JPH083905B2 - レ−ザダイオ−ドの自動出力制御回路 - Google Patents

レ−ザダイオ−ドの自動出力制御回路

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JPH083905B2
JPH083905B2 JP61190274A JP19027486A JPH083905B2 JP H083905 B2 JPH083905 B2 JP H083905B2 JP 61190274 A JP61190274 A JP 61190274A JP 19027486 A JP19027486 A JP 19027486A JP H083905 B2 JPH083905 B2 JP H083905B2
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【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A.産業上の利用分野 B.発明の概要 C.従来の技術 D.発明が解決しようとする問題点 E.問題点を解決するための手段(第1図) F.作用 G.実施例 (G−1)ディスクフォーマット (第2図〜第5図) (G−2)光磁気ディスク装置(第6図) (G−3)レーザ駆動回路およびAPC回路系 (第7図,第8図) H.発明の効果 A.産業上の利用分野 本発明は、レーザダイオードの出力を所定値に保持す
るためのレーザダイオードの自動出力制御回路に関す
る。
B.発明の概要 本発明は、レーザダイオードの出力を所定値に保持す
るためのレーザダイオードの自動出力制御回路におい
て、レーザダイオードに駆動電流を供給する電流源手段
を、該レーザダイオードの非駆動期間にオフ状態とする
ことにより、無駄な電力消費を抑えることができ、ま
た、素子の発熱の問題を排除することができるようにし
たものである。
C.従来の技術 従来より、データの書き替えが可能な大容量の記録媒
体として光磁気ディスクが知られている。
上記光磁気ディスクに対してデータの記録・再生を行
う光磁気ディスク装置におけるレーザ駆動回路の構成と
しては、例えば、各エミッタ電流源用のトランジスタに
共通接続されたトランジスタ対の一方のコレクタにレー
ザダイオードが接続され、他方のコレクタに抵抗が接続
されて成る構成が採られてきた。これは、記録のための
信号がパルス形状をしており、高速のスイッチング動作
が要求されているためである。
D.発明が解決しようとする問題点 ところで、上述のような構成のレーザ駆動回路では、
上記レーザダイオードの駆動期間以外の期間すなわち非
駆動期間には、上記電流源用のトランジスタによる電流
の全てが上記抵抗に流れることになる。
この時、上記電流源用のトランジスタによる電流値を
例えば100mA,電源電圧を5Vとしても、常時500mW程度の
電力が消費されることになり、電力の浪費であった。ま
た、素子による発熱の問題があった。
そこで、本発明は、上述した従来の問題点に鑑みて提
案されたものであり、レーザダイオードの非駆動期間に
おいて、無駄な電力消費が抑えられ、また、素子による
発熱の問題を排除できるようなレーザダイオードの自動
出力制御回路を提供することを目的とする。
E.問題点を解決するための手段 本発明に係るレーザダイオードの自動出力制御回路
は、上述の問題点を解決するために、レーザダイオード
と、このレーザダイオードに駆動電流を供給する電流源
手段と、上記レーザダイオードから出力されるレーザ光
の強度を検出するための受光素子と、この受光素子によ
る検出出力に基づく制御信号あるいは所定電圧を上記電
流源手段に選択的に供給するためのスイッチ手段とを備
え、上記レーザダイオードの駆動期間に、上記受光素子
による検出出力に基づく制御信号を上記スイッチ手段を
介して上記電流源手段に供給し、上記レーザダイオード
の出力を所定値に保持する制御を行うとともに、上記レ
ーザダイオードの非駆動期間に、上記所定電圧を上記ス
イッチ手段を介して上記電流源手段に供給し、該電流源
手段をオフ状態にすることを特徴とするものである。
本発明に係るレーザダイオードの自動出力制御回路の
基本的な構成例を示す第1図において、レーザダイオー
ド101はトランジスタQ101のコレクタに接続されてお
り、抵抗R101はトランジスタQ102のコレクタに接続され
ている。上記トランジスタQ101,Q102は、各エミッタが
