JPH083937Y2 - スイッチユニット - Google Patents
スイッチユニットInfo
- Publication number
- JPH083937Y2 JPH083937Y2 JP11674690U JP11674690U JPH083937Y2 JP H083937 Y2 JPH083937 Y2 JP H083937Y2 JP 11674690 U JP11674690 U JP 11674690U JP 11674690 U JP11674690 U JP 11674690U JP H083937 Y2 JPH083937 Y2 JP H083937Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- link member
- lid
- case
- contact operation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Tumbler Switches (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Switches With Compound Operations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、内側に密閉状空間を形成する同一のケー
ス内へ組込まれた第1及び第2スイッチからなる2個の
スイッチを備え、第1及び第2スイッチの各操作部材間
をリンク部材で連結することにより、互いの作動を関係
づけたスイッチユニットに関する。
ス内へ組込まれた第1及び第2スイッチからなる2個の
スイッチを備え、第1及び第2スイッチの各操作部材間
をリンク部材で連結することにより、互いの作動を関係
づけたスイッチユニットに関する。
[従来の技術] このようなスイッチユニットは公知であり、例えば一
方のスイッチの作動中は連動するリンク部材によって他
方のスイッチの操作ノブ等をロックすることにより、同
時使用を禁止するよう関係づけられたものがある。この
リンク部材は内側に密閉状空間を形成したケース内部へ
予めスイッチと共に内蔵される、その上にフタが被せら
れて取付けられることが一般的である。この場合、リン
ク部材と係合する接点操作部材はスプリングで伸縮自在
の押圧部を有し、この押圧部が直接に又は可動部材を介
し間接的に接点を操作するようになっている。また、リ
ンク部材と接点操作部材の係合部はフタの近傍に位置
し、ケースの厚さに制限があるため、フタとの間に僅か
なクリアランスを形成するようになっている。
方のスイッチの作動中は連動するリンク部材によって他
方のスイッチの操作ノブ等をロックすることにより、同
時使用を禁止するよう関係づけられたものがある。この
リンク部材は内側に密閉状空間を形成したケース内部へ
予めスイッチと共に内蔵される、その上にフタが被せら
れて取付けられることが一般的である。この場合、リン
ク部材と係合する接点操作部材はスプリングで伸縮自在
の押圧部を有し、この押圧部が直接に又は可動部材を介
し間接的に接点を操作するようになっている。また、リ
ンク部材と接点操作部材の係合部はフタの近傍に位置
し、ケースの厚さに制限があるため、フタとの間に僅か
なクリアランスを形成するようになっている。
[考案が解決しようとする課題] ところで上記構造の場合、フタを取付けてネジ等でケ
ース本体へ固定するときフタに接点操作部材等が押され
てリンク部材が外れたり、接点操作部材が倒れてリンク
部材と外れたりする可能性があった。仮にフタの取付時
にリンク部材が外れてしまうと、外部からこれを知るこ
とができないためそのままで組立てられてしまい、組立
完成後の作動確認時まで判明しない。その結果、係る場
合は組立後再び分解してリンク部材を取付け直してから
さらに再組立することになった。ゆえに、リンク部材の
組込状態を組立作業中に確認できることが望まれてい
た。但し、このために部品点数が増加することは好まし
くない。本考案の目的は係る要請を満足するものであ
る。
ース本体へ固定するときフタに接点操作部材等が押され
てリンク部材が外れたり、接点操作部材が倒れてリンク
部材と外れたりする可能性があった。仮にフタの取付時
