JPH0845007A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
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- JPH0845007A JPH0845007A JP17868794A JP17868794A JPH0845007A JP H0845007 A JPH0845007 A JP H0845007A JP 17868794 A JP17868794 A JP 17868794A JP 17868794 A JP17868794 A JP 17868794A JP H0845007 A JPH0845007 A JP H0845007A
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コストを低減しつつ再生の誤り率を低減する
こと。 【構成】 上位装置からのライトデータを記録信号に変
換して磁気ヘッド4に出力することで当該記録信号を図
示しない磁気ディスクに記録する記録系Aと、磁気ディ
スクからの再生波形をリードデータに変換して上位装置
に出力する再生系Bとを備えている。しかも、記録系A
が、記録信号を補正するプレシフタ2と、再生波形のピ
ーク位置に基づいてプレシフタ2での補正量を算出する
記録時補正量算出手段Cとを備える。さらに、再生系B
が、再生波形を補正するフィルタ6と、再生波形のパル
ス幅に基づいてフィルタ6での補正量を算出する再生時
補正量算出手段Dとを備えた。
こと。 【構成】 上位装置からのライトデータを記録信号に変
換して磁気ヘッド4に出力することで当該記録信号を図
示しない磁気ディスクに記録する記録系Aと、磁気ディ
スクからの再生波形をリードデータに変換して上位装置
に出力する再生系Bとを備えている。しかも、記録系A
が、記録信号を補正するプレシフタ2と、再生波形のピ
ーク位置に基づいてプレシフタ2での補正量を算出する
記録時補正量算出手段Cとを備える。さらに、再生系B
が、再生波形を補正するフィルタ6と、再生波形のパル
ス幅に基づいてフィルタ6での補正量を算出する再生時
補正量算出手段Dとを備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置に関
し、特に記録信号及び再生波形の補正を行う磁気ディス
ク装置に関する。
し、特に記録信号及び再生波形の補正を行う磁気ディス
ク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルデータを記録する磁気ディス
ク装置では、書き込み回路−磁気ヘッド−媒体−磁気ヘ
ッド−読み出し回路という伝送系の特性により、記録再
生波形が変化するためデータの読み出しの誤りの発生を
避けられなかった。このような再生波形の変化による読
み出しの誤り率の増加を防止するため、従来より、記録
系と再生系との特性に応じて記録信号や再生波形を補正
するようにしている。この補正は、HDA(Head
Disk Assembly)内の媒体の位置に応じて
行っていた。即ち、トラック位置の違いによる周速の変
化と、周速の変化による磁気ヘッドの浮上量の変化並び
に記録密度の変化によってに発生する記録及び再生の特
性の変化に応じて補正していた。
ク装置では、書き込み回路−磁気ヘッド−媒体−磁気ヘ
ッド−読み出し回路という伝送系の特性により、記録再
生波形が変化するためデータの読み出しの誤りの発生を
避けられなかった。このような再生波形の変化による読
み出しの誤り率の増加を防止するため、従来より、記録
系と再生系との特性に応じて記録信号や再生波形を補正
するようにしている。この補正は、HDA(Head
Disk Assembly)内の媒体の位置に応じて
行っていた。即ち、トラック位置の違いによる周速の変
化と、周速の変化による磁気ヘッドの浮上量の変化並び
に記録密度の変化によってに発生する記録及び再生の特
性の変化に応じて補正していた。
【0003】トラック位置の違いによる特性変化に対し
ては、例えば、トラック位置に応じて記録系及び再生系
の各補正定数を制御することによって再生波形のばらつ
きを抑制していた。特開平2−130702号公報記載
の磁気ディスク装置では、読み出し回路の増幅度だけを
各トラック毎に再生系の増幅度を予め記憶しておくこと
で、トラック位置に応じて増幅度を制御していた。ま
た、磁気ヘッドと磁気ディスクの特性のばらつきは、磁
気ヘッドと磁気ディスクとの単品規格許容範囲を小さく
することによって抑制していた。
ては、例えば、トラック位置に応じて記録系及び再生系
の各補正定数を制御することによって再生波形のばらつ
きを抑制していた。特開平2−130702号公報記載
の磁気ディスク装置では、読み出し回路の増幅度だけを
各トラック毎に再生系の増幅度を予め記憶しておくこと
で、トラック位置に応じて増幅度を制御していた。ま
た、磁気ヘッドと磁気ディスクの特性のばらつきは、磁
気ヘッドと磁気ディスクとの単品規格許容範囲を小さく
することによって抑制していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、磁気ヘ
ッド及び磁気ディスクの単品規格の許容範囲を小さくす
ることによって再生波形の変化を抑制しようとする従来
例では、磁気ヘッドや磁気ディスクのコストアップにつ
ながると共に、再生の誤り率を一定以上向上することが
できない、という不都合があった。しかも、この場合に
は、単品規格の許容範囲を最小限小さくしたとしても、
一定の誤り率が生じることとなるため、磁気ディスク装
置の高密度化に制限が加わってしまう、という不都合が
あった。
ッド及び磁気ディスクの単品規格の許容範囲を小さくす
ることによって再生波形の変化を抑制しようとする従来
例では、磁気ヘッドや磁気ディスクのコストアップにつ
ながると共に、再生の誤り率を一定以上向上することが
できない、という不都合があった。しかも、この場合に
は、単品規格の許容範囲を最小限小さくしたとしても、
