JPH0838492A - 手術用鉗子 - Google Patents
手術用鉗子Info
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- JPH0838492A JPH0838492A JP6177842A JP17784294A JPH0838492A JP H0838492 A JPH0838492 A JP H0838492A JP 6177842 A JP6177842 A JP 6177842A JP 17784294 A JP17784294 A JP 17784294A JP H0838492 A JPH0838492 A JP H0838492A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B90/00—Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
- A61B90/03—Automatic limiting or abutting means, e.g. for safety
Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 設定力量以上の大きな力量がハンドル部2に
加わったときに、先端部3に加わる力量を、ゴム10の
弾性力により吸収、緩和させて耐久性を向上させる手術
用鉗子を提供することにある。 【構成】 第1のハンドル2aには、突起部8上に長円
孔9が設けられ、且つ保護板10aを固着したゴム10
が固定されている。第2のハンドル2bの突出部6に
は、回転軸7が挿通してある。この回転軸7は、長円孔
9と摺動可能に保持されている。保護板10aは突出部
6の半円状の外周部をゴム10の弾性力により押圧し、
回転軸7を長円孔9内の端面に位置決めしている。
加わったときに、先端部3に加わる力量を、ゴム10の
弾性力により吸収、緩和させて耐久性を向上させる手術
用鉗子を提供することにある。 【構成】 第1のハンドル2aには、突起部8上に長円
孔9が設けられ、且つ保護板10aを固着したゴム10
が固定されている。第2のハンドル2bの突出部6に
は、回転軸7が挿通してある。この回転軸7は、長円孔
9と摺動可能に保持されている。保護板10aは突出部
6の半円状の外周部をゴム10の弾性力により押圧し、
回転軸7を長円孔9内の端面に位置決めしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡検査や内視鏡下
手術において、先端部で腹腔内の臓器等の把持、切開、
剥離等を行う手術用鉗子に関する。
手術において、先端部で腹腔内の臓器等の把持、切開、
剥離等を行う手術用鉗子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の手術用鉗子は、臓器などを把持あ
るいはその他の処置をする際に、誤ってハンドル部に必
要以上の力を加えてしまい、臓器に過大な力が加わっ
て、臓器を傷つけたり、手術用鉗子の先端部やハンドル
部を破損させるおそれがあった。
るいはその他の処置をする際に、誤ってハンドル部に必
要以上の力を加えてしまい、臓器に過大な力が加わっ
て、臓器を傷つけたり、手術用鉗子の先端部やハンドル
部を破損させるおそれがあった。
【0003】そこで、臓器を傷つけたり、手術用鉗子の
先端部やハンドル部を破損させるのを防ぐ目的として、
特開昭63−272339号公報では、先端部を合成樹
脂で構成したり、金属製の先端部の挟持部の内側、ある
いは挟持部を囲むように薄板のゴム状弾性体を貼り付け
ることにより、全体、または一部を変形させて予め設定
した設定力量以上の力を先端部に伝達しないようにした
手術用鉗子を提案している。
先端部やハンドル部を破損させるのを防ぐ目的として、
特開昭63−272339号公報では、先端部を合成樹
脂で構成したり、金属製の先端部の挟持部の内側、ある
いは挟持部を囲むように薄板のゴム状弾性体を貼り付け
ることにより、全体、または一部を変形させて予め設定
した設定力量以上の力を先端部に伝達しないようにした
手術用鉗子を提案している。
【0004】また、USP3608554号公報では、
鉗子本体をバネ性を有する金属で構成することにより、
全体を変形させて設定以上の力を先端部に伝達しないよ
うにした手術用鉗子を提案している。
鉗子本体をバネ性を有する金属で構成することにより、
全体を変形させて設定以上の力を先端部に伝達しないよ
うにした手術用鉗子を提案している。
【0005】また、USP5286255号公報やUS
P5009661号公報では、ハンドル部に加わった力
量を金属性のコイルバネで吸収、緩和させることによ
り、設定以上の力を先端部に伝達しないようにした手術
用鉗子を提案している。
P5009661号公報では、ハンドル部に加わった力
量を金属性のコイルバネで吸収、緩和させることによ
り、設定以上の力を先端部に伝達しないようにした手術
用鉗子を提案している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
63−272339号公報のように、鉗子が合成樹脂で
構成されていたり、金属部に薄板ゴム状弾性体を貼り付
けてあるため、耐久性に問題があったり、貼り付け作業
が面倒だったり、また、鉗子全体が金属で構成された場
合には加工が容易でないという問題があった。
63−272339号公報のように、鉗子が合成樹脂で
構成されていたり、金属部に薄板ゴム状弾性体を貼り付
けてあるため、耐久性に問題があったり、貼り付け作業
が面倒だったり、また、鉗子全体が金属で構成された場
合には加工が容易でないという問題があった。
【0007】また、USP3608554号公報では、
力量を緩和する先端把持部が、複雑な形状をした金属で
構成されているため、前述したように加工が容易でない
という問題があった。
力量を緩和する先端把持部が、複雑な形状をした金属で
構成されているため、前述したように加工が容易でない
という問題があった。
【0008】また、USP5286255号公報やUS
P5009661号公報では、金属性のコイルバネを用
いているため、バネの収納スペースや作動スペースを広
く必要とするため、鉗子全体が大型化して操作し難くな
ったり、重くなるという問題があった。更に、バネ自体
に隙間や空間があるため、洗浄や滅菌に大変な時間が掛
かった。また、設定力量値を変更するためバネ定数を変
更する際は、新たな大きさ、形状、定数のバネを設計し
直さなければならず、製造費用が高価になるという問題
もあった。
P5009661号公報では、金属性のコイルバネを用
いているため、バネの収納スペースや作動スペースを広
く必要とするため、鉗子全体が大型化して操作し難くな
ったり、重くなるという問題があった。更に、バネ自体
に隙間や空間があるため、洗浄や滅菌に大変な時間が掛
かった。また、設定力量値を変更するためバネ定数を変
更する際は、新たな大きさ、形状、定数のバネを設計し
直さなければならず、製造費用が高価になるという問題
もあった。
【0009】本発明は、以上の問題に着目してなされた
もので、設定力量より大きな力量を誤ってハンドル部に
加えた場合でも、先端部に加わる力量を容易に吸収、緩
和させて、臓器や組織等の保護や、装置の耐久性向上を
図ると共に、軽量で操作性が良く、洗浄や滅菌が容易
で、しかも加工性を向上させることにより安価な手術用
鉗子を提供することを目的とする。
もので、設定力量より大きな力量を誤ってハンドル部に
加えた場合でも、先端部に加わる力量を容易に吸収、緩
和させて、臓器や組織等の保護や、装置の耐久性向上を
図ると共に、軽量で操作性が良く、洗浄や滅菌が容易
で、しかも加工性を向上させることにより安価な手術用
鉗子を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、回
動自在に連結された第1のハンドルと第2のハンドルか
らなるハンドル部と、該ハンドル部の開閉動作により開
閉する先端開閉部と、該先端開閉部に前記ハンドル部の
操作力を伝達する操作力伝達手段と、前記ハンドル部に
力量が加わったときに、設定力量以上の操作力を先端部
に伝達しないように緩和させる操作力緩和手段と、を有
する手術用鉗子において、操作力緩和手段をゴムで構成
することで、コイルばねのような空間を必要とせず、設
定以上の過大な力量が加わったときでも、このゴムが弾
性変形をして、力を吸収、緩和する。
動自在に連結された第1のハンドルと第2のハンドルか
らなるハンドル部と、該ハンドル部の開閉動作により開
閉する先端開閉部と、該先端開閉部に前記ハンドル部の
操作力を伝達する操作力伝達手段と、前記ハンドル部に
力量が加わったときに、設定力量以上の操作力を先端部
に伝達しないように緩和させる操作力緩和手段と、を有
する手術用鉗子において、操作力緩和手段をゴムで構成
することで、コイルばねのような空間を必要とせず、設
定以上の過大な力量が加わったときでも、このゴムが弾
性変形をして、力を吸収、緩和する。
【0011】
【実施例】以下に、図を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1ないし図3は本発明の第1実施例に係
り、図1は手術用鉗子の構成を示す部分断面且つ先端開
閉部が閉じた状態を示す外観図、図2は図1のAA断面
図、図3は先端開閉部が開いた状態を示すハンドル部の
部分断面を示す側面図である。
て説明する。図1ないし図3は本発明の第1実施例に係
り、図1は手術用鉗子の構成を示す部分断面且つ先端開
閉部が閉じた状態を示す外観図、図2は図1のAA断面
図、図3は先端開閉部が開いた状態を示すハンドル部の
部分断面を示す側面図である。
【0012】図1に示す手術用鉗子1は、回動自在に連
結された第1のハンドル2aと第2のハンドル2bとで
構成されたハンドル部2と、前記第2のハンドル2bの
開閉動作により開閉する先端開閉部3と、前記先端開閉
部3に前記第2のハンドル2bの操作力を伝達する操作
軸4と、前記先端開閉部3と前記第1のハンドル2aの
間を連結し、且つ前記操作軸4を軸方向に直進可能に内
蔵する管状の挿入部5と、から構成されている。なお、
ハンドル部2を開方向に回転させると先端開閉部3は開
き、ハンドル部2を閉方向に回転させると先端開閉部3
は閉じるように設定されている。
結された第1のハンドル2aと第2のハンドル2bとで
構成されたハンドル部2と、前記第2のハンドル2bの
開閉動作により開閉する先端開閉部3と、前記先端開閉
部3に前記第2のハンドル2bの操作力を伝達する操作
軸4と、前記先端開閉部3と前記第1のハンドル2aの
間を連結し、且つ前記操作軸4を軸方向に直進可能に内
蔵する管状の挿入部5と、から構成されている。なお、
ハンドル部2を開方向に回転させると先端開閉部3は開
