JPH0838022A - 鳥類飛来防止装置 - Google Patents
鳥類飛来防止装置Info
- Publication number
- JPH0838022A JPH0838022A JP17928394A JP17928394A JPH0838022A JP H0838022 A JPH0838022 A JP H0838022A JP 17928394 A JP17928394 A JP 17928394A JP 17928394 A JP17928394 A JP 17928394A JP H0838022 A JPH0838022 A JP H0838022A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating member
- sub
- attached
- arm
- prevention device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 風向きによらずあらゆる方向に対して変化に
富んだ磁場の乱れを発生させて、鳥類の飛来防止効果を
より高めた鳥類飛来防止装置を提供すること。 【構成】 鳥類飛来防止装置1は、支柱3の上端にベア
リングを介して取り付けられたアーム5と、アーム5の
左右両端にそれぞれベアリングを介して取り付けられた
2つのローター7と、各ローター7に取り付けられた磁
石9と、各ローター7の両端に形成された羽根状部11
とを備えている。ローター7両端の羽根状部11に風を
受けると、アーム5およびローター7の双方が同時に、
不規則に回転速度や回転方向を変化させながら回転す
る。その結果、磁石9があらゆる方向を向きながらきわ
めて不規則に立体的で複雑な軌跡を描いて移動し、本装
置の周囲における磁場が激しく変動し、鳥類に対する高
い飛来防止効果を発揮する。
富んだ磁場の乱れを発生させて、鳥類の飛来防止効果を
より高めた鳥類飛来防止装置を提供すること。 【構成】 鳥類飛来防止装置1は、支柱3の上端にベア
リングを介して取り付けられたアーム5と、アーム5の
左右両端にそれぞれベアリングを介して取り付けられた
2つのローター7と、各ローター7に取り付けられた磁
石9と、各ローター7の両端に形成された羽根状部11
とを備えている。ローター7両端の羽根状部11に風を
受けると、アーム5およびローター7の双方が同時に、
不規則に回転速度や回転方向を変化させながら回転す
る。その結果、磁石9があらゆる方向を向きながらきわ
めて不規則に立体的で複雑な軌跡を描いて移動し、本装
置の周囲における磁場が激しく変動し、鳥類に対する高
い飛来防止効果を発揮する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁石によって地球の磁
場とは異なる乱れた磁場を形成することにより、鳥類の
飛来を防止する鳥類飛来防止装置に関する。
場とは異なる乱れた磁場を形成することにより、鳥類の
飛来を防止する鳥類飛来防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、種々の実験結果から、鳥類には地
球の磁場を感知する能力があると言われている。この様
な鳥類の能力に着目し、実開平4−28080号には、
地球の磁場とは異なる乱れた磁場を形成することによっ
て鳥類の飛来を防止する鳥類飛来防止装置が開示されて
いる。この鳥類飛来防止装置は、前部に風で回転する磁
石付きのプロペラを有すると共に後部に垂直翼が固定さ
れた本体を、支柱上端に回動自在に取り付け、磁石が風
力によってプロペラと共に回転移動することで、その周
囲に地球の磁場とは異なる乱れた磁場を発生させ、鳥類
の飛来を防止するものであった。
球の磁場を感知する能力があると言われている。この様
な鳥類の能力に着目し、実開平4−28080号には、
地球の磁場とは異なる乱れた磁場を形成することによっ
て鳥類の飛来を防止する鳥類飛来防止装置が開示されて
いる。この鳥類飛来防止装置は、前部に風で回転する磁
石付きのプロペラを有すると共に後部に垂直翼が固定さ
れた本体を、支柱上端に回動自在に取り付け、磁石が風
力によってプロペラと共に回転移動することで、その周
囲に地球の磁場とは異なる乱れた磁場を発生させ、鳥類
の飛来を防止するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によれば、風力を最大限に活かしてプロペラを回
