すなわち、データベース手段5内の各バン
クA,B,Cを構成する各リズムパターンデータの先頭
アドレスは、図4のようにリズムパターンの複雑度に応
じた順番をアドレスとしてパターンテーブル63に記録
されている。そこで、パターンセレクタ61の操作時に
おけるベロシティデータをパターンテーブル63のアド
レスに対応付けることによって、パターンテーブル63
からはベロシティデータの大きさに応じて複雑度のそれ
ぞれ異なるリズムパターンデータの先頭アドレスがパタ
ーンセレクタ61に供給される。パターンセレクタ61
は、データベース手段5の該先頭アドレスによって指定
されたアドレスに記憶されているリズムパターンデータ
を読み出して、カレントパターンメモリ1に供給する。
データベース手段5から読み出されたリズムパターンデ
ータはカレントパターンメモリ1内にカレントパターン
として格納される。格納されたカレントパターンの内容
はエディット手段7やトランスフォーマー9によって種
々の変更が施される。
【0062】エディット手段7は、図1の鍵盤1Aのノ
ートナンバF#2のリプレース入力キー、ノートナンバ
G#2のインサート入力キー、ノートナンバA#2のク
ォンタイズ処理指定キー、ノートナンバC#3のデリー
トドラム指示キー、ノートナンバD#3のデリートコン
ポーネント指示キー、ノートナンバF#3のアクセント
入力キーに対応する。
【0063】ここで、リプレース入力とはカレントパタ
ーンの元のノートイベントデータを消去し、新たなノー
トイベントデータのみを記憶することをいう。インサー
ト入力とはカレントパターンの元のノートイベントデー
タに新たなノートイベントデータを追加して記憶するこ
とをいう。クォンタイズとはノートイベントの発生タイ
ミングを基準タイミングにジャストフィットさせること
をいう。アクセントとはカレントパターン内のドラム音
で、操作された鍵盤に対応するドラム音にアクセントを
付けなおすことをいう。デリートドラムとはカレントパ
ターン内のドラム音であって、操作された鍵盤に対応す
るドラム音だけを消去することをいう。デリートコンポ
ーネントとはカレントパターン内のドラム音であって、
操作した鍵盤に対応するコンポーネントのドラム音を全
て消去することをいう。
【0064】形容詞指示手段8は、図1の鍵盤1Aのノ
ートナンバD2,E2,F2,G2,A2のトランスフ
ォーマー指定キーに対応する。トランスフォーマー9
は、図1のROM22内に格納されているトランスフォ
ーマー用プログラムに対応する。カレントパターンの内
容はこのトランスフォーマー指定キーに対応する形容詞
指示手段8で指示された形容詞に応じて変形処理され
る。このトランスフォーマー9は感覚的な形容詞の指示
をするだけで思い通りのイメージに沿ったパターンを作
成する。
【0065】アンドゥ手段10は、図1の鍵盤1Aのノ
ートナンバB2のアンドゥキーに対応する。トランスフ
ォーマー9によって変形されたパターンはアンドゥバッ
ファ3に保存されるので、変形の結果、思い通りのパタ
ーンが得られなかった場合には、元のパターンを呼び戻
すことができるようになっている。すなわち、アンドゥ
バッファ3には変形されたパターンが変形処理順に記憶
されるので、アンドゥバッファ3の内容を順次遡って読
み出すことによって元のパターンを呼び戻すことができ
る。このようにして、新たなパターンの追加や変形によ
って作成されたカレントパターンは、アサインメモリ2
に記憶しておくことが可能であり、アサインメモリ2に
記憶されたパターンはいつでも鍵盤1Aのパターンアサ
インエリアのキーを操作することによって読み出すこと
ができる。
【0066】パターン登録手段62は、図1のパネルス
イッチ2B上のパターン登録用操作子が対応する。パタ
ーン登録手段62は、カレントパターンメモリ1内のカ
レントパターン、すなわちエディット手段7やトランス
フォーマー9よって種々変更の施されたものをデータベ
ース手段5に新たなリズムパターンデータとして新規登
録する。この時、パターン登録手段62は、データベー
ス手段5に新規登録したリズムパターンデータの複雑度
を求め、その複雑度に応じてパターンテーブル63内の
順番を並び替えて、新たなパターンテーブル63を作成
する。
【0067】例えば、図5に示すような複雑度『20』
のタムタムTomのリズムパターンをデータベース手段
5のバンクBのディスコ音楽用パターンテーブルに新た
に登録する場合を想定して、パターンテーブルの並び替
えについて説明する。まず、パターン登録手段62は、
タムタムTomのリズムパターンをデータベース手段5
のアドレス『B−n1』に登録する。そして、パターン
登録手段62は、タムタムTomのリズムパターンの複
雑度を求める。タムタムTomのリズムパターンの複雑
度は『20』なので、パターン登録手段62は、図4に
示すようなディスコ音楽用パターンテーブルのアドレス
『3』以降の先頭アドレス『C−1,B−3,C−2,
C−3,・・・,B−n』をそれぞれ1アドレスずつ後
方に移動し、アドレス『3』の位置にタムタムTomの
リズムパターンの先頭アドレス『B−n1』を新たに記
録する。
【0068】次に、CPU11によって実行される図1
の電子楽器1Fの処理の一例を図7のフローチャートを
用いて説明する。図7(A)は図1の電子楽器1FのC
PU11が処理するメインルーチンの一例を示す図であ
る。まず、電源が投入されると、CPU11はROM1
2に格納されている制御プログラムに応じた処理を開始
する。「イニシャライズ処理」では、RAM13内の各
種レジスタ及びフラグを初期化する。その後に、CPU
11は「キー処理」、「MIDI受信処理」及び「その
他の処理」をイベントの発生に応じて繰り返し実行す
る。
【0069】図7(B)は図7(A)の「キー処理」の
詳細を示す図である。「キー処理」では、鍵盤1Aの操
作状態がキーオン状態かキーオフ状態かを判定し、その
判定結果に応じて、MIDIノートオンメッセージ又は
MIDIノートオフメッセージをMIDIインターフェ
ース1D及び2Cを介してパソコン20に出力する。従
って、この実施例では、鍵盤1Aが操作された場合でも
電子楽器自体の処理すなわち音源回路17を駆動しない
ようにしてある。そのため、キー処理の時点では、音源
回路17は発音処理を行わないようにしてある。
【0070】図7(C)は図7(A)の「MIDI受信
処理」の詳細を示す図である。「MIDI受信処理」で
は、パソコン20からMIDIインターフェース2C及
び1Dを介してMIDIメッセージを入力する毎に実行
する。「MIDI受信処理」では、そのMIDIメッセ
ージがノートオンメッセージかどうかを判定し、ノート
オン(YES)の場合にはそのノートオン信号、ノート
ナンバ及びベロシティデータを音源回路17に供給し、
楽音の発音を音源回路17に行わせる。一方、MIDI
メッセージがノートオン以外(NO)の場合には受信し
たMIDIメッセージに応じた「メッセージ対応処理」
を行った後、図7(A)のメインルーチンにリターンす
る。「その他の処理」では、パネルスイッチ1Bにおけ
るその他の操作子の操作に基づく処理やその他の種々の
処理を行う。
【0071】次に、CPU21によって実行される図1
のパソコン20の処理の一例を図8〜図17のフローチ
ャートを用いて説明する。図8(A)は図1のパソコン
20のCPU21が処理するメインルーチンの一例を示
す図である。まず、電源が投入されると、CPU21は
ROM22に格納されている制御プログラムに応じた処
理を開始する。「イニシャライズ処理」では、RAM2
3内の各種レジスタ及びフラグを初期化する。その後
に、CPU21は「MIDI受信処理」、「表示処理」
及び「その他の処理」を繰り返し実行する。
【0072】図8(B)は図8(A)の「MIDI受信
処理」の詳細を示す図である。「MIDI受信処理」
は、電子楽器1FからMIDIインターフェース1D及
び2Cを介してMIDIメッセージが入力する毎に実行
される。「MIDI受信処理」では、MIDIメッセー
ジがノートオンメッセージかどうかを判定し、ノートオ
ン(YES)の場合にはそのキーオンのノートナンバに
対応した処理(図9〜図12の処理)を実行し、ノート
オフ(NO)の場合にはそのキーオフのノートナンバに
対応した処理(図13の処理)を実行する。
【0073】「表示処理」では、データベース手段5の
どのバンクを処理中であり、演奏しているドラム音の種
類やカレントパターンのどの部分を演奏中であるかをデ
ィスプレイ29に表示するための処理を行う。具体的に
は、図5や図21に示すような画面を表示する。「その
他の処理」では、パネルスイッチ2Bにおけるその他の
操作子の操作に基づく処理やその他の種々の処理を行
う。ここでは、パネルスイッチ2B上のパターン登録用
操作子の操作に応じた図17の「パターン登録処理」を
行う。この「パターン登録処理」の詳細について後述す
る。
【0074】図9〜図12は、受信したMIDIメッセ
ージがノートオンメッセージの場合に実行される図8
(B)のノートオンメッセージのノートナンバに対応し
た処理を示す図である。図9(A)は、鍵盤1Aのノー
トナンバE0〜B1に対応したパターンアサインエリア
のキーが操作されることによって、ノートナンバE0〜
B1を含むMIDIメッセージが電子楽器1Fから受信
された場合に行われるパターンアサインエリアキー処理
を示す図である。このパターンアサインエリアキー処理
では、まずアサインフラグASSIGNがハイレベル
“1”かどうかを判定し、その判定結果に応じた処理を
行う。
【0075】すなわち、アサインフラグASSIGN
は、鍵盤1Aのアサインキー(ノートナンバC2のキ
ー)がキーオン操作された場合に、図9(B)のアサイ
ンキー処理によってハイレベル“1”にセットされ、逆
にキーオフ操作された場合には図13(A)の処理によ
ってローレベル“0”にリセットされる。従って、アサ
インフラグASSIGNがハイレベル“1”(YES)
だと判定された場合は、パターンアサインエリアのキー
とアサインキーとが同時に押されていることを意味する
ので、この場合には、カレントパターンメモリ1内のカ
レントパターンをそのノートナンバに対応したアサイン
メモリ2のアサインメモリ領域にコピーしてリターンす
る。
【0076】一方、アサインフラグASSIGNがロー
レベル“0”(NO)だと判定された場合は、パターン
アサインエリアのキーだけが操作されたことを意味する
ので、この場合には、そのノートナンバに対応したアサ
インメモリ2のアサインメモリ領域に記憶されているリ
ズムパターンをカレントパターンメモリ1にコピーして
リターンする。
【0077】すなわち、アサインキーを押しながらパタ
ーンアサインエリアのキーを操作した場合には、その時
にカレントパターンメモリ1に記憶されているリズムパ
ターンデータがそのパターンアサインエリアのキーに登
録され、パターンアサインエリアのキーだけを単独に操
作した場合には、そのキーに予め登録されているリズム
パターンがカレントパターンメモリ1に呼び出されるこ
ととなる。
【0078】図9(B)は鍵盤1AのノートナンバC2
に対応したアサインキーが操作され、ノートナンバC2
を含むMIDIメッセージが電子楽器1Fから受信され
た場合に行われるアサインキー処理を示す図である。こ
のアサインキー処理では、全フラグをローレベル“0”
にクリアしてからアサインフラグASSIGNにハイレ
ベル“1”をセットしてリターンする。
【0079】図9(C)は鍵盤1AのノートナンバD2
〜A2(#を除く)に対応したトランスフォーマー1〜
5のキーが操作され、ノートナンバD2〜A2(#を除
く)を含むMIDIメッセージが電子楽器1Fから受信
された場合に行われるトランスフォーマーキー処理を示
す図である。ノートナンバD2〜A2(#を除く)を含
むMIDIメッセージが電子楽器1Fから受信されたと
いうことは、トランスフォーマーの形容詞の種類を指示
したことを意味する。従って、このトランスフォーマー
キー処理では、まず、全フラグをローレベル“0”にク
リアし、MIDIメッセージ内のノートナンバ及びベロ
シティデータに応じてトランスフォーマーの形容詞の種
類を決定する。トランスフォーマーの種類が決定したら
トランスフォーマーフラグTRANSにハイレベル
“1”をセットしてリターンする。
【0080】なお、この実施例では、それぞれのトラン
スフォーマー1〜5には、2つの形容詞が割り当てられ
ており、ベロシティデータの大きさに応じていずれか一
方が選択されるようになっている。例えば、トランスフ
ォーマー1には複雑化処理(Complex)と簡単化
処理(Simple)、トランスフォーマー2には硬音
化処理(Hard)と軟音化処理(Soft)、トラン
スフォーマー3には活発化処理(Energetic)
と平静化処理(Calm)、トランスフォーマー4には
無表情化処理(Mechanical)と優美化処理
(Graceful)、トランスフォーマー5にはども
り化処理(Stuttering)と浮動化処理(Fl
oating)がそれぞれ割り当てられている。従っ
て、ベロシティデータの大きさがある所定値以下の場合
には前者が選択され、所定値よりも大きい場合には後者
が選択されるようになっている。トンラスフォーマーフ
ラグTRANSがハイレベル“1”の場合は、トランス
フォーマー9は図16(D)のトランスフォーマーキー
処理を行い、カレントパターンの内容を各トランスフォ
ーマーの形容詞に応じて変更する。
【0081】以下、各形容詞の内容について説明する。
複雑化処理(Complex)とは次のいずれか一つを
実行することをいう。複雑化処理の第1は、予め指示さ
れたテンプレートと呼ばれるパターン原型に基づき、こ
のテンプレートに対応した3連音符系のリズムパターン
をデータベース手段5からサーチし、それをカレントパ
ターンに加えることによって行われる。複雑化処理の第
2は、データベース手段5からランダムにクラッシュ以
外のコンポーネントを構成するドラム音を抽出してカレ
ントパターンに加えることによって行われる。
【0082】簡単化処理(Simple)とは次のいず
れか一つを実行することをいう。簡単化処理の第1は、
カレントパターン内のバスドラム(BD)、スネアドラ
ム(SD)のリズムパターンに比べてより基本のリズム
パターンに近いものをデータベース手段5からサーチ
し、それをカレントパターンとすることによって行われ
る。簡単化処理の第2は、カレントパターン内のハイハ
ット(HHC,HHO)のリズムパターンに比べてより
基本のリズムパターンに近いものをデータベース手段5
からサーチし、それをカレントパターンとすることによ
って行われる。簡単化処理の第3は、上記バスドラム
(BD)、スネアドラム(SD)、ハイハット(HH
C,HHO)以外のコンポーネントのリズムパターンを
カレントパターン内から除去することによって行われ
る。
【0083】硬音化処理(Hard)とは次のいずれか
一つを実行することをいう。硬音化処理の第1は、カレ
ントパターン内のリズムパターンの全てのベロシティを
