JPH0838738A - 景品獲得ゲーム機 - Google Patents

景品獲得ゲーム機

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JPH0838738A
JPH0838738A JP18334994A JP18334994A JPH0838738A JP H0838738 A JPH0838738 A JP H0838738A JP 18334994 A JP18334994 A JP 18334994A JP 18334994 A JP18334994 A JP 18334994A JP H0838738 A JPH0838738 A JP H0838738A
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catch
funnel
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泰昭 松田
Toshiaki Shinpo
利昭 新保
Mitsuru Ogata
満 緒方
Yoshinori Ishikawa
佳紀 石川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スピード感及び緊張感にあふれ、アイキャッ
チ性に優れた景品獲得ゲーム機を提供する。 【構成】 透明な球形カプセル内に納められた景品Kは
景品搬送部4により搬送される。景品選択ボタン16を
押すと、景品選択ポイント18にある景品がゲーム機内
部の景品落下機構5によりゲーム機内へ落下される。そ
の景品K1は、透明なディレイファンネル11内を転が
って下部開口11aから落下する。景品K1の落下タイ
ミングを見計らってキャッチボタン14を押すと、キャ
ッチロボット9のアーム12が回動してハンド13を閉
じさせる。景品K1が左右のハンド13間を通過すると
きに丁度ハンド13が閉じられると、景品K1はハンド
13にキャッチされる。景品をキャッチすると景品取り
込みブリッジ10が移動してキャッチした景品を景品取
り出し部7に導き、景品を取り出し口15から取り出す
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゲーム機内の景品を獲
得手段を操作してゲーム機外に取り出す景品獲得ゲーム
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の景品獲得ゲーム機としては、クレ
ーンを摸して作られた景品拾い上げ手段によりゲーム機
内の景品を拾い上げ、拾い上げた景品を景品獲得口を介
して外部に導き、プレイヤが取得するゲーム機が知られ
ている。
【0003】この種のゲーム装置はクレーンゲームと呼
ばれており、クレーンを摸した景品拾い上げ手段と、景
品を外部に取り出すための景品獲得口を有し、プレイヤ
がクレーンの始動の合図、例えばスタートボタンを押す
ことによってクレーンを動かし、クレーン先端のバケッ
ト(ショベル)によりディスプレイ台上に載せられた景
品を拾い上げ、拾い上げた景品を獲得口を介して外部に
取り出すようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の景品獲得ゲーム
機は、上記したクレーンゲームのように、ディスプレイ
台上に載せられた景品を拾い上げるものであるため、景
品は、静止又はディスプレイ台に載って比較的ゆっくり
移動するだけであり、スピード感のあるゲーム性及び目
を引き付けるアイキャッチ性に乏しいという問題があっ
た。
【0005】本発明は、従来の景品獲得ゲーム機におけ
る上述の問題を解決し、スピード感及び緊張感にあふ
れ、アイキャッチ性に優れた景品獲得ゲーム機を提供す
ることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、ゲーム機内に納められた景品又は物体をゲーム機
内部において落下させる落下手段と、落下してくる景品
又は物体を獲得する獲得手段と、獲得した景品又は物体
あるいは物体に対応する景品をゲーム機外へ取り出すた
めの取り出し手段とを有することにより解決される。
【0007】また、本発明は、前記の課題を解決するた
めに、前記落下手段により落下させる景品又は物体を選
択可能なことを提案する。
【0008】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記落下手段により落下され前記獲得手段によ
り獲得されなかった景品又は物体を前記落下手段へ搬送
する搬送手段を備えることを提案する。
