JPH0838269A - 保管庫 - Google Patents

保管庫

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JPH0838269A
JPH0838269A JP17546494A JP17546494A JPH0838269A JP H0838269 A JPH0838269 A JP H0838269A JP 17546494 A JP17546494 A JP 17546494A JP 17546494 A JP17546494 A JP 17546494A JP H0838269 A JPH0838269 A JP H0838269A
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plate
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Yoshiharu Tamaoki
祥治 玉置
Takeshi Fujiki
武史 藤木
Chiyo Sasaki
千世 佐々木
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Kokuyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】オフィスにおいて隣設して間仕切的に配設する
際に外観を向上させ、かつ施工性と強度を向上させるこ
とを可能にした保管庫を提供する。 【構成】板金素材をプレス加工することによって、左右
の側板21と、背板22と、その境界部分において外面
側が入隅となる平断面L形をなす段状折曲部23とを連
続して成形する。扉5の側端面51と側板外面21bと
の段差aの大きさは、段状折曲部23により形成される
段差bの大きさと略等しく設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、強度と施工性にすぐ
れ、かつ良好な外観を提供する、オフィスなどにおいて
好適に用いられる保管庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の保管庫は、背板と、2枚の側板
と、天板と、底板によって構成される保管庫本体と、保
管庫本体の前面に取り付けられる扉とから構成される。
保管庫本体は、スチールなどの板金素材を例えば単曲げ
加工によって一体成形される背板と2枚の側板とを具備
し、その上面と下面においてそれぞれ天板と底板を配設
して構成される。保管庫本体の強度は、背板・側板・天
板・底板それぞれの固有の強度と、背板と側板との境界
をなす折曲部の強度に依存する。
【0003】近時のオフィスにおいては、OA化の進展
により、膨大な文書や物品を適切に整理し好適に使用で
きる状態におく必要が高まり、オフィス内の各所を保管
庫が占める風景はごく普通のオフィス風景となってい
る。そのため、良好な強度を有するのみならず、良好な
外観を有する多くの保管庫が必要であり、保管庫を設計
する際には、強度など構造的要素のみならず、外観的要
素を含めた配慮がより重要な課題となっている。そのた
め、保管庫前面に位置する扉の形状や配色など、単体と
しての保管庫の外観は近時良好なものとなってきてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
保管庫においては、構造的要素においても外観的要素に
おいても問題を有する。
【0005】従来の保管庫は、背板と側板との境界部分
は例えば直角の単曲げ加工による折曲部によって形成さ
れているが、このままでは上方からの加重や捩じれなど
の外力に対して十分な強度を有することができない。
【0006】また、近時のオフィスにおける保管庫の使
用態様は、保管庫によって占有されるオフィススペース
を効率的に利用し、かつ文書・物品を必要な場所により
適切に整理収納しておくことを可能にするため、保管庫
を壁に隣設させるのみならず、複数の保管庫を隣設させ
間仕切的に配設することが一般に行われている。このよ
うな使用態様においては、保管庫がオフィスの視野を大
きく遮ることになるため、保管庫単体のみならず、複数
で使用した場合の外観的要素を考慮する必要がある。と
ころが、従来の保管庫にはこのような使用態様に対する
配慮が為されていない。例えば、従来の保管庫を同一方
向に向けて間仕切的に配設すれば、保管庫背面の並びに
より提供される外観は、著しく単調なものとなるのみな
らず、背板と側板との境界部分が直角であるためわずか
な並びの崩れでも保管庫背面の隣設部に凹凸が生じ、オ
