JPH084470Y2 - トランクリッド等の集合包装用支持材および集合包装体 - Google Patents
トランクリッド等の集合包装用支持材および集合包装体Info
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- JPH084470Y2 JPH084470Y2 JP1991043098U JP4309891U JPH084470Y2 JP H084470 Y2 JPH084470 Y2 JP H084470Y2 JP 1991043098 U JP1991043098 U JP 1991043098U JP 4309891 U JP4309891 U JP 4309891U JP H084470 Y2 JPH084470 Y2 JP H084470Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、主として上面部と後面
部とが屈曲状をなす自動車のトランクリッド等のパネル
体の集合包装用の支持材および集合包装体に関するもの
である。
部とが屈曲状をなす自動車のトランクリッド等のパネル
体の集合包装用の支持材および集合包装体に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】現地組立て方式の自動車の輸送において
は、車体の各構成部分毎に分解した状態でそれぞれを集
合包装することが行なわれている。
は、車体の各構成部分毎に分解した状態でそれぞれを集
合包装することが行なわれている。
【0003】例えば、トランクリッドについては、図7
に示すように、スチール製の支持枠(50)を用いて、
トランクリッドパネル(P′)を木製等の支持部材(5
1)を介して横に並立させて支持し、さらに必要に応じ
て合成樹脂フィルムや保護紙で包被した上、コンテナ等
に積み込むのが一般的であった。
に示すように、スチール製の支持枠(50)を用いて、
トランクリッドパネル(P′)を木製等の支持部材(5
1)を介して横に並立させて支持し、さらに必要に応じ
て合成樹脂フィルムや保護紙で包被した上、コンテナ等
に積み込むのが一般的であった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記従来のス
チール製等の支持枠(50)を用いた支持方式では、支
持枠自体は緩衝性を有しておらず、しかも上面部(P1
)と後面部(P2 )とが屈曲状に連接されているトラ
ンクリッドパネル(P′)を並立させて支持するため
に、支持状態が不安定になり易く、輸送中にガタつきが
生じる虞れもあり、それがためにポリウレタン発泡体等
の別の緩衝材を、トランクリッドパネル同士間や支持枠
との間に挟入して保護する必要があった。
チール製等の支持枠(50)を用いた支持方式では、支
持枠自体は緩衝性を有しておらず、しかも上面部(P1
)と後面部(P2 )とが屈曲状に連接されているトラ
ンクリッドパネル(P′)を並立させて支持するため
に、支持状態が不安定になり易く、輸送中にガタつきが
生じる虞れもあり、それがためにポリウレタン発泡体等
の別の緩衝材を、トランクリッドパネル同士間や支持枠
との間に挟入して保護する必要があった。
【0005】またスチール製の支持枠(50)は、その
製作コストが高くつくばかりか、かなり重くて取り扱い
難く、組立に手数がかかり、また製品取り出しの際には
支持枠の上面や前面の枠を取り外す必要があり、その作
業性に問題があった。
製作コストが高くつくばかりか、かなり重くて取り扱い
難く、組立に手数がかかり、また製品取り出しの際には
支持枠の上面や前面の枠を取り外す必要があり、その作
業性に問題があった。
【0006】本考案は、上記に鑑みてなしたもので、耐
圧性があって、かつ緩衝性に優れるスチレン系樹脂発泡
体等の合成樹脂発泡体を緩衝材を兼ねる包装用の支持材
として、上記のような包装対象のトランクリッド等のパ
ネル体を、支持枠を使用することなく並立状態にしてか
つ製品相互を接触させることなく確実に支持でき、安全
な集合包装を行なえるようにした支持材を提供し、さら
にこれによる集合包装体を提供することを目的とする。
