JPH0840962A - ビスフェノールの精製方法 - Google Patents

ビスフェノールの精製方法

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JPH0840962A
JPH0840962A JP7055705A JP5570595A JPH0840962A JP H0840962 A JPH0840962 A JP H0840962A JP 7055705 A JP7055705 A JP 7055705A JP 5570595 A JP5570595 A JP 5570595A JP H0840962 A JPH0840962 A JP H0840962A
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water
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crude
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Emil Patrascu
パトラスク エミール
Karl Kraehling
クレーフリンク カール
Jochen Gressmann
グレスマン ヨーヘン
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    • C07C37/00Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
    • C07C37/68Purification; separation; Use of additives, e.g. for stabilisation
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    • C07C37/00Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
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    • C07C37/70Purification; separation; Use of additives, e.g. for stabilisation by physical treatment
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビスフェノールを精製する方法を提供する。 【構成】 本発明の方法は、(1)実質的な量の有機溶
剤またはアルカリ化合物が添加されてない、未精製ビス
フェノール35〜70重量部および水65〜30重量部
を含む混合物を大気圧を上回る圧力および100℃を上
回る温度において調製すること、(2)大気圧を下回る
圧力においてビスフェノールを結晶化させること、
(3)結晶質ビスフェノールを母液から分離すること、
(4)少なくとも1部分の母液をビスフェノールリッチ
の油相および水リッチの相に分離すること、(5)少な
くとも1部分のビスフェノールリッチの油相および水を
含む混合物を大気圧を上回る圧力および100℃を上回
る温度において調製すること、(6)この混合物を冷却
して、そしてビスフェノールを結晶化させること、およ
び、(7)結晶質ビスフェノールを母液から分離するこ
と、の工程を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明はビスフェノールの精製方法に関す
る。
【0002】ビスフェノールはエポキシ樹脂またはポリ
カーボネートのような多くのポリマーの製造に有用な有
価な化合物である。高品質のエポキシ樹脂および特にポ
リカーボネートはそれらの製造における使用のために特
に純粋なビスフェノールを必要とする。ビスフェノール
は、触媒の存在下で、アルデヒドまたはケトンと理論過
剰量のフェノールとの縮合反応によって、既知の多くの
方法により製造される。これらの既知の方法は、ビスフ
ェノール、および、異性体、類似体および同族体を含む
特定の不純物、例えば、2−(2−ヒドロキシフェニ
ル)−2−(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(以
下、o,p−ビスフェノール異性体と呼ぶ)、2,2,
4−トリメチル−4−(4−ヒドロキシフェニル)クロ
マン、トリスフェノールおよび好ましくない色の物質を
製造する。
【0003】一般にビスフェノールの精製および詳細に
は2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン
(以下、ビスフェノールAまたはp,p’−異性体と呼
ぶ)の精製のために、多くの方法は存在する。
【0004】米国特許第3,919,330号は、未精
製のビスフェノールA結晶を有機溶剤中に溶解させる精
製方法を開示している。その後、水を加え、溶液を冷却
し、ビスフェノールAを再結晶化させ、そして、その結
晶を濾過または遠心分離により分離する。米国特許第
4,354,046号は、未精製のビスフェノールAが
トルエンおよび臨界量の水と混合される、ビスフェノー
ルAの精製方法に関する。臨界量の水は未精製のビスフ
ェノールAの量を基準に2〜9重量%である。この混合
物は80〜100℃に加熱されて単一の液相を形成す
る。この液相を、その後、冷却し、それによりビスフェ
ノールAを再結晶化させる。しかし、ビスフェノールの
精製に提案されてきた特定の有機溶剤は引火性または毒
性である。
【0005】ビスフェノールAの結晶化媒質として水を
使用する方法は米国特許第3,326,986号に開示
されている。この特許によると、未精製のビスフェノー
ルAは、未精製のビスフェノールAの1重量部当たりで
0.5〜2.0重量部、好ましくは1.0重量部の水の
比で水と混合される。この混合物を約100℃の温度に
加熱し、水相および液体有機相とする。この混合物をゆ
っくりと冷却してビスフェノールAを結晶化させる。結
晶中に残っているいずれの異性体ジフェノールまたは他
の有機不純物も、塩素化溶剤、例えば、クロロホルム、
メチレンクロリド、エチレンジクロリド、プロピレンジ
クロリドまたはクロロベンゼンで洗浄することにより除
去される。しかし、充分に純粋な生成物を得るために塩
素化溶剤でビスフェノールAを洗浄する必要があること
は望ましくない。
【0006】米国特許第3,326,986号に教示さ
れた方法の欠点を克服するために、米国特許第4,46
1,915号は、水から結晶化されたビスフェノールA
を、水の存在下で、水と不混和性の有機溶剤、例えば、
トルエンと混合すること、この混合物を攪拌すること、
そして、攪拌された混合物中に三相を形成させることを
提案する。主として有機溶剤を含んでいる相は除去さ
れ、精製されたビスフェノールAは残りの二相から回収
される。しかし、精製の目的でのトルエンのような有機
溶剤を多量に使用することは望ましくない。
【0007】米国特許第4,507,509号は固体の
未精製ビスフェノールAをアルカリ水溶液により洗浄す
ることによりビスフェノールAを精製する方法を提案し
ている。塩基の濃度は未精製のビスフェノールAの0.
