JPH0845069A - 磁気記録媒体仕上用の回転研磨ホイール - Google Patents
磁気記録媒体仕上用の回転研磨ホイールInfo
- Publication number
- JPH0845069A JPH0845069A JP18129494A JP18129494A JPH0845069A JP H0845069 A JPH0845069 A JP H0845069A JP 18129494 A JP18129494 A JP 18129494A JP 18129494 A JP18129494 A JP 18129494A JP H0845069 A JPH0845069 A JP H0845069A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- contact surface
- curved
- group
- grooves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 title claims abstract description 71
- 238000005498 polishing Methods 0.000 title claims abstract description 53
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 22
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 11
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000004323 axial length Effects 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 abstract description 5
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 13
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- 239000000047 product Substances 0.000 description 10
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 8
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 7
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 6
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 5
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 5
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 4
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 4
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N Alumina Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000003490 calendering Methods 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 2
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 2
- 239000013067 intermediate product Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 229920002799 BoPET Polymers 0.000 description 1
- 229910000997 High-speed steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910001315 Tool steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 230000005294 ferromagnetic effect Effects 0.000 description 1
- 239000012467 final product Substances 0.000 description 1
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 1
- 238000007730 finishing process Methods 0.000 description 1
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 1
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 239000010979 ruby Substances 0.000 description 1
- 229910001750 ruby Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052594 sapphire Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010980 sapphire Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
- 230000036346 tooth eruption Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気記録媒体を仕上げる回転研磨ホイールで
あって、媒体の研磨に有効な接触状態における走行を、
増大したホイール相対速度であっても許容し、それによ
り高密度記録を可能にする高品質の仕上媒体品を製作す
ることが出来る斯ゝる改良ホイールを提供する。 【構成】 改良ホイールは隣り同士がその間に媒体走行
方向に対し横断する方向の空気流通路(P)を規定して
いる多数の接触面部(S)を有している。接触面部群
(S)はホイール回転軸線と共軸の仮想円筒回転面
(H)に内接している。
あって、媒体の研磨に有効な接触状態における走行を、
増大したホイール相対速度であっても許容し、それによ
り高密度記録を可能にする高品質の仕上媒体品を製作す
ることが出来る斯ゝる改良ホイールを提供する。 【構成】 改良ホイールは隣り同士がその間に媒体走行
方向に対し横断する方向の空気流通路(P)を規定して
いる多数の接触面部(S)を有している。接触面部群
(S)はホイール回転軸線と共軸の仮想円筒回転面
(H)に内接している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスピンドルに使用時に取
付けられる回転研磨ホイールであって、磁気記録媒体が
張力をかけられながらホイールが回転している間に媒体
をホイールに接触した状態で走行させることにより媒体
を仕上げるようにした、斯ゝる回転研磨ホイールに関す
る。研磨される磁気記録媒体は磁性層で被覆された長尺
のプラスチックフィルムであり、これは仕上げ加工の後
に切断して個々の磁気テープ品やディスク品に成り得
る。勿論、磁気記録媒体として予め切断されて成る1本
以上の磁気テープ中間品を研磨加工して直接に磁気テー
プ最終品を完成するようにしてもよい。
付けられる回転研磨ホイールであって、磁気記録媒体が
張力をかけられながらホイールが回転している間に媒体
をホイールに接触した状態で走行させることにより媒体
を仕上げるようにした、斯ゝる回転研磨ホイールに関す
る。研磨される磁気記録媒体は磁性層で被覆された長尺