にリンク部材が外れてしまうと、外部からこれを知るこ
とができないためそのままで組立てられてしまい、組立
完成後の作動確認時まで判明しない。その結果、係る場
合は組立後再び分解してリンク部材を取付け直してから
さらに再組立することになった。ゆえに、リンク部材の
組込状態を組立作業中に確認できることが望まれてい
た。但し、このために部品点数が増加することは好まし
くない。本考案の目的は係る要請を満足するものであ
る。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本考案に係るスイッチユニ
ットは、ケース本体とフタとにより内側に密閉状空間が
形成されたケースと、このケース内へ組込まれた第1及
び第2スイッチからなる2つのスイッチと、第1スイッ
チの接点操作部材と係脱可能であり、かつ第2スイッチ
の接点操作部材の自由端側と係合するリンク部材とを備
え、第2スイッチが作動するときリンク部材が第1スイ
ッチの接点操作部材と係合して第1スイッチの接点操作
部材をロックするものにおいて、フタの外表面にリンク
部材を表面に沿って移動可能に支持するための支持部を
設け、リンク部材をこの支持部へ支持させるとともに、
第1及び第2スイッチの各接点操作部材をフタから突出
させ、第1スイッチの接点操作部材をリンク部材と係脱
可能とし、かつ、第2スイッチの接点操作部材をリンク
部材と係合することによりリンク部材をケースの外表面
側へ取付けた。
ットは、ケース本体とフタとにより内側に密閉状空間が
形成されたケースと、このケース内へ組込まれた第1及
び第2スイッチからなる2つのスイッチと、第1スイッ
チの接点操作部材と係脱可能であり、かつ第2スイッチ
の接点操作部材の自由端側と係合するリンク部材とを備
え、第2スイッチが作動するときリンク部材が第1スイ
ッチの接点操作部材と係合して第1スイッチの接点操作
部材をロックするものにおいて、フタの外表面にリンク
部材を表面に沿って移動可能に支持するための支持部を
設け、リンク部材をこの支持部へ支持させるとともに、
第1及び第2スイッチの各接点操作部材をフタから突出
させ、第1スイッチの接点操作部材をリンク部材と係脱
可能とし、かつ、第2スイッチの接点操作部材をリンク
部材と係合することによりリンク部材をケースの外表面
側へ取付けた。
[考案の作用] リンク部材をフタの外表面に設けられた支持部へ支持
させると、蓋の外表面に沿って移動可能になる。そこ
で、第2スイッチの接点操作部材をフタから突出させ、
その自由端をリンク部材と係合させると、リンク部材は
フタの外表面側へ脱落しないように取付けられる。ゆえ
に、組立作業中にリンク部材とスイッチの操作部との連
結関係を目視確認可能になる。
させると、蓋の外表面に沿って移動可能になる。そこ
で、第2スイッチの接点操作部材をフタから突出させ、
その自由端をリンク部材と係合させると、リンク部材は
フタの外表面側へ脱落しないように取付けられる。ゆえ
に、組立作業中にリンク部材とスイッチの操作部との連
結関係を目視確認可能になる。
[実施例] 第1図乃至第9図に一実施例を示す。
第1図は車両の運転席側方等へ設けられるスイッチユ
ニットSUの一部分の平面形状について部分的に切欠いて
示した図、第2図はその側面を、第3図は第1図のA−
A線断面を、第4図は第2図のB−B線断面をそれぞれ
示す。第2図に概略表示するように、このスイッチユニ
ットSUは車両内の種々なモータ可動部品を調節制御する
ための複合スイッチであり、シート後部を上下するため
のシート上下スイッチSW1、シート背もたれ部の角度調
節をするためのリクライニングスイッチSW2、ヘッドレ
ストの上下調節をするためのヘッドレストスイッチSW3
がそれぞれケース本体1の内部へ収容されている。前2
者はそれぞれ本願の第1及び第2スイッチに相当する。
ケース本体1はフタ2及びゴム等の軟質カバー3によっ
て覆われている。ケース本体1とフタ2は本願のケース
を構成し、ケース本体1の上方開口部にフタ2を被せる
と、内部に各スイッチを収容する密閉空間が形成され
る。
ニットSUの一部分の平面形状について部分的に切欠いて
示した図、第2図はその側面を、第3図は第1図のA−
