JPH0840200A - 自動車シート用スライド部材およびこのスライド部材により取り付けられた自動車シート - Google Patents
自動車シート用スライド部材およびこのスライド部材により取り付けられた自動車シートInfo
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- JPH0840200A JPH0840200A JP7173800A JP17380095A JPH0840200A JP H0840200 A JPH0840200 A JP H0840200A JP 7173800 A JP7173800 A JP 7173800A JP 17380095 A JP17380095 A JP 17380095A JP H0840200 A JPH0840200 A JP H0840200A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/04—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
- B60N2/12—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable and tiltable
- B60N2/123—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable and tiltable and provided with memory locks
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- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の位置記憶型の自動車シートは、安全ベ
ルトを含んでいない。 【解決手段】 位置記憶型の自動車シート用スライド部
材であって、固定レール5と、移動レール6と、移動レ
ール6をロックする第1ロック7と、移動レール6の移
動を制限する位置記憶シュー8と、位置記憶シュー8を
ロックする第2ロック9と、移動レール6を位置記憶シ
ュー8に固定する結合手段10,11と、第1および第
2ロック手段7,9を同時にアンロック状態とする第1
制御手段12と、第1ロック手段7のみをアンロック状
態とする第2制御手段13とを具備してなり、位置記憶
シュー8は、安全ベルトのための固定部材8aを備え
る。
ルトを含んでいない。 【解決手段】 位置記憶型の自動車シート用スライド部
材であって、固定レール5と、移動レール6と、移動レ
ール6をロックする第1ロック7と、移動レール6の移
動を制限する位置記憶シュー8と、位置記憶シュー8を
ロックする第2ロック9と、移動レール6を位置記憶シ
ュー8に固定する結合手段10,11と、第1および第
2ロック手段7,9を同時にアンロック状態とする第1
制御手段12と、第1ロック手段7のみをアンロック状
態とする第2制御手段13とを具備してなり、位置記憶
シュー8は、安全ベルトのための固定部材8aを備え
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車シート用の
スライド部材および該スライド部材を用いて取り付けら
れた自動車シートに関するものである。とりわけ本発明
は、”長さ”方向に沿って前後に自動車シートを移動さ
せるために通常通り2つのスライド部材上に保持された
シート本体を有する自動車シートに対するものであり、
この場合において、シートを迅速に前方側に移動させ得
るとともに、次なる後方側への移動に際しては予め位置
決めされた位置に容易に戻し得ることを意図している。
本発明は、特に2ドアタイプの自動車の前部シートに関
するものであり、そのような2ドア車の前部シートにお
いては、後部シートへの乗り降り時にシート自体の前方
への移動と背もたれの折り畳みとが同時になされる必要
がある。
スライド部材および該スライド部材を用いて取り付けら
れた自動車シートに関するものである。とりわけ本発明
は、”長さ”方向に沿って前後に自動車シートを移動さ
せるために通常通り2つのスライド部材上に保持された
シート本体を有する自動車シートに対するものであり、
この場合において、シートを迅速に前方側に移動させ得
るとともに、次なる後方側への移動に際しては予め位置
決めされた位置に容易に戻し得ることを意図している。
本発明は、特に2ドアタイプの自動車の前部シートに関
するものであり、そのような2ドア車の前部シートにお
いては、後部シートへの乗り降り時にシート自体の前方
への移動と背もたれの折り畳みとが同時になされる必要
がある。
【0002】
【従来の技術】米国特許第684 944号公報には、
位置記憶を伴う自動車シートの移動に関する技術が開示
されている。そこでは自動車シートは、自動車に固定さ
れた第1の”固定”レールと、シート本体を支持するも
のであって前記固定レールと平行かつ該固定レール上を
スライド可能に配された第2の”移動”レールと、前記
移動レールを前記固定レールに対してロックするもので
あって移動レールが固定レールに対してロックされたロ
ック状態かあるいは移動レールが固定レールに沿ってス
ライド自由なアンロック状態かを決める第1ロック手段
と、前記固定レールに沿って移動可能に設けられるとと
もに前記移動レールの長さ方向の移動を制限しこの制限
により前記移動レールの記憶される位置を決め、かつ移
動レールと同じ断面を有して前記移動レールと同様に固
定レールに沿ってスライド可能な長さ方向部分を備える
位置記憶シュー(a memory shoe) と、前記位置記憶シ
ューを前記固定レールに対してロックするものであって
位置記憶シューが固定レールに対してロックされたロッ
ク状態かあるいは位置記憶シューが固定レールに沿って
スライド自由なアンロック状態かを決める第2ロック手
段と、前記移動レールを前記位置記憶シューに対して結
合させるものであって、少なくとも前記第1および第2
ロック手段が共に前記アンロック状態にあるときには前
記移動レールと前記位置記憶シューとが互いに固定され
た結合状態とし、少なくとも前記第1ロック手段が前記
アンロック状態にありかつ前記第2ロック手段が前記ロ
ック状態にあるときには前記移動レールと前記位置記憶
シューとが互いに固定されていない非結合状態とする結
合手段と、前記第1および第2ロック手段を同時に前記
アンロック状態とする第1制御手段と、前記第1ロック
手段のみを前記アンロック状態とし前記第2ロック手段
を前記ロック状態のままとする第2制御手段とを備えて
構成されている。
位置記憶を伴う自動車シートの移動に関する技術が開示
されている。そこでは自動車シートは、自動車に固定さ
れた第1の”固定”レールと、シート本体を支持するも
のであって前記固定レールと平行かつ該固定レール上を
スライド可能に配された第2の”移動”レールと、前記
移動レールを前記固定レールに対してロックするもので
あって移動レールが固定レールに対してロックされたロ
ック状態かあるいは移動レールが固定レールに沿ってス
ライド自由なアンロック状態かを決める第1ロック手段
と、前記固定レールに沿って移動可能に設けられるとと
もに前記移動レールの長さ方向の移動を制限しこの制限
により前記移動レールの記憶される位置を決め、かつ移
動レールと同じ断面を有して前記移動レールと同様に固
定レールに沿ってスライド可能な長さ方向部分を備える
位置記憶シュー(a memory shoe) と、前記位置記憶シ
ューを前記固定レールに対してロックするものであって
位置記憶シューが固定レールに対してロックされたロッ
ク状態かあるいは位置記憶シューが固定レールに沿って
スライド自由なアンロック状態かを決める第2ロック手
段と、前記移動レールを前記位置記憶シューに対して結
合させるものであって、少なくとも前記第1および第2
ロック手段が共に前記アンロック状態にあるときには前
記移動レールと前記位置記憶シューとが互いに固定され
た結合状態とし、少なくとも前記第1ロック手段が前記
アンロック状態にありかつ前記第2ロック手段が前記ロ
ック状態にあるときには前記移動レールと前記位置記憶
シューとが互いに固定されていない非結合状態とする結
合手段と、前記第1および第2ロック手段を同時に前記
アンロック状態とする第1制御手段と、前記第1ロック
手段のみを前記アンロック状態とし前記第2ロック手段
を前記ロック状態のままとする第2制御手段とを備えて
構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記特許公報において
開示されたシートは、安全ベルトを含んでいない。しか
しながら、一般的に自動車シートが安全ベルトを備える
ことは当然の如く知られている。そして、安全ベルトで
固定される3点のうち少なくとも1点はシートに固定さ
れている。
開示されたシートは、安全ベルトを含んでいない。しか
しながら、一般的に自動車シートが安全ベルトを備える
ことは当然の如く知られている。そして、安全ベルトで
固定される3点のうち少なくとも1点はシートに固定さ
れている。
【0004】通常の方法によりこの固定点がシート自体
に固定されていると、安全ベルトの固定点に大きな力が
かかるショック、特に事故の際のショックを自動車が受
けたときには、この力により前記シートを支持する前記
固定レールおよび前記移動レールに変形をきたす可能性
がある。そのときにはシートがもはや前方側にスライド
できないという危険性があり、この状況は、対象となる
シートが2ドア車の前部シートである場合には非常に深
刻となる。すなわち、2ドア車の前部シートがこのよう
な状況に陥ると、後部シートの乗客が事故の際に車外に
すばやく脱出することの大きな妨げとなったり、負傷し
た後部シートの乗客の救出活動の障害となったりする。
に固定されていると、安全ベルトの固定点に大きな力が
かかるショック、特に事故の際のショックを自動車が受
けたときには、この力により前記シートを支持する前記
固定レールおよび前記移動レールに変形をきたす可能性
がある。そのときにはシートがもはや前方側にスライド
できないという危険性があり、この状況は、対象となる
