JPH084032Y2 - 伸縮自在な避難用パイプ - Google Patents
伸縮自在な避難用パイプInfo
- Publication number
- JPH084032Y2 JPH084032Y2 JP2537593U JP2537593U JPH084032Y2 JP H084032 Y2 JPH084032 Y2 JP H084032Y2 JP 2537593 U JP2537593 U JP 2537593U JP 2537593 U JP2537593 U JP 2537593U JP H084032 Y2 JPH084032 Y2 JP H084032Y2
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- JP
- Japan
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- pipe
- small
- diameter
- pin
- ball joint
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- Emergency Lowering Means (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、火災等の場合の避難用
具に係り、特に、家屋の中高層階の壁等に短縮した状態
で取り付けておき、緊急時に、簡単な操作で瞬間的に下
方へ伸長することができる伸縮自在な避難用パイプに関
するものである。
具に係り、特に、家屋の中高層階の壁等に短縮した状態
で取り付けておき、緊急時に、簡単な操作で瞬間的に下
方へ伸長することができる伸縮自在な避難用パイプに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の建築物は、多種、多様な化学製品
が多く使われているため、いったん火災になると火の回
りが早く、そのうえ有毒なガスを発生する。そのため、
なかの人間は一刻も早く逃げ出す必要があるが、例えば
従来の避難用はしごのような避難用具を用いて、脱出し
ようとすると、その準備に時間がかかり、煙にまかれる
場合がある。また、二階や三階の建物では、そのような
避難用具も用意されていないことが多く、窓から飛び降
りて、怪我をすることもある。したがって、いずれにし
ても、中高層階で火事にあえば、生命の危険にさらされ
ることが多く、素早く準備できて簡単に脱出できる避難
用具が求められていた。
が多く使われているため、いったん火災になると火の回
りが早く、そのうえ有毒なガスを発生する。そのため、
なかの人間は一刻も早く逃げ出す必要があるが、例えば
従来の避難用はしごのような避難用具を用いて、脱出し
ようとすると、その準備に時間がかかり、煙にまかれる
場合がある。また、二階や三階の建物では、そのような
避難用具も用意されていないことが多く、窓から飛び降
りて、怪我をすることもある。したがって、いずれにし
ても、中高層階で火事にあえば、生命の危険にさらされ
ることが多く、素早く準備できて簡単に脱出できる避難
用具が求められていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、こうした実
状に対処して、通常は短く、例えば建物の二階の壁面に
邪魔にならないように取り付けられていて、利用時に
は、簡単な操作により、瞬間的に地上へ延びる伸縮自在
な避難用パイプを提供し、上記要望に応えることを目的
とするものである。
状に対処して、通常は短く、例えば建物の二階の壁面に
邪魔にならないように取り付けられていて、利用時に
は、簡単な操作により、瞬間的に地上へ延びる伸縮自在
な避難用パイプを提供し、上記要望に応えることを目的
とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、上記目的に適
合する本考案は、家屋の壁面に取り付ける取付板と、該
取付板から突出した支持板と、該支持板下面にボールジ
ョイントを介して連結された伸縮自在なパイプ部から、
避難用パイプを構成することを特徴とする。
合する本考案は、家屋の壁面に取り付ける取付板と、該
取付板から突出した支持板と、該支持板下面にボールジ
ョイントを介して連結された伸縮自在なパイプ部から、
