JPH0836586A - 手話検索システム - Google Patents

手話検索システム

Info

Publication number
JPH0836586A
JPH0836586A JP6170955A JP17095594A JPH0836586A JP H0836586 A JPH0836586 A JP H0836586A JP 6170955 A JP6170955 A JP 6170955A JP 17095594 A JP17095594 A JP 17095594A JP H0836586 A JPH0836586 A JP H0836586A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sign language
information
search
hand
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6170955A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Takemura
茂 竹村
Mihoko Hirakawa
美穂子 平川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP6170955A priority Critical patent/JPH0836586A/ja
Publication of JPH0836586A publication Critical patent/JPH0836586A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 手話の大まかな特徴に基づき手話の正確な形
及び意味を素早く検索可能な手話検索システムの提供。 【構成】 複数の手話情報を保持しているデータベース
75,4と、手話の形態の一部分を示す分類情報が階層
別にブロック分けされている検索キー情報群71と、各
キーブロック情報を段階的に提示し、各回で1の検索キ
ー情報により順次データベースを検索し、条件を満たす
手話情報の対象数を絞り込むデータ検索手段1と、対象
数が所定数以下となったことによりデータベースの対応
する手話情報を一覧出力する出力手段3/8とを備え
る。又は、検索キー情報群を提示し、選択された検索キ
ー情報によりデータベースを検索するデータ検索手段1
と、データ検索手段により検索された手話情報の手話の
形態を示す画像データを表示させて、該当する画像デー
タを選択させると共に、該選択された手話情報を出力さ
せる出力手段3/8とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は手話検索システムに関
し、更に詳しくは手話についての曖昧なイメージから手
話の正確な形及び意味を探し出す手話検索システムに関
する。今日、手話は一般の人にも浸透しつつあり、耳の
聞こえない人と聞こえる人との間でも直接にコミュニケ
ーションできるようになりつつある。今後とも手話人口
の増加が期待されるが、伝統的に培われた手話の学習は
必ずしも容易ではない。そこで、手話の学習を強力に支
援できるような手話検索システムの提供が望まれてい
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばアメリカでは手話の形を記
号化し、その記号に基づいて手話を探す辞典がストーキ
ーにより発行されている「Stoke, W. C. "Sign Languag
e Structure" Linstok Press,Inc. (1978)」。しかし、
ストーキーのように手話の形を厳密に記号化して、その
記号によって手話の検索をしようとすると、まず多くの
記号や専門用語を理解・暗記する必要が生じ、辞典の使
用者は大きな負担を強いられる。更に、記号や専門用語
に慣れない間は、辞典の使い勝手がきわめて悪い。
【0003】また従来、パーソナルコンピュータを使用
して手話を検索するシステムの構築を試みる研究はいく
つか見られるが、何れも手話の言語学的特徴の分析に基
づいたものであった。そのため、手話の細密な分類がな
され、その記述のために特殊な記号が多用され、用語も
専門的であった。従って、そのような記号を学習するに
は、新たに文字を覚えるのと同様の努力が必要であっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来
は、手話の細密な分類を理解しなければ手話の検索がで
きず、手話学習の初心者が知りたい手話を手軽に探すと
いうことが極めて困難な状況であった。本発明の目的
は、手話の大まかな特徴に基づき手話の正確な形及び意
味を素早く検索可能な手話検索システムを提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は図1の構成