き、ハンドル部2を閉方向に回転させると先端開閉部3
は閉じるように設定されている。
【0013】前記ハンドル部2は、挿入部5の手元端と
固着した第1のハンドル2aと可動側の第2のハンドル
2bからなる。該第2のハンドル2bの上端側には、半
円形状の突出部6と前記半円形の突出部6の略中心位置
にハンドル部2の回転中心となる回転軸7を挿通する孔
が設けてある。前記第1のハンドル2aの上端側には、
前記突出部6を嵌入する収納溝を有する突起部8が突出
部6を挟んで両側に設けてある。この突起部8の収納溝
の両側には、前記回転軸7が摺動可能な長円孔9が各々
に設けてある。
固着した第1のハンドル2aと可動側の第2のハンドル
2bからなる。該第2のハンドル2bの上端側には、半
円形状の突出部6と前記半円形の突出部6の略中心位置
にハンドル部2の回転中心となる回転軸7を挿通する孔
が設けてある。前記第1のハンドル2aの上端側には、
前記突出部6を嵌入する収納溝を有する突起部8が突出
部6を挟んで両側に設けてある。この突起部8の収納溝
の両側には、前記回転軸7が摺動可能な長円孔9が各々
に設けてある。
【0014】更に、前記第1のハンドル2aの前記突起
部8の近傍には、適度の弾性を有するゴム10と、該ゴ
ム10に固着した該ゴム10を保護する保護板10aか
らなる、操作力緩和手段としてのバネ部11が設けら
れ、前記ゴム10に形成した凸部12により第1のハン
ドル2aに固定されている。(図2)
部8の近傍には、適度の弾性を有するゴム10と、該ゴ
ム10に固着した該ゴム10を保護する保護板10aか
らなる、操作力緩和手段としてのバネ部11が設けら
れ、前記ゴム10に形成した凸部12により第1のハン
ドル2aに固定されている。(図2)
【0015】ここで、保護板10aの材料としては、金
属や合成樹脂がある。金属としてはステンレス、アルミ
ニュウム等がある。また、ゴム10としては、天然ゴム
や合成ゴムがある。合成ゴムとしては、例えばシリコン
ゴム、フッ素ゴム、ブチルゴム、エチレンプロピレンゴ
ム、イソプレンゴム、またはブタジエンゴム等を用いる
ことができる。
属や合成樹脂がある。金属としてはステンレス、アルミ
ニュウム等がある。また、ゴム10としては、天然ゴム
や合成ゴムがある。合成ゴムとしては、例えばシリコン
ゴム、フッ素ゴム、ブチルゴム、エチレンプロピレンゴ
ム、イソプレンゴム、またはブタジエンゴム等を用いる
ことができる。
【0016】ハンドル部2を閉方向に操作したときに、
ゴム10が組込み状態から変形を開始するときの力量で
ある、設定力量以上の力量が付加されない通常の使用状
態において、該バネ部11は、突出部6に挿通した回転
軸7を、突出部6の外周面を通して、前記長円孔9内
の、通常の使用位置としての前記バネ部11と離れた側
の端に、予めゴム10が圧縮されることにより、押圧す
るように設定されている。
ゴム10が組込み状態から変形を開始するときの力量で
ある、設定力量以上の力量が付加されない通常の使用状
態において、該バネ部11は、突出部6に挿通した回転
軸7を、突出部6の外周面を通して、前記長円孔9内
の、通常の使用位置としての前記バネ部11と離れた側
の端に、予めゴム10が圧縮されることにより、押圧す
るように設定されている。
【0017】次に、回転軸7周辺部について図2を用い
て説明する。第2のハンドル2bの突出部6は薄板状に
形成されており、該突出部6の両側に、前記回転軸7を
挿通する孔周辺が円筒状に突き出した摺動部13が設け
られており、前記第1のハンドル2aの突起部8の収納
溝に嵌入されている。前記回転軸7は、円柱状の一端が
太径で、他端には雌ネジが設けられており、前記突起部
8の両側の長円孔9と前記摺動部13を通してネジ止め
されることにより、第1のハンドル2aと第2のハンド
ル2bが回転軸7を中心として回動自在に連結されてい
る。
て説明する。第2のハンドル2bの突出部6は薄板状に
形成されており、該突出部6の両側に、前記回転軸7を
挿通する孔周辺が円筒状に突き出した摺動部13が設け
られており、前記第1のハンドル2aの突起部8の収納
溝に嵌入されている。前記回転軸7は、円柱状の一端が
太径で、他端には雌ネジが設けられており、前記突起部
8の両側の長円孔9と前記摺動部13を通してネジ止め
されることにより、第1のハンドル2aと第2のハンド
ル2bが回転軸7を中心として回動自在に連結されてい
る。
【0018】また図1に示すように、前記ハンドル部2
には、第2のハンドル2bの開方向の動きを制限するた
めの係合手段であるラチェット機構が設けられている。
には、第2のハンドル2bの開方向の動きを制限するた
めの係合手段であるラチェット機構が設けられている。
【0019】このラチェット機構は、ラチェットレバー
14とストッパ15から構成されている。ラチェットレ
バー14は、第2のハンドル2bの中間近傍に設けられ
た開口部内の軸16により回動自在に支持され、その先
端は第1のハンドル2aの開口部を貫通して、円弧状に
伸びており、その中間部には複数個のラチェット歯17
が配置してある。該ラチェット歯17は、第1のハンド
ル2aに設けたストッパ15と係合して、先端開閉部3
が閉状態では、第2のハンドル2bの開方向の動きを制
限する。なお、図3に示すように、第2のハンドル2b
が広く開いた状態(先端開閉部3は開)では、前記ラチ
ェット歯17はストッパ15と係合せず、図1のように
先端開閉部3が閉じた状態のときにラチェット歯17が
ストッパ15と係合するように設定されている。
14とストッパ15から構成されている。ラチェットレ
バー14は、第2のハンドル2bの中間近傍に設けられ
た開口部内の軸16により回動自在に支持され、その先
端は第1のハンドル2aの開口部を貫通して、円弧状に
伸びており、その中間部には複数個のラチェット歯17
が配置してある。該ラチェット歯17は、第1のハンド
ル2aに設けたストッパ15と係合して、先端開閉部3
が閉状態では、第2のハンドル2bの開方向の動きを制
限する。なお、図3に示すように、第2のハンドル2b
が広く開いた状態(先端開閉部3は開)では、前記ラチ
ェット歯17はストッパ15と係合せず、図1のように
先端開閉部3が閉じた状態のときにラチェット歯17が
ストッパ15と係合するように設定されている。
【0020】また、前記ラチェットレバー14の回転軸
16近傍にはカム状の突起部18が設けてあり、前記第
2のハンドル2bに一端を固着された板バネ19の他端
が、前記突起部18を、ストッパ15とラチェット歯1
7が係合する方向に押圧するように設定されている。
16近傍にはカム状の突起部18が設けてあり、前記第
2のハンドル2bに一端を固着された板バネ19の他端
が、前記突起部18を、ストッパ15とラチェット歯1
7が係合する方向に押圧するように設定されている。
【0021】更に、第1のハンドル2aのストッパ15
の近傍には、指掛け20が前記ラチェットレバー14に
形成されたラチェット歯17を覆うように、突出してい
る。この指掛け20は、以下のような不具合を防ぐ目的
で設けてある。すなわち、DE4113075号公報や
独実9109113号公報に示されているように、従来
の鉗子は、この指掛けがなかったため、ハンドル部2を
指で保持して開閉操作するときに、指が誤ってラチェッ
トレバー14先端に接触して、ラチェットを不用意に解
除したり、ラチェット歯17に触れて指を傷つけるとい
う不具合があった。
の近傍には、指掛け20が前記ラチェットレバー14に
形成されたラチェット歯17を覆うように、突出してい
る。この指掛け20は、以下のような不具合を防ぐ目的
で設けてある。すなわち、DE4113075号公報や
独実9109113号公報に示されているように、従来
の鉗子は、この指掛けがなかったため、ハンドル部2を
指で保持して開閉操作するときに、指が誤ってラチェッ
トレバー14先端に接触して、ラチェットを不用意に解
除したり、ラチェット歯17に触れて指を傷つけるとい
う不具合があった。
【0022】以上のように構成された本実施例では、適
正な操作力でハンドル部2を操作したときは、回転軸7
はゴム10の弾性力によって一方向に押圧されているた
め、通常の作動位置(長円孔9のゴム10から遠い側)
に保持されているが、設定力量以上の過大な力量が加わ
ったときは、回転軸7は、ゴム10の弾性に抗して長円
孔9に沿って、他端まで移動する。このとき、突出部6
は、その外周を通して保護板10aを押圧し、保護板1
0aはこの押圧力を均等に分散させてゴム10に伝達し
て、ゴム10は弾性変形して前記設定力量以上の過大な
力を吸収する。なお、このゴム10の弾性変形の程度
は、ゴムの硬度で決まり、硬度を高くすると変形し難
く、硬度を低くすると変形し易くなる。
正な操作力でハンドル部2を操作したときは、回転軸7
はゴム10の弾性力によって一方向に押圧されているた
め、通常の作動位置(長円孔9のゴム10から遠い側)
に保持されているが、設定力量以上の過大な力量が加わ
ったときは、回転軸7は、ゴム10の弾性に抗して長円
孔9に沿って、他端まで移動する。このとき、突出部6
は、その外周を通して保護板10aを押圧し、保護板1
0aはこの押圧力を均等に分散させてゴム10に伝達し
て、ゴム10は弾性変形して前記設定力量以上の過大な
力を吸収する。なお、このゴム10の弾性変形の程度
は、ゴムの硬度で決まり、硬度を高くすると変形し難
く、硬度を低くすると変形し易くなる。
【0023】また、ハンドル部2に加えられた力量を弱
くすると弾性変形していたゴム10は元の状態に復帰
し、回転軸7は通常の作動位置に戻る。
くすると弾性変形していたゴム10は元の状態に復帰
し、回転軸7は通常の作動位置に戻る。
【0024】次に、ラチェット部の作用について図1、
図3を用いて説明する。図3のように図示しない先端開
閉部3が開いた状態では、第2のハンドル2bも開いて
おり、ラチェット歯17はストッパ15と係合しないた
め、第2のハンドル2bは自由に開閉できる。このと
き、ラチェットレバー14の先端は板バネ19の付勢力
によりストッパ15に押圧されている。この状態から第
2のハンドル2bを閉じていくと図1に示すようにラチ
ェット歯17はストッパ15と係合するようになり、こ
のラチェット機構により、第2のハンドル2bが閉じる
方向には動かせるが、開く方向には動かせない。ラチェ
ットの係合を解除するには、ラチェットレバー14先端
部を指で板バネ19の力量に反して図1の下方に押し下
げればよい。このラチェットの係合を解除した後は、指
を指掛け20に載せることで安定したハンドル部2の操
作ができる。
図3を用いて説明する。図3のように図示しない先端開
閉部3が開いた状態では、第2のハンドル2bも開いて
おり、ラチェット歯17はストッパ15と係合しないた
め、第2のハンドル2bは自由に開閉できる。このと