一律に増加させることによって行われる。硬音化処理の
第2は、カレントパターン内のドラム音をソフト用コン
ポーネントからハード用コンポーネントに交換すること
によって行われる。
【0084】ここで、ハード用コンポーネントを構成す
るドラム音は、例えばバスドラム(BD)、スネアドラ
ム(SD)、タムタム(Tom H,Tom M,To
mL)、カウベル(Cowbell)、アゴーゴ(Ag
ogo H,AgogoL)、ハンドクラップス(Cl
aps)、クラッシュ(Crash CY)であり、ソ
フト用コンポーネントを構成するドラム音は、例えばク
ラベス(Clave)、タンバリン(Tamb)、ハイ
ハット(HHC,HHO)、ライド(Ride C
Y)、コンガ(Conga H,Conga L)、ウ
ッドブロック、シェイカーである。なお、この実施例で
は、ウッドブロックとシェイカーのドラム音は、鍵盤1
Aへ割当ててないが、これらのドラム音はソフト用コン
ポーネントを構成するものとして例示した。
【0085】軟音化(Soft)とは次のいずれか一つ
を実行することをいう。軟音化処理の第1は、カレント
パターン内のリズムパターンの全てのベロシティを一律
に減少させることによって行われる。軟音化処理の第2
は、カレントパターン内のドラム音をハード用コンポー
ネントからソフト用コンポーネントに交換することによ
って行われる。
【0086】活発化処理(Energetic)とは次
のいずれか一つを実行することをいう。活発化処理の第
1は、テンプレートに基づいたリズムパターンをカレン
トパターン内で増加させることによって行われる。活発
化処理の第2は、テンポ速度を120程度に近づけるこ
とによって行われる。活発化処理の第3は、カレントパ
ターン内のリズムパターンをテンプレートに基づいて3
連音符系のリズムパターンに近づける(シャッフルす
る)ことによって行われる。
【0087】平静化処理(Calm)とは次のいずれか
一つを実行することをいう。平静化処理の第1は、テン
プレートに基づいたリズムパターンをカレントパターン
内で減少させることによって行われる。平静化処理の第
2は、テンポ速度を60程度に近づけることによって行
われる。平静化処理の第3は、カレントパターン内のリ
ズムパターンをテンプレートに基づいて非3連音符系の
リズムパターンに近づける(ノンシャッフルする)こと
によって行われる。
【0088】無表情化処理(Mechanical)と
は、次のいずれか一つを実行することをいう。無表情化
処理の第1は、テンプレートに基づいてカレントパター
ン内のリズムパターンを16分にクォンタイズすること
によって行われる。無表情化処理の第2は、テンプレー
トに基づいてカレントパターン内のリズムパターンをバ
スドラム(BD)又はスネアドラム(SD)を基本パタ
ーンとした8分にクォンタイズすることによって行われ
る。無表情化処理の第3は、カレントパターン内のドラ
ム音をソフト用コンポーネントからハード用コンポーネ
ントに交換することによって行われる。無表情化処理の
第4は、ベロシティデータを『90』の値を中心とした
値に圧縮処理することによって行われる。
【0089】優美化処理(Graceful)とは、次
のいずれか一つを実行することをいう。優美化処理の第
1は、ベロシティデータを『64』の値を中心として両
側に拡張することによって行われる。優美化処理の第2
は、テンプレートに基づいて3連音符系のリズムパター
ンをカレントパターンに追加することによって行われ
る。優美化処理の第3は、カレントパターン内のドラム
音をハード用コンポーネントからソフト用コンポーネン
トに交換することによって行われる。優美化処理の第4
は、カレントパターン内のドラム音にフラッターを施す
(装飾音を付ける)ことによって行われる。
【0090】どもり化処理(Stuttering)と
は、次のいずれか一つを実行することをいう。どもり化
処理の第1は、テンプレートに基づいて、カレントパタ
ーン内のリズムパターンからダウンビートを消去し、ア
ップビートに変換する(シンコペーション化する)こと
によって行われる。どもり化処理の第2は、テンプレー
トに基づいて3連音符系のリズムパターンをカレントパ
ターンに追加することによって行われる。
【0091】浮動化処理(Floating)とは、次
のいずれか一つを実行することをいう。浮動化処理の第
1は、テンプレートに基づいて、カレントパターン内の
リズムパターンからアップビートを消去し、ダウンビー
トに変換する(非シンコペーション化する)ことによっ
て行われる。浮動化処理の第2は、テンプレートに基づ
いて3連音符系のリズムパターンをカレントパターンか
ら減少させることによって行われる。浮動化処理の第3
は、テンプレートに基づいて12/8の3連音符系のリ
ズムパターンをカレントパターンに追加することによっ
て行われる。浮動化処理の第4は、カレントパターン内
のドラム音をハード用コンポーネントからソフト用コン
ポーネントに交換することによって行われる。浮動化処
理の第5は、テンポ速度を『120』程度に近づけるこ
とによって行われる。
【0092】図9(D)は鍵盤1AのノートナンバB2
に対応したアンドゥキーが操作され、ノートナンバB2
を含むMIDIメッセージが電子楽器1Fから受信され
た場合に行われるアンドゥキー処理を示す図である。こ
のアンドゥキー処理では、全フラグをローレベル“0”
にクリアしてからアンドゥフラグUNDOにハイレベル
“1”をセットしてリターンする。
【0093】アンドゥフラグUNDOがハイレベル
“1”の場合は、アンドゥ手段10は図16(A)のア
ンドゥ処理を行い、アンドゥバッファ3から前のリズム
パターンを読み出しカレントパターンメモリ1にコピー
する。これによって、トランスフォーマー9によるパタ
ーン変更の結果が気に入らない場合には、前回のリズム
パターンに戻すことができる。なお、アンドゥバッファ
3は、全部で20個分のリズムパターンを順番に記憶し
ているので、アンドゥキーの操作に応じて順次遡って前
のリズムパターンをカレントパターンメモリ1に復活す
ることができるようになっている。
【0094】図9(E)は鍵盤1AのノートナンバC3
に対応したスタート/ストップキーが操作され、ノート
ナンバC3を含むMIDIメッセージが電子楽器1Fか
ら受信された場合に行われるスタート/ストップキー処
理を示す図である。このスタート/ストップキー処理で
は、まず走行状態フラグRUNがハイレベル“1”かど
うかを判定し、その判定結果に応じた処理を行う。ここ
で走行状態フラグRUNは、カレントパターンメモリ1
からカレントパターンを読み出し中であるかどうかを示
すものである。
【0095】従って、走行状態フラグRUNがハイレベ
ル“1”(YES)だと判定された場合は、読み出しを
停止するために走行状態フラグRUNにローレベル
“0”をセットしてリターンする。一方、走行状態フラ
グRUNがローレベル“0”(NO)だと判定された場
合は、読み出しを開始するためにカレントパターンメモ
リ1の最初のタイミングデータをタイミングレジスタT
IMEにセットし、走行状態フラグRUNをハイレベル
“1”にセットしてリターンする。これによって、図1
4のタイマ割込処理においてカレントパターンメモリ1
から順次カレントパターンの読み出し処理が実行される
ようになる。
【0096】図9(F)は鍵盤1AのノートナンバD3
〜F3(#を除く)に対応したバンクA,B,Cのいず
れかのキーが操作され、ノートナンバD3〜F3(#を
除く)を含むMIDIメッセージが電子楽器1Fから受
信された場合に行われるバンクA,B,Cキー処理を示
す図である。このバンクA,B,Cキー処理では、バン
クレジスタBANKに『1』、『2』、『3』のいずれ
か1つを格納してリターンする。この実施例では、ノー
トナンバD3に対応したバンクAのキーが操作された場
合にはバンクレジスタBANKには『1』を格納し、ノ
ートナンバE3に対応したバンクBのキーが操作された
場合にはバンクレジスタBANKには『2』を格納し、
ノートナンバF3に対応したバンクCのキーが操作され
た場合にはバンクレジスタBANKには『3』を格納す
る。これによって、キー操作に応じてデータベース手段
5のバンクA,B,Cが切り替えられるので、これ以後
にコンポーネントの指定があれば、そのバンクからリズ
ムパターンが読み出され、カレントパターンメモリ1に
格納されるようになる。
【0097】図10(A)は鍵盤1AのノートナンバG
3に対応したロックキーが操作され、ノートナンバG3
を含むMIDIメッセージが電子楽器1Fから受信され
た場合に行われるロックキー処理を示す図である。この
ロックキー処理では、全フラグをローレベル“0”にク
リアしてからロックフラグLOCKにハイレベル“1”
をセットしてリターンする。データベース手段5からの
リズムパターンは、通常はドラムパターンエリアのキー
を操作している間だけ有効であるが、このロックキーを
操作することによってリズムパターンの内容は確定し、
ドラムパターンエリアのキーを離してもそのリズムパタ
ーンは有効状態を維持する。
【0098】図10(B)は鍵盤1AのノートナンバC
#2,D#2に対応したバリエーション1,2のキーが
操作され、ノートナンバC#2,D#2を含むMIDI
メッセージが電子楽器1Fから受信された場合に行われ
るバリエーション1,2キー処理を示す図である。この
バリエーション1,2キー処理では、全フラグをローレ
ベル“0”にクリアしてからバリエーションフラグVA
RI1又はVARI2にハイレベル“1”をセットして
リターンする。これによって、カレントパターンの読み
出しが小節線まで進んだときに、バリエーションパター
ン(図3の形容詞シーケンス)が読み出されるようにな
る。
【0099】図10(C)は鍵盤1AのノートナンバF
#2に対応したリプレースキーが操作され、ノートナン
バF#2を含むMIDIメッセージが電子楽器1Fから
受信された場合に行われるリプレースキー処理を示す図
である。このリプレースキー処理では、全フラグをロー
レベル“0”にクリアしてからリプレースフラグREP
LACEにハイレベル“1”をセットしてリターンす
る。これによって、このリプレースキーを押しつづけて
いる間にドラムパターンエリアのキーを操作すると、図
11(D)の処理が実行され、対応するドラム音が操作
タイミングの位置に入力されるようになる。このとき、
前の対応ドラム音は消去される。
【0100】図10(D)は鍵盤1AのノートナンバG
#2に対応したインサートキーが操作され、ノートナン
バG#2を含むMIDIメッセージが電子楽器1Fから
受信された場合に行われるインサートキー処理を示す図
である。このインサートキー処理では、全フラグをロー
レベル“0”にクリアしてからインサートフラグINS
ERTにハイレベル“1”をセットしてリターンする。
これによって、このインサートキーを押しつづけている
間にドラムパターンエリアのキーを操作すると、対応す
るドラム音がその操作タイミングの位置に入力されるよ
うになる。このとき、前のドラム音は消去されることな
く新たなドラム音が追加される。
【0101】図10(E)は鍵盤1AのノートナンバA
#2に対応したクォンタイズキーが操作され、ノートナ
ンバA#2を含むMIDIメッセージが電子楽器1Fか
ら受信された場合に行われるクォンタイズキー処理を示
す図である。このクォンタイズキー処理では、全フラグ
をローレベル“0”にクリアし、その時のベロシティデ
ータの大きさに応じてクォンタイズの分解能を決定し、
クォンタイズフラグQUANTにハイレベル“1”をセ
ットしてリターンする。これによって、カレントパター
ンの読み出しが小節線まで達したとき、次の小節線以降
のリズムパターンを読み出す際に、データそのものは書
き替えずに読み出すタイミングのみをクォンタイズ処理
して読み出す。このような処理を読み出しクォンタイズ
処理という。
【0102】図10(F)は鍵盤1AのノートナンバC
#3に対応したデリートドラムキーが操作され、ノート
ナンバC#3を含むMIDIメッセージが電子楽器1F
から受信された場合に行われるデリートドラムキー処理
を示す図である。このデリートドラムキー処理では、全
フラグをローレベル“0”にクリアしてからデリートド
ラムフラグDELDRUMにハイレベル“1”をセット
してリターンする。これによって、例えばその後にノー
トナンバC4のノートオンメッセージが検出されたら、
ノートナンバC4に対応するドラム音(タムタムのロー
(TomL))をカレントパターンの中から削除する。
【0103】図11(A)は鍵盤1AのノートナンバD
#3に対応したデリートコンポーネントキーが操作さ
れ、ノートナンバD#3を含むMIDIメッセージが電
子楽器1Fから受信された場合に行われるデリートコン
ポーネントキー処理を示す図である。このデリートコン
ポーネントキー処理では、全フラグをローレベル“0”
にクリアしてからデリートコンポネントフラグDELC
OMPにハイレベル“1”をセットしてリターンする。
これによって、例えばその後にノートナンバC4のノー
トオンメッセージが検出されたら、ノートナンバC4の
タムタムのロー(Tom L)が含まれるコンポーネン
トのドラム音(すなわち、タムタムのハイ(Tom
H),タムタムのミッド(Tom M),タムタムのロ
ー(Tom L))が全てカレントパターンから削除さ
れる。
【0104】図11(B)は鍵盤1AのノートナンバF
#3に対応したアクセントキーが操作され、ノートナン
バF#3を含むMIDIメッセージが電子楽器1Fから
受信された場合に行われるアクセントキー処理を示す図
である。このアクセントキー処理では、全フラグをロー
レベル“0”にクリアしてからアクセントフラグACC
ENTにハイレベル“1”をセットしてリターンする。
これによって、例えばその後にノートナンバC4のノー
トオンメッセージが検出され、対応するノートナンバC
4のノートオフメッセージが検出されるまでの間にその
ノートナンバと同一のノートイベントがカレントパター
ンから読み出されたときは、そのノートイベントのベロ
シティがC4のノートオンベロシティに書き替えられ
る。
【0105】図11(C)は鍵盤1AのノートナンバG
#3に対応したフィルインキーが操作され、ノートナン
バG#3を含むMIDIメッセージが電子楽器1Fから
受信された場合に行われるフィルインキー処理を示す図
である。このフィルインキー処理では、まず全フラグを
ローレベル“0”にクリアしてからカレントパターンメ
モリ1内のカレントパターンを退避メモリ4に一時的に
退避させる。そして、データベース手段5の対応するバ
ンクA,B,Cのフィルインパターンをカレントパター
ンメモリ1にコピーし、その読み出し位置(現在の小節
内のタイミングに対応するパターン上のデータ)をサー
チしてからフィルインフラグFILLにハイレベル
“1”をセットしてリターンする。これによって、ノー
トナンバG#3に対応したフィルインキーが操作された
時点からその小節の最後までフィルインパターンが演奏
