JPH0842931A - スターリング冷凍機 - Google Patents
スターリング冷凍機Info
- Publication number
- JPH0842931A JPH0842931A JP17557594A JP17557594A JPH0842931A JP H0842931 A JPH0842931 A JP H0842931A JP 17557594 A JP17557594 A JP 17557594A JP 17557594 A JP17557594 A JP 17557594A JP H0842931 A JPH0842931 A JP H0842931A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- motor
- expansion
- angular velocity
- rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02G—HOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02G2243/00—Stirling type engines having closed regenerative thermodynamic cycles with flow controlled by volume changes
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】圧縮ピストン及び膨張ピストンを駆動するモ−
タの角速度の安定性を向上させ、所要の冷凍能力を確保
するのに有利なスターリング機関を提供する。 【構成】この冷凍機は、放熱器及び蓄冷器と、回転に伴
い圧縮ピストン及び膨張ピストンを作動させるロータを
有するモータ32を備えている。ECU33は、回転位
置検出回路38と、マイコン40と、D/A変換器42
と、PWMコンパレータ44と、発振回路46と、三相
分配回路48と、上下アーム駆動回路51とを備えてい
る。モータ32の実際の角速度が大きい場合にはモータ
32への通電量を少なくし、モータ負荷が大きくモータ
32の実際の角速度が小さい場合にはモータ32への通
電量を多くし、よってモータ32の角速度が安定化す
る。
タの角速度の安定性を向上させ、所要の冷凍能力を確保
するのに有利なスターリング機関を提供する。 【構成】この冷凍機は、放熱器及び蓄冷器と、回転に伴
い圧縮ピストン及び膨張ピストンを作動させるロータを
有するモータ32を備えている。ECU33は、回転位
置検出回路38と、マイコン40と、D/A変換器42
と、PWMコンパレータ44と、発振回路46と、三相
分配回路48と、上下アーム駆動回路51とを備えてい
る。モータ32の実際の角速度が大きい場合にはモータ
32への通電量を少なくし、モータ負荷が大きくモータ
32の実際の角速度が小さい場合にはモータ32への通
電量を多くし、よってモータ32の角速度が安定化す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスターリング冷凍機に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】図8を用いてスターリング冷凍機の原理
について説明する。図8に示すスターリング冷凍機70
において、圧縮シリンダ71内には圧縮ピストン72が
摺動自在に配設され、圧縮ピストン72は圧縮空間73
を形成している。圧縮ピストン72はロッド77を介し
て後述する駆動装置に連結されている。一方、膨張シリ
ンダ74内には膨張ピストン75が摺動自在に配設さ
れ、膨張ピストン75は膨張空間76を形成している。
膨張ピストン75はロッド78を介して前記駆動装置に
連結されている。圧縮空間73と膨張空間76との間に
は圧縮空間73側から順に放熱器79、蓄冷器80及び
冷凍を出力するコールドヘッド81が配置されている。
尚、圧縮空間73、放熱器79、蓄冷器80及び膨張空
間76内にはヘリウム等の作動媒体が封入されている。
について説明する。図8に示すスターリング冷凍機70
において、圧縮シリンダ71内には圧縮ピストン72が
摺動自在に配設され、圧縮ピストン72は圧縮空間73
を形成している。圧縮ピストン72はロッド77を介し
て後述する駆動装置に連結されている。一方、膨張シリ
ンダ74内には膨張ピストン75が摺動自在に配設さ
れ、膨張ピストン75は膨張空間76を形成している。
膨張ピストン75はロッド78を介して前記駆動装置に
連結されている。圧縮空間73と膨張空間76との間に
は圧縮空間73側から順に放熱器79、蓄冷器80及び
冷凍を出力するコールドヘッド81が配置されている。
尚、圧縮空間73、放熱器79、蓄冷器80及び膨張空
間76内にはヘリウム等の作動媒体が封入されている。
【0003】上記のスターリング冷凍機70の理想的な
作動原理は次の様である。但し、膨張ピストン72と膨
張ピストン75との位相差は略90°と仮定する。 A→B(等温圧縮行程) まず、圧縮ピストン72が図8の位置から上死点に向か
って移動すると共に、膨張ピストン75が図8の位置か
ら上死点に向かって移動する。これにより圧縮空間73
内の作動媒体が圧縮され、圧縮熱が放熱器79で外部に
放出され、作動媒体は温度一定で圧力が上昇する。 B→C(等容行程) 次に、圧縮ピストン72が更に上死点に向かって移動
し、膨張ピストン75が上死点から下死点に向かって移
動する。これにより圧縮空間73内の作動媒体は膨張空
間76側に移動して蓄冷器80で徐々に冷却されて膨張
空間76に進入する。 C→D(等温膨張行程) 次に、圧縮ピストン72が上死点から下死点に向かって
移動すると共に、膨張ピストン75が更に下死点に向か
って移動する。これにより膨張空間76内の作動媒体
は、冷凍を発生しながら膨張し、温度を一定に維持しつ
つ圧力が低下する。なお冷凍はコールドヘッド81にて
取り出される。 D→A(等容行程) 更に、圧縮ピストン72が更に下死点に向かって移動す
ると共に、膨張ピストン75が下死点から上死点に向か
って移動する。これにより膨張空間76内の作動媒体は
蓄冷器80にて冷熱が奪われ、放熱器79を経て圧縮空
間73に移動する。
作動原理は次の様である。但し、膨張ピストン72と膨
張ピストン75との位相差は略90°と仮定する。 A→B(等温圧縮行程) まず、圧縮ピストン72が図8の位置から上死点に向か
って移動すると共に、膨張ピストン75が図8の位置か
ら上死点に向かって移動する。これにより圧縮空間73
内の作動媒体が圧縮され、圧縮熱が放熱器79で外部に
放出され、作動媒体は温度一定で圧力が上昇する。 B→C(等容行程) 次に、圧縮ピストン72が更に上死点に向かって移動
し、膨張ピストン75が上死点から下死点に向かって移
動する。これにより圧縮空間73内の作動媒体は膨張空
間76側に移動して蓄冷器80で徐々に冷却されて膨張
空間76に進入する。 C→D(等温膨張行程) 次に、圧縮ピストン72が上死点から下死点に向かって
移動すると共に、膨張ピストン75が更に下死点に向か
って移動する。これにより膨張空間76内の作動媒体
は、冷凍を発生しながら膨張し、温度を一定に維持しつ
つ圧力が低下する。なお冷凍はコールドヘッド81にて
取り出される。 D→A(等容行程) 更に、圧縮ピストン72が更に下死点に向かって移動す
ると共に、膨張ピストン75が下死点から上死点に向か
って移動する。これにより膨張空間76内の作動媒体は
蓄冷器80にて冷熱が奪われ、放熱器79を経て圧縮空
間73に移動する。
