JPH083980Y2 - 接続端子用盲キャップの繋ぎ止め構造 - Google Patents

接続端子用盲キャップの繋ぎ止め構造

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JPH083980Y2
JPH083980Y2 JP1988058102U JP5810288U JPH083980Y2 JP H083980 Y2 JPH083980 Y2 JP H083980Y2 JP 1988058102 U JP1988058102 U JP 1988058102U JP 5810288 U JP5810288 U JP 5810288U JP H083980 Y2 JPH083980 Y2 JP H083980Y2
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shaped connecting
claw
blind cap
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JP1988058102U
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兼康 安藤
正彦 村瀬
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Maspro Denkoh Corp
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Maspro Denkoh Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本考案は、共同受信システムにおいて、空中に張り渡
されたメッセンジャーワイヤーへ吊り下げ状に取り付け
られる電子機器にあって、そのケースの外方へ突設され
た測定器接続端子のねじ部基端と、カップ状のねじ込み
式盲キャップにおける開口端側とをボールチェーンを介
して繋ぎ止めする繋ぎ止め構造に関する。
ロ 従来技術 共同受信システムにおいて、電子機器は定期的に検査
を行ない、又トラブルを生じた場合は作動状態をチェッ
クしなければならない。
そこでそのような電子機器には、稼働状態で作動のチ
ェックが行なえるよう、通例ケースの下部に測定器接続
端子が設けられ、その測定器接続端子には金属製ねじ式
の盲キャップが着脱自在に備えられている。
従来その盲キャップは、取り外した際に分離しないよ
う、例えばボールチェーンで繋ぎ止めされている。
その繋ぎ止め構造として、例えば実公昭55-53951号公
報、実開昭56-54580号公報に記載の構造が知られてい
る。
ハ 考案が解決しようとする問題点 上記従来の繋ぎ止め構造は、取り付け順序がいずれも
盲キャップを接続端子へ繋ぎ止めした後に接続端子をケ
ースへ組み付けるものとなっているので、作業性が悪い
ばかりか、繋ぎ止め部材を含めた盲キャップ一式を交換
する場合には、接続端子を外してからでないと取り外し
できなかった。
又例えば実公昭43-22519号公報、実公昭45-4135号公
報、実開昭52-161288号公報、特開昭55-130082号公報に
記載の如く、接続端子をケースへ組み付けた後にボール
チェーンの基端をケースにねじ止めする構造も知られて
いるが、ケースにねじ穴を設ける必要があるし、外れや
すい欠点もあった。
ニ 問題を解決するための手段 本考案は、前記従来の欠点に鑑み創作されたもので、
その構成は、盲キャップの内底面にパッキンを嵌め込ん
で、その盲キャップの開口端縁に周設された凹溝には、
内周に切り起こし弾性爪が突出された嵌合穴を有する爪
付きナス形連結片が嵌着される一方、測定器接続端子の
ねじ部基端のねじ無し部位には、ねじ溝と一致した嵌合
穴を有した爪無しナス形連結片が嵌合され、その爪無し
ナス形連結片と前記爪付きナス形連結片とは、ボールチ
ェーンで、そのボールチェーンの各端部に位置する連結
杆を、前記爪無しナス形連結片と爪付きナス形連結片の
各嵌合穴から先細り側へ切り込み形成されたスリットに
夫々差し入れてボールで係止させた形態にて繋がれると
共に、前記爪無しナス形連結片が、測定器接続端子のね
じ部先端とねじ無し部位との間を廻し送り可能になって
いる接続端子用盲キャップの繋ぎ止め構造にある。
ホ 作用 ねじ溝と一致した嵌合穴を有する爪無しナス形連結片
がねじ部の先端とねじ無し部分との間を廻し送り可能と
なっているので、組み付けを終えた接続端子に対してね
じ部を廻し送りしてねじ無し部位へ嵌合させて繋ぎ止め
ができ、又取り外しも可能である。
一方爪付きナス形連結片は、弾性爪の切り起こしによ
り、スムーズな回転と脱落防止が図られ、ボールチェー
ンのねじれも防止される。
又爪無しナス形連結片と爪着きナス形連結片同士は、
夫々スリットにボールチェーンの連結杆を差し入れるこ