【0009】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記落下手段により落下される景品又は物体の
落下タイミングを遅延させるための漏斗形遅延手段を備
えることを提案する。
【0010】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記物体が球形であることを提案する。
【0011】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記景品が球形カプセルに収納されていること
を提案する。
【0012】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記球形カプセルが透明な材質により形成され
ていることを提案する。
【0013】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記漏斗形遅延手段が透明な材質により形成さ
れていることを提案する。
【0014】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記漏斗形遅延手段への景品進入角度を変化さ
せる角度変更手段を備えることを提案する。
【0015】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、ゲーム機内に納められた景品又は物体をゲーム
機内部において上方又は斜め上方に射出あるいは浮揚さ
せる打ち出し手段と、射出あるいは浮揚された景品又は
物体を獲得する獲得手段と、獲得した景品又は物体ある
いは物体に対応する景品をゲーム機外へ取り出すための
取り出し手段とを有することを提案する。
【0016】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記獲得手段が移動可能に設けられ、該獲得手
段の移動を操作する操作手段を備えることを提案する。
【0017】
【作用】ゲーム機内に納められた景品又は物体を、落下
手段によりゲーム機の内部空間に落下させる。その落下
してくる景品又は物体を獲得手段により獲得する。獲得
された景品又は物体は取り出し手段によりゲーム機外へ
取り出され、景品をプレイヤが取得する。物体の場合
は、管理者がそれに対応する景品と交換する。あるい
は、物体に対応する景品がゲーム機内から取り出される
ようにしてもよい。
【0018】その他の作用については、以下の実施例の
説明で明らかとなるであろう。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0020】図1に示すプライズキャッチマシン(以
下、ゲームマシンという)1において、マシン本体1a
の中央部に、透明ガラス又は透明アクリル板6に覆われ
たプライズキャッチセクション(以下、キャッチセクシ
ョンという)2が位置する。このキャッチセクション2
の下方のマシン本体1aの内部には、景品を収納するホ
ッパ部3が設けられている。また、マシン本体1aの一
方の側面には景品搬送部4が連設されている。さらに、
キャッチセクション2の上方のマシン本体1aには、景
品搬送部4によりマシン上部に搬送された景品Kを落下
させる景品落下機構5が内蔵される。そして、マシン本
体1aの前面には景品取り出し部7が設置され、その上
部に操作パネル8が設けられている。なお、符号17は
ゲーム回数等を表示するLED、符号20は効果音やゲ
ームアナウンスを発音させるためのスピーカである。
【0021】キャッチセクション2には、キャッチロボ
ット9,景品取り込みブリッジ10及びディレイファン
ネル11等が配設されている。キャッチロボット9は、
左右一対のアーム12を備えており、そのアーム12の
先端に夫々ハンド13が設けられている。アーム12は
矢印A方向に移動可能であり、左右のハンド13を近付
けたり離したりさせる。すなわち、キャッチロボット9
は人間が手を叩くような動作を行なう分けであるが、通
常時、離間した状態にある左右のハンド13は、操作パ
ネル8に設けられたキャッチボタン14が押されたとき
に打ち合わされる。景品取り込みブリッジ10は、キャ
ッチロボット9によりキャッチされた景品を景品取り出
し部7の景品取り出し口15に導くためのものである。
キャッチロボット9による景品のキャッチ動作について
は後述する。ディレイファンネル11は透明なアクリル
板により漏斗形に形成され、透明な球形カプセル内に納
められた景品Kの落下を適度に遅延させる。
【0022】ここで、このプライズキャッチマシン1の
ゲーム動作の概要を説明しておく。簡単にいえば、プレ
イヤはディレイファンネル11から落下してくる景品K
1を、キャッチボタン14を押すことによりキャッチロ