のプラスチックフィルムであり、これは仕上げ加工の後
に切断して個々の磁気テープ品やディスク品に成り得
る。勿論、磁気記録媒体として予め切断されて成る1本
以上の磁気テープ中間品を研磨加工して直接に磁気テー
プ最終品を完成するようにしてもよい。
【0002】
【従来の技術】磁気記録媒体はポリエステル等のプラス
チックの長尺フィルムと磁性微粒子と樹脂バインダを含
有する磁気ペイントの被覆層から成る。このフィルムは
磁気ペイントで被覆した後に、乾燥処理、次いでカレン
ダ処理を施して磁気記録媒体となる。この媒体は、これ
に直接に或いはこれを細断して成る個々の磁気テープに
対し、回転研磨ホイールを用いた磁気被覆層のある程度
の研磨により表面仕上を施し、それによって磁気被覆層
上のごみと層の突起物を除去する。ごみや突起物の欠陥
物が媒体使用時にそのまま残留しているとすれば、所謂
「信号ドロップアウト」が発生する。即ち信号がこの欠
陥物により部分的に記録されるべき磁気記録媒体から欠
落、換言すれば媒体に記録されていない斯ゝる状態にな
る。その結果、磁気記録媒体の信頼度が損われる。この
観点から、回転研磨ホイールを用いた仕上加工は高信頼
度の磁気記録体品を製造するのに必須である。
チックの長尺フィルムと磁性微粒子と樹脂バインダを含
有する磁気ペイントの被覆層から成る。このフィルムは
磁気ペイントで被覆した後に、乾燥処理、次いでカレン
ダ処理を施して磁気記録媒体となる。この媒体は、これ
に直接に或いはこれを細断して成る個々の磁気テープに
対し、回転研磨ホイールを用いた磁気被覆層のある程度
の研磨により表面仕上を施し、それによって磁気被覆層
上のごみと層の突起物を除去する。ごみや突起物の欠陥
物が媒体使用時にそのまま残留しているとすれば、所謂
「信号ドロップアウト」が発生する。即ち信号がこの欠
陥物により部分的に記録されるべき磁気記録媒体から欠
落、換言すれば媒体に記録されていない斯ゝる状態にな
る。その結果、磁気記録媒体の信頼度が損われる。この
観点から、回転研磨ホイールを用いた仕上加工は高信頼
度の磁気記録体品を製造するのに必須である。
【0003】この目的のための従来の回転研磨ホイール
は図1並びに後述される文献に示されているように、磁
気テープ等の磁気記録媒体に対する接触面として滑かな
円筒形の外周面を備えたスチール製のロールである。そ
のベストモードでは、研磨ホイールが1方向に回転する
に対し、磁気記録媒体を張力下でロール外周接触面と接
触しながら反対方向に走行させられる。当然のこととし
て、ロールの回転速度と媒体の走行速度は、磁気被覆層
が最適水準に研磨された状態に媒体が仕上がるように定
める。もしもロールと媒体が同一方向に運動するなら
ば、ロールの研磨作用が著しく損われる。この事から、
同一方向操作が媒体仕上加工において実用的でないもの
と認識されている。
は図1並びに後述される文献に示されているように、磁
気テープ等の磁気記録媒体に対する接触面として滑かな
円筒形の外周面を備えたスチール製のロールである。そ
のベストモードでは、研磨ホイールが1方向に回転する
に対し、磁気記録媒体を張力下でロール外周接触面と接
触しながら反対方向に走行させられる。当然のこととし
て、ロールの回転速度と媒体の走行速度は、磁気被覆層
が最適水準に研磨された状態に媒体が仕上がるように定
める。もしもロールと媒体が同一方向に運動するなら
ば、ロールの研磨作用が著しく損われる。この事から、
同一方向操作が媒体仕上加工において実用的でないもの
と認識されている。
【0004】磁気記録媒体仕上用の従来式回転研磨ホイ
ールにおいては、「相対速度」、即ちホイール回転速度
(外周における線速度)の異なる方向の媒体走行速度に
対する比、がある臨界レベル或いはそれ以上の値に増大
するならば、ホイールは実質的に研磨不能になり、結果
の磁気被覆層はこれが層の長尺表面全体に亘って均一に
仕上げられない、具体的には離れた多くの層局部が他の
層部分に較べて全然研磨仕上されなかったり、研磨度合
が極度に低下してしまうという斯ゝる事態の不都合が生
じる。このことから、相対速度は臨界レベルより低い速
度になるように抑制せざるを得ない。このような状況の
下に、従来式回転研磨ホイールでは、相対速度を増大さ
せることにより所望の高水準にまで磁気被覆層を均一に
研磨仕上げることの出来るという斯ゝる高研磨性能を発
揮することは出来ない。この場合、「所望の高水準」と
は、付着力の強い樹脂バインダーを多く含む高接着性付
着物及び/或いは高さの低い突起さえも磁気被覆層面上
から除去されて、結果として高密度記録信号の欠落が実
使用上生じない程度にまで当該被覆層面が研磨されるこ
とを意味している。他方、この業界では高密度記録を可
能にする磁気記録媒体品を提供する高研磨性能が必要で
あるとの認識があり、従ってこのような高研磨性能を発
揮する改良研磨ホイールの提供が期待されている。
ールにおいては、「相対速度」、即ちホイール回転速度
(外周における線速度)の異なる方向の媒体走行速度に
対する比、がある臨界レベル或いはそれ以上の値に増大
するならば、ホイールは実質的に研磨不能になり、結果
の磁気被覆層はこれが層の長尺表面全体に亘って均一に
仕上げられない、具体的には離れた多くの層局部が他の
層部分に較べて全然研磨仕上されなかったり、研磨度合
が極度に低下してしまうという斯ゝる事態の不都合が生
じる。このことから、相対速度は臨界レベルより低い速
度になるように抑制せざるを得ない。このような状況の
下に、従来式回転研磨ホイールでは、相対速度を増大さ
せることにより所望の高水準にまで磁気被覆層を均一に
研磨仕上げることの出来るという斯ゝる高研磨性能を発
揮することは出来ない。この場合、「所望の高水準」と
は、付着力の強い樹脂バインダーを多く含む高接着性付
着物及び/或いは高さの低い突起さえも磁気被覆層面上
から除去されて、結果として高密度記録信号の欠落が実
使用上生じない程度にまで当該被覆層面が研磨されるこ
とを意味している。他方、この業界では高密度記録を可
能にする磁気記録媒体品を提供する高研磨性能が必要で
あるとの認識があり、従ってこのような高研磨性能を発
揮する改良研磨ホイールの提供が期待されている。
【0005】特開昭(JP−A)63−181118号
は上記の回転研磨ホイールに関する。この文献によれ
ば、ホイールは回転している間に研磨されるべき走行す
る磁気媒体と接触させられる接触面として全周に亘って
滑かな円筒面(丸い外周面)を有している。このホイー
ルはセラミックの静止(固定)ナイフやブレードによっ
て構成されたもう1つの従来研磨手段を克服する高研磨
性能を発揮する手段として、情報を一層高密度に記録す
ることが出来る磁気テープやディスク等の磁気記録媒体
品を製造するように企図されている。ブレードは間隙を
とって配置された1対の直立ブロックを具備している基
体を有している。この1対ブロックは斜面化した面取り
頂面を有し、頂面の夫々が間隙を介して対立して平行に
延在する切削切刃を備えている。固定ブレードは切刃の
1つが媒体の上流に、他の切刃が下流に配位するように
走行する磁気記録媒体に適用し、媒体は両切歯と接触状
態でこれらを通り越すように走行させられる。
は上記の回転研磨ホイールに関する。この文献によれ
ば、ホイールは回転している間に研磨されるべき走行す
る磁気媒体と接触させられる接触面として全周に亘って
滑かな円筒面(丸い外周面)を有している。このホイー
ルはセラミックの静止(固定)ナイフやブレードによっ
て構成されたもう1つの従来研磨手段を克服する高研磨
性能を発揮する手段として、情報を一層高密度に記録す
ることが出来る磁気テープやディスク等の磁気記録媒体
品を製造するように企図されている。ブレードは間隙を
とって配置された1対の直立ブロックを具備している基
体を有している。この1対ブロックは斜面化した面取り
頂面を有し、頂面の夫々が間隙を介して対立して平行に
延在する切削切刃を備えている。固定ブレードは切刃の
1つが媒体の上流に、他の切刃が下流に配位するように
走行する磁気記録媒体に適用し、媒体は両切歯と接触状
態でこれらを通り越すように走行させられる。
