JPH0838225A - 人工オパールの製造方法並びにこれらのオパール - Google Patents

人工オパールの製造方法並びにこれらのオパール

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JPH0838225A
JPH0838225A JP4335295A JP4335295A JPH0838225A JP H0838225 A JPH0838225 A JP H0838225A JP 4335295 A JP4335295 A JP 4335295A JP 4335295 A JP4335295 A JP 4335295A JP H0838225 A JPH0838225 A JP H0838225A
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Yasuhiro Egashira
康裕 江頭
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 天然オパールと、輝きのメカニズムが同一の
柔らかい輝きと雰囲気を持つ人工オパールの宝石、及び
自由に加工出来る宝石板を提供する 【構成】 光りの干渉現象を有する多重ポリマーフイル
ム3に必要に応じ皺を作りこれを液状樹脂4に埋蔵させ
て目的の型に注入硬化して宝石、及び宝石板を成型す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は人工オパールの製造方
法、並びにこの人工オパールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オパール以外は総て人工模倣石が
存在したが、オパールだけは人工模倣石が存在しなかっ
た。それは人工的に、透明で無色、黄色、或いは青色、
時には赤色をおびた原石内で、オパールの輝きのメカニ
ズムである光学的に光りのスペクトルを分離、干渉、反
射する分子の配列を形成する事が極めて困難であった為
であろう。合成樹脂の中に金や銀の板の破片を埋蔵して
成型し光りを反射させる事は早くから行はれている。ま
た最近では、見る角度により図形や色が変わるフォノグ
ラフィフイルムの小片を多数埋蔵して色を変化反射させ
て輝きを出す事も行なはれているが、いずれもこれらの
光りは金属板、及び其に類似した板からの反射光線であ
り、反射光線の特徴である、きらびやかで、光りその物
が強烈である特徴を有し、あの柔らかい雰囲気を醸しだ
すオパールの輝きとは程遠いものであった。即ち人工オ
パールは今まで存在しないと考えられているのが現状で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は天然オパール
が透明で、無色、黄、或いは青、稀に赤、等を母体とす
る原石の内部にこの生成凝固過程にある種のストレスに
依り光学的に光りのスペクトルを分離、干渉、反射する
分子の配列が形成された構造物であると考えられている
事に鑑み、同様のメカニズムを持った人工オパールを提
供しょうとするものである。あのオパールの独特の柔ら
かい輝きを醸し出すには、光りの直接反射では得る事は
出来ない、やはり光りのスペクトルを分離、干渉、反射
する手段に依らなければならない。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
本発明では、光りのスペクトルを分離、干渉、反射する
手段として既に、光学的に光りのスペクトルを分離、干
渉、反射する分子の配列が形成されている多重ポリマー
フイルム(商品名オーロラフイルム、マールフイルム
等)が既に開発されているのでこれを利用し、更に主原
料として透明な液状樹脂を着色して用いた。即ち、前記
多重ポリマーフイルムに皺を作り(皺を作る事は光りの
干渉作用を旺盛にする効果があり本発明では細切りにす
る以外は総て皺を作って用いた。)これを着色した透明
な液状樹脂中に埋蔵して成型硬化する手段を用いた。
【0005】
【作用】上記の様な方法に依り製造された人工オパール
は、その主原料である透明な液状樹脂の中に予め光学的
に光りのスペクトルを分離、干渉、反射する分子の配列
が形成されている多重ポリマーフイルムが埋蔵さらてい
るので、これに光りが当たる時は天然のオパールと全く
同様のメカニズムに依り光りのスペクトルを分離、干
渉、反射して光り輝き、更に多重ポリマーフイルムは液
状樹脂に囲まれる時は、空気中に在る時より遙かに妙な
る輝きを増し、天然のオパールと区別がつけ難い、そっ
くりの、あの柔らかく、妙なる輝きと雰囲気を醸しだす
作用がある。特に、黄色系の多重ポリマーフイルムと青
色に着色した液状樹脂を組み合わせた時は、黄と青が鮮
