JPH0837502A - 音声信号伝送装置 - Google Patents

音声信号伝送装置

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JPH0837502A
JPH0837502A JP6172785A JP17278594A JPH0837502A JP H0837502 A JPH0837502 A JP H0837502A JP 6172785 A JP6172785 A JP 6172785A JP 17278594 A JP17278594 A JP 17278594A JP H0837502 A JPH0837502 A JP H0837502A
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JP
Japan
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signal
circuit
bit
light receiving
digital
Prior art date
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Pending
Application number
JP6172785A
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English (en)
Inventor
Shoji Sato
昭治 佐藤
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Optical Communication System (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
  • Stereo-Broadcasting Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 ステレオ音声信号は、高次デルタシグマ変調
回路3により1ビットL/Rディジタル信号にデルタシ
グマ変調され、従来のように1チャンネルに多重化され
ることなく、送信回路4と受信回路5L・5Rとの間で
2チャンネルで光伝送される。 【効果】 送信側/受信側のワイヤレス伝送用のインタ
ーフェース回路が不要となり、回路構成の簡素化、及び
製作コストの低減化、省電力化が可能であり、小型ボタ
ン電池等を動作電源として使用することも可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光伝送によりスピーカ
等に音声信号を伝送する音声信号伝送装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタルの音声信号処理を行な
う機器の開発、研究が活発に行なわれている。これに伴
って、機器間の接続のためのディジタル音声信号伝送技
術もさかんに研究されている。
【0003】従来から、音声信号伝送装置として、音声
信号をFM変調して光伝送するアナログタイプのもの
や、音声信号をA/D変換して光伝送するディジタルタ
イプのものが知られている。しかし、上記アナログタイ
プの場合、ダイナミックレンジが60〜70dB程度で
あるため、音楽の再生等においては満足の行くものでは
なかった。又、上記ディジタルタイプの場合でも、受信
側の構成が複雑になり、全体として大型化するという問
題点を有していた。
【0004】そこで、ダイナミックレンジが大きく、受
信側の構成が簡単な、音声信号伝送装置が提案されてい
る(例えば、特開平5−130041号公報参照)。こ
れによれば、音声入力信号は、微小単位時間経過ごと
に、N次のデルタシグマ変調器によって、所定の微小レ
ベル変化量を表す1ビットのディジタル音声信号に変調
される。この変調されたディジタル音声信号は、光信号
送信器によってディジタル光信号に変換された後、受信
器に向かって送信される。受信器が送信されてきたディ
ジタル光信号を受信すると、音声信号変換器によってア
ナログ音声信号に変換され、再生される。このため、ダ
イナミックレンジが大となると共に、送受信間において
は、1ビットのディジタル信号が送受信されるので、受
信側の構成を複雑化することなく、音声入力信号が忠実
に再生される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の音
声信号伝送装置によれば、ステレオ2チャンネルの音声
信号をL/Rチャンネル多重伝送する場合、受信後、L
/Rチャンネルを確定させるための手段が別途必要とな
る。この手段に加えて、DAI(Digital AudioInterfa
ce )を送信側、および受信側にそれぞれ別途設ける必
要がある。
【0006】更に、DAIを使用すると、6Mbpsの伝送
レートが必要となり、この速い伝送レートは、発光デバ