転させるべく後部に垂直翼を設け、常にプロペラが風上
を向く構成としてあった。そのため、かかる鳥類飛来防
止装置を、風向きの変化がほとんど無いような場所に設
置すると、プロペラが常に風上となる特定の方向を向い
た状態になり、磁石が単に特定の平面内でしか回転しな
いので、変化に富んだ磁場の乱れを設置場所の周囲全体
に対して起こすことができなかった。
来技術によれば、風力を最大限に活かしてプロペラを回
転させるべく後部に垂直翼を設け、常にプロペラが風上
を向く構成としてあった。そのため、かかる鳥類飛来防
止装置を、風向きの変化がほとんど無いような場所に設
置すると、プロペラが常に風上となる特定の方向を向い
た状態になり、磁石が単に特定の平面内でしか回転しな
いので、変化に富んだ磁場の乱れを設置場所の周囲全体
に対して起こすことができなかった。
【0004】そこで本発明は、風向きによらずあらゆる
方向に対して変化に富んだ磁場の乱れを発生させ、鳥類
の飛来防止効果をより高めた鳥類飛来防止装置を提供す
ることを目的とする。
方向に対して変化に富んだ磁場の乱れを発生させ、鳥類
の飛来防止効果をより高めた鳥類飛来防止装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明は、請求項1記載の通り、不規則に変位する
磁石により、その周囲に地球の磁場とは異なる乱れた磁
場を形成して、鳥類の飛来を防止する鳥類飛来防止装置
において、基部に取り付けられ、該基部に対し所定の軸
線を中心に回転自在な主回転部材と、該主回転部材に取
り付けられ、該主回転部材に対し前記所定の軸線とは異
方向を向く別の軸線を中心に回転自在な副回転部材と、
該副回転部材に取り付けられた前記磁石と、前記主回転
部材および前記副回転部材の双方を同時に回転させる回
転力付与手段とを備えたことを特徴とする。
め、本発明は、請求項1記載の通り、不規則に変位する
磁石により、その周囲に地球の磁場とは異なる乱れた磁
場を形成して、鳥類の飛来を防止する鳥類飛来防止装置
において、基部に取り付けられ、該基部に対し所定の軸
線を中心に回転自在な主回転部材と、該主回転部材に取
り付けられ、該主回転部材に対し前記所定の軸線とは異
方向を向く別の軸線を中心に回転自在な副回転部材と、
該副回転部材に取り付けられた前記磁石と、前記主回転
部材および前記副回転部材の双方を同時に回転させる回
転力付与手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】また、請求項2記載の鳥類飛来防止装置
は、請求項1記載の鳥類飛来防止装置において、前記主
回転部材に複数の前記副回転部材が取り付けられている
ことを特徴とする。
は、請求項1記載の鳥類飛来防止装置において、前記主
回転部材に複数の前記副回転部材が取り付けられている
ことを特徴とする。
【0007】また、請求項3記載の鳥類飛来防止装置
は、請求項2記載の鳥類飛来防止装置において、前記回
転力付与手段が、前記副回転部材に形成され、風を受け
てその風力によって当該副回転部材を回転させると同時
に、該副回転部材を介して前記主回転部材に伝わる力に
よって当該主回転部材をも回転させる風受け部であるこ
とを特徴とする。
は、請求項2記載の鳥類飛来防止装置において、前記回
転力付与手段が、前記副回転部材に形成され、風を受け
てその風力によって当該副回転部材を回転させると同時
に、該副回転部材を介して前記主回転部材に伝わる力に
よって当該主回転部材をも回転させる風受け部であるこ
とを特徴とする。
【0008】ここで、風受け部の形状については、気体
の流れを受けて回転運動を得ることができる形状が種々
考えられ、例えば、風車,プロペラ,タービン,あるい
は風速計等において採用されているようなものであれば
何でも良い。更に、請求項4記載の鳥類飛来防止装置
は、請求項3記載の鳥類飛来防止装置において、立設さ
れた支柱の上端に、該支柱を軸に回転自在に取り付けら
れた略水平に延びるアームと、該アームの左右両端に、
それぞれ該アームを軸に回転自在に取り付けられた2つ
のローターと、該2つのローターのそれぞれに取り付け
られた前記磁石と、前記2つのローターのそれぞれに形
成され、風を受けてその風力によって各ローターを回転
させると同時に、該ローターを介して前記アームに伝わ
る力によって当該アームをも回転させる羽根状部とを備
えたことを特徴とする。
