JPH084131Y2 - 流体塗布装置 - Google Patents

流体塗布装置

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JPH084131Y2
JPH084131Y2 JP1989121111U JP12111189U JPH084131Y2 JP H084131 Y2 JPH084131 Y2 JP H084131Y2 JP 1989121111 U JP1989121111 U JP 1989121111U JP 12111189 U JP12111189 U JP 12111189U JP H084131 Y2 JPH084131 Y2 JP H084131Y2
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tip
nozzle
grease
fluid
cylinder
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JPH0361960U (ja
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尚夫 中北
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 グリス等の高粘性流体を定量ずつ塗布する流体塗布装
置に関し、 流体の粘性の差による塗布量のバラツキが生じないよ
うにすることを目的とし、 高粘性流体を先端部に付着させて供給するチップと、
該チップ先端部に付着した流体を先端開口から内部に取
込むノズルと、該ノズル内を軸方向に移動して該ノズル
内に取込まれた流体を該ノズルの先端開口から外部へ押
し出す可動ピンとを備えるよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本考案は、グリス等の高粘性流体を定量ずつ塗布する
流体塗布装置に関する。
カセットデッキ等のセットには回転もしくはスライド
部分が多く、そのような可動部分には組立時に少量のグ
リスを塗布して動作を円滑にする。この塗布工程を自動
化するには、各塗布点に定量のグリスを供給する技術の
確立が重要である。
〔従来の技術〕
従来、グリス等の高粘性流体を定量塗布するには、例
えば第7図のようなシリンジ100を用い、圧縮エアで内
部のパッキン101を前進させることによりノズル102から
シリンジ内部のグリス103を吐出する方法をとる。104は
ノズル102から吐出されたグリスである。
〔考案が解決しようとする課題〕
第7図の構成ではグリス103の粘度が温度等によって
変化すると、同じ圧力の圧縮エアを導入してもパッキン
101の進み量が変化し、吐出されるグリス104の量にバラ
ツキが生ずる欠点がある。
本考案はこの点を改善しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本考案の原理図で、(a)は断面図、(b)
は斜視図である。図中、1はチップ、2はノズル、3は
可動ピン、4はグリス等の高粘性流体である。
〔作用〕
チップ1は先端部5を凹部にしており、そこに流体4
を付着させてノズル2の下方へ供給する。可動ピン3は
ノズル2の内部で軸方向に移動できるが、初期状態では
図示のように後退していてノズル先端に凹部6を形成し
ている。ノズル2が図示状態で降下するとチップ先端の
流体4がノズル先端の凹部6に取込まれる。
第2図は以上の動作を示しており、(1)はチップ1
による流体4のピン下方への供給、(2)は流体4のピ
ン先端凹部6への取込みである。この後、(3)のよう
にチップ1を移動させてからノズル2を降下させてワー
ク7の塗布点に接近させる。このときは可動ピン3もノ
ズル2と一体的に降下する。この状態で(4)のように
可動ピン3だけを降下させるとノズル先端の流体4が押
し出されてワーク7の塗布点に付着する。これで1回の
塗布作業を終了し、再び(1)の状態へ戻る。
本考案の流体塗布装置はノズル2の先端凹部6へ定量
の、つまり該凹部を満たすだけの流体4を取込み(押し
込み)、それを剛体の可動ピン3で全量押し出すように
したので、1回当りの塗布量が流体4の粘度の差によっ
て左右されずに済む。
〔実施例〕
第3図は本考案の一実施例を示す構成図で、(a)は
平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。本例
では駆動源に4個のエアシリンダ11〜14と1個のロータ
リアクチュエータ15を用いる。第1シリンダ11はその軸
21先端でベース31を昇降させる。第2シリンダ12はその
軸22でノズル2内の可動ピン3を昇降させる。第1シリ
ンダ11はT字状の取付板32の一部に固定され、ベース31
は取付板32に摺動自在に支持された2本の可動軸33に取
付けられている。また、第2シリンダ12とノズル2はベ
ース31に取付けられているので、これらは第1シリンダ
11によって一体的に昇降する。
第1シリンダ11はノズル2を塗布点まで降下させるも
のであるので、ストロークが長い。これに対し、ノズル
2をチップ1の位置まで降下させるために、ストローク
の短い第4シリンダ14を設けてある。この第4シリンダ
14の軸24は第1シリンダ11の軸21とは異なりベース31を
押すだけの機能しかない。
チップ1はグリスタンク41内で垂直方向に180°回転
可能に支持されている。前述のロータリアクチュエータ
15はこの回転駆動源で、エアを動力としている。このグ
リスタンク41はアーム34で取付板32に支持されている。
グリスタンク41にはグリス4が収容されていて、チップ
1を揺動させることにより、その一部をすくい取ること
ができる。このとき不要なグリスがチップ1の周囲に付
着しないように、グリス除去用のホルダ42とブロック43
をタンク41内に設けてある。
第4図はこの詳細図で、(a)は斜視図、(b)はそ
のA矢視図、(c)はB矢視図である。ホルダ42にはチ
ップ1の幅に適合した溝44が形成してあり、これでチッ
プ1が上昇するとき(b)のように両側部に付着した不
要なグリスを取り除く。同様にブロック43は(c)のよ
うにチップ1の先端に摺接してチップ先端に付着した不
要なグリスを取り除く。グリス4の固さは稠度で300〜4
00であるから、チップ1が1往復するとタンク41内のグ
リス4に溝ができ、次にチップ1が揺動しても先端凹部
に必要なグリスを付着できないこともある。この様な場
合は、その溝を埋めるように適宜グリス4をタンク41内
に供給すればよい。
以下、全体の動作を説明する。初期状態ではシリンダ
11,12,14は全て軸21,22,24を上昇させている。このた