一定の誤り率が生じることとなるため、磁気ディスク装
置の高密度化に制限が加わってしまう、という不都合が
あった。
【0005】また、補正定数をトラック位置に応じて制
御する従来例にあっても、再生の誤り率は十分でなく、
より正確に再生するための再生波形の補正手法が望まれ
ていた。また、この手法では、同一トラックで再生波形
がばらつく場合には理想的な波形補償をすることができ
ない、という不都合があった。
御する従来例にあっても、再生の誤り率は十分でなく、
より正確に再生するための再生波形の補正手法が望まれ
ていた。また、この手法では、同一トラックで再生波形
がばらつく場合には理想的な波形補償をすることができ
ない、という不都合があった。
【0006】
【発明の目的】本発明は、従来例の有する不都合を改善
し、特に、コストを低減しつつ再生の誤り率を低減する
ことのできる磁気ディスク装置を提供することを、その
目的とする。
し、特に、コストを低減しつつ再生の誤り率を低減する
ことのできる磁気ディスク装置を提供することを、その
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、上
位装置からのデータを記録信号に変換して磁気ヘッドに
出力することで当該記録信号を磁気ディスクに記録する
記録系と、磁気ヘッドが磁気ディスクから再生した再生
波形をデータに変換して上位装置に出力する再生系とを
備えている。しかも、記録系が、記録信号を補正するプ
レシフタと、再生波形のピーク位置に基づいてプレシフ
タでの補正量を算出する記録時補正量算出手段とを備え
ると共に、再生系が、再生波形を補正するフィルタと、
再生波形のパルス幅に基づいてフィルタでの補正量を算
出する再生時補正量算出手段とを備えた、という構成を
採っている。これによって前述した目的を達成しようと
するものである。
位装置からのデータを記録信号に変換して磁気ヘッドに
出力することで当該記録信号を磁気ディスクに記録する
記録系と、磁気ヘッドが磁気ディスクから再生した再生
波形をデータに変換して上位装置に出力する再生系とを
備えている。しかも、記録系が、記録信号を補正するプ
レシフタと、再生波形のピーク位置に基づいてプレシフ
タでの補正量を算出する記録時補正量算出手段とを備え
ると共に、再生系が、再生波形を補正するフィルタと、
再生波形のパルス幅に基づいてフィルタでの補正量を算
出する再生時補正量算出手段とを備えた、という構成を
採っている。これによって前述した目的を達成しようと
するものである。
【0008】
【作用】本発明による磁気ディスク装置の動作中、請求
項1記載の本発明では、上位装置からのデータを受信す
ると、記録系は、当該データを記録信号に変換して磁気
ヘッドに出力することで、当該記録信号を磁気ディスク
に記録する。このとき、プレシフタは、記録信号を遅延
させる等の補正をしている。このときの補正量は、記録
時補正量算出手段が、再生波形のピーク位置に基づいて
算出している。
項1記載の本発明では、上位装置からのデータを受信す
ると、記録系は、当該データを記録信号に変換して磁気
ヘッドに出力することで、当該記録信号を磁気ディスク
に記録する。このとき、プレシフタは、記録信号を遅延
させる等の補正をしている。このときの補正量は、記録
時補正量算出手段が、再生波形のピーク位置に基づいて
算出している。
【0009】一方、再生系は、磁気ヘッドが磁気ディス
クから再生した再生波形をデータに変換して上位装置に
出力する。このとき、フィルタは、当該再生波形の振幅
等を補正している。こときの補正量は、再生時補正量算
出手段が、再生波形のパルス幅に基づいて算出してい
る。
クから再生した再生波形をデータに変換して上位装置に
出力する。このとき、フィルタは、当該再生波形の振幅
等を補正している。こときの補正量は、再生時補正量算
出手段が、再生波形のパルス幅に基づいて算出してい
る。
【0010】請求項2記載の本発明では、記録時補正量
算出手段が補正量を算出するとき、波形検出器は、ま
ず、フィルタでの処理を行う前の再生波形のピーク位置
を検出する。次いで、当該ピーク位置に基づいて記録時
補正量を出力する。DACでは、当該記録時補正量を連
続量に変換して出力することでプレシフタを線形に制御
している。
算出手段が補正量を算出するとき、波形検出器は、ま
ず、フィルタでの処理を行う前の再生波形のピーク位置
を検出する。次いで、当該ピーク位置に基づいて記録時
補正量を出力する。DACでは、当該記録時補正量を連
続量に変換して出力することでプレシフタを線形に制御
している。
【0011】請求項3記載の本発明では、再生時補正量
算出手段が補正量を算出するとき、パルス幅検出器は、
まず、フィルタでの処理を行った後の再生波形のパルス
幅を検出する。次いで、当該パルス幅と予め設定された
パルス幅とから再生時補正量を出力する。これを受けて
DACでは、当該再生時補正量を連続量に変換して出力
することでフィルタを線形に制御している。
算出手段が補正量を算出するとき、パルス幅検出器は、
まず、フィルタでの処理を行った後の再生波形のパルス
幅を検出する。次いで、当該パルス幅と予め設定された
パルス幅とから再生時補正量を出力する。これを受けて
DACでは、当該再生時補正量を連続量に変換して出力
することでフィルタを線形に制御している。
【0012】請求項4記載の本発明では、上位装置から
のデータ読み出し命令を受信したとき、再生時補正量算
出手段は、当該命令が前回の命令とは異なるトラックか
らの読み出し命令である場合には磁気ディスク上のトレ
ーニング領域を用いて補正量を算出する。
のデータ読み出し命令を受信したとき、再生時補正量算
出手段は、当該命令が前回の命令とは異なるトラックか
らの読み出し命令である場合には磁気ディスク上のトレ
ーニング領域を用いて補正量を算出する。
【0013】請求項5記載の本発明では、上位装置から
のデータ書き込み命令を受信したとき、記録時補正量算
出手段は、記憶部に格納されている予め算出していたア
ドレス毎の記録時補正量を読み出してDACに出力す