A線断面を、第4図は第2図のB−B線断面をそれぞれ
示す。第2図に概略表示するように、このスイッチユニ
ットSUは車両内の種々なモータ可動部品を調節制御する
ための複合スイッチであり、シート後部を上下するため
のシート上下スイッチSW1、シート背もたれ部の角度調
節をするためのリクライニングスイッチSW2、ヘッドレ
ストの上下調節をするためのヘッドレストスイッチSW3
がそれぞれケース本体1の内部へ収容されている。前2
者はそれぞれ本願の第1及び第2スイッチに相当する。
ケース本体1はフタ2及びゴム等の軟質カバー3によっ
て覆われている。ケース本体1とフタ2は本願のケース
を構成し、ケース本体1の上方開口部にフタ2を被せる
と、内部に各スイッチを収容する密閉空間が形成され
る。
シート上下スイッチSW1の操作ロッド4はフタ2及び
軟質カバー3を通って外方へ延出し、シートスイッチの
ノブ5と係合する。ノブ5はフタ2から一体に突出する
ガイド6に案内されて、第1図に示すように、前後方向
X(図の向かって左側を前方、右側を後方とする。以下
X方向という)及び上下方向Y(長辺a、b側を上下と
する。以下Y方向という)へ直交して移動可能である。
但し、操作ロッド4はY方向のみ移動可能である。すな
わち第3図に明らかなように、操作ロッド4の先端はノ
ブ5の裏側にX方向へ長く形成された長溝5a内へ係合
し、操作ロッド4に対してノブ5だけがX方向へ移動す
ることを許容される。符号4a及び5bはそれぞれ係合突部
及び係合凹部である。
軟質カバー3を通って外方へ延出し、シートスイッチの
ノブ5と係合する。ノブ5はフタ2から一体に突出する
ガイド6に案内されて、第1図に示すように、前後方向
X(図の向かって左側を前方、右側を後方とする。以下
X方向という)及び上下方向Y(長辺a、b側を上下と
する。以下Y方向という)へ直交して移動可能である。
但し、操作ロッド4はY方向のみ移動可能である。すな
わち第3図に明らかなように、操作ロッド4の先端はノ
ブ5の裏側にX方向へ長く形成された長溝5a内へ係合
し、操作ロッド4に対してノブ5だけがX方向へ移動す
ることを許容される。符号4a及び5bはそれぞれ係合突部
及び係合凹部である。
リクライニングスイッチSW2はそのスライダ7の頭部7
aがリンク部材8と係合し、リンク部材8のX方向移動
によって作動される。リンク部材8と頭部7aの係合は頭
部7aの上部が僅かにリンク部材8の上面へ突出する程度
であり、従来のようにこの上へフタを被せた場合、フタ
で押されて外れることがあり得る程度である。但し、本
実施例の軟質カバー3を被せた程度では外れることはな
い。リンク部材8の一端には外方へ突出形成された操作
ロッド9が設けられ、この先端はヘッドレス・リクライ
ニング共用のノブ10の裏側に形成された長溝10a内へ係
合している。長溝10aと同5aの第3図における各断面形
状は互いに直交断面の関係にあり、長溝10aはY方向へ
長い。このためノブ10は操作ロッド9と関係なくY方向
へ移動できる。符号9aは係合突部、10bは係合凹部であ
る。
aがリンク部材8と係合し、リンク部材8のX方向移動
によって作動される。リンク部材8と頭部7aの係合は頭
部7aの上部が僅かにリンク部材8の上面へ突出する程度
であり、従来のようにこの上へフタを被せた場合、フタ
で押されて外れることがあり得る程度である。但し、本
実施例の軟質カバー3を被せた程度では外れることはな
い。リンク部材8の一端には外方へ突出形成された操作
ロッド9が設けられ、この先端はヘッドレス・リクライ
ニング共用のノブ10の裏側に形成された長溝10a内へ係
合している。長溝10aと同5aの第3図における各断面形
状は互いに直交断面の関係にあり、長溝10aはY方向へ
長い。このためノブ10は操作ロッド9と関係なくY方向
へ移動できる。符号9aは係合突部、10bは係合凹部であ
る。
リンク部材8は操作ロッド9と共にX方向へ移動す
る。その際第4図に明らかなように、先端部に形成され
たロック部11の一部が操作ロッド4の略正方形断面をな
す基部12と係合することにより、操作ロッド4のY方向
移動を禁止し、リクライニングスイッチSW2とシート上
下スイッチSW1の同時使用を防止している。
