JPH0836706A - データ記憶装置においてアンダーシュート誘起タイミング位相ステップを排除する方法およびハードディスクドライブ - Google Patents

データ記憶装置においてアンダーシュート誘起タイミング位相ステップを排除する方法およびハードディスクドライブ

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JPH0836706A
JPH0836706A JP7078903A JP7890395A JPH0836706A JP H0836706 A JPH0836706 A JP H0836706A JP 7078903 A JP7078903 A JP 7078903A JP 7890395 A JP7890395 A JP 7890395A JP H0836706 A JPH0836706 A JP H0836706A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部分応答最大尤度ディジタル磁気データ記憶
チャネルでユーザデータフィールドの始めと1/4T正
弦波パターン等の周期的プリアンブルパターンに続いて
起こり、タイミング位相ステップおよびチャネル振幅制
御ステップとなる周期的なインターシンボル干渉(IS
I)の排除の方法を提供する。 【構成】 上記方法は、周期的信号波形の再生中に主磁
束遷移に関して周期的ISI事象の周期性を決定するス
テップと、ユーザデータフィールドに先行して周期信号
波形の磁気データ記憶チャネルに新しいプリアンブルフ
ィールドを書込み、アンダーシュート事象の決定された
周期性で周期信号波形の位相を180°シフトするステ
ップと、ディジタルデータサンプリングタイミングルー
プおよびディジタルチャネル利得制御回路を新しいプリ
アンブルフィールドにロックするステップとを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は、部分応答最大尤度(PRM
L)ディジタル磁気データ記憶チャネル内の不所望の信
号アーチファクトの低減に関する。より特定的には、本
発明は、PLL位相検出器および/またはAGC利得制
御回路において著しく、かつ消去されていないインター
シンボル干渉を有する何らかの読出信号を受取るPRM
Lディジタル磁気データ記憶チャネル内のデータセクタ
の始めに発生する、インターシンボル干渉に誘起された
タイミング位相および利得振幅ステップの排除に関す
る。
【0002】
【発明の背景】インターシンボル干渉(ISI)とは、
磁気記録システムの挙動を表わすのによく用いられる言
葉である。ISIは、多くの異なる原因のうちの1つ、
またはそれ以上によるものである。磁気の遷移が非常に
近接していると、パルスは密になって、これがパルスの
振幅を変え、かつパルスのピークをシフトし得る。IS
Iはまた、或る磁気データトランスデューサ特性にも起
因し得る。このような特性の1つである「アンダーシュ
ート」は、たとえば薄膜ヘッドに最も頻繁に関わるもの
である。ISI源は、リードバック非線形性を示す、た
とえば磁気抵抗型読出専用/誘導書込ヘッド構造等の他
のヘッド設計および構造と関連することもある。
【0003】薄膜ヘッドは、現在、PRMLディジタル
磁気データ記憶装置等の高容量高性能ディジタルデータ
記憶および検索チャネル内でよく用いられている。たと
えば薄膜ヘッドの欠点の1つは、これらが典型的には磁
気ディスクMのデータトラック等の相対移動磁気媒体か
らのデータの再生中に電気信号ストリームにアンダーシ
ュートのアーチファクトをもたらすことである。図1
は、薄膜ヘッド素子TFを示し、その中で主フィールド
(MF)磁束線が、磁束遷移検知フィールドを規定する
2つの極P1およびP2の内縁間に主に集められる。し
かしながら、薄膜の極P1およびP2は有限の極幅を有
するので、これらは外部極フィールド(図1の長い磁束
経路線OPFによって示される)を有する。磁束遷移が
極、たとえば図1のP1の外縁を通ると、ヘッド構造に
「遷移前」バンプまたはアンダーシュートが誘起され、
ヘッドからの電気出力電流において不所望の電気振幅ス
パイクまたはパルスUSとして現われる。アンダーシュ
ートUSは、磁気媒体に記録される主磁束遷移の各々の
一方側にも、その両側にも起こり得る。アンダーシュー
トは典型的には、極の先端の幅および磁気媒体とヘッド
との間の相対速度等の幾つかのファクタに依存して、そ
の主検知フィールド内でヘッドが磁束の逆転を検知する
前、および/または後の或る測定可能な時間に起こる。
これらのファクタに依存して、アンダーシュートバンプ
は、10−20クロックサイクル間隔(「Tセル」)の
範囲の或る時点で起こり得る。図2は、たとえば0Tで
起こる主遷移に関して、−16Tで起こるアンダーシュ
ートと+16Tで起こる別のアンダーシュートとを示し
ている。高周波数プリアンブルまたは同期パターンが読
出されているときには、アンダーシュートが並び、望ま
しくないことに高周波数パルスに加わることとなり、タ
イミングループおよび利得ループ収束のエラーにつなが
る恐れがある。
【0004】理論上では「無限極先端モデル」が頻繁に
議論されている。薄膜ヘッド素子の極先端が広くなるに
つれて、バンプ振幅は小さくなり、その発生が、外部極
フィールドがより長くなるにつれて主パルスから離れ
る。
【0005】図2を参照して、信号が部分応答クラスI
Vシステム内で適切に等化されると、主パルスは2つの
隣接する単一サンプル値となり、主パルスの各々の側の
隣接するサンプル値はゼロ振幅に量子化される。これら
のサンプルはアンダーシュートに遭遇するまではゼロの
ままである。アンダーシュートの絶対値は、典型的に
は、図2に示すように主パルスのピーク振幅の絶対値の
約10%のピーク振幅を有し得る。
【0006】アンダーシュートにまつわる問題は、PR
MLクラスIVディジタルデータチャネル内の至るとこ
ろに存在する。本発明に関して、重要なのは、これらの
問題が、一定振幅の正弦波の周波数バーストとして典型
的には記録されるプリアンブルフィールドの間に最も顕
著であることである。ユーザデータの再生中に、アンダ
ーシュートの衝撃をスクランブルするスクランブラが用
いられ、アンダーシュートはさらなるノイズ源として回
復されるサンプルストリームに加わる。しかしながら、
プリアンブルの再生中にAGCループおよび直交タイミ
ングの最適化が同時に行なわれるようにプリアンブルを
与えるべく周期的パターンが意図的に選択される。タイ
ミング、利得およびDCオフセットループは互いに直交
する関係を持つため、プリアンブルフィールド間隔の間
に最適化に達する際にこれらは同時に、かつ互いに独立
して動作し得る。
【0007】したがって、PRMLディジタルサンプル
データチャネルの動作においてアンダーシュートが問題
を起こし得る所は2つあり、1つは実際のユーザデータ
ビットの検出の際に、もう1つは、プリアンブルフィー
ルドが薄膜ヘッドを通る際のタイミングループおよび利
得制御捕捉の間である。
【0008】実際のユーザデータビットの検出中にこの
干渉を排除するために、「極先端フィルタ」と称される
こともあるアンダーシュート消去フィルタを適用するこ
とが実用的である。極先端フィルタの一例は図3に示さ
れる。図3について議論する前に、同時係属中で本譲受
人に譲受された、「ディジタル適応型イコライゼーショ
ンを備えるPRMLクラスIVサンプリングデータ検出
を用いたディスクドライブ」(“Disk Drive Using PRM