き、ラチェットレバー14の先端は板バネ19の付勢力
によりストッパ15に押圧されている。この状態から第
2のハンドル2bを閉じていくと図1に示すようにラチ
ェット歯17はストッパ15と係合するようになり、こ
のラチェット機構により、第2のハンドル2bが閉じる
方向には動かせるが、開く方向には動かせない。ラチェ
ットの係合を解除するには、ラチェットレバー14先端
部を指で板バネ19の力量に反して図1の下方に押し下
げればよい。このラチェットの係合を解除した後は、指
を指掛け20に載せることで安定したハンドル部2の操
作ができる。
【0025】なお、図3に示すように、第2のハンドル
2bが広く開いた状態では、前記ラチェット歯17はス
トッパ15と係合せず、自由に開閉することができる。
そのため、先端開閉部3が開いた状態からある程度閉じ
た状態のように、本当にラチェット機構を作動させたい
状態でのみラチェットとしての係合が作動する。
2bが広く開いた状態では、前記ラチェット歯17はス
トッパ15と係合せず、自由に開閉することができる。
そのため、先端開閉部3が開いた状態からある程度閉じ
た状態のように、本当にラチェット機構を作動させたい
状態でのみラチェットとしての係合が作動する。
【0026】本実施例では、ハンドル部2に誤って、設
定以上の過大な力量を加えたときでも、回転軸7が移動
することでこの過大な力量は吸収、緩和され、ハンドル
部2や先端開閉部3に過大な力が加わることを防止でき
るため、鉗子の耐久性の向上が図れ、且つ先端開閉部3
で把持した臓器の不用意な損傷を防ぐことができる。ま
た、ハンドル部2に過大な力量が掛からなくなるため、
鉗子の一部、又は全体に合成樹脂材を使用する等の材料
選択の自由度が増す。
定以上の過大な力量を加えたときでも、回転軸7が移動
することでこの過大な力量は吸収、緩和され、ハンドル
部2や先端開閉部3に過大な力が加わることを防止でき
るため、鉗子の耐久性の向上が図れ、且つ先端開閉部3
で把持した臓器の不用意な損傷を防ぐことができる。ま
た、ハンドル部2に過大な力量が掛からなくなるため、
鉗子の一部、又は全体に合成樹脂材を使用する等の材料
選択の自由度が増す。
【0027】しかも、本実施例では、ゴム10に予め圧
縮力が掛かっているため、設定以上の力量が掛かるまで
回転軸7は移動しないので、ハンドル部2の回転中心は
移動せず操作性がよい。
縮力が掛かっているため、設定以上の力量が掛かるまで
回転軸7は移動しないので、ハンドル部2の回転中心は
移動せず操作性がよい。
【0028】また、本実施例では、ゴムで構成したた
め、金属バネに比べて軽量であり、且つ作動のための隙
間や空間が不要なため、洗浄や滅菌が容易で、且つ小型
化できる。
め、金属バネに比べて軽量であり、且つ作動のための隙
間や空間が不要なため、洗浄や滅菌が容易で、且つ小型
化できる。
【0029】更に、本実施例では、ゴム10の凸部12
を第1のハンドル2aに、はめ込み固定したため、交換
可能であり、ゴムの種類や硬度を変更するだけで、体積
を変更することなく、容易にしかも安価に弾性度、すな
わち設定力量値を変更することができる。
を第1のハンドル2aに、はめ込み固定したため、交換
可能であり、ゴムの種類や硬度を変更するだけで、体積
を変更することなく、容易にしかも安価に弾性度、すな
わち設定力量値を変更することができる。
【0030】また、本実施例では、第1のハンドル2a
に指掛け20を設けたため、指が不用意にラチェットレ
バー14に触れることがなく、ラチェット歯17で指を
傷つけたり、ラチェットの誤動作を防ぐことができると
共に、安定したハンドル部2の開閉操作ができる。
に指掛け20を設けたため、指が不用意にラチェットレ
バー14に触れることがなく、ラチェット歯17で指を
傷つけたり、ラチェットの誤動作を防ぐことができると
共に、安定したハンドル部2の開閉操作ができる。
【0031】更に、本実施例では、ラチェット歯17の
配置位置を先端開閉部3の閉位置に相当する位置近傍の
必要最小限の歯数にしたため、先端開閉部3がほぼ閉状
態、すなわち第2のハンドル2bがほぼ閉状態の位置で
初めて、ストッパ15とラチェット歯17が係合するた
め、臓器などを把持したときにのみラチェットとしての
係合が始まるので、先端開閉部3の開閉を行うハンドル
部2の操作性がよい。また、ラチェット歯17の歯数が
少ないため、指がラチェット歯17に当たり難くなり、
怪我が防げる。
配置位置を先端開閉部3の閉位置に相当する位置近傍の
必要最小限の歯数にしたため、先端開閉部3がほぼ閉状
態、すなわち第2のハンドル2bがほぼ閉状態の位置で
初めて、ストッパ15とラチェット歯17が係合するた
め、臓器などを把持したときにのみラチェットとしての
係合が始まるので、先端開閉部3の開閉を行うハンドル
部2の操作性がよい。また、ラチェット歯17の歯数が
少ないため、指がラチェット歯17に当たり難くなり、
怪我が防げる。
【0032】また、本実施例では、ストッパ15と指掛
け20を第1のハンドル2aに一体に設けたので、部品
点数が少なく、安価に構成することができる。
け20を第1のハンドル2aに一体に設けたので、部品
点数が少なく、安価に構成することができる。
【0033】また、保護板10aを用いているため、ゴ
ム10は部分的に変形することなく全体が均等に弾性変
形し、安定した力量が得られる。
ム10は部分的に変形することなく全体が均等に弾性変
形し、安定した力量が得られる。
【0034】図4、図5は本発明の第2実施例に係り、
図4は本発明の主要部を示す側面図、図5は図4のBB
断面図である。
図4は本発明の主要部を示す側面図、図5は図4のBB
断面図である。
【0035】本実施例の手術用鉗子は、操作力緩和手段
としてのゴム10と保護板10aとの構成と、挿入部5
にノブを設けた点で、第1実施例と異なっている。その
他、第1実施例と同様の構成及び作用については、同じ
符号を付して説明を省略し、異なる点についてのみ説明
する。
としてのゴム10と保護板10aとの構成と、挿入部5
にノブを設けた点で、第1実施例と異なっている。その
他、第1実施例と同様の構成及び作用については、同じ
符号を付して説明を省略し、異なる点についてのみ説明
する。
【0036】本実施例の手術用鉗子の操作力緩和手段
は、図4に示すように、ゴム10の両側に保護板10a
と第2の保護板21を配置している。すなわち、突出部
6と接触している保護板10aと、この保護板10aに
固着されたゴム10と、前記保護板10aの反対側で、
ゴム10と第1のハンドル2aとの間に第2の保護板2
1を介して第1のハンドル2aにビス止め等で固着され
ている。更に、図5に示すように、保護板10aと第2
の保護板21周辺部をゴム10の方向に全周に渡って折
り曲げている。
は、図4に示すように、ゴム10の両側に保護板10a
と第2の保護板21を配置している。すなわち、突出部
6と接触している保護板10aと、この保護板10aに
固着されたゴム10と、前記保護板10aの反対側で、
ゴム10と第1のハンドル2aとの間に第2の保護板2
1を介して第1のハンドル2aにビス止め等で固着され
ている。更に、図5に示すように、保護板10aと第2
の保護板21周辺部をゴム10の方向に全周に渡って折
り曲げている。
【0037】また、本実施例では、第1のハンドル2a
先端部に挿入部5と先端開閉部3を、挿入部5の軸方向
を中心として回転させるためのノブ22を設けている。
以上のように構成された本実施例での作用は第1実施例
と同じである。
先端部に挿入部5と先端開閉部3を、挿入部5の軸方向
を中心として回転させるためのノブ22を設けている。
以上のように構成された本実施例での作用は第1実施例
と同じである。
【0038】本実施例では、第1実施例と同じ効果に加
えて、ゴム10の両側に板を配置したため、バネ部11
を第2の保護板21を介してビス等で固定できるため、
組み付け、交換が容易である。
えて、ゴム10の両側に板を配置したため、バネ部11
を第2の保護板21を介してビス等で固定できるため、
組み付け、交換が容易である。
【0039】また、本実施例では、保護板10aと第2
の保護板21の周辺部が折り曲げてあるため、ハンドル
部2に設定力量以上の余分な力が掛かったときに、保護
板10aや第2の保護板21の縁でゴム10が傷つくの
を防止できる。
の保護板21の周辺部が折り曲げてあるため、ハンドル
部2に設定力量以上の余分な力が掛かったときに、保護
板10aや第2の保護板21の縁でゴム10が傷つくの
を防止できる。
【0040】また、本実施例では、ノブ22を設けたの
で、ハンドル部2を回転させることなく、先端開閉部3
の開閉方向を任意に回転させることができるため、操作
性がよい。
で、ハンドル部2を回転させることなく、先端開閉部3
の開閉方向を任意に回転させることができるため、操作
性がよい。
【0041】図6は本発明の第3実施例に係る手術用鉗
子のハンドル部の部分断面を含む側面図である。
子のハンドル部の部分断面を含む側面図である。
【0042】本実施例の手術用鉗子は、第1のハンドル
2aの突起部8とゴム10の取付形状が、第1実施例と
異なっている。その他、第1実施例と同様の構成及び作
用については、同じ符号を付して説明を省略し、異なる
点についてのみ説明する。
2aの突起部8とゴム10の取付形状が、第1実施例と
異なっている。その他、第1実施例と同様の構成及び作
用については、同じ符号を付して説明を省略し、異なる
点についてのみ説明する。
【0043】本実施例の手術用鉗子は、図6に示すよう
に、第1のハンドル2aにゴム10を収納するための空
間を設け、この空間にゴム10と保護板10aを固着し
ている。突起部8は、このゴム10と保護板10aの位
置に合わせて、第1のハンドル2aから半円状に延出し
ている。
に、第1のハンドル2aにゴム10を収納するための空
間を設け、この空間にゴム10と保護板10aを固着し
ている。突起部8は、このゴム10と保護板10aの位
置に合わせて、第1のハンドル2aから半円状に延出し
ている。
【0044】以上のように構成された本実施例での作用
は、第1実施例と同じである。本実施例では、第1実施
例の効果に加えて、ゴム10を第1のハンドル2a内の
空間に配置して、外部に露出していないため、落下する
ことがない。
は、第1実施例と同じである。本実施例では、第1実施
例の効果に加えて、ゴム10を第1のハンドル2a内の
空間に配置して、外部に露出していないため、落下する
ことがない。
【0045】図7は本発明の第4実施例に係る手術用鉗
子のハンドル要部の部分断面を含む側面図である。
子のハンドル要部の部分断面を含む側面図である。
【0046】本実施例の手術用鉗子は、ゴム10と保護
板10aの配置位置の点で、第3実施例と異なってい
