JPH0838795A - 乾燥装置 - Google Patents
乾燥装置Info
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- JPH0838795A JPH0838795A JP6179888A JP17988894A JPH0838795A JP H0838795 A JPH0838795 A JP H0838795A JP 6179888 A JP6179888 A JP 6179888A JP 17988894 A JP17988894 A JP 17988894A JP H0838795 A JPH0838795 A JP H0838795A
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- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】オゾン層破壊能力のない作動媒体を使用した乾
燥装置を提供する。又、高温の乾燥空気を冷凍装置で得
ることのできる乾燥装置を提供する。 【構成】乾燥室2と、圧縮機4、凝縮器5、蒸発器7、
絞り装置6および送風装置8を備えた冷凍装置3が設け
られ、冷凍装置3に用いられる作動媒体が、炭素Cn、
水素Hm、 弗素Fp、 酸素Oqの化合物であってかつ
n≧1、 m≧0、 p≧1、 q≧0の条件を満たす単
一の媒体、もしくは前記条件を満たす化合物を2種類以
上混合した媒体であるとともに、送風装置8により乾燥
室2、蒸発器7、凝縮器5の順に空気を循環するように
風路を構成した。又、前記作動媒体の標準沸点が―18
℃以上で、かつ臨界温度が105℃以上である。 【効果】オゾン層の保護ができ、高温の空気を乾燥室に
供給することができる。
燥装置を提供する。又、高温の乾燥空気を冷凍装置で得
ることのできる乾燥装置を提供する。 【構成】乾燥室2と、圧縮機4、凝縮器5、蒸発器7、
絞り装置6および送風装置8を備えた冷凍装置3が設け
られ、冷凍装置3に用いられる作動媒体が、炭素Cn、
水素Hm、 弗素Fp、 酸素Oqの化合物であってかつ
n≧1、 m≧0、 p≧1、 q≧0の条件を満たす単
一の媒体、もしくは前記条件を満たす化合物を2種類以
上混合した媒体であるとともに、送風装置8により乾燥
室2、蒸発器7、凝縮器5の順に空気を循環するように
風路を構成した。又、前記作動媒体の標準沸点が―18
℃以上で、かつ臨界温度が105℃以上である。 【効果】オゾン層の保護ができ、高温の空気を乾燥室に
供給することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は乾燥装置、衣類乾燥装
置、洗濯機と乾燥装置とを一体に設けたもの、浴室乾燥
機などの乾燥装置に係わり、特にオゾン層を破壊しない
媒体を用いた乾燥装置に関する。
置、洗濯機と乾燥装置とを一体に設けたもの、浴室乾燥
機などの乾燥装置に係わり、特にオゾン層を破壊しない
媒体を用いた乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の乾燥装置としては、例え
ば特開平1―230397号公報に記載されているもの
があり、従来のこの種の乾燥装置を図5により説明す
る。図5に示すように、乾燥装置1では、被乾燥物を入
れる乾燥室2と、圧縮機4、凝縮器5、蒸発器6、冷媒
減圧部材(図示せず)からなる冷凍装置および送風機8
を有して、乾燥室内の空気の水分を冷凍装置により除去
するように構成している。
ば特開平1―230397号公報に記載されているもの
があり、従来のこの種の乾燥装置を図5により説明す
る。図5に示すように、乾燥装置1では、被乾燥物を入
れる乾燥室2と、圧縮機4、凝縮器5、蒸発器6、冷媒
減圧部材(図示せず)からなる冷凍装置および送風機8
を有して、乾燥室内の空気の水分を冷凍装置により除去
するように構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の乾
燥装置にあっては、冷凍装置の作動媒体としてR11、
R12、R22、R113、R114などを用いてい
る。一方、オゾン層保護のために、オゾン層破壊能力を
持つクロロフルオロカーボン(Chlorofluorocarbon)系
の化合物、すなわち上記したR11、R12、R11
3、R114などは、国際条約のモントリオール議定書
により1995年末で生産中止となる。また、ハイドロ
クロロフルオロカーボン(Hydrochlorofluorocarbon)
系の化合物、すなわち上記したR22なども2030年
に全廃となり、これらに変わる作動媒体が必要であり、
今後は、オゾン層を破壊しない媒体を用いる必要があ
