JPH0844686A - データ管理システム - Google Patents
データ管理システムInfo
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- JPH0844686A JPH0844686A JP17643294A JP17643294A JPH0844686A JP H0844686 A JPH0844686 A JP H0844686A JP 17643294 A JP17643294 A JP 17643294A JP 17643294 A JP17643294 A JP 17643294A JP H0844686 A JPH0844686 A JP H0844686A
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- Japan
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- shared
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- memory
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Abstract
(57)【要約】
【目的】異種共用メモリが混在する分散システムにおい
て、共用データのアクセス性能を向上させることを目的
としたデータ管理システム。 【構成】分散システム全体の共用データを1台のデータ
管理計算機の名称テーブル,名称管理手段にて集中管理
させるが、他計算機における共用データアクセス時は、
名称テーブルおよびデータ内容をシステム立上げ時にデ
ータ管理計算機より複写することにより、自計算機のタ
スク実行時、ネットワークを介さず共用データをアクセ
スする。 【効果】ネットワークを介さずにタスクが共用データに
対しアクセスできるため、共用データアクセス時の実行
性能向上が図れる。
て、共用データのアクセス性能を向上させることを目的
としたデータ管理システム。 【構成】分散システム全体の共用データを1台のデータ
管理計算機の名称テーブル,名称管理手段にて集中管理
させるが、他計算機における共用データアクセス時は、
名称テーブルおよびデータ内容をシステム立上げ時にデ
ータ管理計算機より複写することにより、自計算機のタ
スク実行時、ネットワークを介さず共用データをアクセ
スする。 【効果】ネットワークを介さずにタスクが共用データに
対しアクセスできるため、共用データアクセス時の実行
性能向上が図れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワーク上に複数
の計算機を接続した分散システムに係わり、分散システ
ム上の複数の計算機のプログラムにおいて、共用するデ
ータの管理システムに関する。
の計算機を接続した分散システムに係わり、分散システ
ム上の複数の計算機のプログラムにおいて、共用するデ
ータの管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、分散システムの計算機間でのデー
タを共用する方式としては、NFS(Network File Syst
em)や分散DB(Data Base)などがある。この種の管理
方式は、データアクセス時、アクセスするファイルある
いは、DBに対しOpenなどの手続きをプログラムの中に
挿入することが必要であると共に、データの読み込み/
書き込み処理は、データを管理している計算機にネット
ワークを経由しデータのリード/ライトを行うため、ネ
ットワークの負荷やデータを管理している計算機の負荷
などがリモート側プログラムの実行性能に大きく影響す
る。特に、リアルタイム性を要求されるプラント制御の
リアルタイムデータを計算機間で共用するには、アクセ
ス性能が問題となる。
タを共用する方式としては、NFS(Network File Syst
em)や分散DB(Data Base)などがある。この種の管理
方式は、データアクセス時、アクセスするファイルある
いは、DBに対しOpenなどの手続きをプログラムの中に
挿入することが必要であると共に、データの読み込み/
書き込み処理は、データを管理している計算機にネット
ワークを経由しデータのリード/ライトを行うため、ネ
ットワークの負荷やデータを管理している計算機の負荷
などがリモート側プログラムの実行性能に大きく影響す
る。特に、リアルタイム性を要求されるプラント制御の
リアルタイムデータを計算機間で共用するには、アクセ
ス性能が問題となる。
【0003】また、主メモリ上のメモリをプログラム間
で共用し、データの受渡しを行う範囲は、UNIXのSh
ared Memory やMemory Mapped Fileでは、計算機内のプ
ログラムに対してのみ有効であり、計算機間にまたがっ
てアクセスすることは不可能である。
で共用し、データの受渡しを行う範囲は、UNIXのSh
ared Memory やMemory Mapped Fileでは、計算機内のプ
ログラムに対してのみ有効であり、計算機間にまたがっ
てアクセスすることは不可能である。
【0004】特開平2−136954 号においては、共有メモ
リアクセスに対し、2本のネットワークを各計算機に接
続し、1本を共用メモリアクセス時のアドレス情報や読
出指令情報に使用し、2本目を実データの内容の読み出
しや書き込みに使用することによって、共用メモリのア
クセス時の性能向上を図っている。
リアクセスに対し、2本のネットワークを各計算機に接
続し、1本を共用メモリアクセス時のアドレス情報や読
出指令情報に使用し、2本目を実データの内容の読み出
しや書き込みに使用することによって、共用メモリのア
クセス時の性能向上を図っている。
【0005】
(1)近年、ハードウェア,ネットワークの高速化,メモ
リなどの記録密度の高密度、さらに単一性能に対するハ
ードウェアのコストダウンにより、高性能の計算機をネ
ットワークで接続し、システム全体の機能や負荷を分散
し、有機的で柔軟性のある分散システムが急増してい
る。
リなどの記録密度の高密度、さらに単一性能に対するハ
ードウェアのコストダウンにより、高性能の計算機をネ
ットワークで接続し、システム全体の機能や負荷を分散
し、有機的で柔軟性のある分散システムが急増してい
る。
【0006】プラント制御システムにおいても既設のシ
ステムを分散システム環境に移行する計画が多く見受け
られる。分散システムの特長は、システム規模の拡大に
沿って、計算機を既存システムに新たに接続することに
よって、システム全体のパフォーマンスを容易に向上す
ることができる。また、近年パソコンやワークステーシ
ョンを接続し、プラントの制御するシステムだけでなく
情報システムとしての分野を統合することも容易となっ
ている。特にPCやWSのオープン化が進み、システム
に容易に接続できることや使い勝手のよいワープロソフ
トやスプレッドシート型のソフトウェアの普及によって
より一層のシステムの情報化が進むと考えられる。
ステムを分散システム環境に移行する計画が多く見受け
られる。分散システムの特長は、システム規模の拡大に
沿って、計算機を既存システムに新たに接続することに
よって、システム全体のパフォーマンスを容易に向上す
ることができる。また、近年パソコンやワークステーシ
ョンを接続し、プラントの制御するシステムだけでなく
情報システムとしての分野を統合することも容易となっ
ている。特にPCやWSのオープン化が進み、システム
に容易に接続できることや使い勝手のよいワープロソフ
トやスプレッドシート型のソフトウェアの普及によって
より一層のシステムの情報化が進むと考えられる。
【0007】また、このような分散システムでは、容易
に計算機を組み込めることからシステムの増改造が従来
システムに比べて多く発生するため、効率のよい開発環
境が求められている。しかし、プラント制御システムで
は、24時間運転による制御を通常行っていることから
システムの増改造ごとにシステムを頻繁に停止できない
ため、任意の時間帯を設定してその間に増改造を実施し
ている。しかし、システムが大規模化することにより、
全システムを一斉に停止させて増改造を実施することは
困難になる。特に、ソフトウェアの移行あるいは、移植
については、既存システムのオンライン実行中のプログ
ラムやデータとの同期などを考慮してシステムに組み込
むようにしなければならない。
に計算機を組み込めることからシステムの増改造が従来
システムに比べて多く発生するため、効率のよい開発環
境が求められている。しかし、プラント制御システムで
は、24時間運転による制御を通常行っていることから
システムの増改造ごとにシステムを頻繁に停止できない
ため、任意の時間帯を設定してその間に増改造を実施し
ている。しかし、システムが大規模化することにより、
全システムを一斉に停止させて増改造を実施することは
困難になる。特に、ソフトウェアの移行あるいは、移植
については、既存システムのオンライン実行中のプログ
ラムやデータとの同期などを考慮してシステムに組み込
むようにしなければならない。
【0008】ところで、プラント制御のプログラム構造
を分析すると複数のプログラムが、リアルタイムのイベ
ントによって起動され、プログラム間で共通にリード/
ライト可能なメモリに対し、プラントのデータを記憶
し、参照することによって、それぞれのプラントの制御
を行っている。つまり、プラント制御は、イベントとデ
ータとプログラムによって構成されている。
を分析すると複数のプログラムが、リアルタイムのイベ
ントによって起動され、プログラム間で共通にリード/
ライト可能なメモリに対し、プラントのデータを記憶
し、参照することによって、それぞれのプラントの制御
を行っている。つまり、プラント制御は、イベントとデ
ータとプログラムによって構成されている。
【0009】上記のようなプログラム構造より、プラン
ト制御プログラムの特徴を考慮すると、分散システムの
増改造時において、プラントから非同期に上がるイベン
トや新たに追加した計算機上で動作するプログラムはそ
れぞれハードウェアに依存しているため、システムに影
響する部分は少ないが、制御データに関しては、直接既
存システムのリアルタイム制御に絡んでいるため、リア
ルタイムデータを新たに接続した計算機に引き継いだ
り、切り替えたりすることが難しく、システムの拡張性
や移行性を著しく妨げている。
ト制御プログラムの特徴を考慮すると、分散システムの
増改造時において、プラントから非同期に上がるイベン
トや新たに追加した計算機上で動作するプログラムはそ
れぞれハードウェアに依存しているため、システムに影
響する部分は少ないが、制御データに関しては、直接既
存システムのリアルタイム制御に絡んでいるため、リア
ルタイムデータを新たに接続した計算機に引き継いだ
り、切り替えたりすることが難しく、システムの拡張性
や移行性を著しく妨げている。
【0010】そこで、本発明では、リアルタイムデータ
をシステム内の全計算機より透過的にアクセス可能とす
ることにより、プログラムの移植性を向上させるもので
ある。
をシステム内の全計算機より透過的にアクセス可能とす
ることにより、プログラムの移植性を向上させるもので
ある。
【0011】(2)また、分散システムにおける共用メモ
リには、マルチコンピュータなどに見られる計算機に直
結されたCPU間共通メモリやネットワークを通じて自
計算機のメモリを他計算機のメモリに転写する転写メモ
リがある。これらは、各社独自のインタフェースでもっ
て提供しており統一性がないため、他社計算機へプログ
ラムを移植することが困難であり、データアドレス等が
変更となるためプログラムの再コンパイルなどが必要と
なる。
リには、マルチコンピュータなどに見られる計算機に直
結されたCPU間共通メモリやネットワークを通じて自
計算機のメモリを他計算機のメモリに転写する転写メモ
リがある。これらは、各社独自のインタフェースでもっ
て提供しており統一性がないため、他社計算機へプログ
ラムを移植することが困難であり、データアドレス等が
変更となるためプログラムの再コンパイルなどが必要と
なる。
【0012】本発明では、プログラムを変更せずに異種
共用メモリどうしで同一データを扱えるようにすること
により移植性を向上させる。
共用メモリどうしで同一データを扱えるようにすること
により移植性を向上させる。
【0013】(3)また、本発明は、前記共用データのア
クセスにおいて、データ管理計算機への共有データの存
在チェックおよび、データのリード/ライトなどのプロ
グラムの処理は、データ管理計算機にネットワークを介
しアクセスするのではなく各計算機上にて行うことによ
り、リアルタイム制御プログラムの共用データアクセス
性能を向上させる。
クセスにおいて、データ管理計算機への共有データの存
在チェックおよび、データのリード/ライトなどのプロ
グラムの処理は、データ管理計算機にネットワークを介
しアクセスするのではなく各計算機上にて行うことによ
り、リアルタイム制御プログラムの共用データアクセス
性能を向上させる。
【0014】つまり、共用データ実体は、1台の計算機
にて集中管理されるが、タスクのデータアクセスは、自
計算機内でクローズすることである。
にて集中管理されるが、タスクのデータアクセスは、自
計算機内でクローズすることである。
【0015】(4)分散システムにおいては、1メーカー
の製品だけでなく、複数メーカーの製品がシステムの中
に組み込まれることが、今後多くなり、全く異なるアー
キテクチャをもつ計算機が1つのシステム内で混在する
ため、上記のような複数のプログラムが、同一のデータ
をアクセスする場合、データのアラインの相違などによ
り同一アドレスに対するアクセスが不可能となる。例え
ば、2バイト境界でしかメモリをアクセスする計算機も
あれば、4バイト境界でしかメモリをアクセスできない
もの、あるいは、ハードウェア命令によって決定される
データアクセス長によってアドレス境界が決定されるも