【0004】以上の〜の冷凍サイクル即ち等温圧
縮、等容、等温膨張、等容の各行程を行うことにより、
理想的な状態において、図9の点A、B、C、Dで囲ま
れる面積に基づく冷凍を出力できる。ここで、圧縮ピス
トン72及び膨張ピストン75を駆動するための前述の
駆動装置としてはモ−タが用いられる。この場合モ−タ
の出力が減速機構を介して図略のクランクシャフトに伝
達され、クランクシャフトが回転することにより、ロッ
ド77を介して圧縮ピストン72が図示上下方向に往復
移動すると共にロッド78を介して膨張ピストン75が
圧縮ピストン72と所定の位相差において往復移動す
る。
縮、等容、等温膨張、等容の各行程を行うことにより、
理想的な状態において、図9の点A、B、C、Dで囲ま
れる面積に基づく冷凍を出力できる。ここで、圧縮ピス
トン72及び膨張ピストン75を駆動するための前述の
駆動装置としてはモ−タが用いられる。この場合モ−タ
の出力が減速機構を介して図略のクランクシャフトに伝
達され、クランクシャフトが回転することにより、ロッ
ド77を介して圧縮ピストン72が図示上下方向に往復
移動すると共にロッド78を介して膨張ピストン75が
圧縮ピストン72と所定の位相差において往復移動す
る。
【0005】次に、上記の各行程におけるモータ負荷及
び行程時間について説明する。 等温圧縮行程(図8のA→B) この行程では図8から理解される様に、圧縮ピストン7
2が圧縮空間73内の作動媒体を圧縮すると共に膨張ピ
ストン75が膨張空間76内の作動媒体を圧縮する。そ
のため作動空間(圧縮空間73及び膨張空間76)内の
圧力が上昇するのでモ−タに大きな負荷が加えられ、そ
の結果、モ−タの角速度が非常に遅くなり、この行程時
間が全ての行程の内で最も長くなる。 等容行程(図8のB→C) この行程では前述の様に圧縮空間73内の作動媒体が膨
張空間76側に移動しながら冷却されるので、作動空間
内の圧力が低下する。その結果、モータに作用する負荷
が小さくなり、モータの角速度は等温圧縮行程と比べて
速くなる。よって、等容行程における行程時間が短くな
る。 等温膨張行程(図8のC→D) この行程では図8に示される様に、圧縮空間73及び膨
張空間76が共に膨張するので、作動媒体の膨張により
モータの回転が援助される。その結果、モータ負荷が低
減され、モータの角速度が全ての行程の内で最も速くな
り、この行程時間が最も短くなる。 等容行程(図8のD→A) この行程では前述の様に膨張空間76内の作動媒体が圧
縮空間73側に移動しながら加熱されるので、作動空間
内の圧力が上昇する。その結果、モータに作用する負荷
が大きくなり、モータの角速度は等温圧縮行程と比べて
遅くなり、行程時間がの等容行程よりも長くなる。
び行程時間について説明する。 等温圧縮行程(図8のA→B) この行程では図8から理解される様に、圧縮ピストン7
2が圧縮空間73内の作動媒体を圧縮すると共に膨張ピ
ストン75が膨張空間76内の作動媒体を圧縮する。そ
のため作動空間(圧縮空間73及び膨張空間76)内の
圧力が上昇するのでモ−タに大きな負荷が加えられ、そ
の結果、モ−タの角速度が非常に遅くなり、この行程時
間が全ての行程の内で最も長くなる。 等容行程(図8のB→C) この行程では前述の様に圧縮空間73内の作動媒体が膨
張空間76側に移動しながら冷却されるので、作動空間
内の圧力が低下する。その結果、モータに作用する負荷
が小さくなり、モータの角速度は等温圧縮行程と比べて
速くなる。よって、等容行程における行程時間が短くな
る。 等温膨張行程(図8のC→D) この行程では図8に示される様に、圧縮空間73及び膨
張空間76が共に膨張するので、作動媒体の膨張により
モータの回転が援助される。その結果、モータ負荷が低
減され、モータの角速度が全ての行程の内で最も速くな
り、この行程時間が最も短くなる。 等容行程(図8のD→A) この行程では前述の様に膨張空間76内の作動媒体が圧
縮空間73側に移動しながら加熱されるので、作動空間
内の圧力が上昇する。その結果、モータに作用する負荷
が大きくなり、モータの角速度は等温圧縮行程と比べて
遅くなり、行程時間がの等容行程よりも長くなる。
【0006】上記した様にモータの負荷の変動を受け
て、の等容行程及びの等温膨張行程において行程時
間が短かくされた状態のままとなる。この様に、の等
容行程における行程時間が短くなるので、作動媒体と外
部(放熱器)との熱のやりとりが良好に行われ難くな
り、断熱的に変化する割合が多くなる。従って、の等
容行程は図9のB→Eに示す様に断熱膨張行程に近くな
る。又、の等温膨張行程においても、行程時間が極端
に短くなるので、膨張行程で作動媒体は充分に熱を吸収
することができず、完全に等温膨張することができな
い。つまり、断熱膨張する割合が多くなり、図9のE→
Dに示される様になる。
て、の等容行程及びの等温膨張行程において行程時
間が短かくされた状態のままとなる。この様に、の等
容行程における行程時間が短くなるので、作動媒体と外
部(放熱器)との熱のやりとりが良好に行われ難くな
り、断熱的に変化する割合が多くなる。従って、の等
容行程は図9のB→Eに示す様に断熱膨張行程に近くな
る。又、の等温膨張行程においても、行程時間が極端
に短くなるので、膨張行程で作動媒体は充分に熱を吸収
することができず、完全に等温膨張することができな
い。つまり、断熱膨張する割合が多くなり、図9のE→
Dに示される様になる。
【0007】以上より、図9の破線に示される様に、実
際の冷凍出力は四角形ABEDの面積またはこれに近い
形態となり、理想的な冷凍サイクルにおける冷凍出力即
ち四角形ABCDの面積よりも少なくなる。よってスタ
ーリング冷凍機70の冷凍性能の向上には限界がある。
更にはモータの角速度の変動は振動や騒音の原因も招来
する。
際の冷凍出力は四角形ABEDの面積またはこれに近い
形態となり、理想的な冷凍サイクルにおける冷凍出力即
ち四角形ABCDの面積よりも少なくなる。よってスタ
ーリング冷凍機70の冷凍性能の向上には限界がある。
更にはモータの角速度の変動は振動や騒音の原因も招来
する。
【0008】また特開平5−280814号公報には、
ヘリウムガスを封入した循環式冷凍機において、固定子
巻線の誘起電圧を検出してロータの位置を検出する方式
のものが開示されている。このものにおいても、冷凍サ
イクルにおいてモータの角速度の安定化対策は充分では
なく、前述同様に冷凍能力、振動、騒音の面では充分で
はない。
ヘリウムガスを封入した循環式冷凍機において、固定子
巻線の誘起電圧を検出してロータの位置を検出する方式
のものが開示されている。このものにおいても、冷凍サ
イクルにおいてモータの角速度の安定化対策は充分では
なく、前述同様に冷凍能力、振動、騒音の面では充分で
はない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した実情
に鑑みなされたものであり、その課題は、圧縮ピストン
及び膨張ピストンを駆動するモ−タの角速度の安定性を
向上させ、所要の冷凍能力を確保するのに有利であり、
かつ振動や騒音の低減に有利なスターリング機関を提供
することにある。
に鑑みなされたものであり、その課題は、圧縮ピストン
及び膨張ピストンを駆動するモ−タの角速度の安定性を
向上させ、所要の冷凍能力を確保するのに有利であり、
かつ振動や騒音の低減に有利なスターリング機関を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のスター
リング冷凍機は、圧縮シリンダと、圧縮シリンダ内に摺
動自在に配設され作動媒体を圧縮する圧縮空間を形成す
