JPH084323B2 - ビデオ装置用同期回路 - Google Patents

ビデオ装置用同期回路

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JPH084323B2
JPH084323B2 JP61315957A JP31595786A JPH084323B2 JP H084323 B2 JPH084323 B2 JP H084323B2 JP 61315957 A JP61315957 A JP 61315957A JP 31595786 A JP31595786 A JP 31595786A JP H084323 B2 JPH084323 B2 JP H084323B2
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    • H04N5/00—Details of television systems
    • H04N5/04—Synchronising
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    • H04N5/12—Devices in which the synchronising signals are only operative if a phase difference occurs between synchronising and synchronised scanning devices, e.g. flywheel synchronising
    • H04N5/126—Devices in which the synchronising signals are only operative if a phase difference occurs between synchronising and synchronised scanning devices, e.g. flywheel synchronising whereby the synchronisation signal indirectly commands a frequency generator

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  • Multimedia (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 この発明は出力信号源を同期入力信号に同期させるビ
デオ同期装置に関するものである。
〔発明の背景〕
例えば、テレビジヨンモニタや表示モニタにおいて
は、偏向回路の出力段により生成された偏向電流は、通
常の同期分離器により入来テレビジヨン信号から取出さ
れた水平同期パルスに同期させられる。同期パルスによ
り偏向発振器に直接同期させることは、出力段により生
成される偏向電流が、例えば同期パルス中に存在する雑
音により生ずる擾乱によつて影響を受ける傾向が大きい
ために好ましくない。このような擾乱を排除するため
に、普通には、位相ロツクループ(PLL)が使用され
る。この種のPLLは、例えば、可同調発振器と位相弁別
器とその後段に接続された低域通過フイルタを備えてい
る。位相弁別器は、発振器出力信号のある予め指定され
た基準端縁を同期パルスの前縁又は中央と比較する。位
相変位により生ずる制御電圧が低域通過フイルタで積分
され、発振器出力信号の位相と対応する同期パルスの位
相が同じになるまで発振器の周波数と位相を変化させる
直流電圧として発振器に供給される。残る誤差は制御の
鋭さあるいはループ利得によつて決まる。
PLLの同期パルスの位相又は周波数変動に対する応答
時間は、同期パルス中の雑音による擾乱によつて走査線
にジッターが生じないようにするために、あまり早過ぎ
ないようにすることが望ましい。これは、一般的には、
低域通過フイルタの時定数を比較的大きくし、かつ、全
体としての利得を小さくすることによつて達成できる。
しかし、このような大きなフイルタはそれ自体PLLの発
振器の捕捉範囲即ちロツクイン範囲を狭めてしまう。こ
の捕捉範囲は、例えば、発振器を同期パルスのロツクイ
ンさせることのできる同期入力信号周波数と発振器の自
走周波数との間の最大の差と定義できる。さらに、捕捉
