JPH0843668A - 希土類元素添加マルチコア光ファイバ、その製造方法およびそれを利用した光増幅器 - Google Patents
希土類元素添加マルチコア光ファイバ、その製造方法およびそれを利用した光増幅器Info
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- JPH0843668A JPH0843668A JP6180244A JP18024494A JPH0843668A JP H0843668 A JPH0843668 A JP H0843668A JP 6180244 A JP6180244 A JP 6180244A JP 18024494 A JP18024494 A JP 18024494A JP H0843668 A JPH0843668 A JP H0843668A
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- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/02—Optical fibres with cladding with or without a coating
- G02B6/02042—Multicore optical fibres
Landscapes
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】コア内へ入射する信号光の電力が大きくても増
幅を行なえて多分配伝送システムを実現することがで
き、励起光を効率よく使える希土類元素添加マルチコア
光ファイバ、その製造方法およびそれを利用した光増幅
器を提供する。 【構成】希土類元素添加マルチコア光ファイバ1は、複
数のコア3が単一のクラッド2内に埋設されており、複
数のコア3が希土類元素を含有するガラスにより構成さ
れている。その製造方法は、複数のコアロッドを石英ガ
ラス管内に束ねて挿入し、加熱するとともに石英ガラス
管を圧縮融着することにより埋設してプリフォームを製
造し、該プリフォームを加熱するとともに延伸して線引
きする。光増幅器は、希土類元素添加マルチコア光ファ
イバ1の入射側に光分波器が接続され、出力側に光分配
型カプラが接続される。
幅を行なえて多分配伝送システムを実現することがで
き、励起光を効率よく使える希土類元素添加マルチコア
光ファイバ、その製造方法およびそれを利用した光増幅
器を提供する。 【構成】希土類元素添加マルチコア光ファイバ1は、複
数のコア3が単一のクラッド2内に埋設されており、複
数のコア3が希土類元素を含有するガラスにより構成さ
れている。その製造方法は、複数のコアロッドを石英ガ
ラス管内に束ねて挿入し、加熱するとともに石英ガラス
管を圧縮融着することにより埋設してプリフォームを製
造し、該プリフォームを加熱するとともに延伸して線引
きする。光増幅器は、希土類元素添加マルチコア光ファ
イバ1の入射側に光分波器が接続され、出力側に光分配
型カプラが接続される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光通信の分野において
利用される希土類元素添加マルチコア光ファイバ、その
製造方法およびそれを利用した光増幅器に関するもので
ある。
利用される希土類元素添加マルチコア光ファイバ、その
製造方法およびそれを利用した光増幅器に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、単一のコアが単一のクラッド内に
埋設されており、そのコアが希土類元素を含有するガラ
スにより構成されている励起用光ファイバが光通信シス
テムの一部品として利用されている。
埋設されており、そのコアが希土類元素を含有するガラ
スにより構成されている励起用光ファイバが光通信シス
テムの一部品として利用されている。
【0003】また光通信システムにおいて、長距離伝送
によって減衰した光信号の増幅は、光信号を一旦電気信
号に変換して電気的増幅をしたのち、再度光信号に変換
する方法が実施されている。しかしながら、このような
方法では、高速性が求められる大容量通信の中継には制
限があるうえ、システムが複雑になるといった問題があ
る。最近では光信号を電気信号に変換することなく直接
光信号を増幅することができる光増幅器が利用されつつ
ある。
によって減衰した光信号の増幅は、光信号を一旦電気信
号に変換して電気的増幅をしたのち、再度光信号に変換
する方法が実施されている。しかしながら、このような
方法では、高速性が求められる大容量通信の中継には制