ボット9の左右のハンド13によりキャッチし、キャッ
チした景品を景品取り出し口15から獲得するものであ
る。
【0023】図2は、キャッチロボット9のアーム12
及びハンド13を動作させる景品キャッチ機構を説明す
るものである。この図においては、図の下方がゲームマ
シン1の前側になり、図の上方がゲームマシン1の奥側
になる。
【0024】この図に示すように、左右のアーム12
a,bは略L字形をしており、それぞれ軸21を支点と
して回動可能に支持され、相対する向きに配置されてい
る。アーム12a,bの先端にはそれぞれハンド13
a,bが装着され、他端にはそれぞれ長孔22が設けら
れている。アーム12a,bの長孔22は互いに重なる
ように配置され、両方の長孔22にピン27が挿入され
ている。従って、アーム12a,bはピン27により連
結された状態になっている。一方、ゲームマシン奥側の
装置フレーム23にはソレノイド24が固定されてい
る。このソレノイド24のプランジャ25と前述のピン
27とは、連接板26によって連結されている。また、
左右のアーム12a,bのL字形のコーナー部にはスプ
リング28の一端が係止されている。スプリング28の
他端はゲームマシン本体に設けられた係止突起29に係
止されている。
【0025】通常時、ソレノイド24には通電されてお
らず、キャッチロボット9のアーム12a,bは互いの
ハンド13a,bを離間させた待機位置にある。前述の
キャッチボタン14が押されるとソレノイド24がオン
し、プランジャ25がソレノイド本体内に引き込まれ
る。その結果、アーム12aは図中時計回りに回動し、
アーム12bは図中反時計回りに回動し、ハンド13
a,bを閉じるような動作を行なう。このとき、スプリ
ング28が伸長され、スプリング28は引張り方向の付
勢力、すなわち、左右のアーム12a,bを開かせる方
向の付勢力を発揮する。そのため、ソレノイド24がオ
フすると左右のアーム12a,bは互いのハンド13
a,bを離間させた待機位置に復帰する。
【0026】なお、ハンド13a,bはアーム12a,
bに脱着可能であり、大きさの異なるハンドに取り替え
ることにより、景品獲得の難易度を調節することができ
る。
【0027】ところで、キャッチロボット9には景品の
キャッチを検出するためのキャッチセンサ機構が備えら
れている。すなわち、一方のアーム12bには、内側部
分にセンサアーム30が取り付けられている。センサア
ーム30は、そのほぼ中央部に設けられた軸31によ
り、アーム12bのブラケット32に回動可能に支持さ
れている。センサアーム30の先端にはセンサハンド3
3が装着されている。このセンサハンド33はハンド1
3bと同じような形状をしており、ハンド13bの内側
に所定の間隔を有するように配置されている。また、セ
ンサハンド33とは反対側のセンサアーム30の端部近
傍とアーム12bとの間にセンサスプリング34が係止
されている。そして、アーム12bのL字形のコーナー
部付近にフォトインタラプラ35が装着されている。
【0028】フォトインタラプラ35には図示しない発
光素子と受光素子とが配設され、図示の状態ではセンサ
アーム30の端部が両素子の間を遮ってフォトインタラ
プラ35の出力がオフしている。前述の景品キャッチ機
構によりハンド13a,bの間に景品をキャッチした場
合、キャッチした景品にセンサハンド33が押されてセ
ンサアーム30が図中時計回りに回動する。すると、セ
ンサアーム30の端部が移動してフォトインタラプラ3
5の両素子間を遮断しなくなり、フォトインタラプラ3
5の出力がオンに変わる。従って、フォトインタラプラ
35の出力から景品がキャッチされたか否かを検出する
ことができる。なお、ソレノイド24がオンして景品を
キャッチしたときにセンサスプリング34が伸長し、ソ
レノイド24がオフすると、伸長したセンサスプリング
34の作用でセンサアーム30は図示の状態に復帰す
る。
【0029】図1に示された景品搬送部4内には、図示
しないベルトコンベアが内蔵されている。そのベルトコ
ンベアには景品Kを一つずつ載置するための突起ステー
41が植設されている。ベルトコンベアはマシン本体1
aの右側から見て時計回りに回動し景品Kを移動させ
る。景品搬送部4の一部は透明ガラス42により覆わ
れ、ベルトコンベアにより移動される景品Kをプレイヤ
が視認することができる。その景品視認部の最上部が景
品選択ポイント18となっており、プレイヤは、自分の
好きな景品が景品選択ポイント18にきたときに景品選
択ボタン16を押す。すると、景品選択ランプ19が点
灯して景品が選択されたことを示す。そして、選択され
た景品のみが後述する景品落下機構5によりディレイフ