る圧縮ピストンと、膨張シリンダと、膨張シリンダ内に
摺動自在に配設され作動媒体を膨張する膨張空間を形成
する膨張ピストンと、圧縮空間と膨張空間との間に圧縮
空間側から順に配置された放熱器及び蓄冷器と、回転に
伴い圧縮ピストン及び膨張ピストンを作動させるロータ
を有するモータと、モータを駆動させるモータ駆動回路
とを備えたスターリング冷凍機において、ロータが所定
の回転基準位置から1回転する間においてロータの角速
度のばらつきに関する物理量を検出するロータ速度検出
手段と、ロータの角速度のばらつきに関する物理量を検
出した所定の1回転よりも以降の1回転において、ロー
タ速度検出手段で検出した物理量に基づいてロータの角
速度目標値を算出する目標値演算手段と、角速度目標値
に基づいてモータ駆動回路を制御する駆動回路制御手段
とを具備していることを特徴とするものである。
リング冷凍機は、圧縮シリンダと、圧縮シリンダ内に摺
動自在に配設され作動媒体を圧縮する圧縮空間を形成す
る圧縮ピストンと、膨張シリンダと、膨張シリンダ内に
摺動自在に配設され作動媒体を膨張する膨張空間を形成
する膨張ピストンと、圧縮空間と膨張空間との間に圧縮
空間側から順に配置された放熱器及び蓄冷器と、回転に
伴い圧縮ピストン及び膨張ピストンを作動させるロータ
を有するモータと、モータを駆動させるモータ駆動回路
とを備えたスターリング冷凍機において、ロータが所定
の回転基準位置から1回転する間においてロータの角速
度のばらつきに関する物理量を検出するロータ速度検出
手段と、ロータの角速度のばらつきに関する物理量を検
出した所定の1回転よりも以降の1回転において、ロー
タ速度検出手段で検出した物理量に基づいてロータの角
速度目標値を算出する目標値演算手段と、角速度目標値
に基づいてモータ駆動回路を制御する駆動回路制御手段
とを具備していることを特徴とするものである。
【0011】ロータの角速度目標値は、角速度それ自体
の目標値であってもよく、あるいは、目標とする角速度
に対応するパルスのデューティ比の目標値であっても良
い。モータは適宜選択できる。モータは、ロータと、ロ
ータの周りに固着された永久磁石と、永久磁石の周囲に
配設され電流を供給すると回転磁界を発生して永久磁石
を回転させる固定子巻線とを有する構成にできる。ロー
タ速度検出手段は、固定子巻線の誘起電圧を検出してロ
ータの回転位置を検知し、その回転位置に基づいてロー
タの角速度を検出する方式にできる。
の目標値であってもよく、あるいは、目標とする角速度
に対応するパルスのデューティ比の目標値であっても良
い。モータは適宜選択できる。モータは、ロータと、ロ
ータの周りに固着された永久磁石と、永久磁石の周囲に
配設され電流を供給すると回転磁界を発生して永久磁石
を回転させる固定子巻線とを有する構成にできる。ロー
タ速度検出手段は、固定子巻線の誘起電圧を検出してロ
ータの回転位置を検知し、その回転位置に基づいてロー
タの角速度を検出する方式にできる。
【0012】
【作用及び発明の効果】請求項1においては、所定の回
転基準位置からロータが1回転つまり360°回転する
間に、ロータの角速度のばらつきに関する物理量がロー
タ速度検出手段により検出される。目標値演算手段は、
その物理量に基づいてロータの角速度目標値を算出す
る。
転基準位置からロータが1回転つまり360°回転する
間に、ロータの角速度のばらつきに関する物理量がロー
タ速度検出手段により検出される。目標値演算手段は、
その物理量に基づいてロータの角速度目標値を算出す
る。
【0013】角速度目標値を算出した所定の1回転より
も以降の1回転において、角速度目標値に基づき、駆動
回路制御手段はモータ駆動回路を制御する。これにより
ロータの角速度が角速度目標値に一致する様に、モータ
駆動回路は制御される。即ち、本発明ではいわばフィー
ドフォワード制御が実行される。本発明においては、圧
縮ピストン及び膨張ピストンを駆動するためのモ−タに
加わる負荷が変動した場合であっても、冷凍サイクルの
負荷変動がサイクル式であることから、ロータの角速度
の一定化を図り得る。
も以降の1回転において、角速度目標値に基づき、駆動
回路制御手段はモータ駆動回路を制御する。これにより
ロータの角速度が角速度目標値に一致する様に、モータ
駆動回路は制御される。即ち、本発明ではいわばフィー
ドフォワード制御が実行される。本発明においては、圧
縮ピストン及び膨張ピストンを駆動するためのモ−タに
加わる負荷が変動した場合であっても、冷凍サイクルの
負荷変動がサイクル式であることから、ロータの角速度
の一定化を図り得る。
【0014】特に、冷凍サイクルの等容行程(図8のB
→C)においては、作動空間(圧縮空間及び膨張空間)
内の圧力が低下するので、モータ負荷が低減され、ロー
タの実際の角速度が速くなるが、この場合、駆動回路制
御手段によりモータ駆動回路が制御され、モータへの通
電量が少なくなる様に制御される。その結果、この等容
行程における行程時間が確保され、作動媒体と外部(放
熱器)との熱のやりとりが充分に行われる時間が確保さ
れ、断熱膨張する割合が少なくなる。
→C)においては、作動空間(圧縮空間及び膨張空間)
内の圧力が低下するので、モータ負荷が低減され、ロー
タの実際の角速度が速くなるが、この場合、駆動回路制
御手段によりモータ駆動回路が制御され、モータへの通
電量が少なくなる様に制御される。その結果、この等容
行程における行程時間が確保され、作動媒体と外部(放
熱器)との熱のやりとりが充分に行われる時間が確保さ
れ、断熱膨張する割合が少なくなる。
【0015】又、等温膨張行程(図8のC→D)におい
ても、作動空間(圧縮空間及び膨張空間)内の作動媒体
が膨張するので、ロータの角速度がかなり速くなるが、
この場合も駆動回路制御手段によりモータへの通電量が
少なくなる様にモータ駆動回路は制御される。その結
果、等温膨張行程における行程時間が確保され、この行
程で作動媒体は外部から充分に熱を吸収することがで
き、この行程は等温膨張に一層近くなる。
ても、作動空間(圧縮空間及び膨張空間)内の作動媒体
が膨張するので、ロータの角速度がかなり速くなるが、
この場合も駆動回路制御手段によりモータへの通電量が
少なくなる様にモータ駆動回路は制御される。その結
果、等温膨張行程における行程時間が確保され、この行
程で作動媒体は外部から充分に熱を吸収することがで
き、この行程は等温膨張に一層近くなる。
【0016】かかる本発明によれば、実際の冷凍出力を
四角形ABCDの面積(図9参照)に近づけることが可
能となり、スターリング冷凍機の冷凍出力を理想的なス
ターリング冷凍サイクルに近づけることが可能となる。
更に本発明によれば、ロータが回転する際にその角速度
が安定化するので、振動や騒音の低減に有利である。
四角形ABCDの面積(図9参照)に近づけることが可
能となり、スターリング冷凍機の冷凍出力を理想的なス
ターリング冷凍サイクルに近づけることが可能となる。
更に本発明によれば、ロータが回転する際にその角速度
が安定化するので、振動や騒音の低減に有利である。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図7に基づ
いて説明する。図1は本実施例に係るスターリング冷凍
機の構成図であり、図2は図1のX−X線に沿う断面図
である。図1及び図2に示すスターリング冷凍機10に
おいて、ハウジング11内には圧縮シリンダ12が形成
され、圧縮シリンダ12内には圧縮ピストン13が摺動
自在に配設されている。圧縮ピストン13は圧縮シリン