限があるうえ、システムが複雑になるといった問題があ
る。最近では光信号を電気信号に変換することなく直接
光信号を増幅することができる光増幅器が利用されつつ
ある。
【0004】光増幅器はコアにEr、Nd、Prなどの
希土類元素を添加した前記励起用光ファイバに入射され
た励起光で活性元素が励起され、その誘導放出によりそ
こを通過する信号光を直接増幅するものであり、近年、
その光増幅器の研究が活発化している。
希土類元素を添加した前記励起用光ファイバに入射され
た励起光で活性元素が励起され、その誘導放出によりそ
こを通過する信号光を直接増幅するものであり、近年、
その光増幅器の研究が活発化している。
【0005】光増幅器の主要構成部品としては、図6に
示すように、励起用光ファイバ7の他に、希土類元素を
励起するための励起光源5、励起光源を駆動するための
電源回路、励起光源からの励起光23と信号光21を励
起用光ファイバ7に入射させるための光合波器4、励起
光23または信号光21の反射光を除去するための光ア
イソレータ6・8、増幅された信号光の中に含まれる励
起光源を除去するための光バンドパスフィルタ9などが
ある。
示すように、励起用光ファイバ7の他に、希土類元素を
励起するための励起光源5、励起光源を駆動するための
電源回路、励起光源からの励起光23と信号光21を励
起用光ファイバ7に入射させるための光合波器4、励起
光23または信号光21の反射光を除去するための光ア
イソレータ6・8、増幅された信号光の中に含まれる励
起光源を除去するための光バンドパスフィルタ9などが
ある。
【0006】波長1.55μm帯の信号光21をErを
添加した励起用光ファイバ7のコア内を伝搬させると共
に、光合波器4を介して波長1.48μmまたは0.9
8μmの励起光源5を駆動して励起光23も励起用光フ
ァイバ7に伝搬させることにより、信号光21を数100
倍から1万倍程度に増幅して信号光22を得る。
添加した励起用光ファイバ7のコア内を伝搬させると共
に、光合波器4を介して波長1.48μmまたは0.9
8μmの励起光源5を駆動して励起光23も励起用光フ
ァイバ7に伝搬させることにより、信号光21を数100
倍から1万倍程度に増幅して信号光22を得る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光増幅器は、コア内へ入射する信号光21の電力が10
dBm以上になると増幅利得が急激に低下し、出力側に
大きな電力の信号光22を得ることができなかった。こ
のため、信号光22を数十以上に分配する多分配伝送シ
ステムを実現することができなかった。またコア内に入
射した励起光23の多くが、信号光21の増幅に使用さ
れずに出力側から排出され不経済であった。
光増幅器は、コア内へ入射する信号光21の電力が10
dBm以上になると増幅利得が急激に低下し、出力側に
大きな電力の信号光22を得ることができなかった。こ
のため、信号光22を数十以上に分配する多分配伝送シ
ステムを実現することができなかった。またコア内に入
射した励起光23の多くが、信号光21の増幅に使用さ
れずに出力側から排出され不経済であった。
【0008】本発明は前記の課題を解決するためなされ
たもので、コア内へ入射する信号光の電力が大きくても
増幅を行なえるため、多分配伝送システムを実現するこ
とができ、しかも励起光を効率よく使うことができる希
土類元素添加マルチコア光ファイバ、その製造方法およ
びそれを利用した光増幅器を提供することを目的とす
る。
たもので、コア内へ入射する信号光の電力が大きくても
増幅を行なえるため、多分配伝送システムを実現するこ
とができ、しかも励起光を効率よく使うことができる希
土類元素添加マルチコア光ファイバ、その製造方法およ
びそれを利用した光増幅器を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めになされた本発明の希土類元素添加マルチコア光ファ
イバ1は、図1に示すように、複数のコア3が単一のク
ラッド2内に埋設されており、複数のコア3が希土類元
素を含有するガラスにより構成されている。次式、
めになされた本発明の希土類元素添加マルチコア光ファ
イバ1は、図1に示すように、複数のコア3が単一のク
ラッド2内に埋設されており、複数のコア3が希土類元
素を含有するガラスにより構成されている。次式、
【0010】
【数3】
【0011】(Vパラメータは2.405、aはコア3
の半径、n1 はコア3の屈折率、△はコア3とクラッド
2の比屈折率差)で定義されるCパラメータの値は0.