る。その際第4図に明らかなように、先端部に形成され
たロック部11の一部が操作ロッド4の略正方形断面をな
す基部12と係合することにより、操作ロッド4のY方向
移動を禁止し、リクライニングスイッチSW2とシート上
下スイッチSW1の同時使用を防止している。
ヘッドレストスイッチSW3はその操作ロッド13(第
1、4図)がノブ10に対して操作ロッド9と反対位置へ
係合している(第1図)。第4図の符号14は操作ロッド
13の基部である。操作ロッド13はノブ10のY方向移動と
一体に移動し、かつ操作ロッド9側が第1図Z矢示方向
へ回動するとき回動支点をなす。ゆえに、ノブ10をY方
向へ移動させれば、操作ロッド13のみが上下動してヘッ
ドレストスイッチSW3を作動させ、ヘッドレストの上下
調節を行い、第1図Z矢示方向へ回動させれば操作ロッ
ド9のみがX方向へ移動してリンク部材8をX方向へ移
動させ、リクライニングスイッチSW2を作動させてリク
ライニング角度を調節する。なお、操作ロッド4、9及
び13並びにリンク部材8及びスライダ7は本願における
接点操作部材の一部を構成する。
1、4図)がノブ10に対して操作ロッド9と反対位置へ
係合している(第1図)。第4図の符号14は操作ロッド
13の基部である。操作ロッド13はノブ10のY方向移動と
一体に移動し、かつ操作ロッド9側が第1図Z矢示方向
へ回動するとき回動支点をなす。ゆえに、ノブ10をY方
向へ移動させれば、操作ロッド13のみが上下動してヘッ
ドレストスイッチSW3を作動させ、ヘッドレストの上下
調節を行い、第1図Z矢示方向へ回動させれば操作ロッ
ド9のみがX方向へ移動してリンク部材8をX方向へ移
動させ、リクライニングスイッチSW2を作動させてリク
ライニング角度を調節する。なお、操作ロッド4、9及
び13並びにリンク部材8及びスライダ7は本願における
接点操作部材の一部を構成する。
各スイッチの詳細構造は第3図に明らかなように、リ
クライニングスイッチSW2のスライダ7並びにシート上
下スイッチSW1の基部12と一体に形成されたスライダ15
のそれぞれ下部に押圧部16が突出するようバネ付勢され
て設けられ、この押圧部16は略V字型の揺動板17上を摺
動する。揺動板17は中央部をケース側の段部18に支持さ
れ、押圧部16によりいずれか側へ傾動し、両端部の対応
する位置に設けられているマイクロスイッチ19のいずれ
かを選択的にオン・オフするようになっている。押圧部
16及び揺動板17は本願における接点操作部材の一部を構
成する。但し、スイッチの具体的な構造は本実施例に限
らず、種々な公知の構造を利用でき、マイクロスイッチ
19を固定接点とし、揺動板17自体を可動接点とするシー
ソー式スイッチでもよい。この場合は、揺動板17は接点
操作部材でなくなる。
クライニングスイッチSW2のスライダ7並びにシート上
下スイッチSW1の基部12と一体に形成されたスライダ15
のそれぞれ下部に押圧部16が突出するようバネ付勢され
て設けられ、この押圧部16は略V字型の揺動板17上を摺
動する。揺動板17は中央部をケース側の段部18に支持さ
れ、押圧部16によりいずれか側へ傾動し、両端部の対応
する位置に設けられているマイクロスイッチ19のいずれ
かを選択的にオン・オフするようになっている。押圧部
16及び揺動板17は本願における接点操作部材の一部を構
成する。但し、スイッチの具体的な構造は本実施例に限
らず、種々な公知の構造を利用でき、マイクロスイッチ
19を固定接点とし、揺動板17自体を可動接点とするシー
ソー式スイッチでもよい。この場合は、揺動板17は接点
操作部材でなくなる。
リンク部材8はその立体形状を示す第5図に明らかな
ように、ロック部11とこれに直交方向へ延びるアーム部
20とからなる略L字型の部材であり、アーム部20の中間
部にスライダ7の頭部7aが係合する係合穴21が形成さ
れ、これより後方側におけるアーム部20の両側対称位置
に凹部22及び突部23(凹部22を形成したときの残部)が
交互に形成されている。24は突部23と突出量を同じくす
る後端部である。
ように、ロック部11とこれに直交方向へ延びるアーム部
20とからなる略L字型の部材であり、アーム部20の中間
部にスライダ7の頭部7aが係合する係合穴21が形成さ
