JPH0841899A - 基礎梁の施工方法及び梁用pc板 - Google Patents
基礎梁の施工方法及び梁用pc板Info
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- JPH0841899A JPH0841899A JP17890194A JP17890194A JPH0841899A JP H0841899 A JPH0841899 A JP H0841899A JP 17890194 A JP17890194 A JP 17890194A JP 17890194 A JP17890194 A JP 17890194A JP H0841899 A JPH0841899 A JP H0841899A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】基礎梁構築の施工効率を向上することを目的と
している。 【構成】PC板本体2が、上下方向途中位置よりより下
部位置2aが外方に屈曲した形状に形成されている。そ
のPC板本体2内に、上下方向に軸を向けた剪断補強筋
3が埋設されている。剪断補強筋3の下端部3aは、P
C板本体2の内面の前を下方に向けて延びて露出してい
て、その下端位置が、PC板本体2の下端面よりも上方
に設定されている。そして、先行して構築した下部スラ
ブ8上に、上記構成の梁用PC板1を順次,設置し、P
C板本体2の下部内面で露出している剪断補強筋3下部
と、下部スラブ8から突出する立ち上がり筋10aとを
重ね接合し建込む。
している。 【構成】PC板本体2が、上下方向途中位置よりより下
部位置2aが外方に屈曲した形状に形成されている。そ
のPC板本体2内に、上下方向に軸を向けた剪断補強筋
3が埋設されている。剪断補強筋3の下端部3aは、P
C板本体2の内面の前を下方に向けて延びて露出してい
て、その下端位置が、PC板本体2の下端面よりも上方
に設定されている。そして、先行して構築した下部スラ
ブ8上に、上記構成の梁用PC板1を順次,設置し、P
C板本体2の下部内面で露出している剪断補強筋3下部
と、下部スラブ8から突出する立ち上がり筋10aとを
重ね接合し建込む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各柱下の基礎を繋ぐ水
平部材であって、その上下に下部スラブ及び上部スラブ
が配設される基礎梁の施工方法、及びその基礎梁の構築
の際に使用されるプレキャスト板からなる梁用PC板に
関するものである。
平部材であって、その上下に下部スラブ及び上部スラブ
が配設される基礎梁の施工方法、及びその基礎梁の構築
の際に使用されるプレキャスト板からなる梁用PC板に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、基礎梁の施工能率を向上させるた
めに、基礎梁の側面をプレキャスト板(以下、PC板と
呼ぶ)で構成する基礎梁の施工方法があり、その施工方
向としては、例えば、特開平5−287759号公報等
に記載されている方法がある。この施工方法で使用され
る従来の梁用のPC板は、板状のPC板本体内に複数の
補強筋が埋設されて形成されている。上記補強筋のうち
上下に延在する剪断補強筋は、その上下端部をそれぞ
れ、PC板本体の上端面及び下端面から上下方向に突設
するように配設されている。
めに、基礎梁の側面をプレキャスト板(以下、PC板と
呼ぶ)で構成する基礎梁の施工方法があり、その施工方
向としては、例えば、特開平5−287759号公報等
に記載されている方法がある。この施工方法で使用され
る従来の梁用のPC板は、板状のPC板本体内に複数の
補強筋が埋設されて形成されている。上記補強筋のうち
上下に延在する剪断補強筋は、その上下端部をそれぞ
れ、PC板本体の上端面及び下端面から上下方向に突設
するように配設されている。
【0003】そして、上記PC板を使用した基礎梁の施
工方法は、まず、掘削底の地盤上に敷砂,及び捨てコン
クリートを布設し、その捨てコンクリート上に下部スラ
ブの主筋となる上下鉄筋を配筋する。次に、捨てコンク
リート上にレベル調整用受台を設置し、その受台の上
に、上記梁側面を形成する複数の梁用PC板を所要の間
隔をもって設置すると共に、対向する梁用PC板間にセ
パレータを設ける。
工方法は、まず、掘削底の地盤上に敷砂,及び捨てコン
クリートを布設し、その捨てコンクリート上に下部スラ
ブの主筋となる上下鉄筋を配筋する。次に、捨てコンク
リート上にレベル調整用受台を設置し、その受台の上
に、上記梁側面を形成する複数の梁用PC板を所要の間
隔をもって設置すると共に、対向する梁用PC板間にセ
パレータを設ける。
【0004】次に、該PC板上端面から突設する剪断補
強筋の上端部を折り曲げて上部スラブ形成位置に設定す
ると共に、該PC板上端面にハーフPC版を載置し該ハ
ーフPC版上に上部スラブ用の上下鉄筋を配筋する。次
いで、捨てコンクリート上(下部スラブ)、PC板間、
ハーフPC板上(上部スラブ)の順序に場所打ちコンク
リートを順次,打設し、基礎梁を構築する。
強筋の上端部を折り曲げて上部スラブ形成位置に設定す
ると共に、該PC板上端面にハーフPC版を載置し該ハ
ーフPC版上に上部スラブ用の上下鉄筋を配筋する。次
いで、捨てコンクリート上(下部スラブ)、PC板間、
ハーフPC板上(上部スラブ)の順序に場所打ちコンク
リートを順次,打設し、基礎梁を構築する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の一般的な梁用PC板を使用した基礎梁の施工方法で
は、梁用PC板の下端部から接合用の剪断補強筋下端部
が突設しているので、下部スラブを構築、即ち下部スラ
ブ構築のためのコンクリートの打設の前に、該梁用PC
板の建込みする必要がある。このために、上記のよう
に、捨てコンクリート上に受台を配し、該受台を介して
梁用PC板を建込む必要がある。
来の一般的な梁用PC板を使用した基礎梁の施工方法で
は、梁用PC板の下端部から接合用の剪断補強筋下端部
が突設しているので、下部スラブを構築、即ち下部スラ
ブ構築のためのコンクリートの打設の前に、該梁用PC
板の建込みする必要がある。このために、上記のよう
に、捨てコンクリート上に受台を配し、該受台を介して
梁用PC板を建込む必要がある。
【0006】このため、上記従来の基礎梁の施工方法で
は、梁用PC板の建込み作業等、施工が煩雑であるとい
う問題がある。また、受台を介して梁用PC板を建込む
ので、下部スラブ用のコンクリート打設の際に該受台が
ずれ易いなどにより、該コンクリート打設後に受台の位
置を調整しなおす等、梁用PC板の建込み位置を再度,
調整する必要が発生するおそれがある。
は、梁用PC板の建込み作業等、施工が煩雑であるとい
う問題がある。また、受台を介して梁用PC板を建込む
ので、下部スラブ用のコンクリート打設の際に該受台が
ずれ易いなどにより、該コンクリート打設後に受台の位
置を調整しなおす等、梁用PC板の建込み位置を再度,
調整する必要が発生するおそれがある。
【0007】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、基礎梁構築の施工効率を向上すること
を目的としている。
なされたもので、基礎梁構築の施工効率を向上すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の基礎梁の施工方法は、請求項1に記載され
ているように、上下に延在するプレキャスト板本体と、
そのプレキャスト板本体内に埋設されて上下に延びると
共に下端部が該プレキャスト板本体の内面側に露出して
配設された剪断補強筋とを備え基礎梁側面を構成する梁
用PC板を用意し、その梁用PC板を、先行して構築し
た下部スラブ上に建込み、下部スラブから突設する立ち
上がり筋と上記剪断補強筋の下端部とを接合した後に、
梁用PC板間にコンクリートを打設することを特徴とし
ている。
に、本発明の基礎梁の施工方法は、請求項1に記載され
ているように、上下に延在するプレキャスト板本体と、
そのプレキャスト板本体内に埋設されて上下に延びると
共に下端部が該プレキャスト板本体の内面側に露出して
配設された剪断補強筋とを備え基礎梁側面を構成する梁
用PC板を用意し、その梁用PC板を、先行して構築し
た下部スラブ上に建込み、下部スラブから突設する立ち
上がり筋と上記剪断補強筋の下端部とを接合した後に、
梁用PC板間にコンクリートを打設することを特徴とし
ている。
【0009】このとき、上記基礎梁の施工に使用される
梁用PC板は、例えば、請求項2に記載されているよう
に、基礎梁の側面を構成するプレキャスト板であって、
プレキャスト板本体の下端部内面における、少なくとも
剪断補強筋の下端部と左右に対向する部分が、外面側に
窪んで構成され、且つ、上記剪断補強筋の下端がプレキ
ャスト板本体の下端面位置よりも下方に突出していない
ことを特徴とする。
梁用PC板は、例えば、請求項2に記載されているよう
に、基礎梁の側面を構成するプレキャスト板であって、
プレキャスト板本体の下端部内面における、少なくとも
剪断補強筋の下端部と左右に対向する部分が、外面側に
窪んで構成され、且つ、上記剪断補強筋の下端がプレキ
ャスト板本体の下端面位置よりも下方に突出していない
ことを特徴とする。
【0010】
【作用】先行して下部スラブを構築した後、該下部スラ
ブ上に梁用PC板を配置して、該梁用PC板の剪断筋下
端部と下部スラブから突設する立ち上がり筋とを接合す
る。本願発明の梁用PC板では、その下部内面側に剪断
補強筋の下端部が露出しているので、該剪断補強筋の下
端部を、梁用PC板の下端面から下方に突設させておく
必要がない。
ブ上に梁用PC板を配置して、該梁用PC板の剪断筋下
端部と下部スラブから突設する立ち上がり筋とを接合す
る。本願発明の梁用PC板では、その下部内面側に剪断
補強筋の下端部が露出しているので、該剪断補強筋の下
端部を、梁用PC板の下端面から下方に突設させておく
必要がない。
【0011】このため、先行して下部スラブを構築し、
その下部スラブ上面に梁用PC板の下端面を当接した状
態にして該梁用PC板を建込むことが可能となる。この
ように、下部スラブの施工と、基礎梁のための施工とを
独立して実施可能となる。即ち、梁用PC板の建込む際
の移動は、構築された下部スラブ上で行われるので、該
PC板の移動や建込み作業が、従来よりも容易となる
し、該建込みに際の調整も容易に実施されて、建込み精
度も向上する。
その下部スラブ上面に梁用PC板の下端面を当接した状
態にして該梁用PC板を建込むことが可能となる。この
ように、下部スラブの施工と、基礎梁のための施工とを
独立して実施可能となる。即ち、梁用PC板の建込む際
の移動は、構築された下部スラブ上で行われるので、該
PC板の移動や建込み作業が、従来よりも容易となる
し、該建込みに際の調整も容易に実施されて、建込み精
度も向上する。
【0012】また、本実施例の梁用PC板では、下端部
から剪断補強筋を突設させる必要がないので、その意味
からも、該梁用PC板の運搬や組立作業が容易となる。
上記梁用PC板は、例えば、請求項2に記載した構成と
すればよい。即ち、剪断補強筋の下端部位置に該当する
PC板内面下部全面を外側に窪ませたり、該剪断補強筋
下端部位置に該当する部分だけを下端部向けて延びる溝
を設たりすることで、該剪断補強筋の下端部がPC板本
体から露出した状態となる。
から剪断補強筋を突設させる必要がないので、その意味
からも、該梁用PC板の運搬や組立作業が容易となる。
上記梁用PC板は、例えば、請求項2に記載した構成と
すればよい。即ち、剪断補強筋の下端部位置に該当する
PC板内面下部全面を外側に窪ませたり、該剪断補強筋
下端部位置に該当する部分だけを下端部向けて延びる溝
を設たりすることで、該剪断補強筋の下端部がPC板本
体から露出した状態となる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、本実施例の梁用PC板1の構成を説明すると、図
2に示すように、上下方向に延びる略板状のPC板本体
2が、上下方向途中位置で段が形成され、その段部より
下部位置2aが外方に屈曲した形状に形成されている。
これによって、PC板本体2は、段部より下方の内面が
外面側に向けて窪んだ状態となっている。
まず、本実施例の梁用PC板1の構成を説明すると、図
2に示すように、上下方向に延びる略板状のPC板本体
2が、上下方向途中位置で段が形成され、その段部より
下部位置2aが外方に屈曲した形状に形成されている。
これによって、PC板本体2は、段部より下方の内面が
外面側に向けて窪んだ状態となっている。
【0014】そのPC板本体2内に、上下方向に軸を向
けた剪断補強筋3が埋設されている。その剪断補強筋3
の上端部3bは、該PC板本体2上端面から上方に突出
している。また、剪断補強筋3の下端部3aは、上記段
部位置からPC板本体2の内面の前を下方に向けて延び
るように設定されて露出し、且つ、その下端位置が、P
C板本体2の下端面よりも上方、即ち該PC板本体2の
下端面から突出しないように設定されている。
けた剪断補強筋3が埋設されている。その剪断補強筋3
の上端部3bは、該PC板本体2上端面から上方に突出
している。また、剪断補強筋3の下端部3aは、上記段
部位置からPC板本体2の内面の前を下方に向けて延び
るように設定されて露出し、且つ、その下端位置が、P
C板本体2の下端面よりも上方、即ち該PC板本体2の
下端面から突出しないように設定されている。
【0015】また、該PC板本体2には、上記剪断補強
筋3に上部を接続すると共に、該PC板本体2の屈折に
沿って下方に延設されたされた補強筋4が埋設されて、
PC板本体2の下部が補強されている。さらに、横方向
に延在する複数の補強筋5も埋設されている。また、該
PC板本体2には、厚さ方向に貫通するセパレータ用開
口部6が開設されている。
筋3に上部を接続すると共に、該PC板本体2の屈折に
沿って下方に延設されたされた補強筋4が埋設されて、
PC板本体2の下部が補強されている。さらに、横方向
に延在する複数の補強筋5も埋設されている。また、該
PC板本体2には、厚さ方向に貫通するセパレータ用開
口部6が開設されている。
【0016】次に、上記構成の梁用PC板1を使用した
基礎梁の施工方法について、図1をもとに、説明する。
まず、掘削底の地盤上に敷砂,及び捨てコンクリート7
を布設した後、下部スラブ8の主筋となる上下鉄筋9を
配筋すると共に、基礎梁構築位置に、U字状の剪断補強
筋10及び基礎梁下端主筋15aを配筋する。該剪断補
強筋10は、上記下鉄筋は、その両端部を上方に延ば
し、該両端部を、下部スラブ8の上面位置よりも上方に
突出させることで、立ち上がり筋10aを形成するよう
にしておく。
基礎梁の施工方法について、図1をもとに、説明する。
まず、掘削底の地盤上に敷砂,及び捨てコンクリート7
を布設した後、下部スラブ8の主筋となる上下鉄筋9を
配筋すると共に、基礎梁構築位置に、U字状の剪断補強
筋10及び基礎梁下端主筋15aを配筋する。該剪断補
強筋10は、上記下鉄筋は、その両端部を上方に延ば
し、該両端部を、下部スラブ8の上面位置よりも上方に
突出させることで、立ち上がり筋10aを形成するよう
にしておく。
【0017】次に、捨てコンクリート7上に、下部スラ
ブ8構築のための場所打ちコンクリート24を打設し
て、下部スラブ8を構築する。次に、上記構築した下部
スラブ8上に、上記構成の梁用PC板1を順次,設置
し、PC板本体2の下部内面で露出している剪断補強筋
3下部と、下部スラブ8から突出する立ち上がり筋10
aとを重ね接合して建込む。なお、11はPC板固定用
定規である。
ブ8構築のための場所打ちコンクリート24を打設し
て、下部スラブ8を構築する。次に、上記構築した下部
スラブ8上に、上記構成の梁用PC板1を順次,設置
し、PC板本体2の下部内面で露出している剪断補強筋
3下部と、下部スラブ8から突出する立ち上がり筋10
aとを重ね接合して建込む。なお、11はPC板固定用
定規である。
【0018】このとき、左右に対向する梁用PC板1間
のセパレータ開口部6にセパレータ12を取付け、該セ
パレータ12によって両梁用PC板1を結合する。これ
によって、両PC板1の間に所定の距離を保持されると
共に、両PC板1,1の自立・安定性を高め、さらに
は、梁構築用のにコンクリート打設の際の側圧に対する
梁用PC板1の強度を高めておく。
のセパレータ開口部6にセパレータ12を取付け、該セ
パレータ12によって両梁用PC板1を結合する。これ
によって、両PC板1の間に所定の距離を保持されると
共に、両PC板1,1の自立・安定性を高め、さらに
は、梁構築用のにコンクリート打設の際の側圧に対する
梁用PC板1の強度を高めておく。
【0019】また、斜めサポート13により梁用PC板
1を支持させて固定し、更に安定化を向上させておいて
もよい。次に、梁用PC板1上端面に床用ハーフPC版
14を載せる。このとき、図示しないサポート部材によ
っても該床用ハーフPC版14を支持させてもよい。な
お、上記床用ハーフPC版14の代わりに、デッキプレ
ート等を使用してよい。また、該梁用PC板1上部に、
該床用ハーフPC版14を載置するためのハンチ部を設
けておいてもよい。
1を支持させて固定し、更に安定化を向上させておいて
もよい。次に、梁用PC板1上端面に床用ハーフPC版
14を載せる。このとき、図示しないサポート部材によ
っても該床用ハーフPC版14を支持させてもよい。な
お、上記床用ハーフPC版14の代わりに、デッキプレ
ート等を使用してよい。また、該梁用PC板1上部に、
該床用ハーフPC版14を載置するためのハンチ部を設
けておいてもよい。
【0020】次に、梁の上端主筋15b,及び、PC板
の上端面から突出する剪断補強筋3bに接続するU字形
状の剪断補強16を配筋すると共に、上部スラブ17用
を主筋18を、ハーフPC版14上に配筋する。次に、
梁用PC板1で構成される梁部用空間、及び上部スラブ
17位置にそれぞれ場所打ちコンクリート25,26を
打設して、梁部及び上部スラブ17を構築する。
の上端面から突出する剪断補強筋3bに接続するU字形
状の剪断補強16を配筋すると共に、上部スラブ17用
を主筋18を、ハーフPC版14上に配筋する。次に、
梁用PC板1で構成される梁部用空間、及び上部スラブ
17位置にそれぞれ場所打ちコンクリート25,26を
打設して、梁部及び上部スラブ17を構築する。
【0021】上記のようにして構築された基礎梁の例
を、図3から図5に示す。ここで、20は大梁を、21
は小梁を、22はフーチングを、それぞれ示しており、
図5は、長大梁の場合を示している。なお、上記実施例
では、PC板本体2の下部全体を外面側に屈曲させるこ
とで、剪断補強筋3の下部を露出するようにしている
が、該PC板本体2の下部の厚さを薄くして該PC本体
下部内面側を窪ませても良い。または、図6に示すよう
に、剪断補強筋3の下部に位置する部分に、下方に延び
る溝19を設けることで、剪断補強筋3の下部が露出す
るように設定してもよい。
を、図3から図5に示す。ここで、20は大梁を、21
は小梁を、22はフーチングを、それぞれ示しており、
図5は、長大梁の場合を示している。なお、上記実施例
では、PC板本体2の下部全体を外面側に屈曲させるこ
とで、剪断補強筋3の下部を露出するようにしている
が、該PC板本体2の下部の厚さを薄くして該PC本体
下部内面側を窪ませても良い。または、図6に示すよう
に、剪断補強筋3の下部に位置する部分に、下方に延び
る溝19を設けることで、剪断補強筋3の下部が露出す
るように設定してもよい。
【0022】また、PC板本体2内面下部を窪ませるこ
となく、図7に示すように、剪断補強筋3の下部をPC
板本体2内面側に屈曲させることで、剪断補強筋3の下
部を露出させてもよい。
となく、図7に示すように、剪断補強筋3の下部をPC
板本体2内面側に屈曲させることで、剪断補強筋3の下
部を露出させてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の基礎
梁の施工方向では、梁用PC板を採用しても、先行して
下部スラブを構築することが可能になるなど、基礎梁の
施工が、従来の施工方向に比べて容易となるという効果
がある。また、従来の施工では必要であったPC板支持
用の受台が不要となり、梁用PC板の建込み精度が向上
する。
梁の施工方向では、梁用PC板を採用しても、先行して
下部スラブを構築することが可能になるなど、基礎梁の
施工が、従来の施工方向に比べて容易となるという効果
がある。また、従来の施工では必要であったPC板支持
用の受台が不要となり、梁用PC板の建込み精度が向上
する。
【0024】また、本願実施例で使用する梁用PC板
は、下端面から剪断補強筋が突設していないので、従来
の梁用PC板に比べて、運搬や組立作業上,有利となっ
ている。上記梁用PC板1、例えば、請求項2に記載し
た構成とすることで、剪断補強筋の下部を露出させるこ
とが可能となる。
は、下端面から剪断補強筋が突設していないので、従来
の梁用PC板に比べて、運搬や組立作業上,有利となっ
ている。上記梁用PC板1、例えば、請求項2に記載し
た構成とすることで、剪断補強筋の下部を露出させるこ
とが可能となる。
【図1】本発明に係る実施例のスラブ及び基礎梁の構成
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図2】本発明に係る実施例の梁用PC板を示す断面側
面図である。
面図である。
【図3】本発明に係る実施例の基礎梁の構成を示す平面
図である。
図である。
【図4】本発明に係る実施例の基礎梁の構成を示す平面
図である。
図である。
【図5】本発明に係る実施例の基礎梁の構成を示す平面
図である。
図である。
【図6】本発明に係る実施例の梁用PC板の別の例を示
す断面側面図である。
す断面側面図である。
【図7】本発明に係る実施例の梁用PC板の別の例を示
す断面側面図である。
す断面側面図である。
1 梁用PC板 2 PC板本体 3 剪断補強筋 3a 剪断補強筋の露出部 8 下部スラブ 10a 立ち上がり筋 12 セパレータ 17 上部スラブ
Claims (2)
- 【請求項1】 上下に延在するプレキャスト板本体と、
そのプレキャスト板本体内に埋設されて上下に延びると
共に下端部が該プレキャスト板本体の内面側に露出して
配設された剪断補強筋とを備え基礎梁側面を構成する梁
用PC板を用意し、その梁用PC板を、先行して構築し
た下部スラブ上に建込み、下部スラブから突設する立ち
上がり筋と上記剪断補強筋の下端部とを接合した後に、
梁用PC板間にコンクリートを打設することを特徴とす
る基礎梁の施工方法。 - 【請求項2】 基礎梁の側面を構成するプレキャスト板
であって、プレキャスト板本体の下端部内面における、
少なくとも剪断補強筋の下端部と左右に対向する部分
が、外面側に窪んで構成され、且つ、上記剪断補強筋の
下端がプレキャスト板本体の下端面位置よりも下方に突
出していないことを特徴とする梁用PC板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17890194A JPH0841899A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 基礎梁の施工方法及び梁用pc板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17890194A JPH0841899A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 基礎梁の施工方法及び梁用pc板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0841899A true JPH0841899A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=16056673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17890194A Pending JPH0841899A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 基礎梁の施工方法及び梁用pc板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0841899A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016030952A (ja) * | 2014-07-29 | 2016-03-07 | 株式会社熊谷組 | 基礎の構築に用いられるプレキャストコンクリート部材 |
| JP2018178609A (ja) * | 2017-04-18 | 2018-11-15 | 株式会社福岡技建工業 | 建築方法及び建築物 |
| JP2020076218A (ja) * | 2018-11-06 | 2020-05-21 | 株式会社竹中工務店 | スラブ支持構造、及びスラブ施工方法 |
-
1994
- 1994-07-29 JP JP17890194A patent/JPH0841899A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016030952A (ja) * | 2014-07-29 | 2016-03-07 | 株式会社熊谷組 | 基礎の構築に用いられるプレキャストコンクリート部材 |
| JP2018178609A (ja) * | 2017-04-18 | 2018-11-15 | 株式会社福岡技建工業 | 建築方法及び建築物 |
| JP2020076218A (ja) * | 2018-11-06 | 2020-05-21 | 株式会社竹中工務店 | スラブ支持構造、及びスラブ施工方法 |
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