されるようになる。
【0106】図11(D)は鍵盤1AのノートナンバA
3〜E5に対応したドラムパターンエリアのキーが操作
され、ノートナンバA3〜E5を含むMIDIメッセー
ジを電子楽器1Fから受信した場合に行われるドラムキ
ー処理を示す図である。このドラムキー処理では、まず
ロックフラグLOCK以外のフラグ(リプレースフラグ
REPLACE、インサートフラグINSERT、デリ
ートドラムフラグDELDRUM及びデリートコンポー
ネントフラグDELCOMP)のいずれかがハイレベル
“1”かどうかを判定し、その判定結果に応じた処理を
行う。
【0107】すなわち、ノートナンバがA3〜E5のい
ずれかであれば、それはドラム音(単音)の指定又はコ
ンポーネントの指定である。従って、ロックフラグLO
CK以外のいずれかのフラグがハイレベル“1”(YE
S)だと判定された場合は、そのハイレベル“1”にセ
ットされているフラグに対応したフラグ対応処理1を実
行してリターンする。このフラグ対応処理1の詳細は、
図12に示されている。
【0108】一方、ロックフラグLOCK以外のいずれ
のフラグもハイレベル“1”でない(NO)と判定され
た場合は、押鍵されたキー(ノートナンバ)に対応した
コンポーネントの音(一部についてはドラム音)をカレ
ントパターンから削除して退避メモリ4に一時的に退避
させる。そして、押鍵されたキー(ノートナンバ)、ベ
ロシティデータ、ジャンルに対応したコンポーネント
(ドラム)のリズムパターンをパターンテーブル63を
参照して選択し、選択されたコンポーネントのリズムパ
ターンをデータベース手段5から読み出してカレントパ
ターンに追加する。選択されたリズムパターンの複雑度
を図5のようにディスプレイ29に表示する。
【0109】これによって、ノートナンバA3〜E5に
対応するキーを押鍵するだけで、ノートナンバに対応す
るコンポーネントのリズムパターンを、ベロシティデー
タの大きさに応じて選択して、追加することができる。
なお、パターンテーブル63は、図4に示したようにベ
ロシティの値すなわちアドレスが大きいほど、より複雑
なパターンとなるように、リズムパターンの先頭アドレ
スを順番に記憶しているので、リズムパターンの種類を
より細かく選択することができる。
【0110】図12は、図11(D)のフラグ対応処理
1の詳細を示す図である。このフラグ対応処理1は、ロ
ックフラグLOCK以外のリプレースフラグREPLA
CE、インサートフラグINSERT、デリートドラム
フラグDELDRUM及びデリートコンポーネントフラ
グDELCOMPのいずれかがハイレベル“1”の場合
に行われる処理である。
【0111】図12(A)は鍵盤1AのノートナンバF
#2に対応したリプレースキーが押されている状態でド
ラムパターンエリアのキーが操作されることによって実
行されるリプレース処理を示す図である。すなわち、リ
プレースキーが押されている間は、図10(C)のリプ
レースキー処理によってリプレースフラグREPLAC
Eにハイレベル“1”がセットされるので、図11
(D)のドラムキー処理でロックフラグLOCK以外の
リプレースフラグREPLACEがハイレベル“1”だ
と判定され、リプレース処理が行われる。このリプレー
ス処理では、ノートナンバに対応するドラム音をベロシ
ティデータと共にカレントパターンに追加する。そし
て、押されたドラム音のデリートフラグにハイレベル
“1”をセットして図11(D)のドラムキー処理にリ
ターンする。デリートフラグにハイレベル“1”のセッ
トされたドラム音は、図15のステップ56でカレント
パターンから削除される。
【0112】図12(B)は鍵盤1AのノートナンバG
#2に対応したインサートキーが押されている状態でド
ラムパターンエリアのキーが操作されることによって実
行されるインサート処理を示す図である。すなわち、イ
ンサートキーが押されている間は、図10(D)のイン
サートキー処理によってインサートフラグINSERT
にハイレベル“1”がセットされるので、図11(D)
のドラムキー処理でロックフラグLOCK以外のインサ
ートフラグREPLACEがハイレベル“1”だと判定
され、インサート処理が行われる。このインサート処理
では、ノートナンバに対応するドラム音をベロシティデ
ータと共にカレントパターンに追加して図11(D)の
ドラムキー処理にリターンする。
【0113】図12(C)は鍵盤1AのノートナンバC
#3に対応したデリートドラムキーが押されている状態
でドラムパターンエリアのキーが操作されることによっ
て実行されるデリートドラム処理を示す図である。すな
わち、デリートドラムキーが押されている間は、図10
(F)のデリートドラムキー処理によってデリートドラ
ムフラグDELDRUMにハイレベル“1”がセットさ
れるので、図11(D)のドラムキー処理でロックフラ
グLOCK以外のデリートドラムフラグDELDRUM
がハイレベル“1”だと判定され、デリートドラム処理
が行われる。このデリートドラム処理では、押されたド
ラム音のデリートフラグにハイレベル“1”をセットし
て図11(D)のドラムキー処理にリターンする。デリ
ートフラグにハイレベル“1”のセットされたドラム音
は、図15のステップ54でカレントパターンから削除
される。
【0114】図12(D)は鍵盤1AのノートナンバD
#3に対応したデリートコンポーネントキーが押されて
いる状態でドラムパターンエリアのキーが操作されるこ
とによって実行されるデリートコンポーネント処理を示
す図である。すなわち、デリートコンポーネントキーが
押されている間は、図11(A)のデリートコンポーネ
ントキー処理によってデリートコンポーネントフラグD
ELCOMPにハイレベル“1”がセットされるので、
図11(D)のドラムキー処理でロックフラグLOCK
以外のデリートコンポーネントフラグDELCOMPが
ハイレベル“1”だと判定され、デリートコンポーネン
ト処理が行われる。このデリートコンポーネント処理で
は、押されたドラム音を含むコンポーネントのデリート
フラグにハイレベル“1”をセットして図11(D)の
ドラムキー処理にリターンする。デリートフラグにハイ
レベル“1”のセットされたコンポーネントを構成する
ドラム音は、図15のステップ54でカレントパターン
から削除される。
【0115】図13は受信したMIDIメッセージがノ
ートオフメッセージの場合に行われる図8(B)のノー
トオフメッセージのノートナンバに対応した処理の詳細
を示す図である。図13(A)では、鍵盤1Aのノート
ナンバC2に対応したアサインキー、ノートナンバG3
に対応したロックキー、ノートナンバF#2に対応した
リプレースキー、ノートナンバG#2に対応したインサ
ートキー、ノートナンバA#2に対応したクォンタイ
ズ、ノートナンバC#3に対応したデリートドラム、ノ
ートナンバD#3に対応したデリートコンポーネントキ
ー又はノートナンバF#3に対応したアクセントキーが
操作され、ノートナンバC2、G3、F#2、G#2、
A#2、C#3、D#3又はF#3を含むMIDIメッ
セージを電子楽器1Fから受信した場合に、それぞれの
ノートナンバに対応した図9から図11の各キー処理で
ハイレベル“1”にセットされたフラグをクリアする。
【0116】図13(B)は鍵盤1AのノートナンバA
3〜E5に対応したドラムパターンエリアのキーが離鍵
され、ノートナンバA3〜E5のノートオフメッセージ
を含むMIDIメッセージを電子楽器1Fから受信した
場合に行われるドラムキー処理を示す図である。このド
ラムキー処理では、まずロックフラグLOCKがローレ
ベル“0”かどうかを判定し、YESの場合には以下の
処理を行い、NOの場合にはデータベース手段5から読
出し中のリズムパターンを確定させるために、そのまま
図8(A)のメインルーチンにリターンする。ロックフ
ラグLOCKがローレベル“0”の場合には、離鍵され
たキーのノートナンバA3〜E5のドラム音(単音)又
はコンポーネントの音をカレントパターンから削除し、
図11(D)で退避していたコンポーネント(ドラム)
の音をカレントパターンに戻す。
【0117】図14は、4分音符当たり480回の割込
みで実行されるタイマ割込処理を示す図である。このタ
イマ割込処理はカレントパターンメモリ1からカレント
パターンを読み出す時のテンポに対応して処理される。
すなわち、テンポに応じて割込み周期が変更される。こ
の処理はつぎのようなステップで順番に実行される。
【0118】ステップ31:走行状態フラグRUNがハ
イレベル“1”かどうかを判定し、ハイレベル“1”
(YES)の場合には次のステップ32に進み、そうで
ない(NO)場合はリターンする。 ステップ32:タイミングデータを格納してあるタイム
レジスタTIMEの値が『0』かどうか、すなわち次の
ノートイベントまでの時間が経過したか否かを判定し、
『0』(YES)の場合は時間が経過しているので、次
のステップ33に進み、そうでない(NO)場合は時間
がまだ経過していないので、ステップ40に進む。
【0119】ステップ33:前のステップ32で次のノ
ートイベントまでの時間が経過したと判定されたので、
ここではそのタイミングに対応するイベントデータを読
み出す。 ステップ34:前のステップ33で読み出されたイベン
トデータがエンドデータかどうかを判定し、エンドデー
タの場合にはステップ39に進み、それ以外のデータの
場合にはステップ35に進む。
【0120】ステップ35:前のステップ33で読み出
されたイベントデータがエンドデータ以外のデータだと
判定されたので、そのデータに対応したMIDIノート
イベント(MIDIメッセージ)をMIDIインターフ
ェイス2C及び1Dを介して電子楽器1Fに出力する。
このMIDIノートイベント出力の詳細については後述
する。 ステップ36:前のステップ33で読み出されたイベン
トデータの次のデータを読み出す。
【0121】ステップ37:前のステップ36で読み出
されたデータがタイミングデータかどうかを判定し、Y
ESの場合は次のステップ38に進み、NOの場合はス
テップ34にリターンする。従って、前のステップ36
で読み出されたデータがエンドデータの場合には、ステ
ップ34でYESと判定され、ステップ39の処理が行
われ、イベントデータの場合にはステップ35,36の
処理が行われる。
【0122】ステップ38:読み出されたタイミングデ
ータをタイムレジスタTIMEにセットする。 ステップ39:前のステップ34でエンドデータと判定
されたので、ここではリズムパターンの最初のタイミン
グデータをタイムレジスタTIMEにセットしてステッ
プ41に進む。 ステップ40:前のステップ32でまだ時間が経過して
いないと判定されたので、ここではタイムレジスタTI
MEの値を1だけデクリメント処理してステップ41に
進む。
【0123】ステップ41:小節内における読み出しタ
イミング(図示しないカウンタによりカウントされる)
が小節線のタイミングかどうかを判定し、小節線のタイ
ミングの場合(YES)は次のステップ42に進み、そ
うでない(NO)場合はリターンする。 ステップ42:いずれかのフラグがハイレベル“1”か
どうかを判定し、ハイレベル“1”のフラグがあれば
(YES)ステップ43に進み、そうでなければリター
ンする。 ステップ43:前のステップ42でハイレベル“1”の
フラグ有りと判定されたので、ここではそのハイレベル
“1”のフラグに対応したフラグ対応処理2を行ってか
らリターンする。このフラグ対応処理2の詳細は図16
に示されている。
【0124】図15は、図14のステップ35のMID
Iノートイベント出力処理の詳細を示す図である。この
MIDIノートイベント出力処理は、アクセントフラグ
ACCENT、デリートドラムフラグDELDRUM又
はデリートコンポーネントフラグDELCOMPのいず
れかがハイレベル“1”の場合には、そのフラグに対応
した処理を行い、そうでない場合にはカレントパターン
メモリ1のリズムパターンに応じたノートイベントの出
力処理を行う。この処理はつぎのようなステップで順番
に実行される。
【0125】ステップ51:鍵盤1AのノートナンバF
#3に対応したアクセントキーが押鍵されてアクセント
フラグACCENTにハイレベル“1”がセットされて
いるかどうかを判定し、セットされている(YES)場
合は次のステップ52に進み、そうでない(NO)場合
はステップ53に進む。 ステップ52:読み出されたノートイベントのノートナ
ンバが、受信したノートイベントの(そのときノートオ
ンされている)ノートナンバに対応すれば、読み出しノ
ートイベントのベロシティを受信したノートオンメッセ
ージのベロシティに差し替える。
【0126】ステップ53:鍵盤1AのノートナンバC
#3に対応したデリートドラムキーが押鍵され、いずれ
かのドラム音のデリートドラムフラグDELDRUMに
ハイレベル“1”がセットされているかどうかを判定
し、セットされている(YES)場合は次のステップ5
4に進み、そうでない(NO)場合はステップ55に進
む。 ステップ54:受信したノートナンバに対応したドラム
音のイベントがカレントパタンーメモリ1から読み出さ
れたイベント中に存在する場合はそれを読み出されたカ
レントパターンのイベント中から削除する。
【0127】ステップ55:鍵盤1AのノートナンバD
#3に対応したデリートコンポーネントキーが押鍵さ
れ、いずれかのコンポーネントのデリートコンポーネン
トフラグDELCOMPにハイレベル“1”がセットさ
れているかどうかを判定し、セットされている(YE
S)場合は次のステップ56に進み、そうでない(N
O)場合はステップ59に進む。 ステップ56:受信したノートナンバに対応したコンポ
ーネントを構成するドラム音のイベントがカレントパタ
ンーメモリ1から読み出されたイベント中に存在する場
合はそのコンポーネントを構成するドラム音全てを読み
出されたカレントパターンのイベント中から削除する。
【0128】ステップ57:前のステップ54又は56
でドラム音が削除された結果、読み出されたカレントパ
ターンのイベント内に残ったイベントが有るかどうかを
判定し、残ったイベントが有る場合(YES)にはステ
ップ58に進み、そうでない(NO)場合はリターンし
て図14のステップ36に進む。 ステップ58:ステップ52でアクセント処理されたノ
ートイベント、ステップ54で削除された結果残ったノ
ートイベント又はステップ52,54,56の処理を経
なかったノートイベントをMIDIインターフェイス2
C,1Dを介して電子楽器1Fに出力する。
【0129】図16は、図14のステップ43のフラグ
対応処理2の詳細を示す図である。このフラグ対応処理
2は、アンドゥフラグUNDO、フィルインフラグFI
LL、バリエーションフラグVARI1,VARI2及
びトランスフォーマーフラグTRANSのいずれかがハ
イレベル“1”の場合に行われる処理である。
【0130】図16(A)は鍵盤1AのノートナンバB
2に対応したアンドゥキーが押鍵されることによってア
ンドゥフラグUNDOにハイレベル“1”がセットされ