避難用パイプを構成することを特徴とする。
【0005】その場合、伸縮自在なパイプ部は、異なる
径の複数の小パイプにより構成され、うち最小径の小パ
イプの上端が前記ボールジョイントに連結されると共
に、最大径の小パイプに対しては、その上部開口端から
下方に向かって鈎形の係止溝が穿設され、かつ下端開口
部にめくら板が設けられ、さらに、各小パイプの所要下
端部分及び所要上端部分に、各中間部分に比して太径の
太径部分、細径の細径部分が形成される。また、前記ボ
ールジョイント側部にはピンが突設されている。そして
前記最小径の小パイプの周囲に他の小パイプを遊嵌して
パイプ部を短縮させたとき、前記最大径の小パイプの溝
へ前記ピンを嵌入して短縮状態を保持可能であると共
に、前記溝より前記ピンを外したとき、各小パイプの下
部太径部分の外周に、より大径の小パイプの上端細径部
分内周が上方から嵌合して、パイプ部が下方へ伸長可能
なように構成される。
径の複数の小パイプにより構成され、うち最小径の小パ
イプの上端が前記ボールジョイントに連結されると共
に、最大径の小パイプに対しては、その上部開口端から
下方に向かって鈎形の係止溝が穿設され、かつ下端開口
部にめくら板が設けられ、さらに、各小パイプの所要下
端部分及び所要上端部分に、各中間部分に比して太径の
太径部分、細径の細径部分が形成される。また、前記ボ
ールジョイント側部にはピンが突設されている。そして
前記最小径の小パイプの周囲に他の小パイプを遊嵌して
パイプ部を短縮させたとき、前記最大径の小パイプの溝
へ前記ピンを嵌入して短縮状態を保持可能であると共
に、前記溝より前記ピンを外したとき、各小パイプの下
部太径部分の外周に、より大径の小パイプの上端細径部
分内周が上方から嵌合して、パイプ部が下方へ伸長可能
なように構成される。
【0006】
【作用】本考案によれば、ピンを溝から外せば、最小径
の小パイプ以外の各小パイプは、自重により下降し、各
小パイプの下部太径部分の外周に、より大径の小パイプ
の上端細径部分内周が上方から嵌合して、パイプ部全体
が一定の長さに伸びる。伸びる速さは、実質的に各小パ
イプが落下する速度であり、きわめて迅速である。しか
も、伸びたときのパイプ部は、上端に最小径の小パイプ
が位置し、下方に行くにしたがって順次径の大きくなる
きわめて安定した形態のものである。
の小パイプ以外の各小パイプは、自重により下降し、各
小パイプの下部太径部分の外周に、より大径の小パイプ
の上端細径部分内周が上方から嵌合して、パイプ部全体
が一定の長さに伸びる。伸びる速さは、実質的に各小パ
イプが落下する速度であり、きわめて迅速である。しか
も、伸びたときのパイプ部は、上端に最小径の小パイプ
が位置し、下方に行くにしたがって順次径の大きくなる
きわめて安定した形態のものである。
【0007】したがって、人は、このパイプ部を伝って
きわめて素早く火災から脱出することができる。また、
パイプ部は、その上端がボールジョイントを介して、係
止部材に取り付けられているので、パイプ直下部が危険
な場合は、パイプ部の向きを変えて、より安全な場所へ
と確実に脱出できる。
きわめて素早く火災から脱出することができる。また、
パイプ部は、その上端がボールジョイントを介して、係
止部材に取り付けられているので、パイプ直下部が危険
な場合は、パイプ部の向きを変えて、より安全な場所へ
と確実に脱出できる。
【0008】
【実施例】以下、図面にもとづいて、本考案の実施例を
説明する。図1は本考案に係る避難用パイプの側面図
で、図中1はパイプ部、2、3はこのパイプ部1を支え
るための取付板、支持板である。
説明する。図1は本考案に係る避難用パイプの側面図
で、図中1はパイプ部、2、3はこのパイプ部1を支え
るための取付板、支持板である。
【0009】この場合は、二階の壁面に取り付けること
を想定し、パイプ部1は、径の異なる三つの小パイプ
4、5、6から構成されている。各小パイプ4、5、6
は、互いに遊嵌可能であり、最小径の小パイプ4、次に
大きな小パイプ5、最大径の小パイプ6が、この順で縦
に連なって伸長状態となり、最小径の小パイプ4の周り
に他の小パイプ5、6が遊嵌されて短縮状態となる。な
お、これら小パイプ4、5、6はステンレス製のものが
好ましいが、鉄、アルミニウム、その他の金属によるも
のでも勿論よい。
