JPH0837121A - 給電装置 - Google Patents
給電装置Info
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- JPH0837121A JPH0837121A JP6174031A JP17403194A JPH0837121A JP H0837121 A JPH0837121 A JP H0837121A JP 6174031 A JP6174031 A JP 6174031A JP 17403194 A JP17403194 A JP 17403194A JP H0837121 A JPH0837121 A JP H0837121A
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- Japan
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- core
- primary
- winding
- power supply
- wound
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- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 1次コアと2次コアとの結合係数を増大さ
せ、漏れ磁束を低減して、装置本体の小型化を図る。 【構成】 電源部10側に1次巻線L1が巻回された1
次コアK1を、負荷部11側に2次巻線L2が巻回され
た2次コアK2を備え、別体で構成された電源部10に
負荷部11を装着すると、1次巻線L1と2次巻線L2
とが磁気結合して、1次側から2次側に電力が伝達可能
になっている。1次コアK1は、一対の脚部K11及び
その間の橋渡し部K12からなるコ字状で、2次コアK
2は、同様に、一対の脚部K21及びその間の橋渡し部
K22からなるコ字状で、脚部K11と脚部K21の端
面が対向しうる。また、1次巻線L1は、1次コアK1
の両脚部K11に互いに逆極性となるように直列に巻回
され、2次巻線L2は、2次コアK2の両脚部K21に
直列に巻回されている。
せ、漏れ磁束を低減して、装置本体の小型化を図る。 【構成】 電源部10側に1次巻線L1が巻回された1
次コアK1を、負荷部11側に2次巻線L2が巻回され
た2次コアK2を備え、別体で構成された電源部10に
負荷部11を装着すると、1次巻線L1と2次巻線L2
とが磁気結合して、1次側から2次側に電力が伝達可能
になっている。1次コアK1は、一対の脚部K11及び
その間の橋渡し部K12からなるコ字状で、2次コアK
2は、同様に、一対の脚部K21及びその間の橋渡し部
K22からなるコ字状で、脚部K11と脚部K21の端
面が対向しうる。また、1次巻線L1は、1次コアK1
の両脚部K11に互いに逆極性となるように直列に巻回
され、2次巻線L2は、2次コアK2の両脚部K21に
直列に巻回されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非接触式充電器や浴室
内等の水回りで使用可能な電気機器に用いられる給電装
置に関するものである。
内等の水回りで使用可能な電気機器に用いられる給電装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、変圧器を介して1次入力から所要
の2次出力を得る自励式インバータ電源回路が報告され
ている(「C級自励発振形コンバータについて」電子情
報通信学会技術研究報告 第1〜6頁,Vol 91,No 37,19
91年5月17日発行)。
の2次出力を得る自励式インバータ電源回路が報告され
ている(「C級自励発振形コンバータについて」電子情
報通信学会技術研究報告 第1〜6頁,Vol 91,No 37,19
91年5月17日発行)。
【0003】この回路図を図22に示す。このインバー
タ電源回路は、自励発振のために、トランス1の1次巻
線L1及びコンデンサC1からなる共振回路、スイッチ
ング用の電界効果トランジスタ2及び1次巻線L1と結
合する帰還巻線L3等を備えており、2次巻線L2に出
力を送出するようになっている。バイアス電圧発生用の
コンデンサC2は、抵抗R1を介して電源3に接続さ
れ、電源3からコンデンサC2への充電によりバイアス
電圧VBが得られている。抵抗R1とコンデンサC2と
の接続点は、帰還巻線L3を介して電界効果トランジス
タ2のゲートに接続されており、帰還巻線L3を介して
得られるゲート・ソース間電圧(以下、ゲート電圧VG
という)が電界効果トランジスタ2のスレショルド電圧
Vthに達すると、電界効果トランジスタ2をオンさせ
るようになっている。また、抵抗R1とコンデンサC2
との接続点は、抵抗R2及びダイオードD1の直列回路
で構成されるバイアス制御回路を介して共振回路のA点
に接続されている。そして、電界効果トランジスタ2の
オン期間中に、コンデンサC2のバイアス電圧VBが電
界効果トランジスタ2のドレイン電圧VDより高くなる
と、上記バイアス電圧制御回路、電界効果トランジスタ
2を通って、コンデンサC2の電荷が放電されるように
なっている。
タ電源回路は、自励発振のために、トランス1の1次巻
線L1及びコンデンサC1からなる共振回路、スイッチ
ング用の電界効果トランジスタ2及び1次巻線L1と結
合する帰還巻線L3等を備えており、2次巻線L2に出
力を送出するようになっている。バイアス電圧発生用の
コンデンサC2は、抵抗R1を介して電源3に接続さ
れ、電源3からコンデンサC2への充電によりバイアス
電圧VBが得られている。抵抗R1とコンデンサC2と
の接続点は、帰還巻線L3を介して電界効果トランジス
タ2のゲートに接続されており、帰還巻線L3を介して
得られるゲート・ソース間電圧(以下、ゲート電圧VG
という)が電界効果トランジスタ2のスレショルド電圧
Vthに達すると、電界効果トランジスタ2をオンさせ
るようになっている。また、抵抗R1とコンデンサC2
との接続点は、抵抗R2及びダイオードD1の直列回路
で構成されるバイアス制御回路を介して共振回路のA点
に接続されている。そして、電界効果トランジスタ2の
オン期間中に、コンデンサC2のバイアス電圧VBが電
界効果トランジスタ2のドレイン電圧VDより高くなる
と、上記バイアス電圧制御回路、電界効果トランジスタ
2を通って、コンデンサC2の電荷が放電されるように
なっている。
【0004】なお、トランス1の2次巻線L2には、2
次巻線L2に誘起された電力を整流するダイオードD2
が接続されており、このダイオードD2を経て直流電流
が負荷4へ供給されるようになっている。
次巻線L2に誘起された電力を整流するダイオードD2
が接続されており、このダイオードD2を経て直流電流
が負荷4へ供給されるようになっている。