時間即ちロツクイン時間が不必要に長くならないように
するためには、捕捉範囲を、同期パルスの周波数と動作
中に遭遇する発振器の自走周波数との間の最大の差の観
点から必要となる最大範囲よりも実質的に大きくならな
いように制限することが望ましいこともある。捕捉範囲
を必要最大限にすることは、例えば、発振器周波数を制
御する制御電圧の最大変動範囲を制限することにより行
うことができる。
例えば、通常のテレビジヨン受像機で入来テレビジヨ
ン信号を受信する過程で生じるような同期パルスの周波
数変動は、同期パルスの周波数に比して一般に小さい。
従つ、てこのような応用分野においては、発振器周波数
を制御する制御電流の最大制御範囲に制限を加えても問
題は生じないであろう。しかし、他のいくつかの場合、
例えば、種々の同期周波数を有する入来信号を受信する
ように設計されたテレビジヨンモニタなどの場合、同期
パルスの所定周波数が広い周波数範囲内から選択された
ものである場合がある。例えば、同期パルスの周波数が
15,750〜31,500Hzの周波数範囲から選択されたものであ
ることがある。従つて、発振器のある固定された自走周
波数より低い或る周波数からこの自走周波数より高い或
る周波数までをカバーするような望ましい狭い捕捉範囲
は、発振器を同期パルスの考えられる全周波数範囲に亘
つて同期させる十分な広さではない。
広範囲の同期周波数に同期させられる同期回路にはフ
ライホイール発信器を含むものがある。同期入力信号は
位相比較器又は位相検波器に供給される。発信器からの
出力信号は、同期入力信号との比較のために位相検出器
に戻される。位相検波器により生成される第1の制御信
号が発振器の制御端子により供給されて、発振器の位相
と周波数を同期入力信号に従つて制御する。同期入力信
号は周波数−電圧変換器として動作する周波数弁別器に
も供給される。この周波数−電圧変換器はフライホイー
ル発振器に供給される第2の制御信号を発生する。この
第2の制御信号はフライホイール発振器に加えられて、
発振器の自走周波数と同期入力信号の周波数の間の比が
水平同期周波数が変つてもほぼ一定に保持されるよう
に、発振器の自走周波数を変化させる。
同期入力信号は、例えば、水平同期パルスを供給する
テレビジヨンモニタの水平同期分離器から得ることがで
きる。しかし、ある種のテレビジヨンモニタでは、水平
同期パルスが取出されるテレビジヨン信号が垂直リトレ
ース期間中に水平同期情報を含んでいない場合がある。
垂直ブランキング期間あるいは垂直リトレース期間中で
は、このようなテレビジヨン信号は、例えば、持続時間
が垂直リトレース期間よりも僅かに短いような広い幅の
パルスを含んでいる。例えば周波数−電圧変換器の入力
端子に、垂直リトレース中、水平同期パルスが現われな
かつた場合には、この変換器の出力電圧は垂直リトレー
ス期間中に定常状態レベルから逸脱してしまう。このよ
うな逸脱は発振器の周波数に一時的な擾乱を生じさせ、
この周波数の淫れは、例えば、ラスタの上部における歪
みとなつて現われる。
このような擾乱は、周波数−電圧変換器の出力電圧か
ら垂直周波数成分信号を濾波して取除くに充分な大きさ
の時定数を持つたフイルタを使用することによつて小さ
くすることができる。しかし、このようにフイルタの時
定数を大きくすると、同期入力信号の周波数の急激な変
動が生じた後、直ちに周波数−電圧変換器の出力を定常
状態に安定させるために要する時間が延びてしまう。安
定化に要する時間のこのような増加は、水平同期パルス
の周波数変化が生じた後に、テレビジヨンモニタのスク
リーン上に現われてしまい望ましくない。水平同期パル
スの周波数変化は、例えば、異なる水平周波数を持つテ
レビジヨン信号の複数の信号源が時分割多重化されて、
モニタのテレビジヨン入力信号を形成しているような場
合にも生じる。テレビジヨン信号源が変わる毎に、可視
的な乱れがスクリーン上に現われるという望ましくない
現象が生じる。
〔発明の概要〕
この発明の1つの特徴によれば、ビデオ装着用同期回
路は、第1の周波数の同期情報を含むビデオ源の同期入
力信号に応答して、この入力信号から、この入力信号に
同期した反復性出力信号を生成する。この同期回路は、
反復性出力信号の可制御信号源を含んでいる。同期入力
信号はこの可制御信号源に供給されて、入力信号から作