圧性があって、かつ緩衝性に優れるスチレン系樹脂発泡
体等の合成樹脂発泡体を緩衝材を兼ねる包装用の支持材
として、上記のような包装対象のトランクリッド等のパ
ネル体を、支持枠を使用することなく並立状態にしてか
つ製品相互を接触させることなく確実に支持でき、安全
な集合包装を行なえるようにした支持材を提供し、さら
にこれによる集合包装体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案の第1は、トラン
クリッド等のパネル体の集合包装用支持材であり、パネ
ル体をその両側端部で支持する左右一対で一組とする支
持材と、これとは別の補助の支持ブロックとからなる。
左右の支持材は、合成樹脂発泡体により成形され、それ
ぞれ直立支持部とその上端から後方に向って斜め上方に
延びた斜状支持部とを有するとともに、斜状支持部の上
面部から直立支持部にわたってパネル体の左右側端部を
上方より嵌合できる支持凹部が形成され、さらに左右各
支持材の前後面には相対応する凹凸による嵌合手段が設
けられている。補助の支持ブロックは、前記支持材の斜
状支持部を支えるようにその下方部空間に対応する形状
の後部側のブロックと、前記支持材の前方側に対応する
前部側のブロックとからなる。
クリッド等のパネル体の集合包装用支持材であり、パネ
ル体をその両側端部で支持する左右一対で一組とする支
持材と、これとは別の補助の支持ブロックとからなる。
左右の支持材は、合成樹脂発泡体により成形され、それ
ぞれ直立支持部とその上端から後方に向って斜め上方に
延びた斜状支持部とを有するとともに、斜状支持部の上
面部から直立支持部にわたってパネル体の左右側端部を
上方より嵌合できる支持凹部が形成され、さらに左右各
支持材の前後面には相対応する凹凸による嵌合手段が設
けられている。補助の支持ブロックは、前記支持材の斜
状支持部を支えるようにその下方部空間に対応する形状
の後部側のブロックと、前記支持材の前方側に対応する
前部側のブロックとからなる。
【0008】また本考案の第2は、前記の集合包装用支
持材を用いた集合包装体であり、左右一対で一組とする
複数組の支持材を、各組それぞれに包装対象のパネル体
を支持させて前後に並列させてなる。各組の左右支持材
は、合成樹脂発泡体により成形され、斜状支持部とその
上端から後方に向って斜め上方に延びた斜状支持部とを
有している。そしてこの斜状支持部の上面部から直立支
持部に渡って形成された支持凹部にパネル体の左右側端
部を嵌合して支持し、さらに左右それぞれの各支持材
を、前後面に形成された相対応する凹凸による嵌合手段
により係合状態で並列させるとともに、最後部の支持材
の斜状支持部の下方部に該下方部空間に対応する支持ブ
ロックを、また最前部の支持材の前方部に該支持材を押
えるように支持ブロックを配して、全体を略直方体状に
並立させ、この全体を合成樹脂フィルム等の外装体によ
り包被した構成とする。
持材を用いた集合包装体であり、左右一対で一組とする
複数組の支持材を、各組それぞれに包装対象のパネル体
を支持させて前後に並列させてなる。各組の左右支持材
は、合成樹脂発泡体により成形され、斜状支持部とその
上端から後方に向って斜め上方に延びた斜状支持部とを
有している。そしてこの斜状支持部の上面部から直立支
持部に渡って形成された支持凹部にパネル体の左右側端
部を嵌合して支持し、さらに左右それぞれの各支持材
を、前後面に形成された相対応する凹凸による嵌合手段
により係合状態で並列させるとともに、最後部の支持材
の斜状支持部の下方部に該下方部空間に対応する支持ブ
ロックを、また最前部の支持材の前方部に該支持材を押
えるように支持ブロックを配して、全体を略直方体状に
並立させ、この全体を合成樹脂フィルム等の外装体によ
り包被した構成とする。
【0009】
【作用】上記の左右一対で一組とする支持材を用いて、
上面部と後面部とが屈曲形状をなすトランクリッド等の
パネル体を集合包装するには、左右の支持材をパネル体
に応じた所要の間隔を存して左右に配置し、その左右支
持材の斜状支持部の上面部から直立支持部にわたる支持
凹部に、パネル体の上面部を斜状支持部に対応させるよ
