JPH0843892A - マスタフラッシュ装置とスレーブフラッシュ装置及びワイヤレスフラッシュ撮影システム - Google Patents

マスタフラッシュ装置とスレーブフラッシュ装置及びワイヤレスフラッシュ撮影システム

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JPH0843892A
JPH0843892A JP17905194A JP17905194A JPH0843892A JP H0843892 A JPH0843892 A JP H0843892A JP 17905194 A JP17905194 A JP 17905194A JP 17905194 A JP17905194 A JP 17905194A JP H0843892 A JPH0843892 A JP H0843892A
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JP
Japan
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flash
light
signal
light emission
flash device
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Withdrawn
Application number
JP17905194A
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English (en)
Inventor
Toyoji Sasaki
豊治 佐々木
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、識別信号が短く、且つ他の間欠発
光等があっても誤発光しないために、フラッシュ光を受
信して、それが識別信号でないと判断すると所定時間フ
ラッシュ光受信を禁止することを特徴とする。 【構成】フラッシュ装置は、電源回路部17、発光部1
8、制御部19及び受光回路部20で構成される。上記
発光部18は、メインコンデンサMC、放電管Xe、ダ
イオードD1、IGBT22の直列回路と、抵抗R1〜
R3及びコンデンサC1から成る倍圧回路と、トリガト
ランスT1とトリガコンデンサC2から成るトリガ回路
とで構成されており、IGBT22を制御して発光開
始、停止を制御する。制御部19を構成するCPU24
には、カメラからの発光開始信号を伝達するX端子、カ
メラからの発光停止信号を伝達するTTL端子及びGN
D端子が接続されると共に、スイッチSW1〜SW3が
接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はワイヤレスフラッシュ
撮影システムに関し、特にカメラに内蔵若しくは外付け
されたフラッシュ装置からのフラッシュ光信号により発
光制御を行うマスタフラッシュ装置とスレーブフラッシ
ュ装置及びワイヤレスフラッシュ撮影システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、撮影時にストロボ光を有効に
使用するために、主(メイン)フラッシュと共にこのメ
インフラッシュからのストロボ光を受光して発光する副
(スレーブ)フラッシュを用いる方法がとられている。
【0003】そして、例えば特開平4−343343号
公報には、フラッシュ光で識別信号をシャッタ先幕走行
前に送信する実施例が開示されている。また、この特開
平4−343343号公報には、カメラに内蔵或いは接
続してあるフラッシュ装置から複数のパルス光から成る
識別信号を出力し、それをカメラには接続していないワ
イヤレスフラッシュ装置が検出して、他のストロボ光と
区別して受信する技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開平4−343343号公報による技術では、識別
信号をフォーカルプレーンシャッタの先幕が走行する前
に出力している。この方法では、カメラシステムとして
は予めシャッタ先幕を走らせる前の信号が必要であると
いった制限があり、その信号を出力できないカメラを使
用することはできないものであった。
【0005】加えて、カメラ側から識別信号を出力する
タイミングが必要であるため、このようなフラッシュ装
置は汎用性に乏しいものであった。そのため、識別信号
を短くする必要があるが、該識別信号を短くすると、例
えば多灯時等は、他のフラッシュ装置のストロボ間欠発
光と区別がつかなくなる虞れがあった。
【0006】この発明は上記課題に鑑みてなされたもの
で、通常のカメラを使用してもシャッタ時間がそのため
に長くならないような識別信号が出力可能なマスタフラ
ッシュ装置及びスレーブフラッシュ装置を提供すること
を目的とする。
【0007】またこの発明は、特に他のシステムが存在
する場合に、誤発光しないワイヤレスフラッシュ撮影シ
ステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、カ
メラに内蔵若しくはクリップオンされたマスタフラッシ
ュ装置からの光信号によりスレーブフラッシュ装置の発
光制御が可能なワイヤレスフラッシュ撮影システムのマ
スタフラッシュ装置に於いて、上記光信号中にスレーブ
フラッシュへの識別信号を混合する混合手段と、間欠発
光時に上記光信号を出力可能な発光手段と、少なくとも
発光開始と発光停止とを制御する制御手段とを具備した
ことを特徴とする。
【0009】またこの発明は、カメラに内蔵若しくはク
リップオンされたマスタフラッシュ装置からの光信号に
よりスレーブフラッシュ装置の発光制御が可能なワイヤ
レスフラッシュ撮影システムのスレーブフラッシュ装置
に於いて、間欠発光可能な発光手段と、上記光信号を受
光し、電気信号を出力する光電変換手段と、この光電変
換手段に接続され、上記電気信号を識別信号と制御信号
とに分離する分離手段と、上記識別信号と制御信号とに
応じて発光を制御する制御手段と、所定の時間を計時す
るタイマ手段とを具備し、上記識別信号が自分に対する
ものでないとき、所定時間にわたり上記光電変換手段か
らの出力信号を無効化することを特徴とする。
【0010】更にこの発明は、上記識別信号が光信号に
於ける初期のパルス時間間隔に対応することを特徴とす
る。
【0011】
【作用】この発明は、カメラに内蔵若しくはクリップオ
ンされたマスタフラッシュ装置からの光信号によりスレ
ーブフラッシュ装置の発光制御が可能なワイヤレスフラ
ッシュ撮影システムのマスタフラッシュ装置に於いて、
上記光信号中にスレーブフラッシュへの識別信号が混合
手段で混合され、間欠発光時に上記光信号が発光手段か
ら出力される。そして、少なくとも発光開始と発光停止
とが制御手段によって制御される。
【0012】またこの発明は、カメラに内蔵若しくはク
リップオンされたマスタフラッシュ装置からの光信号に
よりスレーブフラッシュ装置の発光制御が可能なワイヤ
レスフラッシュ撮影システムのスレーブフラッシュ装置
に於いて、間欠発光が発光手段でなされる。そして、上
記光信号が光電変換手段で受光され、電気信号として出
力される。また、この光電変換手段に接続された分離手
段により、上記電気信号が識別信号と制御信号とに分離
される。更に、上記識別信号と制御信号とに応じて、制
御手段で発光が制御される。そして、上記識別信号が自
分に対するものでないとき、タイマ手段で計時された所
定時間にわたり、上記光電変換手段からの出力信号が無
