JPH084214A - 腰折り屋根構造およびその施工方法 - Google Patents

腰折り屋根構造およびその施工方法

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JPH084214A
JPH084214A JP13530294A JP13530294A JPH084214A JP H084214 A JPH084214 A JP H084214A JP 13530294 A JP13530294 A JP 13530294A JP 13530294 A JP13530294 A JP 13530294A JP H084214 A JPH084214 A JP H084214A
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JP
Japan
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roof
roof panel
waist
panel
waterproof sheet
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JP13530294A
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English (en)
Inventor
Norihisa Tanimoto
典久 谷本
Toshiaki Sumitomo
利昭 住友
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 防水性能の高さを保持しながら現場施工が簡
便で、短期間で施工できる腰折り屋根構造を提供し、ま
た、安全性の高い腰折り屋根構造の施工方法を提供する
ことにある。 【構成】 急勾配側に第1の屋根パネル1を配置し、こ
の第1の屋根パネル1と隣接して緩勾配側に第2の屋根
パネル2を配置し、上記第1の屋根パネル1は、第1の
垂木11とこの第1の垂木11上に載置された第1の野
地板17とこの第1の野地板17上に敷設された第1の
防水シート13とこの第1の防水シート13上に載置さ
れた第1の屋根瓦12とからなり、上記第2の屋根パネ
ル2は、第2の垂木21とこの第2の垂木21上に載置
された第2の野地板27とこの第2の野地板27上に敷
設された第2の防水シート23とからなり、第1の屋根
パネル1と第2の屋根パネル2の隣接部に連架する腰折
り水切り板10を備え、第2の屋根パネル2上に第2の
屋根瓦22を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、腰折り屋根構造および
その施工方法に関し、例えば、屋根面が途中で折れ、下
部が急勾配、上部が緩勾配となっている屋根に使用する
のに有用な腰折り屋根構造およびその施工方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から屋根パネルを用いた屋根構造と
して、様々なものが考えだされている。例えば、特開平
5−230949号に開示されているごとく、予め多数
の屋根材が取り付けられた屋根パネルを屋根勾配方向に
連設し、上屋根パネルの屋根材の下に連結屋根材を差し
込む。これらの屋根材をそれらの間に配置された防水パ
ッチを通して釘打ちし、屋根パネルに固定する。連結屋
根材は、その上端部が上屋根パネルの屋根材の下に配置
され、下端部が下屋根パネルの屋根材の上に配置される
ため、他の屋根材との連続性が保たれて接合部が目立た
ず、雨水などは屋根材上を順次流れて漏れることがな
く、接合部が確実に防水されるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
屋根構造においては、現場での施工が簡便で、短期間で
施工できるものの、下屋根パネルと上屋根パネルの配置
される屋根勾配が異なる、いわゆる、腰折り屋根構造で
は上屋根パネルの屋根材の下に連結屋根材を差し込んで
も、連結屋根材が屋根勾配に対応できないため、充分な
防水ができない問題があった。
【0004】本発明は、上記の事実に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、屋根パネルと屋
根パネルとの配置される屋根勾配が異なっても、防水性
能の高さを保持しながら現場での施工が簡便で、短期間
で施工できる腰折り屋根構造を提供することにある。ま
た、屋根勾配が急な面においても安全性の高い現場施工
ができる腰折り屋根構造の施工方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
腰折り屋根構造は、急勾配側の屋根面に第1の屋根パネ
ル(1)を配置し、この第1の屋根パネル(1)と隣接
して緩勾配側の屋根面に第2の屋根パネル(2)を配置
し、上記第1の屋根パネル(1)は、第1の垂木(1
1)とこの第1の垂木(11)上に載置された第1の野
地板(17)とこの第1の野地板(17)上に敷設され
た第1の防水シート(13)とこの第1の防水シート
(13)上に載置された第1の屋根瓦(12)とからな
り、上記第2の屋根パネル(2)は、第2の垂木(2
1)とこの第2の垂木(21)上に載置された第2の野
地板(27)とこの第2の野地板(27)上に敷設され
た第2の防水シート(23)とからなり、第1の屋根パ
ネル(1)と第2の屋根パネル(2)の隣接部に連架す
る腰折り水切り板(10)を備え、さらに、上記第2の
屋根パネル(2)上に第2の屋根瓦(22)を備えたこ
とを特徴とする。
【0006】本発明の請求項2に係る腰折り屋根構造
は、上記第1の屋根パネル(1)と第2の屋根パネル
(2)の隣接部で第1の防水シート(13)の上に第2
の防水シート(23)が載置されてなることを特徴とす
る。
【0007】本発明の請求項3に係る腰折り屋根構造
は、上記第1の屋根パネル(1)と第2の屋根パネル
(2)の隣接部で第1の防水シート(13)の上に上記
腰折り水切り板(10)が載置され、さらに、この腰折
り水切り板(10)の上に第2の防水シート(23)が
載置されてなることを特徴とする。
【0008】本発明の請求項4に係る腰折り屋根構造の
施工方法は、急勾配側の屋根面に第1の屋根パネル
(1)を配置し、この第1の屋根パネル(1)と隣接し
て緩勾配側の屋根面に第2の屋根パネル(2)を配置す
る腰折り屋根構造の施工方法において、上記第1の屋根
パネル(1)は、配置前に第1の垂木(11)上に第1
の野地板(17)を載置し、次に、この第1の野地板
(17)上に第1の防水シート(13)を敷設し、さら
に、この第1の防水シート(13)上に第1の屋根瓦
(12)を載置して組み立て、上記第2の屋根パネル
(2)は、配置前に第2の垂木(21)上に第2の野地
板(27)を載置し、次に、この第2の野地板(27)
上に第2の防水シート(23)を敷設して組み立て、配
置時に第1の屋根パネル(1)と第2の屋根パネル
(2)の隣接部に腰折り水切り板(10)を連架させ、
さらに、上記第2の屋根パネル(2)上に第2の屋根瓦
(22)を載せることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の請求項1に係る腰折り屋根構造による
と、急勾配側の屋根面に第1の屋根パネル(1)を配置
し、この第1の屋根パネル(1)と隣接して緩勾配側の
屋根面に第2の屋根パネル(2)を配置し、上記第1の
屋根パネル(1)は、第1の垂木(11)とこの第1の
垂木(11)上に載置された第1の野地板(17)とこ
の第1の野地板(17)上に敷設された第1の防水シー
ト(13)とこの第1の防水シート(13)上に載置さ
れた第1の屋根瓦(12)とからなり、上記第2の屋根
パネル(2)は、第2の垂木(21)とこの第2の垂木
(21)上に載置された第2の野地板(27)とこの第
2の野地板(27)上に敷設された第2の防水シート
(23)とからなり、第1の屋根パネル(1)と第2の
屋根パネル(2)の隣接部に連架する腰折り水切り板
(10)を備え、さらに、上記第2の屋根パネル(2)
上に第2の屋根瓦(22)を備えたので、第1の屋根パ
ネル(1)において、第1の垂木(11)、第1の野地
板(17)、第1の防水シート(13)、および、第1
の屋根瓦(12)の施工は予め工場などで行われ、従来
どおり釘、ビスなどで固定でき、同様に、第2の屋根パ
ネル(2)においても、第2の垂木(21)、第2の野
地板(27)、および、第2の防水シート(23)の施
工は予め工場などで行われ、従来どおり釘、ビスなどで
固定できるものである。
【0010】一方、現場では、上記第1の屋根パネル
(1)と隣接して緩勾配側の屋根面に第2の屋根パネル
(2)を配置し、第1の屋根パネル(1)と第2の屋根
パネル(2)の隣接部に連架させて腰折り水切り板(1
0)を取り付け、第2の屋根パネル(2)上に第2の屋
根瓦(22)を載置するだけでよいので、腰折り水切り
板(10)で防水性能の高さを保持させながら、現場で
の施工が簡便で、短期間で施工が済む。
【0011】本発明の請求項2に係る腰折り屋根構造に
よると、上記第1の屋根パネル(1)と第2の屋根パネ
ル(2)の隣接部で第1の防水シート(13)の上に第
2の防水シート(23)が載置されてなるので、第1の
防水シート(13)と第2の防水シート(23)との積
載関係により、防水性能の高さを一層向上できる。
【0012】本発明の請求項3に係る腰折り屋根構造に
よると、上記第1の屋根パネル(1)と第2の屋根パネ
ル(2)の隣接部で第1の防水シート(13)の上に上
記腰折り水切り板(10)が載置され、さらに、この腰
折り水切り板(10)の上に第2の防水シート(23)
が載置されてなるので、第1の防水シート(13)と腰
折り水切り板(10)と第2の防水シート(23)との
積載関係により、さらに防水性能の高さを向上できる。
【0013】本発明の請求項4に係る腰折り屋根構造の
施工方法によると、急勾配側の屋根面に第1の屋根パネ
ル(1)を配置し、この第1の屋根パネル(1)と隣接
して緩勾配側の屋根面に第2の屋根パネル(2)を配置
する腰折り屋根構造の施工方法において、上記第1の屋
根パネル(1)は、配置前に第1の垂木(11)上に第
1の野地板(17)を載置し、次に、この第1の野地板
(17)上に第1の防水シート(13)を敷設し、さら
に、この第1の防水シート(13)上に第1の屋根瓦
(12)を載置して組み立て、上記第2の屋根パネル
(2)は、配置前に第2の垂木(21)上に第2の野地
板(27)を載置し、次に、この第2の野地板(27)
上に第2の防水シート(23)を敷設して組み立て、配
置時に第1の屋根パネル(1)と第2の屋根パネル
(2)の隣接部に腰折り水切り板(10)を連架させ、
さらに、上記第2の屋根パネル(2)上に第2の屋根瓦
(22)を載せるので、急勾配側の屋根面での現場施工
が不要であり、安全性の高い施工が行える。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例として示した図面に基
づいて説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例に係る腰折り屋
根構造を示す要部側面図である。図2は、本発明の一実
施例に係る腰折り屋根構造を用いた屋根の側面図であ
る。
【0016】図2に示すごとく、本発明の腰折り屋根構
造は、建物(30)の屋根面が途中で折れた腰折り屋根
に有用なものであり、例えば、下部が急勾配、上部が緩
勾配となっている屋根や下部が緩勾配、上部が急勾配と
なっている屋根に使用できるものである。図2において
は、一般に雨水などを軒樋へと導くのに有用な下部が急
勾配、上部が緩勾配となっている屋根を示したが、下部
が緩勾配、上部が急勾配となっている屋根でも構わない
ものである。
【0017】図1に示すごとく、本発明の腰折り屋根構
造は、急勾配側の屋根面に第1の屋根パネル(1)を配
置し、この第1の屋根パネル(1)と隣接して緩勾配側
の屋根面に第2の屋根パネル(2)を配置している。第
1の屋根パネル(1)は、第1の垂木(11)とこの第
1の垂木(11)上に載置された第1の野地板(17)
とこの第1の野地板(17)上に敷設された第1の防水
シート(13)とこの第1の防水シート(13)上に載
置された第1の屋根瓦(12)とからなっている。第2
の屋根パネル(2)は、第2の垂木(21)とこの第2
の垂木(21)上に載置された第2の野地板(27)と
この第2の野地板(27)上に敷設された第2の防水シ
ート(23)とからなっている。
【0018】上記第1の野地板(17)と第2の野地板
(27)は、それぞれ第1の垂木(11)と第2の垂木
(21)の上に載置され、釘などで固定されているもの
である。この第1の垂木(11)と第2の垂木(21)
は、通常使用されている木材でよく、特に制限されな
い。また、第1の野地板(17)と第2の野地板(2
7)は、通常使用されている木板でよく、特に制限され
ない。
【0019】上記第1の防水シート(13)と第2の防
水シート(23)は、それぞれ上記第1の野地板(1
7)と第2の野地板(27)の上に敷設され、釘などで
固定されているものである。第1の防水シート(13)
と第2の防水シート(23)の材質としては、例えば、
塩化ビニル樹脂などの樹脂製のシートが用いられるが、
その他にもアルミニウム、スチール、ステンレスなどの
金属製のシートやアルミニウム、スチール、ステンレス
などの金属を芯材として塩化ビニル樹脂などの樹脂で被
覆したシートなどであっても良い。第1の防水シート
(13)と第2の防水シート(23)の大きさは、それ
ぞれ第1の野地板(17)と第2の野地板(27)をカ
バーできれば特に限定されないものである。
【0020】上記第1の屋根瓦(12)は、第1の防水
シート(13)の上に載置され、釘などで固定されてい
るものである。この第1の屋根瓦(12)としては、粘
土瓦、石綿板瓦、石綿セメント板瓦、繊維入りセメント
板瓦、または、その他公知の屋根成形材料により構成さ
れているものである。
【0021】また、本発明の腰折り屋根構造は、第1の
屋根パネル(1)と第2の屋根パネル(2)の隣接部に
連架する腰折り水切り板(10)を備え、さらに、上記
第2の屋根パネル(2)上に第2の屋根瓦(22)を備
えている。この腰折り水切り板(10)としては、施工
現場において、第1の屋根パネル(1)と第2の屋根パ
ネル(2)のなす角度に対応して折り曲げられているも
のである。腰折り水切り板(10)の材質としては、例
えば、アルミニウム、スチール、ステンレスなどの金属
製の板が用いられるが、その他にもアルミニウム、スチ
ール、ステンレスなどの金属を芯材として塩化ビニル樹
脂などの樹脂で被覆したシートなどであっても構わな
い。
【0022】上記第2の屋根瓦(22)は、施工現場に
おいて、第2の屋根パネル(2)の第2の防水シート
(23)の上に葺設され、釘などで固定されているもの
である。第2の屋根瓦(22)の葺設の際、第2の屋根
パネル(2)の下端部からスターター瓦(25)が最初
に葺設されるものである。この第2の屋根瓦(22)と
しては、第1の屋根瓦(12)と同様に、粘土瓦、石綿
板瓦、石綿セメント板瓦、繊維入りセメント板瓦、また
は、その他公知の屋根成形材料により構成されているも
のである。
【0023】図1に示すごとく、本発明の腰折り屋根構
造は、さらに、上記第1の屋根パネル(1)と第2の屋
根パネル(2)の隣接部で第1の防水シート(13)の
上に第2の防水シート(23)が載置されてなっている
ものである。第1の防水シート(13)の上に第2の防
水シート(23)が載置されていると、仮に上記腰折り
水切り板(10)で雨水などが水切りできないとして
も、第1の防水シート(13)と第2の防水シート(2
3)との積載関係により、雨水などの水の浸入が防止で
きるものである。
【0024】また、図1に示すごとく、上記第1の屋根
パネル(1)と第2の屋根パネル(2)の隣接部で第1
の防水シート(13)の上に上記腰折り水切り板(1
0)が載置され、さらに、この腰折り水切り板(10)
の上に第2の防水シート(23)が載置されてなってい
るものである。これは、第1の防水シート(13)と第
2の防水シート(23)を載置する際に、図示のごと
く、第2の防水シート(23)を上記腰折り水切り板
(10)の上に載置して第1の防水シート(13)と第
2の防水シート(23)の間に腰折り水切り板(10)
を挟み込んだ状態にしたものであり、第1の防水シート
(13)と腰折り水切り板(10)と第2の防水シート
(23)との積載関係により、さらに防水性能の高さを
向上できる。つまり、一層雨水などの水の浸入を防止す
ることができる点で好ましい。
【0025】また、図1に示すごとく、上記第1の防水
シート(13)と第1の屋根瓦(12)との間に流し桟
(16)を備えている。この流し桟(16)によって、
急勾配側の屋根面に配置される第1の屋根パネル(1)
の第1の屋根瓦(12)が風などではがれるのを防止で
きるものである。この流し桟(16)の材質としては、
通常使用されている木材でよく、特に制限されない。
【0026】また、必要に応じて上記第1の垂木(1
1)と第1の野地板(17)との間や上記第2の垂木
(21)と第2の野地板(27)との間にそれぞれ第1
の断熱材(14)と第2の断熱材(24)が備えられて
いると、屋根面における夏期の暑さや冬期の寒さを緩和
させることができる点で好ましいものである。上記第1
の断熱材(14)と第2の断熱材(24)は、板状であ
り、材質としては、例えば、硬質ウレタンフォーム、発
泡プラスチック、グラスウール、ロックウール、珪酸ア
ルミナウールなどが用いられるが、これに限定されな
い。
【0027】本発明の腰折り屋根構造によると、図1に
示すごとく、急勾配側の屋根面に第1の屋根パネル
(1)を配置し、この第1の屋根パネル(1)と隣接し
て緩勾配側の屋根面に第2の屋根パネル(2)を配置
し、上記第1の屋根パネル(1)は、第1の垂木(1
1)とこの第1の垂木(11)上に載置された第1の野
地板(17)とこの第1の野地板(17)上に敷設され
た第1の防水シート(13)とこの第1の防水シート
(13)上に載置された第1の屋根瓦(12)とからな
り、上記第2の屋根パネル(2)は、第2の垂木(2
1)とこの第2の垂木(21)上に載置された第2の野
地板(27)とこの第2の野地板(27)上に敷設され
た第2の防水シート(23)とからなり、第1の屋根パ
ネル(1)と第2の屋根パネル(2)の隣接部に連架す
る腰折り水切り板(10)を備え、さらに、上記第2の
屋根パネル(2)上に第2の屋根瓦(22)を備えたの
で、第1の屋根パネル(1)において、第1の垂木(1
1)、第1の野地板(17)、第1の防水シート(1
3)、および、第1の屋根瓦(12)の施工は予め工場
などで行われ、従来どおり釘、ビスなどで固定でき、同
様に、第2の屋根パネル(2)においても、第2の垂木
(21)、第2の野地板(27)、および、第2の防水
シート(23)の施工は予め工場などで行われ、従来ど
おり釘、ビスなどで固定できるものである。
【0028】一方、現場では、上記第1の屋根パネル
(1)と隣接して緩勾配側の屋根面に第2の屋根パネル
(2)を配置し、第1の屋根パネル(1)と第2の屋根
パネル(2)の隣接部に連架させて腰折り水切り板(1
0)を取り付け、第2の屋根パネル(2)上に第2の屋
根瓦(22)を載置するだけでよいので、腰折り水切り
板(10)で防水性能の高さを保持させながら、現場で
の施工が簡便で、短期間で施工が済む。
【0029】上記第1の屋根パネル(1)と第2の屋根
パネル(2)、つまり、屋根パネルと屋根パネルとの配
置される屋根勾配が異なっても、防水性能の高さを保持
しながら現場での施工が簡便で、短期間で施工できる。
【0030】一方、本発明の腰折り屋根構造の施工方法
によると、図2に示すごとく、急勾配側の屋根面に第1
の屋根パネル(1)を配置し、この第1の屋根パネル
(1)と隣接して緩勾配側の屋根面に第2の屋根パネル
(2)を配置する腰折り屋根構造の施工方法において、
上記第1の屋根パネル(1)は、配置前に第1の垂木
(11)上に第1の野地板(17)を載置し、次に、こ
の第1の野地板(17)上に第1の防水シート(13)
を敷設し、さらに、この第1の防水シート(13)上に
第1の屋根瓦(12)を載置して組み立て、上記第2の
屋根パネル(2)は、配置前に第2の垂木(21)上に
第2の野地板(27)を載置し、次に、この第2の野地
板(27)上に第2の防水シート(23)を敷設して組
み立て、配置時に第1の屋根パネル(1)と第2の屋根
パネル(2)の隣接部に腰折り水切り板(10)を連架