により解決される。即ち、本発明(1)の手話検索シス
テムは、複数の手話情報を保持しているデータベース
と、前記手話の形態の一部分を示す分類情報が該手話の
形態の一部分を示す分類情報と共に階層別にブロック分
けされている検索キー情報群と、各キーブロック情報を
段階的に提示し、各回で1の検索キー情報を選択させる
と共に、該選択された各検索キー情報により順次データ
ベースを検索し、条件を満たす手話情報の対象数を絞り
込むデータ検索手段と、前記対象数が所定数以下となっ
たことによりデータベースの対応する手話情報を一覧出
力する出力手段とを備えるものである。
【0006】また本発明(5)の手話検索システムは、
手話の形態を示す画像データを含む複数の手話情報を、
該手話の形態の一部分を示す分類情報と共に保持するデ
ータベースと、前記手話の形態の一部分を示す分類情報
を記憶した検索キー情報群と、前記検索キー情報群を提
示し、検索キー情報を選択させると共に、該選択された
検索キー情報により前記データベースを検索するデータ
検索手段と、前記データ検索手段により検索された手話
情報の手話の形態を示す画像データを表示させて、該当
する画像データを選択させると共に、該選択された手話
情報を出力させる出力手段とを備えるものである。
【0007】
【作用】本発明(1)の手話検索システムにおいては、
データベース75,4は検索対象となる大量の手話情報
を保持している。一方、検索キー情報群71には前記手
話の形態の一部分を示す分類情報(例えば手話の形態の
大まかな分類情報)が階層別にブロック分けされてい
る。
【0008】かかる状態で、データ検索手段1は前記各
キーブロック情報を段階的に提示し、各回で1の検索キ
ー情報を選択させると共に、該選択された各検索キー情
報により順次データベース75を検索し、条件を満たす
手話情報の対象数を絞り込む。そして、出力手段3/8
は前記対象数が所定数以下となったことによりデータベ
ース4の対応する手話情報(例えば手話の絵データと意
味、又は手話の詳細情報)を一覧出力する。
【0009】本発明(1)によれば、検索キー情報群7
1には手話の形態の一部分を示す分類情報(例えば手話
の形態の大まかな分類情報)が階層別にブロック分けさ
れているので、ユーザは手話についての複雑な言語学的
知識を要しない。また、データ検索手段1は複数の検索
キー情報から成る各キーブロック情報を段階的に提示す
るので、ユーザは手話の形態についての一番大まかな分
類情報(例えば片手又は両手)の選択から、幾分詳細な
分類情報(例えば手の形、手の位置等)の選択へと、検
索の対象数が絞り込まれる方向に自然に導かれる。
【0010】また、出力手段3/8は対象数が所定数以
下となったことによりデータベースの対応する手話情報
を一覧出力するので、ユーザは目的の手話情報を検索の
途中(即ち、最短距離)でいち早く探し出すことができ
る。好ましくは、データ検索手段1は最初に「片手・両
手」のキーブロック情報を提示し、次に「手の形」のキ
ーブロック情報を提示する。
【0011】手話が片手で表されるか、両手で表される
かは、手話を確認する際に最初に見分けることのできる
最も大まかな特徴であり、これが曖昧検索を行う際の最
初のキーとなっている。また好ましくは、「手の形」の
キーブロック情報は手話の最初の動作に着目し、かつそ
の動作の最も目につき易い特徴に基づいて形成されてい
る。
【0012】従って、手話の形態について曖昧なイメー
ジしか持っていないようなユーザでも最終目的の手話の
検索に容易に導かれる。また好ましくは、データ検索手
段1は選択された検索キー情報に応じて異なるブロック
シーケンスのキーブロック情報を提示する。例えば片手
で表される手話と、両手で表される手話とでは目的の手
話に至る分類の仕方が異なる。かかる場合でも、データ
検索手段1は選択された検索キー情報に応じて異なるブ
ロックシーケンスのキーブロック情報を提示するので、
ユーザは自然にかつ確実に目的の手話に導かれる。
【0013】また本発明(5)の手話検索システムにお
いては、データベース75,4は手話の形態を示す画像
データを含む複数の手話情報を、該手話の形態の一部分
を示す分類情報と共に保持している。一方、検索キー情
報群71は前記手話の形態の一部分を示す分類情報を記
憶している。かかる状態で、データ検索手段1は検索キ
ー情報群71を提示し、ユーザに検索キー情報を選択さ
せると共に、該選択された検索キー情報によりデータベ
ース75を検索する。そして、出力手段3/8はデータ
検索手段1により検索された手話情報の手話の形態を示
す画像データを表示させて、該当する画像データを選択
させると共に、該選択された手話情報を出力させる。
【0014】本発明(5)によれば、まず手話の形態を
示す画像データを表示させるので、目的の手話を探し易
い。また、表示を手話を認識できるような最小限の画像