効化される。
【0013】更にこの発明は、上記識別信号が光信号に
於ける初期のパルス時間間隔に対応する。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。
【0015】図2は、この発明の一実施例で、ワイヤレ
スフラッシュ撮影システムの構成を示したものである。
【0016】この撮影システムは、カメラ本体10と、
少なくとも2台のフラッシュ装置111 及び112 から
成る。このフラッシュ装置111 及び112 は、何れも
同じものであって、カメラ本体10に着脱自在に取付け
ることが可能である。これらのフラッシュ装置111
び112 の背面には、光センサ121 及び122 が設け
られているが、勿論前面や側面に設けられても良いし、
或いは複数個設置しても構わない。
【0017】尚、以下の説明では、2つのフラッシュ装
置を使用したワイヤレスフラッシュ撮影について述べ
る。このうち、1台のフラッシュ装置111 は、カメラ
本体10上に取付けられ、ワイヤレスマスタフラッシュ
(WMF)とする。一方、もう1台のフラッシュ装置1
2 は、カメラ本体10に装着せずに離れた位置に配置
され、ワイヤレススレーブフラッシュ(WSF)とす
る。
【0018】図3は、上記フラッシュ装置の背面で操作
パネルを示した図である。尚、ここではフラッシュ装置
の参照番号を11、光センサを12として説明する。
【0019】フラッシュ装置11の背面には操作パネル
が形成されており、各種のモードに設定できるようにな
っている。図3に於いて、右上には上述した光センサ1
2が設けられており、この光センサによってフラッシュ
光を受信することができる。一方、左下には「TES
T」と表示されたテスト発光用のプッシュスイッチ13
が設けられている。このスイッチ13を押すと、通常の
閃光発光モード設定時には所定光量のテスト発光を行
い、またワイヤレス発光モード設定時に押すと目に見え
る時間間隔で被写体を照射する間欠連続発光(以後モデ
リング発光と称する)を行う。
【0020】また、背面パネルの左上には、ワイヤレス
フラッシュ撮影するときにマスタフラッシュ側
(「M」)とスレーブフラッシュ側(「S」)の何れと
するかを選択するためのスライドスイッチ14が設けら
れている。そして、このスライドスイッチ14の下側に
は、「NORM」、「a」、「b」、「c」の4箇所の
チャンネルモードに設定可能なスライドスイッチ15が
設けられている。一番左の「NORM」と表示されたポ
ジションは、通常の閃光発光を行うモードである。残り
の「a」、「b」、「c」の3箇所のポジションは、ワ
イヤレスフラッシュ撮影を行うモードである。その3つ
のポジションは、それぞれaチャンネル、bチャンネ
ル、cチャンネルに切替えるようになっており、チャン
ネルを設定できるようになっている。
【0021】更に、背面パネルの右下には、「Powe
r」と表示された電源スイッチ16が設けられている。
このスライドスイッチ16を「I」にセットすると電源
オンとなり、「O」にセットすると電源オフとなる。
【0022】図1は、上述したフラッシュ装置の構成を
示す回路図である。
【0023】このフラッシュ装置の回路は、大きく分け
て電源回路部17と、発光部18と、制御部19及び受
光回路部20で構成されている。
【0024】電源回路部17に於いて、電源回路21
は、該電源回路21に接続された電池Eの低電圧出力を
高電圧+VMCまで昇圧すること、及びIGBT22を駆
動するためのIGBTドライバ23の電圧+VIGBTを作
り出すこと、更に回路駆動用の電源電圧VCCを作り出す
機能を有している。また、電源用のスイッチSW4(P
ower;電源スイッチ16に対応)は、電池電圧を供
給する部分に直列に接続されており、このスイッチをオ
ンにすると電源回路が動作し、オフにすると電源回路は
停止する。この電源回路については周知の技術なので、
この実施例では詳しい説明は省略する。
【0025】発光部18は、メインコンデンサMC、放
電管Xe、ダイオードD1、スイッチング素子IGBT
22の直列回路と、抵抗R1〜R3及びコンデンサC1
から成る倍圧回路と、トリガトランスT1とトリガコン
デンサC2から成るトリガ回路とより構成されている。
この回路は、スイッチング素子であるIGBT22をオ
ンにすると、トリガコンデンサC2の電荷がトリガトラ
ンスT1の一次側に流れ、トリガトランスT1の二次側
に高電圧が発生して放電管Xeを励起するようになって
いる。
【0026】この時、倍圧回路の働きによって、放電管
XeとダイオードD1の接続部が一瞬−VMCとなるの
で、放電管Xeには、+VMC−(−VMC)=2VMCの電
圧が加わり、発光し易くなっている。すなわち、この回
路では、IGBT22を制御するだけで発光開始、発光
停止を制御することができるようになっている。
【0027】制御部19は、CPU24と、上述したス
イッチ及び図示されないカメラとの接続端子によって構
成されている。
【0028】すなわち、図示されないカメラとの接続部
には、3つの端子が設けられている。これらの端子の1
つはカメラからの発光開始信号を伝達するためのX端子
であり、1つはカメラからの発光停止信号を伝達するた
めのTTL端子、そしてもう1つはGND端子である。
上記X端子、TTL端子は抵抗R4、R5によりプルア
ップされていて、カメラがこの端子をショートすること
で、発光開始・停止信号がフラッシュ装置内のCPU2
4に伝達される。
【0029】CPU24に接続されたスイッチSW1
(TEST)はプッシュスイッチであり、図3のプッシ
ュスイッチ13に対応している。信号S1は、プルアッ
プ抵抗R6により、通常は“H(ハイレベル)”の信号
であって、スイッチSW1がオンになったときに“L
(ローレベル)”となる。
【0030】また、スイッチSW2(M/S)は、図3
のスライドスイッチ14に対応している。このスイッチ
14を「M」の位置にセットすると、スイッチSW2は
オフとなり、スイッチ14を「S」の位置にセットする
とスイッチSW2がオンになる。このスイッチSW2も
抵抗R7によってプルアップされているので、「M」の
位置にセットされているときは“H”、「S」の位置に
セットされているときは“L”の信号となる。
【0031】スイッチSW3は、4つの位置にセットで
きるスライドスイッチ(図3のスライドスイッチ15に
対応)で構成されており、「NORM」、「a」、
「b」、「c」の何れか1つを選択できるようになって
いる。これら4つの接点は直列接続された抵抗群R8〜
R11に接続されており、「NORM」の位置では0
V、「a」の位置ではVa 、「b」の位置ではVb
「c」の位置ではVc の電圧となる。スイッチSW3の
一端はCPU24のS3に接続されており、CPU24
がこの電圧を直接読取るようになっている。
【0032】CPU24は、これらの端子からの信号及
びスイッチからの信号を検出する他、受光回路25から
の信号PSSも検出し、また発光制御するためにIGB
Tドライバ23を駆動する信号STCを出力する。尚、
図中GNDはグランドを表しており、IGBTドライバ
23と受光回路25については後述する。
【0033】図4は、受光回路部20の詳細を示した回
路図である。
【0034】この受光回路部20は、光センサPS1
(図3の参照番号12に対応)と受光回路25とで構成
されている。
【0035】このフラッシュ装置がワイヤレススレーブ
フラッシュであった場合に、外部のワイヤレスマスタフ