のもある(ナチュラルバウンダリ)。
の製品だけでなく、複数メーカーの製品がシステムの中
に組み込まれることが、今後多くなり、全く異なるアー
キテクチャをもつ計算機が1つのシステム内で混在する
ため、上記のような複数のプログラムが、同一のデータ
をアクセスする場合、データのアラインの相違などによ
り同一アドレスに対するアクセスが不可能となる。例え
ば、2バイト境界でしかメモリをアクセスする計算機も
あれば、4バイト境界でしかメモリをアクセスできない
もの、あるいは、ハードウェア命令によって決定される
データアクセス長によってアドレス境界が決定されるも
のもある(ナチュラルバウンダリ)。
【0016】上記のような分散システムでは、同一のデ
ータに個々の計算機からアクセスする場合、それぞれの
計算機アーキテクチャにあった手順でないとアクセスで
きないことになる。たとえアクセスできたとしても、デ
ータを破壊することになる。
ータに個々の計算機からアクセスする場合、それぞれの
計算機アーキテクチャにあった手順でないとアクセスで
きないことになる。たとえアクセスできたとしても、デ
ータを破壊することになる。
【0017】本発明では、このような異なるアーキテク
チャを持つ計算機間でもデータを共用できるようにする
ため、各計算機のプログラムがアクセス可能なデータを
構造に変更することにより異なるアーキテクチャ間でデ
ータの共用を実現する。
チャを持つ計算機間でもデータを共用できるようにする
ため、各計算機のプログラムがアクセス可能なデータを
構造に変更することにより異なるアーキテクチャ間でデ
ータの共用を実現する。
【0018】(5)前記分散システムにおいては、異種共
用メモリを持つ計算機が混在することが多く、これらの
データを共用することが従来困難であった。本発明で
は、分散システムにおける異種共用メモリの内容を共用
メモリを持たない計算機からも共用可能とすることによ
りシステムの拡張性を向上させる。
用メモリを持つ計算機が混在することが多く、これらの
データを共用することが従来困難であった。本発明で
は、分散システムにおける異種共用メモリの内容を共用
メモリを持たない計算機からも共用可能とすることによ
りシステムの拡張性を向上させる。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記(1),
(2)の課題を解決するために、下記手段を有することを
特徴とする。
(2)の課題を解決するために、下記手段を有することを
特徴とする。
【0020】(1)分散システム内計算機のすべての共用
データを管理するデータ管理計算機をシステム内に1台
設け、分散システム内の共用データの名称および配置メ
モリ種別,サイズなど共用データの属性を集中的に記憶
する名称テーブルと前記名称テーブルを管理する名称管
理手段を設ける。
データを管理するデータ管理計算機をシステム内に1台
設け、分散システム内の共用データの名称および配置メ
モリ種別,サイズなど共用データの属性を集中的に記憶
する名称テーブルと前記名称テーブルを管理する名称管
理手段を設ける。
【0021】(2)プログラムには、共用データのアドレ
スを実行時に解決するアドレス解決要求手段を設ける。
スを実行時に解決するアドレス解決要求手段を設ける。
【0022】(3)プログラムからの共用データのアクセ
スにおいては、異種共用メモリへのマッピングを容易に
変更可能とするためにインデックステーブルを経由した
間接アドレッシングアクセスとする。
スにおいては、異種共用メモリへのマッピングを容易に
変更可能とするためにインデックステーブルを経由した
間接アドレッシングアクセスとする。
【0023】(4)複数計算機間で共用可能なメモリを持
たない計算機に対しては、計算機間で共用可能な共用デ
ータを割り付けるためのデータ割付手段を設ける。
たない計算機に対しては、計算機間で共用可能な共用デ
ータを割り付けるためのデータ割付手段を設ける。
【0024】また、前記(3)の課題を解決するために、
下記手段を有することを特徴とする。
下記手段を有することを特徴とする。
【0025】(5)自計算機に割り付けられていない共用
データをアクセスする場合、最初のアクセスはデータ管
理計算機からコピーし、2度目以降のアクセスは、ネッ
トワークを介さず自計算機内でアドレス解決ができる名
称管理手段と名称チェック要求手段を設ける。
データをアクセスする場合、最初のアクセスはデータ管
理計算機からコピーし、2度目以降のアクセスは、ネッ
トワークを介さず自計算機内でアドレス解決ができる名
称管理手段と名称チェック要求手段を設ける。
【0026】(6)システム立ち上げ時にデータ管理計算
機より名称テーブルをコピーする名称テーブルコピー手
段を設ける。
機より名称テーブルをコピーする名称テーブルコピー手
段を設ける。
【0027】(7)プログラムの共用データへのアクセス
は、自計算機内のメモリアクセスとするためのデータ割
付手段と共用データ内容を一致化するデータ一致化手段
を設ける。
は、自計算機内のメモリアクセスとするためのデータ割
付手段と共用データ内容を一致化するデータ一致化手段
を設ける。
【0028】また、前記(4)の課題を解決するために、
下記の解決手段を有することを特徴とする。
下記の解決手段を有することを特徴とする。
【0029】(8)各計算機の共用メモリの特性(アライ
ンやバイトオーダ)を記憶したメモリ特性記憶テーブル
を設ける。
ンやバイトオーダ)を記憶したメモリ特性記憶テーブル
を設ける。
【0030】(9)名称テーブル内にアクセスするデータ
型を記憶するエリアを設ける。
型を記憶するエリアを設ける。
【0031】また、前記(5)の課題を解決するために、
下記の解決手段を有することを特徴とする。
下記の解決手段を有することを特徴とする。
【0032】(10)前記メモリ特性記憶テーブル内に各計
算機毎の共用メモリの種別を記憶する共用データ配置メ
モリ種別を設ける。
算機毎の共用メモリの種別を記憶する共用データ配置メ
モリ種別を設ける。
【0033】(11)前記データ割付手段内に前記共用デー
タ配置メモリ種別によりどの共用メモリにデータを割り
付けるかを決定する処理を設ける。
タ配置メモリ種別によりどの共用メモリにデータを割り
付けるかを決定する処理を設ける。
【0034】
【作用】 (1)プログラムの変更することなしに異種共用メモリ上
の共用データを1つの名称でアクセスすることが可能と
なるため、プログラムの移植性が向上する。
の共用データを1つの名称でアクセスすることが可能と
なるため、プログラムの移植性が向上する。
【0035】(2)共用データの登録を1台の計算機にて
行うためでよいため、システム全体の共用データのメン
テナンスが容易。
行うためでよいため、システム全体の共用データのメン
テナンスが容易。
【0036】(3)ネットワークを経由せず、共用データ
の存在チェックが可能となり、共用データアクセス時の
性能が向上する。
の存在チェックが可能となり、共用データアクセス時の
性能が向上する。
【0037】(4)異なるアーキテクチャを持つ計算機間
においてもデータの共用が可能となるため、他社計算機
との接続性が向上する。
においてもデータの共用が可能となるため、他社計算機
との接続性が向上する。
【0038】(5)同種の共用メモリを持たない計算機か
らでも1つの名称で異種共用メモリ上のデータと共用す
ることが可能となるため、社他メーカーや異種アーキテ
クチャを持つ計算機との接続性が容易となりシステムの
拡張性が向上する。
らでも1つの名称で異種共用メモリ上のデータと共用す
ることが可能となるため、社他メーカーや異種アーキテ
クチャを持つ計算機との接続性が容易となりシステムの
拡張性が向上する。
【0039】
〈実施例1〉図1は、本発明の一実施例に係わる分散シ
ステムのシステムの構成例を示したものである。
ステムのシステムの構成例を示したものである。
【0040】本分散システムは、処理装置1,2,3,
4と4つの処理装置を接続する通信媒体5,処理装置1
と処理装置2の間のタスクがデータの受渡しに使用する
CPU間共用メモリ6,処理装置1と処理装置3の間のタ
スクがデータの受渡しに使用する転写メモリ7,1台の
処理装置内のタスクがデータの受渡しに使用するローカ
ル共用メモリ8,プログラムが共用するデータ実体エリ
ア6−1,7−1,7−3,8−1,8−2,8−3,
8−4の先頭アドレスを記憶するインデックステーブル
9,前記処理装置間のデータを共用しプラントの制御を
行うタスク10,前記タクス内で使用する共用データエ
リアの先頭アドレスを求める処理を行うアドレス解決手
段11,システム全体の共用データエリアの名称やデー
タサイズなどの属性を記憶する名称テーブル13,共用
メモリの特性を記憶するメモリ特性記憶テーブル14,
前記名称テーブル,前記メモリ特性記憶テーブルによっ
てプログラムがアクセスする共用データを名称にて管理
する名称管理手段12,前記名称管理手段内の名称テー
ブルの管理情報に基づきデータ実体エリアを前記CPU
間共用メモリや前記転写メモリ,前記ローカル共用メモ
リに割り付け、データの先頭アドレスを前記インデック
ステーブルに格納する処理を行うデータ割付手段15,
分散システム内の各処理装置の属性を記憶する計算機属
性記憶テーブル16,タスクがアクセスする共用データ
が分散システム内に存在するか否かを処理装置1に対し
確認する名称チェック要求送信手段17,前記名称チェ
ック要求送信手段より名称チェック要求を受信し、処理
装置1内の名称テーブルの指定共用データレコードを検
索する名称チェック要求受信手段18,前記CPU間共
用メモリや前記転写メモリを持たない処理装置間でデー
タを共用する場合において、処理装置内ローカル共用メ
モリの内容を一致化するデータ一致化手段19,前記処
理装置1において分散システム内のタスクが共用するデ
ータを登録するデータ登録手段20から構成される。本
分散システムにおいては、システム全体の共用データを
集中的に管理している計算機は、処理装置1である。以
降、処理装置1をデータ管理計算機と称す。
4と4つの処理装置を接続する通信媒体5,処理装置1
と処理装置2の間のタスクがデータの受渡しに使用する
CPU間共用メモリ6,処理装置1と処理装置3の間のタ
スクがデータの受渡しに使用する転写メモリ7,1台の
処理装置内のタスクがデータの受渡しに使用するローカ
ル共用メモリ8,プログラムが共用するデータ実体エリ
ア6−1,7−1,7−3,8−1,8−2,8−3,
8−4の先頭アドレスを記憶するインデックステーブル
9,前記処理装置間のデータを共用しプラントの制御を
行うタスク10,前記タクス内で使用する共用データエ
リアの先頭アドレスを求める処理を行うアドレス解決手
段11,システム全体の共用データエリアの名称やデー
タサイズなどの属性を記憶する名称テーブル13,共用
メモリの特性を記憶するメモリ特性記憶テーブル14,
前記名称テーブル,前記メモリ特性記憶テーブルによっ
てプログラムがアクセスする共用データを名称にて管理
する名称管理手段12,前記名称管理手段内の名称テー
ブルの管理情報に基づきデータ実体エリアを前記CPU
間共用メモリや前記転写メモリ,前記ローカル共用メモ
リに割り付け、データの先頭アドレスを前記インデック
ステーブルに格納する処理を行うデータ割付手段15,
分散システム内の各処理装置の属性を記憶する計算機属
性記憶テーブル16,タスクがアクセスする共用データ
が分散システム内に存在するか否かを処理装置1に対し
確認する名称チェック要求送信手段17,前記名称チェ
ック要求送信手段より名称チェック要求を受信し、処理
装置1内の名称テーブルの指定共用データレコードを検
索する名称チェック要求受信手段18,前記CPU間共
用メモリや前記転写メモリを持たない処理装置間でデー
タを共用する場合において、処理装置内ローカル共用メ
モリの内容を一致化するデータ一致化手段19,前記処
理装置1において分散システム内のタスクが共用するデ
ータを登録するデータ登録手段20から構成される。本
分散システムにおいては、システム全体の共用データを
集中的に管理している計算機は、処理装置1である。以
降、処理装置1をデータ管理計算機と称す。
【0041】以降、本実施例を以下の構成にわけて説明
する。
する。
【0042】1.共用データリンクにおける基本テーブ
ル構成とリンク処理 (1)名称テーブル構成 (2)インデックステーブル構成 (3)タスクの共用データリンク処理 2.データ管理計算機における共用データのアドレス解
決手順とデータ登録手順 (1)データ登録処理手順 (2)タスクのアドレス解決手段 3.ネットワークを介したアドレス解決手順 (1)CPU間共用メモリのアドレス解決手段 (2)ローカル共用メモリのデータ管理方式 (3)ローカル共用メモリの内容一致化処理 1.共用データリンクにおける基本テーブル構成とリン
ク処理 (1)名称テーブル構成 図10に共用データを管理する名称テーブル構成を示
す。名称テーブル内に記憶されている要素は、共用デー
タ名称1301,共用データのバイトサイズ1302,共用
データをアクセスする場合のデータ型1303,共用デ
ータを配置する共用メモリの種別を示す配置メモリ種別
1304,共用データの名称に対応するインデックステ
ーブル90内レコードの先頭アドレスを記憶するアドレ
ス記憶エリア1305,共用データにタスクより書き込
みを行ったことを示す書込フラグ13−6により構成さ
れる。配置メモリ種別には、マルチコンピュータのシス
テムなどのデータ引き継きに使用されるCPU間共用メ
モリ(GM)とネットワークシステムにおいてハードウ
ェアがメモリ内容を他計算機にあるメモリに対し一定周
期で反映する転写メモリ(CM)と1台の計算機内のタ
スクが共用可能なローカル共用メモリ(LM)がある。
ル構成とリンク処理 (1)名称テーブル構成 (2)インデックステーブル構成 (3)タスクの共用データリンク処理 2.データ管理計算機における共用データのアドレス解