データ(例えば絵データと意味)とすれば、表示の一画
面に沢山の画像データを表示でき、それだけ目的の手話
に至る時間が短縮される。また、更に画像データを選択
させると共に、該選択された手話情報(手話の詳細情
報)を出力するので、手話の詳細を学習することも又は
再確認を行うことも能率的に行える。
【0015】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明による実施例
を詳細に説明する。なお、全図を通して同一符号は同一
又は相当部分を示すものとする。図2は実施例の手話検
索システムのブロック図で、図において1はCPU、2
はROM、3は液晶又はCRT等から成るディスプレイ
装置(DSP)、4はハードディスク、フロッピーディ
スク又はCD−ROM等から成るデイスク装置(DS
K)、5はキーボード(KBD)、6はマウス等から成
るポインティングデバイス(PD)、7はRAM、8は
プリンタ(PRN)、9はCPU1の共通バスである。
【0016】CPU1は図1のデータ検索手段1に相当
する。ROM2はCPU1が実行する図6の検索処理プ
ログラムを記憶している。ディスプレイ装置3はキーボ
ード5又はマウス6の操作に従って図3,4のメニュー
データ(0)〜(4)、図7の検索結果及び図8の詳細
データ等を表示する。なお、ディスプレイ装置3は図1
の出力手段3の一部を構成するが、出力制御を行う部分
はCPU1により実現される。
【0017】デイスク装置4は手話ファイル(不図示)
を記憶している。手話ファイルは図8に示すような手話
の詳細データ(例えばカード型データ)の集合から成っ
ている。手話ファイルの登録手話数は例えば1045個
である。デイスク装置4は図1のデータベース75,4
の一部を構成している。好ましくは、手話ファイルは詳
細データの内のテキストデータの部分を集めたテキスト
ファイルと、絵データの部分を集めた絵ファイルとに別
れており、テキストデータの部分に設けたポインタによ
り対応する絵データを差し示すようになっている。従っ
て、テキストファイルも絵ファイルも共にデータの追
加、修正、削除が容易である。また、絵ファイルは動画
(手話の動く絵データ又は映像データ等)で構成するこ
とも可能であり、この場合のディスプレイ装置3は詳細
データの図形の窓に手話の動く映像を表示することにな
る。
【0018】キーボード5は例えばパソコンシステムで
使用するような通常のキーボード(アルファ・ニューメ
リックキーボード)で良い。但し、本機を携帯型辞書と
して構成するような場合には、そのコンソール面に必要
最小限のキースイッチを並べたものでも良い。RAM7
はCPU1がアクセスする各種データを記憶する。例え
ば71は図3,図4のメニューデータ(0)〜(4)を
記憶するエリア(図1の検索キー情報群71に相当)、
72は図5のメニューシーケンサテーブルを記憶するエ
リア、73はユーザによりメニュー選択された1又は2
以上の検索キーデータを蓄積するエリア、74はディス
プレイ装置3に表示する表示データを記憶するエリア、
75は図8の詳細データの内、検索対象となるキーデー
タ(片手/両手、手の形等)の部分を抽出して構成した
検索データベース(図1のデータベース75, 4の一部
に相当)を記憶するエリアである。検索データベース7
5をRAM7上に設けたことで検索のスピードが速くな
る。なお、RAM7の記憶データの内、固定のものはR
OM2に記憶しても良い。
【0019】プリンタ8は、ユーザの指令操作により図
7の検索結果のデータ又は図8の詳細データをプリント
する。なお、プリンタ8は図1の出力手段8の一部を構
成するが、出力制御を行う部分はCPU1により実現さ
れる。図3,図4は実施例のメニューデータを示す図
(1),(2)である。メニューデータ(0)〜(4)
は手話の形を分類するための大まかな分類情報を手話検
索が段階的かつ能率的に行えるように夫々集めたもので
あり、図1のキーブロック情報に相当する。1又は2以
上のメニュー表示を、ユーザが抱いている手話の形の大
まかな特徴に従って順に選択させることで、ユーザを素
早く手話の正確な形及び意味の把握に導くことが可能と
なる。
【0020】図3の(A)はメニューデータ(0)を示
しており、手話が「片手」で行われるものか、「両手」
で行われるものかの選択を促す。例えば「やさしい・簡
単」のように2動作の手話であり、かつ最初の動作が片
手で行われる手話は「片手」で表す手話に分類してあ
る。但し、この手話では第2動作を受ける手のひらが予
め提示されているので、「両手」で表す手話にも分類し
てある。また、「安心する」のように、片手で表した
り、両手で表したりする手話があるが、それは「片手」
で表わす手話、「両手」で表わす手話の両方に分類して
ある。
【0021】図3の(B)はメニューデータ(1)を示