フィスの美観に著しい害を与えることになる。また、間
仕切の両側から保管庫を使用可能とするために、間仕切
をなす保管庫を前後互い違いに配設することも行われて
いるが、従来の保管庫の前面と背面の外観には大きな違
いが存在するため、オフィスに統一的な美観を与えるこ
とはできない。
【0007】本発明は、このような課題に着目してなさ
れたものであって、強度と施工性を向上させ、かつ前記
使用態様を反映した外観を有する保管庫を提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するために、次のような構成を採用したものであ
る。
【0009】すなわち、本発明に係る保管庫は、保管庫
本体の背板と側板とを板金素材によって成形して構成す
るとともに、背板と側板との境界部分に外面側が入隅と
なる平断面L形をなす段状折曲部を設けたことを特徴と
する。
【0010】好ましい実施の一態様としては、保管庫本
体の前面に蓋着した扉の側端面を、保管庫本体の側板外
面よりも内方に位置させてなり、扉の側端面と側板外面
との段差を、前記段状折曲部により形成される段差と略
等しく設定しているものが挙げられる。
【0011】
【作用】このように、背板と側板との境界部分に段状折
曲部を設けると、段状折曲部は背板・側板と連続したリ
ブ構造の働きを果たすため、例えば保管庫の上部に別の
保管庫を積載する場合にかかる上方からの加重や捩じれ
などの外力に対して、より良好な強度を得ることが可能
となる。
【0012】また、保管庫を複数台隣接させて間仕切状
に配列させる場合には、段状折曲部は保管庫が同一方向
に並んだ間仕切の背面側において縦方向のスリット状を
なす外観を提供することができるため、単調な外観に対
しめりはりを向上させることが可能である。また、保管
庫の並びがわずかに崩れても、保管庫の隣設部に生じる
凹凸は段状折曲部の入隅の奥で生じることになり、従来
の保管庫の隣設部と比較して、より保管庫の並びのずれ
を目立たないものとすることが可能である。さらに、保
管庫前面における扉の側端面と側板外面とによって形成
される段差を、背板と側板との境界部において段状折曲
部により形成される段差と略等しく設定した場合には、
保管庫の前後を互い違いに配設する間仕切において、保
管庫の前面と背面とで外観の違いをより小さなものとす
ることが可能である。このように、保管庫背面全体のデ
ザインを向上させることも含め、オフィスの美観に対し
てより適切な貢献を果たすことを可能にする。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1〜図5を参
照して説明する。
【0014】この実施例における保管庫は、図1に示す
ように、保管庫本体1を構成する背側板2・天板3・底
板4と、扉5とから構成される。
【0015】背側板2は、スチール製のもので、プレス
加工によって左右の側板21と背板22とを連続して成
形して構成される。側板21と背板22の左右両側の境
界部分においては、図2および図3に示すように、外面
側が入隅となる平断面L形をなす段状折曲部23が形成
される。側板21と背板22の上端は内向に折り曲げら
れて水平方向に伸びる天板取付部24が設けられる。側
板21の内側前端と内側後端付近には、垂直方向に伸び
る中空状の補強架材25、26を設け、側板21の強度
を補強するとともに図示しない棚板を支持する。
【0016】天板3は、スチール製のもので、天板取付
部24の上面において保管庫本体1の上面に蓋着され
る。
【0017】底板4は、スチール製のもので、上面にお
いて背側板2を積載する。
【0018】左右の扉5は、スチール製のもので、側板
21の前端面21aにおいて保管庫本体1の前面に蓋着
される。扉5の側端面51は、側板21の外面21bよ
りも内方に位置しており、側端面51の側板外面21b
に対する段差aは、段状折曲部23により形成される段
差bと略等しく設定している。
【0019】以上のような構成の保管庫においては、側
板21と背板22に連続する段状折曲部23が、側板2
1と背板22の境界を支持するリブの働きを為すため、
大量の書類や物品を良好に保持可能であるのみならず、
例えば保管庫上面に別の保管庫を積載する際の上方から
の加重や捩じれなどの外力に対しても、より適切な支持
を行うことが可能である。
【0020】本実施例の保管庫を、オフィスなどにおい
て隣設させて間仕切的に用いた場合の外観は、次のよう
になる。保管庫を同一方向に向けて間仕切的に用いた場
合、図4に示すように、段状折曲部23によって保管庫
の境界部において縦方向のスリット状の外観が生じ、背
