JPH0837538A - ネットワーク機器の自動id割り付け方法及び装置 - Google Patents

ネットワーク機器の自動id割り付け方法及び装置

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JPH0837538A
JPH0837538A JP6172633A JP17263394A JPH0837538A JP H0837538 A JPH0837538 A JP H0837538A JP 6172633 A JP6172633 A JP 6172633A JP 17263394 A JP17263394 A JP 17263394A JP H0837538 A JPH0837538 A JP H0837538A
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正己 大野
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治 飯島
Akira Matsuzaki
章 松崎
Yasuhiko Mizoguchi
康彦 溝口
Junko Nakajima
純子 中島
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L61/00Network arrangements, protocols or services for addressing or naming
    • H04L61/50Address allocation
    • H04L61/5038Address allocation for local use, e.g. in LAN or USB networks, or in a controller area network [CAN]

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ネットワーク上の各LAN機器に自動的にID
を割り付け、かつネットワーク上のLAN機器の接続構
成を知る。 【構成】ID未割り付け状態のスレーブLAN機器は上
位及び下位ポートの管理用データ線を切り離しており、
マスターLAN機器から管理用データ線を介してID割
り付け信号を受信すると、そのID番号を自己IDとし
て記憶すると共に、自己ID割り付け確認信号をマスタ
ーLAN機器に送信し、上位及び下位ポートの管理用デ
ータ線を接続状態とする。自己ID割り付け確認信号を
受信したマスターLAN機器はそのポートの接続台数テ
ーブルを更新し、別のID番号を含んだID割り付け信
号を管理用データ線に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークを構成す
る各機器の識別番号を自動的に割り付けるための方法及
び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワーク上の各LAN機器間
で相互に通信を行うための識別番号(以下、IDと呼
ぶ)を割り付ける際には、ディップスイッチ等を用いて
1台1台機械的に設定していたが、ユーザーが各IDを
設定する必要があるので、識別番号の管理が煩雑で、同
じIDを重複して設定する恐れもあり、また、IDの割
り付けは機器の接続構成とは無関係に行われるので、ネ
ットワーク上のLAN機器の接続構成を知ることができ
なかった。また、RS485通信方式を用いたシステム
におけるID自動割り付け方式があり、この方式では、
スレーブ機器がIDを要求すると、マスター機器がID
を発行して自動的にIDを割り付け、スレーブ機器の要
求が重なったときには、再送信号を乱数を用いるなどし
て調整し、各スレーブ機器に別々のIDを自動的に割り
付けるものである。これにより、IDは自動的に割り付
けられるが、RS485通信がバス形状であるため、I
Dの割り付けを行う際に、機器の接続構成を知ることは
できなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこれらの点に
鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、
