JPH0840370A - 二重反転プロペラ軸用軸受装置 - Google Patents
二重反転プロペラ軸用軸受装置Info
- Publication number
- JPH0840370A JPH0840370A JP19456794A JP19456794A JPH0840370A JP H0840370 A JPH0840370 A JP H0840370A JP 19456794 A JP19456794 A JP 19456794A JP 19456794 A JP19456794 A JP 19456794A JP H0840370 A JPH0840370 A JP H0840370A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- inner shaft
- oil supply
- cross
- positions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H23/00—Transmitting power from propulsion power plant to propulsive elements
- B63H23/32—Other parts
- B63H23/321—Bearings or seals specially adapted for propeller shafts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H23/00—Transmitting power from propulsion power plant to propulsive elements
- B63H23/32—Other parts
- B63H23/321—Bearings or seals specially adapted for propeller shafts
- B63H2023/323—Bearings for coaxial propeller shafts, e.g. for driving propellers of the counter-rotative type
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 軸の強度を低下させず、潤滑油が少なくそし
てエロージョンの危険性が低い船舶の二重反転プロペラ
軸用軸受装置を提供することを目的とする。 【構成】 外軸4と該外軸4内に同心に配された内軸2
とを有し、外軸4には内軸2を摺動回転自在に支持する
軸受8,9が設けられ、内軸2に軸線方向に延びて形成
された給油路12からの潤滑油を上記軸受8,9の接面
せる該内軸2の外周面に導く給油孔13が該内軸2に形
成されている二重反転プロペラ軸用軸受装置において、
上記内軸2の軸線に直角な断面にて一つの直径線上で対
向する二箇所に設けられた給油孔13を、上記軸線方向
での複数の断面位置に設け、各断面位置での給油孔13
の周方向位置が互いに位相をずらして設定されている。
てエロージョンの危険性が低い船舶の二重反転プロペラ
軸用軸受装置を提供することを目的とする。 【構成】 外軸4と該外軸4内に同心に配された内軸2
とを有し、外軸4には内軸2を摺動回転自在に支持する
軸受8,9が設けられ、内軸2に軸線方向に延びて形成
された給油路12からの潤滑油を上記軸受8,9の接面
せる該内軸2の外周面に導く給油孔13が該内軸2に形
成されている二重反転プロペラ軸用軸受装置において、
上記内軸2の軸線に直角な断面にて一つの直径線上で対
向する二箇所に設けられた給油孔13を、上記軸線方向
での複数の断面位置に設け、各断面位置での給油孔13
の周方向位置が互いに位相をずらして設定されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は船舶の二重反転プロペラ
軸用軸受装置に関する。
軸用軸受装置に関する。
【0002】
【従来の技術】二重反転プロペラ装置は、中空な外軸及
び該外軸の中空空間に該外軸に対し同心に配列した内軸
の二つの推進軸のそれぞれにプロペラを前後して装着
し、各々の軸を逆方向に回転させることによって推進効
率を向上させる省エネルギー装置である。
び該外軸の中空空間に該外軸に対し同心に配列した内軸
の二つの推進軸のそれぞれにプロペラを前後して装着
し、各々の軸を逆方向に回転させることによって推進効
率を向上させる省エネルギー装置である。
【0003】このような装置を搭載する船舶の軸系にお
いては、従来の単軸の船舶で用いられている軸を支える
