JPH0838849A - コロナ放電式排ガス処理装置及び方法 - Google Patents
コロナ放電式排ガス処理装置及び方法Info
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- JPH0838849A JPH0838849A JP6181007A JP18100794A JPH0838849A JP H0838849 A JPH0838849 A JP H0838849A JP 6181007 A JP6181007 A JP 6181007A JP 18100794 A JP18100794 A JP 18100794A JP H0838849 A JPH0838849 A JP H0838849A
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- exhaust gas
- corona discharge
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
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- Treating Waste Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コロナ放電により排ガス中のNOx,SOx
を除去可能とする。 【構成】 板電極15と線電極16との間に排ガスを流
す放電部17と、板電極15と線電極16とに接続され
かつ線電極16に対して不平等電界を形成し板電極15
との間にコロナ放電を発生させる高圧電源19と、コロ
ナ放電により無害化処理された排ガスを排出する手段と
を備えたコロナ放電式排ガス処理装置であって、板電極
15は、中空柱電極で形成されるとともに一つ以上の線
電極16を内設し、それぞれの線電極16を、非対象の
不平等電界を形成するような位置に配設した。 【効果】 コロナ風の旋回流がおきてラジカル反応が促
進され、除去効率が向上する。
を除去可能とする。 【構成】 板電極15と線電極16との間に排ガスを流
す放電部17と、板電極15と線電極16とに接続され
かつ線電極16に対して不平等電界を形成し板電極15
との間にコロナ放電を発生させる高圧電源19と、コロ
ナ放電により無害化処理された排ガスを排出する手段と
を備えたコロナ放電式排ガス処理装置であって、板電極
15は、中空柱電極で形成されるとともに一つ以上の線
電極16を内設し、それぞれの線電極16を、非対象の
不平等電界を形成するような位置に配設した。 【効果】 コロナ風の旋回流がおきてラジカル反応が促
進され、除去効率が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種熱機関より排出さ
れる排ガスの処理に係り、特にNOxや硫黄酸化物(S
Ox)を効率よくコロナ放電プラズマにより無害化処理
するのに好適なコロナ放電式排ガス処理装置及び方法に
関する。
れる排ガスの処理に係り、特にNOxや硫黄酸化物(S
Ox)を効率よくコロナ放電プラズマにより無害化処理
するのに好適なコロナ放電式排ガス処理装置及び方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコロナ放電型排ガス処理装置にお
いては、図7に示すように、T.IEE Japan,
Vol.111−A,No.5,1991に開示されて
いる技術は、発電プラント用ボイラ、ディーゼルエンジ
ン、ガスタービン、各種燃焼炉及び自動車等の各種熱機
関のうち、例えばディーゼルエンジン4より排出された
排ガス31を冷却し除湿する冷却器32と、水滴が除去
された排ガス中のNOxやSOxを処理するプラズマ処
理管(充電部)33と、プラズマ処理管32の交流電源
(高圧電源)34と、プラズマ処理された排ガスのミス
ト状又は気体状になったオイルを凝集・分離したのち、
大気中に放出するオイルセパレータ(排出する手段)3
5と、NOx計,COx計,O2計,ボッシュスモーク
メータ等の排ガス測定器36,37とを備え、コロナ放
電を形成するプラズマ処理管33は、図8に示すよう
に、ねじ型中心電極(線電極)38と誘電材にアルミは
くを張付けた外部電極(板電極)39とにより構成され
ている。
いては、図7に示すように、T.IEE Japan,
Vol.111−A,No.5,1991に開示されて
いる技術は、発電プラント用ボイラ、ディーゼルエンジ
ン、ガスタービン、各種燃焼炉及び自動車等の各種熱機
関のうち、例えばディーゼルエンジン4より排出された
排ガス31を冷却し除湿する冷却器32と、水滴が除去
された排ガス中のNOxやSOxを処理するプラズマ処
理管(充電部)33と、プラズマ処理管32の交流電源
(高圧電源)34と、プラズマ処理された排ガスのミス
ト状又は気体状になったオイルを凝集・分離したのち、
大気中に放出するオイルセパレータ(排出する手段)3
5と、NOx計,COx計,O2計,ボッシュスモーク
メータ等の排ガス測定器36,37とを備え、コロナ放
電を形成するプラズマ処理管33は、図8に示すよう
に、ねじ型中心電極(線電極)38と誘電材にアルミは
くを張付けた外部電極(板電極)39とにより構成され
ている。
【0003】実験では排ガス31中のすすや未燃油を取
り除くため、オイルセパレータ35よりポンプでプラズ
マ処理管33の上部に供給されたオイル40は、垂直に
設置されたプラズマ処理管33の管壁33aを伝わって
一条のオイル流又は油滴の状態で注入されるようになっ
ている。
り除くため、オイルセパレータ35よりポンプでプラズ
マ処理管33の上部に供給されたオイル40は、垂直に
設置されたプラズマ処理管33の管壁33aを伝わって
一条のオイル流又は油滴の状態で注入されるようになっ
ている。
【0004】また図9に示すように、排ガス33が一本
の中心電極41と平行に流れる装置が静電学会誌第14
巻第6号(1990)第478頁に記載されている。さ
らに図10に示すように、収集板42の間に排ガス31
が垂直方向の電極43と直交して水平に流通しているコ
ロナ リアクタがConf.Rec.IEEE In
d.Appl Soc Ahbu Meet Vol.