ネットワーク上の各LAN機器に自動的にIDを割り付
け、かつネットワーク上のLAN機器の接続構成を知る
ことであり、また、他の目的は不必要な管理データの伝
送を無くすことにあり、さらに他の目的は、構成変更が
あったときに、それを検出し、再度IDを割り付け直す
ことによって、正確な機器構成をいち早く知ることにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、LAN機器間で管理情報を交換することによってシ
ステム全体の管理を行うLANシステムにおいて、ネッ
トワーク用データ線とは別に管理用データ線を設け、こ
の管理用データ線を用いてマスターLAN機器からスレ
ーブLAN機器にIDを割り付けるための信号を送出す
る。マスターLAN機器は、各ポート毎に、接続されて
いるLAN機器を管理する接続台数テーブルと、接続さ
れているLAN機器にID番号を割り付ける通信手段を
有する。マスターLAN機器の各ポートには、複数台の
スレーブLAN機器が接続可能となっている。スレーブ
LAN機器は、前記管理用データ線に接続可能な上位L
AN機器接続用ポートと下位のLAN機器の管理用デー
タ線に接続可能な下位LAN機器接続用ポートを有し、
上位LAN機器接続用ポートと下位LAN機器接続用ポ
ートを接続又は切り離しできる制御手段を有する。ID
未割り付け状態のスレーブLAN機器は上位LAN機器
接続用ポートと下位LAN機器接続用ポートの管理用デ
ータ線を切り離しており、マスターLAN機器は各ポー
ト毎に接続台数テーブルを参照してスレーブLAN機器
識別のためのID番号をID割り付けコマンド信号とし
て管理用データ線に送信する。スレーブLAN機器は前
記ID割り付けコマンド信号を受信し、受信したID番
号を自己IDとして記憶すると共に、自己ID割り付け
確認信号を上位LAN機器接続用ポートを通してマスタ
ーLAN機器に送信し、上位LAN機器接続用ポートと
下位LAN機器接続用ポートの管理用データ線を接続状
態とする。自己ID割り付け確認信号を受信したマスタ
ーLAN機器はそのポートの接続台数テーブルを更新
し、スレーブLAN機器識別のための別のID番号を含
んだID割り付けコマンド信号を管理用データ線に送信
する。以上の動作を繰り返すことによって各スレーブL
AN機器のID番号を自動的に割り付けるものである。
【0005】また、請求項2の発明によれば、請求項1
の発明において、スレーブLAN機器に、IDを保存す
るためのレジスタと、管理用データ線からのデータに含
まれる送信先のIDを検出する手段と、これら2つのI
Dを比較する手段と、比較した結果によって上位LAN
機器接続用ポートと下位LAN機器接続用ポートの接続
又は切り離しを制御する手段と、IDを検出するまで管
理用データ線からのデータを格納する手段と、格納され
たデータをID検出後に順次送信する手段を備え、自動
的にIDを割り付けたり、必要なデータのみを下位LA
N機器接続用ポートに伝送したり、自己のデータとして
取り込む制御を行う。すなわち、スレーブLAN機器
は、ID未割り付け状態では前記レジスタに初期値とし
てスレーブLAN機器が接続可能な台数よりも大きなI
Dを設定されており、管理データの受信過程で送信先I
Dを検出して前記レジスタのIDと比較し、小さいなら
ば受信したID番号を自己IDとして前記レジスタに保
存し、自己ID割り付け確認信号を上位LAN機器接続
用ポートを通してマスターLAN機器に送信する。ま
た、前記比較結果が大きいならば上位LAN機器接続用
ポートと下位LAN機器接続用ポートの管理用データ線
を接続して下位LAN機器接続用ポートに管理用データ
を送信する。自己ID割り付け確認信号を受信したマス
ターLAN機器はそのポートの接続台数テーブルを更新
し、別のID番号を含んだID割り付け信号を管理用デ
ータ線に送信し、既に自己IDを割り付けられたスレー
ブLAN機器は下位ポートへ送信する。以上の動作を繰
り返すことによって各スレーブLAN機器のID番号を
割り付けるものである。
【0006】次に、請求項3の発明によれば、請求項1
又は2の手段に加え、一斉同報コマンドによりスレーブ
LAN機器のIDをリセットする手段を設け、マスター