決手順とデータ登録手順 (1)データ登録処理手順 (2)タスクのアドレス解決手段 3.ネットワークを介したアドレス解決手順 (1)CPU間共用メモリのアドレス解決手段 (2)ローカル共用メモリのデータ管理方式 (3)ローカル共用メモリの内容一致化処理 1.共用データリンクにおける基本テーブル構成とリン
ク処理 (1)名称テーブル構成 図10に共用データを管理する名称テーブル構成を示
す。名称テーブル内に記憶されている要素は、共用デー
タ名称1301,共用データのバイトサイズ1302,共用
データをアクセスする場合のデータ型1303,共用デ
ータを配置する共用メモリの種別を示す配置メモリ種別
1304,共用データの名称に対応するインデックステ
ーブル90内レコードの先頭アドレスを記憶するアドレ
ス記憶エリア1305,共用データにタスクより書き込
みを行ったことを示す書込フラグ13−6により構成さ
れる。配置メモリ種別には、マルチコンピュータのシス
テムなどのデータ引き継きに使用されるCPU間共用メ
モリ(GM)とネットワークシステムにおいてハードウ
ェアがメモリ内容を他計算機にあるメモリに対し一定周
期で反映する転写メモリ(CM)と1台の計算機内のタ
スクが共用可能なローカル共用メモリ(LM)がある。
【0043】(2)インデックステーブルの構成 図9にインデックステーブルの構成を示す。インデック
ステーブルは、前記名称テーブルの共用データの名称単
位に1レコード901,902,903割当てられ、デ
ータ割付手段15によって確保された共用データ実体
(ローカル共用メモリ904,転写メモリ905,CP
U間共用メモリ906上に割り付けた共用データ)の先
頭アドレスを記憶する。
ステーブルは、前記名称テーブルの共用データの名称単
位に1レコード901,902,903割当てられ、デ
ータ割付手段15によって確保された共用データ実体
(ローカル共用メモリ904,転写メモリ905,CP
U間共用メモリ906上に割り付けた共用データ)の先
頭アドレスを記憶する。
【0044】本インデックステーブル方式とすることに
より、タスクの再コンパイルなく共用データの配置メモ
リの変更することが可能となる。
より、タスクの再コンパイルなく共用データの配置メモ
リの変更することが可能となる。
【0045】(3)タスクの共用データへのリンク処理 図8にタスクが共用データをリンクするコーディング例
80をC言語にて示す。共用データへのアクセスを間接
アドレッシングするために共用データの変数の型をポイ
ンタ型の変数として宣言801する。本実施例では、キ
ャラクタ型のポインタ宣言としてdatal 変数を宣言して
いる。また、前記変数datal にインデックステーブル9
0内のdatal の先頭アドレス格納レコードエリア901
のアドレスを格納する関数DATA_ADDR_SET802をコールす
ることにより、datal という名称を持つ共用データをア
クセスすることが可能となる。
80をC言語にて示す。共用データへのアクセスを間接
アドレッシングするために共用データの変数の型をポイ
ンタ型の変数として宣言801する。本実施例では、キ
ャラクタ型のポインタ宣言としてdatal 変数を宣言して
いる。また、前記変数datal にインデックステーブル9
0内のdatal の先頭アドレス格納レコードエリア901
のアドレスを格納する関数DATA_ADDR_SET802をコールす
ることにより、datal という名称を持つ共用データをア
クセスすることが可能となる。
【0046】2.データ管理計算機における共用データ
のアドレス解決手順とデータ登録手順 図3にデータ管理計算機における共用データのアドレス
解決手段とデータ登録手順を示す。図3は、データ管理
方式におけるデータ登録手段20,データ割付手段1
5,名称管理手段12,アドレス解決手段11と名称テ
ーブル13,タスク10,共用データを登録する端末2
2,共用データを割り当てるローカル共用メモリ8,転
写メモリ7,CPU間共用メモリ6の関係を表したもの
である。
のアドレス解決手順とデータ登録手順 図3にデータ管理計算機における共用データのアドレス
解決手段とデータ登録手順を示す。図3は、データ管理
方式におけるデータ登録手段20,データ割付手段1
5,名称管理手段12,アドレス解決手段11と名称テ
ーブル13,タスク10,共用データを登録する端末2
2,共用データを割り当てるローカル共用メモリ8,転
写メモリ7,CPU間共用メモリ6の関係を表したもの
である。
【0047】以下に(1)共用データの登録手順、(2)共
用データのアドレス解決手段にわけ説明する。
用データのアドレス解決手段にわけ説明する。
【0048】(1)共用データの登録手順 共用データの登録は、端末22よりデータ登録手段20
が、共用データの名称,サイズ,配置メモリ種別,デー
タ型を取り込み301,取り込んだ共用データの名称,
サイズ,配置メモリ種別,データ型を名称管理手段12
に送信する302。名称管理手段では、受信した共用デー
タ名称が既に存在するかを名称テーブル内のレコード名
称と比較チェック303し、存在すればエラー報告をデ
ータ登録手段に行い、存在しなければ、データ割付手段
15に共用データをメモリに割り付けるための要求を共
用データのサイズ,配置メモリ種別と共に送信する30
4。割付要求を受信したデータ割付手段15は、配置メ
モリ種別に対応した共用メモリ8,7,6に共用データ
エリアを割り当て309,そのエリアの先頭アドレスを
インデックステーブルに格納し前記インデックステーブ
ル内のレコードの先頭アドレスを名称管理手段12へ送
信する305。前記インデックステーブル内のレコード
の先頭アドレスを受信した名称管理手段12は、名称テ
ーブルに名称,サイズ,配置メモリ種別,データ型,イ
ンデックステーブル内の当該レコードの先頭アドレスを
格納する303と共に登録完了の報告をデータ登録手段
20に送信する306。
が、共用データの名称,サイズ,配置メモリ種別,デー
タ型を取り込み301,取り込んだ共用データの名称,
サイズ,配置メモリ種別,データ型を名称管理手段12
に送信する302。名称管理手段では、受信した共用デー
タ名称が既に存在するかを名称テーブル内のレコード名
称と比較チェック303し、存在すればエラー報告をデ
ータ登録手段に行い、存在しなければ、データ割付手段
15に共用データをメモリに割り付けるための要求を共
用データのサイズ,配置メモリ種別と共に送信する30
4。割付要求を受信したデータ割付手段15は、配置メ
モリ種別に対応した共用メモリ8,7,6に共用データ
エリアを割り当て309,そのエリアの先頭アドレスを
インデックステーブルに格納し前記インデックステーブ
ル内のレコードの先頭アドレスを名称管理手段12へ送
信する305。前記インデックステーブル内のレコード
の先頭アドレスを受信した名称管理手段12は、名称テ
ーブルに名称,サイズ,配置メモリ種別,データ型,イ
ンデックステーブル内の当該レコードの先頭アドレスを
格納する303と共に登録完了の報告をデータ登録手段
20に送信する306。
【0049】次に共用データ登録処理における名称管理
手段12とデータ割付手段15の詳細処理手順を示す。
手段12とデータ割付手段15の詳細処理手順を示す。
【0050】図16に名称管理手段の処理フローを示
す。まず、データ登録手段20からの共用データ登録要
求とともに共用データ名称,サイズ,配置メモリ種別,
データ型を名称管理手段が受信1601,処理要求を判
定1602後、登録要求であれば、名称テーブル13内
に指定名称が存在するかをチェック1618し、存在し
た場合は二重定義のエラー報告をデータ登録管理手段へ
送信1623、存在しない場合は、データ割付手段にデ
ータ割付要求を送信1619する。
す。まず、データ登録手段20からの共用データ登録要
求とともに共用データ名称,サイズ,配置メモリ種別,
データ型を名称管理手段が受信1601,処理要求を判
定1602後、登録要求であれば、名称テーブル13内
に指定名称が存在するかをチェック1618し、存在し
た場合は二重定義のエラー報告をデータ登録管理手段へ
送信1623、存在しない場合は、データ割付手段にデ
ータ割付要求を送信1619する。
【0051】次に、名称管理手段よりデータ割付要求を
受信したデータ割付手段の処理フローを図17に示す。
受信したデータ割付手段の処理フローを図17に示す。
【0052】名称管理手段12よりデータのサイズと配
置メモリ種別を受信1701し、受信した配置メモリ種
別により、確保する共用データのメモリ毎(ローカル共
用メモリ8,転写メモリ7,CPU間共用メモリ6)の
空きメモリをサーチ1703,1704,1705し、
割り付けアドレスを算出する1706,1707,17
08。ローカル共用メモリにおいては、確保しようとし
た割り付けアドレスのページが存在しない場合新たにペ
ージを確保する処理を行う1709,1710。転写メモ
リ,CPU間共用メモリについては、論理空間上に固定
的にメモリが割り当てられているため、新たにページを
確保する必要はないが、メモリの境界チェックについて
のみ実施する。
置メモリ種別を受信1701し、受信した配置メモリ種
別により、確保する共用データのメモリ毎(ローカル共
用メモリ8,転写メモリ7,CPU間共用メモリ6)の
空きメモリをサーチ1703,1704,1705し、
割り付けアドレスを算出する1706,1707,17
08。ローカル共用メモリにおいては、確保しようとし
た割り付けアドレスのページが存在しない場合新たにペ
ージを確保する処理を行う1709,1710。転写メモ
リ,CPU間共用メモリについては、論理空間上に固定
的にメモリが割り当てられているため、新たにページを
確保する必要はないが、メモリの境界チェックについて
のみ実施する。
【0053】また、共用データの初期値が、存在する場
合1712は、初期データをディスクより共用データエ
リア内に格納する1713。初期データをロードするの
は、共用データを集中的に管理するデータ管理計算機
(処理装置1)だけであるため、計算機属性記憶テーブ
ル16内の計算機属性がM:マスターである場合のみ実
施する。図14に示す計算機属性記憶テーブルは、分散
システム内の計算機において、共用データを集中的に管
理している計算機か否かを示すものであり、M16001の場
合は、データ管理のマスター計算機、他の計算機は、S1
6002(スレーブ)となる。
合1712は、初期データをディスクより共用データエ
リア内に格納する1713。初期データをロードするの
は、共用データを集中的に管理するデータ管理計算機
(処理装置1)だけであるため、計算機属性記憶テーブ
ル16内の計算機属性がM:マスターである場合のみ実
施する。図14に示す計算機属性記憶テーブルは、分散
システム内の計算機において、共用データを集中的に管
理している計算機か否かを示すものであり、M16001の場
合は、データ管理のマスター計算機、他の計算機は、S1
6002(スレーブ)となる。
【0054】次に、インデックステーブル内の空きレコ
ードをサーチし、共用データ実体の先頭アドレスを格納
する1714。最後に共用データ実体に対応した前記レ
コードの先頭アドレスを名称管理手段12に送信する1
715。
ードをサーチし、共用データ実体の先頭アドレスを格納
する1714。最後に共用データ実体に対応した前記レ
コードの先頭アドレスを名称管理手段12に送信する1
715。
【0055】名称管理手段は、データ割付手段より送信
されたインデックステーブル内レコードの先頭アドレス
を受信1620することにより、共用データエリアが確
保されたと判断し、名称テーブルに共用データ名称,サ
イズ,配置メモリ種別,データ型インデックステーブル
の当該共用データの先頭アドレスを1レコードとし格納
1621し、データ登録手段に完了報告を送信する。
されたインデックステーブル内レコードの先頭アドレス
を受信1620することにより、共用データエリアが確
保されたと判断し、名称テーブルに共用データ名称,サ
イズ,配置メモリ種別,データ型インデックステーブル
の当該共用データの先頭アドレスを1レコードとし格納
1621し、データ登録手段に完了報告を送信する。
【0056】上記のような手順により共用データの登録
処理を実現する。
処理を実現する。
【0057】なお、共用データは、計算機を立ち上げ
時、既に登録されている共用データを前記名称テーブル
の属性に従い、共用メモリ上に割り当てられるものと、
データ登録手段により20システム立ち上げ後、共用メ
モリ上に割り当てる必要があり、これらの処理は、すべ
て名称管理手段12にて行われる。
時、既に登録されている共用データを前記名称テーブル
の属性に従い、共用メモリ上に割り当てられるものと、
データ登録手段により20システム立ち上げ後、共用メ
モリ上に割り当てる必要があり、これらの処理は、すべ
て名称管理手段12にて行われる。
【0058】(2)共用データのアドレス解決手順 タスク10の共用データのアドレス解決手段について図
3を用い以下説明する。
3を用い以下説明する。
【0059】まず、タスク実行時、アドレス解決手段1
1(タスク10が図8にて示すようなコーディングにて
関数をリンク)よりタスクがアクセスする共用データの
名称を名称管理手段12へ送信する。前記共用データ名
称を受信した名称管理手段は、名称テーブルより同一の
名称を持つ共用データの存在をチェックし、存在したな
らば、前記共用データに対応するインデックステーブル
内レコードの先頭アドレスをアドレス解決要求手段に送
信する308。前記インデックステーブル内レコードの
先頭アドレスを図8に示したようなポインタ型の変数に
記憶させることによりタスクからの共用データのアクセ
スが可能となる。
1(タスク10が図8にて示すようなコーディングにて
関数をリンク)よりタスクがアクセスする共用データの
名称を名称管理手段12へ送信する。前記共用データ名
称を受信した名称管理手段は、名称テーブルより同一の
名称を持つ共用データの存在をチェックし、存在したな