ラッシュからのフラッシュ光信号は、光センサPS1に
よって受信される。そして、光センサPS1と直列に接
続された抵抗R21によって電圧値に変換されること
で、光電流が取出される。
【0036】図4に於ける電圧値VPSは、フラッシュ光
以外のノイズ信号(蛍光灯の周期的なノイズや自動車の
ヘッドライトといったような外乱光)を含んでいるの
で、それを除去するために、コンデンサC21と抵抗R
22から成る微分回路を通して出力が得られるようにし
ている。その出力値VPS′は、ダイオードD22、D2
3によって適正なレベルに保たれ、電圧比較器COMP
1の負入力端子に入力されるよう接続されている。一
方、電圧比較器COMP1の正入力端子には、抵抗R2
3、R24により抵抗分割された基準電圧値Vref が入
力されている。
【0037】尚、これらの電圧の下限電圧レベルは、抵
抗R21に直列接続されたダイオードD21によって、
グランドよりダイオード1段分底上げされている。この
理由については後述する。
【0038】電圧比較器COMP1では、電圧値VPS
とVref とが比較される。ここで、VPS′の方が大きい
ときには“L”が、その逆の場合は“H”が出力され
る。この電圧比較器COMP1の出力信号VPS″は、ワ
ンショット回路OS1の入力部に入力される。このワン
ショット回路OS1は、VPS″が立下がりエッジ
(“H”から“L”に切替わる瞬間)を検出すると所定
幅のパルスを出力するものである。このワンショット回
路OS1からの信号PSSは、図1に示されるようにC
PUに供給される。
【0039】図5は、IGBT22のゲートに所定の電
圧を印加してオン、オフするためのIGBTドライバ回
路23の詳細を示した回路図である。
【0040】図5に於いて、コントロール端子STC
は、図1のCPU24がIGBT22を制御するための
端子であり、“H”の時にIGBT22をオン、“L”
の時にIGBT22をオフとする。この回路はコンプリ
メンタリ型のプッシュプルドライバであり、コントロー
ル端子STCを操作することでIGBT22のオン、オ
フを簡単に制御することができる。
【0041】ここで、その動作を説明する。先ず、端子
STCが“L”の時には、抵抗R31、R32を経てト
ランジスタQ31がオフし、その結果、抵抗R33、R
34を経てトランジスタQ32もオフする。したがっ
て、コンプリメンタリ型の2つのトランジスタQ33と
Q34のベース電位は、抵抗R35を介してグランド
(GND)レベルになるので、トランジスタQ34がオ
ンし、Q33はオフとなる。それ故、IGBT22のゲ
ートにはGNDレベルの電圧が印加されるので、IGB
T22はオフとなる。
【0042】一方、端子STCが“H”の時にはトラン
ジスタQ31がオンとなり、その結果、トランジスタQ
32もオンとなる。そのため、トランジスタQ33とQ
34のベースには+VIGBTが加わり、トランジスタQ3
3はオンし、トランジスタQ34はオフする。したがっ
て、IGBT22のゲートには電圧+VIGBTが印加さ
れ、IGBT22がオンされる。
【0043】次に、図6乃至図10を参照して、フラッ
シュ装置の各発光モードについて説明する。
【0044】図6は、「NORM」の場合の波形を示し
たものである。
【0045】スイッチSW3が「NORM」に設定され
ると、このフラッシュ装置はカメラからの発光開始信号
及び発光停止信号により、閃光発光を行うモードにな
る。
【0046】CPU24は、X端子が“L”になると発
光開始信号が入力したと判断して、STCを“H”にセ
ットする。すると、IGBT22がオンになるので発光
が開始される。その後、TTL端子が“L”になると、
発光停止信号が入力したと判断して、STCを“L”に
する。この時、IGBT22はオフとなって発光は停止
する。
【0047】次に、図7の「a」チャンネルの場合の波
形を説明する。
【0048】図7は、スイッチSW2が「M」の位置に
セット(すなわちワイヤレスマスタフラッシュに指定)
されていて、且つスイッチSW3が「a」の位置にセッ
トされているときの波形を示している。
【0049】このモードにて、X端子が“L”になる
と、CPU24はワイヤレスマスタフラッシュとしての
発光動作にはいる。CPU24は、STCを操作しなが
ら発光時間t(1) のフラッシュパルス光を出力する。そ
の後、ta の時間間隔をおいて、今度は発光時間t(2)
のフラッシュパルス光を出力する。その後は、ti の時
間間隔をおきながら、発光時間t(2) ,t(3) ,…のフ
ラッシュパルス光を順に出力する。このパルス光の列
は、TTL端子の信号が“L”になるまで、或いは15
発発光するまで続けられる。
【0050】図8は、スイッチSW2が「M」の位置に
セット(すなわちワイヤレスマスタフラッシュに指定)
されていて、且つスイッチSW3が「b」の位置にセッ
トされているときの波形を示している。
【0051】このモードにてX端子が“L”になると、
CPU24はワイヤレスマスタフラッシュとしての発光
動作にはいる。CPU24は、STCを操作しながら発
光時間t(1) のフラッシュパルス光を出力する。その
後、tb の時間間隔をおいて、今度は発光時間t(2)
フラッシュパルス光を出力する。その後は、ti の時間
間隔をおきながら、発光時間t(2) ,t(3) ,…のフラ
ッシュパルス光を順に出力する。このパルス光の列は、
TTL端子の信号が“L”になるまで、或いは15発発
光するまで続けられる。
【0052】図9は、スイッチSW2が「M」の位置に
セット(すなわちワイヤレスマスタフラッシュに指定)
されていて、且つスイッチSW3が「c」の位置にセッ
トされているときの波形を示している。
【0053】このモードにてX端子が“L”になると、
CPU24はワイヤレスマスタフラッシュとしての発光
動作にはいる。CPU24は、STCを操作しながら発
光時間t(1) のフラッシュパルス光を出力する。その
後、tc の時間間隔をおいて、今度は発光時間t(2)
フラッシュパルス光を出力する。その後は、ti の時間
間隔をおきながら、発光時間t(2) ,t(3) ,…のフラ
ッシュパルス光を順に出力する。このパルス光の列は、
TTL端子の信号が“L”になるまで、或いは15発発
光するまで続けられる。
【0054】図10は、スイッチSW2が「M」に設定
(すなわちワイヤレスマスタフラッシュに指定)されて
いて、且つスイッチSW3が「a」、「b」または
「c」に設定されている場合にスイッチSW1(スイッ
チ13)が押された場合の発光波形、すなわちワイヤレ
スモデリング発光時の波形を示している。
【0055】このモードに於いて、CPU24は最初発
光時間t(0) のフラッシュパルス光をSTCを制御する
ことで出力し、その後「a」チャンネルの時はta
「b」チャンネルの時にはtb 、「c」チャンネルの時
にはtc の発光間隔をおいて、それぞれ発光時間t(0)
のフラッシュ光パルスを出力する。
【0056】その後は、発光時間t(0) の発光パルスを
int の間隔で出力する。そして、全部で50パルス出
力したところで発光を終了する。また、発光間隔tint
はワイヤレスマスタフラッシュ発光時の発光間隔ti
比べて充分長い時間である。
【0057】尚、後述するように、同実施例に於いて
は、ta =350μsec、tb =400μsec、t
c =450μsec、ti =300μsec、tint
22msec、t(1) 〜t(15)=30〜150μse