1〜25重量%の範囲である。しかし、洗浄の目的でア
ルカリ溶液を使用することは精製したビスフェノールA
の品質に影響を与えるであろう。
【0008】米国特許第4,740,635号は、ビス
フェノールAのフェノールを含まない混合物、0.5〜
15重量%のジフェノール異性体および不純物の混合物
に水を加えるビスフェノールAの結晶化法を開示してい
る。未精製ビスフェノールA混合物に対する水の比は
1:1〜3:1、好ましくは1.5:1〜2.5:1で
ある。水と未精製ビスフェノールA混合物は周囲圧力に
おいて95℃〜105℃に加熱されて、全ての固体材料
が融解される。その後、それは、減圧されることにより
攪拌されながら断熱的に冷却される。温度は90℃に下
げられ、好ましくは55℃〜75℃に下げられる。結晶
化したビスフェノールAは洗浄されて、更に純度を上げ
る。不運なことに、結晶化したビスフェノールAの最大
の純度は、数回の洗浄の後にも99.2%を越えない。
米国特許第4,927,973号は未精製ビスフェノー
ルAの連続精製法を開示しており、ここで、第一工程に
おいて、75〜85%未精製ビスフェノールA/15〜
25%水の重量比で未精製ビスフェノールAおよび水の
熱混合物を含む単一の液相が形成される。第二工程にお
いて、混合物中、全てのビスフェノールAの70〜95
重量%を含む結晶相、ビスフェノールAリッチの液相お
よび水リッチの相を維持するために充分な温度におい
て、この混合物は温水ストリームとともに第一結晶化ゾ
ーンに連続的にフィードされる。第二工程での混合物は
ビスフェノールA15〜20重量%および水80〜85
重量%を含み、第二工程での温度は99℃〜101℃で
ある。この三相混合物は、全てのビスフェノールの90
〜99%が結晶化するまで、85℃〜97℃で運転され
ている第二結晶化ゾーンを通過する。非常に高い純度の
ビスフェノールが回収されるが、記載された方法におい
て、出発材料として使用されたビスフェノールは、既に
高純度である。この米国特許の実施例による、より少量
のフェノールの不純物総量はほんの約330ppmであ
るが、精製工程前のビスフェノールの不純物総量はほん
の1700ppmである。単結晶および未精製の凝集物
がこの方法において得られると言われている。しかし、
未精製の凝集物の存在は、それらが一般に不純物ととも
に母液を含むから望ましくない。更に、凝集物の存在は
回収した結晶が洗浄されるときの洗浄効率を低下する。
【0009】米国特許第4,533,764号は収蔵し
た有機溶剤をビスフェノール結晶から除去する方法を開
示している。結晶を水中に入れ、それを100℃以上に
維持して、溶融の水−ビスフェノール相を製造する。実
施例によると、水とビスフェノールAの重量比はそれぞ
れ3.4:1または4:1である。水−ビスフェノール
相は過剰の水から分離し、そして、ビスフェノール結晶
により収蔵された溶剤は水相に拡散することができ、こ
こで、それがフラッシュ蒸留されうる。フラッシュ蒸留
後のビスフェノール−水相の温度は低下されて、ビスフ
ェノールが水から分離し、そして結晶化することができ
る。記載された方法は留去することができる有機溶剤を
除去するためには非常に有用である。しかし、記載され
た方法は、所望のビスフェノールと同様であるか、また
は高い沸点を有する不純物を除去するためにはあまり有
用でない。
【0010】米国特許第4,141,924号は未精製
の芳香族化合物、例えば、ビスフェノールAの精製法を
開示しており、ここで、水性液体中に液化された未精製
材料の分散体は、周囲圧力および未精製材料が溶融する
ために充分な温度において混合物を攪拌することにより
形成される。その後、攪拌を低下し、固体結晶相、水性
液体相および母液相の三相を形成させる。1つの実施例
によると、高純度および比較的に高収率のビスフェノー
ルAが得られるが、この実施例では溶剤としてクロロベ
ンゼンを使用している。このような有機溶剤の使用はあ
まり望ましくない。
【0011】米国特許第4,861,919号は、向流