イス、及び受光デバイスに対して厳しい性能上の制限を
与えることになる。しかし、この制限を満足させるため
に要する費用は、D/A変換の簡略化に要するコストよ
りも遙かに大きいものになるという問題点を有してい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
の課題を解決するために、N(Nは2以上の整数)チャ
ンネル音声入力信号を高次デルタシグマ変調してそれぞ
れ1ビット量子化信号を出力するデルタシグマ変調手段
と、上記1ビット量子化信号に基づいてそれぞれ駆動さ
れ、それぞれ波長の異なる光信号を出射するN個の発光
手段(例えば、発光ダイオード等)と、対応する発光手
段から光信号を受光し、受光した光信号に応じて変化す
る1ビットの電気信号にそれぞれ変換するN個の受光手
段(例えば、PINフォトダイオード等)と、各受光手
段からの電気信号に基づいて、対応する各チャンネル音
声入力信号に再生するN個の再生手段とを備えた構成を
有している。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の構成におい
て、上記再生手段が、各受光手段からの電気信号の波形
整形を行なう波形整形手段と、波形整形手段の出力を低
域通過させる低域通過手段とを有し、これらの波形整形
手段、低域通過手段、及び上記受光手段は一体的に形成
されている構成を有している。
【0009】
【作用】請求項1の構成によれば、Nチャンネル音声入
力信号は、デルタシグマ変調手段によって、高次デルタ
シグマ変調され、それぞれ1ビット量子化信号として出
力される。
【0010】上記の1ビット量子化信号に基づいて、N
個の発光手段はそれぞれ駆動される。この結果、各発光
手段は、対応するチャンネル信号に基づいて、所定の波
長を有する光信号を対応する受光手段に向かって出射す
る。以上のようにして、送信動作が行なわれる。
【0011】各受光手段は、対応する発光手段から光信
号を受光すると、受光した光信号に応じて変化する1ビ
ットの電気信号を生成し、対応する再生手段に送る。こ
の電気信号が各チャンネル音声信号に対応しているの
で、各再生手段では、対応するチャンネル音声信号のみ
の再生が行なわれる。以上のようにして、受信、及び再
生動作が行なわれる。
【0012】請求項2の構成によれば、波形整形手段、
低域通過手段、及び上記受光手段が一体的に形成されて
いる。したがって、請求項1の作用に加えて、集積密度
が上がり、これらの手段の全体構成が簡素化、小型化さ
れ、従って、トータルの消費電力も小さくなる。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図4に
基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0014】本実施例は、2チャンネルのステレオ音声
信号を伝送する音声信号伝送装置について例示してい
る。しかし、本発明は、チャンネル数として2に限定さ
れるものではなく、2以上の複数のチャンネルの音声信
号を伝送する場合にも適用可能である。
【0015】上記2チャンネルのステレオ音声信号は、
音声再生装置1からシリアルに出力される。音声再生装
置1は、CD(Compact Disk)、磁気テープ等の音声記
録媒体を再生する機能、及び/又はチューナ機能を備え
ている。このステレオ音声信号はプリアンプ2に送ら
れ、ここで、必要に応じて増幅、プリエンファシス等の
処理が行なわれた後、高次デルタシグマ変調回路3(デ
ルタシグマ変調手段)に送られる。
【0016】高次デルタシグマ変調回路3では、入力さ
れた音声信号に対して、微小単位時間経過ごとに、n次
(nは2以上の整数)のデルタシグマ変調器(図示しな
い)によって、所定の微小レベル変化量を表す1ビット
L/Rディジタル信号(1ビット量子化信号)に変調さ
れて、送信回路4に送られる。
【0017】つまり、高次デルタシグマ変調回路3で
は、アナログの音声入力信号が、1ビットのディジタル
の音声信号に変換されると共に、音声帯域(20Hz〜2
0000Hz)内の量子化ノイズが十分低減された後、1
ビットL/Rディジタル信号として出力される。この場
合、本実施例においては、標本化周波数、即ち伝送レー
トが768kHz 程度に設定されている。これは、現在の
16ビットディジタルオーディオ(標本化周波数は48
kHz )と同等の水準を得るためである。即ち、情報量=
(ビット数)×(標本化周波数)=16(ビット)×4
8(kHz )=1(ビット)×768(kHz )により、上
記768kHz は算出されている。
【0018】高次デルタシグマ変調回路3は、帰還の次
数が高い程、量子化ノイズシェーピングの能力が高くな
る一方、回路動作が不安定になる。現在、帰還次数が7
次のものが入手可能であるが、本実施例によれば、7次
以上のものでも対応可能なようになっている。
【0019】上記送信回路4は、LED駆動回路、及び