c、t(0) =30μsecのように時間設定を行うもの
とする。
【0058】ここで、図11を参照して、間欠連続発光
時のパルス数とガイドナンバの関係を説明する。
【0059】ワイヤレスマスタフラッシュは、ワイヤレ
ス撮影発光時には最大15発(ワイヤレススレーブフラ
ッシュ側は最大14発)の間欠連続発光を行うが、その
発光時間はt(1) 〜t(15)である。この発光時間の設定
で、間欠連続発光した場合のパルス数とガイドナンバ
(但し累積値)との関係が図11に表されている。
【0060】同図に示されるように、ほぼリニアな特性
に設定してある。逆に言うと、このような特性になるよ
う、発光時間を決定している。
【0061】次に、図12乃至図14を参照して、フラ
ッシュ装置をワイヤレススレーブフラッシュ(WSF)
として使用する場合に、ワイヤレスマスタフラッシュか
らの信号を受光回路25が受け取る際の信号波形を説明
する。
【0062】図12は、光センサPS1と抵抗R21に
より受信される信号VPSの大きさが適度である場合の波
形を示したものである。
【0063】この信号VPSは、コンデンサC21と抵抗
R22から成る微分回路によって外乱光が除去された後
(VPS′)、電圧比較器COMP1によって波形整形さ
れる(VPS″)。この信号VPS″の立下がりエッジを読
込み、ワンショット回路OS1が所定時間幅tOSの間
“H”となるパルス信号PSSを出力する。
【0064】図13は、ワイヤレスマスタフラッシュか
ら受け取る信号の大きさが小さいとき、また図14はそ
の信号の大きさが大きいときの信号波形をそれぞれ示し
ている。これらの信号の場合、波形整形されたときの信
号VPS″は“L”の幅、または“H”の幅が非常に狭
く、CPU24が直接この信号を検出しようとすると、
こうした時間幅の狭い信号は検出できない可能性がでて
くる。
【0065】しかし、ワンショット回路OS1によって
所定時間幅tOSのパルス信号に変換されてCPU24に
出力されているので、CPU24は信号を読落とすこと
はなくなる。
【0066】図15は、グランドGNDにノイズが重畳
された波形を示したものである。
【0067】上記受光回路25に於いて、受信感度を上
げるためには、電圧比較器COMP1の正入力端子に入
力されるスレッショルド電圧Vref を低くしたり、抵抗
R21を大きくしたりすればよい。しかし、そうすると
当然ながらノイズの影響を受け易くなるという欠点が生
じる。
【0068】そこで、この回路では、感度を上げてもノ
イズの影響を受けにくいような工夫がなされている。そ
の1つは、外乱光を除去するための微分回路が設けられ
ていることである。この微分回路によって、例えば蛍光
灯のような、ある程度遅い周期で光の強度が変化するノ
イズについては除去可能である。
【0069】また、フラッシュ装置は、トランスによる
昇圧回路やトリガ回路といった、電源を不安定にさせる
回路を有している。そのため、しばしばグランドを通し
てノイズが侵入するケースも発生する。図15の波形は
その一例である。
【0070】同実施例では、このノイズによる影響を小
さくするため、受光回路にダイオードD21が挿入され
ている(図4参照)。このダイオードD21により、グ
ランド(GND)に図15に示されるようなノイズが重
畳されても、一方向にしか電流を流さず、しかも電流を
流さない場合にはコンデンサとしての役目も果たすとい
うダイオードの特性により、ノイズの影響を大幅に減少
することができる。
【0071】尚、VD は、ダイオードD21のアノード
側の波形である。
【0072】また、ノイズ以外にも誤動作を発生させる
要素がある。それは、例えばワイヤレスマスタフラッシ
ュからの信号が小さく、且つ自ら発光して照射した光が
反射して光センサPS1に入光する場合に発生する。図
16は、その現象を発生させるプロセスについて示した
ものであり、図4の構成の回路からダイオードD22を
削除した場合の波形である。
【0073】いま、ワイヤレスマスタフラッシュがフラ
ッシュ光信号を出力し、それをワイヤレススレーブフラ
ッシュの光センサが受光する成分をワイヤレスマスタフ
ラッシュ信号成分の波形31〜34とする。この信号を
受け、ワイヤレススレーブフラッシュが発光して自らの
フラッシュ光の反射光が光センサに入力する成分をワイ
ヤレススレーブフラッシュ反射光成分の波形31′〜3
3′とする。
【0074】抵抗R21に発生する電圧値VPSは、その
合成となる図16の3段目(受光信号VPS)に示される
ような波形になる。ところが、上述した微分回路を通る
ところで、コンデンサC21の作用により、VPSの信号
波形は徐々に右下がりの波形になる。これはコンデンサ
C21と抵抗R22で構成される微分回路が直流成分を
除去する特性を有しているからである。そのため、
PS′の段で図示されるように、信号レベルが徐々に下
がっていく。結果として、34のワイヤレスマスタフラ
ッシュの信号を検出できなくなる。
【0075】図4に示されるダイオードD22は、この
現象を防ぐために挿入されている。図17に示される波
形により、その効果が表されている。
【0076】すなわち、図16に示される波形と同じよ
うに、受光信号VPSが“H”の部分では右下がりになる
が、受光信号VPSが“L”の場合にはダイオードD22
によって所定電圧以下(この回路ではGND以下)にな
らない。何故ならばGND以下になると、ダイオードD
22を通してコンデンサC21に電流が流れるからであ
る。
【0077】このダイオードD22により、ワイヤレス
マスタフラッシュの信号を検出できなくなることはなく
なり、ワイヤレススレーブフラッシュの誤動作を防ぐこ
とができる。
【0078】次に、図18乃至図24のフローチャート
を参照して、同実施例に於けるCPU24の動作につい
て説明する。尚、以下の説明では、各処理に要する時間
は無視してある。実際には処理に要する時間を無視でき
ない場合もあるが、ここでは処理の考え方を分かりやす
く説明することを重点においているので、処理自体に要
する時間は0としている。勿論、実際のプログラムで
は、このような処理自体に要する時間も考慮されてい
る。
【0079】さて、CPU24は電源回路21から電源
電圧VCCの供給を受けて動作を開始すると、図18に示
されるようなメインルーチンに入る。
【0080】先ず、ステップS1〜S3は、スイッチS
W3が「NORM」の位置に設定されているときに、X
信号またはテスト発光スイッチSW1の信号を待機する
部分である。
【0081】つまり、ステップS1ではX端子が“0
(信号が“L”である場合は“0”で示す。以下同様)
かどうかを判断する。このステップS1で、“0”であ
るならばステップS4の“閃光発光”のサブルーチンへ
進み、“1(信号が“H”である場合は“1”で示す。
以下同様)であるならば、ステップS2へ進む。ステッ
プS2では、S1が“0”であるかどうかを判断し、
“0”ならばステップS5へ進んで“テスト発光”のサ
ブルーチンを行い、“1”ならばステップS3へ進む。
【0082】更に、ステップS3ではS3が0Vである
かどうかをA/D変換して検出する。ここで、S3が0
Vであるならば「NORM」モードと判断して、再びス
テップS1へ戻る。一方、S3が0Vではなく、ワイヤ
レスフラッシュモードであると判断するとステップS6
へ進む。
【0083】尚、上記ステップS4及びS5でのサブル
ーチンの操作が終了すると、ステップS1に戻る。
【0084】次に、ステップS6〜S9は、ワイヤレス
