JPH0837394A - 電波吸収体 - Google Patents
電波吸収体Info
- Publication number
- JPH0837394A JPH0837394A JP19011594A JP19011594A JPH0837394A JP H0837394 A JPH0837394 A JP H0837394A JP 19011594 A JP19011594 A JP 19011594A JP 19011594 A JP19011594 A JP 19011594A JP H0837394 A JPH0837394 A JP H0837394A
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- Japan
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- electromagnetic wave
- base material
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- magnetic material
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- Pending
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- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電波吸収性に優れ、また、防音性、装飾性、
断熱性等に優れた軽量構造で且つ低コストで提供できる
ユニット型の電波吸収体を提供する。 【構成】 本発明の電波吸収体の構成は、透光性の第1
基材と、第1基材上へ設けた磁性材層と、磁性材層上へ
設けた電磁波反射層と、電磁波反射層上に設けた透光性
の第2基材から成り、電磁波反射層は発泡性導電体、多
孔性導電体、溶射金属、電磁波反射性の熱線反射膜で形
成する。また、磁性材層は接着層内に混和させた磁性粉
末で形成され、第1基材上には電磁波透過性の熱線反射
膜や装飾層が形成される。
断熱性等に優れた軽量構造で且つ低コストで提供できる
ユニット型の電波吸収体を提供する。 【構成】 本発明の電波吸収体の構成は、透光性の第1
基材と、第1基材上へ設けた磁性材層と、磁性材層上へ
設けた電磁波反射層と、電磁波反射層上に設けた透光性
の第2基材から成り、電磁波反射層は発泡性導電体、多
孔性導電体、溶射金属、電磁波反射性の熱線反射膜で形
成する。また、磁性材層は接着層内に混和させた磁性粉
末で形成され、第1基材上には電磁波透過性の熱線反射
膜や装飾層が形成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般建築物の天井、内
壁面、仕切壁、床等に用いることにより、室内で使用さ
れるOA機器等から放射される電磁波を吸収して、室外
への漏洩を防止する、所謂、電波暗室を形成するための
遮光性の建築用基材に関するものであり、詳細には、機
能性、防音性、装飾性、断熱性等に優れた軽量構造の電
波吸収体に関する。
壁面、仕切壁、床等に用いることにより、室内で使用さ
れるOA機器等から放射される電磁波を吸収して、室外
への漏洩を防止する、所謂、電波暗室を形成するための
遮光性の建築用基材に関するものであり、詳細には、機
能性、防音性、装飾性、断熱性等に優れた軽量構造の電
波吸収体に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】従来より、コンピューター等
の精密電子機器類を使用する建物、オフィスや病院など
では、ノイズ発生、誤動作、情報の漏洩を防止するの観
点から、室内外の相互に電磁波が透過しないような遮蔽
手段が必要とされている。この電磁波の遮蔽手段として
は、例えば、硝子板に透明導電膜を形成し、電磁波遮蔽
ガラスを透過する電波を透明導電膜により遮蔽するもの
や、導電性の基体の一面にブロック構造としたフェライ
トを積層させたもの等が知られている。この内、前者