を想定し、パイプ部1は、径の異なる三つの小パイプ
4、5、6から構成されている。各小パイプ4、5、6
は、互いに遊嵌可能であり、最小径の小パイプ4、次に
大きな小パイプ5、最大径の小パイプ6が、この順で縦
に連なって伸長状態となり、最小径の小パイプ4の周り
に他の小パイプ5、6が遊嵌されて短縮状態となる。な
お、これら小パイプ4、5、6はステンレス製のものが
好ましいが、鉄、アルミニウム、その他の金属によるも
のでも勿論よい。
【0010】また、3本の小パイプ4、5、6のうち、
2本は略同様の長さであるが、最大径の小パイプ6だけ
は、短縮時に他の小パイプ4、5を内包する必要があ
り、僅かに長くなっている。そして、伸長時は、パイプ
部1の全長が規定長(この場合は略450cm)に伸び
て下端が地面に接するようになっている。
2本は略同様の長さであるが、最大径の小パイプ6だけ
は、短縮時に他の小パイプ4、5を内包する必要があ
り、僅かに長くなっている。そして、伸長時は、パイプ
部1の全長が規定長(この場合は略450cm)に伸び
て下端が地面に接するようになっている。
【0011】さらに、図2、図3、図4は各小パイプ
4、5、6の断面図であるが、これら断面図から伸長時
における各小パイプ4〜6の連結機構を説明すると、図
2に示す最小径の小パイプ4では、その下端部分に他よ
り僅かに外方に膨らんだ太径部分7が形成されている。
また一方、図3に示す2番目に大きい径の小パイプ5で
は、上端部分に内側へ収縮した細径部分8、下端部分に
外方へ膨らんだ太径部分7が夫々設けられている。さら
に、図4に示す最大径の小パイプ6では、上端部分に細
径部分8が配されている。このような各小パイプ4〜6
における太径部分7、細径部分8は、夫々端部から例え
ば、15mm程度の所定長さにわたって形成されてお
り、パイプ部1伸長時には、各小パイプ4、5の太径部
分7、7に対して、より大きな径の小パイプ5、6の細
径部分8、8が上方から嵌合して、互いの離脱を防止す
ると共に伸長時の長さを規定する。
4、5、6の断面図であるが、これら断面図から伸長時
における各小パイプ4〜6の連結機構を説明すると、図
2に示す最小径の小パイプ4では、その下端部分に他よ
り僅かに外方に膨らんだ太径部分7が形成されている。
また一方、図3に示す2番目に大きい径の小パイプ5で
は、上端部分に内側へ収縮した細径部分8、下端部分に
外方へ膨らんだ太径部分7が夫々設けられている。さら
に、図4に示す最大径の小パイプ6では、上端部分に細
径部分8が配されている。このような各小パイプ4〜6
における太径部分7、細径部分8は、夫々端部から例え
ば、15mm程度の所定長さにわたって形成されてお
り、パイプ部1伸長時には、各小パイプ4、5の太径部
分7、7に対して、より大きな径の小パイプ5、6の細
径部分8、8が上方から嵌合して、互いの離脱を防止す
ると共に伸長時の長さを規定する。
【0012】また、特に図2に示す最小径の小パイプ4
の上部所要箇所には、後述するボールジョイント9取り
付け用のネジ孔10、10が開設され、一方、図4に示
す最大径の小パイプ6の上部には、鈎状の係止溝11
が、上部開口端から下方へ向かい、さらに開口端と平行
する方向へ向かって開設されている。さらにまた、最大
径の小パイプ6の下端開口部は、合成樹脂で形成された
めくら板12がネジ止めされて、閉鎖されている。これ
らの作用については後述する。
の上部所要箇所には、後述するボールジョイント9取り
付け用のネジ孔10、10が開設され、一方、図4に示
す最大径の小パイプ6の上部には、鈎状の係止溝11
が、上部開口端から下方へ向かい、さらに開口端と平行
する方向へ向かって開設されている。さらにまた、最大
径の小パイプ6の下端開口部は、合成樹脂で形成された
めくら板12がネジ止めされて、閉鎖されている。これ
らの作用については後述する。
【0013】次に、こうしたパイプ部1を支えるための
前記取付板2、支持板3について図5により説明する
と、取付板2は、建物の壁等に取り付けられるもので、
上中下3箇所にボルト穴13、13、13を具備し、ボ
ルトにより建物壁面に確実に固定される。
前記取付板2、支持板3について図5により説明する
と、取付板2は、建物の壁等に取り付けられるもので、
上中下3箇所にボルト穴13、13、13を具備し、ボ
ルトにより建物壁面に確実に固定される。