軸受の他に、内軸と外軸との間の金属接触を回避するた
めの軸受が必要となる。この内・外軸は、互いに反転す
るために従来用いられている真円すべり軸受を反転軸受
に採用した場合、軸の回転に起因して生じる動圧が発生
しにくいという欠点がある。特に、内・外軸の回転数が
同一、すなわち、反転比が1の場合には、動圧はまった
く発生せず負荷容量は零となる。
いては、従来の単軸の船舶で用いられている軸を支える
軸受の他に、内軸と外軸との間の金属接触を回避するた
めの軸受が必要となる。この内・外軸は、互いに反転す
るために従来用いられている真円すべり軸受を反転軸受
に採用した場合、軸の回転に起因して生じる動圧が発生
しにくいという欠点がある。特に、内・外軸の回転数が
同一、すなわち、反転比が1の場合には、動圧はまった
く発生せず負荷容量は零となる。
【0004】従来、このような問題点を解決する二重反
転プロペラ軸用軸受が特開昭62−110595に開示
されている。
転プロペラ軸用軸受が特開昭62−110595に開示
されている。
【0005】この公知の発明は、内軸を軸芯位置にて中
空として給油路を形成し、内軸軸受面の範囲内において
上記給油路から内軸の外周面へ放射状に貫通する複数本
の給油孔を、内軸の軸線方向の複数位置に配設して潤滑
油の供給を行うことにより低速運転時の金属接触を防止
すると共に軸受後端部の片当たりによる軸受の焼き付き
を防止するものである。
空として給油路を形成し、内軸軸受面の範囲内において
上記給油路から内軸の外周面へ放射状に貫通する複数本
の給油孔を、内軸の軸線方向の複数位置に配設して潤滑
油の供給を行うことにより低速運転時の金属接触を防止
すると共に軸受後端部の片当たりによる軸受の焼き付き
を防止するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
技術には、次に示す解決すべき問題点がある。
技術には、次に示す解決すべき問題点がある。
【0007】軸の長手方向各断面において放射状に、
軸線方向の複数位置に配設した給油孔は、給油孔の個数
が多いために軸の強度を低下させる。このため、軸径を
太くしなければならない等の処置が必要となる。
軸線方向の複数位置に配設した給油孔は、給油孔の個数
が多いために軸の強度を低下させる。このため、軸径を
太くしなければならない等の処置が必要となる。
【0008】円周方向、軸方向に給油孔の個数が多い
ため、軸受内全体に不必要に高いレベルの油膜圧力が発
生し、潤滑油流量が大量に必要となる。
ため、軸受内全体に不必要に高いレベルの油膜圧力が発
生し、潤滑油流量が大量に必要となる。
【0009】同一断面において多数の給油孔(実施例
では八個)を放射状に配設しているため、内軸の回転中
に内軸軸受表面に直接潤滑油噴流が衝突する頻度が多
く、内軸軸受表面へのエロージョン発生の危険が高い。
では八個)を放射状に配設しているため、内軸の回転中
に内軸軸受表面に直接潤滑油噴流が衝突する頻度が多
く、内軸軸受表面へのエロージョン発生の危険が高い。
【0010】給油孔の個数が多いため加工の工数大で
コスト高となる。
コスト高となる。
【0011】本発明は従来かかえていたかかる問題を解
決し、製作が容易で、強度があまり低下せず、潤滑油が
少なくてすみ、そしてエロージョン発生の危険性の低い
船舶の二重反転プロペラ軸用軸受装置を提供することを
目的とする。
決し、製作が容易で、強度があまり低下せず、潤滑油が
少なくてすみ、そしてエロージョン発生の危険性の低い
船舶の二重反転プロペラ軸用軸受装置を提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は中空な外軸と該外軸の中空空間内に同心に配された
内軸とを有し、内軸が外軸より後方に突出した部分及び
外軸の後端部分に互いに逆方向に回転するプロペラがそ
れぞれに取りつけられ、外軸には内軸を摺動回転自在に
支持する軸受が設けられ、内軸に軸線方向に延びて形成
された給油路からの潤滑油を上記軸受の接面せる該内軸
の外周面に導く給油孔が該内軸に形成されている二重反
転プロペラ軸用軸受装置において、上記内軸の軸線に直
角な断面にて一つの直径線上で対向する二箇所に設けら
れた給油孔を、上記軸線方向での複数の断面位置に設
け、各断面位置での給油孔の周方向位置が互いに位相を
ずらして設定されていることにより達成される。
的は中空な外軸と該外軸の中空空間内に同心に配された
内軸とを有し、内軸が外軸より後方に突出した部分及び
外軸の後端部分に互いに逆方向に回転するプロペラがそ
れぞれに取りつけられ、外軸には内軸を摺動回転自在に
