JPH0843077A - 表面検査方法及びその装置 - Google Patents

表面検査方法及びその装置

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JPH0843077A
JPH0843077A JP17894394A JP17894394A JPH0843077A JP H0843077 A JPH0843077 A JP H0843077A JP 17894394 A JP17894394 A JP 17894394A JP 17894394 A JP17894394 A JP 17894394A JP H0843077 A JPH0843077 A JP H0843077A
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measuring
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Mitsuaki Adachi
光明 足立
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、表面の傷やざらつきなどの表面特徴
を客観的・定量的に測定する。 【構成】被測定物4の表面上に微小な測定子3を接触さ
せて走査させ、このときに測定子3に作用する力を力検
出部2によりXYZの各成分力として検出し、これら成
分力の波形特徴量から判定部10のニューラルネットワ
ーク部を用いて被測定物4の傷等を評価する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被測定物の微小な傷の
検出、さらには表面ざらつき、滑らかさを評価する表面
検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被測定物の表面にある微小な傷を検出し
たり、又は表面ざらつきや滑らかさを評価する場合は、
熟練作業者が被測定物の表面を直接手指などで触れた
り、必要に応じて容易された標準品を用いて接触の感覚
を比較し、その比較感覚により判定を行っている。
【0003】このような人間の感覚による検査では、た
とえ標準品との比較を行うなどの工夫をしても、客観的
・定量的な判定を行うことは困難である。このため、例
えば機能部品の検査等では、性能検査と関係づけて厳密
な評価基準を決定することが不可能である。
【0004】又、個人の感覚の鋭敏さの違い、体調や気
分の相違等により判定がばらつく虞がある。一方、表面
形状測定を自動化した触針式表面形状測定装置がある。
この測定装置は、触針を被測定物表面上に2次元的に走
査し、このときの触針の動きから被測定物の表面形状の
情報を得るのである。
【0005】しかしながら、この測定装置では、被測定
物の表面形状の情報しか得ることができず、被測定部の
表面ざらつきや滑らかさを検出することは困難である。
このため、表面ざらつきや滑らかさを検出するには、人
間が指手などにより直接被測定物に触れて判定しなけれ
ばならない。又、触針を被測定物表面上に2次元的に走
査するために、被測定物の広範囲に亘っての評価には、
多大な時間がかかる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように人間の感
覚による検査では、客観的・定量的な判定を行うことは
困難である。又、測定装置では、被測定物の表面形状の
情報しか得ることができず、被測定部の表面ざらつきや
滑らかさを検出することは困難である。そこで本発明
は、表面の傷やざらつきなどの表面特徴を客観的・定量
的に測定できる表面検査方法及びその装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、被測
定物の表面に微小な測定子を接触させて走査させ、この
ときに測定子に作用する力を少なくとも2方向成分とし
て検出し、この検出された各方向成分に基づいて被測定
物の表面を検出するようにして上記目的を達成しようと
する表面検査方法である。
【0008】請求項2によれば、被測定物の表面を接触
した状態で走査する微小な測定子と、この測定子に作用
する力を少なくとも2方向成分として検出する力検出手
段と、この力検出手段により検出された各方向成分に基
づいて被測定物の表面を検出する判定手段と、を備えて
上記目的を達成しようとする表面検査装置である。
【0009】請求項3によれば、測定子は、被測定物表
面との接触形態に応じて点接触タイプ、線接触タイプ、
面接触タイプのいずれかを取付ける。請求項4によれ
ば、被測定物の表面上を接触した状態で走査する微小な
複数の測定子、これら測定子に作用する力をそれぞれ少
なくとも2方向成分として検出する複数の力検出手段、