られた反復性の第1の制御信号のある与えられたサイク
ルの第1の部分の期間中、可制御信号源において与えら
れた制御機能を実施する。上記与えられたサイクルの第
2の部分の期間中は、入力信号の代りに出力信号が上記
与えられた制御機能を実施するための同期入力信号の代
りの信号として可制御信号源に供給される。
この発明を実施した回路においては、出力信号はPLL
の発振器によつて生成される。この発振器は、同期する
と、水平周波数で発振する。発振器の出力信号が、同期
パルスを含んでいる同器入力信号に従つて、偏向回路出
力段が形成する偏向サイクルのタイミングを制御する。
発振器の周波数を制御する第1の制御信号は、同期入力
信号の水平同期パルスと発振器の出力信号との間の位相
差を表わす。例えば、第1の制御信号は出力信号の位相
を水平同期パルスの位相に一致するように同期させる。
この発明の1つの特徴を実施する場合、出力信号と同
期入力信号はスイツチの第1と第2の入力端子に供給さ
れる。このスイツチは、水平周波数同期入力信号と実質
的に水平周波数の出力信号とを交互に、それぞれ、各垂
直期間の垂直トレース及びリトレース部分中にスイツチ
の出力端子に結合する。周波数−電圧変換器が、スイツ
チの出力端子から供給された入力端子における信号の周
波数によつて決まるデユーテイサイクルを持つた出力信
号を発生する。低域通過フィルタが可変デユーテイサイ
クルの信号から水平信号及びそれ以上の周波数の成分信
号を濾波して、取除いて周波数−電圧変換器の入力端子
にその時存在している信号の周波数を表わす直流の第2
の制御信号を提供する。この第2の制御信号は、スイツ
チによつて結合された同期入力信号の周波数に従つて発
振器の自走周波数を設定する。
第2の制御信号は、ある数値範囲内の1つの値をとる
ことができる。この値は発振器の自走周波数を同期パル
スの周波数にほぼ等しくするようなものであることが好
ましい。従つて、同期パルスの周波数は必要とされる広
周波数範囲から選ぶことができる。この周波数範囲は、
例えば15,750Hzと31,500Hzの間に位置する。従つて、こ
の広い周波数範囲から選ぶことのできる同期パルスの周
波数は、第2の制御信号によつて設定された発振器の狭
い捕捉範囲内とすることができる。
前述したように、例えば各画像フイールド周期の垂直
トレース部分において、水平同期パルスを含んでいる同
期入力信号がスイツチによつて周波数−電圧変換器の入
力端子に結合される。垂直リトレース部分においては、
同期入力信号の周波数と実質的に等しい周波数を持つた
発振器の出力信号が周波数−電圧変換器の入力端子に結
合される。
従つて、この発明の更に別の特徴によれば、周波数−
電圧変換器の入力端子における信号の周波数は画像垂直
期間全体を通して実質的に同じで、水平同期パルスの周
波数と等しくなる。垂直リトレース期間中は、この周波
数は水平同期パルスの周波数と実質的に等しい。何故な
ら、フライホイール発振器として動作している発振器か
ら得られる出力信号の周波数は、垂直リトレース期間
中、その前の垂直トレース期間中の値からあまり変動し
ないからである。
前に説明したように、垂直トレース中は、発振器の出
力信号の周波数は水平同期パルスの周波数に等しい。こ
のようにすることにより、垂直リトレース中、周波数−
電圧変換器の入力端子における信号の周波数は、その垂
直リトレース期間中の同期入力信号と無関係に、ほぼ水
平周波数となる。従つて、周波数−電圧変換器によつて
生成される可変デユーテイサイクルの信号には、フイー
ルド周波数、即ち垂直周波数の実質的な成分信号が含ま
れていない。可変デユーテイサイクル信号が垂直周波数
成分信号を含んでいないということは、可変デユーテイ
サイクル信号から水平周波数及びそれより高い周波数の
交流成分を除去するために低域通過フイルタで要求され
る時定数を大きくする必要がなくなるので好ましいこと
である。この結果、同期入力信号の水平同期パルスの周
波数に急激な変化が生じた時に第2の制御信号が示す過
渡応答時間が短かいという利点が得られる。このよう
に、この発明を実施した水平同期回路を有するテレビジ
ヨンモニタは、感知し得る程度に異なる水平同期周波数
を持つたテレビジヨン信号の画像情報を、前記したよう
に水平同期周波数の変化後に生じる擾乱を生じさせるこ
