JPH0842510A - 空気圧シリンダ - Google Patents
空気圧シリンダInfo
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- JPH0842510A JPH0842510A JP18365194A JP18365194A JPH0842510A JP H0842510 A JPH0842510 A JP H0842510A JP 18365194 A JP18365194 A JP 18365194A JP 18365194 A JP18365194 A JP 18365194A JP H0842510 A JPH0842510 A JP H0842510A
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- stroke section
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Abstract
(57)【要約】
【目的】簡単な構成で移動ストローク区間と作業ストロ
ーク区間とでそれぞれ適した出力が得られ、しかもエネ
ルギーロスを大幅に減少することのできる空気圧シリン
ダを提供する。 【構成】空気圧シリンダ1は小シリンダ3、大シリンダ
2とが連結して配置され、移動ストローク区間での移動
が小シリンダ3への空気の給排により行われ、大シリン
ダ2はヘッド室10とロッド室11とが実質連通されて
いる。従って、移動ストローク区間での大シリンダ2は
空気を放出しないで、後退時ではヘッド室10の空気が
ロッド室11に回り込み、前進時ではロッド室11の空
気がヘッド室10に回り込む。
ーク区間とでそれぞれ適した出力が得られ、しかもエネ
ルギーロスを大幅に減少することのできる空気圧シリン
ダを提供する。 【構成】空気圧シリンダ1は小シリンダ3、大シリンダ
2とが連結して配置され、移動ストローク区間での移動
が小シリンダ3への空気の給排により行われ、大シリン
ダ2はヘッド室10とロッド室11とが実質連通されて
いる。従って、移動ストローク区間での大シリンダ2は
空気を放出しないで、後退時ではヘッド室10の空気が
ロッド室11に回り込み、前進時ではロッド室11の空
気がヘッド室10に回り込む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被加工物に近接或いは
退避するための移動ストローク区間と、被加工物に直接
を行う作業ストローク区間とを有し、該作業ストローク
区間の出力が前記移動ストローク区間の出力よりも大き
く設定されている空気圧シリンダに関する。
退避するための移動ストローク区間と、被加工物に直接
を行う作業ストローク区間とを有し、該作業ストローク
区間の出力が前記移動ストローク区間の出力よりも大き
く設定されている空気圧シリンダに関する。
【0002】
【従来の技術】上記形式の空気圧シリンダは知られてお
り、空気圧プレスやクランプ等の装置に用いられてい
る。従来の空気圧プレスやクランプ等では、出力に差を
生ずる移動ストローク区間と作業ストローク区間とを得
るため、種々の提案がなされている。例えば、高出力低
ストロークシリンダと低出力高ストロークシリンダをク
ラッチ等によりストローク上で機械的に連結することで
出力を可変に構成したり、リンク・カム等で機械的にシ
リンダ出力を増力している。また、高低2種類の空油増
圧器を用いて2段階の空油源を構成し、移動ストローク
区間を低圧源とし、作業ストローク区間で高圧源に切り
換えることも行われている。
り、空気圧プレスやクランプ等の装置に用いられてい
る。従来の空気圧プレスやクランプ等では、出力に差を
生ずる移動ストローク区間と作業ストローク区間とを得
るため、種々の提案がなされている。例えば、高出力低
ストロークシリンダと低出力高ストロークシリンダをク
ラッチ等によりストローク上で機械的に連結することで
出力を可変に構成したり、リンク・カム等で機械的にシ
リンダ出力を増力している。また、高低2種類の空油増
圧器を用いて2段階の空油源を構成し、移動ストローク
区間を低圧源とし、作業ストローク区間で高圧源に切り
換えることも行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の空気圧プレスやクランプ等では何れの方法にお
いても機構が複雑で装置のコストが高くなり、しかも信
頼性も十分でないという問題があった。
た従来の空気圧プレスやクランプ等では何れの方法にお
いても機構が複雑で装置のコストが高くなり、しかも信
頼性も十分でないという問題があった。
【0004】ところで、空気圧シリンダは空気源の圧縮
駆動エネルギーに比べ10%程度の仕事しか発生せず、
仕事量が大きい場合には消費エネルギーが多くなってし
まい、シリンダコストをはるかに上回る電気量を消費し