ァンネル11内へ落下する。選択されなかった景品はそ
のままベルトコンベアにより移動を続け、景品が選択さ
れて空になった突起ステー41上には、その突起ステー
41が景品搬送部4の下部に回動してきたときにホッパ
部3から景品が供給される。
【0030】図3は、景品落下機構5を説明するもので
あり、(a)は平面図、(b)は正面図である。景品落
下機構5はディレイファンネル11の上部に設けられて
おり、景品搬送部4とマシン本体とを区切る回動板5
1,その回動板51に取り付けられたガイド板53,ク
ランクアーム55,開閉アーム57,傾斜板59等によ
り構成される。
【0031】回動板51は軸52を支点として回動可能
となっている。一方、クランクアーム55は軸54を支
点として回動可能であり、図示しないモータにより回動
される。そのクランクアーム55の先端に軸56を介し
て開閉アーム57が枢着されている。開閉アーム57の
他端は軸58を介して回動板51に枢着されている。図
示しないモータにより、クランクアーム55が図中反時
計回りに回動すると、クランクアーム55に連結された
開閉アーム57が移動して回動板51を矢印B方向に回
動させ、景品搬送部4とマシン本体内部とが連通され
る。そして、クランクアーム55が1回転して元の位置
に戻れば、回動板51も元の位置に戻り、景品搬送部4
とマシン本体内部とは遮蔽される。
【0032】ところで、回動板51に取り付けられたガ
イド板53はL字形をしており、回動板51とともに下
方を開放したコの字形を形成している。突起ステー41
上に載った景品Kが、図示しないベルトコンベアにより
景品搬送部4の最上部へと搬送されてきたときに、回動
板51とガイド板53とで形成するコの字形空間の中に
景品Kが入り込む。別な見方をすれば、景品Kが搬送部
の最上部へきたときに景品の上にガイド板53が覆い被
さるようになる。従って、上述したように、クランクア
ーム55が回動して回動板51が回動すると、ガイド板
53が景品Kを押して移動させ、突起ステー41の上か
ら傾斜板59の上へと落下させる。傾斜板59上には3
本のガイドレールg1,g2,g3が設けられている。そ
のため、落下具合により景品Kは3本のガイドレールg
1,g2,g3の何れかにガイドされてディレイファンネ
ル11上へ落下する。
【0033】ディレイファンネル11上へ落下した景品
は、漏斗形をしたディレイファンネル11の斜面を渦巻
型に回転しながら落下し、下部開口11aよりキャッチ
セクション2(図1参照)内へと落下する。このとき、
景品が落下するタイミングは、景品が3本のガイドレー
ルg1,g2,g3の何れにガイドされるかによって異な
ってくる。すなわち、景品がガイドレールg1にガイド
された場合は、景品がディレイファンネル11の斜面を
回転している時間が最も長く、ガイドレールg2にガイ
ドされた場合はそれより短く、ガイドレールg3にガイ
ドされた場合はあまり回転せずに落下する。
【0034】次に、景品取り出し機構について説明す
る。図4において、景品取り込みブリッジ10は、主
に、本体フレーム60,第1アーム61,第2アーム6
2,ブリッジベース63,ブリッジテーブル64及び図
示しない駆動機構により構成される。ブリッジベース6
3とブリッジテーブル64は一体となっており、そのブ
リッジベース63と本体フレーム60,第1アーム6
1,第2アーム62とで4節リンクを形成している。景
品取り込みブリッジ10の前方下方(図では左下方)に
は景品取り出し部7が設けられている。景品取り出し部
7は本体フレーム60により周囲を囲まれ、マシン前方
に景品取り出し口15が設けられている。又、上方に
は、景品進入口66が設けられている。そして、景品取
り出し部7の上方には操作パネル8が配設される。
【0035】通常時、景品取り込みブリッジ10は図示
の位置にあり、景品取り出し部の景品進入口66はブリ
ッジテーブル64及び透明板6により覆われ、落下して
きた景品が景品取り出し部7に進入することはない。そ
して、キャッチロボット9のハンド13が景品をキャッ
チした場合、図示しない駆動機構により図中一点鎖線で
示される位置に移動する。すると、景品進入口66が開
放されるのみならず、ブリッジテーブル64がハンド1
3の下に移動する。そのとき、ブリッジテーブル64は
前端(図では左端)を低く後端(図では右端)を高くし
ている。そして、ハンド13が景品をキャッチしてから
一定時間後に2本のアーム12が互いに遠ざかる方向に
回動し、ハンド13が景品を離す。すると、球形カプセ
ルに入った景品Kは斜めになったブリッジテーブル64
の上を転がって景品取り出し部7の中に落下する。従っ
て、ハンド13がキャッチした景品を、プレイヤが景品