の流れを受けて回転運動を得ることができる形状が種々
考えられ、例えば、風車,プロペラ,タービン,あるい
は風速計等において採用されているようなものであれば
何でも良い。更に、請求項4記載の鳥類飛来防止装置
は、請求項3記載の鳥類飛来防止装置において、立設さ
れた支柱の上端に、該支柱を軸に回転自在に取り付けら
れた略水平に延びるアームと、該アームの左右両端に、
それぞれ該アームを軸に回転自在に取り付けられた2つ
のローターと、該2つのローターのそれぞれに取り付け
られた前記磁石と、前記2つのローターのそれぞれに形
成され、風を受けてその風力によって各ローターを回転
させると同時に、該ローターを介して前記アームに伝わ
る力によって当該アームをも回転させる羽根状部とを備
えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の鳥類飛来防止装置によれば、回転力付
与手段から与えられる力によって、主回転部材および副
回転部材の双方が同時に回転させられる。この時、主回
転部材は基部に対し所定の軸線を中心に回転し、副回転
部材は主回転部材に対し前記所定の軸線とは異方向を向
く別の軸線を中心に回転するため、副回転部材に取り付
けられた磁石は、あらゆる方向に向けられながら立体的
で複雑な軌跡を描いて移動する。そのため、単に平面内
で磁石を回転させる場合に比べ、周囲の磁場はより複雑
に変動し、この乱れた磁場によってより一層の嫌悪感を
鳥類に与えることができる。
与手段から与えられる力によって、主回転部材および副
回転部材の双方が同時に回転させられる。この時、主回
転部材は基部に対し所定の軸線を中心に回転し、副回転
部材は主回転部材に対し前記所定の軸線とは異方向を向
く別の軸線を中心に回転するため、副回転部材に取り付
けられた磁石は、あらゆる方向に向けられながら立体的
で複雑な軌跡を描いて移動する。そのため、単に平面内
で磁石を回転させる場合に比べ、周囲の磁場はより複雑
に変動し、この乱れた磁場によってより一層の嫌悪感を
鳥類に与えることができる。
【0010】また、請求項2記載の鳥類飛来防止装置に
よれば、複数の副回転部材のそれぞれに取り付けられた
磁石が、それぞれに立体的で複雑な軌跡を描いて移動す
るため、周囲の磁場を乱す効果が更に高い。また、請求
項3記載の鳥類飛来防止装置によれば、副回転部材に形
成された風受け部によって風を受けると、副回転部材は
風力によって回転する。このとき、副回転部材の軸心の
向き等によって、各副回転部材が風から受ける力は異な
る。そのため、各副回転部材から主回転部材に伝わる力
はそれぞれ異なり、そのバランスに応じて主回転部材も
いずれかの方向へ回転する。そして、主回転部材の回転
に伴って副回転部材の軸心の向きは刻々と変化する。そ
のため、各副回転部材が風から受ける力は変動し、副回
転部材は不規則に回転速度や回転方向を変化させる。ま
た、各副回転部材が風から受ける力が変動することによ
り、各副回転部材から主回転部材に伝わる力のバランス
も変動するため、主回転部材も不規則に回転速度や回転
方向を変化させる。この結果、磁石は、きわめて不規則
で立体的な軌跡を描いて移動して周囲の磁場を乱す。
よれば、複数の副回転部材のそれぞれに取り付けられた
磁石が、それぞれに立体的で複雑な軌跡を描いて移動す
るため、周囲の磁場を乱す効果が更に高い。また、請求
項3記載の鳥類飛来防止装置によれば、副回転部材に形
成された風受け部によって風を受けると、副回転部材は
風力によって回転する。このとき、副回転部材の軸心の
向き等によって、各副回転部材が風から受ける力は異な
る。そのため、各副回転部材から主回転部材に伝わる力
はそれぞれ異なり、そのバランスに応じて主回転部材も
いずれかの方向へ回転する。そして、主回転部材の回転
に伴って副回転部材の軸心の向きは刻々と変化する。そ
のため、各副回転部材が風から受ける力は変動し、副回
転部材は不規則に回転速度や回転方向を変化させる。ま
た、各副回転部材が風から受ける力が変動することによ
り、各副回転部材から主回転部材に伝わる力のバランス
も変動するため、主回転部材も不規則に回転速度や回転
方向を変化させる。この結果、磁石は、きわめて不規則
で立体的な軌跡を描いて移動して周囲の磁場を乱す。
【0011】なお、請求項3記載の構成以外にも、風力
によって主回転部材および副回転部材の双方に同時に回
転力を付与し、立体的な軌跡を描いて磁石を移動させる
方法は考えられる。例えば、主回転部材および副回転部
