JPH084533Y2 - スライドポール - Google Patents
スライドポールInfo
- Publication number
- JPH084533Y2 JPH084533Y2 JP1989095701U JP9570189U JPH084533Y2 JP H084533 Y2 JPH084533 Y2 JP H084533Y2 JP 1989095701 U JP1989095701 U JP 1989095701U JP 9570189 U JP9570189 U JP 9570189U JP H084533 Y2 JPH084533 Y2 JP H084533Y2
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- JP
- Japan
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- collar
- slip
- ring
- narrowed
- column
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Links
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 9
- 229920001875 Ebonite Polymers 0.000 description 1
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
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- Tents Or Canopies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はテント、偽装網等を所定高に支持して立設す
るために使用するスライドポールに関する。
るために使用するスライドポールに関する。
従来テントや偽装網等を所定高に支持して立設するた
めに複数段の管柱が順次に嵌挿されてその延伸により長
尺となる所謂いれこ式のスライドポールが、伸縮自在で
携行性が良好であるうえに伸縮の操作も容易であること
から広く使用されてきた。
めに複数段の管柱が順次に嵌挿されてその延伸により長
尺となる所謂いれこ式のスライドポールが、伸縮自在で
携行性が良好であるうえに伸縮の操作も容易であること
から広く使用されてきた。
しかし、従来のスライドポールは上下の管柱の継目に
栓を取付けこれを挿入して保持するものが殆んど一般的
であるが、栓の脱落や亡失が頻発して実用不可能になっ
たり、また、寒冷地では差し込み孔が氷結して閉塞さ
れ、さらに、運搬中に泥土が付着して栓の挿入が不可能
になる等の不都合が屡々生じていた。これに替わるねじ
式のものもあるが、ねじ部が比較的早期に摩損して耐用
寿命が短かく、そのほか、捩り込み式(本考案のものに
類似)も使用されているが、対象となるテントや偽装網
等の重量が大なる場合には、これらを支承する係留力が
不十分であり、安定して確実な係留力を有する構造のス
ライドポールの出現が強く要望されていたものである。
栓を取付けこれを挿入して保持するものが殆んど一般的
であるが、栓の脱落や亡失が頻発して実用不可能になっ
たり、また、寒冷地では差し込み孔が氷結して閉塞さ
れ、さらに、運搬中に泥土が付着して栓の挿入が不可能
になる等の不都合が屡々生じていた。これに替わるねじ
式のものもあるが、ねじ部が比較的早期に摩損して耐用
寿命が短かく、そのほか、捩り込み式(本考案のものに
類似)も使用されているが、対象となるテントや偽装網
等の重量が大なる場合には、これらを支承する係留力が
不十分であり、安定して確実な係留力を有する構造のス
ライドポールの出現が強く要望されていたものである。
本考案はかかる実状に鑑みてなされたもので、立設時
比較的重量の大なる大型テントや偽装網を支持せしめた
場合でも、保留力即ち支承強度が十分に大なるスライド
ポールに関しさらに取扱いが容易であって製作費も比較
的低廉であり、ポールの高さも随時任意に変化しうる等
多くの利点を有するスライドポールを提供することをそ
の目的とするものである。
比較的重量の大なる大型テントや偽装網を支持せしめた
場合でも、保留力即ち支承強度が十分に大なるスライド
ポールに関しさらに取扱いが容易であって製作費も比較
的低廉であり、ポールの高さも随時任意に変化しうる等
多くの利点を有するスライドポールを提供することをそ