支持する軸受が設けられ、内軸に軸線方向に延びて形成
された給油路からの潤滑油を上記軸受の接面せる該内軸
の外周面に導く給油孔が該内軸に形成されている二重反
転プロペラ軸用軸受装置において、上記内軸の軸線に直
角な断面にて一つの直径線上で対向する二箇所に設けら
れた給油孔を、上記軸線方向での複数の断面位置に設
け、各断面位置での給油孔の周方向位置が互いに位相を
ずらして設定されていることにより達成される。
【0013】
【作用】上記構成になる本発明では、内軸の軸線方向に
形成された給油路を通って供給された潤滑油は、内軸の
軸線位置に直角な各断面にて一つの直径線上で対向する
二箇所、そして内軸の軸線方向複数位置の断面に内軸外
周面へ開口して設けられた給油孔により内軸外面と内軸
軸受との摺動面へと供給され、内軸軸受の潤滑を行う。
形成された給油路を通って供給された潤滑油は、内軸の
軸線位置に直角な各断面にて一つの直径線上で対向する
二箇所、そして内軸の軸線方向複数位置の断面に内軸外
周面へ開口して設けられた給油孔により内軸外面と内軸
軸受との摺動面へと供給され、内軸軸受の潤滑を行う。
【0014】上記直径線上で対向する二つの給油孔は、
内軸の軸線方向の複数位置にて位相がずれて設けられて
いるので、軸受全体からみて給油孔の数が少なくとも、
軸受全域に均一かつ十分なる油膜圧力を形成する。
内軸の軸線方向の複数位置にて位相がずれて設けられて
いるので、軸受全体からみて給油孔の数が少なくとも、
軸受全域に均一かつ十分なる油膜圧力を形成する。
【0015】なお、上記給油孔の位相のずれは、90de
g.,60deg.,45deg.等適宜選択して決定することが
できる。
g.,60deg.,45deg.等適宜選択して決定することが
できる。
【0016】
【実施例】以下、添付図面にもとづき、本発明の実施例
を説明する。
を説明する。
【0017】図1は本発明の一実施例装置の軸線を含む
面での断面図である。
面での断面図である。
【0018】図において、プロペラ1が後端部(図にて
左端部)に取りつけられた内軸2は、プロペラ3が取り
つけられ、該内軸2とは逆向きに回転する外軸4の中空
空間に収められている。上記外軸4は船体の船尾部5に
設けられた外軸軸受6,7によって回転自在に支持され
ている。そして、内軸2は、外軸4の内径に設けられた
内軸軸受8,9によって回転自在に支持されている。上
記船尾部5と外軸4との間、そして外軸4と内軸2との
間には、それぞれ相対回転を許容するシール10,11
が設けられている。
左端部)に取りつけられた内軸2は、プロペラ3が取り
つけられ、該内軸2とは逆向きに回転する外軸4の中空
空間に収められている。上記外軸4は船体の船尾部5に
設けられた外軸軸受6,7によって回転自在に支持され
ている。そして、内軸2は、外軸4の内径に設けられた
内軸軸受8,9によって回転自在に支持されている。上
記船尾部5と外軸4との間、そして外軸4と内軸2との
間には、それぞれ相対回転を許容するシール10,11
が設けられている。
【0019】上記内軸2の中心軸線上には、図2にも見
られるように、外部の潤滑油供給装置(図示せず)から
潤滑油を受ける給油路12が該内軸2の後端近くまで延
びて穿設されている。内軸2は、内軸軸受8,9によっ
て支持される範囲内に、上記給油路12により供給され
る潤滑油を上記内軸軸受8,9の軸受面に導く給油孔1
3が設けられている。該給油孔13は、内軸2の軸線に
対し直角な断面にて、一つの直径線上で対向するように
二箇所に設けられ、図3,4に見られるように上記内軸
軸受の範囲内での複数位置の各断面でそれぞれ位相差を
もって周方向にずれた位置に設けられている。図示の例
では断面位置A,B,CそしてDにて、図3,4のごと
く90deg.ずつずれている。図3は位置A,Cそして図
4は位置B,Dにおける内軸2についての断面を示す。
上記位相差は、特にその限定はなく、例えば30deg.,
45deg.,60deg.等とすることもできる。通常、上記
対向する二つの給油孔13が設けられる断面の位置の数
が多い程、上記位相差をなす角度を小さくすることがで
きる。本実施例では、各給油孔13の出口部に絞り14
を設けているが、給油孔の寸法の設定次第では、この絞
り14は特には必要としない。
られるように、外部の潤滑油供給装置(図示せず)から
潤滑油を受ける給油路12が該内軸2の後端近くまで延
びて穿設されている。内軸2は、内軸軸受8,9によっ
て支持される範囲内に、上記給油路12により供給され
る潤滑油を上記内軸軸受8,9の軸受面に導く給油孔1