うにして上方より落し込み嵌合し支持する。この際、支
持材後方の斜状支持部の下方部に後部側の支持ブロック
を配しておくことにより支持材の倒れを防止できる。
上面部と後面部とが屈曲形状をなすトランクリッド等の
パネル体を集合包装するには、左右の支持材をパネル体
に応じた所要の間隔を存して左右に配置し、その左右支
持材の斜状支持部の上面部から直立支持部にわたる支持
凹部に、パネル体の上面部を斜状支持部に対応させるよ
うにして上方より落し込み嵌合し支持する。この際、支
持材後方の斜状支持部の下方部に後部側の支持ブロック
を配しておくことにより支持材の倒れを防止できる。
【0010】そして次の一組の支持材を前後面に形成さ
れた凹凸による嵌合手段により係合状態で接合し並列さ
せ、この左右支持材の支持凹部に前記同様にパネル体を
嵌合して支持させる。また最前部には前部側の支持ブロ
ックを配して前方より押えるようにする。
れた凹凸による嵌合手段により係合状態で接合し並列さ
せ、この左右支持材の支持凹部に前記同様にパネル体を
嵌合して支持させる。また最前部には前部側の支持ブロ
ックを配して前方より押えるようにする。
【0011】このように、本考案の集合支持材によれ
ば、各組の左右支持材をそれぞれ順次嵌合手段により係
合状態に並列させながら、各組の支持材にパネル体を上
方より嵌合して支持させることができ、上面部と後面部
とが屈曲状をなす異形断面のトランクリッド等のパネル
体を、製品相互間に所定の間隙を保有して並立させた状
態に効率よく確実に支持できる。
ば、各組の左右支持材をそれぞれ順次嵌合手段により係
合状態に並列させながら、各組の支持材にパネル体を上
方より嵌合して支持させることができ、上面部と後面部
とが屈曲状をなす異形断面のトランクリッド等のパネル
体を、製品相互間に所定の間隙を保有して並立させた状
態に効率よく確実に支持できる。
【0012】しかも最後部には斜状支持部の下方部に後
部側の支持ブロックを配し、最前部には前部側の補助の
支持ブロックを配することにより、直立支持部の上に斜
状支持部を設けた特殊形態の支持材を並列させて用いる
にも拘らず、倒れのおそれのない安定性のよい支持状態
を保持でき、また全体を直方体状にできるため、全体を
合成樹脂フィルム等の外装体により包被し易く、その集
合包装作業を容易にする。 そして、前記のように並立さ
せた集合包装状態においては、左右それぞれの支持材
が、凹凸による嵌合手段により前後に係合状態に保持さ
れて位置ずれの虞れがない。その上、全体が外装体で包
被されているため、これにより前記の接合状態を確実に
保持でき、安定性のよい並立状態に保持できる。すなわ
ち並列した左右支持材が包装体の側壁の役目を果し、こ
れが前後の支持ブロックによる補助作用と相俟って、支
持枠がなくても安定性のよい包装状態を保持できる。
部側の支持ブロックを配し、最前部には前部側の補助の
支持ブロックを配することにより、直立支持部の上に斜
状支持部を設けた特殊形態の支持材を並列させて用いる
にも拘らず、倒れのおそれのない安定性のよい支持状態
を保持でき、また全体を直方体状にできるため、全体を
合成樹脂フィルム等の外装体により包被し易く、その集
合包装作業を容易にする。 そして、前記のように並立さ
せた集合包装状態においては、左右それぞれの支持材
が、凹凸による嵌合手段により前後に係合状態に保持さ
れて位置ずれの虞れがない。その上、全体が外装体で包
被されているため、これにより前記の接合状態を確実に
保持でき、安定性のよい並立状態に保持できる。すなわ
ち並列した左右支持材が包装体の側壁の役目を果し、こ
れが前後の支持ブロックによる補助作用と相俟って、支
持枠がなくても安定性のよい包装状態を保持できる。
【0013】
【実施例】次に本考案の実施例を図1〜図6に基いて説
明する。
明する。
【0014】図において、(1a)(1b)は、トラン
クリッド等のパネル体(P)の両側端部を支持する左右
一対の支持材であり、この一対の支持材(1a)(1
b)を一組として、複数組の支持材を使用して包装対象
のパネル体(P)を集合包装する。
クリッド等のパネル体(P)の両側端部を支持する左右
