JPH0842505A - 電空変換器 - Google Patents

電空変換器

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JPH0842505A
JPH0842505A JP17685694A JP17685694A JPH0842505A JP H0842505 A JPH0842505 A JP H0842505A JP 17685694 A JP17685694 A JP 17685694A JP 17685694 A JP17685694 A JP 17685694A JP H0842505 A JPH0842505 A JP H0842505A
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JP
Japan
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fulcrum
balancer
gravity
magnet unit
center
Prior art date
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Pending
Application number
JP17685694A
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English (en)
Inventor
Shinichi Akano
信一 赤野
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Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Publication date
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Publication of JPH0842505A publication Critical patent/JPH0842505A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電空変換器でのビームの支点を介してのメカ
的なバランスを簡単な構造により保ち、重力影響による
傾斜特性を解消し、部品の加工精度等を低減可能とす
る。 【構成】 支点3を備えたビーム2の一端側に、ヨーク
5、コイル6、永久磁石7からなるマグネットユニット
8を連設するとともに、他端にバランサ10を配設す
る。ビームに臨んでノズル15が設けられる。ビームを
マグネットユニット側(21)とバランサ側(22)と
に分割し、これらを支点位置で軸支部23により回転自
在でかつ固定可能に連設する。バランサを、マグネット
ユニット側の重心Gと支点を通る平面上に移動可能に設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電空ポジショナ等に適
用して好適な電空変換器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の電空変換器は、たとえば各種プ
ロセスの自動制御用としてバルブポジショナ等に用いら
れ、電気信号をノイズ背圧に変換することにより所要の
空気圧信号に変換するような構成となっている。
【0003】すなわち、従来この種の電空変換器1の一
例を図3を用いて簡単に説明すると、符号2は支点3に
よりベース部材4に揺動可能に支持されたビームで、こ
のビーム2の一端側には、ヨーク5、コイル6および永
久磁石7からなるマグネットユニット8が連設されてい
る。
【0004】ここで、マグネットユニット8は、断面略
コ字状を呈する導電材からなるヨーク5Aと、その中央
部に配設された永久磁石7と、この永久磁石7上に載置
された導電材からなるヨーク5Bとによって固定部が構
成されている。また、マグネットユニット8における可
動部は、前記ビーム2の一端に固定されるとともに、断
面略逆コ字状を呈する可動体9のコイル巻付け円筒部
を、前記ヨーク5Bの回りでヨーク5Aの側壁部との間
の空隙内に臨ませるように配置されている。
【0005】10はビーム2の他端に配設されたバラン
サ、11はビーム2のバランサ10よりも支点3寄りの
位置に設けられたバイアススプリング、12はこのバイ
アススプリング11に対向して設けられたゼロ点調整用
スプリングである。なお、図中13,14はビーム2に
対してバランサ10を取付けるためのボルト、ナットで
ある。
【0006】15は前記ビーム2の一端側においてマグ
ネットユニット8を構成する固定部側のヨーク5Bに開
口して設けられたノズル、16はこれに対向するように
ビーム2に連設されている可動体9に設けられたフラッ
パ部で、これによりノズル・フラッパ機構が構成されて
いる。なお、図中17は供給空気圧Psup を固定絞り1
8を介して供給する供給通路、19はノズル15の背圧
PN を空気圧出力Pout として送り出す出力通路であ
る。
【0007】そして、このような構成において、マグネ
ットユニット8においてコイル6への通電電流によっ
て、永久磁石7によりヨーク5A,5Bに生じる磁界の
方向と同方向の磁界が発生したり、磁界の強さを打ち消
す向きに磁界が発生することにより、マグネットユニッ
ト8では、ビーム2を可動部9を介して揺動させる力が
働き、このビーム2を支点3を中心として供給電流に比
例した回転トルクを所要の方向に揺動させることができ
る。
【0008】したがって、このビーム2の揺動動作によ
ってノズル15、フラッパ16の間隙が変化することに
より、このノズル15に供給されている供給空気圧Psu
p に伴なうノズル背圧PN が増大、減少し、もって電流
信号に比例した空気圧信号を出力圧Pout として発生さ
せることが可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来構造による電空変換器1においては、ビーム2および
これに付属される部品をも含めた全体のバランスを取る
ことが望まれる。すなわち、支点によって支持される物
体において、支点の左、右両側の重心が支点と同一平面
にあるものは取付け位置による重力の影響を受けない
が、ビーム2のように支点3の両側にマグネットユニッ