ダ12との間でヘリウム等の作動媒体が封入される圧縮
空間14を形成している。圧縮ピストン13はロッド1
5を介してクランク室17内に配設されたクランクシャ
フト16に連結されている。尚、圧縮ピストン13と圧
縮シリンダ12との間にはシール用のピストンリング1
8が配設されている。
いて説明する。図1は本実施例に係るスターリング冷凍
機の構成図であり、図2は図1のX−X線に沿う断面図
である。図1及び図2に示すスターリング冷凍機10に
おいて、ハウジング11内には圧縮シリンダ12が形成
され、圧縮シリンダ12内には圧縮ピストン13が摺動
自在に配設されている。圧縮ピストン13は圧縮シリン
ダ12との間でヘリウム等の作動媒体が封入される圧縮
空間14を形成している。圧縮ピストン13はロッド1
5を介してクランク室17内に配設されたクランクシャ
フト16に連結されている。尚、圧縮ピストン13と圧
縮シリンダ12との間にはシール用のピストンリング1
8が配設されている。
【0018】一方、ハウジング11内には膨張シリンダ
19が形成され、膨張シリンダ19内には膨張ピストン
20が摺動自在に配設されている。膨張ピストン20は
膨張ピストン19との間でヘリウム等の作動媒体が封入
される膨張空間21を形成している。膨張ピストン20
はロッド22を介してクランク室17内に配設されたク
ランクシャフト16に連結されている。なお膨張ピスト
ン20は圧縮ピストン13との間で所定の位相角(略9
0°)をなしている。
19が形成され、膨張シリンダ19内には膨張ピストン
20が摺動自在に配設されている。膨張ピストン20は
膨張ピストン19との間でヘリウム等の作動媒体が封入
される膨張空間21を形成している。膨張ピストン20
はロッド22を介してクランク室17内に配設されたク
ランクシャフト16に連結されている。なお膨張ピスト
ン20は圧縮ピストン13との間で所定の位相角(略9
0°)をなしている。
【0019】ここで、膨張空間21の先端にはコールド
ヘッド30が形成され、略70Kの冷凍を発生できる様
になっている。膨張ピストン20内には、作動媒体から
熱を奪ってその熱を蓄積するための蓄冷器23が配設さ
れている。蓄冷器23は通路24を介して膨張空間21
を連通している。又、蓄冷器23は、膨張ピストン20
内に形成された通路25及びハウジング11内に形成さ
れた通路26を介して圧縮空間14に連通している。通
路25の途中にはフィンをもつ放熱器27が配置されて
いる。尚、膨張ピストン20と膨張シリンダ19との間
にはシール用のピストンリング28、29が配設されて
いる。
ヘッド30が形成され、略70Kの冷凍を発生できる様
になっている。膨張ピストン20内には、作動媒体から
熱を奪ってその熱を蓄積するための蓄冷器23が配設さ
れている。蓄冷器23は通路24を介して膨張空間21
を連通している。又、蓄冷器23は、膨張ピストン20
内に形成された通路25及びハウジング11内に形成さ
れた通路26を介して圧縮空間14に連通している。通
路25の途中にはフィンをもつ放熱器27が配置されて
いる。尚、膨張ピストン20と膨張シリンダ19との間
にはシール用のピストンリング28、29が配設されて
いる。
【0020】上記したスターリング冷凍機10の作動に
ついては一般のスターリング冷凍機の作動(従来技術に
て説明)と同様であるので、その説明を省略する。ここ
で、上記したスターリング冷凍機10を駆動するための
駆動装置31について説明する。図1に示すスターリン
グ冷凍機10の駆動装置31は、クランクシャフト16
を回転駆動するためのモ−タ32と、モ−タ32を制御
するエレクトロニックコントロ−ルユニット(以下、E
CUと称する)33とから構成されている。
ついては一般のスターリング冷凍機の作動(従来技術に
て説明)と同様であるので、その説明を省略する。ここ
で、上記したスターリング冷凍機10を駆動するための
駆動装置31について説明する。図1に示すスターリン
グ冷凍機10の駆動装置31は、クランクシャフト16
を回転駆動するためのモ−タ32と、モ−タ32を制御
するエレクトロニックコントロ−ルユニット(以下、E
CUと称する)33とから構成されている。
【0021】モ−タ32はブラシレスモータであり、一
端がクランクシャフト16に連結された回転軸34a
と、回転軸34aの周りに固着された永久磁石35と、
永久磁石35の周囲に配置された固定子鉄心36と、固
定子鉄心36の周りに巻回され電流を供給すると回転磁
界を発生して永久磁石35を回転させる固定子巻線37
とを備えている。回転軸34a及び永久磁石35により
ロータ34が構成されている。なお使用の際におけるモ
ータ32の回転数は基本的には1500rpm程度とさ
れている。
端がクランクシャフト16に連結された回転軸34a
と、回転軸34aの周りに固着された永久磁石35と、
永久磁石35の周囲に配置された固定子鉄心36と、固
定子鉄心36の周りに巻回され電流を供給すると回転磁
界を発生して永久磁石35を回転させる固定子巻線37
とを備えている。回転軸34a及び永久磁石35により
ロータ34が構成されている。なお使用の際におけるモ
ータ32の回転数は基本的には1500rpm程度とさ
れている。
【0022】図3から理解できる様に、ECU33は、
回転位置検出回路38と、速度目標値演算手段を構成す
るマイコン40と、D/A変換器42と、PWM(Pu
lse Width Modulation)制御方式
のコンパレータ44と、発振回路46と、三相分配回路
48と、上下アーム駆動回路51とを備えている。三相
分配回路48及び上下アーム駆動回路51でモータ駆動
回路50が構成されている。
回転位置検出回路38と、速度目標値演算手段を構成す
るマイコン40と、D/A変換器42と、PWM(Pu
lse Width Modulation)制御方式
のコンパレータ44と、発振回路46と、三相分配回路
48と、上下アーム駆動回路51とを備えている。三相
分配回路48及び上下アーム駆動回路51でモータ駆動
回路50が構成されている。
【0023】回転位置検出回路38は、ロータ速度検出
手段として機能するものであり、ロータ34の回転に伴
い固定子巻線37に生成した誘起電圧(物理量)を検出
してロータ34の回転位置を検知し、これによりロータ
34の角速度を検出する。また回転位置検出回路38
は、ロータ34がロータ34の回転基準位置から1回転
つまり360°回転したか否かも判定する。ロータ34
の回転基準位置はロータ軸芯回りの360°のうち所定
の位置に規定されている。なお回転位置検出回路38
は、上記した誘起電圧検出方式に限らず、ホール素子等
のセンサ、回転角を検出するレゾルバで検出する様にし
ても良い。
手段として機能するものであり、ロータ34の回転に伴
い固定子巻線37に生成した誘起電圧(物理量)を検出
してロータ34の回転位置を検知し、これによりロータ
34の角速度を検出する。また回転位置検出回路38
は、ロータ34がロータ34の回転基準位置から1回転
つまり360°回転したか否かも判定する。ロータ34
の回転基準位置はロータ軸芯回りの360°のうち所定
の位置に規定されている。なお回転位置検出回路38
は、上記した誘起電圧検出方式に限らず、ホール素子等
のセンサ、回転角を検出するレゾルバで検出する様にし
ても良い。
【0024】マイコン40には、記憶内容を更新可能な
メモリ52(RAM)及びデータ転送機能をもつDMA
54(ダイレクトメモリアクセス)が装備されている。
マイコン40はサンプリング指令をDMA54に出力
し、これによりDMA54を介してロータ34の回転位
