JPH0838047A - 健康食品 - Google Patents
健康食品Info
- Publication number
- JPH0838047A JPH0838047A JP6192753A JP19275394A JPH0838047A JP H0838047 A JPH0838047 A JP H0838047A JP 6192753 A JP6192753 A JP 6192753A JP 19275394 A JP19275394 A JP 19275394A JP H0838047 A JPH0838047 A JP H0838047A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kefir
- cells
- health food
- food according
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ケフイアの種々の薬理作用を利用した健康食
品を提供しようとするものである。 【構成】 マクロフア−ジ又はB細胞のいずれか或いは
両者を活性化し、インタ−ロイキン12の産生を促すこ
とを特徴とするケフイア粒、ケフイア培養液又はこれら
の抽出部を含有する健康食品。
品を提供しようとするものである。 【構成】 マクロフア−ジ又はB細胞のいずれか或いは
両者を活性化し、インタ−ロイキン12の産生を促すこ
とを特徴とするケフイア粒、ケフイア培養液又はこれら
の抽出部を含有する健康食品。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ケフイアの種々の薬
理作用を利用した健康食品を提供しようとするものであ
る。
理作用を利用した健康食品を提供しようとするものであ
る。
【0002】
【従来の技術】古来、ケフイアには種々の薬理作用があ
ると伝えられてきた。近年においては、マクロフア−ジ
の活性化(大石ら、第76回日本病理学会総会抄録号(198
7))、抗腫瘍作用(大石ら、Jpn. J. Dairy and Food Si
c., 37, 291(1988))、抗血栓作用(宮内ら、第80回日本
畜産学会要旨集(1987))、抗ストレス作用(谷ら、第47
回日本栄養・食料学会総会要旨集(1993))や免疫学的恒常
性作用(廣中ら、Jpn.J. Dairy and Food Sci., 40, 22
7(1991))など、免疫活性化に起因すると考えられる種々
の効果が明らかにされてきている。
ると伝えられてきた。近年においては、マクロフア−ジ
の活性化(大石ら、第76回日本病理学会総会抄録号(198
7))、抗腫瘍作用(大石ら、Jpn. J. Dairy and Food Si
c., 37, 291(1988))、抗血栓作用(宮内ら、第80回日本
畜産学会要旨集(1987))、抗ストレス作用(谷ら、第47
回日本栄養・食料学会総会要旨集(1993))や免疫学的恒常
性作用(廣中ら、Jpn.J. Dairy and Food Sci., 40, 22
7(1991))など、免疫活性化に起因すると考えられる種々
の効果が明らかにされてきている。
【0003】中でも大石ら(第76回日本病理学会総会抄
録号(1987))は、ケフイアの種々の薬理効果はマクロフ
ア−ジを活性することに起因することを当初から明らか
にしているが、その詳細については、不明の点が多く、
充分とは言えなかつた。
録号(1987))は、ケフイアの種々の薬理効果はマクロフ
ア−ジを活性することに起因することを当初から明らか
にしているが、その詳細については、不明の点が多く、
充分とは言えなかつた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで発明者らはケフ
イア粒由来物質又はその培養液に、インタ−ロイキン1
の他にも、インタ−ロイキン12の産生を促す作用があ
ることを発見し、この発明に至つた。
イア粒由来物質又はその培養液に、インタ−ロイキン1
の他にも、インタ−ロイキン12の産生を促す作用があ
ることを発見し、この発明に至つた。
【0005】
【課題を解決するための手段】発酵乳や乳酸菌には、イ
ンタ−フエロンαやβの産生を増強させる作用がある(H
aruki Kitazawa,Kazuki Matsumura,Takatoshi Itoh and
Takahiro Yamaguchi;Interferon Induction in Murine
Peritoneal Macrophage by Stimulation withLactobac
illus acidophilus, Microbiol. Immunol., 36(3), 311
-315, 1992.Custy F.Fernandes and Khem M Shabami;An
ticarcinomgenic and ImmunologicalProperties of Die
tary Lactobacilli, J. Food Protection, 53(8), 704-
710,1990. 喜多 正和、岸田 綱太郎;ナリネ菌によるイ
ンタ−フエロン誘発とインタ−フエロン産生能増強作
用、基礎と臨床、21(12)、 71-74)ことが知られてい
る。しかし、これらはいずれもマクロフア−ジと乳酸菌
を一緒に培養しマクロフア−ジに異物認識させることに
より、それを活性化した結果生ずる現象であり、これら
乳酸菌を経口的に摂取する食品にした場合、その効果に
は問題点が多すぎる。
ンタ−フエロンαやβの産生を増強させる作用がある(H
aruki Kitazawa,Kazuki Matsumura,Takatoshi Itoh and