シートが2ドア車の前部シートである場合には非常に深
刻となる。すなわち、2ドア車の前部シートがこのよう
な状況に陥ると、後部シートの乗客が事故の際に車外に
すばやく脱出することの大きな妨げとなったり、負傷し
た後部シートの乗客の救出活動の障害となったりする。
【0005】本発明における格別の目的は、上記欠点を
解決し得る上記タイプのシートのスライド部材を提供す
ることにある。
解決し得る上記タイプのシートのスライド部材を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、対象と
なる種類の自動車シートに対しての位置記憶型のスライ
ドは、位置記憶シューを本質的な特徴点としており、こ
の場合、位置記憶シューは、安全ベルトの固定部材を備
えている。それゆえ、自動車が大きなショックを受けた
ときに、たとえ安全ベルトを引っ張る力により位置記憶
シューあるいは固定レールの位置記憶シューに対応する
部分が変形を受けたにしても、スライド部材の移動レー
ルはこの状況においても変形することはなく、固定レー
ルの移動レールに結合している箇所についても同様に通
常は変形を生じない。結局シートは、前方側に移動する
ことができ、その結果、後部シートの乗客は、車外に出
ることができる。
なる種類の自動車シートに対しての位置記憶型のスライ
ドは、位置記憶シューを本質的な特徴点としており、こ
の場合、位置記憶シューは、安全ベルトの固定部材を備
えている。それゆえ、自動車が大きなショックを受けた
ときに、たとえ安全ベルトを引っ張る力により位置記憶
シューあるいは固定レールの位置記憶シューに対応する
部分が変形を受けたにしても、スライド部材の移動レー
ルはこの状況においても変形することはなく、固定レー
ルの移動レールに結合している箇所についても同様に通
常は変形を生じない。結局シートは、前方側に移動する
ことができ、その結果、後部シートの乗客は、車外に出
ることができる。
【0007】実施態様としては、以下の特徴点の1つあ
るいはそれ以上を有することが好ましい。
るいはそれ以上を有することが好ましい。
【0008】すなわち、前記固定レールは、歯群を有
し、前記第1ロック手段は、前記移動レールに設けられ
るとともに該移動レールをロックするために前記歯群に
作用する第1ロックを有し、前記第2ロック手段は、前
記位置記憶シューに設けられるとともに該位置記憶シュ
ーをロックするために前記歯群に作用する第2ロックを
有するという特徴点である。これにより、固定レールに
対して移動レールをロックするために、同様に位置記憶
シューをロックするために歯群を利用できるという利点
がある。
し、前記第1ロック手段は、前記移動レールに設けられ
るとともに該移動レールをロックするために前記歯群に
作用する第1ロックを有し、前記第2ロック手段は、前
記位置記憶シューに設けられるとともに該位置記憶シュ
ーをロックするために前記歯群に作用する第2ロックを
有するという特徴点である。これにより、固定レールに
対して移動レールをロックするために、同様に位置記憶
シューをロックするために歯群を利用できるという利点
がある。
【0009】また、前記第1ロック手段は、前記移動レ
ールに設けられ該移動レールをロックするために前記固
定レールに作用しかつ前記第1ロック手段の前記ロック
状態および前記アンロック状態にそれぞれ対応するロッ
ク位置およびアンロック位置との間を移動し得るととも
に第1スプリングにより前記ロック位置に向けて付勢さ
れている第1ロックを有し、前記第2ロック手段は、前
記位置記憶シューに設けられ該位置記憶シューをロック
するために前記固定レールに作用しかつ前記第2ロック
手段のロック状態およびアンロック状態にそれぞれ対応
するロック位置およびアンロック位置との間を移動し得
るとともに第2スプリングにより前記ロック位置に向け
て付勢されている第2ロックを有し、前記移動レールに
設けられ前記第1ロックを前記アンロック位置に保持す
る係合位置と前記第1ロックに干渉しない待機位置との
間を移動し得るとともに第3スプリングにより係合位置
に向けて付勢されている爪と、前記位置記憶シューに固
定されるとともに前記移動レールが記憶位置にあるとき
には前記爪を待機位置に退避させかつその待機位置に保
持する当接部材とを備えるという特徴点である。それゆ
え、第1制御手段が作動されたときや少しでもシートの
シート本体が前方側に移動したときには、爪により第1
ロックをアンロック位置に保持することができる。そし
て、この状況は、シートのシート本体が記憶された位置
に戻ってくるまで維持されることとなる。
ールに設けられ該移動レールをロックするために前記固
定レールに作用しかつ前記第1ロック手段の前記ロック
状態および前記アンロック状態にそれぞれ対応するロッ
ク位置およびアンロック位置との間を移動し得るととも
に第1スプリングにより前記ロック位置に向けて付勢さ
れている第1ロックを有し、前記第2ロック手段は、前
記位置記憶シューに設けられ該位置記憶シューをロック
するために前記固定レールに作用しかつ前記第2ロック
手段のロック状態およびアンロック状態にそれぞれ対応
するロック位置およびアンロック位置との間を移動し得
るとともに第2スプリングにより前記ロック位置に向け
て付勢されている第2ロックを有し、前記移動レールに
設けられ前記第1ロックを前記アンロック位置に保持す
る係合位置と前記第1ロックに干渉しない待機位置との
間を移動し得るとともに第3スプリングにより係合位置
に向けて付勢されている爪と、前記位置記憶シューに固
定されるとともに前記移動レールが記憶位置にあるとき
には前記爪を待機位置に退避させかつその待機位置に保
持する当接部材とを備えるという特徴点である。それゆ
え、第1制御手段が作動されたときや少しでもシートの
シート本体が前方側に移動したときには、爪により第1
ロックをアンロック位置に保持することができる。そし
て、この状況は、シートのシート本体が記憶された位置
に戻ってくるまで維持されることとなる。
【0010】そして、前記第1制御手段は、前記固定レ
ールおよび前記移動レールに平行に長さ方向に延在し静
止位置と作動位置との間を回転可能に設けられるととも
に第4スプリングにより静止位置に向けて付勢されてい
る制御シャフトを有し、前記第1ロックは、前記制御シ
ャフトに対して空転するよう設けられ、前記制御シャフ
トと前記第1ロックとの間には、前記制御シャフトが静
止位置にありかつ前記第1ロックが前記ロック位置にあ
るときに2つのそれぞれ反対側の角度位置に位置して第
1および第2角度クリアランスが設けられ、前記第1角
度クリアランスは、前記第2制御手段の作動のもとに制
御シャフトを連れ回りさせることなく前記第1ロックを
前記ロック位置から前記アンロック位置まで移動させ得
るものであり、前記第2角度クリアランスは、静止位置
から作動位置まで前記制御シャフトを回転させるに際し
てはじめのうちは前記第1ロックを回転させることがな
く前記制御シャフトの回転に伴って縮められ最終的には
前記制御シャフトが前記第1ロックを前記アンロック位
置にまで引き連れて移動させるものであり、前記第2ロ
ックは、前記制御シャフトに対して一直線をなすよう配
された軸回りに回転可能に設けられ、前記制御シャフト
は、前記移動レールが記憶位置にあるときに前記第2ロ
ックに固定された受け部材に対して結合する結合端を有
し、前記制御シャフトが静止位置から作動位置に移行し
たときには、前記制御シャフトは、第3角度クリアラン
スを超えてさらに第2ロックを前記ロック位置から前記
アンロック位置まで引き連れて移動させる、すなわち前
記制御シャフトの移行により前記第3角度クリアランス
が縮め終えられた後に前記移動レールを前記位置記憶シ
ューに固定するための前記制御シャフトの前記作動端と
前記受け部材とのバヨネット結合がなされ、つまり前記
結合端および前記受け部材が上記結合手段を構成すると
いう特徴点である。
ールおよび前記移動レールに平行に長さ方向に延在し静
止位置と作動位置との間を回転可能に設けられるととも
に第4スプリングにより静止位置に向けて付勢されてい
る制御シャフトを有し、前記第1ロックは、前記制御シ
ャフトに対して空転するよう設けられ、前記制御シャフ
トと前記第1ロックとの間には、前記制御シャフトが静
止位置にありかつ前記第1ロックが前記ロック位置にあ
るときに2つのそれぞれ反対側の角度位置に位置して第
1および第2角度クリアランスが設けられ、前記第1角
度クリアランスは、前記第2制御手段の作動のもとに制
御シャフトを連れ回りさせることなく前記第1ロックを
前記ロック位置から前記アンロック位置まで移動させ得
るものであり、前記第2角度クリアランスは、静止位置
から作動位置まで前記制御シャフトを回転させるに際し
てはじめのうちは前記第1ロックを回転させることがな
く前記制御シャフトの回転に伴って縮められ最終的には
前記制御シャフトが前記第1ロックを前記アンロック位
置にまで引き連れて移動させるものであり、前記第2ロ
ックは、前記制御シャフトに対して一直線をなすよう配
された軸回りに回転可能に設けられ、前記制御シャフト
は、前記移動レールが記憶位置にあるときに前記第2ロ
ックに固定された受け部材に対して結合する結合端を有
し、前記制御シャフトが静止位置から作動位置に移行し
たときには、前記制御シャフトは、第3角度クリアラン
スを超えてさらに第2ロックを前記ロック位置から前記
アンロック位置まで引き連れて移動させる、すなわち前
記制御シャフトの移行により前記第3角度クリアランス
が縮め終えられた後に前記移動レールを前記位置記憶シ
ューに固定するための前記制御シャフトの前記作動端と
前記受け部材とのバヨネット結合がなされ、つまり前記
結合端および前記受け部材が上記結合手段を構成すると
いう特徴点である。
【0011】さらに、前記第2制御手段は、前記第1ロ
ックに固定されたクランクを有するという特徴点であ
る。
ックに固定されたクランクを有するという特徴点であ
る。
【0012】また、前記第1ロック手段は、前記移動レ
ールに設けられるとともに第1スプリングにより静止位
置に向けて付勢されている第1ロックを有し、前記第2