しており、手話が「両手」で行われる場合に、更に「両
手同形」で行われるものか、「両手異形」で行われるも
のかの選択を促す。図3の(C)はメニューデータ
(2)を示しており、ユーザに「手の形」の選択を促
す。本機の目的は、上記の如く手話についての曖昧なイ
メージから目的の手話を素早く探すことにある。従っ
て、手話の分類も分かり易いように、かつあまり数が多
くならないように分類する必要がある。
【0022】基本的には、手話を見たとき最初に目につ
く手形で分類する。「片手」だけの手話は、その手の形
で分類する。手の形が変化する時は、最初の形で分類す
る。「両手・同形」の手話は、その形で分類する。「両
手・異形」の手話は、片手が動き、他の手が動かない場
合は、動く手の手形で分類する。また両手が動く場合
は、上または前(相手側)にある手の形で分類する。更
に、ある手話の手形がどの分類に入るのか、曖昧なとき
は、いずれの手形からでも探せるように、2つ、場合に
よっては3つの分類に入れてある。
【0023】なお、「両手・異形」の手話は、右手の形
で分類すればいいように思われるが、手話では右手が利
き手と決まっているわけではない。本実施例では便宜上
右手が利き手として説明するが、左利きの人は図7,8
の絵データと反対の手で表しても、「午前」「午後」等
の如くごく一部の手話を除いて、意味は変わらない。本
実施例では、この段階における手話を大まかに分類する
ために代表手形の分類を指文字からとっている。指文字
については図9を参照されたい。 まず指文字を、 イ型 エ型 キ型 ク型 コ型 シ型 セ型 タ型 チ型 ツ型 テ型 ヌ型 ネ型 ヒ型 ホ型 メ型 モ型 ヤ型 レ型 ロ型 に分類した。
【0024】日本語の指文字は例えば「ル」「ス」
「シ」の如く、形が同じで、指先の向きだけで区別され
るものが多い。しかし、手話の構成要素として使われる
時は指先の向きが指文字単独の場合と違う意味で使われ
る場合もある。そこで、この例では指先の向きを無視
し、手形として取り上げた。更にここでは、「ル」
「ス」を「シ」にまとめた。「シ」を代表手形として選
んだ理由は、「シ」と同じ向きで使われる頻度が一番多
いからである。
【0025】なお、本実施例ではキ型,シ型,チ型及び
ツ型を省略し、それらに対応する指文字を他の型の分類
に含ませている。検索対象の手話の総数が増した場合は
キ型,シ型,チ型及びツ型を代表手形に選べばよい。ま
た、上記の分類には無いが、「ユ」と「ワ」のように手
の形は同じでも、手の甲が相手を向いているか、手のひ
らが相手を向いているかで区別されるようなものは別の
形と考えても良い。手のひらと甲とは目で見てはっきり
と区別されるからである。
【0026】更に、複数の指文字を一つの特徴でまと
め、分かり易い呼び名に改めたものもある。例えば、 三本指(ミ、ユ、ワ、マ) 二本指(ニ、ト、ウ) 握り拳(ア、サ) 人さし指(ヒ、ソ) 一型(数詞「一」の形) 等である。但し、本実施例では一型を省略している。 更に、英語の指文字からもとった。
【0027】Q型 C型 また、指文字だけでは手話の形を分類しきれないの
で、次のような手形を考えた。 テ↑型 テ↓型 薬指 手刀 熊手型 すぼめ型 キーボード型 指文字「テ」の形を使う手話は多い。指文字「テ」は指
先が上向きで、かつ手のひらが相手向きである。指先が
上向きで、かつ手の甲が相手向きの場合は指文字「ホ」
になる。また手の甲が相手向きで、かつ指先が下向きの
場合は指文字「ネ」、指先が横向きの場合は指文字
「ク」になる。更に手のひらが横向きで、かつ指先又は
小指が相手向きの場合は「手刀」である。本実施例で
は、手が水平面にあり、かつ手のひらが上の場合を「テ
↑型」、手のひらが下の場合を「テ↓型」に分類した。
【0028】ところで、手話はどの角度から見ても同じ
形に見えるわけでなく、手の向きや、話者、聞き手の角
度などによって少しずつ変わってくる。従って、厳密に
分類してしまうと、検索が困難になる。そこで、一部の
手話については、例えば「片手」の「手形」で「ホ型」
と「テ型」の両方にフラグを立てておくことにより、い
ずれからでも検索可能にしている。 頻度の極めて少ない手形は「特殊型」に一括して含
めた。
【0029】特殊型には例えば「アイ・ラブ・ユー」の
サインや「オーストラリア」等のサインが含まれる。図
4の(A)はメニューデータ(3)を示しており、ユー
ザに「手の位置」の選択を促す。「片手」の手話の場
合、手の位置によって意味が決まる場合がある。それは
手が口、ほほ、あご、額、胸等にあるときでる。しか
し、「片手」の手話で手の位置が意味に関係しない手話
もかなりある。この場合の手話は不特定(即ち、手の位
置はどこでもよい)に分類してある。
【0030】図4の(B)はメニューデータ(4)を示
しており、ユーザに「手の動き」の選択を促す。手の動
きは3次元のX,Y,Z軸を想定した分類である。図5