させ、さらに、上記第2の屋根パネル(2)上に第2の
屋根瓦(22)を載せるので、急勾配側の屋根面での現
場施工が不要であり、安全性の高い施工が行える。
【0031】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る腰折り屋根構造
によると、急勾配側の屋根面に第1の屋根パネル(1)
を配置し、この第1の屋根パネル(1)と隣接して緩勾
配側の屋根面に第2の屋根パネル(2)を配置し、上記
第1の屋根パネル(1)は、第1の垂木(11)とこの
第1の垂木(11)上に載置された第1の野地板(1
7)とこの第1の野地板(17)上に敷設された第1の
防水シート(13)とこの第1の防水シート(13)上
に載置された第1の屋根瓦(12)とからなり、上記第
2の屋根パネル(2)は、第2の垂木(21)とこの第
2の垂木(21)上に載置された第2の野地板(27)
とこの第2の野地板(27)上に敷設された第2の防水
シート(23)とからなり、第1の屋根パネル(1)と
第2の屋根パネル(2)の隣接部に連架する腰折り水切
り板(10)を備え、さらに、上記第2の屋根パネル
(2)上に第2の屋根瓦(22)を備えたので、第1の
屋根パネル(1)において、第1の垂木(11)、第1
の野地板(17)、第1の防水シート(13)、およ
び、第1の屋根瓦(12)の施工は予め工場などで行わ
れ、従来どおり釘、ビスなどで固定でき、同様に、第2
の屋根パネル(2)においても、第2の垂木(21)、
第2の野地板(27)、および、第2の防水シート(2
3)の施工は予め工場などで行われ、従来どおり釘、ビ
スなどで固定できるものである。
【0032】一方、現場では、上記第1の屋根パネル
(1)と隣接して緩勾配側の屋根面に第2の屋根パネル
(2)を配置し、第1の屋根パネル(1)と第2の屋根
パネル(2)の隣接部に連架させて腰折り水切り板(1
0)を取り付け、第2の屋根パネル(2)上に第2の屋
根瓦(22)を載置するだけでよいので、腰折り水切り
板(10)で防水性能の高さを保持させながら、現場で
の施工が簡便で、短期間で施工が済む。
【0033】したがって、屋根パネルと屋根パネルとの
配置される屋根勾配が異なっても、防水性能の高さを保
持しながら現場での施工が簡便で、短期間で施工でき
る。
【0034】本発明の請求項2に係る腰折り屋根構造に
よると、上記第1の屋根パネル(1)と第2の屋根パネ
ル(2)の隣接部で第1の防水シート(13)の上に第
2の防水シート(23)が載置されてなるので、第1の
防水シート(13)と第2の防水シート(23)との積
載関係により、防水性能の高さを一層向上できる。
【0035】本発明の請求項3に係る腰折り屋根構造に
よると、上記第1の屋根パネル(1)と第2の屋根パネ
ル(2)の隣接部で第1の防水シート(13)の上に上
記腰折り水切り板(10)が載置され、さらに、この腰
折り水切り板(10)の上に第2の防水シート(23)
が載置されてなるので、第1の防水シート(13)と腰
折り水切り板(10)と第2の防水シート(23)との
積載関係により、さらに防水性能の高さを向上できる。
【0036】本発明の請求項4に係る腰折り屋根構造の
施工方法によると、急勾配側の屋根面に第1の屋根パネ
ル(1)を配置し、この第1の屋根パネル(1)と隣接
して緩勾配側の屋根面に第2の屋根パネル(2)を配置
する腰折り屋根構造の施工方法において、上記第1の屋
根パネル(1)は、配置前に第1の垂木(11)上に第
1の野地板(17)を載置し、次に、この第1の野地板
(17)上に第1の防水シート(13)を敷設し、さら
に、この第1の防水シート(13)上に第1の屋根瓦
(12)を載置して組み立て、上記第2の屋根パネル
(2)は、配置前に第2の垂木(21)上に第2の野地
板(27)を載置し、次に、この第2の野地板(27)
上に第2の防水シート(23)を敷設して組み立て、配
置時に第1の屋根パネル(1)と第2の屋根パネル
(2)の隣接部に腰折り水切り板(10)を連架させ、
さらに、上記第2の屋根パネル(2)上に第2の屋根瓦
(22)を載せるので、急勾配側の屋根面での現場施工