る。その他、第3実施例と同様の構成及び作用について
は、同じ符号を付して説明を省略し、異なる点について
のみ説明する。
板10aの配置位置の点で、第3実施例と異なってい
る。その他、第3実施例と同様の構成及び作用について
は、同じ符号を付して説明を省略し、異なる点について
のみ説明する。
【0047】本実施例の手術用鉗子は、図7に示すよう
に、第2のハンドル2bにゴム10を収納するための空
間を設け、この空間にゴム10と保護板10aを固着し
ている。突起部8は、このゴム10と保護板10aの位
置に合わせて、第1のハンドル2aから半円状に延出し
ており、この突起部8の外周部で前記保護板10aと接
触して、ゴム10、保護板10aから押圧力を受けてい
る。
に、第2のハンドル2bにゴム10を収納するための空
間を設け、この空間にゴム10と保護板10aを固着し
ている。突起部8は、このゴム10と保護板10aの位
置に合わせて、第1のハンドル2aから半円状に延出し
ており、この突起部8の外周部で前記保護板10aと接
触して、ゴム10、保護板10aから押圧力を受けてい
る。
【0048】以上のように構成された本実施例の作用、
効果は第3実施例と同じである。
効果は第3実施例と同じである。
【0049】図8は本発明の第5実施例に係る手術用鉗
子の部分断面を含む外観図である。
子の部分断面を含む外観図である。
【0050】本実施例の手術用鉗子は、操作軸4とハン
ドル部25との連結部の形状、構成、及びラチェット部
の構成の点で、第1実施例と異なっている。その他、第
1実施例と同様の構成及び作用については、同じ符号を
付して説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
ドル部25との連結部の形状、構成、及びラチェット部
の構成の点で、第1実施例と異なっている。その他、第
1実施例と同様の構成及び作用については、同じ符号を
付して説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
【0051】本実施例の手術用鉗子は、図8に示すよう
な構成となっている。すなわち、ハンドル部25の構成
は、挿入部5と連結された第1のハンドル25aに設け
た回転軸7に回動自在に連結された第2のハンドル25
bからなる。先端開閉部3にハンドル部25の操作力を
伝達する操作軸4と、第1のハンドル25a及び第2の
ハンドル25bとは、各々長さの異なるリンク26a、
26bで連結されている。
な構成となっている。すなわち、ハンドル部25の構成
は、挿入部5と連結された第1のハンドル25aに設け
た回転軸7に回動自在に連結された第2のハンドル25
bからなる。先端開閉部3にハンドル部25の操作力を
伝達する操作軸4と、第1のハンドル25a及び第2の
ハンドル25bとは、各々長さの異なるリンク26a、
26bで連結されている。
【0052】リンク26a、26bの一端は、操作軸4
の手元側端と各々回動自在に軸支されている。リンク2
6a、26bの他端は半円形状をしており、後述する摺
動軸27a、27bが摺動可能な長円孔28a、28b
が設けてある。この長円孔28a、28bは、第1のハ
ンドル25a、第2のハンドル25bの内部空間内に設
けられた摺動軸27a、27bに摺動可能に連結されて
いる。
の手元側端と各々回動自在に軸支されている。リンク2
6a、26bの他端は半円形状をしており、後述する摺
動軸27a、27bが摺動可能な長円孔28a、28b
が設けてある。この長円孔28a、28bは、第1のハ
ンドル25a、第2のハンドル25bの内部空間内に設
けられた摺動軸27a、27bに摺動可能に連結されて
いる。
【0053】更に、前記空間内部には、各々ゴム29
a、29bと、保護板30a、30bとが配置してあ
り、設定力量以下の力量では、このゴム29aとゴム2
9bにより、前記リンク26a、26bの半円形状の外
周を押圧し、長円孔28a、28b内のゴム29a、2
9bに近い側に摺動軸27a、27bが位置するように
設定されている。
a、29bと、保護板30a、30bとが配置してあ
り、設定力量以下の力量では、このゴム29aとゴム2
9bにより、前記リンク26a、26bの半円形状の外
周を押圧し、長円孔28a、28b内のゴム29a、2
9bに近い側に摺動軸27a、27bが位置するように
設定されている。
【0054】また、第1のハンドル25aと第2のハン
ドル25bの各々末端には、係合手段としてのラチェッ
ト31a、31bが設けてある。このラチェット31
a、31bの各々対向した面に、少なくとも1個のラチ
ェット歯32が、ハンドル部25がある程度閉方向に移
動したときに、開方向の動きを規制する形状、位置に設
けてある。
ドル25bの各々末端には、係合手段としてのラチェッ
ト31a、31bが設けてある。このラチェット31
a、31bの各々対向した面に、少なくとも1個のラチ
ェット歯32が、ハンドル部25がある程度閉方向に移
動したときに、開方向の動きを規制する形状、位置に設
けてある。
【0055】以上のように構成された本実施例では、設
定以上の力量がハンドル部25に加わると、ゴム29
a、29bが変形し、リンク26a、26bの長円孔2
8a、28bを摺動軸27a、27bが移動することに
より、リンク26a、26bを介して先端開閉部3に加
わる力を緩和する。
定以上の力量がハンドル部25に加わると、ゴム29
a、29bが変形し、リンク26a、26bの長円孔2
8a、28bを摺動軸27a、27bが移動することに
より、リンク26a、26bを介して先端開閉部3に加
わる力を緩和する。
【0056】また、本実施例の構成では、図8に示した
位置では、ラチェット31a、31bは係合せず、この
状態から更にハンドル部25を閉じていき、ゴム29
a、29bが変形し始めるのとほぼ同時くらいに、係合
を開始するように設定されている。このため、摺動軸2
7a、27bが図8の位置では、ラチェット31a、3
1bは係合せず、任意にハンドル部25を開閉すること
ができる。ラチェットの係合が必要なときは、ゴム29
a、29bが組込み状態から変形を開始するときの力量
である、設定力量以上の力量をハンドル部25に加えれ
ばラチェットの係合が作用する。
位置では、ラチェット31a、31bは係合せず、この
状態から更にハンドル部25を閉じていき、ゴム29
a、29bが変形し始めるのとほぼ同時くらいに、係合
を開始するように設定されている。このため、摺動軸2
7a、27bが図8の位置では、ラチェット31a、3
1bは係合せず、任意にハンドル部25を開閉すること
ができる。ラチェットの係合が必要なときは、ゴム29
a、29bが組込み状態から変形を開始するときの力量
である、設定力量以上の力量をハンドル部25に加えれ
ばラチェットの係合が作用する。
【0057】本実施例では、リンクを用いているため、
ハンドル部25の形状を任意に設定することができる。
ハンドル部25の形状を任意に設定することができる。
【0058】また、本実施例では、ゴム29、保護板3
0を各々2箇所に配置したため、より大きな力量に対し
て、力を吸収、緩和できる。
0を各々2箇所に配置したため、より大きな力量に対し
て、力を吸収、緩和できる。
【0059】また、本実施例では、ラチェットの係合が
必要なときは、ハンドル部25に設定力量以上の力量を
加えれば良いため、術者の意志でラチェットの係合の要
否を任意に選択できるため、操作性が良い。
必要なときは、ハンドル部25に設定力量以上の力量を
加えれば良いため、術者の意志でラチェットの係合の要
否を任意に選択できるため、操作性が良い。
【0060】図9は本発明の第6実施例に係る手術用鉗
子の要部の部分断面を含む側面図である。
子の要部の部分断面を含む側面図である。
【0061】本実施例の手術用鉗子は、ハンドル部36
の回転機構、リンク39の長さ、ラチェットの有無、の
点で、第5実施例と異なっている。その他、第1ないし
第5実施例と同様の構成及び作用については、同じ符号
を付して説明を省略し、異なる点についてのみ説明す
る。
の回転機構、リンク39の長さ、ラチェットの有無、の
点で、第5実施例と異なっている。その他、第1ないし
第5実施例と同様の構成及び作用については、同じ符号
を付して説明を省略し、異なる点についてのみ説明す
る。
【0062】本実施例の手術用鉗子は、図9に示すよう
に、挿入部5に固定された取付枠37に設けられた回転
軸38a、38bに、第1のハンドル36aと第2のハ
ンドル36bが各々回動自在に軸支された構成となって
いる。
に、挿入部5に固定された取付枠37に設けられた回転
軸38a、38bに、第1のハンドル36aと第2のハ
ンドル36bが各々回動自在に軸支された構成となって
いる。
【0063】また、リンク39a、39bはそれぞれ同
一の形状で構成されおり、第1のハンドル36a側と第
2のハンドル36b側とが操作軸4に対して対称の形状
をしている。
一の形状で構成されおり、第1のハンドル36a側と第
2のハンドル36b側とが操作軸4に対して対称の形状
をしている。
【0064】また、ラチェット機構を設けていない。以
上のように構成された本実施例での作用、効果は、ラチ
ェット機構を除いて、第5実施例と同じである。
上のように構成された本実施例での作用、効果は、ラチ
ェット機構を除いて、第5実施例と同じである。
【0065】図10は本発明の第7実施例に係る手術用
鉗子の要部の部分断面を含む側面図である。
鉗子の要部の部分断面を含む側面図である。
【0066】本実施例の手術用鉗子は、操作力緩和手段
であるゴムと保護板の配置位置の点で、第6実施例と異
なっている。その他、第6実施例と同様の構成及び作用
については、同じ符号を付して説明を省略し、異なる点
についてのみ説明する。
であるゴムと保護板の配置位置の点で、第6実施例と異
なっている。その他、第6実施例と同様の構成及び作用
については、同じ符号を付して説明を省略し、異なる点
についてのみ説明する。
【0067】本実施例の手術用鉗子は、図10に示すよ
うに、図示しない先端開閉部3にハンドル部41の操作
力を伝達する操作軸4と、第1のハンドル41a及び第
2のハンドル41bとは、同一長さのリンク42a、4
2bで各々回動自在に連結されている。このリンク42
a、42bの他端は、各々第1のハンドル41aと第2
のハンドル41bとの各内部空間に設けられた軸43
a、43bに軸支されている。
うに、図示しない先端開閉部3にハンドル部41の操作
力を伝達する操作軸4と、第1のハンドル41a及び第
2のハンドル41bとは、同一長さのリンク42a、4
2bで各々回動自在に連結されている。このリンク42
a、42bの他端は、各々第1のハンドル41aと第2
のハンドル41bとの各内部空間に設けられた軸43
a、43bに軸支されている。