及びこれら測定子と力検出手段とを一体化して1次元的
又は二次元的に配置するベースから成る測定ヘッドと、
この測定ヘッドにより検出された複数の測定箇所におけ
るそれぞれの少なくとも2方向成分に基づいて被測定物
の表面を検出する判定手段と、を備えて上記目的を達成
しようとする表面検査装置である。
【0010】請求項5によれば、判定手段は、測定子に
作用する力の少なくとも2方向成分の波形特徴から少な
くとも被測定物の表面のざらつきを判定するニューラル
ネットワークを有している。
【0011】請求項6によれば、判定手段は、測定子に
作用する力の少なくとも2方向成分をスペクトル分析
し、スペクトル分析結果から少なくとも被測定物の表面
のざらつきを判定するニューラルネットワークを有して
いる。
【0012】
【作用】請求項1によれば、被測定物の表面上に微小な
測定子を接触させて走査させたときに測定子に作用する
力を少なくとも2方向成分として検出して被測定物の表
面を検出することにより、被測定物表面の傷やざらつき
などの表面特徴を客観的・定量的に測定できる。
【0013】請求項2によれば、被測定物の表面上に微
小な測定子を接触させて走査させ、このときに測定子に
作用する力を少なくとも2方向成分として力検出手段に
より検出し、この検出された各方向成分に基づいて判定
手段により被測定物の表面を検出する。
【0014】請求項3によれば、測定子として、被測定
物表面との接触形態に応じて点接触タイプ、線接触タイ
プ、面接触タイプのいずれかが取付けられる。請求項4
によれば、複数の測定子を配列した測定ヘッドを被測定
物の表面上に接触した状態で走査すれば、これら測定子
に作用する少なくとも2方向成分が各力検出手段により
検出され、複数の測定箇所における各方向成分に基づい
て被測定物の表面が検出される。
【0015】請求項5によれば、判定手段は、測定子に
作用する力の少なくとも2方向成分の波形特徴からニュ
ーラルネットワークを用いて少なくとも被測定物の表面
のざらつきを判定する。
【0016】請求項6によれば、判定手段は、測定子に
作用する力の少なくとも2方向成分をスペクトル分析
し、このスペクトル分析結果からニューラルネットワー
クにより少なくとも被測定物の表面のざらつきを判定す
る。
【0017】
【実施例】
(1) 以下、本発明の第1の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は表面検査装置の構成図である。検出
部支持機構1には、力検出器2を介して測定子3が取り
付けられている。
【0018】このうち検出部支持機構1は、例えばアー
ム機構やコンプライアンス機構が用いられている。又、
測定子3は、被測定物4の表面との接触形態に応じて点
接触タイプ、線接触タイプ、面接触タイプ(多点接触タ
イプ)のいずれかが取付けられる。
【0019】図2はかかる測定子3の各タイプを示して
いる。各測定子3a、3bは点接触タイプであり、この
うち測定子3aは円錐形状、測定子3bは角錐形状に形
成されている。
【0020】測定子3cは、線接触タイプであって、ナ
イフエッジ形状に形成されている。又、各測定子3d〜
3fは、面接触タイプであって、測定子3dは滑らかな
平面形状、測定子3eは鋸状の面形状、測定子3fは多
数の突起を付けた平面形状にそれぞれ形成されている。
【0021】これら測定子3は、必ずしも金属やダイヤ
モンドのような剛な材質である必要はなく、特に面接触
タイプでは被測定物4の表面への接触性を考慮し、例え
ばゴム等の弾性体にすることが最適である。
【0022】力検出器2は、測定子3を被測定物4の表
面上に接触した状態で走査したときに、この測定子3に
作用する力Fを法線方向成分(Z成分)、走査方向成分
(X成分)、及び垂直方向成分(Y成分)の3成分力と
して検出する機能を有している。
【0023】この力検出器2には、増幅器5を介して計
算機6が接続されている。この計算機6には、XYZの
各成分力別の各入力部7〜9及び判定部10が備えられ
ている。
【0024】このうち判定部10は、XYZの各方向成
分力に基づいて被測定物4の表面に付いた微小な傷、表
面のざらつき、滑らかさ等の表面特徴を評価する機能を
有している。
【0025】図3は判定部10の具体的な構成図であ
る。特徴抽出部11は、各入力部7〜9を通して入力さ
れるXYZの各成分力出力を入力し、これら成分力出力
の波形の特徴量11aを抽出する機能を有している。
【0026】ニューラルネットワーク部12は、XYZ
の各成分力出力の波形の特徴量に対する被測定物4の傷
や表面ざらつき、滑らかさ等の階層ニューラルネットワ
ークを備え、特徴抽出部11により抽出されたXYZの
各成分力出力の波形の特徴量11aを受け、これら波形