3が設けられている。該給油孔13は、内軸2の軸線に
対し直角な断面にて、一つの直径線上で対向するように
二箇所に設けられ、図3,4に見られるように上記内軸
軸受の範囲内での複数位置の各断面でそれぞれ位相差を
もって周方向にずれた位置に設けられている。図示の例
では断面位置A,B,CそしてDにて、図3,4のごと
く90deg.ずつずれている。図3は位置A,Cそして図
4は位置B,Dにおける内軸2についての断面を示す。
上記位相差は、特にその限定はなく、例えば30deg.,
45deg.,60deg.等とすることもできる。通常、上記
対向する二つの給油孔13が設けられる断面の位置の数
が多い程、上記位相差をなす角度を小さくすることがで
きる。本実施例では、各給油孔13の出口部に絞り14
を設けているが、給油孔の寸法の設定次第では、この絞
り14は特には必要としない。
【0020】かかる本実施例装置では、内軸2の回転
中、軸受荷重は主として上下方向に対向して位置するこ
ととなった給油孔の領域での油膜圧力によって支えられ
る。
中、軸受荷重は主として上下方向に対向して位置するこ
ととなった給油孔の領域での油膜圧力によって支えられ
る。
【0021】ここで、本実施例の軸受における油膜圧力
分布について、従来の軸受と比較しつつ説明する。
分布について、従来の軸受と比較しつつ説明する。
【0022】図5において、横軸は周方向の位置を角度
θ(deg.)で表わし、縦軸は角度θにおける油膜圧力を
表わしたものである。図中、曲線Iは本実施例を示し内
軸の各断面に対向する二つの給油孔をもち各断面にてそ
の位置を90deg.ずつずらしたもの、曲線IIは従来形式
で放射状に八個の給油孔をもち、これを上記曲線Iと同
じ数の断面位置に設けたものである。
θ(deg.)で表わし、縦軸は角度θにおける油膜圧力を
表わしたものである。図中、曲線Iは本実施例を示し内
軸の各断面に対向する二つの給油孔をもち各断面にてそ
の位置を90deg.ずつずらしたもの、曲線IIは従来形式
で放射状に八個の給油孔をもち、これを上記曲線Iと同
じ数の断面位置に設けたものである。
【0023】曲線IIの場合、軸受の全周にわたって油膜
圧力が高い。負荷が作用する内軸を支えるために軸受が
発生する負荷容量は、軸受下側(円周方向角度180〜
360deg.) に発生する圧力と軸受上側(0〜180de
g.)に発生する圧力との差に比例する。したがって、軸
受の全周にわたって油膜圧力を高くする必要はなく、逆
にそうすることで潤滑油流量を多くしてしまうという欠
点がある。
圧力が高い。負荷が作用する内軸を支えるために軸受が
発生する負荷容量は、軸受下側(円周方向角度180〜
360deg.) に発生する圧力と軸受上側(0〜180de
g.)に発生する圧力との差に比例する。したがって、軸
受の全周にわたって油膜圧力を高くする必要はなく、逆
にそうすることで潤滑油流量を多くしてしまうという欠
点がある。
【0024】曲線Iの場合は、一断面にて対向する二箇
所に給油を限定することで、円周方向の圧力分布を全体
に低く抑え、同一の負荷を支え、かつ潤滑油流量を低く
抑えることができる。(図5の例では曲線IIの場合で必
要な潤滑油流量は、曲線Iの場合の約二分の一であ
る。)ただし、二箇所給油一断面だけでは軸の回転位置
(給油孔の円周方向位置)によって負荷容量の変動が大
きいため、内軸の軸線方向に位相をずらして複数配列す
るものである。
所に給油を限定することで、円周方向の圧力分布を全体
に低く抑え、同一の負荷を支え、かつ潤滑油流量を低く
抑えることができる。(図5の例では曲線IIの場合で必
要な潤滑油流量は、曲線Iの場合の約二分の一であ
る。)ただし、二箇所給油一断面だけでは軸の回転位置
(給油孔の円周方向位置)によって負荷容量の変動が大
きいため、内軸の軸線方向に位相をずらして複数配列す
るものである。
【0025】このように給油孔を配設することで、同一
の負荷容量を保ちながら軸受内に不必要に高いレベルの
油膜圧力を発生させず、潤滑油流量を適正に抑えること
が可能となる。
の負荷容量を保ちながら軸受内に不必要に高いレベルの
油膜圧力を発生させず、潤滑油流量を適正に抑えること
が可能となる。
【0026】本発明では既述のごとく内軸の軸線に直角
な各断面での給油孔の周方向位置をずらして設けるが、
そのずらす角度は図2(そして図3,4)の場合のごと
く90deg.に限定されず、図6のごとく60deg.とする
こともできる。図7〜9に示されるごとく、図6におけ
る断面の位置E,H(図7)と、位置F,I(図8)
と、そして位置G,J(図9)とではそれぞれ60deg.