電流源手段であるトランジスタQ103のコレクタに共通接
続されており、該トランジスタQ103のエミッタは抵抗R
102を介して電圧VEEを与える端子102に接続されてい
る。また、上記トランジスタQ103のベースは、後述する
スイッチ108に接続されている。上記トランジスタ
Q101,Q102について、例えば、一方のベースには書き込
みデータに応じたデータパルスが供給され、他方のベー
スには該データパルスと逆相のパルスあるいは所定の電
圧VBBが供給される。すなわち、上記トランジスタ
Q101,Q102のうち一方のトランジスタがオンとなってい
る時には、他方のトランジスタはオフとなっており、レ
ーザダイオード101および抵抗R101のいずれか一方が選
択的にトランジスタQ103と接続されるようになってい
る。
上記レーザダイオード101から出力されるレーザ光の
強度を検出するための受光素子としてのフォトダイオー
ド103は抵抗R103に接続されているとともに、直流増幅
用の演算増幅器104を介してスイッチング素子105に接続
されている。上記スイッチング素子105は、コンデンサC
101および高入力インピーダンスのバッファとなる演算
増幅器106に接続されている。上記スイッチング素子105
は、所定周期のサンプルパルスSP0が供給されており、
上記演算増幅器104を介して供給される上記フォトダイ
オード103の出力をサンプリングしてコンデンサC101
ホールドするサンプルホールド動作を行う。また、上記
演算増幅器106の出力端は、抵抗R104を介して演算増幅
器107の反転入力端に接続されている。この演算増幅器1
07の非反転入力端には基準電圧VREFが与えられており、
出力端はスイッチ手段であるスイッチ108に接続されて
いる。また、上記スイッチ108は所定の電圧、ここで
は、端子102に印加される電圧と等しい電圧VEEを与える
端子109に接続されている。さらに、上記スイッチ108は
スイッチパルスPSWの供給される端子110に接続されてい
る。上記スイッチパルスPSWは、例えばレーザダイオー
ド101の駆動期間にハイ(H)レベルとなるようなパル
スであり、このスイッチパルスPSWにより上記スイッチ1
08の切り換え制御がなされ、上記レーザダイオード101
の駆動期間には、演算増幅器107からの出力がトランジ
スタQ103に供給され、非駆動期間には、端子109の電圧V
EEが上記トランジスタQ103に供給されるようになってい
る。
すなわち、レーザダイオード101の駆動期間には、演
算増幅器107からのフォトダイオード103による検出出力
に基づく制御信号がトランジスタQ103のベースに供給さ
れ、上記レーザダイオード101の出力(発光強度)を所
定値に保持する制御(APC:Automatic Power Control)
が行われる。また、トランジスタQ102がオンとなるレー
ザダイオード101の非駆動期間には、上記端子109の電圧
VEEがトランジスタQ103のベースに供給され、該ベース
とエミッタが略同電位となることにより、上記トランジ
スタQ103がオフとなり、抵抗R101に電流は全く流れな
い。従って、無駄な電力消費を抑えることができ、素子
による発熱の問題の排除することができる。
なお、レーザダイオード101の非駆動期間において、A
PCのための情報はコンデンサC101に蓄えられており、AP
Cの動作に支障は生じない。また、上記抵抗R101に電流
を流さないようにするには、該抵抗R101の接地側を非接
続状態とすることも考えられるが、トランジスタQ102
コレクタの電位が浮いてしまうため好ましくない。
F.作用 本発明によれば、レーザダイオードの非駆動期間にお
いて、電流源手段に所定電圧が供給され、該電流源手段
がオフ状態とされる。
G.実施例 以下本発明に係るレーザダイオードの自動出力制御回
路の一実施例について、図面を参照しながら詳細に説明
する。なお、本実施例は、本発明を光磁気ディスク装置
に適用したものである。そこで、先ず、本実施例におけ
る光磁気ディスクのフォーマットについて説明する。
G−1.ディスクフォーマット 第2図に本実施例における光磁気ディスクの記録パタ
ーンを模式的に示す。
この第2図において、光磁気ディスク1は、例えば直
径が13cm程度であり、片面で300Mバイト以上の記憶容量
を有している。このディスク1は、角速度一定で回転さ