多段階水結晶化による芳香族化合物、例えば、ビスフェ
ノールAの精製を記載しており、ここで、結晶は各結晶
化工程の前に熱および水を加えることにより融解され
る。各クリスタライザー中の温度は結晶されようとする
化合物の所望の純度により選ばれる。第一クリスタライ
ザーの温度は比較的に低く、好ましくは約70℃であ
る。高収率であるが、比較的に低い純度のビスフェノー
ルAは第一クリスタライザーから回収される。得られた
結晶は、より高い純度を得るために、洗浄され、そして
段階的に、より高い温度で融解される。極端に高い純度
の結晶はこの方法により達成されうる。しかし、この方
法は、結晶の繰り返し行う融解が部分的な製品劣化およ
び分解の危険を増加するために、非常に注意深く行われ
なければならない。
【0012】既知の方法の欠点のために、未精製のビス
フェノールの精製のための新規の方法を提供することは
依然として望まれる。
【0013】本発明は未精製ビスフェノールの精製法に
関し、前記方法は、(1)未精製ビスフェノール35〜
70重量部および水65〜30重量部を含む混合物を、
実質的な量の有機溶剤またはアルカリ化合物を添加しな
いで、大気圧を上回る圧力および100℃を上回る温度
で調製すること、(2)大気圧を下回る圧力で、ビスフ
ェノールを結晶化させること、(3)母液から結晶質ビ
スフェノールを分離すること、(4)母液の少なくとも
一部分を、ビスフェノールリッチの油相および水リッチ
相に分離すること、(5)少なくとも一部分のビスフェ
ノールリッチの油相、水、および、所望により追加の量
の未精製ビスフェノールを含む混合物を、大気圧を上回
る圧力および100℃を上回る温度で調製すること、
(6)この混合物を冷却して、そして、ビスフェノール
を結晶化させること、および、(7)結晶質ビスフェノ
ールを母液から分離すること、の工程を含む。
【0014】本発明の方法により精製される未精製ビス
フェノールは、フェノール化合物とカルボニル化合物と
の反応生成物である。
【0015】フェノール化合物は芳香族基の炭素原子に
結合した1個以上のヒドロキシル基を含むあらゆる化合
物であることができる。適切なフェノール化合物は、例
えば、フェノールおよび置換フェノール、ナフトール、
フェナントロール、それらの同族体および類似体を含
む。適切なフェノール化合物は各核および多環化合物中
に1個以上のフェノール基を含む化合物を含む。好まし
いフェノール化合物は式(I)
【0016】
【化1】
【0017】(式中、R1 、R2 およびR3 は互いに独
立に、水素、ハロゲン、好ましくは塩素若しくは臭素、
1-8 アルキル、C5-6 シクロアルキル、C6-10アリー
ル、好ましくはフェニル、またはC7-12アラルキル、好
ましくはフェニル- C1-4 アルキル、より好ましくはベ
ンジルである。)の化合物である。
【0018】式(I)の化合物の好ましい例は、フェノ
ール、クレゾール、キシレノール、例えば、2,6−ジ
メチルフェノールまたは3,5−ジメチルフェノール、
クロロフェノール、ジクロロフェノール、2−イソプロ
ピル−5−メチルフェノール、5−イソプロピル−2−
メチルフェノール、2−メチル−6−エチルフェノー
ル、2,4−ジメチル−3−エチルフェノール、4−エ
チルフェノール、2−エチル−4−メチルフェノール、
2,3,6−トリメチルフェノール、2−メチル−4−
t−ブチルフェノール、2,4−ジt−ブチルフェノー
ル、4−メチル−2−t−ブチルフェノール、2−t−
ブチル−4−メチルフェノール、2,3,5,6−テト
ラメチルフェノール、2,6−ジt−ブチルフェノー
ル、3,5−ジエチルフェノール、2−メチル−3,5
−ジエチルフェノール、o−フェニルフェノールまたは
p−フェニルフェノールである。
【0019】ビスフェノールを製造するために使用され
るカルボニル化合物はケトンまたはアルデヒドであるこ
とができる。好ましいカルボニル化合物は次の式の化合
物である。
【0020】
【化2】
【0021】(式中、R4 は脂肪族、脂環式、芳香族ま