となく、対応する異なる画像フイールド中に表示させ得
るという利点を備えている。
〔実施例の説明〕
添付の図はこの発明を実施した偏向回路200を示し、
この偏向回路200は、水平周波数fHの信号VFを発生する
発振器22を有するPLL100を備えている。回路200は、例
えば表示モニタで水平走査を行うために使用される。定
常状態の動作では、信号VFは同期信号HSに同期してい
る。同期信号HSは、垂直サイクル即ち垂直期間Vの各垂
直トレース期間TVT中は周波数fHを有し、各垂直リトレ
ース期間TVR中は、例えば、垂直リトレース期間VVRに等
しい持続時間を有する幅の広いパルスで構成される。信
号VFは、従来構造の位相制御ループ回路101の位相修正
回路網32に結合される。位相制御ループ回路101は、こ
のループ101に対する位相基準を与えることにより水平
出力段28を制御する。出力段28は偏向巻線LY中に水平偏
向電流iYを発生させる。
間隔Hで繰返えす普通の方法により水平リトレースパ
ルス信号VFBが出力段28により生成される。信号VFBは偏
向電流iYの実際の位相情報を提供する。位相制御ループ
回路101は偏向電流iYと信号VFBを信号VFに同期させる。
位相修正回路網32は信号VFとVFBとから位相差を表わす
信号34aを生成する位相検出器34を含んでいる。低域通
過フイルタ33を介して移相器30に供給される信号34aは
移相器30の移相量を制御する。移相器30は信号VFの位相
を変移させて、その出力端子に、信号VFに対して移相さ
れ、出力段28が生成する偏向電流iYのタイミングを制御
する水平周波数信号VFSを作る。信号VFSは偏向電流i
Yを、例えば、信号VFと同相になるようにする。
位相制御ループ回路101における、リトレース信号VFB
の位相変動に対する追随応答時間は、PLL100における、
同期パルスを含んだ同期入力信号HSの位相変動に対する
対応する追随応答時間より早い。位相制御ループ回路10
1は、例えば電子ビーム電流の急速な変化が生じた時な
どに発生する水平出力段28における急激なスイツチング
時間の変化にも対応できるようにされており、又、PLL
回路100は同期信号HSに伴う雑音やジツタを排除するよ
うに構成されている。
同期信号HSは、位相検出器21に供給される信号HS(1)
と垂直同期分離器40に結合される信号HS(2)を生成する
バツフア27に供給される。垂直同期分利器40は垂直期V
に等しい周期を持ち、垂直リトレース期間TVR中にパル
スVSTを含んでいる周期性信号VSを発生する。信号HS(1)
とHS(2)の各々は、垂直トレース期間TVTの各周期Hの
間、例えば矩形波で構成されている。信号HS(1)とHS(2)
の各々における遷移時間は信号HS中にそれぞれの遷移時
間に厳密に追随する。
この発明の1つの特徴を実施する場合、信号HS(2)が
選択器即ち時分割多重化スイツチ41の入力端子41aに供
給される。このスイツチ41の入力端子41bには水平周波
数の信号VFBが供給される。また、スイツチ41の制御端
子41cには垂直周波数の信号VSが供給されて、スイツチ4
1のワイパー41eの位置を直線周波数で制御する。ワイパ
ー41eは、垂直リトレース期間TVRの間に発生するパルス
VSTが制御端子41cに現われると、信号VFBをスイツチ41
の出力端子41dに結合する。垂直トレース期間を画定す
る垂直期間の残りの部分である期間TVTの間は、信号VS
がスイツチ41の端子41aにおける信号HS(2)をワイパー41
eを通して出力端子41dに結合されるように働く。その結
果、出力端子41dにおける信号HS(3)が、垂直トレース期
間TVT及び垂直リトレース期間TVRの双方において、実質
的に同一の周波数fHを持つことになる。
選択器即ちスイツチ41は垂直リトレース期間TVR全体
を通して信号HS(2)が端子41dの信号に影響しないように
することで、信号HS(3)は垂直リトレース期間中TVRに存
在する信号HS又はHS(2)の波形は関係なく、この期間TVR
中、周波数fHである。スイツチ41は信号HS(2)とVFBとを
時分割多重化して信号HS(3)を形成するマルチプレクサ
として働く。
水平周波数信号HS(3)は周波数−電圧変換器即ち周波
数弁別器23の入力端子23cに供給されて開ループ周波数