ロック手段は、前記位置記憶シューに設けられ該位置記
憶シューをロックするために前記固定レールに作用する
ロック位置と該位置記憶シューがスライド可能なアンロ
ック位置との間を移動し得るとともに第2スプリングに
より前記ロック位置に向けて付勢されている第2ロック
により構成され、前記移動レールが記憶位置にあるとき
には、前記第1ロックが静止状態にありかつ前記第2ロ
ックが前記ロック位置にあり、それ自身が前記固定レー
ルにロックされている前記位置記憶シューに対して前記
移動レールをロックするために、前記第1ロックは、前
記第2ロックに係合しており、すなわち前記第1および
第2ロックは、共に前記ロック状態にあり、前記第1ロ
ックは、該第1ロックが前記第2ロックと係合したまま
前記第2ロックを前記アンロック位置へと移動させるこ
とにより前記第1および第2ロック手段を前記アンロッ
ク状態とするとともに前記第1ロックが前記移動レール
と前記位置記憶シューとに対する前記結合手段を構成す
るように、第1制御手段の作用のもとに第1の方向に向
けて移動可能とされ、前記第1ロックは、該第1ロック
を解除することにより前記第1ロック手段を前記アンロ
ック状態とするとともに前記第2ロック手段については
前記ロック状態のままとするように、第2制御手段の作
用のもとに前記第1の方向に対して反対向きの第2の方
向に向けても移動可能とされるという特徴点である。こ
の実施形態においては、位置記憶型のスライド部材を構
成する際に部品点数が少なくて済むという利点がある。
ールに設けられるとともに第1スプリングにより静止位
置に向けて付勢されている第1ロックを有し、前記第2
ロック手段は、前記位置記憶シューに設けられ該位置記
憶シューをロックするために前記固定レールに作用する
ロック位置と該位置記憶シューがスライド可能なアンロ
ック位置との間を移動し得るとともに第2スプリングに
より前記ロック位置に向けて付勢されている第2ロック
により構成され、前記移動レールが記憶位置にあるとき
には、前記第1ロックが静止状態にありかつ前記第2ロ
ックが前記ロック位置にあり、それ自身が前記固定レー
ルにロックされている前記位置記憶シューに対して前記
移動レールをロックするために、前記第1ロックは、前
記第2ロックに係合しており、すなわち前記第1および
第2ロックは、共に前記ロック状態にあり、前記第1ロ
ックは、該第1ロックが前記第2ロックと係合したまま
前記第2ロックを前記アンロック位置へと移動させるこ
とにより前記第1および第2ロック手段を前記アンロッ
ク状態とするとともに前記第1ロックが前記移動レール
と前記位置記憶シューとに対する前記結合手段を構成す
るように、第1制御手段の作用のもとに第1の方向に向
けて移動可能とされ、前記第1ロックは、該第1ロック
を解除することにより前記第1ロック手段を前記アンロ
ック状態とするとともに前記第2ロック手段については
前記ロック状態のままとするように、第2制御手段の作
用のもとに前記第1の方向に対して反対向きの第2の方
向に向けても移動可能とされるという特徴点である。こ
の実施形態においては、位置記憶型のスライド部材を構
成する際に部品点数が少なくて済むという利点がある。
【0013】さらに、前記第1および第2ロックは、前
記移動レール記憶された位置から離れた位置から記憶位
置に向けて戻る際に、カム動作により前記第1ロックを
上記第2の方向に移動させるように相互作用を行うとと
もに、その後、前記移動レールが記憶位置に戻りきって
前記第1ロックが静止位置に戻るときには前記移動レー
ルのロックを行うそれぞれのカム部を有し、前記第2ス
プリングは、上記動作の間において前記第2ロックを前
記ロック位置に保持するのに十分な付勢力を有している
という特徴点である。
記移動レール記憶された位置から離れた位置から記憶位
置に向けて戻る際に、カム動作により前記第1ロックを
上記第2の方向に移動させるように相互作用を行うとと
もに、その後、前記移動レールが記憶位置に戻りきって
前記第1ロックが静止位置に戻るときには前記移動レー
ルのロックを行うそれぞれのカム部を有し、前記第2ス
プリングは、上記動作の間において前記第2ロックを前
記ロック位置に保持するのに十分な付勢力を有している
という特徴点である。
【0014】上記のようなスライド部材により長さ方向
にスライド可能に設けられるとともに前記スライド部材
の前記移動レールに固定されたシート本体と、複数の取
り付け箇所を有するとともにそのうちの1つの取り付け
箇所が前記位置記憶シュー(8)の一部をなす前記固定
部材(8a)により構成される安全ベルト(19)とを
備える自動車シートについても、本発明は提案してい
る。
にスライド可能に設けられるとともに前記スライド部材
の前記移動レールに固定されたシート本体と、複数の取
り付け箇所を有するとともにそのうちの1つの取り付け
箇所が前記位置記憶シュー(8)の一部をなす前記固定
部材(8a)により構成される安全ベルト(19)とを
備える自動車シートについても、本発明は提案してい
る。
【0015】加えて、前記位置記憶シューの一部をなす
前記固定部材は、前記安全ベルトの前記自動車シートに
固定されたただ1つの取り付け箇所であっても良い。
前記固定部材は、前記安全ベルトの前記自動車シートに
固定されたただ1つの取り付け箇所であっても良い。
【0016】本発明の他の特徴点および利点について
は、何ら本発明を制限するものではない2つの実施形態
を例とした以下の詳細な説明および添付図面を参照した
説明により明らかとされる。
は、何ら本発明を制限するものではない2つの実施形態
を例とした以下の詳細な説明および添付図面を参照した
説明により明らかとされる。
【0017】
【発明の実施の形態】図面について説明すると、図1
は、本発明の記憶型スライド部材の少なくとも1つを用
いて取り付けられるに適したシートを示す概略図であ
り、図2は、本発明の第1実施形態をなす位置記憶型の
スライド部材を示す斜視図であり、図3は、通常の使用
位置における図2のスライド部材の種々の主要部材を示
す詳細図であり、図4は、図3と類似のもので、シート
位置の長さ方向の調整時を示しており、図5は、図3お
よび4と類似のもので、後部シートへのアクセスのため
に位置記憶シューを移動させることなく移動レールを前
方側に移動した様子を示しており、図6は、本発明の第
2実施形態をなすスライド部材を示す斜視図であり、図
7は、図6の詳細図である。種々の図において、同一の
参照符号は、同一あるいは類似の部材を示している。
は、本発明の記憶型スライド部材の少なくとも1つを用
いて取り付けられるに適したシートを示す概略図であ
り、図2は、本発明の第1実施形態をなす位置記憶型の
スライド部材を示す斜視図であり、図3は、通常の使用
位置における図2のスライド部材の種々の主要部材を示
す詳細図であり、図4は、図3と類似のもので、シート
位置の長さ方向の調整時を示しており、図5は、図3お
よび4と類似のもので、後部シートへのアクセスのため
に位置記憶シューを移動させることなく移動レールを前
方側に移動した様子を示しており、図6は、本発明の第
2実施形態をなすスライド部材を示す斜視図であり、図
7は、図6の詳細図である。種々の図において、同一の
参照符号は、同一あるいは類似の部材を示している。
【0018】図1に概略的に示すように、本発明は、自
動車シート1に適用され、特に2ドア車の前部シート、
すなわち後部シートへの乗り降りのために少なくとも前
部シートのうち1つを動かす必要のある2ドア車の前部
シートに好適に適用される。
動車シート1に適用され、特に2ドア車の前部シート、
すなわち後部シートへの乗り降りのために少なくとも前
部シートのうち1つを動かす必要のある2ドア車の前部
シートに好適に適用される。
【0019】シート1は、シートの前部1aをなすシー
ト本体2と、シートの後部1bをなす背もたれ3とを有
している。シート本体2は、自動車の床に対して長さ方
向Lの前方側および後方側の両方に移動可能である。シ
ートは、また背もたれ3を有しており、この背もたれ3
は、図1の矢印3bに示すように、シート本体2に対し
て軸3aを中心として折り畳まれた状態と通常の使用状
態である起立状態との間で回動するように設けられてい
る。
ト本体2と、シートの後部1bをなす背もたれ3とを有
している。シート本体2は、自動車の床に対して長さ方
向Lの前方側および後方側の両方に移動可能である。シ
ートは、また背もたれ3を有しており、この背もたれ3
は、図1の矢印3bに示すように、シート本体2に対し
て軸3aを中心として折り畳まれた状態と通常の使用状
態である起立状態との間で回動するように設けられてい
る。
【0020】後部シートに乗り降りするためには、シー
ト本体2を長さ方向Lについてできるだけ前方側に移動
させ、かつ、背もたれ3を同様に前方側に向かって折り
畳む必要がある。
ト本体2を長さ方向Lについてできるだけ前方側に移動
させ、かつ、背もたれ3を同様に前方側に向かって折り
畳む必要がある。
【0021】シート本体2は、通常通り自動車の床上に
L方向に延在する2つのスライド部材を介して取り付け
られる。この場合、これら2つのスライド部材のうち少
なくとも一方は、位置記憶型のスライド部材4である。
そして、このスライド部材4は、自動車の後部シートへ
の乗り降りに際して前方側への移動を行う直前に元あっ
た位置に自動的にシートを戻し得るものである。
L方向に延在する2つのスライド部材を介して取り付け
られる。この場合、これら2つのスライド部材のうち少
なくとも一方は、位置記憶型のスライド部材4である。
そして、このスライド部材4は、自動車の後部シートへ
の乗り降りに際して前方側への移動を行う直前に元あっ
た位置に自動的にシートを戻し得るものである。
【0022】すべての場合において、そのような位置記
憶型のスライド部材4は、自動車の床に固定された第1
の”固定”レール5と、シート本体2を支持するもので
あって固定レール5と平行に延在しかつ前記固定レール
5に沿って長さ方向Lにスライド可能に配された第2
の”移動”レール6とを備えている。
憶型のスライド部材4は、自動車の床に固定された第1