たは複素環式基であり、そして、R5 は水素であるかま
たは脂肪族、脂環式、芳香族または複素環式基である
か、或いは、R4 およびR5 は一緒になって二価の脂肪
族または芳香族基である。)
【0022】好ましい基R4 およびR5 はC1-8 アルキ
ル、C5-6 シクロアルキル、C6-10アリール、好ましく
はフェニル、またはC7-12アラルキル、好ましくはフェ
ニル−C1-4 アルキル、より好ましくはベンジルであ
る。これらの基は、所望によりハロゲン化されている。
4 およびR5 が一緒になって二価の脂肪族基であると
きには、その基は好ましくは−(R6 CR7 n −であ
り、ここで、各々の場合に個々に選択可能なR6 および
7 は水素またはC1-6 アルキル、例えば、メチルまた
はエチルであり、そしてn は4〜7の整数であり、好ま
しくは4または5である。
【0023】適切なケトンの例は、例えば、アセトン、
1,3−ジクロロアセトン、メチルエチルケトン、ジエ
チルケトン、ジブチルケトン、メチルイソブチルケト
ン、シクロヘキサノン、フルオレノン、好ましくは9−
フルオレノン、プロピオニルフェノン、メチルアミルケ
トン、メシチルオキシド、シクロペンタノンまたはアセ
トフェノンを含む。適切なアルデヒドの例は、ホルムア
ルデヒド、アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒド、
ブチルアルデヒドおよびベンズアルデヒドを含む。
【0024】本発明の方法は、アセトンとフェノールの
反応生成物であるビスフェノールAの精製に特に適切で
ある。しかし、本発明の方法はそれに制限されるわけで
はない。
【0025】好ましくは、本発明の方法により更に精製
される未精製ビスフェノールの純度は92%以上であ
り、より好ましくは95%以上であり、最も好ましくは
97.5%以上である。好ましくは、未精製ビスフェノ
ールの純度は99.9%以下であり、より好ましくは9
9.7%以下であり、最も好ましくは99.5%以下で
ある。好ましくは、未精製ビスフェノール中のフェノー
ル含有率は未精製ビスフェノールの総重量基準で0.1
%以下であり、より好ましくは0.05%以下である。
このような純度の未精製ビスフェノールの製造は当業界
でよく知られている。本発明の精製法により除去されう
る不純物は所望のビスフェノール化合物の製造の間に形
成されたものである。これらの同族の不純物は、通常、
例えば、所望のビスフェノール化合物の異性体および同
族体を含む。例えば、ビスフェノールAが所望の化合物
であるときに、不純物は、多くの副生成物、例えば、2
−(2−ヒドロキシフェニル)−2−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロパン、2,2,4−トリメチル−4−
(4−ヒドロキシフェニル)クロマン、トリスヒドロキ
シフェニル化合物、例えば、4,4’−(4−ヒドロキ
シ−m−フェニレンジイソプロピリデン)ジフェニル、
ポリフェノール、イソプロペニルフェノール、スピロビ
インダンおよびフェノールとアセトンの反応から生じた
他の副生成物を含みうる。
【0026】本発明の方法の工程(1)において、ビス
フェノールおよび水の合計重量を基準に、35〜70
%、好ましくは40〜60%、より好ましくは50〜5
5%の未精製ビスフェノール、および、30〜65%、
好ましくは40〜60%、より好ましくは45〜50%
の水を含む混合物が調製される。ビスフェノールは水と
混合される前に予熱されて部分的または完全に溶融であ
ってよい。ビスフェノールが予熱されるときには、それ
は、好ましくは155〜240℃、より好ましくは17
0〜205℃の温度に加熱される。水もビスフェノール
と混合される前に予熱されてよい。水が予熱されるとき
には、それは、好ましくは45〜105℃、より好まし
くは80〜99℃の温度に加熱される。この混合物は、
大気圧を上回る圧力で、好ましくは5バール(500k
Pa)以下の圧力で、そして、100℃を上回る温度
で、好ましくは150℃以下の温度で調製される。好ま