る。DACでは、当該記録時補正量を連続量に変換して
出力することでフィルタを線形に制御している。
のデータ書き込み命令を受信したとき、記録時補正量算
出手段は、記憶部に格納されている予め算出していたア
ドレス毎の記録時補正量を読み出してDACに出力す
る。DACでは、当該記録時補正量を連続量に変換して
出力することでフィルタを線形に制御している。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本実施例の構成を示すブロック図であ
る。磁気ディスク装置は、上位装置からのライトデータ
を記録信号に変換して磁気ヘッド4に出力することで当
該記録信号を図示しない磁気ディスクに記録する記録系
Aと、磁気ディスクからの再生波形をリードデータに変
換して上位装置に出力する再生系Bとを備えている。し
かも、記録系Aが、記録信号を補正するプレシフタ2
と、再生波形のピーク位置に基づいてプレシフタ2での
補正量を算出する記録時補正量算出手段Cとを備える。
さらに、再生系Bが、再生波形を補正するフィルタ6
と、再生波形のパルス幅に基づいてフィルタ6での補正
量を算出する再生時補正量算出手段Dとを備えている。
明する。図1は本実施例の構成を示すブロック図であ
る。磁気ディスク装置は、上位装置からのライトデータ
を記録信号に変換して磁気ヘッド4に出力することで当
該記録信号を図示しない磁気ディスクに記録する記録系
Aと、磁気ディスクからの再生波形をリードデータに変
換して上位装置に出力する再生系Bとを備えている。し
かも、記録系Aが、記録信号を補正するプレシフタ2
と、再生波形のピーク位置に基づいてプレシフタ2での
補正量を算出する記録時補正量算出手段Cとを備える。
さらに、再生系Bが、再生波形を補正するフィルタ6
と、再生波形のパルス幅に基づいてフィルタ6での補正
量を算出する再生時補正量算出手段Dとを備えている。
【0015】これを詳細に説明する。記録系Aは、上位
装置からのライトデータを符号語に変換するエンコーダ
1と、磁気記録上で発生する非線形のピークシフトを補
正するライトプレシフト機能を有するプレシフタ2と、
磁気ディスク媒体上に記録するための磁気ヘッド4にプ
レシフタ2の出力信号に応じて記録電流を駆動するライ
トドライバ3とを備えている。エンコーダ1は、磁気記
録の高密度化やライトデータの正確な復調を行うために
ライトデータを符号化している。記録系Aでは、磁気デ
ィスク上に記録するライトデータは、ライトクロックと
共にエンコーダ1、プレシフタ2、ライトドライバ3及
び磁気ヘッド4を介して磁気ディスク上に記録される。
装置からのライトデータを符号語に変換するエンコーダ
1と、磁気記録上で発生する非線形のピークシフトを補
正するライトプレシフト機能を有するプレシフタ2と、
磁気ディスク媒体上に記録するための磁気ヘッド4にプ
レシフタ2の出力信号に応じて記録電流を駆動するライ
トドライバ3とを備えている。エンコーダ1は、磁気記
録の高密度化やライトデータの正確な復調を行うために
ライトデータを符号化している。記録系Aでは、磁気デ
ィスク上に記録するライトデータは、ライトクロックと
共にエンコーダ1、プレシフタ2、ライトドライバ3及
び磁気ヘッド4を介して磁気ディスク上に記録される。
【0016】再生系Bは、磁気ディスク上の位置によっ
て信号振幅が異なる磁気ヘッド4からの再生信号を一定
のレベルに増幅するAGC5と、磁気記録上で発生する
線形のピークシフトを補正する機能を有するフィルタ6
と、AGC5及びフィルタ6によって処理された再生波
形のピーク位置(=記録されたデータ位置)を検出して
ピークパルスを出力するピーク検出器7と、ピークパル
スに同期したクロックを生成してデコーダ9に送出する
PLO8と、ピークパルスとクロックを基にして符号語
から元のデータに変換するデコーダ9とを備えている。
再生系Bでは、磁気ヘッド4が読み出した再生信号は、
AGC5、フィルタ6、ピーク検出器7、PLO8およ
びデコーダ9を介してリードデータとリードクロックと
して上位装置に送出される。
て信号振幅が異なる磁気ヘッド4からの再生信号を一定
のレベルに増幅するAGC5と、磁気記録上で発生する
線形のピークシフトを補正する機能を有するフィルタ6
と、AGC5及びフィルタ6によって処理された再生波
形のピーク位置(=記録されたデータ位置)を検出して
ピークパルスを出力するピーク検出器7と、ピークパル
スに同期したクロックを生成してデコーダ9に送出する
PLO8と、ピークパルスとクロックを基にして符号語
から元のデータに変換するデコーダ9とを備えている。
再生系Bでは、磁気ヘッド4が読み出した再生信号は、
AGC5、フィルタ6、ピーク検出器7、PLO8およ
びデコーダ9を介してリードデータとリードクロックと
して上位装置に送出される。
【0017】記録時補正量算出手段Cは、本実施例で
は、フィルタ6での処理を行う前の再生波形のピーク位
置を検出すると共に当該ピーク位置に基づいて記録時補
正量を出力する波形検出器10と、当該記録時補正量を
連続量に変換して出力することでプレシフタを線形に制
御するDAC(Digital to AnalogC
onverter)11とを備えている。即ち、AGC
5の出力段に波形検出器10が接続され、波形検出器1
0の出力はDAC11を介してプレシフタ2を制御して
いる。この制御では、最適なライトプレシフトのパター
ンとシフト量とは磁気ディスク媒体上の位置によって異
なるため、DAC11からの信号でプレシフタ2上の補
正値の設定を線形に行うようにしている。このように補
正値の設定を連続的に行うため、上位装置からのライト
データを磁気ディスク上のどの位置に記録するにして
も、プレシフタ2は、当該位置に適応した記録信号の非
線形のピークシフトを補正することができる。
は、フィルタ6での処理を行う前の再生波形のピーク位
置を検出すると共に当該ピーク位置に基づいて記録時補
正量を出力する波形検出器10と、当該記録時補正量を
連続量に変換して出力することでプレシフタを線形に制