やかに調和して緑色味を帯びた素晴らしい、超高級の天
然のブラックオパールの、極めて華麗で妙えなる輝きを
発揮する作用があり、人々を魅了し尽くすのである。こ
れは本発明の一つの重要な特徴である。又黄色系の多重
ポリマーフイルムと赤色に着色し液状樹脂を用いた時は
華麗なファイヤオパールが出来る。
【0006】
【実施例】本発明の実施例として3つの例を挙げたので
順次図面を参照して説明する。
【0007】第一実施例のオパール宝石製造に就いて説
明する。図1に於いて、1は宝石用の孔2を設けたシリ
コンゴムで出来たゴム型であり、3は皺を造った黄色多
重ポリマーフイルム紙から宝石状の孔2の平断面の形に
切り取った多重ポリマーフイルム片であり、図3に示す
様に、4は硬化剤と青の着色剤を混入した液状エポキシ
樹脂であり、ゴム型1の孔2に注入する。更に多重ポリ
マーフイルム3も概ね平面的に樹脂の中に埋設する。こ
の様にして樹脂が硬化した後ゴム型から取り出せば人工
オパールの宝石が出来る。
【0008】第二実施例は、オパールをメダルに直接成
型装着する例に就いて説明する。図4は中央に金のハー
ト6を備え、周に金のリング5を設けたメダルであり。
この金のリングとハートの間の凹部7に人工オパールを
成型装着しようとするものである。先ず、図5に示す様
な皺を造った黄色多重ポリマーフイルムから図4の凹部
7に丁度入る様な形の多重ポリマーフイルム片8を切り
抜き、更にその周囲に鋏で切り込み溝9を付ける。その
後は第一実施例と同様な手法で、図6に示す様に液状エ
ポキシ樹脂10を、凹部7に注入し此の中に多重ポリマ
ーフイルム8を平面的に埋設する。この様に成型すれ
ば、樹脂10は凹部7に強固に接着し更に多重ポリマー
フイルム片8には切り込み溝9が在るので、此の切り込
み溝9を通って多重ポリマーフイル面の上部の樹脂と下
部の樹脂が又強固に接続し決して外れる事は無い。此の
様にしてハート6と金のリング5の間に人工オパールが
成型装着される。
【0009】第三実施例は、薄いオパール板を成型製造
し、此を100°C位に加熱すれば柔らかくなり、鋏で
容易に切断出来る様になる。従って、此を目的の形に切
断して、目的物に接着すれば、立派な人工オパールの装
飾を備えた品物が出来上る。此の実施例を図面に依り説
明する。図7はシリコンゴムで造ったゴム型11であ
る。是に、第一実施例と同様の樹脂に多重ポリマーフイ
ルムを細長に細かく切断したもの(例えば商品名オーロ
ラヤーん)を混入して注入し図8に示す様なオパールの
薄板12を成型する。次に此の薄板から図10に示すフ
ォークの柄17の凹部18に嵌まる形の切り抜き片を、
図9に示す様にプレスで打ち抜く、即ち薄板12にフォ
ークの柄17の凹部18の形に打ち抜いた状態を示し、
13、14、15、はその抜ち抜き孔であり、16は人
工オパール片である。此のオパール片をフォークの柄1
7の両面に在る凹部18に埋接着すればオパールの輝き
を持った柄のフォークが出来上がる。尚切断の際は薄板
を前述の高温にする事は勿論のことである。又多重ポリ
マーフイルムを細長に細かく切断したものの例を挙げた
が、此は一枚のフイルムの場合と異なり一味異つった味
わいのある輝きを醸しだす。勿論、多重ポリマーフイル
ムは細かく切断しない物でも良い事は勿論である。
【0010】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような方法で製
造され、且つ構成されて居るので、次に記載する効果が
ある。
【0011】本発明の方法に依り製造された人工オパー
ルは、その内部に天然石と全く同様の、光りのスペクト
ルを分離、干渉、反射して輝くメカニズムを有するの
で、天然石に極めて近いあの柔らかい、妙なる輝きを醸
しだし、人々を魅了する。又人工的に製造出来るので、
大きさや、形、が自由に製造出来、又量産が出来るち共
に、天然では存在し無い様な大型の物も製造出来る。特
に本発明は、黄色系の多重ポリマーフイルムと青色に着
色した液状樹脂を組み合わせた時は、緑色味を帯びた素
晴らしい、天然ブラッくオパールの最高級品の輝きと、
雰囲気、を醸しだし、天然産では稀少なブラックオパー
ルの高級品を人工的に多量に提供でき、例えば、指輪と
して、今まで高価で、庶民には高嶺の花であった物が、
低廉に容易に入手出来、より多くの人々の指を美しく飾
る事が出来る。その他、人工オパール板は手作業でも量
産用プレスでも自由な形に切断加工出来、広く装飾に利
用出来る等、本発明は装飾界に幅広く美をもたらして貢
献する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】宝石製造の為のシリコンゴム型の立体図
【図2】切り抜いた挿入用の多重ポリマーフイルムの平