発光回路(何れも図示しない)から構成されている。
【0020】送信回路4内のLED(Light Emitting D
iode)駆動回路は、トランジスタ等のスイッチング素子
で構成されており、上記1ビットL/Rディジタル信号
に基づいて、各チャンネルに対応する2つの高輝度な第
1及び第2LED(何れも図示しない)を駆動し、発光
させる。つまり、音声1ビット信号L、及びRのパルス
数に応じて、第1及び第2LEDはそれぞれON/OF
Fする。本実施例においては、第1LEDはLチャンネ
ル(左チャンネル)用であり、赤外光の波長を有してい
ると共に、他方の第2LEDはRチャンネル(右チャン
ネル)用であり、赤色光の波長を有しており、これらの
波長を有する光信号は後述するフォトダイオード(受光
手段)に向かってそれぞれ出射される。これにより、光
送信が行なわれる。
【0021】第1LEDからの光信号は受信回路5L
(受光手段)に送られる一方、第2LEDからの光信号
は受信回路5R(受光手段)に送られる。受信回路5L
・5Rは、共に、第1、及び第2フォトダイオードを有
する受光回路、増幅回路、リミッタ回路(何れも図示し
ない)から構成されている。
【0022】受信回路5L内の受光回路では、第1LE
Dからの光信号が第1フォトダイオードによって受光さ
れ、該光信号に応じて変化する1ビットの電気信号に変
換されて増幅回路に送られる。そして、増幅回路で増幅
された後、リミッタ回路に送られ、レベルが制限され
て、1ビットディジタル信号として出力されるようにな
っている。同様に、受信回路5R内の受光回路では、第
2LEDからの光信号が第2フォトダイオードによって
受光され、該光信号に応じて変化する1ビットの電気信
号に変換されて増幅回路に送られる。そして、増幅回路
で増幅された後、リミッタ回路に送られ、レベルが制限
されて、1ビットディジタル信号として出力されるよう
になっている。
【0023】上記第1、及び第2フォトダイオードは、
応答速度の点でPINタイプが好ましいが、一般的に
は、分光感度特性が赤外光に対応できるように製造され
ており、赤色光の波長に対しては、赤外光をシャープに
遮断できる特性のものが入手し難いので、この場合に
は、光学的なフィルタを使用することによって、対応し
ない他方のLEDからの光信号の受信(混信)を回避で
きる。複数チャンネルで伝送を行なう場合には、該光学
的フィルタを使用することが効果的である。
【0024】受信回路5Lからの1ビットディジタル信
号は、波形整形回路6L(波形整形手段)に送られ、こ
こで、ジッタ等の雑音が取り除かれた後、低域通過手段
であるローパスフィルタ(LPF)7Lに送られる。ロ
ーパスフィルタ7Lは、簡素な構成の低次LPFであ
り、ここで、1ビットディジタル信号はLチャンネルの
基底信号であるアナログ音声信号に復調され、音声増幅
器8Lに送られる。音声増幅器8Lでは、復調されたア
ナログ音声信号が増幅された後、スピーカ9L(再生手
段)に送られ、ここで再生される。
【0025】同様に、受信回路5Rからの1ビットディ
ジタル信号は、波形整形回路6R(波形整形手段)に送
られ、ここで、ジッタ等の雑音が取り除かれた後、低域
通過手段であるローパスフィルタ(LPF)7Rに送ら
れる。ローパスフィルタ7Rは、簡素な構成の低次LP
Fであり、ここで、1ビットディジタル信号はRチャン
ネルの基底信号であるアナログ音声信号に復調され、音
声増幅器8Rに送られる。音声増幅器8Rでは、復調さ
れたアナログ音声信号が増幅された後、スピーカ9R
(再生手段)に送られ、ここで再生される。
【0026】以上のように、本実施例によれば、ステレ
オ音声信号は、高次デルタシグマ変調回路3により1ビ
ットL/Rディジタル信号にデルタシグマ変調され、1
チャンネルに多重化されることなく、第1、及び第2L
EDから第1、及び第2フォトダイオードに2チャンネ
ルで光伝送される。このため、1チャンネルに多重化し
て伝送する場合に必要なエンコード回路、デコード回
路、及び送信側/受信側のワイヤレス伝送用のインター
フェース回路等が不要となり、回路構成の簡素化、及び
製作コストの低減化が可能となる。このように、インタ
ーフェース回路が不要なために、消費電力は数十ミリア
ンペアから数ミリアンペアに減少するので、省電力化が
可能であり、小型ボタン電池等を動作電源として使用す
ることも可能となる。
【0027】また、本実施例の構成によれば、従来技術
のように、伝送路の伝送レートを上げることなく伝送が
行なえる。加えて、音声信号の伝送は2チャンネルで行
なわれ、そのために、2個の発光デバイス/受光デバイ
ス等が必要となるが、これに要する費用は、上記インタ
ーフェース回路等を送信側、及び受信側に設置するのに
要する費用よりも遙かに安く抑えることができる。
【0028】更に、伝送レートを上げる必要がないの
で、光伝送の距離、及び光軸合わせ等の各裕度が大きく