とによりボールで係止された状態にワンタッチで連結さ
れる。
ヘ 実施例 本考案に係る盲キャップの一実施例を図面に基づいて
説明する。
第1図において、1は内部に基幹増幅回路を収容し、
蓋体で密閉されたアルミダイキャスト製のケースで、片
側面には入力端子2が、又他側面には出力端子3が夫々
設けられ、各端子には同軸ケーブル4、4がコネクター
5、5を介して接続されるようになっている。
又上面には、ボルト6aの締め付けによりメッセンジャ
ーワイヤー7を挟持固定するワイヤー結合部6が形成さ
れ、図示の如く空中に張り渡されたメッセンジャーワイ
ヤー7へ吊り下げ状に取り付けられる。
更に下面には測定器接続端子であるF型コネクターの
ねじ部8が突設され、そのねじ部8基端は無ねじになっ
ていて、先端側には盲キャップ9が取り付けられる。
盲キャップ9はカップ状を呈し、内周面にはF型コネ
クターのねじ部に対応したねじ山10が刻設され、外周に
は滑り止め用のローレット加工が施されている。
又この盲キャップ9は導電性の良い材料、例えば真鍮
を用いることにより端子から電波が漏洩することを防止
し、更に、内低面にゴム製のパッキン11を嵌め込むこと
により防水性を高めている。
盲キャップ9の開口縁部にはキャップ外周より一廻り小
さい径の端縁部12とその端縁部12に隣設して凹溝13が周
設されており、更にその凹溝13には、内側の4箇所に弾
性爪14、14・・が突設された円形の嵌合穴15を打ち抜き
形成した爪付きナス形連結片16が、その嵌合穴15を開口
端縁部12側から凹溝13に押し入れることにより嵌合され
ている。
その爪付きナス形連結片16は僅かな弾力性のある薄板
で、実施例のものは厚さ0.3mmのステンレス製である
が、その他耐候性のあるポリプロピレン、ABS、ポリカ
ーボネート樹脂でも良い。
前記端縁部12の先端は、テーパー面に形成されること
により連結片16の押し込み操作が容易になっており、又
弾性爪14、14・・は連結片16の片面側に切り起こされ、
そのために前記端縁部のテーパーに沿って嵌入させやす
く、凹溝13との間に0.2mm〜0.4mmのクリアランスを生じ
てスムーズに回転し、且つ一旦嵌合されると弾性爪14、
14・・が凹溝13と端縁部12との境に形成された段部に引
っ掛って外れにくい。
このように爪付きナス形連結片16は、弾性爪14、14・
・の切り起こしにより、スムーズな回転と脱落防止が図
られている(第3図)。
又爪付きナス形連結片16には、嵌合穴15から先細り側
へスリット17が切り込み形成されており、そのスリット
17にボールチェーン18の片端部に位置する連結杆19を差
し入れ、盲キャップ9の端縁部12へ嵌合穴15を嵌め込む
ことにより、ボールチェーン18の一端が、ボールに係止
された形態にて脱落しないようにワンタッチにて連結で
きる。
一方ボールチェーン18の他端は、F型コネクターのね
じ部8におけるねじ溝径に相当する直径の嵌合穴20を有
したナス型薄板から成る爪無しナス型連結片21の嵌合穴
20から先細り側へ切り込み形成されたスリット22に、前
記と同様ボールチェーン18の連結杆19を差し入れ、その
爪無しナス型連結片21を嵌合穴20と前記F型コネクター
のねじ部8におけるネジ溝とを合致させてF型コネクタ
ーの基端まで廻し送りし、その基端部のねじ無し部位へ
回動自在に嵌め合わせることにより、前記爪付きナス形
連結片16の場合と同様、脱落しないように連結される。
それにより盲キャップ9は、取り外した状態で第4図
aに示す如くF型コネクターの基端部にボールチェーン
18で繋ぎ止めされ、F型コネクターへ螺合により取り付
けた状態では、第4図bの如く、ボールチェーン18が、
U状に垂れ下がり下端部を盲キャップの下端より下方へ
突出しない長さになっていて、ボールチェーン18の使用
長さが少なくなり、余計な突出物は見られない。
このように爪付きナス形連結片16は、F型コネクター
のねじ部基端に、そのねじ溝を有効に活用した繋ぎ止め
ができ、それに、F型コネクターの基端に連結させた爪
無しナス形連結片21は、前記廻り送りと逆方向へ回動さ
せれば簡単に取り外せるから、盲キャップ9はボールチ
ェーン18が錆付いたり破損した場合には盲キャップ9を
ボールチェーン18や爪付き又は爪無しのナス形連結片1
6,21ごとそっくり新品と交換してしまうことができる。
又盲キャップ9はF型コネクターに螺合する場合には
回動させるが、爪付きナス形連結片16は盲キャップ9の
周囲を自由に回動するので、ボールチェーンのねじれは
おこらない。
尚実施例では幹線増幅器を例に説明したが、分岐用、
延長用、幹線分岐用の各増幅器、分岐器、分配器におい
ても同様である。
又出力端子、測定器接続端子の数は実施例に限定する
ものでなく、更に盲キャップの外周はローレット加工を
省略したり、或はレンチで締め付け易いように六角形状
とするなど適宜変更して差し支えない。
ト 効果 本考案によれば、測定器接続端子のねじ部先端からね
じ無し部位まで爪無しナス形連結を廻し送りしてねじ無
し部へ嵌着させるといったねじ部の効果的な利用によ
り、盲キャップの繋ぎ止めを測定器接続端子の組み付け
と分離して行なうことが可能であり、又盲キャップに嵌
着された爪付きナス形連結片は、弾性爪の切り起こしに
より、スムーズな回転と脱落防止が図られ、又ボールチ
ェーンと爪無しナス形連結片、爪付きナス形連結片と
は、スリットを利用して簡単に繋ぐことができ、作業性
に優れる。
更に、盲キャップの内底面に嵌め込まれたパッキンに
より防水効果が高められ、屋外での使用に好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、メッセンジャーワイヤーへ吊り下げ状に取り
付けられ、本考案に係る盲キャップが繋ぎ止めされてい
る幹線増幅器の説明図、第2図は本考案の盲キャップを
示した分解斜視図、第3図は盲キャップと爪着きナス形
連結片との相互関係を示した断面説明図、第4図aは盲
キャップをF型コネクターから外した状態を示す説明
図、第4図bは盲キャップをF型コネクターに繋ぎ止め
させた状態を示す説明図、第5図は第4図bの断面説明
図である。 1……ケース、2……入力端子、3……出力端子、4…
…同軸ケーブル、5……コネクター、6……ワイヤー結
合部、6a……ボルト、7……メッセンジャーワイヤー、
8……ねじ部、9……盲キャップ、10……ねじ山、11…
…パッキン、12……端縁部、13……凹溝、14……弾性
爪、15……嵌合穴、16……爪着きナス形連結片、17……
スリット、18……ボールチェーン、19……連結杆、20…
…嵌合穴、21……爪無しナス形連結片。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−130082(JP,A) 特開 昭57−53076(JP,A) 実開 昭56−54580(JP,U) 実開 昭52−161288(JP,U) 実公 昭45−4135(JP,Y1) 実公 昭43−22519(JP,Y1) 実公 昭55−53951(JP,Y2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子機器におけるケースの外方へ突設され
    た測定器接続端子のねじ部基端と、カップ状のねじ込み
    式盲キャップの開口端側とをボールチェーンを介して繋
    ぎ止めする繋ぎ止め構造であって、前記盲キャップの内
    底面にパッキンを嵌め込み、その盲キャップの開口端縁
    に周設された凹溝には、内周に切り起こし弾性爪が突出
    された嵌合穴を有する爪付きナス形連結片が嵌着される
    一方、測定器接続端子のねじ部基端のねじ無し部位に
    は、ねじ溝と一致した嵌合穴を有した爪無しナス形連結
    片が嵌合され、その爪無しナス形連結片と前記爪付きナ
    ス形連結片とは、ボールチェーンで、そのボールチェー
    ンの各端部に位置する連結杆を、前記爪無しナス形連結
    片と爪付きナス形連結片の各嵌合穴から先細り側へ切り
    込み形成されたスリットに夫々差し入れてボールで係止
    させた形態にて繋がれると共に、前記爪無しナス形連結
    片が、測定器接続端子のねじ部先端とねじ無し部位との
    間を廻し送り可能になっている接続端子用盲キャップの
    繋ぎ止め構造。
JP1988058102U 1988-04-29 1988-04-29 接続端子用盲キャップの繋ぎ止め構造 Expired - Lifetime JPH083980Y2 (ja)

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JPH01161574U JPH01161574U (ja) 1989-11-09
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JP1988058102U Expired - Lifetime JPH083980Y2 (ja) 1988-04-29 1988-04-29 接続端子用盲キャップの繋ぎ止め構造

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JP2543039Y2 (ja) * 1993-03-11 1997-08-06 八木アンテナ株式会社 電子機器筐体の詰栓取付け構造
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JPH01161574U (ja) 1989-11-09

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