の”固定”レール5と、シート本体2を支持するもので
あって固定レール5と平行に延在しかつ前記固定レール
5に沿って長さ方向Lにスライド可能に配された第2
の”移動”レール6とを備えている。
【0023】移動レール6は、固定レール5に対して第
1ロック(第1ロック手段)7あるいは100によりロ
ックされる。第1ロック7あるいは100は、各実施形
態に対して以下のようにロックするものである。
1ロック(第1ロック手段)7あるいは100によりロ
ックされる。第1ロック7あるいは100は、各実施形
態に対して以下のようにロックするものである。
【0024】位置記憶型のスライド部材4は、移動レー
ル6と同じ断面を有して移動レール6と同様に固定レー
ル5上をスライド可能に設けられた長さ方向部分を備え
る位置記憶シュー8(a memory shoe)を具備してい
る。
ル6と同じ断面を有して移動レール6と同様に固定レー
ル5上をスライド可能に設けられた長さ方向部分を備え
る位置記憶シュー8(a memory shoe)を具備してい
る。
【0025】位置記憶シュー8は、安全ベルトの取付部
19を取り付けるための固定用タブ8aを備えている。
19を取り付けるための固定用タブ8aを備えている。
【0026】好ましくは、安全ベルトの3つの取付部の
うち、シートに対して同じ側に位置する上と下の取付部
は、自動車のボディーに固定され、一方、第3の取付
部、すなわち自動車の中央部付近に配されるとともに安
全ベルトのバックルを有する取付部は、固定用タブ8a
に固定される。
うち、シートに対して同じ側に位置する上と下の取付部
は、自動車のボディーに固定され、一方、第3の取付
部、すなわち自動車の中央部付近に配されるとともに安
全ベルトのバックルを有する取付部は、固定用タブ8a
に固定される。
【0027】位置記憶シュー8は、固定レール5と協働
して位置記憶シュー8を固定レール5に対してロックす
る”第2”ロック(第2ロック手段)9あるいは101
を有している。そして、位置記憶シュー8は、位置記憶
シュー8が固定レール5に対してロックされるロック位
置と位置記憶シュー8が固定レール5に対してスライド
自由となるアンロック位置との間を移動し得るものであ
る。
して位置記憶シュー8を固定レール5に対してロックす
る”第2”ロック(第2ロック手段)9あるいは101
を有している。そして、位置記憶シュー8は、位置記憶
シュー8が固定レール5に対してロックされるロック位
置と位置記憶シュー8が固定レール5に対してスライド
自由となるアンロック位置との間を移動し得るものであ
る。
【0028】図示例において、固定レール5は、下方に
突出する長手部材状のリム(rim)を有しており、この
リムの一方の側には歯群5aが形成されている。そし
て、第2ロック9あるいは101は、位置記憶シュー8
に固定された支持体8bに取り付けられるとともに長さ
方向Lに平行な軸9a(あるいは101b)回りに回動
可能に設けられたプレートを備えている。
突出する長手部材状のリム(rim)を有しており、この
リムの一方の側には歯群5aが形成されている。そし
て、第2ロック9あるいは101は、位置記憶シュー8
に固定された支持体8bに取り付けられるとともに長さ
方向Lに平行な軸9a(あるいは101b)回りに回動
可能に設けられたプレートを備えている。
【0029】第2ロック9、101の前記プレートは、
歯群5aと係合するのに適した複数の穴9b、101c
を有しており、前記プレートは、穴9b、101cを歯
群5aの真下にもってくることにより位置記憶シュー8
の一方の側に形成された開口部を貫通する。
歯群5aと係合するのに適した複数の穴9b、101c
を有しており、前記プレートは、穴9b、101cを歯
群5aの真下にもってくることにより位置記憶シュー8
の一方の側に形成された開口部を貫通する。
【0030】第2ロック9、101は、それぞれスプリ
ング(第2スプリング)15あるいは105によりロッ
ク位置に向けて回転する向きに付勢されている。図2な
いし図5において、前記スプリングは、つる巻き圧縮コ
イルばね15であって、支持体8bとロッド20の一端
に位置する拡大頭部との間に設けられている。このと
き、ロッド20は、支持体8bを貫通しさらに第2ロッ
ク9の前記プレートをスロット9cにおいて貫通し、他
方の端部が第2ロック9の真下に配された拡大頭部を有
している。図6および図7においては、前記スプリング
105は、トーションばねであって、支持体8bと第2
ロック101の軸101bの一端にあるペグ(a peg)
との間に設けられている。
ング(第2スプリング)15あるいは105によりロッ
ク位置に向けて回転する向きに付勢されている。図2な
いし図5において、前記スプリングは、つる巻き圧縮コ
イルばね15であって、支持体8bとロッド20の一端
に位置する拡大頭部との間に設けられている。このと
き、ロッド20は、支持体8bを貫通しさらに第2ロッ
ク9の前記プレートをスロット9cにおいて貫通し、他
方の端部が第2ロック9の真下に配された拡大頭部を有
している。図6および図7においては、前記スプリング
105は、トーションばねであって、支持体8bと第2
ロック101の軸101bの一端にあるペグ(a peg)
との間に設けられている。
【0031】図2ないし5に示す第1実施形態において
は、第1ロック7は、固定レール5の歯群5aと協働す
る。
は、第1ロック7は、固定レール5の歯群5aと協働す
る。
【0032】第1ロック7は、第1ロック7が歯群5a
と協働して移動レール6を固定レール5に対してロック
するロック位置と、移動レール6が固定レール5に対し
てスライド自由なアンロック位置との間を移動するよう
に、長さ方向Lに延在する軸回りに回転可能に、移動レ
ール6の一方の側部において設けられている。
と協働して移動レール6を固定レール5に対してロック
するロック位置と、移動レール6が固定レール5に対し
てスライド自由なアンロック位置との間を移動するよう
に、長さ方向Lに延在する軸回りに回転可能に、移動レ
ール6の一方の側部において設けられている。
【0033】第1ロック7は、歯群5aと係合するのに
適した一列の穴7bを有する実質的な平面であるプレー
ト7aを備えている。プレート7aは、歯群5aの真下
に穴7bをもってきたときに前記移動レール6の一方の
側面に形成された開口部を貫通することにより移動レー
ル6を貫通している。
適した一列の穴7bを有する実質的な平面であるプレー
ト7aを備えている。プレート7aは、歯群5aの真下
に穴7bをもってきたときに前記移動レール6の一方の
側面に形成された開口部を貫通することにより移動レー
ル6を貫通している。
【0034】第1ロックのプレート7aは、それ自体が
プレート7aに垂直に広がる実質的な平面プレートであ
るクランク13(第2制御手段)に固定されている。こ
のクランクは、第1ロック7をアンロック位置に向けて
移動し得るものである。
プレート7aに垂直に広がる実質的な平面プレートであ
るクランク13(第2制御手段)に固定されている。こ
のクランクは、第1ロック7をアンロック位置に向けて
移動し得るものである。
【0035】例を用いて説明すると、クランク13は、
クランクに形成された孔部13aを利用してクランクに
一端が固定されたケーブル(図示せず)により操作され
る。
クランクに形成された孔部13aを利用してクランクに
一端が固定されたケーブル(図示せず)により操作され
る。
【0036】そして、プレート7aもまた円筒状ソケッ
ト7cに固定されている。円筒状ソケット7cは、制御
シャフト12(第1制御手段)を挿通しているとともに
L方向に平行な軸回り方向に延在しかつ制御シャフト1
2に対して空転可能に設けられている。
ト7cに固定されている。円筒状ソケット7cは、制御
シャフト12(第1制御手段)を挿通しているとともに
L方向に平行な軸回り方向に延在しかつ制御シャフト1
2に対して空転可能に設けられている。
【0037】制御シャフト12は、L方向に平行に延在
し、一端10は、”結合”端であり、他端は、制御用ク
ランクハンドル12aとされている。ここで他端は、制
御用クランクハンドル12aに代えて、軸回りに制御シ
ャフト12を回転し得る他の手段としても良い。
し、一端10は、”結合”端であり、他端は、制御用ク
ランクハンドル12aとされている。ここで他端は、制
御用クランクハンドル12aに代えて、軸回りに制御シ
ャフト12を回転し得る他の手段としても良い。
【0038】制御シャフト12は、移動レール6に固定
された支持板22に設けられた2つの端板22aを挿通
して回転する。2つの端板22aは、ソケット7cの両
側に配されている。
された支持板22に設けられた2つの端板22aを挿通
して回転する。2つの端板22aは、ソケット7cの両
側に配されている。
【0039】制御シャフト12は、また、移動レール6
に同様に固定された他の支持板23に設けられた端板2
3aを挿通して回転する。
に同様に固定された他の支持板23に設けられた端板2
3aを挿通して回転する。
【0040】支持板23と制御シャフト12上のペグ2
4との間に設けられたトーションスプリング(第4スプ
リング)21は、制御シャフト12を静止位置(図3)
に向けて付勢している。静止位置とは、ペグ24が支持
板23の部分23bに向けて近づこうとする位置であ
る。制御シャフト12がこの静止位置から作動位置(図
4)まで、すなわち第1および第2ロック7、9が共に
アンロック状態となる位置まで回転させられたときの挙
動を以下において説明する。
4との間に設けられたトーションスプリング(第4スプ
リング)21は、制御シャフト12を静止位置(図3)
に向けて付勢している。静止位置とは、ペグ24が支持
板23の部分23bに向けて近づこうとする位置であ
る。制御シャフト12がこの静止位置から作動位置(図
4)まで、すなわち第1および第2ロック7、9が共に
アンロック状態となる位置まで回転させられたときの挙
動を以下において説明する。
【0041】第1ロック7は、制御シャフト12回りに
ロック位置に向けて(歯群5aと穴7bとが係合するよ
うに)、実質的にU字形の曲がりスプリング14(bend