は、透光性の電磁波遮蔽体であることから、主に建物の
開口部に使用され、後者は、遮光性の電磁波吸収体であ
ることから、建物の壁面等に使用される。
の精密電子機器類を使用する建物、オフィスや病院など
では、ノイズ発生、誤動作、情報の漏洩を防止するの観
点から、室内外の相互に電磁波が透過しないような遮蔽
手段が必要とされている。この電磁波の遮蔽手段として
は、例えば、硝子板に透明導電膜を形成し、電磁波遮蔽
ガラスを透過する電波を透明導電膜により遮蔽するもの
や、導電性の基体の一面にブロック構造としたフェライ
トを積層させたもの等が知られている。この内、前者
は、透光性の電磁波遮蔽体であることから、主に建物の
開口部に使用され、後者は、遮光性の電磁波吸収体であ
ることから、建物の壁面等に使用される。
【0003】然しながら、前者は、実質上、透明導電膜
が電波吸収体でないことから、電波の大部分が反射し、
電磁波遮蔽ガラスをとりつけた建造物のまわりの建造物
が、電波障害を受けるといった問題を有しており、実際
に使用されることが少ない。一方、後者は、基体に重量
があるために、施工が大変であると共に、製造コストが
高くなり、また、内外装材としては装飾性に極めて乏し
い等の問題があった。
が電波吸収体でないことから、電波の大部分が反射し、
電磁波遮蔽ガラスをとりつけた建造物のまわりの建造物
が、電波障害を受けるといった問題を有しており、実際
に使用されることが少ない。一方、後者は、基体に重量
があるために、施工が大変であると共に、製造コストが
高くなり、また、内外装材としては装飾性に極めて乏し
い等の問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の従来の
欠点を解消するものであり、電波吸収体を透光性の第1
基材と、その第1基材上へ設けた磁性材層と、その磁性
材層上へ設けた電磁波反射層と、その電磁波反射層上に
設けた透光性の第2基材から構成することにより、電磁
波を遮蔽する必要のある一般建物の天井、壁面、床等に
使用するのに適した軽量構造の電波吸収体を提供したも
のである。
欠点を解消するものであり、電波吸収体を透光性の第1
基材と、その第1基材上へ設けた磁性材層と、その磁性
材層上へ設けた電磁波反射層と、その電磁波反射層上に
設けた透光性の第2基材から構成することにより、電磁
波を遮蔽する必要のある一般建物の天井、壁面、床等に
使用するのに適した軽量構造の電波吸収体を提供したも
のである。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は、上記の事由に着目し、
電波吸収性に優れ、また、防音性、装飾性、断熱性等に
優れた軽量構造で且つ低コストで提供できるユニット型
の電波吸収体を提供することを目的としている。
電波吸収性に優れ、また、防音性、装飾性、断熱性等に
優れた軽量構造で且つ低コストで提供できるユニット型
の電波吸収体を提供することを目的としている。
【0006】
【発明の構成】本発明の電波吸収体の構成は、透光性の
第1基材と、第1基材上へ設けた磁性材層と、磁性材層
上へ設けた電磁波反射層と、電磁波反射層上に設けた透
光性の第2基材から成り、電磁波反射層は発泡性導電
体、多孔性導電体、溶射金属、電磁波反射性の熱線反射
膜で形成する。また、磁性材層は接着層内に混和させた
磁性粉末で形成され、第1基材上には電磁波透過性の熱
線反射膜や装飾層が形成される。
第1基材と、第1基材上へ設けた磁性材層と、磁性材層
上へ設けた電磁波反射層と、電磁波反射層上に設けた透
光性の第2基材から成り、電磁波反射層は発泡性導電
体、多孔性導電体、溶射金属、電磁波反射性の熱線反射
膜で形成する。また、磁性材層は接着層内に混和させた
磁性粉末で形成され、第1基材上には電磁波透過性の熱
線反射膜や装飾層が形成される。
【0007】
【実施例】斯る目的を達成した本発明を以下の実施例の
図面により説明する。
図面により説明する。
【0008】図1は、本発明の第1実施例の電波吸収体
の概要断面図であり、図2は、本発明の第2実施例の電
