JPH08431U - 多機能アナログ腕時計のモード切り換え構造 - Google Patents

多機能アナログ腕時計のモード切り換え構造

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JPH08431U
JPH08431U JP7990692U JP7990692U JPH08431U JP H08431 U JPH08431 U JP H08431U JP 7990692 U JP7990692 U JP 7990692U JP 7990692 U JP7990692 U JP 7990692U JP H08431 U JPH08431 U JP H08431U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】モード針の配置位置による構造上の制約が少な
く、信頼性の高いモード表示機能を有する多機能アナロ
グ腕時計を提供する。 【構成】モード針17を取付けたモード車47に連結す
る歯車部48aを有するモード中間車48を、山形部4
8bとモード切り換えスイッチバネ49を回転させる軸
部48cで構成し、スイッチボタン9を押し込むと、オ
シドリ50を介してモード切り換えレバー69が山形部
48bを回転させ、モード車47が一モード回転すると
共にモード切り換えスイッチバネ49が回路基板22の
モードスイッチパターンに接続し、モード針9の切り換
えと機能内容の切り換えが行われる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、アナログ腕時計、特に多機能アナログ腕時計のモード切り換え構造 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、通常の時刻以外に種々の機能を設けたアナログ腕時計、いわゆる多機能 アナログ腕時計が数多く商品化されている。前述の多機能アナログ腕時計の機能 としては、ストップウオッチ、タイマー等種々の機能があり、何れもプッシュボ タン等の外部操作部材を操作して電気的接点のオン/オフを行なうスイッチによ り所定の機能動作を行なうのが一般的である。しかし、腕時計において指針、外 部操作部材の数は制約があり、機能数が増加すると同一の指針で各機能の表示を 兼用せざるをえなく、又、外部操作部材においても同様に同一の外部操作部材で 種々の機能操作を行うことになる。したがって、機能数の多い多機能アナログ腕 時計では、各機能毎の時計モードにより指針、外部操作部材の機能が異なるため 、指針が何を表示しているのかが判読しずらく、又、外部操作部材の操作も誤っ て行なうという問題があった。
【0003】 上記の問題点を解消する方法として、時計の機能内容を表示するモード針等を 設け、外部操作部材の操作により前記モード針を駆動し、現在表示している機能 に対応した時計モードを表示することで、使用者に指針の内容、外部操作部材の 操作内容を判読できるようにした商品もある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の様に外部操作部材の操作によりモード針等で機能に対応 したモード表示を行うモード切り換え構造は、単に電気的接点のオン/オフを行 なうスイッチ構造に比較して複雑で、しかもモードの切り換えを行なう際の外部 操作部材のストロークには制約があり、構造上の制約となっていた。しかも、多 機能アナログ腕時計は各機能針を各々駆動のための歯車輪列、ステップモーター を複数個有しており、前記ステップモーターは時計部品としては比較的大きな部 品でありモード切り換え構造を配置する上で、スペース上の制約となっている。 又、デザイン上各機能針に加えモード針の位置、更に外部操作部材の位置は種々 の位置があり、上記モード切り換え構造は時計構造上大きな制約を有するという 問題がある。
【0005】 本考案は、上述のような従来の問題を解決し、モード針と外部操作部材との位 置の制約、すなわち時計のデザイン制約が少なく、しかも信頼性の高いモード切 り換え構造を有する多機能アナログ腕時計を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案は次のような構成としている。すなわち 、この考案に係る多機能アナログ腕時計は、モード車を駆動するモード中間車を 配置したモード切り換え構造であり、更に、前記モード中間車は複数の山形部を 有し、外部操作部材の操作により駆動されるモード切り換えレバーのストローク とモード中間車の山形部の一ピッチ分のストロークを適性に取り、モード中間車 と共に回転するモード切り換えレバースイッチバネにより各モードに対応したモ ードスイッチパターンとの導通を行うことを特徴としている。