【0014】一方、支持板3は、取付板2から水平方向
に突出した鋼材で、一端が前記取付板2に対して溶接さ
れ、かつまた、その下面が支持部材14により支持され
る。
に突出した鋼材で、一端が前記取付板2に対して溶接さ
れ、かつまた、その下面が支持部材14により支持され
る。
【0015】しかして前記支持板3の先端下面には図6
に示すように、ボールジョイント9が取り付けられてい
る。ボールジョイント9は、上側の係止部分15と下側
の可動部分15´よりなる周知のもので、前記支持板3
には、係止部分15が、ワッシャ16を介してボルト1
7により締結される。
に示すように、ボールジョイント9が取り付けられてい
る。ボールジョイント9は、上側の係止部分15と下側
の可動部分15´よりなる周知のもので、前記支持板3
には、係止部分15が、ワッシャ16を介してボルト1
7により締結される。
【0016】そして、図7に示すように、ボールジョイ
ント9の他端、可動部分15´に、前記最小径の小パイ
プ4の上端部分がネジ止めされる。この結果、パイプ部
1の先端は、ボールジョイント9を中心に、略水平方向
まで上昇可能向、かつ略180度回動可能となる。
ント9の他端、可動部分15´に、前記最小径の小パイ
プ4の上端部分がネジ止めされる。この結果、パイプ部
1の先端は、ボールジョイント9を中心に、略水平方向
まで上昇可能向、かつ略180度回動可能となる。
【0017】また、前記係止部分15側部には係止ピン
18が突設されているが(図6参照)、この係止ピン1
8は、前記係止溝11に嵌入可能なピンであり、パイプ
部1を短縮させたとき、図7に示すごとく係止溝11最
奥部まで嵌入して、最大径の小パイプ6の落下を阻止
し、パイプ部1短縮状態を保持する。
18が突設されているが(図6参照)、この係止ピン1
8は、前記係止溝11に嵌入可能なピンであり、パイプ
部1を短縮させたとき、図7に示すごとく係止溝11最
奥部まで嵌入して、最大径の小パイプ6の落下を阻止
し、パイプ部1短縮状態を保持する。
【0018】なお、本考案の場合、パイプ部1を短縮さ
せた状態で屋外に設置しておくため、雨水等のパイプ部
1への侵入は避けられず、支持板3下面の、最大径の小
パイプ6当接箇所にはパッキン(図示していない)を張
り付けてある。
せた状態で屋外に設置しておくため、雨水等のパイプ部
1への侵入は避けられず、支持板3下面の、最大径の小
パイプ6当接箇所にはパッキン(図示していない)を張
り付けてある。
【0019】次に以上のように構成された本考案避難用
パイプの使用方法について説明すると、まず、図8に示
すように、取付板2を、例えば建物の2階の窓のすぐ近
くの壁に取り付ける。
パイプの使用方法について説明すると、まず、図8に示
すように、取付板2を、例えば建物の2階の窓のすぐ近
くの壁に取り付ける。
【0020】そして通常は、前記したようにパイプ部1
を短縮させておく。パイプ部1を短縮させるには、最大
径のパイプ6を手にもって上昇させるだけでよく、これ
により最大径のパイプ6下端のめくら板12に、小パイ
プ5の下端が当接して共に上昇し、最小径の小パイプ4
の周りに、これら他の小パイプ5、6が遊嵌されて、前
記図7に示す短縮状態となる。また、これを保持するた
めに、最大径の小パイプ6の最上端が支持板3下面に到
達する直前に、係止溝11に前記ピン18を嵌入させ
る。その際、前記小パイプ6を上昇させながらピン18
を係止溝11に入れ、ピン18が溝11の最下部に達す
れば、最大径の小パイプ6を時計方向に回転させる。こ
れにより、ピン18が係止溝11の最奥部11´まで嵌
入して、小パイプ5、6の落下が防止される。
を短縮させておく。パイプ部1を短縮させるには、最大
径のパイプ6を手にもって上昇させるだけでよく、これ
により最大径のパイプ6下端のめくら板12に、小パイ
プ5の下端が当接して共に上昇し、最小径の小パイプ4
の周りに、これら他の小パイプ5、6が遊嵌されて、前
記図7に示す短縮状態となる。また、これを保持するた
めに、最大径の小パイプ6の最上端が支持板3下面に到
達する直前に、係止溝11に前記ピン18を嵌入させ
る。その際、前記小パイプ6を上昇させながらピン18
を係止溝11に入れ、ピン18が溝11の最下部に達す
れば、最大径の小パイプ6を時計方向に回転させる。こ