なり、第1、及び第2フォトダイオード以降に接続され
る各部品に課せられる性能の要求も緩和され、回路構成
が確実に簡略化できるので、全体としてコスト低減が可
能となる。
【0029】ところで、最近のCD/MD(Mini Disk
)等を再生するディジタルオーディオ再生装置10
は、1ビット変換器が内蔵されているものが多く、例え
ば図2に示すように、音声再生装置10aと高次デルタ
シグマ変調回路10bとを有している。この場合、高次
デルタシグマ変調回路10bでD/A変換した後、アナ
ログ信号が出力されるようになっているので、高次デル
タシグマ変調回路10bは、768kHz 付近の標本化周
波数の1ビットL/Rディジタル信号(1ビット量子化
信号)をローパスフィルタ(図示しない)の前で出力さ
せることは容易である。
【0030】そこで、上記ディジタルオーディオ再生装
置10の場合、以上のように出力された1ビットL/R
ディジタル信号を前述の送信回路4と同じ機能を有する
ワイヤレス送信アダプタ11を介して、前述の受信回路
5L・5Rに対して送信することが可能である。
【0031】以上のように、1ビット変換器が内蔵され
たディジタルオーディオ再生装置の場合、768kHz 付
近の標本化周波数の1ビットL/Rディジタル信号(1
ビット量子化信号)を高次デルタシグマ変調回路10b
内のローパスフィルタの前で出力させることが容易にで
きるので、送信回路がアダプタ化されたワイヤレス送信
アダプタ11に直接接続可能となる。従って、可搬性に
富み、構成の簡素化、構成部品の集積率の向上が可能と
なり、小型化、省コスト化、省消費電力化が可能とな
る。
【0032】受信側において設けられた、前述の受信回
路5L・5R、波形整形回路6L・6R、及びLPF7
L・7Rは一体的に形成してワイヤレス受信アダプタ1
2とすることが可能であるので、構成の簡素化、集積率
の向上、コストの低減化、及び省消費電力化(数ミリア
ンペア以下に抑えることが可能)がそれぞれ可能とな
る。
【0033】この場合、一体化した場合の動作電源の供
給は、例えば、小型ボタン電池(CR2016クラスの
電池)等を使用することができ、この場合、十数時間、
連続して動作が可能となり、コンパクトなワイヤレス光
受信アダプタとして、既存のオーディオ装置等の音声増
幅再生装置13の補助(AUX)入力端子13a等に接
続して、ポータブル機器とのワイヤレス伝送が可能とな
る。
【0034】このことは、特に、カーオーディオ装置で
ある、ポータブルCDプレーヤやMDプレーヤに接続す
る場合に効果的であり、現在発生しつつあるニーズに応
えることができる。なお、この場合、送信側も、ポータ
ブルCDプレーヤやMDプレーヤ等に接続するためのア
ダプタが必要となるが、前述のワイヤレス送信アダプタ
11を使用すればよい。
【0035】ここで、本実施例と比較するために、図4
の構成を有する音声信号伝送装置について、以下に説明
する。なお、上記実施例と同一の機能を有する部材には
同一の参照番号を付記し、その説明を省略する。
【0036】図4の構成は、高次デルタシグマ変調回路
3と送信回路4との間に、1チャンネルに多重化するた
めに、L/R多重化回路AとDAI送信器Bとが設けら
れている点と、波形整形回路6とLPF7L・7Rとの
間にDAI受信器CとL/R分離回路Dとが設けられて
いる点と、送信回路4及び受信回路5L・5Rが1チャ
ンネル伝送のための構成となっている点とにおいて、図
1の構成と異なっている。これらの回路を別途備えてい
るので、図4の構成によれば、1ビットL/Rディジタ
ル信号を6Mbpsの伝送レートで伝送する必要がある。こ
れは、本実施例の伝送レート0.768Mbpsと比較する
と、約1桁大きくなるので、送信デバイス、受信デバイ
ス、及び周辺回路部品に要求される性能上の制限が非常
に厳しくなると共に、この制限を満足するために費用が
嵩み、全体として、大幅なコスト高を招来することにな
る。前述の実施例の構成によれば、これらの不具合点が
全て解消されていることが明らかである。
【0037】
【発明の効果】請求項1の発明は、以上のように、N
(Nは2以上の整数)チャンネル音声入力信号を高次デ
ルタシグマ変調してそれぞれ1ビット量子化信号を出力
するデルタシグマ変調手段と、上記1ビット量子化信号
に基づいてそれぞれ駆動され、それぞれ波長の異なる光
信号を出射するN個の発光手段と、対応する発光手段か
ら光信号を受光し、受光した光信号に応じて変化する1
ビットの電気信号にそれぞれ変換するN個の受光手段
と、各受光手段からの電気信号に基づいて、対応する各
チャンネル音声入力信号に再生するN個の再生手段とを
備えた構成を有している。
【0038】それゆえ、従来のように1チャンネルに多
重化しないので、1チャンネルに多重化する場合に必要
なエンコード回路、デコード回路、及び送信側/受信側
のワイヤレス伝送用のインターフェース回路が不要とな
り、コスト低減が確実に実現できる。