取り出し口15から獲得することができる。
【0036】図1〜4を参照してゲーム動作について説
明を行なう。操作パネル8に設けられたコイン投入口
(図示せず)に所定の金額が投入されるとゲーム動作が
開始される。すなわち、ホッパ部3に収納された景品K
が景品搬送部4によりマシン上部に搬送される。プレイ
ヤは、自分が希望する景品が景品搬送部4の景品選択ポ
イント18に到達したときに操作パネル8に設けられた
景品選択ボタン16を押す。すると、その選択された景
品が景品落下機構5によりディレイファンネル11内へ
落下される。このとき、前述したように、景品落下機構
5内の傾斜板59上に設けられた3本のガイドレールの
何れにガイドされるかによって、景品がディレイファン
ネル11の下部開口11aから落ちてくるタイミングが
異なる。プレイヤは、そのタイミングを見計らってキャ
ッチボタン14を押す。すると、キャッチロボット9の
左右のハンド13が打ち合わされ、景品が丁度ハンド1
3の間を落下するタイミングに合致した場合は景品がキ
ャッチされる。景品のキャッチは前述したキャッチセン
サ機構により検出され、図示しない制御手段が景品取り
込みブリッジ10を作動させる。キャッチされた景品は
景品取り込みブリッジ10により景品取り出し部7内に
導かれ、景品取り出し口15からプレイヤが景品を獲得
する。景品のキャッチに失敗した場合は景品取り込みブ
リッジ10が作動しないので、景品取り出し部7の景品
進入口66が開放されず、キャッチに失敗した景品はホ
ッパ部3に落下する。
【0037】従来、景品獲得ゲームはクレーン方式のも
のがほとんどで、台上に並べてある景品を掴むだけであ
った。しかし、本発明のゲーム機によれば、落下してく
る景品をキャッチするので、ゲーム感覚としてはスピー
ド感にあふれ緊張感がある。そのため、ゲームとして面
白いだけでなく、プレイヤの向上心・賭好性を刺激し、
ゲームに熱中させて再度プレイしたいという気持ちを持
たせることができる。また、ゲーム内容が動きのあるも
のなので、目を引き付けるアイキャッチ性にも優れ、さ
らに、1回のゲーム時間が短いので、ゲーム機の回転率
にも優れている。
【0038】そして、本実施例においては、キャッチロ
ボット9の上方に、景品の落下タイミングを適度に遅延
させるディレイファンネル11が設けられており、しか
も、そのディレイファンネル11への景品の進入角度に
より景品の落下タイミングが変化するので、ゲームの面
白さを格段に向上させている。また、プレイヤが獲得し
たい景品を選択することができるので、ゲームの面白さ
をより増大させることができる。
【0039】なお、本実施例においては、景品は球形の
カプセル内に納められていたが、カプセルに納めずに直
接落下させることも可能である。また、本発明は、景品
又は景品を納めたカプセルではなく、番号を描いたボー
ルあるいは色の異なるボール等を落下させ、その番号あ
るいは色に対応する景品を獲得させるようにすることも
可能である。さらには、番号あるいは色の異なるボール
等をそのまま機外に取り出し、ゲーム機の管理者・設置
者等がそれを景品と交換するようにしてもよい。その場
合、景品に対応する物体(ボール)の選択機構を備えて
いても構わないことはいうまでもないが、景品の選択機
能を取り外すか一時機能を停止させれば、福引機として
使用することも可能となる。
【0040】また、本実施例においては、景品搬送部4
のベルトコンベアにより順次搬送される景品の中から、
プレイヤが好きな景品を選択していたが、例えば、ディ
スプレイ台上に載置されている景品の中からプレイヤが
選択した景品だけをゲーム機の上部に搬送するようにす
れば、景品搬送部を小型軽量化して、コストを押さえる
とともに、景品の搬送速度を速くすることもできる。あ
るいは、景品をゲーム機の上部に保持しておき、選択さ
れた景品だけを落下させるようにしてもよい。その場
合、落下してキャッチされなかった景品を景品保持部に
運ぶ機構は小型化できる。もしくは、景品搬送機構を省
いて、全ての景品が落下したら管理者が景品を上部に戻
すようにしてもよい。
【0041】次に、キャッチロボット9の景品キャッチ
機構の別例について説明する。
【0042】図5に示すように、左右のアーム42a,
bは略L字形をしており、それぞれ軸21を支点として
回動可能に支持され、相対する向きに配置されている。
アーム42a,bの先端にはそれぞれハンド13a,b
が設けられ、他端にはそれぞれ連結ステー43a,bが
枢着されている。連結ステー43a,bは互いに連結さ
れ、その連結部にタペット44が枢着されている。タペ
ット44は左右1対の隔壁45a,bに挾まれて図中上