ている場合(UNDO=1)に行われるアンドゥ処理を
示す図である。このアンドゥ処理では、アンドゥバッフ
ァ3に格納されているリズムパターンの1つ前のパター
ンを読み出し、カレントパターンメモリ1内にカレント
パターンとして転送する。そして、アンドゥフラグUN
DOをローレベル“0”にクリアする。
【0131】図16(B)は鍵盤1AのノートナンバG
#3に対応したフィルインキーが押鍵されることによっ
てフィルインフラグFILLにハイレベル“1”がセッ
トされている場合(FILL=1)に行われるフィルイ
ン復帰処理を示す図である。このフィルイン復帰処理で
は、退避メモリ4に退避していたリズムパターンを読み
出し、カレントパターンメモリ1内にカレントパターン
としてコピーする。そして、フィルインフラグFILL
をローレベル“0”にクリアする。
【0132】図16(C)は鍵盤1AのノートナンバD
#2又はC#2に対応したバリエーションキーが押鍵さ
れることによってバリエーションフラグVARI1,V
ARI2にハイレベル“1”がセットされている場合
(VARI1又はVARI2=1)に行われるバリエー
ション処理を示す図である。このバリエーション処理で
は、バリエーションの指示中なので、図3のバリエーシ
ョンシーケンスから次(又は先頭)の形容詞を読み出し
てトランスフォーマー9に指示する。例えば、バリエー
ションシーケンスが4小節分存在する場合には、1回こ
の処理を実行する毎に形容詞を1つずつ読み出し、4回
分の読み出しが終了するまで繰り返す。そして、4回分
終了した時には、バリエーションフラグVARI1又は
VARI2をローレベル“0”にクリアする。
【0133】図16(D)は鍵盤1AのノートナンバD
2,E2,F2,G2,A2に対応したトランスフォー
マーキーが押鍵されることによってトランスフォーマー
フラグTRANSにハイレベル“1”がセットされてい
る場合(TRANS=1)に行われるトランスフォーマ
ー処理を示す図である。このトランスフォーマー処理で
は、アンドゥバッファ3にカレントパターンメモリ1の
カレントパターンをコピーし、指示されている形容詞に
応じてカレントパターンの内容を変更する演算を行う。
この演算の内容については後述する。そして、トランス
フォーマーフラグTRANSをローレベル“0”にクリ
アする。
【0134】図17は、パソコン20のCPU21が行
う図8の「その他の処理」の中の「パターン登録処理」
の詳細を示す図である。この「パターン登録処理」は、
カレントパターンメモリ1内の新たなリズムパターンデ
ータをデータベース手段5に登録する際に、そのリズム
パターンデータの複雑度を求め、その複雑度がパターン
テーブル63のどのレベルに位置するのかを判定し、そ
のレベル位置に登録して、パターンテーブル63の書換
えを行う処理である。この処理はつぎのようなステップ
で順番に実行される。
【0135】ステップ71:新規に登録するリズムパタ
ーンの複雑度を求め、その複雑度を新規登録複雑度レジ
スタCOMP(N)に格納する。 ステップ72:図2のパターンテーブル63からアドレ
スレジスタAD=1のリズムパターンの複雑度を読み出
し、その複雑度を既登録複雑度レジスタCOMP(D)
に格納する。このアドレスレジスタADは図4のパター
ンテーブル上のアドレスを格納するものである。
【0136】ステップ73:新規登録複雑度レジスタC
OMP(N)の複雑度が既登録複雑度レジスタCOMP
(D)の複雑度よりも小さいかどうかを判定し、小さい
(YES)場合にはステップ76に進み、同じか大きい
(NO)場合にはステップ74に進む。 ステップ74:アドレスレジスタADを1だけインクリ
メント処理する。 ステップ75:パターンテーブル63からアドレスレジ
スタADのアドレスに記録されているリズムパターンの
複雑度を読み出し、その複雑度を既登録複雑度レジスタ
COMP(D)に格納し、ステップ73にリターンす
る。すなわち、ステップ73〜75は、新規登録される
リズムパターンの複雑度が現在のパターンテーブル63
上でどのアドレスに対応するのかを検出する。
【0137】ステップ76:前のステップ73で新規登
録複雑度レジスタCOMP(N)の複雑度が既登録複雑
度レジスタCOMP(D)の複雑度よりも小さいと判定
されたので、ここでは、アドレスレジスタADのアドレ
ス以降のリズムパターンの先頭アドレスを1アドレスず
つ後ろにずらして記録する。 ステップ77:新規登録リズムパターンの先頭アドレス
と、その複雑度をアドレスレジスタADのアドレスの位
置に登録する。
【0138】図18〜図20はトランスフォーマー処理
によってカレントパターンの内容を変更する演算処理の
一例を示す図である。図18〜図20に示されたトラン
スフォーマー処理は、カレントパターン内の変更対象と
なるリズムパターンをサーチテンプレート(Searc
h−template)に基づいてサーチし、それをリ
プレーステンプレート(Replace−templa
te)に基づいて所定のリズムパターンに変更して置き
替えている。具体的には、サーチテンプレートに対応し
たリズムパターンをリプレーステンプレートの3連音符
系のリズムパターンに置き替えている。
【0139】図において、サーチテンプレートのデータ
フォーマットはSearch−template=
((オフセットデータ)(サーチデータ)(誤差範囲デ
ータ))で与えられ、リプレーステンプレートのデータ
フォーマットはReplace−template=
((リプレースデータ)(ベロシティー選択データ)
(ドラム音選択データ))で与えれる。サーチデータ及
びリプレースデータにはタイミングデータで表現された
リズムパターンが記憶されている。すなわち、この実施
例では、4分音符に相当するタイミングデータの値を
「480」、8分音符相当のタイミングデータ値を「2
40」、16分音符相当のタイミングデータ値を「12
0」、32分音符相当のタイミングデータ値を「60」
としている。従って、図18に示したサーチテンプレー
トのサーチデータ(0 240 360 480)は1
個の8分音符と2個の16分音符からなる4分音符相当
のリズムパターンを示し、リプレーステンプレートのリ
プレースデータ(0 160 320)は4分音符相当
の3連音符系のリズムパターンを示す。
【0140】図18では、サーチテンプレートのデータ
フォーマットはSearch−template=
((0 480 960 1440)(0 240 3
60 480)(20 20 20 20))であり、
リプレーステンプレートのデータフォーマットはRep
lace−template=((0 160 32
0)(001)(011))である。サーチテンプレー
トのオフセットデータ(0 480 960 144
0)は、サーチデータに示されるリズムパターンをカレ
ントパターン内からサーチする際のオフセット量、すな
わちサーチデータが示すリズムパターンが存在すべきカ
レントパターン中の位置を示す。誤差範囲データ(20
20 20 20)はサーチデータの許容誤差範囲を
示す。従って、リズムパターンがサーチデータ(0 2
40 360 480)に正確に一致しなくても、誤差
範囲データを含むサーチデータ(0±20 240±2
0 360±20 480±20)=(460〜20
220〜260 340〜380 460〜20)に該
当するようなリズムパターンであれば、変更対象とな
り、リプレースデータに置き替えられる。
【0141】リプレーステンプレートのリプレースデー
タ(0 160 320)は、置き替えられるリズムパ
ターンを示す。ベロシティー選択データはリプレースデ
ータのベロシティーとしてサーチデータのどの音符のも
のを用いるかを示す。すなわち、ベロシティー選択デー
タの『0』はサーチデータの第1番目のデータ(8分音
符)のベロシティーを示し、『1』はサーチデータの第
2番目のデータ(第1番目の16分音符)のベロシティ
ーを示し、『2』はサーチデータの第3番目のデータ
(第2番目の16分音符)のベロシティーを示す。そし
て、ベロシティー選択データのそれぞれの順番はリプレ
ースデータの順番に対応している。
【0142】すなわち、ベロシティー選択データ(00
1)の場合には、サーチデータの第1番目のデータ(8
分音符)のベロシティーがリプレースデータの第1及び
第2番目のデータ(3連音符の第1及び第2番目の音
符)に置き替わり、サーチデータの第2番目のデータ
(16分音符)のベロシティーがリプレースデータの第
3番目のデータ(3連音符の第3番目の音符)に置き替
わることとなる。
【0143】ドラム音選択データはリプレースデータの
ドラム音としてサーチデータのどの音符のものを用いる
かを示す。すなわち、ドラム音選択データの『0』はサ
ーチデータの第1番目のデータ(8分音符)のドラム音
を示し、『1』はサーチデータの第2番目のデータ(第
1番目の16分音符)のドラム音を示し、『2』はサー
チデータの第3番目のデータ(第2番目の16分音符)
のドラム音を示す。そして、ドラム音選択データのそれ
ぞれの順番はリプレースデータの順番に対応している。
【0144】すなわち、ドラム音選択データ(011)
の場合には、サーチデータの第1番目のデータ(8分音
符)のドラム音がリプレースデータの第1番目のデータ
(3連音符の第1番目の音符)のドラム音に置き替わ
り、サーチデータの第2番目のデータ(16分音符)の
ドラム音がリプレースデータの第2及び第3番目のデー
タ(3連音符の第2及び第3番目の音符)のドラム音に
置き替わることを示す。
【0145】図18は、サーチテンプレート((0 4
80 960 1440)(0 240 360 48
0)(20 20 20 20))及びリプレーステン
プレート((0 160 320)(001)(01
1))に応じて、図18(A)のカレントパターンが図
18(B)〜(E)のように順番にトランスフォーマー
処理される様子を示す図である。まず、図18(A)の
カレントパターンは、各オフセットデータ(0 480
960 1440)の位置からサーチデータ(0 24
0 360)に対応する4分音符相当のリズムパターン
が存在するので、その中のいずれか一つがランダムに置
き替えられる。この例では、図18(B)のようにサー
チデータ(0240 360)に対応する第4番目のリ
ズムパターンがリプレースデータ(0160 320)
の3連音符に置き替えられ、次の時点では図18(C)
のように第2番目のリズムパターンが3連音符に置き替
えられ、さらに次の時点では図18(D)のように第1
番目のリズムパターンが3連音符に置き替えられ、最後
に図18(E)のように第3番目のリズムパターンが3
連音符に置き替えられることによって、図18(A)の
リズムパターンは図18(E)のような3連音符のリズ
ムパターンになる。
【0146】図19(A)及び図19(B)は、サーチ
テンプレート((0 480 1440)(0 240
360 480)(20 20 20 20))及び
リプレーステンプレート((0 160 320)(0
01)(011))に応じて、図18(A)のカレント
パターンがトランスフォーマー処理される様子を示す図
である。図19(A)のカレントパターンは、図18
(A)と同じであり、各オフセットデータ(0 480
960 1440)の位置からサーチデータ(0 2
40 360)に対応するリズムパターンが存在する。
ところが、図19(A)では、サーチテンプレートのオ
フセットデータが(0 480 1440)であり、図
18の場合のオフセットデータから『960』が削除さ
れた状態となっている。従って、この場合は、図19
(B)のようにサーチデータ(0 240 360)に
対応する第3番目のリズムパターンだけがリプレースデ
ータ(0 160 320)の3連音符に置き替えられ
ることなく、元の(0 240 360)のリズムパタ
ーンを維持することとなる。
【0147】図19(C)及び図19(D)は、サーチ
テンプレート((0 480 960 1440)(0
240 360 480)(20 20 20 2
0))及びリプレーステンプレート((0 160 3
20)(001)(011))に応じて、図19(C)
のカレントパターンがトランスフォーマー処理される様
子を示す図である。図19(C)のカレントパターン
は、図18(A)と異なり、各オフセットデータ
『0』、『480』、『960』を基準として、サーチ
データ(0 240360)に対応するリズムパターン
は存在しないが、最後のオフセットデータ『1440』
を基準としてサーチデータ(0 240 360)に対
応するリズムパターンが存在する。従って、この例で
は、図19(D)のようにサーチデータ(0 240
360)に対応する第4番目のリズムパターンだけがリ
プレースデータ(0 160 320)の3連音符に置
き替えられ、これ以外は元のリズムパターンを維持して
いる。
【0148】図20は、ドラム音選択データ及びベロシ
ティー選択データに応じて、リズムパターンのドラム音
及びベロシティーがどのように置き替えられるのか、そ
の様子を示す図である。図20(A)及び図20(B)
において、サーチテンプレート((0 480960
1440)(0 240 360 480)(20 2
0 20 20))及びリプレーステンプレート((0
160 320)(001)(011))は、図18
の場合と同じである。従って、図20(A)のリズムパ
ターンは図20(B)のような3連音符のリズムパター
ンになる。
【0149】このとき、ドラム音選択データは(01
1)であるからサーチデータの第1番目のデータ(8分
音符)のドラム音がリプレースデータの第1番目のデー
タ(3連音符の第1番目の音符)のドラム音に置き替わ
り、サーチデータの第2番目のデータ(16分音符)の
ドラム音がリプレースデータの第2及び第3番目のデー
タ(3連音符の第2及び第3番目の音符)のドラム音に
置き替わることとなる。この様子を図20(A)及び
(B)の第1及び第2番目のリズムパターンが3連音符
に置き替わる部分に矢印で示した。同様に、ベロシティ
ー選択データは(001)であるからサーチデータの第
1番目のデータ(8分音符)のベロシティーがリプレー
スデータの第1及び第2番目のデータ(3連音符の第1
及び第2番目の音符)に置き替わり、サーチデータの第
2番目のデータ(16分音符)のベロシティーがリプレ
ースデータの第3番目のデータ(3連音符の第3番目の
音符)に置き替わることとなる。この様子を図20
(A)及び(B)の第3及び第4番目のリズムパターン
が3連音符に置き替わる部分に矢印で示した。
【0150】図20(C)及び図20(D)において、
サーチテンプレートは((0 480 960 144
0)(0 240 360 480)(20 20 2
020))であり、前述の場合と同じであるが、リプレ
ーステンプレートは((0160 320)(001)
(***))であり、ドラム音選択データだけが前回の
場合と異なっている。この場合、ドラム音選択データが
異なるだけであり、図20(C)のリズムパターンは前
