JPH083769Y2 - メカニカルシールにおける固定密封環の固定部構造 - Google Patents
メカニカルシールにおける固定密封環の固定部構造Info
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- JPH083769Y2 JPH083769Y2 JP1989092437U JP9243789U JPH083769Y2 JP H083769 Y2 JPH083769 Y2 JP H083769Y2 JP 1989092437 U JP1989092437 U JP 1989092437U JP 9243789 U JP9243789 U JP 9243789U JP H083769 Y2 JPH083769 Y2 JP H083769Y2
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Landscapes
- Mechanical Sealing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は、水中遠心ポンプ等、水中回転機器のメカニ
カルシールにおける固定密封環の固定部構造に関するも
のである。
カルシールにおける固定密封環の固定部構造に関するも
のである。
[従来技術とその問題点] 水中遠心ポンプ等、水中回転機器のメカニカルシール
は、従来、ハウジングが鋳物製であり、鋳造後機械加工
によりインローを形成していた。
は、従来、ハウジングが鋳物製であり、鋳造後機械加工
によりインローを形成していた。
従って、量産に不向きでコスト高となり、かつ、製品
の重量も増大し、小型軽量化の要請と相容れない憾みが
ある。
の重量も増大し、小型軽量化の要請と相容れない憾みが
ある。
従来の鋳物製ハウジングの断面形状は第5図のように
なっているが、これを金属板で作るとすれば第6図のよ
うな断面形状となり、プレス加工のみで一体成型するこ
とは困難で、溶接による部材の接合を必要とするため、
結局ローコストには生産し得ないことになる。
なっているが、これを金属板で作るとすれば第6図のよ
うな断面形状となり、プレス加工のみで一体成型するこ
とは困難で、溶接による部材の接合を必要とするため、
結局ローコストには生産し得ないことになる。
[考案の目的] 本考案の目的は、水中遠心ポンプ等、水中回転機器の
メカニカルシールにおいて、固定密封環を支承する金属
板製ハウジングを、溶接による部材接合を必要とせず、
プレス加工のみで容易に成型し得る構造とすることによ
り、ローコストで軽量な製品を提供せしめることにあ
る。
メカニカルシールにおいて、固定密封環を支承する金属
板製ハウジングを、溶接による部材接合を必要とせず、
プレス加工のみで容易に成型し得る構造とすることによ
り、ローコストで軽量な製品を提供せしめることにあ
る。
[考案の構成] 本考案に係るメカニカルシールにおける固定密封環の
固定部構造においては、板体に穿設された軸孔の孔縁部
を片側へ打出して環状枠に形成した金属板製の取付ハウ
ジングと、内周面および裏側端面を前記環状枠への圧接
シール面とし表側には後記固定密封環の埋入する環溝が
形成せられる緩衝パッキングと、表側端面を回転密封環
に対接する摺滑シール面となし裏側端面および内周面を
前記環溝への定着面とする固定密封環とからなり、固定
密封環の定着面を環溝の溝底面および溝壁面へ定着させ
て緩衝パッキングと一体に結合させ、緩衝パッキングの
圧接シール面を環状枠の表側外周面および根部周辺へ圧
接させ、環状枠の裏側内周面には原動機軸軸受を嵌着さ
せまたは回転体ボス部を嵌入させるのである。
固定部構造においては、板体に穿設された軸孔の孔縁部
を片側へ打出して環状枠に形成した金属板製の取付ハウ
ジングと、内周面および裏側端面を前記環状枠への圧接
シール面とし表側には後記固定密封環の埋入する環溝が
形成せられる緩衝パッキングと、表側端面を回転密封環
に対接する摺滑シール面となし裏側端面および内周面を
前記環溝への定着面とする固定密封環とからなり、固定
密封環の定着面を環溝の溝底面および溝壁面へ定着させ
て緩衝パッキングと一体に結合させ、緩衝パッキングの
圧接シール面を環状枠の表側外周面および根部周辺へ圧
接させ、環状枠の裏側内周面には原動機軸軸受を嵌着さ
せまたは回転体ボス部を嵌入させるのである。
[実施例] 実施態様を例示した図面について説明すると、1は金
属板製の取付ハウジングであって、板体に穿設された軸
孔2の孔縁部を片側へ打出して環状枠3に形成し、その
内周面をポンプ軸4に遊合させ表側外周面3aおよび根部
周辺3bを後記緩衝パッキング5の取付部とする。そして
環状枠3の裏側内周面3cには、原動機軸4の軸受B1を嵌
着し、また、原動機軸4に嵌着された回転体のボス部B2
を嵌入させるのである。
属板製の取付ハウジングであって、板体に穿設された軸
孔2の孔縁部を片側へ打出して環状枠3に形成し、その
内周面をポンプ軸4に遊合させ表側外周面3aおよび根部
周辺3bを後記緩衝パッキング5の取付部とする。そして
環状枠3の裏側内周面3cには、原動機軸4の軸受B1を嵌
着し、また、原動機軸4に嵌着された回転体のボス部B2
を嵌入させるのである。
緩衝パッキング5は、ゴム或は軟質の合成樹脂からな
る弾褥性材料で作られ、内周面および裏側端面を前記環
状枠3への圧接シール面6とし、表側には後記固定密封
環7の埋入する環溝8が形成される。
る弾褥性材料で作られ、内周面および裏側端面を前記環
状枠3への圧接シール面6とし、表側には後記固定密封
環7の埋入する環溝8が形成される。
固定密封環7は、シリコンカーバイト等で作られ、表
側端面を回転密封環9に対接する摺滑シール面7aとな
し、裏側端面および内周面を前記環溝8への定着面7bと
するが、前記緩衝パッキング5の塑造時にこれと一体に
結合されて、定着面7bが環溝8の溝底面8aおよび溝壁面
8bへ定着された状態となるのである。
側端面を回転密封環9に対接する摺滑シール面7aとな
し、裏側端面および内周面を前記環溝8への定着面7bと
するが、前記緩衝パッキング5の塑造時にこれと一体に
結合されて、定着面7bが環溝8の溝底面8aおよび溝壁面
8bへ定着された状態となるのである。
そして緩衝パッキング5の圧接シール面6を環状枠3
の表側外周面3aおよび根部周辺3bへ圧接させることによ
り、取付ハウジング1と緩衝パッキング5との間に水密
が保持せられ、従来のメカニカルシール同様に、押圧ス
プリング10による回転密封環9の押圧作用と相まって、
その水密保持は一層強固となる。
の表側外周面3aおよび根部周辺3bへ圧接させることによ
り、取付ハウジング1と緩衝パッキング5との間に水密
が保持せられ、従来のメカニカルシール同様に、押圧ス
プリング10による回転密封環9の押圧作用と相まって、
その水密保持は一層強固となる。
また、水中遠心ポンプ用のメカニカルシールとして実
施した場合には、本考案構造に特有の作用として、ポン
プ渦流室11内の羽根裏部からの吐出圧が、第1図に矢印
で示すよう緩衝パッキング5の表側へ作用することにな
る。
施した場合には、本考案構造に特有の作用として、ポン
プ渦流室11内の羽根裏部からの吐出圧が、第1図に矢印
で示すよう緩衝パッキング5の表側へ作用することにな
る。
[効果] 本考案構造によれば、金属板製の取付ハウジングが、
溶接による部材接合を必要とすることなく、プレス加工
のみで一体成型して得られるので、多量生産に適しロー
コストで軽量な製品を提供し得るという利点がある。
溶接による部材接合を必要とすることなく、プレス加工
のみで一体成型して得られるので、多量生産に適しロー
コストで軽量な製品を提供し得るという利点がある。
また、本考案構造を水中遠心ポンプ用のメカニカルシ
ールに適用した場合には、羽根裏部からの吐出圧が、緩
衝パッキングの裏側へ作用してその浮き上がり防止効果
を伴うことになり、吐出圧を逆利用し得て極めて合理的
である。
ールに適用した場合には、羽根裏部からの吐出圧が、緩
衝パッキングの裏側へ作用してその浮き上がり防止効果
を伴うことになり、吐出圧を逆利用し得て極めて合理的
である。
第1図は本考案構造を水中遠心ポンプのメカニカルシー
ルに適用した事例を示す要部縦断側面図、第2図は本考
案構造における取付ハウジングの半断面図、第3図は本
考案構造における緩衝パッキングの半断面図、第4図は
本考案構造における固定密封環の半断面図、第5図は従
来の鋳物製ハウジング構造によるメカニカルシールを備
えた水中遠心ポンプの要部縦断側面図、第6図は金属板
によって従来の鋳物製ハウジングと均等構造に成型した
事例を示す要部縦断側面図である。 1……取付ハウジング、2……軸孔、3……環状枠、3a
……表側外周面、3b……根部周辺、3c……裏側内周面、
B1……原動機軸軸受、B2……回転体ボス部、5……緩衝
パッキング、6……圧接シール面、7……固定密封環、
7a……摺滑シール面、7b……定着面、8……環溝、8a…
…溝底面、8b……溝壁面、9……回転密封環。
ルに適用した事例を示す要部縦断側面図、第2図は本考
案構造における取付ハウジングの半断面図、第3図は本
考案構造における緩衝パッキングの半断面図、第4図は
本考案構造における固定密封環の半断面図、第5図は従
来の鋳物製ハウジング構造によるメカニカルシールを備
えた水中遠心ポンプの要部縦断側面図、第6図は金属板
によって従来の鋳物製ハウジングと均等構造に成型した
事例を示す要部縦断側面図である。 1……取付ハウジング、2……軸孔、3……環状枠、3a
……表側外周面、3b……根部周辺、3c……裏側内周面、
B1……原動機軸軸受、B2……回転体ボス部、5……緩衝
パッキング、6……圧接シール面、7……固定密封環、
7a……摺滑シール面、7b……定着面、8……環溝、8a…
…溝底面、8b……溝壁面、9……回転密封環。
Claims (1)
- 【請求項1】板体に穿設された軸孔(2)の孔縁部を片
側へ打出して環状枠(3)に形成した金属板製の取付ハ
ウジング(1)と、 内周面および裏側端面を前記環状枠(3)への圧接シー
ル面(6)とし表側には後記固定密封環(7)の埋入す
る環溝(8)が形成せられる緩衝パッキング(5)と、 表側端面を回転密封環(9)に対接する摺滑シール面
(7a)となし裏側端面および内周面を前記環溝(8)へ
の定着面(7b)とする固定密封環(7)とからなり、 固定密封環(7)の定着面(7b)を環溝(8)の溝底面
(8a)および溝壁面(8b)へ定着させて緩衝パッキング
(5)と一体に結合させ、 緩衝パッキング(5)の圧接シール面(6)を環状枠
(3)の表側外周面(3a)および根部周辺(3b)へ圧接
させ、 環状枠(3)の裏側内周面(3c)には原動機軸軸受
(B1)を嵌着させまたは回転体ボス部(B2)を嵌入させ
ることを特徴とした、 メカニカルシールにおける固定密封環の固定部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989092437U JPH083769Y2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | メカニカルシールにおける固定密封環の固定部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989092437U JPH083769Y2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | メカニカルシールにおける固定密封環の固定部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0330667U JPH0330667U (ja) | 1991-03-26 |
| JPH083769Y2 true JPH083769Y2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=31641866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989092437U Expired - Fee Related JPH083769Y2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | メカニカルシールにおける固定密封環の固定部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083769Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5970966U (ja) * | 1982-11-01 | 1984-05-14 | 内山工業株式会社 | メカニカルシ−ル |
| JPS6221999A (ja) * | 1985-07-22 | 1987-01-30 | 三井建設株式会社 | トンネルにおける覆工構造 |
| JPS6318854U (ja) * | 1986-07-22 | 1988-02-08 |
-
1989
- 1989-08-04 JP JP1989092437U patent/JPH083769Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0330667U (ja) | 1991-03-26 |
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Legal Events
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