【0068】また、第1のハンドル41aと第2のハン
ドル41bの先端部には、長円孔44a、44bが設け
られており、この長円孔44a、44bと、挿入部5の
手元側に構成された取付枠45の空間内に設けられた摺
動軸46a、46bとは摺動可能に保持されている。更
に、ゴム47a、47bと保護板48a、48bは、前
記取付枠45の第1のハンドル41aと第2のハンドル
41bが設置された空間内に設けられ、第1のハンドル
41aと第2のハンドル41bを押圧するように設定さ
れている。
ドル41bの先端部には、長円孔44a、44bが設け
られており、この長円孔44a、44bと、挿入部5の
手元側に構成された取付枠45の空間内に設けられた摺
動軸46a、46bとは摺動可能に保持されている。更
に、ゴム47a、47bと保護板48a、48bは、前
記取付枠45の第1のハンドル41aと第2のハンドル
41bが設置された空間内に設けられ、第1のハンドル
41aと第2のハンドル41bを押圧するように設定さ
れている。
【0069】以上のように構成された本実施例では、設
定力量以上の力量がハンドル部41に加わると、ゴム4
7a、47bが変形し、第1のハンドル41aと第2の
ハンドル41bの長円孔44a、44bが摺動軸46
a、46bを移動することにより、先端開閉部3に加わ
る力を緩和する。
定力量以上の力量がハンドル部41に加わると、ゴム4
7a、47bが変形し、第1のハンドル41aと第2の
ハンドル41bの長円孔44a、44bが摺動軸46
a、46bを移動することにより、先端開閉部3に加わ
る力を緩和する。
【0070】本実施例での効果は、第6実施例と同じで
ある。
ある。
【0071】なお、第5ないし第7実施例では、ゴムと
保護板との数を各々2個配置した例について説明した
が、各々1個でも、あるいは3個以上あっても、その効
果、作用については変わらない。
保護板との数を各々2個配置した例について説明した
が、各々1個でも、あるいは3個以上あっても、その効
果、作用については変わらない。
【0072】図11は本発明の第8実施例に係る手術用
鉗子の要部の部分断面を含む側面図である。
鉗子の要部の部分断面を含む側面図である。
【0073】本実施例の手術用鉗子は、操作力緩和手段
であるゴムと保護板の配置位置の点で、第6実施例と異
なっている。その他、第6実施例と同様の構成及び作用
については、同じ符号を付して説明を省略し、異なる点
についてのみ説明する。
であるゴムと保護板の配置位置の点で、第6実施例と異
なっている。その他、第6実施例と同様の構成及び作用
については、同じ符号を付して説明を省略し、異なる点
についてのみ説明する。
【0074】本実施例の手術用鉗子は、図11に示すよ
うに、ゴム51と保護板52を1箇所にまとめて、その
配置位置を、操作軸4の手元側端とした例である。
うに、ゴム51と保護板52を1箇所にまとめて、その
配置位置を、操作軸4の手元側端とした例である。
【0075】すなわち、第1のハンドル53aと第2の
ハンドル53bの空間内に設けた軸43a、43bによ
り回動自在に軸支されたリンク39a、39bの他端は
半円状に構成され、且つ長円孔28a、28bが設けて
ある。操作軸4の手元側の取付枠54は、この長円孔2
8a、28bが摺動可能な摺動軸27a、27bと、1
つのゴム51とその両側に固着した2枚の保護板52
a、52bが設けてある。ゴム51が組込み状態から変
形を開始するときの力量である、設定力量以下の力が作
用する通常の使用時には、ゴム51により、この保護板
52a、52bと前記リンク39a、39bとが各々押
圧されるように設定されている。
ハンドル53bの空間内に設けた軸43a、43bによ
り回動自在に軸支されたリンク39a、39bの他端は
半円状に構成され、且つ長円孔28a、28bが設けて
ある。操作軸4の手元側の取付枠54は、この長円孔2
8a、28bが摺動可能な摺動軸27a、27bと、1
つのゴム51とその両側に固着した2枚の保護板52
a、52bが設けてある。ゴム51が組込み状態から変
形を開始するときの力量である、設定力量以下の力が作
用する通常の使用時には、ゴム51により、この保護板
52a、52bと前記リンク39a、39bとが各々押
圧されるように設定されている。
【0076】以上のように構成された本実施例の作用
は、第6実施例と同じである。
は、第6実施例と同じである。
【0077】本実施例では、第6実施例の効果に加え
て、1つのゴム51で、両側のリンク39a、39bを
押圧できるので、構造が簡単で安価であり、また、洗
浄、滅菌が容易となる。
て、1つのゴム51で、両側のリンク39a、39bを
押圧できるので、構造が簡単で安価であり、また、洗
浄、滅菌が容易となる。
【0078】図12は本発明の第9実施例に係る手術用
鉗子の要部の部分断面を含む側面図である。
鉗子の要部の部分断面を含む側面図である。
【0079】本実施例の手術用鉗子は、操作力緩和手段
であるゴム57と保護板58の配置位置の点で、第8実
施例と異なっている。その他、第8実施例と同様の構成
及び作用については、同じ符号を付して説明を省略し、
異なる点についてのみ説明する。
であるゴム57と保護板58の配置位置の点で、第8実
施例と異なっている。その他、第8実施例と同様の構成
及び作用については、同じ符号を付して説明を省略し、
異なる点についてのみ説明する。
【0080】本実施例の手術用鉗子は、図12に示すよ
うに、ゴム57と保護板58を1箇所にまとめて、その
配置位置を、操作軸4の手元側の後端部とした例であ
る。
うに、ゴム57と保護板58を1箇所にまとめて、その
配置位置を、操作軸4の手元側の後端部とした例であ
る。
【0081】すなわち、第1のハンドル53aと第2の
ハンドル53bの空間内に設けた軸43a、43bによ
り回動自在に軸支されたリンク39a、39bの他端は
半円状に構成され、且つ長円孔28a、28bが設けて
ある。操作軸4の手元側の取付枠59には、この長円孔
28a、28bが摺動可能な1つの摺動軸27と、各1
つのゴム57とこのゴム57に固着した保護板58が設
けてある。設定力量以下の力が作用する通常の使用時に
は、ゴム57により、この保護板58と前記リンク39
a、39bとが各々押圧されるように設定されている。
ハンドル53bの空間内に設けた軸43a、43bによ
り回動自在に軸支されたリンク39a、39bの他端は
半円状に構成され、且つ長円孔28a、28bが設けて
ある。操作軸4の手元側の取付枠59には、この長円孔
28a、28bが摺動可能な1つの摺動軸27と、各1
つのゴム57とこのゴム57に固着した保護板58が設
けてある。設定力量以下の力が作用する通常の使用時に
は、ゴム57により、この保護板58と前記リンク39
a、39bとが各々押圧されるように設定されている。
【0082】以上のように構成された本実施例の作用、
効果は、第8実施例と同じである。
効果は、第8実施例と同じである。
【0083】図13ないし図15は本発明の第10実施
例に係り、図13は手術用鉗子の構成を示す部分断面且
つ通常の力量で、組織を把持した状態を示す外観図、図
14は設定以上の力量が加わり、支点が移動した状態を
しめす外観図、図15は図13のCC断面図である。
例に係り、図13は手術用鉗子の構成を示す部分断面且
つ通常の力量で、組織を把持した状態を示す外観図、図
14は設定以上の力量が加わり、支点が移動した状態を
しめす外観図、図15は図13のCC断面図である。
【0084】本実施例の手術用鉗子は、鉗子そのものの
形状が、第1実施例と異なっている。その他、第1実施
例と同様の構成及び作用については、同じ符号を付して
説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
形状が、第1実施例と異なっている。その他、第1実施
例と同様の構成及び作用については、同じ符号を付して
説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
【0085】本実施例の手術用鉗子は、図13、図14
に示すように、ハンドル部と先端開閉部が各々一体とな
っている。
に示すように、ハンドル部と先端開閉部が各々一体とな
っている。
【0086】鉗子部61は、先端把持部とハンドル部が
各々一体となった第1の鉗子部61aと第2の鉗子部6
1bとからなる。前記第2の鉗子61bには中間付近に
突出部6と、その両側に回転軸7とが設けられている。
(図15) 前記第1の鉗子61aには中間部付近に第
2の鉗子部61bが挿通する開口部を有し、この開口部
の両側に、前記回転軸7が軸支、摺動するための長円孔
9が設けられている。第2の鉗子部61bに設けられた
突出部6の外周部を押圧するようにゴム62と保護板6
3が、第1の鉗子部61aに設けられている。
各々一体となった第1の鉗子部61aと第2の鉗子部6
1bとからなる。前記第2の鉗子61bには中間付近に
突出部6と、その両側に回転軸7とが設けられている。
(図15) 前記第1の鉗子61aには中間部付近に第
2の鉗子部61bが挿通する開口部を有し、この開口部
の両側に、前記回転軸7が軸支、摺動するための長円孔
9が設けられている。第2の鉗子部61bに設けられた
突出部6の外周部を押圧するようにゴム62と保護板6
3が、第1の鉗子部61aに設けられている。
【0087】また、第1の鉗子部61aと第2の鉗子部
61bの各々手元側端には、ラチェット64a、64b
が設けられており、開方向の動きを規制するように構成
されている。
61bの各々手元側端には、ラチェット64a、64b
が設けられており、開方向の動きを規制するように構成
されている。
【0088】以上のように構成された本実施例では、図
13に示すように、ゴム62の弾性力により長円孔9内
のゴム62から離れた側に、回転軸7は押圧され、そこ
を回転軸として開閉自在である。組織65を軽く把持す
る状態では、ゴム62の弾性力が勝っているため、回転
軸7は図13の位置にあり、また、この位置でラチェッ
ト機構が作用するようになる。更に、組織65を強く把
持するために、ハンドル部の操作力量を増すと、ゴム6
2は弾性変形を起こし、図14に示すように、回転軸7
はゴム62に近づく方向に摺動し、前記操作力量を吸
収、緩和する。
13に示すように、ゴム62の弾性力により長円孔9内
のゴム62から離れた側に、回転軸7は押圧され、そこ
を回転軸として開閉自在である。組織65を軽く把持す
る状態では、ゴム62の弾性力が勝っているため、回転
軸7は図13の位置にあり、また、この位置でラチェッ
ト機構が作用するようになる。更に、組織65を強く把
持するために、ハンドル部の操作力量を増すと、ゴム6
2は弾性変形を起こし、図14に示すように、回転軸7
はゴム62に近づく方向に摺動し、前記操作力量を吸
収、緩和する。