ている。従って、仕事絶対量が大きい箇所にて空気圧シ
リンダは使用されない。特に、空気圧プレスやクランプ
等で前進ストローク終端のみに大出力を必要とする場合
には、全ストローク分の空気を注入するため、さらにエ
ネルギーロスが大きくなってしまうという問題もあっ
た。
駆動エネルギーに比べ10%程度の仕事しか発生せず、
仕事量が大きい場合には消費エネルギーが多くなってし
まい、シリンダコストをはるかに上回る電気量を消費し
ている。従って、仕事絶対量が大きい箇所にて空気圧シ
リンダは使用されない。特に、空気圧プレスやクランプ
等で前進ストローク終端のみに大出力を必要とする場合
には、全ストローク分の空気を注入するため、さらにエ
ネルギーロスが大きくなってしまうという問題もあっ
た。
【0005】本発明は、上記した従来の事情に鑑み、簡
単な構成で移動ストローク区間と作業ストローク区間と
でそれぞれ適した出力が得られ、しかもエネルギーロス
を大幅に減少することのできる空気圧シリンダを提供す
ることを目的としている。
単な構成で移動ストローク区間と作業ストローク区間と
でそれぞれ適した出力が得られ、しかもエネルギーロス
を大幅に減少することのできる空気圧シリンダを提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、被加工物に近接或いは退避するための移動
ストローク区間と、被加工物に直接を行う作業ストロー
ク区間とを有し、該作業ストローク区間の出力が前記移
動ストローク区間の出力よりも大きく設定されている空
気圧シリンダにおいて、ピストンロッドが互いに連結さ
れた大口径複動シリンダ及び小口径複動シリンダを備
え、前記移動ストローク区間では前記大口径複動シリン
ダの両ポートがともに空気圧源と連通され、前記小口径
複動シリンダへの空気の給排による出力で移動されるこ
とを特徴としている。
に本発明は、被加工物に近接或いは退避するための移動
ストローク区間と、被加工物に直接を行う作業ストロー
ク区間とを有し、該作業ストローク区間の出力が前記移
動ストローク区間の出力よりも大きく設定されている空
気圧シリンダにおいて、ピストンロッドが互いに連結さ
れた大口径複動シリンダ及び小口径複動シリンダを備
え、前記移動ストローク区間では前記大口径複動シリン
ダの両ポートがともに空気圧源と連通され、前記小口径
複動シリンダへの空気の給排による出力で移動されるこ
とを特徴としている。
【0007】さらに、上記目的を達成するために本発明
は、ピストンロッドが互いに連結された大口径複動シリ
ンダ及び小口径複動シリンダを備え、前記移動ストロー
ク区間では前記大口径複動シリンダの両ポートがともに
空気圧源と連通され、前記小口径複動シリンダへの空気
の給排で移動され、前記作業ストローク区間では前記小
口径複動シリンダへの空気の給排による出力と、前記大
口径複動シリンダの出力側のポートと空気圧源との連通
を止めて排気することによる出力との両出力で移動され
ることを特徴としている。
は、ピストンロッドが互いに連結された大口径複動シリ
ンダ及び小口径複動シリンダを備え、前記移動ストロー
ク区間では前記大口径複動シリンダの両ポートがともに
空気圧源と連通され、前記小口径複動シリンダへの空気
の給排で移動され、前記作業ストローク区間では前記小
口径複動シリンダへの空気の給排による出力と、前記大
口径複動シリンダの出力側のポートと空気圧源との連通
を止めて排気することによる出力との両出力で移動され
ることを特徴としている。
【0008】さらにまた、上記目的を達成するために本
発明は、前記移動ストローク区間から前記作業ストロー
ク区間に達したことを検知する検知手段と、該検知手段
の検知により前記大口径複動シリンダの出力側のポート
を空気圧源と連通状態から排気状態に切り換える切り換
え手段とを有することを特徴とを特徴としている。
発明は、前記移動ストローク区間から前記作業ストロー
ク区間に達したことを検知する検知手段と、該検知手段
の検知により前記大口径複動シリンダの出力側のポート
を空気圧源と連通状態から排気状態に切り換える切り換
え手段とを有することを特徴とを特徴としている。
【0009】
【作用】上記構成によれば、ピストンロッドが互いに連
結された大口径複動シリンダ及び小口径複動シリンダを
備え、移動ストローク区間では大口径複動シリンダの両
ポートがともに空気圧源と連通され、小口径複動シリン
ダへの空気の給排で移動されるので、消費エネルギーの
ロスを低減することができる。
結された大口径複動シリンダ及び小口径複動シリンダを
備え、移動ストローク区間では大口径複動シリンダの両
ポートがともに空気圧源と連通され、小口径複動シリン
ダへの空気の給排で移動されるので、消費エネルギーの
ロスを低減することができる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明に係る空気圧シリンダを示す