【0007】
【作用】
モード中間車を介してモード車を駆動することにより、モード針を取り付けた モード車の位置に関係なくモード中間車を配置出来るのでモード車の位置の自由 度が増えデザイン制約も少なくなるとともに、外部操作部材のストロークとモー ド中間車の一モード分のストロークを適性に取ることが可能となり、信頼性の高 いモード切り換え構造となった。
【0008】
【実施例】
以下に本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1は本考案の一実施例で ある多機能アナログ腕時計の平面図である。図において、1は金属製の時計ケー ス、2は前記時計ケース1にパッキン(図2参照)を介して固着されたセラミッ クから成るベゼル、3は風防ガラス、4は金属製のバンド、5、6、7、8は時 計ケース1に設けられたプッシュボタン、9は前記プッシュボタン5〜8と同様 時計ケース1に設けられたプッシュ/プル可能なスイッチボタンである。前記風 防ガラス3は、下面側12時〜6時方向に後述するアンテナの収納用の凹部3a (図2参照)が設けてある。又、前記凹部3aには細かな凹凸より形成されたス トライプ模様3b及び12時、6時付近には後述のアンテナ巻線の端末部及び時 計モジュールとの固定部を覆うために金属を蒸着した蒸着部3cを有している。
【0009】 10はプラスチックから成る文字板で、前記風防ガラス3の凹部3aを境に左 右に表示部が配置されている。右側の表示部において11は秒針、12は分針、 13は時針、14は24時間針が設けられ時刻を表示している。一方、左側の表 示部において15は月針、16は日針、17はモード針が設けられ、前記月針1 5、日針16は一定の範囲を往復運動して月表示部10a,日表示部10bでカ レンダー表示を行なっている。一方、モード針17はスイッチボタン9のプッシ ュ操作により後述の本考案のモード切り換え構造を介して1モード分毎時計方向 に回転すると共に、モード切り換えスイッチバネ(図2、図4、図5参照)も同 時に回転し各モードに対応する回路基板のモードスイッチ端子(図示せず)に接 続する。この操作によりモード針17が選択されたモードを表示すると共に各種 モードの機能が選択される。前述のモードとしては、各指針11〜16の基準位 置の確認/修正する0位置モード10c、電波受信可能なモード10d〜10f 、単独に時刻設定が出来るモード10g、10hの6モードが設けられている。 ここで、電波とは各国で送信している時刻データであり、本実施例では、10d 〜10fで示すヨーロッパ、イギリス,日本が設けられ、モード表示に対応して 各国の電波が選択的に受信可能になっている。ここでヨーロッパ10dは、ドイ ツで送信している時刻データを受信するモードである。前述の電波を受信するモ ードでは、プッシュボタン5〜8、スイッチボタン9の操作による各指針11〜 16の修正以外に、特定時刻に自動的に受信状態となる機能、プッシュボタン5 の操作により任意に受信状態となる機能を有しており、受信が正常に出来ると電 波の時刻データに連動して、各指針11〜16が自動的に修正される。この図に おいては、ヨーロッパモードが選択され、5月23日午前10時10分35秒を 表示している。この様に、モード針17により現在の時計モードが明確に分かる ことにより、各指針の表示内容の判別が容易となり、又、プッシュボタン5〜8 の操作も確実に行うことが出来る。
【0010】 図2は図1のA−A断面図である。図においてベゼル2はパッキン18を介し 時計ケース1に固定されており、風防ガラス3には図1で説明した凹部3a、ス トライプ模様3bが図示されている。19はアンテナであり、フェライトから成 るアンテナ芯19a、前記アンテナ芯19aに巻かれたアンテナ巻き線19bか ら成り金属製のアンテナ支持板(図示せず)により時計モジュールに固定される と供に後述の回路基板との導通を取っている。20は金属製の地板、21はプラ スチックから成る回路支持台、22は回路基板、23はプラスチックから成る電 池支持枠、24は電池、25は電池受けバネ、26は電池押さえ板、27は金属 製の回路支持板、28はプラスチックから成るスペーサ、29はシールド板であ り、本考案の時計モジュールの主要な構成部品である。前記回路基板22には回 路チップ30、コンデンサー31等の回路素子が実装されている。32は前記地 板20に固定された複数のモジュールチューブの一つで、地板20、回路支持台 21、回路基板22、電池支持枠23、電池押さえ板26、回路支持板27、ス ペーサ28、シールド板29を位置決めし、ネジ33、34により表裏面より固 定している。なお35は裏ブタで時計ケース1にネジ部35aにより固定され、 前記裏ブタ35に回路支持板27のバネ部27aと電池支持枠23のダンパー部 23aとを当接させることにより、時計モジュールを時計ケース内で固定してい る。