L Class IV Sampling Data Detection with Digital Ad
aptive Equalization ”)と題する、1992年8月2
7日出願の米国特許出願連続番号第07/937,06
4号を参照し、その開示をここに引用によって援用す
る。この特許では、2次タイミングループおよび1次利
得ループを有する例示的なPRMLディジタルデータチ
ャネルならびにこれと関連する構造上の要素を説明して
いる。本明細書中の議論でも本質的に変わっていないそ
の構造上の要素はこの議論の中でも同じ参照符号を付さ
れている。
【0009】図3において、極先端フィルタ101は、
適応型有限インパルス応答(FIR)フィルタ48とビ
タビ検出器50の間のディジタル信号経路に介挿されて
いる。この例では、極先端フィルタ101は、第1のF
IRフィルタ103と、所定の長さ、たとえば16Tを
有する第1のディジタルサンプル遅延105と、所定の
長さ、たとえば16Tを有する第2のディジタルサンプ
ル遅延107と、第2のFIRフィルタ109と、加算
接続点111とを含む。加算接続点は、第1のFIR1
03、2つの遅延105および107の間の共通ノー
ド、および第2のFIRフィルタ109のそれぞれから
受取った重み付けされた値を組合せ、薄膜データトラン
スデューサヘッドTFの外部極フィールドに起因するア
ンダーシュートが効果的に消去される和を与える。図3
に示される極先端フィルタ101の欠点の1つは、フィ
ルタ動作を始める前に少なくとも32Tの待ち時間が必
要なことである。2つの16T遅延105および107
によるこの待ち時間は、タイミング位相ロックのために
過度に長いプリアンブルフィールドが設けられなくては
ならないこと、またはPLLが動作において不安定また
は不正確になる恐れがあることを意味している。このよ
うな長いプリアンブルフィールドは、ディスクドライ
ブ、特に各埋込サーボセクタの後のユーザデータへのタ
イミング再同期化を必要とする埋込サーボセクタを用い
るものには過度のオーバヘッドを加えるであろう。タイ
ミングおよび利得ループ捕捉のために、プロセスはずっ
と早く開始されて、完了されなくてはならず、したがっ
て予備サンプル(アンダーシュートフィルタの前、たと
えばマルチプレクサ51でとられたもの)が用いられ
る。
【0010】1/4T正弦波プリアンブルパターンの場
合には、アンダーシュートが排除されるか、または効果
的に消去されなければ、プリアンブルパターンの周期性
のために、これがシステマティックかつ望ましくない態
様で周期的正弦波パルスに加わり得る。反復的なプリア
ンブルパターンの間にアンダーシュートが加わる影響と
して、PLL同期ロックのタイミングをプリアンブルパ
ターンに合わせる際にタイミング位相が歪んでしまう可
能性がある。このタイミング制御ループの位相のスキュ
ーは、磁気記憶媒体から読出された、符号化されている
遷移におけるサンプリングエラーとなる恐れがあり、プ
リアンブルフィールドに続くユーザデータフィールドの
始めに許容できないビット誤り率をもたらすことにつな
がる。実用において5%もの位相タイミングエラーが認
められ、タイミングループにおけるこのエラーまたは位
相ステップは、データフィールドの最初の10−20も
のユーザデータバイトにおける不当なビットエラーとな
った。たとえば、先行技術を代表するアンダーシュート
誘起タイミング位相エラーと関連する位相ステップPS
のグラフは図6において本発明の動作を示す類似したグ
ラフの上に重ねられる。
【0011】タイミングループ位相エラーに加えて、ア
ンダーシュートに誘起されたISIは、利得制御ループ
の収束におけるエラーにもつながり得る。望ましくない
ことにアンダーシュートが1/4T正弦波ピークに加わ
ると、FIRフィルタ48の出力からとられた、フィル
タ処理されたディジタルサンプルは不正確な大きさを示
すこととなり、この状況が利得制御回路64によって適
切に検出され、全体のチャネル利得の低減となる。ラン
ダムユーザデータフィールドに達し、かつ付加的なIS
Iの影響がもはや存在しない場合には、公称のチャネル
利得は低すぎると判断され、ユーザデータのたとえば最
初の10−20バイトの間に望ましくない利得制御ステ
ップ(図6において参照符号GSによって表わされる)
が存在する。不所望の利得ステップGSは、不所望のタ
イミング制御ループ位相ステップPSに対して不所望な
さらなる影響を与える可能性があり、これがさらにデー
タ回復を劣化させ、このことはタイミングおよび利得制
御ループの両方ともがランダムユーザデータに再調整さ
れるまで続く。
【0012】不所望の位相ステップの問題に対する可能
な解決策の1つとしては、アンダーシュート誘起位相ス
テップの影響を消去するために、プリアンブルとユーザ
データとの間の遷移においてタイミングループに適切な
反転位相の大きさのカウンタステップを投入することで
ある。しかしながら、このような手法はこの提案された
解決策に適したディジタルシンクロナイザには功を奏す
るが、アナログシンクロナイザ等の他の形態のデータシ
ンクロナイザは、それらの電気的特性が時間または温度
で変化する、またはドリフトする傾向にあるため、位相
ステップの投入にあまり適さない。さらに、典型的には
事前に個々のチャネルごとに精確なアンダーシュートお
よびチャネルフィルタ設定を知っておく必要がある。
【0013】利得制御ループ64に利得ステップを挿入
してもよいが、これはさらに複雑な利得ループの構造お
よび特定のデータチャネルの利得ステップの性質につい
てのアプリオリな情報がなければ可能ではない。
【0014】したがって、薄膜データトランスデューサ
ヘッド等を用いるPRMLディジタルサンプリング磁気
データ記憶および検索チャネルにおいてユーザデータフ
ィールドの始めに発生する、アンダーシュート誘起IS
Iタイミング位相ステップおよび利得制御ループステッ
プならびにデータサンプリングエラーを排除する効果的
方法は依然として必要とされている。
【0015】
【発明の概要】本発明の目的は、先行技術の手法の欠点
および制限を克服する態様で、PRMLサンプリングデ
ータチャネル内のユーザデータフィールドの始めに起こ
る周期的な(たとえばアンダーシュートに誘起される)
ISIデータサンプリングエラーを排除するための方法
および装置を提供することである。
【0016】本発明の別の目的は、アンダーシュートラ
インアップ等の好ましくないISIが排除されるような
態様でユーザデータフィールドに先行するプリアンブル
パターンを変形して、それによって、ユーザデータフィ
ールドの始めにおける間隔に関するユーザデータのミス
サンプリングならびにISI誘起タイミング位相および
利得制御ステップを排除することである。
【0017】本発明のさらに別の目的は、1/4T正弦
波パターンの位相および利得を周期的に変えて、たとえ
ばアンダーシュートのラインアップ等によって起こるI
SIの影響を消去し、ランダムユーザデータの始めにお
いてより最適化されたサンプリング位相および利得制御
を達成することである。
【0018】本発明のさらに別の目的は、PRMLクラ
スIVサンプリングデータ検出チャネル内のプリアンブ
ルパターンにおけるアンダーシュートのラインアップ等
からのISIの周期性に関連する間隔で1/ωプリコー
ダの入力にゼロ値を周期的に挿入することによって、1
/4T正弦波プリアンブルパターンの位相を変えること
である。なお本明細書中ωは以下のように定義する。
【0019】
【数2】 本発明のさらに別の目的は、アンダーシュートに誘起さ
