JPH0839486A - 用紙切断制御方法 - Google Patents

用紙切断制御方法

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JPH0839486A
JPH0839486A JP6171214A JP17121494A JPH0839486A JP H0839486 A JPH0839486 A JP H0839486A JP 6171214 A JP6171214 A JP 6171214A JP 17121494 A JP17121494 A JP 17121494A JP H0839486 A JPH0839486 A JP H0839486A
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JP
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paper
ccd
sheet
sensor
cutting
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Application number
JP6171214A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Sano
嘉彦 佐野
Hokyo Tsuji
保享 辻
Takeshi Terakado
武 寺門
Kazutoshi Obara
一敏 小原
Masaru Kawamoto
勝 河本
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Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用用紙の規格を緩和し、印刷用紙が斜行、
幅方向の位置ずれがあっても、切断位置のずれを生じな
い用紙切断制御方法を提供する。 【構成】 用紙幅寸法と用紙の送行位置を検出するため
のCCD25、CCD40と、用紙切断位置を検出する
CCD26と、円形スリッタ3、4を用紙幅方向に移動
するためのサーボモータ10とを設け、CCD25の出
力値に用紙幅寸法誤差量を補正した値と、CCD26の
出力値との差によりサーボモータ10を回転させ、用紙
切断前及び用紙切断中に、前記円形スリッタ3、4を正
しい切断位置に移動させるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、用紙切断制御方法に係
り、特にカット紙を二分割、三分割する用紙切断装置の
用紙切断制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の用紙切断制御方法について説明す
る。図7は、従来の用紙切断制御方法に用いられる用紙
切断装置の一部断面を含む略示説明図である。図7にお
いて、1、2はスリッタ取付シャフト、3は円形スリッ
タ上刃、4は円形スリッタ下刃、5、6、8はカラー、
7はボールベアリング、9はボールねじ、10はサーボ
モータ、11はカップリング、12は移動プレート、1
3は用紙、14はモータ駆動回路、15はスプリング、
16は止めカラー、17、18は噛合ギヤ、19は駆動
ギヤである。
【0003】図7に示す如く、用紙切断制御装置におい
ては、用紙13の上と下とに、用紙搬送方向、すなわち
図示では紙面の表面から裏面へ向かう方向と直交する方
向にシャフト1、2を設け、このシャフト1、2の外面
部には、それぞれスプライン溝が設けられている。
【0004】円形スリッタ上刃3と円形スリッタ下刃4
とは、それぞれカラー5、6に一体化して固定され、こ
のカラー5、6の内径部には、前記シャフト1、2のス
プライン溝とそれぞれ歯合するスプライン溝が設けられ
ている。従って、前記円形スリッタ上刃3と円形スリッ
タ下刃4とは、それぞれ前記カラー5、6を介して、前
記シャフト1、2と係合することになる。
【0005】前記シャフト1、2の端部には、それぞれ
噛合ギヤ17、18が連なって設けられ、駆動ギヤ19
と係合し図示していないモータにより回転させられる。
前記円形スリッタ上刃3と一体的になっているカラー5
には、ボールベアリング7を介して回転可能に取付られ
ている固定カラー8が設けられている。
【0006】前記駆動ギヤ19が図示しない駆動源によ