しい圧力は1.5〜5バール(150〜500kPa)
であり、より好ましくは2.5〜5バール(250〜5
00kPa)であり、最も好ましくは3.5〜4バール
(350〜400kPa)である。温度は、好ましくは
110℃〜150℃であり、より好ましくは120℃〜
130℃である。好ましくは、蒸留水または脱イオン水
は未精製ビスフェノールおよび水の混合物を調製するた
めに使用される。工程(1)での水の消費量を低下させ
るために、工程(1)で使用される水の一般に90体積
%、好ましくは50〜80体積%は、下記に更に記載さ
れる工程(4)および/または(7)から生じた、リサ
イクルされた水である。実質的な量の有機溶剤およびア
ルカリ化合物は添加されない。このことは、有機溶剤が
少量で添加されるとしても、未精製ビスフェノールの重
量基準で5%以下、好ましくは2%以下、より好ましく
は1%以下の有機溶剤が添加されることを意味する。最
も好ましくは、有機溶剤は加えられない。更に、アルカ
リ化合物が少量で添加されるとしても、未精製ビスフェ
ノールの重量基準で、0.3%以下、好ましくは0.1
5%以下、より好ましくは0.05%以下のアルカリ化
合物が添加される。最も好ましくは、アルカリ化合物は
添加されない。
【0027】本発明の方法の工程(2)において、圧力
は大気圧を下回る圧力に低下され、好ましくは640〜
920ミリバール(64〜92kPa)、より好ましく
は700〜900ミリバール(70〜90kPa)、最
も好ましくは720〜860ミリバール(72〜86k
Pa)の絶対圧に低下される。圧力を低下するときに、
工程(1)から生じた熱混合物は好ましくは80℃〜1
00℃に、より好ましくは88℃〜98℃に、最も好ま
しくは92℃〜97℃に冷却される。冷却は好ましくは
断熱的に行われる。ビスフェノールの凝固点は存在する
不純物の百分率に依存する。o,p−ビスフェノール異
性体および他の不純物の存在は結晶化されている組成物
の凝固点を低下する。凝固点において、結晶質ビスフェ
ノールおよび2つの液相、即ち、ビスフェノールリッチ
の液相および水リッチの相は平衡で共存する。
【0028】本発明の方法の工程(3)において、結晶
質ビスフェノールは母液から分離される。ビスフェノー
ル結晶は当業界に知られている技術、例えば、濾過また
は遠心分離により、好ましくは大気圧で回収されること
ができる。工程(3)の温度は、一般に、80〜110
℃、好ましくは92℃〜105℃、より好ましくは95
〜102℃である。回収された結晶は、洗浄液、例え
ば、水および有機溶剤で洗浄されうる。蒸留水または脱
イオン水は好ましい洗浄液である。有機溶剤による洗浄
は必要ない。洗浄液は、一般に、70℃〜105℃、好
ましくは85℃〜100℃の温度を有する。洗浄液の量
は、ビスフェノール結晶の重量基準で、好ましくは10
〜80%、より好ましくは20〜60%、最も好ましく
は25〜45%である。
【0029】本発明の方法の工程(4)において、母液
の少なくとも一部分は、ビスフェノールリッチの油相お
よび水リッチの相に分離される。一般に、母液の総体積
の少なくとも50%、好ましくは少なくとも75%、よ
り好ましくは少なくとも90%、そして、最も好ましく
は母液の実質的に全量が2つの相に分離される。この2
つの相は既知の手段、例えば、デカンテーションまたは
遠心分離により分離されることができる。工程(4)の
温度は、一般に、60℃〜105℃であり、好ましくは
72℃〜98℃であり、より好ましくは80〜95℃で
ある。工程(4)は、大気圧より高いまたは低い圧力も
有用であるが、有利には、大気圧で行われる。生じるビ
スフェノールリッチの油相は、一般に、母液中に存在す
るビスフェノールの総重量の50%を上回って、好まし
くは78%を上回って、より好ましくは94%を上回っ
てビスフェノールを含む。生じる水リッチの相は、一般
に、母液中に存在する水の50%を上回って、好ましく
は62%を上回って、より好ましくは72%を上回って
水を含む。水リッチの相の全体量または一部分は廃棄さ