一対の支持材であり、この一対の支持材(1a)(1
b)を一組として、複数組の支持材を使用して包装対象
のパネル体(P)を集合包装する。
【0015】前記の左右の支持材(1a)(1b)は合
成樹脂発泡体により成形される。この構成素材の合成樹
脂発泡体としては、例えばポリスチレンおよびスチレン
を主体とする共重合体等のポリスチレン系樹脂発泡体、
ポリ塩化ビニル樹脂発泡体、ポリエチレンやポリプロピ
レン等のポリオレフィン系樹脂発泡体その他の比較的耐
圧性がよくかつ緩衝性のある合成樹脂発泡体が好適に用
いられる。
成樹脂発泡体により成形される。この構成素材の合成樹
脂発泡体としては、例えばポリスチレンおよびスチレン
を主体とする共重合体等のポリスチレン系樹脂発泡体、
ポリ塩化ビニル樹脂発泡体、ポリエチレンやポリプロピ
レン等のポリオレフィン系樹脂発泡体その他の比較的耐
圧性がよくかつ緩衝性のある合成樹脂発泡体が好適に用
いられる。
【0016】前記の左右支持材(1a)(1b)は、そ
れぞれ直立支持部(2)とその上端から後方に向って斜
め上方に延びた斜状支持部(3)とを有している。そし
て両支持材(1a)(1b)が相対向する内面側におけ
る斜状支持部(3)の上面部から直立支持部(2)の所
要高さ位置にわたって、パネル体(P)の両側端部を上
方より受支できるように、該側端部との対応形状をなす
支持凹部(4)が形成されている。特に図示する実施例
は、上面部(P1 )と後面部(P2 )とが屈曲状をなし
て連接されているトランクリッドの両側端部を受支でき
るように、図のように斜状支持部(3)の上面部から直
立支持部(2)にかけて屈曲して連続した支持凹部
(4)として形成されている。前記両支持材(1a)
(1b)は左右対称形状をなしているが、包装対象のパ
ネル体によっては、左右非対称形状とすることもでき
る。
れぞれ直立支持部(2)とその上端から後方に向って斜
め上方に延びた斜状支持部(3)とを有している。そし
て両支持材(1a)(1b)が相対向する内面側におけ
る斜状支持部(3)の上面部から直立支持部(2)の所
要高さ位置にわたって、パネル体(P)の両側端部を上
方より受支できるように、該側端部との対応形状をなす
支持凹部(4)が形成されている。特に図示する実施例
は、上面部(P1 )と後面部(P2 )とが屈曲状をなし
て連接されているトランクリッドの両側端部を受支でき
るように、図のように斜状支持部(3)の上面部から直
立支持部(2)にかけて屈曲して連続した支持凹部
(4)として形成されている。前記両支持材(1a)
(1b)は左右対称形状をなしているが、包装対象のパ
ネル体によっては、左右非対称形状とすることもでき
る。
【0017】前記の支持凹部(4)は上面側からの凹部
であるため、上面部(P1 )と後面部(P2 )とが屈曲
形状をなすトランクリッド等のパネル体(P)を上方よ
り落し込むようにして嵌合し支持させることができる。
支持凹部(4)の直立支持部(2)における部分(4
1)は、図のようにパネル体(P)の後面部(P2 )の
前方側への移動を阻止できる凹部とし、さらに後述する
受け台(10)や設置床面に、後面部(P2 )およびそ
の中央部分(P3 )を当接させずに支持できる高さ位置
に設ける。
であるため、上面部(P1 )と後面部(P2 )とが屈曲
形状をなすトランクリッド等のパネル体(P)を上方よ
り落し込むようにして嵌合し支持させることができる。
支持凹部(4)の直立支持部(2)における部分(4
1)は、図のようにパネル体(P)の後面部(P2 )の
前方側への移動を阻止できる凹部とし、さらに後述する
受け台(10)や設置床面に、後面部(P2 )およびそ
の中央部分(P3 )を当接させずに支持できる高さ位置
に設ける。
【0018】また、前記左右の各支持材(1a)(1
b)は、それぞれ同じ支持材を前後に接合状態に並立で
きるように、斜状支持部(3)の上面(前面)と下面
(後面)とは直立支持部(2)の同高さ位置から同角度
の傾斜をなし、さらに直立支持部(2)および斜状支持
部(3)による支持材の前後面における相対応位置に凹
部(5)と凸部(6)とによる嵌合手段が形成されてい