れにより、ピン18が係止溝11の最奥部11´まで嵌
入して、小パイプ5、6の落下が防止される。
【0021】次いで、火災の際には、最大径の小パイプ
6を前記とは逆方向に回転させる。この操作により、前
記ピン18は係止溝11の縦溝部分に位置し、その瞬
間、最小径の小パイプ4の周りから、二番目の径の小パ
イプ5と最大径の小パイプ6とが自重により落下し、前
記したように各端部同志が、太径部7と細径部8とで係
合して、所定の長さに伸長する。
6を前記とは逆方向に回転させる。この操作により、前
記ピン18は係止溝11の縦溝部分に位置し、その瞬
間、最小径の小パイプ4の周りから、二番目の径の小パ
イプ5と最大径の小パイプ6とが自重により落下し、前
記したように各端部同志が、太径部7と細径部8とで係
合して、所定の長さに伸長する。
【0022】二階からの避難は、こうして伸長したパイ
プ部1を伝って行う。パイプ部1は下方へ行くほど太く
なっているため、安定しており、きわめて素早く脱出で
きる。また、パイプ部1はボールジョイント9を介して
支持板3に取り付けられているため、伸びたパイプ部1
の先を、鉛直方向から他の方向へ移動させることも容易
で、例えば、パイプ部1下の地面が既に危険な場合は、
パイプ部1を他の建物等へかけわたす等して、より安全
な場所へ脱出を図ることもできる。
プ部1を伝って行う。パイプ部1は下方へ行くほど太く
なっているため、安定しており、きわめて素早く脱出で
きる。また、パイプ部1はボールジョイント9を介して
支持板3に取り付けられているため、伸びたパイプ部1
の先を、鉛直方向から他の方向へ移動させることも容易
で、例えば、パイプ部1下の地面が既に危険な場合は、
パイプ部1を他の建物等へかけわたす等して、より安全
な場所へ脱出を図ることもできる。
【0023】以上、本考案の実施例を説明したが、以上
の説明における小パイプ4、5、6の本数等は、いうま
でもなく設置する場所、高さ等に応じて適宜変更し得る
ものである。また、取付板2の取り付け箇所を建物の壁
面としたが、これも、例えば、図9に示すようにテラス
19が張り出している場合は、テラス19の手摺に取り
付けることが好ましく、その他、場合に応じて適宜変更
可能である。
の説明における小パイプ4、5、6の本数等は、いうま
でもなく設置する場所、高さ等に応じて適宜変更し得る
ものである。また、取付板2の取り付け箇所を建物の壁
面としたが、これも、例えば、図9に示すようにテラス
19が張り出している場合は、テラス19の手摺に取り
付けることが好ましく、その他、場合に応じて適宜変更
可能である。
【0024】
【考案の効果】以上説明したように、本考案は、複数の
小パイプにより伸縮自在に構成された避難用パイプであ
り、火災等における避難時は、外側の最大径の小パイプ
を僅かに回転させるだけで、係止溝からピンが外れて、
瞬間的にパイプが下方へ伸長するため、その準備に手間
取らず、中高層階からでも、きわめて迅速、確実に脱出
し得る効果を奏する。
小パイプにより伸縮自在に構成された避難用パイプであ
り、火災等における避難時は、外側の最大径の小パイプ
を僅かに回転させるだけで、係止溝からピンが外れて、
瞬間的にパイプが下方へ伸長するため、その準備に手間
取らず、中高層階からでも、きわめて迅速、確実に脱出
し得る効果を奏する。
【0025】しかも、最上端の小パイプはボールジョイ
ントにより、支持板に取り付けられているため、パイプ
の向きを変えることも容易であり、直下部分への脱出が
危険なとき等も、パイプ先端を他の場所にかけわたす等
して、安全に脱出できる。
ントにより、支持板に取り付けられているため、パイプ
の向きを変えることも容易であり、直下部分への脱出が
危険なとき等も、パイプ先端を他の場所にかけわたす等
して、安全に脱出できる。
【0026】さらにこのように、火災等の場合にきわめ
て有効なことに加えて、通常時は、中高層階の壁等に短
縮した状態で保持されているため、全く邪魔にならず、
盗難にあうこともないという利点もある。
て有効なことに加えて、通常時は、中高層階の壁等に短
縮した状態で保持されているため、全く邪魔にならず、
盗難にあうこともないという利点もある。
【図1】本考案に係る避難用パイプの概要図である。
【図2】本考案に係る避難用パイプのパイプ部の要部断
面図である。
面図である。