述のトランスフォーマー処理の場合と同様に図20
(D)のような3連音符のリズムパターンに置き替わ
る。
【0151】このとき、ドラム音選択データの(**
*)は、(000)、(111)、(222)、(01
2)・・・のように『0』と『1』と『2』の組み合わ
せが順番に現れるようになっている。従って、図20
(C)の第1番目のリズムパターンでは、サーチデータ
の第1番目のデータ(8分音符)のドラム音がリプレー
スデータの第1、第2及び第3番目のデータ(3連音符
の第1、第2及び第3番目の音符)のドラム音に置き替
わる。第2番目のリズムパターンでは、サーチデータの
第2番目のデータ(16分音符)のドラム音がリプレー
スデータの第1、第2及び第3番目のデータ(3連音符
の第1、第2及び第3番目の音符)のドラム音に置き替
わる。
【0152】第3番目のリズムパターンでは、サーチデ
ータの第3番目のデータ(16分音符)のドラム音がリ
プレースデータの第1、第2及び第3番目のデータ(3
連音符の第1、第2及び第3番目の音符)のドラム音に
置き替わる。第4番目のリズムパターンでは、サーチデ
ータの第1番目のデータ(8分音符)のドラム音がリプ
レースデータの第1番目のデータ(3連音符の第1番目
の音符)のドラム音に、サーチデータの第2番目のデー
タ(16分音符)のドラム音がリプレースデータの第2
番目のデータ(3連音符の第2番目の音符)のドラム音
に、サーチデータの第3番目のデータ(16分音符)の
ドラム音がリプレースデータの第3番目のデータ(3連
音符の第3番目の音符)のドラム音に、それぞれ置き替
わる。この様子を図20(C)及び(D)の各リズムパ
ターンが3連音符に置き替わる部分に矢印で示した。
【0153】図21は、図1のディスプレイ29の表示
画面の表示例を示す図である。バンク表示部29Aは、
現在のバンクがハードディスク装置24のどのバンクで
あるかを示すものである。図では、現在のバンクはバン
クAであることを示している。このバンク表示部29A
の下には、現在のカレントパターンの状態を示す部分が
ある。この部分は、ドラム音名表示部29Bと、現発音
表示部29Cと、カレントパターン表示部29Dと、現
在位置表示部29Eとから構成される。ドラム音名表示
部29Bには、鍵盤1Aに対応したドラム音名が表示さ
れている。現発音表示部29Cは、各ドラム音の右側に
設けられた円形状の点灯部で構成され、現在発音中のド
ラム音に対応する点灯部のみが点灯するようになってい
る。カレントパターン表示部29Dは、1小節分のリズ
ムパターンを正方形状の点灯部で表示するようになって
いる。図では、バスドラム、スネアドラム及びハイハッ
トのクローズドのリズムパターンがそれぞれ表示されて
いる。現在位置表示部29Eは、1小節中の現在発音中
の位置を示すものである。
【0154】このような表示をすることによって、発音
されるドラム音や現在のカレントパターンの内容を一目
で認識することができる。また、このカレントパターン
が変形された場合でもその変形内容を簡単に把握でき
る。この場合には、変形前のパターンと変形後のパター
ンとを同時に表示するようにすればよい。さらに、図5
のような複雑度を同時に表示してもよい。
【0155】なお、上述の実施例では、リズム伴奏を例
に説明したが、これに限らず、ベースやコードバッキン
グ等の伴奏に本発明を適用してもよい。例えば、データ
ベースに多数のベースパターンと、多数のバッキングパ
ターンを記憶させておき、操作子の操作によって、各パ
ート毎にいずれかのパターンを選択するようにすればよ
い。すなわち、ベースパート、パッキングパート1、
2、3、・・・(各バッキングパートは音色が異なる)
のそれぞれの操作子を設け、ベースパートの操作子を操
作したらデータベースからベースパターンのいずれかを
選択し、パッキングパート1の操作子を操作したらデー
タベースからバッキングパターンのいずれかを選択する
といった具合にすればよい。
【0156】また、上述の実施例では、フラグ対応処理
2(アンドゥ処理、フィルイン処理、バリエーション処
理、トランスフォーマー処理)を小節線までの演奏が終
了した時点で実行する場合について説明したが、これら
各処理に対応するキーが操作された時点で直ちにその処
理を実行するようにしてもよい。
【0157】図15のステップ52のアクセント処理で
は、ノートオンされているノートナンバに対応するベロ
シティをそのままノートオンベロシティに差し替えて、
アクセントとしているが、上述のサーチテンプレートや
リプレーステンプレートのようなアクセントテンプレー
ト(例えば、タイミング毎にどれくらいのベロシティに
差し替えるかを示したパターン)を複数容易しておき、
これらをノートオンされているノートナンバに対応する
ベロシティによって選択し、選択されたアクセントテン
プレートのベロシティをノートオンベロシティに差し替
えるようにしてもよい。
【0158】上述の実施例では、鍵盤楽器の鍵盤を各種
機能の割当てキーとして使用したが、パソコン側のディ
スプレイ上にスイッチを表示させ、そのスイッチを指定
することによって各種機能を指定するようにしてもよ
い。また、鍵盤以外にもドラムパッドのようなものを用
いてもよいし、単なるスイッチでもよい。さらに、上述
の実施例では、全ての機能を鍵盤で指定する場合につい
て説明したが、ロック機能はフットスイッチに割り当て
る等のようにして他の操作子と組合せて各種機能を指定
するようにしてもよい。
【0159】また、実施例では、電子楽器とパソコンと
をMIDI回線で接続して自動伴奏装置を構成したが、
単体の電子楽器に適用してもよい。上述の実施例では、
トランスフォーマーの形容詞を指定するときに、1つの
キーに対して2種類の形容詞を割当て、それをベロシテ
ィの値に応じて切り換えるようにしたが、形容詞による
変形の度合いをベロシティの値に応じて段階的に切り換
えるようにしてもよい。また、1つのキーに対して1つ
の形容詞を割り当ててもよい。
【0160】上述の実施例では、形容詞のシーケンスデ
ータとして4小節分を割当て、この4小節の演奏が終了
した形容詞のシーケンスも終了するが、シーケンス読出
終了の指示がない場合には、その4小節分のシーケンス
データを繰り返し実行するようにしてもよい。また、シ
ーケンスデータは4小節分に限定されず、何小節分でも
よいことはいうまでもない。さらに、形容詞の指定は小
節線のタイミングでなくてもよい。
【0161】また、トランスフォーマーによりリズムパ
ターンを変形させる際に、現在のリズムパターンの内容
に応じて異なる変形処理を施すようにしてもよい。例え
ば、トランスフォーマーによってドラム音を追加する、
あるいは差し替えるような変形のとき、現在のリズムパ
ターンがどのようなパターンであるか判断し、16ビー
ト系のリズムパターンである場合と、8ビート系である
場合とで、追加するドラム音や差し替えるパターンを異
ならせるようにしてもよい。
【0162】以下、この発明の別の実施例を説明する。
別の実施例では、パターンテーブルがアドレス領域、先
頭アドレス領域及び複雑度領域の他に、そのリズムパタ
ーンを選択設定することが可能かどうかを示す有効フラ
グ又は無効フラグを格納する有効無効フラグ領域を有す
る場合について説明する。
【0163】図22は、パターンテーブル領域に記憶さ
れているアドレス変換用のパターンテーブルの内容を示
す図である。図では、ロック音楽用パターンテーブルと
ディスコ音楽用パターンテーブルが示してある。パター
ンテーブルは、アドレス領域、先頭アドレス領域、複雑
度領域及び有効無効フラグ領域から構成される。アドレ
ス領域にはそのパターンテーブルのアドレスが記憶さ
れ、先頭アドレス領域にはそのリズムパターンの各バン
クA,B,Cにおける先頭アドレスが記憶され、複雑度
領域にはそのリズムパターンの持つ複雑さの度合いが記
憶され、有効無効フラグ領域にはそのリズムパターンの
選択が可能であるかどうかを示す有効フラグ又は無効フ
ラグが記憶される。
【0164】例えば、ロック音楽用パターンテーブル
は、バンクA及びCに記憶されている複数のリズムパタ
ーンを特定するための先頭アドレスA−1,A−2,A
−3,C−1,A−4,C−2,・・・,A−nを、そ
のリズムパターンの持つ複雑さの度合い(複雑度の大き
さ)に従った順番1,2,3,・・・,nをアドレスと
して記憶している。一方、ディスコ音楽用パターンテー
ブルは、バンクB及びCに記憶されている複数のリズム
パターンを特定するための先頭アドレスB−1,B−
2,C−1,B−3,C−2,C−3,・・・,B−n
を、そのリズムパターンの持つ複雑さの度合い(複雑度
の大きさ)に従った順番1,2,3,・・・,nをアド
レスとして記憶している。
【0165】ここで、先頭アドレス領域におけるA、B
又はCは、そのリズムパターンの記憶されているバンク
の種類を示す。すなわち、先頭アドレスA−1,A−
2,A−3,A−4,A−nはバンクAのアドレスを示
し、先頭アドレスB−1,B−2,B−3,B−nはバ
ンクBのアドレスを示し、先頭アドレスC−1,C−
2,C−3はバンクCのアドレスを示す。
【0166】複雑度領域における複雑度は、図4のもの
と同じである。そして、このロック音楽用パターンテー
ブル内のリズムパターンの中で選択可能なもの、すなわ
ち有効フラグの立っているものは、アドレス『1』、
『2』、『4』、『6』、・・・、『n』である。この
ディスコ音楽用パターンテーブル内のリズムパターンの
中で選択可能なもの、すなわち有効フラグの立っている
ものは、アドレス『1』、『2』、『4』、『6』、・
・・、『n』である。従って、パターンセレクタ61で
有効フラグの立っているもの以外のパターンが選択され
たとしても、その選択は無効となり、他の有効フラグの
立っているパターンが選択されることとなる。
【0167】このようにデータベース中の伴奏パターン
の中で、一部の伴奏パターンに関して、選択不可能と設
定することによって、リアルタイム自動伴奏時に選択し
たくない伴奏パターンにて演奏されるという不都合がな
くなり、ユーザの望み通りの自動伴奏を行うことができ
るようになる。この場合、コンポーネント毎にどの伴奏
パターンが選択可能(有効又は無効)であるか否かを設
定できるようにしてもよい。また、どのパターンを選択
不可能とするかは予めプリセットされていてもよいし、
ユーザが任意に設定できるようにしてもよい。
【0168】前述の実施例では、コンポーネントを指定
するための操作子として、図2の鍵盤1Aのノートナン
バA3、A#3、B3、・・・、E5のドラムパターン
エリアの各指定キーが対応し、この指定キーの鍵操作に
応じて生成されたノートナンバをコンポーネント指定信
号として出力する場合について説明したが、各コンポー
ネントに対応した専用のコンポーネント指定スイッチを
パネルスイッチ1B又は2B上に設け、これを操作する
ことによって所望のコンポーネントを指定するようにし
てもよい。
【0169】また、前述の実施例では、パターンを選択
するためのパターンセレクタ61として、図2の鍵盤1
AのノートナンバA3、A#3、B3、・・・、E5の
ドラムパターンエリアの各指定キーが対応し、この指定
キーの鍵操作に応じて生成されたベロシティデータをパ
ターン選択信号として出力する場合について説明した
が、スライド型操作子やホイール等の回転型操作子やジ
ョイスティック等の多次元操作子等のように連続した値
を出力することのできる操作子をパターンセレクタとし
てパネルスイッチ1B又は2B上に設け、これを操作す
ることによってパターン選択信号が出力されるようにし
てもよい。
【0170】このとき、パターンセレクタからのパター
ン選択信号を絶対値信号として扱ったり、相対値信号と
して処理する。すなわち、パターン選択信号を相対値信
号として処理すると、前回選択されたパターンからどの
程度の差があるのか(例えば複雑度においてどの程度異
なるパターンものかなど)が分かりやすくなる。また、
絶対値と相対値のどちらを用いるかを適宜選択できるよ
うにし、ユーザの好みに応じた選択し易い方法で選択で
きるようにする。
【0171】図23は、コンポーンネント指定操作子が
鍵盤1AのノートナンバA3〜E5のドラムパターンエ
リアの各キーで構成され、パターン選択操作子がパネル
スイッチ1B又は2B上に設けられたスライド型操作子
やホイール等の回転型操作子やジョイスティック等の多
次元操作子等のように連続した値を出力することのでき
る各種操作子で構成されている場合に、そのコンポーネ
ント指定操作子及びパターン選択操作子が操作されるこ
とによって行われる処理を示す図である。図23(A)
はパターン選択操作子の操作に対応したパターン選択操
作子処理であり、図23(B)はコンポーネント指定操
作子の操作に対応してノートナンバA3〜E5を含むM
IDIメッセージを電子楽器1Fから受信した場合に行
われるドラムキー処理を示す図である。なお、パターン
選択操作子が電子楽器1Fのパネルスイッチ1B上に設
けられている場合には、MIDIメッセージはノートナ
ンバA3〜E5と共にその操作子6Bの操作に対応した
パターン選択信号を含むこととなる。
【0172】図23(A)のパターン選択操作子処理
は、まず操作子の出力値の変化ありかどうかを判定し、
変化あり(YES)の場合はその出力値を取り込み、変
化なし(NO)の場合はリターンする。この処理は所定
時間毎に実行される。図23(B)のドラムキー処理
は、図11(D)とほぼ同じであり、まずロックフラグ
LOCK以外のフラグのいずれかがハイレベル“1”か
どうかを判定し、ハイレベル“1”(YES)だと判定
された場合は、そのハイレベル“1”にセットされてい
るフラグに対応した図12のフラグ対応処理1を実行し
てリターンする。
【0173】一方、ロックフラグLOCK以外のいずれ
のフラグもハイレベル“1”でない(NO)と判定され
た場合は、押鍵されたキー(ノートナンバ)に対応した
コンポーネントの音(一部についてはドラム音)をカレ
ントパターンから削除して退避メモリ4に一時的に退避
させる。そして、押鍵されたキー(ノートナンバ)と、
パターン選択操作子からの出力値、ジャンルに対応した
コンポーネント(ドラム)のリズムパターンをパターン
テーブル63を参照して選択し、選択されたコンポーネ
ントのリズムパターンをデータベース手段5から読み出
してカレントパターンに追加する。そして、選択された
リズムパターンの複雑度を図5のようにディスプレイ2
9に表示する。パターン選択操作子が操作されない場合
は、前回までの値が保持されるので、これによって、コ
ンポーネントの指定はノートナンバA3〜E5に対応す
るキーを押鍵するだけでよく、伴奏パターンの微妙な選
択設定はパターン選択操作子からの連続出力値を微妙に
変化させたうえで、ノートナンバA3〜E5のキーを操
作することにより行うことができる。
【0174】図24は、図11(D)と同様にコンポー
ンネント指定操作子及びパターン選択操作子が共に鍵盤
1AのノートナンバA3〜E5のドラムパターンエリア