る。図の場合、直立支持部(2)の前面に凸部(6)、
後面に前記突部か嵌合する凹部(5)が斜状支持部の前
後両面にも同様の凹部(5)と凸部(6)が設けられて
いる。したがって同じ支持材(1a)(1a)同士およ
び(1b)(1b)同士を前後に係合できるようになっ
ている。前記の凸部(6)と凹部(5)の形状や数は、
図示のものに限らず、同様に嵌合連結可能な種々の実施
が可能である。
b)は、それぞれ同じ支持材を前後に接合状態に並立で
きるように、斜状支持部(3)の上面(前面)と下面
(後面)とは直立支持部(2)の同高さ位置から同角度
の傾斜をなし、さらに直立支持部(2)および斜状支持
部(3)による支持材の前後面における相対応位置に凹
部(5)と凸部(6)とによる嵌合手段が形成されてい
る。図の場合、直立支持部(2)の前面に凸部(6)、
後面に前記突部か嵌合する凹部(5)が斜状支持部の前
後両面にも同様の凹部(5)と凸部(6)が設けられて
いる。したがって同じ支持材(1a)(1a)同士およ
び(1b)(1b)同士を前後に係合できるようになっ
ている。前記の凸部(6)と凹部(5)の形状や数は、
図示のものに限らず、同様に嵌合連結可能な種々の実施
が可能である。
【0019】上記の左右一対の支持材(1a)(1b)
を一組とする複数組の支持材を用いて、トランクリッド
を集合包装する場合について説明する。
を一組とする複数組の支持材を用いて、トランクリッド
を集合包装する場合について説明する。
【0020】図2に示すように、パレット等の受け台
(10)上において、最後部位置に一組の左右支持材
(1a)(1b)をパネル体(P)に対応する所要の間
隔をおいて立設する。この際、図示するように受け台
(10)上の左右端部に前記間隔を規制する立ち上り枠
(11)を平行に突設しておくと、支持材(1a)(1
b)の配置間隔の設定が容易である。もちろん他の手段
により位置決めするようにしてもよい。またこの最後部
の支持材(1a)(1b)の斜状支持部(3)の下方部
には、図に示すように合成樹脂発泡体により前記下方部
空間に対応するように形成された補助の支持ブロック
(8a)を填設し、支持材(1a)(1b)が容易に倒
れないようにする。
(10)上において、最後部位置に一組の左右支持材
(1a)(1b)をパネル体(P)に対応する所要の間
隔をおいて立設する。この際、図示するように受け台
(10)上の左右端部に前記間隔を規制する立ち上り枠
(11)を平行に突設しておくと、支持材(1a)(1
b)の配置間隔の設定が容易である。もちろん他の手段
により位置決めするようにしてもよい。またこの最後部
の支持材(1a)(1b)の斜状支持部(3)の下方部
には、図に示すように合成樹脂発泡体により前記下方部
空間に対応するように形成された補助の支持ブロック
(8a)を填設し、支持材(1a)(1b)が容易に倒
れないようにする。
【0021】そして、左右の支持材(1a)(1b)の
斜状支持部(3)の上面部から直立支持部(2)にわた
る支持凹部(4)に対し、パネル体(P)を上方より落
し込むようにして両側端部を嵌合し支持させる。
斜状支持部(3)の上面部から直立支持部(2)にわた
る支持凹部(4)に対し、パネル体(P)を上方より落
し込むようにして両側端部を嵌合し支持させる。
【0022】次に、先の支持材(1a)(1b)の前面
側に次の一組の左右支持材(1a)(1b)を凹部
(5)と凸部(6)との嵌合により係合状態に接合して
設置し、先に支持したパネル(P)を押えるようにす
る。斜状支持部(3)上のパネル体側端部が僅かに上方
へ湾曲状をなして膨出している場合、図3に示すように
斜状支持部(3)の下面に凹設部(7)を設けておく。
こうして前記と同様に、パネル体(P)を支持材(1
a)(1b)に有する支持凹部(4)に上方より落し込
むように嵌合し支持させる。
側に次の一組の左右支持材(1a)(1b)を凹部
(5)と凸部(6)との嵌合により係合状態に接合して
設置し、先に支持したパネル(P)を押えるようにす
る。斜状支持部(3)上のパネル体側端部が僅かに上方
へ湾曲状をなして膨出している場合、図3に示すように
斜状支持部(3)の下面に凹設部(7)を設けておく。