制御機能を与える。変換器23はその端子23aに、信号
VFB、HS(1)、HS(2)、HS(3)及びHSの各々の周波数を表わ
す信号V1を発生させる。例えば、変換器23は端子23a
に、端子23cに生じる信号HS(3)の対応するパルスの前縁
毎に矩形パルス信号V1を生成する。信号V1の各パルスの
パルス幅Tは信号HS(3)の周波数には実質的に左右され
ない。しかし、信号V1の相続くパルス相互間の期間は信
号HS(3)の対応する連続パルス相互間の期間に等しい。
従つて、信号V1のパルスのデユーテイサイクルは信号H
S(3)の周波数に直接関係する。信号V1の直流電圧成分又
は平均値は低域通過フイルタ24に供給されて信号V2を形
成する。従つて、信号V2は信号V1のパルスのデユーテイ
サイクルに応じて変化する直流信号である。このような
直流電圧成分は信号HS(3)の周波数に直接関係してい
る。パルス幅Tが周波数検出上限値を左右する。このよ
うな上限値以上では、信号V1のデユーテイサイクルは、
同期入力信号HSの周波数が増大すると増大する。
この発明の別の特徴においては、周波数−電圧変換器
23の入力端子23cにおける信号HS(3)の周波数は垂直期間
V全体を通じて同じで、fHに等しい。垂直リトレース期
間TVR中、信号HS(3)の周波数は期間TVR中の信号HS(3)の
対応するレベルあるいは波形とはかかわりなく信号VFB
の周波数に等しい。フライホイール発振器として動作す
る発振器22の周波数が垂直リトレース期間TVR中はそれ
ほど変化しないので、信号VFBの周波数はfH、即ちその
垂直トレース期間TVT中の周波数と実質的に等しく維持
される。垂直トレース期間TVT中、信号HS(3)の周波数は
信号HS又はHS(3)の同期パルスの周波数fHに等しい。従
つて、この発明の更に別の特徴によれば、信号V1のデユ
ーテイサイクルは垂直トレース期間TVT及び垂直リトレ
ース期間TVRの両期間中、実質的に同じである。従つ
て、信号V1の平均値又は直流成分は、垂直リトレース期
間TVR中、その期間TVR中の信号HS又はHS(2)の周波数に
かかわりなく実質的に一定に維持される。その結果、こ
の発明の更に別の特徴によれば、信号V1、これは周波数
がfHである、は垂直周波数の成分信号をあまり含んでい
ないものとなる。従つて、信号V1から交流成分信号を濾
波除去するために低域通過フイルタに要求される大きな
時定数が不要となる。
信号V1は低域通過フイルタ24に供給され、低域通過フ
イルタ処理された直流の信号V2が加算器20の入力端子20
aに加えられる。直流信号V2は信号HS(3)の周波数を表わ
している。低域通過フイルタ24は信号V2から水平周波数
及びそれ以上の周波数の成分信号を除いている。
信号V1は、前述したように、垂直周波数の成分信号を
含んでいないので、低域通過フイルタ24はその遮断周波
数を実質的にfHより低い周波数にする必要がない。従つ
て、信号HS又はHS(2)の水平同期パルスの周波数の急激
な変化に対する低域通過フイルタ24の過渡応答時間は短
かくてすむ。この種の急激な周波数の変化は、例えば、
第2の周波数を持つ信号HSを供給する第2の信号源が、
この第2の周波数と異なる第1の周波数を持つ信号HSを
供給する信号源が切離された後、直ちにバツフア27に結
合された時などに起るようなものである。このようにし
て、偏向回路200を用いたテレビジヨンモニタは、信号H
Sの周波数に変化が起つても、大きな擾乱を示すことは
ない。
信号V2は発振器22の周波数を制御する合成信号ICを端
子22aに生成する加算器20の入力端子20aに供給される。
後述するように、加算器20の第2の入力端子20bには信
号Vφ2が供給されている。端子22aにおける合成信号I
Cは信号Vφ2とV2の和を表わす。
発振器22の出力信号VFは位相検出器21の端子21bに結
合される。位相検出器21は端子21aに信号HS(1)を受け
る。この位相検出器21は信号HSと発振器22の出力信号VF
との間の位相差を現わす信号Vφ1を発生する。信号V
φ1は、PLL100のループフイルタを構成する低域通過フ
イルタ26に供給されて信号Vφ2を形成し、前述したよ
うに、加算器20の第2の入力端子20bに供給される。PLL