は実施例のメニューシーケンサテーブルを説明する図で
ある。ユーザがあるメニューの内容を選択すると、所定
の分類シーケンスに従って次のメニューが提示される。
ユーザは自動的に提示されるメニューの内容を順次選択
するだけで能率的に検索の最終結果に導かれる。メニュ
ーシーケンサテーブル72はユーザが入力(選択)した
検索キーデータに従って次のメニューデータを選択する
ためのテーブルである。
【0031】本検索では「片手」の手話は、次に「手の
形」で分類(検索)し、更に必要なら次に「手の位置」
で分類(検索)する。これに従い、ユーザが最初のメニ
ュー(0)で「片手」を選択すると、次のメニューは手
の形(2)となる。更に手の形(2)のメニューで何れ
か一つの「手の型」を選択すると、次のメニューは手の
位置(3)になる。
【0032】「両手」の手話は、次に「両手同形」か
「両手異形」かで分類(検索)し、次に「手の形」で分
類(検索)する。更に「両手同形」の場合は必要なら次
に「手の動き」で分類(検索)する。これに従い、ユー
ザが最初のメニュー(0)で「両手」を選択すると、次
のメニューは同形/異形(1)となる。更に同形/異形
(1)のメニューで「同形」を選択すると、次のメニュ
ーは手の形(2)になる。更に手の形(2)のメニュー
で何れか一つの「手の型」を選択すると、次のメニュー
は手の動き(4)になる。
【0033】また、「両手異形」の場合は、まず利き手
の「手の形」で分類(検索)し、更に必要なら次に利き
手でない方の「手の形」(他の手の形)で分類(検索)
を行う。これに従い、ユーザが同形/異形(1)のメニ
ューで「異形」を選択すると、次のメニューは手の形
(2)になる。更に手の形(2)のメニューで何れか一
つの「手の型」を選択すると、次のメニューは他の手の
形(2)になる。
【0034】なお、この例では「手の形」と「他の手の
形」のメニューは同一になっている。但し、「他の手の
形」の方に利き手の手形には表れないような「腕」とい
う分類を加えても良い。他の手が腕のときは、利き手は
手首に置かれることが多い。図6は実施例の手話検索処
理のフローチャートである。ステップS1ではレジスタ
(メニューポインタ)MPにメニュー番号(0)をセッ
トする。ステップS2ではレジスタMPの内容でメニュ
ーデータ71から対応するメニュー情報(キーブロック
情報)を読み出し、表示データ74に展開する。これに
よりディスプレイ3にメニューが表示される。ステップ
S3ではメニューの選択入力(マウス6のクリック)を
待つ。なお、選択入力はキーボード5からメニュー項目
に付された番号を入力して行っても良い。
【0035】選択入力があると、ステップS4で該入力
を検索キーデータ73の記憶エリアに蓄積する。検索キ
ーデータ73の内容は、最初はクリアされている。この
状態で例えば最初に「片手」を選択すると、検索キーデ
ータ73の内容は「片手・・ 」の如くなる。次の段階
で「手の形(特定の手の型)」を入力すると、検索キー
データ73の内容は「片手・手の形(特定の手の型)・
」の如くなる。また逆戻りキー(不図示)を入力する
ことも可能であり、例えば上記の次の段階で逆戻りキー
を入力すると、検索キーデータ73の内容は「片手・手
の形(特定の手の型)・ 」から「片手・ ・ 」の如
くなる。
【0036】ステップS5では検索キーデータ73の検
索キー情報で手話の検索データベース75を検索し、条
件を満足する手話(カード型データ)の総数をレジスタ
CRに格納する。例えば検索キーデータ「片手・ ・
」で検索をすると、CR=453が得られる。次に検
索キーデータ「片手・手の形(特定の手の型)・ 」で
検索する場合は、上記の結果から更に「 ・手の形
(特定の手の型)・ 」を抽出すれば良く、これにより
例えばCR=22が得られる。
【0037】なお、この段階では、単に条件を満足する
手話の総数が分かれば良いのであるから、検索データベ
ース75の構造は、例えば「片手・ ・ 」=453、
「片手・手の形(特定の手の型)・ 」=22と言うよ
うに、入力条件から直接対応する総数が読み出されるよ
うなテーブル構造にしても良い。こうすれば、この部分
の検索処理は極めて速い。
【0038】ステップS6ではCR≦N(但し、Nは所
定数で、この例ではディスプレイ画面に検索結果の絵デ
ータを同時表示できる最大数=6)か否かを判別する。
CR≦Nでない場合は、検索の絞り込みが十分でないの
で、ステップS7に進み、メニューポインタを更新す
る。更新は図5のメニューシーケンサテーブル72を参
照して行う。
【0039】例えば、検索キーデータ73の内容が「片
手・ ・ 」となっている場合は手の形(2)をメニュ
ー表示するように更新する。また検索キーデータ73の
内容が「片手・手の形(特定の手の型)・ 」となって
いる場合は手の位置(3)をメニュー表示するように更
