JPH084363A - スクリーン体 - Google Patents
スクリーン体Info
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- JPH084363A JPH084363A JP14344194A JP14344194A JPH084363A JP H084363 A JPH084363 A JP H084363A JP 14344194 A JP14344194 A JP 14344194A JP 14344194 A JP14344194 A JP 14344194A JP H084363 A JPH084363 A JP H084363A
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- Japan
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- panel
- stringer
- screen body
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スクリーン体に関し、強風時に耳障りな音が
発生するのを防止する。 【構成】 スクリーン体において、ルーバー形パネルを
ストリンガーに装着し、スクリーン面を形成する。パネ
ルに防振用補強板を装着する。パネルを係合支持する増
設ストリンガーを設けることがある。また、油粘土など
の制振材を併用することがある。
発生するのを防止する。 【構成】 スクリーン体において、ルーバー形パネルを
ストリンガーに装着し、スクリーン面を形成する。パネ
ルに防振用補強板を装着する。パネルを係合支持する増
設ストリンガーを設けることがある。また、油粘土など
の制振材を併用することがある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建物の屋上設備や建
物に付属の設備を目隠しするため、あるいはフェンスと
して利用するためのスクリーン体に関する。
物に付属の設備を目隠しするため、あるいはフェンスと
して利用するためのスクリーン体に関する。
【0002】
【従来の技術】建物屋上のエレベーター棟屋やクーリン
グタワーあるいは建物に付属の外付け階段、物置などは
建物全体の外観を損なうことが多いのでスクリーン体に
より目隠しすることが行われる。このようなスクリーン
体は複数のルーバー形パネルが一定の間隔で整列して配
置されたスクリーン面を有し、外観がスマートであり、
また、外気の流通も良好なので多く用いられている。こ
の様なスクリーン体は歩道橋や高架橋の手摺り用目隠
し、あるいは敷地を区画するフェンスとして利用される
こともある。
グタワーあるいは建物に付属の外付け階段、物置などは
建物全体の外観を損なうことが多いのでスクリーン体に
より目隠しすることが行われる。このようなスクリーン
体は複数のルーバー形パネルが一定の間隔で整列して配
置されたスクリーン面を有し、外観がスマートであり、
また、外気の流通も良好なので多く用いられている。こ
の様なスクリーン体は歩道橋や高架橋の手摺り用目隠
し、あるいは敷地を区画するフェンスとして利用される
こともある。
【0003】スクリーン体のスクリーン面は、細長いル
ーバー形のパネルを複数枚、縦、横または斜めに配置し
て、それぞれがパネル自体の弾性を利用してストリンガ
ーの係合爪に係合によって装着されるものが多い。しか
し、このようなパネルとストリンガーとの取付けが弱い
スクリーン体は風当たりの強い場所であるとパネルが振
動して音を発する。この音は、静かな夜間にはかなり耳
障りなものになる。
ーバー形のパネルを複数枚、縦、横または斜めに配置し
て、それぞれがパネル自体の弾性を利用してストリンガ
ーの係合爪に係合によって装着されるものが多い。しか
し、このようなパネルとストリンガーとの取付けが弱い
スクリーン体は風当たりの強い場所であるとパネルが振
動して音を発する。この音は、静かな夜間にはかなり耳
障りなものになる。
【0004】図6は、多数のルーバーパネルを上下に間
隔をとって取り付けたスクリーン面を風速17mの環境
下において測定した騒音レベルの結果であり、複数の周
波数に分割して表示されている。人間の可聴域は20〜