24th,No.Vol.2(1989)に記載されて
いる。
の中心電極41と平行に流れる装置が静電学会誌第14
巻第6号(1990)第478頁に記載されている。さ
らに図10に示すように、収集板42の間に排ガス31
が垂直方向の電極43と直交して水平に流通しているコ
ロナ リアクタがConf.Rec.IEEE In
d.Appl Soc Ahbu Meet Vol.
24th,No.Vol.2(1989)に記載されて
いる。
【0005】いずれの従来技術も中空円筒内にねじを切
った一本の中心電極、中空円筒内に一本の中心電極又は
排ガスの流れ方向と直交しかつ垂直に電極が設置され、
線電極に対して対称な不平等電界を形成する電極構造が
多く、コロナ風が起きないため、排ガスの流れの撹拌効
果がない。また電極配置が非対象であっても、排ガスの
流れ方向に対して垂直に電極の長手方向を設置した場合
は、コロナ風が排ガスの流れ方向に対して垂直に発生す
る。コロナ風は、コロナ放電が発生し、イオンが板電極
に向かって移動する際、イオンがガス分子と衝突してガ
ス分子に運動量を与えた結果、ガスの流れとして起きる
ものである。
った一本の中心電極、中空円筒内に一本の中心電極又は
排ガスの流れ方向と直交しかつ垂直に電極が設置され、
線電極に対して対称な不平等電界を形成する電極構造が
多く、コロナ風が起きないため、排ガスの流れの撹拌効
果がない。また電極配置が非対象であっても、排ガスの
流れ方向に対して垂直に電極の長手方向を設置した場合
は、コロナ風が排ガスの流れ方向に対して垂直に発生す
る。コロナ風は、コロナ放電が発生し、イオンが板電極
に向かって移動する際、イオンがガス分子と衝突してガ
ス分子に運動量を与えた結果、ガスの流れとして起きる
ものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のコロナ放電式排
ガス処理装置にあっては、線電極に対して対称な不平等
電界が形成された場合、コロナ風が起きないため、排ガ
スの流れの撹拌効果がなく、ラジカル反応の促進が効率
よく行われない問題がある。また排ガスの流れ方向に対
して垂直に電極の長手方向を設置した場合は、コロナ風
が排ガスの流れ方向に対して垂直に発生する問題があ
る。
ガス処理装置にあっては、線電極に対して対称な不平等
電界が形成された場合、コロナ風が起きないため、排ガ
スの流れの撹拌効果がなく、ラジカル反応の促進が効率
よく行われない問題がある。また排ガスの流れ方向に対
して垂直に電極の長手方向を設置した場合は、コロナ風
が排ガスの流れ方向に対して垂直に発生する問題があ
る。
【0007】本発明の目的は、放電部内にコロナ放電に
よるコロナ風を発生させ、排ガス中のNOx等を効率よ
く除去することのできるコロナ放電式排ガス処理装置及
び方法を提供することにある。
よるコロナ風を発生させ、排ガス中のNOx等を効率よ
く除去することのできるコロナ放電式排ガス処理装置及
び方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係るコロナ放電式排ガス処理装置は、板電
極と線電極との間に排ガスを流通する放電部と、線電極
に対して不平等電界を形成し板電極との間にコロナ放電
を発生させる高圧電源と、コロナ放電により無害化処理
された排ガスを排出する手段とを備えたコロナ放電式排
ガス処理装置において、板電極は、中空柱電極で形成さ
れるとともに少なくとも一つの線電極を内設し、それぞ
れの線電極は、非対象の不平等電界が形成される位置に
配設されている構成とする。
め、本発明に係るコロナ放電式排ガス処理装置は、板電
極と線電極との間に排ガスを流通する放電部と、線電極
に対して不平等電界を形成し板電極との間にコロナ放電
を発生させる高圧電源と、コロナ放電により無害化処理
された排ガスを排出する手段とを備えたコロナ放電式排
ガス処理装置において、板電極は、中空柱電極で形成さ
れるとともに少なくとも一つの線電極を内設し、それぞ
れの線電極は、非対象の不平等電界が形成される位置に
配設されている構成とする。
【0009】そして中空柱電極は、中空円柱状又は中空
角柱状に形成され、それぞれの線電極は、中空柱電極と
それぞれの線電極との間の間隔に応じて配設され、それ
ぞれの線電極及び中空柱電極の長手方向は、排ガスを流
す方向に配置されている構成でもよい。
角柱状に形成され、それぞれの線電極は、中空柱電極と
それぞれの線電極との間の間隔に応じて配設され、それ