れ、これより後方側におけるアーム部20の両側対称位置
に凹部22及び突部23(凹部22を形成したときの残部)が
交互に形成されている。24は突部23と突出量を同じくす
る後端部である。
ロック部11には操作レバー4の基部12を嵌合可能な十
字形の係合穴25が形成される。係合穴25の各コーナーに
は係合穴25の内方へ突出する突部26が形成され、隣接す
る突部26間に基部12を嵌合可能なロック溝27乃至30が形
成される。リクライニングスイッチSW2が中立状態のと
きは、第4図に示すように、基部12が各突部26の頂点間
を結んだ線で囲まれる中立空間31内に位置し、各ロック
溝27乃至30のいずれもから脱している。ロック溝27及び
29はリクライニングスイッチSW2の操作時に基部12と嵌
合して操作ロッド4のY方向移動を不能とする。ロック
溝28及び30は基部12が中立空間31内にあるとき、Y方向
移動を可能にする。
字形の係合穴25が形成される。係合穴25の各コーナーに
は係合穴25の内方へ突出する突部26が形成され、隣接す
る突部26間に基部12を嵌合可能なロック溝27乃至30が形
成される。リクライニングスイッチSW2が中立状態のと
きは、第4図に示すように、基部12が各突部26の頂点間
を結んだ線で囲まれる中立空間31内に位置し、各ロック
溝27乃至30のいずれもから脱している。ロック溝27及び
29はリクライニングスイッチSW2の操作時に基部12と嵌
合して操作ロッド4のY方向移動を不能とする。ロック
溝28及び30は基部12が中立空間31内にあるとき、Y方向
移動を可能にする。
ゆえに、第4図における各スイッチの中立状態から、
リクライニングスイッチSW2を第1図のZ方向へ回動さ
せると、ヘッドレスト・リクライニング共用ノブ10がレ
バー13を中心に回動するので、レバー9及びこれと一体
のリンク部材8がX方向へ移動する。そこで、この動作
を拡大して説明する第9図に示すように、例えばリンク
部材8を後方(矢示方向F)へ移動させると基部12がロ
ック溝27に係合する。リンク部材8を逆方向へ移動させ
ても同様に基部12がロック溝29へ係合してロックされ、
リクライニングスイッチSW2の作動中におけるシート上
下スイッチSW1の同時使用が防止される。
リクライニングスイッチSW2を第1図のZ方向へ回動さ
せると、ヘッドレスト・リクライニング共用ノブ10がレ
バー13を中心に回動するので、レバー9及びこれと一体
のリンク部材8がX方向へ移動する。そこで、この動作
を拡大して説明する第9図に示すように、例えばリンク
部材8を後方(矢示方向F)へ移動させると基部12がロ
ック溝27に係合する。リンク部材8を逆方向へ移動させ
ても同様に基部12がロック溝29へ係合してロックされ、
リクライニングスイッチSW2の作動中におけるシート上
下スイッチSW1の同時使用が防止される。
第6図はフタ2のうち、リンク部材8を取付ける部分
の平面形状を示す。この部分はリンク部材8の肉厚分よ
りも若干深い凹部をなし、アーム部20を収容する部分は
隔壁32を挟んで対称に形成されたアーム側凹部33、34で
あり、ロック部11を収容する部分は隔壁32が切れた部分
でアーム側凹部33と34が一体になって拡大したロック側
凹部35をなす。隔壁32及びこれと対向するアーム側凹部
33、34の各縁部からはそれぞれ相手方向へ張り出してリ
ンク部材8の上面と係合可能な突部である支持部36、37
が突出形成されている。隣接する支持部36、36並びに3
7、37の間隔dはそれぞれ突部23の長さe(第5図)と
略同程度である。ロック側凹部35の前端部両側にも同様
の支持部38が設けられる。支持部36、37は、第7図に第
4図のD−D線断面として示すようにリンク部材8の上
面へオーバーラップしてその脱落を防止する。この構造
は支持部38についても同様である。第4図に明らかなよ
うに、リクライニングスイッチSW2が中立状態のとき、
ロック部11の先端側とロック側凹部35のストッパー縁部
39との間にストローク分の間隙G1が形成される。この
とき、ロック部11の前端部両側は支持部38の内側へ寸法
lだけオーバーラップしている。一方、リンク部材8の
後端縁24aとアーム側凹部33のストッパー縁部40との間
