JPH084225Y2 - 電縫管製造用スクイズロール - Google Patents

電縫管製造用スクイズロール

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JPH084225Y2
JPH084225Y2 JP1990400880U JP40088090U JPH084225Y2 JP H084225 Y2 JPH084225 Y2 JP H084225Y2 JP 1990400880 U JP1990400880 U JP 1990400880U JP 40088090 U JP40088090 U JP 40088090U JP H084225 Y2 JPH084225 Y2 JP H084225Y2
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JP
Japan
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roll
water
cooling
rolls
cooling water
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JP1990400880U
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JPH0490180U (ja
Inventor
康浩 津村
武英 相賀
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は電縫管製造用スクイズロ
ールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のごとく電縫管の製造においては、
電気抵抗または誘導により溶接すべき鋼帯のエッジを加
熱し、次にスクイズロールによりアップセットを付与し
つつ連続的に衝合溶接する。このようにして製造された
電縫管の用途拡大は近年著しく、それに伴い高級化への
傾向が一段と強まり、使用される鋼帯の材質も、より高
張力化、より薄肉化へと急激に推移してきている。これ
に対応するため、溶接品質の向上が要求され、ドライ造
管がその対策の一つとして研究されつつある。電縫管溶
接用スクイズロールは、溶接部と非常に近い位置にあ
り、さらに溶接用高周波電流の誘導作用により内部加熱
されて高温となる。これが原因で焼き付き、ロール材質
の劣化などを引き起こす。この対応策として、ロール表
面部の冷却が必要とされ、従来はロール外側表面に放水
して冷却を行っていた。しかし、この方法では外部冷却
水が溶接部に飛散し、局部冷却による溶接欠陥を発生し
かねない。それに加えて、溶接部付近の雰囲気(溶接部
では酸化を防ぐためにアルゴンまたは窒素でシールを行
っている)が安定せずに、溶接品質の低下を招く原因と
もなっている。
【0003】また、最近では溶接にレーザを用いる造管
ラインが増加し、外部冷却水は、光路の屈折を引き起こ
すため、適切なロール冷却方法とはいえない。そこで、
その対応策として外部より冷却水を掛けず、内部より冷
却する内水冷ロールが用いられるようになった。近年、
各社において内水冷ロールの開発が進められているが、
小径4ロールでの完全なるドライ造管は、行われていな
いのが現実である。完全なるドライ化は、上述のトップ
ロールを使用せずサイドロールのみで成形する2ロール
造管に限り一部行われているのみである。また、4ロー
ル造管の場合、トップロールのみ内水冷を行い、溶接部
とは少し距離のあるサイドロールへは飛散しない程度に
外水冷を行う方法が取られている。しかし、冷却水を完
全に溶接部から排除する事は不可能であり、基本構造と
して外部より冷却水をいっさい供給しないものでない限
り、ドライ造管の、真の目的は果たせたとは言えない。
【0004】それでは、ここで従来の技術に関しての詳
細を述べる。まず、サイドロールであるが、これについ
ては、大きく分けて2通りの冷却機構が考えられてい
る。ひとつは、オイルシールを応用して水路を構成する
構造である。軸内部に2本の水路を通し、1本は軸芯に
合わせもう一本を平行に芯より外して設置する。この2
本目の場合、ロールが回転するため軸側とロール側を単
純に接続する事はできず、軸からの入水をロール内円周
部のプールへ一度注入しそして、プールの一部からロー
ル端へ流し込むと言った方法をとっている。この場合、
オイルシールによる回転抵抗が大きいので、成形反力の
大きい大径管には適しているが、小径管の場合傷発生の
原因ともなり、あまり好ましい機構とは言えない。その
うえ、オイルシールのみでは完全な防水は困難であり、
外部への水漏れ、冷却効率の低下を招く結果となる。
【0005】従来の2つめの機構は、ロータリージョイ
ントを組み込んだもので冷却水路にスライドする部分が
無くシール性に関しては前述の機構よりも、一歩秀でて
いる。ロータリージョイントは2重管構造になっており
内側より給水し、外側より排水を行っている。このため
2本の水路を軸芯に合わせることが可能であり、非常に
シンプルな構成を組む事が出来る。また、回転抵抗が比
較的小さく成形反力の小さい小径管にも適している。し
かし、ロール内部にベアリングが有る場合、特開平2−
25285号公報のようにベアリング間へ水路を設置せ
ねばならず、小径ロールの場合構成するのが非常に困難
であり、また、ベアリングの寿命が漏水により短くなる
と考えられる。従って特開平1−148416号公報の
様にロール上部より給水する構造をとっている。ただ
し、この構造ではロール上面に巨大な突起物を取り付け
る事となり、トップロールを設置する事はほぼ不可能で
ある。それ故にサイドロールのみの2ロールドライ造管
しか行えないのである。
【0006】次に、トップロールについて述べる。トッ
プロールも基本的にはサイドロールと同様の機構が用い
られている。ただし、この場合スペースに関しての制約
が有り、構成を考える上での障害となっている。最も構
成が困難と考えられるのは、ベアリングの支持方法であ
る。軸受けをロールの外へ取り付ける場合、ラインセン
ター側で双方が干渉しあい、径の小さいロールでは、取
り付ける事は不可能である。現在、試験的にブッシュを
代用したり、ロールの外側を削り込んで軸受けをはめ込
む構造が考えられているが実機化には至っていない。こ
のように、トップサイド両ロールの内水冷を実現するの
は非常に困難と考えられる。これらが4ロールドライ造
管が現在なされていない所以である。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、小径のスク
イズロール、主にトップロールにおいて小径が故に設置
スペースの問題点及び内部冷却が困難等の問題点を有利
に解消するスクイズロールを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案の要旨は電縫管製
造用4スクロールスクイズロールにおいて、トップロー
ルを片持ち機構とすると共にトップロール内の冷却水供
給路とキーを同一断面に設けたことを特徴とする電縫管
製造用スクイズロールである。即ち、サイドロール、ト
ップロール共にロータリージョイントを採用して、漏水
及び回転抵抗による傷を防止し、無駄な空間を占めない
ようコンパクトな構造とし、特に注目する点は、トップ
ロールに片持ち機構を取り入れたことである。一般に片
持ち機構は、剛性及びガタの面で敬遠されがちである
が、薄肉用小径ロール等では成形反力が小さく、またラ
インセンター側への軸受けスペースがとりにくい事もあ
りこのような構造を採用した。次に注目する点は、ロー
ル内の冷却水供給路とキーを同じ断面で重ねあわせた事
である。軸を通して冷却水を供給する場合、水路が軸と
ロールの間に設置される事となり、漏水を避ける為Oリ
ングを取り付けなければならない。そのため、水路とキ
ーが独立した構造を採用するのが一般的となっている。
その結果、ロールの肉厚が大となり特にサイドロールの
肉厚が大となった場合、トップロールを取り付ける事が
不可能という事態もありうる。そこで、キーと冷却水路
を同じ断面に設置し、その上下にOリングを取り付けた
構造をとった。また、スクイズロールは全てアイドルロ
ールであり、キー及びスプラインに働くトルクはベアリ
ング及びロータリージョイントによる回転抵抗のみであ
るので強度、寿命に関しての問題はない。
【0009】
【実施例】次に、本考案の実施例を図1、図2に従って
詳述する。1はロールホルダーであり、軸受け2を支持
している。トップロール12は両持ち支持が一般的であ
るが、小径ロールの場合ライン側に於いて対向するトッ
プロールと干渉するため片持ちで支持を行い、2のよう
に円錐コロ軸受けをロールの片側に設けてホルダー1に
固定している。このとき軸受け2への負荷荷重を軽減す
るため、構造上可能な限り両軸受間隔を大きく取ってい
る。11はキーであり、軸動力をロールへ伝達するが、
ロールを薄くするため冷却水路と同一断面で構成してい
る。そして部材3をボルトで締結し、軸受け及びオイル
シール4を固定している。また、ロータリージョイント
5を図の様に軸内部へ接続し、ジョイントの給水路6及
び排水路7を軸芯13に合わせてロール内水路の連絡口
まで配管している。ジョイントより供給された冷却水は
この配管を通過し、軸先端部に設けられた給水口よりロ
ール内8へと注がれる。給水口9を出るとロール内部で
左右2方向へ分岐し各々冷却水路を180度流れた後、
排水口10を通って排水されるのである。
【0010】冷却水路は可能な限り表面積、容積を大き
く取り、熱吸収量の拡大を図るのが好ましい。しかし、
水路径が大きいと、よどみが発生するため形状を図の様
に波状にした。冷却水は、ロール内水路を左右回り各々
流れた後、ロータリージョイントへ排水される。以上の
説明はトップロール及びサイドロールにあてはまる事項
である。
【0011】なお、この考案は上述の一実施例に限定さ
れたものではなく、この考案の技術思想にのっとった事
柄全てを含むものとする。また、本考案のトップロール
には先端に成形反力がかかりトップロールに傾きが発生
するケースがあるが、ロール反対側軸部に予め予圧を加
え、トップロールの傾きを解消するようにすることによ
り有利なものとなる。
【0012】
【考案の効果】以上述べたように、従来の内水冷ロール
機構では、小径スクイズには適応できなかったのに対し
て本考案ロールは、片持ち及びロール肉厚を薄くする事
によって、ドライ造管を可能にし、溶接品質の向上が期
待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のスクイズロールの部分説明図。
【図2】本考案のトップロール内冷却水供給路を示す説
明図。
【符号の説明】
1 ロールホルダー 2 軸受け 3 部材 4 オイルシール 5 ロータリージョイント 6 給水路 7 排水路 8 ロール内部 9 給水口 10 排水口 11 キー 12 トップロール 13 軸芯

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電縫管製造用4ロールスクイズロール
    において、トップロールを片持ち機構とすると共にトッ
    プロール内の冷却水供給路とキーを同一断面に設けたこ
    とを特徴とする電縫管製造用スクイズロール。
JP1990400880U 1990-12-18 1990-12-18 電縫管製造用スクイズロール Expired - Lifetime JPH084225Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990400880U JPH084225Y2 (ja) 1990-12-18 1990-12-18 電縫管製造用スクイズロール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990400880U JPH084225Y2 (ja) 1990-12-18 1990-12-18 電縫管製造用スクイズロール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0490180U JPH0490180U (ja) 1992-08-06
JPH084225Y2 true JPH084225Y2 (ja) 1996-02-07

Family

ID=31879061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990400880U Expired - Lifetime JPH084225Y2 (ja) 1990-12-18 1990-12-18 電縫管製造用スクイズロール

Country Status (1)

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JP (1) JPH084225Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61182514A (ja) * 1985-02-08 1986-08-15 Daido Steel Co Ltd 棒材用曲り量測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0490180U (ja) 1992-08-06

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