材の双方に風受け部を設ければ、両者がそれぞれ直接風
から力を受けて同時に回転するように構成できる。この
場合は、主回転部材自体に回転力が生じるので、副回転
部材は単に回転可能なものであれば足り、その形状,取
り付け位置,数量等について、主回転部材をも回転させ
る場合よりは自由度が高くなる。したがって、例えば、
副回転部材が1つ取り付けられているだけであっても、
両者を同時に回転させることができる。
によって主回転部材および副回転部材の双方に同時に回
転力を付与し、立体的な軌跡を描いて磁石を移動させる
方法は考えられる。例えば、主回転部材および副回転部
材の双方に風受け部を設ければ、両者がそれぞれ直接風
から力を受けて同時に回転するように構成できる。この
場合は、主回転部材自体に回転力が生じるので、副回転
部材は単に回転可能なものであれば足り、その形状,取
り付け位置,数量等について、主回転部材をも回転させ
る場合よりは自由度が高くなる。したがって、例えば、
副回転部材が1つ取り付けられているだけであっても、
両者を同時に回転させることができる。
【0012】更に、請求項4記載の鳥類飛来防止装置に
よれば、羽根状部で風を受けてその風力によって、2つ
のローターが回転する。このとき、左右両端のローター
は正反対の方向を向いているため風から受ける力が異な
る。そのため、各ローターからアームに伝わる力は異な
り、そのバランスに応じてアームもいずれかの方向へ回
転する。そして、アームの回転に伴って両ローターの向
きは刻々と変化するため、各ローターが風から受ける力
は変動し、ローターは不規則に回転速度や回転方向を変
化させる。また、各ローターが風から受ける力が変動す
ることにより、各ローターからアームに伝わる力のバラ
ンスも変動するため、アームも不規則に回転速度や回転
方向を変化させる。この結果、磁石は、あらゆる方向に
向けられながらきわめて不規則で立体的な軌跡を描いて
移動する。この結果、周囲の磁場はきわめて複雑に変動
し、鳥類には乱れた磁場による嫌悪感を与えることがで
きる。
よれば、羽根状部で風を受けてその風力によって、2つ
のローターが回転する。このとき、左右両端のローター
は正反対の方向を向いているため風から受ける力が異な
る。そのため、各ローターからアームに伝わる力は異な
り、そのバランスに応じてアームもいずれかの方向へ回
転する。そして、アームの回転に伴って両ローターの向
きは刻々と変化するため、各ローターが風から受ける力
は変動し、ローターは不規則に回転速度や回転方向を変
化させる。また、各ローターが風から受ける力が変動す
ることにより、各ローターからアームに伝わる力のバラ
ンスも変動するため、アームも不規則に回転速度や回転
方向を変化させる。この結果、磁石は、あらゆる方向に
向けられながらきわめて不規則で立体的な軌跡を描いて
移動する。この結果、周囲の磁場はきわめて複雑に変動
し、鳥類には乱れた磁場による嫌悪感を与えることがで
きる。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。実施例としての鳥類飛来防止装置1は、図1に示
す通り、支柱3の上端にベアリングを介して取り付けら
れたアーム5と、アーム5の左右両端にそれぞれベアリ
ングを介して取り付けられた2つのローター7と、2つ
のローター7のそれぞれに4つずつ取り付けられた磁石
9と、2つのローター7のそれぞれの両端に形成された
羽根状部11とを備えている。
する。実施例としての鳥類飛来防止装置1は、図1に示
す通り、支柱3の上端にベアリングを介して取り付けら
れたアーム5と、アーム5の左右両端にそれぞれベアリ
ングを介して取り付けられた2つのローター7と、2つ
のローター7のそれぞれに4つずつ取り付けられた磁石
9と、2つのローター7のそれぞれの両端に形成された
羽根状部11とを備えている。
【0014】これらの構成の内、アーム5は、丸棒状
で、その中央において支柱3に対し垂直に取り付けら
れ、支柱3の中心線(図示Y−Y線)を軸に正逆いずれ
の方向へも回転可能である。また、2つのローター7
も、図示の通りそれぞれがアーム5に対し垂直に取り付
けられ、アーム5の中心線(図示X−X線)を軸に正逆
いずれの方向へも回転可能である。また、ローター7に
は、軸心から所定距離をおいた4ヶ所に皿状部7aが一
体に形成され、皿状部7aに磁石9が接着されている。
で、その中央において支柱3に対し垂直に取り付けら