には支持部38のオーバーラップ寸法lよりも大きな間隙
G2が形成され、リンク部材8をアーム側凹部33内で寸
法l以上に後退させることが可能である。なお、第6図
中の符号41はアーム側凹部34のストッパー縁部、42は操
作ロッド4の基部12を嵌合する長穴、43、44はスライダ
7の頭部7aが嵌合可能な長穴、45、46は操作ロッド13の
基部14が嵌合可能な長穴である。アーム側凹部33、長穴
43及び45とアーム側凹部34、長穴44及び46はそれぞれ中
心線Cを挟んで対称位置に形成され、フタ2並びにこれ
と対応するケース本体1からなるケースを左右いずれの
スイッチユニットにおいても共通使用可能にしている。
の平面形状を示す。この部分はリンク部材8の肉厚分よ
りも若干深い凹部をなし、アーム部20を収容する部分は
隔壁32を挟んで対称に形成されたアーム側凹部33、34で
あり、ロック部11を収容する部分は隔壁32が切れた部分
でアーム側凹部33と34が一体になって拡大したロック側
凹部35をなす。隔壁32及びこれと対向するアーム側凹部
33、34の各縁部からはそれぞれ相手方向へ張り出してリ
ンク部材8の上面と係合可能な突部である支持部36、37
が突出形成されている。隣接する支持部36、36並びに3
7、37の間隔dはそれぞれ突部23の長さe(第5図)と
略同程度である。ロック側凹部35の前端部両側にも同様
の支持部38が設けられる。支持部36、37は、第7図に第
4図のD−D線断面として示すようにリンク部材8の上
面へオーバーラップしてその脱落を防止する。この構造
は支持部38についても同様である。第4図に明らかなよ
うに、リクライニングスイッチSW2が中立状態のとき、
ロック部11の先端側とロック側凹部35のストッパー縁部
39との間にストローク分の間隙G1が形成される。この
とき、ロック部11の前端部両側は支持部38の内側へ寸法
lだけオーバーラップしている。一方、リンク部材8の
後端縁24aとアーム側凹部33のストッパー縁部40との間
には支持部38のオーバーラップ寸法lよりも大きな間隙
G2が形成され、リンク部材8をアーム側凹部33内で寸
法l以上に後退させることが可能である。なお、第6図
中の符号41はアーム側凹部34のストッパー縁部、42は操
作ロッド4の基部12を嵌合する長穴、43、44はスライダ
7の頭部7aが嵌合可能な長穴、45、46は操作ロッド13の
基部14が嵌合可能な長穴である。アーム側凹部33、長穴
43及び45とアーム側凹部34、長穴44及び46はそれぞれ中
心線Cを挟んで対称位置に形成され、フタ2並びにこれ
と対応するケース本体1からなるケースを左右いずれの
スイッチユニットにおいても共通使用可能にしている。
次に、本実施例の作用を説明する。まず、リンク部材
8を取付けるには、着脱時におけるリンク部材8と各支
持部36乃至38との位置関係を示す第8図に明らかなよう
に、後端縁24aをストッパー縁部40と近接させた状態で
リンク部材8をフタ2のアーム側凹部33及びロック側凹
部35に入れると、各支持部36、37がアーム部20の凹部22
内へ入り、かつロック部11の先端はまだ支持部38と重な
らない。そこで、リンク部材8を中立位置へ前進(矢示
方向E)させると、各突部23、端部24及びロック部11の
先端部がそれぞれ支持部36乃至38の内側へ入って係合す
る。このとき、アーム部20の係合穴21とロック部11の係
合穴25内にある略正方形の中立空間31はそれぞれ長穴43
及び42の中央部上に重なる。ここで、予め各スイッチ構
成部品をケース本体1内へ収容しておき、このケース本
体1上へリンク部材8を取付けたフタ2を被せると、ケ
ースの内部に密閉空間が形成されるとともに、第4図に
明らかなように、操作レバー4及び基部12は係合穴25の
中立空間31内へ、スライダ7の頭部7aは係合穴21内へ、
操作レバー13及び基部14は長穴46内へそれぞれ入る、こ
の状態では基部12によってロック部11の前端部が支持部
38から外れるほど大きなリンク部材8の移動が規制され
るので、リンク部材8はフタ2上へ脱落不能に取付けら
れる。このとき、フタ2の取付け後であってもロック部
11と基部12の結合状態を目視で確認できる。その後のノ