れ、1回転当たり1トラックとして、例えば同心円状に
トラック2を形成してデータが記録される。片面のトラ
ック数は18000〜20000程度となっており、各トラックは
例えば32セクタに分割されている。
また、上記各トラックは、第3図に拡大して示すよう
に、サーボ用のピットを有するピット領域2aとデータの
書き込まれるデータ領域2bから成っており、これらが円
周方向に沿って交互に設けられている。上記ピット領域
2aおよびデータ領域2bの各長さは、バイトに換算する
と、例えば上記ピット領域2aが2バイトまた上記データ
領域2bが16バイトとなっている。
上記各ピット領域2aには、第4図に示すように、3個
のピットPA,PB,PCがそれぞれ形成されている。ピット
PA,PBは上記ディスク1に形成されるトラックの中心線
を挟んで上下方向にずれを持って形成され、またピット
PCは上記中心線上に形成されている。これら各ピット
PA,PB,PCの直径は0.5〜1.0μm程度であり、ピット領
域の実際の長さLは15〜30μm程度となっている。
第5図には、上記ディスク1の径方向(第2図におけ
る矢印方向)への各ピットPA,PB,PCの配列状態を示し
てある。すなわち、上記各ピットPB,PCはそれぞれ直線
状に配列され、ピットPAは16個毎に位置がトラックの長
手方向に前後して配列されている。上記16個毎に位置を
ずらしたピットPAの配列は、光学ピックアップが現在走
査中のトラック番号を求めるために後述するトラバース
カウントを行うのに利用される。また、上記ピットP
Aは、サンプルパルスSP1あるいはサンプルパルスSP2
よりサンプリングされ、また、各ピットPB,PCはサンプ
ルパルスSP3,SP5にてそれぞれサンプリングされ、さら
に、上記ピットPBとピットPCの間の鏡面領域がサンプル
パルスSP4によってサンプリングされて、後述する各種
のサーボやクロック発生に利用される。
G−2.光磁気ディスク装置 第6図に光磁気ディスク装置の全体構成を示す。
この実施例において、入力端子11には、例えばコンピ
ュータ等からインターフェースを介して記録すべきデー
タD1が供給される。このデータD1は、変調回路12に送ら
れビット変換等を含んだ所定の変調が施された後、レー
ザ駆動回路13に送られる。このレーザ駆動回路13は、上
記インターフェースから書き込み、読み出しあるいは消
去の各モードの制御信号が与えられており、これに応じ
て光学ピックアップ20のレーザダイオード21を駆動する
ための信号を出力し、データの記録時と消去時には基準
クロックとなるチャンネルクロックCCKに応じたタイミ
ングの駆動パルス信号を、また、読み出し時には高周波
駆動信号を、上記レーザダイオード21に供給する。
上記光学ピックアップ20は、上記レーザダイオード21
の他に、フォトダイオード22と、それぞれ4分割された
2個のフォトディテクタ23,24とからなっている。上記
フォトダイオード22は、上記レーザダイオード21が発光
するレーザ光の強度を検出するものである。また、上記
フォトディテクタ23,24は、光磁気ディスク1による上
記レーザ光の反射光をそれぞれ検光子を介して検出もの
であり、一方はカー回転角のプラス方向成分を検出し、
他方はカー回転角のマイナス方向成分を検出している。
また、モータ14は、モータサーボ回路15により、例え
ばPLL(Phase Locked Loop)によるサーボが行われてお
り、上記ディスク1を所定の速度(角速度)で正確に回
転させている。
そして、上記レーザダイオード21から出力されるレー
ザ光は、光磁気ディスク1に照射されるとともに、上記
フォトダイオード22に入射する。上記レーザ光の光強度
に応じた上記フォトダイオード22の出力は、直流増幅回
路16を介してサンプル・ホールド(S/H)回路17に供給
される。このS/H回路17では、サンプルパルスSP4(第5
図参照)に応じてサンプル・ホールド動作が行われ、こ
の出力がAPC増幅回路18を介して上記レーザ駆動回路13
にAPC(Automatic Power Control)制御信号として供給
される。これによって、上記レーザダイオード21から出
力されるレーザ光の光強度が所定値に保たれるようにな
っている。
なお、本発明は、このAPC回路系に適用されている
が、ここでは説明を省略し、後に第7図および第8図を
参照しながら詳細に説明する。
上記ディスク1による上記レーザ光の反射光が図示し