下に摺動可能となっている。このタペット44の他端に
は、軸47に取り付けられたカム46が当接されてい
る。このカム46は図示しないモータにより回動され、
タペット44を移動させる。
【0043】ところで、アーム42a,bのほぼ中央部
には引張りバネ48が係止されており、常にアーム42
a,bを閉じさせるように付勢力を作用させている(図
示の状態はハンド13a,bを近付けたアーム42a,
bが閉じた状態である)。そして、一方の隔壁45bに
は、ロック爪49がその端部を固着されている。ロック
爪49の自由端は鉤状をしており、カム46の回動によ
りタペット44が図中最下方まで移動したときに、タペ
ット44の先端突出部がロック爪49の鉤状部にひっか
かり、タペット44はその位置に保持される。タペット
44が図中下方移動するとき、左右のアーム42a,b
は、ハンド13a,bを離すように軸21を支点として
回動する。タペット44がロック爪49によりロックさ
れたとき、アーム42a,bは開いた状態でロックされ
る。一方、ゲームマシン奥側の装置フレーム23にはソ
レノイド24が固定されている。このソレノイド24の
プランジャ25とロック爪49の自由端とが連結されて
いる。通常時、ソレノイド24には通電されておらず、
ロック爪49はタペット44をロック可能である。タペ
ット44がロック爪49によりロックされた状態のとき
に、キャッチボタン14が押されるとソレノイド24が
オンし、プランジャ25がソレノイド本体内に引き込ま
れる。その結果、ロック爪49の鉤状部がタペット44
の先端突出部から外れ、引張りバネ48の力が作用して
いるアーム42a,bはハンド13a,bを近付ける方
向に瞬間的に回動する。このとき、カム46は下死点ま
で回動して停止しており、タペット44の図中上方への
移動を妨げることはない。ハンド13a,bが瞬間的に
近づくことにより、落下してくる景品をキャッチするこ
とができる。その後、カム46が回動してタペット44
を図中下方に移動させると、左右のアーム42a,bが
離間して、キャッチした景品は落下する。あるいは、景
品をキャッチしていなくともアーム42a,bは離間し
て、その後その状態が保持される。
【0044】景品をキャッチしたか否かを検出する機構
としては、一方のアーム42aの軸21の位置に固定さ
れた扇板36の先端部にフォトインタラプタ35が設け
られている。そして、景品をキャッチしたときとそうで
ないときの扇板36の回動角の差異、すなわち、アーム
42aの回動角の差異により、フォトインタラプタ35
の出力がオン又はオフすることにより検出する。
【0045】次に、景品落下機構の別例について図6を
参照して説明する。なお、この図には景品搬送部は省略
してある。
【0046】図6に示すように、ディレイファンネル1
1の上部に、回動傾斜板37が軸38により回動可能に
支持されている。また、クランクアーム55が軸54に
枢着されて回動可能に設けられている。そのクランクア
ーム55には回動ステー39が枢着され、回動ステー3
9の他端が回動傾斜板37の端部に枢着されている。図
示しないモータによりクランクアーム55が回転される
と、回動傾斜板37は矢印Cの方向に首を振る。図示し
ない景品搬送部により搬送されてきた景品が回動傾斜板
37の上に落下され、そのときの回動傾斜板37の角度
により、景品がディレイファンネル11へ進入する角度
が異なる。よって、景品がディレイファンネルの下部開
口11aから落下するタイミングが変化する。
【0047】なお、本発明のゲーム機における獲得手段
は、1対のハンドにより景品を挾むキャッチ機構に限ら
れるものではない。例えば、片方のハンド又は野球のバ
ットあるいはテニスラケットを模した部材により、景品
をはたく(打つ)ようにして獲得してもよい。さらに
は、網や篭のようなものにより景品をすくうようにして
もよい。
【0048】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。
【0049】図7に示す実施例においては、図示しない
景品打ち出し機構により、景品又は景品を納めたカプセ
ルが、上方に向かって打ち出される。プレイヤは、打ち
出された景品をキャッチロボット9の景品キャッチ機構
を操作して、アーム12に装着されたハンド13により
キャッチする。
【0050】本実施例においては、景品がいつ打ち出さ
れるかがプレイヤに判断しにくく、緊張感を増加させて
ゲームの面白さを増加させる。また、上方に打ち出され
た景品が、ハンド13よりも高い位置まで上昇するよう
にすれば、景品の上昇時と下降時の2回、景品をキャッ
チするチャンスが生まれ、ゲーム性を高めることができ
る。