る。
燥装置にあっては、冷凍装置の作動媒体としてR11、
R12、R22、R113、R114などを用いてい
る。一方、オゾン層保護のために、オゾン層破壊能力を
持つクロロフルオロカーボン(Chlorofluorocarbon)系
の化合物、すなわち上記したR11、R12、R11
3、R114などは、国際条約のモントリオール議定書
により1995年末で生産中止となる。また、ハイドロ
クロロフルオロカーボン(Hydrochlorofluorocarbon)
系の化合物、すなわち上記したR22なども2030年
に全廃となり、これらに変わる作動媒体が必要であり、
今後は、オゾン層を破壊しない媒体を用いる必要があ
る。
【0004】又、オゾン層破壊能力が無く、乾燥装置で
必要とされる高温の凝縮温度が、従来の冷凍空調機器と
同等程度の作動圧力で得られるような作動媒体は、炭素
の数が2個以上の化合物が多い。このような作動媒体は
熱力学的物性値の特性上、圧縮機吐出ガスが過熱ガス領
域に入らず、二相領域に入る場合がある。このため、圧
縮過程で液圧縮が生じるため圧縮機の信頼性を損なう問
題がある。
必要とされる高温の凝縮温度が、従来の冷凍空調機器と
同等程度の作動圧力で得られるような作動媒体は、炭素
の数が2個以上の化合物が多い。このような作動媒体は
熱力学的物性値の特性上、圧縮機吐出ガスが過熱ガス領
域に入らず、二相領域に入る場合がある。このため、圧
縮過程で液圧縮が生じるため圧縮機の信頼性を損なう問
題がある。
【0005】本発明の第1の目的は、オゾン層破壊能力
のない作動媒体を使用した乾燥装置を提供することにあ
る。
のない作動媒体を使用した乾燥装置を提供することにあ
る。
【0006】本発明の第2の目的は、高温の乾燥空気を
冷凍装置で得ることのできる乾燥装置を提供することに
ある。
冷凍装置で得ることのできる乾燥装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため本発明の乾燥装置は、乾燥室と、圧縮機、凝縮
器、蒸発器、絞り装置および送風装置を備えた冷凍装置
が設けられ、該冷凍装置に用いられる作動媒体が、炭素
Cn、水素Hm、弗素Fp、酸素Oqの化合物であって
かつn≧1、m≧0、p≧1、q≧0の条件を満たす単
一の媒体、もしくは前記条件を満たす化合物を2種類以
上混合した媒体であるとともに、前記送風装置により前
記乾燥室、蒸発器、凝縮器の順に空気を循環するように
風路を構成したことを特徴とするものである。
るため本発明の乾燥装置は、乾燥室と、圧縮機、凝縮
器、蒸発器、絞り装置および送風装置を備えた冷凍装置
が設けられ、該冷凍装置に用いられる作動媒体が、炭素
Cn、水素Hm、弗素Fp、酸素Oqの化合物であって
かつn≧1、m≧0、p≧1、q≧0の条件を満たす単
一の媒体、もしくは前記条件を満たす化合物を2種類以
上混合した媒体であるとともに、前記送風装置により前
記乾燥室、蒸発器、凝縮器の順に空気を循環するように
風路を構成したことを特徴とするものである。
【0008】又、前記循環する空気が、前記凝縮器で加
熱されて高温で低湿度となり、前記乾燥室で洗濯後の衣
類などの被乾燥物を乾燥し、高湿度となった後前記蒸発
器で冷却されて除湿され、前記凝縮器で加熱されるもの
である上記第2の目的を達成するため本発明の乾燥装置
は、前記作動媒体の標準沸点が―18℃以上で、かつ臨
界温度が105℃以上であるものである。又、前記冷凍
装置の蒸発器と圧縮機との間及び前記凝縮器と絞り装置
との間に熱交換器を設けたものである。又、前記凝縮器
として作用する熱交換器が、作動媒体の流れと空気流れ
とを直交流ないし対向流に配置されているものであっ
て、2種類以上混合した媒体を用いる場合は、蒸発器と
して作用する熱交換器が、作動媒体の流れと空気流れを
直交流ないし対向流に配置されているものである。又、
前記凝縮器として作用する熱交換器が、作動媒体の過熱
域が流れる部分を分離して空気流れに対して上流側に配
置されたものである。又、前記凝縮器、蒸発器などの熱
交換器が抗菌処理や防黴処理を施されているものであ
る。又、前記蒸発器の吸い込み空気温度を検出して、該
検出温度が設定された第一の温度より高い場合は、圧縮
機の容量を減少させる容量制御を行い、前記検出温度が
設定された第二の温度より高い場合は、圧縮機の容量を
増加させる容量制御を行うものである。
熱されて高温で低湿度となり、前記乾燥室で洗濯後の衣
類などの被乾燥物を乾燥し、高湿度となった後前記蒸発
器で冷却されて除湿され、前記凝縮器で加熱されるもの
である上記第2の目的を達成するため本発明の乾燥装置
は、前記作動媒体の標準沸点が―18℃以上で、かつ臨