こうして前記と同様に、パネル体(P)を支持材(1
a)(1b)に有する支持凹部(4)に上方より落し込
むように嵌合し支持させる。
【0023】このようにして、順次、左右それぞれの支
持材(1a)(1b)を嵌合手段により係合状態に並立
させるとともに、左右で対をなす支持材(1a)(1
b)にパネル体(P)を支持させる。また最前部の支持
材(1a)(1b)の前方および斜状支持部(3)の上
方部には、図示するよう支持材前側に対応した形状の補
助の支持ブロック(8b)を配して、最前部のパネル体
(P)を押えかつ全体が略長方体状をなすようにする。
持材(1a)(1b)を嵌合手段により係合状態に並立
させるとともに、左右で対をなす支持材(1a)(1
b)にパネル体(P)を支持させる。また最前部の支持
材(1a)(1b)の前方および斜状支持部(3)の上
方部には、図示するよう支持材前側に対応した形状の補
助の支持ブロック(8b)を配して、最前部のパネル体
(P)を押えかつ全体が略長方体状をなすようにする。
【0024】その後、並立させた全体を、シュリンク包
装フィルムやストレッチフィルム等の合成樹脂フィルム
その他の外装体(20)を周方向に巻き付けて包被し包
装を完了する(図6)。この際、前後面に段ボール紙等
を当てがって保護することができ、また必要により、上
面も外装体(20)で包被し、あるいは段ボール紙等で
覆ってごみ等が侵入しないように包装できる。
装フィルムやストレッチフィルム等の合成樹脂フィルム
その他の外装体(20)を周方向に巻き付けて包被し包
装を完了する(図6)。この際、前後面に段ボール紙等
を当てがって保護することができ、また必要により、上
面も外装体(20)で包被し、あるいは段ボール紙等で
覆ってごみ等が侵入しないように包装できる。
【0025】しかして、上記のように左右両側の各支持
材(1a)(1b)が、それぞれ凹部(5)と凸部
(6)との嵌合手段により前後に係合状態に並列されて
位置ずれが防止されるとともに、最後部と最前部にそれ
ぞれ補助の支持ブロック(8a)(8b)が配されて、
倒れが防止された上に、全体が直方体状に保持されて外
装体(20)で包被されるため、所定の並列状態に安定
よく確実に保持される。
材(1a)(1b)が、それぞれ凹部(5)と凸部
(6)との嵌合手段により前後に係合状態に並列されて
位置ずれが防止されるとともに、最後部と最前部にそれ
ぞれ補助の支持ブロック(8a)(8b)が配されて、
倒れが防止された上に、全体が直方体状に保持されて外
装体(20)で包被されるため、所定の並列状態に安定
よく確実に保持される。
【0026】それゆえ、上面部(P1 )と後面部(P2
)とが屈曲状をなすトランクリッド等のパネル体
(P)を、従来のように支持枠を使用することなく、所
定の間隔に並立した状態に容易にかつ安定性よく保持で
きる。しかも、合成樹脂発泡体製の支持材(1a)(1
b)は軽量で取り扱い易く、上記のように並列支持操作
が容易であり、包装作業を容易に行なうことができる。
)とが屈曲状をなすトランクリッド等のパネル体
(P)を、従来のように支持枠を使用することなく、所
定の間隔に並立した状態に容易にかつ安定性よく保持で
きる。しかも、合成樹脂発泡体製の支持材(1a)(1
b)は軽量で取り扱い易く、上記のように並列支持操作
が容易であり、包装作業を容易に行なうことができる。
【0027】また、その集合包装状態においては、発泡
体製の支持材の緩衝性により支持されたパネル体(P)
の保護を良好になし得る。また輸送先でのパネル体の取
り出しは、上記とは逆に前部側から順に容易に取り出す
ことができる。
体製の支持材の緩衝性により支持されたパネル体(P)
の保護を良好になし得る。また輸送先でのパネル体の取
り出しは、上記とは逆に前部側から順に容易に取り出す
ことができる。
【0028】なお、最後部と最前部の補助の支持ブロッ
ク(8a)(8b)は、その対応形状に合成樹脂発泡体
で別形成しておくこともできるが、図4および図5に示
すように、複数の支持材(1a)または(1b)を嵌合
手段や接着手段で連接した状態で所定位置で2部分(8