ブ取付け及び必要に応じて軟質カバー4の取付けにより
全作業が終了する。
8を取付けるには、着脱時におけるリンク部材8と各支
持部36乃至38との位置関係を示す第8図に明らかなよう
に、後端縁24aをストッパー縁部40と近接させた状態で
リンク部材8をフタ2のアーム側凹部33及びロック側凹
部35に入れると、各支持部36、37がアーム部20の凹部22
内へ入り、かつロック部11の先端はまだ支持部38と重な
らない。そこで、リンク部材8を中立位置へ前進(矢示
方向E)させると、各突部23、端部24及びロック部11の
先端部がそれぞれ支持部36乃至38の内側へ入って係合す
る。このとき、アーム部20の係合穴21とロック部11の係
合穴25内にある略正方形の中立空間31はそれぞれ長穴43
及び42の中央部上に重なる。ここで、予め各スイッチ構
成部品をケース本体1内へ収容しておき、このケース本
体1上へリンク部材8を取付けたフタ2を被せると、ケ
ースの内部に密閉空間が形成されるとともに、第4図に
明らかなように、操作レバー4及び基部12は係合穴25の
中立空間31内へ、スライダ7の頭部7aは係合穴21内へ、
操作レバー13及び基部14は長穴46内へそれぞれ入る、こ
の状態では基部12によってロック部11の前端部が支持部
38から外れるほど大きなリンク部材8の移動が規制され
るので、リンク部材8はフタ2上へ脱落不能に取付けら
れる。このとき、フタ2の取付け後であってもロック部
11と基部12の結合状態を目視で確認できる。その後のノ
ブ取付け及び必要に応じて軟質カバー4の取付けにより
全作業が終了する。
ゆえに、リンク部材8の取付状態が不完全のままで組
立ててしまうことを防止できるので、組立作業が容易か
つ確実になる。また、リンク部材8をフタ2の表面は外
付けすると、本来であれば、このリンク部材8のための
新たな専用のカバー部材が必要になるが、本実施例の場
合、フタ2のアーム側凹部33とロック側凹部35内へリン
ク部材8を収容し、かつ、移動可能に支持するので、こ
のようなカバー部材を省略でき、部品点数の増加を避け
ることができる。
立ててしまうことを防止できるので、組立作業が容易か
つ確実になる。また、リンク部材8をフタ2の表面は外
付けすると、本来であれば、このリンク部材8のための
新たな専用のカバー部材が必要になるが、本実施例の場
合、フタ2のアーム側凹部33とロック側凹部35内へリン
ク部材8を収容し、かつ、移動可能に支持するので、こ
のようなカバー部材を省略でき、部品点数の増加を避け
ることができる。
[考案の効果] 本考案に係るスイッチユニットは、複数のスイッチ間
の各作動を関係づけるためのリンク部材をフタの外表面
側へ外付けしたので、リンク部材の取付状態を目視確認
できる。ゆえに、従来の内蔵形式のように、リンク部材
の外れを組立後の作動確認時まで判明できず、その後ス
イッチ全体を分解してから再び組立直すような事態の発
生を防止できるので、作業性が向上する。しかも、仮に
リンク部材を外付けした場合、通常の場合はリンク部材
専用のカバー部材が必要になるところ、フタの外表面に
設けられた支持部及び第2スイッチの接点操作部材との
係合により取付け可能にしたため、この専用のカバー部
材を省略でき、部品点数の増加を防止できる。
の各作動を関係づけるためのリンク部材をフタの外表面
側へ外付けしたので、リンク部材の取付状態を目視確認
できる。ゆえに、従来の内蔵形式のように、リンク部材
の外れを組立後の作動確認時まで判明できず、その後ス
イッチ全体を分解してから再び組立直すような事態の発
生を防止できるので、作業性が向上する。しかも、仮に
リンク部材を外付けした場合、通常の場合はリンク部材
専用のカバー部材が必要になるところ、フタの外表面に
設けられた支持部及び第2スイッチの接点操作部材との
係合により取付け可能にしたため、この専用のカバー部
材を省略でき、部品点数の増加を防止できる。
第1図乃至第9図は実施例であり、第1図は要部の一部
切欠き平面図、第2図はその側面図、第3図は第2図の
A−A線断面図、第4図は第1図のB−B線断面図、第
5図は要部の平面図、第6図は要部の分解斜視図、第7
図は第4図のD−D線に沿う断面図、第8図及び第9図