の各キーで構成されている場合に、その鍵操作によって
生成されたノートナンバA3〜E5及びベロシティデー
タを含むMIDIメッセージを電子楽器1Fから受信
し、受信したベロシティデータを絶対値又は相対値と認
識し、それに応じてパターン選択信号を出力する場合に
行われるドラムキー処理を示す図である。
【0175】図24のドラムキー処理は、図11(D)
とほぼ同じであり、まずロックフラグLOCK以外のフ
ラグのいずれかがハイレベル“1”かどうかを判定し、
ハイレベル“1”(YES)だと判定された場合は、そ
のハイレベル“1”にセットされているフラグに対応し
た図12のフラグ対応処理1を実行してリターンする。
一方、ロックフラグLOCK以外のいずれのフラグもハ
イレベル“1”でない(NO)と判定された場合は、押
鍵されたキー(ノートナンバ)に対応したコンポーネン
トの音(一部についてはドラム音)をカレントパターン
から削除して退避メモリ4に一時的に退避させる。
【0176】そして、ベロシティ認識モードが相対値モ
ードかどうかを判定する。そして、相対値モードと判定
された場合には、押鍵されたキー(ノートナンバ)と、
ベロシティデータの相対値、ジャンルに対応したコンポ
ーネント(ドラム)のリズムパターンをパターンテーブ
ル63を参照して選択し、選択されたコンポーネントの
リズムパターンをデータベース手段5から読み出してカ
レントパターンに追加する。相対値は、例えば、「今回
の選択データ=前回の選択データ+相対値(今回のベロ
シティ−64)」(すなわち、今回のベロシティが64
よりも大きい時は前回の選択したパターンよりも少し複
雑なパターンが選択され、64よりも小さい時は少し単
純なパターンが選択されるようになる)として利用され
る。
【0177】一方、絶対値モードと判定された場合に
は、押鍵されたキー(ノートナンバ)と、ベロシティデ
ータの絶対値、ジャンルに対応したコンポーネント(ド
ラム)のリズムパターンをパターンテーブル63を参照
して選択し、選択されたコンポーネントのリズムパター
ンをデータベース手段5から読み出してカレントパター
ンに追加する。そして、選択されたリズムパターンの複
雑度を図5のようにディスプレイ29に表示する。
【0178】なお、上述のドラムキー処理において、ま
ず最初にベロシティデータの絶対値に対応したパターン
選択信号を出力し、その後に相対値に対応したパターン
選択信号を出力するようにしてもよい。また、最初は所
定の絶対値を自動的に出力し、その後に相対値に対応し
てパターン選択信号を出力するようにしてもよい。ま
た、絶対値にてパターンを選択するか、相対値にてパタ
ーンを選択するかをユーザが適宜選択できるようにして
もよい。
【0179】なお、パターン選択操作子が鍵盤操作に応
じたベロシティデータの場合を例に説明したが、これに
限定されるものではなく、パターン選択操作子がパネル
スイッチ1B又は2B上に設けられたスライド型操作子
やホイール等の回転型操作子やジョイスティック等の多
次元操作子等のように連続した値を出力することのでき
る各種操作子で構成されていても同様に適用できること
はいうまでもない。
【0180】図25は、図22に示すようにパターンテ
ーブルの有効無効フラグ領域に無効フラグが存在し、パ
ターン選択不可能状態が生じた場合におけるドラムキー
処理を示す図である。この処理では、コンポーンネント
指定操作子が鍵盤1AのノートナンバA3〜E5のドラ
ムパターンエリアの各キーで構成され、パターン選択操
作子がパネルスイッチ2B上に設けられたスライド型操
作子やホイール等の回転型操作子やジョイスティック等
の多次元操作子等のように連続した値を出力することの
できる操作子で構成されている場合について説明する。
【0181】このドラムキー処理では、まずロックフラ
グLOCK以外のフラグのいずれかがハイレベル“1”
かどうかを判定し、ハイレベル“1”(YES)だと判
定された場合は、そのハイレベル“1”にセットされて
いるフラグに対応した図12のフラグ対応処理1を実行
してリターンする。一方、ロックフラグLOCK以外の
いずれのフラグもハイレベル“1”でない(NO)と判
定された場合は、押鍵されたキー(ノートナンバ)に対
応したコンポーネントの音(一部についてはドラム音)
をカレントパターンから削除して退避メモリ4に一時的
に退避させる。
【0182】そして、押鍵されたキー(ノートナンバ)
と、パターン選択操作子からの出力値、ジャンルに対応
したコンポーネント(ドラム)のリズムパターンをパタ
ーンテーブル63を参照して選択する。選択されたパタ
ーンは有効状態なのか無効状態なのかを判定し、有効状
態(YES)の場合は次のステップに進み、無効状態
(NO)の場合は有効状態のリズムパターンが選択され
るまで次に複雑なパターンを順次選択する。そして、有
効状態のリズムパターンが選択された場合には、そのコ
ンポーネントのリズムパターンをデータベース手段5か
ら読み出してカレントパターンに追加する。そして、選
択されたリズムパターンの複雑度を図5のようにディス
プレイ29に表示する。これによって、リアルタイム自
動伴奏時に選択したくない伴奏パターンにて演奏される
という不都合がなくなり、ユーザの望み通りの自動伴奏
が行える。
【0183】なお、この実施例ではパターン選択操作子
からの出力値に対応するパターンが選択不可能であった
場合は、次に複雑なパターンを選択するようにしたが、
複雑度が1つ低い(複雑度の小さな)ものを選択するよ
うにしてもよい。また、次の複雑(または単純)なパタ
ーンを選択した結果、最も複雑(または単純)なパター
ンに行きついてしまった場合、逆方向にパターンを探す
ようにしてもよい。また、この実施例では、パターン選
択操作子がパネルスイッチ1B又は2B上に設けられた
スライド型操作子やホイール等の回転型操作子やジョイ
スティック等の多次元操作子等のように連続した値を出
力することのできる操作子で構成されている場合を例に
説明したが、鍵操作に応じて生成されたベロシティデー
タをパターン選択信号として用いる場合にも同様に適用
可能である。この場合に、ベロシティの分解能(ベロシ
ティの値の範囲をパターン数に分割した値)を変化させ
るようにしてもよい。すなわち、ベロシティの値が0か
ら127の128段階、パターンの数が50であるとき
は、分解能は2.56=128/50(ベロシティの値
が2.56増加する毎に異なるパターンが選択される)
であるが、一部のパターンを選択不可能とすることによ
り、選択可能パターン数が40となった場合には、その
分解能は3.2=128/40となる。
【0184】図23〜図25のドラムキー処理では、選
択されたコンポーネントのリズムパターンをそのままカ
レントパターンに追加する場合について説明したが、リ
ズムパターンの一部分(指定された範囲)だけを追加し
たり、又はコンポーネントを構成する複数のドラム音の
うち、任意のもののみを選択的に追加したりする場合に
ついて説明する。
【0185】図26は、リズムパターンの一部分(指定
された範囲)だけを追加したり、又はコンポーネントを
構成する複数のドラム音のうち、任意のものだけを選択
的に追加したりすることのできるドラムキー処理の別の
例を示す図である。図27は、図26のドラムキー処理
によってリズムパターンがどのように追加されるのか、
それを概念的に示す図である。まず、図26のドラムキ
ー処理を実行する前に、パネルスイッチ2B上の範囲指
定スイッチ(図示せず)によってリズムパターンの特定
の範囲が指定されている場合には『指定範囲モード』と
なり、ドラム指定スイッチ(図示せず)によって任意の
ドラム音が指定されている場合には『指定ドラムモー
ド』となる。また、何も指定されていない場合には『通
常モード』となる。
【0186】例えば、図27(A)に示すようにデータ
ベース手段5に記憶されている基本の伴奏パターンの長
さが1小節の場合には、範囲指定スイッチはこの1小節
のうちの最初の1拍だけとか、1小節の前半部分だけと
か、後半部分だけとかのように、1小節のある特定の範
囲だけを指定することができる。従って、1小節のある
特定の範囲が範囲指定スイッチによって指定された後は
『指定範囲モード』となる。図27(A)には、データ
ベース手段5に記憶されている1小節のパターンうちの
前半部分だけが範囲指定スイッチによって指定され、そ
の指定された範囲がカレントパターンCP1としてカレ
ントパターンメモリ1に読み込まれる場合が示されてい
る。
【0187】また、図27(B)に示すようにデータベ
ース手段5に記憶されている基本の伴奏パターンが複数
のドラム音で構成されている場合には、ドラム指定スイ
ッチはこの複数のドラム音の中から特定のドラム音だけ
を指定することができる。例えば、現カレントパターン
の中でバスドラムBDは気に入っているが、スネアドラ
ムSDが気に入っていないというような場合に、ドラム
指定スイッチによってスネアドラムSDのパターンのみ
を指定することによって、それを入れ換えることができ
る。従って、特定のドラム音がドラム音指定スイッチに
よって指定された後は『指定ドラムモード』となる。
【0188】図27(B)には、データベース手段5に
複数ドラム音(上段にスネアドラムSD、下段にバスド
ラムBD)が混在する1小節のパターンの特定のドラム
音(上段のスネアドラムSD)だけがドラム指定スイッ
チによって指定され、その指定されたドラム音だけがカ
レントパターンC2としてカレントパターンメモリ1に
読み込まれた場合が示されている。なお、図27(B)
に示すように、データベース手段5に複数ドラム音(上
段にスネアドラムSD、下段にバスドラムBD)が混在
する1小節のパターンの全ドラム音がドラム指定スイッ
チによって指定され、その中の特定のドラム音(上段の
スネアドラムSD)に関してのみ、その特定範囲(1小
節の前半部分)が範囲指定スイッチによって指定された
場合には、その指定されたドラム音の指定範囲だけがカ
レントパターンC3としてカレントパターンメモリ1に
読み込まれるようにしてもよい。
【0189】このようにしてモード(指定範囲モード、
指定ドラムモード、通常モード)が確定した後に、鍵盤
1AのノートナンバA3〜E5のドラムパターンエリア
の各キーが操作されると、図26のドラムキー処理が実
行される。図26のドラムキー処理では、まずロックフ
ラグLOCK以外のフラグのいずれかがハイレベル
“1”かどうかを判定し、ハイレベル“1”(YES)
だと判定された場合は、そのハイレベル“1”にセット
されているフラグに対応した図12のフラグ対応処理1
を実行してリターンする。一方、ロックフラグLOCK
以外のいずれのフラグもハイレベル“1”でない(N
O)と判定された場合は、押鍵されたキー(ノートナン
バ)に対応したコンポーネントの音(一部についてはド
ラム音)をカレントパターンから削除して退避メモリ4
に一時的に退避させる。
【0190】そして、押鍵されたキー(ノートナンバ)
と、パターン選択操作子からの出力値、ジャンルに対応
したコンポーネント(ドラム)のリズムパターンをパタ
ーンテーブル63を参照して選択する。次に、現在のモ
ードは何かを判定し、現モードに対応した処理を行う。
現モードが『指定範囲モード』の場合は、選択されたリ
ズムパターンをデータベース手段5から読み出して、そ
のパターンの中から指定された範囲だけをカレントパタ
ーンに追加する。
【0191】現モードが『指定ドラムモード』の場合
は、選択されたリズムパターンをデータベース手段5か
ら読み出して、そのパターンの中から指定されたドラム
音のパターンだけをカレントパターンに追加する。現モ
ードが『通常モード』の場合は、前述の図23〜図25
の場合と同様に選択されたリズムパターンをデータベー
ス手段5から読み出して、全パターンをカレントパター
ンに追加する。そして、選択されたリズムパターンの複
雑度を図5のようにディスプレイ29に表示する。
【0192】これによって、伴奏パターン形成の自由度
が向上し、気に入った部分のみを新たに追加することが
できる。なお、選択できる範囲は、ユーザが任意に設定
できるようにしてもよいし、複数の種類をプリセットで
持っていてもよい。また、伴奏パターンが複数の小節で
構成されている場合には、そのうちの1又は複数小節を
任意に指定できるようにしてもよい。コンポーネントが
3以上のドラム音からなる場合には、2以上のドラム音
を適宜指定可能とすればよい。
【0193】スライド型操作子やホイール等の回転型操
作子やジョイスティック等の多次元操作子等のように連
続した値を出力することのできる微調整操作子を各コン
ポーネント毎にパネルスイッチ1B又は2B上に設け、
これを操作することによってパターン選択信号を出力す
る場合について説明する。この微調整操作子は、操作さ
れると、その操作量に応じた値を連続して出力すること
ができるので、ベロシティデータを利用した選択に比べ
て伴奏パターンの微妙な選択設定を行うことができると
いう利点がある。なお、ベロシティデータを利用して伴
奏パターンを選択する場合には、ベロシティーデータの
値を連続して変化させることは困難であるが、大雑把な
選択を容易に行うことができるという利点がある。
【0194】図28は、パソコン20のCPU21が行
う図8の「その他の処理」の中の「微調整操作子処理」
の詳細を示す図である。この処理は、各コンポーネント
毎に設けられた微調整操作子が操作された場合に実行さ
れる。微調整操作子は、スライド型操作子やホイール等
の回転型操作子やジョイスティック等の多次元操作子等
で構成され、連続した値を出力するので、この微調整操
作子処理では、まず微調整操作子の出力値が変化したか
どうかを判定し、変化していない(NO)と判定された
場合は直ちにリターンする。
【0195】一方、出力値が変化した(YES)と判定
された場合は、操作された(出力値の変化した)微調整
操作子に対応したコンポーネントの音(一部については
ドラム音)をカレントパターンから削除して退避メモリ
4に一時的に退避させる。そして、操作された微調整操
作子と、その操作量、ジャンルに対応したコンポーネン
ト(ドラム)のリズムパターンをパターンテーブル63
を参照して選択し、選択されたコンポーネントのリズム
パターンをデータベース手段5から読み出してカレント
パターンに追加する。そして、選択されたリズムパター
ンの複雑度を図5のようにディスプレイ29に表示す
る。これによって、コンポーネントの指定は対応する微
調整操作子を操作するだけで、伴奏パターンの微妙な選
択設定を行うことができる。
【0196】パターン選択のための所望の検索条件を指
定するための検索条件指定操作子をパターンセレクタと
してパネルスイッチ1B又は2B上に設ける場合につい
て説明する。この検索条件指定操作子による検索条件と
しては、『2拍目と4拍目にイベントを有するパター
ン』、『イベントの総数がn個以上のパターン』、『任
意のドラム音のイベントが存在するタイミングに、他の
任意のドラム音のイベントが存在しないパターン』等を
アンドやオア等で指定し、この指定された条件に一致し