【0006】上記特許公報は、滑らかな丸い外周接触面
を有する回転ホイールが高密度記録を可能にする磁気記
録媒体品を製造することに関しては、固定ブレードより
優れていると述べている。しかし、事実は、このような
回転研磨ホイールによっても所望の高水準で高密度記録
を許容する磁気記録媒体の仕上品を製作することは出来
ない。
を有する回転ホイールが高密度記録を可能にする磁気記
録媒体品を製造することに関しては、固定ブレードより
優れていると述べている。しかし、事実は、このような
回転研磨ホイールによっても所望の高水準で高密度記録
を許容する磁気記録媒体の仕上品を製作することは出来
ない。
【0007】回転研磨ホイールは、好ましくはスチール
やセラミック、具体的には工具鋼や高速度鋼等の耐摩耗
金属、セラミック、硬質クロムメッキ金属、サファイ
ヤ、ルビー等或いはセラミック、ダイヤモンド等の研磨
粒子とバインダとで構成された被覆層を有する金属で形
成される。これらの材料は、ホイールと媒体間の摩擦に
よる微細な摩滅材料粉(チップ)が不都合なごみとして
研磨された媒体面に付着して信号ドロップアウトをもた
らす、斯ゝるチップの生成を最少限度に抑制するだけの
硬さを有していることが要求されている。
やセラミック、具体的には工具鋼や高速度鋼等の耐摩耗
金属、セラミック、硬質クロムメッキ金属、サファイ
ヤ、ルビー等或いはセラミック、ダイヤモンド等の研磨
粒子とバインダとで構成された被覆層を有する金属で形
成される。これらの材料は、ホイールと媒体間の摩擦に
よる微細な摩滅材料粉(チップ)が不都合なごみとして
研磨された媒体面に付着して信号ドロップアウトをもた
らす、斯ゝるチップの生成を最少限度に抑制するだけの
硬さを有していることが要求されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、磁気記録媒
体をホイールと有効な接触状態で相対速度を高めて走行
させることが許容される媒体仕上用の改良回転研磨ホイ
ールにより媒体が全面的に高レベルに均一に研磨される
結果として、このホイールが信号ドロップアウトのない
満足なレベルでの高密度記録を可能にする磁気テープや
ディスク等の記録媒体仕上品を製作することが出来る、
斯ゝる回転研磨ホイールを提供することを企図してい
る。
体をホイールと有効な接触状態で相対速度を高めて走行
させることが許容される媒体仕上用の改良回転研磨ホイ
ールにより媒体が全面的に高レベルに均一に研磨される
結果として、このホイールが信号ドロップアウトのない
満足なレベルでの高密度記録を可能にする磁気テープや
ディスク等の記録媒体仕上品を製作することが出来る、
斯ゝる回転研磨ホイールを提供することを企図してい
る。
【0009】更に、本発明のもう1つの目的は比較的安
価な材質の回転研磨ホイールであっても、信号ドロップ
アウトを生ぜしめる可能性のあるその摩滅粉末(チッ
プ)を仕上品の磁気記録媒体に付着させることのない、
斯ゝる改良回転研磨ホイールを提供することにある。
価な材質の回転研磨ホイールであっても、信号ドロップ
アウトを生ぜしめる可能性のあるその摩滅粉末(チッ
プ)を仕上品の磁気記録媒体に付着させることのない、
斯ゝる改良回転研磨ホイールを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、磁気記
録媒体、例えば磁気テープを仕上げるための回転研磨ホ
イールとして、ホイールが回転軸線と、媒体をこれと接
触して研磨するための当該軸線の周りに配置された多数
の接触面部群とを有し、隣り合う接触面部がその間に媒
体の走行方向に対し横断する空気流通路を規定している
ことを特徴とするホイールが提供される。
録媒体、例えば磁気テープを仕上げるための回転研磨ホ
イールとして、ホイールが回転軸線と、媒体をこれと接
触して研磨するための当該軸線の周りに配置された多数
の接触面部群とを有し、隣り合う接触面部がその間に媒
体の走行方向に対し横断する空気流通路を規定している
ことを特徴とするホイールが提供される。
【0011】空気流通路は媒体を回転軸線に直角な方向
に走行させることを前提に、回転軸線に平行であるか、
或いは回転軸線に対し傾斜している。接触面部群は種々
の形状の湾曲外形に輪郭付けられ得るが、回転軸線と共
軸の仮想円筒回転面に内接していなければならない。
に走行させることを前提に、回転軸線に平行であるか、
或いは回転軸線に対し傾斜している。接触面部群は種々
の形状の湾曲外形に輪郭付けられ得るが、回転軸線と共
軸の仮想円筒回転面に内接していなければならない。
【0012】接触面部群を分離している空気流通路は互
いに平行であっても、交差していても良い。また、これ
らの面部は接線方向の幅の平坦な或いは湾曲した底を有
していても良いし、半径内方向に収斂して最内点に各々
が空気流通路に沿った直線を形成している斯ゝる底を有
していても良い。
いに平行であっても、交差していても良い。また、これ
らの面部は接線方向の幅の平坦な或いは湾曲した底を有
していても良いし、半径内方向に収斂して最内点に各々
が空気流通路に沿った直線を形成している斯ゝる底を有
していても良い。
【0013】接触面部群は単1のロール部材或いは複数
の(多数の)ロッド部材や曲面長尺部材によって提供さ
れ得るが、その曲率は仮想円筒回転面の半径と同一或い
はそれより小さいものである。同一曲率ケースにおいて
は、媒体表面を損傷させないために各接触面はその対向
縁で丸く角取りされる。
の(多数の)ロッド部材や曲面長尺部材によって提供さ
れ得るが、その曲率は仮想円筒回転面の半径と同一或い
はそれより小さいものである。同一曲率ケースにおいて
は、媒体表面を損傷させないために各接触面はその対向
縁で丸く角取りされる。
【0014】好ましくは、溝は仮想円筒回転面から測定
して0.5mm以上の半径方向深さにする。また、複数の
ロッド部材群や曲面長尺部材群は10−40本の範囲が
好ましい。更に、仮想円筒回転面や単1ロール部材は4
0−150mmの範囲の直径のものが好ましい。
して0.5mm以上の半径方向深さにする。また、複数の
ロッド部材群や曲面長尺部材群は10−40本の範囲が
好ましい。更に、仮想円筒回転面や単1ロール部材は4
0−150mmの範囲の直径のものが好ましい。
【0015】
【作用】先ず始めに、研磨力が媒体とホイール間の接触
時に生じる摩擦によって生じるものであって、媒体が付
与された所定の張力の下で走行している間にホイールと
接触すると、媒体の張力はホイールの上流に位置する媒
体部分では上記所定張力値で維持されているが、下流媒
体部分では増大させなければならないことに留意すべき
である。本発明者は図1に定性的に示すような、磁気記
録媒体や磁気テープを対象にした接触面として円筒形の
滑かな外周面を有している従来式の回転研磨ホイールが
媒体との相互作用で図2に示すように生じる現象を引き
起こすことを認識した。
時に生じる摩擦によって生じるものであって、媒体が付
与された所定の張力の下で走行している間にホイールと
接触すると、媒体の張力はホイールの上流に位置する媒
体部分では上記所定張力値で維持されているが、下流媒
体部分では増大させなければならないことに留意すべき
である。本発明者は図1に定性的に示すような、磁気記
録媒体や磁気テープを対象にした接触面として円筒形の
滑かな外周面を有している従来式の回転研磨ホイールが
媒体との相互作用で図2に示すように生じる現象を引き
起こすことを認識した。
【0016】図2において、この現象とは、ホイールの
上流にある媒体部分に与えられた張力と下流媒体部分の
張力の差(張力ギャップ)TGの動的軌跡がホイール相
対速度RSが増大するに従って変化する状態に係るもの
である。この現象によれば、1方向のホイール回転の線
速度の反対方向の媒体の走行速度に対する比率であるホ
イール相対速度RSが増大するに従って、下流媒体部分
に与えられる高張力と上流媒体部分に与えられる低張力
との張力差TGは:第1の初期段階(A)において当該
低張力から最大の、即ちピークのレベルに達するまで急
激に増大し;次の第2段階(B)ではこのピークレベル