ingspring、第1スプリング)により付勢されている。
この曲がりスプリング14は、1つの枝が支持板22の
上方に伸びかつ穴22bを貫通し他の枝がクランク13
を構成するプレートの穴13bを貫通している。
ロック位置に向けて(歯群5aと穴7bとが係合するよ
うに)、実質的にU字形の曲がりスプリング14(bend
ingspring、第1スプリング)により付勢されている。
この曲がりスプリング14は、1つの枝が支持板22の
上方に伸びかつ穴22bを貫通し他の枝がクランク13
を構成するプレートの穴13bを貫通している。
【0042】制御シャフト12は、この制御シャフトに
固定されたペグ25により第1ロック7を回転させる。
このペグ25は、第1ロックの円筒状ソケット7cの周
上に形成されたスロット7dに挿通されている
固定されたペグ25により第1ロック7を回転させる。
このペグ25は、第1ロックの円筒状ソケット7cの周
上に形成されたスロット7dに挿通されている
【0043】図2および図3に示すように、制御シャフ
ト12が静止位置にあり第1ロック7がロック位置にあ
るときには、スロット7dには、制御シャフトと第1ロ
ックとの間に回転の両反対方向に対して角度クリアラン
ス(angular clearance)が存在する。すなわち、第1
角度クリアランスは、第1ロックをロック位置からアン
ロック位置まで制御シャフト12を回転させることなく
移動させ得るように、また、第2角度クリアランスは、
静止位置から作動位置まで制御シャフト12を回転させ
るに際して、はじめのうちは第1ロック7を回転させる
ことがなく、制御シャフト12の回転に伴って縮められ
て、最終的には制御シャフト12が第1ロック7をアン
ロック位置にまで回転させ得るようになっている。
ト12が静止位置にあり第1ロック7がロック位置にあ
るときには、スロット7dには、制御シャフトと第1ロ
ックとの間に回転の両反対方向に対して角度クリアラン
ス(angular clearance)が存在する。すなわち、第1
角度クリアランスは、第1ロックをロック位置からアン
ロック位置まで制御シャフト12を回転させることなく
移動させ得るように、また、第2角度クリアランスは、
静止位置から作動位置まで制御シャフト12を回転させ
るに際して、はじめのうちは第1ロック7を回転させる
ことがなく、制御シャフト12の回転に伴って縮められ
て、最終的には制御シャフト12が第1ロック7をアン
ロック位置にまで回転させ得るようになっている。
【0044】支持板22は、さらにタブ26を有してお
り、このタブ26には爪16が軸16a回りに回転可能
に設けられている。爪16は、回転することによりクラ
ンク13のプレートの一部分に対して当接して第1ロッ
ク7をアンロック状態にロックする係合位置(an engag
ement position、図5の状態)と第1ロックに干渉しな
い待機位置(a retracted position、図3の状態)との
間を移動できるようになっている。
り、このタブ26には爪16が軸16a回りに回転可能
に設けられている。爪16は、回転することによりクラ
ンク13のプレートの一部分に対して当接して第1ロッ
ク7をアンロック状態にロックする係合位置(an engag
ement position、図5の状態)と第1ロックに干渉しな
い待機位置(a retracted position、図3の状態)との
間を移動できるようになっている。
【0045】爪16は、この爪自身とタブ26との間に
配されたトーションスプリング(第3スプリング)17
により係合位置に向けて付勢されている(図3)。
配されたトーションスプリング(第3スプリング)17
により係合位置に向けて付勢されている(図3)。
【0046】爪16は、さらに位置記憶シュー8に固定
されかつ当接されたフィンガー(当接部材)18と干渉
する。フィンガー18は、ており、移動レール6が記憶
位置にある時には爪16を待機位置に退避させるととも
にその待機位置に保持するものである。
されかつ当接されたフィンガー(当接部材)18と干渉
する。フィンガー18は、ており、移動レール6が記憶
位置にある時には爪16を待機位置に退避させるととも
にその待機位置に保持するものである。
【0047】さらに、第2ロックの軸9aは、制御シャ
フト12と一直線上に位置しており、受けソケット11
(受け部材)に固定されている。この受けソケット11
は、第2ロック9を回転させることおよび位置記憶シュ
ーと移動レール6とを固定することの両方を目的として
制御シャフト12の結合端10と協働するものである。
フト12と一直線上に位置しており、受けソケット11
(受け部材)に固定されている。この受けソケット11
は、第2ロック9を回転させることおよび位置記憶シュ
ーと移動レール6とを固定することの両方を目的として
制御シャフト12の結合端10と協働するものである。
【0048】受けソケット11は、円柱形状の中央凹所
11aを有している。この中央凹所11aは、制御シャ
フト12の結合端10を受け入れるためのものであり、
径方向の反対側に位置する2つのスロット11bと連通
している。これらスロット11bは、受けソケット11
の壁部に軸方向および径方向に延在して形成されてい
る。これらスロット11bは、それぞれの端部が軸9a
近傍において連通するとともに、受けソケット11の壁
部を径方向および周方向にえぐって同様に形成された2
つのスロット11cともそれぞれ連通している。各スロ
ット11cは、上記第2角度クリアランスと同程度の角
度範囲にわたって広がっている。
11aを有している。この中央凹所11aは、制御シャ
フト12の結合端10を受け入れるためのものであり、
径方向の反対側に位置する2つのスロット11bと連通
している。これらスロット11bは、受けソケット11
の壁部に軸方向および径方向に延在して形成されてい
る。これらスロット11bは、それぞれの端部が軸9a
近傍において連通するとともに、受けソケット11の壁
部を径方向および周方向にえぐって同様に形成された2
つのスロット11cともそれぞれ連通している。各スロ
ット11cは、上記第2角度クリアランスと同程度の角
度範囲にわたって広がっている。
【0049】スロット11b、11cは、ペグ10aを
受け入れるようになっている。ペグ10aは、制御シャ
フト12に直交状態に固定されたもので、径方向の互い
に反対側に固定されることにより制御シャフト12が静
止状態にあるときにスロット11b内に収容される2つ
の突起である。
受け入れるようになっている。ペグ10aは、制御シャ
フト12に直交状態に固定されたもので、径方向の互い
に反対側に固定されることにより制御シャフト12が静
止状態にあるときにスロット11b内に収容される2つ
の突起である。
【0050】図2ないし図5に示すスライド部材は、以
下のようにして操作される。
下のようにして操作される。
【0051】図2および図3に示すように、移動レール
6が記憶位置にあり、制御シャフト12が静止位置にあ
り、第1ロック7がロック位置にある場合には、シート
が使用されている状態のスライド部材の普通の配置であ
る。この状態では、移動レール6および位置記憶シュー
8は、第1および第2ロック7、9により固定レール5
に対してロックされている。爪16は、当接フィンガー
18により待機位置に保持されている。ペグ10aは、
受けソケット11の2つのスロット11b内に収容され
てこれらスロット11bの底部に係合した状態にある。
6が記憶位置にあり、制御シャフト12が静止位置にあ
り、第1ロック7がロック位置にある場合には、シート
が使用されている状態のスライド部材の普通の配置であ
る。この状態では、移動レール6および位置記憶シュー
8は、第1および第2ロック7、9により固定レール5
に対してロックされている。爪16は、当接フィンガー
18により待機位置に保持されている。ペグ10aは、
受けソケット11の2つのスロット11b内に収容され
てこれらスロット11bの底部に係合した状態にある。
【0052】使用者が、シート本体2の長さ方向位置を
調節したいときには、図4に示すように、制御シャフト
12が作動位置まで回転するように制御用クランクハン
ドル12aを回転させれば良い。この回転により、制御
シャフト12は、最初に行われる初期動作のうちは第1
および第2ロック7、9を作動させることなく回転を続
け、ペグ25が上記第2角度クリアランスを縮めつつス
ロット7d中を動く。また、ペグ10aは、受けソケッ
ト11中を動き、この動きにより受けソケット11と位
置記憶シュー8を移動レール6に連結する制御クランク
の結合端とがバヨネット結合(a bayonet coupling)さ
れる。
調節したいときには、図4に示すように、制御シャフト
12が作動位置まで回転するように制御用クランクハン
ドル12aを回転させれば良い。この回転により、制御
シャフト12は、最初に行われる初期動作のうちは第1
および第2ロック7、9を作動させることなく回転を続
け、ペグ25が上記第2角度クリアランスを縮めつつス
ロット7d中を動く。また、ペグ10aは、受けソケッ
ト11中を動き、この動きにより受けソケット11と位
置記憶シュー8を移動レール6に連結する制御クランク
の結合端とがバヨネット結合(a bayonet coupling)さ
れる。
【0053】この制御シャフト12の回転の初期動作が
完了すると、制御シャフト12は、第1および第2ロッ
ク7、9をアンロック位置まで回転させる。これらロッ
ク7、9がアンロック状態になると、固定レール5に沿
って移動レール6と位置記憶シュー8とを結合状態のま
ま一緒にかつ同時的にスライドさせることができ、シー
トの長さ方向位置を調節することができるようになる。
この一連の動きの間において、爪16は、当接フィンガ
ー18により待機位置に保持されたままである。
完了すると、制御シャフト12は、第1および第2ロッ
ク7、9をアンロック位置まで回転させる。これらロッ
ク7、9がアンロック状態になると、固定レール5に沿
って移動レール6と位置記憶シュー8とを結合状態のま
ま一緒にかつ同時的にスライドさせることができ、シー