2000Hzで、この中に突出する音があると耳障りに
聞え、この実験の場合125HZ を中心とした帯域に突
出部があり、約69.2dB前後の大きさで周囲の音か
ら突出している。
隔をとって取り付けたスクリーン面を風速17mの環境
下において測定した騒音レベルの結果であり、複数の周
波数に分割して表示されている。人間の可聴域は20〜
2000Hzで、この中に突出する音があると耳障りに
聞え、この実験の場合125HZ を中心とした帯域に突
出部があり、約69.2dB前後の大きさで周囲の音か
ら突出している。
【0005】風胴実験などで同じ形態のスクリーン面に
関し気流を調べると、風速17mの強い風では、パネル
間の間隙を通り抜ける気流によってパネルの裏面側に渦
が発生し、また、この渦が風圧の微妙な変動によって複
雑に振動していることがわかる。パネルが振動するメカ
ニズムは風の強度や方向、パネル間の間隙の大きさある
いは間隙の断面形態などが関連し単純ではないが、パネ
ルの裏面側に発生する渦の振動数とパネルの固有振動数
が一致し、いわゆる共振状態になり、かつ、その振動数
が可聴音域にあるときに周辺の音よりも突出した音にな
り、騒音となることが判明している。
関し気流を調べると、風速17mの強い風では、パネル
間の間隙を通り抜ける気流によってパネルの裏面側に渦
が発生し、また、この渦が風圧の微妙な変動によって複
雑に振動していることがわかる。パネルが振動するメカ
ニズムは風の強度や方向、パネル間の間隙の大きさある
いは間隙の断面形態などが関連し単純ではないが、パネ
ルの裏面側に発生する渦の振動数とパネルの固有振動数
が一致し、いわゆる共振状態になり、かつ、その振動数
が可聴音域にあるときに周辺の音よりも突出した音にな
り、騒音となることが判明している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】強風時にスクリーン体
から発生する耳障りな音を簡単な構造で解消する。
から発生する耳障りな音を簡単な構造で解消する。
【0007】
【課題を解決するための手段】ルーバー形パネルがスト
リンガーに装着され、スクリーン面を形成しているスク
リーン体であって、パネルに防振用補強板を装着する。
防振用補強板の装着に加え、パネル裏面の少なくとも一
部にパネルに密着させて制振材を配すること、標準配置
のストリンガー間にパネルを係合支持するストリンガー
を増設すること、あるいはストリンガーを増設すると共
に制振材をパネルに密着させて配することも行われる。
リンガーに装着され、スクリーン面を形成しているスク
リーン体であって、パネルに防振用補強板を装着する。
防振用補強板の装着に加え、パネル裏面の少なくとも一
部にパネルに密着させて制振材を配すること、標準配置
のストリンガー間にパネルを係合支持するストリンガー
を増設すること、あるいはストリンガーを増設すると共
に制振材をパネルに密着させて配することも行われる。
【0008】
【作用】ルーバー形パネルに装着した防振用補強板や増
設ストリンガーは、パネルの固有振動数を可聴音域以上
のものにする。これらと制振材を併用すると、この作用
が補強される。
設ストリンガーは、パネルの固有振動数を可聴音域以上
のものにする。これらと制振材を併用すると、この作用
が補強される。
【0009】
【実施例】図3は、第1の実施例であって、建物の屋上
に構築されたスクリーン体1を示し、直方体形に組まれ
た基枠2とその各外側面に構成されたスクリーン面3と
で形成されている。スクリーン面3は複数のルーバー形
のパネル4と複数のストリンガー5とで構成されている
(図4)。パネル4は、アルミ合金の押出し成形材を切
断して形成されており、いずれも断面において引き伸ば
されたC字形をしている。すなわち、パネル4は長手方
向に沿う両側に裏面側に巻き込んで形成された係合部
6,6を有している(図1)。
に構築されたスクリーン体1を示し、直方体形に組まれ
た基枠2とその各外側面に構成されたスクリーン面3と
で形成されている。スクリーン面3は複数のルーバー形
のパネル4と複数のストリンガー5とで構成されている
(図4)。パネル4は、アルミ合金の押出し成形材を切
断して形成されており、いずれも断面において引き伸ば
されたC字形をしている。すなわち、パネル4は長手方