【0089】なお、弾性変形の度合いは、ゴム62の硬
度で決まり、硬度を高くすると変形し難く、硬度を低く
すると僅かな操作力量で容易に変形する。
度で決まり、硬度を高くすると変形し難く、硬度を低く
すると僅かな操作力量で容易に変形する。
【0090】また、ハンドルの操作力量を弱くすると、
弾性変形していたゴム62は元の形状に復元するため、
回転軸7は元の通常位置に戻る。
弾性変形していたゴム62は元の形状に復元するため、
回転軸7は元の通常位置に戻る。
【0091】本実施例での効果は、第1実施例と同じで
ある。
ある。
【0092】図16は前記第10実施例の第1の変形例
を示す部分断面を含む外観図である。
を示す部分断面を含む外観図である。
【0093】本変形例の手術用鉗子は、ラチェット14
の配置を、第1実施例のようにハンドル部の中間付近と
し、指掛け20とストッパ15を第1の鉗子部67aに
設けた例である。
の配置を、第1実施例のようにハンドル部の中間付近と
し、指掛け20とストッパ15を第1の鉗子部67aに
設けた例である。
【0094】以上のように構成された本変形例での作用
は、第1実施例と同じである。
は、第1実施例と同じである。
【0095】本実施例では、第1のハンドル67aに指
掛け20を設けたため、指が不用意にラチェットレバー
14に触れることがなく、ラチェット歯17で指を傷つ
けたり、ラチェットの誤動作を防ぐことができると共
に、安定したハンドル部67の開閉操作ができる。
掛け20を設けたため、指が不用意にラチェットレバー
14に触れることがなく、ラチェット歯17で指を傷つ
けたり、ラチェットの誤動作を防ぐことができると共
に、安定したハンドル部67の開閉操作ができる。
【0096】更に、本実施例では、ラチェット歯17の
配置位置を先端開閉部の閉位置に相当する位置近傍の必
要最小限の歯数にしたため、先端開閉部がほぼ閉状態、
すなわち第2のハンドル67bが閉状態の位置で初め
て、ストッパ15とラチェット歯17が係合するため、
臓器などを把持したときにのみラチェットとしての係合
が始まるので、先端開閉部の開閉を行うハンドル部67
の操作性がよい。また、ラチェット歯17の歯数が少な
いため、指がラチェット歯17に当たり難くなり、怪我
が防げる。
配置位置を先端開閉部の閉位置に相当する位置近傍の必
要最小限の歯数にしたため、先端開閉部がほぼ閉状態、
すなわち第2のハンドル67bが閉状態の位置で初め
て、ストッパ15とラチェット歯17が係合するため、
臓器などを把持したときにのみラチェットとしての係合
が始まるので、先端開閉部の開閉を行うハンドル部67
の操作性がよい。また、ラチェット歯17の歯数が少な
いため、指がラチェット歯17に当たり難くなり、怪我
が防げる。
【0097】また、本実施例では、ストッパ15と指掛
け20を第1のハンドル67aに一体に設けたので、部
品点数が少なく、安価に構成することができる。
け20を第1のハンドル67aに一体に設けたので、部
品点数が少なく、安価に構成することができる。
【0098】図17は前記第10実施例の第2の変形例
を示す外観図である。
を示す外観図である。
【0099】本変形例の手術用鉗子は、ラチェットレバ
ー70とストッパ71と指掛け72との配置を、ハンド
ル部の手元側端に設けた例である。
ー70とストッパ71と指掛け72との配置を、ハンド
ル部の手元側端に設けた例である。
【0100】以上のように構成された本変形例での作
用、効果は、前記第1の変形例と同じである。
用、効果は、前記第1の変形例と同じである。
【0101】図18は前記第10実施例の第3の変形例
を示す外観図である。
を示す外観図である。
【0102】本変形例の手術用鉗子は、ラチェットレバ
ー14とストッパ15と指掛け75との配置を、ハンド
ル部の回転軸7に近づけた位置に設け、更にラチェット
歯17をハンドル側に設け、ラチェットの係合を解除す
るときは、ラチェットレバー14を先端部側に移動する
ようにした例である。
ー14とストッパ15と指掛け75との配置を、ハンド
ル部の回転軸7に近づけた位置に設け、更にラチェット
歯17をハンドル側に設け、ラチェットの係合を解除す
るときは、ラチェットレバー14を先端部側に移動する
ようにした例である。
【0103】以上のように構成された本変形例での作
用、効果は、前記第10実施例の第1の変形例と同じで
ある。
用、効果は、前記第10実施例の第1の変形例と同じで
ある。
【0104】図19は前述の第1実施例の第1の変形例
を示すハンドル部2の要部の部分断面を含む側面図であ
る。
を示すハンドル部2の要部の部分断面を含む側面図であ
る。
【0105】本変形例の手術用鉗子のハンドル部2は、
第1のハンドル2aと第2のハンドル2bからなる。第
1のハンドル2aの指輪77aの下部に指置き78を設
け、これらの第1のハンドル2aと指輪77aと指置き
78を略同一直線79上に配置した例である。
第1のハンドル2aと第2のハンドル2bからなる。第
1のハンドル2aの指輪77aの下部に指置き78を設
け、これらの第1のハンドル2aと指輪77aと指置き
78を略同一直線79上に配置した例である。
【0106】以上のように構成された本変形例では、前
記第1実施例の作用、効果に加えて、第1のハンドル2
aと指輪77aと指置き78を略同一直線79上に配置
したため、ハンドル部2を握り易く、且つ力が入りやす
い形状となり、操作性がよい。
記第1実施例の作用、効果に加えて、第1のハンドル2
aと指輪77aと指置き78を略同一直線79上に配置
したため、ハンドル部2を握り易く、且つ力が入りやす
い形状となり、操作性がよい。
【0107】図20は前述の第1実施例の第2の変形例
を示すハンドル部2の要部の部分断面を含む側面図であ
る。
を示すハンドル部2の要部の部分断面を含む側面図であ
る。
【0108】本変形例の手術用鉗子のハンドル部2は、
第1のハンドル2aの指掛けをカバー81に変形した例
である。このカバー81は、ステンレスやアルミ材から
なる薄板材を折曲げて構成し、第1のハンドル2aに着
脱可能に固定したものである。
第1のハンドル2aの指掛けをカバー81に変形した例
である。このカバー81は、ステンレスやアルミ材から
なる薄板材を折曲げて構成し、第1のハンドル2aに着
脱可能に固定したものである。
【0109】以上のように構成された本変形例では、前
記第1実施例の作用、効果に加えて、着脱が可能なため
洗浄、滅菌などが容易に行えるとともに、薄板で構成し
ているため加工が容易で安価に作製できる。
記第1実施例の作用、効果に加えて、着脱が可能なため
洗浄、滅菌などが容易に行えるとともに、薄板で構成し
ているため加工が容易で安価に作製できる。
【0110】図21は第1実施例の第3の変形例であ
り、第1実施例のハンドル部2の形状と、第10実施例
の第2の変形例のラチェット部の形状を組み合わせた変
形例であり、本変形例の要部を示す外観図である。
り、第1実施例のハンドル部2の形状と、第10実施例
の第2の変形例のラチェット部の形状を組み合わせた変
形例であり、本変形例の要部を示す外観図である。
【0111】以上のように構成された本変形例での作
用、効果は、第10実施例の第2の変形例と同じであ
る。
用、効果は、第10実施例の第2の変形例と同じであ
る。
【0112】以上、各実施例において、ゴムと保護板と
の両方を組合わせて用いる場合について説明したが、保
護板は用いずに、ゴムのみで構成しても、その作用効果
は変わらない。
の両方を組合わせて用いる場合について説明したが、保
護板は用いずに、ゴムのみで構成しても、その作用効果
は変わらない。
【0113】また、ハンドル部と指掛け20は一体の場
合で説明したが、各々2体以上の複数個で構成してもよ
い。
合で説明したが、各々2体以上の複数個で構成してもよ
い。
【0114】または、ラチェット機構はなくても、ある
いはラチェット歯の数や位置を任意に設定して、ラチェ
ットが作動する位置や範囲を変更しても良い。
いはラチェット歯の数や位置を任意に設定して、ラチェ
ットが作動する位置や範囲を変更しても良い。
【0115】また、回転軸、あるいは摺動軸と長円孔の
配置は、各実施例の場合に限らず、各々逆の部材に配置
しても良い。
配置は、各実施例の場合に限らず、各々逆の部材に配置
しても良い。
【0116】なお、以上説明した各実施例において、本
願の主旨を逸脱しない範囲で任意に組み合わせることが
可能である。
願の主旨を逸脱しない範囲で任意に組み合わせることが
可能である。
【0117】[付記]以上詳述したように本発明の実施
態様によれば、以下のような構成を得ることができる。
すなわち、 [付記1] 回動自在に連結された第1のハンドルと第
2のハンドルからなるハンドル部と、該ハンドル部の開
閉動作により開閉する先端開閉部と、該先端開閉部に前
記ハンドル部の操作力を伝達する操作力伝達手段と、前
記ハンドル部に力量が加わったときに、設定力量以上の
操作力を先端部に伝達しないように緩和させる操作力緩
和手段と、を有する手術用鉗子において、操作力緩和手
段がゴムと、該ゴムと密着された少なくとも1つの保護
板と、で構成されている。
態様によれば、以下のような構成を得ることができる。
すなわち、 [付記1] 回動自在に連結された第1のハンドルと第
2のハンドルからなるハンドル部と、該ハンドル部の開
閉動作により開閉する先端開閉部と、該先端開閉部に前
記ハンドル部の操作力を伝達する操作力伝達手段と、前
記ハンドル部に力量が加わったときに、設定力量以上の
操作力を先端部に伝達しないように緩和させる操作力緩
和手段と、を有する手術用鉗子において、操作力緩和手
段がゴムと、該ゴムと密着された少なくとも1つの保護
板と、で構成されている。
【0118】[付記2] 請求項1、または付記1項記
載の手術用鉗子であって、第1のハンドルに設けた回動
自在に連結する回転支点部と、第2のハンドルに設けた
操作力緩和手段と前記回転支点部が摺動可能な略長円孔
と、を有し、通常使用時は前記操作力緩和手段により前
記回転支点部を、前記略長円孔の前記操作力緩和手段か
ら遠い側に押圧し、ハンドル部に設定力以上の操作力が
加わったときに、前記回転支点部を前記略長円孔の前記
操作力緩和手段から近い側に移動させている。
載の手術用鉗子であって、第1のハンドルに設けた回動
自在に連結する回転支点部と、第2のハンドルに設けた
操作力緩和手段と前記回転支点部が摺動可能な略長円孔
と、を有し、通常使用時は前記操作力緩和手段により前
記回転支点部を、前記略長円孔の前記操作力緩和手段か
ら遠い側に押圧し、ハンドル部に設定力以上の操作力が
加わったときに、前記回転支点部を前記略長円孔の前記
操作力緩和手段から近い側に移動させている。
【0119】[付記3] 回動自在に連結された第1の
ハンドルと第2のハンドルからなるハンドル部と、該ハ
ンドル部の開閉動作により開閉する先端開閉部と、該先
端開閉部に前記ハンドル部の操作力を伝達する、操作軸
と少なくとも1つのリンク板からなる操作力伝達手段
と、該操作力伝達手段の一部を直進可能に内蔵する挿入
部と、前記ハンドル部に力量が加わったときに、設定力
量以上の操作力を先端部に伝達しないように緩和させる
操作力緩和手段と、を有する手術用鉗子において、操作
力緩和手段がゴムで構成されている。
ハンドルと第2のハンドルからなるハンドル部と、該ハ
ンドル部の開閉動作により開閉する先端開閉部と、該先
端開閉部に前記ハンドル部の操作力を伝達する、操作軸
と少なくとも1つのリンク板からなる操作力伝達手段
と、該操作力伝達手段の一部を直進可能に内蔵する挿入
部と、前記ハンドル部に力量が加わったときに、設定力
量以上の操作力を先端部に伝達しないように緩和させる
操作力緩和手段と、を有する手術用鉗子において、操作
力緩和手段がゴムで構成されている。
【0120】[付記4] 回動自在に連結された第1の
ハンドルと第2のハンドルからなるハンドル部と、該ハ
ンドル部の開閉動作により開閉する先端開閉部と、該先
端開閉部に前記ハンドル部の操作力を伝達する、操作軸
と少なくとも1つのリンク板からなる操作力伝達手段
と、該操作力伝達手段の一部を直進可能に内蔵する挿入
部と、前記ハンドル部に力量が加わったときに、設定力
量以上の操作力を先端部に伝達しないように緩和させる
操作力緩和手段と、を有する手術用鉗子において、操作
力緩和手段がゴムと、該ゴムと密着された少なくとも1
つの保護板と、で構成されている。
ハンドルと第2のハンドルからなるハンドル部と、該ハ
ンドル部の開閉動作により開閉する先端開閉部と、該先
端開閉部に前記ハンドル部の操作力を伝達する、操作軸
と少なくとも1つのリンク板からなる操作力伝達手段
と、該操作力伝達手段の一部を直進可能に内蔵する挿入
部と、前記ハンドル部に力量が加わったときに、設定力
量以上の操作力を先端部に伝達しないように緩和させる
操作力緩和手段と、を有する手術用鉗子において、操作
力緩和手段がゴムと、該ゴムと密着された少なくとも1
つの保護板と、で構成されている。
【0121】[付記5] 付記3項、または4項記載の
手術用鉗子であって、挿入部の手元側と連結する少なく
とも一方のハンドルと、前記操作力伝達手段の操作軸の
手元側と回転自在に連結し、且つ他端に略長円孔を有す
る少なくとも1つのリンク手段と、該リンク手段の前記
略長円孔部を摺動可能な摺動軸と操作力緩和手段とを有
する少なくとも一方のハンドルと、を有し、通常使用時
は前記操作力緩和手段により前記摺動軸を、前記略長円
孔の前記操作力緩和手段から近い側に押圧し、ハンドル
部に設定力以上の操作力が加わったときに、前記摺動軸
を前記略長円孔の前記操作力緩和手段から遠い側に移動
させている。
手術用鉗子であって、挿入部の手元側と連結する少なく
とも一方のハンドルと、前記操作力伝達手段の操作軸の
手元側と回転自在に連結し、且つ他端に略長円孔を有す
る少なくとも1つのリンク手段と、該リンク手段の前記
略長円孔部を摺動可能な摺動軸と操作力緩和手段とを有
する少なくとも一方のハンドルと、を有し、通常使用時
は前記操作力緩和手段により前記摺動軸を、前記略長円
孔の前記操作力緩和手段から近い側に押圧し、ハンドル
部に設定力以上の操作力が加わったときに、前記摺動軸
を前記略長円孔の前記操作力緩和手段から遠い側に移動
させている。
【0122】[付記6] 付記3項、または4項記載の
手術用鉗子であって、挿入部の手元側と連結する少なく
とも一方のハンドルと、少なくとも一方のハンドルと回
動自在に連結され、且つ他端に略長円孔を有する少なく
とも1つのリンク手段と、該リンク手段の前記略長円孔
部を摺動可能な摺動軸と操作力緩和手段とを有し、且つ
前記操作力伝達手段の操作軸の手元側に固定された固定
部と、を有し、通常使用時は前記操作力緩和手段により
前記摺動軸を、前記略長円孔の前記操作力緩和手段から
近い側に押圧し、ハンドル部に設定力以上の操作力が加
わったときに、前記摺動軸を前記略長円孔の前記操作力
緩和手段から遠い側に移動させている。
手術用鉗子であって、挿入部の手元側と連結する少なく
とも一方のハンドルと、少なくとも一方のハンドルと回
動自在に連結され、且つ他端に略長円孔を有する少なく
とも1つのリンク手段と、該リンク手段の前記略長円孔
部を摺動可能な摺動軸と操作力緩和手段とを有し、且つ
前記操作力伝達手段の操作軸の手元側に固定された固定
部と、を有し、通常使用時は前記操作力緩和手段により
前記摺動軸を、前記略長円孔の前記操作力緩和手段から
近い側に押圧し、ハンドル部に設定力以上の操作力が加
わったときに、前記摺動軸を前記略長円孔の前記操作力
緩和手段から遠い側に移動させている。
【0123】[付記7] 付記3項、または4項記載の
手術用鉗子であって、一方の端を操作力伝達手段の摺動
軸の手元側と回動自在に連結され、他端をハンドル部と
回動自在に連結された少なくとも1つのリンク手段と、
該リンク手段と回動自在に連結され、且つ他部に略長円
孔を有する少なくとも1つのハンドル部と、該ハンドル
部の略長円孔に摺動可能な摺動軸と操作力緩和手段とを
有し、且つ挿入部の手元側に固定された固定部と、を有
し、通常の使用時は前記操作力緩和手段により前記摺動
軸を、前記略長円孔の前記操作力緩和手段から近い側に
押圧し、ハンドル部に設定力以上の操作力が加わったと
きに、前記摺動軸を前記略長円孔の前記操作力緩和手段
から遠い側に移動させている。
手術用鉗子であって、一方の端を操作力伝達手段の摺動
軸の手元側と回動自在に連結され、他端をハンドル部と
回動自在に連結された少なくとも1つのリンク手段と、
該リンク手段と回動自在に連結され、且つ他部に略長円
孔を有する少なくとも1つのハンドル部と、該ハンドル
部の略長円孔に摺動可能な摺動軸と操作力緩和手段とを
有し、且つ挿入部の手元側に固定された固定部と、を有
し、通常の使用時は前記操作力緩和手段により前記摺動
軸を、前記略長円孔の前記操作力緩和手段から近い側に
押圧し、ハンドル部に設定力以上の操作力が加わったと
きに、前記摺動軸を前記略長円孔の前記操作力緩和手段
から遠い側に移動させている。
【0124】[付記8] 請求項1、付記1項、3項ま
たは4項記載の手術用鉗子であって、前記ゴムは合成ゴ
ムで構成されている。
たは4項記載の手術用鉗子であって、前記ゴムは合成ゴ
ムで構成されている。
【0125】[付記9] 付記8項記載の手術用鉗子で
あって、前記合成ゴムは少なくともシリコンゴム、フッ
素ゴム、ブチルゴム、エチレンプロピレンゴム、イソプ
レンゴム、またはブタジエンゴム等で構成されている。
あって、前記合成ゴムは少なくともシリコンゴム、フッ
素ゴム、ブチルゴム、エチレンプロピレンゴム、イソプ
レンゴム、またはブタジエンゴム等で構成されている。
【0126】[付記10] 請求項1、付記1項、3項
または4項記載の手術用鉗子であって、前記ゴムは天然
ゴムで構成されている。
または4項記載の手術用鉗子であって、前記ゴムは天然
ゴムで構成されている。
【0127】[付記11] 請求項1、または付記1項
ないし5項記載の手術用鉗子であって、先端部とハンド
ル部の間を連結する管状の挿入部と、ハンドル部の操作
力を先端部に伝達し、且つ挿入部を通って伸びる操作軸
と、で構成されている。
ないし5項記載の手術用鉗子であって、先端部とハンド
ル部の間を連結する管状の挿入部と、ハンドル部の操作
力を先端部に伝達し、且つ挿入部を通って伸びる操作軸
と、で構成されている。
【0128】[付記12] 回動自在に連結された第1
のハンドルと第2のハンドルからなるハンドル部と、ハ
ンドル部の開閉動作により開閉する先端開閉部と、先端
開閉部にハンドル部の操作力を伝達する操作力伝達手段
と、ハンドルの開閉位置をラチェットのレバーにより位
置決めする係号手段と、を有する手術用鉗子において、
第2のハンドルに片持ち状に設けたラチェットと、第1
のハンドルに設けたラチェット爪と、前記ラチェットの
少なくとも一部を覆うカバーと、を設けた。
のハンドルと第2のハンドルからなるハンドル部と、ハ
ンドル部の開閉動作により開閉する先端開閉部と、先端
開閉部にハンドル部の操作力を伝達する操作力伝達手段
と、ハンドルの開閉位置をラチェットのレバーにより位
置決めする係号手段と、を有する手術用鉗子において、
第2のハンドルに片持ち状に設けたラチェットと、第1
のハンドルに設けたラチェット爪と、前記ラチェットの
少なくとも一部を覆うカバーと、を設けた。
【0129】[付記13] 付記12記載の手術用鉗子
であって、前記カバーは前記第1のハンドルに設けられ
ている。
であって、前記カバーは前記第1のハンドルに設けられ
ている。
【0130】[付記14] 付記12、13記載の手術
用鉗子であって、先端部とハンドル部の間を連結する管
状の挿入部と、ハンドル部の操作力を先端部に伝達し、
且つ挿入部を通って伸びる操作軸と、で構成されてい
る。
用鉗子であって、先端部とハンドル部の間を連結する管
状の挿入部と、ハンドル部の操作力を先端部に伝達し、
且つ挿入部を通って伸びる操作軸と、で構成されてい
る。
【0131】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
弾性部材をゴムで構成したため、金属バネ等に比べて軽
量であり、且つ作動のための隙間や空間が不要なため、
洗浄や滅菌が容易で、且つ小型化できる。
弾性部材をゴムで構成したため、金属バネ等に比べて軽
量であり、且つ作動のための隙間や空間が不要なため、
洗浄や滅菌が容易で、且つ小型化できる。
【0132】また、ゴム10に予め圧縮力が掛かってい
るため、設定以上の力量が掛かるまでハンドル部2の回
転中心である回転軸7は移動しないので操作性がよい。
るため、設定以上の力量が掛かるまでハンドル部2の回
転中心である回転軸7は移動しないので操作性がよい。
【0133】また、ハンドル部に誤って、設定以上の過
大な力量を加えたときでも、回転軸が移動することでこ
の過大な力量は吸収、緩和され、ハンドル部2や先端開
閉部3に過大な力が加わることを防止できるため、鉗子
の耐久性向上が図れ、且つ先端開閉部3で把持した臓器
の不用意な損傷を防ぐことができる。
大な力量を加えたときでも、回転軸が移動することでこ
の過大な力量は吸収、緩和され、ハンドル部2や先端開
閉部3に過大な力が加わることを防止できるため、鉗子
の耐久性向上が図れ、且つ先端開閉部3で把持した臓器
の不用意な損傷を防ぐことができる。
【図1】図1ないし図3は第1実施例に係り、図1は手
術用鉗子の構成を示す部分断面且つ先端開閉部が閉じた
状態を示す外観図。
術用鉗子の構成を示す部分断面且つ先端開閉部が閉じた
状態を示す外観図。
【図2】図2は図1のAA断面を示す断面図。
【図3】図3は先端開閉部が開いた状態を示すハンドル
部の部分断面を示す側面図。
部の部分断面を示す側面図。
【図4】図4ないし図5は第2実施例に係り、図4は手
術用鉗子の主要部を示す側面図。
術用鉗子の主要部を示す側面図。
【図5】図5は図4のBB断面を示す断面図。
【図6】図6は第3実施例に係る手術用鉗子のハンドル
部の部分断面を含む側面図。
部の部分断面を含む側面図。
【図7】図7は第4実施例に係る手術用鉗子のハンドル
要部の部分断面を含む側面図。
要部の部分断面を含む側面図。
【図8】図8は第5実施例に係る手術用鉗子の部分断面
を含む外観図。
を含む外観図。
【図9】図9は第6実施例に係る手術用鉗子の要部の部
分断面を含む側面図。
分断面を含む側面図。
【図10】図10は第7実施例に係る手術用鉗子の要部
の部分断面を含む側面図。
の部分断面を含む側面図。
【図11】図11は第8実施例に係る手術用鉗子の要部
の部分断面を含む側面図。
の部分断面を含む側面図。
【図12】図12は第9実施例に係る手術用鉗子の要部
の部分断面を含む側面図。
の部分断面を含む側面図。
【図13】図13ないし図15は第10実施例に係り、
図13は手術用鉗子の構成を示す部分断面且つ通常の力
量で組織を把持した状態を示す外観図。
図13は手術用鉗子の構成を示す部分断面且つ通常の力
量で組織を把持した状態を示す外観図。
【図14】図14は手術用鉗子の構成を示す部分断面且
つ設定以上の力量が加わり、支点が移動した状態を示す
外観図。
つ設定以上の力量が加わり、支点が移動した状態を示す
外観図。
【図15】図15は図13のCC断面を示す断面図。
【図16】図16は第10実施例の第1変形例に係る手
術用鉗子の部分断面を含む外観図。
術用鉗子の部分断面を含む外観図。
【図17】図17は第10実施例の第2変形例に係る手
術用鉗子の外観図。
術用鉗子の外観図。
【図18】図18は第10実施例の第3変形例に係る手
術用鉗子の外観図。
術用鉗子の外観図。
【図19】図19は第1実施例の第1変形例に係る手術
用鉗子のハンドル部要部の部分断面を含む側面図。
用鉗子のハンドル部要部の部分断面を含む側面図。
【図20】図20は第1実施例の第2変形例に係る手術
用鉗子のハンドル部要部の部分断面を含む側面図。
用鉗子のハンドル部要部の部分断面を含む側面図。
【図21】図21は第1実施例の第3変形例に係る手術
用鉗子の要部を示す外観図。
用鉗子の要部を示す外観図。
1 手術用鉗子 2、25、36、41、53、61 ハンドル部 2a、25a、36a、41a、53a、61a 第1
のハンドル 2b、25b、36b、41b、53b、61b 第2
のハンドル 3 先端開閉部 4 操作軸 5 挿入部 6 突出部 7 回転軸 9、28a、28b、44a、44b 長円孔 10、29a、29b、47a、47b、51、62
ゴム 10a、30a、30b、48a、48b、52a、5
2b、63 保護板 11 バネ部 21 第2の保護板 27a、27b、46a、46b 摺動軸 61 鉗子部 61a 第1の鉗子部 61b 第2の鉗子部
のハンドル 2b、25b、36b、41b、53b、61b 第2
のハンドル 3 先端開閉部 4 操作軸 5 挿入部 6 突出部 7 回転軸 9、28a、28b、44a、44b 長円孔 10、29a、29b、47a、47b、51、62
ゴム 10a、30a、30b、48a、48b、52a、5
2b、63 保護板 11 バネ部 21 第2の保護板 27a、27b、46a、46b 摺動軸 61 鉗子部 61a 第1の鉗子部 61b 第2の鉗子部
Claims (1)
- 【請求項1】 回動自在に連結された第1のハンドルと
第2のハンドルからなるハンドル部と、該ハンドル部の
開閉動作により開閉する先端開閉部と、該先端開閉部に
前記ハンドル部の操作力を伝達する操作力伝達手段と、
前記ハンドル部に力量が加わったときに、設定力量以上
の操作力を先端部に伝達しないように緩和させる操作力
緩和手段と、を有する手術用鉗子において、 操作力緩和手段がゴムで構成されたことを特徴とする手
術用鉗子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6177842A JPH0838492A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 手術用鉗子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6177842A JPH0838492A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 手術用鉗子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0838492A true JPH0838492A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=16038075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6177842A Withdrawn JPH0838492A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 手術用鉗子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0838492A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006187869A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-20 | Watanabe Foodmach Co Ltd | チョップカッター |
| WO2012118011A1 (ja) * | 2011-03-03 | 2012-09-07 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 内視鏡用処置具 |
| WO2013077330A1 (ja) | 2011-11-25 | 2013-05-30 | 泉工医科工業株式会社 | 把持器、持針器及びアタッチメント |
| DE102012210763A1 (de) * | 2012-06-25 | 2014-01-02 | Olympus Winter & Ibe Gmbh | Greifinstrument |
| JP2016538071A (ja) * | 2013-11-26 | 2016-12-08 | エシコン・エンド−サージェリィ・エルエルシーEthicon Endo−Surgery, LLC | 超音波外科用器具のためのハンドピース及びブレード構成 |
| WO2020040295A1 (ja) | 2018-08-24 | 2020-02-27 | 株式会社産業情報総合研究所 | 把持器、持針器、挟持アタッチメント |
| WO2025173162A1 (ja) * | 2024-02-15 | 2025-08-21 | 株式会社ダイヤ精機製作所 | 手術用器具 |
-
1994
- 1994-07-29 JP JP6177842A patent/JPH0838492A/ja not_active Withdrawn
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006187869A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-20 | Watanabe Foodmach Co Ltd | チョップカッター |
| US8758266B2 (en) | 2011-03-03 | 2014-06-24 | Olympus Medical Systems Corp. | Treatment instrument for endoscope |
| WO2012118011A1 (ja) * | 2011-03-03 | 2012-09-07 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 内視鏡用処置具 |
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| US9358026B2 (en) | 2012-06-25 | 2016-06-07 | Olympus Winter & Ibe Gmbh | Gripping instrument |
| DE102012210763A1 (de) * | 2012-06-25 | 2014-01-02 | Olympus Winter & Ibe Gmbh | Greifinstrument |
| JP2016538071A (ja) * | 2013-11-26 | 2016-12-08 | エシコン・エンド−サージェリィ・エルエルシーEthicon Endo−Surgery, LLC | 超音波外科用器具のためのハンドピース及びブレード構成 |
| US11103270B2 (en) | 2013-11-26 | 2021-08-31 | Cilag Gmbh International | Handpiece and blade configurations for ultrasonic surgical instrument |
| US12318107B2 (en) | 2013-11-26 | 2025-06-03 | Cilag Gmbh International | Handpiece and blade configurations for ultrasonic surgical instrument |
| WO2020040295A1 (ja) | 2018-08-24 | 2020-02-27 | 株式会社産業情報総合研究所 | 把持器、持針器、挟持アタッチメント |
| KR20210047871A (ko) | 2018-08-24 | 2021-04-30 | 네셔날 인더스트리 인포메이션 리서치 인스티튜트 씨오., 엘티디. | 파지기, 지침기, 협지장치 |
| WO2025173162A1 (ja) * | 2024-02-15 | 2025-08-21 | 株式会社ダイヤ精機製作所 | 手術用器具 |
| JPWO2025173162A1 (ja) * | 2024-02-15 | 2025-08-21 | ||
| KR20250126603A (ko) | 2024-02-15 | 2025-08-25 | 가부시키카이샤 다이아 세이키 세이사쿠죠 | 수술용 기구 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011002 |