フラッシュ発光モードの時のルーチンである。ステップ
S6では、S2が“1”かどうかを調べる。ここで、
“1”ならばステップS7へ進んでワイヤレスマスタフ
ラッシュとしての操作を行い、“0”ならばステップS
10へ進んでワイヤレススレーブフラッシュとしての操
作を行う。
【0085】ステップS7では、X端子の信号を検出
し、“0”であればステップS13の“ワイヤレスマス
タ発光”の処理へ進む。次いで、ステップS8では、は
S1の信号を検出する。ここで、S1が“0”であれば
ステップS14の“モデリンマスタ発光”の処理へ進
む。一方、“0”でなければステップS9に進み、S3
の電圧値を検出する。S3が0VならばステップS1へ
戻り、それ以外ならばステップS6へ戻る。
【0086】上記ステップS6に於いて、S2が0の時
にはステップS10〜S11のルーチンに入って、ワイ
ヤレススレーブフラッシュとしての操作を行う。
【0087】ステップS10にて、PSSが“1”なら
ばステップS12の“ワイヤレススレーブ発光”のサブ
ルーチンに進む。一方、PSSが“0”のときにはステ
ップS11に進んで、S3の電圧値を検出する。このス
テップS11にて、S3が0Vの時にはステップS1
へ、それ以外の時にはステップS6に戻る。
【0088】尚、ステップS12、S13、S14のそ
れぞれのサブルーチン終了後は、再びステップS6に戻
る。
【0089】図19は、閃光発光の動作を説明するサブ
ルーチンである。
【0090】閃光発光サブルーチンでは、最初にステッ
プS21にてタイマを10msecにセットする。その
後、ステップS22にて、STCをセット(信号を
“0”から“1”に切替えることをセットすると表現す
る。逆に“1”から“0”に切替えることはリセットと
表現する。以下同様)し、発光を開始する。
【0091】発光後は、ステップS23及びS24に
て、TTL端子の信号が“0”になるか、上記ステップ
S21でセットしたタイマがタイムオーバ(すなわち1
0msec経過)するか、何れかが発生するまでこのル
ーチンで待機する。このステップS23及びS24ルー
チンを抜けると、ステップS25へ進んでSTCをリセ
ットする。すなわち、発光を停止する。その後、メイン
ルーチンに戻る。
【0092】図20は、テスト発光の動作を説明するサ
ブルーチンである。
【0093】このテスト発光サブルーチンでは、先ず、
ステップS31にてタイマを100usecにセットす
る。その後、ステップS32にてSTCをセットして、
発光を開始させる。次いで、ステップS33にて、セッ
トしたタイマがタイムオーバになるまで待機する。そし
て、ステップS34にてSTCをリセット、すなわち発
光停止し、その後メインルーチンに戻る。
【0094】次に、図21を参照して、モデリングマス
タ発光のサブルーチンを説明する。
【0095】初めに、ステップS41及び42に於いて
S3の電圧値を検出し、その電圧値に応じて各ステップ
に分岐する。S3=Va ならばステップS43、すなわ
ち「a」チャンネルの信号出力の処理へ、S3=Vb
らばステップS47、すなわち「b」チャンネルの信号
出力の処理へ、そしてS3がそれ以外(つまりVc)な
らばステップS51、すなわち「c」チャンネルの信号
出力の処理へ進む。
【0096】上記「a」チャンネルでは、ステップS4
3〜S45で最初のパルス光を出力する。すなわち、ス
テップS43のSTCセット(発光開始)から、ステッ
プS45のSTCリセット(発光停止)まで、t(0)
時間待機しているので、この発光はt(0) の発光時間の
パルス光である。その後、ステップS46にて、ta
(0) だけ待機してステップS55に進む。
【0097】また、「b」チャンネルのステップS47
〜S49は、上記「a」チャンネルのステップS43〜
S45と同じであり、ステップS50の操作がステップ
S46と異なるだけである。したがって、ステップS4
7〜S49の動作説明は省略する。そして、ステップS
50では、最初のパルス光の出力後、tb −t(0) だけ
待機している。
【0098】同様に、「c」チャンネルに於いても、ス
テップS51〜S53は上記「a」チャンネルのステッ
プS43〜S45と同じであるので、その動作説明は省
略する。ステップS54にて、最初のパルス光の出力後
c −t(0) だけ待機する、という操作が「a」チャン
ネルと異なる部分である。
【0099】こうしてステップS55に進むと、変数n
=2に設定する。そして、ステップS56〜S61のル
ーチンに進む。
【0100】先ず、ステップS56〜S58では、t
(0) の発光時間のパルス光を出力している。その後、ス
テップS59に於いて、n=50であればこの“モデリ
ングマスタ発光”のサブルーチンを終了する。n=50
でなければ、ステップS60に進んでtint の時間だけ
待機した後、ステップS61でn=n+1とする。そし
て、ステップS56に戻る。
【0101】この一連の操作により、図10に示される
ような間欠連続発光を出力することができる。すなわ
ち、「a」〜「c」チャンネルの設定によって、最初の
2発のパルス光の時間間隔がta 、tb 、tc であるよ
うに発光する。そして、その後tint の時間間隔で48
発のパルス光を出力する。このパルス光の発光時間は、
何れもt(0) である。
【0102】次に、図22のサブルーチンを参照して
“ワイヤレスマスタ発光”の動作を説明する。
【0103】最初に、ステップS71及びS72に於い
てS3の電圧値を検出し、その電圧値に応じて分岐す
る。ここで、S3=Va ならばステップS73、すなわ
ち「a」チャンネルの信号出力の処理へ、S3=Vb
らばステップS77、すなわち「b」チャンネルの信号
出力の処理へ、そしてS3がそれ以外(つまりVc )な
らばステップS81、すなわち「c」チャンネルの信号
出力の処理へ進む。
【0104】「a」チャンネルでは、ステップS73〜
S75にて、最初のパルス光を出力する。すなわち、ス
テップS73のSTCセット(発光開始)から、ステッ
プS75のSTCリセット(発光停止)まで、t(1)
時間待機しているので、この発光はt(1) の発光時間の
パルス光である。その後、ステップS76に進んでta
−t(1) だけ待機して、ステップS85に進む。
【0105】また、「b」チャンネルのステップS77
〜S79は、上記「a」チャンネルのステップS73〜
S75と同じであり、ステップS80の操作がステップ
S76と異なるだけである。したがって、ステップS7
7〜S9の動作説明は省略する。すなわち、ステップS
80では、最初のパルス光の出力後、tb −t(1) だけ
待機している。
【0106】同様に、「c」チャンネルに於いても、ス
テップS58〜S83は上記「a」チャンネルのステッ
プS73〜S75と同じであるので、その動作説明は省
略する。ステップS84に於いて、最初のパルス光の出
力後tc −t(1) だけ待機するという操作が、「a」チ
ャンネルと異なる部分である。
【0107】こうしてステップS85に進むと、変数n
=2に設定する。そして、ステップS86〜S92のル
ーチンに進む。
【0108】ステップS86〜S88では、t(n) の発
光時間のパルス光を出力している。その後、ステップS
89に於いてTTL端子の信号が“0”であるか、また
はステップS90に於いてn=15であれば、この“ワ
イヤレスマスタ発光”サブルーチンを終了する。そうで
なければ、ステップS91にて、ti −t(n) の時間だ
け待機した後、ステップS92でn=n+1として、ス