板22の平面のみが並ぶ単調な外観においてめりはりを
向上させる。また、保管庫の並びがわずかに崩れても、
保管庫の隣設部に生じる凹凸は段状折曲部23の入隅の
奥で生じることになり、保管庫の並びのずれはほとんど
目立たない。また、保管庫の扉を間仕切の両側に対して
確保するため保管庫の前後を互い違いに配設して間仕切
的に用いる際には、図5に示すように、保管庫前面にお
ける扉5の側端面51と側板外面21bとによって形成
される段差aと、保管庫背面における段状折曲部23に
より形成される段差bとを略等しく設定しているため、
保管庫の前面と背面の外観を類似したものとすることが
でき、保管庫による間仕切の外観を、より自然で調和し
たものとすることができる。図4及び図5に示すよう
に、保管庫の前面と背面のデザインを間仕切的に使用す
ることを考慮にいれたデザインとすることにより、本発
明の効果はさらに高められる。
【0021】なお、本発明における構成は、以上説明し
たものに限定されないのは勿論である。例えば、側板2
1と背板22とを別々に成形し、側板21と背板22の
境界部において、図6に示すように外面側が入隅となる
平断面L形の側板折曲部211と背板折曲部221とを
それぞれ設け、側板折曲部211の外面と背板折曲部2
21の内面とを添設接合して段状折曲部23を形成する
構造とすることも可能である。また、図7に示すよう
に、側板折曲部211の内面と背板折曲部221の外面
とを添設係合して段状折曲部23を形成する構造とする
ことも可能である。さらに、扉5の前端面と側板前端面
21aとの段差と、段状折曲部23の奥行き方向の段差
とを略等しく設定して、さらに保管庫の前後の外観を類
似したものとすることも可能である。その他、各部材の
素材や形状など、本発明を逸脱しない範囲で種々変形が
可能である。
【0022】
【発明の効果】本発明に係る保管庫は、側板と背板との
境界をなす段状折曲部がリブの役割を果たすため、収納
される多量の文書や物品や、および積載される別の保管
庫などによる加重や捩じれなどの外力に対し、これをよ
り良好に支持することが可能である。
【0023】また、かかる段状折曲部は外面側が入隅を
なすように形成してあるため、オフィスにおいて隣設さ
せて間仕切的に用いる際の外観の向上に寄与する。同一
方向を向けて配設した場合には、背面側の保管庫の境界
部において段状折曲部によって縦方向のスリット状の外
観が生じ、単調な外観においてめりはりを向上させるこ
とが可能であり、また保管庫の並びがわずかに崩れて
も、保管庫背面の隣設部に生じる凹凸は段状折曲部の入
隅の奥で生じることになり、保管庫の並びのずれをほと
んど目立たないものとすることができる。また、保管庫
を前後互い違いに配設する際に、保管庫前面における扉
の側端面と側板外面とによって形成される段差と、保管
庫背面における段状折曲部により形成される段差とを略
等しく設定した場合には、保管庫の前面と背面の外観を
より類似したものとすることができ、保管庫による間仕
切の外観をより自然でオフィスなどに調和したものとす
ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】同実施例において側板・背板を上方から見た平
面図
【図3】同実施例において側板・背板を上方から見た平
断面図
【図4】同実施例の保管庫を同一方向に向け間仕切的に
使用する際の背面側から見た概略図。
【図5】同実施例の保管庫を前後互い違いに向け間仕切
的に使用する際の概略図。
【図6】本発明の他の実施例における段状折曲部を示す
平断面図。
【図7】本発明の他の実施例における段状折曲部を示す
平断面図。
【符号の説明】
1…保管庫本体 5…扉 21…側板 22…背板 23…段状折曲部 51…扉側端面 21b…側板外面 a…扉の側端面と側板外面との段差 b…段状折曲部の段差

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】保管庫本体の背板と側板とを板金素材によ
    って成形して構成するとともに、背板と側板との境界部
    分に外面側が入隅となる平断面L形をなす段状折曲部を
    設けたことを特徴とする保管庫。
  2. 【請求項2】保管庫本体の前面に蓋着した扉の側端面
    を、保管庫本体の側板外面よりも内方に位置させてな
    り、扉の側端面と側板外面との段差を、前記段状折曲部
    により形成される段差と略等しく設定している請求項1
    記載の保管庫。
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