界温度が105℃以上であるものである。又、前記冷凍
装置の蒸発器と圧縮機との間及び前記凝縮器と絞り装置
との間に熱交換器を設けたものである。又、前記凝縮器
として作用する熱交換器が、作動媒体の流れと空気流れ
とを直交流ないし対向流に配置されているものであっ
て、2種類以上混合した媒体を用いる場合は、蒸発器と
して作用する熱交換器が、作動媒体の流れと空気流れを
直交流ないし対向流に配置されているものである。又、
前記凝縮器として作用する熱交換器が、作動媒体の過熱
域が流れる部分を分離して空気流れに対して上流側に配
置されたものである。又、前記凝縮器、蒸発器などの熱
交換器が抗菌処理や防黴処理を施されているものであ
る。又、前記蒸発器の吸い込み空気温度を検出して、該
検出温度が設定された第一の温度より高い場合は、圧縮
機の容量を減少させる容量制御を行い、前記検出温度が
設定された第二の温度より高い場合は、圧縮機の容量を
増加させる容量制御を行うものである。
【0009】
【作用】上記のように、冷凍装置の作動媒体としてオゾ
ン層を破壊しない媒体を用いて空気の加熱、除湿を行う
ので、乾燥装置を運転した場合など冷媒が漏れてもオゾ
ン層を破壊しない。 又、媒体として沸点が―18℃以
上でかつ臨界温度が105℃以上の条件を満たすものを
用いているので、高温の凝縮温度を圧縮機の吐出圧力を
余り高めずに得ることができ、高温の乾燥空気を得られ
る。
ン層を破壊しない媒体を用いて空気の加熱、除湿を行う
ので、乾燥装置を運転した場合など冷媒が漏れてもオゾ
ン層を破壊しない。 又、媒体として沸点が―18℃以
上でかつ臨界温度が105℃以上の条件を満たすものを
用いているので、高温の凝縮温度を圧縮機の吐出圧力を
余り高めずに得ることができ、高温の乾燥空気を得られ
る。
【0010】又、冷凍装置の蒸発器と圧縮機との間及び
凝縮器と絞り装置との間に液ガスの熱交換器を設けてい
るので、冷凍サイクルの効率を低下させずに圧縮機の吸
入ガスの過熱度を大きくとり、吐出ガスの過熱度を保持
することができる。
凝縮器と絞り装置との間に液ガスの熱交換器を設けてい
るので、冷凍サイクルの効率を低下させずに圧縮機の吸
入ガスの過熱度を大きくとり、吐出ガスの過熱度を保持
することができる。
【0011】又、凝縮器として作用する熱交換器が、作
動媒体の流れと空気流れを直交流ないし対向流に配置し
ているので、凝縮熱交換器の圧縮機の吐出ガスの過熱域
が流れる部分を空気流れに対して上流側に配置している
ので、凝縮器の出口空気温度を高温にすることができ、
凝縮温度部分で加熱された空気をさらに圧縮機吐出ガス
の高温の過熱域により昇温できる。又、蒸発器吸い込み
空気温度を検出して、この検出値が設定した第一の温度
より高い場合、圧縮機の容量を減少させる制御を行って
いるので、乾燥の終了段階において、被乾燥物の水分の
量が減少してくるため、乾燥室からの戻り空気温度が上
昇し、圧縮機吐出圧力や圧縮機動力が増加して、過負荷
運転となるのを防止できる。又、蒸発器吸い込み空気温
度を検出して、この検出値が設定した第二の温度より低
い場合に圧縮機の容量を増加させる制御を行うので、乾
燥の開始時期において、乾燥室、被乾燥物の温度が低い
場合に迅速に供給空気温度を上昇させることができる。
動媒体の流れと空気流れを直交流ないし対向流に配置し
ているので、凝縮熱交換器の圧縮機の吐出ガスの過熱域
が流れる部分を空気流れに対して上流側に配置している
ので、凝縮器の出口空気温度を高温にすることができ、
凝縮温度部分で加熱された空気をさらに圧縮機吐出ガス
の高温の過熱域により昇温できる。又、蒸発器吸い込み
空気温度を検出して、この検出値が設定した第一の温度
より高い場合、圧縮機の容量を減少させる制御を行って
いるので、乾燥の終了段階において、被乾燥物の水分の
量が減少してくるため、乾燥室からの戻り空気温度が上
昇し、圧縮機吐出圧力や圧縮機動力が増加して、過負荷
運転となるのを防止できる。又、蒸発器吸い込み空気温
度を検出して、この検出値が設定した第二の温度より低
い場合に圧縮機の容量を増加させる制御を行うので、乾
燥の開始時期において、乾燥室、被乾燥物の温度が低い
場合に迅速に供給空気温度を上昇させることができる。
【0012】又、高湿度の環境下では、凝縮器、蒸発器
などの熱交換器に菌や黴の繁殖が生じやすいが、熱交換
器に抗菌処理や防黴処理を施しているので、高湿度の環
境下で使用しても菌や黴の繁殖を防止できる。
などの熱交換器に菌や黴の繁殖が生じやすいが、熱交換
器に抗菌処理や防黴処理を施しているので、高湿度の環
境下で使用しても菌や黴の繁殖を防止できる。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を衣類乾燥装置を例にと