LAN機器の電源投入時及びリセット動作時に、マスタ
ーLAN機器に接続しているすべてのスレーブLAN機
器のIDをリセットする。また、請求項4の発明によれ
ば、請求項1又は2の手段に加え、マスターLAN機器
内に、各ポート毎に、一定時間毎にスレーブLAN機器
の存在確認信号を送信する手段を設け、スレーブLAN
機器内にはタイマー手段を設けて、一定時間内にマスタ
ーLAN機器からの存在確認信号を受信しなかったとき
には、自己IDをリセットする。さらに、請求項5の発
明によれば、請求項1又は2の手段に加え、スレーブL
AN機器の上位LAN機器接続用のポートのうち、管理
用データ線とは別の本来のLAN用のデータ線の接続の
有無をモニターする手段を設け、上位LAN機器用のデ
ータ線の接続が切れた場合にはそれを検出し、LANシ
ステムの接続構成が変更されたと見なして自己IDをリ
セットする。
【0007】なお、請求項1乃至5の発明は、方法発明
として実施するほか、装置発明として実施しても良い。
【0008】
【作用】請求項1の発明によれば、管理専用のデータ線
を用いて、マスターLAN機器からスレーブLAN機器
にID割り付けのための信号を伝送し、スレーブLAN
機器ではID未割り付け状態では、下位のスレーブLA
N機器につながる管理用データ線に信号を流さないよう
にしているので、マスターLAN機器に近い順番にスレ
ーブLAN機器にIDが割り付けられる。また、スレー
ブLAN機器にIDが割り付けられると、スレーブLA
N機器からマスターLAN機器にID割り付け確認信号
を返送し、マスターLAN機器のテーブルを更新してい
るので、同じIDが重複して割り当てられることはな
い。スレーブLAN機器は、IDを割り付けられると、
上位のLAN機器につながる管理用データ線と下位のL
AN機器につながる管理用データ線を接続状態とするの
で、マスターLAN機器から別のIDを割り付けるため
の信号が伝送されてきた場合、下位のLAN機器に伝達
されることになり、このようにして、各スレーブLAN
機器のIDが順次自動的に割り付けられて行くものであ
る。また、マスターLAN機器に近い順番にスレーブL
AN機器にIDが割り付けられるので、IDの自動割り
付けを行うと同時に、スレーブLAN機器の接続構成を
検出することができる。
【0009】次に、請求項2の発明によれば、請求項1
の方法において、ID未割り付け状態ではスレーブLA
N機器のレジスタに初期値としてスレーブLAN機器が
接続可能な台数よりも大きなIDを設定し、IDを検出
するまで管理用データ線からのデータを格納する手段を
設け、管理用データ線からのデータに含まれる送信先の
IDを検出し、自己のIDよりも小さいならば、自己の
IDとして前記レジスタに保存し、自己のIDよりも大
きいならば、上位LAN機器接続用ポートと下位LAN
機器接続用ポートの管理用データ線を接続して下位LA
N機器接続用ポートに管理用データを送信するようにし
たので、マスターLAN機器は同じデータを再送する必
要はなく、下位のスレーブLAN機器も不必要なデータ
を受信しなくて済み、不必要な管理データの伝送を無く
すことができる。
【0010】次に、請求項3の発明によれば、マスター
LAN機器の電源投入時及びリセット動作時に、スレー
ブLAN機器のIDをすべてリセットすることにより、
接続構成を設定し直すことができる。また、請求項4の
発明によれば、マスター機器からスレーブLAN機器の
存在確認信号を定期的に送信し、スレーブLAN機器に
はタイマー手段を設けて、前記存在確認信号を一定時間
内に受信しなかったときにはタイムアウトをかけること
により、接続構成が変更されたことを検出でき、IDの
リセットを行うことができる。さらに、請求項5の発明
によれば、上位LAN機器接続用のLAN用データ線の
接続の有無をモニターし、データ線の接続が切れた場合
には、自己IDをリセットすることにより、LANシス
テムの接続構成が変更されたときに、それを検出し、再
度IDを割り付け直すことによって、正確な機器構成を
いち早く知ることができる。
【0011】
【実施例】本発明の自動ID割り付け方法を適用される
ローカルエリアネットワーク(LAN)の概略構成を図
1に示した。図中、1はマスターLAN機器であり、2