らば、前記共用データに対応するインデックステーブル
内レコードの先頭アドレスをアドレス解決要求手段に送
信する308。前記インデックステーブル内レコードの
先頭アドレスを図8に示したようなポインタ型の変数に
記憶させることによりタスクからの共用データのアクセ
スが可能となる。
【0060】次にアドレス解決手段11と名称管理手段
12の詳細処理フローを図15と図16に示す。
12の詳細処理フローを図15と図16に示す。
【0061】タスク10よりコールされたアドレス解決
処理1500は、関数の引き数として渡された共用デー
タの名称を取り込み1501,名称検索要求を共用デー
タ名称とともに名称管理手段12に送信1502する。
処理1500は、関数の引き数として渡された共用デー
タの名称を取り込み1501,名称検索要求を共用デー
タ名称とともに名称管理手段12に送信1502する。
【0062】名称検索要求を受信した名称管理手段は、
名称テーブル内に検索要求のあった共用データ名称が存
在するかをチェックし存在しなかった場合は、名称未定
義のエラー報告をアドレス解決処理へ送信1614す
る。ここでデータ管理計算機でない場合1604(計算
機属性がスレーブ)は、データ管理計算機(計算機属性
がマスター)に対し共用データ名称の検索要求を送信1
604,1605し、名称チェックを行う1606,1
607。名称チェック処理は、3.項を参照。
名称テーブル内に検索要求のあった共用データ名称が存
在するかをチェックし存在しなかった場合は、名称未定
義のエラー報告をアドレス解決処理へ送信1614す
る。ここでデータ管理計算機でない場合1604(計算
機属性がスレーブ)は、データ管理計算機(計算機属性
がマスター)に対し共用データ名称の検索要求を送信1
604,1605し、名称チェックを行う1606,1
607。名称チェック処理は、3.項を参照。
【0063】共用データ名称が存在した場合は、名称テ
ーブル内の先頭アドレス記憶エリア1305の内容をア
ドレス解決処理へ送信する1613。
ーブル内の先頭アドレス記憶エリア1305の内容をア
ドレス解決処理へ送信する1613。
【0064】次に共用データインデックス内当該レコー
ドの先頭アドレスを受信1503マたアドレス解決処理
は、共用データの変数に前記アドレスを格納しタスクへ
リターンする1504。
ドの先頭アドレスを受信1503マたアドレス解決処理
は、共用データの変数に前記アドレスを格納しタスクへ
リターンする1504。
【0065】3.ネットワークを介したアドレス解決手
順 ネットワークを介しアドレスを解決する手順を(1)CP
U間共用メモリのアドレス解決手段と、(2)ローカル共
用メモリのアドレス解決手順、(3)ローカル共用メモリ
の内容の一致化処理にわけ以下に説明する。なお、転写
メモリについては、CPU間共用メモリと同一手順とな
るため省略する。
順 ネットワークを介しアドレスを解決する手順を(1)CP
U間共用メモリのアドレス解決手段と、(2)ローカル共
用メモリのアドレス解決手順、(3)ローカル共用メモリ
の内容の一致化処理にわけ以下に説明する。なお、転写
メモリについては、CPU間共用メモリと同一手順とな
るため省略する。
【0066】(1)CPU間共用メモリのアドレス解決手
順 マルチコンピュータのように複数の処理装置間でCPU
間共用メモリ6によってデータの受渡し行う場合の共用
データのアドレス解決手順を図4に示す。処理装置1と
処理装置2を通信媒体5にて接続し、処理装置1と処理
装置2でデータを共用するためのCPU間共用メモリを
持つシステムにおいて、処理装置2内のタスク10−2
からCPU間共用メモリ上の共用データをアクセスする
場合の手順について以下に示す。このようなシステムに
おいては、従来互いに処理装置から同一アドレスの共用
データエリアを定義することにより行っていたため、登
録作業には2重の手間がかっていた。
順 マルチコンピュータのように複数の処理装置間でCPU
間共用メモリ6によってデータの受渡し行う場合の共用
データのアドレス解決手順を図4に示す。処理装置1と
処理装置2を通信媒体5にて接続し、処理装置1と処理
装置2でデータを共用するためのCPU間共用メモリを
持つシステムにおいて、処理装置2内のタスク10−2
からCPU間共用メモリ上の共用データをアクセスする
場合の手順について以下に示す。このようなシステムに
おいては、従来互いに処理装置から同一アドレスの共用
データエリアを定義することにより行っていたため、登
録作業には2重の手間がかっていた。
【0067】タスク10−2は、前記2.項にて説明し
た手順と同様にアドレス解決要求手段11−2により、
名称管理手段20−2へアドレス解決要求と共に共用デ
ータ名称を送信401し、前記アドレス解決要求を受信
した名称管理手段は、図16に示すように自処理装置2
内の名称管理テーブルに前記共用データ名称が存在する
かをチェック1603,408し、存在したならば前記
2.項にて説明した手順と同様に名称テーブル内の先頭
アドレス記憶エリア1305の内容をアドレス解決要求
手段に送信する1613,409。
た手順と同様にアドレス解決要求手段11−2により、
名称管理手段20−2へアドレス解決要求と共に共用デ
ータ名称を送信401し、前記アドレス解決要求を受信
した名称管理手段は、図16に示すように自処理装置2
内の名称管理テーブルに前記共用データ名称が存在する
かをチェック1603,408し、存在したならば前記
2.項にて説明した手順と同様に名称テーブル内の先頭
アドレス記憶エリア1305の内容をアドレス解決要求
手段に送信する1613,409。
【0068】データ名称が存在しなかった場合は、計算
機属性をチェック1604し、データ管理計算機(計算
機属性は、マスター)以外の場合はデータ管理計算機
(処理装置1)に共用データが存在するかを確認する1
605,1606。データ管理計算機への共用データ存
在確認処理1605,1606については別途説明す
る。前記データ管理計算機にも存在しない1607場合
は、アドレス解決手段11−2へ名称未定義エラー報告
を送信する1614。
機属性をチェック1604し、データ管理計算機(計算
機属性は、マスター)以外の場合はデータ管理計算機
(処理装置1)に共用データが存在するかを確認する1
605,1606。データ管理計算機への共用データ存
在確認処理1605,1606については別途説明す
る。前記データ管理計算機にも存在しない1607場合
は、アドレス解決手段11−2へ名称未定義エラー報告
を送信する1614。
【0069】前記共用データが、データ管理計算機に存
在した場合は、名称チェック要求送信手段17−2より
受信した配置メモリ種別により共用データ配置メモリ種
別をチェック1608し、CPU間共用メモリ(転写メ
モリも同様)である場合は、インデックステーブルの空
きレコードをサーチし、名称チェック応答パケット内の
共用データ実体の先頭アドレスを前記空きレコードに格
納1624する。そして、受信した名称チェック応答パ
ケット3000内の共用データサイズ3001,データ
型3002,配置メモリ種別3003と共用データ名称
と前記インデックステーブルのレコードの先頭アドレス
とともに自処理装置2の名称テーブルに追加する161
2。CPU間共用メモリ(転写メモリも同様)の場合
は、既に処理装置1にてマッピングされているため改め
てデータ割付処理は不必要であり、タスクのアドレス解
決用に名称テーブル内にレコードを追加するだけでよい
406。これにより、データ管理計算機から見たCPU間
共用メモリ上の共用データのアドレスと同一のアドレス
をアクセスすることができる。
在した場合は、名称チェック要求送信手段17−2より
受信した配置メモリ種別により共用データ配置メモリ種
別をチェック1608し、CPU間共用メモリ(転写メ
モリも同様)である場合は、インデックステーブルの空
きレコードをサーチし、名称チェック応答パケット内の
共用データ実体の先頭アドレスを前記空きレコードに格
納1624する。そして、受信した名称チェック応答パ
ケット3000内の共用データサイズ3001,データ
型3002,配置メモリ種別3003と共用データ名称
と前記インデックステーブルのレコードの先頭アドレス
とともに自処理装置2の名称テーブルに追加する161
2。CPU間共用メモリ(転写メモリも同様)の場合
は、既に処理装置1にてマッピングされているため改め
てデータ割付処理は不必要であり、タスクのアドレス解
決用に名称テーブル内にレコードを追加するだけでよい
406。これにより、データ管理計算機から見たCPU間
共用メモリ上の共用データのアドレスと同一のアドレス
をアクセスすることができる。
【0070】次に、名称テーブル内の先頭アドレス記憶
エリア1305の内容(共用データのインデックステー
ブルの先頭アドレス)407をアドレス解決要求手段1
1−2へ送信1613する。アドレス解決要求手段11
−2は、前記2項と同様にタスク内変数に共用データの
アドレスを格納しタスクにリターンする1504。
エリア1305の内容(共用データのインデックステー
ブルの先頭アドレス)407をアドレス解決要求手段1
1−2へ送信1613する。アドレス解決要求手段11
−2は、前記2項と同様にタスク内変数に共用データの
アドレスを格納しタスクにリターンする1504。
【0071】次に、データ管理計算機(処理装置1)に
対し、共用データの存在チェックを行う処理手順につい
て図16の名称管理手順フロー、図18の名称チェック
要求送信手段フロー、図19の名称チェック要求受信手
段フローを用いて説明する。名称管理手段20−2より
送信された名称402を名称チェック要求送信手段が受
信1801し、データ管理計算機の名称チェック要求受
信手段へネットワークを介し名称チェック要求パケット
を送信する403,1802。前記名称チェック要求パ
ケットの構成を図29に示す。名称チェック要求パケッ
トの構成2900は、共用データのデータ名称2901にて
構成されている。つぎに前記名称チェック要求パケット
を受信1901した名称チェック要求受信手段18は、
データ管理計算機内の名称テーブルより受信共用データ
名称と同一のレコードを検索1902し、名称チェック
要求送信手段17−2へ名称チェック応答パケットを送
信する1903。名称チェック応答パケットの構成を図
30に示す。名称チェック応答パケットは、共用データ
のサイズ3001,データ型3002,配置メモリ種別
3003,共用データ実体の先頭アドレス3004によ
り構成する。
対し、共用データの存在チェックを行う処理手順につい
て図16の名称管理手順フロー、図18の名称チェック
要求送信手段フロー、図19の名称チェック要求受信手
段フローを用いて説明する。名称管理手段20−2より
送信された名称402を名称チェック要求送信手段が受
信1801し、データ管理計算機の名称チェック要求受
信手段へネットワークを介し名称チェック要求パケット
を送信する403,1802。前記名称チェック要求パ
ケットの構成を図29に示す。名称チェック要求パケッ
トの構成2900は、共用データのデータ名称2901にて
構成されている。つぎに前記名称チェック要求パケット
を受信1901した名称チェック要求受信手段18は、
データ管理計算機内の名称テーブルより受信共用データ
名称と同一のレコードを検索1902し、名称チェック
要求送信手段17−2へ名称チェック応答パケットを送
信する1903。名称チェック応答パケットの構成を図
30に示す。名称チェック応答パケットは、共用データ
のサイズ3001,データ型3002,配置メモリ種別
3003,共用データ実体の先頭アドレス3004によ
り構成する。
【0072】次に前記名称チェック応答パケットを受信
1803した名称チェック要求送信手段17−2は、名
称チェック応答パケットの内容を名称管理手段20−2
へ送信する1804。
1803した名称チェック要求送信手段17−2は、名
称チェック応答パケットの内容を名称管理手段20−2
へ送信する1804。
【0073】このようにしてタスクは、ネットワークを
介した共用データのアドレス解決を行う。
介した共用データのアドレス解決を行う。
【0074】上記アドレス解決手順により2度目のアク
セス以降は、ネットワークを介さずにアドレス解決処理
を行えるため共用データのアクセス性能が向上できる。
セス以降は、ネットワークを介さずにアドレス解決処理
を行えるため共用データのアクセス性能が向上できる。
【0075】(2)ローカル共用メモリのデータ管理方式 ローカル共用メモリを使用した複数の処理装置間でデー
タ共用を行う場合のデータ管理方式を図5に示す。処理
装置1と処理装置4を通信媒体5にて接続され、CPU
間共用メモリや転写メモリのようなハードウェアにてサ
ポートされている共用メモリを持たないシステムにおい
て、処理装置2内のタスク10−2からデータ管理計算
機(処理装置1)のローカル共用メモリ8−1の共用デ
ータをアクセスする場合の手順について図16を用い以
下に示す。
タ共用を行う場合のデータ管理方式を図5に示す。処理
装置1と処理装置4を通信媒体5にて接続され、CPU
間共用メモリや転写メモリのようなハードウェアにてサ
ポートされている共用メモリを持たないシステムにおい
て、処理装置2内のタスク10−2からデータ管理計算
機(処理装置1)のローカル共用メモリ8−1の共用デ
ータをアクセスする場合の手順について図16を用い以
下に示す。
【0076】共用データのアドレス解決手順は前記(1)
項の手順とほぼ同一であるが、名称管理手段が名称チェ
ック要求送信手段より名称チェック応答パケット受信し
た1606後の処理が一部異なる。以降異なる部分につ
いてのみ説明する。配置メモリ種別がローカル共用メモ
リであったならば1608,自処理装置2のデータ割付
手段15−4に共用データ割付要求501とともに共用
データのサイズと配置メモリ種別を送信する1609。
データ割付手段15−4は、自処理装置2内のローカル