ない検光子を介して入射される上記光学ピックアップ20
のフォトディテクタ23,24の各出力は、それぞれ前置増
幅回路31に送られる。この前置増幅回路31から、上記各
フォトディテクタ23,24の各受光領域による出力の総和
信号である光検出信号SA(SA=A+B+C+D+A′+
B′+C′+D′)(直流成分を含む)がフォーカスサ
ーボ回路32に直接送られるとともに、上記各受光領域に
よる出力からなる光検出信号SB〔SB=(AC−BD)+
(A′C′−B′D′)〕が、サンプルパルスSP4に応
じてサンプル・ホールド動作を行うS/H回路33を介して
上記フォーカスサーボ回路32に送られる。そして、上記
フォーカスサーボ回路32にて上記各信号SA,SBに基づい
て生成されるフォーカスサーボ制御信号が上記光学ピッ
クアップ20に送られて、フォーカスの制御が行われるよ
うになっている。
また、上記前置増幅回路31からの光検出信号SC(SC
A+B+C+D+A′+B′+C′+D′)はピーク値
検出回路41,S/H回路51,52,53およびサンプリングクラン
プ回路61にそれぞれ送られる。上記光検出信号SCは、デ
ィスク1のピット領域2aにおける凹凸パターンの検出信
号である。上記ピーク値検出回路41では、上記光検出信
号SCのピーク値が検出され、さらに、固有パターン検出
回路42にて上記ディスク1上の上記ピットPB,PC間だけ
に固有に与えられた間隔を有するピットパターンを検出
して上記ピットPCの検出を行い、この検出出力が遅延回
路43を介してパルス発生回路44に送られる。そして、上
記パルス発生回路44では、上記固有パターン検出回路42
にて得られる検出出力に基づいて上記ピットPCに同期し
た基準クロックとしてチャンネルクロックCCKを発生す
るとともに、バイトクロックBYC,サーボバイトクロック
SBCおよびサンプルパルスSP1,SP2,SP3,SP4,SP5を形
成して出力する(第5図参照)。上記チャンネルクロッ
クCCKは、図示を省略するが全ての回路ブロックに供給
されている。上記サンプルパルスSP1はS/H回路51に供給
され、サンプルパルスSP2はS/H回路52に供給され、サン
プルパルスSP3はS/H回路52に供給されている。また、サ
ンプルパルスSP4は上記S/H回路17,33に供給されるとと
もに、サンプリングクランプ回路61,62に供給されてい
る。なお、サンプルパルスSP5は例えば光学ピックアッ
プ20の移動方向の検出等に用いられる。また、上記ピー
ク値検出回路41および固有パターン検出回路42には、上
記パルス発生回路44からゲートパルスが供給されてい
る。
上記各S/H回路51,52、53では、供給される光検出信号
SCについて上記各サンプルパルスSP1,SP2,SP3にてサ
ンプル・ホールド動作が行われる。上記S/H回路51から
の出力と上記S/H回路52からの出力は、コンパレータ54
によりレベルの比較がなされる。この比較出力は、上記
ピットPAのディスク1上の径方向の配列に関連して16ト
ラック毎に反転し、トラバースカウント用の信号として
トラッキングサーボ/シーク回路55に送られるととも
に、マルチプレクサ56に送られる。このマルチプレクサ
56からは、上記各S/H回路51,52からの信号のうちでレベ
ルの高い方の信号が選択的に出力され減算回路57に送ら
れる。上記減算回路57では、上記マルチプレクサ56から
の信号と上記S/H回路53からの信号との差信号が形成さ
れ、トラッキングエラー信号として上記トラッキングサ
ーボ/シーク回路55に送られる。そして、このトラッキ
ングサーボ/シーク回路55は、上記光学ピックアップ20
のトラッキング制御と送り制御を行う。
また、上記サンプリングクランプ回路61には上記光検
出信号SCが、また、上記サンプリングクランプ回路62に
は光検出信号SD〔SD=(A+B+C+D)−(A′+
B′+C′+D′)〕がそれぞれ上記前置増幅回路31か
ら供給されるようになっている。上記光検出信号SCは、
前述のようにディスク1のピット領域2aにおける凹凸パ
ターンの検出信号である。また、上記光検出信号SDは、
ディスク1のデータ領域2bに書き込まれているデータの
検出信号である。上記各サンプリングクランプ回路61,6
2では上記サンプルパルスSP4により各信号がそれぞれク
ランプされ上記マルチプレクサ63に送られる。このマル
チプレクサ63は、その切り換え選択動作がシンク検出/
アドレスデコード回路64からの制御信号により制御され
るようになっている。例えば、先ず、光検出信号SCがサ
ンプリングクランプ回路61およびマルチプレクサ63を介
してアナログ・デジタル(A/D)コンバータ65に送られ
デジタル量に変換された後、復調回路66に送られるとす
ると、該復調回路66からの出力はシンク検出/アドレス
デコード回路64に送られてシンク(同期信号)の検出が
なされるとともにアドレス情報のデコード処理が行われ
る。そして、コンピュータ等からインターフェースを介
して供給される読み出すべきデータのアドレス情報に応
じて、該アドレス情報と実際のアドレスが一致したとこ
ろでマルチプレクサ63を切り換え制御することにより、
データ領域2bに対する光検出信号SDがA/Dコンバータ65,
復調回路66に送られ、出力端子67からビット変換を含ん
だ復調処理を施して得られるデータD0が出力されるよう
になっている。このデータD0はインターフェースを介し
てコンピュータ等に送られる。また、データの書き込み
時には、上記シンク検出/アドレスデコード回路64から
制御信号が変調回路12に送られ、この制御信号に応じて
該変調回路12から書き込むべきデータがレーザ駆動回路
13に送られるようになっている。
G−3.レーザ駆動回路およびAPC回路系 レーザ駆動回路13および本発明を適用したAPC回路系
の具体的な構成例を第7図に示す。
この構成例において、読み出し動作を指示する制御パ
ルスが端子71に供給され、また、書き込み動作あるいは
消去動作を指示する制御パルスが端子75に供給されるよ
うになっている。
上記端子71はトランジスタQ1を介してトランジスタQ2
のベースに接続されている。このトランジスタQ2はトラ
ンジスタQ3とコレクタおよびエミッタがそれぞれ共通接
続されている。上記トランジスタQ3のコレクタはトラン
ジスタQ4のベースおよび抵抗R1に接続されている。上記
トランジスタQ4のエミッタはダイオード72を介して上記
トランジスタQ3のベースに接続されている。上記各トラ
ンジスタQ3,Q4およびダイオード72は、リングオシレー
タを構成している。また、トランジスタQ3トランジスタ
Q5は、各エミッタが電流源手段であるトランジスタQ6
コレクタに共通接続されており、該トランジスタQ6のエ
ミッタは抵抗R2を介して電源端子73に接続されている。
また、上記トランジスタQ5のベースは所定のベース電圧
VBBを与える端子74に接続されている。
また、上記端子75はトランジスタQ7を介してトランジ
スタQ8のベースに接続されている。このトランジスタQ8
のコレクタは、レーザダイオード21に接続されていると
ともに、上記トランジスタQ5のコレクタに接続されてい
る。また、トランジスタQ9は、そのコレクタが抵抗R3
介して設置されており、そのベースが上記端子74に接続
されている。上記各トランジスタQ8,Q9は、各エミッタ
が電流源手段であるトランジスタQ10のコレクタに共通
接続されており、該トランジスタQ10のエミッタは抵抗R
4を介して電源端子73に接続されている。
上記レーザダイオード21から放射されるレーザ光の強
度を検出するための受光素子であるフォトダイオード22
は、抵抗R5に接続されているとともに、直流増幅用の演
算増幅器76を介してスイッチング素子77に接続されてい
る。上記スイッチング素子77は、コンデンサC1および高
入力インピーダンスのバッファとなる演算増幅器78に接
続されている。上記スイッチング素子77は、上記サンプ
ルパルスSP4が供給されており、上記演算増幅器76を介
して供給される上記フォトダイオード22の出力を上記サ
ンプルパルスSP4にてサンプリングして、上記コンデン
サC1にホールドするサンプル・ホールド動作を行う。ま
た、上記演算増幅器78の出力端は、各演算増幅器79,80
の各反転入力端に抵抗R6を介して接続されている。上記
各演算増幅器79,80は、各非反転入力端に基準電圧VREF
が与えられている。また、上記演算増幅器80の反転入力
端は、抵抗R7を介して端子81に接続されている。この端
子81には、書き込み動作モードと消去動作モードとでレ
ーザダイオード21の出力を切り換え制御するための制御
信号が供給される。
上記演算増幅器79の出力端はスイッチ82を介して上記
トランジスタQ6のベースに接続されており、上記演算増
幅器80の出力端はスイッチ83を介して上記トランジスタ
Q10のベースに接続されている。また、上記各スイッチ8
2,83は所定の電圧、ここでは、上記電源端子73に印加さ
れる電圧と等しい電圧VEEを与える端子84にそれぞれ接
続されている。上記各スイッチ82,83は端子85に供給さ
れる上記スイッチパルスPSWによりそれぞれ切り換え制
御される。すなわち、上記スイッチパルスPSWがハイ
(H)レベルの時には、トランジスタQ6には演算増幅器
79からの出力が供給され、トランジスタQ10には演算増
幅器80からの出力が供給される。また、上記スイッチパ
ルスPSWがロー(L)レベルの時には、上記端子84の電
圧VEEが上記トランジスタQ6,Q10にそれぞれ供給される
ようになっている。
次に、動作を説明する。
上記端子71がレベルの時には、各トランジスタQ1,Q2
がオフ状態に保持され、各トランジスタQ3,Q4によるリ
ングオシレータが例えば700MHz〜1GHz程度の高周波発振
動作を行う。この結果、レーザダイオード21は、電流源
用のトランジスタQ6による電流iCSHをピーク値とする高
周波電流がトランジスタQ5を介して供給され、高周波駆
動される。また、上記端子71がHレベルの時には、上記
各トランジスタQ1,Q2がオン状態に保持されることによ
り、上記トランジスタQ6による電流iCSHが上記トランジ
スタQ2を介して抵抗R1に流れ、上記レーザダイオード21
の駆動が停止されるとともに、上記リングオシレータの
発振動作も停止する。
上記レーザダイオード21の高周波電流による駆動は、
読み出し動作モード時にLレベルとなる制御パルスが上
記端子71に供給されることにより行われる。
また、上記端子75がLレベルの時には、各トランジス
タQ7,Q8がオフに保持され、電流源用のトランジスタQ
10による電流iCSSがトランジスタQ9を介して抵抗R3に流
れ、レーザダイオード21には流れない。また、上記端子
75がHレベルの時には、各トランジスタQ7,Q8がオンに
なって、上記電流源用のトランジスタQ10による電流i
CSSが上記トランジスタQ8を介してレーザダイオード21
に流れる。そして、この実施例では、例えば、書き込み
動作モード時に、データに対応する制御パルスを上記端
子75に供給することによって、上記レーザダイオード21
を上記データに対応させてパルス駆動してデータの書き
込みを行うようにしている。
さらに、第8図を参照しながら具体的に説明する。な
お、この第8図A〜第8図Dにはレーザダイオード21に
供給される電流値iLDの波形を示してあり、書き込み動
作モードにおける電流波形を第8図Aに示し、消去動作
モードにおける電流波形を第8図Bに示し、読み出し動
作モードにおける電流波形を第8図Cに示し、さらに待
機動作モードにおける電流波形を第8図Dに示してあ
る。また、待機動作モードにおけるスイッチパルスPSW
の波形を第8図Eに示してある。
書き込み動作モードでは、上述のピット領域2aに対応
する期間中には各端子71,75がともにLレベルに保持さ
れることにより、第8図Aに示すように、レーザダイオ
ード21は高周波電流によって駆動される。また、データ
領域2bに対応する期間中には、上記端子71をHレベルに
保持して、上記端子75に書き込みデータに応じたデータ
パルスを供給することにより、上記レーザダイオード21
をパルス駆動して、データの書き込みを行う。この書き
込みの動作タイミングすなわち上記データパルスのタイ
ミングは、ピットPCの検出出力の基づいて形成した上記
チャンネルクロックCCKに一致した待機動作モードタイ
ミングになっている。
ここで、上記ピット領域2aに対応する期間中には、こ
の書き込み動作モード以外の各種動作モードにおいて
も、レーザダイオード21は常に高周波電流により駆動さ
れ、常に読み取り動作が行われる。
消去動作モードでは、データ領域2bに対応する期間中
に、上記端子71をHレベルに保持して、上記端子75に繰
り返しパルスを供給することによって、第8図Bに示す
ように、上記レーザダイオード21をパルス駆動して、デ
ータの消去動作を行う。この消去動作のタイミングすな
わち上記繰り返しパルスのタイミングも、上記チャンネ
ルクロックCCKに一致したタイミングになっている。
読み出し動作モードでは、ピット領域2aおよびデータ
領域2bに対応する期間すなわち全期間中に、各端子71,7
5をともにLレベルに保持することにより、第8図Cに
示すように、上記レーザダイオード21を高周波電流にて
駆動して、データの読み出しを行う。
さらに、待機動作モードでは、第8図Dに示すよう
に、データ領域2bに対応する期間中に上記端子75をLレ
ベルに保持して、上記レーザダイオード21の駆動を停止
し、上記ピット領域2aに対する読み取りのみを行う。
ここで、上述のいずれの動作モードにおいても、レー
ザダイオード21の駆動期間については、上記端子85がH
レベルに保たれ、フォトダイオード22等から構成される
APC回路系の動作により、上記トランジスタQ6およびト
ランジスタQ10の各ベースがAPC制御され、上記レーザダ
イオード21の出力(光強度)が所定値に保たれるように
なっている。また、消去動作モードには記録動作モード
時よりも大きな駆動電流を上記レーザダイオード21に流
して、消去動作を確実に行うように、上記端子81に印加
する制御信号電圧を記録動作モードと消去動作モードと
で異なる値に設定してある。
また、上記待機動作モードにおいては、第8図Eに示
すようなスイッチパルスPSW、すなわち、ピット領域2a
に対応するレーザダイオード21の駆動期間にHレベルと
なり、データ領域2bに対応するレーザダイオード21の非
駆動期間にLレベルとなるパルスが上記端子85に供給さ
れる。よって、レーザダイオード21の駆動期間には、ト
ランジスタQ6のベースに演算増幅器79の出力が供給さ
れ、APC制御がなされるが、非駆動期間には、端子84の
電圧VEEが各トランジスタQ6,Q10の各ベースにそれぞれ
供給され、上記各トランジスタQ6,Q10はそれぞれオフ
状態となり、抵抗R1および抵抗R3に電流が流れるのを阻
止することができる。この結果、消費電力は、例えば従
来の1/9程度に抑えることができ、素子による発熱の問
題も排除することができる。
なお、上記スイッチ82,83をそれぞれ別のパルスによ
り切り換え制御すれば、上記待機動作モードにおいて、
上記トランジスタQ10を常にオフ状態としておくことが
でき、更に消費電力を抑えることができる。
H.発明の効果 本発明に係るレーザダイオードの自動出力制御回路に
よれば、レーザダイオードの非駆動期間に電流源手段を
オフ状態とするようにしているので、無駄な電力消費を
抑えることができ、また、素子による発熱の問題を排除
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るレーザダイオードの自動出力制御
回路の基本的な構成例を示す回路図であり、第2図は本
発明の一実施例における光磁気ディスクの記録パターン
を示す模式図であり、第3図は上記実施例における各ト
ラックの構成を示す模式図であり、第4図は同じく各ピ
ット領域の構成を示す模式図であり、第5図は同じくデ
ィスクの径方向に沿って存在する各ピットの配列状態を
示す模式図あり、第6図は同じく光磁気ディスク装置の
全体構成を示すブロック図であり、第7図はレーザ駆動
回路および本発明を適用したAPC回路系の構成例を示す
回路図であり、第8図は上記第7図に示した回路の動作
を説明するためのタイミングチャートである。 21,101……レーザダイオード 22,103……フォトダイオード 82,83,108……スイッチ Q6,Q10,Q103……トランジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザダイオードと、 このレーザダイオードに駆動電流を供給する電流源手段
    と、 上記レーザダイオードから出力されるレーザ光の強度を
    検出するための受光素子と、 この受光素子による検出出力に基づく制御信号あるいは
    所定電圧を上記電流源手段に選択的に供給するためのス
    イッチ手段とを備え、 上記レーザダイオードの駆動期間に、上記受光素子によ
    る検出出力に基づく制御信号を上記スイッチ手段を介し
    て上記電流源手段に供給し、上記レーザダイオードの出
    力を所定値に保持する制御を行うとともに、 上記レーザダイオードの非駆動期間に、上記所定電圧を
    上記スイッチ手段を介して上記電流源手段に供給し、該
    電流源手段をオフ状態にすることを特徴とするレーザダ
    イオードの自動出力制御回路。
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