テップS86に戻る。
【0109】この一連の操作により、図11に示される
ような間欠連続発光を出力することができる。すなわ
ち、「a」〜「c」チャンネルの設定によって、最初の
2発のパルス光の時間間隔がta 、tb 、tc であるよ
うに発光する。そして、その後ti の時間間隔で最大1
3発のパルス光を出力する。これらのパルス光の発光時
間は、t(1) 〜t(15)である。但し、TTL端子から
“0”の信号を入力すると、発光は途中で中止される。
【0110】図23及び図24は、“ワイヤレススレー
ブ発光”のサブルーチンである。
【0111】このサブルーチンに入るのは、S3が「N
ORM」に設定されている場合以外であって、且つS2
が“0(すなわちスイッチSW2を「S」に設定)”で
あり、受光回路25からの信号が“1”になった場合で
ある。すなわち、ワイヤレススレーブフラッシュに設定
している状態で、ワイヤレスマスタフラッシュからパル
ス光信号を検出した場合に、このサブルーチンに入る。
【0112】最初に、ステップS101〜S107に於
いて、最初のパルス光と次のパルス光との時間を計測す
る。その方法は、次の通りである。
【0113】ステップS101で、先ず、変数Nを
“0”にセットする。次いで、ステップS102〜S1
04では、PSSが“0”になるまで(最初のパルス光
信号を検出できなくなるまで)、10μsec毎に変数
Nを1ずつ増やしてゆく。次に、ステップS105〜S
107では、PSSが“1”になるまで(次のパルス光
を検出するまで)、10μsec毎に変数Nを1ずつ増
やしてゆく。すなわち、Nの値は最初のパルス光から次
のパルス光までの時間を示している。
【0114】ステップS108及びS109では、S3
の設定状態を検出する。すなわち、S3=Va ならば
「a」チャンネルと判定してステップS110へ、S3
=Vbならば「b」チャンネルと判定してステップS1
11へ、それ以外ならば「c」チャンネルと判定してス
テップS112へ進む。
【0115】「a」チャンネルの場合には、ステップS
110にてNが33〜38の範囲にあるかどうかを判断
し、「b」チャンネルの場合はステップS111にてN
が38〜43の範囲にあるかどうかを判断し、更に
「c」チャンネルの場合にはステップS112にてNが
43〜48にあるかどうかを判断する。すなわち、
「a」チャンネルならば最初のパルス光から次のパルス
光までの時間がおおよそ350μsecの時、「b」チ
ャンネルならばおおよそ400μsecの時、そして
「c」チャンネルならばおおよそ450μsecの時
に、それぞれステップS114に進む。それ以外の時に
は、ステップS113に進んで、10msec待機した
後、このサブルーチンを抜ける。
【0116】ここで、上記ステップS113にて10m
sec待機するのは、異なるチャンネルと判断しても、
すぐにメインルーチンに復帰すると、すぐに再びこのサ
ブルーチンに戻ってきてしまい、その戻るタイミングに
よってはチャンネルの識別を誤って途中から一緒に発光
してしまう可能性があるからである。特に、高速でパル
ス信号がワイヤレスマスタフラッシュから送られてくる
場合には、その可能性が大きくなる。何故ならば、識別
信号と間欠発光時の発光間隔との時間的な違いを大きく
できないからである。
【0117】そこで、少なくとも最初の識別で合致して
いないことを検出した場合には、その発光制御が終了す
るのに充分な時間は、受光信号を検出するのを禁止する
ことで、誤発光を防ぐことができる。
【0118】ステップS114では、変数nを“1”に
セットし、ステップS115〜S117で発光時間t
(1) のパルス光を出力する。その後、ステップS118
で時間の短いタイマ1をセットし、続いてステップS1
19で時間の長いタイマ2をセットする。ここで、例え
ばタイマ1は400μsec、タイマ2は30msec
とする。これらの間隔は、タイマ1の場合はワイヤレス
マスタ発光の発光間隔、タイマ2の場合はモデリングマ
スタ発光の発光間隔よりも長い時間である。
【0119】次に、ステップS120にて、受光回路2
5からの信号PSSが“0”になるのを待ち、続くステ
ップS121及びS122にて、タイマ1がタイムオー
バになる前にPSSが“1”になるか否かで分岐する。
先にPSSが“1”になった場合はステップS134に
進み、ワイヤレスマスタフラッシュのマスタスレーブ発
光に同期して発光する動作を行う。一方、先にタイマ1
がタイムオーバになった場合には、ワイヤレスマスタフ
ラッシュのモデリングマスタ発光に同期してモデリング
発光を行う。
【0120】ステップS123に進むと、ステップS1
23及びS124のルーチンで、再びPSSが“1”に
なるまで待機する。ここで、タイマ2がタイムオーバす
る前にPSSが“1”になるとステップS125へ進
み、PSSが“1”になる前にタイマ2がタイムオーバ
するとステップS143へ進む。
【0121】ステップS125に進んだ場合、最初にタ
イマ2を再度セット(例では30msec)する。次い
で、ステップS126にて変数nに1を加え、ステップ
S127〜S129にて発光時間t(0) のパルス光を出
力する。そして、ステップS130に於いて、n=49
であればステップS143へ進み、そうでなければステ
ップS131へ進む。
【0122】このステップS131では、PSSが
“0”になるのを待ち、ステップS132及びS133
のルーチンでPSSが“1”になるのを待つ。タイマ2
が先にタイムオーバになるとステップS143へ抜け、
タイムオーバになる前にPSSが“1”になればステッ
プS125へ戻る。
【0123】すなわち、ステップS125〜S133の
操作によって、ワイヤレスマスタフラッシュからのモデ
リングマスタ発光のパルス光を検出する度に所定光量の
パルス光を出力するので、ワイヤレスマスタフラッシュ
の発光と同期して被写体を照射することができる。
【0124】一方、上記ステップS121及びS122
にて、タイマ1がタイムオーバになる前にPSSが
“1”になった場合、ステップS134に進んでタイマ
1を再度セット(例では400μsec)する。次い
で、ステップS135で変数nに1を加えて、ステップ
S136〜S138にて発光時間t(n) のパルス光を出
力する。
【0125】そして、ステップS139に於いて、n=
14であればステップS143へ進み、そうでなければ
ステップS140に進んでPSSが“0”になるまで待
機する。そして、ステップS141及びS142のルー
チンでPSSが“1”になるのを待つ。ここで、タイマ
1が先にタイムオーバになるとステップS143へ抜
け、タイムオーバになる前にPSSが“1”になればス
テップS134へ戻る。
【0126】すなわち、上記ステップS134〜S14
2の操作によって、ワイヤレスマスタフラッシュからの
マスターフラッシュ発光のパルス光を検出する度に所定
光量のパルス光を出力するので、ワイヤレスマスタフラ
ッシュの発光と同期して被写体を照射することができ
る。
【0127】こうして、ステップS143では5mse
c待機し、その後このサブルーチンを終える。
【0128】最後に、これらのフラッシュ装置を使用し
てワイヤレスフラッシュ撮影を行う場合の操作について
説明する。
【0129】撮影者は、図2に示されるように、2台以
上のフラッシュ装置のうち、1台をカメラのホットシュ
ー等を通じて接続する。そして、残りの複数のフラッシ
ュ装置はカメラと接続しない状態で別の位置に配置す
る。カメラ側に接続したフラッシュ装置111 、つまり
ワイヤレスマスタフラッシュWMFはスイッチSW3を
「a」,「b」,または「c」に設定し、スイッチSW
2を「M」の位置に設定する。一方、カメラとは接続し
ていないフラッシュ装置112 、つまりワイヤレススレ
ーブフラッシュWSFはスイッチSW3をワイヤレスマ
スタフラッシュWMFと同じ位置に設定し、またスイッ
チSW2を「S」の位置に設定する。
【0130】ここで、カメラ本体10のファインダを覗
きながらワイヤレスマスタフラッシュWMFのテストス
イッチ13を押すと、ワイヤレスマスタフラッシュWM
FとワイヤレススレーブフラッシュWSFは、22ms
ec間隔の間欠連続発光を行う。この発光間隔は22m
secで、50回発光するので、 22msec×50=1.1sec の間発光し続ける。そのため、撮影者はフラッシュ撮影
したときの陰影や光の加減を予め見ることができる。こ
れにより、撮影者は適切な光を照射できるような位置に
フラッシュ装置を移動することができる。
【0131】適切にフラッシュ装置を配置すると、撮影
者はシャッタ釦を押すことにより、事前に確認したよう
なフラッシュ撮影ができる。これは、シャッタ釦を押し
てカメラ本体10からX端子を通じてワイヤレスマスタ
フラッシュWMFに発光開始信号が送られると、ワイヤ
レスマスタフラッシュWMFはマスタスレーブ発光を開
始する。そしてワイヤレススレーブフラッシュWSFは
その信号を受け、ワイヤレスマスタフラッシュWMFに
同期して間欠発光する。フィルムの受光量が所定量に達
すると、カメラ本体10がTTL端子を通じてワイヤレ
スマスタフラッシュWMFに発光停止信号を出力し、発
光を停止する。この時、ワイヤレススレーブフラッシュ
WSFはワイヤレスマスタフラッシュWMFからの発光
パルスを検出できなくなるため、同時に発光終了するた
めである。
【0132】尚、上述した実施例では、発光制御するた
めのスイッチング素子としてIGBTを使用したが、そ
れ以外の素子、例えばサイリスタやFETを使用しても
よい。
【0133】図25は、PチャンネルのMCT(MOS
CONTROLLED THYRISTOR)を使用
した発光回路及びMCTドライバ回路の構成を示した回
路図である。
【0134】MCTとIGBTとでは、駆動する電源が
異なる。IGBTは0〜VIGBTの片電源あればオン、オ
フ制御できたが、MCTは−VGON 〜−VGOFFの2電源
必要である。MCTのゲート端子に−VGON を加えると
MCTはオンし、−VGOFFを加えるとオフする。このM
CTドライバは、基本的にはIGBTドライバと同じで
コンプリメンタリ型のプッシュプルドライバである。以
下、その動作について説明する。
【0135】コントロール端子STCは、CPUがMC
Tを制御するための端子であり、“H”の時にMCTを
オン、“L”の時にMCTをオフとする。STCが
“H”の時にはインバータINV101によって信号が
“L”となり、トランジスタQ101がオフし、その結
果トランジスタQ102もオフする。
【0136】したがって、コンプリメンタリ型の2つの
トランジスタQ103とQ104のベース電位は−V
GON レベルになるので、トランジスタQ104がオン
し、Q103はオフとなる。故に、MCTのゲートには
−VGON レベルの電圧が印加するのでMCTはオンとな
る。
【0137】一方、STCが“L”の時にはインバータ
INV101によって信号が“H”となり、トランジス
タQ101がオンとなり、その結果Q102もオンとな
る。そのため、トランジスタQ103とQ104のベー
スには+VGOFFが加わり、トランジスタQ103はオン
し、Q104はオフする。したがって、MCTのゲート
には電圧+VGOFFが印加し、MCTはオンする。
【0138】発光回路側は、メインコンデンサMC、放
電管Xe、ダイオードD101、MCTから成る直列回
路と、トリガコンデンサC104、トリガトランスT1
01から成るトリガ回路と、抵抗R106〜R108と
コンデンサC103から成る倍圧回路から構成されてい
る。
【0139】この回路は、スイッチング素子であるMC
Tをオンにすると、トリガコンデンサC104の電荷が
トリガトランスT101の一次側を流れ、トリガトラン
スT101の二次側に高電圧が発生し、放電管Xeを励
起するようになっている。この時、倍圧回路の働きによ
って、放電管XeとダイオードD101の接続部が一瞬
+VMCとなるので、放電管Xeには+VMC−(−VMC
=2VMCの電圧が加わり、発光し易くなっている。すな
わち、この回路ではMCTを制御するだけで発光開始、
発光停止を制御することができる。
【0140】図26は、MCTを駆動するための電源と
して、−VGON 及び+VGOFFを出力し、尚且つメインコ
ンデンサMCを充電することの可能な電源回路の回路構
成図である。
【0141】この回路は、昇圧トランスT111の一次
側の回路部と、二次側の回路部に分けることができる。
【0142】先ず、一次側は、低電圧電源の昇圧動作を
許可・禁止する回路と、トランスT111の一次側をオ
ン、オフするスイッチング部分から成っている。前者は
トランジスタQ111〜Q113と、抵抗R111〜R
116とから構成されている。抵抗R112の片端がG
NDレベルの時には、トランジスタQ111がオフし、
従ってトランジスタQ112〜Q113がオンとなり、
昇圧動作を許可する。R112の片端がマイナス電圧に
なると、逆にトランジスタQ111がオン、Q112〜
Q113がオフするので昇圧動作を禁止する。
【0143】電圧の昇圧部は、抵抗R117〜R11
9、トランジスタQ114〜Q115、定電圧ダイオー
ドZD111、ダイオードD111、コンデンサC11
1と昇圧トランスT111とにより構成される。この回
路の動作は、最初、抵抗R119からトランジスタQ1
14のベースに電流が流れることから始まる。トランジ
スタQ114はオンし、Q115もオンとなる。トラン
ジスタQ115に電流が流れると、トランスT111の
一次側に電流が流れ、二次側に高電圧が発生する。
【0144】この時、トランスT111と抵抗R119
との接点には、マイナスの電圧が発生し、トランジスタ
Q114をオフさせる。すると、トランジスタQ115
がオフして、それまで流れていた電流を停止させる。す
ると、再び抵抗R119の電圧値は元に戻るので、抵抗
R119を通してトランジスタQ114に電流が流れて
オンする。この繰返しを行うことで、昇圧回路が動作す
る。
【0145】二次側に発生する高電圧は、整流ダイオー
ドD113を通してメインコンデンサMCに至り、時間
と共に充電されてゆく。そして、所定電圧までメインコ
ンデンサMCが充電(例えば−300V)されると、ネ
オン管NEがオンし、抵抗R121とR112との接続
点がマイナス電圧となるので、トランジスタQ111を
オンさせ、昇圧動作は終了する。
【0146】+VGOFFは、トランスT111がメインコ
ンデンサMCを充電させる途中の過程で作り出される。
そして、整流ダイオードD112とトランジスタQ11
6、抵抗R120、定電圧ダイオードD112、コンデ
ンサC112によって、所定のプラス電圧、例えば+2
0Vといった電圧値を発生させる。
【0147】また、−VGON は、メインコンデンサMC
に充電された電荷を利用して、定電圧ダイオードZD1
13と抵抗R123、そしてコンデンサC113によ
り、例えば−10Vといった電圧が作り出される。
【0148】尚、上述した実施例では、ワイヤレスマス
タフラッシュ(WMF)とワイヤレススレーブフラッシ
ュ(WSF)とは同じフラッシュ装置としてあるが、も
ちろん全く別の機種として構成しても良い。
【0149】また、ワイヤレスマスタフラッシュをカメ
ラ本体に装着するとしてあるが、ワイヤレスマスタフラ
ッシュをカメラに内蔵させても、或いは両方にその機能
をもたせ、何れかを選択させるようにしても良い。
【0150】更に、上述した実施例では、ワイヤレスマ
スタフラッシュをカメラ本体に装着するとしたが、カメ
ラ本体とケーブルでワイヤレスマスタフラッシュを接続
するようにしても良い。
【0151】尚、この発明の上記実施態様によれば、以
下の如き構成が得られる。
【0152】(1)カメラに内蔵され、若しくは外付け
されたフラッシュ装置からの信号によりスレーブフラッ
シュ装置を発光制御するワイヤレスフラッシュ撮影シス
テムに於いて、撮影動作時に発生する発光開始信号を入
力する第1の入力手段と、上記発光開始信号により識別
信号を出力した後、所定時間間隔で間欠連続発光する発
光手段とを有し、カメラに内蔵され、若しくは外付けさ
れた第1のフラッシュ装置と、この第1のフラッシュ装
置の間欠発光した光を検出する受光回路と、この受光回
路の出力信号から識別信号を検出する検出回路と、上記
識別信号が検出されたとき、上記第1のフラッシュ装置
の発光に同期して間欠連続発光する発光手段と、を有す
る少なくとも1台から成る第2のフラッシュ装置と、を
具備するワイヤレスフラッシュ撮影システム。
【0153】(2)上記(1)に記載のワイヤレスフラ
ッシュ撮影システムに於いて、第2のフラッシュ装置の
受光回路が信号を検出し、それが識別信号ではないと判
断したときには所定時間にわたり受光回路からの信号を
無視することを特徴とするワイヤレスフラッシュ撮影シ
ステム。
【0154】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、識別信
号を発光開始信号の後に出力するので、如何なるカメラ
でもワイヤレスフラッシュ機能を使用することができ
る。
【0155】また、他のシステムが混在していても、最
初のフラッシュ光信号が識別信号と合致しない場合は所
定時間受光回路の動作を禁止、或いは無視するので、他
のシステムが間欠発光していて、誤って途中から一緒に
発光してしまうといった誤動作がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例で、ワイヤレスフラッシュ
撮影システムのフラッシュ装置の構成を示す回路図であ
る。
【図2】この発明の一実施例で、ワイヤレスフラッシュ
撮影システムの構成を示した図である。
【図3】フラッシュ装置の背面で操作パネルを示した図
である。
【図4】図1のフラッシュ装置の受光回路部の詳細を示
した回路図である。
【図5】図1のIGBTドライバ回路の詳細を示した回
路図である。
【図6】フラッシュ装置の発光モードについて説明する
もので、「NORM」の場合の波形を示した図である。
【図7】フラッシュ装置の発光モードについて説明する
もので、「a」チャンネルの場合の波形を示した図であ
る。
【図8】フラッシュ装置の発光モードについて説明する
もので、「b」チャンネルの場合の波形を示した図であ
る。
【図9】フラッシュ装置の発光モードについて説明する
もので、「c」チャンネルの場合の波形を示した図であ
る。
【図10】フラッシュ装置の発光モードについて説明す
るもので、ワイヤレスモデリング発光時の波形を示した
図である。
【図11】間欠連続発光時のパルス数とガイドナンバの
関係を表した図である。
【図12】受光量が適度の場合の受光回路の受信波形を
示した図である。
【図13】受光量が過小の場合の受光回路の受信波形を
示した図である。
【図14】受光量が過大の場合の受光回路の受信波形を
示した図である。
【図15】グランドGNDにノイズが重畳された波形を
示した図である。
【図16】図4の受光回路からダイオードD22を削除
した場合の波形を示した図である。
【図17】図4の受光回路(ダイオードD22がある場
合)の波形を示した図である。
【図18】この発明の一実施例に於けるCPU24の動
作について説明するフローチャートである。
【図19】閃光発光の動作を説明するサブルーチンであ
る。
【図20】テスト発光の動作を説明するサブルーチンで
ある。
【図21】モデリングマスタ発光の動作を説明するサブ
ルーチンである。
【図22】ワイヤレスマスタ発光の動作を説明するサブ
ルーチンである。
【図23】ワイヤレススレーブ発光の動作を説明するサ
ブルーチンである。
【図24】ワイヤレススレーブ発光の動作を説明するサ
ブルーチンである。
【図25】MCTを使用した発光回路及びMCTドライ
バ回路の構成を示した回路図である。
【図26】MCTを駆動可能な電源回路の回路構成図で
ある。
【符号の説明】
10…カメラ本体、11、111 、112 …フラッシュ
装置、12、121 、122 、PS1…光センサ、1
3、SW1…プッシュスイッチ、14、SW2…スライ
ドスイッチ、15、SW3…スライドスイッチ、16、
SW4…スライドスイッチ、17…電源回路部、18…
発光部、19…制御部、20…受光回路部、21…電源
回路、22…IGBT、23…IGBTドライバ、24
…CPU、25…受光回路、C1…コンデンサ、C2…
トリガコンデンサ、D1…ダイオード、E…電池、MC
…メインコンデンサ、R1〜R11…抵抗、T1…トリ
ガトランス、Xe…放電管。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラに内蔵若しくはクリップオンされ
    たマスタフラッシュ装置からの光信号によりスレーブフ
    ラッシュ装置の発光制御が可能なワイヤレスフラッシュ
    撮影システムのマスタフラッシュ装置に於いて、 上記光信号中にスレーブフラッシュへの識別信号を混合
    する混合手段と、 間欠発光時に上記光信号を出力可能な発光手段と、 少なくとも発光開始と発光停止とを制御する制御手段と
    を具備したことを特徴とするマスタフラッシュ装置。
  2. 【請求項2】 カメラに内蔵若しくはクリップオンされ
    たマスタフラッシュ装置からの光信号によりスレーブフ
    ラッシュ装置の発光制御が可能なワイヤレスフラッシュ
    撮影システムのスレーブフラッシュ装置に於いて、 間欠発光可能な発光手段と、 上記光信号を受光し、電気信号を出力する光電変換手段
    と、 この光電変換手段に接続され、上記電気信号を識別信号
    と制御信号とに分離する分離手段と、 上記識別信号と制御信号とに応じて発光を制御する制御
    手段と、 所定の時間を計時するタイマ手段とを具備し、 上記識別信号が自分に対するものでないとき、所定時間
    にわたり上記光電変換手段からの出力信号を無効化する
    ことを特徴とするスレーブフラッシュ装置。
  3. 【請求項3】 上記識別信号は光信号に於ける初期のパ
    ルス時間間隔に対応することを特徴とする請求項1若し
    くは2に記載のワイヤレスフラッシュ撮影システム。
JP17905194A 1994-07-29 1994-07-29 マスタフラッシュ装置とスレーブフラッシュ装置及びワイヤレスフラッシュ撮影システム Withdrawn JPH0843892A (ja)

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