に維持され;次の第3段階(C)ではピークレベルから
著しく低レベルに鋭く低減し;そして最終の第4段階
(D)で下流媒体部分にかゝる高張力が上流媒体部分に
かゝる低張力に向けて漸次低減する結果、ゼロに収斂す
る。
上流にある媒体部分に与えられた張力と下流媒体部分の
張力の差(張力ギャップ)TGの動的軌跡がホイール相
対速度RSが増大するに従って変化する状態に係るもの
である。この現象によれば、1方向のホイール回転の線
速度の反対方向の媒体の走行速度に対する比率であるホ
イール相対速度RSが増大するに従って、下流媒体部分
に与えられる高張力と上流媒体部分に与えられる低張力
との張力差TGは:第1の初期段階(A)において当該
低張力から最大の、即ちピークのレベルに達するまで急
激に増大し;次の第2段階(B)ではこのピークレベル
に維持され;次の第3段階(C)ではピークレベルから
著しく低レベルに鋭く低減し;そして最終の第4段階
(D)で下流媒体部分にかゝる高張力が上流媒体部分に
かゝる低張力に向けて漸次低減する結果、ゼロに収斂す
る。
【0017】本発明者はホイール相対速度RSの前述の
臨界レベルが上記第3段階(C)における張力レベルに
相当するものであることを確認し、次いで図2に示す現
象の発生がホイールにその接触面で担持同伴される空気
の薄層(エアフィルム)と媒体にその接触面で担持同伴
されるエアフィルムとが併合して両者間に生じた空気の
乱れによることを発見した。この空気の乱れにより、臨
界値以上に増大したときにはホイール接触面から離昇、
即ち浮き上る。接触時の媒体とホイール間に生じる摩擦
は媒体下流部分の張力に対する反力を奏するものである
が、このように媒体が離昇したときには、当該摩擦が実
質的に消滅してしまう。
臨界レベルが上記第3段階(C)における張力レベルに
相当するものであることを確認し、次いで図2に示す現
象の発生がホイールにその接触面で担持同伴される空気
の薄層(エアフィルム)と媒体にその接触面で担持同伴
されるエアフィルムとが併合して両者間に生じた空気の
乱れによることを発見した。この空気の乱れにより、臨
界値以上に増大したときにはホイール接触面から離昇、
即ち浮き上る。接触時の媒体とホイール間に生じる摩擦
は媒体下流部分の張力に対する反力を奏するものである
が、このように媒体が離昇したときには、当該摩擦が実
質的に消滅してしまう。
【0018】本発明によれば、隣り合う接触面部間に規
定された各空気流通路はこれを通じて上記のホイールと
媒体間の乱れた空気流を系外に逃がし、その結果臨界レ
ベル以上に相対速度が増大したときでさえ、上記媒体臨
界現象の発生を阻止する。それ故に、本発明に係る回転
研磨ホイールは、ホイールに設けた空気流通路のお蔭で
臨界レベルを大きく越えた相対速度のときでさえも磁気
記録媒体と共に有効に研磨稼動することが許容される。
定された各空気流通路はこれを通じて上記のホイールと
媒体間の乱れた空気流を系外に逃がし、その結果臨界レ
ベル以上に相対速度が増大したときでさえ、上記媒体臨
界現象の発生を阻止する。それ故に、本発明に係る回転
研磨ホイールは、ホイールに設けた空気流通路のお蔭で
臨界レベルを大きく越えた相対速度のときでさえも磁気
記録媒体と共に有効に研磨稼動することが許容される。
【0019】従来式ホイールと媒体は、同一方向に運動
するならば、両者間の空気の乱れが比較的に低いホイー
ル相対速度でさえも媒体の離昇を引き起こす原因になり
がちである。従って同一方向に回転する場合には従来式
回転研磨ホイールは有効な研磨に同一方向時に必要な高
いホイール相対速度では媒体を均一に研磨することは不
可能である。しかし、本発明のホイールによれば、同一
方向に回転操作しても、空気流通路がエアフィルムをこ
れを通じて逃がしてしまうので、このような高いホイー
ル相対速度でも媒体を有効に研磨することが出来る。
するならば、両者間の空気の乱れが比較的に低いホイー
ル相対速度でさえも媒体の離昇を引き起こす原因になり
がちである。従って同一方向に回転する場合には従来式
回転研磨ホイールは有効な研磨に同一方向時に必要な高
いホイール相対速度では媒体を均一に研磨することは不
可能である。しかし、本発明のホイールによれば、同一
方向に回転操作しても、空気流通路がエアフィルムをこ
れを通じて逃がしてしまうので、このような高いホイー
ル相対速度でも媒体を有効に研磨することが出来る。
【0020】空気流通路は、これを通じてホイールから
生じる微細摩滅チップも空気乱流と一緒に逃がして、そ
れによってチップがホイールに付着する不都合な事態を
阻止するので、この点でも有益といえる。
生じる微細摩滅チップも空気乱流と一緒に逃がして、そ
れによってチップがホイールに付着する不都合な事態を
阻止するので、この点でも有益といえる。
【0021】本発明では、ホイールと磁気記録媒体を反
対方向に1.0−1.5或いはそれ以上の相対速度で操
作するのが一層好ましい。この場合、媒体に対して研磨
作用を全然発揮しない多数の空気流通路群をホイールが
有しているにも拘わらず、媒体をその全面に亘って均一
且つ高水準に確実に研磨することが出来る。これは、後
述の「発明例」を参照した例示により説明すると、媒体
の磁性被覆層がその如何る部分や点においても、1方向
に走行する媒体が77°の覆い角度(ラップ角度)θで
1.0の相対速度で以って反対方向に回転する図3に示
すホイールを通過している間に、ホイールの36本中少
くとも15本のロッド部材群(正確には15.4本)に
よって順次研磨のためにその夫々の接触面部において有
効に攻撃され得るからである。なお、この攻撃するロッ
ド部材の本数は、覆い角度θ、相対速度、及びホイール
に設けた複数ロッド部材の総本数の関数である。
対方向に1.0−1.5或いはそれ以上の相対速度で操
作するのが一層好ましい。この場合、媒体に対して研磨
作用を全然発揮しない多数の空気流通路群をホイールが
有しているにも拘わらず、媒体をその全面に亘って均一
且つ高水準に確実に研磨することが出来る。これは、後
述の「発明例」を参照した例示により説明すると、媒体
の磁性被覆層がその如何る部分や点においても、1方向
に走行する媒体が77°の覆い角度(ラップ角度)θで
1.0の相対速度で以って反対方向に回転する図3に示
すホイールを通過している間に、ホイールの36本中少
くとも15本のロッド部材群(正確には15.4本)に
よって順次研磨のためにその夫々の接触面部において有
効に攻撃され得るからである。なお、この攻撃するロッ
ド部材の本数は、覆い角度θ、相対速度、及びホイール
に設けた複数ロッド部材の総本数の関数である。
【0022】仕上加工は本発明の単1の回転ホイールを
用いて1度で或いは繰返して施され得るし、必要によっ
ては複数個の回転ホイールを用いて1度で或いは繰返し
て施すことも可能である。
用いて1度で或いは繰返して施され得るし、必要によっ
ては複数個の回転ホイールを用いて1度で或いは繰返し
て施すことも可能である。
【0023】
【実施例】図3において、本発明の1例である回転研磨
ホイールは回転ディスク基板10と、これから軸方向に
延在する同一サイズを有する円柱形式になる多数本のロ
ッド部材20とを含んで構成されている。このホイール
は使用時に回転駆動スピンドルに取付けられるように設
計される。例えばホイールは中心孔3を有し、これにス
ピンドルが装置される。この中心孔は必要に応じキー溝
を具備する。直立のロッド部材20は等角度に離間配置
され、ディスク基板10と共軸の仮想円筒回転面Hに内
接するように配設される。隣り合うロッド部材はその間
に間隙5を規定している。各ロッド部材20は全周に亘
り滑かな円形外周面25を有している。各ロッド部材外
周面の半径方向外位面部は磁気記録媒体1と接触される
べき凸状の接触面部Sを提供する。隣り合う接触面部は
その間に前記間隙5によって提供された空気流通路Pを
規定している。なお、ホイールには、必要に応じて追加
の対向ディスク基板を設け、これをロッド部材20の自
由端に固定してもよい。なお、各ロッド部材は中空の円
筒形式のものであっても勿論よい。