置つまり角速度に関する物理量はメモリ52に更新記憶
される。ロータ34が1回転してロータ軸芯の回りで3
60度回転するたびに、読み取りデータはメモリ52に
更新記憶される。発振回路46はのこぎり波(または三
角波)をコンパレータ44に出力するものである。そし
て発振回路46からの『のこぎり波』と、マイコン40
及びD/A変換器42からの検出電圧信号とに基づい
て、コンパレータ44から出力される出力パルスのデュ
ーティ比は調整される。これによりモータ駆動回路50
が制御され、モータ32の固定子巻線37への通電量が
増減制御され、ひいてはモータ32の角速度が増減制御
される。
メモリ52(RAM)及びデータ転送機能をもつDMA
54(ダイレクトメモリアクセス)が装備されている。
マイコン40はサンプリング指令をDMA54に出力
し、これによりDMA54を介してロータ34の回転位
置つまり角速度に関する物理量はメモリ52に更新記憶
される。ロータ34が1回転してロータ軸芯の回りで3
60度回転するたびに、読み取りデータはメモリ52に
更新記憶される。発振回路46はのこぎり波(または三
角波)をコンパレータ44に出力するものである。そし
て発振回路46からの『のこぎり波』と、マイコン40
及びD/A変換器42からの検出電圧信号とに基づい
て、コンパレータ44から出力される出力パルスのデュ
ーティ比は調整される。これによりモータ駆動回路50
が制御され、モータ32の固定子巻線37への通電量が
増減制御され、ひいてはモータ32の角速度が増減制御
される。
【0025】即ち、ECU33は、モータ負荷が小さく
てモータ32の実際の角速度が大きい場合には、固定子
巻線37への通電量を少なくすることで実際の角速度を
減少させる。一方、モータ負荷が大きくてモータ32の
実際の角速度が小さい場合には、固定子巻線37への通
電量を多くすることで実際の角速度を増加させるもので
ある。これによりモータ32のロータ34の角速度が安
定化する。
てモータ32の実際の角速度が大きい場合には、固定子
巻線37への通電量を少なくすることで実際の角速度を
減少させる。一方、モータ負荷が大きくてモータ32の
実際の角速度が小さい場合には、固定子巻線37への通
電量を多くすることで実際の角速度を増加させるもので
ある。これによりモータ32のロータ34の角速度が安
定化する。
【0026】なおマイコン40、D/A変換器42、メ
モリ52、コンパレータ44、発振回路46が駆動回路
制御手段を構成する。上記の如く構成されたスターリン
グ冷凍機の駆動装置31の作動について、原理図である
図8及び図9を参照しつつ更に説明を加える。 等温圧縮行程(図8のA→B間参照) この行程では図8に示される様に、圧縮ピストン13が
圧縮空間14内の作動媒体を圧縮すると共に膨張ピスト
ン20が膨張空間21内の作動媒体を圧縮するので、ブ
ラシレスモ−タ32のロータ34に大きな負荷が加えら
れ、その結果、ロータ34の実際の角速度がかなり遅く
なる。従ってD/A変換器42を経たマイコン40から
の信号に基づいてコンパレータ44からの出力パルスの
デューティ比は調整され、これによりモータ駆動回路5
0が制御され、固定子巻線37への通電量が大きくな
り、モータ32の角速度が増加する。 等容行程(図8のB→C間参照) この行程では、圧縮空間14内の作動媒体が放熱器27
及び蓄冷器23を介して膨張空間21に移動して作動空
間内の圧力が低下するので、ブラシレスモ−タ32のロ
ータ34には殆ど負荷が加わらず、その結果、ロータ3
4の実際の角速度は速くなる。このとき、前述の如くD
/A変換器42を経たマイコン40からの信号に基づい
て、コンパレータ44からの出力パルスのデューティ比
は調整され、これによりモータ駆動回路50が制御さ
れ、固定子巻線37への通電量が増減制御され、モータ
32の角速度が増減制御される。
モリ52、コンパレータ44、発振回路46が駆動回路
制御手段を構成する。上記の如く構成されたスターリン
グ冷凍機の駆動装置31の作動について、原理図である
図8及び図9を参照しつつ更に説明を加える。 等温圧縮行程(図8のA→B間参照) この行程では図8に示される様に、圧縮ピストン13が
圧縮空間14内の作動媒体を圧縮すると共に膨張ピスト
ン20が膨張空間21内の作動媒体を圧縮するので、ブ
ラシレスモ−タ32のロータ34に大きな負荷が加えら
れ、その結果、ロータ34の実際の角速度がかなり遅く
なる。従ってD/A変換器42を経たマイコン40から
の信号に基づいてコンパレータ44からの出力パルスの
デューティ比は調整され、これによりモータ駆動回路5
0が制御され、固定子巻線37への通電量が大きくな
り、モータ32の角速度が増加する。 等容行程(図8のB→C間参照) この行程では、圧縮空間14内の作動媒体が放熱器27
及び蓄冷器23を介して膨張空間21に移動して作動空
間内の圧力が低下するので、ブラシレスモ−タ32のロ
ータ34には殆ど負荷が加わらず、その結果、ロータ3
4の実際の角速度は速くなる。このとき、前述の如くD
/A変換器42を経たマイコン40からの信号に基づい
て、コンパレータ44からの出力パルスのデューティ比
は調整され、これによりモータ駆動回路50が制御さ
れ、固定子巻線37への通電量が増減制御され、モータ
32の角速度が増減制御される。
【0027】従って、等容行程における行程時間が確保
され、圧縮空間14内の作動媒体は放熱器27にて外部
との熱のやりとりを充分に行い、又、蓄冷器23にて充
分に熱を奪われる。以上より、この行程では、作動媒体
が断熱膨張する割合が少なくなり、図8の直線BEまた
はこれに近似した形態となる。 等温膨張行程(図8のC→D間参照) この行程では図8に示される様に、圧縮空間14及び膨
張空間21内の作動媒体が膨張し、圧力が低下するの
で、そのぶんブラシレスモ−タ32のロータ34の回転
が助けられ、ロータ34の実際の角速度がかなり速くな
る。このとき、前述の如くD/A変換器42を経たマイ
コン40からの信号に基づいて、コンパレータ44から
の出力パルスのデューティ比は調整され、これによりモ
ータ駆動回路50が制御され、固定子巻線37への通電
量が減少し、モータ32の角速度が制御される。その結
果、等温膨張行程における行程時間が確保され、この行
程で膨張空間21内の作動媒体は外部から充分に熱を吸
収しながら膨張することができる。従って、この行程
は、より等温膨張に近くなり、図8の直線CDまたはこ
れに近い形態となる。 等容行程(図8のD→A間参照) この行程では前述の様に膨張空間21内の作動媒体が蓄
冷器23及び放熱器27を介して圧縮空間14側に移動
して加熱されるので、作動空間内の圧力が上昇する。そ
の結果、そのぶんブラシレスモ−タ32に負荷が加えら
れ、ロータ34の実際の角速度は遅くなる。このとき
も、前述の如くマイコン40からの信号に基づいて、コ
ンパレータ44からの出力パルスのデューティ比は調整
され、これにより固定子巻線37への通電量が多くなる
様にモータ駆動回路50は制御され、モータ32の角速
度が増加する。
され、圧縮空間14内の作動媒体は放熱器27にて外部
との熱のやりとりを充分に行い、又、蓄冷器23にて充
分に熱を奪われる。以上より、この行程では、作動媒体
が断熱膨張する割合が少なくなり、図8の直線BEまた
はこれに近似した形態となる。 等温膨張行程(図8のC→D間参照) この行程では図8に示される様に、圧縮空間14及び膨
張空間21内の作動媒体が膨張し、圧力が低下するの
で、そのぶんブラシレスモ−タ32のロータ34の回転
が助けられ、ロータ34の実際の角速度がかなり速くな