ぞれの線電極及び中空柱電極の長手方向は、排ガスを流
す方向に配置されている構成でもよい。
【0010】また中空柱電極は、中空円柱状に形成さ
れ、線電極は、角柱状に形成されるとともに中空柱電極
のほぼ中心に配設され、線電極及び中空柱電極の長手方
向は、排ガスを流す方向に配置されている構成でもよ
い。
れ、線電極は、角柱状に形成されるとともに中空柱電極
のほぼ中心に配設され、線電極及び中空柱電極の長手方
向は、排ガスを流す方向に配置されている構成でもよ
い。
【0011】さらにコロナ放電式排ガス処理方法におい
ては、板電極と線電極との間に排ガスを流通し、線電極
に対して不平等電界を形成し板電極との間にコロナ放電
を発生させ、コロナ放電で無害化処理された排ガスを排
出するコロナ放電式排ガス処理方法において、中空柱電
極で形成された板電極に少なくとも一つの線電極を内設
し、それぞれの線電極に対して非対象の不平等電界を形
成し、それぞれの線電極及び中空柱電極の長手方向とほ
ぼ平行に排ガスを流通する構成とする。
ては、板電極と線電極との間に排ガスを流通し、線電極
に対して不平等電界を形成し板電極との間にコロナ放電
を発生させ、コロナ放電で無害化処理された排ガスを排
出するコロナ放電式排ガス処理方法において、中空柱電
極で形成された板電極に少なくとも一つの線電極を内設
し、それぞれの線電極に対して非対象の不平等電界を形
成し、それぞれの線電極及び中空柱電極の長手方向とほ
ぼ平行に排ガスを流通する構成とする。
【0012】
【作用】本発明によれば、中空円柱状又は中空角柱状の
板電極に一つ以上の線電極を所定位置に内設したため、
線電極に対し非対象の不平等電界が形成されて板電極と
の間にコロナ放電がおこり、電界の強いところから弱い
方向に向けてコロナ風が発生する。そして線電極と板電
極との間をその長手方向とほぼ平行に排ガスを流すこと
により、コロナ風による旋回流が発生し、線電極回りで
生成されたラジカル(遊離基)を効率よく周囲に分散さ
せ、排ガス中のNOx,SOxの除去が促進されて排ガ
スが無害化される。
板電極に一つ以上の線電極を所定位置に内設したため、
線電極に対し非対象の不平等電界が形成されて板電極と
の間にコロナ放電がおこり、電界の強いところから弱い
方向に向けてコロナ風が発生する。そして線電極と板電
極との間をその長手方向とほぼ平行に排ガスを流すこと
により、コロナ風による旋回流が発生し、線電極回りで
生成されたラジカル(遊離基)を効率よく周囲に分散さ
せ、排ガス中のNOx,SOxの除去が促進されて排ガ
スが無害化される。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を図1及び図2を参照しな
がら説明する。図1及び図2に示すように、発電プラン
ト用のガスタービン2の排気管6とディーゼルエンジン
4の排気管8とを連結して廃熱ボイラ10へ接続し、排
気管8と炭化水素13及びアンモニア14等の添加剤の
添加機構とを接続した廃熱ボイラ10の排気管12より
導入、又は図示しない各種燃焼炉又は自動車等の各種熱
機関より導入した排ガスを、板電極15と線電極16と
の間に流通する放電部17と、板電極15と線電極16
とに接続されかつ線電極16に対して不平等電界を形成
し板電極15との間にコロナ放電を発生させる高圧電源
19と、コロナ放電により無害化処理された排ガスより
生成固形物を分離・集塵する集塵装置26、集塵装置2
6に接続する排気管28及び煙突30よりなる排出する
手段とを備えたコロナ放電式排ガス処理装置にあって、
板電極15は、中空柱電極で形成されるとともに一つ以
上の線電極16を内設し、それぞれの線電極16は、非
対象の不平等電界が形成されるような位置に配設されて
いる構成とする。
がら説明する。図1及び図2に示すように、発電プラン
ト用のガスタービン2の排気管6とディーゼルエンジン
4の排気管8とを連結して廃熱ボイラ10へ接続し、排
気管8と炭化水素13及びアンモニア14等の添加剤の
添加機構とを接続した廃熱ボイラ10の排気管12より
導入、又は図示しない各種燃焼炉又は自動車等の各種熱
機関より導入した排ガスを、板電極15と線電極16と
の間に流通する放電部17と、板電極15と線電極16
とに接続されかつ線電極16に対して不平等電界を形成
し板電極15との間にコロナ放電を発生させる高圧電源
19と、コロナ放電により無害化処理された排ガスより
生成固形物を分離・集塵する集塵装置26、集塵装置2