100は位相検出器21、低域通過フイルタ26及び発振器22
を含んでいる。
発振器22の自走周波数即ち開ループ周波数は、例え
ば、信号Vφ2が0の時の発振器22の信号VFの周波数と
定義できる。加算器20の加算作用のために、合成信号IC
に含まれている信号V2が発振器22の自走周波数を左右す
る。同期信号HSのある与えられた周波数に対して、信号
V2は発振器22を信号HSの周波数にほぼ等しい周波数で発
振するようにする。定常状態の動作では、信号V
φ2は、信号HSのある与えられた周波数について、発振
器22の信号VFと信号HSの周波数と位相とが同じになるよ
うな値をとる。
例えば、信号HSの周波数はNTSC方式における水平周波
数、15,750Hzである。信号Vφ2が予想される最小及び
最大値間で変化する時、信号V2の発振器22の信号VFの周
波数を、例えば、15,750Hzより15,750Hzの小フラクシヨ
ン(分数で表わされる数)だけ低い周波数から15,750Hz
より15,750Hzの小フラクシヨンだけ高い周波数の間で変
化することを許容する。別の例を挙げると、信号HSの周
波数が31,500Hzの場合は、発振器22の信号HFの周波数は
31,500.Hzよりその小フラクシヨンだけ低い周波数から3
1,500Hzよりその小フラクシヨンだけ高い周波数まで変
化できる。これらのフラクシヨンの各々は比較的小さい
ので、捕捉範囲及び捕捉時間は小さくできる。
この発明の他の特徴によれば、図に点線で示したよう
に、信号HS(3)を位相検出制御のために、例えば、信号H
S(1)の代りに位相検出器21の端子21aに供給することが
できる。このようにすると、PLL100の同期信号HS(3)の
周波数は垂直期間V全体を通じて実質的にfHとなる。そ
の結果、加算器20の端子20bにおける信号Vφ2は、垂
直リトレース期間中、この期間の信号HSの波形には無関
係に非常に僅かしか変動しないという利点がある。従つ
て、このような実施例においては、発振器22の信号VFの
周波数は垂直期間V全体を通じて周波数fHに近い値に維
持されるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
図は水平同期入力信号に同期したPLLと、このPLLの出力
信号に偏向回路出力段により生成された偏向サイクルを
同期させるための位相制御ループとを有する偏向回路の
回路図である。 HS……同期入力信号、VFB……出力信号、22……制御水
平発振器(可制御信号源)、40……垂直同期分離器(第
1の制御信号の供給手段)、 41……選択器(第2の手段) 23……周波数−電圧変換器(第2の手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 サミー シヤブテイ ヘーニツグ アメリカ合衆国 ニユージヤージ州 シコ ーカス ハーモン・コーブ・タワーズ 408 (56)参考文献 特開 昭55−14594(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平走査周波数の同期情報を含むビデオ信
    号源の同期入力信号に応答して該同期入力信号に同期し
    た反復する出力信号を生成するビデオ装置用同期回路で
    あって、 該反復する出力信号を提供する可制御信号源と; 該可制御信号源を上記反復する出力信号の関数として制
    御する位相検出器と; 上記入力信号に応答して垂直走査周波数の第1の反復す
    る制御信号を提供する第1の手段と; 上記入力信号の周波数を示す信号を提供し、上記同期入
    力信号と上記出力信号を示す信号とを供給され上記第1
    の制御信号に応答して上記可制御信号源を付加的に制御
    し:a)上記反復する第1の制御信号の所定のサイクルの
    垂直トレース部分の間上記同期入力信号に応答して上記
    可制御信号源において所定の制御機能が実行されるよう
    にし、b)上記所定のサイクルの垂直リトレース部分の
    間上記同期入力信号の代わりに上記出力信号に応答して
    上記所定の制御機能が実行されるようにする第2の手段
    と よりなるビデオ装置用同期回路。
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