〜5はスレーブLAN機器である。マスターLAN機器
1の一つのポートに、管理専用のデータ線Lによりスレ
ーブLAN機器2、3、4、5が接続されている。
【0012】図2はスレーブLAN機器の構成を示す。
スレーブLAN機器は上位LAN機器接続用ポート(以
下「上位ポート」と呼ぶ)Uと下位LAN機器接続用ポ
ート(以下「下位ポート」と呼ぶ)Dを有しており、ま
た、上位ポート・下位ポート接続・切断手段6、データ
送受信手段7、自己ID設定手段8、ID認識手段9、
自己ID記憶手段10を有している。上位ポート・下位
ポート接続・切断手段6は、上位ポートUと下位ポート
Dの接続・切断を制御する。データ送受信手段7は上位
ポートからのデータを受信し、また、上位ポートへのデ
ータの送信を行う。自己ID設定手段8はスレーブLA
N機器がID未割り付け状態ならば、マスターLAN機
器からのID設定コマンドにより与えられたIDを自己
ID記憶手段10に設定する。ID認識手段9は自己I
Dの未設定状態と設定状態を認識し、その状態により上
位ポート・下位ポート接続・切断手段6を制御し、自己
ID未設定状態ならば、上位ポートと下位ポートは切断
状態とする。一方、自己ID設定状態ならば、上位ポー
トと下位ポートは接続状態に制御する。
【0013】図3はマスターLAN機器1の構成を示
す。マスターLAN機器は、スレーブLAN機器との送
受信手段11とスレーブLAN機器構成管理テーブル1
2を有している。マスターLAN機器は、スレーブLA
N機器の構成を認識できている状態では、スレーブLA
N機器に対してポーリングを行い、スレーブLAN機器
の状態情報を収集する。また、スレーブLAN機器の認
識ができていない状態では、構成認識パケットを送信す
ることによりスレーブLAN機器の構成を認識する。ス
レーブLAN機器の構成状態はスレーブLAN機器構成
管理テーブル12により管理する。
【0014】
【表1】
【0015】表1にスレーブLAN機器構成管理テーブ
ルを示す。マスターLAN機器の1つのポートに4台ま
でスレーブLAN機器を接続できるシステムでは、4台
までの情報を記憶するためのテーブルを各ポート毎に持
つ。構成番号1〜4のテーブルに対して接続を認識して
いるスレーブLAN機器はID番号が設定される。初期
状態ではスレーブLAN機器は認識されていないので、
登録IDはすべて0となっている。スレーブLAN機器
情報としては、例えば、スレーブLAN機器のポートの
ENABLE/DISABLE状態やパーティション状
態が収集される。
【0016】図4はマスターLAN機器がスレーブLA
N機器の構成を認識するためのパケットを示す。(a)
はマスターLAN機器からスレーブLAN機器に対して
送信するID割り付けコマンドパケットである。(b)
はこれに対するID割り付け確認パケットであり、スレ
ーブLAN機器からマスターLAN機器に対して送信さ
れる。マスターLAN機器は割り付けるID番号を指定
してID割り付けコマンドを送信する。このコマンドを
受信し、IDが設定されたスレーブLAN機器は、マス
ターLAN機器へID割り付け確認パケットを返信す
る。
【0017】以下、本発明による自動ID割り付け方法
の動作を説明する。図1のように、マスターLAN機器
にスレーブLAN機器が4台接続されており、初期状態
において、まだマスターLAN機器はスレーブLAN機
器を1台も認識していないものとする。この状態では、
マスターLAN機器のスレーブLAN機器構成認識管理
テーブルには何も登録されておらず、構成番号1〜4に
対して登録IDはすべて0となっている。
【0018】一方、スレーブLAN機器はすべてID未
設定状態であるので、各スレーブLAN機器のID認識
手段9がこれを認識し、上位ポート・下位ポート接続・
切断手段6を制御し、上位ポートと下位ポートを切断状
態にする。この状態では上位ポートから下位ポートへデ
ータが流れない。このため、マスターLAN機器が送信
したパケットはスレーブLAN機器2は受信するが、ス
レーブLAN機器3〜5へは到達しない。
【0019】マスターLAN機器は、まず、IDの最小
値であるID=1を設定するために、図4(a)に示す
ID割り付けコマンドにID=1を設定して送信する。
スレーブLAN機器2はこの割り付けコマンドを受信
し、自己IDが未設定状態なので、自己IDを1に設定
し、図4(b)に示すID割り付け確認パケットをマス
ターLAN機器に送信する。さらに、ID認識手段9は
自己IDが1に設定されたことを認識し、上位ポート・
下位ポート接続・切断手段6を制御し、上位ポートと下
位ポートを接続する。このとき、スレーブLAN機器3
〜5はマスターLAN機器からのID割り付けコマンド
をまだ受信していないため、ID未設定状態のままであ
る。マスターLAN機器はスレーブLAN機器2からI
D割り付け確認パケットを受信すると、その内容をスレ
ーブLAN機器構成管理テーブル11に登録する。
【0020】次に、マスターLAN機器1はID=2を
設定するためにID割り付けコマンドにID=2を設定
して送信する。このコマンドはスレーブLAN機器2に
も受信されるが、スレーブLAN機器2は既に自己ID
設定状態であるため無視する。また、スレーブLAN機
器2は上位ポートと下位ポートを接続した状態であるの
で、このコマンドはスレーブLAN機器3に到達する。
スレーブLAN機器3はID未設定状態であるため、こ
のコマンドを受信すると、自己IDを2に設定し、マス
ターLAN機器1へID割り付け確認パケットを送信す
る。これを受信したマスターLAN機器1はスレーブL
AN機器構成管理テーブルの構成番号2に登録ID=2
を登録する。この時点でスレーブLAN機器4、5はI
D未割り付け状態である。
【0021】以下同様に、マスターLAN機器はID=
3、ID=4のID割り付けコマンドを送信し、スレー
ブLAN機器はマスターLAN機器に近い方からID=
3、ID=4が設定される。またマスターLAN機器の
スレーブLAN機器構成管理テーブルにはこれらのID
が登録される。
【0022】以上の動作により、マスターLAN機器は
ポートに接続されたスレーブLAN機器の構成を認識
し、管理することができる。マスターLAN機器はスレ
ーブLAN機器の構成認識が終了すると、スレーブLA
N機器データ収集のためのポーリングに入り、接続して
いるスレーブLAN機器の状態情報を常に監視すること
ができる。
【0023】図5は請求項3に記載された構成を実現す
るためのブロック図である。マスターLAN機器100
は現在接続されているスレーブLAN機器の中のIDの
最大値に1を足した数を送信先IDとしたパケットを、
スレーブLAN機器200に対して管理用データ線Lを
通じてIDの認識要求として定期的に全ポートに送出す
る。スレーブLAN機器200は上位ポートから受信す
る信号を受け取るシフトレジスタ240を持ち、送られ
てきたパケットをバッファリングする。IDの未認識状
態時には自己の初期IDをマスターLAN機器100に
接続できるスレーブLAN機器200、300、…の最
大数より大きい数とし、IDレジスタ220に保管す
る。このIDレジスタ220に保管されたIDと、シフ
トレジスタ240で保持されたパケットに含まれる送信
先IDをコンパレータ250によって比較して、自己の
IDより送信先IDが小さいときには、その送信先ID
を自己のIDに変更して、そのパケットは下位ポートに
は送出せず、マスターLAN機器100に自己のIDを
認識した旨を管理用データ線Lを使って連絡する。自己
のIDと送信先IDが同じときは、自分あてのパケット
として処理し、下位ポートにはパケットを送出しない。
自己のIDより送信先IDが大きいときは、切替時間コ
ントローラ260によってパケットの構成に合わせた時
間の間スイッチ270を制御し、そのパケットは下位ポ
ートに送出する。
【0024】図6及び図7は、スレーブLAN機器20
0のシフトレジスタ240に取り込まれたパケットの構
成を示している。図6の実施例では、固定パケット長T
のうち、固定された1ワードWの最初の数ビットに送信
先ID280を持ち、固定パケット長Tに合わせた切替
時間にわたりスイッチ270のコントロールをすること
でスレーブLAN機器200の下位ポートのスレーブL
AN機器300へパケットを伝送する。また、1ワード
単位の同期はスタートビットb1とストップビットb2
で行っている。次に、図7の実施例では、1ワードW毎