御するDAC(Digital to AnalogC
onverter)11とを備えている。即ち、AGC
5の出力段に波形検出器10が接続され、波形検出器1
0の出力はDAC11を介してプレシフタ2を制御して
いる。この制御では、最適なライトプレシフトのパター
ンとシフト量とは磁気ディスク媒体上の位置によって異
なるため、DAC11からの信号でプレシフタ2上の補
正値の設定を線形に行うようにしている。このように補
正値の設定を連続的に行うため、上位装置からのライト
データを磁気ディスク上のどの位置に記録するにして
も、プレシフタ2は、当該位置に適応した記録信号の非
線形のピークシフトを補正することができる。
【0018】また、再生時補正量算出手段Dは、フィル
タ6での処理を行った後の再生波形のパルス幅を検出し
て当該パルス幅と予め設定されたパルス幅とから再生時
補正量を出力するパルス幅検出器12と、当該再生時補
正量を連続量に変換して出力することでフィルタを線形
に制御するDAC13とを備えている。即ち、フィルタ
6の出力にパルス幅検出器12が接続され、パルス幅検
出器12の出力はDAC13を介してフィルタ6を制御
している。この制御では、最適なフィルタの帯域やブー
スト量はやはり磁気ディスク媒体上の位置によって異な
るため、DAC13からの信号でフィルタ6上の補正値
の設定を線形に行っている。この再生時の補正でも、フ
ィルタ6に対する補正値の設定を連続的に行うため、上
位装置へ出力するリードデータを磁気ディスク上のどの
位置から再生するにしても、フィルタ6は、当該位置に
適応した記録信号の線形ののピークシフトを補正するこ
とができる。
タ6での処理を行った後の再生波形のパルス幅を検出し
て当該パルス幅と予め設定されたパルス幅とから再生時
補正量を出力するパルス幅検出器12と、当該再生時補
正量を連続量に変換して出力することでフィルタを線形
に制御するDAC13とを備えている。即ち、フィルタ
6の出力にパルス幅検出器12が接続され、パルス幅検
出器12の出力はDAC13を介してフィルタ6を制御
している。この制御では、最適なフィルタの帯域やブー
スト量はやはり磁気ディスク媒体上の位置によって異な
るため、DAC13からの信号でフィルタ6上の補正値
の設定を線形に行っている。この再生時の補正でも、フ
ィルタ6に対する補正値の設定を連続的に行うため、上
位装置へ出力するリードデータを磁気ディスク上のどの
位置から再生するにしても、フィルタ6は、当該位置に
適応した記録信号の線形ののピークシフトを補正するこ
とができる。
【0019】波形検出器10およびパルス幅検出器12
は、AGC5およびフィルタ6の出力波形が所望の波形
に対してどの程度ずれているかを検出し、その差分を取
ることによって補正量を算出している。これを次に説明
する。
は、AGC5およびフィルタ6の出力波形が所望の波形
に対してどの程度ずれているかを検出し、その差分を取
ることによって補正量を算出している。これを次に説明
する。
【0020】媒体の位置によって補正定数(ライトプレ
シフトのパターンとシフト量、フィルタの帯域、ブース
ト量)の最適値が異なる原因は、磁気ヘッドと媒体との
特性ばらつきおよびトラック位置によるものである。こ
の、磁気ヘッドと媒体との特性ばらつきの原因は、製造
過程で発生する磁気特性および物理寸法のばらつき等に
よる。
シフトのパターンとシフト量、フィルタの帯域、ブース
ト量)の最適値が異なる原因は、磁気ヘッドと媒体との
特性ばらつきおよびトラック位置によるものである。こ
の、磁気ヘッドと媒体との特性ばらつきの原因は、製造
過程で発生する磁気特性および物理寸法のばらつき等に
よる。
【0021】また、トラック位置による特性変化は、同
一回転数で半径が異なるために起こる周速の変化と、こ
の周速の変化による磁気ヘッドの浮上量の変化、ならび
に記録密度の変化が原因となる。一般に外周側の方が特
性が良好となるため、外周側の方が補正量が小さく内周
側の方が補正量が大きいことになる。本実施例では、こ
のような原因によって生じる誤り率の増加を抑制するこ
とをその課題としている。
一回転数で半径が異なるために起こる周速の変化と、こ
の周速の変化による磁気ヘッドの浮上量の変化、ならび
に記録密度の変化が原因となる。一般に外周側の方が特
性が良好となるため、外周側の方が補正量が小さく内周
側の方が補正量が大きいことになる。本実施例では、こ
のような原因によって生じる誤り率の増加を抑制するこ
とをその課題としている。
【0022】図2は再生波形の補正の原理を示す波形図
である。再生孤立波形a,b,cのパルス幅はそれぞれ
Ta,Tb,Tcで示される。再生孤立波形bがしきい
値との関係で最適波形であり、このため、最適パルス幅
はTbとなる。これに対して、パルス幅Taは補正が足
りない状態を、パルス幅Tcは補正の掛け過ぎ状態をそ
れぞれ示している。即ち、パルス幅と波形のこのような
関係を利用して、パルス幅Taのように補正が足りない
場合はより多くの補正を付与するべくDAC13を介し
てフィルタ6の補正量を制御する。逆に、パルス幅Tc
のように補正の掛け過ぎの場合は補正量を減ずるべくD
AC13を介してフィルタ6の補正量を制御する。パル
ス幅がTbと等しくなるまでこの制御を繰り返して行
う。
である。再生孤立波形a,b,cのパルス幅はそれぞれ
Ta,Tb,Tcで示される。再生孤立波形bがしきい
値との関係で最適波形であり、このため、最適パルス幅
はTbとなる。これに対して、パルス幅Taは補正が足
りない状態を、パルス幅Tcは補正の掛け過ぎ状態をそ
れぞれ示している。即ち、パルス幅と波形のこのような
関係を利用して、パルス幅Taのように補正が足りない
場合はより多くの補正を付与するべくDAC13を介し
てフィルタ6の補正量を制御する。逆に、パルス幅Tc
のように補正の掛け過ぎの場合は補正量を減ずるべくD
AC13を介してフィルタ6の補正量を制御する。パル
ス幅がTbと等しくなるまでこの制御を繰り返して行
う。
【0023】ここで、補正量の制御にDACを使用して