Takahiro Yamaguchi;Interferon Induction in Murine
Peritoneal Macrophage by Stimulation withLactobac
illus acidophilus, Microbiol. Immunol., 36(3), 311
-315, 1992.Custy F.Fernandes and Khem M Shabami;An
ticarcinomgenic and ImmunologicalProperties of Die
tary Lactobacilli, J. Food Protection, 53(8), 704-
710,1990. 喜多 正和、岸田 綱太郎;ナリネ菌によるイ
ンタ−フエロン誘発とインタ−フエロン産生能増強作
用、基礎と臨床、21(12)、 71-74)ことが知られてい
る。しかし、これらはいずれもマクロフア−ジと乳酸菌
を一緒に培養しマクロフア−ジに異物認識させることに
より、それを活性化した結果生ずる現象であり、これら
乳酸菌を経口的に摂取する食品にした場合、その効果に
は問題点が多すぎる。
【0006】種々の癌患者やB型肝炎ウイルスキヤリ
ア、肝硬変患者などではα型及びγ型インタ−フエロン
の産生能が、それら疾患の進展と共に、低下しているこ
とが明らかにされているほか、健常者においても、加齢
と共にそれらの産生能が低下し、免疫能の低下による種
々の疾患に、宿主抵抗性の低下を招いていると考えられ
てきている。これらのインタ−フエロンのα型は白血球
型インタ−フエロンとも呼ばれ、非T細胞やナチユラル
キラ−細胞によつて産生される。
ア、肝硬変患者などではα型及びγ型インタ−フエロン
の産生能が、それら疾患の進展と共に、低下しているこ
とが明らかにされているほか、健常者においても、加齢
と共にそれらの産生能が低下し、免疫能の低下による種
々の疾患に、宿主抵抗性の低下を招いていると考えられ
てきている。これらのインタ−フエロンのα型は白血球
型インタ−フエロンとも呼ばれ、非T細胞やナチユラル
キラ−細胞によつて産生される。
【0007】また、γ型は主にT細胞やナチユラルキラ
−細胞によつて産生される。これらのインタ−フエロン
はそれぞれの細胞によつて、常時高濃度に産生されてい
るのではなく、種々の感染又は疾患を生じた場合、活発
になる。特にγ型インタ−フエロンの場合には、マクロ
フア−ジのインタ−ロイキン12の産生が必要である。
−細胞によつて産生される。これらのインタ−フエロン
はそれぞれの細胞によつて、常時高濃度に産生されてい
るのではなく、種々の感染又は疾患を生じた場合、活発
になる。特にγ型インタ−フエロンの場合には、マクロ
フア−ジのインタ−ロイキン12の産生が必要である。
【0008】発酵乳や乳酸菌でマクロフア−ジを刺激し
た場合、インタ−ロイキン12の誘発が生じているのか
否かは不明である。しかし、ケフイアによる発酵物やケ
フイア粒によつては、経口投与、腹腔投与のいずれにお
いても、インタ−ロイキン12、インタ−フエロンα,
β,γの産生能や、ナチユラルキラ−細胞、ヘルパ−T
細胞が顕著に上昇していることから、従来知られている
乳酸菌や、それを使つた発酵乳による免疫系の活性化と
は、その作用機序が異なり、ケフイア粒及びケフイア粒
を使つた発酵物中に含まれる多くの微生物や、それらの
産生する多糖類、蛋白質糖の複合作用結果である。次に
実施例でより詳細にこの発明を説明する。
た場合、インタ−ロイキン12の誘発が生じているのか
否かは不明である。しかし、ケフイアによる発酵物やケ
フイア粒によつては、経口投与、腹腔投与のいずれにお
いても、インタ−ロイキン12、インタ−フエロンα,
β,γの産生能や、ナチユラルキラ−細胞、ヘルパ−T
細胞が顕著に上昇していることから、従来知られている
乳酸菌や、それを使つた発酵乳による免疫系の活性化と
は、その作用機序が異なり、ケフイア粒及びケフイア粒
を使つた発酵物中に含まれる多くの微生物や、それらの
産生する多糖類、蛋白質糖の複合作用結果である。次に
実施例でより詳細にこの発明を説明する。
【0009】
【実施例】ケフイア粒(協同乳業(株)で保存している
ケフイア粒を、生理的食塩水によりよく洗浄した後、脱
イオン水で洗浄した物)又は発酵乳(協同乳業(株)で
保存しているケフイア粒を用い、これを牛乳に対し5%
(W/V)量添加した後、20゜Cで1週間静置発酵さ
せた物)を凍結乾燥し、10mg/mlになるように脱
イオン水に溶解し、80゜C、15分間加熱殺菌した。
この0.1ml〜0.5mlをC57/BLマウス(4
WKS,♂)に、胃ゾンデを用いて3日おきに2週間強
制経口投与した。マウスは5匹を1グル−プとして、同
一飼育ケ−ジ(アルミ製)で飼育し、飲料水は水道水を
自由摂取させた。また飼料は飼育繁殖固形飼料(日本ク
レア(株)製を用いた。なお対照として脱脂乳と凍結乾
燥した市販のヨ−グルトを同一濃度に溶解して用いた。
ケフイア粒を、生理的食塩水によりよく洗浄した後、脱
イオン水で洗浄した物)又は発酵乳(協同乳業(株)で
保存しているケフイア粒を用い、これを牛乳に対し5%
(W/V)量添加した後、20゜Cで1週間静置発酵さ
せた物)を凍結乾燥し、10mg/mlになるように脱
イオン水に溶解し、80゜C、15分間加熱殺菌した。
この0.1ml〜0.5mlをC57/BLマウス(4
WKS,♂)に、胃ゾンデを用いて3日おきに2週間強
制経口投与した。マウスは5匹を1グル−プとして、同
一飼育ケ−ジ(アルミ製)で飼育し、飲料水は水道水を
自由摂取させた。また飼料は飼育繁殖固形飼料(日本ク