共用メモリ8−4に共用データエリアを割り付け、イン
デックステーブル9に割付要求にあった共用データ用の
エリアを確保し、前記エリアに共用データ実体の先頭ア
ドレスを格納し、インデックステーブル内の前記共用デ
ータ用のレコードの先頭アドレスを名称管理手段12−
4に送信する。前記インデックステーブルの前記共用デ
ータ用のレコードの先頭アドレスを受信1610した名
称管理手段12−4は、共用データの内容をデータ管理
計算機(処理装置1)の共用データの内容と一致化させ
るためにデータ一致化手段19−4に対し一致化要求を
送信1611したのち、データ管理計算機より送信され
た共用データの名称,サイズ,データ型,配置メモリ種
別を名称テーブルに登録し、さらに自処理装置4にて割
り当てた共用データ実体の先頭アドレスを格納している
インデックステーブル内レコードの先頭アドレスを先頭
アドレス記憶エリアへ格納する。
項の手順とほぼ同一であるが、名称管理手段が名称チェ
ック要求送信手段より名称チェック応答パケット受信し
た1606後の処理が一部異なる。以降異なる部分につ
いてのみ説明する。配置メモリ種別がローカル共用メモ
リであったならば1608,自処理装置2のデータ割付
手段15−4に共用データ割付要求501とともに共用
データのサイズと配置メモリ種別を送信する1609。
データ割付手段15−4は、自処理装置2内のローカル
共用メモリ8−4に共用データエリアを割り付け、イン
デックステーブル9に割付要求にあった共用データ用の
エリアを確保し、前記エリアに共用データ実体の先頭ア
ドレスを格納し、インデックステーブル内の前記共用デ
ータ用のレコードの先頭アドレスを名称管理手段12−
4に送信する。前記インデックステーブルの前記共用デ
ータ用のレコードの先頭アドレスを受信1610した名
称管理手段12−4は、共用データの内容をデータ管理
計算機(処理装置1)の共用データの内容と一致化させ
るためにデータ一致化手段19−4に対し一致化要求を
送信1611したのち、データ管理計算機より送信され
た共用データの名称,サイズ,データ型,配置メモリ種
別を名称テーブルに登録し、さらに自処理装置4にて割
り当てた共用データ実体の先頭アドレスを格納している
インデックステーブル内レコードの先頭アドレスを先頭
アドレス記憶エリアへ格納する。
【0077】以降、自処理装置内の共用メモリに共用デ
ータと名称テーブルを割当てることにより、通信媒体5
を介さずにタスクから共用データのアクセスが可能とな
るため、共用データへのアクセス性能が向上する。ま
た、ローカル共用メモリの内容が、他の計算機からでも
アクセス可能となり、プログラムの移植が容易となる。 (3)ローカル共用メモリの内容の一致化処理 次に、データ管理計算機(処理装置1)のローカル共用
メモリと処理装置2のローカル共用メモリに割付けた共
用データの内容を一致化する手順について説明する。
ータと名称テーブルを割当てることにより、通信媒体5
を介さずにタスクから共用データのアクセスが可能とな
るため、共用データへのアクセス性能が向上する。ま
た、ローカル共用メモリの内容が、他の計算機からでも
アクセス可能となり、プログラムの移植が容易となる。 (3)ローカル共用メモリの内容の一致化処理 次に、データ管理計算機(処理装置1)のローカル共用
メモリと処理装置2のローカル共用メモリに割付けた共
用データの内容を一致化する手順について説明する。
【0078】CPU間共用メモリや転写メモリは、ハー
ドウェアによって複数の計算機の主メモリ上に同一メモ
リ空間を備え、ハードウェアがデータ内容の一致化を実
現しているため、データ一致化処理は不要だが、ローカ
ル共用メモリについては、異なる計算機の主メモリを仮
想的に同一のメモリと見せかけているため、データの一
致化処理が必要となる。以下にこの一致化処理の内容を
説明する。
ドウェアによって複数の計算機の主メモリ上に同一メモ
リ空間を備え、ハードウェアがデータ内容の一致化を実
現しているため、データ一致化処理は不要だが、ローカ
ル共用メモリについては、異なる計算機の主メモリを仮
想的に同一のメモリと見せかけているため、データの一
致化処理が必要となる。以下にこの一致化処理の内容を
説明する。
【0079】共用データの一致化処理は、図5に示す一
致化手段19−1,19−4によって行われる。一致化
要求は、データ管理計算機(処理装置1)以外の処理装
置において新たにローカル共用メモリ上に共用データを
割付けた場合(図16の1611)と共用データの内容に変更
があった場合である。以下、共用データの内容に変更が
あった場合の処理手順について説明する。
致化手段19−1,19−4によって行われる。一致化
要求は、データ管理計算機(処理装置1)以外の処理装
置において新たにローカル共用メモリ上に共用データを
割付けた場合(図16の1611)と共用データの内容に変更
があった場合である。以下、共用データの内容に変更が
あった場合の処理手順について説明する。
【0080】共用データを変更するのはタスクであるた
め、タスク自身がデータ内容変更後、一致化を行えばよ
い。つまり、共用データの内容は、1バイト1バイト関
連しているため、共用データ内容の変更が完了した後、
通常は、一致化処理を行う。図5に共用データの一致化
処理の構成を示す。共用データの一致化処理は、タスク
10−4よりコールされる一致化要求手段21−4と前
記一致化要求手段より一致化するデータ名称503を受
信する名称管理手段12−4と前記名称管理手段よりデ
ータ名称,共用データ実体の先頭アドレス,共用データ
のサイズを受信504しデータの一致化処理を行うデー
タ一致化手段19−4構成される。データ一致化手段
は、図21のデータ送信処理と図22のデータ受信処理
により構成される。
め、タスク自身がデータ内容変更後、一致化を行えばよ
い。つまり、共用データの内容は、1バイト1バイト関
連しているため、共用データ内容の変更が完了した後、
通常は、一致化処理を行う。図5に共用データの一致化
処理の構成を示す。共用データの一致化処理は、タスク
10−4よりコールされる一致化要求手段21−4と前
記一致化要求手段より一致化するデータ名称503を受
信する名称管理手段12−4と前記名称管理手段よりデ
ータ名称,共用データ実体の先頭アドレス,共用データ
のサイズを受信504しデータの一致化処理を行うデー
タ一致化手段19−4構成される。データ一致化手段
は、図21のデータ送信処理と図22のデータ受信処理
により構成される。
【0081】データの一致化処理手順内の各種手段の詳
細を図16,図20,図21,図22の処理フローに示
す。データ一致化要求手段は、一致化する共用データ名
称を名称管理手段12−4に送信する2001。名称管
理手段は、一致化要求手段からの受信した共用データ名
称により名称テーブルを検索し共用データ実体の先頭ア
ドレスとサイズ,配置メモリ種別を取り込む1615、
取り込んだ配置メモリ種別が、CPU間共用メモリや転
写メモリである場合は一致化処理不要である。ローカル
共用メモリのみ一致化処理を行う1616。そして、デ
ータ一致化手段に共用データの名称,共用データ実体の
先頭アドレス,サイズを送信1617。データ一致化手
段では、前記共用データの名称,共用データ実体の先頭
アドレス,サイズを名称管理手段より受信2101し、
共用データ実体先頭アドレスよりサイズ分共用データの
内容を読み込み2102、図31に示す共用データ名称
3101と共用データ内容3102をデータ一致化要求
パケット3100としてデータ管理計算機(処理装置
1)へ送信する2103。前記データ一致化要求パケッ
トを受信した2201データ一致化手段19−1は、名
称テーブル13−1より共用データ名称に対応したイン
デックステーブルのレコードの先頭アドレスを取り込み
2202、共用データエリアにデータ内容3102を書
き込む2203。そして、図32に示すデータ一致化手段の
送信処理へ一致化完了報告をデータ一致化応答パケット
3200として送信する2204。次に前記データ一致
化応答パケット受信した2104データ一致化手段19
−4の送信処理では、名称管理手段12−4に一致化完
了報告505を送信2105する。最後に、名称管理手
段にて前記一致化完了報告を受信1625し、一致化処
理が終了する。上記のように一致化処理を共用データの
サイズ単位に行うことで一致化処理のオーバヘッドを押
さえることが可能となる。
細を図16,図20,図21,図22の処理フローに示
す。データ一致化要求手段は、一致化する共用データ名
称を名称管理手段12−4に送信する2001。名称管
理手段は、一致化要求手段からの受信した共用データ名
称により名称テーブルを検索し共用データ実体の先頭ア
ドレスとサイズ,配置メモリ種別を取り込む1615、
取り込んだ配置メモリ種別が、CPU間共用メモリや転
写メモリである場合は一致化処理不要である。ローカル
共用メモリのみ一致化処理を行う1616。そして、デ
ータ一致化手段に共用データの名称,共用データ実体の
先頭アドレス,サイズを送信1617。データ一致化手
段では、前記共用データの名称,共用データ実体の先頭
アドレス,サイズを名称管理手段より受信2101し、
共用データ実体先頭アドレスよりサイズ分共用データの
内容を読み込み2102、図31に示す共用データ名称
3101と共用データ内容3102をデータ一致化要求
パケット3100としてデータ管理計算機(処理装置
1)へ送信する2103。前記データ一致化要求パケッ
トを受信した2201データ一致化手段19−1は、名
称テーブル13−1より共用データ名称に対応したイン
デックステーブルのレコードの先頭アドレスを取り込み
2202、共用データエリアにデータ内容3102を書
き込む2203。そして、図32に示すデータ一致化手段の
送信処理へ一致化完了報告をデータ一致化応答パケット
3200として送信する2204。次に前記データ一致
化応答パケット受信した2104データ一致化手段19
−4の送信処理では、名称管理手段12−4に一致化完
了報告505を送信2105する。最後に、名称管理手
段にて前記一致化完了報告を受信1625し、一致化処
理が終了する。上記のように一致化処理を共用データの
サイズ単位に行うことで一致化処理のオーバヘッドを押
さえることが可能となる。
【0082】また、データ管理計算機の一致化手段は、
上記計算機以外のローカル共用メモリを使用している計
算機に対して、上記共用データの変更内容をデータ送信
処理を使用し一致化を図る2205,2206。
上記計算機以外のローカル共用メモリを使用している計
算機に対して、上記共用データの変更内容をデータ送信
処理を使用し一致化を図る2205,2206。
【0083】〈実施例2〉さらに、実施例1に加え、立
ち上げ時にデータ管理計算機(処理装置1)の名称テー
ブルを自処理装置内にコピーする名称テーブルコピー手
段22−1,22−4をデータ管理計算機(処理装置
1)と他の処理装置に付加する。実施例1では、タスク
がアクセスする共用データ名称が、自処理装置内の名称
テーブルに存在しなかった場合、データ管理計算機へ存
在チェックあるいは、共用データの割付を行うため、共
用データへの最初のアクセスは、ネットワークを介しデ
ータをアクセスするため時間を要する。プラント制御を
行うリアルタイムシステムでは、オンライン稼働以降に
データエリアの新規登録や削除などの作業はオンライン
制御への悪影響を考慮しほとんど実施していない。本実
施例では、これを考慮し、システム立ち上げ時名称テー
ブルのすべてをデータ管理計算機よりコピーし、共用デ
ータエリアが割り付けることにより、タスクからの最初
の共用データアクセス時の性能向上が実現できる。
ち上げ時にデータ管理計算機(処理装置1)の名称テー
ブルを自処理装置内にコピーする名称テーブルコピー手
段22−1,22−4をデータ管理計算機(処理装置
1)と他の処理装置に付加する。実施例1では、タスク
がアクセスする共用データ名称が、自処理装置内の名称
テーブルに存在しなかった場合、データ管理計算機へ存
在チェックあるいは、共用データの割付を行うため、共
用データへの最初のアクセスは、ネットワークを介しデ
ータをアクセスするため時間を要する。プラント制御を
行うリアルタイムシステムでは、オンライン稼働以降に
データエリアの新規登録や削除などの作業はオンライン
制御への悪影響を考慮しほとんど実施していない。本実
施例では、これを考慮し、システム立ち上げ時名称テー
ブルのすべてをデータ管理計算機よりコピーし、共用デ
ータエリアが割り付けることにより、タスクからの最初
の共用データアクセス時の性能向上が実現できる。
【0084】図6に名称テーブルコピー手段を付加した
構成を示す。処理装置4の名称テーブルコピー手段23
−4は処理装置4を立ち上げ時に起動するように設定
し、立ち上げ時、データ管理計算機(処理装置1)の名
称テーブルコピー手段23−1に対しデータ管理計算機
内の名称テーブルを処理装置4へコピーする要求(名称
テーブルコピー要求601)を送信する。データ管理計
算機の名称テーブルコピー手段は、名称テーブルの内容
を読み込み602、処理装置4の名称テーブルコピー手
段に名称テーブル内容のすべてを送信する603。名称
テーブルコピー手段23−4は、処理装置4内に名称テ
ーブルを作成604し、実施例1では、名称管理手段1
2−4が、データ割付要求をデータ割付手段15−4に
対し行っていたものを名称コピー手段23−4が名称テ
ーブル内に登録された共用データすべての割付要求60
5をデータ割付手段15−4に対し送信し、共用データ
を割り当てたインデックステーブル内レコードの先頭ア
ドレスを受信606し、名称テーブルの先頭アドレスエ
リア13−5に前記インデックステーブル内レコードの
先頭アドレスを格納する。次に、共用データの一致化を
図るために、データ一致化手段19−5に対し一致化要
求608を送信し、データの一致化を図る。
構成を示す。処理装置4の名称テーブルコピー手段23
−4は処理装置4を立ち上げ時に起動するように設定