ホイールは回転ディスク基板10と、これから軸方向に
延在する同一サイズを有する円柱形式になる多数本のロ
ッド部材20とを含んで構成されている。このホイール
は使用時に回転駆動スピンドルに取付けられるように設
計される。例えばホイールは中心孔3を有し、これにス
ピンドルが装置される。この中心孔は必要に応じキー溝
を具備する。直立のロッド部材20は等角度に離間配置
され、ディスク基板10と共軸の仮想円筒回転面Hに内
接するように配設される。隣り合うロッド部材はその間
に間隙5を規定している。各ロッド部材20は全周に亘
り滑かな円形外周面25を有している。各ロッド部材外
周面の半径方向外位面部は磁気記録媒体1と接触される
べき凸状の接触面部Sを提供する。隣り合う接触面部は
その間に前記間隙5によって提供された空気流通路Pを
規定している。なお、ホイールには、必要に応じて追加
の対向ディスク基板を設け、これをロッド部材20の自
由端に固定してもよい。なお、各ロッド部材は中空の円
筒形式のものであっても勿論よい。
【0024】実験I 図3に示す型式に具現されるホイールを下記の条件で設
計した。 仮想円筒面Hの半径:53mm 複数のロッド部材の総本数:36本 各ロッド部材の半径、即ち曲率:2mm ロッドの材質:アルミナ系セラミック 図1に示す比較例ホイールを次の条件で設計した。 円筒形式の単1ロール部材の半径:53mm ロールの材質:15μmのサイズのダイヤモンド粒子を
含む銅合金
計した。 仮想円筒面Hの半径:53mm 複数のロッド部材の総本数:36本 各ロッド部材の半径、即ち曲率:2mm ロッドの材質:アルミナ系セラミック 図1に示す比較例ホイールを次の条件で設計した。 円筒形式の単1ロール部材の半径:53mm ロールの材質:15μmのサイズのダイヤモンド粒子を
含む銅合金
【0025】ホイールで仕上げられる磁気テープは次の
要領で調製された。先ず、主としてフエロマグネティッ
クメタル顔料と樹脂バインダを含有する磁気ペイントを
厚さ10μmのPETフィルムに被覆して、約3μmの
肉厚の磁気被覆層、即ちカリパーを積層した。この被覆
層を乾燥してから、これにカレンダ処理を施した。次い
で、下記の磁気テープのテストサンプルとして用いる1
2.7mm(1/2″)幅の中間品に切り分けた。
要領で調製された。先ず、主としてフエロマグネティッ
クメタル顔料と樹脂バインダを含有する磁気ペイントを
厚さ10μmのPETフィルムに被覆して、約3μmの
肉厚の磁気被覆層、即ちカリパーを積層した。この被覆
層を乾燥してから、これにカレンダ処理を施した。次い
で、下記の磁気テープのテストサンプルとして用いる1
2.7mm(1/2″)幅の中間品に切り分けた。
【0026】比較例(コントロール)I:仕上処理を施
していない磁気テープサンプル 比較例(コントロール)II:下記操作条件の下で図1の
上記設計になるコントロールホイールを用いて、仕上処
理を施した磁気テープサンプル 発明例 :下記操作条件で図3の上記
設計になる本発明ホイールを用いて、仕上処理を施した
磁気テープサンプル。
していない磁気テープサンプル 比較例(コントロール)II:下記操作条件の下で図1の
上記設計になるコントロールホイールを用いて、仕上処
理を施した磁気テープサンプル 発明例 :下記操作条件で図3の上記
設計になる本発明ホイールを用いて、仕上処理を施した
磁気テープサンプル。
【0027】仕上処理のための操作条件は以下の通りで
あった。 ホイールと磁気テープの方向:反対方向 磁気テープの走行線速度:200m/分 ホイールの回転速度:600r.p.m.(約200m/分) 覆い角度θ(テープのホイールに対する):77°(図
8参照) ホイールの上流のテープ部分の低張力:100g(1
2.7mm幅当り) ホイール相対速度:1.0 仕上操作は常法に従い、比較例IIおよび発明例ともに、
ホイールの下流側のホイール直近位置に研磨により飛散
した付着物を吸引する装置を設けて行い、媒体の仕上処
理後、その磁性層面およびその裏面に対しワイピング・
クロスを用いた拭き取り操作をそれぞれ2回ずつ行っ
た。
あった。 ホイールと磁気テープの方向:反対方向 磁気テープの走行線速度:200m/分 ホイールの回転速度:600r.p.m.(約200m/分) 覆い角度θ(テープのホイールに対する):77°(図
8参照) ホイールの上流のテープ部分の低張力:100g(1
2.7mm幅当り) ホイール相対速度:1.0 仕上操作は常法に従い、比較例IIおよび発明例ともに、
ホイールの下流側のホイール直近位置に研磨により飛散
した付着物を吸引する装置を設けて行い、媒体の仕上処
理後、その磁性層面およびその裏面に対しワイピング・
クロスを用いた拭き取り操作をそれぞれ2回ずつ行っ
た。
【0028】下流部分のテープ張力は、Tentelo
社のテンテロメータによって測定した。この測定値と上
流部分のテープ張力(100g)との差がテープ張力差
TGとなる。「信号ドロップアウト」の欠陥物の数は比
較例I,II及び発明例の夫々につき、VHSフォーマッ
トにおける15μsec ,−16dB,の大きさの欠陥物個
数の15分間の平均値で以って算出した。
社のテンテロメータによって測定した。この測定値と上
流部分のテープ張力(100g)との差がテープ張力差
TGとなる。「信号ドロップアウト」の欠陥物の数は比
較例I,II及び発明例の夫々につき、VHSフォーマッ
トにおける15μsec ,−16dB,の大きさの欠陥物個
数の15分間の平均値で以って算出した。
【0029】結果は次表に示される。 ───────────────────────────── 回転研磨ホイール ドロップアウト数 ───────────────────────────── 比較例I ── 100 比較例II 図1ホイール型 50 本発明 図3ホイール型 30 ─────────────────────────────
【0030】この結果は本発明に係るアルミナ系セラミ
ック製の図3に示すホイールがダイヤモンド粒子を含む
図1に示す従来式ホイールに対し、信号ドロップアウト
欠陥を低減させることにおいて優れていることを表して
いる。
ック製の図3に示すホイールがダイヤモンド粒子を含む
図1に示す従来式ホイールに対し、信号ドロップアウト
欠陥を低減させることにおいて優れていることを表して
いる。
【0031】実験II 上記第1の実験に関連して、同じホイールと磁気テープ
サンプルを用いた実験を、以下の通り実施した。比較例
IIと発明例の両ホイールの各々をゼロから増加する回転
速度で回転させ、他方磁気テープを上述の操作条件(回
転速度を除く)の下で200m/分の走行線速度で走行
させて、ホイール相対速度RSを漸次ゼロから2.0ま
で増大させた。テープ下流部分の高張力とテープ上流部
分の低張力の張力差TGは増大する相対速度RSの種々
の点で測定された。その結果は図2に類似の図4に定量
的に示されている。
サンプルを用いた実験を、以下の通り実施した。比較例
IIと発明例の両ホイールの各々をゼロから増加する回転
速度で回転させ、他方磁気テープを上述の操作条件(回
転速度を除く)の下で200m/分の走行線速度で走行
させて、ホイール相対速度RSを漸次ゼロから2.0ま
で増大させた。テープ下流部分の高張力とテープ上流部
分の低張力の張力差TGは増大する相対速度RSの種々
の点で測定された。その結果は図2に類似の図4に定量
的に示されている。
【0032】図4から分るように、比較例IIのホイール
はテープとの相互作用で、当然のことながら、張力差T
Gの動的軌跡(α)を含む図2に類似の現象を呈するの
に対し、発明例のホイールは同種のテープとの相互作用
で、張力差TGの動的軌跡(β)を含む、図2に示すも
のとは異なる現象を呈している。
はテープとの相互作用で、当然のことながら、張力差T
Gの動的軌跡(α)を含む図2に類似の現象を呈するの
に対し、発明例のホイールは同種のテープとの相互作用
で、張力差TGの動的軌跡(β)を含む、図2に示すも
のとは異なる現象を呈している。
【0033】動的軌跡(β)は、相対速度RSが約1.