【0051】図8は、本発明のさらに他の実施例を説明
するための図である。この図に示すように、本実施例に
おいては、コンプレッサ70により圧縮した空気を吹き
出し口71から吹き出させ、そのエアにより景品Kを両
方のハンド13の間の空中に浮揚させる。プレイヤは、
空中に浮いている景品を景品キャッチ機構を操作してキ
ャッチする。
【0052】図9は、本発明のさらに他の実施例を説明
するための図である。この図に示すように、本実施例に
おいては、図示しない景品打ち出し機構により、景品又
は景品を納めたカプセルが、斜め上方に向かって打ち出
される。プレイヤは、打ち出された景品をキャッチロボ
ット9の景品キャッチ機構を操作してキャッチする。キ
ャッチロボット9は前後に移動可能に設けられ、プレイ
ヤがその移動を操作することができる。
【0053】この実施例においては、景品をキャッチす
るためには、ハンド13を打ち合わせるタイミングだけ
でなく、キャッチロボット9の位置も操作しなければな
らない。従って、ゲーム性がより高まり、面白いゲーム
にすることができる。
【0054】図10は、本発明のさらに他の実施例を説
明するための図である。この図に示すように、本実施例
においては、景品は水に乗って流れ落ちてくる。また、
景品は1回のプレイに1個ではなく、複数個の景品が適
当な間隔で流される。そして、キャッチロボット9は左
右に移動可能に設けられ、プレイヤがその移動を操作す
ることができる。
【0055】この実施例においては、景品をキャッチす
るためには、ハンド13を打ち合わせるタイミングだけ
でなく、キャッチロボット9の位置も操作しなければな
らない。また、景品が次々に流れてくるので、プレイヤ
はどの景品をキャッチすべきか迷い、素速い判断を要求
される。従って、ゲーム性がより高まり、さらに面白い
ゲームにすることができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のゲーム機
によれば、落下してくる景品又は物体を獲得手段を操作
して獲得するので、スピード感及び緊張感にあふれ、ゲ
ーム性を向上させる。また、目を引き付けるアイキャッ
チ性にも優れる。
【0057】請求項2の構成により、落下させる景品又
は物体をプレイヤが選択することができるので、プレイ
ヤの欲しい景品又は物体を落下させ、ゲーム性を高める
ことができる。
【0058】請求項3の構成により、獲得されなかった
景品又は物体を再び落下させるようにすることができる
ので、景品又は物体保管部の小型化及び省力化を図るこ
とができる。
【0059】請求項4の構成により、景品又は物体の落
下タイミングを適度に遅延させ、景品又は物体の獲得を
難しくしてゲーム性を高めることができる。
【0060】請求項5の構成により、落下する物体が球
形なので、漏斗形遅延手段上を転がすことにより、落下
タイミングを遅くしてゲーム性を高めることができる。
【0061】請求項6の構成により、景品が球形カプセ
ルに納められているので、漏斗形遅延手段上を転がすこ
とにより、落下タイミングを遅くしてゲーム性を高める
ことができる。
【0062】請求項7の構成により、球形カプセルが透
明な材質により形成されるので、カプセル内に納められ
た景品を見ることができる。
【0063】請求項8の構成により、漏斗形遅延手段が
透明な材質により形成されるので、漏斗形遅延手段内を
落ちてくる景品又は物体を見ることができ、よりゲーム
が面白くなる。
【0064】請求項9の構成により、漏斗形遅延手段へ
の景品又は物体の進入角度を変化させることができるの
で、景品又は物体の落下タイミングを変化させることに
より、景品又は物体獲得の難易度を変化させることがで
きる。
【0065】請求項10の構成により、景品又は物体を
上方又は斜め上方に射出させるか、あるいは浮揚させる
ことができるので、射出あるいは浮揚させた景品又は物
体を空中で獲得するので、スピード感及び緊張感にあふ
れ、ゲーム性を向上させる。また、目を引き付けるアイ
キャッチ性にも優れる。
【0066】請求項11の構成により、景品又は物体の
獲得手段の移動を操作することができるので、ゲーム性
を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例であるプライズキャ
ッチマシンを示す斜視図である。
【図2】図2は、そのプライズキャッチマシンの景品キ
ャッチ機構を示す平面図である。
【図3】図3は、そのプライズキャッチマシンの景品落
下機構及びディレイファンネルを示す図であり、(a)
は平面図、(b)は正面図である。
【図4】図4は、そのプライズキャッチマシンの景品取
り出し機構を説明する部分側面図である。