6に接続する排気管28及び煙突30よりなる排出する
手段とを備えたコロナ放電式排ガス処理装置にあって、
板電極15は、中空柱電極で形成されるとともに一つ以
上の線電極16を内設し、それぞれの線電極16は、非
対象の不平等電界が形成されるような位置に配設されて
いる構成とする。
【0014】そして中空柱電極は、図2に示す中空円柱
状又は図5に示す中空角柱状に形成され、それぞれの線
電極16は、中空柱電極の内面とそれぞれの線電極16
との間の間隔に応じて配設され、それぞれの線電極16
及び中空柱電極の長手方向は、排ガスを流す方向に配置
され、また長手方向が水平方向に配置されてもよい。図
2では板電極15の内面と2本の線電極16のうちの一
方の線電極16との間及び2本の線電極16間の各寸法
をほぼ等しく配設してあり、各寸法をほぼ等しくする方
がよい。また線電極の形状は円柱又はワイヤ等でよく、
板電極を中空円柱又は平板等を積み重ねて形成してもよ
い。排ガスは紙面と直角方向に流れ、矢印はコロナ風の
おこる互いに逆旋回流の向き、すなわち非対象の不平等
電界を示しており、コロナ放電は線電極と、線電極と対
向する板電極との間に高圧電流を印加するようにし、極
性、例えば陽極を線電極又は板電極のいずれしてもよ
い。
状又は図5に示す中空角柱状に形成され、それぞれの線
電極16は、中空柱電極の内面とそれぞれの線電極16
との間の間隔に応じて配設され、それぞれの線電極16
及び中空柱電極の長手方向は、排ガスを流す方向に配置
され、また長手方向が水平方向に配置されてもよい。図
2では板電極15の内面と2本の線電極16のうちの一
方の線電極16との間及び2本の線電極16間の各寸法
をほぼ等しく配設してあり、各寸法をほぼ等しくする方
がよい。また線電極の形状は円柱又はワイヤ等でよく、
板電極を中空円柱又は平板等を積み重ねて形成してもよ
い。排ガスは紙面と直角方向に流れ、矢印はコロナ風の
おこる互いに逆旋回流の向き、すなわち非対象の不平等
電界を示しており、コロナ放電は線電極と、線電極と対
向する板電極との間に高圧電流を印加するようにし、極
性、例えば陽極を線電極又は板電極のいずれしてもよ
い。
【0015】図3は排ガス流量4.5l/minにおけ
る中空円柱状の板電極に対し線電極が1本と2本との場
合について、投入電力と除去率との関係を示すグラフで
あり、排ガス中のNOx,SOxを同一除去率とする
と、従来の約60%の投入電力で除去が可能となった。
る中空円柱状の板電極に対し線電極が1本と2本との場
合について、投入電力と除去率との関係を示すグラフで
あり、排ガス中のNOx,SOxを同一除去率とする
と、従来の約60%の投入電力で除去が可能となった。
【0016】本発明の他の実施例として放電部を図4〜
図6に基づき説明する。図4に示すように、板電極15
は中空円柱状に形成され、板電極15内に4本の線電極
がほぼ等間隔に配列された構成であり、図5に示すよう
に、板電極15は中空円柱状に形成され、線電極は多角
柱電極16aに形成されるとともに板電極15のほぼ中
心に配設された構成である。そして図6に示すように、
板電極15は中空角柱電極15aに形成され、それぞれ
の線電極16は中空角柱電極15aの一辺とほぼ平行で
かつほぼ等間隔に配列された構成である。そしてそれぞ
れの線電極16は多段に配列されてもよい。いずれの実
施例も紙面と直角に、つまり各電極の長手方向とほぼ平
行に排ガスが流れているものとする。
図6に基づき説明する。図4に示すように、板電極15
は中空円柱状に形成され、板電極15内に4本の線電極
がほぼ等間隔に配列された構成であり、図5に示すよう
に、板電極15は中空円柱状に形成され、線電極は多角
柱電極16aに形成されるとともに板電極15のほぼ中
心に配設された構成である。そして図6に示すように、
板電極15は中空角柱電極15aに形成され、それぞれ
の線電極16は中空角柱電極15aの一辺とほぼ平行で
かつほぼ等間隔に配列された構成である。そしてそれぞ
れの線電極16は多段に配列されてもよい。いずれの実
施例も紙面と直角に、つまり各電極の長手方向とほぼ平
行に排ガスが流れているものとする。
【0017】次に本発明の他の実施例としてコロナ放電
式排ガス処理方法を図1を参照しながら説明する。放電
部17で板電極15と線電極16との間に排ガスを流す
工程と、線電極16に対して不平等電界を形成し板電極
15との間にコロナ放電を発性させる工程と、コロナ放
電で無害化処理された排ガスを排出する工程とを有する