た伴奏パターンを選択の対象とする。このようにするこ
とで、ユーザの意図するパターンのみが選択されるよう
になるため、より早く目的とする伴奏パターンを得るこ
とができる。これらの検索条件はプリセットされていて
もよいし、ユーザが任意に設定できるようにしてもよ
い。また、条件の組み合わせを予め記憶するようにして
もよい。
【0197】また、或るコンポーネントのパターンを選
択するとき、他のコンポーネントと関連して条件が付け
られるようにしてもよい。例えば、『ハイハットHHの
パターンを選択するとき、そのとき選ばれているBD+
SDのパターンが#1であれば、イベント総数がn個以
上のハイハットHHのパターンの中から選択する』と
か、『タムタムTomのパターンを選択するとき、BD
+SDのパターンが#1であれば、BDとイベントタイ
ミングが重複しないイベントを持つタムタムTomのパ
ターンの中から選択する』とかなどの条件に基づいてパ
ターンを選択できるようにする。なお、条件に合致する
パターンが存在しない場合には、条件に合わないパター
ンの中から適当に選択するようにしてもよい。
【0198】図29は、パソコン20のCPU21が行
う図8の「その他の処理」の中の「条件指定検索処理」
の詳細を示す図である。この処理は検索条件指定操作子
が操作された場合に実行される。この処理では、まず、
検索条件指定操作子の操作によって指定された検索条件
を取り込む。例えば、『2拍目と4拍目にイベントを有
するパターン』、『イベントの総数がn個以上のパター
ン』、『任意のドラム音のイベントが存在するタイミン
グに、他の任意のドラム音のイベントが存在しないパタ
ーン』等の条件を取り込む。パターンテーブル63のア
ドレス『1』に対応するリズムパターンをデータベース
手段5から読み出す。例えば、図22のロック音楽用リ
ズムパターンテーブルの場合には、先頭アドレスA−1
のリズムパターンが読み出される。
【0199】読み出されたリズムパターンが検索条件に
一致するかどうかを判定し、一致する(YES)場合
は、パターンテーブル63中の現在のアドレスのリズム
パターンの有効無効フラグ領域に有効フラグを立て、不
一致(NO)の場合は、パターンテーブル63中の現在
のアドレスのリズムパターンの有効無効フラグ領域に無
効フラグを立てる。そして、現在のリズムパターンがパ
ターンテーブル63の最後のパターンかどうかを判定
し、最後のパターン(YES)の場合は直ちにリターン
し、最後のパターンでない(NO)場合は次のアドレス
に対応するリズムパターンをデータベース手段5から読
み出して、読み出されたリズムパターンが検索条件に一
致するかどうかの判定を、そのパターンテーブルの最後
のリズムパターンに到達するまで繰り返し実行する。こ
れによって、パターンテーブル63は検索条件に応じて
有効無効フラグが設定されるので、図25のドラムキー
処理によって、有効フラグの存在するリズムパターンす
なわち検索条件に一致したリズムパターンだけが選択さ
れるようになる。
【0200】図30は、パソコン20のCPU21が行
う図8の「その他の処理」の中の「ドラム音差し替え処
理」の詳細を示す図である。図30のドラム音差し替え
処理は、カレントパターンメモリ1に記憶されている伴
奏パターンの任意のドラム音を他のドラム音に差し替え
る場合の処理である。例えば、ドラムのパターンは気に
入ったが、音色のみが気に入らない場合にそれを好みの
音色に差し替える処理である。
【0201】この処理では、まず、カレントパターンメ
モリ1に記憶されているカレントパターンの中から先頭
のデータ(ドラム音データ)を読み出す。この先頭のデ
ータのノートナンバが差し替え対象のドラム音であるか
どうかを判定する。ノートナンバが差し替え対象のドラ
ム音である(YES)場合はそのノートナンバを差し替
え後のドラム音のノートナンバに変換する。この変換が
終了した後、又はノートナンバが差し替え対象のドラム
音でない(NO)と判定された後は、カレントパターン
メモリ1に記憶されている全データ(パターン)の読み
出しが終了したかどうかを判定する。全データの読み出
しが終了した(YES)場合にはリターンし、終了して
いない(NO)場合にはカレントパターンメモリ1の次
のデータ(パターン)を読み出す。そして、前述と同様
のノートナンバが差し替え対象であるかどうに応じた差
し替え処理を全データ(パターン)の読み出しが終了す
るまで繰り返し実行する。
【0202】このようにノートナンバを差し替えること
によって、ドラム音の音色を差し替えることができる。
なお、差し替えは、カレントパターン中の音色を示すデ
ータ(通常はノートナンバ)を書き換えてもよいし、パ
ターンデータを出力するときに変換してもよい。また、
データベース手段5からパターンを読み出す際に、音色
を示すデータを変換したり、カレントパターンに書き込
む際に変換してもよい。さらに、データベース手段5の
中身を直接書き換えるようにしてもよい。
【0203】図31は、カレントパターンメモリ1から
パターンデータを読み出してノートイベントを出力する
際に、ドラム音の音色を差し替える図30のドラム音差
し替え処理の別の実施例を示す図である。この処理は、
図15のMIDIノートイベント出力処理にステップ5
9及び5Aを新たに付け加えることによって実現される
ものである。図31において図15と同じ構成のものに
は同一の符号が付してあるので、その説明は省略する。
図31の処理が図15の処理と異なる点は、ステップ5
8のノートイベントを出力する前に、ステップ59及び
5Aが実行される点である。
【0204】すなわち、ステップ59では、ステップ5
2でアクセント処理されたノートイベント、ステップ5
4で削除された結果残ったノートイベント、又はステッ
プ52,54,56の処理を経ていないノートイベント
のノートナンバが差し替え対象のドラム音であるかどう
かを判定する。ノートナンバが差し替え対象のドラム音
である(YES)場合は、ステップ5Aでそのノートナ
ンバを差し替え後のドラム音のノートナンバに変換す
る。ノートナンバが差し替え対象のドラム音でない(N
O)場合は、ステップ58に進む。従って、ステップ5
8では、ステップ5Aで変換されたノートイベント、又
は変換されていないノートイベントをMIDIインター
フェイス2C,1Dを介して電子楽器1Fに出力する。
【0205】ユーザが欲するパターンを入力するための
選択パターン入力操作子をパターンセレクタとしてパネ
ルスイッチ1B又は2B上に設ける場合について説明す
る。なお、このパターン入力操作子は図2の鍵盤1Aで
代用してもよいし、専用の操作子を設けてもよい。すな
わち、選択パターン入力操作子は、リアルタイム方式又
はステップ入力方式で入力されたユーザのイメージする
パターン(このような感じのパターンを選択したいとい
うもの)をパターンを出力する。伴奏パターン作成装置
は、入力されたパターンに最も近いと思われるパターン
をデータベース手段5の中から適宜選択する。これによ
って、ユーザがイメージするパターンを素早く選択する
ことができるようになる。
【0206】図32は、パソコン20のCPU21が行
う図8の「その他の処理」の中の「類似パターン選択処
理」の詳細を示す図である。この処理は、選択パターン
入力操作子が操作された場合に実行される。選択パター
ン入力操作子は、ユーザがイメージするパターン(この
ような感じのパターンを選択したいというもの)をリア
ルタイム又はステップ入力方式等で入力するものであ
る。従って、この類似パターン選択処理では入力された
パターンに類似するパターンをデータベース手段5の中
から容易に選択できるようにするため、パターンテーブ
ル63の有効無効フラグ領域のフラグの書換えを行う。
【0207】この処理では、まず、選択パターン入力操
作子によって入力された任意パターンを取り込む。パタ
ーンテーブル63のアドレス『1』に対応するリズムパ
ターンをデータベース手段5から読み出す。例えば、図
22のロック音楽用リズムパターンテーブルの場合に
は、先頭アドレスA−1のリズムパターンが読み出さ
れ、図22のディスコ音楽用パターンテーブルの場合に
は先頭アドレスB−1のリズムパターンが読み出され
る。
【0208】読み出されたリズムパターンが入力された
任意パターンに類似するかどうかを判定する。類似する
(YES)場合は、パターンテーブル63中の現在のア
ドレスのリズムパターンの有効無効フラグ領域に有効フ
ラグを立てる。一方、類似しない(NO)場合は、パタ
ーンテーブル63中の現在のアドレスのリズムパターン
の有効無効フラグ領域に無効フラグを立てる。
【0209】そして、現在のリズムパターンがパターン
テーブル63の最後のアドレスのパターンかどうかを判
定する。最後のアドレスのパターン(YES)の場合は
直ちにリターンする。最後のアドレスのパターンでない
(NO)場合は次のアドレスに対応するリズムパターン
をデータベース手段5から読み出す。そして、読み出さ
れたリズムパターンが任意パターンに類似するかどうか
の判定を、そのパターンテーブルの最後のアドレスのリ
ズムパターンに到達するまで繰り返し実行する。
【0210】これによって、パターンテーブル63には
任意パターンに近いパターンに対応して有効フラグ又は
無効フラグが設定されるので、図25のドラムキー処理
によって、有効フラグの存在するリズムパターンすなわ
ち任意パターンに近いリズムパターンだけが選択される
ようになり、ユーザは自分のイメージするパターンを素
早く選択することができるようになる。なお、任意パタ
ーンに近いかどうかを示す類似度は、次のようにして決
定すればよい。例えば、パターン中の音数が等しいか又
は近い、パターン中の音の存在位置が等しいか又は近い
などを単独又は総合的に用いてその類似度を判断すれば
よい。また、類似度は、特定のコンポーネントやドラム
音のパターンで判断してもよいし、全部のドラム音につ
いて判断してもよい。
【0211】データベース手段5に記憶されている複数
の伴奏パターンの中の指定されたコンポーネントの伴奏
パターンを順番に読み出して再生する順次再生手段を設
ける場合について説明する。この順次再生手段によって
伴奏パターンを順次再生することによって、データベー
ス手段5の中にどのようなパターンが記憶されているか
を、一通り確認することができる。従って、ユーザの欲
する伴奏パターンが存在しないときには、新たなパター
ンを追加したり、既存のパターンをエディット等で変形
して、所望のパターンを作成すればよい。また、気に入
ったパターンが見つかったときには、それを選択すれば
よい。このようにデータベース手段5に記憶されている
伴奏パターンの並びを事前に把握して置くことは、ユー
ザが所望のパターンを選択する上で極めて重要である。
【0212】図33は、パソコン20のCPU21が行
う図8の「その他の処理」の中の「パターン順次再生処
理」の詳細を示す図である。この処理は、図1の順次再
生手段64が操作された場合に実行される。順次再生手
段64は、データベース手段5の中身を順番に再生する
ものである。従って、このパターン順次再生処理ではデ
ータベース手段5に記憶されているリズムパターンをパ
ターンテーブル63のアドレス順に再生する。
【0213】この処理では、まず、パターンテーブル6
3のアドレス『1』に対応するリズムパターンをデータ
ベース手段5から読み出して再生する。例えば、図4の
ロック音楽用リズムパターンテーブルの場合には、先頭
アドレスA−1のリズムパターンが読み出されて再生さ
れ、図4のディスコ音楽用パターンテーブルの場合には
先頭アドレスB−1のリズムパターンが読み出されて再
生される。
【0214】読み出されたリズムパターンの再生が終了
したかどうかを判定する。再生が終了した時点で再生し
たリズムパターンがパターンテーブル63の最後のアド
レスのパターンかどうかを判定する。最後のアドレスの
パターン(YES)の場合は直ちにリターンし、最後の
アドレスのパターンでない(NO)場合は次のアドレス
に対応するリズムパターンをデータベース手段5から読
み出して再生する。以上の処理をパターンテーブルの最
後のアドレスのリズムパターンに到達するまで繰り返し
実行する。
【0215】これによって、データベース手段5の中に
はどのようなパターンが記憶されているのかを、一通り
確認することができる。そのうえで、ユーザの欲するパ
ターンがないと判断した場合には、追加、エディット等
の作業をすればよい。また、気に入ったパターンが見つ
かったときは、それを選択すればよい。また、パターン
テーブル63又はデータベース手段5の中のパターンの
並びを把握することができるので、パターン選択のうえ
でユーザにとっては重要な情報となることが期待でき
る。なお、この順次再生処理は、図14のタイマ割込処
理のタイミングで行われる。また、ハードディスク装置
以外に例えば光磁気ディスク装置やCD−ROM装置な
どの大容量記憶装置を使用してもよい。
【0216】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、変更操
作が簡単かつ容易に行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 シーケンサタイプの自動伴奏装置を内蔵した
電子楽器と、伴奏パターンのエディット処理を行うパソ
コンとの詳細構成及び両者間の接続関係を示すハードブ
ロック図である。
【図2】 図1の電子楽器及びパソコンが伴奏パターン
作成装置として動作する場合の機能ブロックを示す図で
ある。
【図3】 図1のパソコン側のRAM及びハードディス
ク装置のデータ構成を示す図である。
【図4】 パターンテーブル領域に記憶されているアド
レス変換用のパターンテーブルの内容を示す図である。
【図5】 ディスプレイの表示例を示す図である。
【図6】 図1の鍵盤に割り当てられた各種機能の一例
を示す図である。
【図7】 図1の電子楽器のCPUが実行する処理ルー
チンの一例を示す図であり、図7(A)はメインルーチ
ンの一例を、図7(B)は図7(A)のキー処理の詳細
を、図7(C)は図7(A)のMIDI受信処理の詳細
を示す。
【図8】 図1のパソコンのCPUが実行する処理ルー
チンの一例を示す図であり、図8(A)はメインルーチ
ンの一例を、図8(B)は図8(A)のMIDI受信処
理の詳細を示す。
【図9】 受信したMIDIメッセージがノートナンバ
E0〜B1,C2,D2〜A2(#を除く),B2,C
3,D3〜F3(#を除く)に対応したノートオンメッ
セージの場合に行われる図8(B)の処理の詳細を示す
図であり、図9(A)はノートナンバE0〜B1のパタ
ーンアサインエリアキーの場合を、図9(B)はノート
ナンバC2のアサインキーの場合を、図9(C)はノー
トナンバD2〜A2(#を除く)のトランスフォーマー
キーの場合を、図9(D)はノートナンバB2のアンド
ゥキーの場合を、図9(E)はノートナンバC3のスタ
ート/ストップキーの場合を、図9(F)はノートナン
バD3〜F3(#を除く)のバンクA,B,Cキーの場
合を示す。