に送信先ID280を持つことにより、1ワードW毎に
スイッチ270の切替時間をコントロールする。
【0025】次に、請求項3の構成について説明する。
マスターLAN機器はポートに接続されているスレーブ
LAN機器にすべて受信可能なブロードキャスト信号
(一斉同報信号)を送出できる。そこで、マスターLA
N機器は電源OFF後の電源再投入時及びリセット動作
時にブロードキャスト信号によりスレーブLAN機器I
Dリセットコマンドを送出する。このコマンドを受信し
たスレーブLAN機器は、IDリセット手段によってリ
セットされて、ID未設定状態に移る。その後、マスタ
ーLAN機器はスレーブLAN機器のID割り付けを初
期状態から開始し、新たに接続構成を登録する。
【0026】次に、図8は請求項4に記載された構成を
実現するためのブロック図である。マスターLAN10
0に存在確認信号送信手段140を持ち、定期的に管理
用データ線Lに存在確認信号を送出する。スレーブLA
N機器200は管理用データ線Lの上位ポートに存在確
認信号検知手段206を持ち、マスターLAN機器10
0から定期的に送られてくる存在確認信号を認識する。
タイマー手段204によって一定期間にわたり存在確認
信号を受信していないことが判明すると、IDリセット
手段202によってマスタースレーブ間通信手段212
のIDはリセットされ、スレーブLAN機器200はI
D未認識状態に移る。その他のスレーブLAN機器30
0、400についても同様である。
【0027】次に、図9は請求項5に記載された構成を
実現するためのブロック図である。スレーブLAN機器
200は管理用データ線Lとは別の通常のネットワーク
データ線Nに接続された上位ポート接続モニター手段2
08を持ち、このデータ線の接続の有無をモニターして
いる。上位データ線の接続が切れたことを検出すると、
IDリセット手段202によってマスタースレーブ間通
信手段212のIDはリセットされ、スレーブLAN機
器200はID未認識状態に移る。その他のスレーブL
AN機器300、400についても同様である。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、通常のネット
ワーク用データ線とは別に設けた管理用データ線を用い
て、マスターLAN機器からスレーブLAN機器のID
を自動的に割り付けることができ、同時にスレーブLA
N機器の接続構成も検出することができるため、ネット
ワークの構成変更に対して柔軟に対応可能となる。
【0029】請求項2の発明によれば、既に認識してい
るIDを送信先IDとしたマスターLAN機器からスレ
ーブLAN機器に送り出されるパケットは送信先のスレ
ーブLAN機器の下流ポートには送信されないため、不
必要な管理データが流れないという効果がある。
【0030】請求項3の発明によれば、マスターLAN
機器の電源投入時やリセット動作時に一斉同報コマンド
信号を用いて、すべてのスレーブLAN機器のIDをリ
セットするようにしたので、ネットワークの構成変更に
対してIDの再割り付けが確実に実施できる。
【0031】請求項4の発明によれば、ネットワークの
構成変更や、マスターLAN機器の異常、管理用データ
線や、上位スレーブLAN機器の異常などによりスレー
ブLAN機器の存在確認信号がマスターLAN機器から
届かなくなった場合に、スレーブLAN機器が自己ID
をリセットすることにより、IDの再割り付けが確実に
実施できる。
【0032】請求項5の発明によれば、上位LAN用の
データ線の接続が切れた場合に、ネットワークの構成が
変更されたものと見なして、スレーブLAN機器が自己
IDをリセットすることにより、ネットワークの構成変
更に対して、IDの再割り付けが確実に実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明を適用されるネットワークの概
略構成図である。
【図2】請求項1の発明のスレーブLAN機器の構成例
を示すブロック図である。
【図3】請求項1の発明のマスターLAN機器の構成例
を示すブロック図である。
【図4】請求項1の発明の管理用データパケットの構成
を示す説明図である。
