JPH084128Y2 - チェーン構造型ケーブル等ガイド装置を備えた自動塗装装置 - Google Patents

チェーン構造型ケーブル等ガイド装置を備えた自動塗装装置

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JPH084128Y2
JPH084128Y2 JP14920789U JP14920789U JPH084128Y2 JP H084128 Y2 JPH084128 Y2 JP H084128Y2 JP 14920789 U JP14920789 U JP 14920789U JP 14920789 U JP14920789 U JP 14920789U JP H084128 Y2 JPH084128 Y2 JP H084128Y2
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JP
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chain structure
cable
guide
cables
terminal box
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JP14920789U
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克巳 嶋田
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Trinity Industrial Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、折曲自在なチェーン構造型ケーブル等ガイ
ド装置を備えた自動塗装装置に関する。
[従来の技術] 例えば、特開昭63-88073号公報に示された自動塗装装
置では、昇降手段、横動手段等を設け、スプレーガンを
ワークに対して数軸方向に相対移動可能に形成されてい
る。したがって、各静止側端子ボックス(空圧制御盤2
1)と各スプレーガン側端子ボックス(回転軸受5B)と
の間は、塗料配管はもとより制御信号用のケーブル、エ
アーモータ用の空気配管等々のケーブル・配管(以下、
ケーブル等という)によって連結される。
そして、同公報に見られるようにケーブル等を種別
(電線、配管等)や太さ、可撓性等々に区分けしつつ金
具等で結束しかつ静止側端子ボックスとスプレーガン側
端子ボックスとの相対移動を許容するようにガイドさせ
ているのが一般的である。
ところで、かかるケーブル等の仕舞方法では、その仕
舞作業が煩わしいばかりか一旦結束するとケーブル等の
本数の増減や点検・修理が難しいという欠点がある。ま
た、昇降手段等の構成機器と接触干渉が生じ断線等の不
具合が生じるのみならず人身保護上許され難くなってい
る。
そこで、折曲自在ないわゆるチェーン構造型ケーブル
等ガイド装置に一切のケーブル等を支持させることが提
案されている。このチェーン構造型ケーブルガイド装置
を用いれば全てのケーブル等を一括して一つの収容空間
内に納めるだけでよいから、上記問題点を一掃できると
されている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、多様化、高品質化、自動化等が一段と
強く求められる現今では、例えばスプレーガンを直交3
軸方向運動の他揺動・チルト運動を加えたいわゆる5軸
方向運動を可能とすること等の要請が強い。
すると、スプレーガン側端子ボックスと静止側端子ボ
ックスとの関係が4組必要となるばかりか、地上の静止
側端子ボックスから第1番目のスプレーガン側端子ボッ
クス(第2番目の静止側端子ボックス)に接続すべきケ
ーブル等は、例えば60本以上となりかつケーブル等には
極太のモータ電源ケーブルから極細のエアー配管や制御
信号用電線が混在することから、チェーン型ケーブル等
ガイド装置の折曲自在という基本的機能が却って煩いと
なり各ケーブル等に過大な応力を加えたり、表層傷を発
生させ、さらに極細電線等に捩じれや変形を強い、場合
によっては断線を引起すという問題点が指摘されつつあ
る。
本考案の目的は、全てのケーブル等に過度な応力を加
えることがなく、極細電線等の断線を防止しつつ円滑な
ケーブル等を案内保持できるチェーン構造型ケーブル等
ガイド装置を備えた自動塗装装置を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 本考案は、ワークに対して少なくとも1軸方向に相対
移動可能に装着されたスプレーガンを有する自動塗装装