れるか、または、工程(1)および/または(5)にリ
サイクルされうる。
【0030】本発明の方法の工程(5)において、少な
くとも一部分のビスフェノールリッチの油相、水および
所望により追加の量の未精製ビスフェノールを含む混合
物は調製される。混合前に、ビスフェノールリッチの油
相は好ましくは60℃〜105℃、より好ましくは72
℃〜98℃、最も好ましくは80〜95℃の温度を有す
る。水はビスフェノールリッチの相と混合される前に予
熱されてよい。水が予熱されるときには、それは、好ま
しくは85℃〜105℃、より好ましくは95℃〜10
2℃の温度に加熱される。未精製ビスフェノールはビス
フェノールリッチの油相と混合されるならば、未精製ビ
スフェノールは、それが他の成分と混合される前に、予
熱されて、そして部分的にまたは完全に溶融であること
ができる。未精製ビスフェノールが予熱されるときに
は、それは好ましくは155℃〜240℃、より好まし
くは170℃〜205℃の温度に加熱される。一般に、
工程(4)で回収されたビスフェノールリッチの油相の
全体積の少なくとも50%、好ましくは少なくとも75
%、より好ましくは少なくとも90%、最も好ましくは
ビスフェノールリッチの体積の実質的に全量が本発明の
工程(4)において使用される。この混合物は、好まし
くは25〜100、より好ましくは25〜90、最も好
ましくは60〜70重量部のビスフェノールリッチの油
相、0〜75、好ましくは10〜75、より好ましくは
30〜40重量部の未精製ビスフェノール、および、6
5〜200、好ましくは80〜150、より好ましくは
100〜125重量部の水を含む。この混合物は、大気
圧を上回る圧力で、好ましくは5バール(500kP
a)以下の圧力で、100℃を下回る温度で、好ましく
は150℃以下の温度で調製される。好ましい圧力は
1.5〜5バール(150〜500kPa)、より好ま
しくは2.1〜4.5バール(210〜450kPa)
であり、最も好ましくは2.5〜3バール(250〜3
00kPa)である。温度は、好ましくは110℃〜1
40℃であり、より好ましくは115℃〜125℃であ
る。好ましくは、蒸留水または脱イオン水はこの混合物
の調製のために使用される。工程(5)で水の消費量を
低下するために、工程(5)で使用された水の体積の一
般に90%まで、好ましくは50〜80%までの量は工
程(4)および/または(7)から生じた、リサイクル
された水であってよい。一般に、実質的な量の有機溶剤
またはアルカリ化合物は混合物中に添加されない。用語
「実質的な量が添加されない」とは本明細書中で使用さ
れるときに、上記の工程(1)で記載の意味を有する。
【0031】本発明の方法の工程(6)において、混合
物は冷却され、そしてビスフェノールAは結晶化する。
混合物は、好ましくは70℃〜98℃、より好ましくは
80℃〜95℃、最も好ましくは85℃〜92℃の温度
に冷却される。冷却は好ましくは断熱的に行われる。冷
却および結晶化はクリスタライザー中で行われる。好ま
しくは、クリスタライザー中の圧力は、大気圧より低く
減圧されて、好ましくは420〜920ミリバール(4
2〜92kPa)、より好ましくは560〜900ミリ
バール(56〜90kPa)、最も好ましくは700〜
880ミリバール(70〜88kPa)の絶対圧に低下
される。ビスフェノールリッチの油相、水および所望に
より未精製ビスフェノールを含む混合物中に存在する不
純物の量は、これらの不純物の水中の溶解性が越えない
かぎり問題でない。
【0032】本発明の方法の工程(7)において、結晶
質ビスフェノールは母液から分離される。ビスフェノー
ル結晶は当業界に知られている技術、例えば、濾過また
は遠心分離により回収されることができる。工程(7)
の温度および圧力は、一般に、工程(3)とおおよそ同
様である。回収した結晶は洗浄液、例えば、水または有
機溶剤或いは水と有機溶剤の混合物で洗浄されることが
できる。蒸留水または脱イオン水は好ましい洗浄液であ
る。有機溶剤による洗浄は必要ない。洗浄液は、一般