【0039】また、従来技術において、上記インターフ
ェース回路を使用する際に要求される6Mbpsの高伝送レ
ートは、発光デバイス/受光デバイスに厳しい性能上の
制限を課していたが、本発明によれば、伝送路の伝送レ
ートを上げることなく伝送が行なえる。
【0040】加えて、音声信号の伝送はNチャンネルで
行なわれ、そのために、N個の発光デバイス/受光デバ
イスが必要となるが、これに要する費用は、上記従来の
インターフェース回路等を送信側、及び受信側に別途設
置するのに要する費用よりも遙かに安く抑えることがで
きる。
【0041】更に、伝送レートを上げる必要がないの
で、光伝送の距離、及び光軸合わせ等の各裕度が大きく
なり、受光手段以降の各部品に課せられる性能の要求も
緩和され、回路構成が簡略化できるので、全体としてコ
スト低減が可能となるという効果を併せて奏する。
【0042】請求項2の発明は、以上のように、請求項
1の構成において、上記再生手段は、各受光手段からの
電気信号の波形整形を行なう波形整形手段と、波形整形
手段の出力を低域通過させる低域通過手段とを有し、こ
れらの波形整形手段、低域通過手段、及び上記受光手段
が一体的に形成されている構成を有している。
【0043】それゆえ、請求項1の効果に加えて、集積
密度が上がり、これらの手段の全体構成が簡素化、小型
化でき、従って、トータルの消費電力も小さくできると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音声信号伝送装置の構成例を示すブロ
ック図である。
【図2】1ビット変換器内蔵のディジタルオーディオ再
生装置と、ワイヤレス送信アダプタとを接続する場合を
示す説明図である。
【図3】受信側の構成部品を一体化した場合のワイヤレ
ス受信アダプタを示す説明図である。
【図4】1チャンネルで多重化する場合の音声信号伝送
装置と本発明との相違を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 音声再生装置 2 プリアンプ 3 高次デルタシグマ変調回路(デルタシグマ変調手
段) 4 送信回路(発光手段) 5L 受信回路(受光手段) 6L 波形整形回路(波形整形手段、再生手段) 7L ローパスフィルタ(低域通過手段、再生手段) 9L スピーカ(再生手段) 10 ディジタルオーディオ再生装置 11 ワイヤレス送信アダプタ(発光手段) 12 ワイヤレス受信アダプタ(受光手段、再生手
段)
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/06 H03M 3/02 9382−5K H04B 14/06 A H04H 5/00 302

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】N(Nは2以上の整数)チャンネル音声入
    力信号を高次デルタシグマ変調してそれぞれ1ビット量
    子化信号を出力するデルタシグマ変調手段と、 上記1ビット量子化信号に基づいてそれぞれ駆動され、
    それぞれ波長の異なる光信号を出射するN個の発光手段
    と、 対応する発光手段から光信号を受光し、受光した光信号
    に応じて変化する1ビットの電気信号にそれぞれ変換す
    るN個の受光手段と、 各受光手段からの電気信号に基づいて、対応する各チャ
    ンネル音声入力信号に再生するN個の再生手段とを備え
    たことを特徴とする音声信号伝送装置。
  2. 【請求項2】上記再生手段は、各受光手段からの電気信
    号の波形整形を行なう波形整形手段と、波形整形手段の
    出力を低域通過させる低域通過手段とを有し、これらの
    波形整形手段、低域通過手段、及び上記受光手段が一体
    的に形成されていることを特徴とする請求項1記載の音
    声信号伝送装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006295536A (ja) * 2005-04-11 2006-10-26 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光無線送信機および光無線伝送システム
JP2007104106A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Toshiba Corp 送受信装置
GB2446632A (en) * 2007-02-13 2008-08-20 David Holmes Transmission of audio signals over a fibre optic cable using pulse width modulation or pulse density modulation

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