置において、 対面する一対の連結プレートからなるプレートユニッ
トを回転可能に順次連結してなる折曲自在なチェーン構
造と任意かつ複数のプレートユニットの当該連結プレー
ト間に回転可能に渡設され当該連結プレートとともにケ
ーブル等の収容空間を形成する複数のガイドローラとを
含み形成されたチェーン構造型ケーブル等ガイド装置を
備え、 前記スプレーガン側の端子ボックスと静止側の端子ボ
ックスとを結ぶケーブル等を該収容空間に納めてチェー
ン構造型ケーブル等ガイド装置に案内支持させたことを
特徴とする。
[作用] 本考案では、スプレーガン側端子ボックスと静止側端
子ボックスとを結ぶケーブル等は、折曲自在なチェーン
構造型ケーブル等ガイド装置の収容空間内に納めればよ
いので、布設作業を迅速かつ容易に行え点検・修理も簡
素である。
しかも、チェーン構造のプレートユニットとともに収
容空間を形成する対応部材がガイドローラとされている
ので全ケーブル等に過度の応力や傷を加えることがな
く、またガイド装置全体として折曲抵抗を小さく円滑運
動させることができる。もって、円滑な自動塗装を保障
できる。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
(第1実施例) 第1図は本実施例を示す外観斜視図、第2図は本ケー
ブル等ガイド装置の外観斜視図である。
まず、自動塗装装置1は、複数のワイヤー3によって
図示しない支柱に沿って上下動(Z方向)される昇降枠
体2と、この枠体2に刻設されたラック4と噛合うピニ
オン5を介してY方向に移動可能なスライダー6と、こ
のスライダー6にR方向に揺動可能なアーム7と、この
アーム7にθ方向に回動(チルト)可能に支持された3
つのスプレーガン9を有する塗装機ユニット8とからな
り、各スプレーガン9は、X方向に移動可能に支持され
ている。
したがって、各スプレーガン9は、地上つまりワーク
に対していわゆる5軸方向に移動可能である。
ここに、第1の静止側端子ボックスA1と第1のスプレ
ーガン側端子ボックスB1とは、Z方向に相対移動しその
移動ストロークも大きくかつ収納させるケーブル等W
(W1,W2)の本数も例えば60本以上と多い。また、第2
の静止側端子ボックスA2(B1)と第2のスプレーガン側
端子ボックスB2とは、Y方向に相対移動し移動ストロー
クも大きくケーブル等本数も例えば50本以上と多い。
そこで、端子ボックスA1とB1との間およびA2(B1)と
B2との間を2つの本ケーブル等ガイド装置10を用いて連
結している。なお、これ以降の端子ボックス間もケーブ
ル等ガイド装置10を用いて連結してもよい。
次に、ケーブル等ガイド装置10は、チェーン構造とガ
イドローラ14とから構成されている。
まず、チェーン構造は、第2図に示す如く、対面する
一対の連結プレート11,11(12,12)からなるプレートユ
ニット(11,11)〔(12,12)〕をピン13,13を用いて回
転可能に順次連結して構成されている。したがって、チ
ェーン構造は第1図の,に示す如く折曲自在であ
る。
次に、ガイドローラ14は、任意かつ複数のプレートユ
ニット(11,11)、(12,12)の当該連結プレート11,1
1、12,12間に回転可能に渡設され当該両連結プレート1
1,11(12,12)とともにケーブル等Wの収容空間Sを形
成するものである。この実施例では、全てのプレートユ
ニットにガイドローラを設けるものとされている。
そして、各プレートユニットごとのガイドローラ14
は、1つの収容空間Sを形成するために上下に配設され
た2本(14O,14I)が設けられている。
この実施例では、各ガイドローラ14I,14Oは、それぞ
れ両連結プレート11,11(12,12)に固着された丸軸15と
これに被嵌された円筒体16とから形成されている。した
がって、ケーブル等Wに損傷を引起させずチェーン構造
自体の折曲抵抗を軽減できる。
しかして、この実施例によれば、各プレートユニット
11,11(12,12)に回転可能なガイドローラ14(14O,14
I)を設けて収容空間Sを形成してなる折曲自在なケー
ブル等ガイド装置10にスプレーガン側端子ボックスB1
(B2)と静止側端子ボックスA1(A2)とを結ぶケーブル
等Wを一括収納させて案内支持させる構成とされている
ので、ケーブル等Wの布設作業が迅速かつ容易に行え点
検・修理も簡素である、とともに全ケーブル等に過度な
応力や損傷を加えることなく、ガイド装置10全体の折曲
抵抗を小さく円滑運動させることができる。もって、自
動塗装装置の自動化等を一段と推進でき安定した運転を
保障できる。