向に沿う両側に裏面側に巻き込んで形成された係合部
6,6を有している(図1)。
【0010】ストリンガー5は、帯板の長手方向に沿っ
た両側に係合爪7,7の形状をプレス加工した後、両側
を対向するように長手方向の線で折り曲げて形成した棒
材であり、長手方向に沿って所定間隔で複数の係合爪7
を備えている(図4)。ストリンガー5は基枠2の各側
面に連結部材8を介して複数本が縦方向に、風圧や熱変
形を考慮した所定の間隔(標準配置)で固定され、これ
らストリンガー5に対して複数のパネル4が、横方向に
配置されて各係合爪7に係合部6で取付けられている。
取り付けに際して係合部6は弾性変形して係合爪7に嵌
まり込み、弾性的に装着される。そして、各パネル4の
中央部に防振用補強板9が裏面側から嵌合して取付けら
れている(図1,図7)。防振用補強板9はパネル4の
両側縁に沿って屈曲形成された取付け部を有しており、
この部分をパネル4の両側に弾性的に係合させて装着さ
れるので、ねじ等を利用することもなく、簡便に装着さ
れる。この防振用補強板9はパネル4とは無関係に別途
形成したものを装着しても良いが、パネル4の端材を利
用することもでき、この方がコスト的にも好都合であ
る。防振用補強板9をパネルの裏面側に装着した場合、
スクリーン体1の外観を損ねてしまうことが少ない。な
お、防振用補強板9はパネル4の表面側に装着されるも
のであっても良い。この構造では、ストリンガーの位置
にかかわらず、任意の個所に防振用補強板9を取付ける
ことができる。
た両側に係合爪7,7の形状をプレス加工した後、両側
を対向するように長手方向の線で折り曲げて形成した棒
材であり、長手方向に沿って所定間隔で複数の係合爪7
を備えている(図4)。ストリンガー5は基枠2の各側
面に連結部材8を介して複数本が縦方向に、風圧や熱変
形を考慮した所定の間隔(標準配置)で固定され、これ
らストリンガー5に対して複数のパネル4が、横方向に
配置されて各係合爪7に係合部6で取付けられている。
取り付けに際して係合部6は弾性変形して係合爪7に嵌
まり込み、弾性的に装着される。そして、各パネル4の
中央部に防振用補強板9が裏面側から嵌合して取付けら
れている(図1,図7)。防振用補強板9はパネル4の
両側縁に沿って屈曲形成された取付け部を有しており、
この部分をパネル4の両側に弾性的に係合させて装着さ
れるので、ねじ等を利用することもなく、簡便に装着さ
れる。この防振用補強板9はパネル4とは無関係に別途
形成したものを装着しても良いが、パネル4の端材を利
用することもでき、この方がコスト的にも好都合であ
る。防振用補強板9をパネルの裏面側に装着した場合、
スクリーン体1の外観を損ねてしまうことが少ない。な
お、防振用補強板9はパネル4の表面側に装着されるも
のであっても良い。この構造では、ストリンガーの位置
にかかわらず、任意の個所に防振用補強板9を取付ける
ことができる。
【0011】このスクリーン体1を風速17mの環境下
においたとき、耳障りな音の発生はなかった。すなわ
ち、図6に、スクリーン体1から発する音を周波数に分
割して調べた強度を示すように、125HZ より低音部
で多少のレベルアップが見られるが、125HZ では6
6.0dBであり、125HZ 附近の突出は鈍化し全体
が滑らかになっている。これは防振用補強板9の装着に
よってパネル4の固有振動数が変化したためと考えられ
る。なお、防振用補強板9の取付けはパネル4のストリ
ンガー5,5によって支持されている個所間の中央部
(図7)ばかりでなく、各パネル4の数箇所にそれぞれ
装着しても良く(図8)、その数、位置などは限定され
ない。また、選択したパネル4にのみ装着してもほぼ同
様の効果がある。
においたとき、耳障りな音の発生はなかった。すなわ
ち、図6に、スクリーン体1から発する音を周波数に分
割して調べた強度を示すように、125HZ より低音部
で多少のレベルアップが見られるが、125HZ では6
6.0dBであり、125HZ 附近の突出は鈍化し全体
が滑らかになっている。これは防振用補強板9の装着に
よってパネル4の固有振動数が変化したためと考えられ
る。なお、防振用補強板9の取付けはパネル4のストリ
ンガー5,5によって支持されている個所間の中央部
(図7)ばかりでなく、各パネル4の数箇所にそれぞれ