れるISI事象の周期性を決定するために正弦波パター
ンのリードバックの際に薄膜ヘッド等のデータトランス
デューサヘッド構造のアンダーシュートを測定し、ディ
ジタルサンプリングデータ検出チャネルにおいてアンダ
ーシュートのラインアップならびに結果として生じるタ
イミングループ位相シフトおよび利得制御振幅オフセッ
トの影響を消去するように、決定された周期性で正弦波
パターンを位相シフトするための方法を提供することで
ある。
【0020】本発明のさらに別の目的は、アンダーシュ
ート等のISIの周期性に対応する速度でプリアンブル
フィールドの正弦波群を位相シフトし、アンダーシュー
トが有する歪みを起こす影響を相殺して時間的に消去す
ることである。
【0021】本発明のさらに別の目的は、PRMLサン
プリングデータ検出チャネルおよびアンダーシュート誘
起データトランスデューサヘッドを用いるハードディス
クドライブ等のデータ記憶装置において、より速くより
信頼性のあるタイミングループ位相ロックおよび利得ル
ープ振幅制御を可能にする方法を提供することであり、
それによってタイミングプリアンブルフィールドの長さ
を低減し、ハードディスクドライブの回転磁気記憶ディ
スク表面に記憶されるユーザデータの量を増大し、それ
によってオーバヘッドおよび記憶されるデータのユーザ
ビット当りのコストを低減することである。
【0022】本発明の一局面において、部分応答最大尤
度ディジタル磁気データ記憶チャネルにおいてユーザデ
ータフィールドの始めにおけるISI誘起タイミング位
相およびチャネル利得ステップを排除するための方法が
提供される。この方法は、その周期的信号波形の再生中
に主磁束遷移に関してISI事象の周期性を定めるステ
ップと、ユーザデータフィールドに先行して周期的信号
波形の磁気データ記憶チャネルに新しいプリアンブルフ
ィールドを書込み、その際にISI事象の定められた周
期性で周期的信号波形の位相が変えられるステップと、
新しいプリアンブルフィールドにディジタルデータサン
プリングタイミングループを位相ロックするステップと
を含み、これによってISI誘起タイミング位相ステッ
プが排除される。
【0023】この方法において、定められた周期性で周
期信号波形を変えるステップは、波形の位相を約180
°シフトするステップを含む。
【0024】さらに、この方法において、波形の位相を
約180°シフトするステップは、好ましくは、新しい
プリアンブルフィールドの書込中に1/ωプリコーダに
つながる1のディジタルデータストリームにゼロを挿入
するステップを含む。
【0025】本発明の別の局面において、回転データ記
憶ディスクと、データをディスクに書込みかつディスク
からデータを読出して測定可能な周期的ISI特性を示
すデータトランスデューサヘッドと、データ記憶表面
に、およびそれからのユーザデータブロックを順序づけ
するためのシーケンサとを含むハードディスクドライブ
は、ディスクに部分応答クラスIV信号を書込むための
ディジタル書込モードチャネルを含む。書込モードチャ
ネルは、ハードディスクドライブの書込モードにおいて
直列に相互接続される以下のものを含む。すなわち、書
込モードチャネルは、シーケンサと、データを符号化し
て、かつ符号化されたデータを直列データストリームに
直列化するENDEC/SERDESと、ENDEC/
SERDESからの直列データの代わりに直列データス
トリームにプリアンブル生成データ値のストリームを挿
入するためのプリアンブル挿入マルチプレクサと、予め
定められたコードに従ってデータストリームをプリコー
ドするためのプリコーダと、書込予備補償(precompens
ation )/ドライバと、ヘッド選択回路とデータトラン
スデューサとを含む。本発明のこの局面において、書込
モードチャネルはさらに、ディスクへのデータ書込中に
プリアンブルフィールド間隔に関してプリアンブル挿入
マルチプレクサに与えられる1のストリームにゼロを挿
入することによってプリアンブルフィールドを選択的に
位相シフトするためのゼロ挿入回路を含み、ゼロ挿入回
路はデータトランスデューサヘッドの周期的ISI特性
に従う。
【0026】本発明のこの局面において、ハードディス
クドライブは、ハードディスクドライブの読出モードに
おいて部分応答最大尤度クラスIVサンプリングデータ
検出チャネルをさらに含み、データトランスデューサヘ
ッドからの直列データストリーム経路において、プリア
ンプと、アナログフィルタ/イコライザと、フラッシュ
アナログ−ディジタルコンバータと、適応型ディジタル
有限インパルス応答フィルタと、ビタビ検出器と、予め
定められたコードに従って直列データストリームをポス
トコードするためのポストコーダと、符号化された直列
データストリームをデシリアライズ(deserialize )
し、かつ符号化された直列データストリームを符号化さ
れていないユーザデータ値にデコードするためのEND
EC/SERDESと、シーケンサとを含む。この局面
において、フラッシュアナログ−ディジタルコンバータ
をクロック動作させるためのディジタルタイミングルー
プが設けられ、直列経路に選択的に接続され、プリアン
ブルフィールドと後続のユーザデータフィールドとの間
の間隔において位相ステップを示すことなく、位相シフ
トされたプリアンブルフィールドに位相ロックを達成す
る。
【0027】本発明のこの局面に関連する一面では、プ
リコーダは1/ωに従って書込モード中に直列データス
トリームをプリコードし、ポストコーダは、ωに従って
サンプリングデータ検出中に直列データストリームをポ
ストコードする。
【0028】本発明のこの局面に関する別の一面では、
ゼロ挿入回路は、データトランスデューサヘッドの周期
的ISI特性の周期に関連するカウントが反復的にロー
ドされ、かつプリアンブルフィールドの書込中にプリア
ンブル挿入マルチプレクサに1の代わりに0を与えるた
めのゼロ挿入の位置を示すロールオーバカウントを減分
するデクリメンタを含む。
【0029】本発明のこの局面に関するさらに別の一面
では、データトランスデューサヘッドは、周期的アンダ
ーシュートとしてISIを示す薄膜データトランスデュ
ーサヘッドを含む。
【0030】本発明のこの局面に関するさらに別の一面
では、ディジタルタイミングループは、タイミング捕捉
の間にフラッシュアナログ−ディジタルコンバータの出
力から生のデータサンプルか、またはタイミングループ
トラッキングモード中に適応型ディジタル有限インパル
ス応答フィルタの出力からの条件付けされたデータサン
プルを、少なくともディジタルタイミングループに選択
的に与えるためのタイミングマルチプレクサを含む。
【0031】本発明のこの局面のさらに別の関連する一
面では、ディジタルタイミングループは、プリアンブル
フィールドの第1の部分におけるタイミング捕捉の初期
間隔において高位相利得および高周波数利得係数設定
と、プリアンブルフィールドと後続のユーザデータフィ
ールドとの間の間隔における位相ステップを排除するた
めに位相シフトされたプリアンブルフィールドの後続部
分における低位相利得および低周波数利得係数設定との
間で切換えられる。同様に、利得ループは、利得捕捉お
よび利得トラッキングモードの間に高利得および低利得
設定の間で切換えられ得る。
【0032】本発明のこの局面における別の一面では、
ハードディスクドライブは、ハードディスクドライブの
読出モードの間に部分応答最尤クラスIVサンプリング
データ検出チャネルを含み、さらに、データトランスデ