ト8の可動体9やバランサ10を有し、図4の(a)に
示されるように重心G1,G2や支点Oが同一平面にな
いものは取付け位置により重力の影響を受けるという傾
斜特性を有している。
【0010】このため、上述した電空変換器1における
ビーム2では、支点3の左、右両側でのバランスを取る
ことが必要となる。このようなビーム2において、図4
の(a)から明らかなように、左、右方向でのバランス
はバランサ10の重量を変更することで支点3(O)に
対してのビーム2のバランスを左側のマグネットユニッ
ト8側での重量に吊り合うようにすることはできる。
【0011】しかしながら、上述した状態から、ビーム
2が、たとえば図4の(b)に示すように、45°傾斜
すると、それぞれの重心G1,G2は支点Oを通る線上
にないため、重心までの腕の長さの比が変化し、回転を
引き起こすようなモーメントを生じ、上述した傾斜特性
をもつことを避けられない。
【0012】このような問題をなくすため、支点3の
左、右両側の重心G1,G2と支点Oを同一平面に形成
すると、構造が複雑となり、大型化してしまう。また、
上述したビーム2においてマグネットユニット8の可動
体9に付設されるコイル6での巻線や配線部分等では重
心位置がばらつき易いものであり、このような点に配慮
し、ビーム2の支点3を中心とした左、右両側でのバラ
ンスを所要の状態で取ることが望まれている。
【0013】特に、上述したビーム2やこれに付設され
る部品などの組付け、部品の形状、レベルで、非常に複
雑な高精度が要求されることは、実用面で問題であり、
このような点にも配慮し、何らかの対策を講じることが
必要とされている。
【0014】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、ノズル・フラッパ機構のフラッパビーム部
分にメカ的なバランスを配慮し、これによりビームの揺
動動作にかかわらず、重力の影響を受けたりし、精度面
での問題を解消するとともに、耐振性をも向上させ得る
安価な電空変換器を得ることを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】このような要請に応える
ために本発明に係る電空変換器は、支点により揺動可能
なビームを、ヨーク、コイル、永久磁石からなるマグネ
ットユニットに連設される一端側と、バランサが付設さ
れる他端側とに分割し、かつこれらを支点位置で回転自
在に連設するとともに、バランサを、マグネットユニッ
ト側の重心と支点を通る平面上に移動可能に設けたもの
である。
【0016】
【作用】本発明によれば、支点位置で回転自在に連設し
ているビームを構成するマグネットユニット側とバラン
サ側とを、バランサ側を鉛直状態として吊り下げ、これ
によりマグネットユニットやビームによる全体の重心を
通る軸上にバランサの重心を位置させ、この位置決め状
態で前記支点位置での連設部分を固定する。これによ
り、バランサは、ビーム上でその全体の重心を通る軸上
のみを移動可能であり、バランサ調整を行なっても、ビ
ームの支点を中心とした左、右両側でのバランスが崩れ
ず、重力の影響を受け難い。
【0017】
【実施例】図1および図2は本発明に係る電空変換器の
一実施例を示すものであり、これらの図において、前述
した図3以下と同一または相当する部分には同一番号を
付して詳細な説明は省略する。
【0018】本発明によれば、支点3を介して揺動可能
なビーム2を、ヨーク5(5A,5B)、コイル6、永
久磁石7からなるマグネットユニット8に連設される一
端側の被調整側アーム部21と、バランサ10が付設さ
れる他端側の調整側アーム部22とに分割し、相対的な
角度調整可能な状態で構成し、かつこれらを支点位置で
軸支部23により回転自在であって、しかも一体的に連
結固定可能な状態で連設するとともに、バランサ10
を、前記マグネットユニット8側の重心Gと支点3(2
3)を通る平面上に移動可能に設けたところに特徴を有
している。
【0019】ここで、図中24はビーム2を構成するバ
ランサ10付きの調整側アーム部22において支点3部
分を通ってこのアーム部22の軸線方向に延設されたね
じ軸、25はこのねじ軸24に螺合して嵌装されるバラ
ンサ10を適宜の位置で固定するためのナットである。
【0020】すなわち、ビーム2において左、右両側の
重心G1,G2が支点3と同一平面にあれば、取付け位
置による重力の影響を受けず、従来のような傾斜特性は
生じない。このため、ビーム2での左、右両側の重心位
置を支点位置と同一平面に合わせるとともに、簡単な調
整によって支点3を介しての左、右両側でのバランス調
整を容易に行なえるようにすることが望まれる。
【0021】このため、ビーム2を、支点3を中心とし
て左、右両側の二つのブロック(マグネット側アーム部
21とバランサ側アーム部22)に分離して構成し、し
かも左、右それぞれのブロック(21,22)での重心
を結ぶ直線が支点3上を通れば、左、右のバランスをバ
ランサ10位置の調整によって合わすだけで、このビー
ム2の左、右両側の重心(従来例でのG1,G2を参
照)は支点3と同一平面上に来ることになる。
【0022】したがって、本発明によれば、支点3位置
で回転自在に連設されるビーム2を構成するマグネット
ユニット8側の被調整側アーム部21とバランサ10側
の調整側アーム部22とを、それぞれの重心と支点3位
置とを通る直線のなす角度を可変できるように構成し、
所要の位置で両者を一体化し得るようにしたものであ
る。
【0023】さらに、本発明では、調整側アーム部22
におけるねじ軸24に対し、バランサ10を軸対称に付
設し、これを可動調整しても、支点3を通る軸線上に重
心が位置するように構成している。
【0024】このような構成において、互いに回転可能
な被調整側アーム部21と調整側アーム部22とを、図
2の(b)に示されるように、バランサ22側である調
整側アーム部22を鉛直状態として吊り下げ、マグネッ
トユニット8の可動体9等を有する被調整側アーム部2
1が自然に止まるのを待つ。
【0025】そして、この被調整側アーム部21が図示
したような位置で止まると、その重心が前記支点3を通
り、調整側アーム部22の重心と鉛直方向で一直線とな
ることになる。ここで、二つのアーム部21,22を、