【図5】請求項2の発明の各LAN機器の構成を示すブ
ロック図である。
【図6】請求項2の発明の管理用データパケットの一例
を示す説明図である。
【図7】請求項2の発明の管理用データパケットの他の
例を示す説明図である。
【図8】請求項4の発明における各LAN機器の構成を
示すブロック図である。
【図9】請求項5の発明における各LAN機器の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 マスターLAN機器 2〜5 スレーブLAN機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 溝口 康彦 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 中島 純子 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LAN機器間で管理情報を交換するこ
    とによってシステム全体の管理を行うLANシステムに
    おいて、 各ポート毎にパケットが通るデータ線とは別の管理情報
    を通信するための管理用データ線を有し、各ポート毎
    に、接続されているLAN機器を管理する接続台数テー
    ブルと接続されているLAN機器にID番号を割り付け
    る通信手段を有するマスターLAN機器と、 前記管理用データ線に接続可能な上位LAN機器接続用
    ポートと下位のLAN機器の管理用データ線に接続可能
    な下位LAN機器接続用ポートを有し、上位LAN機器
    接続用ポートと下位LAN機器接続用ポートを接続又は
    切り離しできる制御手段を有し、マスターLAN機器の
    各ポートに複数台接続可能なスレーブLAN機器とで構
    成され、 ID未割り付け状態のスレーブLAN機器は上位LAN
    機器接続用ポートと下位LAN機器接続用ポートの管理
    用データ線を切り離しており、 マスターLAN機器は各ポート毎に接続台数テーブルを
    参照してスレーブLAN機器識別のためのID番号をI
    D割り付けコマンド信号として管理用データ線に送信
    し、 スレーブLAN機器は前記ID割り付けコマンド信号を
    受信し、受信したID番号を自己IDとして記憶すると
    共に、自己ID割り付け確認信号を上位LAN機器接続
    用ポートを通してマスターLAN機器に送信し、上位L
    AN機器接続用ポートと下位LAN機器接続用ポートの
    管理用データ線を接続状態とし、 自己ID割り付け確認信号を受信したマスターLAN機
    器はそのポートの接続台数テーブルを更新し、スレーブ
    LAN機器識別のための別のID番号を含んだID割り
    付けコマンド信号を管理用データ線に送信する動作を繰
    り返すことによって各スレーブLAN機器のID番号を
    割り付けることを特徴とするネットワーク機器の自動I
    D割り付け方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の方法において、スレーブL
    AN機器に、IDを保存するためのレジスタと、管理用
    データ線からのデータに含まれる送信先のIDを検出す
    る手段と、これら2つのIDを比較する手段と、比較し
    た結果によって上位LAN機器接続用ポートと下位LA
    N機器接続用ポートの接続又は切り離しを制御する手段
    と、IDを検出するまで管理用データ線からのデータを
    格納する手段と、格納されたデータをID検出後に順次
    送信する手段を備え、 スレーブLAN機器は、ID未割り付け状態では前記レ
    ジスタに初期値としてスレーブLAN機器が接続可能な
    台数よりも大きなIDを設定し、管理データの受信過程
    で送信先IDを検出して前記レジスタのIDと比較し、
    小さいならば受信したID番号を自己IDとして前記レ
    ジスタに保存し、自己ID割り付け確認信号を上位LA
    N機器接続用ポートを通してマスターLAN機器に送信
    し、前記比較結果が大きいならば上位LAN機器接続用
    ポートと下位LAN機器接続用ポートの管理用データ線