新する。以下、同様である。こうして、検索キーデータ
73に蓄積された検索キーの情報量が増すと、やがてス
テップS6の判別でCR≦Nを満足する。この場合のフ
ローはステップS8に進み、手話の検索結果を表示す
る。即ち、ディスク4の手話の絵ファイルから条件を満
足する手話の絵データを抽出し、これらを表示データ7
4に展開・合成する。その際には、各絵データの側にラ
ベル(意味)を付記し、必要なら簡単な手話表出方法の
説明を付記する。ユーザは検索結果の表示を見ることに
より、目的の手話を「あっ、これだ」と一目で探しあて
てしまう。
【0040】ステップS9では入力を待つ。ユーザは探
し当てた手話についてもっと詳細を知りたい場合はその
絵データの表示をクリックする。それ以外の場合はリタ
ーンキーを押す(又はリターンのアイコムをクリックす
る)。ステップS9で入力があると、ステップS10で
入力を判別する。ユーザが特定の絵データをクリックし
た場合は、ステップS11で詳細情報を表示する。即
ち、ディスク4の当該手話のテキストデータと絵データ
とを表示データ74に合成・展開し、これをディスプレ
イ3に表示する。それ以外の場合はステップS1に戻
る。
【0041】図7は実施例の検索結果の表示例を示す
図、また図8は実施例の詳細表示の表示例を示す図であ
る。図7の(A)は「競馬」の手話を探した時の表示例
である。この例では「片手/両手」=「両手」、「手の
形」=「人差指」、「手の動き」=「上下方向の動き」
の検索キーを入力した。
【0042】「両手」を指定すると、データベース75
の検索が行われ、「両手」のフラグを持つ手話の総数=
631となった。次に「人差指」を指定すると、「両
手」及び「人差指」のフラグを持つ手話の総数=19と
なった。更に「上下方向の動き」を指定すると、「両
手」及び「人差指」及び「上下方向の動き」のフラグを
持つ手話の総数=5個となった。ここで、手話の総数=
5<6となったので、検索処理は終了し、絞り込まれた
5個の手話を画面に並べて表示したものが図7の(A)
である。
【0043】図7の(A)を見ると、「競馬」の手話は
「群馬」の意味も表し、また「競馬」以外に同様の検索
条件を持つものとして「兆」、「トーナメント」、「合
う・〜的」、「名誉」の手話が有ることが分かる。従っ
て、「両手」・「人差指」・「上下方向の動き」の手話
には5つあり、これらの相違に着目して覚えれば、5つ
の手話の形を容易に覚えられる。本実施例では手話を似
た形で分類してあるので、ベテランの人には手話の形に
ついて再考するきっかけになるし、また初学者には似た
ような形の手話を区別して使い分ける勉強になる。
【0044】更に、ユーザはこの5個の画像を見て「群
馬・競馬」の手話をクリックすることにより、その詳細
情報を見ることができる。その詳細表示を図8の(A)
に示した。第7の(B)には、同様の手順で、「片手」
・「イ形」・「どこでもよい」を検索した結果、5個の
手話が絞りこまれた例を示した。この中から「妹」を選
んだ例が第8の(B)である。
【0045】なお、本発明の手話検索システムはパーソ
ナルコンピュータで実現しても良いし、また携帯辞書の
如くコンパクトな専用機として実現しても良い。また、
上記実施例では手話1,000語程度を検索できるもの
を示したが、良好な検索結果が得られた。このままで
も、又は検索条件(分類方法)を増すことにより、語彙
を容易に増やせる。
【0046】また、上記実施例では手話検索システムに
ついて述べたが、本発明の手法は他の種類の情報の検索
システムにも適用できる。また、上記本発明に好適なる
実施例を述べたが、本発明思想を逸脱しない範囲内で、
構成及び処理の様々な変更が行えることは言うまでも無
い。
【0047】
【発明の効果】以上述べた如く本発明(1)によれば、
検索キー情報群には手話の形態の一部1を示す分類情報
が階層別にブロック分けされているので、ユーザは手話
についての複雑な言語学的知識を要しない。またデータ
検索手段は複数の検索キー情報から成る各キーブロック
情報を段階的に提示するので、ユーザは手話の形態につ
いての一番大まかな分類情報の選択から、幾分詳細な分
類情報の選択へと、検索の対象数が絞り込まれる方向に
自然に導かれる。また出力手段は対象数が所定数以下と
なったことによりデータベースの対応する手話情報を一
覧出力するので、ユーザは目的の手話情報を検索の途中
でいち早く探し出すことができる。
【0048】また本発明(5)によれば、まず手話の形
態を示す画像データを表示させるので、目的の手話を探
し易い。しかも、表示を手話を認識できるような最小限
の画像データ(例えば絵データと意味)とすれば、表示
の一画面に沢山の画像データを表示でき、それだけ目的
の手話に至る時間が短縮される。また、更に画像データ
を選択させると共に、該選択された手話情報(手話の詳
細情報)を出力するので、手話の詳細を学習することも