a)(8b)にカット(C−C)し、このカット品を補
助の支持ブロックとして用いることもできる。また外装
体(20)としては、図示する上記の合成樹脂フィルム
に代えて、あるいは該フィルムと併せて締め付けバンド
等による緊締手段を利用することもできる。
ク(8a)(8b)は、その対応形状に合成樹脂発泡体
で別形成しておくこともできるが、図4および図5に示
すように、複数の支持材(1a)または(1b)を嵌合
手段や接着手段で連接した状態で所定位置で2部分(8
a)(8b)にカット(C−C)し、このカット品を補
助の支持ブロックとして用いることもできる。また外装
体(20)としては、図示する上記の合成樹脂フィルム
に代えて、あるいは該フィルムと併せて締め付けバンド
等による緊締手段を利用することもできる。
【0029】
【考案の効果】上記したように本考案によれば、上面部
と後面部とが屈曲状に連接されているトランクリッド等
のパネル体を、斜状支持部の傾斜に合せるようにして、
その両側端部を合成樹脂発泡体製の支持材により確実に
支持でき、しかも多数のパネル体を一定の間隔を保有し
た状態で安定よく容易に並立できる。特に、最後部と最
前部とにそれぞれ補助の支持ブロックを配することによ
り、直立支持部の上に斜め後方に延びる斜状支持部が設
けられた形態の支持材を倒れのおそれのない安定性のよ
い並立支持状態に保持できる。また全体を直方体状にで
きるため、全体を合成樹脂フィルム等の外装体により包
被し易く、スチール製等の支持枠を使用することなく容
易に集合包装できる。その包装作業および輸送先での取
り出し作業を簡略化でき、輸送作業の効率化およびコス
ト低減を図ることができる。
と後面部とが屈曲状に連接されているトランクリッド等
のパネル体を、斜状支持部の傾斜に合せるようにして、
その両側端部を合成樹脂発泡体製の支持材により確実に
支持でき、しかも多数のパネル体を一定の間隔を保有し
た状態で安定よく容易に並立できる。特に、最後部と最
前部とにそれぞれ補助の支持ブロックを配することによ
り、直立支持部の上に斜め後方に延びる斜状支持部が設
けられた形態の支持材を倒れのおそれのない安定性のよ
い並立支持状態に保持できる。また全体を直方体状にで
きるため、全体を合成樹脂フィルム等の外装体により包
被し易く、スチール製等の支持枠を使用することなく容
易に集合包装できる。その包装作業および輸送先での取
り出し作業を簡略化でき、輸送作業の効率化およびコス
ト低減を図ることができる。
【0030】しかも支持材自体が緩衝性を有するため、
他の緩衝材を使用する必要がなく、集合包装されたパネ
ル体の保護を良好になし得る。
他の緩衝材を使用する必要がなく、集合包装されたパネ
ル体の保護を良好になし得る。
【図1】本考案の1実施例を示す一対の支持材を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】同上の支持材を使用した包装途中の斜視図であ
る。
る。
【図3】同上の一部の断面図である。
【図4】前後の補助の支持ブロックの形成例を示す略示
側面図である。
側面図である。
【図5】同上の支持ブロックを使用した支持材の並立状
態を示す略示側面図である。
態を示す略示側面図である。
【図6】包装完了状態の斜視図である。
【図7】従来のトランクリッドの包装形態を示す略示斜
視図である。
視図である。
(1a) 左側の支持材 (1b) 右側の支持材 (2) 直立支持部 (3) 斜状支持部 (4) 支持凹部 (5) 凹部 (6) 凸部 (8a) 補助の支持ブロック (8b) 補助の支持ブロック (10) 受け台 (11) 立ち上り枠 (P) パネル体 (P1 ) 上面部 (P2 ) 後面部
Claims (2)
- 【請求項1】トランクリッド等のパネル体をその両側端
部で支持する左右一対で一組とする支持材と、これとは
別の補助の支持ブロックとからなり、 左右支持材は、合成樹脂発泡体により成形され、それぞ
れ直立支持部とその上端から後方に向って斜め上方に延
びた斜状支持部とを有するとともに、斜状支持部の上面
部から直立支持部にわたってパネル体の左右側端部を上
方より嵌合できる支持凹部が形成され、さらに左右各支