4から1.1μmである。複数のコア3が同じCパラメ
ータの値または夫々異なったCパラメータの値を有す
る。クラッド2は石英ガラスであり、コア3はEr、N
d、Pr、Sm、Tm、Yb、Ce、Hoの中から選ば
れる少なくとも1種類の希土類元素とP、Ge、Al、
Crの中から選ばれる少なくとも1種類の屈折率制御用
添加物とを含んだ石英ガラスであることが好ましい。コ
ア3の形状は、円形、楕円形、多角形などいずれの形状
であっても良い。
の半径、n1 はコア3の屈折率、△はコア3とクラッド
2の比屈折率差)で定義されるCパラメータの値は0.
4から1.1μmである。複数のコア3が同じCパラメ
ータの値または夫々異なったCパラメータの値を有す
る。クラッド2は石英ガラスであり、コア3はEr、N
d、Pr、Sm、Tm、Yb、Ce、Hoの中から選ば
れる少なくとも1種類の希土類元素とP、Ge、Al、
Crの中から選ばれる少なくとも1種類の屈折率制御用
添加物とを含んだ石英ガラスであることが好ましい。コ
ア3の形状は、円形、楕円形、多角形などいずれの形状
であっても良い。
【0012】前記の目的を達成するためになされた本発
明の希土類元素添加マルチコア光ファイバの製造方法
は、複数のコアロッドを石英ガラス管内に束ねて挿入
し、加熱するとともに石英ガラス管を圧縮融着すること
により埋設してプリフォームを製造し、該プリフォーム
を加熱するとともに延伸して線引きする。
明の希土類元素添加マルチコア光ファイバの製造方法
は、複数のコアロッドを石英ガラス管内に束ねて挿入
し、加熱するとともに石英ガラス管を圧縮融着すること
により埋設してプリフォームを製造し、該プリフォーム
を加熱するとともに延伸して線引きする。
【0013】前記の目的を達成するためになされた本発
明の希土類元素添加マルチコア光ファイバを利用した光
増幅器10は、図2に示すように、希土類元素を添加し
た励起用光ファイバに信号光21と励起光23を入射さ
せて得られる誘導放出光で信号光21を増幅する光増幅
器10において、希土類元素添加マルチコア光ファイバ
1の入射側に光分波器13が接続され、出力側に光分配
型カプラ14が接続される。
明の希土類元素添加マルチコア光ファイバを利用した光
増幅器10は、図2に示すように、希土類元素を添加し
た励起用光ファイバに信号光21と励起光23を入射さ
せて得られる誘導放出光で信号光21を増幅する光増幅
器10において、希土類元素添加マルチコア光ファイバ
1の入射側に光分波器13が接続され、出力側に光分配
型カプラ14が接続される。
【0014】
【作用】本発明の希土類元素添加マルチコア光ファイバ
1は、図1に示すように、コア3を複数有し、光増幅器
10(図2参照)を構成した際に、夫々のコア3で信号
光が増幅される。このため出力側に大きな電力の光信号
を得ることができ、希土類元素添加マルチコア光ファイ
バ1の入力側に光分波器13を接続し、出力側に光分配
型カプラ14を接続すれば多分配伝送システムにするこ
とができる。
1は、図1に示すように、コア3を複数有し、光増幅器
10(図2参照)を構成した際に、夫々のコア3で信号
光が増幅される。このため出力側に大きな電力の光信号
を得ることができ、希土類元素添加マルチコア光ファイ
バ1の入力側に光分波器13を接続し、出力側に光分配
型カプラ14を接続すれば多分配伝送システムにするこ
とができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0016】図1は、本発明を適用する希土類元素添加
マルチコア光ファイバの実施例の概略図である。同図に
示すように、希土類元素添加マルチコア光ファイバ1
は、石英ガラスからなるクラッド2内に、Erを添加し
屈折率制御用添加物としてGeとAlを含む石英ガラス
からなるコア3を7個有する構成となっている。
マルチコア光ファイバの実施例の概略図である。同図に
示すように、希土類元素添加マルチコア光ファイバ1
は、石英ガラスからなるクラッド2内に、Erを添加し