の特徴量11aに基づいて情報処理して被測定物4の傷
を検出し、かつ被測定物4の表面ざらつき、滑らかさ等
といった表面特徴を評価する機能を有している。
【0027】次に上記の如く構成された装置の作用につ
いて説明する。測定子3は、被測定物4の表面との接触
形態に応じて点接触タイプ、線接触タイプ、面接触タイ
プのいずれかが力検出部2に取付けられる。
【0028】検出部支持機構1に力検出部2及び測定子
3が支持された状態で、測定子3が被測定物4の表面上
に走査される。この測定子3の被測定物4の表面上の走
査により、測定子3には力Fが作用する。
【0029】力検出部2は、測定子3に作用する力Fを
XYZの各成分力として検出し、これら成分力に応じた
各電気信号を出力する。これらXYZの各成分力の各電
気信号は、増幅器5により処理しやすいレベルに増幅さ
れて計算機6の各入力部7〜9に送られる。
【0030】この計算機6における特徴抽出部11は、
各入力部7〜9を通して入力されるXYZの各成分力か
ら、これら成分力出力の波形の特徴量11aを抽出す
る。次にニューラルネットワーク部12は、特徴抽出部
11により抽出されたXYZの各成分力出力の波形の特
徴量11aを受け、これら波形の特徴量11aに基づい
て情報処理して被測定物4の傷を検出し、かつ被測定物
4の表面のざらつき、滑らかさ等といった表面特徴を評
価する。
【0031】このように上記第1の実施例においては、
被測定物4の表面上に微小な測定子3を接触させて走査
させ、このときに測定子3に作用する力をXYZの各成
分力として検出し、これら成分力の波形特徴量からニュ
ーラルネットワーク部12を用いて被測定物4の傷等を
評価するようにしたので、被測定物4の表面の傷やざら
つき、滑らかさなどの感覚的に捕えていた表面特徴を客
観的・定量的に測定できる。
【0032】又、測定子3は、点接触タイプ、線接触タ
イプ、面接触タイプのいずれかを取付ける構成としたの
で、被測定物4の表面との接触形態に応じて最適なタイ
プの測定子3を選択して高精度な測定ができる。
【0033】従って、被測定物4の表面欠陥の有無やざ
らつき、滑らかさといった感覚的な特徴を人間の感覚に
左右されず、客観的かつ定量的に評価できる。又、評価
基準が一定なので、機能部品の検査に応用し、性能試験
と相関関係に基づく実際的かつ厳密な評価ができる。 (2) 次に本発明の第2の実施例について説明する。
【0034】図4は表面検査装置の構成図である。弾性
体のベース20には、複数の力検出部21が2次元的に
配置され、かつこれら力検出部21にそれぞれ測定子2
2が取り付けられて測定ヘッド23が構成されている。
【0035】これら測定子22は、被測定物の表面との
接触形態に応じて図2に示す点接触タイプ、線接触タイ
プ、面接触タイプのいずれかが取付けられる。各力検出
部21は、上記同様にそれぞれ各測定子22を被測定物
の表面上に接触した状態で走査したときに、この測定子
22に作用する力をZ成分、X成分、及びY成分の3成
分力として検出する機能を有している。
【0036】この測定ヘッド23には、増幅器24を介
して計算機25が接続されている。この計算機25に
は、XYZの各成分力別の各入力部26〜28及び判定
部29が備えられている。
【0037】これら入力部27〜28は、各力検出部2
1により検出した各成分力をそれぞれ入力するものとな
っている。判定部29は、XYZの各方向成分力に基づ
いて被測定物の表面に付いた微小な傷、表面のざらつ
き、滑らかさ等の表面特徴を評価する機能を有するもの
で、上記第1の実施例と同様に、特徴抽出部、及びニュ
ーラルネットワーク部の各機能を有している。
【0038】特徴抽出部は、各力検出部21ごとに検出
されたXYZの各成分力出力の波形の特徴量を抽出する
機能を有している。ニューラルネットワーク部は、特徴
抽出部により抽出された各力検出部21ごとのXYZの
各成分力出力の波形の特徴量を受け、これら波形の特徴
量に基づいて情報処理して被測定物の傷を検出し、かつ
被測定物の表面のざらつき、滑らかさ等といった表面特
徴を評価する機能を有している。
【0039】このような構成であれば、複数の測定子2
2が被測定物の表面上に走査されると、これら測定子2
2にはそれぞれ力が作用する。このとき複数の力検出部
21は、複数の測定子22に作用する力をそれぞれXY
Zの各成分力として検出し、これら成分力に応じた各電
気信号を出力する。
【0040】これらXYZの各成分力の各電気信号は、
増幅器24により処理しやすいレベルに増幅されて計算
機25の各入力部26〜28に送られる。この計算機2
5における特徴抽出部は、各入力部26〜28を通して
入力される複数の力検出部21により検出されたXYZ