コロナ放電式排ガス処理方法であって、中空円柱状又は
中空角柱状に形成した板電極15に一つ以上の線電極1
6を内設する工程と、それぞれの線電極に対して非対象
の不平等電界を形成する工程と、それぞれの線電極16
及び板電極15の長手方向に排ガスを流通する工程とよ
りなる構成とする。
式排ガス処理方法を図1を参照しながら説明する。放電
部17で板電極15と線電極16との間に排ガスを流す
工程と、線電極16に対して不平等電界を形成し板電極
15との間にコロナ放電を発性させる工程と、コロナ放
電で無害化処理された排ガスを排出する工程とを有する
コロナ放電式排ガス処理方法であって、中空円柱状又は
中空角柱状に形成した板電極15に一つ以上の線電極1
6を内設する工程と、それぞれの線電極に対して非対象
の不平等電界を形成する工程と、それぞれの線電極16
及び板電極15の長手方向に排ガスを流通する工程とよ
りなる構成とする。
【0018】本発明によれば、線電極に対して非対象の
不平等電界を形成することにより、板電極との間にコロ
ナ風が発生し、排ガスの未混合部とコロナ放電で発生し
た種々のラジカルとの反応の促進が行われ、排ガス中の
NOx,SOxが効率的に除去された。そして中空円柱
状又は中空角柱状の板電極に内設した線電極のそれぞれ
の長手方向を水平に設置し、かつ排ガスを長手方向に流
すことにより、旋回流がおこり、ラジカル反応の促進が
行われた。コロナ風を発生することにより、同じ除去率
を得るのに約60%のエネルギで行えるようになった。
不平等電界を形成することにより、板電極との間にコロ
ナ風が発生し、排ガスの未混合部とコロナ放電で発生し
た種々のラジカルとの反応の促進が行われ、排ガス中の
NOx,SOxが効率的に除去された。そして中空円柱
状又は中空角柱状の板電極に内設した線電極のそれぞれ
の長手方向を水平に設置し、かつ排ガスを長手方向に流
すことにより、旋回流がおこり、ラジカル反応の促進が
行われた。コロナ風を発生することにより、同じ除去率
を得るのに約60%のエネルギで行えるようになった。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、線電極に対して非対象
の不平等電界を形成し、かつ排ガスを板電極及び線電極
の長手方向に流すため、コロナ風の旋回流が発生してラ
ジカル反応が促進され、NOx等の除去効率が向上する
効果がある。
の不平等電界を形成し、かつ排ガスを板電極及び線電極
の長手方向に流すため、コロナ風の旋回流が発生してラ
ジカル反応が促進され、NOx等の除去効率が向上する
効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】投入電力と除去率との関係を示すグラフであ
る。
る。
【図3】本発明の他の実施例を示す放電部の断面図であ
る。
る。
【図4】本発明の他の実施例を示す放電部の断面図であ
る。
る。
【図5】本発明の他の実施例を示す放電部の断面図であ
る。
る。
【図6】本発明の他の実施例を示す放電部の断面図であ
る。
る。
【図7】従来の技術を示す図である。
【図8】従来の技術を示す図である。
【図9】従来の技術を示す図である。
【図10】従来の技術を示す図である。
15 板電極 16 線電極 17 放電部 19 高圧電源
Claims (4)
- 【請求項1】 板電極と線電極との間に排ガスを流通す
る放電部と、該線電極に対して不平等電界を形成し前記
板電極との間にコロナ放電を発生させる高圧電源と、該
コロナ放電により無害化処理された排ガスを排出する手
段とを備えたコロナ放電式排ガス処理装置において、前
記板電極は、中空柱電極で形成されるとともに少なくと
も一つの線電極を内設し、それぞれの線電極は、非対象
の不平等電界が形成される位置に配設されていることを
特徴とするコロナ放電式排ガス処理装置。 - 【請求項2】 中空柱電極は、中空円柱状又は中空角柱
状に形成され、それぞれの線電極は、前記中空柱電極と
それぞれの線電極との間の間隔に応じて配設され、それ
ぞれの線電極及び前記中空柱電極の長手方向は、排ガス
を流す方向に配置されていることを特徴とする請求項1
記載のコロナ放電式排ガス処理装置。 - 【請求項3】 中空柱電極は、中空円柱状に形成され、
線電極は、角柱状に形成されるとともに前記中空柱電極
のほぼ中心に配設され、前記線電極及び前記中空柱電極
の長手方向は、排ガスを流す方向に配置されていること