    を接続して下位LAN機器接続用ポートに管理用データ
    を送信し、自己ID割り付け確認信号を受信したマスタ
    ーLAN機器はそのポートの接続台数テーブルを更新
    し、別のID番号を含んだID割り付け信号を管理用デ
    ータ線に送信し、既に自己IDを割り付けられたスレー
    ブLAN機器は下位ポートへ送信する動作を繰り返すこ
    とによって各スレーブLAN機器のID番号を割り付け
    ることを特徴とするネットワーク機器の自動ID割り付
    け方法。
  3. 【請求項3】 マスターLAN機器は一斉同報コマン
    ドによりスレーブLAN機器のIDをリセットするため
    のリセットコマンドを送出する通信手段を備え、スレー
    ブLAN機器は前記リセットコマンドを受け取ると自己
    のIDをリセットするリセット手段を備え、マスターL
    AN機器の電源投入時及びリセット動作時に接続してい
    るスレーブLAN機器のIDをリセットすることを特徴
    とする請求項1又は2のネットワーク機器の自動ID割
    り付け方法。
  4. 【請求項4】 マスターLAN機器内に、各ポート毎
    にスレーブLAN機器の存在を確認するための存在確認
    信号を送信する手段を有し、全てのスレーブLAN機器
    に一定時間おきに存在確認信号を送信し、スレーブLA
    N機器内に、タイマー手段を有し、一定時間内に存在確
    認信号を受信しなかったときにタイムアウトして自己I
    Dをリセットすることを特徴とする請求項1又は2のネ
    ットワーク機器の自動ID割り付け方法。
  5. 【請求項5】 スレーブLAN機器内に、上位LAN
    機器接続用ポートに接続される管理用データ線とは別の
    本来のLAN用のデータ線の接続状態をモニターする上
    位ポート接続モニター手段を有し、この上位ポート接続
    モニター手段により本来のLAN用のデータ線が切れた
    ことを検出したときには、LANシステムの接続構成が
    変更されたと見なして、自己IDをリセットすることを
    特徴とする請求項1又は2のネットワーク機器の自動I
    D割り付け方法。
  6. 【請求項6】 LAN機器間で管理情報を交換するこ
    とによってシステム全体の管理を行うLANシステムに
    おいて、 各ポート毎にパケットが通るデータ線とは別の管理情報
    を通信するための管理用データ線を有し、各ポート毎
    に、接続されているLAN機器を管理する接続台数テー
    ブルと接続されているLAN機器にID番号を割り付け
    る通信手段を有し、各ポート毎に接続台数テーブルを参
    照してLAN機器を識別するためのID番号をID割り
    付けコマンド信号として管理用データ線に送信すると共
    に、管理用データ線から自己ID割り付け確認信号を受
    信すると、そのポートの接続台数テーブルを更新し、L
    AN機器を識別するための別のID番号を含んだID割
    り付けコマンド信号を管理用データ線に送信する動作を
    繰り返すマスターLAN機器と、 前記管理用データ線に接続可能な上位LAN機器接続用
    ポートと、下位のLAN機器の管理用データ線に接続可
    能な下位LAN機器接続用ポートと、ID未割り付け状
    態では上位LAN機器接続用ポートと下位LAN機器接
    続用ポートの管理用データ線を切り離し、ID割り付け
    状態では上位LAN機器接続用ポートと下位LAN機器
    接続用ポートを接続する制御手段と、ID割り付けコマ
    ンド信号を受信して、受信したID番号を自己IDとし
    て記憶する手段と、自己ID割り付け確認信号を上位L
    AN機器接続用ポートを通してマスターLAN機器に送
    信する手段とを有し、前記マスターLAN機器の各ポー
    トに複数台接続可能なスレーブLAN機器とで構成され
    ることを特徴とするネットワーク機器の自動ID割り付
    け装置。
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