ューサヘッドからの直列データストリームにおいて、プ
リアンプと、アナログフィルタ/イコライザと、フラッ
シュアナログ−ディジタルコンバータと、適応型ディジ
タル有限インパルス応答フィルタと、ビタビ検出器と、
予め定められたコードに従って直列データストリームを
ポストコードするためのポストコーダと、符号化された
直列データストリームをデシリアライズして符号化され
た直列データストリームを符号化されていないユーザデ
ータ値にデコードするためのENDEC/SERDES
と、シーケンサと、サンプリングデータ検出チャネルの
アナログ振幅を制御し、プリアンブルフィールドと後続
のユーザデータフィールドとの間の間隔においてチャネ
ル利得振幅ステップを表わすことなく、位相シフトされ
たプリアンブルフィールドに対する利得振幅制御捕捉を
達成するための、直列経路に選択的に接続されるディジ
タル利得制御回路とを含む。
【0033】本発明のこれらのおよび他の目的、利点、
局面および特徴は、添付の図面に関連して述べられる好
ましい実施例の以下の詳細な説明を検討することによ
り、より十分に理解されるであろう。
【0034】
【好ましい実施例の詳細な説明】図5は2次ディジタル
タイミングループ54を含むPRMLサンプリングデー
タチャネルを示す。タイミングループ54は、マルチプ
レクサ51から生のまたは条件付けされたデータサンプ
ルを受取り、フラッシュアナログ−ディジタルコンバー
タ(A/D)46をクロック動作させるのに用いられる
タイミングクロックを発生する。アナログフィルタ−イ
コライザ40は、フラッシュA/D46による量子化に
先立って、ヘッド選択/プリアンプル回路28を介して
薄膜ヘッド26から受取られたアナログ波形を予め条件
付ける。フィルタ処理されていないサンプルが適応型デ
ィジタル有限インパルス応答(FIR)フィルタ48を
通され、予め定められたトレリスパターンに従ってコー
ド群を検出するビタビ検出器50へと通される。コード
群はポストコーダ52によってコードワードに変換さ
れ、シーケンサ15に通される前にENDEC/SER
DES32によってユーザデータバイトに戻される。こ
れらの回路素子の詳細は、先に参照した「ディジタル適
応型イコライゼーションを備えるPRMLクラスIVサ
ンプリングデータ検出を用いるディスクドライブ」と題
され、同一譲受人に譲受された1992年8月27日出
願の米国特許出願連続番号第07/937,064号、
すなわち米国特許番号第5,341,249号、および
「PRMLクラスIVサンプリングデータ検出チャネル
のためのタイミング制御(“Timing Control for PRML
Class IV Sampling Data Detection Channel”)」と題
される同一譲受人に譲受された米国特許番号第5,25
8,933号に述べられ、その開示をここに引用によっ
て援用する。
【0035】タイミングループ54は、図2のサンプリ
ングパターンに従って入来するデータ遷移にフラッシュ
A/D46を位相ロックする。位相ロックは、各埋込サ
ーボセクタの後か、または各ユーザデータブロックの始
めに薄膜ヘッド26によって読出される各1/4Tプリ
アンブルパターンの間に起こる。従来の態様では、1/
4Tパターンの後に予め定められたアドレスマークパタ
ーンが続き、このパターンが、タイミングループ54を
正確な量子化位相にロックするために用いられる。アド
レスマークパターンが検出され、シーケンサ15におい
て発生されるデータおよびバイトクロックを同期化する
ために用いられ、そのためENDEC/SERDES3
2は、プリアンブルおよびアドレスマークに続くユーザ
データフィールドパターンを回復し得る。プリアンブル
パターンの再生応答もまた、初期利得を設定するために
用いられ、信号ストリームの公称PR4スペクトルへの
等化を助け、そのため、データセルパターンが適応FI
Rフィルタ48を出ると、公称3値(すなわち3レベ
ル)信号が存在する。
【0036】可能化されると、ループ54内のタイミン
グDACは、スケーリングされたサンプルグループエラ
ー距離(metric)測定値vk をアナログ電流値に変換
し、これらの値をタイミング加算接続点に与え、これ
が、ループ54内のアナログループフィルタ機能の電荷
記憶素子に記憶された非読出モードスタティック開始基
準値と加算する。この態様で、DACによって与えられ
たエラー距離信号は、保持された(しかしもはや更新さ
れない)スタティック基準値を調整するためのバーニヤ
制御として作用し、これは同一譲受人に譲受された「P
RMLクラスIVサンプリングデータ検出チャネル」と
題される米国特許番号第5,258,933号により詳
細に説明される教示に従うものであり、この開示をここ
に引用によって援用する。
【0037】タイミング捕捉には2つのモード、すなわ
ち位相利得(α)および周波数利得(β)係数が高い高
利得モードと、これらの係数がより低いレベルにある低
利得モードの2つがある。ここで図6を参照して、図6
は、1/4Tプリアンブルフィールドにおいて「位相」
と示されるタイミングループ位相捕捉の幾つかの例を示
すグラフである。位相ステップPSを示す従来の1/4
Tフィールドと本発明の原理に従って修正されて、プリ
アンブルとユーザデータフィールドとの間に時間位相ス
テップを示さない1/4Tプリアンブルフィールドの幾
つかの例が並置されており、位相シフト値はその左側の
縦軸に示される。図6はさらに、「利得」と示される利
得振幅制御捕捉の幾つかの例を示し、これは位相グラフ
と同じ時間ベースの横軸に沿って示され、利得値はその
右側の縦線に沿って示されるグラフの図である。図6に
示されるように、データ再生中にプリアンブルフィール
ドに達すると、タイミングモードは最初に高利得タイミ
ング捕捉モードにある。これはプリアンブルフィールド
の一部である予め定められた間隔の間継続する。予め定
められた高利得モード間隔が過ぎると、マルチプレクサ
51はディジタルタイミングエラー引出回路54の入力
を、フラッシュA/Dコンバータ46からの生のサンプ
ル{xk }から、適応型ディジタルFIRフィルタ48
からの条件付けされたサンプル{yk }に切換える。
【0038】タイミングループ54内のタイミングエラ
ー引出機能から出力されたエラー距離zk がフィルタ処
理されて、αzk +Δkの関係で表わされる、結果とし
て生じるローパスフィルタ処理されたエラー距離を与え
る。このエラー距離は次に速度スケーリングされて、た
とえば初期エラー距離クロック速度の半分のサンプルグ
ループエラー距離測定値vk をもたらす。ループ54内
のディジタル−アナログコンバータ(DAC)機能に与
えられるのにエラー距離の半分の速度を用い、かつタイ
ミングDACを1/2ADCLK速度でクロック動作さ
せることによって、ディジタル−アナログインタフェー
スで電力消費およびノイズに対する免疫性を向上するこ
とができる。基本的に、2つの連続するエラー距離サン
プルが平均されて、その平均が出力される。更新速度ス
ケーラ機能内のプロセスに起因するオーバヘッドは、サ
ンプル速度の待ち時間を1クロックサイクル増加するに
すぎず、これはタイミングループ収束を大きく劣化する
ものではない。
【0039】高利得捕捉モードタイミングエラー推定値
は以下によって表わされる。 zk a =−xk x^k-1 +xk-1 x^k …(1) なお本明細書中x^はxの上に^を付したものを意味す
る。タイミングエラー引出機能内で、以下の関係が得ら
れる。
【0040】 x^k =signum(xk −ηk ) …(2) x≧0のとき、signum(x)=+1であり、x<
0のときは−1であり、 ηk =E・x^k-2 …(3) ここでEはプログラム可能な定数である。ディジタルロ
ーパスフィルタ機能は以下をもたらす。
【0041】Δk+1 =Δk +βzk …(4) 捕捉モードにおける位相利得スケーリング機能αは以下
によって定義される。
【0042】αa =2-n1 +2-n2 …(5) ここでn1は0ないし7であり、n2は1ないし8であ
る。捕捉モードにおける周波数利得スケーリング機能β
は以下によって定義される。
【0043】βa =2-m1 +2-m2 …(6) ここでm1は1ないし8であり、m2は2ないし9であ
る。
【0044】更新速度スケーラ機能は、以下の機能に従
うサンプルグループエラー距離測定値vk を与え、偶数
タイミングサンプルの場合 vk =1/2[(αzk +Δk )+(αzk-1 +Δk-1 )] …(7) となり、奇数タイミングパルスの場合 vk =vk-1 …(8) となり、これによってタイミングDACに与えられるエ
ラー距離のクロック速度を半分にする。
【0045】低利得タイミングトラッキングモードタイ
ミングエラー推定値は、以下によって表わされる。
【0046】 zk t =−yk y^k-1 +yk-1 y^k …(9) タイミングエラー引出機能において、以下の関係が得ら
れる。
【0047】yk >THPであれば、y^k =1であ
り、−THP≦yk ≦THPであれば、y^k =0であ
り、 yk <−THPであれば、y^k =−1である。 …(10) ここでTHPはプログラム可能なしきい値である。
【0048】上の式(4)によって与えられるディジタ
ルローパスフィルタ機能は、式(9)のzk t が式
(1)のzk a の代わりに用いられることを除いては、
捕捉中と同じ機能をトラッキング中にも発生する。低利
得トラッキングモードにおける位相利得スケーリング機
能αは以下によって定義される。
【0049】αt =2-n3 +2-n4 …(11) ここでn3は0ないし7であり、n4は1ないし8であ
る。
【0050】低利得トラッキングモードにおける周波数
利得スケーリング機能βは以下によって定義される。
【0051】βt =2-m3 +2-m4 …(12) ここでm3は1ないし8であり、m4は2ないし9であ
る。
【0052】更新速度スケーラ機能も同様に、捕捉モー
ド中に用いられるのと同じ機能(6)に従ってトラッキ
ングモード中もサンプルグループエラー距離推定値vk
を与え、したがって上述の項もトラッキングに関して変
更される。トラッキング値はより狭い帯域幅タイミング
ループとなり、トラッキングモード中の信号対雑音比が
優れたものとなり、これによって図5のディスクドライ
ブ10のデータトラッキングおよびリードバック動作の
際の安定性および頑強性が促進される。
【0053】しかしながら、本発明の原理によって修正
されなければ、上述のタイミングループは、図6に示さ
れ、かつ上述したような不所望の位相ステップPSをも
たらす。この位相ステップは、回復された未修正のプリ
アンブルにおけるアンダーシュートの影響に直接起因す
る、タイミングループにおける位相ロックエラーを示
す。
【0054】図5に戻って、PRMLサンプリングディ
ジタルデータチャネルはまた、たとえば1次利得制御ル
ープ回路64を含む。利得ループ64は、ディジタルF
IRフィルタ48の出力から条件付けされたデータサン
プルを受取り、利得エラー距離をもたらし、これがディ
ジタルからアナログに変換されて、サンプリングディジ
タルデータチャネルのアナログ前端のVGA39を制御
するように与えられる。例示的な利得ループ64および
関連する回路ならびに機能の詳細は、同一譲受人に譲受
された、1992年8月27日に出願の「PRMLクラ
スIVサンプリングデータ検出チャネルのためのマルチ
モード利得制御ループ(Multi-Mode Gain Control Loop
for PRML Class IV Sampling Data Detection Channe
l)」と題される同時係属中の米国特許出願連続番号第
07/936,742号、すなわち米国特許番号第5,
341,249号に記載され、その開示をここに引用に
よって援用する。
【0055】上述のように、修正されなければ、アンダ
ーシュート誘起ISI等のコヒーレントISIが、図2
に示されるように周期的1/4Tプリアンブルパターン
のリードバックに加わり得る。ISIは、プリアンブル
正弦波ピークの見かけの振幅を実際よりも高く(または
低く)することを引き起こす恐れがあり、誤ったチャネ
ル利得につながる。この現象は、図6の「利得」と示し
たグラフに表わされる。このグラフにおいて、利得振幅
は、右の縦方向の端に沿って示される。プリアンブルに
ゼロが挿入されなければ、たとえば、約0.95ないし
1.0の利得の不所望の利得ステップGSが、ランダム
ユーザデータの始めの部分に起こる。しかしながら、以
下に説明する本発明の原理に従って符号化プロセスの際
にデータストリームにゼロが挿入されれば、1/4Tプ
リアンブルフィールドのゼロ挿入部分において利得制御
が上昇し、公称のたとえば1.0の利得制御のあたりで
僅かに振動する。この振動は、ランダムデータパターン
にユーザデータフィールドの始めで遭遇すれば停止す
る。
【0056】ここで図4を参照して、薄膜ヘッド26か
らのアンダーシュートの位置(間隔)に依存して、たと
えば2つのゼロがプリアンブルフィールドに挿入されれ
ば、これらのゼロは、図7に示されるようにPR4プリ
アンブル正弦波群の位相を180°逆にする効果を有す
る。図4にグラフで示されるタイプのゼロ挿入の効果
は、図6において、従来の位相ステップPSおよびユー
ザデータフィールドに先行するプリアンブルの増分内に
見られる。ゼロがプリアンブルパターンにその書込の際
に挿入されれば、同期データチャネルは、プリアンブル
からユーザデータへの遷移の際に大きな位相ステップP
Sまたは利得ステップGSを何ら示さない。図6に示さ
れるように、タイミング位相および利得制御は、ゼロ挿
入間隔の間に公称位相および利得値のあたりで僅かに振
動する傾向があり、いかなるステップもなくデータパタ
ーンのランダムユーザデータを追跡する傾向にある。
【0057】図6のデータはまた、本発明のゼロ挿入方
法が、種々のゼロ挿入周期にわたって非常に効果的であ
ることを示している。26T、28T、30Tおよび3
2Tの周期は、図6のタイミング位相トレースとなり、
ユーザデータフィールドの始めにおいてランダムユーザ
データの公称位相のあたりで僅かに振動し、ゼロ挿入に
関するこれらのタイミング周期のいかなるものも、修正
されないプリアンブルパターンに存在する大きなタイミ
ング位相ステップPSとはならない。
【0058】図6は、公称値への概ねでの迅速な収束を
もたらすように位相および周波数利得値(αおよびβ)
ならびにチャネル振幅利得値(μ)がハイレベルに設定
されるときの高利得領域を示している点において、かな
り略図であることに注目されたい。図6において、位相
および利得グラフの双方の高利得部分の直後に、ゼロ挿
入のない低利得の領域が示されている。この領域は、位
相PLLタイミングループ54および利得制御ループ6
4が誤った位相および利得値に収束する傾向を示すため
のものであり、結果として生じる不所望の位相ステップ
PSおよび利得ステップGSは、ユーザデータに遭遇す
ると発生する。図6において、ゼロ挿入領域は、1/4
Tプリアンブルフィールドの低利得部分の最後の約3分
の1に課せられるように示されており、ユーザデータの
始めにおける位相ステップPSおよび利得ステップGS
を排除する際の位相および利得の双方に対する、本発明
に従うゼロ挿入の有益な効果を示している。実用におい
て、ゼロ挿入領域は1/4Tプリアンブルフィールドの
低利得部分の始めから始まり、ゼロ挿入を遅延する理由
もその必要もなく、図6に示される長さと比較してプリ
アンブルフィールドの長さを低減する。
【0059】本願発明者は、タイミングおよび利得ルー
プが図6に示されるステップ振幅から整定し、やはり図
6に示されるように公称タイミング位相および利得制御
レベルのあたりで振動するのに、ゼロ挿入の約2連続
(たとえば32T)周期を必要とすることを見出した。
整定される周期はまた、特定のディジタルチャネル設計
にも依存する。
【0060】ここで図5を参照して、ゼロ挿入回路の一
例が、先に参照した「ディジタル適応型イコライゼーシ
ョンを備えるPRMLクラスIVサンプリングデータ検
出を用いるディスクドライブ」と題される1992年8
月27日出願の米国特許出願連続番号第07/937,
064号に記載されるものにディジタルチャネルの書込
モード部分内のハードウェア論理素子を幾つか加えたも
のとして示される。この具体的な例では、ゼロ挿入マル
チプレクサ120が、ENDEC/SERDES32か
ら1/ωプリコーダ34に至る直列データ経路に挿入さ
れる。マルチプレクサ120は、ユーザデータフィール
ドの書込中にWRITE_DATAを選択し、プリアン
ブルフィールドの書込中に1および第2のマルチプレク
サ122によって与えられた挿入された0の出力を選択
する。図5に示される新しい回路の残りは、マルチプレ
クサ122を制御するのに関する。
【0061】Nビットレジスタ124は、アンダーシュ
ート間の周期に関連するように選択される、たとえば3
2の予め定められたカウントを与える。図2を参照され
たい。この周期は、特定の、たとえば薄膜ヘッド26の
極幅の特性に関連し、ディスクドライブの設計の一部と
して特定される/測定される。Nビットレジスタ124
にロードされた値は、たとえばディスクドライブ初期化
の間にディスクドライブマイクロコントローラ(図示せ
ず)によってロードされ得る。ディスクドライブ内のヘ
ッドからヘッドまでの極幅の特性に大きな変化がある場
合には、プリアンブルパターンの書込の際に異なるヘッ
ド26のために異なる数が選択され、用いられてもよ
く、それによってPRMLサンプリングデータ検出チャ
ネルを用いるディスクドライブにおけるより安価なヘッ
ドの使用を促進する。
【0062】Nビットデクリメンタ126は、経路13
6上のロード信号に応答して、Nビットレジスタ124
から予め定められたカウンタ値を受取る。ANDゲート
128は経路130上の「Tセル」クロック速度のデー
タセルクロック信号と、経路132上のNEW_PRE
AMBLE信号とを組合せ、Nビットデクリメンタ12
6を減分するためのDEC_CLK信号を与える。経路
134上のクリア信号は、リセットシーケンスの一部と
してNビットデクリメンタで保持されている値をクリア
するために用いられる。Nビットデクリメンタ126か
らのパラレルビット位置出力はNORゲート138に与
えられ、これがNビットデクリメンタ126がゼロカウ
ントにいつ達したかを定める。これに達すると、真信号
がNORゲート138によって経路136にアサートさ
れ、これによってNビットデクリメンタ126は、Nビ
ットレジスタ124に保持されたカウンタ値を再ロード
する。同時に、真信号はORゲート140を通過し、N
EW_PREAMBLEの時間の間に、ゲート144を
介して通過して、ゼロ挿入マルチプレクサ122をトグ
ルする。この真信号は、2ゼロ対の第1のゼロを表わ
し、これはプリアンブル信号ストリームに挿入される。
【0063】第2のゼロもまた、フリップフロップ14
2によって加えられ、これは真信号によってトグルさ
れ、クロックANDゲート128からの経路上のDEC
_CLK信号によってクロック動作される。したがっ
て、フリップフロップ142は、ORゲート140およ
びANDゲート144を介してその真の出力をアサート
させることによって第1のゼロに続いて第2のゼロを加
え、ゼロ挿入マルチプレクサ122を、第2のゼロを挿
入するためのトグルされたまたはゼロ挿入モードに維持
する。
【0064】新しいプリアンブルカウントダウン係数回
路146(データシーケンサ15の回路内に含まれても
よい)およびNORゲート148が設けられて、NEW
_PREAMBLEウィンドウを発生およびアサート
し、このウィンドウは、タイミングループが高利得モー
ドから低利得モードに切換わると開始し、ユーザデータ
フィールドに達するまで継続する。このNEW_PRE
AMBLEウィンドウは経路132上でアサートされ
て、DEC_CLK ANDゲート128を可能化し、
かつこの発明の原理に従ってゼロ対挿入の間隔を時間で
示す。
【0065】磁気データトランスデューサヘッド構造に
よって記録された周期的プリアンブルパターンの再生か
ら生じるアンダーシュートの現象に関して本発明を説明
したが、周期的一定周波数バーストに応答して予測可能
な消去されていないISI特性を示すいかなる磁気ヘッ
ド構造も、本発明の原理を適用することから利益を得る
ことは当業者には容易に明らかとなるであろう。
【0066】本発明の一実施例を説明したが、本発明の
目的が十分に達成されることが認められ、本発明の範囲
および精神を逸脱することなく、本発明の構造における
多くの変更および様々な実施例および応用例が当業者に
は理解されるであろう。この開示および説明は単に例示
的なものであり、いかなる意味においてもそれを制限す
るものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】移動する磁気記憶媒体に近接して並置された薄
膜磁気ヘッドの概略的な拡大図である。
【図2】図1の薄膜磁気ヘッドにおいて誘起されるよう
な主信号遷移から、たとえば−16Tおよび+16T間
隔の2つのアンダーシュートによって制限される感知さ
れた主磁束遷移のグラフである。
【図3】ユーザデータストリームにおいてアンダーシュ
ートの影響を低減するための先行技術のディジタル極先
端フィルタの簡略化されたブロック図である。
【図4】本発明の原理に従う、図2に示されたアンダー
シュート誘起ISIの不所望な影響を消去するための、
たとえば1/4T正弦波プリアンブル内の32T間隔に
おける位相フリップ値の投入を示す、時間の面にわたっ
てのプリコーダディジタル信号入力、書込電流値、およ
びPR4データサンプルの群のグラフの図である。
【図5】図4の修正された1/4Tプリアンブルを達成
するための、本発明の原理に従って変形されたディスク
ドライブPRMLサンプリングデータ検出データチャネ
ルのブロック図である。
【図6】1/4Tプリアンブルフィールド中の「位相」
として示されるタイミングループ位相捕捉の幾つかの例
と、「利得」と示される利得振幅制御捕捉の幾つかの例
とを示すグラフの図である。
【図7】等化されたアナログ1/4Tプリアンブル信号
振幅対時間のグラフであり、本発明の原理に従うプリア
ンブル書込の際のゼロ挿入から生じる位相フリッピング
を示す図である。
【符号の説明】
26 薄膜ヘッド 28 プリアンプ 34 プリコーダ 54 タイミングループ 64 利得ループ

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書込モードおよび再生モードを有し、P
    RMLサンプリングデータ検出チャネルを備え、かつヘ
    ッドトランスデューサ構造と前記ヘッドトランスデュー
    サ構造に対して相対的に移動する磁気記憶媒体とを備え
    るデータ記憶装置において、記録された周期的プリアン
    ブルパターンとユーザデータフィールドとの間の遷移に
    おいてアンダーシュート誘起タイミング位相ステップを
    排除するための方法であって、 前記記録された周期的プリアンブルパターンの再生モー
    ドにおいて前記ヘッドトランスデューサ構造内で誘起さ
    れた主磁束遷移応答に関してアンダーシュート事象の周
    期性が既知であり、前記方法は、 書込モードの間に前記ユーザデータフィールドに先行し
    て前記磁気データ記憶チャネルに前記プリアンブルパタ
    ーンを書込む際に、アンダーシュート事象の前記周期性
    に関連した周期性で前記プリアンブルパターンの位相を
    変えるステップと、 再生モードの間に、前記プリアンブルパターンを前記磁
    気記憶媒体から読出し、前記PRMLサンプリングデー
    タ検出チャネルを介してリードバック信号を送り、タイ
    ミング調整制御信号を発生するステップと、 前記タイミング調整制御信号に従って、前記リードバッ
    ク信号に、前記PRMLサンプリングデータ検出チャネ
    ル内でディジタルデータサンプリングタイミングループ
    を位相ロックさせるステップとを含み、 それによって、さもなければ前記記録されたプリアンブ
    ルパターンと前記ユーザフィールドとの間の遷移で起こ
    っていたであろうアンダーシュート誘起タイミング位相
    ステップが排除される、方法。
  2. 【請求項2】 アンダーシュートの前記関連した周期性
    で前記プリアンブルパターンの位相を変える前記ステッ
    プは、波形の位相を約180°シフトするステップを含
    む、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記プリアンブルパターンの位相を約1
    80°変える前記ステップが、前記新たなプリアンブル
    フィールドの書込中に1/ω(以下、ωは下の式によっ
    て定義される)プリコーダ手段に至る1のディジタルデ
    ータストリームにゼロを選択的に挿入するステップを含
    む、請求項2に記載の方法。 【数1】
  4. 【請求項4】 回転データ記憶ディスクと、前記ディス
    クにデータを書込みかつ前記ディスクからデータを読出
    し、測定可能な周期的アンダーシュート特性を示すデー
    タトランスデューサヘッドと、前記データ記憶表面へ
    の、およびそれからのユーザデータブロックを順序づけ
    るためのシーケンサと、部分応答クラスIV信号を前記
    ディスクに書込むためのディジタル書込モードチャネル
    とを備えるハードディスクドライブであって、前記ハー
    ドディスクドライブの書込モード中に前記書込モードチ
    ャネルは、前記シーケンサと、データを符号化して符号
    化されたデータを直列データストリームに直列化するE
    NDEC/SERDESと、前記ENDEC/SERD
    ESからの直列データの代わりに前記直列データストリ
    ームにプリアンブル生成データ値のストリームを挿入す
    るためのプリアンブル挿入マルチプレクサと、予め定め
    られたコードに従って前記直列データストリームをプリ
    コードするプリコーダと、書込予備補償/ドライバと、
    ヘッド選択回路と、前記データトランスデューサとを直
    列に相互接続して含み、前記書込モードチャネルはさら
    に、データのディスクへの書込中にプリアンブルフィー
    ルド間隔に関して前記プリアンブル挿入マルチプレクサ
    に与えられた1のストリームにゼロを挿入することによ
    ってプリアンブルフィールドを選択的に位相シフトする
    ためのゼロ挿入回路を含み、前記ゼロ挿入回路は、前記
    データトランスデューサヘッドの前記周期的アンダーシ
    ュート特性に従う、ハードディスクドライブ。
  5. 【請求項5】 部分応答最大尤度クラスIVサンプリン
    グデータ検出チャネルを前記ハードディスクドライブの
    読出モード中にさらに備え、前記データ検出チャネル
    は、前記データトランスデューサヘッドからの直列デー
    タストリーム経路において、プリアンプと、アナログフ
    ィルタ/イコライザと、フラッシュアナログ−ディジタ
    ルコンバータと、適応型ディジタル有限インパルス応答
    フィルタと、ビタビ検出器と、前記直列データストリー
    ムを前記予め定められたコードに従ってポストコードす
    るためのポストコーダと、前記符号化された直列データ
    ストリームをデシリアライズし、前記符号化された直列
    データストリームを符号化されないユーザデータ値にデ
    コードするためのENDEC/SERDESと、前記シ
    ーケンサとを含み、さらに、フラッシュアナログ−ディ
    ジタルコンバータをクロック動作させ、直列経路に選択
    的に接続されて、前記プリアンブルフィールドと後続の
    ユーザデータフィールドとの間の間隔において位相ステ
    ップを示すことなく前記位相シフトされたプリアンブル
    フィールドに対して位相ロックを達成するためのディジ
    タルタイミングループをさらに備える、請求項4に記載
    のハードディスクドライブ。
  6. 【請求項6】 前記プリコーダは、1/ωに従って書込
    モード中に前記直列データストリームをプリコードし、
    前記ポストコーダは、ωに従ってサンプリングデータ検
    出中に前記直列データストリームをポストコードする、
    請求項5に記載のハードディスクドライブ。
  7. 【請求項7】 前記ゼロ挿入回路が、前記データトラン
    スデューサヘッドの前記周期的アンダーシュート特性の
    周期に関連するカウントを反復的にロードされて、ゼロ
    挿入の位置を記すロールオーバカウント値へ減分して、
    前記プリアンブルフィールドの書込中に前記プリアンブ
    ル挿入マルチプレクサに1の代わりに0を与えるための
    デクリメンタを含む、請求項4に記載のハードディスク
    ドライブ。
  8. 【請求項8】 前記データトランスデューサヘッドが薄
    膜データトランスデューサヘッドを含む、請求項4に記
    載のハードディスクドライブ。
  9. 【請求項9】 前記ディジタルタイミングループが、前
    記フラッシュアナログ−ディジタルコンバータの出力か
    らの生のデータサンプルおよび前記適応型ディジタル有
    限インパルス応答フィルタの出力からの条件づけされた
    データサンプルの1つを前記ディジタルタイミングルー
    プに選択的に与えるためのタイミングマルチプレクサを
    含む、請求項5に記載のハードディスクドライブ。
  10. 【請求項10】 前記プリアンブルフィールドの第1の
    部分におけるタイミング捕捉の初期間隔における高位相
    利得および高周波数利得係数と、前記プリアンブルフィ
    ールドと後続のユーザデータフィールドとの間の間隔に
    おける位相ステップを排除するように位相シフトされて
    いる前記プリアンブルフィールドの後続の部分における
    低位相利得および低周波数利得係数とを切換えるため
    の、前記ディジタルタイミングループ内の手段をさらに
    含む、請求項5に記載のハードディスクドライブ。
  11. 【請求項11】 部分応答最大尤度クラスIVサンプリ
    ングデータ検出チャネルを前記ハードディスクドライブ
    の読出モード中にさらに備え、前記データ検出チャネル
    は、前記データトランスデューサヘッドからの直列デー
    タストリーム経路において、プリアンプと、アナログフ
    ィルタ/イコライザと、フラッシュアナログ−ディジタ
    ルコンバータと、適応型ディジタル有限インパルス応答
    フィルタと、ビタビ検出器と、前記直列データストリー
    ムを前記予め定められたコードに従ってポストコードす
    るためのポストコーダと、前記符号化された直列データ
    ストリームをデシリアライズし、前記符号化された直列
    データストリームを符号化されないユーザデータ値にデ
    コードするためのENDEC/SERDESと、前記シ
    ーケンサとを含み、さらに前記サンプリングデータ検出
    チャネルのアナログ振幅を制御し、前記直列経路に選択
    的に接続されて、前記プリアンブルフィールドと後続の
    ユーザデータフィールドとの間の間隔において振幅ステ
    ップを示すことなく前記位相シフトされたプリアンブル
    フィールドに対してチャネル振幅制御捕捉を達成するた
    めのディジタル利得制御回路を備える、請求項4に記載
    のハードディスクドライブ。
  12. 【請求項12】 前記プリコーダは、1/ωに従って書
    込モード中に前記直列データストリームをプリコード
    し、前記ポストコーダは、ωに従ってサンプリングデー
    タ検出中に前記直列データストリームをポストコードす
    る、請求項11に記載のハードディスクドライブ。
  13. 【請求項13】 前記ディジタル利得制御回路が、前記
    適応型ディジタル有限インパルス応答フィルタの出力か
    ら条件づけされたデータサンプルを受取る、請求項11
    に記載のハードディスクドライブ。
  14. 【請求項14】 前記プリアンブルフィールドの第1の
    部分におけるタイミング捕捉の初期間隔における高チャ
    ネル振幅利得係数と、前記プリアンブルフィールドと前
    記後続のユーザデータフィールドとの間の間隔における
    位相ステップを排除するように位相シフトされている前
    記プリアンブルフィールドの後続の部分における低チャ
    ネル振幅利得係数とを切換えるための、前記ディジタル
    利得制御回路内の手段をさらに含む、請求項11に記載
    のハードディスクドライブ。
  15. 【請求項15】 前記部分応答最大尤度クラスIVサン
    プリングデータ検出チャネルが、前記プリアンプと前記
    アナログフィルタ/イコライザとの間に接続される可変
    利得アンプ手段をさらに含み、前記ディジタル利得制御
    回路は、アナログに変換されて前記可変利得アンプ手段
    を制御するように与えられるディジタル利得エラー距離
    を発生し、出力する、請求項11に記載のハードディス
    クドライブ。
  16. 【請求項16】 磁気記憶媒体から、前記磁気媒体に対
    して相対的に移動するヘッド構造の読出素子によって再
    生されている、周期的プリアンブルパターンと隣接した
    後続のランダムユーザデータパターンとの間の遷移で起
    こるであろうアンダーシュート誘起タイミング位相ステ
    ップを排除するための方法であって、前記プリアンブル
    パターンと前記データパターンは、PRMLサンプルデ
    ータ再生チャネルを介して渡され、その際に前記磁気記
    憶媒体からの再生中に前記ヘッド構造によって引き起こ
    されるアンダーシュート事象の周期性が既知であり、前
    記方法は書込動作中に、 プリアンブルパターンジェネレータ内で、変化されない
    周期的プリアンブルパターンを発生するステップと、 前記アンダーシュート事象の前記周期性に関連して前記
    周期的プリアンブルパターンを、変えられた電気的プリ
    アンブルパターンに変えるステップと、 前記変えられた電気的プリアンブルパターンで前記ヘッ
    ド構造の書込素子を動作させて、変更された磁束プリア
    ンブルパターンを前記媒体に書込むステップとを含み、 前記方法は、再生中に前記読出素子を介して、 前記ヘッド構造で前記変更された磁束プリアンブルパタ
    ーンの電気アナログを再生して、再生波形を生成するス
    テップと、 サンプル量子化手段で量子化し、前記PRMLサンプル
    データ再生チャネル内で前記再生波形を処理して、再生
    プリアンブルパターンを検出するステップと、 前記再生プリアンブルパターンからタイミング位相調整
    制御信号を発生するステップと、 前記PRMLディジタル磁気データ再生チャネルのタイ
    ミング回路内でタイミング位相調整を制御するために前
    記タイミング位相調整制御信号を与え、前記隣接した後
    続のユーザデータフィールド内の前記ユーザデータの再
    生量子化および処理の直前に前記制御信号で量子化タイ
    ミングを調整するステップとを備える、方法。
  17. 【請求項17】 前記周期的プリアンブルパターンを変
    える前記ステップが、前記変えられた電気的プリアンブ
    ルパターンに対応する、結果として生じる書込電流波形
    の位相において約180°のシフトを引き起こす、請求
    項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記結果として生じる書込電流波形を
    約180°位相シフトする前記ステップが、前記周期的
    プリアンブルパターンの変更中に、前記プリアンブルパ
    ターンジェネレータから1/ωプリコーダ手段に至る1
    のディジタルデータストリームにゼロを選択的に挿入す
    るステップを含む、請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記再生プリアンブルパターンから利
    得調整制御信号を発生するステップと、 前記隣接した後続のユーザデータフィールド内の前記ユ
    ーザデータの再生量子化および処理の直前に、前記PR
    MLディジタル磁気データ再生チャネルの利得制御回路
    内の利得を制御するために前記利得調整制御信号を与え
    るステップとをさらに含む、請求項16に記載の方法。
  20. 【請求項20】 再生モード中に、前記磁気記憶媒体か
    ら前記プリアンブルパターンを読出し、前記PRMLサ
    ンプリングデータ検出チャネルを介して前記リードバッ
    ク信号を渡し、利得調整制御信号を発生するステップ
    と、 前記利得調整制御信号で前記PRMLサンプリングデー
    タ検出チャネル内の利得制御回路の利得振幅を調整する
    ステップとをさらに含み、 それによって、前記記録されたプリアンブルパターンと
    前記ユーザデータフィールドとの間の遷移でさもなけれ
    ば起こるであろうアンダーシュート誘起利得ステップが
    排除される、請求項1に記載の方法。
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