レア(株)製を用いた。なお対照として脱脂乳と凍結乾
燥した市販のヨ−グルトを同一濃度に溶解して用いた。
【0010】インタ−ロイキン12とインタ−フエロン
α,β及びγは血清を常法にて調整しBlAcore(フアル
マシア社製)を用いた共鳴プラズモン法による免疫検定
法でRU(Resonunce unit)を測定した。NK細胞とHelper
T細胞は末梢血中の各細胞のリンパ球に対する割合(%)
をフロ−サイドメ−タ−(FACScan, ベクトンデキンソン
社製)を用いて測定した。その結果を表1ないし表3に
示す。
α,β及びγは血清を常法にて調整しBlAcore(フアル
マシア社製)を用いた共鳴プラズモン法による免疫検定
法でRU(Resonunce unit)を測定した。NK細胞とHelper
T細胞は末梢血中の各細胞のリンパ球に対する割合(%)
をフロ−サイドメ−タ−(FACScan, ベクトンデキンソン
社製)を用いて測定した。その結果を表1ないし表3に
示す。
【0011】
【表1】
【0012】
【表2】
【0013】
【表3】
Claims (5)
- 【請求項1】 マクロフア−ジ又はB細胞のいずれか或
いは両者を活性化し、インタ−ロイキン12の産生を促
すことを特徴とするケフイア粒、ケフイア培養液又はこ
れらの抽出部を含有する健康食品。 - 【請求項2】 インタ−フエロンα,βおよびγの生産
を生じさせることを特徴とする請求項1記載の健康食
品。 - 【請求項3】 活性T細胞、活性化ナチユラルキラ−細
胞に対して直接の細胞増殖作用を有することを特徴とす
る請求項1記載の健康食品。 - 【請求項4】 ナチユラルキラ−細胞活性を増強させる
ことを特徴とする請求項1記載の健康食品。 - 【請求項5】 リンホカイン活性化キラ−細胞活性を誘
導することを特徴とする請求項1記載の健康食品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6192753A JPH0838047A (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 健康食品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6192753A JPH0838047A (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 健康食品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0838047A true JPH0838047A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=16296482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6192753A Pending JPH0838047A (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 健康食品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0838047A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10139674A (ja) * | 1996-11-11 | 1998-05-26 | Yakult Honsha Co Ltd | インターロイキン12産生促進剤 |
| JP2006076961A (ja) * | 2004-09-10 | 2006-03-23 | Shikoku Nyugyo Kk | 免疫増強組成物 |
| JP2007137864A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Yonezawa Biru System Service:Kk | 皮膚炎発症抑制、皮膚創傷の治癒促進効果を有する微生物培養物並びにそれらを用いた製品 |
| JP2008081461A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Kyushu Univ | ケフィアを用いた薬剤およびその製造方法、健康食品 |
-
1994
- 1994-07-26 JP JP6192753A patent/JPH0838047A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10139674A (ja) * | 1996-11-11 | 1998-05-26 | Yakult Honsha Co Ltd | インターロイキン12産生促進剤 |
| JP2006076961A (ja) * | 2004-09-10 | 2006-03-23 | Shikoku Nyugyo Kk | 免疫増強組成物 |
| JP2007137864A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Yonezawa Biru System Service:Kk | 皮膚炎発症抑制、皮膚創傷の治癒促進効果を有する微生物培養物並びにそれらを用いた製品 |
| JP2008081461A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Kyushu Univ | ケフィアを用いた薬剤およびその製造方法、健康食品 |
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