又は再確認を行うことも能率的に行える。
【0049】従って、初心者でも手軽に目的の手話情報
(手話画像と手話表出方法等)を知ることができ、初心
者が手話を身につける上で寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の原理を説明する図である。
【図2】図2は実施例の手話検索システムのブロック図
である。
【図3】図3は実施例のメニューデータを示す図(1)
である。
【図4】図4は実施例のメニューデータを示す図(2)
である。
【図5】図5は実施例のメニューシーケンサテーブルを
説明する図である。
【図6】図6は実施例の手話検索処理のフローチャート
である。
【図7】図7は実施例の検索結果の表示例を示す図であ
る。
【図8】図8は実施例の詳細表示の表示例を示す図であ
る。
【図9】図9は指文字を示す図である。
【符号の説明】
1 データ検索手段 71 検索キー情報群 75,4 データベース 3/8 出力手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の手話情報を保持しているデータベ
    ースと、 前記手話の形態の一部分を示す分類情報が該手話の形態
    の一部分を示す分類情報と共に階層別にブロック分けさ
    れている検索キー情報群と、 各キーブロック情報を段階的に提示し、各回で1の検索
    キー情報を選択させると共に、該選択された各検索キー
    情報により順次データベースを検索し、条件を満たす手
    話情報の対象数を絞り込むデータ検索手段と、 前記対象数が所定数以下となったことによりデータベー
    スの対応する手話情報を一覧出力する出力手段とを備え
    ることを特徴とする手話検索システム。
  2. 【請求項2】 データ検索手段は最初に片手・両手のキ
    ーブロック情報を提示し、次に手の形のキーブロック情
    報を提示することを特徴とする請求項1の手話検索シス
    テム。
  3. 【請求項3】 手の形のキーブロック情報は手話の最初
    の動作に着目し、かつその動作の最も目につき易い特徴
    に基づいて形成されていることを特徴とする請求項2の
    手話検索システム。
  4. 【請求項4】 データ検索手段は選択された検索キー情
    報に応じて異なるブロックシーケンスのキーブロック情
    報を提示することを特徴とする請求項1の手話検索シス
    テム。
  5. 【請求項5】 手話の形態を示す画像データを含む複数
    の手話情報を、該手話の形態の一部分を示す分類情報と
    共に保持するデータベースと、 前記手話の形態の一部分を示す分類情報を記憶した検索
    キー情報群と、 前記検索キー情報群を提示し、検索キー情報を選択させ
    ると共に、該選択された検索キー情報により前記データ
    ベースを検索するデータ検索手段と、 前記データ検索手段により検索された手話情報の手話の
    形態を示す画像データを表示させて、該当する画像デー
    タを選択させると共に、該選択された手話情報を出力さ
    せる出力手段とを備えることを特徴とする手話検索シス
    テム。
JP6170955A 1994-07-22 1994-07-22 手話検索システム Pending JPH0836586A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6170955A JPH0836586A (ja) 1994-07-22 1994-07-22 手話検索システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6170955A JPH0836586A (ja) 1994-07-22 1994-07-22 手話検索システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0836586A true JPH0836586A (ja) 1996-02-06

Family

ID=15914483

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6170955A Pending JPH0836586A (ja) 1994-07-22 1994-07-22 手話検索システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0836586A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09185456A (ja) * 1995-04-28 1997-07-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd インターフェイス装置