持材の前後面には相対応する凹凸による係合手段が設け
られてなり、 また補助の支持ブロックは、前記支持材の斜状支持部を
支えるようにその下方部空間に対応する形状の後部側の
支持ブロックと、前記支持材の前方側に対応する前部側
の支持ブロックとからなる ことを特徴とするトランクリ
ッド等の集合包装用支持材。 - 【請求項2】左右一対で一組とする複数組の支持材を、
各組それぞれにトランクリッド等のパネル体を支持させ
て前後に並列させてなる集合包装体であって、 各組の左右の支持材は、合成樹脂発泡体により成形さ
れ、斜状支持部とその上端から後方に向って斜め上方に
延びた斜状支持部とを有し、この斜状支持部の上面部か
ら直立支持部に渡って形成された支持凹部にパネル体の
左右側端部を嵌合して支持し、さらに左右それぞれの各
支持材を、前後面に形成された相対応する凹凸による嵌
合手段により係合状態で並列させるとともに、最後部の
支持材の斜状支持部の下方部に該下方部空間に対応する
支持ブロックを、また最前部の支持材前方に該支持材を
押えるように支持ブロックを配して、全体を略直方体状
に並立させ、この全体を合成樹脂フィルム等の外装体に
より包被してなることを特徴とするトランクリッドの集
合包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991043098U JPH084470Y2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | トランクリッド等の集合包装用支持材および集合包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991043098U JPH084470Y2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | トランクリッド等の集合包装用支持材および集合包装体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0589282U JPH0589282U (ja) | 1993-12-07 |
| JPH084470Y2 true JPH084470Y2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=12654366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991043098U Expired - Lifetime JPH084470Y2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | トランクリッド等の集合包装用支持材および集合包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084470Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6012522B2 (ja) * | 2013-03-25 | 2016-10-25 | 積水化成品工業株式会社 | 梱包材 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5634168A (en) * | 1979-08-29 | 1981-04-06 | Fujitsu Ltd | Head positioning apparatus |
| JPS5676827A (en) * | 1979-11-27 | 1981-06-24 | Mitsubishi Electric Corp | Data transfer control system |
-
1991
- 1991-06-10 JP JP1991043098U patent/JPH084470Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0589282U (ja) | 1993-12-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |