JPH08421U - 外装パネルの取付構造 - Google Patents
外装パネルの取付構造Info
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- JPH08421U JPH08421U JP7527593U JP7527593U JPH08421U JP H08421 U JPH08421 U JP H08421U JP 7527593 U JP7527593 U JP 7527593U JP 7527593 U JP7527593 U JP 7527593U JP H08421 U JPH08421 U JP H08421U
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- exterior panel
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- frame assembly
- frame
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Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外装パネルを取り付けた後の壁面の仕上りが
美麗な外装パネルの取付構造を提供する。 【構成】 外装パネル11の裏側に複数列に配設した蟻
溝12と、各列の蟻溝12に同時に係合する複数の係合
部13を有し、且つ係合部の反対側に引掛け部14を突
設した複数のフレーム組立体15と、前記引掛け部14
を介して各フレーム組立体15を建物の構造物16に支
持する複数の支持梁17とを備え、各フレーム組立体1
5の係合部13は各蟻溝12の上下のあご18,19に
係合する上下段のこま20,21と、前記上下段のこま
20,21の間に介在するライナー23とを有している
ことを特徴とする。
美麗な外装パネルの取付構造を提供する。 【構成】 外装パネル11の裏側に複数列に配設した蟻
溝12と、各列の蟻溝12に同時に係合する複数の係合
部13を有し、且つ係合部の反対側に引掛け部14を突
設した複数のフレーム組立体15と、前記引掛け部14
を介して各フレーム組立体15を建物の構造物16に支
持する複数の支持梁17とを備え、各フレーム組立体1
5の係合部13は各蟻溝12の上下のあご18,19に
係合する上下段のこま20,21と、前記上下段のこま
20,21の間に介在するライナー23とを有している
ことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は建物の外壁面を形成する外装パネルの取付構造、特に外装パネルを取 り付けた後の壁面の仕上りが美麗で、かつ、取付強度も強固な外装パネルの取付 構造に関するものである。
【0002】
外装パネルを建物の構造物に取り付けて外壁面を形成する際の外装パネルの取 付構造として図12及び図13に示すものがある。この取付構造は外装パネル1 の要所に溶着した多数のスタッドボルト2と、取付金物3、4を介して建物の構 造物5に取り付けた縦通材6と、この縦通材6に取り付けた横棧7等からなり、 前記スタッドボルト2を横棧7に締め付けて外装パネル1を構造物5に固定する ようにしている。
【0003】
しかし、前記の構造によると、スタッドボルト2を外装パネル1に溶接した際 、溶着部に発生する熱変形によってパネル外表面に極く僅かな円形の窪みを生じ 、そのため、外装パネル1を取り付けた後の壁面の仕上りが十分、満足できるも のでないという問題点があった。 また、スタッドボルト2を溶接する際に溶接強度にむらが生じやすく、均一の 取付強度を得ることが困難なことから、外装パネル1の取付状態にばらつきが生 じやすいという問題もあった。
【0004】 本考案は前記の問題点に鑑み、外装パネルを取り付けた後の壁面の仕上りが美 麗で、取付強度も均一かつ強固な外装パネルの取付構造を提供することを課題と する。
【0005】
【課題を解決するための手段】 前記の課題を解決するため本考案では次の請求項からなる3つの手段を構成し た。 (請求項1) 外装パネルの裏側に複数列に配設した蟻溝と、各列の蟻溝に同時 に係合する複数の係合部を有し且つ係合部の反対側に引掛け部を突設した複数の フレーム組立体と、前記引掛け部を介して各フレーム組立体を建物の構造物に支 持する複数の支持梁とを備え、各フレーム組立体の係合部は各蟻溝の上下のあご に係合する上下段のこまと、前記上下段のこまの間に介在するライナーとを有し ていることを特徴とする外装パネルの取付構造。 (請求項2) 上下の支持梁の各々が窓用透明板の下端部又は上端部を支持する 支持部材を有しており、前記透明板外表面と外装パネル外表面との段差が小さく なるように前記支持部材がフレーム組立体の上方または下方に張り出している請 求項1に記載の外装パネルの取付構造。 (請求項3) 前記蟻溝は、外装パネルの一端縁側から他端縁側まで貫通して形 成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の外装パネルの取付構 造。
【0006】
(1)外装パネルの裏側に蟻溝を設け、この蟻溝に係合するフレーム組立体を介 して外装パネルを建物の構造物に取り付けるようにしたので、従来のように溶接 加工による熱変形を生ずるおそれがなく外装パネルを取り付けた後の壁面の仕上 りが美麗で、かつ、取付強度も均一で強固な外装パネルの取付構造を得ることが できる。
【0007】 (2)窓用透明板を支持する支持部材がフレーム組立体の上方または下方に張り 出すようにその形状を設定するので、透明板外表面と外装パネル外表面との段差 を小さくすることが可能になり、建物全体の外観をスマートに形成することがで きる。
【0008】
【実施例】 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1ないし図9は本考案の 第1の実施例を示すもので、この実施例の取付構造は図4に示すように、長方形 をした外装パネル11の裏側に上下2列に配設した多数の蟻溝12、12、12 ・・・と、各列の蟻溝12、12、12・・・に同時に係合する多数の係合部1 3、13、13・・・を有し且つ図1に示すように係合部13の反対側に引掛け 部14を突設した上下一対のフレーム組立体15、15と図8及び図9に示すよ うに前記引掛け部14を介して上下のフレーム組立体15、15を構造物16に 支持する上下一対の支持梁17、17等によって構成されており、前記外装パネ ル11はアルミニウム製の厚板でつくられている。
【0009】 各蟻溝12、12、12・・・は図1及び図2に示すように上下一対の上あご 18と下あご19を有しており、この上あご18と下あご19はエンドミルを使 用して長円状の浅い凹所22(図3参照)を穿削したのち、山形フライス等を使 用して切削加工される。
【0010】 各係合部13は蟻溝12の上下のあご18、19にそれぞれ係合する上下段の こま20、21と、このこま20、21の間に介在してこま20、21を上下の あご18、19の内部に強固に締め付けるライナー23と、これらの部材の位置 ずれを防止するピン24等によって構成されており、前記下段のこま21は一様 断面を有する中空構造のフレーム25の上部に一体に形成されており、このフレ ーム25の前記下段のこま21と反対側の部分に前記引掛け部14が一体に取り 付けられている。
【0011】 更にフレーム25について詳述すると、フレーム25はその前面26がこま2 1の先端より僅かに内側に引っ込んでおり、係合部13が蟻溝12に係合したと き、フレーム4の前面26が外装パネル11の裏面に当接してスペーサーの役割 を果している。
【0012】 尚、フレーム25はアルミニウム製の押出型材でつくられており、下段のこま 21はこの押出型材の一部、すなわち図5及び図6に示すダブルハッチングを施 した部分に鋸目を入れることによって形成される。
【0013】 各支持梁17、17は図8及び図9に示すように、長方形断面を有する中空構 造の本体27と、この本体27の前面に適宜の間隔をおいて突設したT字形断面 を有する複数の受け部材28、28、28・・・(図4参照)と、図7及び図8 に示すように各フレーム組立体15の上方又は下方にくるように前記本体27の 前方に張り出したL字形断面を有する支持部材29等によって構成されており、 前記本体27はボルト30,30a及びアングル材32を介してコンクリート製 の構造物16に強固に取り付けられている。
【0014】 各支持梁17,17はいずれもアルミニウム製の押出型材でつくられており、 前記受け部材28はこの押出型材の一部を切り取ることによって形成される。
【0015】 尚、図7及び図8における符号33は窓枠、34はガラス板又はアクリル材等 でつくった透明な板材、35はこの透明な板材34の端部に当接する緩衝部材、 36,36a,37はシール部材であり、この構造によると透明な板材34の外 表面と外装パネル11の外表面との段差dが小さいので、建物の全体に渡ってス マートな外観をつくり出すことができる。
【0016】 次に、この取付構造の施行要領について説明する。先ず、外装パネルの蟻溝の 下あご19に下段のこま21の先端部を係合させたのち、上あご18に上段のこ ま20の先端部を係合させ、次に、上下段のこま20,21の間にライナー23 を圧入する。 この操作によって係合部13は蟻溝12に強固に係合するので、ここでピン孔 を穿ち、このピン孔にピン24を挿通すると、フレーム組立体15が外装パネル 11に強固に固定される。