め、ノズル2は上昇位置にあり、可動ピン3も後退して
第2図(1)のようにノズル先端に凹部6を形成してい
る。一方、チップ1はタンク41内のグリス4を先端凹部
5に付着して同じく第2図(1)の状態にある。
この状態でストロークの短い第4シリンダ14を作動さ
せて軸24を下げるとベース31が一定量降下し、ノズル2
は第2図(2)のように先端凹部6にグリス4を取込
む。このとき第2シリンダ12も一体的に降下しているの
で、ノズル2と可動ピン3の相対位置関係は変らない。
ノズル2へのグリス4の取込みが完了すると、ロータ
リアクチュエータ15はチップ1を逆転させて次のグリス
付着に備えると共に、ノズル2が第2図(3)のように
塗布点へ降下する障害とならないようにする。この状態
でストロークの長い第1シリンダ11を作動させて軸21を
下げると、ベース31は大きく降下してノズル2の先端を
ワーク7に接近させる。
この状態で第2シリンダ22を作動させると、第2図
(4)のように可動ピン3がノズル先端まで降下してノ
ズル内部のグリス4を全てワーク7上に吐出する。
以上で1回の塗布が完了したので、シリンダ11,12,14
を全て復帰させ、更にロータリアクチュエータ15を逆転
させると、再び第2図(1)の初期状態になる。
可動軸33の一方には第3図に示すように塗布点の高さ
調整用ストッパ35が取付けてある。第3シリンダ13はこ
のストッパ35と組合せて使用する。つまり第3シリンダ
13の軸23は、第1シリンダ11を作動させてベース31を降
下させたときストッパ35と衝合してベース31の降下量、
従ってノズル2の高さを第1シリンダ11のストロークの
範囲内で変更する。例えば、第5図(a)に示すように
第3シリンダ13の軸23を降下させているとノズル2は低
い位置、例えば第1シリンダ11のフルストロークまで降
下できる。これに対し、同図(b)のように第3シリン
ダ13の軸23を上昇させるとノズル2は第1シリンダ11の
フルストロークの途中までしか降下できない。従って、
第3シリンダ13のオン、オフによって塗布点の高さに第
3シリンダ13のストロークSの分の差が生ずる。この機
能は高さの異なる塗布点に同じ距離まで近づいてグリス
を塗布する場合に使用できる。同様のシリンダを増やせ
ば更に多段に塗布点の高さを変更できる。尚、塗布点の
水平方向の違いは本装置全体を水平方向に移動させれば
対応できる。
第6図はチップ1の変形例である。第1図(b)に示
したチップ1は先端凹部5を本体の壁面とそこから突出
した一対の側壁51,52とで形成しているが、第6図
(a)の例は更に底部53を加え、チップ1によるグリス
4の取込み並びにチップ1からノズル2へのグリス4の
移転を確実なものとしている。同図(b)の例は更に前
面壁54を加え、凹部5を完全な箱型にしている。チップ
1の凹部5の幅が5mm程度であると稠度300〜400のグリ
ス4を扱うのに第1図の形状でも問題ないが、これより
固さの低い流体を扱うには適宜第6図(a)(b)のよ
うなチップ1を使用すればよい。
このようなチップ1を用いずにノズル2を直接グリス
タンク41に降下させてノズル先端にグリス4を取込む方
法も考えられるが、この場合はノズル2を平行移動させ
る必要があるため、ノズル周辺に付着したグリス4で周
囲を汚損する可能性がある。これに対し、チップ1を用
いるとノズル2に触れるグリス量が予め限定されている
ので、その心配がない。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案によれば高粘性流体を定量ず
つ塗布する動作を、その粘度のバラツキに影響されずに
安定して行うことができる。また、ノズルを直接流体容
器に入れないので、周囲を汚損する心配がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の原理図、 第2図は本考案の動作説明図、 第3図は本考案の一実施例を示す構成図、 第4図はグリスタンクの詳細図、 第5図は第3シリンダの説明図、 第6図はチップの変形例を示す断面図、 第7図は従来の流体塗布装置の説明図である。 図中、1はチップ、2はノズル、3は可動ピン、4は高
粘性流体、5はチップ先端凹部、6はノズル先端凹部で
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端部が凹状の形状であり、高粘性流体
    (4)を先端部の凹状部に付着させて供給するチップ
    (1)と、 該チップ先端部に付着した流体を先端開口から内部に取
    込むノズル(2)と、 該ノズル内を軸方向に移動して該ノズル内に取込まれた
    流体を該ノズルの先端開口から外部へ押し出す可動ピン
    (3)とを備えてなることを特徴とする流体塗布装置。
JP1989121111U 1989-10-17 1989-10-17 流体塗布装置 Expired - Lifetime JPH084131Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1989121111U JPH084131Y2 (ja) 1989-10-17 1989-10-17 流体塗布装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1989121111U JPH084131Y2 (ja) 1989-10-17 1989-10-17 流体塗布装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0361960U JPH0361960U (ja) 1991-06-18
JPH084131Y2 true JPH084131Y2 (ja) 1996-02-07

Family

ID=31669153

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JP1989121111U Expired - Lifetime JPH084131Y2 (ja) 1989-10-17 1989-10-17 流体塗布装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61133162A (ja) * 1984-11-30 1986-06-20 Sony Corp 中高粘度液状物質の塗布方法及び装置

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JPH0361960U (ja) 1991-06-18

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