JPH084200Y2 - ダイカスト鋳造機の移動中子案内装置 - Google Patents

ダイカスト鋳造機の移動中子案内装置

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JPH084200Y2
JPH084200Y2 JP1989080949U JP8094989U JPH084200Y2 JP H084200 Y2 JPH084200 Y2 JP H084200Y2 JP 1989080949 U JP1989080949 U JP 1989080949U JP 8094989 U JP8094989 U JP 8094989U JP H084200 Y2 JPH084200 Y2 JP H084200Y2
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JP
Japan
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moving core
guide
guide member
movable mold
casting machine
Prior art date
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Application number
JP1989080949U
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English (en)
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JPH0324357U (ja
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満尋 唐木
益雄 清水
忠昭 富樫
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、ダイカスト鋳造機に関し、特に移動中子を
引き抜くための移動中子案内装置に係る。
【従来の技術】
ダイカスト鋳造機の移動中子案内装置は、金型の開閉
方向に対して直角に、或いは、ある角度をなす方向に引
き抜かねばならない凹みや孔を形成する中子を移動する
装置として一般によく知られている。この様な装置は鋳
造便覧の1486頁及び1487頁に開示されている。(昭和55
年10月30日第3刷発行、編者:社団法人日本鋳物協会) 従来のダイカスト鋳造機の移動中子案内装置は、第
4、5、6図に示されているように、可動金型101に形
成された溝の両側に敷設された一対の案内部材103と、
この案内部材103の一端に装着された油圧シリンダ105
と、この油圧シリンダ105に連動して案内部材103に沿っ
て摺動するスライドホルダ107と、このスライドホルダ1
07の一端に連結された移動中子109とから構成されてい
る。
【考案が解決しようとする課題】
このような移動中子案内装置では、油圧シリンダが発
生する大きな出力、例えば40〜50トンの出力に連動して
動くスライドホルダを案内する案内部材を支える為に、
可動金型に溝を形成することは必要不可欠なものとされ
ていた。 然しながら、可動金型に溝を加工することは金型の製
作コストの増大を招き、特に多数の移動中子が必要とす
る場合には、金型の製作コストは非常に増大する。 また、製品形状が変更になり、移動中子の抜き方向が
変更になった場合には、溝位置の変更は非常に困難であ
るため、可動金型全体を新たに製作する必要が生じるこ
とになる。 従って、本考案の課題は、案内部材を可動金型の平坦
面に施設できるようにして、移動中子の抜き方向の変更
に対して容易に対応することができるようすることにあ
る。
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案のダイカスト鋳造機の移動中子案内装
置は、固定金型と可動金型とを備えたダイカスト鋳造機
において、可動金型に一定の間隔をあけて互いに平行に
着脱自在に取り付けられかつそれぞれの対向する箇所に
ガイド溝を備えた一対の案内部材と、この案内部材の一
端に装着された駆動機構と、前記案内部材のガイド溝に
移動自在に係合しかつ前記駆動機構によって前記ガイド
溝に沿って摺動させられるスライドホルダと、このスラ
イドホルダに連結された移動中子とを備えていることを
特徴とする。
【作用】
この手段において、可動金型の移動により、可動金型
と固定金型が分離すると、スライドホルダが駆動機構に
連動して一対の案内部材におけるガイド溝に沿って摺動
するので、このスライドホルダに連結された移動中子は
駆動機構の方に引き抜かれることになる。また案内部材
は可動金型に対して着脱自在であって、この案内部材を
可動金型とから一旦取り外した後に、その向きを変えて
再度可動金型に対して固定すれば、案内部材におけるガ
イド溝の方向が従前とは異なった向きとなり、したがっ
て移動中子の抜き方向を変更できる。
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 第1図、及び第2図の符号1は固定金型(固定ダイベ
ースに相当する)である。この固定金型1には、固定入
子(固定ダイスに相当する)3が設けられている。この
固定入子3と可動入子(可動ダイスに相当する)5と移
動中子7及び移動中子9とでキャビティ11が形成されて
いる。このキャビティ11には、プランジヤャ13によって
加圧されたアルミニウム合金の溶湯が湯口を介して供給
されるようになっている。 キャビティ11を形成する可動入子5は、可動金型(可
動ダイベースに相当する)15に位置決めピンやボルト
(それぞれ図示せず)などの周知の手段によって固定さ
れている。この可動金型15は可動ダイプレート17に固定
されていて、可動ダイプレート17の往復動に連動する。
この可動金型15、及び可動入子5を連通する押出ピン19
が設けられている。この押出ピン19は、固定金型1と可
動金型15とが離れた時に、キャビティ11の成形品を押し
出すためのものである。 可動金型15の平坦面21には、一定の間隔を持って立設
された一対の案内部材23が複数のボルト25によって固定
されている。したがってボルト25を抜き取れば案内部材
23を可動金型15から取り外すことができる。この案内部
材23上には、スライドホルダ27が配設されている。この
スライドホルダ27は、その一端で油圧シリンダ29の連結
ロッド31に連結していて、他端で移動中子7又は9に連
結している。この油圧シリンダ29の作動に連動して、ス
ライドホルダ27は、この案内部材23に案内されて、摺動
する。 この案内部材23の構造を第3図で更に説明する。各々
の案内部材23は、横部分231と縦部分233から構成される
断面L字形となっていて、お互いに向き合うように、平
行に一定の間隔を持って可動金型15の平坦面21上にボル
ト25によって固定されている。この案内部材23の内面に
は、ガイド溝であるキー溝33が形成されている。このキ
ー溝33には、スライドホルダ27の突部271が嵌合してい
て、スライドホルダ27が脱落することなく案内されるよ
うになっている。この案内部材23では、横部分231によ
って、可動金型15の平坦面21への取り付け面積を増大さ
せ、案内部材23の取り付け安定化を図っている。 次に、この実施例の作用、効果を述べる。 このダイカスト鋳造機の移動中子案内装置では、まず
プランジャ13の動きにより、アルミニウム合金の溶湯が
キャビティ11に湯口を介して短時間で、且つ高圧状態で
供給される。供給された溶湯が凝固した段階で、可動ダ
イプレート17が作動して、可動金型15が固定金型1と離
れる。この型開きと共に、油圧シリンダ29の連結ロッド
31が作動して、スライドホルダ27が案内部材23上を摺動
する。このスライドホルダ27の油圧シリンダ27の方への
摺動によって、移動中子7又は9は、可動入子5の面上
を摺動して、成形品が取り出せる状態となる。この状態
で、押出ピン19が作動して、成形品が可動入子5から取
り出される。 この成形品が取り出されると、油圧シリンダ29の作動
により、再び可動中子7が初期の位置に戻り、固定金型
1と可動金型15との型合わせがなされる。型合わせが完
了すると、キャビティ11に溶湯を供給するために、プラ
ンジャ13が作動することになる。このようにして、鋳造
サイクルが完了する。 また、この実施例においては、一対の案内部材23が可
動金型15の平坦面21にボルト25で固定されているので、
製品形状が変更になり、移動中子の抜き方向を変えたい
場合には、新たなボルトの雌ねじ孔を穿設することによ
り、極めて容易に移動中子案内装置の設定位置を変える
ことが可能である。すなわち可動金型15の一部を案内面
として利用せずに、案内部材23自体がガイド溝であるキ
ー溝33を有していて単独で案内機能を果たすからであ
る。 また、この実施例では、ボルト25で案内部材23を可動
金型15に固定しており、移動中子案内装置の着脱作業性
は極めて容易な構造となっている。 また、案内部材23を可動金型15の平坦面21に立設して
いるので、従来構造のように可動金型の溝に案内部材を
設ける場合に比較して、可動金型15の厚さが薄くなり、
ダイカスト型全体を小型化できる。 また、案内部材23が横部分231と縦部分233からなる断
面L字形となっているので、横部分231によって、可動
金型15の平坦面21への取り付け面積が増大していて、案
内部材23の取り付け安定化が図られている。 以上、本考案の特定の実施例について説明をしたが、
本考案は、この実施例に限定されるものでなく、実用新
案登録請求の範囲に記載の範囲内で種々の実施態様が包
含されるものである。
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、移動中子を取り
付けたスライドホルダをガイド溝によって案内する一対
の案内部材を、可動金型に着脱自在に取り付けたので、
一対の案内部材が単独で移動中子およびスライドホルダ
の抜き方向を規定する案内機能を果たし、かつこの一対
の案内部材が可動金型に対して着脱自在であることによ
り、移動中子の抜き方向を、可動金型に制約を受けずに
設定でき、したがって鋳造製品の形状変更に対して移動
中子の抜き方向の位置変更を極めて容易にすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は本考案の一実施例を示し、第4図か
ら第6図は従来のダイカスト鋳造機の移動中子案内装置
を示していて、第1図はダイカスト鋳造機の移動中子案
内装置を示した部分断面図、第2図は第1図のII-II切
断線に沿って示した断面図、第3図は第2図のIII-III
切断線に沿って示した破断断面図、第4図は従来のダイ
カスト鋳造機の移動中子案内装置を示した部分断面図、
第5図は第4図のV−V切断線に沿って示した断面図、
第6図は第5図のVI-VI切断線に沿って示した破断断面
図である。 1……固定金型 7……移動中子 9……移動中子 15……可動金型 21……平坦面 23……案内部材 27……スライドホルダ 29……油圧シリンダ(駆動機構)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定金型と可動金型とを備えたダイカスト
    鋳造機において、 前記可動金型に一定の間隔をあけて互いに平行に着脱自
    在に取り付けられかつそれぞれの対向する箇所にガイド
    溝を備えた一対の案内部材と、この案内部材の一端に装
    着された駆動機構と、前記案内部材のガイド溝に移動自
    在に係合しかつ前記駆動機構によって前記ガイド溝に沿
    って摺動させられるスライドホルダと、このスライドホ
    ルダに連結された移動中子とを備えていることを特徴と
    するダイカスト鋳造機の移動中子案内装置。
JP1989080949U 1989-07-10 1989-07-10 ダイカスト鋳造機の移動中子案内装置 Expired - Lifetime JPH084200Y2 (ja)

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JPH0324357U JPH0324357U (ja) 1991-03-13
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