トの長さ方向位置を調節することができるようになる。
この一連の動きの間において、爪16は、当接フィンガ
ー18により待機位置に保持されたままである。
【0054】シートの長さ方向位置の調節が完了する
と、使用者は、制御用クランクハンドル12aを放せば
良い。そうすると、制御シャフト12は、トーションス
プリング21により静止状態に戻され、第1および第2
ロック7、9は、それぞれ曲がりスプリング14および
つる巻き圧縮コイルばね15によりそれぞれの静止位置
に戻される。
と、使用者は、制御用クランクハンドル12aを放せば
良い。そうすると、制御シャフト12は、トーションス
プリング21により静止状態に戻され、第1および第2
ロック7、9は、それぞれ曲がりスプリング14および
つる巻き圧縮コイルばね15によりそれぞれの静止位置
に戻される。
【0055】自動車の後部シートへの乗り降りの際に
は、シートは、使用者が調節して決めたシート位置を基
準位置として、基準位置からできる限り前方側に移動す
る必要がある。そのようなときには、使用者は、ケーブ
ルを介してクランク13に働きかければ良い。通常、こ
のようなケーブルは、シートの背もたれのところまで延
出されて制御レバーに繋がれており、このレバーの操作
により背もたれのシート本体上への畳み込みとシートの
前方側への推進とが同時に行えるようになっている。
は、シートは、使用者が調節して決めたシート位置を基
準位置として、基準位置からできる限り前方側に移動す
る必要がある。そのようなときには、使用者は、ケーブ
ルを介してクランク13に働きかければ良い。通常、こ
のようなケーブルは、シートの背もたれのところまで延
出されて制御レバーに繋がれており、このレバーの操作
により背もたれのシート本体上への畳み込みとシートの
前方側への推進とが同時に行えるようになっている。
【0056】この一連の動きの中で、クランク13は、
力Aを受けて第1ロック7をアンロック位置にまで回転
させる。しかし、制御シャフト12と第1ロック7との
間には第1角度クリアランスが与えられているので、こ
れらの動きが制御シャフト12に影響を及ぼすことはな
い。
力Aを受けて第1ロック7をアンロック位置にまで回転
させる。しかし、制御シャフト12と第1ロック7との
間には第1角度クリアランスが与えられているので、こ
れらの動きが制御シャフト12に影響を及ぼすことはな
い。
【0057】これと同時に移動レール6に対して長さ方
向Lの前方側への力Bが加えられると、移動レール6
は、シートと共に前方側にスライドする。制御シャフト
12の結合端に位置するペグ10aは、この動きに対し
て干渉することはない。というのは、制御シャフト12
の角度位置が静止位置のままであって変化しないので、
ペグ10aの角度位置が変化することはなく、第2ロッ
ク9に固定された受けソケット11の軸方向のスロット
11bに対応する位置にそのまま抜き出し可能なように
配されたままであるからである。
向Lの前方側への力Bが加えられると、移動レール6
は、シートと共に前方側にスライドする。制御シャフト
12の結合端に位置するペグ10aは、この動きに対し
て干渉することはない。というのは、制御シャフト12
の角度位置が静止位置のままであって変化しないので、
ペグ10aの角度位置が変化することはなく、第2ロッ
ク9に固定された受けソケット11の軸方向のスロット
11bに対応する位置にそのまま抜き出し可能なように
配されたままであるからである。
【0058】移動レール6が前方側に少しでも移動すれ
ば、爪16に対する当接フィンガー18の拘束が解除さ
れ、爪16がトーションスプリング17に付勢されて係
合位置に位置することとなる。結果として、たとえ使用
者がクランク13への働きかけを一瞬の後に解除したに
しても、第1ロック7は、爪16によりアンロック状態
のままとなる。
ば、爪16に対する当接フィンガー18の拘束が解除さ
れ、爪16がトーションスプリング17に付勢されて係
合位置に位置することとなる。結果として、たとえ使用
者がクランク13への働きかけを一瞬の後に解除したに
しても、第1ロック7は、爪16によりアンロック状態
のままとなる。
【0059】したがって、使用者は、シート本体2を最
大限前方側に自由に移動させることができ、一方、位置
記憶シュー8は、第2ロック9が依然としてロック状態
にあることから記憶した初期基準位置に留まることにな
る。
大限前方側に自由に移動させることができ、一方、位置
記憶シュー8は、第2ロック9が依然としてロック状態
にあることから記憶した初期基準位置に留まることにな
る。
【0060】使用者が、シートを基準位置にまで戻した
い場合には、移動レール6が位置記憶シュー8に近接す
るまで、すなわち移動レール6が記憶された位置に戻る
までシート本体2を後方側に押すだけで十分である。
い場合には、移動レール6が位置記憶シュー8に近接す
るまで、すなわち移動レール6が記憶された位置に戻る
までシート本体2を後方側に押すだけで十分である。
【0061】この場合、制御シャフト12の結合端10
は、受けソケット11の凹所11aの中に再び挿入され
る。一方、結合端10のペグ10aは、受けソケット1
1の凹所11a中に収容される。
は、受けソケット11の凹所11aの中に再び挿入され
る。一方、結合端10のペグ10aは、受けソケット1
1の凹所11a中に収容される。
【0062】同時に、位置記憶シュー8に固定された当
接フィンガー18が爪16をそれの待機位置へと退避さ
せ、爪16による拘束が解かれた第1ロック7は、曲が
りスプリング14に付勢されてロック位置へと戻され
る。
接フィンガー18が爪16をそれの待機位置へと退避さ
せ、爪16による拘束が解かれた第1ロック7は、曲が
りスプリング14に付勢されてロック位置へと戻され
る。
【0063】よって、スライド部材は、図2および図3
に示す普通の使用状態に戻ることになる。
に示す普通の使用状態に戻ることになる。
【0064】図6および図7に示す本発明の第2実施形
態においては、図6および図7に示すように、第1ロッ
ク100が固定レール5の歯群5aに作用する構成に代
えて、固定レール5の歯群5aに作用する第2ロック1
01に対して第1ロック100が作用する構成とされて
いる。
態においては、図6および図7に示すように、第1ロッ
ク100が固定レール5の歯群5aに作用する構成に代
えて、固定レール5の歯群5aに作用する第2ロック1
01に対して第1ロック100が作用する構成とされて
いる。
【0065】第1ロック100は、軸100a回りに回
動可能に設けられている。この軸100aは、移動レー
ル6の一側において、長さ方向Lに対して垂直であって
かつ第2ロックがロック位置にあるときの第2ロックの
プレート(カム部)101aに対して平行とされてい
る。
動可能に設けられている。この軸100aは、移動レー
ル6の一側において、長さ方向Lに対して垂直であって
かつ第2ロックがロック位置にあるときの第2ロックの
プレート(カム部)101aに対して平行とされてい
る。
【0066】第1ロック100は、実質的に長さ方向L
に平行に延在した状態である静止位置に向けて曲がりス
プリング(第1スプリング)104により付勢されてい
る。曲がりスプリング104は、一端が移動レール6の
側部に固定され、他端が第1ロックに設けられた突起
(第1制御手段)102に固定されている。
に平行に延在した状態である静止位置に向けて曲がりス
プリング(第1スプリング)104により付勢されてい
る。曲がりスプリング104は、一端が移動レール6の
側部に固定され、他端が第1ロックに設けられた突起
(第1制御手段)102に固定されている。
【0067】この静止位置を基準として、第1ロック1
00は、第1の方向106および第2の方向107に回
転を受ける。ここで、第1および第2の方向106、1
07は、反対向きである。
00は、第1の方向106および第2の方向107に回
転を受ける。ここで、第1および第2の方向106、1
07は、反対向きである。
【0068】第1ロック100は、実質的にL方向に平
行に位置記憶シュー8に向けて延在する腕部100bを
有している。移動レール6が記憶位置にあるときには、
腕部100bは、第2ロックのプレート101aの上方
かつ第2ロックに設けられた支持板8bの下方に位置す
る空間108内に挿入されている。
行に位置記憶シュー8に向けて延在する腕部100bを
有している。移動レール6が記憶位置にあるときには、
腕部100bは、第2ロックのプレート101aの上方
かつ第2ロックに設けられた支持板8bの下方に位置す
る空間108内に挿入されている。
【0069】腕部100bの末端部分には、下方を向く
突起100cが形成されている。突起100cの軸10
0aに最も近い側は、腕部100bの長さ方向に対して
垂直なストップエッジ100d(a stop edge) とさ
れ、逆に突起100cの軸100aに最も遠い側は、傾
斜エッジ100f(a sloping edge、カム部)とされて
いる。
突起100cが形成されている。突起100cの軸10
0aに最も近い側は、腕部100bの長さ方向に対して
垂直なストップエッジ100d(a stop edge) とさ
れ、逆に突起100cの軸100aに最も遠い側は、傾
斜エッジ100f(a sloping edge、カム部)とされて
いる。
【0070】第1ロック100は、さらに、突起100
cよりも下方に延びることはないものの、腕部100b
から下方に延びる複数の歯100gを有している。これ
らの歯100gは、第2ロックのプレート101aに設
けられた穴101gに係合することができる。
cよりも下方に延びることはないものの、腕部100b
から下方に延びる複数の歯100gを有している。これ
らの歯100gは、第2ロックのプレート101aに設
けられた穴101gに係合することができる。
【0071】突起100cが穴101gよりも大きいた
めに、プレート101a上を通過したにしても、突起1
00cは、穴101g内に入ることができず、第2ロッ
クのプレート101aをただ通り過ぎるだけである。
めに、プレート101a上を通過したにしても、突起1
00cは、穴101g内に入ることができず、第2ロッ