いるため、補正量の設定を連続的に行うことが可能とな
り、各ヘッド、各トラックの全てのアドレスに対して最
適な補正を行うことができる。
いるため、補正量の設定を連続的に行うことが可能とな
り、各ヘッド、各トラックの全てのアドレスに対して最
適な補正を行うことができる。
【0024】図3はライトプレシフトの補正原理を示す
波形図である。再生波形のピーク位置101,102,
103,104は、書き込み電流波形の変化点51,5
2,53,54にそれぞれ対応している。ここで、書き
込み電流波形の変化点51と52の時間間隔T10は書
き込み電流波形の変化点53と54の時間間隔T30と
等しい。従って、再生波形のピーク位置101と102
の時間間隔T11はT10と、また、再生波形のピーク
位置103と104の時間間隔T31はT30と対応し
ているからT11とT31は等しくなるはずである。と
ころが書き込み過程で発生する非線形のピークシフトに
よりこの両者に差異が生じてくる。この差異を検出して
両者が等しくなるようにDAC11を介してプレシフタ
2を制御する。
波形図である。再生波形のピーク位置101,102,
103,104は、書き込み電流波形の変化点51,5
2,53,54にそれぞれ対応している。ここで、書き
込み電流波形の変化点51と52の時間間隔T10は書
き込み電流波形の変化点53と54の時間間隔T30と
等しい。従って、再生波形のピーク位置101と102
の時間間隔T11はT10と、また、再生波形のピーク
位置103と104の時間間隔T31はT30と対応し
ているからT11とT31は等しくなるはずである。と
ころが書き込み過程で発生する非線形のピークシフトに
よりこの両者に差異が生じてくる。この差異を検出して
両者が等しくなるようにDAC11を介してプレシフタ
2を制御する。
【0025】上述したように本実施例によると、各磁気
ヘッド、トラックに対応した補正値の設定が可能なた
め、記録再生系の特性をきめ細かく補正することがで
き、読み出し誤り率を低減することができると共に、磁
気ヘッドや媒体の特性ばらつきの許容範囲を大きくする
ことができるので、製造コストを大幅に低減することが
できる。
ヘッド、トラックに対応した補正値の設定が可能なた
め、記録再生系の特性をきめ細かく補正することがで
き、読み出し誤り率を低減することができると共に、磁
気ヘッドや媒体の特性ばらつきの許容範囲を大きくする
ことができるので、製造コストを大幅に低減することが
できる。
【0026】次に、本実施例の望ましい動作例を説明す
る。ここでは、磁気ディスクが、トラック毎にトレーニ
ング領域を有し、再生時補正量算出手段が、上位装置か
らのデータ読み出し命令を受信したときに当該命令が前
回の命令とは異なるトラックからの読み出し命令である
場合には当該トレーニング領域を用いて補正量を算出す
るトラック別再生時補正機能を備えている。
る。ここでは、磁気ディスクが、トラック毎にトレーニ
ング領域を有し、再生時補正量算出手段が、上位装置か
らのデータ読み出し命令を受信したときに当該命令が前
回の命令とは異なるトラックからの読み出し命令である
場合には当該トレーニング領域を用いて補正量を算出す
るトラック別再生時補正機能を備えている。
【0027】図4は記録フォーマットを示すタイミング
図であり、通常1トラック内に複数のレコード(データ
記録再生単位)がありその先頭部分にトレーニング領域
101、次いで第一のレコード102、第二のレコード
103・・・・最終レコード110が存在する。トレー
ニング領域101でのみパルス幅の検出、ピーク位置の
検出と補正の制御を行いそれ以降のレコード領域ではト
レーニング領域101での補正結果をそのまま保持して
おり、以後アドレスが変わるまでは補正動作を行わな
い。
図であり、通常1トラック内に複数のレコード(データ
記録再生単位)がありその先頭部分にトレーニング領域
101、次いで第一のレコード102、第二のレコード
103・・・・最終レコード110が存在する。トレー
ニング領域101でのみパルス幅の検出、ピーク位置の
検出と補正の制御を行いそれ以降のレコード領域ではト
レーニング領域101での補正結果をそのまま保持して
おり、以後アドレスが変わるまでは補正動作を行わな
い。
【0028】この動作例では、パルス幅の検出、ピーク
位置の検出と補正の制御は1トラック上の特定の領域で
のみ実施していて、その領域以外では補正制御動作を行
わない。磁気ヘッド4が、トラック上に設けられたトレ
ーニング領域101に進入すると、図示しないヘッド位
置決め制御部がこれを認識する。記録系Aは、波形補償
試行用のデータストリームを出力し、磁気ヘッド4はこ
れを磁気ディスクのトレーニング領域に記録する。この
データストリームは、記録された直後に磁気ヘッド4が
再生して、再生系Bに取り込まれる。記録時補正量算出
手段Cは、このデータストリームの再生波形のピーク位
置に基づいてプレシフタ2の設定を変更する。一方、再
生時補正量算出手段Dは、フィルタ処理を行った当該再
生波形のパルス幅からフィルタ6の設定を変更する。こ
れらの補正量の設定は、DAC11,13を介して行わ
れるため連続的に行われることとなり、最適な補正量を
設定する。また、この補正量の算出結果はアドレスが変
更されるまで保持されており、本実施例による磁気ディ
スク装置では、アドレスの変更毎にトレーニング領域を
用いて当該補正を行っている。
位置の検出と補正の制御は1トラック上の特定の領域で
のみ実施していて、その領域以外では補正制御動作を行
わない。磁気ヘッド4が、トラック上に設けられたトレ
ーニング領域101に進入すると、図示しないヘッド位
置決め制御部がこれを認識する。記録系Aは、波形補償
試行用のデータストリームを出力し、磁気ヘッド4はこ
れを磁気ディスクのトレーニング領域に記録する。この
データストリームは、記録された直後に磁気ヘッド4が
再生して、再生系Bに取り込まれる。記録時補正量算出
手段Cは、このデータストリームの再生波形のピーク位
置に基づいてプレシフタ2の設定を変更する。一方、再