【0017】 次に、図4に示すように上下のフレーム25,25の両端部間にチャンネル材 38,38を配置し、このチャンネル材38,38によって上下のフレーム25 ,25を一体に連結する。この構造によって各フレーム25,25に作用する外 荷重、すなわち外装パネル11の重量及び外装パネル11に作用する風圧荷重が 各フレーム25,25に均等に分散されることになり、取付強度の安全性が向上 する。
【0018】 以上で地上における組立作業が完了したので、今度は外装パネル11をクレー ン等を利用して高所に吊り上げ、予め構造物16に取り付けた支持梁の受け部材 28にフレーム組立体15の引掛け部14を引っ掛け、図1及び図3に示すよう に引掛け部14と支持梁の本体27の間にくさび39を打ち込む。
【0019】 次に、図3に示すように係止ボルト40をアングル材32(図8参照)に捩じ 込み、この係止ボルト40の先端を図1に示すように引掛け部14の上面に当接 させる。これ等の操作によってフレーム組立体15の上下方向及び前後方向の動 きが拘束されることになり、外装パネル11が構造物16に強固に固定される。
【0020】 以上に述べたように外装パネル11は蟻溝12に係合するフレーム組立体15 を介して建物の構造物16に固定されるので、従来のように外装パネル11の表 面に窪みを生ずることがなく、外装パネル11を取り付けた後の壁面の仕上りが 美麗である。 また、溶接部位がなくなって各部材の強度を均一にできるので、外装パネル1 1の取付状態を強固かつ均一にすることができる。
【0021】 本考案の第2の実施例を図10に示す。この例は下段のこま21aとフレーム 25aを別々に製作し、リーマボルト41を用いてフレーム25aと係合部13 を一体に組み付けたもので、これ以外は第1の実施例と変わるところはない。 この第2の実施例は第1の実施例に比べて取付強度が若干低下するが、フレー ム25aの断面が第1の実施例のものより簡素になるので、材料の製作量を低減 できる利点がある。
【0022】 尚、本考案は前述の実施例にのみ限定されるものではなく、例えば蟻溝12は 上下2列に設ける代わりに3列以上設けるようにしてもよく、また、外装パネル 11の材質はアルミニウム以外の別の金属材料であってもよい。また、蟻溝12 は外装パネル11の一端縁側から他端縁側まで貫通して形成してもよく、このよ うに蟻溝を形成することにより、フレーム組立体15に対する外装パネル11の 取付位置を自由に選択することが可能になる。
【0023】 本考案の好適な実施例について説明してきたが、本願の目的を達成するには、 外装パネル11の取付構造を以下のように構成することも可能である。 図11は本考案の他の実施例にかかり、(イ)はフレーム25bと外装パネル 11との取付部を要部で断面した図、(ロ)はこの実施例における蟻溝を(イ) 中矢印Aの方向から見た平面図である。 フレーム25bの側部の略中央には、先端がV字状に拡開する係合部13′が 一体的に形成されている。この係合部13′は、上述した第2実施例の場合と同 様に押出成形により形成することができ、図11(ロ)で示す係合溝12′に係 合する必要長さL(図11(イ)においては紙面に垂直な方向に長さL)部分だ けを残して、フレーム25bから削り取ってある。
【0024】 係合溝12′は、係合部13′と係合する蟻溝部12b′と、この蟻溝部12 b′に連続する案内部12c′とからなり、案内部12c′に係合部13′(図 11(ロ)において、係合部13′の概形を仮想線で示す)を挿入して図中太矢 印の方向に移動させることにより、蟻溝部12b′に係合部13′が係合する。 なお、符号12a′は、蟻溝部12b′から係合部13′が抜け出さないよう にするための図示しないストッパを取り付けるためのボルト穴である。 このように構成した取付構造は、第1および第2の実施例と同様の効果を得る ことができ、比較的低廉なコストで実施することができるという特徴がある。
【0025】
【考案の効果】 以上に述べたように、本考案は次の優れた効果を発揮する。 (1)外装パネルの裏側に蟻溝を穿設し、この蟻溝に係合するフレーム組立体を 介して外装パネルを建物の構造物に取り付けるようにしたので、従来のように溶 接加工による熱変形を生ずるおそれがなく、パネル取付後の壁面の仕上りが美麗 で、かつ、取付強度も均一で強固な外装パネルの取付構造を得ることができ、外 装パネルの取付状態も安定する。
【0026】 (2)窓用透明板を支持する支持部材がフレーム組立体の上方又は下方に張り出 すようにその形状を設定するので、透明板外表面と外装パネル外表面との段差を 小さくすることが可能になり、建物全体の外観をスマートに形成することができ る。
【図1】本考案の第1の実施例の要部を示す切断立面図
である。
である。
【図2】図1におけるII−II方向からの矢視図である。
【図3】図1における III−III 方向からの縮小矢視図