クのプレート101aをただ通り過ぎるだけである。
【0072】なお、歯100gおよび穴101gは、省
略しても構わない。その場合であっても本発明の範囲を
逸脱することはなく、本発明の範囲内である。その場合
には、第1ロック100と第2ロック101とは、単に
突起100cを介して結合されることとなる。
略しても構わない。その場合であっても本発明の範囲を
逸脱することはなく、本発明の範囲内である。その場合
には、第1ロック100と第2ロック101とは、単に
突起100cを介して結合されることとなる。
【0073】本発明のスライド部材の第2実施形態は、
以下のようにして操作される。
以下のようにして操作される。
【0074】普通の使用状態のスライド部材によってシ
ートが支持されているときには、移動レール6が記憶位
置にあり、第2ロック101がロック位置にあり、か
つ、第1ロック100が静止状態にある。このとき、突
起100cのストップエッジ100dは、第2ロックの
プレート101aの対応する端部101fと係合してお
り、第1ロックの歯100gは、第2ロックのプレート
101aの対応する穴101gと係合している。
ートが支持されているときには、移動レール6が記憶位
置にあり、第2ロック101がロック位置にあり、か
つ、第1ロック100が静止状態にある。このとき、突
起100cのストップエッジ100dは、第2ロックの
プレート101aの対応する端部101fと係合してお
り、第1ロックの歯100gは、第2ロックのプレート
101aの対応する穴101gと係合している。
【0075】使用者が、シートの長さ方向位置を調節し
たいときには、単に第1ロック100を第1の方向10
6に向けて回転させるだけで十分にことが足りる。この
操作を行いやすいように、腕部100bとは軸100a
に関して反対側に配された上記突起102には、ケーブ
ル(図示せず)およびこのケーブルを制御するためのも
のであって使用者が操作を行うことになるレバー(図示
せず)が取り付けられる。そして、使用者が突起102
を上方に引き上げる力Cを与えることとなる。
たいときには、単に第1ロック100を第1の方向10
6に向けて回転させるだけで十分にことが足りる。この
操作を行いやすいように、腕部100bとは軸100a
に関して反対側に配された上記突起102には、ケーブ
ル(図示せず)およびこのケーブルを制御するためのも
のであって使用者が操作を行うことになるレバー(図示
せず)が取り付けられる。そして、使用者が突起102
を上方に引き上げる力Cを与えることとなる。
【0076】第1ロック100が第1の方向106の向
きに回転すると、腕部100bが第2ロックのプレート
aを押下げ、第2ロック101は、アンロック位置へと
回転させられる。
きに回転すると、腕部100bが第2ロックのプレート
aを押下げ、第2ロック101は、アンロック位置へと
回転させられる。
【0077】したがって、移動レール6は、固定レール
5に沿って自由に移動できるようになり、位置記憶シュ
ー8は、移動レール6と結合したままである。というの
は、移動レール6の一端が位置記憶シュー8の一端に当
接しているため、あるいはこれに加えて第1ロックの歯
100gが第2ロックの穴101gに係合しているた
め、第1ロックのストップエッジ100dが第2ロック
の対応する端部101fと係合しているからである。
5に沿って自由に移動できるようになり、位置記憶シュ
ー8は、移動レール6と結合したままである。というの
は、移動レール6の一端が位置記憶シュー8の一端に当
接しているため、あるいはこれに加えて第1ロックの歯
100gが第2ロックの穴101gに係合しているた
め、第1ロックのストップエッジ100dが第2ロック
の対応する端部101fと係合しているからである。
【0078】シートの長さ方向位置の調節は、上記の如
くなされたが、次に、自動車の後部シートへの乗り降り
のために、シートをできる限り前方側に移動させる必要
が生じる。そのようなときには、使用者は、第1ロック
100を第2の方向に向けて回転させれば良い。それに
より、ストップエッジ100dが対応する端部101f
から解放され、また歯100gが穴101gから解放さ
れることになる。
くなされたが、次に、自動車の後部シートへの乗り降り
のために、シートをできる限り前方側に移動させる必要
が生じる。そのようなときには、使用者は、第1ロック
100を第2の方向に向けて回転させれば良い。それに
より、ストップエッジ100dが対応する端部101f
から解放され、また歯100gが穴101gから解放さ
れることになる。
【0079】これと同時に使用者は、シートを前方側に
押せば良い。そのときには、シート本体を支持する移動
レール6が明らかに前方側に移動することに対応してシ
ートは少し前方側に移動し、第1ロックの腕部100b
が第2ロックのプレート101aの上方に位置する空間
108の内部に位置しないこととなり、第1ロックが解
放される。
押せば良い。そのときには、シート本体を支持する移動
レール6が明らかに前方側に移動することに対応してシ
ートは少し前方側に移動し、第1ロックの腕部100b
が第2ロックのプレート101aの上方に位置する空間
108の内部に位置しないこととなり、第1ロックが解
放される。
【0080】上記のような第1ロック100の第2の方
向に向く回転は、例えば、第1ロックの軸100aと腕
部100bとの間に設けられた突起(第2制御手段)1
03を上方に引き上げる力Dを与えることによりなされ
る。この力Dの印加には、例えば、通常シートの背もた
れのところまで延出されているケーブル(図示せず)お
よびこのケーブルに取り付けられた制御レバー(図示せ
ず)が使用される。
向に向く回転は、例えば、第1ロックの軸100aと腕
部100bとの間に設けられた突起(第2制御手段)1
03を上方に引き上げる力Dを与えることによりなされ
る。この力Dの印加には、例えば、通常シートの背もた
れのところまで延出されているケーブル(図示せず)お
よびこのケーブルに取り付けられた制御レバー(図示せ
ず)が使用される。
【0081】したがって、第2ロックが依然としてロッ
ク位置にあることから、使用者は、位置記憶シュー8を
記憶位置に残したまま、シート本体2を最大限前方側に
移動させることができる。
ク位置にあることから、使用者は、位置記憶シュー8を
記憶位置に残したまま、シート本体2を最大限前方側に
移動させることができる。
【0082】使用者が、シートを記憶された位置にまで
戻したい場合には、移動レール6を位置記憶シュー8に
向けて位置記憶シュー8に近接するまで、シート本体2
をL方向後方側に押すだけで十分である。
戻したい場合には、移動レール6を位置記憶シュー8に
向けて位置記憶シュー8に近接するまで、シート本体2
をL方向後方側に押すだけで十分である。
【0083】この場合、第1ロックの腕部100bの面
取りされた傾斜エッジ100fは、第2ロックのプレー
ト101aに対して、カム効果により第1ロックが第2
の方向に回転するように作用する。これにより、第1ロ
ックの腕部100bは、プレート101aの上方を通過
する。
取りされた傾斜エッジ100fは、第2ロックのプレー
ト101aに対して、カム効果により第1ロックが第2
の方向に回転するように作用する。これにより、第1ロ
ックの腕部100bは、プレート101aの上方を通過
する。
【0084】トーションスプリング(第2スプリング)
105が十分な力で第2ロックをロック位置に向けて付
勢していることから、この第1ロック100の回転によ
って第2ロック101のアンロック位置への回転が引き
起こされることはない。
105が十分な力で第2ロックをロック位置に向けて付
勢していることから、この第1ロック100の回転によ
って第2ロック101のアンロック位置への回転が引き
起こされることはない。
【0085】突起100cが穴101gよりも大きいこ
とから、第1ロック100は、突起100cがプレート
101aを通り越したときにのみ第2ロックのプレート
101aをロックする。よって、スライド部材は、普通
の使用状態に戻ることになる。
とから、第1ロック100は、突起100cがプレート
101aを通り越したときにのみ第2ロックのプレート
101aをロックする。よって、スライド部材は、普通
の使用状態に戻ることになる。
【図1】本発明の記憶型スライド部材の少なくとも1つ
を用いて取り付けられるに適したシートを示す概略図で
ある。
を用いて取り付けられるに適したシートを示す概略図で
ある。
【図2】本発明の第1実施形態をなす位置記憶型のスラ
イド部材を示す斜視図である。
イド部材を示す斜視図である。
【図3】通常の使用位置における図2のスライド部材の
種々の主要部材を示す詳細図である。
種々の主要部材を示す詳細図である。
【図4】図3と類似のもので、シート位置の長さ方向の
調整時を示している。
調整時を示している。
【図5】図3および4と類似のもので、後部シートへの
アクセスのために位置記憶シューを移動させることなく
移動レールを前方側に移動した様子を示している。
アクセスのために位置記憶シューを移動させることなく
移動レールを前方側に移動した様子を示している。
【図6】本発明の第2実施形態をなすスライド部材を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図7】図6の詳細図である。
2 シート本体 4 スライド部材 5 固定レール 5a 歯群 6 移動レール 7 第1ロック(第1ロック手段) 8 位置記憶シュー 8a 固定部材 9 第2ロック(第2ロック手段) 10 結合端 11 受けソケット(受け部材) 10,11 結合手段 12 制御シャフト(第1制御手段) 13 クランク(第2制御手段) 14 曲がりスプリング(第1スプリング) 15 つる巻き圧縮コイルばね(第2スプリング) 16 爪 17 トーションスプリング(第3スプリング) 18 フィンガー(当接部材) 19 安全ベルト 21 トーションスプリング(第4スプリング) 100 第1ロック(第1ロック手段)、結合手段 101 第2ロック(第2ロック手段) 102 突起(第1制御手段) 103 突起(第2制御手段) 104 曲がりスプリング(第1スプリング) 105 トーションスプリング(第2スプリング) 106 第1の方向 107 第2の方向 100f 傾斜エッジ(カム部) 101a プレート(カム部)