【0005】次に、定常時における動作について図23
の波形図を用いて説明する。ここで、コンデンサC2の
バイアス電圧をVB、電界効果トランジスタ2のドレイ
ン電圧をVD、ゲート電圧をVGとする。先ず、電源3の
接続による起動時について説明すると、抵抗R1を通し
てコンデンサC2が充電され、バイアス電圧VBが上昇
する。そして、バイアス電圧VBによりゲート電圧VGが
電界効果トランジスタ2のスレショルド電圧Vthに達
することにより、電界効果トランジスタ2がオンし、以
後、図23に示すように発振動作が持続される。
の波形図を用いて説明する。ここで、コンデンサC2の
バイアス電圧をVB、電界効果トランジスタ2のドレイ
ン電圧をVD、ゲート電圧をVGとする。先ず、電源3の
接続による起動時について説明すると、抵抗R1を通し
てコンデンサC2が充電され、バイアス電圧VBが上昇
する。そして、バイアス電圧VBによりゲート電圧VGが
電界効果トランジスタ2のスレショルド電圧Vthに達
することにより、電界効果トランジスタ2がオンし、以
後、図23に示すように発振動作が持続される。
【0006】ここで、ドレイン電圧VDがバイアス電圧
VBより低下すると、上記バイアス制御回路から電界効
果トランジスタ2を通してコンデンサC2の電荷が放電
され、バイアス電圧VBが低下する。このため、このバ
イアス電圧VBに重畳されているゲート電圧VGが徐々に
低下していって、電界効果トランジスタ2のスレショル
ド電圧Vthに近づいて電界効果トランジスタ2のオン
時間が短縮される。一方、電界効果トランジスタ2のオ
ン時間が短縮されると、コンデンサC2の放電時間が減
少することとなって、バイアス電圧VBは逆に上昇する
こととなる。
VBより低下すると、上記バイアス制御回路から電界効
果トランジスタ2を通してコンデンサC2の電荷が放電
され、バイアス電圧VBが低下する。このため、このバ
イアス電圧VBに重畳されているゲート電圧VGが徐々に
低下していって、電界効果トランジスタ2のスレショル
ド電圧Vthに近づいて電界効果トランジスタ2のオン
時間が短縮される。一方、電界効果トランジスタ2のオ
ン時間が短縮されると、コンデンサC2の放電時間が減
少することとなって、バイアス電圧VBは逆に上昇する
こととなる。
【0007】この結果、バイアス電圧VBが安定化する
方向に負帰還がかかり、図23に示すように共振回路に
よる安定した自励発振動作が持続することとなる。ま
た、電源電圧が変動した時、例えば電源3の電圧が変動
して高くなると、電界効果トランジスタ2のオン時間が
長くなるのでコンデンサC2の放電時間が長くなり、バ
イアス電圧VBが低下して、負荷電力を一定化するよう
にオン時間が短縮される。
方向に負帰還がかかり、図23に示すように共振回路に
よる安定した自励発振動作が持続することとなる。ま
た、電源電圧が変動した時、例えば電源3の電圧が変動
して高くなると、電界効果トランジスタ2のオン時間が
長くなるのでコンデンサC2の放電時間が長くなり、バ
イアス電圧VBが低下して、負荷電力を一定化するよう
にオン時間が短縮される。
【0008】このようなインバータ電源回路が適用され
る給電装置の構成の一例を図24に示す。この給電装置
は、電源部10と負荷部11とが別体で構成され、電源
部10側に1次巻線L1が巻回された1次コア7を、負
荷部11側に2次巻線L2が巻回された2次コア6を備
え、接点を有しない非接触式になっている。電源部10
に接続された交流商用電源から入力された電圧が整流平
滑回路9で直流電圧に変換され、この電圧が発振回路8
により発振する。この発振により、コ字状の1次コア7
に巻回された1次巻線L1に交流磁束が発生する。この
交流磁束は、1次巻線L1に対向して配置される負荷部
11のI字状の2次コア6に巻回された2次巻線L2に
伝えられ、相互誘導作用により、2次巻線L2に電圧が
誘起される。この誘起電圧は整流平滑回路5で整流さ
れ、直流電流が2次電池からなる負荷4に供給される。
る給電装置の構成の一例を図24に示す。この給電装置
は、電源部10と負荷部11とが別体で構成され、電源
部10側に1次巻線L1が巻回された1次コア7を、負
荷部11側に2次巻線L2が巻回された2次コア6を備
え、接点を有しない非接触式になっている。電源部10
に接続された交流商用電源から入力された電圧が整流平
滑回路9で直流電圧に変換され、この電圧が発振回路8
により発振する。この発振により、コ字状の1次コア7
に巻回された1次巻線L1に交流磁束が発生する。この
交流磁束は、1次巻線L1に対向して配置される負荷部
11のI字状の2次コア6に巻回された2次巻線L2に
伝えられ、相互誘導作用により、2次巻線L2に電圧が
誘起される。この誘起電圧は整流平滑回路5で整流さ
れ、直流電流が2次電池からなる負荷4に供給される。
【0009】このように、電源部10と負荷部11とを
別体で構成し、接点を有しない非接触式にすることによ
って、非接触式の充電器や浴室内等の水回りで使用可能
な電気機器に適用することができる。
別体で構成し、接点を有しない非接触式にすることによ
って、非接触式の充電器や浴室内等の水回りで使用可能
な電気機器に適用することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の給電装置においては、1次巻線L1が1次コア7の
中央部に巻回されているため、磁力線の分布が、図25
の点線で示すようになっており、1次コア7の1次巻線
L1で発生した磁束の多くが、2次コア6以外の空間に
漏れている。
来の給電装置においては、1次巻線L1が1次コア7の
中央部に巻回されているため、磁力線の分布が、図25
の点線で示すようになっており、1次コア7の1次巻線
L1で発生した磁束の多くが、2次コア6以外の空間に
漏れている。
【0011】このため、1次巻線L1と2次巻線L2と
の結合係数は低下する。また、コアに近接して金属製の
電子部品等を配置すると、この漏れ磁束による渦電流損
の発生によって発熱し、電気特性等を変化させてしまう
ため、コア近傍に電子部品等を配置することができな
い。
の結合係数は低下する。また、コアに近接して金属製の
電子部品等を配置すると、この漏れ磁束による渦電流損
の発生によって発熱し、電気特性等を変化させてしまう
ため、コア近傍に電子部品等を配置することができな
い。
【0012】また、巻線が巻回されるコアを可能な限り
小型化することによって装置全体の小型化が可能になる
が、漏れ磁束を増大させることなく更に小型化すること
が困難であった。
小型化することによって装置全体の小型化が可能になる
が、漏れ磁束を増大させることなく更に小型化すること
が困難であった。
【0013】従来、ギャップを有して対向するコア間の
漏れ磁束を低減するチョークコイルのボビンが提案され
ている(特開平5−13245号公報)。しかし、この