【0011】 36は輪列受け、37は裏板、38は中受けであり、各受け類は秒針11を取 り付けた秒車39、分針12を取り付けた二番車40、時針13を取り付けた筒 車41、24時間針14を取り付けた第二筒車42等の時刻表示輪列の各歯車( 図3参照)を地板20と供に支持している。43は秒ローター44を駆動し、秒 中間車45を介して秒車39を駆動する時計用変換機を構成する秒コイルである 。同様に、二番車40、筒車41、第二筒車42等の時刻輪列を駆動する時計用 変換機(図3参照)、月針15、日針16(図1参照)を各々運針するカレンダ ー表示輪列(図3参照)を駆動する時計用変換機(図3参照)が別途設けてあり 、秒針11、分針12、時針13、24時間針14、月針15、日針16を各々 単独に駆動する事が出来る輪列構造になっている。
【0012】 46はモード輪列受けであり、モード針17を取り付けたモード車47、前記 モード車47と噛み合うモード中間車48のモード表示輪列の各歯車を地板20 と共に支持している。前記モード中間車48はモード車47と噛み合う歯車部4 8aとモード切り換え時に後述のモード切り換えレバーと係合する山形部48b とモード切り換えスイッチバネ49を取り付けるD字形の異形形状の軸部48c (図3参照)が設けられている。前記山形部48bは通常は後述の躍制レバー部 と係合してモード中間車48の回転方向の位置決めを行っており、前記モード切 り換えスイッチバネ49は薄板の金属板から成り回路基板22とモード中間車4 8の間でたわんで回路基板22に接触し、モード中間車48と共に回転し各モー ドに対応するモードスイッチ端子(図示せず)に接続する。ここにおいて、モー ド車47は回路チップ30に近接しているが、モード中間車48は回路チップ3 0とは離れているので回路チップ30の実装部の影響がなくモード切り換えスイ ッチバネ49を設けることが出来る。
【0013】 50はオシドリで、スイッチボタン9に係合し後述する地板に設けたオシドリ 軸を中心に回転し、裏押サエにより所定の位置に位置決めされている。51はス イッチ戻しバネ(1)で地板20と回路支持台21の間でバネ部が摺動し、プッ シュボタン6にバネ力を与えると共にL字形に曲げられた先端部がプッシュボタ ン6の操作により回路基板22の端面のスイッチパターン(図示せず)に接続し て所定のスイッチ動作を行う。
【0014】 図3は回路基板22、電池支持枠23、電池押さえ板26、回路支持板27及 び輪列受36、カレンダー輪列受(図示せず)、モード輪列受46の各々の輪列 受を取り除いた状態の時計モジュールを裏ブタ33側から見た平面図である。図 において回路支持台21がほぼ全面を覆っており、図2で説明した秒車39を駆 動する時計用変換機を構成する秒コイル43と同様に、二番車40、筒車41、 第二筒車42等の時刻輪列を駆動する時計用変換機を構成する時刻コイル52、 月針15、日針16のカレンダー輪列を各々駆動する時計用変換機を構成する月 コイル53、日コイル54が各々設けられている。なお歯車55〜58は時刻輪 列、歯車59〜65はカレンダー輪列を構成する歯車である。
【0015】 66は地板20に固定されたオシドリ軸、67はオシドリ50の上に設けられ たスイッチバネ、68は裏押サエであり、前記オシドリ軸66にはオシドリ50 とスイッチバネ67が回転自在に設けられている。前記スイッチバネ67はスイ ッチ操作を行うバネ部67aを有しており、裏押サエ68の切り換え部68aと 係合するオシドリ50の凸部50aにより位置決めされオシドリ50と共に回転 する。69はモード切り換えレバーで裏押サエ68と回路支持台21との間に設 けられ、裏押サエ68を固定するネジ70、71の一方のネジ71がネジ止めさ れるチューブ76(図4参照)を中心に回転可能になっている。前記モード切り 換えレバー69はその長さのほぼ中央でオシドリ50の先端部50bと係合し、 先端がスイッチボタン9の作動時にモード中間車48の山形部48bと係合する 形状となっている。