回路説明図である。
回路説明図である。
【0011】図1において、空気圧シリンダ1は大口径
複動シリンダ(以下、大シリンダという)2及び小口径
複動シリンダ(以下、小シリンダという)3で構成さ
れ、両シリンダ2,3のピストン2a,3aは径が均一
な共通のピストンロッド4で連結されている。この場
合、空気圧シリンダ1は前進方向において小シリンダ
3、大シリンダ2の順に連結して配置され、小シリンダ
3のロッドカバーと大シリンダ2のヘッドカバーは共通
の中央カバー5で構成されている。なお、符号6は小シ
リンダ3のヘッドカバー、7は大シリンダ2のロッドカ
バーである。小シリンダ3のヘッドカバー6には、その
ヘッド側のシリンダ室(以下、ヘッド室という。)8に
通ずる配管口12が、中央カバー5には小シリンダ3の
ピストンロッド側のシリンダ室(以下、ロッド室とい
う。)9に通ずる配管口13と大シリンダ2のヘッド室
10に通ずる配管口14が、そして大シリンダ2のロッ
ドカバー7にはロッド室11に通ずる配管口15がそれ
ぞれ設けられている。
複動シリンダ(以下、大シリンダという)2及び小口径
複動シリンダ(以下、小シリンダという)3で構成さ
れ、両シリンダ2,3のピストン2a,3aは径が均一
な共通のピストンロッド4で連結されている。この場
合、空気圧シリンダ1は前進方向において小シリンダ
3、大シリンダ2の順に連結して配置され、小シリンダ
3のロッドカバーと大シリンダ2のヘッドカバーは共通
の中央カバー5で構成されている。なお、符号6は小シ
リンダ3のヘッドカバー、7は大シリンダ2のロッドカ
バーである。小シリンダ3のヘッドカバー6には、その
ヘッド側のシリンダ室(以下、ヘッド室という。)8に
通ずる配管口12が、中央カバー5には小シリンダ3の
ピストンロッド側のシリンダ室(以下、ロッド室とい
う。)9に通ずる配管口13と大シリンダ2のヘッド室
10に通ずる配管口14が、そして大シリンダ2のロッ
ドカバー7にはロッド室11に通ずる配管口15がそれ
ぞれ設けられている。
【0012】上記空気圧シリンダ1は、図示していない
空気供給装置から大気圧力より高い空気が供給される空
気圧源としての供給部16が4ポート2位置切換弁17
を介して小シリンダ3に配管口12,13に接続されて
いる。この4ポート切換弁17は、そのソレノイド18
が励磁されると、図2に示すように、供給部16とヘッ
ド室8が連通し、ロッド室9は排出ポートに通じる。ま
た、4ポート切換弁17はソレノイド18が消磁される
と、図1に示すように、供給部16とロッド室9が連通
し、ヘッド室8は排出ポートに通じる。従って、ソレノ
イド18のON・OFFによって小シリンダ3の給排が
制御される。
空気供給装置から大気圧力より高い空気が供給される空
気圧源としての供給部16が4ポート2位置切換弁17
を介して小シリンダ3に配管口12,13に接続されて
いる。この4ポート切換弁17は、そのソレノイド18
が励磁されると、図2に示すように、供給部16とヘッ
ド室8が連通し、ロッド室9は排出ポートに通じる。ま
た、4ポート切換弁17はソレノイド18が消磁される
と、図1に示すように、供給部16とロッド室9が連通
し、ヘッド室8は排出ポートに通じる。従って、ソレノ
イド18のON・OFFによって小シリンダ3の給排が
制御される。
【0013】上記供給部16は、大シリンダ2のヘッド
室10と常時連通され、さらに大シリンダ2のロッド室
11とは切換手段としての3ポート2位置切換弁19を
介して通じている。この3ポート切換弁19は、そのソ
レノイド20が消磁されているときには、図1及び図2
に示すように、供給部16と大シリンダ2のヘッド室1
0及びロッド室11の両室とも連通されているが、ソレ
ノイド20が励磁されると、図3に示すように、ロッド
室11が供給部16とヘッド室10が連通し、ロッド室
11が排出ポートRに通じる。
室10と常時連通され、さらに大シリンダ2のロッド室
11とは切換手段としての3ポート2位置切換弁19を
介して通じている。この3ポート切換弁19は、そのソ
レノイド20が消磁されているときには、図1及び図2
に示すように、供給部16と大シリンダ2のヘッド室1
0及びロッド室11の両室とも連通されているが、ソレ
ノイド20が励磁されると、図3に示すように、ロッド
室11が供給部16とヘッド室10が連通し、ロッド室
11が排出ポートRに通じる。
【0014】この空気圧シリンダ1は、空気圧プレスや
クランプ等の装置に用いられるものであり、前進ストロ
ーク終端のみに大出力を必要とする。すなわち、前進ス
トローク終端側が被加工物に直接を行う作業ストローク
区間である。そこで、大シリンダ2のピストン2aに磁
石(図示せず)を取り付け、このピストン2aが前進ス
トローク終端に近づいたとき、これを検知する検知手段
としてのリードスイッチ21を大シリンダ2の外側に設