ずつずれている。なお、図6においては、各給油孔は絞
りのないものとして示したが、絞りを設けてもよい。さ
らに、図10そして図11〜14に示すように45deg.
ずつずらしてもよい。なお、図11は図12における位
置K,O、図12は位置L,P、図13は位置M,Q、
そして図14は位置N,Rでの断面を示している。
な各断面での給油孔の周方向位置をずらして設けるが、
そのずらす角度は図2(そして図3,4)の場合のごと
く90deg.に限定されず、図6のごとく60deg.とする
こともできる。図7〜9に示されるごとく、図6におけ
る断面の位置E,H(図7)と、位置F,I(図8)
と、そして位置G,J(図9)とではそれぞれ60deg.
ずつずれている。なお、図6においては、各給油孔は絞
りのないものとして示したが、絞りを設けてもよい。さ
らに、図10そして図11〜14に示すように45deg.
ずつずらしてもよい。なお、図11は図12における位
置K,O、図12は位置L,P、図13は位置M,Q、
そして図14は位置N,Rでの断面を示している。
【0027】本発明では、給油孔にポケットを設け、負
荷容量を増大させることもできる。例えば、図15及び
図16,17のように90deg.ずつずれて配置された各
給油孔15の出口部にポケット16を設けることができ
る。なお、図16及び図17は、図15の位置S,Tに
おける断面をそれぞれ示している。
荷容量を増大させることもできる。例えば、図15及び
図16,17のように90deg.ずつずれて配置された各
給油孔15の出口部にポケット16を設けることができ
る。なお、図16及び図17は、図15の位置S,Tに
おける断面をそれぞれ示している。
【0028】ポケットは上記図15のごとく円形には限
定されない。図18のごとく、内軸の軸線方向に長く延
びるポケット17としてもよい。こうすることにより、
油膜圧力の軸線方向分布を所望の形態に改善できる。な
お、図19,20は図18の位置U,Vにおける断面を
それぞれ示す。さらに、周方向に長く延びるポケット1
8としてもよい。その場合は、油膜圧力の周方向分布を
所望の形態に改善できる。なお、図22,23は図21
の位置W,Xにおける断面をそれぞれ示す。
定されない。図18のごとく、内軸の軸線方向に長く延
びるポケット17としてもよい。こうすることにより、
油膜圧力の軸線方向分布を所望の形態に改善できる。な
お、図19,20は図18の位置U,Vにおける断面を
それぞれ示す。さらに、周方向に長く延びるポケット1
8としてもよい。その場合は、油膜圧力の周方向分布を
所望の形態に改善できる。なお、図22,23は図21
の位置W,Xにおける断面をそれぞれ示す。
【0029】
【発明の効果】本発明は、以上のごとく、内軸の軸線方
向の複数の断面位置に給油孔を設けるに際し、給油孔は
各断面では一つの直径線上に対向する二箇所とし、各断
面にて該給油孔の位置を周方向にずらして設けることと
したので、内軸の強度低下を最小限に抑え、軸受内全体
に不必要に高いレベルの油膜圧力を生じることなく適正
な潤滑油流量を確保できる。
向の複数の断面位置に給油孔を設けるに際し、給油孔は
各断面では一つの直径線上に対向する二箇所とし、各断
面にて該給油孔の位置を周方向にずらして設けることと
したので、内軸の強度低下を最小限に抑え、軸受内全体
に不必要に高いレベルの油膜圧力を生じることなく適正
な潤滑油流量を確保できる。
【0030】また、給油孔から噴出する潤滑油が直接軸
受メタルに当たる頻度を低下させることで、エロージョ
ン発生の危険を低減できる。さらに、軸に開ける給油孔
の個数減少により軸製作時の加工工数の低減が可能とな
る。
受メタルに当たる頻度を低下させることで、エロージョ
ン発生の危険を低減できる。さらに、軸に開ける給油孔
の個数減少により軸製作時の加工工数の低減が可能とな
る。
【図1】本発明の一実施例装置の断面図である。
【図2】図1装置の内軸軸受部分の拡大断面図である。
【図3】図2の内軸のみを示すA−A線及びC−C線で
の断面図である。
の断面図である。
【図4】図2の内軸のみを示すB−B線及びD−D線で
の断面図である。
の断面図である。
【図5】図1装置と従来装置の周方向での油膜圧力分布
を示す図である。
を示す図である。
【図6】本発明の他の実施形態を示す内軸の正面図であ
る。
る。
【図7】図6のE−E線及びH−H線での断面図であ
る。
る。
【図8】図6のF−F線及びI−I線での断面図であ
る。
る。
【図9】図6のG−G線及びJ−J線での断面図であ
る。
る。
【図10】本発明のさらに他の実施形態を示す内軸の正
面図である。
面図である。
【図11】図10のK−K線及びO−O線での断面図で
ある。
ある。
【図12】図10のL−L線及びP−P線での断面図で
ある。
ある。
【図13】図10のM−M線及びQ−Q線での断面図で
ある。
ある。
【図14】図10のN−N線及びR−R線での断面図で
ある。
ある。
【図15】本発明のさらに他の実施形態を示す内軸の一
部破断正面図である。
部破断正面図である。
【図16】図15のS−S線での断面図である。
【図17】図15のT−T線での断面図である。
【図18】本発明のさらに他の実施形態を示す内軸の正
面図である。
面図である。
【図19】図18のU−U線での断面図である。
【図20】図18のV−V線での断面図である。
【図21】本発明のさらに他の実施形態を示す内軸の正
面図である。
面図である。
【図22】図21のW−W線での断面図である。
【図23】図21のX−X線での断面図である。
1 プロペラ 2 内軸 3 プロペラ 4 外軸 8,9 軸受 12 給油路 13 給油孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 慶林坊 智 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 中空な外軸と該外軸の中空空間内に同心
に配された内軸とを有し、内軸が外軸より後方に突出し
た部分及び外軸の後端部分に互いに逆方向に回転するプ
ロペラがそれぞれに取りつけられ、外軸には内軸を摺動
回転自在に支持する軸受が設けられ、内軸に軸線方向に
延びて形成された給油路からの潤滑油を上記軸受の接面
せる該内軸の外周面に導く給油孔が該内軸に形成されて
いる二重反転プロペラ軸用軸受装置において、上記内軸
の軸線に直角な断面にて一つの直径線上で対向する二箇
所に設けられた給油孔を、上記軸線方向での複数の断面
位置に設け、各断面位置での給油孔の周方向位置が互い
に位相をずらして設定されていることとを特徴とする二
重反転プロペラ軸用軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19456794A JPH0840370A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 二重反転プロペラ軸用軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19456794A JPH0840370A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 二重反転プロペラ軸用軸受装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0840370A true JPH0840370A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=16326686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19456794A Pending JPH0840370A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 二重反転プロペラ軸用軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0840370A (ja) |
-
1994
- 1994-07-28 JP JP19456794A patent/JPH0840370A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0803657B1 (en) | Reversing bearing device for double reversing propeller | |
| US4671676A (en) | Hydrostatic bearing | |
| US7036989B2 (en) | Roller bearing oil feed device | |
| KR101525647B1 (ko) | 조정 가능 프로펠러 장치 및 그와 같은 조정 가능 프로펠러 장치로/로부터 유체를 분배하는 방법 | |
| JPH06280858A (ja) | 動圧軸受 | |
| US20200191256A1 (en) | Planet wheel shaft for a planetary gear | |
| US4828518A (en) | Double reverse revolution propeller apparatus | |
| US5728024A (en) | Differential apparatus | |
| JPH0840370A (ja) | 二重反転プロペラ軸用軸受装置 | |
| JP3432303B2 (ja) | 二重反転プロペラ用反転軸受 | |
| EP0221536B1 (en) | Stern tube bearing system of contra-rotating propeller | |
| JP2560658Y2 (ja) | 複合型気体軸受 | |
| US5205764A (en) | Steering mechanism in a boat propulsion system | |
| JP3136687B2 (ja) | 浮動ブッシュ軸受 | |
| US3938862A (en) | Fluid bearing system | |
| JP3016111B2 (ja) | 超高速円筒ころ軸受 | |
| JP2008151239A (ja) | ティルティングパッド型軸受 | |
| JPH11336753A (ja) | 自動調心ころ軸受 | |
| JPH0419231Y2 (ja) | ||
| JP2000320649A (ja) | 軸受付歯車 | |
| JP3838317B2 (ja) | 圧延機用の分割バックアップロール | |
| JPH06239294A (ja) | 舶用二重反転プロペラの潤滑油供給構造 | |
| JPH0545479B2 (ja) | ||
| JPS6311390Y2 (ja) | ||
| JPH09264115A (ja) | エンジンの潤滑構造 |