生時補正量算出手段Dは、フィルタ処理を行った当該再
生波形のパルス幅からフィルタ6の設定を変更する。こ
れらの補正量の設定は、DAC11,13を介して行わ
れるため連続的に行われることとなり、最適な補正量を
設定する。また、この補正量の算出結果はアドレスが変
更されるまで保持されており、本実施例による磁気ディ
スク装置では、アドレスの変更毎にトレーニング領域を
用いて当該補正を行っている。
【0029】次に、第二実施例を図5を参照して説明す
る。本実施例では、記録系Aが、記録時補正量算出手段
Cが算出した記録時補正量をアドレス毎に保持しておく
記憶部としてのRAM14を備え、記録時補正量算出手
段Cが、上位装置からのデータ書き込み命令を受信した
ときに当該命令中のアドレスに基づいて記憶部から記録
時補正量を読み出してDACに出力するアドレス別記録
時補正機能を備えている。図1に示した実施例との相違
点はRAM14が付加されていることであり、その他の
構成は同様である。RAM14の入力はアドレス信号と
波形検出器10の出力であり、出力はDAC11に接続
されている。
る。本実施例では、記録系Aが、記録時補正量算出手段
Cが算出した記録時補正量をアドレス毎に保持しておく
記憶部としてのRAM14を備え、記録時補正量算出手
段Cが、上位装置からのデータ書き込み命令を受信した
ときに当該命令中のアドレスに基づいて記憶部から記録
時補正量を読み出してDACに出力するアドレス別記録
時補正機能を備えている。図1に示した実施例との相違
点はRAM14が付加されていることであり、その他の
構成は同様である。RAM14の入力はアドレス信号と
波形検出器10の出力であり、出力はDAC11に接続
されている。
【0030】本実施例は、プレシフタ2の補正を事前に
実施している場合を示している。すなわち製造過程の一
部あるいは電源投入時等にプレシフタ2の補正値を決定
する。補正値の決定手順は図1に示す第一の実施例と同
じく波形検出器10の検出結果に従って最適値を定め
る。その結果を各アドレス毎にRAM14に記憶してお
く。通常のデータ書き込み読み出し時は、該当アドレス
に応じた補正値をRAM14から読み出し、DAC11
を介してプレシフタ2を制御する。
実施している場合を示している。すなわち製造過程の一
部あるいは電源投入時等にプレシフタ2の補正値を決定
する。補正値の決定手順は図1に示す第一の実施例と同
じく波形検出器10の検出結果に従って最適値を定め
る。その結果を各アドレス毎にRAM14に記憶してお
く。通常のデータ書き込み読み出し時は、該当アドレス
に応じた補正値をRAM14から読み出し、DAC11
を介してプレシフタ2を制御する。
【0031】フィルタ6の制御は図1に示す第一の実施
例と同じである。また、フィルタ6の設定も図4に示す
実施例と同様にRAMをもう1個付加し事前に補正値を
決定しておくようにしてもよい。このようにすること
で、特に処理時間、フォーマット効率の要求が厳しいア
プリケーションに対応しつつ、上述した第一の実施例と
同様の効果を奏することができる。
例と同じである。また、フィルタ6の設定も図4に示す
実施例と同様にRAMをもう1個付加し事前に補正値を
決定しておくようにしてもよい。このようにすること
で、特に処理時間、フォーマット効率の要求が厳しいア
プリケーションに対応しつつ、上述した第一の実施例と
同様の効果を奏することができる。
【0032】すなわち、図4に示すトレーニング領域1
01は実際にデータの書き込み読み出しに使用できない
領域でありフォーマット効率の点では不利である。そこ
で図4に示すフォーマットは製造過程のみで使用し、実
際の書き込み読み出し時はこのトレーニング領域101
を省いたフォーマットにすればフォーマット効率の点で
有利になると同時に処理時間の点でも有利になる。さら
に、一度トレーニング領域101を用いてアドレス毎に
補正量を算出しておくことで、磁気ディスクの製造時の
ばらつき等を吸収する補正量を算出することができる。
01は実際にデータの書き込み読み出しに使用できない
領域でありフォーマット効率の点では不利である。そこ
で図4に示すフォーマットは製造過程のみで使用し、実
際の書き込み読み出し時はこのトレーニング領域101
を省いたフォーマットにすればフォーマット効率の点で
有利になると同時に処理時間の点でも有利になる。さら
に、一度トレーニング領域101を用いてアドレス毎に
補正量を算出しておくことで、磁気ディスクの製造時の
ばらつき等を吸収する補正量を算出することができる。
【0033】また、第三実施例として、再生波形のピー
ク位置はパルス幅と一定の関係となる点に着目し、図6
に示すように、記録時補正量算出手段においてパルス幅
を用いてプレシフタの補正量を算出するようにして、記
録時補正量算出手段及び再生時補正量算出手段が同一の
パルス幅検出器10を用いて波形の補正を行うようにし
ても良い。
ク位置はパルス幅と一定の関係となる点に着目し、図6
に示すように、記録時補正量算出手段においてパルス幅
を用いてプレシフタの補正量を算出するようにして、記
録時補正量算出手段及び再生時補正量算出手段が同一の
パルス幅検出器10を用いて波形の補正を行うようにし
ても良い。
【0034】
【発明の効果】本発明は上述のように構成され機能する
ので、これによると、請求項1記載の本発明では、記録
時補正量算出手段が、再生波形のピーク位置に基づいて
プレシフタの補正量を算出し、プレシフタは、当該補正
量に基づいて記録信号を遅延させる等の補正をするた
め、記録系は、非線形のピークシフトを抑制しつつライ
トデータを記録することができる。一方、再生時補正量
算出手段が、再生波形のパルス幅に基づいてフィルタで
の補正量を算出し、フィルタは、当該補正量に基づいて
再生波形の振幅等を補正するため、再生系は、線形のピ
ークシフトを補正してパルス検出することができる。こ
れらのため、磁気ディスクや磁気ヘッドの単品規格許容
範囲が比較的緩やかであっても、的確な補正を行うため
高密度にライトデータを記録することができる。従っ