である。
である。
【図4】図1におけるIV方向からの縮小矢視図である。
【図5】図1に示すフレームの側面図である。
【図6】図5におけるVI−VI方向からの矢視図である。
【図7】外装パネルと窓ガラスを取り付けた構造物の切
断側面図である。
断側面図である。
【図8】図7におけるVIII部の拡大図である。
【図9】図7におけるIX部の拡大図である。
【図10】本考案の第2の実施例の要部を示す切断側面
図である。
図である。
【図11】本考案の他の実施例にかかり、(イ)はフレ
ームと外装パネルとの取付部を要部で断面した図、
(ロ)はこの実施例における蟻溝を(イ)中矢印Aの方
向から見た平面図である。
ームと外装パネルとの取付部を要部で断面した図、
(ロ)はこの実施例における蟻溝を(イ)中矢印Aの方
向から見た平面図である。
【図12】従来の外装パネルの取付構造を示す切断側面
図である。
図である。
【図13】図12における XII−XII 方向からの矢視図
である。
である。
11 外装パネル 12 蟻溝 12′ 係合溝 13,13′ 係合部 14 引掛け部 15,15a フレーム組立体 16 構造物 17 支持梁 18 上あご 19 下あご 20 上段のこま 21,21a 下段のこま 22 凹所 23 ライナー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ガルトナー,フリッツ ドイツ連邦共和国 ドナウ グンデルフィ ンゲン 8883 ガルトナーシュトラーセ 20 (72)考案者 田中 宏 東京都葛飾区高砂8─1─20 藤岡マンシ ョン401号 (72)考案者 佐藤 秋雄 千葉県印旛郡白井町七次台3─5─7 (72)考案者 増田 陽一 千葉県船橋市前原東5─32─13
Claims (3)
- 【請求項1】 外装パネルの裏側に複数列に配設した蟻
溝と、各列の蟻溝に同時に係合する複数の係合部を有し
且つ係合部の反対側に引掛け部を突設した複数のフレー
ム組立体と、前記引掛け部を介して各フレーム組立体を
建物の構造物に支持する複数の支持梁とを備え、各フレ
ーム組立体の係合部は各蟻溝の上下のあごに係合する上
下段のこまと、前記上下段のこまの間に介在するライナ
ーとを有していることを特徴とする外装パネルの取付構
造。 - 【請求項2】 上下の支持梁の各々が窓用透明板の下端
部又は上端部を支持する支持部材を有しており、前記透
明板外表面と外装パネル外表面との段差が小さくなるよ
うに前記支持部材がフレーム組立体の上方または下方に
張り出している請求項1に記載の外装パネルの取付構
造。 - 【請求項3】 前記蟻溝は、外装パネルの一端縁側から
他端縁側まで貫通して形成されたことを特徴とする請求
項1または請求項2に記載の外装パネルの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993075275U JP2600973Y2 (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 外装パネルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993075275U JP2600973Y2 (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 外装パネルの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08421U true JPH08421U (ja) | 1996-02-27 |
| JP2600973Y2 JP2600973Y2 (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=13571523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993075275U Expired - Lifetime JP2600973Y2 (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 外装パネルの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2600973Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-29 JP JP1993075275U patent/JP2600973Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2600973Y2 (ja) | 1999-11-02 |
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