り回転させられると、ボールベアリング7の働きによ
り、固定カラー8は停止したままにて、前記シャフト
1、2が回転し、前記の円形スリッタ上刃3、円形スリ
ッタ下刃4が回転し、両刃間の用紙を切断する。
【0007】前記固定カラー8と、前記シャフト1に平
行に設けられたボールねじ9のナット9−2とは移動プ
レート12を介して結合固定されている。前記ボールね
じ9のシャフト9−1の端部は、カップリング11によ
りサーボモータ10に接続されている。前記サーボモー
タ10はモータ駆動回路14により駆動されるようにな
っている。
【0008】前記円形スリッタ下刃4は、その一端が止
めカラー16により固定され、他端がカラー6に固定さ
れているスプリング15により、シャフト2の軸方向、
図示の右から左方向に押される。さらに、前記円形スリ
ッタ上刃3の先端と前記円形スリッタ下刃4の先端とは
わずかに前記シャフト軸の直角方向にて重なっている。
【0009】このため、前記サーボモータ10によりカ
ップリング11、ボールねじ9、移動プレート12、固
定カラー8を介して前記円形スリッタ上刃3をシャフト
1の軸方向に移動させることにより、円形スリッタ下刃
4を移動させることができるような構成となっている。
【0010】用紙切断位置の調整は、サーボモータ10
をモータ駆動回路14により、正転または逆転させるこ
とにより、所定位置にボールねじ軸9を介して上下の円
形スリッタ3、4を移動させることにより行わせること
ができる。例えばボールねじ軸9のリードを5mm/回
転、サーボモータ10の回転エンコーダを600パルス
/回転とすると、1パルス毎の移動量は1/120mm
/パルスとなる。このような構成により、用紙切断位置
を高精度に調整することができる。
【0011】連続紙を切断する場合には用紙両端に用紙
送り孔があるため、用紙が斜行してしまうことはない
が、カット紙の場合には用紙の斜行及び用紙幅方向の位
置ずれ量を皆無にすることは難しい。通常、用紙斜行矯
正機構を設けない場合には、用紙斜行量は、±3〜±4
mmとなる。また、特別な用紙斜行矯正機構を設けて
も、用紙斜行及び位置ずれ量は±0.5mm程度とな
る。一枚のカット紙に二枚分の印刷データを同時に印刷
する2アップ印刷を施した用紙を中央で二分割する場合
には、切断後の用紙を重ねて使用することがあり、±
0.5mmのずれがあると二枚の用紙はぴたりと重なら
なくなる欠点がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の用紙切断装置を
用いる用紙切断制御方法は、上記詳細に説明した如く、
用紙が斜行した場合、前記用紙がななめに切断され、切
断後の用紙に本来切断される位置とのずれが発生してい
た。特に、2アップ印刷後の用紙を二分割させる場合に
は、印刷済の記録部分が切断され、致命的な問題となっ
ていた。
【0013】さらに、前記致命的な問題は、印刷用紙が
斜行したり、用紙幅方向の位置ずれがあれば、印刷用紙
幅が一定寸法であるかどうかに拘らず生じていたが、用
紙幅の仕上り寸法にばらつきがある場合には、一層問題
を拡大していた。一般に、用紙の仕上り寸法は、JIS
紙加工仕上寸法によれば±2mm程度のばらつきがあ
る。そこで、従来は、用紙幅の仕上寸法許容差を、例え
ば±0.5mm以内に制限した特別規格の印刷用紙を使
用しており、高コスト、かつ不便という問題があった。
【0014】本発明は、かかる従来技術の問題点を解決
するためになされたものであって、使用用紙の規格制限
をJIS規定まで緩和し、さらに印刷用紙が斜行した
り、用紙幅方向の位置ずれがあっても、その切断位置の
ずれを生じさせることがない用紙切断制御方法を提供す
ることをその目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る用紙切断制御方法において、上刃と下
刃とからなる1対の円形スリッタを用紙幅方向に移動さ
せ、前記用紙を幅方向の所定位置にて切断する用紙切断
制御方法において、第一のセンサにより幅方向の用紙位
置を検出し、前記第一のセンサと第二のセンサとにより
用紙幅を検出し、第三のセンサにより前記円形スリッタ
の位置を検出し、制御手段により、前記用紙位置を前記
用紙幅により補正し、前記補正後の用紙位置と対応する
前記円形スリッタ位置の位置ずれ量に応じて、用紙切断
前及び用紙切断中に、前記円形スリッタの位置を用紙幅