けている。そして、リードスイッチ21が大シリンダ2
のピストン2aの近接によってONすると、上記3ポー
ト2位置切換弁19のソレノイド20が通電されて励磁
するように構成されている。
クランプ等の装置に用いられるものであり、前進ストロ
ーク終端のみに大出力を必要とする。すなわち、前進ス
トローク終端側が被加工物に直接を行う作業ストローク
区間である。そこで、大シリンダ2のピストン2aに磁
石(図示せず)を取り付け、このピストン2aが前進ス
トローク終端に近づいたとき、これを検知する検知手段
としてのリードスイッチ21を大シリンダ2の外側に設
けている。そして、リードスイッチ21が大シリンダ2
のピストン2aの近接によってONすると、上記3ポー
ト2位置切換弁19のソレノイド20が通電されて励磁
するように構成されている。
【0015】かく構成の空気圧シリンダ1は、通常3ポ
ート2位置切換弁19のソレノイド20が消磁されてお
り、このとき大シリンダ2のヘッド室10のピストン2
aの受圧面積をA3、ロッド室11のピストン2aの受
圧面積をA4とすると、受圧面積A3とA4は等しく、
さらに大シリンダ2のヘッド室10とロッド室11とも
供給部16と連通している。従って、3ポート2位置切
換弁19のソレノイド20が消磁されているときには空
気圧シリンダ1が小シリンダ3への空気の給排による出
力で移動され、このときを移動ストローク区間という。
移動ストローク区間は、被加工物に近接或いは退避する
ための区間であって、図1に示す後退時では供給部16
の空気圧をP、小シリンダ3のロッド室9のピストン3
aの受圧面積をA2とすると、図4のグラフに示すよう
に、P×A2の出力で移動する。また、図2に示す前進
時では小シリンダ3のヘッド室8のピストン3aの受圧
面積をA1とすると、P×A1の出力で移動し、同じ移
動ストローク区間でも受圧面積A1がA2よりピストン
ロッド4分大きいため、前進時の出力が後退時のそれよ
りも若干大きくなる。
ート2位置切換弁19のソレノイド20が消磁されてお
り、このとき大シリンダ2のヘッド室10のピストン2
aの受圧面積をA3、ロッド室11のピストン2aの受
圧面積をA4とすると、受圧面積A3とA4は等しく、
さらに大シリンダ2のヘッド室10とロッド室11とも
供給部16と連通している。従って、3ポート2位置切
換弁19のソレノイド20が消磁されているときには空
気圧シリンダ1が小シリンダ3への空気の給排による出
力で移動され、このときを移動ストローク区間という。
移動ストローク区間は、被加工物に近接或いは退避する
ための区間であって、図1に示す後退時では供給部16
の空気圧をP、小シリンダ3のロッド室9のピストン3
aの受圧面積をA2とすると、図4のグラフに示すよう
に、P×A2の出力で移動する。また、図2に示す前進
時では小シリンダ3のヘッド室8のピストン3aの受圧
面積をA1とすると、P×A1の出力で移動し、同じ移
動ストローク区間でも受圧面積A1がA2よりピストン
ロッド4分大きいため、前進時の出力が後退時のそれよ
りも若干大きくなる。
【0016】また、空気圧シリンダ1は移動ストローク
区間での移動が小シリンダ3への空気の給排により行わ
れており、このとき大シリンダ2はヘッド室10とロッ
ド室11とが実質連通されている。このため、移動スト
ローク区間の大シリンダ2は後退時ではヘッド室10の
空気がロッド室11に回り込み、前進時ではロッド室1
1の空気がヘッド室10に回り込むだけである。従っ
て、移動ストローク区間では小シリンダ3に注入した空
気は排気するが、大シリンダ2に注入した空気を排気し
ない。なお、移動ストローク区間時の出力P×A1及び
P×A2はプレス型等の構造重力に打ち勝つだけの大き
さがあれば良い。
区間での移動が小シリンダ3への空気の給排により行わ
れており、このとき大シリンダ2はヘッド室10とロッ
ド室11とが実質連通されている。このため、移動スト
ローク区間の大シリンダ2は後退時ではヘッド室10の
空気がロッド室11に回り込み、前進時ではロッド室1
1の空気がヘッド室10に回り込むだけである。従っ
て、移動ストローク区間では小シリンダ3に注入した空
気は排気するが、大シリンダ2に注入した空気を排気し
ない。なお、移動ストローク区間時の出力P×A1及び
P×A2はプレス型等の構造重力に打ち勝つだけの大き
さがあれば良い。
【0017】そして、前進時において移動ストローク区
間から作業ストローク区間に達すると、ピストン3aに
よってリードスイッチ21がONし、3ポート2位置切
換弁19のソレノイド20が通電される。このとき、ロ
ッド室11が排出ポートRに通じるため、空気圧シリン
ダ1は小シリンダ3の出力と大シリンダ2の出力とを加
えたP(A1+A3)の出力で作動される。
間から作業ストローク区間に達すると、ピストン3aに
よってリードスイッチ21がONし、3ポート2位置切