れ、支柱3の中心線(図示Y−Y線)を軸に正逆いずれ
の方向へも回転可能である。また、2つのローター7
も、図示の通りそれぞれがアーム5に対し垂直に取り付
けられ、アーム5の中心線(図示X−X線)を軸に正逆
いずれの方向へも回転可能である。また、ローター7に
は、軸心から所定距離をおいた4ヶ所に皿状部7aが一
体に形成され、皿状部7aに磁石9が接着されている。
【0015】ローター7の両端に形成された一対の羽根
状部11は、互いに180度回転対称に形成され、それ
ぞれが、図2に示すようにアーム5の中心線(図示X−
X線)に対して所定の傾きを有し、この傾いた面でアー
ム5の中心線方向に流れる風を受けてローター7に回転
力を付与する。
状部11は、互いに180度回転対称に形成され、それ
ぞれが、図2に示すようにアーム5の中心線(図示X−
X線)に対して所定の傾きを有し、この傾いた面でアー
ム5の中心線方向に流れる風を受けてローター7に回転
力を付与する。
【0016】次に、本実施例の鳥類飛来防止装置1の動
きについて説明する。本実施例の鳥類飛来防止装置1
は、まず、送電鉄塔腕金吊材,送電鉄塔塔体内,変電所
ビーム,あるいは、配電柱腕金等の適当な位置に、支柱
3の下端に形成されたネジ溝13やナット15を利用し
て、直接あるいは適当な固定具を介して取り付けられ
る。
きについて説明する。本実施例の鳥類飛来防止装置1
は、まず、送電鉄塔腕金吊材,送電鉄塔塔体内,変電所
ビーム,あるいは、配電柱腕金等の適当な位置に、支柱
3の下端に形成されたネジ溝13やナット15を利用し
て、直接あるいは適当な固定具を介して取り付けられ
る。
【0017】そして、その取付状態においてローター7
両端の羽根状部11に風を受けると、ローター7は風力
によって回転する。このとき、各ローター7の向いてい
る方向によってローター7が風から受ける力は多少異な
るため、各ローター7からアーム5にかかる力に差が生
じ、そのバランスによってアーム5も回転する。アーム
5の回転に伴ってローター7の向きは変化し、各ロータ
ー7が風から受ける力も変動する。この結果、ローター
7は不規則に回転速度や回転方向を変化させる。また、
各ローター7が風から受ける力が変動することにより、
各ローター7からアーム5にかかる力のバランスも変動
するため、アーム5も不規則に回転速度や回転方向を変
化させる。この結果、磁石9は、あらゆる方向を向きな
がらきわめて不規則に立体的で複雑な軌跡を描いて移動
し、周囲の磁場は、地球の磁場とは全く異なるきわめて
乱れた磁場になる。
両端の羽根状部11に風を受けると、ローター7は風力
によって回転する。このとき、各ローター7の向いてい
る方向によってローター7が風から受ける力は多少異な
るため、各ローター7からアーム5にかかる力に差が生
じ、そのバランスによってアーム5も回転する。アーム
5の回転に伴ってローター7の向きは変化し、各ロータ
ー7が風から受ける力も変動する。この結果、ローター
7は不規則に回転速度や回転方向を変化させる。また、
各ローター7が風から受ける力が変動することにより、
各ローター7からアーム5にかかる力のバランスも変動
するため、アーム5も不規則に回転速度や回転方向を変
化させる。この結果、磁石9は、あらゆる方向を向きな
がらきわめて不規則に立体的で複雑な軌跡を描いて移動
し、周囲の磁場は、地球の磁場とは全く異なるきわめて
乱れた磁場になる。
【0018】したがって、この様な磁場を嫌う鳥類(例
えば、カラスや鳩など)は、本装置の近傍へ寄り付かな
くなり、送電鉄塔や配電柱における鳥類の営巣等を防止
することができる。特に、本実施例の鳥類飛来防止装置
1によれば、一定の方向からしか風が吹かないような場
所に設置しても、2つの軸(図示X−X線,Y−Y線)
を中心にした回転により、磁石9があらゆる方向を向き
ながらきわめて不規則に立体的で複雑な軌跡を描いて移
動するため、本装置の周囲における磁場は激しく変動
し、鳥類に対する飛来防止効果がきわめて高い。
えば、カラスや鳩など)は、本装置の近傍へ寄り付かな
くなり、送電鉄塔や配電柱における鳥類の営巣等を防止
することができる。特に、本実施例の鳥類飛来防止装置
1によれば、一定の方向からしか風が吹かないような場
所に設置しても、2つの軸(図示X−X線,Y−Y線)
を中心にした回転により、磁石9があらゆる方向を向き
ながらきわめて不規則に立体的で複雑な軌跡を描いて移