方向に移動させることを特徴とする。前項記載の用紙切
断制御方法において、前記第一のセンサを前記用紙の幅
方向の一端に配設し、前記第二のセンサを前記第一のセ
ンサから前記用紙の幅方向に所定の用紙幅を離隔して配
設することを特徴とする。前項記載のいずれかの用紙切
断制御方法において、前記の第一のセンサ、第二のセン
サ及び第三のセンサに電荷結合素子を用いることを特徴
とする。
【0016】より詳しく具体的に説明する。 (1) 用紙の送り方向に対し切断位置より前の所定位
置に配置した第一のセンサにより、用紙の位置を検出す
る。前記第一のセンサと第二のセンサとにより用紙幅寸
法を測定する。 (2) 第一のセンサと第二のセンサとを使用用紙の幅
方向の両端にそれぞれ設け、その実装距離を使用用紙の
規定用紙幅寸法とする。 (3) 第三のセンサにより円形スリッタの位置を測定
する。 (4) 第一のセンサと第二のセンサ及び第三のセンサ
に電荷結合素子(以下、CCDという)を使用する。 (5) 円形スリッタの位置を用紙幅方向にモータによ
り移動させる。 (6) 制御手段により、第一のCCDセンサと第二の
CCDセンサの出力値より、用紙幅寸法誤差量を計算さ
せる。 (7) 第一のCCDセンサの出力値と前記用紙幅寸法
誤差量とより正確な用紙の位置Dを検出、第三のCCD
センサの出力値Yとの差|D−Y|より正確な切断位置
からの円形スリッタの位置ずれ量を求め、前記位置ずれ
量に応じてモータの移動量を求め、モータを駆動させ
る。
【0017】
【作用】上記各技術的手段の働きは、下記のとおりであ
る。 (1)本発明の構成によれば、第一のCCDセンサに用
紙が到達した時、第一のCCDセンサが所定の位置にて
用紙の位置を検出し、第一のCCDセンサと第二のCC
Dセンサとにより用紙幅を検出し、前記第一のCCDセ
ンサが検出した用紙位置Dに補正し、第三のCCDセン
サにより円形スリッタ位置Yを検出し、上記|D−Y|
に応じて、前記用紙毎に円形スリッタの位置移動をする
ことができる。前記第一のCCDセンサの所定位置を用
紙の送り方向に対し切断位置より前の一定位置とすれ
ば、切断前に位置移動を行い、前記円形スリッタを正し
い切断位置に配置し、用紙の切断をすることができる。 (2)本発明の構成によれば、用紙ずれ、用紙の斜行
量、用紙幅、円形スリッタの位置を検出し、用紙切断前
と同様に、用紙切断中においても、上記|D−Y|に応
じて、円形スリッタの位置を移動させながら用紙の切断
を行うことができる。
【0018】
【実施例】本発明に係る用紙切断制御方法の一実施例を
図1ないし図6を参照して説明する。図1は本発明の一
実施例に係る用紙切断制御方法の略示説明図、図2は図
1の実施例におけるCCD出力のタイムチャート図、図
3は図1の実施例の用紙切断制御方法に用いられる制御
回路のブロック図、図4は図1の実施例の用紙切断制御
方法のタイムチャート図、図5は図1の実施例における
用紙切断前のスリッタ移動(以下、初期位置移動とい
う)制御のフローチヤート、図6は図1の実施例におけ
る用紙切断中のスリッタ移動制御のフローチヤートであ
る。
【0019】図1において図7と同一符号は同等部分で
あり、図1に示される用紙切断制御方法に用いられる用
紙切断装置は、図7に示した用紙切断装置と共通部分が
多くあるので、これら同等部分、共通部の説明は、煩瑣
なるので詳細な説明を省略し、めされるで示し、共通部
の説明は省略する。
【0020】ここで、新たな符号の主な構成部品の説明
をする。25は、用紙の斜行位置、用紙幅方向の位置を
検出するCCD、26は、用紙切断位置を検出するCC
D、27、28、41は発光ダイオード(以下、LED
という)30、31は光センサ、32はエンコーダ、3
3は駆動回路、34は制御回路、40は用紙幅を検出す
るCCDである。
【0021】前記CCD25は、一ライン画素であり、
用紙の斜行位置、用紙幅方向の位置を検出するために設
けられている。前記CCD25の検出幅は、約14.3
mmであり、1検出ピッチは14μmであり、全体で1
024ピッチで構成されている。図2に示すタイムチャ
ートを参照して、前記CCD25の出力値について、説
明する。例えば、カウントCLKを312.5KHzと
すると、1パルスピッチ当り3.2μsとなる。前記C
CD25の電荷蓄積時間を確保するために、10ms毎
にサンプリングCLKを送出する。