換弁19のソレノイド20が通電される。このとき、ロ
ッド室11が排出ポートRに通じるため、空気圧シリン
ダ1は小シリンダ3の出力と大シリンダ2の出力とを加
えたP(A1+A3)の出力で作動される。
【0018】かくして、空気圧シリンダ1は仕事を行う
作業ストローク区間で大きな出力が得られ、しかも移動
ストローク区間では小シリンダ3に注入した空気は排気
するが、大シリンダ2に注入した空気を排気しないの
で、空気圧シリンダ1のエネルギーロスを大幅に低減で
きる。さらに、作業ストローク区間では大シリンダ2の
ロッド室11の空気を排気するが、作業ストローク区間
が前進ストローク終端のみであれば、ロッド室11の空
気は比較的少量であり、エネルギーロスが少なくて済
む。
作業ストローク区間で大きな出力が得られ、しかも移動
ストローク区間では小シリンダ3に注入した空気は排気
するが、大シリンダ2に注入した空気を排気しないの
で、空気圧シリンダ1のエネルギーロスを大幅に低減で
きる。さらに、作業ストローク区間では大シリンダ2の
ロッド室11の空気を排気するが、作業ストローク区間
が前進ストローク終端のみであれば、ロッド室11の空
気は比較的少量であり、エネルギーロスが少なくて済
む。
【0019】
【発明の効果】請求項1の構成によれば、空気圧シリン
ダは移動ストローク区間では大口径複動シリンダの両ポ
ートがともに空気圧源と連通され、小口径複動シリンダ
への空気の給排で移動されるので、消費エネルギーのロ
スを低減することができる。
ダは移動ストローク区間では大口径複動シリンダの両ポ
ートがともに空気圧源と連通され、小口径複動シリンダ
への空気の給排で移動されるので、消費エネルギーのロ
スを低減することができる。
【0020】請求項2の構成によれば、空気圧シリンダ
は作業ストローク区間では前記小口径複動シリンダへの
空気の給排による出力と、前記大口径複動シリンダの出
力側のポートと空気圧源との連通を止めて排気すること
による出力との両出力で移動されるので、作業ストロー
ク区間で大きな出力が得られ、しかも作業ストローク区
間では押し退け体積に含まれる空気を放出するだけであ
り、無駄な空気消費を防止できる。
は作業ストローク区間では前記小口径複動シリンダへの
空気の給排による出力と、前記大口径複動シリンダの出
力側のポートと空気圧源との連通を止めて排気すること
による出力との両出力で移動されるので、作業ストロー
ク区間で大きな出力が得られ、しかも作業ストローク区
間では押し退け体積に含まれる空気を放出するだけであ
り、無駄な空気消費を防止できる。
【0021】請求項3の構成によれば、空気圧シリンダ
は移動ストローク区間と作業ストローク区間とが簡単な
構造で得られる。
は移動ストローク区間と作業ストローク区間とが簡単な
構造で得られる。
【図1】本発明に係る空気圧シリンダを示す後退時の回
路説明図である。
路説明図である。
【図2】その前進時の移動ストローク区間での回路説明
図である。
図である。
【図3】その前進時の作動ストローク区間での回路説明
図である。
図である。
【図4】本発明のストローク区間の出力を大きさを示す
グラフである。
グラフである。
1 空気圧シリンダ 2 大シリンダ 3 小シリンダ 4 ピストンロッド 10 大シリンダのヘッド室 11 大シリンダのロッド室 16 供給部 19 3ポート2位置切換弁 21 リードスイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】 被加工物に近接或いは退避するための移
動ストローク区間と、被加工物に直接を行う作業ストロ
ーク区間とを有し、該作業ストローク区間の出力が前記
移動ストローク区間の出力よりも大きく設定されている
空気圧シリンダにおいて、 ピストンロッドが互いに連結された大口径複動シリンダ
及び小口径複動シリンダを備え、前記移動ストローク区
間では前記大口径複動シリンダの両ポートがともに空気
圧源と連通され、前記小口径複動シリンダへの空気の給
排による出力で移動されることを特徴とする空気圧シリ
ンダ。 - 【請求項2】 被加工物に近接或いは退避するための移
動ストローク区間と、被加工物に直接を行う作業ストロ
ーク区間とを有し、該作業ストローク区間の出力が前記
移動ストローク区間の出力よりも大きく設定されている
空気圧シリンダにおいて、 ピストンロッドが互いに連結された大口径複動シリンダ
及び小口径複動シリンダを備え、前記移動ストローク区
間では前記大口径複動シリンダの両ポートがともに空気
圧源と連通され、前記小口径複動シリンダへの空気の給
排で移動され、前記作業ストローク区間では前記小口径
複動シリンダへの空気の給排による出力と、前記大口径
複動シリンダの出力側のポートと空気圧源との連通を止
めて排気することによる出力との両出力で移動されるこ
とを特徴とする空気圧シリンダ。 - 【請求項3】 請求項2に記載の空気圧シリンダにおい