2の点から更に増加する間に〔即ち第3段階(C)と第
4段階(D)で〕、ピークレベルから鋭く下降せずに漸
次下降しているのに対し、動的軌跡(α)の方は同一の
ピークレベルから相対速度RSが同じ約1.2の点から
更に増加する間に〔即ち第3段階(C)で〕、鋭く下降
していることに注目すべきである。
2の点から更に増加する間に〔即ち第3段階(C)と第
4段階(D)で〕、ピークレベルから鋭く下降せずに漸
次下降しているのに対し、動的軌跡(α)の方は同一の
ピークレベルから相対速度RSが同じ約1.2の点から
更に増加する間に〔即ち第3段階(C)で〕、鋭く下降
していることに注目すべきである。
【0034】更に、両ケース、即ち比較例IIと発明例、
が1.0の相対速度RSで同一のピークレベルの張力差
TGを有しているという事実にも拘わらず、実験Iの結
果は発明例の仕上テープがその部分のドロップアウト数
が30個であるのに対し比較例IIの場合に50個である
ことにおいて、比較例IIより優れていることに注目すべ
きである。上記の事実は、本発明のホイールが従来ホイ
ールに較べ、高密度記録を可能にする磁気テープの仕上
品の製作において非常に有効であることを証明してい
る。
が1.0の相対速度RSで同一のピークレベルの張力差
TGを有しているという事実にも拘わらず、実験Iの結
果は発明例の仕上テープがその部分のドロップアウト数
が30個であるのに対し比較例IIの場合に50個である
ことにおいて、比較例IIより優れていることに注目すべ
きである。上記の事実は、本発明のホイールが従来ホイ
ールに較べ、高密度記録を可能にする磁気テープの仕上
品の製作において非常に有効であることを証明してい
る。
【0035】媒体に対するホイールの研磨能力、即ち仕
上能力は、張力差TGに媒体面との接触を強要されるこ
とになる単1接触面や複数接触面部の全体の全有効面積
を乗じた積の関数になると考えられる。この関係から、
上記結果に示されるドロップアウト数に相違が生じるの
は、ホイール相対速度が臨界値より小さいとはいえ比較
例IIのホイールを媒体が通過する間に空気乱流によって
半径方向に振動させられること、即ち波打つことから、
張力差が平均的には実質的に一定であるとしても、結果
として媒体をその任意の点で攻撃することになる単1ホ
イール接触面における外周上の有効離間面域群の数が発
明例の前述の攻撃するロッド部材群の数に較べ実質的に
低減してしまうことによるものと考えられる。
上能力は、張力差TGに媒体面との接触を強要されるこ
とになる単1接触面や複数接触面部の全体の全有効面積
を乗じた積の関数になると考えられる。この関係から、
上記結果に示されるドロップアウト数に相違が生じるの
は、ホイール相対速度が臨界値より小さいとはいえ比較
例IIのホイールを媒体が通過する間に空気乱流によって
半径方向に振動させられること、即ち波打つことから、
張力差が平均的には実質的に一定であるとしても、結果
として媒体をその任意の点で攻撃することになる単1ホ
イール接触面における外周上の有効離間面域群の数が発
明例の前述の攻撃するロッド部材群の数に較べ実質的に
低減してしまうことによるものと考えられる。
【0036】本発明の有利な効果は、アルミナ系セラミ
ック製の相対的に安価な材料が発明例のホイールに用い
られているのに対し、ダイヤモンド粒子を含む銅合金で
ある相対的に高価な材料が比較例IIのホイールに使用さ
れているというもう1つの事実を配慮したときに、更に
強調されて然るべきものといえる。
ック製の相対的に安価な材料が発明例のホイールに用い
られているのに対し、ダイヤモンド粒子を含む銅合金で
ある相対的に高価な材料が比較例IIのホイールに使用さ
れているというもう1つの事実を配慮したときに、更に
強調されて然るべきものといえる。
【0037】本発明によれば、上述と同じ有利な作用効
果を実質的に発揮する手段として、図3に示す回転研磨
ホイールからの種々の変形例が採り得る。
果を実質的に発揮する手段として、図3に示す回転研磨
ホイールからの種々の変形例が採り得る。
【0038】変形ホイールのある種のものは、図5と図
8に夫々示されているが、両者は各々波形外周面35を
有する単1ロール部材30によって構成されている。こ
の波形外周面35は同一サイズの外形を有する半径外方
に凸状の接触面部群Sを形成していて、隣り合う接触面
部Sの間には同一サイズの溝36が規定されている。接
触面部群Sは全てロール部材30と共軸の仮想円筒回転
面Hに内接している。溝群36は空気流通路Pを提供し
ており、この通路を通って磁気記録媒体1と夫々の接触
面部Sとに同伴するエアフィルムを図3の例のように逃
散させることが出来る。溝36の断面形は図5や図8に
示すようなものであり得る。即ち、溝36は接線方向の
幅を有する平坦或いは湾曲した底36aを有していても
良いし、或いは空気流通路Pに沿った直線を最内点に有
する半径内方へ収斂した底36bを有していても良い。
しかし、仮想円筒回転面Hから半径方向の溝深さは0.
5mm以上の範囲のものが好ましい。
8に夫々示されているが、両者は各々波形外周面35を
有する単1ロール部材30によって構成されている。こ
の波形外周面35は同一サイズの外形を有する半径外方
に凸状の接触面部群Sを形成していて、隣り合う接触面
部Sの間には同一サイズの溝36が規定されている。接
触面部群Sは全てロール部材30と共軸の仮想円筒回転
面Hに内接している。溝群36は空気流通路Pを提供し
ており、この通路を通って磁気記録媒体1と夫々の接触
面部Sとに同伴するエアフィルムを図3の例のように逃
散させることが出来る。溝36の断面形は図5や図8に
示すようなものであり得る。即ち、溝36は接線方向の
幅を有する平坦或いは湾曲した底36aを有していても
良いし、或いは空気流通路Pに沿った直線を最内点に有
する半径内方へ収斂した底36bを有していても良い。
しかし、仮想円筒回転面Hから半径方向の溝深さは0.