る。このとき、前述の如くD/A変換器42を経たマイ
コン40からの信号に基づいて、コンパレータ44から
の出力パルスのデューティ比は調整され、これによりモ
ータ駆動回路50が制御され、固定子巻線37への通電
量が減少し、モータ32の角速度が制御される。その結
果、等温膨張行程における行程時間が確保され、この行
程で膨張空間21内の作動媒体は外部から充分に熱を吸
収しながら膨張することができる。従って、この行程
は、より等温膨張に近くなり、図8の直線CDまたはこ
れに近い形態となる。 等容行程(図8のD→A間参照) この行程では前述の様に膨張空間21内の作動媒体が蓄
冷器23及び放熱器27を介して圧縮空間14側に移動
して加熱されるので、作動空間内の圧力が上昇する。そ
の結果、そのぶんブラシレスモ−タ32に負荷が加えら
れ、ロータ34の実際の角速度は遅くなる。このとき
も、前述の如くマイコン40からの信号に基づいて、コ
ンパレータ44からの出力パルスのデューティ比は調整
され、これにより固定子巻線37への通電量が多くなる
様にモータ駆動回路50は制御され、モータ32の角速
度が増加する。
【0028】以上〜より、モータ負荷の変動にかか
わらずモータ32の角速度が安定化するので、行程時間
を確保できる。従ってスターリング冷凍機10の冷凍出
力は図9に示される略四角形ABCDの面積またはこれ
に近い形態となり、従来技術に比較して多くなり、より
理想的なスターリング冷凍サイクルが得られる。つま
り、本実施例では、ロータ34に加わる負荷の大きさに
関係なくロータ34の角速度を一定に維持できるので、
スターリング冷凍機の性能が向上する。
わらずモータ32の角速度が安定化するので、行程時間
を確保できる。従ってスターリング冷凍機10の冷凍出
力は図9に示される略四角形ABCDの面積またはこれ
に近い形態となり、従来技術に比較して多くなり、より
理想的なスターリング冷凍サイクルが得られる。つま
り、本実施例では、ロータ34に加わる負荷の大きさに
関係なくロータ34の角速度を一定に維持できるので、
スターリング冷凍機の性能が向上する。
【0029】更にモータ負荷の変動にかかわらず、ブラ
シレスモ−タ32の角速度が一定化するので、振動や騒
音の低減にも有利である。更に、ECU33内に検出手
段33を設けているので、エンコーダ等の特別なセンサ
が不要となり、そのぶん構造が簡単になる。 (制御)次にECU33のマイコン40が実行するフロ
ーチャートについて説明する。図4に示す様に、電源投
入と共にステップS102でレジスタ等をイニシャライ
ズする。ステップS104で誘起電圧からロータ34の
位置を検出し、ロータ34が基準位置に到達しているか
判定する。YESであれば、ステップS106でロータ
34の角速度に関する物理量(誘起電圧)のサンプリン
グを開始するサンプリング指令をDMA54に出力す
る。これによりサンプリングされた読み取りデータは、
DMA54を介してメモリ52の所定のエリアに記憶さ
れる。
シレスモ−タ32の角速度が一定化するので、振動や騒
音の低減にも有利である。更に、ECU33内に検出手
段33を設けているので、エンコーダ等の特別なセンサ
が不要となり、そのぶん構造が簡単になる。 (制御)次にECU33のマイコン40が実行するフロ
ーチャートについて説明する。図4に示す様に、電源投
入と共にステップS102でレジスタ等をイニシャライ
ズする。ステップS104で誘起電圧からロータ34の
位置を検出し、ロータ34が基準位置に到達しているか
判定する。YESであれば、ステップS106でロータ
34の角速度に関する物理量(誘起電圧)のサンプリン
グを開始するサンプリング指令をDMA54に出力す
る。これによりサンプリングされた読み取りデータは、
DMA54を介してメモリ52の所定のエリアに記憶さ
れる。
【0030】更にステップS108でロータ34が1回
転つまり360°回転して次の基準位置に到達したか判
定する。NOであれば、ステップS110で割り込み可
能か判定する。割り込み不可であれば、ステップS10
6〜108においてロータ34の角速度に関する物理量
(誘起電圧)のサンプリングを続ける。ステップS11
0の判定の結果、割り込み可能であれば、ステップS1
12において計算ルーチンを実行するか出力ルーチンを
実行するかを選択する。ステップS114においては計
算ルーチンを実行し、ステップS116においては出力
ルーチンを実行する。
転つまり360°回転して次の基準位置に到達したか判
定する。NOであれば、ステップS110で割り込み可
能か判定する。割り込み不可であれば、ステップS10
6〜108においてロータ34の角速度に関する物理量
(誘起電圧)のサンプリングを続ける。ステップS11
0の判定の結果、割り込み可能であれば、ステップS1
12において計算ルーチンを実行するか出力ルーチンを
実行するかを選択する。ステップS114においては計
算ルーチンを実行し、ステップS116においては出力
ルーチンを実行する。
【0031】ステップS108での判定の結果、ロータ
34が1回転つまり360°回転し、次のロータ34の
基準位置に達していれば、1回転が終了しているので、
ステップS106に進み、サンプリングを開始するサン
プリング指令をDMA54に再び出力する。図5はマイ
コン40が実行する計算ルーチンを示す。計算ルーチン
では、ステップS202でメモリ52に記憶されている
データに基づいて目標デューティ比(角速度目標値に相
当する)を算出する。そしてステップS204でその結
果をメモリ52のデューティテーブルの所定のエリアに
記憶する。これによりデューティ比は更新される。従っ
てメモリ52のデューティテーブルに記憶されている既
デューティ比は、計算した新たなデューティ比に変更さ
れる。ステップS206で割り込み処理を終了してメイ
ンルーチンにリターンする必要があるか判定する。YE
Sであれば割り込み処理を終了してメインルーチンのス
テップS106にリターンする。NOであれば、次のロ
ータ34の基準位置に達するまでデューティ比を算出を
する(ステップS208)。次のロータ34の基準位置
に達すれば、つまりロータ34が1回転すれば、割り込
み処理を終了すべく、ステップS208からメインルー
チンのステップS106にリターンし、サンプリング指
令を再びDMA54に出力し、同様のサンプリング処理
を実行する。
34が1回転つまり360°回転し、次のロータ34の
基準位置に達していれば、1回転が終了しているので、
ステップS106に進み、サンプリングを開始するサン
プリング指令をDMA54に再び出力する。図5はマイ
コン40が実行する計算ルーチンを示す。計算ルーチン
では、ステップS202でメモリ52に記憶されている
データに基づいて目標デューティ比(角速度目標値に相
当する)を算出する。そしてステップS204でその結
果をメモリ52のデューティテーブルの所定のエリアに
記憶する。これによりデューティ比は更新される。従っ
てメモリ52のデューティテーブルに記憶されている既
デューティ比は、計算した新たなデューティ比に変更さ
れる。ステップS206で割り込み処理を終了してメイ
ンルーチンにリターンする必要があるか判定する。YE
Sであれば割り込み処理を終了してメインルーチンのス
テップS106にリターンする。NOであれば、次のロ
ータ34の基準位置に達するまでデューティ比を算出を
する(ステップS208)。次のロータ34の基準位置
に達すれば、つまりロータ34が1回転すれば、割り込
み処理を終了すべく、ステップS208からメインルー
チンのステップS106にリターンし、サンプリング指
令を再びDMA54に出力し、同様のサンプリング処理
を実行する。
【0032】図6はマイコン40が実行する出力ルーチ
ンを示す。出力ルーチンでは、ステップS402でメモ
リ52の所定のエリアに記憶されているデューティテー
ブルのデューティ比を読み取り、ステップS404でそ
のデューティ比に基づく信号を出力する。ステップS4
06で割り込み処理を終了してメインルーチンにリター
ンするか否か判定する。YESであれば、YESであれ
ば割り込み処理を終了してメインルーチンのステップS
106にリターンする。NOであれば、ステップS40
8に進み、次のロータ34の基準位置に達するまで同様
の出力処理を実行する。ロータ34の次の基準位置に達
すれば、割り込み処理を終了してステップS408から
メインルーチンのステップS106に戻り、同様のサン
プリング処理を実行する。
ンを示す。出力ルーチンでは、ステップS402でメモ
リ52の所定のエリアに記憶されているデューティテー
ブルのデューティ比を読み取り、ステップS404でそ
のデューティ比に基づく信号を出力する。ステップS4
06で割り込み処理を終了してメインルーチンにリター
ンするか否か判定する。YESであれば、YESであれ
ば割り込み処理を終了してメインルーチンのステップS
106にリターンする。NOであれば、ステップS40
8に進み、次のロータ34の基準位置に達するまで同様
の出力処理を実行する。ロータ34の次の基準位置に達
すれば、割り込み処理を終了してステップS408から
メインルーチンのステップS106に戻り、同様のサン
プリング処理を実行する。
【0033】図7は上記した制御を実行した場合におけ
るタイムチャートであリ、横軸は時間を意味する。図7
において第1欄K1は、角速度安定化処理していないロ
ータ34の位置信号を示す。ここでパルス間隔L1が大
きい程、ロータ34の角速度が低下していることを意味
し、パルス間隔L1が小さい程、ロータ34の角速度が
増していることを意味する。第1欄K1において、所定
の1回転すなわちロータ34が基準位置から360°回
転した状態を、回転領域Aで示す。回転領域Aの次の1
回転すなわちロータ34が更に360°回転した状態
を、回転領域Bで示す。更に回転領域Bの次の1回転す
なわちロータ34が更に360°回転した状態を、回転
領域Cで示す。
るタイムチャートであリ、横軸は時間を意味する。図7
において第1欄K1は、角速度安定化処理していないロ
ータ34の位置信号を示す。ここでパルス間隔L1が大
きい程、ロータ34の角速度が低下していることを意味
し、パルス間隔L1が小さい程、ロータ34の角速度が
増していることを意味する。第1欄K1において、所定
の1回転すなわちロータ34が基準位置から360°回
転した状態を、回転領域Aで示す。回転領域Aの次の1
回転すなわちロータ34が更に360°回転した状態
を、回転領域Bで示す。更に回転領域Bの次の1回転す
なわちロータ34が更に360°回転した状態を、回転
領域Cで示す。
【0034】第1欄K1に示す回転領域A〜回転領域C
におけるパルス間隔から理解できる様に、角速度安定化
制御しなければ、回転領域A〜回転領域Cにおいてはパ
ルス間隔L1が相違するものである。第2欄K2はロー
タ位置信号の読み取り処理が実行されている読み取り領
域を示す。第3欄K3は、計算ルーチンに基づき計算処
理が実行されている計算領域を示す。第4欄K4は、出
力ルーチンに基づき出力処理が実行されている出力領域
を示す。
におけるパルス間隔から理解できる様に、角速度安定化
制御しなければ、回転領域A〜回転領域Cにおいてはパ
ルス間隔L1が相違するものである。第2欄K2はロー
タ位置信号の読み取り処理が実行されている読み取り領
域を示す。第3欄K3は、計算ルーチンに基づき計算処
理が実行されている計算領域を示す。第4欄K4は、出
力ルーチンに基づき出力処理が実行されている出力領域
を示す。
【0035】図7から理解できる様に、まず回転領域A
において、回転領域Aに関する読み取り処理A1が実行
される。更に回転領域Bにおいて、メモリ52に記憶さ
れている回転領域Aの読み取りデータに基づいて計算処
理A2が実行されると共に、回転領域Bに関するデータ
を読み取っている読み取り処理B1が実行される。更に
回転領域Cにおいて、回転領域Aについてのデューティ
比に基づいて出力している出力処理A3が実行されると
共に、回転領域Bに関する読み取りデータに基づいて計
算処理B2が実行されており、かつ、回転領域Cに関す
るデータを読み取っている読み取り処理C1が実行され
ている。
において、回転領域Aに関する読み取り処理A1が実行
される。更に回転領域Bにおいて、メモリ52に記憶さ
れている回転領域Aの読み取りデータに基づいて計算処
理A2が実行されると共に、回転領域Bに関するデータ
を読み取っている読み取り処理B1が実行される。更に
回転領域Cにおいて、回転領域Aについてのデューティ
比に基づいて出力している出力処理A3が実行されると
共に、回転領域Bに関する読み取りデータに基づいて計
算処理B2が実行されており、かつ、回転領域Cに関す
るデータを読み取っている読み取り処理C1が実行され
ている。
【0036】図7に示すタイムチャートから理解できる
様に、読み取り処理と計算処理と出力処理とが並列処理
されているかの様にみえる。これは前述した様にマイコ
ン40が割り込み処理を実行しているからである。なお
ロータ34の1回転ごとに上記の様な制御が実行され
る。この様に本実施例では、回転領域Aではロータ34
の実際の角速度を検出し、次回転である回転領域Bでは
目標デューティ比を算出し、その次の回転である回転領
域Cでは目標デューティ比を出力するものである。即
ち、過去の1回転(回転領域A)で算出した目標デュー
ティ比に基づいて、現在または未来の1回転(回転領域
C)ではモータ32が制御されるものであり、いわばフ
ィードフォワード制御がなされるものである。
様に、読み取り処理と計算処理と出力処理とが並列処理
されているかの様にみえる。これは前述した様にマイコ
ン40が割り込み処理を実行しているからである。なお
ロータ34の1回転ごとに上記の様な制御が実行され
る。この様に本実施例では、回転領域Aではロータ34
の実際の角速度を検出し、次回転である回転領域Bでは
目標デューティ比を算出し、その次の回転である回転領
域Cでは目標デューティ比を出力するものである。即
ち、過去の1回転(回転領域A)で算出した目標デュー
ティ比に基づいて、現在または未来の1回転(回転領域
C)ではモータ32が制御されるものであり、いわばフ
ィードフォワード制御がなされるものである。
【0037】上記のような制御をフィ−ドバック制御で
行った場合、前のパルスと現在のパルスとの間の時間の
読み込み中に負荷が変動した場合には、その負荷変動に
追従して現在のパルスと次のパルスとの間の時間を制御
することは困難になる。そのため、ロータの実際の角速
度を目標角速度に一致させる際の精度が悪くなる。とこ
ろが、本実施例では、フィ−ドフォワード制御で行って
いる。(即ち回転領域Aでロータ34の実際の角速度を
検出し、次回転である回転領域Bで目標デューティ比を
算出し、その次の回転である回転領域Cで目標デューテ
ィ比を出力している)ので、フィ−ドバック制御に比べ
てロータ34の実際の角速度を目標角速度に一致させる
際の精度が向上する。(他の例)上記した実施例では、
図7から理解できる様に、回転領域Aにおいて、回転領
域Aに関する読み取り処理A1が実行され、更に次の1
回転である回転領域Bにおいて計算処理A2が実行さ
れ、更に次の1回転である回転領域Cにおいて出力処理
A3が実行されている。すなわち、回転領域A、B、C
は連続しているものである。しかしこれに限らず読み取
り処理A1が実行される1回転、計算処理A2が実行さ
れる1回転、出力処理A3が実行される1回転は、連続
していなくてもよく、要するに読み取り処理A1が実行
される1回転よりも以降の回転において、計算処理A2
が実行され、計算処理A2が実行される1回転よりも以
降の回転において、出力処理A3が実行されれば良いも
のである。
行った場合、前のパルスと現在のパルスとの間の時間の
読み込み中に負荷が変動した場合には、その負荷変動に
追従して現在のパルスと次のパルスとの間の時間を制御
することは困難になる。そのため、ロータの実際の角速
度を目標角速度に一致させる際の精度が悪くなる。とこ
ろが、本実施例では、フィ−ドフォワード制御で行って
いる。(即ち回転領域Aでロータ34の実際の角速度を
検出し、次回転である回転領域Bで目標デューティ比を
算出し、その次の回転である回転領域Cで目標デューテ
ィ比を出力している)ので、フィ−ドバック制御に比べ
てロータ34の実際の角速度を目標角速度に一致させる
際の精度が向上する。(他の例)上記した実施例では、
図7から理解できる様に、回転領域Aにおいて、回転領
域Aに関する読み取り処理A1が実行され、更に次の1
回転である回転領域Bにおいて計算処理A2が実行さ
れ、更に次の1回転である回転領域Cにおいて出力処理
A3が実行されている。すなわち、回転領域A、B、C
は連続しているものである。しかしこれに限らず読み取
り処理A1が実行される1回転、計算処理A2が実行さ
れる1回転、出力処理A3が実行される1回転は、連続
していなくてもよく、要するに読み取り処理A1が実行
される1回転よりも以降の回転において、計算処理A2
が実行され、計算処理A2が実行される1回転よりも以
降の回転において、出力処理A3が実行されれば良いも
のである。
【0038】その他、本発明は上記しかつ図面に示した
実施例のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱しな
い範囲内で必要に応じて適宜選択できるものである。 (付記)上記した実施例から次の技術的思想も把握でき
る。 モータ駆動回路は、等温膨張行程においてはモータ
(固定子巻線)への通電量が減少する様に制御し、等温
圧縮行程においてはモータ(固定子巻線)への通電量が
増加する様に制御する請求項1に記載のスターリング機
関。
実施例のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱しな
い範囲内で必要に応じて適宜選択できるものである。 (付記)上記した実施例から次の技術的思想も把握でき
る。 モータ駆動回路は、等温膨張行程においてはモータ
(固定子巻線)への通電量が減少する様に制御し、等温
圧縮行程においてはモータ(固定子巻線)への通電量が
増加する様に制御する請求項1に記載のスターリング機
関。
【図1】スターリング機関の断面を示し、図1のY−Y
線にそう断面図である。
線にそう断面図である。
【図2】図1のX−X線にそう断面図である。
【図3】モータとともに示すECUのブロック図であ
る。
る。
【図4】メインルーチンのフローチャートである。
【図5】計算ルーチンのフローチャートである。
【図6】出力ルーチンのフローチャートである。
【図7】タイムチャートである。
【図8】スターリング冷凍機の原理を示す構成図であ
る。
る。
【図9】スターリング冷凍機の冷凍サイクルを示す構成
図である。
図である。
図中、10はスターリング機関、12は圧縮シリンダ、
13は圧縮ピストン、14は圧縮空間、19は膨張シリ
ンダ、20は膨張ピストン、21は膨張空間、27は放
熱器、33はECU、37は固定子巻線、38は回転位
置検出回路(ロータ速度検出手段)、40はマイコン
(目標値演算手段)、44はコンパレータ(駆動回路制
御手段)、50はモータ駆動回路を示す。
13は圧縮ピストン、14は圧縮空間、19は膨張シリ
ンダ、20は膨張ピストン、21は膨張空間、27は放
熱器、33はECU、37は固定子巻線、38は回転位
置検出回路(ロータ速度検出手段)、40はマイコン
(目標値演算手段)、44はコンパレータ(駆動回路制
御手段)、50はモータ駆動回路を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】圧縮シリンダと、該圧縮シリンダ内に摺動
自在に配設され作動媒体を圧縮する圧縮空間を形成する
圧縮ピストンと、膨張シリンダと、該膨張シリンダ内に
摺動自在に配設され作動媒体を膨張する膨張空間を形成
する膨張ピストンと、該圧縮空間と該膨張空間との間に
該圧縮空間側から順に配置された放熱器及び蓄冷器と、
回転に伴い該圧縮ピストン及び該膨張ピストンを作動さ
せるロータを有するモータと、該モータを駆動させるモ
ータ駆動回路とを備えたスターリング冷凍機において、 該ロータが所定の回転基準位置から1回転する間におい
てロータの角速度のばらつきに関する物理量を検出する
ロータ速度検出手段と、 該ロータの角速度のばらつきに関する物理量を検出した
所定の1回転よりも以降の1回転において、該ロータ速
度検出手段で検出した物理量に基づいてロータの角速度
目標値を算出する目標値演算手段と、 該角速度目標値に基づいて該モータ駆動回路を制御する
駆動回路制御手段とを具備することを特徴とするスター
リング冷凍機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17557594A JPH0842931A (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | スターリング冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17557594A JPH0842931A (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | スターリング冷凍機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0842931A true JPH0842931A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=15998486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17557594A Pending JPH0842931A (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | スターリング冷凍機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0842931A (ja) |
-
1994
- 1994-07-27 JP JP17557594A patent/JPH0842931A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041109 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20041210 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050401 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |