JPH0842284A - シールドトンネル掘削工法 - Google Patents

シールドトンネル掘削工法

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JPH0842284A
JPH0842284A JP20790694A JP20790694A JPH0842284A JP H0842284 A JPH0842284 A JP H0842284A JP 20790694 A JP20790694 A JP 20790694A JP 20790694 A JP20790694 A JP 20790694A JP H0842284 A JPH0842284 A JP H0842284A
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JP
Japan
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excavation
muddy water
shield machine
oscillator
shield
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Pending
Application number
JP20790694A
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English (en)
Inventor
Yakichi Higo
矢吉 肥後
Osamu Kano
治 狩野
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弾性波の反射波によってシールドトンネ
ル前方の状態を判断し掘進管理を行う工法 【構成】 シールドマシーンの回転する掘削波に5
0kHz以下の共振帯又はフラット域を持つ発信器と受
信器をとりつけ、得られた信号により掘進管理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシールドトンネルを切り
羽の崩落や地盤沈下なしに安全に掘削するための技術と
して開発されたものである。
【0002】
【従来の技術】シールド掘進前においてボーリング調査
を行うが、数百mおきなされるため一部の土質状態を把
握するのみであり、実際に掘進してみると調査結果と異
なる土質や過去の工事資材であるH鋼や杭等に遭遇する
事が多々あり、その対応に貴重な時間を消費している。
掘削マシンを停止する事なく探査装置などのセンサーに
よって前方の未掘削部状態を連続的に把握する事ができ
れば、その変化に応じて施工方法の検討や必要な部材の
準備が掘削中であっても可能となる為、工事の安全性・
経済性を向上させる事が期待できる。こののような期待
の中、電磁波手法による切羽前方探査装置が現実化さ
れ、かつ主流となっているが、電磁波が泥水を透過しな
い等、掘削方式によっては十分な対応が出来ていないと
いった現状である。
【0003】またアメリカ等ではレーレー波を使用した
ものも試みられているが掘削マシーンを停止しての探査
であり掘削時前方探査の条件を満たすにいたっていな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】シールド掘進前におい
てボーリング調査を行うが、数百mおきなされるため一
部の土質状態を把握するのみであり、実際に掘進してみ
ると調査結果と異なる土質や過去の工事資材であるH鋼
や杭等に遭遇する事が多々あり、その対応に貴重な時間
を消費している。
【0005】掘削マシンを停止する事なく探査装置など
のセンサーによって前方の未掘削部状態を連続的に把握
する事ができれば、その変化に応じて施工方法の検討や
必要な部材の準備が掘削中であっても可能となる為、工
事の安全性・経済性を向上させる事が期待できる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は従来のレーダー
の電磁波(高周波)に代わり、いままで解像度が悪く使
用が不可能であった弾性波(50kHz以下)の反射波
を精度よく解析することによって切り羽の状態を管理す
る方法である。図−1は切り羽の断面の模式図、図−2
は反射波と土質、泥水厚さとの関係を示したものであ
る。図−1でそれぞれA:トリガー、B:ゼネレータ
ー、C:発信センサー、D:弾性波、E:切り羽地山、
F:弾性波の地山からの反射波、G:泥水、H:受信セ
ンサー、I:増幅器.コンピューター、G:地山成分信
号を示す。Bで作られた電気信号はCで弾性波に変えら
れる、この弾性波はそれぞれ周波数に応じて特性をもっ
ている。例えば50KHzの弾性波の場合Gの泥水を通
りE地山の表面て゛反射してHで検知される。この場合
のCとHにおける波形を図−2に示す。このようにCと
Hの波形の関係から図−2に示すようにt1,t2,v
1,v2を求めることにより、G:泥水の厚さ、泥水濃
度、切り羽の土質を知ることが出来る。つぎにCから発
信された5KHzの弾性波は泥水と地山との境界を通り
地山の中に入り地山の中の土質の境界(たとえば砂質と
シルト質の境)、H鋼の様な異物で反射してH:受信セ
ンサーによって検知される。このように50KHz以下
の共振帯又はフラット域を持つ発振器と受信器を回転す
る掘削刃に設置することにより課題を解決することが出
来る。このときの泥水厚さと遅れ時間の関係を図−3
に、泥水濃度、土質と波高値との関係を図−4に示す。
【0007】次に測定原理について説明する。伝達系は
基本的に下記の模式によって定義されるすなはち線形時
間不変系の特性はそのインパルス応答h(t)によって
定義される。
【0008】 この系に任意の信号f(t)が入力したとき、それに対
応する応答g(t)は
【0009】 なるたたみこみ積分で表現される。これは時間領域の表
現でありフーリェ変換すると周波数領域における関係式
【0010】 G(ω)=H(ω)・F(ω)......(3) となる。ここで G(ω)・H(ω)・F(ω)はそれ
ぞれg(t)・h(t)・f(t)のフーリエ変換であ
り、FFT解析したときには各データが周波数領域で各
周波数成分の振幅と位相の情報に分けられることを意味
する。実際の場合には計測上の因子が加わり弾性波伝達
系は次のように表される
【0011】
【0012】
【0013】Sは送波変換子T1の送波感度。Mは受波
変換子T2の受波感度。αとβは変換子と伝搬媒体間の
結合に関する伝達関数。Aは検査対象の伝達関数。この
ように各部の伝達関数を用いると以下の様に表現され
る。
【0014】 f1(t)→s1→β1→ha→α1→mII→g1(t)..(6) 従って系全体の伝達関数HAは周波数領域では以下のよ
うに表現される。
【0015】 HA=GA/F1(ω)=S1・β1・β2・MII..(7) この伝達関数HA(ω)には材料A(切り羽の泥水、
土)に関する非常に多くの情報が含まれており、情報と
伝達関数の関係を示すと下記のようになる。
【0016】 これら、全てが伝達関数に影響を与える。シールドの前
方は泥水+地山と考えられるので上記の材料に関する因
子の(密度の変化→音速および減衰率の変化)を測定す
ることによって切り羽の状態(泥水濃度、泥水厚さ、切
り羽の土質、進路方向の障害物等)を判断することがで
きる。
【0017】
【作用】本発明は図−4,に示すようにシールドマシー
ンのカッター部に50KHz以下の弾性波パルサー発信
器と受信器を設置したもので図−2に示すようにt1,
t2,v1,v2を測定することにより伝達関数系から
泥水濃度、土質、異物を画像上に表示し安全にシールド
掘進を行うことが出来る。
【0018】
【実施例】本発明について泥水シールドで実施した例に
ついてせつめいする。図−4はこの装置の取り付けられ
たシールドマシーンの前面及び側面を示したものでカッ
ターの回転部に弾性波の発信と受信センサーが取り付け
られており掘進に伴いセンサーは回転するため切り羽前
方のすべてをカバーすることすることが出来る。図−5
は弾性波センサーの掘進との関連を示したフロー図であ
る。Aは弾性波の発信パルサーと受信センサーとアンプ
基盤からなりたっており、アンプの電源はBスリップリ
ングを通してE電源供給装置から、発信パルサーにはD
機側信号処理装置から図−2に示すに示すパルス電源が
ロータリーコネクターを通して供給される。泥水中を通
りすぎた弾性波は地山に突き当たり反射波となり受信セ
ンサーで検出される。この検出された信号は電圧に変換
されロータリーコネクターを通してH中央信号処理装置
のパソコンに供給される。
【0019】この電圧の変化は図−2の土質、泥水濃度
の判定フローにもとずいて解析され、泥水濃度、土質、
異物を画像上に表示するとともにシーケンサー制御装置
を通して切り羽の泥水厚さを一定に保つようにカッター
の回転速度と推進ジャッキを制御することにより安全に
シールド掘進を行うことが出来る。そのときの前方表示
の結果を図6に示す。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば従来の電磁
波法等と異なり掘進前方の情報が常時入手でき、その情
報によって切り羽が崩壊しないように掘進速度を制御す
ることが出来るので安全に掘進することが可能となっ
た。
【0008】
【0009】
【0010】 G(ω)=H(ω)・F(ω)......(3)
【0011】
【0012】
【図面の簡単な説明】
図 −1切り羽の断面の模式図と反射波と土質、泥水厚
さとの関係をしめしたも −2図−1における弾性波の送波、受波と地山成分との
解析フローを示したもの −3図−1におけるv2と土質との関係を示したもの。 −4シールドマシーンの弾性波送受信器と磁気センサー
の位置関係を示す。 −5実例のシールドマシーンの断面模式図を示したも
の。 −7前方状況表示CRTの画面を示したもの
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年12月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図−1】切り羽の断面の模式図と反射波と土質、泥水
厚さとの関係を示したもの
【図−2】図−1における弾性波の送波、受波と地山成
分との解析フローを示したもの
【図−3】図−1におけるv2と土質との関係を示した
もの。
【図−4】シールドマシーンの弾性波受信器と磁気セン
サーの位置関係を示す。
【図−5】実例のシールドマシーンの断面模式図を示し
たもの。
【図−6】前方状況表示CRTの画面を示したもの