Claims (9)
- 【請求項1】 位置記憶型の自動車シート用スライド部
材(4)であって、 前記自動車に固定された第1の固定レール(5)と、 シート本体(2)を支持するものであって前記固定レー
ルと平行かつ該固定レールに沿ってスライド可能に設け
られた第2の移動レール(6)と、 前記移動レール(6)を前記固定レール(5)に対して
ロックするものであって、前記移動レールが前記固定レ
ールに対してロックされたロック状態かあるいは前記移
動レールが前記固定レールに沿ってスライド自由なアン
ロック状態かを決める第1ロック手段(7;100)
と、 前記固定レール(5)に沿って移動可能に設けられると
ともに前記固定レールの長さ方向についての前記移動レ
ール(6)の移動を制限し、この制限により前記移動レ
ールの記憶される位置を決めかつ前記移動レール(6)
と同じ断面を有して前記移動レールと同様に前記固定レ
ール(5)に沿ってスライド可能な長さ方向部分を備え
る位置記憶シュー(8)と、 前記位置記憶シュー(8)を前記固定レール(5)に対
してロックするものであって、前記位置記憶シューが前
記固定レールに対してロックされたロック状態かあるい
は前記位置記憶シューが前記固定レールに沿ってスライ
ド自由なアンロック状態かを決める第2ロック手段
(9;101)と、 前記移動レール(6)を前記位置記憶シュー(8)に対
して結合させるものであって、少なくとも前記第1およ
び第2ロック手段(7,9;100,101)が共に前
記アンロック状態にあるときには前記移動レールと前記
位置記憶シューとが互いに固定された結合状態とし、少
なくとも前記第1ロック手段が前記アンロック状態にあ
りかつ前記第2ロック手段が前記ロック状態にあるとき
には前記移動レールと前記位置記憶シューとが互いに固
定されていない非結合状態とする結合手段(10,1
1;100)と、 前記第1および第2ロック手段(7,9;100,10
1)を同時に前記アンロック状態とする第1制御手段
(12;102)と、 前記第1ロック手段(7;100)のみを前記アンロッ
ク状態とし、前記第2ロック手段(9;101)を前記
ロック状態のままとする第2制御手段(13;103)
とを具備してなり、 前記位置記憶シュー(8)は、安全ベルトのための固定
部材(8a)を備えることを特徴とする自動車シート用
スライド部材。 - 【請求項2】 前記固定レール(5)は、歯群(5a)
を有し、 前記第1ロック手段は、前記移動レール(6)に設けら
れるとともに該移動レールをロックするために前記歯群
(5a)に作用する第1ロック(7)を有し、 前記第2ロック手段は、前記位置記憶シュー(8)に設
けられるとともに該位置記憶シューをロックするために
前記歯群(5a)に作用する第2ロック(9)を有する
ことを特徴とする請求項1記載のスライド部材。 - 【請求項3】 前記第1ロック手段は、前記移動レール
(6)に設けられ該移動レールをロックするために前記
固定レール(5)に作用しかつ前記第1ロック手段の前
記ロック状態および前記アンロック状態にそれぞれ対応
するロック位置およびアンロック位置との間を移動し得
るとともに第1スプリング(14)により前記ロック位
置に向けて付勢されている第1ロック(7)を有し、 前記第2ロック手段は、前記位置記憶シュー(8)に設
けられ該位置記憶シューをロックするために前記固定レ
ール(5)に作用しかつ前記第2ロック手段のロック状
態およびアンロック状態にそれぞれ対応するロック位置
およびアンロック位置との間を移動し得るとともに第2
スプリング(15)により前記ロック位置に向けて付勢
されている第2ロック(9)を有し、 前記移動レール(6)に設けられ前記第1ロックを前記
アンロック位置に保持する係合位置と前記第1ロックに
干渉しない待機位置との間を移動し得るとともに第3ス
プリング(17)により係合位置に向けて付勢されてい
る爪(16)と、 前記位置記憶シュー(8)に固定されるとともに前記移
動レール(6)が記憶位置にあるときには前記爪(1
6)を待機位置に退避させかつその待機位置に保持する
当接部材(18)とを備えることを特徴とする請求項1
または2記載のスライド部材。 - 【請求項4】 前記第1制御手段は、前記固定レール
(5)および前記移動レール(6)に平行に長さ方向に
延在し静止位置と作動位置との間を回転可能に設けられ
るとともに第4スプリング(21)により静止位置に向
けて付勢されている制御シャフト(12)を有し、 前記第1ロック(7)は、前記制御シャフト(12)に
対して空転するよう設けられ、 前記制御シャフトと前記第1ロックとの間には、前記制
御シャフトが静止位置にありかつ前記第1ロックが前記
ロック位置にあるときに2つのそれぞれ反対側の角度位
置に位置して第1および第2角度クリアランスが設けら
れ、 前記第1角度クリアランスは、前記第2制御手段の作動
のもとに制御シャフト(12)を連れ回りさせることな
く前記第1ロックを前記ロック位置から前記アンロック
位置まで移動させ得るものであり、 前記第2角度クリアランスは、静止位置から作動位置ま
で前記制御シャフト(12)を回転させるに際してはじ
めのうちは前記第1ロック(7)を回転させることがな
く前記制御シャフトの回転に伴って縮められ最終的には
前記制御シャフト(12)が前記第1ロックを前記アン
ロック位置にまで引き連れて移動させるものであり、 前記第2ロック(9)は、前記制御シャフト(12)に
対して一直線をなすよう配された軸回りに回転可能に設
けられ、 前記制御シャフト(12)は、前記移動レール(6)が
記憶位置にあるときに前記第2ロック(9)に固定され
た受け部材(11)に対して結合する結合端(10)を
有し、 前記制御シャフトが静止位置から作動位置に移行したと
きには、前記制御シャフト(12)は、第3角度クリア
ランスを超えてさらに第2ロック(9)を前記ロック位
置から前記アンロック位置まで引き連れて移動させる、
すなわち前記制御シャフトの移行により前記第3角度ク
リアランスが縮め終えられた後に前記移動レール(6)
を前記位置記憶シュー(8)に固定するための前記制御
シャフトの前記作動端(10)と前記受け部材(11)
とのバヨネット結合がなされ、つまり前記結合端および
前記受け部材が上記結合手段を構成することを特徴とす
る請求項3記載のスライド部材。 - 【請求項5】 前記第2制御手段は、前記第1ロック
(7)に固定されたクランク(13)を有することを特
徴とする請求項3または4記載のスライド部材。 - 【請求項6】 前記第1ロック手段は、前記移動レール
(6)に設けられるとともに第1スプリング(104)
により静止位置に向けて付勢されている第1ロック(1
00)を有し、 前記第2ロック手段は、前記位置記憶シュー(8)に設
けられ該位置記憶シューをロックするために前記固定レ
ール(5)に作用するロック位置と該位置記憶シューが
スライド可能なアンロック位置との間を移動し得るとと
もに第2スプリング(105)により前記ロック位置に
向けて付勢されている第2ロック(101)により構成
され、 前記移動レール(6)が記憶位置にあるときには、前記
第1ロックが静止状態にありかつ前記第2ロックが前記
ロック位置にあり、それ自身が前記固定レール(5)に
ロックされている前記位置記憶シュー(8)に対して前
記移動レール(6)をロックするために、前記第1ロッ
ク(100)は、前記第2ロック(101)に係合して
おり、すなわち前記第1および第2ロックは、共に前記
ロック状態にあり、 前記第1ロック(100)は、該第1ロック(100)
が前記第2ロック(101)と係合したまま前記第2ロ
ックを前記アンロック位置へと移動させることにより前
記第1および第2ロック手段を前記アンロック状態とす
るとともに前記第1ロック(100)が前記移動レール
(6)と前記位置記憶シュー(8)とに対する前記結合
手段を構成するように、第1制御手段(102)の作用
のもとに第1の方向に向けて移動可能とされ、 前記第1ロック(100)は、該第1ロックを解除する
ことにより前記第1ロック手段を前記アンロック状態と
するとともに前記第2ロック手段については前記ロック
状態のままとするように、第2制御手段(103)の作
用のもとに前記第1の方向に対して反対向きの第2の方
向に向けても移動可能とされることを特徴とする請求項
1記載のスライド部材。 - 【請求項7】 前記第1および第2ロック(100,1
01)は、前記移動レール(6)が記憶された位置から
離れた位置から記憶位置に向けて戻る際に、カム動作に
より前記第1ロックを上記第2の方向に移動させるよう
に相互作用を行うとともに、その後、前記移動レール
(6)が記憶位置に戻りきって前記第1ロック(10
0)が静止位置に戻るときには前記移動レール(6)の
ロックを行うそれぞれのカム部(100f,101a)
を有し、 前記第2スプリング(105)は、上記動作の間におい
て前記第2ロック(101)を前記ロック位置に保持す
るのに十分な付勢力を有していることを特徴とする請求
項6記載のスライド部材。 - 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載のス
ライド部材により長さ方向にスライド可能に設けられる
とともに前記スライド部材の前記移動レール(6)に固
定されたシート本体(2)と、 複数の取り付け箇所を有するとともにそのうちの1つの
取り付け箇所が前記位置記憶シュー(8)の一部をなす
前記固定部材(8a)により構成される安全ベルト(1
9)とを備えることを特徴とする自動車シート。 - 【請求項9】 前記位置記憶シュー(8)の一部をなす
前記固定部材(8a)は、前記安全ベルトの前記自動車
シートに固定されたただ1つの取り付け箇所であること
を特徴とする請求項8記載の自動車シート。
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