ボビンは、高抵抗、高透磁率材料で形成することにより
磁束が巻線巻回部分から漏洩するのを防止するものであ
って、1次巻線を有する1次コアと2次巻線を有する2
次コアとが分離して構成され、巻線間の相互誘導作用を
利用する場合に生じるコアからの磁束の漏れを防止する
ものではない。
漏れ磁束を低減するチョークコイルのボビンが提案され
ている(特開平5−13245号公報)。しかし、この
ボビンは、高抵抗、高透磁率材料で形成することにより
磁束が巻線巻回部分から漏洩するのを防止するものであ
って、1次巻線を有する1次コアと2次巻線を有する2
次コアとが分離して構成され、巻線間の相互誘導作用を
利用する場合に生じるコアからの磁束の漏れを防止する
ものではない。
【0014】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、1次コアと2次コアとの結合係数を増大させ、漏れ
磁束を低減して、装置本体の小型化を図る給電装置を提
供することを目的とする。
で、1次コアと2次コアとの結合係数を増大させ、漏れ
磁束を低減して、装置本体の小型化を図る給電装置を提
供することを目的とする。
【0015】また、本発明は、漏れ磁束を低減しつつコ
アを小型化する給電装置を提供することを目的とする。
アを小型化する給電装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、1次巻線が巻回された1次コアを有する
電源部と、2次巻線が巻回された2次コアを有する負荷
部とがそれぞれ分離独立して形成されてなり、上記電源
部に上記負荷部を装着することにより上記1次コアの両
端面と上記2次コアの両端面とが互いに対向して磁気結
合する給電装置において、上記1次コア及び上記2次コ
アは、それぞれ一対の脚部とその間の橋渡し部とからな
り、上記装着時に各コアの脚部両端面の対向部が互いに
対向する位置に設けられており、少なくとも上記1次巻
線は、上記1次コアの両脚部に直列接続されるように巻
回されている(請求項1)。
に、本発明は、1次巻線が巻回された1次コアを有する
電源部と、2次巻線が巻回された2次コアを有する負荷
部とがそれぞれ分離独立して形成されてなり、上記電源
部に上記負荷部を装着することにより上記1次コアの両
端面と上記2次コアの両端面とが互いに対向して磁気結
合する給電装置において、上記1次コア及び上記2次コ
アは、それぞれ一対の脚部とその間の橋渡し部とからな
り、上記装着時に各コアの脚部両端面の対向部が互いに
対向する位置に設けられており、少なくとも上記1次巻
線は、上記1次コアの両脚部に直列接続されるように巻
回されている(請求項1)。
【0017】また、上記1次巻線及び上記2次巻線は、
プリント基板上の導電材からなるパターンで形成されて
いる(請求項2)。
プリント基板上の導電材からなるパターンで形成されて
いる(請求項2)。
【0018】また、上記1次コアの脚部には、帰還巻線
が巻回されている(請求項3)。
が巻回されている(請求項3)。
【0019】また、請求項1記載の給電装置において、
孔が穿設されたプリント基板を備え、上記プリント基板
は、上記孔を介して上記1次コアに貫通され、かつ、基
板面上には上記孔を中心に導電材からなる螺旋状のパタ
ーンを有する帰還巻線が形成されている(請求項4)。
孔が穿設されたプリント基板を備え、上記プリント基板
は、上記孔を介して上記1次コアに貫通され、かつ、基
板面上には上記孔を中心に導電材からなる螺旋状のパタ
ーンを有する帰還巻線が形成されている(請求項4)。
【0020】また、上記1次コア及び上記2次コアは、
それぞれ上記対向部の断面積が相対的に大きく形成され
ている(請求項5)。
それぞれ上記対向部の断面積が相対的に大きく形成され
ている(請求項5)。
【0021】また、上記2次コアは、上記対向部の断面
積が相対的に大きく形成されている(請求項6)。
積が相対的に大きく形成されている(請求項6)。
【0022】また、上記1次コア及び上記2次コアは、
それぞれ上記対向部が別体で形成されている(請求項
7)。
それぞれ上記対向部が別体で形成されている(請求項
7)。
【0023】また、請求項1記載の給電装置において、
上記電源部を収納する第1の筐体と、上記負荷部を収納
する第2の筐体とを備え、上記1次コアは、上記対向部
が上記第1の筐体に埋設され、上記2次コアは、上記対
向部が上記第2の筐体に埋設されている(請求項8)。
上記電源部を収納する第1の筐体と、上記負荷部を収納
する第2の筐体とを備え、上記1次コアは、上記対向部
が上記第1の筐体に埋設され、上記2次コアは、上記対
向部が上記第2の筐体に埋設されている(請求項8)。
【0024】また、上記2次コアは、上記対向部がプリ
ント基板上の磁性材からなるパターンで形成されている
(請求項9)。
ント基板上の磁性材からなるパターンで形成されている
(請求項9)。
【0025】
【作用】請求項1記載の発明によれば、少なくとも1次
巻線は、1次コアの両脚部に直列接続されるように巻回
されているので、1次コアと2次コアとの結合係数が増
大し、1次側から2次側への漏れ磁束が低減することと
なる。なお、2次巻線の方も、2次コアの両脚部に直列
接続されるように巻回するようにしてもよい。
巻線は、1次コアの両脚部に直列接続されるように巻回
されているので、1次コアと2次コアとの結合係数が増
大し、1次側から2次側への漏れ磁束が低減することと
なる。なお、2次巻線の方も、2次コアの両脚部に直列
接続されるように巻回するようにしてもよい。
【0026】また、請求項2記載の発明によれば、少な
くとも1次巻線は、1次コアの両脚部に直列接続される
ように巻回されているので、漏れ磁束が低減する。従っ
て、プリント基板を共用化して電子回路部品等を搭載し
ても、悪影響が及ぼされることがないため、スペース効
率が向上することとなる。
くとも1次巻線は、1次コアの両脚部に直列接続される
ように巻回されているので、漏れ磁束が低減する。従っ
て、プリント基板を共用化して電子回路部品等を搭載し
ても、悪影響が及ぼされることがないため、スペース効
率が向上することとなる。
【0027】また、請求項3記載の発明によれば、帰還
巻線は、1次巻線が巻回された1次コアの脚部に巻回さ
れているので、1次巻線との磁気結合状態が向上し、漏
れ磁束が低減する。
巻線は、1次巻線が巻回された1次コアの脚部に巻回さ
れているので、1次巻線との磁気結合状態が向上し、漏
れ磁束が低減する。
【0028】また、請求項4記載の発明によれば、漏れ
磁束が低減するので、プリント基板を共用化して帰還巻
線に近接して電子回路部品等を搭載しても、悪影響が及
ぼされることがないため、スペース効率が向上すること
となる。
磁束が低減するので、プリント基板を共用化して帰還巻
線に近接して電子回路部品等を搭載しても、悪影響が及
ぼされることがないため、スペース効率が向上すること
となる。
【0029】また、請求項5記載の発明によれば、磁気
結合状態が低下することなく、1次コア及び2次コアの
対向部以外の部分が小型化される。
結合状態が低下することなく、1次コア及び2次コアの
対向部以外の部分が小型化される。
【0030】また、請求項6記載の発明によれば、磁気
結合状態が低下することなく、2次コアの対向部以外の
部分が小型化される。
結合状態が低下することなく、2次コアの対向部以外の
部分が小型化される。
【0031】また、請求項7記載の発明によれば、対向
部が相対的に大きい場合には、別体形成により、コア成
形が容易になる。
部が相対的に大きい場合には、別体形成により、コア成
形が容易になる。
【0032】また、請求項8記載の発明によれば、電源
部に負荷部を装着すると、第1の筐体及び第2の筐体に
よって、1次コアと2次コアの対向部のギャップ長が規
制される。従って、ギャップ長が一定に保持される。
部に負荷部を装着すると、第1の筐体及び第2の筐体に
よって、1次コアと2次コアの対向部のギャップ長が規
制される。従って、ギャップ長が一定に保持される。
【0033】また、請求項9記載の発明によれば、漏れ
磁束が低減するので、プリント基板を共用化して2次巻
線に近接して電子回路部品等を搭載しても、悪影響が及
ぼされることがないため、スペース効率が向上すること
となる。
磁束が低減するので、プリント基板を共用化して2次巻
線に近接して電子回路部品等を搭載しても、悪影響が及
ぼされることがないため、スペース効率が向上すること
となる。
【0034】
【実施例】以下、本発明に係る給電装置の実施例につい
て、図面を参照しながら説明する。図1は磁気結合部分
の第1実施例を示す構成図である。
て、図面を参照しながら説明する。図1は磁気結合部分
の第1実施例を示す構成図である。
【0035】この給電装置は、電源部10と負荷部11
とが別体で構成され、電源部10側に1次巻線L1が巻
回された1次コアK1を、負荷部11側に2次巻線L2
が巻回された2次コアK2を備えている。そして、電源
部10に負荷部11を装着すると、1次巻線L1と2次
巻線L2とが磁気結合して、1次巻線L1側から2次巻
線L2側に電磁誘導によって電力が伝達可能になってい
る。
とが別体で構成され、電源部10側に1次巻線L1が巻
回された1次コアK1を、負荷部11側に2次巻線L2
が巻回された2次コアK2を備えている。そして、電源
部10に負荷部11を装着すると、1次巻線L1と2次
巻線L2とが磁気結合して、1次巻線L1側から2次巻
線L2側に電磁誘導によって電力が伝達可能になってい
る。
【0036】1次コアK1は、一対の脚部K11及びそ
の間の橋渡し部K12からなるコ字状を有している。2
次コアK2は、同様に、一対の脚部K21及びその間の
橋渡し部K22からなるコ字状を有し、脚部K11と脚
部K21の端面が対向しえるようになっている。なお、
脚部K11,K21の端面面積は、一致している。
の間の橋渡し部K12からなるコ字状を有している。2
次コアK2は、同様に、一対の脚部K21及びその間の
橋渡し部K22からなるコ字状を有し、脚部K11と脚
部K21の端面が対向しえるようになっている。なお、
脚部K11,K21の端面面積は、一致している。
【0037】1次巻線L1は、1次コアK1の両脚部K
11に互いに逆極性となるように直列に巻回され、1次
巻線L1の両端は、従来装置同様、発振回路に接続さ
れ、交流電源が供給されるようになっている。また、2
次巻線L2は、2次コアK2の両脚部K21に直列に巻
回され、その両端は整流平滑回路を介して負荷に接続さ
れている。
11に互いに逆極性となるように直列に巻回され、1次
巻線L1の両端は、従来装置同様、発振回路に接続さ
れ、交流電源が供給されるようになっている。また、2
次巻線L2は、2次コアK2の両脚部K21に直列に巻
回され、その両端は整流平滑回路を介して負荷に接続さ
れている。
【0038】このように、1次巻線L1及び2次巻線L
2を、各コアの脚部K11,K21に巻回することによ
って、磁力線の分布が図2の点線で示すようになり、従
来の場合に比して、漏れ磁束を大幅に低減することがで
きる。特に、橋渡し部K12,K22近傍における漏れ
磁束が低減できるので、金属製の電子回路部品を橋渡し
部K12,K22に近接して配置することができる。従
って、スペース効率を向上し、装置の小型化が図れる。
2を、各コアの脚部K11,K21に巻回することによ
って、磁力線の分布が図2の点線で示すようになり、従
来の場合に比して、漏れ磁束を大幅に低減することがで
きる。特に、橋渡し部K12,K22近傍における漏れ
磁束が低減できるので、金属製の電子回路部品を橋渡し
部K12,K22に近接して配置することができる。従
って、スペース効率を向上し、装置の小型化が図れる。
【0039】図3は磁気結合部分の第2実施例を示す構
成図である。第2実施例では、1次巻線L1のみが1次
コアK1の脚部K11に巻回され、2次巻線L2は、2
次コアK2の橋渡し部K22に巻回されている。この場
合でも、同様に漏れ磁束を低減することができる。
成図である。第2実施例では、1次巻線L1のみが1次
コアK1の脚部K11に巻回され、2次巻線L2は、2
次コアK2の橋渡し部K22に巻回されている。この場
合でも、同様に漏れ磁束を低減することができる。
【0040】図4は磁気結合部分の第3実施例を示す構
成図である。第3実施例では、1次巻線L1及び2次巻
線L2は、それぞれプリント基板P1,P2上に形成さ
れた導電材からなるパターンで構成されている。
成図である。第3実施例では、1次巻線L1及び2次巻
線L2は、それぞれプリント基板P1,P2上に形成さ
れた導電材からなるパターンで構成されている。
【0041】プリント基板P1は、2箇所に孔P11が
穿設され、1次コアK1の脚部K11がこの孔P11に
貫通した状態で、不図示の支持手段によって電源部10
の筐体内に支持されている。導電材からなるパターン
は、各孔P11の周囲に螺旋状に形成されてなり、両パ
ターン間をジャンパー線Jで逆極性となるように直列に
接続するとともに、リード線Bで図外の発振回路に接続
されている。
穿設され、1次コアK1の脚部K11がこの孔P11に
貫通した状態で、不図示の支持手段によって電源部10
の筐体内に支持されている。導電材からなるパターン
は、各孔P11の周囲に螺旋状に形成されてなり、両パ
ターン間をジャンパー線Jで逆極性となるように直列に
接続するとともに、リード線Bで図外の発振回路に接続
されている。
【0042】プリント基板P2は、プリント基板P1と
同様に、2箇所に孔P21が穿設され、2次コアK2の
脚部K21がこの孔P21に貫通した状態で、不図示の
支持手段によって負荷部11の筐体内に支持されてい
る。2次巻線L2は、導電材からなるパターンが各孔P
21の周囲に螺旋状に形成されて構成されている。そし
て、両パターンは、1次巻線L1の場合と同様、ジャン
パー線とリード線で整流平滑回路に接続されている。
同様に、2箇所に孔P21が穿設され、2次コアK2の
脚部K21がこの孔P21に貫通した状態で、不図示の
支持手段によって負荷部11の筐体内に支持されてい
る。2次巻線L2は、導電材からなるパターンが各孔P
21の周囲に螺旋状に形成されて構成されている。そし
て、両パターンは、1次巻線L1の場合と同様、ジャン
パー線とリード線で整流平滑回路に接続されている。
【0043】このように、導電材からなるパターンで構
成された1次巻線L1及び2次巻線L2を、各コアの脚
部K11,K21に巻回することによって、第1実施例
と同様に、漏れ磁束を大幅に低減することができる。ま
た、各巻線L1,L2がプリント基板P1,P2上に形
成されているので、コイルボビンを用いることなく、巻
線を固定することができる。また、漏れ磁束が低減され
ているので、図4に示すように、2次巻線L2近傍のプ
リント基板P2上に電子部品Aを配設しても、渦電流損
に伴う発熱等の異常事態が生じることがない。従って、
スペース効率を向上することができる。
成された1次巻線L1及び2次巻線L2を、各コアの脚
部K11,K21に巻回することによって、第1実施例
と同様に、漏れ磁束を大幅に低減することができる。ま
た、各巻線L1,L2がプリント基板P1,P2上に形
成されているので、コイルボビンを用いることなく、巻
線を固定することができる。また、漏れ磁束が低減され
ているので、図4に示すように、2次巻線L2近傍のプ
リント基板P2上に電子部品Aを配設しても、渦電流損
に伴う発熱等の異常事態が生じることがない。従って、
スペース効率を向上することができる。
【0044】図5は磁気結合部分の第4実施例を示す構
成図である。第4実施例では、コイルボビンH1,H2
が用いられている。コイルボビンH1,H2は、各コア
の脚部K11,K21に嵌合し、接触圧や摩擦力などに
よって固定され、1次巻線L1及び2次巻線L2がそれ
ぞれ直列接続されるように巻回されている。この構成に
よっても、1次コアK1と2次コアK2間の漏れ磁束を
低減できる。
成図である。第4実施例では、コイルボビンH1,H2
が用いられている。コイルボビンH1,H2は、各コア
の脚部K11,K21に嵌合し、接触圧や摩擦力などに
よって固定され、1次巻線L1及び2次巻線L2がそれ
ぞれ直列接続されるように巻回されている。この構成に
よっても、1次コアK1と2次コアK2間の漏れ磁束を
低減できる。
【0045】また、1次側のコイルボビンH1の一方に
は、帰還巻線L3が併せて巻回されており、1次巻線L
1との結合状態を向上させている。この帰還巻線L3
は、発振回路に接続され、1次巻線L1の発振を持続さ
せるためのものである。
は、帰還巻線L3が併せて巻回されており、1次巻線L
1との結合状態を向上させている。この帰還巻線L3
は、発振回路に接続され、1次巻線L1の発振を持続さ
せるためのものである。
【0046】図6は磁気結合部分の第5実施例を示す構
成図である。第5実施例では、帰還巻線L3は、第4実
施例と異なり、プリント基板P3上に形成された導電材
からなるパターンで構成されている。プリント基板P3
は、孔P31が穿設されており、1次コアK1に貫通さ
れた状態で、橋渡し部K12に配設されている。帰還巻
線L3を構成する導電材からなるパターンは、孔P31
の周囲に形成されている。
成図である。第5実施例では、帰還巻線L3は、第4実
施例と異なり、プリント基板P3上に形成された導電材
からなるパターンで構成されている。プリント基板P3
は、孔P31が穿設されており、1次コアK1に貫通さ
れた状態で、橋渡し部K12に配設されている。帰還巻
線L3を構成する導電材からなるパターンは、孔P31
の周囲に形成されている。
【0047】このような構成により、漏れ磁束が低減し
ているので、プリント基板P3上の帰還巻線L3に近い
位置に対しても、図6に示すように電子部品Aを実装す
ることができる。従って、スペース効率を向上すること
ができる。
ているので、プリント基板P3上の帰還巻線L3に近い
位置に対しても、図6に示すように電子部品Aを実装す
ることができる。従って、スペース効率を向上すること
ができる。
【0048】図7は磁気結合部分の第6実施例を示す構
成図である。第6実施例では、1次コアK1及び2次コ
アK2の断面積を脚部K11,K21の端部で相対的に
大きくさせている。すなわち、対向部K13,K23が
各コアの脚部K11,K21の先端に形成され、この対
向部K13,K23の端面面積が第1実施例と同様にな
っている。一方、橋渡し部K12,K22及び脚部K1
1,K21は薄形化され、橋渡し部K12,K22は更
に細くされている。なお、各巻線L1,L2は、第1実
施例と同様に、それぞれ脚部K11,K21に巻回され
ている。
成図である。第6実施例では、1次コアK1及び2次コ
アK2の断面積を脚部K11,K21の端部で相対的に
大きくさせている。すなわち、対向部K13,K23が
各コアの脚部K11,K21の先端に形成され、この対
向部K13,K23の端面面積が第1実施例と同様にな
っている。一方、橋渡し部K12,K22及び脚部K1
1,K21は薄形化され、橋渡し部K12,K22は更
に細くされている。なお、各巻線L1,L2は、第1実
施例と同様に、それぞれ脚部K11,K21に巻回され
ている。
【0049】対向部K13,K23の端面面積を相対的
に大きくした理由は、以下のとおりである。図8は全体
的にほぼ同一の太さで形成され、脚部K11,K21に
1次巻線L1及び2次巻線L2が巻回されているものを
示している。この磁気的な簡易等価回路を図9に示す。
図9において、Rgは、1次コアK1と2次コアK2と
の対向部のギャップにおける磁気抵抗、R1,R2は、
それぞれ1次コアK1、2次コアK2の磁気抵抗、R0
1,R02は、それぞれ1次コアK1、2次コアK2の
空間部の磁気抵抗である。なお、一般的に、R01,R
02>Rgで、R1,R2≪Rgである。
に大きくした理由は、以下のとおりである。図8は全体
的にほぼ同一の太さで形成され、脚部K11,K21に
1次巻線L1及び2次巻線L2が巻回されているものを
示している。この磁気的な簡易等価回路を図9に示す。
図9において、Rgは、1次コアK1と2次コアK2と
の対向部のギャップにおける磁気抵抗、R1,R2は、
それぞれ1次コアK1、2次コアK2の磁気抵抗、R0
1,R02は、それぞれ1次コアK1、2次コアK2の
空間部の磁気抵抗である。なお、一般的に、R01,R
02>Rgで、R1,R2≪Rgである。
【0050】ここで、1次コアK1で発生した磁束が、
2次コアK2に可能な限り多く鎖交していることが望ま
しい。各磁気抵抗は、磁路の長さに比例し、断面積に反
比例する。従って、各コアの断面積を小さくすると磁気
抵抗R1,R2はそれに比例して増加するが、R1,R
2≪Rgの関係に影響を与えるほどではない。
2次コアK2に可能な限り多く鎖交していることが望ま
しい。各磁気抵抗は、磁路の長さに比例し、断面積に反
比例する。従って、各コアの断面積を小さくすると磁気
抵抗R1,R2はそれに比例して増加するが、R1,R
2≪Rgの関係に影響を与えるほどではない。
【0051】一方、磁気抵抗Rgは、図10に示すよう
に、対向部のギャップ長lに比例し、対向部空間の断面
積S’に反比例する。また、対向部空間の断面積S’
は、各コアの対向面の面積Sに比例する。従って、磁気
抵抗Rgは、ほぼコア対向面の面積Sとギャップ長lと
によって決定されるので、コア対向面の面積Sが縮小さ
れなければ、磁気抵抗Rgが増加することはない。
に、対向部のギャップ長lに比例し、対向部空間の断面
積S’に反比例する。また、対向部空間の断面積S’
は、各コアの対向面の面積Sに比例する。従って、磁気
抵抗Rgは、ほぼコア対向面の面積Sとギャップ長lと
によって決定されるので、コア対向面の面積Sが縮小さ
れなければ、磁気抵抗Rgが増加することはない。
【0052】以上より、図7に示すように、対向部K1
3,K23を各コアの脚部K11,K21の先端に形成
し、コアの対向面積を図8と同等に維持することによ
り、漏れ磁束が増大することなく、他のコア磁路部、す
なわち脚部K11,K21を薄形化し、橋渡し部K1
2,K22を細く形成して、コアの小型化を図ることが
できる。
3,K23を各コアの脚部K11,K21の先端に形成
し、コアの対向面積を図8と同等に維持することによ
り、漏れ磁束が増大することなく、他のコア磁路部、す
なわち脚部K11,K21を薄形化し、橋渡し部K1
2,K22を細く形成して、コアの小型化を図ることが
できる。
【0053】なお、図11に示すように、脚部K11,
K21を、橋渡し部K12,K22と同様に細く形成す
ると、更にコアの小型化を図ることができる。この場合
でも、対向部K13,K23によってコアの対向面積が
図8と同等に維持されているので、漏れ磁束の増加はほ
とんどない。
K21を、橋渡し部K12,K22と同様に細く形成す
ると、更にコアの小型化を図ることができる。この場合
でも、対向部K13,K23によってコアの対向面積が
図8と同等に維持されているので、漏れ磁束の増加はほ
とんどない。
【0054】また、図12に示すように、2次側の脚部
K21及び橋渡し部K22を細く形成し、または、図1
3に示すように、細く形成された橋渡し部K22と脚部
先端となる対向部K23とで2次コアK2を構成して、
2次コアK2のみを小型化してもよい。通常、2次側の
負荷部は、小型化が強く要求される電気機器を構成する
ので、図12、図13に示すような構成が有効である。
K21及び橋渡し部K22を細く形成し、または、図1
3に示すように、細く形成された橋渡し部K22と脚部
先端となる対向部K23とで2次コアK2を構成して、
2次コアK2のみを小型化してもよい。通常、2次側の
負荷部は、小型化が強く要求される電気機器を構成する
ので、図12、図13に示すような構成が有効である。
【0055】なお、図11の対向部K13,K23は、
図14に示すように、それぞれ脚部K11,K21と分
離した別体として形成し、両脚部K11の先端にそれぞ
れ対向部K13を、両脚部K21の先端にそれぞれ対向
部K23を当接して、1次コアK1及び2次コアK2を
構成してもよい。
図14に示すように、それぞれ脚部K11,K21と分
離した別体として形成し、両脚部K11の先端にそれぞ
れ対向部K13を、両脚部K21の先端にそれぞれ対向
部K23を当接して、1次コアK1及び2次コアK2を
構成してもよい。
【0056】このように、別体として形成した脚部K1
1と対向部K13、脚部K21と対向部K23を当接し
てコアを構成した場合、図15に示すように、ギャップ
長をl1、対向部K13と脚部K11及び対向部K23
と脚部K21の当接に伴う隙間寸法をそれぞれl2,l3
とすると、l1≫l2,l3になるので、全体の磁気抵抗
は、ほぼギャップ長l1のみで決定される。
1と対向部K13、脚部K21と対向部K23を当接し
てコアを構成した場合、図15に示すように、ギャップ
長をl1、対向部K13と脚部K11及び対向部K23
と脚部K21の当接に伴う隙間寸法をそれぞれl2,l3
とすると、l1≫l2,l3になるので、全体の磁気抵抗
は、ほぼギャップ長l1のみで決定される。
【0057】従って、図7や図11で示した一体構成の
場合と、磁気的特性をほとんど同一にすることができる
ので、漏れ磁束を低減しつつ、コアの小型化が図れる。
また、一体構成の場合よりもコア成形の製造が容易にな
る。また、当接前の状態でコイルボビンをコアに挿入す
ることができるので、コイルボビンを用いることもでき
る。
場合と、磁気的特性をほとんど同一にすることができる
ので、漏れ磁束を低減しつつ、コアの小型化が図れる。
また、一体構成の場合よりもコア成形の製造が容易にな
る。また、当接前の状態でコイルボビンをコアに挿入す
ることができるので、コイルボビンを用いることもでき
る。
【0058】図16は磁気結合部分の第7実施例を示す
構成図、図17は同断面図である。第7実施例では、各
コアの対向部K13,K23を、電源部10及び負荷部
11の筐体101,111内に埋設している。この構成
により、図17に示すように、筐体101,111によ
って、各コアが保持され、各コアの対向部K13,K2
3間のギャップ長が設定される。また、対向部K13,
K23を筐体101,111内に埋設することにより、
装置の小型化が図れる。また、図14に示したように対
向部K13,K23を別体で形成する場合は、対向部K
13,K23を、筐体101,111に同時成型等で一
体に構成することができる。従って、製造工程を簡略化
できる。
構成図、図17は同断面図である。第7実施例では、各
コアの対向部K13,K23を、電源部10及び負荷部
11の筐体101,111内に埋設している。この構成
により、図17に示すように、筐体101,111によ
って、各コアが保持され、各コアの対向部K13,K2
3間のギャップ長が設定される。また、対向部K13,
K23を筐体101,111内に埋設することにより、
装置の小型化が図れる。また、図14に示したように対
向部K13,K23を別体で形成する場合は、対向部K
13,K23を、筐体101,111に同時成型等で一
体に構成することができる。従って、製造工程を簡略化
できる。
【0059】図18、図19は磁気結合部分の第8実施
例を示す構成図で、図18はコ字状の2次コアK2、図
19はI字状の2次コアK2を示している。図20、図
21は図18、図19の断面図である。第8実施例で
は、2次コアK2の対向部K23を電子部品Aなどが搭
載されたプリント基板P2上の導電材からなるパターン
で、2次巻線L2を磁性材からなるパターンで形成して
いる。なお、1次コアも同様に構成されているが図略し
ている。
例を示す構成図で、図18はコ字状の2次コアK2、図
19はI字状の2次コアK2を示している。図20、図
21は図18、図19の断面図である。第8実施例で
は、2次コアK2の対向部K23を電子部品Aなどが搭
載されたプリント基板P2上の導電材からなるパターン
で、2次巻線L2を磁性材からなるパターンで形成して
いる。なお、1次コアも同様に構成されているが図略し
ている。
【0060】一般に、1次側及び2次側は、それぞれ給
電制御のための発振回路や整流回路の電子回路部品を搭
載したプリント基板が配設されていることから、このプ
リント基板を利用して各巻線L1,L2や対向部K23
と電子回路を一体的に構成し、スペース効率を向上して
いる。
電制御のための発振回路や整流回路の電子回路部品を搭
載したプリント基板が配設されていることから、このプ
リント基板を利用して各巻線L1,L2や対向部K23
と電子回路を一体的に構成し、スペース効率を向上して
いる。
【0061】本実施例では、図18、図19の断面図に
示すように、コアの形状に関わりなく、各巻線L1,L
2や対向部K23と電子回路とを一体的に構成すること
ができる。
示すように、コアの形状に関わりなく、各巻線L1,L
2や対向部K23と電子回路とを一体的に構成すること
ができる。
【0062】なお、上記各実施例において、給電装置
は、負荷部11が2次電池を備え、電源部10によって
充電されるものでも、負荷部11がモータ等の負荷を備
え、電源部10から電力が供給されるものでも、電源部
10と負荷部11とが別体で構成され、電磁誘導によっ
て電源部10から負荷部11に電力が伝達されるもので
あれば、同様の効果が得られる。
は、負荷部11が2次電池を備え、電源部10によって
充電されるものでも、負荷部11がモータ等の負荷を備
え、電源部10から電力が供給されるものでも、電源部
10と負荷部11とが別体で構成され、電磁誘導によっ
て電源部10から負荷部11に電力が伝達されるもので
あれば、同様の効果が得られる。
【0063】また、上記各実施例において、給電装置
は、1次コアK1と2次コアK2とで構成されるものに
ついて説明したが、3次以上の多次で構成されるもので
も、同様の効果が得られる。
は、1次コアK1と2次コアK2とで構成されるものに
ついて説明したが、3次以上の多次で構成されるもので
も、同様の効果が得られる。
【0064】また、上記各実施例において、各コアは、
コ字型の形状のものを用いて説明したが、U字型やE字
型等のように、対向面に先端部を有する構成であれば、
同様の効果が得られる。
コ字型の形状のものを用いて説明したが、U字型やE字
型等のように、対向面に先端部を有する構成であれば、
同様の効果が得られる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、少なくとも1次巻線を1次コアの両脚部に直列
接続されるように巻回するようにしたので、漏れ磁束を
低減し、結合係数を増加できる。従って、伝達効率の向
上が図れるとともに、各コアに近接して電子回路部品を
配置することが可能となり、装置の小型化が図れる。
よれば、少なくとも1次巻線を1次コアの両脚部に直列
接続されるように巻回するようにしたので、漏れ磁束を
低減し、結合係数を増加できる。従って、伝達効率の向
上が図れるとともに、各コアに近接して電子回路部品を
配置することが可能となり、装置の小型化が図れる。
【0066】また、請求項2の発明によれば、1次巻線
及び2次巻線をプリント基板上の導電材からなるパター
ンで形成するようにしたので、漏れ磁束を低減できると
ともに、プリント基板を各巻線と他の電子部品実装と共
用化できるため、装置の小型化が実現できる。
及び2次巻線をプリント基板上の導電材からなるパター
ンで形成するようにしたので、漏れ磁束を低減できると
ともに、プリント基板を各巻線と他の電子部品実装と共
用化できるため、装置の小型化が実現できる。
【0067】また、請求項3の発明によれば、1次コア
の脚部に帰還巻線を巻回するようにしたので、1次巻線
と帰還巻線との磁気結合を向上できる。
の脚部に帰還巻線を巻回するようにしたので、1次巻線
と帰還巻線との磁気結合を向上できる。
【0068】また、請求項4の発明によれば、プリント
基板は、孔を介して1次コアに貫通され、かつ、基板面
上には孔を中心に導電材からなる螺旋状のパターンを有
する帰還巻線を形成するようにしたので、プリント基板
を帰還巻線と他の電子部品実装と共用化できるため、装
置の小型化が実現できる。
基板は、孔を介して1次コアに貫通され、かつ、基板面
上には孔を中心に導電材からなる螺旋状のパターンを有
する帰還巻線を形成するようにしたので、プリント基板
を帰還巻線と他の電子部品実装と共用化できるため、装
置の小型化が実現できる。
【0069】また、請求項5の発明によれば、1次コア
及び2次コアは、それぞれ対向部の断面積が相対的に大
きくなるように形成したので、漏れ磁束を低減できると
ともに、対向部以外の小型化が図れることから、装置の
小型化が実現できる。
及び2次コアは、それぞれ対向部の断面積が相対的に大
きくなるように形成したので、漏れ磁束を低減できると
ともに、対向部以外の小型化が図れることから、装置の
小型化が実現できる。
【0070】また、請求項6の発明によれば、2次コア
は、対向部の断面積が相対的に大きくなるように形成し
たので、漏れ磁束を低減できるとともに、対向部以外の
小型化が図れることから、負荷部の小型化が実現でき
る。
は、対向部の断面積が相対的に大きくなるように形成し
たので、漏れ磁束を低減できるとともに、対向部以外の
小型化が図れることから、負荷部の小型化が実現でき
る。
【0071】また、請求項7の発明によれば、1次コア
及び2次コアは、それぞれ対向部を別体で形成するよう
にしたので、各コアの製造が容易になる。また、対向部
の断面積が相対的に大きい場合でも、巻線が巻回された
コイルボビンを脚部に配設することができる。
及び2次コアは、それぞれ対向部を別体で形成するよう
にしたので、各コアの製造が容易になる。また、対向部
の断面積が相対的に大きい場合でも、巻線が巻回された
コイルボビンを脚部に配設することができる。
【0072】また、請求項8の発明によれば、1次コア
の対向部を第1の筐体に埋設し、2次コアの対向部を第
2の筐体に埋設するようにしたので、対向部間のギャッ
プ長を一定にできる。また、埋設した分だけ装置の小型
化が図れる。また、一体成形することにより、製造工程
の簡略化が図れる。