波吸収体の概要断面図であり、図3は、本発明の第3実
施例の電波吸収体の概要断面図であり、図4は、本発明
の第4実施例の電波吸収体の概要断面図であり、図5
は、本発明の第5実施例の電波吸収体の概要断面図であ
り、図6は、本発明の第6実施例の電波吸収体の概要断
面図であり、図7は、本発明の第7実施例の電波吸収体
の概要断面図である。
の概要断面図であり、図2は、本発明の第2実施例の電
波吸収体の概要断面図であり、図3は、本発明の第3実
施例の電波吸収体の概要断面図であり、図4は、本発明
の第4実施例の電波吸収体の概要断面図であり、図5
は、本発明の第5実施例の電波吸収体の概要断面図であ
り、図6は、本発明の第6実施例の電波吸収体の概要断
面図であり、図7は、本発明の第7実施例の電波吸収体
の概要断面図である。
【0009】本発明の各実施例の電波吸収体1は、一般
建築物の窓、装飾壁等に用いられる建築用の基材であ
り、主に板硝子で形成された透光性の第1基材1A、及
び透光性の第2基材1Bの間へ電波吸収層を設けた電波
吸収体である。この電波吸収層は、磁性材層2と、該磁
性材層2上へ設けた電磁波反射層4から基本的に構成さ
れるものであり、具体的には、透光性の基材1aと、該
基材1a上へ設けた磁性材層2と、該磁性材層2上へ設
けた電磁波反射層4と、該電磁波反射層4上に設けた透
光性の第2基材1Bから構成されるものである。
建築物の窓、装飾壁等に用いられる建築用の基材であ
り、主に板硝子で形成された透光性の第1基材1A、及
び透光性の第2基材1Bの間へ電波吸収層を設けた電波
吸収体である。この電波吸収層は、磁性材層2と、該磁
性材層2上へ設けた電磁波反射層4から基本的に構成さ
れるものであり、具体的には、透光性の基材1aと、該
基材1a上へ設けた磁性材層2と、該磁性材層2上へ設
けた電磁波反射層4と、該電磁波反射層4上に設けた透
光性の第2基材1Bから構成されるものである。
【0010】本発明に使用される透光性の第1及び第2
基材1A.1Bは、フロート硝子、磨き板硝子、型板硝
子、強化硝子等の透明又は半透明等の硝子であり、これ
等を接着層を介して積層構造として、またはスペーサを
介して複層構造として用いることにより、防音性等の機
能や耐貫通性等の機械的強度が向上される。一方、磁性
材層2は、マグネタイト、パーマロイ、フェライト、ス
テンレス等のあらゆる磁性材料を用いることができる。
基材1A.1Bは、フロート硝子、磨き板硝子、型板硝
子、強化硝子等の透明又は半透明等の硝子であり、これ
等を接着層を介して積層構造として、またはスペーサを
介して複層構造として用いることにより、防音性等の機
能や耐貫通性等の機械的強度が向上される。一方、磁性
材層2は、マグネタイト、パーマロイ、フェライト、ス
テンレス等のあらゆる磁性材料を用いることができる。
【0011】本発明の第1実施例の電波吸収体1は、図
1に図示の如く、透光性の第1基材1Aと、該第1基材
1A上に設けた磁性材層2と、該磁性材層2上へ設けた
電磁波反射層4と、該電磁波反射層4上へ設けた透光性
の第2基材1Bから成ると共に、前記電磁波反射層4を
アルミ発泡体等の発泡性金属から成る発泡性導電体4a
で形成したものである。
1に図示の如く、透光性の第1基材1Aと、該第1基材
1A上に設けた磁性材層2と、該磁性材層2上へ設けた
電磁波反射層4と、該電磁波反射層4上へ設けた透光性
の第2基材1Bから成ると共に、前記電磁波反射層4を
アルミ発泡体等の発泡性金属から成る発泡性導電体4a
で形成したものである。
【0012】一方、本発明の第2実施例の電波吸収体
は、図2に図示の如く、透光性の第1基材1Aと、該第
1基材1A上に設けた磁性材層2と、該磁性材層2上へ
設けた電磁波反射層4と、該電磁波反射層4上へ設けた
透光性の第2基材1Bから成ると共に、前記電磁波反射
層4を多孔性カーボン等の多孔性導電体4bで形成した
ものである。
は、図2に図示の如く、透光性の第1基材1Aと、該第
1基材1A上に設けた磁性材層2と、該磁性材層2上へ
設けた電磁波反射層4と、該電磁波反射層4上へ設けた