5mm以上の範囲のものが好ましい。
【0039】もう1つの変形ホイールは図9に示され
る。これは、図3のホイールから変形したものであっ
て、対応する複数(多数)の曲面長尺部材20′が断面
視において三ケ月形状になっている。各曲面長尺部材2
0′の湾曲外面部が接触面部Sを提供している。これら
の曲面長尺部材群20′は半円柱の形式のものであって
も良い。
る。これは、図3のホイールから変形したものであっ
て、対応する複数(多数)の曲面長尺部材20′が断面
視において三ケ月形状になっている。各曲面長尺部材2
0′の湾曲外面部が接触面部Sを提供している。これら
の曲面長尺部材群20′は半円柱の形式のものであって
も良い。
【0040】別の変形ホイールは図6と図7に夫々示さ
れており、その各々は図5や図8のホイールのように回
転軸を有する単1のロール部材30によって構成されて
いる。図6と図7の各ホイールは外周面35を有し、こ
の外周面には空気流通路Pを提供する第1組と第2組の
溝群50,60が形成されている。第1組の溝群50は
第2組の溝群60と同じ数あり、夫々等角度に離間して
いて、ロール部材の1端から他端へ回転軸に対し鋭角度
で時計廻りに螺旋状に延在しており、他方第2組の溝群
60は第1組の溝群50と同様に、但し、反時計廻り
に、螺旋状に離間して延在している。これら溝群50,
60は併せて外周面35に湾曲接触面部群Sを規定して
いる。
れており、その各々は図5や図8のホイールのように回
転軸を有する単1のロール部材30によって構成されて
いる。図6と図7の各ホイールは外周面35を有し、こ
の外周面には空気流通路Pを提供する第1組と第2組の
溝群50,60が形成されている。第1組の溝群50は
第2組の溝群60と同じ数あり、夫々等角度に離間して
いて、ロール部材の1端から他端へ回転軸に対し鋭角度
で時計廻りに螺旋状に延在しており、他方第2組の溝群
60は第1組の溝群50と同様に、但し、反時計廻り
に、螺旋状に離間して延在している。これら溝群50,
60は併せて外周面35に湾曲接触面部群Sを規定して
いる。
【0041】図6に示すホイールの接触面部群Sは夫
々、その全域に亘って単1ロール部材30と共軸の仮想
円筒回転面Hの1部分を形成しているが、各溝の対向縁
は丸く角取りされている。
々、その全域に亘って単1ロール部材30と共軸の仮想
円筒回転面Hの1部分を形成しているが、各溝の対向縁
は丸く角取りされている。
【0042】図7に示すホイールの接触面部Sは半径外
方に凸状であって、単1ロール部材30と共軸の仮想円
筒回転面Hに内接しており、断面視において仮想円筒面
Hの半径より小さい同一の曲率を有している。
方に凸状であって、単1ロール部材30と共軸の仮想円
筒回転面Hに内接しており、断面視において仮想円筒面
Hの半径より小さい同一の曲率を有している。
【0043】図5,7,8のホイールでは、接触面部群
Sの曲率は、断面視において仮想円筒回転面Hに内接す
る1点で1−20mmの範囲にあるのが好ましい。
Sの曲率は、断面視において仮想円筒回転面Hに内接す
る1点で1−20mmの範囲にあるのが好ましい。
【0044】
【発明の効果】本発明の回転研磨ホイールによれば、磁
気記録媒体はドロップアウト欠陥を除去するのに有効な
研磨のために必要なホイールとの有効接触が従来式回転
研磨ホイールと較べ、著しく高いホイール相対速度であ
っても確保される。従って、本発明のホイール媒体を仕
上げて高密度記録を可能にする磁気記録媒体品を調製す
ることが出来る。
気記録媒体はドロップアウト欠陥を除去するのに有効な
研磨のために必要なホイールとの有効接触が従来式回転
研磨ホイールと較べ、著しく高いホイール相対速度であ
っても確保される。従って、本発明のホイール媒体を仕
上げて高密度記録を可能にする磁気記録媒体品を調製す
ることが出来る。
【0045】更に、本発明のホイールは、摩滅によりそ
の材料から微細材料チップを比較的多く発生させるよう
な相対的に安価な硬質材料で製作されている場合でも、
このチップが媒体の仕上磁性面に付着する不都合な事態
は大幅に回避される。その結果、チップによる仕上媒体
品の品質上の被害は最少限度に抑えられる。
の材料から微細材料チップを比較的多く発生させるよう
な相対的に安価な硬質材料で製作されている場合でも、
このチップが媒体の仕上磁性面に付着する不都合な事態
は大幅に回避される。その結果、チップによる仕上媒体
品の品質上の被害は最少限度に抑えられる。
【図1】張力下でホイールと接触しながら走行している
磁気記録媒体を仕上げるための従来式回転研磨ホイール
の斜視図である。
磁気記録媒体を仕上げるための従来式回転研磨ホイール
の斜視図である。
【図2】図1に示すホイールの相対速度対変動する媒体
の張力差を定性的に示すグラフである。
の張力差を定性的に示すグラフである。
【図3】張力下でホイールと接触しながら走行している
磁気記録媒体を仕上げるための本発明に係る回転研磨ホ
イールの斜視図である。
磁気記録媒体を仕上げるための本発明に係る回転研磨ホ
イールの斜視図である。
【図4】図1と図3に示す2種のホイールの相対速度−
対−媒体の変動する張力差を定量的に夫々示すグラフで
ある。
対−媒体の変動する張力差を定量的に夫々示すグラフで
ある。
【図5】本発明に係る別の例の回転研磨ホイールとこれ
に接触して走行している磁気記録媒体を示す図1に対応
する斜視図である。
に接触して走行している磁気記録媒体を示す図1に対応
する斜視図である。
【図6】本発明に係る別の例の回転研磨ホイールの斜視
図である。
図である。
【図7】本発明に係る図6のものに類似の別の例の回転
研磨ホイールの斜視図である。
研磨ホイールの斜視図である。
【図8】本発明に係る、図5のホイールから変形された
例の回転研磨ホイールの平面図である。
例の回転研磨ホイールの平面図である。
【図9】本発明に係る、図3のホイールから変形された
例の回転研磨ホイールの平面図である。
例の回転研磨ホイールの平面図である。
1…磁気記録媒体 2…従来式ホイール 3…スピンドル用の中心孔 5…間隙 10…ディスク基板 20…ロッド部材群 20′…三ケ月形曲面長尺部材群 25…外周面 30…単1ロール部材 35…波形外周面 36…溝 36a,36b…溝底 50…第1組の溝群 60…第2組の溝群 S…接触面部群 P…空気流通路 H…仮想円筒回転面 θ…覆い角度(ラップ角度) RS…ホイール相対速度 TG…張力差 α…従来技術に係る張力差軌跡 β…本発明に係る張力差軌跡
Claims (11)
- 【請求項1】 磁気テープ等の磁気記録媒体を仕上げる
ための回転研磨ホイールにおいて、ホイールが回転軸線
と、当該軸線の周りに配置されていて、接触して当該媒
体を研磨するための多数の湾曲接触面部とを有し、隣り
合う接触面部がその間に媒体の走行方向に対し横断する
方向の空気流通路を規定していて、該接触面部群が軸線
と共軸の仮想円筒回転面に内接していることを特徴とす
る、磁気記録媒体仕上用の回転研磨ホイール。 - 【請求項2】 ホイールが波形外周面を備えた単1のロ
ール部材により構成されていて、当該波形外周面は該湾
曲接触面部群と、その隣り合う接触面部間に規定された
該空気流通路を提供する溝とを形成しており、該接触面
部が環状に配置されてロール部材の全軸方向長に亘って
軸方向に延在している、請求項1に記載の回転研磨ホイ
ール。 - 【請求項3】 ホイールが円形外周面を備えた単1のロ
ール部材によって構成されていて、該円形外周面には第
1、第2組の溝が該空気流通路を提供するように形成さ
れており、第1組の溝は第2組の溝と同数であって、等
角度の離間配置でロール部材の1端から他端まで回転軸
線に対し鋭角度で以って時計廻りに螺旋状に延在してお