を特徴とする請求項1記載のコロナ放電式排ガス処理装
置。 - 【請求項4】 板電極と線電極との間に排ガスを流通
し、前記線電極に対して不平等電界を形成し前記板電極
との間にコロナ放電を発生させ、該コロナ放電で無害化
処理された排ガスを排出するコロナ放電式排ガス処理方
法において、中空柱電極で形成された前記板電極に少な
くとも一つの線電極を内設し、それぞれの線電極に対し
て非対象の不平等電界を形成し、それぞれの線電極及び
前記中空柱電極の長手方向とほぼ平行に排ガスを流通す
ることを特徴とするコロナ放電式排ガス処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6181007A JPH0838849A (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | コロナ放電式排ガス処理装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6181007A JPH0838849A (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | コロナ放電式排ガス処理装置及び方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0838849A true JPH0838849A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=16093118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6181007A Pending JPH0838849A (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | コロナ放電式排ガス処理装置及び方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0838849A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996037690A1 (de) * | 1995-05-23 | 1996-11-28 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Verfahren und vorrichtung zur behandlung von abgas |
| WO2006120860A1 (ja) * | 2005-05-06 | 2006-11-16 | Gifu University | 排ガス用乾式同時脱硫脱硝装置 |
| KR101064498B1 (ko) * | 2010-02-18 | 2011-09-14 | 한국기계연구원 | 다량의 산성가스를 포함하는 배출가스 처리장치 |
| JP2022525132A (ja) * | 2019-03-11 | 2022-05-11 | ユニバーシティ オブ サザン カリフォルニア | プラズマベースの浄化のためのシステム及び方法 |
-
1994
- 1994-08-02 JP JP6181007A patent/JPH0838849A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996037690A1 (de) * | 1995-05-23 | 1996-11-28 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Verfahren und vorrichtung zur behandlung von abgas |
| WO2006120860A1 (ja) * | 2005-05-06 | 2006-11-16 | Gifu University | 排ガス用乾式同時脱硫脱硝装置 |
| KR101064498B1 (ko) * | 2010-02-18 | 2011-09-14 | 한국기계연구원 | 다량의 산성가스를 포함하는 배출가스 처리장치 |
| JP2022525132A (ja) * | 2019-03-11 | 2022-05-11 | ユニバーシティ オブ サザン カリフォルニア | プラズマベースの浄化のためのシステム及び方法 |
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