面図
【図3】宝石の製造状態を示すシリコンゴム型のA−A
縦断面図
【図4】メダルの金属部分を示す立体図
【図5】切り抜いた同上への挿入用多重ポリマーフイル
ムの平面図
【図6】メダルの製造状態を示すB−B縦断面図
【図7】人工オパール板製造用シリコンゴム型の立体図
【図8】出来上がった人工オパール板の立体図
【図9】フォークの柄用人工オパール片を切り抜いた人
工オパール板の立体図
【図10】同上切り抜かれた人工オパール片を示す立体
【図11】柄に人工オパール片を接着したフォークの平
面図
【符号の説明】
1 シリコンゴム型 2 宝石製造用凹部 3 多重ポリマーフイルム片 4 注入用液状樹脂 5 金のリング 6 ハート 7 凹部 8 多重ポリマーフイルム片 9 切り込み 10 注入用液状樹脂 11 ゴム型 12 人工オパールの薄板 13 抜ち抜き孔 14 抜ち抜き孔 15 抜ち抜き孔 16 人工オパール片 17 フォークの柄 18 フォークの柄17の凹部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光りの干渉現象を有する、多重ポリマーフ
    イルム(商品名オーロラフイルム、マールフイルム等)
    を液状樹脂に埋蔵させて硬化した事を特徴とする人工オ
    パールの製造方法。
  2. 【請求項2】光りの干渉現象を有する、多重ポリマーフ
    イルム(商品名オーロラフイルム、マールフイルム等)
    を液状樹脂に埋蔵させて硬化した事を特徴とする人工オ
    パール。
  3. 【請求項3】前記光りの干渉現象を有する、多重ポリマ
    ーフイルムに皺を作り液状樹脂に埋蔵させて硬化した事
    を特徴とする請求項1及び2記載の人工オパールの製造
    方法並びに人工オパール。
  4. 【請求項4】前記多重ポリマーフイルムとして黄色系又
    は黄緑色系を用いた事を特徴とする請求項1、2,及び
    3記載の人工オパールの製造方法並びに人工オパール。
  5. 【請求項5】液状樹脂としてエポキシ樹脂を用いた請求
    項1、2、3,及び4記載の人工オパールの製造方法並
    びに人工オパール。
  6. 【請求項6】液状樹脂を青又は赤に染色した事を特徴と
    する請求項1、2、3,4及び5記載の人工オパールの
    製造方法並びに人工オパール。
  7. 【請求項7】黄色系の多重ポリマーフイルムと青色に着
    色した液状樹脂を組み合わせた請求項1、2、3,及び
    5記載の人工オパールの製造方法並びに人工オパール
  8. 【請求項8】前記多重ポリマーフイルムの形状を、製造
    しようとする宝石或いは装飾品の注入用型の平断面とほ
    ぼ同形状に製作し、これを1枚、乃至、数枚埋蔵する事
    を特徴とする請求項1、2、3、4,5,6及び7記載
    の人工オパールの製造方法並びに人工オパール。
  9. 【請求項9】前記多重ポリマーフイルムの裏面部に位置
    する液状樹脂を表面部に位置する液状樹脂より濃く着色
    した請求項1、2、3、4、5,6,7及び8記載の人
    工オパールの製造方法並びに人工オパール。
  10. 【請求項10】前記多重ポリマーフイルムの裏面を紺又
    は黒で着色した請求項1、2、3、4、5,6,7,8
    及び9記載の人工オパールの製造方法並びに人工オパー
    ル。
  11. 【請求項11】宝石状の型を用いて人工宝石を製造する
    請求項1、2、3、4、5、6、7、8及び9記載の人
    工オパールの製造方法並びに人工オパール。
  12. 【請求項12】人工オパールを装着しようとする装飾品
    のその場所7へ直接その場所を型とし前記多重ポリマー
    フイルムと液状樹脂を注流して成型する事を特徴とする
    請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、及び10
    記載の人工オパールの製造方法並びに人工オパール。
  13. 【請求項13】前記多重ポリマーフイルム、又はこれを
    細長く細かに裁断したウール状の物(例えば商品名オー
    ロラヤーン)を前記液状樹脂に埋蔵して薄板状に成型し
    た事を特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7お
    よび9記載の人工オパールの製造方法並びに人工オパー
    ル。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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