屈折率制御用添加物としてGeとAlを含む石英ガラス
からなるコア3を7個有する構成となっている。
【0017】この希土類元素添加マルチコア光ファイバ
1は次のようにして製造する。所望のクラッド厚みを持
った希土類元素添加コアロッドを石英ガラス管内に7本
束ねて挿入し、加熱して石英ガラス管を圧縮融着するこ
とにより埋設して希土類元素添加マルチコアプリフォー
ムを製造し、このプリフォームを加熱するとともに延伸
して線引きする。
1は次のようにして製造する。所望のクラッド厚みを持
った希土類元素添加コアロッドを石英ガラス管内に7本
束ねて挿入し、加熱して石英ガラス管を圧縮融着するこ
とにより埋設して希土類元素添加マルチコアプリフォー
ムを製造し、このプリフォームを加熱するとともに延伸
して線引きする。
【0018】希土類元素添加マルチコア光ファイバ1を
利用して、図2に示すように光増幅器10が構成され
る。
利用して、図2に示すように光増幅器10が構成され
る。
【0019】希土類元素添加マルチコア光ファイバ1の
一端は光分波器13に接続され、もう一端は光スターカ
プラ14に接続されている。光分波器13の入射側は光
ファイバを介してアイソレータ6に接続され、アイソレ
ータ6の入射側には光ファイバを介して光合波器4に接
続されている。光合波器4の入射側には通信用光ファイ
バ11と励起光源5に繋がる光ファイバが接続されてい
る。光スターカプラ14の出射側には光ファイバを介し
てアイソレータ31〜37に接続され、アイソレータ3
1〜37の出射側には光ファイバを介して夫々光バンド
パスフィルタ41〜47に接続されている。光バンドパ
スフィルタ41〜47の出射側には夫々通信用光ファイ
バ51〜57が接続されている。
一端は光分波器13に接続され、もう一端は光スターカ
プラ14に接続されている。光分波器13の入射側は光
ファイバを介してアイソレータ6に接続され、アイソレ
ータ6の入射側には光ファイバを介して光合波器4に接
続されている。光合波器4の入射側には通信用光ファイ
バ11と励起光源5に繋がる光ファイバが接続されてい
る。光スターカプラ14の出射側には光ファイバを介し
てアイソレータ31〜37に接続され、アイソレータ3
1〜37の出射側には光ファイバを介して夫々光バンド
パスフィルタ41〜47に接続されている。光バンドパ
スフィルタ41〜47の出射側には夫々通信用光ファイ
バ51〜57が接続されている。
【0020】光増幅器10は、以下のようにして信号光
21を増幅させる。励起光源5を駆動して励起光23を
光ファイバに入射させておき、通信用光ファイバ11か
ら入射した信号光21は励起光23と光合波器4で合波
して、アイソレータ6を介して光分波器13に入射す
る。入射した信号光21および励起光23は分波されて
希土類元素添加マルチコア光ファイバ1の7本のコア3
に入射し、希土類元素添加マルチコア光ファイバ1を通
過する間、信号光21は活性元素の誘導放出により増幅
され、光スターカプラ14で7本の光ファイバに別れて
出射し、夫々アイソレータ31〜37と光バンドパスフ
ィルタ41〜47を介して通信用光ファイバ51〜57
に出射光61〜67として出射してゆく。
21を増幅させる。励起光源5を駆動して励起光23を
光ファイバに入射させておき、通信用光ファイバ11か
ら入射した信号光21は励起光23と光合波器4で合波
して、アイソレータ6を介して光分波器13に入射す
る。入射した信号光21および励起光23は分波されて
希土類元素添加マルチコア光ファイバ1の7本のコア3
に入射し、希土類元素添加マルチコア光ファイバ1を通
過する間、信号光21は活性元素の誘導放出により増幅
され、光スターカプラ14で7本の光ファイバに別れて
出射し、夫々アイソレータ31〜37と光バンドパスフ
ィルタ41〜47を介して通信用光ファイバ51〜57
に出射光61〜67として出射してゆく。
【0021】希土類元素添加マルチコア光ファイバ1を
11個製造し、次式、
11個製造し、次式、
【0022】
【数4】