透光性の第2基材1Bから成ると共に、前記電磁波反射
層4を多孔性カーボン等の多孔性導電体4bで形成した
ものである。
【0013】前記発泡性導電体4a及び多孔性導電体4
bは、全体に亘って無数の微小な空隙を備えており、こ
の空隙で伝播する電波を乱反射して磁性材層2による電
磁波の吸収力を向上させることが可能である。
bは、全体に亘って無数の微小な空隙を備えており、こ
の空隙で伝播する電波を乱反射して磁性材層2による電
磁波の吸収力を向上させることが可能である。
【0014】本発明の第3実施例の電波吸収体は、図3
に図示の如く、透光性の第1基材1Aと、該第1基材1
A上に設けた磁性材層2と、該磁性材層2上へ設けた電
磁波反射層4と、該電磁波反射層4上へ設けた透光性の
第2基材1Bから成ると共に、前記電磁波反射層4を透
光性の第2基材1B上に低温溶射させた、Al、Zn、
Cu等の金属またはそれ等の合金から成る溶射金属4c
で形成したものである。
に図示の如く、透光性の第1基材1Aと、該第1基材1
A上に設けた磁性材層2と、該磁性材層2上へ設けた電
磁波反射層4と、該電磁波反射層4上へ設けた透光性の
第2基材1Bから成ると共に、前記電磁波反射層4を透
光性の第2基材1B上に低温溶射させた、Al、Zn、
Cu等の金属またはそれ等の合金から成る溶射金属4c
で形成したものである。
【0015】前記溶射金属4cの表面には微細な凹凸面
が形成されるので、前述と同様に磁性材層2による電磁
波の吸収力を向上させることが可能である。
が形成されるので、前述と同様に磁性材層2による電磁
波の吸収力を向上させることが可能である。
【0016】本発明の第4実施例の電波吸収体は、図4
に図示の如く、透光性の第1基材1Aと、該第1基材1
A上に設けた磁性材層2と、該磁性材層2上へ設けた電
磁波反射層4と、該電磁波反射層4上へ設けた透光性の
第2基材1Bから成ると共に、前記磁性材層2をナフト
ラン等の硬化性の樹脂、または、白色ポルトランドセメ
ント等から構成した接着層内に混和させた磁性粉末2a
で形成したものである。
に図示の如く、透光性の第1基材1Aと、該第1基材1
A上に設けた磁性材層2と、該磁性材層2上へ設けた電
磁波反射層4と、該電磁波反射層4上へ設けた透光性の
第2基材1Bから成ると共に、前記磁性材層2をナフト
ラン等の硬化性の樹脂、または、白色ポルトランドセメ
ント等から構成した接着層内に混和させた磁性粉末2a
で形成したものである。
【0017】前記接着層内には磁性粉末2aに加えて、
カーボン粉末等の導電性の粉末を混在させることで、電
波吸収性を向上させることも可能である。
カーボン粉末等の導電性の粉末を混在させることで、電
波吸収性を向上させることも可能である。
【0018】本発明の第5実施例の電波吸収体は、図5
に図示の如く、透光性の第1基材1Aと、該第1基材1
A上に設けた磁性材層2と、該磁性材層2上へ設けた電
磁波反射層4と、該電磁波反射層4上へ設けた透光性の
第2基材1Bから成る電波吸収体において、前記電磁波
反射層4を透光性の第2基材1B上の磁性材層2側に設
けた電磁波反射性の熱線反射膜4dで形成したものであ
る。
に図示の如く、透光性の第1基材1Aと、該第1基材1
A上に設けた磁性材層2と、該磁性材層2上へ設けた電
磁波反射層4と、該電磁波反射層4上へ設けた透光性の
第2基材1Bから成る電波吸収体において、前記電磁波
反射層4を透光性の第2基材1B上の磁性材層2側に設
けた電磁波反射性の熱線反射膜4dで形成したものであ
る。
【0019】前記電磁波反射性の熱線反射膜4dとして
は、例えば、ポリエステルフィルムなどの合成樹脂製の
フィルム面にCr、Ti、Ag、Au、Al、Cu、N
i等の透明性の金属または合金、或は、これらをZn
O、等からなる薄膜で積層させた構成のものを用いるこ
とができる。
は、例えば、ポリエステルフィルムなどの合成樹脂製の
フィルム面にCr、Ti、Ag、Au、Al、Cu、N
i等の透明性の金属または合金、或は、これらをZn
O、等からなる薄膜で積層させた構成のものを用いるこ
とができる。