軸支部23部分で相対的に回転しないように、たとえば
接着剤等をつけて連結固定するとよい。なお、図2にお
いてGは被調整側の重心位置である。
【0026】さらに、このような状態において、図2の
(a)に示すように、アーム部21,22によるビーム
2を支点3を中心として支持し、左、右のバランスを、
バランサ10のねじ軸24への螺合調整によって取り、
その位置でバランサ10をナット25で固定することに
より、ビーム2における左、右バランスを取ることがで
きる。
【0027】なお、上述したバランサ10の支持構造で
は、バランサ調整を行なっても、ビーム2の左、右両側
での重心は支点3と同一平面上にあって、これら左、右
両側の重心にずれは生ぜず、重力の影響を受け難く、従
来のような傾斜特性はなくなる。したがって、このよう
な電空変換器1を用いたポジショナ等を現場で設置する
にあたって、各部の位置や姿勢変更等といった調整作業
は不要で、自由に取付けできるものである。
【0028】なお、本発明は上述した実施例構造に限定
されず、電空変換器1各部の構造、形状等を適宜変更、
変形し得ることは勿論であり、たとえばスプリング、ば
ね等による弾性部材やフラッパ部16を有するビーム2
を支持する支点3の軸支部23による連結構造やその固
定手段を始めとして、種々の変形例が考えられることは
容易に理解されよう。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る電空変
換器によれば、支点により揺動可能なビームを、ヨー
ク、コイル、永久磁石からなるマグネットユニットに連
設される一端側と、バランサが付設される他端側とに分
割し、かつこれらを支点位置で回転自在に連設するとと
もに、バランサを、マグネットユニット側の重心と支点
を通る平面上に移動可能に設けたので、簡単な構成であ
るにもかかわらず、以下に述べる優れた効果を奏する。
【0030】すなわち、本発明によれば、支点位置で回
転自在に連設されるビームを構成するマグネットユニッ
ト側とバランサ側とを、バランサ側を鉛直状態として吊
り下げ、これによりマグネットユニットやビームによる
全体の重心を、バランサの重心を通る軸上に位置させ、
この位置決め状態で前記支点位置での連設部分を固定す
ることにより、ビーム全体でのバランス調整を適切に行
なえ、従来のようなビームの左、右両側の重心のずれを
生じることはなく、重力の影響を受け難く、傾斜特性と
いった問題を一掃することができる。
【0031】したがって、本発明によれば、簡単な構成
であるにもかかわらず、バランス調整を適切に行ない、
精度的に支障のないビームを構成でき、従来のような各
部の部品での工作精度を高めるといった必要性はなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電空変換器の一実施例を示し、
(a)は全体の概略構成を示す図、(b)はその要部平
面図である。
【図2】 本発明に係る電空変換器の作用効果を説明す
るための図であって、(a)はビーム構造体の概略図、
(b)はビームを構成する被調整側と調整側アーム部間
での角度調整状態を示す概略図である。
【図3】 従来の電空変換器の概略構成を示す図であ
る。
【図4】 従来のビーム構造体を示し、(a)はその概
略図、(b)はその不具合を説明するための概略図であ
る。
【符号の説明】
1…電空変換器、2…ビーム、3…支点、4…ベース、
5(5A,5B)…ヨーク、6…コイル、7…マグネッ
ト、8…マグネットユニット、9…可動体、10…バラ
ンサ、11…バイアススプリング、12…ゼロ点調整用
スプリング、15…ノズル、16…フラッパ部、21…
被調整側アーム部、22…調整側アーム部、23…軸支
部、24…ねじ軸、25…ナット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支点を備えたビームの一端側に、ヨー
    ク、コイル、永久磁石からなるマグネットユニットを連
    設するとともに、他端にバランサを配設し、 かつ前記ビームに臨んでノズルを設けている電空変換器
    において、 前記ビームをマグネットユニット側とバランサ側とに分
    割し、これらを支点位置で回転自在に連設するととも
    に、 前記バランサを、前記マグネットユニット側の重心と支
    点を通る平面上に移動可能に設けたことを特徴とする電
    空変換器。
JP17685694A 1994-07-28 1994-07-28 電空変換器 Pending JPH0842505A (ja)

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JP17685694A JPH0842505A (ja) 1994-07-28 1994-07-28 電空変換器

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JP17685694A JPH0842505A (ja) 1994-07-28 1994-07-28 電空変換器

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ID=16021026

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JP17685694A Pending JPH0842505A (ja) 1994-07-28 1994-07-28 電空変換器

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JP (1) JPH0842505A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013079768A (ja) * 2011-10-04 2013-05-02 Hiroshi Kubota 太陽熱コレクター
WO2015040414A3 (en) * 2013-09-19 2015-07-16 Norgren Limited Electro-pneumatic converter with balanced flapper

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