し、立ち上げ時、データ管理計算機(処理装置1)の名
称テーブルコピー手段23−1に対しデータ管理計算機
内の名称テーブルを処理装置4へコピーする要求(名称
テーブルコピー要求601)を送信する。データ管理計
算機の名称テーブルコピー手段は、名称テーブルの内容
を読み込み602、処理装置4の名称テーブルコピー手
段に名称テーブル内容のすべてを送信する603。名称
テーブルコピー手段23−4は、処理装置4内に名称テ
ーブルを作成604し、実施例1では、名称管理手段1
2−4が、データ割付要求をデータ割付手段15−4に
対し行っていたものを名称コピー手段23−4が名称テ
ーブル内に登録された共用データすべての割付要求60
5をデータ割付手段15−4に対し送信し、共用データ
を割り当てたインデックステーブル内レコードの先頭ア
ドレスを受信606し、名称テーブルの先頭アドレスエ
リア13−5に前記インデックステーブル内レコードの
先頭アドレスを格納する。次に、共用データの一致化を
図るために、データ一致化手段19−5に対し一致化要
求608を送信し、データの一致化を図る。
【0085】また、共用データが、CPU間共用メモリ
や転写メモリに割り付けられている場合は、データ割付
手段15−4へ割付要求は送信せずに、実施例1の名称
管理手段の処理と同様に名称テーブルコピー手段ないで
インデックステーブル内空きレコードをサーチし、共用
データの先頭アドレスを前記インデックステーブル内空
きレコードに格納し、名称テーブルの先頭アドレス記憶
エリア13−5には、前記インデックステーブル内空き
レコードの先頭アドレスを格納する。
や転写メモリに割り付けられている場合は、データ割付
手段15−4へ割付要求は送信せずに、実施例1の名称
管理手段の処理と同様に名称テーブルコピー手段ないで
インデックステーブル内空きレコードをサーチし、共用
データの先頭アドレスを前記インデックステーブル内空
きレコードに格納し、名称テーブルの先頭アドレス記憶
エリア13−5には、前記インデックステーブル内空き
レコードの先頭アドレスを格納する。
【0086】しかし、処理装置内に実装していない共用
メモリの共用データの名称テーブルをもコピーするた
め、タスク10−4が、誤ってアクセスするのを防止す
るために、共用メモリ実装テーブル2400を各処理装
置内に設け、名称テーブルコピー手段23−4内の共用
データのメモリ割当処理において共用メモリ実装チェッ
チテーブル2400に未実装指示がなされている共用デ
ータ名称のレコードは登録しない処理とする。
メモリの共用データの名称テーブルをもコピーするた
め、タスク10−4が、誤ってアクセスするのを防止す
るために、共用メモリ実装テーブル2400を各処理装
置内に設け、名称テーブルコピー手段23−4内の共用
データのメモリ割当処理において共用メモリ実装チェッ
チテーブル2400に未実装指示がなされている共用デ
ータ名称のレコードは登録しない処理とする。
【0087】図24に共用メモリ実装テーブルの構成を
示す。共用メモリ実装テーブル2400は、ローカル共用メ
モリ実装フラグエリア2401,CPU間共用メモリ実
装フラグエリア2402,転写メモリ実装フラグエリア
2403によって構成されており、前記エリア内の値
が、0の場合は、未実装、1の場合は実装を意味する。 〈実施例3〉実施例1,2のデータ一致化手段19−4
は、タスク10−4からの一致化要求によりデータの一
致化を行っているが、実施例1,2のデータ一致化方式
では、複数のタスクが同時に一致化要求を発行した場
合、データ一致化手段に負荷が集中し共用データ内容の
一致化処理が遅延するため、本実施例では、データの一
致化処理を周期的に行う方式を説明する。
示す。共用メモリ実装テーブル2400は、ローカル共用メ
モリ実装フラグエリア2401,CPU間共用メモリ実
装フラグエリア2402,転写メモリ実装フラグエリア
2403によって構成されており、前記エリア内の値
が、0の場合は、未実装、1の場合は実装を意味する。 〈実施例3〉実施例1,2のデータ一致化手段19−4
は、タスク10−4からの一致化要求によりデータの一
致化を行っているが、実施例1,2のデータ一致化方式
では、複数のタスクが同時に一致化要求を発行した場
合、データ一致化手段に負荷が集中し共用データ内容の
一致化処理が遅延するため、本実施例では、データの一
致化処理を周期的に行う方式を説明する。
【0088】図7に周期時間設定用の一致化時間テーブ
ル24−1,24−4をもつデータ一致化手段24−
1,24−4と名称テーブル内の共用データレコードに
共用データの書き込み終了を示す書込フラグ13−6を
備えたデータ管理方式を示す。タスク10−4の一致化
要求手段21−4の処理は、実施例1,2と同様である
が、一致化要求としての共用データ名称701を受信し
た名称管理手段12−4は、実施例1,2とは異なり、
名称テーブル内の一致化要求のあった共用データの書込
フラグ13−6をONにする702。このとき、配置メ
モリ種別が、CPU間共用メモリ,転写メモリである場
合は、一致化処理が不要であるため書込フラグにはセッ
トしない。
ル24−1,24−4をもつデータ一致化手段24−
1,24−4と名称テーブル内の共用データレコードに
共用データの書き込み終了を示す書込フラグ13−6を
備えたデータ管理方式を示す。タスク10−4の一致化
要求手段21−4の処理は、実施例1,2と同様である
が、一致化要求としての共用データ名称701を受信し
た名称管理手段12−4は、実施例1,2とは異なり、
名称テーブル内の一致化要求のあった共用データの書込
フラグ13−6をONにする702。このとき、配置メ
モリ種別が、CPU間共用メモリ,転写メモリである場
合は、一致化処理が不要であるため書込フラグにはセッ
トしない。
【0089】次にデータ一致化手段について説明する。
図23に周期時間で共用データを一致化するデータ一致
化手段の処理フローを示す。
図23に周期時間で共用データを一致化するデータ一致
化手段の処理フローを示す。
【0090】まず、データ一致化手段は、図14に示す
一致化時間テーブル24内の周期時間を取り込む230
1。周期時間は、秒単位の時間にて設定する。次に、周
期時間データ一致化処理をスリープ2302し、Wakeup
したのち名称テーブル内のレコードを先頭から順次読み
込み、書込フラグがONであるレコードを取り出す23
03。次にデータ内容をメモリより読み込み2304。
データ管理計算のデータ一致化手段図23に示すデータ
一致化要求パケット3200を送信2305し、データ
管理計算機の一致化手段より一致化完了報告を受信23
06、名称テーブル内の当該一致化処理を行ったレコー
ドの書き込みフラグをOFFする2307。この処理を名称
テーブル内のレコード数分繰り返した後、再度スリープ
する。このようにして、データの一致化処理をスタクの
処理とは非同期に行うことにより、一致化処理に伴うタ
スクの実行性能への影響を最小限に抑えることができ
る。
一致化時間テーブル24内の周期時間を取り込む230
1。周期時間は、秒単位の時間にて設定する。次に、周
期時間データ一致化処理をスリープ2302し、Wakeup
したのち名称テーブル内のレコードを先頭から順次読み
込み、書込フラグがONであるレコードを取り出す23
03。次にデータ内容をメモリより読み込み2304。
データ管理計算のデータ一致化手段図23に示すデータ
一致化要求パケット3200を送信2305し、データ
管理計算機の一致化手段より一致化完了報告を受信23
06、名称テーブル内の当該一致化処理を行ったレコー
ドの書き込みフラグをOFFする2307。この処理を名称
テーブル内のレコード数分繰り返した後、再度スリープ
する。このようにして、データの一致化処理をスタクの
処理とは非同期に行うことにより、一致化処理に伴うタ
スクの実行性能への影響を最小限に抑えることができ
る。
【0091】〈実施例4〉分散システムには、同一機
種,同一アーキテクチャを持つ計算機だけで構成される
ことは少なく、異種アーキテクチャを持つ計算機が混在
してシステムを構成することが多い。このような分散シ
ステムにおいて、データを共用する場合、メモリ上のデ
ータアラインや、バイトオーダの違いによりデータを共
用することが不可能となったり、タスクのソースコード
をメモリの特性に合わせたコーディングにリコーディン
グすることが必要となってくる。本実施例では、このよ
うなタスクのリコーディング作業をなくすような共用デ
ータ配置を実現することによりタスクの移植性を向上さ
せる。
種,同一アーキテクチャを持つ計算機だけで構成される
ことは少なく、異種アーキテクチャを持つ計算機が混在
してシステムを構成することが多い。このような分散シ
ステムにおいて、データを共用する場合、メモリ上のデ
ータアラインや、バイトオーダの違いによりデータを共
用することが不可能となったり、タスクのソースコード
をメモリの特性に合わせたコーディングにリコーディン
グすることが必要となってくる。本実施例では、このよ
うなタスクのリコーディング作業をなくすような共用デ
ータ配置を実現することによりタスクの移植性を向上さ
せる。
【0092】上記のような共用データの配置を実現する
にあたっては、各処理装置上に図11に示すメモリ特性
記憶テーブルを設け、バイトオーダ種別1102やデー
タアライン種別1103を記憶する。バイトオーダと
は、データの並びが計算機のアーキテクチャの違いによ
り逆になるものであり、図12にロングワード(4バイ
ト)型の場合について示す。バイトオーダの種類には、
ビックインディアン1201のタイプとリトルインディ
アン1202のタイプがある。ビックインディアン12
01は、左側よりデータのバイトが配置され、リトルイ
ンディアン1202は右側よりバイトが配置される。こ
れにより単純にデータをビックインディアンの処理装置
からリトルインディアンの処理装置へコピーした場合、
タスクからは全く違う値として見えてしまう。このバイ
トオーダの違いは、共用データの一致化処理においてデ
ータ内容をコピーする場合に影響がでる。
にあたっては、各処理装置上に図11に示すメモリ特性
記憶テーブルを設け、バイトオーダ種別1102やデー
タアライン種別1103を記憶する。バイトオーダと
は、データの並びが計算機のアーキテクチャの違いによ
り逆になるものであり、図12にロングワード(4バイ
ト)型の場合について示す。バイトオーダの種類には、
ビックインディアン1201のタイプとリトルインディ
アン1202のタイプがある。ビックインディアン12
01は、左側よりデータのバイトが配置され、リトルイ
ンディアン1202は右側よりバイトが配置される。こ
れにより単純にデータをビックインディアンの処理装置
からリトルインディアンの処理装置へコピーした場合、
タスクからは全く違う値として見えてしまう。このバイ
トオーダの違いは、共用データの一致化処理においてデ
ータ内容をコピーする場合に影響がでる。
【0093】次にデータアラインについて説明する。メ
モリアラインについては、バイトアライン,ワードアラ
イン,ナチュラルアライン3のほかにロングワードアラ
インなどがある。
モリアラインについては、バイトアライン,ワードアラ
イン,ナチュラルアライン3のほかにロングワードアラ
インなどがある。
【0094】図25にキヤラクタ型データ2504,2
505,ワード型データ2506,ロングワード型デー
タ2507のデータを2504,2506,2507,
2505の順に並べ各種アラインのメモリ上に配置したとき
の例を示す。ここではバイトアライン2501,ワード
アライン2502,ナチュラルアライン2503を使用
し説明する。
505,ワード型データ2506,ロングワード型デー
タ2507のデータを2504,2506,2507,
2505の順に並べ各種アラインのメモリ上に配置したとき
の例を示す。ここではバイトアライン2501,ワード
アライン2502,ナチュラルアライン2503を使用
し説明する。
【0095】バイトアラインのメモリでは、1バイト単
位でメモリをアクセスすることが可能なため2504,
2507,2506,2505のデータを連続的に並べ
られるが、ワードアラインのメモリでは、各データの先
頭アドレスが偶数アドレスでないとアクセスできないた
め、2507のロングワード型のデータの前に1バイト
の空きエリアを挿入して偶数アドレスとする必要があ
る。また、ナチュラルアラインは、データ型(ワード/
ロングワードなど)に関連してデータアラインが決定す
る。つまり、キャラクタ型であればバイトアライン,ワ
ード型であればワードアライン,ロングワード型であれ
ばロングワードアラインとなる。2503に前記データ
2504,2507,2506,2505の順で並べた
ときロングワード型データである2507のアドレス
は、4バイト境界となりデータ2504と2507の間に
は、3バイトの空きができる。
位でメモリをアクセスすることが可能なため2504,
2507,2506,2505のデータを連続的に並べ
られるが、ワードアラインのメモリでは、各データの先
頭アドレスが偶数アドレスでないとアクセスできないた
め、2507のロングワード型のデータの前に1バイト
の空きエリアを挿入して偶数アドレスとする必要があ
る。また、ナチュラルアラインは、データ型(ワード/
ロングワードなど)に関連してデータアラインが決定す
る。つまり、キャラクタ型であればバイトアライン,ワ
ード型であればワードアライン,ロングワード型であれ
ばロングワードアラインとなる。2503に前記データ
2504,2507,2506,2505の順で並べた
ときロングワード型データである2507のアドレス
は、4バイト境界となりデータ2504と2507の間に
は、3バイトの空きができる。
【0096】このようなデータアラインは、図17のデ
ータ割付手段においてアドレスを決定する際のアドレス
算出処理1706を変更する必要がある。CPU間共用
メモリ,転写メモリに関するアドレス算出処理170