の目的とするものである。
本考案は上記の問題点を解決するために、 a.複数段の管柱が順次に嵌挿せしめられてなり延伸に長
尺支柱を形成するスライドポールにおいて、 b.大径の管柱に挿入される次段の小径の管柱の後端部に
嵌入される段差部8を有し、該段差部に連接して狭窄部
10を傍設して前記小径管柱の端縁部に係止され該小径管
柱と一体的に回動するつば部9を有し、また、該つば部
に固定して反対側の端部にネジ溝11aを穿たれ前記大径
管柱内に延設される角軸部11を有してなる真棒部7を設
け、 c.該真棒部のつば部9から角軸部11の端部に至る間に、
第1及び第2の滑り止めカラー部12,13と第1及び第2
締め付けカラー部17,19とが金属カラー部14及び座金を
介して連接して嵌装され、 d.このうち、第1滑り止めカラー部12が、周端縁部に数
個の切込み部23を有するとともに、前記つば部9の狭窄
部10を受納する凹部24を有し、また、自らの狭窄部25が
形成される滑り止め弾性体リング21と、該弾性体リング
の狭窄部25を受納する凹部26とを有するとともに狭窄部
27を形成する金属リング部22からなり、 e.また、第2滑り止めカラー部13が前記第1滑り止めカ
ラー部12の金属リング部22の狭窄部27を受納する凹部31
を有するとともに周端縁部に数個の切込み部30を有する
滑り止め弾性リング28と該弾性リングの狭窄部32を受納
する凹部33を有する金属リング部29とを設けてなり、 f.また、第1締め付けカラー部17は膨径部から次第に縮
径部に変形する異径部分が半周毎に形成される周溝部34
を有するとともに該周溝部に嵌装し薄肉部から次第に厚
肉部に変形する異径部分が半周毎に形成される弾性体リ
ング35を有してなり、 g.さらに、第2締め付けカラー部19は第1締め付けカラ
ー部17と同一の周溝部40と弾性体リング41とを有してな
り、第2締め付けカラー部19の周溝部40が第1締め付け
カラー部17の周溝部34と90°の位相差を有するように角
軸部11に取付けられてなり、 h.角軸部11の最終端で座金を介し前記ネジ溝11aに挿入
されるネジで固定して構成される。
尺支柱を形成するスライドポールにおいて、 b.大径の管柱に挿入される次段の小径の管柱の後端部に
嵌入される段差部8を有し、該段差部に連接して狭窄部
10を傍設して前記小径管柱の端縁部に係止され該小径管
柱と一体的に回動するつば部9を有し、また、該つば部
に固定して反対側の端部にネジ溝11aを穿たれ前記大径
管柱内に延設される角軸部11を有してなる真棒部7を設
け、 c.該真棒部のつば部9から角軸部11の端部に至る間に、
第1及び第2の滑り止めカラー部12,13と第1及び第2
締め付けカラー部17,19とが金属カラー部14及び座金を
介して連接して嵌装され、 d.このうち、第1滑り止めカラー部12が、周端縁部に数
個の切込み部23を有するとともに、前記つば部9の狭窄
部10を受納する凹部24を有し、また、自らの狭窄部25が
形成される滑り止め弾性体リング21と、該弾性体リング
の狭窄部25を受納する凹部26とを有するとともに狭窄部
27を形成する金属リング部22からなり、 e.また、第2滑り止めカラー部13が前記第1滑り止めカ
ラー部12の金属リング部22の狭窄部27を受納する凹部31
を有するとともに周端縁部に数個の切込み部30を有する
滑り止め弾性リング28と該弾性リングの狭窄部32を受納
する凹部33を有する金属リング部29とを設けてなり、 f.また、第1締め付けカラー部17は膨径部から次第に縮
径部に変形する異径部分が半周毎に形成される周溝部34
を有するとともに該周溝部に嵌装し薄肉部から次第に厚
肉部に変形する異径部分が半周毎に形成される弾性体リ
ング35を有してなり、 g.さらに、第2締め付けカラー部19は第1締め付けカラ
ー部17と同一の周溝部40と弾性体リング41とを有してな
り、第2締め付けカラー部19の周溝部40が第1締め付け
カラー部17の周溝部34と90°の位相差を有するように角
軸部11に取付けられてなり、 h.角軸部11の最終端で座金を介し前記ネジ溝11aに挿入
されるネジで固定して構成される。
i.スライドポール をその要旨として成立するものである。
本考案にあっては、滑り止めカラー部の弾性体リング
による大径管柱内における滑り止め効果及び締め付けカ
ラー部の弾性体リングによる大径管柱内における圧接効
果の双方により大小管柱間の固定が達成できる。