【0022】用紙13により遮蔽されてないCCD25
はLED27により照射され、POS P−P1信号
(後述)が出力される。例えば、CCD25の半分が用
紙により遮られている場合には、1024ピッチ/2×
3.2μs=1638.4μs間信号が出力される。前
記POS P−P1信号の出力幅をカウントすることに
より用紙により遮られた量、すなわち用紙の送行位置を
検出することができる。
【0023】前記光センサ30は、用紙13がCCD2
5に到達したことを検知するために設けられている。用
紙13によりCCD25が遮られていない場合は、PO
SP−P1信号の出力幅は3276.8μsとなる。こ
の出力幅が減少したことにより、CCD25に用紙13
が到達したことを検知することもできる。光センサ31
は、用紙切断部に用紙13が到達したことを検知するた
めに設けられている。
【0024】前記CCD26は、用紙切断位置を検出す
るために設けられており、CCD25と同じ仕様のCC
Dを使用している。前記ボールねじ9に取付けられた移
動プレート12にセンスプレート29が取付けられてい
る。前記円形スリッタ3、4の移動にともない、センス
プレート29が移動し、前記CCD26をLED28の
照射光より遮蔽することにより、円形スリッタ3、4の
位置を検出することができる。まず、正しい用紙切断位
置にて、前記CCD25の出力と前記CCD26の出力
が等しくなるように、これらのCCD25、CCD26
の実装位置が調整される。
【0025】前記CCD40は、用紙幅を測定するため
に設けられており、CCD25と同一仕様のCCDを使
用している。用紙13により遮られていない部分のCC
D40は、LED41により照射され、信号が出力され
る。前記信号の出力幅をカウントすることにより、用紙
により遮られた量、すなわち用紙幅の寸法誤差を検出す
ることができる。
【0026】次に、用紙切断動作について説明する。例
えば、用紙送り速度30インチ/秒(以下、ipsとい
う)、100頁/分(以下、PPMという)でA3用紙
を横送りし、A4用紙2枚に切断する場合について述べ
る。上記に示す如く、A3用紙は、100PPMである
ので、各頁をピックアップする間隔は、60×1000
/100、すなわち600msとなる。
【0027】前記600msごとにピックアップされて
送り出されたA3用紙の後端と、そのあとに続くA3用
紙の先端との間隔を時間(ms)にて表してみる。A3
用紙横297mmが移動するのに必要な時間(ms)
は、〔297÷(30×25.4)〕×1000であ
り、389.7msである。求める時間(ms)は60
0−389.7≒214 msとなる。30ipsでの
用紙移動量は30ips×214ms=163mmとな
る。
【0028】このため、用紙毎の用紙切断位置の初期位
置移動は、214ms以内、用紙間距離163mmの間
で行う必要がある。前記CCD25は、用紙切断部より
手前150mmの位置に実装し、用紙がCCD25に到
達すると、円形スリッタの初期位置移動制御を行う為
に、サーボモータ10を回転させる。前記初期位置移動
は、用紙13が用紙切断部に到達するまでに完了する。
移動量が大きすぎて、初期位置移動動作が完了しない場
合は、異常検出し、装置を停止させる。
【0029】用紙13が光センサ31に到達すると、用
紙切断中の円形スリッタ位置移動制御が開始される。光
センサ31は用紙切断部の手前20mmの位置に実装し
ている。なお、図示していないが、用紙13は複数の搬
送ローラにより送られており、用紙切断部において斜行
することのないような構成としている。
【0030】次に、用紙切断制御回路34について図
3、4を参照して説明する。用紙送り方向の用紙位置信
号は、シフトレジスタ36とアンドゲート37を通して
マイコン35に入力される。光センサ30に用紙13が
到達すると、光センサ30の出力は、サンプリングCL
Kにより同期がとられ、シフトレジスタ36に入力す
る。
【0031】前記シフトレジスタ36のA1出力とB0
出力とは、アンドゲート37に入力し、P1 TOP−
P1信号が“1”となる。用紙13が、光センサ30を
送行している間は、P1 SNS−P1信号が“1”と
なる。同様に、用紙13が光センサ31を送行している
間はP2 SNS−P1信号が“1”となる。前記各信
号は、マイコン35に入力される。前記マイコン35