【0016】 本実施例においてはモード中間車48の歯車部48aはモード車47の歯数と 同数で、モード車47とモード中間車48とは同じ回転数であり、一方山形部4 8bは6山有している。ここで、モード中間車48の山形部48aの径を仮に3 mm、モード数を6モードとすると、一モードあたりのモード中間車48の移動 量は約1.5mmであり、躍制レバーの飛び位置までを考えるとモード切り換え にはモード中間車を1mm程度移動させる必要がある。一方、スイッチボタン9 のストロークは通常0.3〜0.5mm程度であり、このため、モード中間車48 を駆動するためにはスイッチボタン9のストロークの2〜3倍のストロークを有 する部材で駆動しなければならず、適切なレバー比が取れるような配置構造が必 要である。しかし、本実施例に示す様にモード車47の位置と関係なくモード中 間車48を配置したスイッチボタン9、モード中間車48、オシドリ50、モー ド切り換えレバー69の配置構造においては、モード切り換えレバー69に必要 なストロークを得るためのレバー比が確保出来る構造となっている。更に、本実 施例の様に、モード車47はスイッチボタン9の近傍に配置してあり、月コイル 53等の変換器、カレンダー輪列が近接して配置してありモード切り換え構造上 大きな制約となるが、モード車47を直接駆動する構造でないのでその配置構造 は比較的自由度がある。
【0017】 一方、モード車47を直接駆動する構造も考えられるが、図の様にモード車4 7がスイッチボタン9の近傍に配置してある場合、構造的にモード切り換えに必 要なストロークを得るためのレバー比の確保が困難であり、又、モード車を小さ くしてモード切り換えに要するストロークを少なくしたり、モード切り換えレバ ーのレバー比を大きくとる方法も考えられるが、いずれも構造上の無理が生じた り、部品の精度が必要となり実用上困難である。
【0018】 破線で示す72、73はスイッチ戻しバネ(1)51と同様のスイッチ戻しバ ネ(2)、(3)であり、地板20と回路支持台21の間に設けられており、プ ッシュボタン5、8にバネ力を与えると共に回路基板22に接触して電気的接点 のオン/オフのスイッチ動作を行なっている。なおスイッチ戻しバネ(1)51 はプッシュボタン6以外にプッシュボタン7とも係合する形状になっている。前 記スイッチ戻しバネ(2)72は本来の機能以外に、先端がモード切り換えレバ ー69に当接しモード切り換えレバー69を反時計方向に回転させ、モード輪列 受46の位置決めチューブ74に当接させる戻しバネ部72aを有している。又 、スイッチ戻しバネ(3)73にはモード中間車48の山形部48bと係合しモ ード中間車48の回転方向の位置決めを行う躍制レバー部73aが設けてある。 なお32は図2で説明したモジュールチューブで、4本の内2本はスイッチ戻し バネ(1)、(2)の位置決めも行っている。
【0019】 図4は本実施例の裏廻り機構の要部断面図である。オシドリ軸66、及び裏押 サエ68をネジ止めするチューブ75、76が地板20に固定されており、スイ ッチバネ67のバネ部67aがたわめられ回路基板22と接触している。スイッ チバネ67はオシドリ50と共に回転して、回路基板22に設けたスイッチ端子 (図示せず)とのオン/オフを行う。裏押サエ68はオシドリ50の位置決めを 行う以外に、バネ部68bがオシドリ50とスイッチバネ67を回路支持台21 に押しつけ、オシドリ50をスイッチボタン9に係合させている。モード切り換 えレバー69は、図3で説明したようにチューブ76を中心に回路支持台21と 裏押サエ68の間で回転可能となっており、オシドリ50の先端50bと係合し ている。なお27bはスイッチボタン9を時計モジュールから外す時にオシドリ 50を操作するための回路支持板27に設けたバネ部である。
【0020】 ここでモード切り換え構造の作動について説明する。図5は本考案のモード切 り換え構造の要部作動図で、図5(A)はスイッチボタン9を押し込んだ状態、 図5(B)はスイッチボタン9を引いた状態である。図5(A)において図3の ノーマル状態からスイッチボタン9を押し込むと、オシドリ50がオシドリ軸6 6を中心に時計方向に回転する。この事によりオシドリ50の先端50bと当接 しているモード切り換えレバー69も同様にスイッチ戻しバネ(2)72の戻し バネ部72aをたわめてながら回転し、先端69aがモード中間車48の山形部 48bに当接してモード中間車48を回転させることになる。一方、山形部48 bは躍制レバー部73aを乗り上げ、乗り切るとそのバネ力で回転し一山分であ る60°回転し再び躍制レバー部73aによりモード中間車48は安定位置で停 止する。このことによりモード中間車48と共に回転したモード切り換えスイッ チバネ49が選択されたモードに対応するモードスイッチパターンに接続され、 機能内容が変化する。一方、モード車47もモード中間車48により一モード分 回転され、モード針17が所定のモード表示部10c〜10hの何れかを表示す る。その後、スイッチボタン9の操作を解除すれば戻しバネ部72aのバネ力と オシドリ50を介した裏押サエ68のバネ力により、オシドリ50及びモード切 り換えレバー69はスイッチボタン9と供に図3に示すノーマル状態に戻る。こ の様にスイッチボタン9を押し込む操作によりモード中間車48、モード切り換 えスイッチバネ49が一山分回転し、モード車47も一モード分回転することに なる。