て、コストを低減しつつ再生の誤り率を低減することの
できる従来にない優れた磁気ディスク装置を提供するこ
とができる。
ので、これによると、請求項1記載の本発明では、記録
時補正量算出手段が、再生波形のピーク位置に基づいて
プレシフタの補正量を算出し、プレシフタは、当該補正
量に基づいて記録信号を遅延させる等の補正をするた
め、記録系は、非線形のピークシフトを抑制しつつライ
トデータを記録することができる。一方、再生時補正量
算出手段が、再生波形のパルス幅に基づいてフィルタで
の補正量を算出し、フィルタは、当該補正量に基づいて
再生波形の振幅等を補正するため、再生系は、線形のピ
ークシフトを補正してパルス検出することができる。こ
れらのため、磁気ディスクや磁気ヘッドの単品規格許容
範囲が比較的緩やかであっても、的確な補正を行うため
高密度にライトデータを記録することができる。従っ
て、コストを低減しつつ再生の誤り率を低減することの
できる従来にない優れた磁気ディスク装置を提供するこ
とができる。
【0035】請求項2記載の本発明では、記録時補正量
算出手段が補正量を算出するとき、波形検出器は、ま
ず、フィルタでの処理を行う前の再生波形のピーク位置
を検出し、次いで、当該ピーク位置に基づいて記録時補
正量を出力するため、非線形のピークシフトを的確に検
出してこれに対する補正量を算出することができる。し
かも、DACでは、当該記録時補正量を連続量に変換し
て出力することでプレシフタを線形に制御するため、磁
気ディスク媒体上の位置に拘わらず連続的にプレシフタ
の設定を変更することができる。従って、非常に高精度
な補正を行うこととなるため、磁気ディスクや磁気ヘッ
ドの単品規格許容範囲が比較的緩やかであっても、高密
度にライトデータを記録することができる。このよう
に、コストを低減しつつ再生の誤り率を低減することの
できる従来にない優れた磁気ディスク装置を提供するこ
とができる。
算出手段が補正量を算出するとき、波形検出器は、ま
ず、フィルタでの処理を行う前の再生波形のピーク位置
を検出し、次いで、当該ピーク位置に基づいて記録時補
正量を出力するため、非線形のピークシフトを的確に検
出してこれに対する補正量を算出することができる。し
かも、DACでは、当該記録時補正量を連続量に変換し
て出力することでプレシフタを線形に制御するため、磁
気ディスク媒体上の位置に拘わらず連続的にプレシフタ
の設定を変更することができる。従って、非常に高精度
な補正を行うこととなるため、磁気ディスクや磁気ヘッ
ドの単品規格許容範囲が比較的緩やかであっても、高密
度にライトデータを記録することができる。このよう
に、コストを低減しつつ再生の誤り率を低減することの
できる従来にない優れた磁気ディスク装置を提供するこ
とができる。
【0036】請求項3記載の本発明では、再生時補正量
算出手段が補正量を算出するとき、パルス幅検出器は、
まず、フィルタでの処理を行った後の再生波形のパルス
幅を検出し、次いで、当該パルス幅と予め設定されたパ
ルス幅とから再生時補正量を出力するため、線形のピー
クシフトを的確に検出してこれに対する補正量を算出す
ることができる。さらに、DACでは、当該再生時補正
量を連続量に変換して出力することでフィルタを線形に
制御するため、磁気ディスク媒体上の位置にかかわらず
連続的にフィルタの設定を変更することができる。従っ
て、再生波形を理想波形に近づける補正量をパルス幅の
検出からDACによる設定までを数回繰り返して最適な
ものとすることができることとなるため、磁気ディスク
や磁気ヘッドの単品規格許容範囲が比較的緩やかであっ
ても、高密度にライトデータを記録することができる。
このように、コストを低減しつつ再生の誤り率を低減す
ることのできる従来にない優れた磁気ディスク装置を提
供することができる。
算出手段が補正量を算出するとき、パルス幅検出器は、
まず、フィルタでの処理を行った後の再生波形のパルス
幅を検出し、次いで、当該パルス幅と予め設定されたパ
ルス幅とから再生時補正量を出力するため、線形のピー
クシフトを的確に検出してこれに対する補正量を算出す
ることができる。さらに、DACでは、当該再生時補正
量を連続量に変換して出力することでフィルタを線形に
制御するため、磁気ディスク媒体上の位置にかかわらず
連続的にフィルタの設定を変更することができる。従っ
て、再生波形を理想波形に近づける補正量をパルス幅の
検出からDACによる設定までを数回繰り返して最適な
ものとすることができることとなるため、磁気ディスク
や磁気ヘッドの単品規格許容範囲が比較的緩やかであっ
ても、高密度にライトデータを記録することができる。
このように、コストを低減しつつ再生の誤り率を低減す
ることのできる従来にない優れた磁気ディスク装置を提
供することができる。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】図1に示した実施例における波形補正の原理を
示す波形図である。
示す波形図である。
【図3】図1に示した実施例におけるプレシフト補正の
原理を示す波形図である。
原理を示す波形図である。
【図4】磁気ディスクの記録フォーマットを示すタイミ
ング図である。
ング図である。
【図5】本発明の第二実施例の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図6】本発明の第三の実施例の構成を示すブロック図
である。
である。
1 エンコーダ 2 プレシフタ 3 ライトドライバ 4 磁気ヘッド 5 AGC 6 フィルタ 7 ピーク検出器 8 PLO 9 デコーダ 10 波形検出器 11 DAC 12 パルス幅検出器 13 DAC 14 RAM
Claims (5)
- 【請求項1】 上位装置からのライトデータを記録信号
に変換して磁気ヘッドに出力することで当該記録信号を
磁気ディスクに記録する記録系と、前記磁気ヘッドが磁
気ディスクから再生した再生波形をリードデータに変換
して上位装置に出力する再生系とを備えた磁気ディスク
装置において、 前記記録系が、前記記録信号を補正するプレシフタと、
前記再生波形のピーク位置に基づいて前記プレシフタで
の補正量を算出する記録時補正量算出手段とを備えると
共に、 前記再生系が、前記再生波形を補正するフィルタと、前
記再生波形のパルス幅に基づいて前記フィルタでの補正
量を算出する再生時補正量算出手段とを備えたことを特
徴とする磁気ディスク装置。 - 【請求項2】 前記記録時補正量算出手段が、前記フィ
ルタでの処理を行う前の再生波形のピーク位置を検出す
ると共に当該ピーク位置に基づいて記録時補正量を出力
する波形検出器と、当該記録時補正量を連続量に変換し
て出力することで前記プレシフタを線形に制御するDA
Cとを備えたことを特徴とする請求項1記載の磁気ディ
スク装置。 - 【請求項3】 前記再生時補正量算出手段が、前記フィ
ルタでの処理を行った後の再生波形のパルス幅を検出し
て当該パルス幅と予め設定されたパルス幅とから再生時
補正量を出力するパルス幅検出器と、当該再生時補正量
を連続量に変換して出力することで前記フィルタを線形
に制御するDACとを備えたことを特徴とする請求項1
記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項4】 前記磁気ディスクが、トラック毎にトレ
ーニング領域を有し、前記再生時補正量算出手段が、上
位装置からのデータ読み出し命令を受信したときに当該
命令が前回の命令とは異なるトラックからの読み出し命
令である場合には当該トレーニング領域を用いて補正量
を算出するトラック別再生時補正機能を備えたことを特
徴とする請求項1記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項5】 前記記録系が、前記記録時補正量算出手
段が算出した記録時補正量をアドレス毎に保持しておく
記憶部を備え、前記記録時補正量算出手段が、上位装置
からのデータ書き込み命令を受信したときに当該命令中
のアドレスに基づいて前記記憶部から前記記録時補正量
を読み出して前記DACに出力するアドレス別記録時補
正機能を備えたことを特徴とする請求項1記載の磁気デ
ィスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17868794A JPH0845007A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17868794A JPH0845007A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 磁気ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0845007A true JPH0845007A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16052798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17868794A Pending JPH0845007A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0845007A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8542454B2 (en) | 2011-01-06 | 2013-09-24 | Fuji Electric Co., Ltd. | Magnetic reading and writing device |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61156574A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-16 | Nec Corp | 磁気デイスク駆動装置の書込み読出し制御回路 |
| JPH04238104A (ja) * | 1991-01-23 | 1992-08-26 | Hitachi Ltd | 磁気記録再生信号の自動等化方式 |
| JPH0520615A (ja) * | 1991-07-09 | 1993-01-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ピークシフト補正装置 |
-
1994
- 1994-07-29 JP JP17868794A patent/JPH0845007A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61156574A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-16 | Nec Corp | 磁気デイスク駆動装置の書込み読出し制御回路 |
| JPH04238104A (ja) * | 1991-01-23 | 1992-08-26 | Hitachi Ltd | 磁気記録再生信号の自動等化方式 |
| JPH0520615A (ja) * | 1991-07-09 | 1993-01-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ピークシフト補正装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8542454B2 (en) | 2011-01-06 | 2013-09-24 | Fuji Electric Co., Ltd. | Magnetic reading and writing device |
| US8711498B2 (en) | 2011-01-06 | 2014-04-29 | Fuji Electric Co., Ltd. | Magnetic reading and writing device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19971014 |