り、図1から図4により説明する。図1は、衣類乾燥装
置の横断面図、図2は、作動媒体のモリエ線図、図3
は、本実施例の乾燥装置の冷凍装置のサイクル構成を示
す図、図4は、本実施例の熱交換器における作動媒体と
空気の流れを示す図である。
り、図1から図4により説明する。図1は、衣類乾燥装
置の横断面図、図2は、作動媒体のモリエ線図、図3
は、本実施例の乾燥装置の冷凍装置のサイクル構成を示
す図、図4は、本実施例の熱交換器における作動媒体と
空気の流れを示す図である。
【0014】図1に示すように、衣類乾燥装置の箱体1
の中には衣類などの被乾燥物を収納する乾燥室2、冷凍
装置3が設けられている。冷凍装置3は、圧縮機4、凝
縮器5、絞り装置6、蒸発器7、送風装置8などから構
成されている。乾燥室2には、室内に開口する空気の供
給口9と乾燥室2から空気を吸入する吸入口10が設け
られており、吸入口10から供給口9の間には風路11
が形成され、この風路11に送風装置8、蒸発器7、凝
縮器5が配置されている。乾燥室2は図示のようにドラ
ムなどで形成され、例えば送風装置8と同軸に取り付け
られたモータで回転駆動される。
の中には衣類などの被乾燥物を収納する乾燥室2、冷凍
装置3が設けられている。冷凍装置3は、圧縮機4、凝
縮器5、絞り装置6、蒸発器7、送風装置8などから構
成されている。乾燥室2には、室内に開口する空気の供
給口9と乾燥室2から空気を吸入する吸入口10が設け
られており、吸入口10から供給口9の間には風路11
が形成され、この風路11に送風装置8、蒸発器7、凝
縮器5が配置されている。乾燥室2は図示のようにドラ
ムなどで形成され、例えば送風装置8と同軸に取り付け
られたモータで回転駆動される。
【0015】送風装置8により乾燥室2の空気吸入口1
0からで吸入された高温で高湿度の空気は、冷凍装置3
の蒸発器7で冷却され除湿される。除湿された水分は、
ドレンとして乾燥装置の箱体1の外部に排出される。冷
却され除湿された空気は、凝縮器5により再び加熱され
て高温で低湿度の空気となり、空気供給口9から乾燥室
2内に供給され、衣類などの被乾燥物を乾燥して、再び
高湿度の空気となり吸入口10から風路11に吸入され
る。
0からで吸入された高温で高湿度の空気は、冷凍装置3
の蒸発器7で冷却され除湿される。除湿された水分は、
ドレンとして乾燥装置の箱体1の外部に排出される。冷
却され除湿された空気は、凝縮器5により再び加熱され
て高温で低湿度の空気となり、空気供給口9から乾燥室
2内に供給され、衣類などの被乾燥物を乾燥して、再び
高湿度の空気となり吸入口10から風路11に吸入され
る。
【0016】一方、作動媒体は、冷凍装置3の圧縮機4
で圧縮され高温で高圧のガスとなり、凝縮器5に流入
し、ここで風路11の低温の空気を加熱して放熱して液
化する。液化した作動媒体は、絞り装置6により低圧に
減圧された後、蒸発器7に流入し、ここで高温の空気を
冷却して除湿し、吸熱してガス化して圧縮機4に吸入さ
れる。 この冷凍装置3に使用されている作動媒体は、
オゾン層破壊の原因となっている塩素および臭素を含ま
ない化合物、すなわち炭素Cn、水素Hm、弗素Fp、
酸素Oqからなる化合物である。本実施例の冷凍装置3
では、上記の化合物のうち、n≧1、m≧0、p≧1、
q≧0の条件を満たすものを単一の媒体として使用する
か、この条件を満足する化合物を2種類以上混合して使
用している。このような作動媒体は、オゾン層破壊能力
を持たないものである。このような媒体の具体例を表1
に示す。
で圧縮され高温で高圧のガスとなり、凝縮器5に流入
し、ここで風路11の低温の空気を加熱して放熱して液
化する。液化した作動媒体は、絞り装置6により低圧に
減圧された後、蒸発器7に流入し、ここで高温の空気を
冷却して除湿し、吸熱してガス化して圧縮機4に吸入さ
れる。 この冷凍装置3に使用されている作動媒体は、
オゾン層破壊の原因となっている塩素および臭素を含ま
ない化合物、すなわち炭素Cn、水素Hm、弗素Fp、
酸素Oqからなる化合物である。本実施例の冷凍装置3
では、上記の化合物のうち、n≧1、m≧0、p≧1、
q≧0の条件を満たすものを単一の媒体として使用する
か、この条件を満足する化合物を2種類以上混合して使
用している。このような作動媒体は、オゾン層破壊能力
を持たないものである。このような媒体の具体例を表1
に示す。
【0017】 ここで、衣類乾燥機の場合、衣類を比較的短い時間で高
率良く乾燥させるために、高温の空気を乾燥室に供給す
る必要があり、電熱ヒータを用いた衣類乾燥機では空気
を100℃以上に加熱して供給している。冷凍装置3を
本実施例のように蒸気圧縮式の冷凍サイクルで構成した
場合、100℃以上の高温を得るためには、作動媒体の
臨界温度は100℃以上であることが必要である。熱交
換器で空気と作動媒体とが熱交換する際に必要な温度差
は約5℃であることを考慮すると、作動媒体の臨界温度
は、105℃以上である必要がある。
率良く乾燥させるために、高温の空気を乾燥室に供給す
る必要があり、電熱ヒータを用いた衣類乾燥機では空気
を100℃以上に加熱して供給している。冷凍装置3を
本実施例のように蒸気圧縮式の冷凍サイクルで構成した
場合、100℃以上の高温を得るためには、作動媒体の
臨界温度は100℃以上であることが必要である。熱交
換器で空気と作動媒体とが熱交換する際に必要な温度差
は約5℃であることを考慮すると、作動媒体の臨界温度
は、105℃以上である必要がある。
【0018】又、作動する圧力を一般に用いられる冷
凍、空調装置と同等程度とすることにより、現在使用さ
れている圧縮機を大きく設計変更をすることなく用いる
ことが可能となる。又、凝縮温度が100℃近傍と高い
ため、この時の飽和圧力が3MPa以下であることが圧
縮機の摺動や耐圧構造の点で好ましい。従って、標準沸
点が―18℃以上の低圧の作動媒体を用いることが好ま
しい。又、高圧の作動媒体と低圧の作動媒体とを2種類
以上混合することにより、高圧の作動媒体と低圧の作動
媒体の中間の特性を有する作動媒体が得られるが、この
場合も、標準沸点は上記した理由から―18℃以上が好
ましい。
凍、空調装置と同等程度とすることにより、現在使用さ
れている圧縮機を大きく設計変更をすることなく用いる
ことが可能となる。又、凝縮温度が100℃近傍と高い
ため、この時の飽和圧力が3MPa以下であることが圧
縮機の摺動や耐圧構造の点で好ましい。従って、標準沸
点が―18℃以上の低圧の作動媒体を用いることが好ま
しい。又、高圧の作動媒体と低圧の作動媒体とを2種類
以上混合することにより、高圧の作動媒体と低圧の作動
媒体の中間の特性を有する作動媒体が得られるが、この
場合も、標準沸点は上記した理由から―18℃以上が好
ましい。
【0019】一方、このような媒体は、炭素の数が2個
以上である化合物が多く、作動媒体の熱力学的物性値の
特性上、図2のモリエ線図に示すように、圧縮機4の吐
出ガス12が過熱ガス領域13にならず、二相領域14
に入る場合がある。このため、圧縮過程で液圧縮が生じ
ることとなり圧縮機の信頼性を損なう。このため、圧縮
機4の吸入ガスの過熱度を大きくとり、吐出ガス12の
過熱度をとるようにすることが必要であるが、通常はこ
のようにすると、冷凍サイクルの効率は低下する。 こ
の問題を解消するために本実施例では、図3に示すよう
に、冷凍装置3の蒸発器6と圧縮機4との間と、凝縮器
5と絞り装置7との間に液ガス熱交換器15を設けてい
る。このように構成することにより、圧縮機4の吸入ガ
スは、凝縮器5の出口の比較的高温である作動媒の液と
熱交換して過熱される。一方、凝縮器5の出口の作動媒
体の液は、冷却されるため、作動媒体の単位質量流量当
たりの冷却能力は増加し、冷凍装置3の効率を向上する
ことができる。
以上である化合物が多く、作動媒体の熱力学的物性値の
特性上、図2のモリエ線図に示すように、圧縮機4の吐
出ガス12が過熱ガス領域13にならず、二相領域14
に入る場合がある。このため、圧縮過程で液圧縮が生じ
ることとなり圧縮機の信頼性を損なう。このため、圧縮
機4の吸入ガスの過熱度を大きくとり、吐出ガス12の
過熱度をとるようにすることが必要であるが、通常はこ
のようにすると、冷凍サイクルの効率は低下する。 こ
の問題を解消するために本実施例では、図3に示すよう
に、冷凍装置3の蒸発器6と圧縮機4との間と、凝縮器
5と絞り装置7との間に液ガス熱交換器15を設けてい
る。このように構成することにより、圧縮機4の吸入ガ
スは、凝縮器5の出口の比較的高温である作動媒の液と
熱交換して過熱される。一方、凝縮器5の出口の作動媒
体の液は、冷却されるため、作動媒体の単位質量流量当
たりの冷却能力は増加し、冷凍装置3の効率を向上する
ことができる。
【0020】又、凝縮器5の出口の空気温度を高温にす
るために、凝縮温度部分で加熱された空気をさらに高温
の圧縮機4の吐出ガスの過熱域により昇温する。このた
め、図4に示すように凝縮器5として作用する熱交換器
で、作動媒体の流れ方向と空気流れ方向とを直交流ない
し対向流にになるように配置している。さらに、圧縮機
4の吐出ガスの過熱域が流れる部分を分離して、空気流
れに対して上流側に配置している。このように構成する
ことにより、圧縮機4の吐出ガスのより高温の過熱領域
を、高温の空気を得るために有効に利用できる。