【図3】本考案に係る避難用パイプのパイプ部の要部断
面図である。
面図である。
【図4】本考案に係る避難用パイプのパイプ部の要部断
面図である。
面図である。
【図5】本考案に係る避難用パイプの取付板と支持板の
概要図で、図5(イ)は側面図、図5(ロ)は正面図で
ある。
概要図で、図5(イ)は側面図、図5(ロ)は正面図で
ある。
【図6】本考案に係る避難用パイプの要部詳細図であ
る。
る。
【図7】本考案に係る避難用パイプの要部断面図であ
る。
る。
【図8】本考案に係る避難用パイプの取り付け例を示す
概要図である。
概要図である。
【図9】本考案に係る避難用パイプの前記とは別の取り
付け例を示す概要図である。
付け例を示す概要図である。
1 パイプ部 2 取付板 3 支持板 4 小パイプ 5 小パイプ 6 小パイプ 7 太径部分 8 細径部分 9 ボールジョイント 11 係止溝 12 めくら板 18 ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 家屋の壁面に取り付ける取付板と、該取
付板から突出した支持板と、該支持板下面にボールジョ
イントを介して連結された伸縮自在なパイプ部を備えて
なり、伸縮自在なパイプ部は、異なる径の複数の小パイ
プにより構成され、うち最小径の小パイプの上端が前記
ボールジョイントに連結されると共に、最大径の小パイ
プに対しては、その上部開口端から下方に向かって鈎形
の係止溝が穿設され、かつ下端開口部にめくら板が設け
られ、さらに、各小パイプの所要下端部分及び所要上端
部分に、各中間部分に比して太径の太径部分、細径の細
径部分が形成され、一方、前記ボールジョイント側部に
はピンが突設されていて、前記最小径の小パイプの周囲
に他の小パイプを遊嵌してパイプ部を短縮させたとき、
前記最大径の小パイプの溝へ前記ピンを嵌入して短縮状
態を保持可能であると共に、前記溝より前記ピンを外し
たとき、各小パイプの下部太径部分の外周に、より大径
の小パイプの上端細径部分内周が上方から嵌合してパイ
プ部が下方へ伸長可能であることを特徴とする伸縮自在
な避難用パイプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2537593U JPH084032Y2 (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 伸縮自在な避難用パイプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2537593U JPH084032Y2 (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 伸縮自在な避難用パイプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0675516U JPH0675516U (ja) | 1994-10-25 |
| JPH084032Y2 true JPH084032Y2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=12164105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2537593U Expired - Lifetime JPH084032Y2 (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 伸縮自在な避難用パイプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084032Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5568107B2 (ja) * | 2012-03-16 | 2014-08-06 | 清利 山崎 | 避難器具 |
-
1993
- 1993-04-15 JP JP2537593U patent/JPH084032Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0675516U (ja) | 1994-10-25 |
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