7,1708については、ハードウェアにおいてメモリ
内容を1対1に写像するため、データアラインとは無関
係なメモリである。よって、本実施例は適用できない。
一般に、前記CPU間共用メモリ,転写メモリは、同一
アーキテクチャの計算機間で接続するため、データアラ
インは一致する。
ータ割付手段においてアドレスを決定する際のアドレス
算出処理1706を変更する必要がある。CPU間共用
メモリ,転写メモリに関するアドレス算出処理170
7,1708については、ハードウェアにおいてメモリ
内容を1対1に写像するため、データアラインとは無関
係なメモリである。よって、本実施例は適用できない。
一般に、前記CPU間共用メモリ,転写メモリは、同一
アーキテクチャの計算機間で接続するため、データアラ
インは一致する。
【0097】以下、(1)バイトオードに対応した追加処
理と(2)バイトアラインに対応した追加処理について説
明する。
理と(2)バイトアラインに対応した追加処理について説
明する。
【0098】(1)バイトオーダに対応した追加処理 バイトオーダの違いを吸収するために、図22のデータ
一致化処理の受信処理における共用データ書き込み処理
2203を図27のように変更することに加え、図31
に示すデータ一致化要求パケット3100に一致化デー
タ送信元のバイトオーダ種別3103を付加することに
より実現する。前記共用データ書き込み処理では、自処
理装置内のメモリ特性記憶テーブル14よりバイトオー
ダ種別を読み込み2701,データ一致化要求パケット
3100内のバイトオーダ種別3103と比較2702
し、一致していたら受信した一致化要求データをそのま
ま書き込み2704、不一致の場合はデータ型の単位に
反転させて書き込む処理を行う。
一致化処理の受信処理における共用データ書き込み処理
2203を図27のように変更することに加え、図31
に示すデータ一致化要求パケット3100に一致化デー
タ送信元のバイトオーダ種別3103を付加することに
より実現する。前記共用データ書き込み処理では、自処
理装置内のメモリ特性記憶テーブル14よりバイトオー
ダ種別を読み込み2701,データ一致化要求パケット
3100内のバイトオーダ種別3103と比較2702
し、一致していたら受信した一致化要求データをそのま
ま書き込み2704、不一致の場合はデータ型の単位に
反転させて書き込む処理を行う。
【0099】上記により処理装置間のバイトオーダの違
いを吸収する。
いを吸収する。
【0100】(2)バイトアラインに対応した追加処理 バイトアラインの違いを吸収するために、図17に示す
データ割付手段15の割付アドレス算出処理1706を
図26のように変更することに加え、名称管理手段12
や名称テーブルコピー手段23からのデータ割付要求
(共用データサイズ,配置メモリ種別)にデータ型を付
加することにより実現する。
データ割付手段15の割付アドレス算出処理1706を
図26のように変更することに加え、名称管理手段12
や名称テーブルコピー手段23からのデータ割付要求
(共用データサイズ,配置メモリ種別)にデータ型を付
加することにより実現する。
【0101】まず、自処理装置内のメモリ特性記憶テー
ブル14よりデータアライン種別を取り込み2601、
前記データアライン種別がナチュラルアラインか否かを
チェック2602し、ナチュラルアラインであった場合
は、データ型をアライン値を示す変数に代入2603す
る。次に、図17の1703,1704,1705にて
サーチした空きメモリの先頭アドレスをアライン値で除
算2604し、余りがなければ前記空きメモリの先頭ア
ドレスにより共用データを割付ける。余りがあった場合
は、割付アドレスを(割付アドレス/アライン値+1)
×アライン値にて再計算2605し、再計算した割付ア
ドレスに共用データを割付ける。
ブル14よりデータアライン種別を取り込み2601、
前記データアライン種別がナチュラルアラインか否かを
チェック2602し、ナチュラルアラインであった場合
は、データ型をアライン値を示す変数に代入2603す
る。次に、図17の1703,1704,1705にて
サーチした空きメモリの先頭アドレスをアライン値で除
算2604し、余りがなければ前記空きメモリの先頭ア
ドレスにより共用データを割付ける。余りがあった場合
は、割付アドレスを(割付アドレス/アライン値+1)
×アライン値にて再計算2605し、再計算した割付ア
ドレスに共用データを割付ける。
【0102】上記により処理装書間のデータアラインの
違いを吸収する。
違いを吸収する。
【0103】〈実施例5〉実施例1,2,3,4は、異
なる共用メモリに対し共用データを割付け、それぞれの
共用データのアクセス方式およびデータ管理方式につい
ての実施例である。本実施例では、異なる共用メモリ上
の共用データを一つの変数によってアクセス可能とする
ことにより異種共用メモリを一つの共用メモリとして扱
うデータ管理方式である。
なる共用メモリに対し共用データを割付け、それぞれの
共用データのアクセス方式およびデータ管理方式につい
ての実施例である。本実施例では、異なる共用メモリ上
の共用データを一つの変数によってアクセス可能とする
ことにより異種共用メモリを一つの共用メモリとして扱
うデータ管理方式である。
【0104】図2に本実施例のシステム構成図を示す。
処理装置1 200−1と処理装置2 200−2と処
理装置3 200−3,処理装置4 200−4は、通
信媒体1 206−1により接続され、処理装置1 2
00−1と処理装置3 200−3,処理装置4 200
−4は、転写メモリ201−1,201−3,201−
4の処理装置間の共用メモリを持ち、処理装置2 20
0−2は、ローカル共用メモリを持つ。また、処理装置
1 200−1は、処理装置5 200−5と処理装置
6 200−6とも通信媒体2 206−2によって接
続されている。処理装置5 200−5と処理装置6
200−6は、CPU間共用メモリ203−5を持つ分散
システムである。本システムにおいて、データ管理計算
機は、位相値1200−1である。
処理装置1 200−1と処理装置2 200−2と処
理装置3 200−3,処理装置4 200−4は、通
信媒体1 206−1により接続され、処理装置1 2
00−1と処理装置3 200−3,処理装置4 200
−4は、転写メモリ201−1,201−3,201−
4の処理装置間の共用メモリを持ち、処理装置2 20
0−2は、ローカル共用メモリを持つ。また、処理装置
1 200−1は、処理装置5 200−5と処理装置
6 200−6とも通信媒体2 206−2によって接
続されている。処理装置5 200−5と処理装置6
200−6は、CPU間共用メモリ203−5を持つ分散
システムである。本システムにおいて、データ管理計算
機は、位相値1200−1である。
【0105】上記分散システムにおいて、タスクがデー
タ共用を行う場合、転写メモリを持つ処理装置1,3,
4の処理装置グループとCPU間共用メモリを持つ処理
装置5,6の処理装置グループとロカール共用メモリを
持つ処理装置2に分類されるため、実施例1,2,3,
4の共用データ割付方式では、互いの共用メモリ上のデ
ータをタスクが一つの名称で共用することは不可能とな
る。そこで、本実施例では互いに異なる共用メモリ上の
エリアを同一名称の共用データとして扱うためにメモリ
特性記憶テーブル204−1,204−2,204−
3,204−4,204−5,204−6内に共用デー
タ配置メモリ種別205−1,205−2,205−
3,205−4,205−5,205−6を設けたこと
と図10に示す名称テーブル13内の配置メモリ種別1
3−4を削除し、図17のデータ割付手段フロー170
0における配置メモリ種別のチェック1702を前記メ
モリ特性記憶テーブル内の共用データ配置メモリ種別を
チェックする処理に変更したことにより1つの共用デー
タ名称を処理装置1,処理装置3,処理装置4では、転
写メモリとしてアクセスし、処理装置5,処理装置6で
は、CPU間共用メモリとしてアクセスし、処理装置2
では、ローカル共用メモリとしてアクセスすることが可
能となる。図28にメモリ特性記憶テーブルの構成を示
す。図11の構成に加え、本実施例では、共用データ配
置メモリ種別2803を付加する。
タ共用を行う場合、転写メモリを持つ処理装置1,3,
4の処理装置グループとCPU間共用メモリを持つ処理
装置5,6の処理装置グループとロカール共用メモリを
持つ処理装置2に分類されるため、実施例1,2,3,
4の共用データ割付方式では、互いの共用メモリ上のデ
ータをタスクが一つの名称で共用することは不可能とな
る。そこで、本実施例では互いに異なる共用メモリ上の
エリアを同一名称の共用データとして扱うためにメモリ
特性記憶テーブル204−1,204−2,204−
3,204−4,204−5,204−6内に共用デー
タ配置メモリ種別205−1,205−2,205−
3,205−4,205−5,205−6を設けたこと
と図10に示す名称テーブル13内の配置メモリ種別1
3−4を削除し、図17のデータ割付手段フロー170
0における配置メモリ種別のチェック1702を前記メ
モリ特性記憶テーブル内の共用データ配置メモリ種別を
チェックする処理に変更したことにより1つの共用デー
タ名称を処理装置1,処理装置3,処理装置4では、転
写メモリとしてアクセスし、処理装置5,処理装置6で
は、CPU間共用メモリとしてアクセスし、処理装置2
では、ローカル共用メモリとしてアクセスすることが可
能となる。図28にメモリ特性記憶テーブルの構成を示
す。図11の構成に加え、本実施例では、共用データ配
置メモリ種別2803を付加する。
【0106】上記のより1つの共用データ名称を処理装
置固有の共用メモリに割当て、システム全体で共用でき
るため、同種の共用メモリを持たない処理装置からでも
異種共用メモリとのデータ共用が可能となる。
置固有の共用メモリに割当て、システム全体で共用でき
るため、同種の共用メモリを持たない処理装置からでも
異種共用メモリとのデータ共用が可能となる。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、共
用メモリ介し制御を行う分散システムにおいて、システ
ム全体の共用データを集中的に管理するデータ管理計算
機を1台備え、他の計算機には管理情報のみを分散させ
ることによりタスクが共用データをアクセスする場合、
ネットワークを介さずにアクセスすることができるた
め、タスクの処理がネットワークの負荷やデータ管理計
算機の負荷の影響を受けず実行することができる。よっ
て、タスクの実行性能が向上する効果がある。
用メモリ介し制御を行う分散システムにおいて、システ
ム全体の共用データを集中的に管理するデータ管理計算
機を1台備え、他の計算機には管理情報のみを分散させ
ることによりタスクが共用データをアクセスする場合、
ネットワークを介さずにアクセスすることができるた
め、タスクの処理がネットワークの負荷やデータ管理計
算機の負荷の影響を受けず実行することができる。よっ
て、タスクの実行性能が向上する効果がある。
【0108】また、本発明は、計算機の主メモリのアー
キテクチャが異なる計算機を分散システムに追加する場
合でもメモリ特性記憶テーブルを備えたことにより、主
メモリアーキテクチャの違いを吸収でき、共用データを
アクセス可能になり、異種,異機種の計算機の増設が容
易となりシステムの拡張性が向上する効果がある。
キテクチャが異なる計算機を分散システムに追加する場
合でもメモリ特性記憶テーブルを備えたことにより、主
メモリアーキテクチャの違いを吸収でき、共用データを
アクセス可能になり、異種,異機種の計算機の増設が容
易となりシステムの拡張性が向上する効果がある。
【0109】更に、本発明は、異種共用メモリを持つ計
算機が混在する分散システムにおいて、異種共用メモリ
を1つの共用データ名称でアクセス可能とすることによ
りタスクが転写メモリやCPU間共用メモリを持たない
計算機上からでもアクセスできるため、異機種計算機の
増設/拡張が容易となり、システムの拡張性が向上す
る。
算機が混在する分散システムにおいて、異種共用メモリ
を1つの共用データ名称でアクセス可能とすることによ
りタスクが転写メモリやCPU間共用メモリを持たない
計算機上からでもアクセスできるため、異機種計算機の
増設/拡張が容易となり、システムの拡張性が向上す
る。
【0110】本発明は、共同データのアクセスを間接ア
ドレッシング方式とすることにより、共用データの変更
がタスクのオブジェクトに影響しないため、システムの
保守性を向上する効果がある。
ドレッシング方式とすることにより、共用データの変更
がタスクのオブジェクトに影響しないため、システムの
保守性を向上する効果がある。
【図1】分散システムにおけるデータ管理システム構成
概要を示す図。
概要を示す図。
【図2】異種共用メモリを接続したシステム構成を示す
図。
図。
【図3】データ管理計算機における共用データのアドレ
ス解決手順とデータ登録手順を示す図。
ス解決手順とデータ登録手順を示す図。
【図4】CPU間共用メモリのアドレス解決手順を示す
図。
図。
【図5】ローカル共用メモリのデータ管理方式を示す
図。
図。
【図6】立上げ時の名称テーブル一致化処理手順を示す
図。
図。
【図7】非同期なデータ一致化処理手順を示す図。
【図8】タスク処理概要一致化処理手順を示す図。
【図9】インデックステーブルの構成を示す図。
【図10】名称テーブル構成を示す図。
【図11】メモリ特性記憶テーブルを示す図。
【図12】バイトオーダを示す図。
【図13】計算機属性記憶テーブル構成を示す図。
【図14】一致化時間テーブル構成を示す図。
【図15】アドレス解決処理フローを示す図。
【図16】名称管理手段フローを示す図。
【図17】データ割付手段フローを示す図。
【図18】名称チェック要求送信手段フローを示す図。
【図19】名称チェック要求受信手段フローを示す図。
【図20】データ一致化要求手段フローを示す図。