るために、凝縮温度部分で加熱された空気をさらに高温
の圧縮機4の吐出ガスの過熱域により昇温する。このた
め、図4に示すように凝縮器5として作用する熱交換器
で、作動媒体の流れ方向と空気流れ方向とを直交流ない
し対向流にになるように配置している。さらに、圧縮機
4の吐出ガスの過熱域が流れる部分を分離して、空気流
れに対して上流側に配置している。このように構成する
ことにより、圧縮機4の吐出ガスのより高温の過熱領域
を、高温の空気を得るために有効に利用できる。
【0021】混合した作動媒体を用いる場合は、混合媒
体は、一般に非共沸の特性を示し、作動媒体のの相変化
時に温度勾配が生じる。この場合は、凝縮器5のみなら
ず蒸発器7においても作動媒体と熱交換器を通過する空
気とを対向流化することにより、熱交換器の性能を向上
することができる。
体は、一般に非共沸の特性を示し、作動媒体のの相変化
時に温度勾配が生じる。この場合は、凝縮器5のみなら
ず蒸発器7においても作動媒体と熱交換器を通過する空
気とを対向流化することにより、熱交換器の性能を向上
することができる。
【0022】又、本実施例の衣類乾燥装置ような高湿度
の環境下では、凝縮器5、蒸発器7などの熱交換器に菌
や黴の繁殖が生じやすいため、熱交換器に抗菌処理や防
黴処理を施している。
の環境下では、凝縮器5、蒸発器7などの熱交換器に菌
や黴の繁殖が生じやすいため、熱交換器に抗菌処理や防
黴処理を施している。
【0023】又、乾燥過程が終了する段階においては、
乾燥室2の水分の量は減少してくるため、乾燥室2から
吸入口10を通って風路11に吸入される空気の温度が
上昇する。そのため、このままの状態で運転を続ける
と、圧縮機4の吐出圧力および圧縮機動力が増加して過
負荷運転となる。この問題を解消するために、本実施例
では、蒸発器7の吸い込み空気温度を検出して、この検
出した空気温度が、設定された第一の温度より高い場合
には、圧縮機4を容量制御して圧縮機の容量を減少させ
る制御を行う。
乾燥室2の水分の量は減少してくるため、乾燥室2から
吸入口10を通って風路11に吸入される空気の温度が
上昇する。そのため、このままの状態で運転を続ける
と、圧縮機4の吐出圧力および圧縮機動力が増加して過
負荷運転となる。この問題を解消するために、本実施例
では、蒸発器7の吸い込み空気温度を検出して、この検
出した空気温度が、設定された第一の温度より高い場合
には、圧縮機4を容量制御して圧縮機の容量を減少させ
る制御を行う。
【0024】又、乾燥の開始時期において、乾燥室2や
被乾燥物の温度が低い時に、供給する空気温度を迅速に
上昇させるために、本実施例では、蒸発器7の吸い込み
空気温度を検出して、この検出された温度が、設定され
た第二の温度より低い場合には、圧縮機を容量制御して
圧縮機容量を増加させる制御を行う。ここで、圧縮機の
容量制御を行う具体的な手段として、インバータなどに
より圧縮機4を回転数制御を行うもの、あるいは圧縮機
4をオン/オフ制御して断続的に運転するもの、複数台
の圧縮機の運転台数を制御するもの、圧縮機4の吸入ガ
スを絞って行うものなどがある。
被乾燥物の温度が低い時に、供給する空気温度を迅速に
上昇させるために、本実施例では、蒸発器7の吸い込み
空気温度を検出して、この検出された温度が、設定され
た第二の温度より低い場合には、圧縮機を容量制御して
圧縮機容量を増加させる制御を行う。ここで、圧縮機の
容量制御を行う具体的な手段として、インバータなどに
より圧縮機4を回転数制御を行うもの、あるいは圧縮機
4をオン/オフ制御して断続的に運転するもの、複数台
の圧縮機の運転台数を制御するもの、圧縮機4の吸入ガ
スを絞って行うものなどがある。
【0025】以上、衣類乾燥装置を一例にとり説明した
が、本発明の乾燥装置は、これに限られるものではな
く、衣類乾燥装置と洗濯機が一体となったもの、浴室乾
燥機、一般に用いられている産業用の乾燥装置にも適用
できるものである。
が、本発明の乾燥装置は、これに限られるものではな
く、衣類乾燥装置と洗濯機が一体となったもの、浴室乾
燥機、一般に用いられている産業用の乾燥装置にも適用
できるものである。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の乾燥装置
によれば、乾燥機の冷凍装置の作動媒体をオゾン層破壊
能力のない媒体としたので、オゾン層保護することがで
きるという効果がある。
によれば、乾燥機の冷凍装置の作動媒体をオゾン層破壊
能力のない媒体としたので、オゾン層保護することがで
きるという効果がある。
【0027】また、上記の媒体として標準沸点が―18
℃以上でかつ臨界温度が105℃以上の化合物を用いる