に、70〜105℃、好ましくは85〜100℃の温度
を有する。洗浄液の量は、好ましくはビスフェノール結
晶の重量基準で10〜80%、好ましくは20〜60
%、より好ましくは25〜45%である。
【0033】結晶質ビスフェノールの分離後に残った母
液の全量または一部は廃棄されるか、または、工程
(1)および/または(5)にリサイクルされることが
できる。
【0034】本発明の方法はバッチで行われてもよい
が、好ましくは連続法で行われる。本発明の目的によ
り、高純度および高収率のビスフェノールが得られる。
少なくとも本発明の方法の好ましい態様により、未精製
のビスフェノールの重量基準で82〜95%の精製され
たビスフェノールの収率が達成され、そして、精製され
たビスフェノールの純度は、一般に少なくとも99.7
%である。非常に大きな、そして固い結晶を有する結晶
質ビスフェノールは得られる。ビスフェノールの結晶化
過程は非常に良好に制御されうる。有機溶剤またはアル
カリ化合物の使用は本発明の方法で必要ない。ビスフェ
ノールAの場合、o,p−ビスフェノール異性体は所望
のp,p−ビスフェノールから非常に大きな程度まで分
離されうる。更に、出願人は上記の利点は大規模で連続
的に運転している精製プロセスのときに、更に達成され
ることを発見した。
【0035】本発明の好ましい態様は図面を参照して記
載される。図面は本発明の方法の1つの好ましい態様を
示すだけであり、そして、本発明の範囲を制限すると解
釈されるべきでないことが理解される。
【0036】未精製ビスフェノールのフィードストリー
ム11および水のフィードストリーム12は第一ミキサ
ー1に連続的にフィードされる。ミキサー1において、
2つのフィードストリームは上記の工程(1)に記載の
条件下で混合される。熱混合物はライン13を経由して
第一クリスタライザー3中にフィードされ、ここで、ビ
スフェノールの結晶化が上記の工程(2)に記載のよう
に行われる。得られた懸濁液はライン14を経由して、
連続的に、濾過器、遠心分離器またはデカンターのよう
なセパレーター6にフィードされ、ここで、上記の工程
(3)に記載のように、結晶質ビスフェノールは母液か
ら分離され、そして洗浄される。結晶質ビスフェノール
はライン16を経由してセパレーターから取り出され、
乾燥され、そしてホッパーのような貯蔵装置8に回収さ
れる。母液はライン15を経由してセパレーターから取
り出され、そして、液体/油分離装置5にフィードさ
れ、ここで、工程(4)において、それはビスフェノー
ルリッチな油相および水リッチな相に分離される。ビス
フェノールリッチな油相はライン17を経由して第二ミ
キサー2中に連続的にフィードされる。未精製ビスフェ
ノールは、所望により、ライン21を経由して、そして
水はライン22を経由して第二ミキサー2にフィードさ
れる。上記のフィードストリームは上記の工程(5)に
記載の条件下で混合される。熱混合物はライン23を経
由して第二クリスタライザー4にフィードされ、ここ
で、ビスフェノールの結晶化は上記の工程(6)に記載
のように行われる。得られた懸濁液は、ライン24を経
由してセパレーター7に連続的にフィードされ、ここ
で、結晶質ビスフェノールは、上記の工程(7)に記載
のように母液から分離され、そして洗浄される。結晶質
ビスフェノールはライン26を経由してセパレーターか
ら取り出され、乾燥され、そして貯蔵装置8に回収され
る。母液はライン25を経由してセパレーターから取り
出される。
【0037】本発明は次の実施例により更に例示され、
それは本発明の範囲を制限すると解釈されるべきでな
い。特に指示がないかぎり、全ての部および百分率は重
量基準である。実施例は図面を参照する。
【0038】実施例 190℃の温度の98%純度の溶融p,p−異性体から
なる未精製ビスフェノールA2100部/時のフィード
ストリーム11および96℃の温度の脱イオン水210
0部/時のフィードストリーム12を連続的に第一ミキ
サー1中にフィードした。生じた混合物の圧力は約3.
8バール(380kPa)であり、そして、温度は約1
25℃であった。この熱混合物をライン13を経由して
第一クリスタライザー3に注入した。それは95℃およ
び810ミリバール(81kPa)の絶対圧で断熱的に
運転された。得られた懸濁液をライン14を経由してセ
パレーター6に連続的にフィードし、ここで、結晶質ビ
スフェノールを母液から分離した。ビスフェノール結晶
は、99℃の温度の熱い脱イオン水で、1:3の水:結
晶の比でセパレーター中で洗浄された。約1675部/
時の精製された結晶質ビスフェノールはライン16を経
由してセパレーターから取り出され、そして乾燥後に貯
蔵装置8に回収された。この結晶は0.20%より低い
o,p−異性体濃度を有した。母液はライン15を経由
してセパレーターから取り出され、、そして液/油分離
装置5にフィードされ、ここで、それはビスフェノール
リッチの油相と水リッチの相に分離された。約425部
/時のビスフェノールリッチの油相を連続的に第二ミキ
サー2中にライン17を経由してフィードした。200
部/時の190℃の温度の溶融の未精製ビスフェノール
Aをライン21を経由して第二ミキサー中にフィード
し、700部/時の96℃の温度の脱イオン水をライン
22を経由して第二ミキサー2中にフィードした。得ら
れた混合物の圧力は約3.2バール(320kPa)で
あり、温度は約115℃であった。この熱混合物はライ
ン23を経由して第二クリスタライザー4中に注入され
た。それは91℃および770ミリバール(77kP
a)絶対圧で断熱的に運転された。得られた懸濁液をラ
イン24を経由してセパレーター7に連続的にフィード
し、ここで、結晶質ビスフェノールは母液から分離さ
れ、それはライン25を経由してセパレーターから取り
出された。ビスフェノール結晶は遠心分離器中で、1:
3の水:結晶の比で、99℃の温度の熱い脱イオン水で
洗浄された。約375部/時の精製された結晶質ビスフ
ェノールはセパレーターからライン26を経由して取り
出され、そして乾燥後に貯蔵装置8に回収された。この
結晶は0.20%より低いo,p−異性体を有した。精
製されたビスフェノールA結晶の全体の収率は、両方の
結晶化工程の後に、精製前の未精製ビスフェノールの重
量基準で89%であった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法の好ましい態様の模式的なプロセ
スフローダイアグラムである。
【符号の説明】
1…第一ミキサー 2…第二ミキサー 3…第一クリスタライザー 4…第二クリスタライザー 5…液/油分離装置 6…セパレーター 7…セパレーター 8…貯蔵装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カール クレーフリンク ドイツ連邦共和国,77880 サスバッハ, ガルテンシュトラーセ 21 (72)発明者 ヨーヘン グレスマン ドイツ連邦共和国,21682 シュタデ,ス トックホルムシュトラーセ 20

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 未精製のビスフェノールを精製する方法
    であって、前記方法は、(1)実質的な量の有機溶剤ま
    たはアルカリ化合物が添加されてない、未精製ビスフェ
    ノール35〜70重量部および水65〜30重量部を含
    む混合物を大気圧を上回る圧力および100℃を上回る
    温度において調製すること、(2)大気圧を下回る圧力
    においてビスフェノールを結晶化させること、(3)結
    晶質ビスフェノールを母液から分離すること、(4)少
    なくとも1部分の母液をビスフェノールリッチの油相お
    よび水リッチの相に分離すること、(5)少なくとも1
    部分のビスフェノールリッチの油相および水を含む混合
    物を大気圧を上回る圧力および100℃を上回る温度に
    おいて調製すること、(6)この混合物を冷却して、そ
    してビスフェノールを結晶化させること、および、
    (7)結晶質ビスフェノールを母液から分離すること、
    の工程を含む方法。
  2. 【請求項2】 追加の量の未精製ビスフェノールが工程
    (5)において調製される混合物中に含まれる請求項1
    記載の方法。
  3. 【請求項3】 工程(5)において調製される混合物が
    ビスフェノールリッチの油相25〜90重量部および追
    加の未精製ビスフェノール75〜10重量部を含む請求
    項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 工程(5)において調製される混合物が
    65〜200重量部の水を含む請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 工程(2)において、前記混合物が80
    ℃〜100℃の温度に冷却される請求項1〜4のいずれ
    か1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 工程(6)において、前記混合物が70
    ℃〜98℃の温度に冷却され、且つ、圧力が420〜9
    20ミリバール(42〜92kPa)の絶対圧に低下さ
    れる請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
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