【0020】本発明の第6実施例の電波吸収体は、図6
に図示の如く、透光性の第1基材1Aと、該第1基材1
A上に設けた磁性材層2と、該磁性材層2上へ設けた電
磁波反射層4と、該電磁波反射層4上へ設けた透光性の
第2基材1Bから成る電波吸収体において、前記第1基
材1A上の磁性材層2側に電磁波透過性の熱線反射膜1
bを形成したものである。
に図示の如く、透光性の第1基材1Aと、該第1基材1
A上に設けた磁性材層2と、該磁性材層2上へ設けた電
磁波反射層4と、該電磁波反射層4上へ設けた透光性の
第2基材1Bから成る電波吸収体において、前記第1基
材1A上の磁性材層2側に電磁波透過性の熱線反射膜1
bを形成したものである。
【0021】前記電磁波反射層4は、前述の実施例で使
用した各種導電体は勿論のこと、金、銀、銅、ニッケ
ル、アルミニウム、鉄等の単層又は積層構造の板材から
形成することもできる。
用した各種導電体は勿論のこと、金、銀、銅、ニッケ
ル、アルミニウム、鉄等の単層又は積層構造の板材から
形成することもできる。
【0022】本発明の第5実施例及び第6実施例では、
熱線反射膜4d.1bを備えているので断熱特性に極め
て優れているものである。
熱線反射膜4d.1bを備えているので断熱特性に極め
て優れているものである。
【0023】本発明の第7実施例の電波吸収体は、図7
に図示の如く、透光性の第1基材1Aと、該第1基材1
A上に設けた磁性材2層と、該磁性材層2上へ設けた電
磁波反射層4と、該電磁波反射層4上へ設けた透光性の
第2基材1Bから成る電波吸収体において、前記第1基
材1A上の磁性材層2側に非導電性の装飾層5を形成し
たものである。
に図示の如く、透光性の第1基材1Aと、該第1基材1
A上に設けた磁性材2層と、該磁性材層2上へ設けた電
磁波反射層4と、該電磁波反射層4上へ設けた透光性の
第2基材1Bから成る電波吸収体において、前記第1基
材1A上の磁性材層2側に非導電性の装飾層5を形成し
たものである。
【0024】前記装飾層5には、電磁波に影響を与えな
い発色成分を用いた塗料や非金属のシート材が用いられ
る。装飾層5を形成することにより、磁性材の存在をカ
ムフラージュすると共に内外装材として優れた電波吸収
体1を形成することができる。尚、この装飾層5は、第
6実施例の如く、熱線反射膜として形成することも可能
である。
い発色成分を用いた塗料や非金属のシート材が用いられ
る。装飾層5を形成することにより、磁性材の存在をカ
ムフラージュすると共に内外装材として優れた電波吸収
体1を形成することができる。尚、この装飾層5は、第
6実施例の如く、熱線反射膜として形成することも可能
である。
【0025】
【発明の効果】本発明の電波吸収体は、電波吸収体を透
光性の基材と、その基材上に設けた磁性材層と、その磁
性材層上へ設けた電磁波反射層と、その電磁波反射層上
に設けた透光性の基材から構成すると共に、電磁波反射
層を発泡性導電体、多孔性導電体、溶射金属、電磁波反
射性の熱線反射膜で形成し、更に、磁性材層を接着性の
樹脂層内に混和させた磁性粉末で形成させたことによ
り、電波吸収性に優れた基材を提供したものである。ま
た、本発明の電波吸収体は、積層または複層構造として
形成されるために、電波吸収層は基材間の中間に位置す
るので耐久性があり、また、防音性に優れていることは
勿論のこと、熱線反射膜を備えているので断熱性に優
れ、また、透光性の基材として硝子を用いることによ
り、装飾性を加味することができる。総じて、本発明の
電波吸収体は、各部材に安価で軽量の材料を使用でき、
一体型のユニットとして形成できるので、電磁波を遮蔽
する必要のある一般建物の天井、壁面、床等に使用する
のに適した低コストで且つ施工が容易な軽量構造の電波
吸収体を提供した画期的で且つ有意義な発明である。
光性の基材と、その基材上に設けた磁性材層と、その磁
性材層上へ設けた電磁波反射層と、その電磁波反射層上
に設けた透光性の基材から構成すると共に、電磁波反射
層を発泡性導電体、多孔性導電体、溶射金属、電磁波反
射性の熱線反射膜で形成し、更に、磁性材層を接着性の