ため、冷凍装置の作動圧力を現状の冷凍空調機器と近づ
けることができ、現状の圧縮機を大きく設計変更する事
なく使用できるという効果がある。
℃以上でかつ臨界温度が105℃以上の化合物を用いる
ため、冷凍装置の作動圧力を現状の冷凍空調機器と近づ
けることができ、現状の圧縮機を大きく設計変更する事
なく使用できるという効果がある。
【0028】また、冷凍装置の蒸発器と圧縮機との間及
び凝縮器と絞り装置との間に熱交換器を設けるため、圧
縮機吐出ガスが二相領域に入ることがなく、圧縮機過程
で液圧縮が生じないため圧縮機の信頼性を向上できると
いう効果がある。
び凝縮器と絞り装置との間に熱交換器を設けるため、圧
縮機吐出ガスが二相領域に入ることがなく、圧縮機過程
で液圧縮が生じないため圧縮機の信頼性を向上できると
いう効果がある。
【0029】また、凝縮器として作用する熱交換器で、
作動媒体の流れと空気流れを直交流ないし対向流に配置
するため、圧縮機の吐出ガスの過熱域が流れる部分を空
気流れに対して上流側に配置するため、凝縮器出口空気
温度を高温にできるという効果がある。
作動媒体の流れと空気流れを直交流ないし対向流に配置
するため、圧縮機の吐出ガスの過熱域が流れる部分を空
気流れに対して上流側に配置するため、凝縮器出口空気
温度を高温にできるという効果がある。
【0030】また、熱交換器に抗菌処理や防黴処理を施
こしているため、高湿度の環境下でも、凝縮器、蒸発器
などの熱交換器に菌や黴の繁殖が生じないという効果が
ある。
こしているため、高湿度の環境下でも、凝縮器、蒸発器
などの熱交換器に菌や黴の繁殖が生じないという効果が
ある。
【0031】また、このため蒸発器吸い込み空気温度
が、設定した第一の温度より高い場合、圧縮機の容量減
少させる制御を行うため、乾燥の終了段階において、圧
縮機が過負荷運転とならないという効果がある。
が、設定した第一の温度より高い場合、圧縮機の容量減
少させる制御を行うため、乾燥の終了段階において、圧
縮機が過負荷運転とならないという効果がある。
【0032】また、蒸発器吸い込み空気温度が設定した
第二の温度より低い場合に圧縮機の容量を増加させる制
御を行うため、乾燥の開始時期において、供給空気温度
を迅速に上昇させることができるという効果がある。
第二の温度より低い場合に圧縮機の容量を増加させる制
御を行うため、乾燥の開始時期において、供給空気温度
を迅速に上昇させることができるという効果がある。
【0033】
【図1】本発明の一実施例である乾燥装置の横断面図で
ある。
ある。
【図2】作動媒体のモリエ線図である。
【図3】本実施例の乾燥装置の冷凍装置のサイクル構成
を示す図である。
を示す図である。
【図4】本実施例の熱交換器における作動媒体と空気の
流れを示す図である。
流れを示す図である。
【図5】従来の乾燥装置を示す横略断面図である。
1…乾燥装置の箱体、2…乾燥物を収納する乾燥室、3
…冷凍装置、4…圧縮機、5…凝縮器、6…絞り装置、
7…蒸発器、8…送風装置、9…乾燥室の空気供給口、
10…乾燥室の空気吸入口、11…風路、12…圧縮機
の吐出ガス、13…過熱ガス領域、14…二相領域、1
5…液ガス熱交換器。
…冷凍装置、4…圧縮機、5…凝縮器、6…絞り装置、
7…蒸発器、8…送風装置、9…乾燥室の空気供給口、
10…乾燥室の空気吸入口、11…風路、12…圧縮機
の吐出ガス、13…過熱ガス領域、14…二相領域、1
5…液ガス熱交換器。
Claims (8)
- 【請求項1】乾燥室と、圧縮機、凝縮器、蒸発器、絞り
装置および送風装置を備えた冷凍装置が設けられ、該冷
凍装置に用いられる作動媒体が、炭素Cn、水素Hm、
弗素Fp、酸素Oqの化合物であってかつn≧1、m≧
0、p≧1、q≧0の条件を満たす単一の媒体、もしく
は前記条件を満たす化合物を2種類以上混合した媒体で
あるとともに、前記送風装置により前記乾燥室、蒸発
器、凝縮器の順に空気を循環するように風路を構成した
ことを特徴とする乾燥装置。 - 【請求項2】前記作動媒体の標準沸点が―18℃以上
で、かつ臨界温度が105℃以上である請求項1に記載
の乾燥装置。 - 【請求項3】前記冷凍装置の蒸発器と圧縮機との間及び
前記凝縮器と絞り装置との間に熱交換器を設けた請求項
1又は2に記載の乾燥装置。 - 【請求項4】前記凝縮器として作用する熱交換器が、作
動媒体の流れと空気流れとを直交流ないし対向流に配置
されているものであって、2種類以上混合した媒体を用
いる場合は、蒸発器として作用する熱交換器が、作動媒
体の流れと空気流れを直交流ないし対向流に配置されて
いる請求項1から3のいずれかに記載の乾燥装置。 - 【請求項5】前記凝縮器として作用する熱交換器が、作