JP2007241938A (ja) * 2006-03-13 2007-09-20 Kenwood Corp 検索装置及び検索方法
JP2007323268A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Oki Electric Ind Co Ltd 映像提供装置
JP2015148706A (ja) * 2014-02-06 2015-08-20 日本放送協会 手話単語分類情報生成装置およびそのプログラム、ならびに、手話単語検索装置およびそのプログラム
JP2018063502A (ja) * 2016-10-11 2018-04-19 株式会社日本総合研究所 自然言語処理装置、自然言語処理方法および自然言語処理プログラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09185456A (ja) * 1995-04-28 1997-07-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd インターフェイス装置
JP2007241938A (ja) * 2006-03-13 2007-09-20 Kenwood Corp 検索装置及び検索方法
JP2007323268A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Oki Electric Ind Co Ltd 映像提供装置
JP2015148706A (ja) * 2014-02-06 2015-08-20 日本放送協会 手話単語分類情報生成装置およびそのプログラム、ならびに、手話単語検索装置およびそのプログラム
JP2018063502A (ja) * 2016-10-11 2018-04-19 株式会社日本総合研究所 自然言語処理装置、自然言語処理方法および自然言語処理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7194471B1 (en) Document classification system and method for classifying a document according to contents of the document
EP0615201B1 (en) Document detection system using detection result presentation for facilitating user's comprehension
US20110063231A1 (en) Method and Device for Data Input
JP2003167914A (ja) マルチメディア情報検索方法、プログラム、記録媒体及びシステム
JPH07160731A (ja) 画像検索方法及びその装置
JP3654850B2 (ja) 情報検索システム
JP4955843B2 (ja) 情報検索システム、情報検索方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPH0512287A (ja) 文書処理装置
JP7212973B1 (ja) 電子書籍情報を検索するための使用者インターフェースを提供する方法及びこれを利用したサーバー
JP3373086B2 (ja) 情報検索装置
JPH0836586A (ja) 手話検索システム
JP2012230544A (ja) 画像検索装置およびプログラム
JPH1153394A (ja) 文書処理装置、文書処理プログラムが記憶された記憶媒体、及び文書処理方法
JP4997892B2 (ja) 検索システム、検索方法及び検索プログラム
JP7703623B2 (ja) システム、方法、及びプログラム
JP2005122665A (ja) 電子機器装置、関連語データベースの更新方法、プログラム
JP5008248B2 (ja) 表示処理装置、表示処理方法、表示処理プログラム、および記録媒体
JP4169618B2 (ja) テキスト情報管理装置
JP4115568B2 (ja) 文章入力装置
JPH10269210A (ja) 文字入力装置
JP4949012B2 (ja) 説明文章選択装置、説明文章選択方法、説明文章解析装置および説明文章解析方法
JP5553037B2 (ja) 文章入力支援システム、文章入力支援装置、参照情報作成装置及びプログラム
JP2550068B2 (ja) 情報の検索・表示方法
JP2001092850A (ja) 情報検索用端末装置及び情報検索用端末装置にける情報表示・入出力方法
JP6549441B2 (ja) 入力支援装置、プログラムおよび入力支援方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030819