り、他方第2組の溝は第1組の溝と同じ形態の離間配置
で、但し反時計廻りに螺旋状に延在していて、該溝群は
併せて該円曲外周面に該湾曲接触面部群を規定してい
て、各溝の対向縁が丸く角取りされている、請求項1に
記載の回転研磨ホイール。 - 【請求項4】 ホイールが外周面に形成された該湾曲接
触面部群を有する単1のロール部材によって構成されて
いて、該接触面部群が隣り合う接触面部間に該空気流通
路を提供する第1、第2組の溝を規定しており、第1組
の溝は第2組の溝と同数であって、等角度の離間配置で
ロール部材の1端から他端まで回転軸線に対して鋭角度
で以って時計廻りに螺旋状に延在しており、他方第2組
の溝は第1組の溝と同じ形態の離間配置で、但し反時計
廻りに螺旋状に延在していて、該接触面部群が断面視に
おいて該仮想円筒回転面の半径より小さい同一の曲率を
有している、請求項1に記載の回転研磨ホイール。 - 【請求項5】 ホイールが回転基板と、全周に亘って半
径外方へ凸状の曲面を有する多数のロッド部材であっ
て、環状離間配置で当該基板から軸方向に延在している
斯ゝるロッド部材群とを含んで構成され、ロッド部材の
該外周面群が該接触面部群を夫々提供し、隣り合うロッ
ド部材の間隙が該空気流通路を提供している、請求項1
に記載の回転研磨ホイール。 - 【請求項6】 ホイールが回転基板と、各々が周辺の1
部に亘る半径外方へ凸状の曲面部を有する多数の曲面長
尺部材であって、離間環状配置で当該基板から軸方向に
延在している、斯ゝる曲面長尺部材群とを含んで構成さ
れ、曲面長尺部材の該曲面部群が該接触面部群を夫々提
供し、隣り合う曲面長尺部材の間隙が該空気流通路を提
供している、請求項1に記載の回転研磨ホイール。 - 【請求項7】 該溝が断面視において接線方向の幅を有
する平坦な或いは湾曲した底を有している、請求項2−
4のいづれか1項に記載の回転研磨ホイール。 - 【請求項8】 該溝が半径内方向へ収斂して最内点で該
空気流通路に沿った直線を形成している底を有してい
る、請求項2−4のいづれか1項に記載の回転研磨ホイ
ール。 - 【請求項9】 該湾曲接触面部群が形状寸法で互いに合
同である、請求項2,5及び6のいづれか1項に記載の
回転研磨ホイール。 - 【請求項10】 該湾曲接触面部が該仮想円筒回転面に
内接する点で1−20mmの範囲の曲率を有している、請
求項9に記載の回転研磨ホイール。 - 【請求項11】 該溝群が断面視において該仮想円筒回
転面から測って、0.5mm以上の半径方向深さを有して
いる、請求項2,3及び4のいづれか1項に記載の回転
研磨ホイール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18129494A JPH0845069A (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | 磁気記録媒体仕上用の回転研磨ホイール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18129494A JPH0845069A (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | 磁気記録媒体仕上用の回転研磨ホイール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0845069A true JPH0845069A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16098170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18129494A Pending JPH0845069A (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | 磁気記録媒体仕上用の回転研磨ホイール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0845069A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107671752A (zh) * | 2017-11-01 | 2018-02-09 | 青岛百瑞福橡塑有限公司 | 一种打磨用金刚砂轮及装置 |
-
1994
- 1994-08-02 JP JP18129494A patent/JPH0845069A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107671752A (zh) * | 2017-11-01 | 2018-02-09 | 青岛百瑞福橡塑有限公司 | 一种打磨用金刚砂轮及装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5658191A (en) | Burnish head for magnetic media | |
| US5478622A (en) | Magnetic disk | |
| US6230380B1 (en) | Slider for burnishing a disc | |
| US5582645A (en) | Magnetic dispersion coating apparatus having high shear regions | |
| US5722881A (en) | Flap wheel | |
| US20070275270A1 (en) | Information medium | |
| JPH0845069A (ja) | 磁気記録媒体仕上用の回転研磨ホイール | |
| CA1135845A (en) | Narrow track ferrite head cores | |
| US5810648A (en) | Device for texturing a disc substrate | |
| EP0369784A2 (en) | Magnetic disk and production method thereof | |
| JP2738394B2 (ja) | 磁気ディスク | |
| JP2930060B2 (ja) | 磁気ディスク、磁気ディスク用基板および磁気ディスクの製造方法 | |
| JPH0935259A (ja) | テクスチャリング用研磨テープ | |
| JPH05128500A (ja) | デイスク基板とそのテクスチヤー加工装置 | |
| JPH06150305A (ja) | 磁気ディスク基板の表面加工方法、磁気ディスク基板、および磁気ディスク基板の表面加工装置 | |
| JPS63181119A (ja) | 磁気記録媒体の研磨装置 | |
| JP2008264914A (ja) | 研磨テープ及びこの研磨テープを用いた研磨方法並びに研磨装置 | |
| JP2605846B2 (ja) | 磁気記録媒体の研摩方法 | |
| JPH06179155A (ja) | 複合材料の研磨方法及び研磨定盤 | |
| JPH0326468A (ja) | 研磨テープおよび基板の加工方法 | |
| JP2580762B2 (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
| JPS6244371A (ja) | バニツシユヘツドの構造 | |
| JPH11191216A (ja) | 磁気ディスクおよび磁気ディスク用基板 | |
| JPS60173785A (ja) | クリ−ニングヘツド | |
| JPS63181120A (ja) | 磁気記録媒体の研磨装置 |