動媒体の過熱域が流れる部分を分離して空気流れに対し
て上流側に配置されたものである請求項1から3のいず
れかに記載の乾燥装置。 - 【請求項6】前記凝縮器、蒸発器などの熱交換器が抗菌
処理や防黴処理を施されている請求項1又は2に記載の
乾燥装置。 - 【請求項7】前記蒸発器の吸い込み空気温度を検出し
て、該検出温度が設定された第一の温度より高い場合
は、圧縮機の容量を減少させる容量制御を行い、前記検
出温度が設定された第二の温度より高い場合は、圧縮機
の容量を増加させる容量制御を行う請求項1又は2に記
載の乾燥装置。 - 【請求項8】前記循環する空気が、前記凝縮器で加熱さ
れて高温で低湿度となり、前記乾燥室で洗濯後の衣類な
どの被乾燥物を乾燥し、高湿度となった後前記蒸発器で
冷却されて除湿され、前記凝縮器で加熱されるものであ
る請求項1に記載の乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6179888A JPH0838795A (ja) | 1994-08-01 | 1994-08-01 | 乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6179888A JPH0838795A (ja) | 1994-08-01 | 1994-08-01 | 乾燥装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0838795A true JPH0838795A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=16073658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6179888A Pending JPH0838795A (ja) | 1994-08-01 | 1994-08-01 | 乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0838795A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020092712A (ko) * | 2001-06-05 | 2002-12-12 | 엘지전자 주식회사 | 의류 건조 장치 및 의류 건조 방법 |
| KR20020093379A (ko) * | 2001-06-08 | 2002-12-16 | 엘지전자 주식회사 | 의류 건조 장치 및 의류 건조 방법 |
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| WO2005088003A1 (en) * | 2004-03-16 | 2005-09-22 | By For The Cleaners Co Ltd | Low-temperature humiditv eliminate drier |
| KR100595760B1 (ko) | 2004-12-06 | 2006-06-30 | 엘지전자 주식회사 | 증기압축 사이클 시스템을 구비하는 의류 건조기 |
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| WO2014094454A1 (zh) * | 2012-12-21 | 2014-06-26 | 无锡小天鹅股份有限公司 | 干衣机或洗干一体机 |
| EP2407587B2 (de) † | 2010-07-16 | 2018-01-10 | Miele & Cie. KG | Wäschetrockner mit Wärmepumpe |
-
1994
- 1994-08-01 JP JP6179888A patent/JPH0838795A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| EA016181B1 (ru) * | 2007-10-25 | 2012-02-28 | Бсх Бош Унд Сименс Хаусгерете Гмбх | Бытовой прибор с жидким теплоносителем |
| US8356423B2 (en) | 2007-10-25 | 2013-01-22 | Bsh Bosch Und Siemens Haugeraete Gmbh | Household appliance containing a heat transfer fluid |
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