【0021】 図5(B)において図3のノーマル状態からスイッチボタン9を引くと、オシ ドリ50が反時計方向に回転する。この状態でオシドリ50の先端部50bと回 路支持台21のストッパー部21aとによりオシドリ50の回転は規制され、オ シドリ50は凸部50aと裏押サエ68の位置決め部68aによりスイッチボタ ン9を引いた状態に保持される。この状態でオシドリ50と共に回転したスイッ チバネ67のバネ部67aが回路基板22の所定のスイッチパターンと接触し、 プッシュボタン5〜8による各指針11〜16の修正状態となる。一方モード切 り換えレバー69はノーマル状態のままであり、モード車47、モード中間車4 8はその状態を保持している。
【0022】
【考案の効果】
以上の説明で明らかなように、本考案の多機能アナログ腕時計によれば、外部 操作部材によりモードを変更する際、モード針を取り付けたモード車をモード中 間車を介して駆動する事により、モード針と外部操作部材とが近接したデザイン 、あるいはモード針と外部操作部材が離れたデザインというモード針と外部操作 部材との位置関係による種々の時計デザインにも対応できるモード切り換え構造 であり実用上非常に有効な効果がある。
【0023】 又、外部操作部材と連動するモード切り換えレバーによりモード中間車を駆動 するので、一定のストロークの制約がある外部操作部材の操作に対し、モード針 の位置に関係なくモード切り換えレバーの適切なレバー比で駆動出来る位置にモ ード中間車を配置することが出来るので、モード車を極端に小さくしたり、レバ ー比を無理に大きくしないですむので信頼性が高まり、構造上大きな利点となっ ている。
【0024】 更に、モード車〜モード中間車の歯数比を変える事により、モード中間車一ス テップに対するモード車の回転角度を変えることが出来るのでモード数の変更が 容易となり種々の多機能アナログ腕時計への転用が可能であり、実用上非常に有 効な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である多機能アナログ腕時計
を示す平面図である。
【図2】図1のAーA断面図である。
【図3】図1の時計モジュールの平面図である。
【図4】図1の要部断面図である。
【図5】本考案の実施例の作動図である。
【符号の説明】
17 モード針 47 モード車 48 モード中間車 48a 歯車部 48b 山形部 49 モード切り換えスイッチバネ 50 オシドリ 68 裏押サエ 69 モード切り換えレバー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常時刻と他の機能表示内容とに指針を
    切り換えて表示する多機能アナログ腕時計において、各
    機能の内容を表示するモード針を取付たモード車と、前
    記モード車と係合する歯車部と複数の山形部とを有する
    モード中間車と、外部操作部材と係合するオシドリと、
    前記オシドリと係合しオシドリの位置決めを行う裏押サ
    エと、オシドリと係合し回転可能なモード切り換えレバ
    ーと、前記モード切り換えレバーと係合しオシドリ方向
    にバネ力を与える戻しバネと、前記モード中間車の山形
    部と係合してモード中間車の回転方向の位置決めを行な
    う躍制レバーと、モード中間車と回路基板の間にたわめ
    られモード中間車と共に回転可能に設けられたモード切
    り換えスイッチバネより成り、押し引き可能な外部操作
    部材の操作によりオシドリがモード切り換えレバーを押
    圧し、モード切り換えレバーの先端がモード中間車の山
    形部に当接し山形部一ピッチ回転させることによりモー
    ド車が一モード分回転することを特徴とする多機能アナ
    ログ腕時計のモード切り換え構造。
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