はそれぞれ作用を説明するための図である。 (符号の説明) 1……ケース本体、2……フタ、4……操作レバー、8
……リンク部材、9……レバー、22……凹部、23……突
部、24……後端部、33……アーム側凹部、35……ロック
側凹部、36・37・38……支持部(支持部)、SW1……シ
ート上下スイッチ(第1スイッチ)、SW2……リクライ
ニングスイッチ(第2スイッチ)。
切欠き平面図、第2図はその側面図、第3図は第2図の
A−A線断面図、第4図は第1図のB−B線断面図、第
5図は要部の平面図、第6図は要部の分解斜視図、第7
図は第4図のD−D線に沿う断面図、第8図及び第9図
はそれぞれ作用を説明するための図である。 (符号の説明) 1……ケース本体、2……フタ、4……操作レバー、8
……リンク部材、9……レバー、22……凹部、23……突
部、24……後端部、33……アーム側凹部、35……ロック
側凹部、36・37・38……支持部(支持部)、SW1……シ
ート上下スイッチ(第1スイッチ)、SW2……リクライ
ニングスイッチ(第2スイッチ)。
Claims (1)
- 【請求項1】ケース本体とフタとにより内側に密閉状空
間が形成されたケースと、このケース内へ組込まれた第
1及び第2スイッチからなる2つのスイッチと、第1ス
イッチの接点操作部材と係脱可能であり、かつ第2スイ
ッチの接点操作部材の自由端側と係合するリンク部材と
を備え、第2スイッチが作動するときリンク部材が第1
スイッチの接点操作部材と係合して第1スイッチの接点
操作部材をロックするスイッチユニットにおいて、フタ
の外表面にリンク部材を表面に沿って移動可能に支持す
るための支持部を設け、リンク部材をこの支持部へ支持
させるとともに、第1及び第2スイッチの各接点操作部
材をフタから突出させ、第1スイッチの接点操作部材を
リンク部材と係脱可能とし、かつ、第2スイッチの接点
操作部材をリンク部材と係合することによりリンク部材
をケースの外表面側へ取付けたことを特徴とするスイッ
チユニット。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11674690U JPH083937Y2 (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | スイッチユニット |
| US08/144,484 US5442149A (en) | 1990-10-17 | 1993-10-29 | Switch apparatus for automobile |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11674690U JPH083937Y2 (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | スイッチユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0472515U JPH0472515U (ja) | 1992-06-25 |
| JPH083937Y2 true JPH083937Y2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=31864584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11674690U Expired - Lifetime JPH083937Y2 (ja) | 1990-10-17 | 1990-11-07 | スイッチユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083937Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-07 JP JP11674690U patent/JPH083937Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0472515U (ja) | 1992-06-25 |
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