て、前記移動ストローク区間から前記作業ストローク区
間に達したことを検知する検知手段と、該検知手段の検
知により前記大口径複動シリンダの出力側のポートを空
気圧源と連通状態から排気状態に切り換える切り換え手
段とを有することを特徴とする空気圧シリンダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18365194A JPH0842510A (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | 空気圧シリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18365194A JPH0842510A (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | 空気圧シリンダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0842510A true JPH0842510A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=16139538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18365194A Pending JPH0842510A (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | 空気圧シリンダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0842510A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008057732A (ja) * | 2006-09-01 | 2008-03-13 | Taiyo Ltd | 流体圧シリンダ装置 |
| JP2010203500A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Ckd Corp | エアシリンダ |
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| JP2013515928A (ja) * | 2009-12-24 | 2013-05-09 | ジェネラル コンプレッション インコーポレイテッド | 液圧作動システムの効率を最適化するシステム及び方法 |
| CN104595275A (zh) * | 2014-11-30 | 2015-05-06 | 贵州红林机械有限公司 | 一种三位置精密气缸 |
| WO2021219789A1 (en) * | 2020-04-30 | 2021-11-04 | Atlas Copco Industrial Technique Ab | A cylinder connection assembly, cylinder and tightening module |
| CN117943472A (zh) * | 2024-01-19 | 2024-04-30 | 成都飞机工业(集团)有限责任公司 | 一种防止衬套脱落的冲击收口装置 |
-
1994
- 1994-08-04 JP JP18365194A patent/JPH0842510A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008057732A (ja) * | 2006-09-01 | 2008-03-13 | Taiyo Ltd | 流体圧シリンダ装置 |
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| CN115605315A (zh) * | 2020-04-30 | 2023-01-13 | 阿特拉斯·科普柯工业技术公司(Se) | 气缸连接组件、气缸以及拧紧模组 |
| US12135047B2 (en) | 2020-04-30 | 2024-11-05 | Atlas Copco Industrial Technique Ab | Cylinder connection assembly, cylinder and tightening module |
| CN117943472A (zh) * | 2024-01-19 | 2024-04-30 | 成都飞机工业(集团)有限责任公司 | 一种防止衬套脱落的冲击收口装置 |
| CN117943472B (zh) * | 2024-01-19 | 2026-08-11 | 成都飞机工业(集团)有限责任公司 | 一种防止衬套脱落的冲击收口装置 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040309 |