樹脂層内に混和させた磁性粉末で形成させたことによ
り、電波吸収性に優れた基材を提供したものである。ま
た、本発明の電波吸収体は、積層または複層構造として
形成されるために、電波吸収層は基材間の中間に位置す
るので耐久性があり、また、防音性に優れていることは
勿論のこと、熱線反射膜を備えているので断熱性に優
れ、また、透光性の基材として硝子を用いることによ
り、装飾性を加味することができる。総じて、本発明の
電波吸収体は、各部材に安価で軽量の材料を使用でき、
一体型のユニットとして形成できるので、電磁波を遮蔽
する必要のある一般建物の天井、壁面、床等に使用する
のに適した低コストで且つ施工が容易な軽量構造の電波
吸収体を提供した画期的で且つ有意義な発明である。
【0026】
【図1】本発明の第1実施例の電波吸収体の概要断面図
である。
である。
【図2】本発明の第2実施例の電波吸収体の概要断面図
である。
である。
【図3】本発明の第3実施例の電波吸収体の概要断面図
である。
である。
【図4】本発明の第4実施例の電波吸収体の概要断面図
である。
である。
【図5】本発明の第5実施例の電波吸収体の概要断面図
である。
である。
【図6】本発明の第6実施例の電波吸収体の概要断面図
である。
である。
【図7】本発明の第7実施例の電波吸収体の概要断面図
である。
である。
【0027】
1 電波吸収体 1A 第1基材 1a 電磁波透過性の熱線反射膜 1B 第2基材 2 磁性材層 2a 磁性粉末 4 電磁波反射層 4a 発泡性導電体 4b 多孔性導電体 4c 溶射金属 4d 電磁波反射性の熱線反射膜 5 装飾層
Claims (7)
- 【請求項1】透光性の第1基材と、該第1基材上に設け
た磁性材層と、該磁性材層上へ設けた電磁波反射層と、
該電磁波反射層上へ設けた透光性の第2基材から成ると
共に、前記電磁波反射層を発泡性導電体で形成したこと
を特徴とする電波吸収体。 - 【請求項2】透光性の第1基材と、該第1基材上に設け
た磁性材層と、該磁性材層上へ設けた電磁波反射層と、
該電磁波反射層上へ設けた透光性の第2基材から成ると
共に、前記電磁波反射層を多孔性導電体で形成したこと
を特徴とする電波吸収体。 - 【請求項3】透光性の第1基材と、該第1基材上に設け
た磁性材層と、該磁性材層上へ設けた電磁波反射層と、
該電磁波反射層上へ設けた透光性の第2基材から成ると
共に、前記電磁波反射層を透光性の第2基材上に設けた
溶射金属で形成したことを特徴とする電波吸収体。 - 【請求項4】透光性の第1基材と、該第1基材上に設け
た磁性材層と、該磁性材層上へ設けた電磁波反射層と、
該電磁波反射層上へ設けた透光性の第2基材から成ると
共に、前記磁性材層を接着層内に混和させた磁性粉末で
形成したことを特徴とする電波吸収体。 - 【請求項5】透光性の第1基材と、該第1基材上に設け
た磁性材層と、該磁性材層上へ設けた電磁波反射層と、
該電磁波反射層上へ設けた透光性の第2基材から成る電
波吸収体において、前記電磁波反射層を第2基材上の磁
性材層側に設けた電磁波反射性の熱線反射膜で形成した
ことを特徴とする電波吸収体。 - 【請求項6】透光性の第1基材と、該第1基材上に設け
た磁性材層と、該磁性材層上へ設けた電磁波反射層と、
該電磁波反射層上へ設けた透光性の第2基材から成る電
波吸収体において、前記第1基材上の磁性材層側に電磁
波透過性の熱線反射膜を形成したことを特徴とする電波
吸収体。 - 【請求項7】透光性の第1基材と、該第1基材上に設け
た磁性材層と、該磁性材層上へ設けた電磁波反射層と、
該電磁波反射層上へ設けた透光性の第2基材から成る電
波吸収体において、前記第1基材上の磁性材層側に非導
電性の装飾層を形成したことを特徴とする電波吸収体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19011594A JPH0837394A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 電波吸収体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19011594A JPH0837394A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 電波吸収体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0837394A true JPH0837394A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=16252637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19011594A Pending JPH0837394A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 電波吸収体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0837394A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102164471A (zh) * | 2010-02-22 | 2011-08-24 | 旭达精密工业股份有限公司 | 可抗电磁干扰或用于静电导通的屏蔽结构及其制作方法 |
| KR101378531B1 (ko) * | 2013-12-06 | 2014-03-27 | 서진재 | 전자기 펄스 방호용 알루미늄 패널의 용사 코팅 방법 및 그 알루미늄 패널 |
| KR101387091B1 (ko) * | 2013-12-06 | 2014-04-18 | 서진재 | 용사 코팅막이 형성된 알루미늄 패널을 이용한 전자기 펄스 방호용 복합패널 |
| WO2018105307A1 (ja) * | 2016-12-05 | 2018-06-14 | 株式会社村田製作所 | 電子部品 |
| CN109049883A (zh) * | 2018-08-29 | 2018-12-21 | 广州大学 | 一种吸波复合板及其应用 |
| JP2024035774A (ja) * | 2022-09-04 | 2024-03-14 | 信男 中川 | 部屋構造および施工方法 |
-
1994
- 1994-07-21 JP JP19011594A patent/JPH0837394A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN102164471A (zh) * | 2010-02-22 | 2011-08-24 | 旭达精密工业股份有限公司 | 可抗电磁干扰或用于静电导通的屏蔽结构及其制作方法 |
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| WO2018105307A1 (ja) * | 2016-12-05 | 2018-06-14 | 株式会社村田製作所 | 電子部品 |
| JPWO2018105307A1 (ja) * | 2016-12-05 | 2019-02-28 | 株式会社村田製作所 | 電子部品 |
| US10879142B2 (en) | 2016-12-05 | 2020-12-29 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Electronic component |
| CN109049883A (zh) * | 2018-08-29 | 2018-12-21 | 广州大学 | 一种吸波复合板及其应用 |
| CN109049883B (zh) * | 2018-08-29 | 2020-12-08 | 广州大学 | 一种吸波复合板及其应用 |
| JP2024035774A (ja) * | 2022-09-04 | 2024-03-14 | 信男 中川 | 部屋構造および施工方法 |
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