の各成分力から、これら成分力出力の波形の特徴量を抽
出する。
【0041】次にニューラルネットワーク部12は、特
徴抽出部により抽出された複数の力検出部21別のXY
Zの各成分力出力の波形の特徴量を受け、これら波形の
特徴量に基づいて情報処理して被測定物の傷を検出し、
かつ被測定物の表面のざらつき、滑らかさ等といった表
面特徴を評価する。
【0042】このように上記第2の実施例においては、
複数の測定子22を配置した測定ヘッド23を被測定物
の表面上に走査させるので、同時に複数の測定箇所にお
いて被測定物表面上の傷、被測定物の表面の傷やざらつ
き、滑らかさなどの感覚的に捕えていた表面特徴を客観
的・定量的に測定でき、高速に表面特徴に関する測定が
できる。
【0043】なお、測定ヘッド23に配置する複数の測
定子22は、1次元的に配列しても同様の効果を奏する
ことができる。 (3) 次に本発明の第3の実施例について説明する。な
お、図3と同一部分には同一符号を付してその詳しい説
明は省略する。
【0044】図5は表面検査装置における計算機の構成
図である。スペクトル分析部30は、各入力部7〜9を
通して入力される測定子3に作用するXYZの各成分力
をスペクトル分析し、このスペクトル分析の結果を学習
のためのニューラルネットワーク部12の入力とする機
能を有している。
【0045】ニューラルネットワーク部12は、スペク
トル分析の結果を入力とし、かつ人間の評価結果を教師
信号として学習する機能を有している。このような構成
であれば、測定子3が被測定物4の表面上に走査される
と、この測定子3には力が作用し、この力が力検出部2
によりXYZの各成分力として検出され、これら成分力
に応じた各電気信号が計算機の各入力部7〜9に送られ
る。
【0046】この計算機において特徴抽出部11は、各
入力部7〜9を通して入力されるXYZの各成分力か
ら、これら成分力出力の波形の特徴量11aを抽出し、
さらにニューラルネットワーク部12は、XYZの各成
分力出力の波形の特徴量11aに基づいて情報処理して
被測定物4の傷を検出し、かつ被測定物4の表面ざらつ
き、滑らかさ等といった表面特徴を評価する。
【0047】一方、スペクトル分析部30は、各入力部
7〜9を通して入力される測定子3に作用するXYZの
各成分力をスペクトル分析する。図6はかかるスペクト
ル分析結果を示しており、四角形の大きさが該当する時
間及び周波数での信号の大きさを示している。
【0048】スペクトル分析部30は、このスペクトル
分析の結果を学習のためのニューラルネットワーク部1
2への入力とする。この結果、ニューラルネットワーク
部12は、スペクトル分析結果を入力とし、かつ人間の
評価結果を教師信号として学習を行い、例えば階層ニュ
ーラルネットワークの重み係数を変更する。
【0049】このように上記第3の実施例によれば、上
記第1の実施例の効果に加えて、スペクトル分析部30
のスペクトル分析結果を用いてニューラルネットワーク
部12の学習ができる。 (4) 次に本発明の第4の実施例について説明する。な
お、図1と同一部分には同一符号を付してその詳しい説
明は省略する。
【0050】図7は表面検査装置の構成図である。この
装置は、被測定物としてエッジ部40の感触検査に適用
したものである。計算機41は、力検出部2により検出
される測定子3のエッジ部40に対する押付け方向(Z
成分に該当)、及び走査方向(Y成分に該当)の2成分
力を入力する。
【0051】すなわち、計算機41は、Z成分力及びY
成分力を入力する各入力部42、43、及び判定部44
の各機能を備えている。判定部44は、各入力部42、
43を通して入力されるZYの各成分力出力を入力し、
これら成分力出力の波形の特徴量を抽出する特徴抽出部
と、この特徴抽出部により抽出されたZYの各成分力出
力の波形の特徴量に基づいて情報処理してエッジ部40
の傷を検出し、かつエッジ部40の表面のざらつき、滑
らかさ等といった表面特徴を評価するニューラルネット
ワーク部との各機能を有している。
【0052】このような構成であれば、エッジ部40に
対する感触検査を行う場合、測定子3に作用するZ成分
力、Y成分力が計算機41に入力する。この計算機41
の判定部44は、これら成分力出力の波形の特徴量を抽
出し、これら波形の特徴量に基づいて情報処理してエッ
ジ部40の傷を検出し、かつエッジ部40の表面のざら
つき、滑らかさ等といった表面特徴を評価する。
【0053】このように上記第4の実施例によれば、エ
ッジ部40に対する感触検査を行う場合、測定子3に作
用するZ成分力、Y成分力を用いることにより、エッジ
部40の傷の検出、エッジ部40の表面のざらつき、滑
らかさ等といった表面特徴の評価ができる。
【0054】なお、本発明は、上記各実施例に限定され
るものでなく次の通り変形してもよい。例えば、測定子
3は、通常、上記の如くアーム機構やコンプライアンス
機構のような検出部支持機構1により概略一定の押付け
力により被測定物4の表面に接触しており、測定子3の
応答性は検出部支持機構1の動特性により一意に定まり
可変することはできない。
【0055】これに対し、図8に示すように例えばPZ
T等のアクチュエータ50を設けてこれをアクチュエー
タ駆動装置51により駆動し、かつ力検出部2により検
出されるZ成分力を増幅器52を通して補償要素53に
送り、この補償要素53の伝達特性を変化させることに
より目標値との偏差をアクチュエータ駆動装置51に送
ってフィードバック制御する構成としてもよい。これに
より、測定子3の動特性を任意に設定することが可能と
なる。
【0056】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、表
面の傷やざらつきなどの表面特徴を客観的・定量的に測
定できる表面検査方法及びその装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる表面検査装置の第1の実施例を
示す構成図。
【図2】測定子の各タイプを示す図。
【図3】判定部の具体的な構成図。
【図4】本発明に係わる表面検査装置の第2の実施例を
示す構成図。
【図5】本発明に係わる表面検査装置の第3の実施例を
示す計算機の機能ブロック図。
【図6】スペクトル分析結果を示す図。
【図7】本発明に係わる表面検査装置の第4の実施例を
示す構成図。
【図8】本発明の変形例を示す構成図。
【符号の説明】
1…検出部支持機構、2…力検出器、3…測定子、4…
被測定物、6…計算機、10…判定部、11…特徴抽出
部、12…ニューラルネットワーク部、20…ベース、
21…力検出部、22…測定子、23…測定ヘッド、2
5…計算機、29…判定部、30…スペクトル分析部、
41…計算機、44…判定部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定物の表面に微小な測定子を接触さ
    せて走査させ、このときに前記測定子に作用する力を少
    なくとも2方向成分として検出し、この検出された各方
    向成分に基づいて前記被測定物の表面を検出することを
    特徴とする表面検査方法。
  2. 【請求項2】 被測定物の表面を接触した状態で走査す
    る微小な測定子と、 この測定子に作用する力を少なくとも2方向成分として
    検出する力検出手段と、 この力検出手段により検出された各方向成分に基づいて
    前記被測定物の表面を検出する判定手段と、を具備した
    ことを特徴とする表面検査装置。
  3. 【請求項3】 前記測定子は、前記被測定物表面との接
    触形態に応じて点接触タイプ、線接触タイプ、面接触タ
    イプのいずれかを取付けることを特徴とする請求項2記
    載の表面検査装置。
  4. 【請求項4】 被測定物の表面上を接触した状態で走査
    する微小な複数の測定子、これら測定子に作用する力を
    それぞれ少なくとも2方向成分として検出する複数の力
    検出手段、及びこれら測定子と力検出手段とを一体化し
    て1次元的又は二次元的に配置するベースから成る測定
    ヘッドと、 この測定ヘッドにより検出された複数の測定箇所におけ
    るそれぞれ少なくとも2方向成分に基づいて前記被測定
    物の表面を検出する判定手段と、を具備したことを特徴
    とする表面検査装置。
  5. 【請求項5】 前記判定手段は、前記測定子に作用する
    力の少なくとも2方向成分の波形特徴から少なくとも前
    記被測定物の表面ざらつきを判定するニューラルネット
    ワークを有することを特徴とする請求項2又は4記載の
    表面検査装置。
  6. 【請求項6】 前記判定手段は、前記測定子に作用する
    力の少なくとも2方向成分をスペクトル分析し、このス
    ペクトル分析結果から少なくとも前記被測定物の表面ざ
    らつきを判定するニューラルネットワークを有すること
    を特徴とする請求項2又は4記載の表面検査装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102692456A (zh) * 2012-05-02 2012-09-26 江苏大学 一种识别金属拉深件成形微裂纹位置的方法
KR101219691B1 (ko) * 2006-05-03 2013-01-09 현대자동차주식회사 크랙 판별장치

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