の対向部を第1の筐体に埋設し、2次コアの対向部を第
2の筐体に埋設するようにしたので、対向部間のギャッ
プ長を一定にできる。また、埋設した分だけ装置の小型
化が図れる。また、一体成形することにより、製造工程
の簡略化が図れる。
【0073】また、請求項9の発明によれば、2次コア
の対向部をプリント基板上の磁性材からなるパターンで
形成するようにしたので、プリント基板を他の電子部品
実装と共用化できるため、装置の小型化が実現できる。
の対向部をプリント基板上の磁性材からなるパターンで
形成するようにしたので、プリント基板を他の電子部品
実装と共用化できるため、装置の小型化が実現できる。
【図1】本発明に係る給電装置の磁気結合部分の第1実
施例を示す構成図である。
施例を示す構成図である。
【図2】磁力線の分布を示す説明図である。
【図3】本発明に係る給電装置の磁気結合部分の第2実
施例を示す構成図である。
施例を示す構成図である。
【図4】本発明に係る給電装置の磁気結合部分の第3実
施例を示す構成図である。
施例を示す構成図である。
【図5】本発明に係る給電装置の磁気結合部分の第4実
施例を示す構成図である。
施例を示す構成図である。
【図6】本発明に係る給電装置の磁気結合部分の第5実
施例を示す構成図である。
施例を示す構成図である。
【図7】本発明に係る給電装置の磁気結合部分の第6実
施例を示す構成図である。
施例を示す構成図である。
【図8】1次コアK1及び2次コアK2を示す構成図で
ある。
ある。
【図9】図8の磁気的な等価回路を示す説明図である。
【図10】磁気抵抗の説明図である。
【図11】第6実施例の変形例を示す構成図である。
【図12】第6実施例の別の変形例を示す構成図であ
る。
る。
【図13】第6実施例の別の変形例を示す構成図であ
る。
る。
【図14】第6実施例の別の変形例を示す構成図であ
る。
る。
【図15】図14の磁気抵抗の説明図である。
【図16】本発明に係る給電装置の磁気結合部分の第7
実施例を示す構成図である。
実施例を示す構成図である。
【図17】第7実施例の各コアの構成を示す断面図であ
る。
る。
【図18】本発明に係る給電装置の磁気結合部分の第8
実施例を示す構成図で、コ字状のコアを示している。
実施例を示す構成図で、コ字状のコアを示している。
【図19】本発明に係る給電装置の磁気結合部分の第8
実施例を示す構成図で、I字状のコアを示している。
実施例を示す構成図で、I字状のコアを示している。
【図20】図18の断面図である。
【図21】図19の断面図である。
【図22】従来のインバータ電源回路の回路図である。
【図23】同電源回路の波形図である。
【図24】同電源回路が適用される従来の給電装置の構
成例を示すブロック図である。
成例を示すブロック図である。
【図25】図24の給電装置の磁力線の分布を示す説明
図である。
図である。
10 電源部 11 負荷部 A 電子部品 K1 1次コア K2 2次コア K11,K21 脚部 K12,K22 橋渡し部 K13,K23 対向部 L1 1次巻線 L2 2次巻線 L3 帰還巻線 P1,P2 プリント基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平田 勝弘 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】 1次巻線が巻回された1次コアを有する
電源部と、2次巻線が巻回された2次コアを有する負荷
部とがそれぞれ分離独立して形成されてなり、上記電源
部に上記負荷部を装着することにより上記1次コアの両
端面と上記2次コアの両端面とが互いに対向して磁気結
合する給電装置において、上記1次コア及び上記2次コ
アは、それぞれ一対の脚部とその間の橋渡し部とからな
り、上記装着時に各コアの脚部両端面の対向部が互いに
対向する位置に設けられており、少なくとも上記1次巻
線は、上記1次コアの両脚部に直列接続されるように巻
回されていることを特徴とする給電装置。 - 【請求項2】 上記1次巻線及び上記2次巻線は、プリ
ント基板上の導電材からなるパターンで形成されている
ことを特徴とする請求項1記載の給電装置。 - 【請求項3】 上記1次コアの脚部には、帰還巻線が巻
回されていることを特徴とする請求項1記載の給電装
置。 - 【請求項4】 請求項1記載の給電装置において、孔が
穿設されたプリント基板を備え、上記プリント基板は、
上記孔を介して上記1次コアに貫通され、かつ、基板面
上には上記孔を中心に導電材からなる螺旋状のパターン
を有する帰還巻線が形成されていることを特徴とする給
電装置。 - 【請求項5】 上記1次コア及び上記2次コアは、それ
ぞれ上記対向部の断面積が相対的に大きく形成されてい
ることを特徴とする請求項1記載の給電装置。 - 【請求項6】 上記2次コアは、上記対向部の断面積が
相対的に大きく形成されていることを特徴とする請求項
1記載の給電装置。 - 【請求項7】 上記1次コア及び上記2次コアは、それ
ぞれ上記対向部が別体で形成されていることを特徴とす
る請求項1記載の給電装置。 - 【請求項8】 請求項1記載の給電装置において、上記
電源部を収納する第1の筐体と、上記負荷部を収納する
第2の筐体とを備え、上記1次コアは、上記対向部が上
記第1の筐体に埋設され、上記2次コアは、上記対向部
が上記第2の筐体に埋設されていることを特徴とする給
電装置。 - 【請求項9】 上記2次コアは、上記対向部がプリント
基板上の磁性材からなるパターンで形成されていること
を特徴とする請求項1記載の給電装置。
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|---|---|---|---|
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| JP6174031A JPH0837121A (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 給電装置 |
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|---|---|
| JPH0837121A true JPH0837121A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=15971427
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP6174031A Pending JPH0837121A (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 給電装置 |
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