は、各CCD、各光センサからの信号入力により、用紙
切断制御信号を出力し、モータ駆動回路14を通してサ
ーボモータ10の制御を行っている。
【0032】次に、図3に表示する主な信号について説
明をする。F/R SEL−P1信号は、サーボモータ
10の正転、逆転を指示する。正転時に出力が“1”と
なる。すなわち、CCD25よりの信号POS P−P
1がCCD26よりの信号POS C−P1より大きい
時、サーボモータ10は正転させることになり、F/R
SEL−P1信号は“1”となる。前記POS P−
P1信号がPOSC−P1信号より小さい時はサーボモ
ータ10は逆転させることになり、F/RSEL−P1
信号は“0”となる。
【0033】DRV−P1信号は、CCD25の出力A
とCCD26の出力Yの差|A−Y|より前記用紙位置
と対応する正しい切断位置からの位置ずれ量Zを計算す
る。CCDの1ピッチは14μmを3.2μsでカウン
トしているので位置ずれ量Zは下記の式(1)のように
表される。
【0034】
【数1】
【0035】前記サーボモータ10のエンコーダ32を
600パルス/回転、ボールねじ9のリードを5mm/
回転とすると、600パルスで5mm移動することにな
り、モータ移動量M=120×Zパルスとなる。前記サ
ーボモータ10の基準クロックを3.124KHzとす
ると、DRV−P1信号は、M/3.124ms間
“1”となる。
【0036】DRV ENB−P1信号は、モータ駆動
回路14では、基準CLKとエンコーダCLK入力によ
りサーボモータ10の速度及び位置フィードバック制御
を行っている。前記DRV−P1信号が入力するとサー
ボモータ10の加速・定速・減速・整定制御を行い、サ
ーボモータ10が加速後整定するまでDRV ENB−
P1信号を“0”とする。DRV ENB−P1が
“1”となるまで、次のモータ起動を禁止している。
【0037】初期位置移動制御について図5に示すフロ
ーチャートを参照して説明する。ステップS1におい
て、前記用紙13の先端が、CCD25、CCD40に
到達すると前記P1 TOP−P1信号が“1”とな
る。ステップS2において、CCD25の出力A0、CC
D40の出力B0及びCCD26の出力Y0のデータがマ
イコン35に取り込まれる。
【0038】ステップS3において、前記CCD25の
出力A0と前記CCD40の出力B0とより印刷用紙の用
紙幅寸法を測定し、用紙幅寸法誤差量が得られる。上述
の如く、前記CCD25及び前記CCD40の検出幅
は、約14.3mmで1ピッチ14μm、1024ピッ
チで構成されている。前記CCDのカウントCLKを3
12.5KHzとすると、1ピッチ当り3.2μsとな
り、全ピッチ、1024ピッチで3276.8μs間信
号が出力される。前記CCD25及び前記CCD40よ
り、用紙13により遮蔽されていない部分から信号が出
力される。
【0039】前記用紙13が、A3規定用紙幅、420
mmの場合には、前記CCD25の出力A0と前記CC
D40の出力B0との和は、CCD25、CCD40の
検出幅、14.3mmとなり、出力時間は3276.8
μsとなる。例えば、用紙幅が418mmであり、A3
規定より2mm短い場合には、前記CCD25の出力A
0と前記CCD40の出力B0との和は、14.3+2=
16.3mmとなり、出力時間は3725.7μsとな
る。
【0040】逆に、用紙幅が422mmと2mm長い場
合には、CCD25の出力A0とCCD40の出力B0
の和は、14.3−2=12.3mmとなり、出力時間
は2811.4μsとなる。用紙は2分割されるので、
用紙幅寸法誤差量C0(μs)は、下記の式(2)で表
される。
【0041】
【数2】
【0042】ステップS4において、用紙位置データA0
に用紙幅寸法誤差量C0を補正することにより、用紙幅
寸法のばらつきを補正する。 補正値 D0=A0−C0 ステップS5において、補正値D0とCCD26の出力値
0の比較を行い、サーボモータ10の正転/逆転を切
替え、用紙切断位置制御が行われる。D0−Y0>0の
時、F/R SEL−P1信号を“1”としサーボモー
タ10を正転させる。D0−Y0=0の時、F/R SE
L−P1信号は、前の状態のままとする。D0−Y0<0
の時、F/R SEL−P1信号を“0”としてサーボ
モータ10を逆転させる。
【0043】ステップS6において、補正値D0とCCD
26の出力値Y0の出力値の差より、用紙位置に対応す
る正しいスリッタ位置からの位置ずれ量Z0(mm)を
計算しする。位置ずれ量Z0は、下記の式(3)で表さ
れる。
【0044】
【数3】
【0045】ステップS7において、前記位置ずれ量Z0
をモータ移動量M。に換算する。 M。=120×Z0 パルス ステップS8において、モータ駆動信号DRV−P1と
してM0パルス分出力することにより、サーボモータ1
0を回転させ、円形スリッタの初期位置移動が行われ
る。
【0046】次に用紙切断中の位置移動制御について図
6のフローチャートを参照して説明する。ステップS11
において、CCD25を用紙13が通過している間、P
1 SNS−P1信号が“1”となる。ステップS12
おいて、前記信号が“1”の間、前記CCD25より用
紙送行位置データAiをマイコン35に取込まれる。前
記取込みは、サンプリングCLK10msと同期して行
われ、マイコン35には下記の式(4)のデータが順に
蓄積される。
【0047】
【数4】
【0048】ステップS13において、用紙寸法の誤差を
補正するために補正値ΣDiを求める。前記補正値ΣDi
は下記の式(5)で表される。
【0049】
【数5】
【0050】ステップS14において、前記用紙13が光
センサ31に到達し、前記光センサ31を通過している
間、すなわち、YESの場合、P2 SNS−P1信号
が“1”となっている。ステップS15において、この
間、CCD26より用紙切断位置データYiをマイコン
35に取込まれる。
【0051】ステップS16において、マイコン35に蓄
積している補正用紙位置データDiとCCD26のデー
タYiとを順に比較し、サーボモータ10の正転/逆転
を切替える。Di−Yi>0の時、F/R SEL−P
1信号を“1”としサーボモータ10を正転させる。D
i−Yi=0の時、F/R SEL−P1信号は、前の
状態のままとする。Di−Yi<0の時、F/R SE
L−P1信号を“0”としてサーボモータ10を逆転さ
せる。
【0052】ステップS17において、前記|Di−Yi
|より、用紙位置に対応する正しいスリッタ位置からの
位置ずれ量Zi(mm)が得られる。前記Ziは、下記
の式(6)で表される。
【0053】
【数6】
【0054】ステップS18において、前記位置ずれ量Z
iからモータ移動量Miが得られる。 Mi=120×Zi パルスである。ステップS19にお
いて、サーボモータ10が駆動されているか、どうかを
DRV ENB−P1信号により確認する。
【0055】ステップS20において、前記DRV EN
B−P1信号が“1”の場合には、モータ駆動信号DR
V−P1をMiパルス分出力し、用紙切断中の円形スリ
ッタ位置移動が行われる。前記DRV ENB−P1信
号が、“0”の時にはサーボモータ10を駆動しない。
【0056】ステップS21において、上記制御をサンプ
リングCLK、10msに同期して、用紙切断中繰り返
し行われる。用紙切断が完了すれば、ステップS13に戻
る。なお、ステップS14において、光センサ31を用紙
13が通過し終る、すなわちNOの場合は、ステップS
14′となり、P2 SNS−P1信号が“0”となり、
補正用紙位置データDiをリセットし、次の用紙に対す
る初期位置移動制御に移行する。
【0057】本実施例においては、A3用紙の場合につ
いて説明したが、用紙サイズが変わった場合には、CC
D40の位置を変えることにより、いかなる用紙サイズ
にも対応できる。以上、説明した用紙切断制御方法を実
施することにより、±0.5mm以下の高精度で用紙の
切断を行うことができた。
【0058】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明の構
成によれば、用紙切断装置に簡単な部材を付加すること
により、使用用紙の規格制限をJIS規定まで緩和し、
さらに印刷用紙が斜行したり、用紙幅方向の位置ずれが
あっても、切断位置のずれを生じさせることがない用紙
切断制御方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る用紙切断制御方法の略
示説明図である。
【図2】図1の実施例におけるCCD出力のタイムチャ
ートである。
【図3】図1の実施例の用紙切断制御方法に用いられる
制御回路のブロック図である。
【図4】図1の実施例の用紙切断制御方法のタイムチャ
ートである。
【図5】図1の実施例におけるスリッタ初期位置移動制
御のフローチヤートである。
【図6】図1の実施例における用紙切断中のスリッタ移
動制御のフローチヤートである。
【図7】従来の用紙切断制御方法に用いられる用紙切断
装置の一部断面を含む略示説明図である。
【符号の説明】
1、2…スリッタ取付シャフト 3…円形スリッタ上刃 4…円形スリッタ下刃 5、6、8…カラー 7…ボールベアリング 9…ボールねじ 10…サーボモータ 11…カップリング 12…移動プレート 13…用紙 14…モータ駆動回路 15…スプリング 16…止めカラー 17、18…噛合ギヤ 19…駆動ギヤ 25…用紙位置を検出するCCD 26…用紙切断位置を検出するCCD 27、28、41…LED 30、31…光センサ 32…エンコーダ 34…制御回路 35…マイコン 36…シフトレジスタ 37…アンドゲート 40…用紙幅を検出するCCD
フロントページの続き (72)発明者 小原 一敏 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機株式 会社内 (72)発明者 河本 勝 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機株式 会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上刃と下刃とからなる1対の円形スリッ
    タを用紙幅方向に移動させ、前記用紙を幅方向の所定位
    置にて切断する用紙切断制御方法において、 第一のセンサにより幅方向の用紙位置を検出し、前記第
    一のセンサと第二のセンサとにより用紙幅を検出し、第
    三のセンサにより前記円形スリッタの位置を検出し、制
    御手段により、前記用紙位置を前記用紙幅により補正
    し、前記補正後の用紙位置と対応する前記円形スリッタ
    位置の位置ずれ量に応じて、用紙切断前および用紙切断
    中に、前記円形スリッタの位置を用紙幅方向に移動させ
    ることを特徴とする用紙切断制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の用紙切断制御方法におい
    て、 前記第一のセンサを前記用紙の幅方向の一端に配設し、
    前記第二のセンサを前記第一のセンサから前記用紙の幅
    方向に所定の用紙幅を離隔して配設することを特徴とす
    る用紙切断制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のいずれかの用紙
    切断制御方法において、前記の第一のセンサ、第二のセ
    ンサ及び第三のセンサに電荷結合素子を用いることを特
    徴とする用紙切断制御方法。
JP6171214A 1994-07-22 1994-07-22 用紙切断制御方法 Pending JPH0839486A (ja)

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JP6171214A JPH0839486A (ja) 1994-07-22 1994-07-22 用紙切断制御方法
US08/504,666 US5790168A (en) 1994-07-22 1995-07-20 Printing apparatus with movable slitter for printed paper sheet

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1080387C (zh) * 1994-11-14 2002-03-06 三洋电机株式会社 密闭式电动压缩机
EP1652805A1 (de) 2004-10-26 2006-05-03 Voith Paper Patent GmbH Separiervorrichtung

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CN1080387C (zh) * 1994-11-14 2002-03-06 三洋电机株式会社 密闭式电动压缩机
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