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シールドマシーンの回転する掘削刃に50
    kHz以下の共振帯又はフラット域を持つ発振器と受信
    器を取り付け、得られた信号により切り羽の状態(泥水
    濃度、泥水厚さ)を判断し掘進管理を行う方法。
  2. 【請求項2】シールドマシーンの回転する掘削刃に50
    kHz以下の共振帯又はフラット域を持つ発振器と受信
    器を複数取り付け、得られた信号を画像処理することに
    より切り羽前方の状態を判断することにより掘進管理を
    行う方法
  3. 【請求項3】シールドマシーンの回転する掘削刃に50
    kHz以下の共振帯又はフラット域を持つ発振器と受信
    器を取り付けけ、得られた信号により切り羽の土質を判
    断する方法
JP20790694A 1994-07-28 1994-07-28 シールドトンネル掘削工法 Pending JPH0842284A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20790694A JPH0842284A (ja) 1994-07-28 1994-07-28 シールドトンネル掘削工法

Applications Claiming Priority (1)

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JP20790694A JPH0842284A (ja) 1994-07-28 1994-07-28 シールドトンネル掘削工法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0842284A true JPH0842284A (ja) 1996-02-13

Family

ID=16547535

Family Applications (1)

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JP20790694A Pending JPH0842284A (ja) 1994-07-28 1994-07-28 シールドトンネル掘削工法

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JP (1) JPH0842284A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023077710A (ja) * 2021-11-25 2023-06-06 戸田建設株式会社 シールド工法における掘削土量測定システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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