が不要であり、安全性の高い施工が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る腰折り屋根構造を示す
要部側面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る腰折り屋根構造を用い
た屋根の側面図である。
【符号の説明】
1 第1の屋根パネル 2 第2の屋根パネル 10 腰折り水切り板 11 第1の垂木 12 第1の屋根瓦 13 第1の防水シート 16 流し桟 17 第1の野地板 21 第2の垂木 22 第2の屋根瓦 23 第2の防水シート 27 第2の野地板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 急勾配側の屋根面に第1の屋根パネル
    (1)を配置し、この第1の屋根パネル(1)と隣接し
    て緩勾配側の屋根面に第2の屋根パネル(2)を配置
    し、上記第1の屋根パネル(1)は、第1の垂木(1
    1)とこの第1の垂木(11)上に載置された第1の野
    地板(17)とこの第1の野地板(17)上に敷設され
    た第1の防水シート(13)とこの第1の防水シート
    (13)上に載置された第1の屋根瓦(12)とからな
    り、上記第2の屋根パネル(2)は、第2の垂木(2
    1)とこの第2の垂木(21)上に載置された第2の野
    地板(27)とこの第2の野地板(27)上に敷設され
    た第2の防水シート(23)とからなり、第1の屋根パ
    ネル(1)と第2の屋根パネル(2)の隣接部に連架す
    る腰折り水切り板(10)を備え、さらに、上記第2の
    屋根パネル(2)上に第2の屋根瓦(22)を備えたこ
    とを特徴とする腰折り屋根構造。
  2. 【請求項2】 上記第1の屋根パネル(1)と第2の屋
    根パネル(2)の隣接部で第1の防水シート(13)の
    上に第2の防水シート(23)が載置されてなることを
    特徴とする請求項1記載の腰折り屋根構造。
  3. 【請求項3】 上記第1の屋根パネル(1)と第2の屋
    根パネル(2)の隣接部で第1の防水シート(13)の
    上に上記腰折り水切り板(10)が載置され、さらに、
    この腰折り水切り板(10)の上に第2の防水シート
    (23)が載置されてなることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載の腰折り屋根構造。
  4. 【請求項4】 急勾配側の屋根面に第1の屋根パネル
    (1)を配置し、この第1の屋根パネル(1)と隣接し
    て緩勾配側の屋根面に第2の屋根パネル(2)を配置す
    る腰折り屋根構造の施工方法において、上記第1の屋根
    パネル(1)は、配置前に第1の垂木(11)上に第1
    の野地板(17)を載置し、次に、この第1の野地板
    (17)上に第1の防水シート(13)を敷設し、さら
    に、この第1の防水シート(13)上に第1の屋根瓦
    (12)を載置して組み立て、上記第2の屋根パネル
    (2)は、配置前に第2の垂木(21)上に第2の野地
    板(27)を載置し、次に、この第2の野地板(27)
    上に第2の防水シート(23)を敷設して組み立て、配
    置時に第1の屋根パネル(1)と第2の屋根パネル
    (2)の隣接部に腰折り水切り板(10)を連架させ、
    さらに、上記第2の屋根パネル(2)上に第2の屋根瓦
    (22)を載せることを特徴とする腰折り屋根構造の施
    工方法。
JP13530294A 1994-06-17 1994-06-17 腰折り屋根構造およびその施工方法 Withdrawn JPH084214A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014070341A (ja) * 2012-09-27 2014-04-21 Kmew Co Ltd シート部材及び屋根構造

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