JPH0837657A - 時分割多重方式 - Google Patents

時分割多重方式

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JPH0837657A
JPH0837657A JP6172796A JP17279694A JPH0837657A JP H0837657 A JPH0837657 A JP H0837657A JP 6172796 A JP6172796 A JP 6172796A JP 17279694 A JP17279694 A JP 17279694A JP H0837657 A JPH0837657 A JP H0837657A
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Toshiki Shiraishi
俊己 白石
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ツリー型CATVネットワークのセンタと複数
の加入者端末との間での時分割通信用チャネル(タイム
スロット)を割付るために加入者端末毎にセンタ到達に
対する遅延時間を測定する際に、オフセット遅延時間を
与えることにより、フレーム内の通信利用の効率化をは
かる。 【構成】加入者端末側に予めセンタと該当加入者端末と
の間の伝搬遅延時間に対してある程度のオフセット遅延
量T0 をプリセットし、遅延計測フィールド長を可能な
限り短くする。遅延計測要求信号1に対する応答信号2
を送出する際、送出時間をオフセット遅延量T0 分だけ
早めに応答することにより、センタから長距離に位置す
る加入者端末では見かけ上の応答時間(遅延計測時間)
を短くでき、より短い遅延制御フィールド内に入れられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CATVシステムのセ
ンタと複数の加入者端末と間を下り方向(センタ→加入
者端末)TDM方式、上り方向(加入者端末→センタ)
TDMA方式により時分割多重通信を行う場合に好適な
時分割多重方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ツリー型のCATVシステムにお
いてテレビ放送サービスとともに電話・データ等の通信
系サービスを行なう時分割多重方式では、ネットワーク
の異なる位置に配置された複数の加入者端末から送出さ
れるバースト信号がネットワーク回線上で互いに重なら
ないようにするため、センタと各加入者端末との間の伝
搬距離差に基づく伝搬遅延時間差をそれぞれ考慮し、各
々の加入者端末側で送信タイミングをとることにより時
分割多重伝送の制御を行なっている。このような時分割
多重方式では、ネットワークの伝送路を構成する同軸ケ
ーブルあるいは光ケーブルの信号伝搬時間がセンタ装置
と加入者端末との距離や温度条件により変化するため、
複数加入者端末毎に伝搬遅延時間を測定し、加入者端末
からの上り信号の送信タイミングを自動的に制御するこ
とが必要である。
【0003】自動的に遅延制御する従来の時分割多重方
式として、遅延計測フィールドを用いたものがある。こ
の方式では、各加入者端末毎に遅延計測のための要求信
号を送出し、フレーム同期信号から該当加入者端末の応
答信号が返送されるまでの時間差を計測することによ
り、伝搬遅延時間を検出する方法をとっており、この遅
延計測のためのフィールドが必要である。環境条件の変
動のほか、新たな加入者端末が通信サービス中に増設さ
れる場合や移設される場合を考慮すると、この遅延計測
フィールドは常時保有されなければならず、TDM/T
DMAのフレームに組み込まなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の遅延計
測フィールドを使用する時分割多重方式においては、遅
延計測要求信号に対する応答信号のセンタ到達時間をシ
ステムでの最遠端に設置される加入者端末の伝搬遅延時
間に相当する分だけ見込まねばならず、上りの遅延計測
応答信号の受信可能な時間長を遅延計測制御フィールド
長内で吸収する必要がある。従って、ネットワーク長が
長くなる場合や、伝搬遅延量が同軸ケーブルに比較して
長くなる光ケーブルを利用する光・同軸ハイブリッドネ
ットワークを採用した場合には、遅延計測のための往復
伝搬遅延時間が長くなり、これに対応するには遅延計測
フィールド長を長くしなければならず、フレーム内の情
報タイムスロットに割り当て可能な情報量が減少し、通
信の利用効率が低下するという問題点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の時分割多重方式
は、センタと複数の加入番号端末とをツリー型に接続し
たCATVネットワーク上の信号フレーム中に遅延計測
用のフィールドとデマンドアクセス用の制御タイムスロ
ットと複数の通信タイムスロットとを設けておき、前記
加入者端末から前記センタへの上りバースト同期をとる
ため前記センタおよび前記加入者端末間の往復伝搬に要
する遅延時間を計測する際に、予め決定したオフセット
の遅延量を前記センタから前記加入者端末端末へデータ
ダウンロードして設定したあと、前記センタから前記遅
延時間の計測を指示する要求信号をポーリング送出し、
これに応じて各前記加入者端末はその要求信号を受信し
たフレームの直後のフレーム同期信号のタイミングより
も前記オフセット遅延量の分だけ早いタイミングで応答
信号を前記センタへ返送することを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1は、本発明の一実施例の動作を説明す
るための信号タイミング図である。同図において、セン
タと各加入者端末との間の往復伝搬遅延時間を計測する
ために、応答信号を返送させる指示を表わす遅延計測要
求信号1をセンタからポーリング送出させ、加入者端末
はその遅延計測要求信号1を受信し、遅延時間をセンタ
側で計測させるためにフレーム同期信号よりもオフセッ
ト遅延量T0 分だけ早めに応答信号2を折返し送信す
る。応答信号2を受信したセンタ側では、計測した遅延
量を各加入者端末へ通知するための計測遅延量設定信号
3を送信し、これに応じて加入者端末側で最適な送信タ
イミング量が設定され、遅延計測制御の完了/不完了を
応答する遅延計測制御完了応答信号4を返送する。遅延
制御完了後、加入者端末側では最適な送信タイミングで
設定された通信用の制御・情報タイムスロット5を使っ
て送信を行なう。
【0008】なおオフセット遅延量T0 は、予めオフセ
ット遅延量の設定コマンドにより各加入者端末にダウン
ロードさせるか、もしくは端末側で設定させるようにす
る。加入者端末では、遅延計測要求信号1を受信すると
(Tf−T0 ,ただしTfは1フレームの時間を表わ
す)時間後に応答信号2をセンタへ返送する。センタは
遅延計測要求信号1を送信した後のフレームにおいて、
フレーム同期送出期間の先頭から応答信号2の受信まで
の信号遅延量(Tr=Tpd−T0 ,ただしTpdはオ
フセット遅延量T0 が無い場合の伝搬遅延時間を表わ
す)を計測する。実用上は、誤り検出符号をとりいれた
タイミングまで計測し、応答信号長の分の時間を計測値
から減じたり、応答や計測に使用される処理時間や周波
数帯による群遅延の差を補正する必要がある。次いでセ
ンタ装置では、各加入者端末へ送信タイミングを指示す
るデータをポーリング通知し、これに応じて各加入者端
末では、自己の端末に制御値(送信タイミングデータ)
をセットし、遅延制御完了状態を応答信号4でセンタへ
返送する。それ以後では、加入者端末では電話・通信サ
ービスの発呼時に、セットされている送信タイミングデ
ータに基づき、アクセス用のタイムスロット5を使って
呼接続の要求を実行し、また制御・情報タイムスロット
5の送信タイミングも同様に設定される。
【0009】図2には、図1におけるフレーム構成を例
示する。図2(a)は下り(TDM)側のフレームフォ
ーマットを示し、フレーム同期信号11、加入者端末I
Dおよびオフセット遅延量をダウンロードさせるための
コマンドや遅延計測要求を送出するコマンド、計測量を
通知させるコマンド等からなるコマンドフィールドなら
びに誤り検出信号で生成される遅延計測制御信号12、
デマンドアサイン用制御タイムスロット13、情報タイ
ムスロット14からなる。同図(b)は上り(TDM
A)側のフォーマットを示し、デリミタ15、加入者端
末IDおよびオフセット遅延量設定確認を行うためのレ
スポンスや遅延計測要求に応答するレスポンス、遅延制
御の完了状態を応答するレスポンス等からなるレスポン
スフィールドならびに誤り検出信号で生成される応答信
号16、デマンドアサイン用アクセススロット17、情
報タイムスロット14からなる。
【0010】図3は図1の実施例での遅延計測制御の手
順を例示するシーケンス図である。各加入者端末にオフ
セット遅延量をダウンロードするオフセット遅延量設定
コマンド18をセンタから送信し、そのつどオフセット
遅延量を受信したことを示すオフセット遅延量設定確認
レスポンス19の返送を受ける。次いで、各加入者端末
(1)ないし(n)からの遅延計測応答信号の返送を促
す遅延計測要求コマンド20をセンタから送信し、その
要求に対する遅延応答レスポンス21をセンタで受け取
り遅延時間を計測し、それぞれの遅延量を設定するため
の遅延量設定コマンド22をセンタから送信して、遅延
量設定を受け取りオフセット型の遅延制御が確立したこ
とを知らせる遅延制御完了レスポンス23の返送を受信
する。
【0011】図4は、図1の実施例の動作を実現するた
めのセンタ側および加入者端末側の装置構成例を示すブ
ロック図である。センタ装置32は、各加入者端末から
の情報を相互にデータ交換する交換部24、交換部24
とTDM/TDMA制御部とのフレーム合わせ・データ
変換を行うデータ変換処理部25、TDMフレームを作
成し、遅延計測フィールド内にフレーム同期信号及び遅
延計測制御信号を挿入するフレーム生成部26、複数の
加入者端末からのバースト信号からなるフレームの各種
タイムスロットを抽出するタイムスロット抽出部27、
遅延計測制御信号を受けた加入者端末が返す各種応答信
号を受信抽出して、遅延計測要求信号送出後、下りフレ
ーム同期信号送出から応答信号受信までの時間差を計測
しその結果をCPU30に渡す遅延計測制御部28、T
DM/TDMAデータ信号とCATVネットワーク上で
の伝送帯信号との相互変換を行う変復調部29、各加入
者端末毎のオフセット遅延量・各種設定制御情報を記憶
しておく記憶部31を具備している。
【0012】また加入者端末装置33は、変復調部2
9、TDM信号からCPU30の指示によりタイムスロ
ットを抽出するタイムスロット抽出部34、電話及びデ
ータ端末との信号変換を行う加入者ラインインターフェ
ース部35、センタ装置からの遅延計測制御信号に応じ
て各種応答信号を送信する遅延制御部36、CPU30
からの指示に従い、各種バースト信号を送出するバース
ト信号生成部37、オフセット遅延量、送信タイミング
データ及び各種設定制御情報を記憶する記憶部38、オ
フセット遅延量等をローカルに設定可能なデータ入力イ
ンターフェース39を具備している。
【0013】本実施例では、遠隔配置された加入者端末
が遅延計測要求信号を受信すると、その直後のフレーム
開始よりもプリセットされたオフセット遅延時間の分だ
け早く応答信号を送出するので、センタではオフセット
がない従来方式よりも短い遅延計測フィールド内で、遠
隔の加入者端末が返送した応答信号を受信できる。すな
わち本実施例での最大伝搬遅延時間は、プリセットされ
たオフセット遅延時間と計測遅延時間との和で表され
る。
【0014】なお本実施例の遅延計測制御サイクルは、
端末の増設・移設及び環境条件の変動を加味し、比較的
短いサイクルで全端末の制御を行うようにしている。オ
フセット遅延量の加入者端末へのセットは、端末の増設
・移設時の調整の簡便さをはかるために、端末へデータ
ポートからPC等利用による直接セットと、センタから
ダウンロードするセンタセットの両方が可能である。さ
らに加入者端末側では、プリセットされたオフセット遅
延量を、停電時等に消滅するのを防止するために、EE
PROM等に保持させている。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、オ
フセット方式により遅延制御量を予め加入者端末側にプ
リセットすることにより、TDM/TDMAフレーム内
のオーバーヘッドを少なくして通信用チャネルの使用効
率を上げることができ、同じ通信速度で通信用タイムス
ロットを多くとれ、通信量が増える。また、オフセット
量を適宜選定することにより、伝搬距離が長距離となる
場合や光ケーブル等の利用により遅延量が増加する場合
にも対応でき、距離制限・システム上の制限がなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の信号タイミング図。
【図2】(a)および(b)は本発明の一実施例のフレ
ーム構成図。
【図3】本発明の一実施例のシーケンス図。
【図4】本発明の一実施例のブロック図。
【符号の説明】
1 遅延計測要求信号 2 応答信号 3 計測遅延量設定信号 4 遅延計測制御完了応答信号 5 制御・情報タイムスロット 11 フレーム同期信号 12 遅延計測制御信号 13 デマンドアサイン用制御タイムスロット 14 情報タイムスロット 15 デリミタ 16 応答信号 17 デマンドアサイン用アクセスタイムスロット 18 オフセット遅延量設定コマンド 19 オフセット遅延量設定確認レスポンス 20 遅延計測要求コマンド 21 遅延応答レスポンス 22 遅延量設定コマンド 23 遅延制御完了コマンド 24 交換部 25 データ変換処理部 26 フレーム生成部 27 タイムスロット抽出部 28 遅延計測制御部 29 変復調部 30 CPU 31 記憶部 32 センタ装置 33 加入者端末装置 34 タイムスロット抽出部 35 加入者ラインインターフェース部 36 遅延制御部 37 バースト信号生成部 38 記憶部 39 データ入力インターフェース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタと複数の加入番号端末とをツリー
    型に接続したCATVネットワーク上の信号フレーム中
    に遅延計測用のフィールドとデマンドアクセス用の制御
    タイムスロットと複数の通信タイムスロットとを設けて
    おき、前記加入者端末から前記センタへの上りバースト
    同期をとるため前記センタおよび前記加入者端末間の往
    復伝搬に要する遅延時間を計測する際に、予め決定した
    オフセットの遅延量を前記センタから前記加入者端末端
    末へデータダウンロードして設定したあと、前記センタ
    から前記遅延時間の計測を指示する要求信号をポーリン
    グ送出し、これに応じて各前記加入者端末はその要求信
    号を受信したフレームの直後のフレーム同期信号のタイ
    ミングよりも前記オフセット遅延量の分だけ早いタイミ
    ングで応答信号を前記センタへ返送することを特徴とす
    る時分割多重方式。
  2. 【請求項2】 前記オフセット遅延量は、前記加入者端
    末側でローカルにデータ設定されるようにした請求項1
    記載の時分割多重方式。
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Cited By (4)

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