装着しても良く(図8)、その数、位置などは限定され
ない。また、選択したパネル4にのみ装着してもほぼ同
様の効果がある。
【0012】図2は、第2の実施例におけるスクリーン
面3を示し、スクリーン面3の左右2本の標準配置のス
トリンガー5間にパネル4を係合支持できる増設ストリ
ンガー11を2本配置して、ストリンガー5の配設ピッ
チを小さくしたものである。他は第1実施例の場合と格
別に異なる所はない。増設ストリンガー11は、通常の
ストリンガー5とほぼ同じ構成であって基枠2に取付け
られると共に係合爪7を備え、これにパネル4の係合部
6が弾性的に装着される。
面3を示し、スクリーン面3の左右2本の標準配置のス
トリンガー5間にパネル4を係合支持できる増設ストリ
ンガー11を2本配置して、ストリンガー5の配設ピッ
チを小さくしたものである。他は第1実施例の場合と格
別に異なる所はない。増設ストリンガー11は、通常の
ストリンガー5とほぼ同じ構成であって基枠2に取付け
られると共に係合爪7を備え、これにパネル4の係合部
6が弾性的に装着される。
【0013】この構成によっても風速17mの環境下に
おいて、耳障りな音の発生はなかった。スクリーン体1
から発する音を周波数に分割して調べた強度(図9)で
は、125HZ より低音部で多少のレベルアップが見ら
れるが、125HZ では67.6dBであり、125H
Z 附近の突出は鈍化し全体が滑らかになっている。これ
は増設ストリンガー11の取付けによってパネル4の固
有振動数が変化したためと考えられる。なお、増設スト
リンガー11は通常のストリンガー5とは異なって、基
枠2に固定せず、上下のパネル4,4を結合するだけの
ものであっても良く、また、選択したパネル4だけを係
合支持する構造であってもほぼ同様の効果を発揮する。
おいて、耳障りな音の発生はなかった。スクリーン体1
から発する音を周波数に分割して調べた強度(図9)で
は、125HZ より低音部で多少のレベルアップが見ら
れるが、125HZ では67.6dBであり、125H
Z 附近の突出は鈍化し全体が滑らかになっている。これ
は増設ストリンガー11の取付けによってパネル4の固
有振動数が変化したためと考えられる。なお、増設スト
リンガー11は通常のストリンガー5とは異なって、基
枠2に固定せず、上下のパネル4,4を結合するだけの
ものであっても良く、また、選択したパネル4だけを係
合支持する構造であってもほぼ同様の効果を発揮する。
【0014】図10は、防振用補強板9を装着すると共
に増設ストリンガー11を設け、他の構成は第1あるい
は第2の実施例と同様な構成とした第3の実施例に関
し、スクリーン体1から発する音を周波数に分割して調
べた強度を示している。この構成によっても風速17m
の環境下において、耳障りな音の発生はなかった。12
5HZ より低音部で多少のレベルアップが見られるが、
125HZ では64.9dBであり、125HZ 附近に
あった突出の鈍化が著しい。また、全体が滑らかになっ
ている。増設ストリンガー11は標準配置ストリンガー
5の間であると共に、パネル4に装着された防振用補強
板9,9の間に配置されている。
に増設ストリンガー11を設け、他の構成は第1あるい
は第2の実施例と同様な構成とした第3の実施例に関
し、スクリーン体1から発する音を周波数に分割して調
べた強度を示している。この構成によっても風速17m
の環境下において、耳障りな音の発生はなかった。12
5HZ より低音部で多少のレベルアップが見られるが、
125HZ では64.9dBであり、125HZ 附近に
あった突出の鈍化が著しい。また、全体が滑らかになっ
ている。増設ストリンガー11は標準配置ストリンガー
5の間であると共に、パネル4に装着された防振用補強
板9,9の間に配置されている。
【0015】図11は、増設ストリンガー11を設ける
と共にこれに制振材として油粘土10(油土)を併用
し、他の構成は第2の実施例と同様な構成とした第4の
実施例に関するもので、スクリーン体1から発する音を
周波数に分割して調べた強度を示している。この構成に
よっても風速17mの環境下において、耳障りな音の発
生はなかった。125HZ より低音部で多少のレベルア
ップが見られるが、125HZ では65.0dBであ
り、全体が滑らかになっている。制振材は、合成ゴムの
ようなエラストマーや粘土のようなゲル物質で、変形が
容易で面に対する密着性の良いものが適している。
と共にこれに制振材として油粘土10(油土)を併用
し、他の構成は第2の実施例と同様な構成とした第4の
実施例に関するもので、スクリーン体1から発する音を
周波数に分割して調べた強度を示している。この構成に
よっても風速17mの環境下において、耳障りな音の発
生はなかった。125HZ より低音部で多少のレベルア
ップが見られるが、125HZ では65.0dBであ
り、全体が滑らかになっている。制振材は、合成ゴムの
ようなエラストマーや粘土のようなゲル物質で、変形が
容易で面に対する密着性の良いものが適している。
【0016】図12は、図13のように防振用補強板9
を装着すると共に増設ストリンガー11を設けさらにこ
れに制振材として油粘土10を併用し、他の構成は第
1,2あるいは第3の実施例と同様な構成とした第5の
実施例に関するもので、スクリーン体1から発する音を
周波数に分割して調べた強度を示している。この構成に
よっても風速17mの環境下において、耳障りな音の発
生はなかった。125HZ より低音部でのレベルアップ
もなく、125HZ では63.6dBであり、125H
Z 附近にあった突出の鈍化が著しい。また、全体が滑ら
かになっている。
を装着すると共に増設ストリンガー11を設けさらにこ
れに制振材として油粘土10を併用し、他の構成は第
1,2あるいは第3の実施例と同様な構成とした第5の
実施例に関するもので、スクリーン体1から発する音を
周波数に分割して調べた強度を示している。この構成に
よっても風速17mの環境下において、耳障りな音の発
生はなかった。125HZ より低音部でのレベルアップ
もなく、125HZ では63.6dBであり、125H
Z 附近にあった突出の鈍化が著しい。また、全体が滑ら
かになっている。
【0017】図14は、防振用補強板9を装着すると共
に油粘土10(油土)を併用した状況を示したもので、
油粘度10はパネルの裏面側に形成されている溝状部分
においてパネル9の長手方向に長く、かつ、パネルに密
着して配置されている。防振用補強板9の取付け構造は
第1の実施例の場合と同様である。また、この構成によ
っても風速17mの環境下において、耳障りな音の発生
はなかった。
に油粘土10(油土)を併用した状況を示したもので、
油粘度10はパネルの裏面側に形成されている溝状部分
においてパネル9の長手方向に長く、かつ、パネルに密
着して配置されている。防振用補強板9の取付け構造は
第1の実施例の場合と同様である。また、この構成によ
っても風速17mの環境下において、耳障りな音の発生
はなかった。
【0018】以上から、スクリーン体1が発する耳障り
な音の解消には防振用補強板9の装着あるいは増設スト
リンガー11の設置が効果的であり、これらの組み合わ
せおよびこれらに加えてさらに油粘土10のような制振
材を併用すると相乗効果のあることがわかる。
な音の解消には防振用補強板9の装着あるいは増設スト
リンガー11の設置が効果的であり、これらの組み合わ
せおよびこれらに加えてさらに油粘土10のような制振
材を併用すると相乗効果のあることがわかる。
【0019】以上、実施例について説明したが本発明は
図示された具体的な構成に限定されない。パネル4が横
方向に配置されるスクリーン体1について説明したがパ
ネル4は縦方向(ストリンガー5,11は横方向)に配
置されることもある。パネル4は合成樹脂製のこともあ
り、係合部6の形態も種々のものが考えられる。防振用
補強板9、増設ストリンガー11あるいは油粘土10な
どの制振材はスクリーン体1の完成後、すなわち、既存
のスクリーン体1にも装着することができる。
図示された具体的な構成に限定されない。パネル4が横
方向に配置されるスクリーン体1について説明したがパ
ネル4は縦方向(ストリンガー5,11は横方向)に配
置されることもある。パネル4は合成樹脂製のこともあ
り、係合部6の形態も種々のものが考えられる。防振用
補強板9、増設ストリンガー11あるいは油粘土10な
どの制振材はスクリーン体1の完成後、すなわち、既存
のスクリーン体1にも装着することができる。
【0020】
【発明の効果】簡単な部材(防振用補強板、増設ストリ
ンガー)の装着による簡単な構成で、強風時にスクリー
ン体から発する耳障りな音を防止することができる。既
存のスクリーン体にも簡単に施工することができる。さ
らに、制振材を併用することで耳障りな音の防止効果を
強化することができる。防振用補強板はパネルへの取付
け部を有するのでパネルする装着が簡単で作業性が高
い。防振用補強板と共にパネル裏面の少なくとも一部に
制振材がパネルの裏面に密着して配されていると、制振
効果が向上する。また、構造的に増設ストリンガーを設
けにくい混み入った個所においても制振材の装着は容易
な場合が多いので、制振効果を向上させることができ
る。
ンガー)の装着による簡単な構成で、強風時にスクリー
ン体から発する耳障りな音を防止することができる。既
存のスクリーン体にも簡単に施工することができる。さ
らに、制振材を併用することで耳障りな音の防止効果を
強化することができる。防振用補強板はパネルへの取付
け部を有するのでパネルする装着が簡単で作業性が高
い。防振用補強板と共にパネル裏面の少なくとも一部に
制振材がパネルの裏面に密着して配されていると、制振
効果が向上する。また、構造的に増設ストリンガーを設
けにくい混み入った個所においても制振材の装着は容易
な場合が多いので、制振効果を向上させることができ
る。
【0021】標準配置のストリンガー間に増設ストリン
ガーを設けると、パネルを係合支持する個所が増え、取
付けられた状態でのパネルの固有振動数が高くなり、音
鳴りの防止効果がある。防振用補強板、増設ストリンガ
ー、さらに制振材がパネルの裏面に密着して配されてい
るとパネルに対する制振効果がより確実になる。防振用
補強板をパネルの両側縁に沿って屈曲形成された取付け
部を備え、取付け部をパネルの両側に弾性的に係合させ
て装着されるものにすると、パネルに対する取付けに、
ねじや接着剤を必要とせず、作業性が高い。また、防振
用補強板の脱着や位置の調整を簡単に行える。
ガーを設けると、パネルを係合支持する個所が増え、取
付けられた状態でのパネルの固有振動数が高くなり、音
鳴りの防止効果がある。防振用補強板、増設ストリンガ
ー、さらに制振材がパネルの裏面に密着して配されてい
るとパネルに対する制振効果がより確実になる。防振用
補強板をパネルの両側縁に沿って屈曲形成された取付け
部を備え、取付け部をパネルの両側に弾性的に係合させ
て装着されるものにすると、パネルに対する取付けに、
ねじや接着剤を必要とせず、作業性が高い。また、防振
用補強板の脱着や位置の調整を簡単に行える。
【0022】防振用補強板をストリンガーによるパネル
の支持個所間に配置するとパネルが振動する際の振幅の
中央部を押さえることになるので防振効果が高いと共
に、防振用補強板でストリンガーの取付けを邪魔した
り、逆に防振用補強板にストリンガーを避けるための付
加的な加工を必要としない。防振用補強板がパネルの裏
面側に装着されていると目立たず、スクリーン体の外観
を損なうことが少ない。増設ストリンガーの配置を同じ
パネルに装着された複数の防振用補強板の間にすると、
取付けに際して増設ストリンガーと防振用補強板の干渉
がないので、これらに対し干渉を避けるための付加的な
加工を必要としない。
の支持個所間に配置するとパネルが振動する際の振幅の
中央部を押さえることになるので防振効果が高いと共
に、防振用補強板でストリンガーの取付けを邪魔した
り、逆に防振用補強板にストリンガーを避けるための付
加的な加工を必要としない。防振用補強板がパネルの裏
面側に装着されていると目立たず、スクリーン体の外観
を損なうことが少ない。増設ストリンガーの配置を同じ
パネルに装着された複数の防振用補強板の間にすると、
取付けに際して増設ストリンガーと防振用補強板の干渉
がないので、これらに対し干渉を避けるための付加的な
加工を必要としない。
【0023】ルーバー形パネルを切り取った長尺形材の
端材から防振用補強板を形成すると、長尺材が両側に屈
曲部を備えた断面を有するときなどに、取付け部を有す
る防振用補強板を簡単に得ることができる。また、パネ
ルに対する防振用補強板のなじみが良い。標準配置のス
トリンガー間に増設ストリンガーを設けると、パネルが
振動する際の振幅の中央部を押さえるので制振効果が大
きく、また、後施工であっても比較的簡単に行える。さ
らに、パネル裏面の少なくとも一部に制振材を配すると
制振効果がいっそう向上する。
端材から防振用補強板を形成すると、長尺材が両側に屈
曲部を備えた断面を有するときなどに、取付け部を有す
る防振用補強板を簡単に得ることができる。また、パネ
ルに対する防振用補強板のなじみが良い。標準配置のス
トリンガー間に増設ストリンガーを設けると、パネルが
振動する際の振幅の中央部を押さえるので制振効果が大
きく、また、後施工であっても比較的簡単に行える。さ
らに、パネル裏面の少なくとも一部に制振材を配すると
制振効果がいっそう向上する。
【図1】ルーバー形パネルの一部を示す斜視図(第1実
施例)。
施例)。
【図2】スクリーン面の裏面側を示す正面図(第2実施
例)。
例)。
【図3】スクリーン体の斜視図。
【図4】図3のA−A線に沿う断面で示す側面図。
【図5】スクリーン体から発する音を周波数に分割して
調べた強度を示す図(従来)。
調べた強度を示す図(従来)。
【図6】スクリーン体から発する音を周波数に分割して
調べた強度を示す図(第1実施例)。
調べた強度を示す図(第1実施例)。
【図7】第1実施例の態様を模式化して示す正面図。
【図8】第1実施例のその他の態様を模式化して示す正
面図。
面図。
【図9】スクリーン体から発する音を周波数に分割して
調べた強度を示す図(第2実施例)。
調べた強度を示す図(第2実施例)。
【図10】スクリーン体から発する音を周波数に分割し
て調べた強度を示す図(第3実施例)。
て調べた強度を示す図(第3実施例)。
【図11】スクリーン体から発する音を周波数に分割し
て調べた強度を示す図(第4実施例)。
て調べた強度を示す図(第4実施例)。
【図12】スクリーン体から発する音を周波数に分割し
て調べた強度を示す図(第5実施例)。
て調べた強度を示す図(第5実施例)。
【図13】第5実施例の態様を模式化して示す正面図。
【図14】ルーバー形パネルの一部を示す斜視図(第6
実施例)。
実施例)。
1 スクリーン体 2 基枠 3 スクリーン面 4 パネル 5 ストリンガー 6 係合部 7 係合爪 8 連結部材 9 防振用補強板 10 油粘土 11 増設ストリンガー
フロントページの続き (72)発明者 澤山 穣 富山県高岡市早川70番地 三協アルミニウ ム工業株式会社内
Claims (11)
- 【請求項1】 ルーバー形パネルがストリンガーに装着
されてスクリーン面を形成している構成であって、スト
リンガーに係合支持されたパネルにパネルへの取付け部
を有する防振用補強板が装着されていることを特徴とし
たスクリーン体。 - 【請求項2】 ルーバー形パネルがストリンガーに装着
されてスクリーン面を形成している構成であって、スト
リンガーに係合支持されたパネルにパネルへの取付け部
を有する防振用補強板が装着されると共に、パネル裏面
の少なくとも一部に制振材がパネルの裏面に密着して配
されていることを特徴としたスクリーン体。 - 【請求項3】 ルーバー形パネルがストリンガーに装着
されてスクリーン面を形成している構成であって、スト
リンガーに係合支持されたパネルにパネルへの取付け部
を有する防振用補強板が装着されると共に、標準配置の
ストリンガー間に増設ストリンガーが設けられ、これで
パネルが係合支持されていることを特徴としたスクリー
ン体。 - 【請求項4】 ルーバー形パネルがストリンガーに装着
されてスクリーン面を形成している構成であって、スト
リンガーに係合支持されたパネルにパネルへの取付け部
を有する防振用補強板が装着され、標準配置のストリン
ガー間に増設ストリンガーが設けられ、これでパネルが
支持されると共に、さらに制振材がパネルの裏面に密着
して配されていることを特徴としたスクリーン体。 - 【請求項5】 防振用補強板は、パネルの両側縁に沿っ
て屈曲形成された取付け部を備え、取付け部をパネルの
両側に弾性的に係合させて装着されていることを特徴と
した請求項1〜4項のいずれか一つに記載のスクリーン
体。 - 【請求項6】 防振用補強板はストリンガーによるパネ
ルの支持個所の間でパネルに装着されていることを特徴
とした請求項1〜5項のいずれか一つに記載のスクリー
ン体。 - 【請求項7】 防振用補強板がパネルの裏面側に装着さ
れていることを特徴とした請求項1〜6項のいずれか一
つに記載のスクリーン体。 - 【請求項8】 増設ストリンガーが標準配置ストリンガ
ーの間で、かつ、同じパネルに装着された複数の防振用
補強板の間に配置されていることを特徴とした請求項3
または請求項4に記載のスクリーン体。 - 【請求項9】 ルーバー形パネルがこれと同じ断面の長
尺形材を切断して形成されており、この長尺材の端材を
さらに切断して取付け部を有する防振用補強板が形成さ
れていることを特徴とした請求項1〜請求項9のいずれ
か一つに記載のスクリーン体。 - 【請求項10】 ルーバー形パネルがストリンガーに装
着されてスクリーン面を形成している構成であって、標
準配置のストリンガー間に増設ストリンガーが設けら
れ、これでパネルが係合支持されていることを特徴とし
たスクリーン体。 - 【請求項11】 パネル裏面の少なくとも一部に制振材
がパネルの裏面に密着して配されていることを特徴とし
た請求項10に記載のスクリーン体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6143441A JP2856071B2 (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | スクリーン体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6143441A JP2856071B2 (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | スクリーン体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH084363A true JPH084363A (ja) | 1996-01-09 |
| JP2856071B2 JP2856071B2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=15338776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6143441A Expired - Fee Related JP2856071B2 (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | スクリーン体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2856071B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012078352A (ja) * | 2010-09-10 | 2012-04-19 | Sinfonia Technology Co Ltd | 自動車用騒音検査装置 |
| JP2015227575A (ja) * | 2014-06-02 | 2015-12-17 | 株式会社ダイケン | パネル設備の固定具 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56169032U (ja) * | 1980-05-20 | 1981-12-14 | ||
| JPS56174631U (ja) * | 1980-05-27 | 1981-12-23 | ||
| JPH05865U (ja) * | 1991-06-18 | 1993-01-08 | タキロン株式会社 | パネル固定具 |
| JP3098273U (ja) * | 2003-06-03 | 2004-02-26 | 有限会社姫路ヤマパック | 折畳み式小型コンテナ |
-
1994
- 1994-06-24 JP JP6143441A patent/JP2856071B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2015227575A (ja) * | 2014-06-02 | 2015-12-17 | 株式会社ダイケン | パネル設備の固定具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2856071B2 (ja) | 1999-02-10 |
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