【図21】データ一致化手段フロー(データ送信処理)
を示す図。
を示す図。
【図22】データ一致化手段フロー(データ受信処理)
を示す図。
を示す図。
【図23】データ一致化手段フローを示す図。
【図24】共用メモリの実装チェックテーブル構成を示
す図。
す図。
【図25】メモリアラインの違いによるデータ配置例を
示す図。
示す図。
【図26】割付アドレス計算処理フローを示す図。
【図27】バイトオーダの違いによるメモリ書き込み処
理フロー(メモリ特性の違いによる共有データの割当)
を示す図。
理フロー(メモリ特性の違いによる共有データの割当)
を示す図。
【図28】メモリ特性記憶テーブル構成を示す図。
【図29】名称チェック要求パケットを示す図。
【図30】名称チェック応答パケットを示す図。
【図31】データ一致化要求パケット構成を示す図。
【図32】データ一致化応答パケット構成を示す図。
1…処理装置1(データ管理計算機)、2…処理装置
2、3…処理装置3、4…処理装置4、5…通信媒体、
6…CPU間共用メモリ、7…転写メモリ、8…ローカ
ル共用メモリ、9…インデックステーブル、10…タス
ク、11…アドレス解決手段、12…名称管理手段、1
3…名称テーブル、14…メモリ特性記憶テーブル、1
5…データ割付手段、16…計算機属性記憶テーブル、
17…名称チェック要求送信手段、18…名称チェック
要求受信手段、19…データ一致化手段、20…データ
登録手段、21…一致化要求手段、22…端末、23…
名称テーブルコピー手段、24…一致化時間テーブル。
2、3…処理装置3、4…処理装置4、5…通信媒体、
6…CPU間共用メモリ、7…転写メモリ、8…ローカ
ル共用メモリ、9…インデックステーブル、10…タス
ク、11…アドレス解決手段、12…名称管理手段、1
3…名称テーブル、14…メモリ特性記憶テーブル、1
5…データ割付手段、16…計算機属性記憶テーブル、
17…名称チェック要求送信手段、18…名称チェック
要求受信手段、19…データ一致化手段、20…データ
登録手段、21…一致化要求手段、22…端末、23…
名称テーブルコピー手段、24…一致化時間テーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内藤 政則 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 小林 博 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 中村 智明 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 重松 万里 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 飯塚 民生 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内
Claims (13)
- 【請求項1】複数の処理装置を通信媒体によって接続さ
れ、複数の処理装置上のプログラムが、データの受渡し
を行うための共用メモリを備えた分散システムにおい
て、 (1)前記共用メモリに前記処理装置上の複数のプログラ
ムから共用可能なデータエリアを割り付けるデータ割付
手段 (2)前記共用メモリに共用データを登録するデータ登録
手段 (3)前記データ割付手段によって割り付けた前記データ
エリアを名称にて管理するための名称テーブル (4)前記名称テーブルの管理を行う名称管理手段 (5)前記共用データを名称にてアクセスするためにプロ
グラムが実行時に前記共用データのアドレスを解決する
アドレス解決手段を設けたことを特徴とするデータ管理
システム。 - 【請求項2】請求項1記載のデータ管理システムにおい
て、 共用データへのアドレッシングを間接アドレッシングと
するためのインデックステーブルを設けたことを特徴と
するデータ管理システム。 - 【請求項3】請求項1記載のデータ管理システムにおい
て、 システム全体の共用データを集中的に管理する1つのデ
ータ管理計算機を設けたことを特徴とするデータ管理シ
ステム。 - 【請求項4】請求項3記載のデータ管理システムにおい
て、 前記データ管理計算機以外の処理装置は、前記データ管
理計算機へ名称チェック要求パケットにて前記共用デー
タの存在チェックを行う名称チェック要求送信手段とを
有し、 前記データ管理計算機は、 前記名称チェック要求送信手段より送信された名称チェ
ック要求パケットを受信し、サイズ,共用データ実体の
先頭アドレスを返送する名称チェック要求受信手段とを
有することを特徴とするデータ管理システム。 - 【請求項5】請求項3記載のデータ管理システムにおい
て、 複数の処理装置の前記名称管理手段が相互にアクセス可
能な共用メモリ上に前記名称テーブルを割り付ける手段
を設けたことを特徴とするデータ管理システム。 - 【請求項6】複数の処理装置を通信媒体によって接続さ
れ、請求項1の分散システムとは異なり、処理装置間で
共用できるメモリを持たない分散システムにおいて、 (1)ひとつの処理装置内のプログラム間のみで共用可能
なメモリにデータを割り付けるデータ割付手段 (2)前記共用メモリに共用データを登録するデータ登録
手段 (3)前記データ割付手段によって割り付けた前記データ
エリアを名称にて管理するための名称テーブル (4)前記名称テーブルの管理を行う名称管理手段 (5)前記処理装置で動作するプログラムが、共用データ
変更後に、複数の処理装置の共用データの内容を一致化
を要求するデータ一致化要求手段 (6)前記一致化要求により、少なくともひとつ以上の処
理装置上の前記共用メモリ上の共用データの内容を一致
化させるデータ一致化手段 (7)前記共用データを名称にてアクセスするためにプロ
グラムが実行時に前記共用データのアドレスを解決する
アドレス解決手段を設けたことを特徴とするデータ管理
システム。 - 【請求項7】請求項6記載のデータ管理システムにおい
て、 前記データ管理計算機以外の処理装置は、システム立上
げ時、前記データ管理計算機の前記名称テーブルをすべ
て複写し、前記処理装置の共用メモリに前記データ管理
計算機の共用データと同一のアドレスを前記処理装置内
のデータ割付手段に割り付けることを要求する名称テー
ブルコピー手段とを有し、 前記データ管理計算機は、 前記名称テーブルコピー手段より送信された名称テーブ
ルコピー要求を受信し、名称テーブル共用データ名称
と、サイズ,共用データ実体の先頭アドレスを送信する
手段とを有することを特徴とするデータ管理システム。 - 【請求項8】請求項6記載のデータ管理システムにおい
て、 前記処理装置は、周期的に変更のあった共用データの内
容を少なくとも1つ以上の計算機の共用データに反映さ
せるデータ一致化手段を有することを特徴とするデータ
管理システム。 - 【請求項9】請求項6記載のデータ管理システムにおい
て、 前記処理装置は、互いに備えている共用メモリのデータ
アラインが異なる場合において、 (1)自処理装置の共用メモリのデータアライン種別を記
憶するメモリ特性記憶テーブル (2)前記処理装置は、前記メモリ特性記憶テーブル内の
データアライン種別に合わせ、共用メモリ上に割り当て
る共用データのアドレスを算出する処理を加えたデータ
割付手段を有することを特徴とするデータ管理システ
ム。 - 【請求項10】請求項6記載のデータ管理システムにお
いて、 (1)自処理装置の共用メモリのバイトオーダ種別を記憶
するメモリ特性記憶テーブル (2)前記処理装置は、前記メモリ特性記憶テーブル内の
バイトオーダ種別に合わせ、一致化する送信データパケ
ットにバイトオーダ種別を付加し、一致化要求を行う手
段 (3)前記送信データを受信した処理装置は、前記送信デ
ータ内のバイトオーダ種別と自処理装置のメモリ特性テ
ーブル内に記憶されているバイトオーダ種別が異なる場
合、書き込みデータの内容を反転させ一致化するデータ
一致化手段を有するデータ管理システム。 - 【請求項11】複数の処理装置上のプログラムが、デー
タの受渡しを行うための共用メモリを備えた処理装置
と、前記共用メモリを備えていない処理装置が混在し、
さらに、それぞれの処理装置は通信媒体によって接続さ
れた分散システムにおいて、 (1)前記共用メモリに前記処理装置上の複数のプログラ
ムから共用可能なデータエリアを割り付ける処理に加
え、ひとつの処理装置内のプログラム間のみで共用可能
なメモリにデータを割り付ける処理を備えたデータ割付
手段 (2)前記共用メモリに共用データを登録するデータ登録
手段 (3)前記データ割付手段によって割り付けた前記データ
エリアを名称にて管理するための名称テーブル (4)前記名称テーブルは、前記データエリアの名称に加
え、データを配置する共用メモリの種別を有する。 (5)前記名称テーブルの管理を行う名称管理手段 (6)前記処理装置で動作するプログラムが、共用データ
変更後に、複数の処理装置の共用データの内容を一致化
を要求するデータ一致化要求手段 (7)前記一致化要求により、前記配置メモリ種別が処理
装置間共用メモリを備えていないデータに対してのみ、
共用データの内容を一致化させるデータ一致化手段 (8)前記共用データを名称にてアクセスするためにプロ
グラムが実行時に前記共用データのアドレスを解決する
アドレス解決手段を設けたことを特徴とするデータ管理
システム。 - 【請求項12】請求項11記載のデータ管理システムに
おいて、 (1)前記処理装置は、配置メモリ種別を変更するデータ
登録手段 (2)前記処理装置は、配置メモリ種別によりデータの名
称は変更せずに、前記データを割り付ける共用メモリを
変更するデータ割付手段を有することを特徴とするデー
タ管理システム。 - 【請求項13】複数の処理装置上のプログラムが、デー
タの受渡しを行うための共用メモリを備えた処理装置
と、前記共用メモリを備えていない処理装置が混在し、
さらに、それぞれの処理装置は通信媒体によって接続さ
れた分散システムにおいて、 (1)全処理装置に自処理装置内に共用メモリとして使用
可能なメモリ種別を記憶するテーブル (2)前記メモリ種別に従い、共用データエリアを割り当
てるデータ割付手段 (3)前記共用メモリに共用データを登録するデータ登録
手段 (4)前記データ割付手段によって割り付けた前記データ
エリアを名称にて管理するための名称テーブル (5)前記名称テーブルの管理を行う名称管理手段 (6)前記処理装置で動作するプログラムが、共用データ
変更後に、複数の処理装置の共用データの内容を一致化
を要求するデータ一致化要求手段 (7)前記一致化要求により、データを割り付けている前
記共用メモリ種別が異なる処理装置に対し前記共用デー
タを一致化させるデータ一致化手段 (8)前記共用データを名称にてアクセスするためにプロ
グラムが実行時に前記共用データのアドレスを解決する
アドレス解決手段を設けたことを特徴とするデータ管理
システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17643294A JPH0844686A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | データ管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17643294A JPH0844686A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | データ管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0844686A true JPH0844686A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16013607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17643294A Pending JPH0844686A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | データ管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0844686A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001125816A (ja) * | 1999-10-29 | 2001-05-11 | Nec Corp | 共通情報管理方法及び分散システム |
| JP2003501985A (ja) * | 1999-06-15 | 2003-01-14 | ヒアリング エンハンスメント カンパニー,リミティド ライアビリティー カンパニー | 音声対残留オーディオ(vra)の相互作用形中央チャンネルのダウンミックス |
-
1994
- 1994-07-28 JP JP17643294A patent/JPH0844686A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003501985A (ja) * | 1999-06-15 | 2003-01-14 | ヒアリング エンハンスメント カンパニー,リミティド ライアビリティー カンパニー | 音声対残留オーディオ(vra)の相互作用形中央チャンネルのダウンミックス |
| JP4818554B2 (ja) * | 1999-06-15 | 2011-11-16 | アキバ エレクトロニクス インスティチュート,エルエルシー | 音声対残留オーディオ(vra)の相互作用形中央チャンネルのダウンミックス |
| JP2001125816A (ja) * | 1999-10-29 | 2001-05-11 | Nec Corp | 共通情報管理方法及び分散システム |
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