【0023】(Vパラメータは2.405、aはコア3
の半径、n1 はコア3の屈折率、△はコア3とクラッド
2の比屈折率差)で定義されるCパラメータの値を夫々
計算し、光増幅器10に電力が−29dBmの信号光2
1を入射させ、出射光61〜67の強度の合計を測定し
て増幅利得を求めた。その結果をプロットして図3に示
した。同図に示すように、Cパラメータの値が0.4か
ら1.1μmの希土類元素添加マルチコア光ファイバ1
は増幅利得が高いが、0.4より小さいものはコア径が
小さくなりすぎて他の光ファイバとの接続損失が増大
し、1.1μmより大きいものは十分な増幅利得が得ら
れなかった。
の半径、n1 はコア3の屈折率、△はコア3とクラッド
2の比屈折率差)で定義されるCパラメータの値を夫々
計算し、光増幅器10に電力が−29dBmの信号光2
1を入射させ、出射光61〜67の強度の合計を測定し
て増幅利得を求めた。その結果をプロットして図3に示
した。同図に示すように、Cパラメータの値が0.4か
ら1.1μmの希土類元素添加マルチコア光ファイバ1
は増幅利得が高いが、0.4より小さいものはコア径が
小さくなりすぎて他の光ファイバとの接続損失が増大
し、1.1μmより大きいものは十分な増幅利得が得ら
れなかった。
【0024】さらに、希土類元素添加マルチコア光ファ
イバ1についてCパラメータの値を、0.522μm、
0.640μm、0.803μm、0.966μm、
0.999μm、1.012μm、1.175μmとし
て、夫々の値の希土類元素添加マルチコア光ファイバ1
に波長が0.98μm、1.48μm、1.55μmの
信号光を入射して、伝搬特性の安定性をシミュレーショ
ンした。その結果を図4および図5に示した。同図に示
すようにCパラメータの値が1.175μmの希土類元
素添加マルチコア光ファイバ1のみ伝搬特性が不安定で
あり、他の希土類元素添加マルチコア光ファイバ1は伝
搬特性が安定していた。
イバ1についてCパラメータの値を、0.522μm、
0.640μm、0.803μm、0.966μm、
0.999μm、1.012μm、1.175μmとし
て、夫々の値の希土類元素添加マルチコア光ファイバ1
に波長が0.98μm、1.48μm、1.55μmの
信号光を入射して、伝搬特性の安定性をシミュレーショ
ンした。その結果を図4および図5に示した。同図に示
すようにCパラメータの値が1.175μmの希土類元
素添加マルチコア光ファイバ1のみ伝搬特性が不安定で
あり、他の希土類元素添加マルチコア光ファイバ1は伝
搬特性が安定していた。
【0025】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明の製
造方法により製造された希土類元素添加マルチコア光フ
ァイバを利用して光増幅器を構成すると、コア内へ入射
する信号光の電力が大きくても増幅を行なえるため、多
分配伝送システムを実現することができ、しかも励起光
を効率よく使うことができる。
造方法により製造された希土類元素添加マルチコア光フ
ァイバを利用して光増幅器を構成すると、コア内へ入射
する信号光の電力が大きくても増幅を行なえるため、多
分配伝送システムを実現することができ、しかも励起光
を効率よく使うことができる。
【図1】本発明を適用する希土類元素添加マルチコア光
ファイバの実施例の概略図である。
ファイバの実施例の概略図である。
【図2】本発明を適用する光増幅器の実施例の概略構成
図である。
図である。
【図3】Cパラメータの値と増幅利得の関係を示す図で
ある。
ある。
【図4】入射信号光波長とCパラメータの値を特定した
希土類元素添加マルチコア光ファイバの伝搬特性を示す
図である。
希土類元素添加マルチコア光ファイバの伝搬特性を示す
図である。
【図5】入射信号光波長とCパラメータの値を特定した
希土類元素添加マルチコア光ファイバの伝搬特性を示す
図である。
希土類元素添加マルチコア光ファイバの伝搬特性を示す
図である。
【図6】従来の光増幅器の例の概略構成図である。
1は希土類元素添加マルチコア光ファイバ、2はクラッ
ド、3はコア、4は光合波器、5は励起光源、6・8・
31〜37はアイソレータ、7は励起用光ファイバ、9
・41〜47は光バンドパスフィルタ、10は光増幅
器、11・51〜57は通信用光ファイバ、13光分波
器、14は光スターカプラ、21・22・61〜67は
信号光、23は励起光である。
ド、3はコア、4は光合波器、5は励起光源、6・8・
31〜37はアイソレータ、7は励起用光ファイバ、9
・41〜47は光バンドパスフィルタ、10は光増幅
器、11・51〜57は通信用光ファイバ、13光分波
器、14は光スターカプラ、21・22・61〜67は
信号光、23は励起光である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01S 3/07 3/10 Z 3/17 (72)発明者 井本 克之 茨城県土浦市木田余町3550番地 日立電線 株式会社アドバンスリサーチセンター内
Claims (7)
- 【請求項1】 複数のコアが単一のクラッド内に埋設さ
れており、該複数のコアが希土類元素を含有するガラス
により構成されていることを特徴とする希土類元素添加
マルチコア光ファイバ。 - 【請求項2】 次式 【数1】 (Vパラメータは2.405、aはコア半径、n1 はコ
アの屈折率、△はコアとクラッドの比屈折率差)で定義
されるCパラメータの値が0.4から1.1μmである
ことを特徴とする請求項1に記載の希土類元素添加マル
チコア光ファイバ。 - 【請求項3】 前記複数のコアが同じCパラメータの値
または夫々異なったCパラメータの値を有することを特
徴とする請求項1に記載の希土類元素添加マルチコア光
ファイバ。 - 【請求項4】 前記クラッドが石英ガラスであり、前記
コアがEr、Nd、Pr、Sm、Tm、Yb、Ce、H
oの中から選ばれる少なくとも1種類の希土類元素と
P、Ge、Al、Crの中から選ばれる少なくとも1種
類の屈折率制御用添加物とを含んだ石英ガラスであるこ
とを特徴とする請求項1に記載の希土類元素添加マルチ
コア光ファイバ。 - 【請求項5】 複数のコアロッドを石英ガラス管内に束
ねて挿入し、加熱するとともに石英ガラス管を圧縮融着
することにより埋設してプリフォームを製造し、該プリ
フォームを加熱するとともに延伸して線引きすることを
特徴とする希土類元素添加マルチコア光ファイバの製造
方法。 - 【請求項6】 希土類元素を添加した励起用光ファイバ
に信号光と励起光を入射させて得られる誘導放出光で該
信号光を増幅する光増幅器において、該励起用光ファイ
バが単一のクラッド内に複数のコアが埋設された希土類
元素添加マルチコア光ファイバであり、次式 【数2】 (Vパラメータは2.405、aはコア半径、n1 はコ
アの屈折率、△はコアとクラッドの比屈折率差)で定義
されるCパラメータの値が0.4から1.1μmであ
り、複数のコアが同じCパラメータの値または夫々異な
ったCパラメータの値を有する希土類元素添加マルチコ
ア光ファイバの入射側に光分波器が接続され、出力側に
光分配型カプラが接続されることを特徴とする光増幅
器。 - 【請求項7】 前記クラッドが石英ガラスであり、前記
コアがEr、Nd、Pr、Sm、Tm、Yb、Ce、H
oの中から選ばれる少なくとも1種類の希土類元素と
P、Ge、Al、Crの中から選ばれる少なくとも1種
類の屈折率制御用添加物とを含んだ石英ガラスであるこ
とを特徴とする請求項6に記載の光増幅器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06180244A JP3091875B2 (ja) | 1994-08-01 | 1994-08-01 | 希土類元素添加マルチコア光ファイバ、およびそれを利用した光増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
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