【図5】図5は、景品キャッチ機構の別例を示す平面図
である。
【図6】図6は、景品落下機構の別例を示す図であり、
(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図7】図7は、本発明の他の実施例を説明する部分斜
視図である。
【図8】図8は、本発明のさらに他の実施例を説明する
部分斜視図である。
【図9】図9は、本発明のさらに他の実施例を説明する
部分斜視図である。
【図10】図10は、本発明のさらに他の実施例を説明
する部分斜視図である。
【符号の説明】
1 プライズキャッチマシン 3 景品収納ホッパ 4 景品搬送部 5 景品落下機構 7 景品取り出し部 8 操作パネル 9 キャッチロボット 10 景品取り込みブリッジ 11 ディレイファンネル 12 アーム 13 ハンド 14 キャッチボタン 15 景品取り出し口 16 景品選択ボタン 18 景品選択ポイント 59 傾斜板 g1,g2,g3 ガイドレール K 景品(カプセル)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 佳紀 東京都大田区多摩川2丁目8番5号 株式 会社ナムコ内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲーム機内に納められた景品又は物体を
    ゲーム機内部において落下させる落下手段と、落下して
    くる景品又は物体を獲得する獲得手段と、獲得した景品
    又は物体あるいは物体に対応する景品をゲーム機外へ取
    り出すための取り出し手段とを有することを特徴とする
    景品獲得ゲーム機。
  2. 【請求項2】 前記落下手段により落下させる景品又は
    物体を選択可能なことを特徴とする、請求項1に記載の
    景品獲得ゲーム機。
  3. 【請求項3】 前記落下手段により落下され前記獲得手
    段により獲得されなかった景品又は物体を前記落下手段
    へ搬送する搬送手段を備えることを特徴とする、請求項
    1に記載の景品獲得ゲーム機。
  4. 【請求項4】 前記落下手段により落下される景品又は
    物体の落下タイミングを遅延させるための漏斗形遅延手
    段を備えることを特徴とする、請求項1に記載の景品獲
    得ゲーム機。
  5. 【請求項5】 前記物体が球形であることを特徴とす
    る、請求項4に記載の景品獲得ゲーム機。
  6. 【請求項6】 前記景品が球形カプセルに収納されてい
    ることを特徴とする、請求項4に記載の景品獲得ゲーム
    機。
  7. 【請求項7】 前記球形カプセルが透明な材質により形
    成されていることを特徴とする、請求項6に記載の景品
    獲得ゲーム機。
  8. 【請求項8】 前記漏斗形遅延手段が透明な材質により
    形成されていることを特徴とする、請求項4に記載の景
    品獲得ゲーム機。
  9. 【請求項9】 前記漏斗形遅延手段への景品又は物体の
    進入角度を変化させる角度変更手段を備えることを特徴
    とする、請求項4に記載の景品獲得ゲーム機。
  10. 【請求項10】 ゲーム機内に納められた景品又は物体
    をゲーム機内部において上方又は斜め上方に射出あるい
    は浮揚させる打ち出し手段と、射出あるいは浮揚された
    景品又は物体を獲得する獲得手段と、獲得した景品又は
    物体あるいは物体に対応する景品をゲーム機外へ取り出
    すための取り出し手段とを有することを特徴とする景品
    獲得ゲーム機。
  11. 【請求項11】 前記獲得手段が移動可能に設けられ、
    該獲得手段の移動を操作する操作手段を備えることを特
    徴とする、請求項1又10に記載の景品獲得ゲーム機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11188174A (ja) * 1997-12-25 1999-07-13 Sega Enterp Ltd 浮遊遊技装置
JP2009011713A (ja) * 2007-07-09 2009-01-22 Taito Corp ゲーム機
JP2019198655A (ja) * 2018-05-18 2019-11-21 広州久游動漫技術有限公司 景品自動販売ゲーム機
JP2021531942A (ja) * 2018-07-25 2021-11-25 上海布魯可科技集団有限公司Shanghai Blocks Technology Group Co., Ltd インタラクティブ玩具

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