(第2実施例) 第2実施例は、第3図(横断面図)、第4図(模式
図)に示され、第1実施例が1つの収容空間Sを形成し
ていたのに対し、複数(2つ)の収容空間S1,S2を形成
しかつ曲率半径の大きい方に大径のケーブル等W1を収容
させ、小さい方に小径や可撓性に富んだケーブル等W2を
収納させた構成とされている。
すなわち、ガイドローラ14は、第3図に示す如く、上
下に配設された3本(14O,14M,14I)とから形成され、
中間のガイドローラ14Mはややガイドローラ14Iに近づけ
た中間に配設されている。つまり、収容空間S1はS2より
も大きいものとされている。
しかして、この第2実施例は、第1実施例の場合と同
様な作用効果を奏する他、さらに、収容空間Sが2つに
分割(S1,S2)されているので例えば大径のケーブル等W
1と小径のケーブル等W2とを区分けして収納させること
ができるから、比較的弱い信号ケーブル等にも捩れや破
損を加えることなく布設作業も一層容易となる。また、
小径や可撓性に富んだケーブル等W2を、第4図に示す如
く、曲率半径の小さい方に収容させているから、この点
からもチェーン構造およびケーブル等W自体の折曲抵抗
を一段と軽減できる。
なお、以上の実施例ではガイドローラ14(14O,14M,14
I)を2重構造(15,16)としたが、例えば第5図に示す
如く、直接プレート(11,12)に回転支持させた一体ロ
ーラ(14O,14I)として構成してもよい。
[考案の効果] 本考案は、ワークに対して少なくとも1軸方向に相対
移動可能に装着されたスプレーガンを有する自動塗装装
置において、順次回転支持されたプレートユニットと2
本以上のガイドローラとからなるチェーン構造に各端子
ボックス間を結ぶケーブル等を案内支持させた構成とさ
れているので、次のような優れた効果を有する。
ケーブル等を一括して収容できるので、その布設作
業が容易かつ迅速に行えるとともにケーブル等の本数増
減や点検・修理が楽である。
収容空間を形成しかつ直接ケーブル等と接する部材
がガイドローラから形成されているので、円滑ガイドが
保障されケーブル等に過度の応力や損傷を加えることが
ない。
円滑ガイド機能により、ガイド装置自体の折曲抵抗
が小さくなり昇降手段等の負荷を軽減できる他、各端子
ボックスへの過大外力を加えることがない。
ガイドローラの本数の選択を適宜とすることにより
収容空間を複数とできるので、極細ケーブル等も変形・
捩れによって断線されることもなく、この点からも上記
が一段と促進される。
もって、多軸方向移動の自動化を図り、その円滑な
運転を保障できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を示す外観斜視図、第2図
は同じくケーブル等ガイド装置の外観斜視図、第3図は
第2実施例を示す横断面図、第4図は同じくチェーン構
造の折曲状態を説明するための図および第5図はガイド
ローラの変形例を示す断面図である。 1……自動塗装装置、9……スプレーガン、10……チェ
ーン構造型ケーブル等ガイド装置、11,12……プレート
ユニットを形成する連結プレート、14(14O,14M,14I)
……ガイドローラ、A(A1,A2)……静止側端子ボック
ス、B(B1,B2)……スプレーガン側端子ボックス、W
(W1,W2)……ケーブル等、S(S1,S2)……収容空間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークに対して少なくとも1軸方向に相対
    移動可能に装着されたスプレーガンを有する自動塗装装
    置において、 対面する一対の連結プレートからなるプレートユニット
    を回転可能に順次連結してなる折曲自在なチェーン構造
    と任意かつ複数のプレートユニットの当該連結プレート
    間に回転可能に渡設され当該連結プレートとともにケー
    ブル等の収容空間を形成する複数のガイドローラとを含
    み形成されたチェーン構造型ケーブル等ガイド装置を備
    え、 前記スプレーガン側の端子ボックスと静止側の端子ボッ
    クスとを結ぶケーブル等を該収容空間に納めてチェーン
    構造型ケーブル等ガイド装置に案内支持させたことを特
    徴とするチェーン構造型ケーブル等ガイド装置を備えた
    自動塗装装置。
JP14920789U 1989-12-25 1989-12-25 チェーン構造型ケーブル等ガイド装置を備えた自動塗装装置 Expired - Lifetime JPH084128Y2 (ja)

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