動するため、本装置の周囲における磁場は激しく変動
し、鳥類に対する飛来防止効果がきわめて高い。
【0019】以上本発明の実施例を説明したが、本発明
はこれに限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内
の種々なる態様を採用することができる。例えば、実施
例では、1本の棒状のアーム5の両端にローター7を設
けたが、図3(a)に示すように、回転軸を中心に多方
向(図では4方向)にアーム21を延出し、それぞれに
ローター23を設ければ、より多数の磁石25を複雑に
動かすことができ、相応の効果が得られる。
はこれに限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内
の種々なる態様を採用することができる。例えば、実施
例では、1本の棒状のアーム5の両端にローター7を設
けたが、図3(a)に示すように、回転軸を中心に多方
向(図では4方向)にアーム21を延出し、それぞれに
ローター23を設ければ、より多数の磁石25を複雑に
動かすことができ、相応の効果が得られる。
【0020】また、図3(b)に示すように、アーム2
7自体を回転させる椀状の風受け部29が設けてあれ
ば、ローター31が1つだけでもアーム27とローター
31を同時に回転させるには十分であり、この場合でも
磁石33はきわめて不規則に立体的で複雑な軌跡を描い
て移動するので、従来のものよりも鳥類に対する飛来防
止効果が高い。
7自体を回転させる椀状の風受け部29が設けてあれ
ば、ローター31が1つだけでもアーム27とローター
31を同時に回転させるには十分であり、この場合でも
磁石33はきわめて不規則に立体的で複雑な軌跡を描い
て移動するので、従来のものよりも鳥類に対する飛来防
止効果が高い。
【0021】更に、実施例では、支柱3については固定
されるものとして説明したが、例えば支柱3をも回転さ
せる等、2以上の軸を回転の中心として磁石を移動させ
れば、磁石を立体的に移動させることができる。なお、
アームやローターを回転させるには、風力によらず、例
えば電力など、他の動力源によって回転させることも可
能である。但し、製造や維持にかかるコストなどを考え
ると、風力で回転させる利点は大きい。
されるものとして説明したが、例えば支柱3をも回転さ
せる等、2以上の軸を回転の中心として磁石を移動させ
れば、磁石を立体的に移動させることができる。なお、
アームやローターを回転させるには、風力によらず、例
えば電力など、他の動力源によって回転させることも可
能である。但し、製造や維持にかかるコストなどを考え
ると、風力で回転させる利点は大きい。
【0022】また、実施例では、送電鉄塔等への設置例
を挙げて説明したが、設置場所については、農地あるい
は建築物の屋根や屋上等、鳥類の飛来を防止したい様な
あらゆる場所に設置可能である。
を挙げて説明したが、設置場所については、農地あるい
は建築物の屋根や屋上等、鳥類の飛来を防止したい様な
あらゆる場所に設置可能である。
【0023】
【発明の効果】以上の如く本発明の鳥類飛来防止装置に
よれば、磁石があらゆる方向を向きながら立体的で複雑
な軌跡を描いて移動するので、仮に風向きが一定であっ
ても、本装置の周囲における磁場は激しく変動し、鳥類
に対する飛来防止効果がきわめて高い。
よれば、磁石があらゆる方向を向きながら立体的で複雑
な軌跡を描いて移動するので、仮に風向きが一定であっ
ても、本装置の周囲における磁場は激しく変動し、鳥類
に対する飛来防止効果がきわめて高い。
【0024】また、請求項2記載の鳥類飛来防止装置に
よれば、複数の副回転部材に取り付けられた磁石が、そ
れぞれに立体的で複雑な軌跡を描いて移動するため、周
囲の磁場を乱す効果が更に高い。更に、請求項3記載の
鳥類飛来防止装置によれば、風力によって主回転部材お
よび副回転部材の双方が、きわめて不規則に回転速度や
回転方向を変化させるので、周囲の磁場もより一層不規
則な乱れ方になって、鳥類に対する飛来防止効果が高ま
る。
よれば、複数の副回転部材に取り付けられた磁石が、そ
れぞれに立体的で複雑な軌跡を描いて移動するため、周
囲の磁場を乱す効果が更に高い。更に、請求項3記載の
鳥類飛来防止装置によれば、風力によって主回転部材お
よび副回転部材の双方が、きわめて不規則に回転速度や
回転方向を変化させるので、周囲の磁場もより一層不規
則な乱れ方になって、鳥類に対する飛来防止効果が高ま
る。
【0025】加えて、請求項4記載の鳥類飛来防止装置
によれば、過度に部品点数を増やすことなく本発明の鳥
類飛来防止装置を構成でき、鳥類に対する飛来防止効果
も十分に得られる。
によれば、過度に部品点数を増やすことなく本発明の鳥
類飛来防止装置を構成でき、鳥類に対する飛来防止効果
も十分に得られる。
【図1】 実施例としての鳥類飛来防止装置の正面図で
ある。
ある。
【図2】 図1にA−A線で示した切断面における切断
部端面図である。
部端面図である。
【図3】 変形例としての鳥類飛来防止装置を示し、
(a)は第1の変形例の平面図、(b)は第2の変形例
の平面図である。
(a)は第1の変形例の平面図、(b)は第2の変形例
の平面図である。
1・・・鳥類飛来防止装置、3・・・支柱、5・・・ア
ーム、7・・・ローター、9・・・磁石、11・・・羽
根状部。
ーム、7・・・ローター、9・・・磁石、11・・・羽
根状部。
Claims (4)
- 【請求項1】 不規則に変位する磁石により、その周囲
に地球の磁場とは異なる乱れた磁場を形成して、鳥類の
飛来を防止する鳥類飛来防止装置において、 基部に取り付けられ、該基部に対し所定の軸線を中心に
回転自在な主回転部材と、 該主回転部材に取り付けられ、該主回転部材に対し前記
所定の軸線とは異方向を向く別の軸線を中心に回転自在
な副回転部材と、 該副回転部材に取り付けられた前記磁石と、 前記主回転部材および前記副回転部材の双方を同時に回
転させる回転力付与手段とを備えたことを特徴とする鳥
類飛来防止装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の鳥類飛来防止装置におい
て、 前記主回転部材に複数の前記副回転部材が取り付けられ
ていることを特徴とする鳥類飛来防止装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の鳥類飛来防止装置におい
て、 前記回転力付与手段が、前記副回転部材に形成され、風
を受けてその風力によって当該副回転部材を回転させる
と同時に、該副回転部材を介して前記主回転部材に伝わ
る力によって当該主回転部材をも回転させる風受け部で
あることを特徴とする鳥類飛来防止装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の鳥類飛来防止装置におい
て、 立設された支柱の上端に、該支柱を軸に回転自在に取り
付けられた略水平に延びるアームと、 該アームの左右両端に、それぞれ該アームを軸に回転自
在に取り付けられた2つのローターと、 該2つのローターのそれぞれに取り付けられた前記磁石
と、 前記2つのローターのそれぞれに形成され、風を受けて
その風力によって各ローターを回転させると同時に、該
ローターを介して前記アームに伝わる力によって当該ア
ームをも回転させる羽根状部とを備えたことを特徴とす
る鳥類飛来防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17928394A JPH0838022A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 鳥類飛来防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17928394A JPH0838022A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 鳥類飛来防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0838022A true JPH0838022A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=16063130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17928394A Pending JPH0838022A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 鳥類飛来防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0838022A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107467009A (zh) * | 2017-09-06 | 2017-12-15 | 国网山东省电力公司莱芜供电公司 | 一种风力驱动的驱鸟装置 |
| CN110742055A (zh) * | 2019-10-24 | 2020-02-04 | 安徽汀阳电力设备有限公司 | 一种铁塔用鸟类防停落驱除装置 |
| CN116686820A (zh) * | 2023-07-21 | 2023-09-05 | 兰州交通大学 | 一种在电力铁塔上防范鸟类筑巢的装置 |
| CN119126107A (zh) * | 2024-09-11 | 2024-12-13 | 中安锐达(北京)电子科技有限公司 | 一种飞鸟探测雷达装置 |
-
1994
- 1994-07-29 JP JP17928394A patent/JPH0838022A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107467009A (zh) * | 2017-09-06 | 2017-12-15 | 国网山东省电力公司莱芜供电公司 | 一种风力驱动的驱鸟装置 |
| CN110742055A (zh) * | 2019-10-24 | 2020-02-04 | 安徽汀阳电力设备有限公司 | 一种铁塔用鸟类防停落驱除装置 |
| CN110742055B (zh) * | 2019-10-24 | 2021-12-14 | 安徽汀阳电力设备有限公司 | 一种铁塔用鸟类防停落驱除装置 |
| CN116686820A (zh) * | 2023-07-21 | 2023-09-05 | 兰州交通大学 | 一种在电力铁塔上防范鸟类筑巢的装置 |
| CN119126107A (zh) * | 2024-09-11 | 2024-12-13 | 中安锐达(北京)电子科技有限公司 | 一种飞鸟探测雷达装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6179563B1 (en) | Wind-powered drive shaft | |
| EP0679805B1 (en) | Cross-wind-axis wind turbine | |
| US4088352A (en) | Wind-driven power plant | |
| CA1202675A (en) | Windmill | |
| US4329593A (en) | Wind energy machine utilizing cup impellers | |
| CN1415052A (zh) | 具有气流加速的风塔 | |
| MX2009000739A (es) | Dispositivos de deflexion de flujo y metodo para maquinas de captura de energia. | |
| US20010024923A1 (en) | Toy | |
| CA2588602C (en) | Wind turbine | |
| JP2000291529A (ja) | 風力発電装置の取り付け構造 | |
| JP2003155972A (ja) | 発電装置 | |
| US4894554A (en) | Cable suspended windmill | |
| US4402650A (en) | Vertical axis rotor | |
| CA2752695C (en) | A flow deflector for a wind turbine | |
| CA1155062A (en) | Wind turbine with yaw trimming | |
| GB2271615A (en) | Windmills. | |
| JP2001083037A (ja) | ブレードのテスト装置 | |
| JPH0758853B2 (ja) | 3軸制御アンテナ装置 | |
| JP3558414B2 (ja) | 鳥おどし装置 | |
| JP2001082314A (ja) | 風力発電装置 | |
| JPH0711591Y2 (ja) | 鳥類飛来防止装置 | |
| JP2529772Y2 (ja) | 鳥類飛来防止装置 | |
| JPS6345576Y2 (ja) | ||
| KR890005066Y1 (ko) | 풍차 발전장치(風車 發電裝置) | |
| JPS63235669A (ja) | 羽根車 |