【図10】 受信したMIDIメッがノートナンバG
3,C#2,D#2,F#2,G#2,A#2,C#3
に対応したノートオンメッセージの場合に行われる図8
(B)の処理の詳細を示す図であり、図10(A)はノ
ートナンバG3のロックキーの場合を、図10(B)は
ノートナンバC#2,D#2のバリエーション1、2キ
ーの場合を、図10(C)はノートナンバF#2のリプ
レースキーの場合を、図10(D)はノートナンバG#
2のインサートキーの場合を、図10(E)はノートナ
ンバA#2のクォンタイズキーの場合を、図10(F)
はノートナンバC#3のデリートドラムキーの場合を示
す。
【図11】 受信したMIDIメッセージがノートナン
バD#3,F#3,G#3,A3〜E5に対応したノー
トオンメッセージの場合に行われる図8(B)の処理の
詳細を示す図であり、図11(A)はノートナンバD#
3のデリートコンポーネントキーの場合を、図11
(B)はノートナンバF#3のアクセントキーの場合
を、図11(C)はノートナンバG#3のフィルインキ
ーの場合を、図11(D)はノートナンバA3〜E5の
ドラムキーの場合を示す。
【図12】 図11(D)のフラグ対応処理1の詳細を
示す図であり、図12(A)はリプレース処理を、図1
2(B)はインサート処理を、図12(C)はデリート
ドラム処理を、図12(D)はデリートコンポーネント
処理を示す。
【図13】 受信したMIDIメッセージがノートナン
バC2,G3,F#2,G#2,A#2,C#3,D#
3,F#3,A3〜E5に対応したノートオフメッセー
ジの場合に行われる図6(B)の処理の詳細を示す図で
あり、図13(A)はノートナンバC2,G3,F#
2,G#2,A#2,C#3,D#3,F#3の場合を
示し、図13(B)はノートナンバA3〜E5の場合を
示す。
【図14】 4分音符当たり24回の割込みで実行され
るタイマ割込処理を示す図である。
【図15】 図14のステップ35のMIDIノートイ
ベント出力処理の詳細を示す図である。
【図16】 図14のステップ43のフラグ対応処理2
の詳細を示す図であり、図16(A)はアンドゥ処理
を、図16(B)はフィルイン復帰処理を、図16
(C)はバリエーション処理を、図16(D)はトラン
スフォーマー処理を示す。
【図17】 図1のパソコンのCPUが行う図8の「そ
の他の処理」の中の「パターン登録処理」の詳細を示す
図である。
【図18】 トランスフォーマー処理によってカレント
パターンの内容を変更する演算処理の一例を示す図であ
る。
【図19】 トランスフォーマー処理によってカレント
パターンの内容を変更する演算処理の他の例を示す図で
ある。
【図20】 トランスフォーマー処理によってカレント
パターンのドラム音及びベロシティーがどのように置き
替えられるのか、その様子の概念を示す図である。
【図21】 図1のディスプレイの表示画面の表示例を
示す図である。
【図22】 パターンテーブル領域に記憶されているア
ドレス変換用のパターンテーブルが有効無効フラグ領域
を有する場合の例を示す図である。
【図23】 コンポーネント指定操作子及びパターン選
択操作子が操作されることによって行われる処理を示す
図であり、図23(A)はパターン選択操作子の操作に
対応したパターン選択操作子処理であり、図23(B)
はコンポーネント指定操作子の操作に対応して行われる
ドラムキー処理を示す図である。
【図24】 コンポーンネント指定操作子の鍵操作によ
って生成されたベロシティデータの絶対値又は相対値に
応じて行われるドラムキー処理を示す図である。
【図25】 パターンテーブルの有効無効フラグ領域に
無効フラグが存在し、パターン選択不可能状態が生じた
場合に行われるドラムキー処理の一例を示す図である。
【図26】 リズムパターンの一部分(指定された範
囲)だけを追加したり、又はコンポーネントを構成する
複数のドラム音のうち、任意のものだけを選択的に追加
したりすることのできるドラムキー処理の別の例を示す
図である。
【図27】 図26のドラムキー処理によってリズムパ
ターンがどのように追加されるのか、それを概念的に示
す図である。
【図28】 図1のパソコンのCPUが行う図8の「そ
の他の処理」の中の「微調整操作子処理」の詳細を示す
図である。
【図29】 図1のパソコンのCPUが行う図8の「そ
の他の処理」の中の「条件指定検索処理」の詳細を示す
図である。
【図30】 図1のパソコンのCPUが行う図8の「そ
の他の処理」の中の「ドラム音差し替え処理」の詳細を
示す図である。
【図31】 図20の変形例であるMIDIノートイベ
ント出力処理の詳細を示す図である。
【図32】 図1のパソコンのCPUが行う図8の「そ
の他の処理」の中の「類似パターン選択処理」の詳細を
示す図である。
【図33】 図1のパソコンのCPUが行う図8の「そ
の他の処理」の中の「パターン順次再生処理」の詳細を
示す図である。
【符号の説明】
1…カレントパターンメモリ、2…アサインメモリ、3
…アンドゥバッファ、4…退避メモリ、5…データベー
ス手段、61…パターンセレクタ、62…パターン登録
手段、63…パターンテーブル、7…エディット手段、
8…形容詞指示手段、9…トランスフォーマー、10…
アンドゥ手段、1F…電子楽器、11…マイクロプロセ
ッサユニット(CPU)、12…ROM、13…RA
M、14…押鍵検出回路、15…スイッチ検出回路、1
6…表示回路、17…音源回路、18…サウンドシステ
ム、19…タイマ、1A…鍵盤、1B…パネルスイッ
チ、1C…表示部、1D…MIDIインターフェース、
1E…バス、20…パソコン、21…マイクロプロセッ
サユニット(CPU)、22…ROM、23…RAM、
24…ハードディスク装置、25…ディスプレイインタ
ーフェース、26…マウスインターフェース、27…ス
イッチ検出回路、28…タイマ、29…ディスプレイ、
2A…マウス、2B…パネルスイッチ、2C…MIDI
インターフェース、2D…バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 栄一郎 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株式 会社内 (72)発明者 水野 成彦 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株式 会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伴奏演奏用の1又は複数の楽器のパート
    の集合からなる伴奏演奏のための複数のコンポーネント
    の各々について、複数の伴奏パターンを記憶している伴
    奏パターン記憶手段と、 前記伴奏パターン記憶手段内の所望のコンポーネントを
    指定するコンポーネント指定操作子と、 前記コンポーネント指定操作子とは別体に設けられ、前
    記コンポーネント指定操作子で指定されたコンポーネン
    ト内の所望の伴奏パターンを選択するためのパターン選
    択操作子と、 前記コンポーネント指定操作子及び前記パターン選択操
    作子の操作に応じた前記伴奏パターンを前記伴奏パター
    ン記憶手段から読み出す読み出し手段と、 前記読み出し手段によって読み出された伴奏パターンに
    基づいて自動伴奏音を発生する伴奏音発生手段とを備え
    た自動伴奏装置。
  2. 【請求項2】 前記パターン選択操作子は、その操作に
    応じて値が連続的に変化する操作出力を発生し、前記読
    み出し手段はこの操作出力に応じて伴奏パターンを選択
    するものであることを特徴とする請求項1に記載の自動
    伴奏装置。
  3. 【請求項3】 前記読み出し手段は、前記コンポーネン
    ト指定操作子が操作されたとき、その時点での前記パタ
    ーン選択操作子の操作出力にもとづいて、指定されたコ
    ンポーネントの選択された伴奏パターンを読み出すこと
    を特徴とする請求項2に記載の自動伴奏装置。
  4. 【請求項4】 伴奏演奏用の1又は複数の楽器のパート
    の集合からなる伴奏演奏のための複数のコンポーネント
    の各々について、複数の伴奏パターンを記憶している伴
    奏パターン記憶手段と、 各コンポーネント毎に所望の伴奏パターンを選択するた
    めの選択操作子であって、操作に応じてパターン選択信
    号を発生するものと、 前記選択操作子から出力されるパターン選択信号にもと
    づいて前記伴奏パターン記憶手段からコンポーネント毎
    に前記伴奏パターンを読み出す読み出し手段であって、
    前記パターン選択信号は相対値として使用され、前回伴
    奏パターンを選択した時からのパターン選択情報と今回
    のパターン選択信号の値を演算することによって今回の
    パターン選択情報を作成し、このパターン選択情報にも
    とづいて伴奏パターンが選択されるものと、 前記読み出し手段によって読み出された伴奏パターンに
    基づいて自動伴奏音を発生する伴奏音発生手段とを備え
    た自動伴奏装置。
  5. 【請求項5】 伴奏演奏用の1又は複数の楽器のパート
    の集合からなる伴奏演奏のための複数のコンポーネント
    の各々について、複数の伴奏パターンを記憶している伴
    奏パターン記憶手段と、 前記伴奏パターン記憶手段の中の所定の伴奏パターンに
    ついて読み出されないように設定する設定手段と、 各コンポーネント毎に所望の伴奏パターンを選択する選
    択操作子と、 前記伴奏パターン記憶手段から前記選択操作子の操作に
    応じた前記伴奏パターンを読み出す読み出し手段であっ
    て、前記複数の伴奏パターンのうち、前記設定手段によ
    って読み出されないように設定された伴奏パターンを除
    いたものの中から選択して読み出すものと、 前記読み出し手段によって読み出された伴奏パターンに
    基づいて自動伴奏音を発生する伴奏音発生手段とを備え
    た自動伴奏装置。
  6. 【請求項6】 前記設定手段は、前記複数の各伴奏パタ
    ーンに対して、選択可能か否かを示す情報を記憶したこ
    とを特徴とする請求項5に記載の自動伴奏装置。
  7. 【請求項7】 伴奏演奏用の1又は複数の楽器のパート
    の集合からなる伴奏演奏のための複数のコンポーネント
    の各々について、伴奏パターンを記憶している伴奏パタ
    ーン記憶手段と、 各コンポーネント毎に所望の伴奏パターンを選択する選
    択操作子と、 前記選択操作子によって選択された伴奏パターン内の所
    定の範囲を指定する指定手段と、 前記伴奏パターン記憶手段から前記選択操作子及び前記
    指定手段の操作に応じた前記伴奏パターンを読み出す読
    み出し手段と、 前記読み出し手段によって読み出された伴奏パターンに
    基づいて自動伴奏音を発生する伴奏音発生手段とを備え
    た自動伴奏装置。
  8. 【請求項8】 前記指定手段は、前記伴奏パターンを構
    成する複数のドラム音の中の所定のドラム音だけを指定
    することを特徴とする請求項7に記載の自動伴奏装置。
  9. 【請求項9】 前記指定手段は、前記伴奏パターンの所
    定のタイミング範囲を指定することを特徴とする請求項
    7又は8に記載の自動伴奏装置。
  10. 【請求項10】 伴奏演奏用の1又は複数の楽器のパー
    トの集合からなる伴奏演奏のための複数のコンポーネン
    トの各々について、伴奏パターンを記憶している伴奏パ
    ターン記憶手段と、 各コンポーネント毎に所望の伴奏パターンを選択するた
    めの選択操作子と、 前記伴奏パターン記憶手段から前記選択操作子の操作に
    応じた前記伴奏パターンを読み出す読み出し手段と、 前記読み出し手段によって読み出された伴奏パターンに
    基づいて自動伴奏音を発生する伴奏音発生手段と、 前記伴奏パターンを構成する複数のドラム音の中の所定
    のドラム音を他のドラム音に差し替える差し替え手段と
    を備えた自動伴奏装置。
  11. 【請求項11】 伴奏演奏用の1又は複数の楽器のパー
    トの集合からなる伴奏演奏のための複数のコンポーネン
    トの各々について、伴奏パターンを記憶している伴奏パ
    ターン記憶手段と、 所定の検索条件を指定する検索条件指定手段と、 前記伴奏パターン記憶手段から前記検索条件指定手段で
    指定された検索条件に合致した前記伴奏パターンを読み
    出す読み出し手段と、 前記読み出し手段によって読み出された伴奏パターンに
    基づいて自動伴奏音を発生する伴奏音発生手段とを備え
    た自動伴奏装置。
  12. 【請求項12】 さらに、各コンポーネント毎に所望の
    伴奏パターンを選択するための選択操作子を有し、前記
    読み出し手段は、前記検索条件に合致した伴奏パターン
    の中からこの選択操作子の操作にもとづいて伴奏パター
    ンを選択して読み出すことを特徴とする請求項11に記
    載の自動伴奏装置。
  13. 【請求項13】 伴奏演奏用の1又は複数の楽器のパー
    トの集合からなる伴奏演奏のための複数のコンポーネン
    トの各々について、伴奏パターンを記憶している伴奏パ
    ターン記憶手段と、 所望の伴奏パターンを入力するパターン入力手段と、 前記伴奏パターン記憶手段から前記パターン入力手段に
    よって入力された伴奏パターンに近い伴奏パターンを選
    択的に読み出す読み出し手段と、 前記読み出し手段によって読み出された伴奏パターンに
    基づいて自動伴奏音を発生する伴奏音発生手段とを備え
    た自動伴奏装置。
  14. 【請求項14】 さらに、各コンポーネント毎に所望の
    伴奏パターンを選択するための選択操作子を有し、前記
    読み出し手段は、前記パターン入力手段によって入力さ
    れた伴奏パターンに近い伴奏パターンの中からこの選択
    操作子の操作にもとづいて伴奏パターンを選択して読み
    出すことを特徴とする請求項13に記載の自動伴奏装
    置。
  15. 【請求項15】 伴奏演奏用の1又は複数の楽器のパー
    トの集合からなる伴奏演奏のための複数のコンポーネン
    トの各々について、複数の伴奏パターンを記憶している
    伴奏パターン記憶手段と、 各コンポーネント毎に所望の伴奏パターンを選択するた
    めの選択操作子と、 前記伴奏パターン記憶手段から前記選択操作子の操作に
    応じた前記伴奏パターンを読み出す選択読み出し手段
    と、 前記伴奏パターン記憶手段から所定の順序で前記伴奏パ
    ターンを読み出す順次読み出し手段と、 前記選択読み出し手段及び順次読み出し手段によって読
    み出された伴奏パターンにもとづいて自動伴奏音を発生
    する伴奏音発生手段とを備えた自動伴奏装置。
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