による大径管柱内における滑り止め効果及び締め付けカ
ラー部の弾性体リングによる大径管柱内における圧接効
果の双方により大小管柱間の固定が達成できる。
まず、滑り止め効果はつば部を金属リングに挟まれて
緊定される2つの滑り止めカラーが、その切込み部によ
り外側に拡大膨出して大径管柱の内側に密着する弾性体
リングの摩擦力により発生するものである。この場合同
じ滑り止めカラーを2個並設することにより、弾性体リ
ングの滑り止め効果を相乗的に増加させる。
緊定される2つの滑り止めカラーが、その切込み部によ
り外側に拡大膨出して大径管柱の内側に密着する弾性体
リングの摩擦力により発生するものである。この場合同
じ滑り止めカラーを2個並設することにより、弾性体リ
ングの滑り止め効果を相乗的に増加させる。
一方、圧接効果は、締め付けカラー部における弾性体
リングとカラー部の周溝部との協同により弾性体リング
が大径管柱内側に圧接することにより生じる。2つの締
め付けカラー部間に、周溝部の位相差90°を有せしめて
いるので、内壁全周にわたる圧接効果が得られる。
リングとカラー部の周溝部との協同により弾性体リング
が大径管柱内側に圧接することにより生じる。2つの締
め付けカラー部間に、周溝部の位相差90°を有せしめて
いるので、内壁全周にわたる圧接効果が得られる。
以下図面を参照し実施例に基づいて本考案を説明す
る。
る。
第1図には、本考案が適用されるスライドポールのう
ち、複数段の三本継ぎのものの延伸時の状態が、また、
第2図は縮小時の状態が示されている。第1段管柱1、
第2段管柱2、第3段管柱3からなり、大径の第1段管
柱に中径の第2段管柱2が、また、中径の第2段管柱に
小径の第3段管柱3が順次嵌挿せしめられる。この場合
例えば大径の管柱の内径より中径の管柱の外径が同一以
下でスライダが円滑にできて嵌入されるようになってい
る。符号4は石突き、5,6はキャップ部で大径の管柱か
ら第2段管柱又は第3段管柱が抜脱しない構造となって
いる。
ち、複数段の三本継ぎのものの延伸時の状態が、また、
第2図は縮小時の状態が示されている。第1段管柱1、
第2段管柱2、第3段管柱3からなり、大径の第1段管
柱に中径の第2段管柱2が、また、中径の第2段管柱に
小径の第3段管柱3が順次嵌挿せしめられる。この場合
例えば大径の管柱の内径より中径の管柱の外径が同一以
下でスライダが円滑にできて嵌入されるようになってい
る。符号4は石突き、5,6はキャップ部で大径の管柱か
ら第2段管柱又は第3段管柱が抜脱しない構造となって
いる。
かかるスライドポールにおいて、本考案の重要な特徴
部分は、大径の管柱に挿入される次段の小径の管柱の後
端部に設けられる真棒部に嵌設される第1及び第2滑り
止めカラー部と第1及び第2締め付けカラー部の構成に
存する。
部分は、大径の管柱に挿入される次段の小径の管柱の後
端部に設けられる真棒部に嵌設される第1及び第2滑り
止めカラー部と第1及び第2締め付けカラー部の構成に
存する。
第3図(i)は、真棒部を示す正面図、同図(ii)は
同部側面図である。
同部側面図である。
真棒部7には、小径管柱に嵌入される左側の段差部8
と、左側の断面台形状に形成される狭窄部10を有するつ
ば部9が設けられる。つば部9により真棒部を小径管柱
の端縁部に係止させる。係止には、小径管柱の外側から
段差部8に至り貫通するネジが使用される。
と、左側の断面台形状に形成される狭窄部10を有するつ
ば部9が設けられる。つば部9により真棒部を小径管柱
の端縁部に係止させる。係止には、小径管柱の外側から
段差部8に至り貫通するネジが使用される。
次に、つば部9に連接固定して所定長の角軸部11が形
成される。そして、端部にはネジ溝11aが穿設される。
成される。そして、端部にはネジ溝11aが穿設される。
かかる真棒部7において、つば部9から角軸部11の端
部に至る間に第4図に示す如く、第1滑り止めカラー部
12、第2滑り止めカラー部13、金属カラー部14、座金1
6、第1締め付けカラー部17、座金18、第2締め付けカ
ラー部19を嵌入し、座金20で角軸部11の端部15を押えネ
ジ20aを前述のネジ溝11aに挿入して固定する。このう
ち、上記の第1及び第2滑り止めカラー部と、第1及び
第2締め付けカラー部とが本考案の目的達成に重要な部
分である。
部に至る間に第4図に示す如く、第1滑り止めカラー部
12、第2滑り止めカラー部13、金属カラー部14、座金1
6、第1締め付けカラー部17、座金18、第2締め付けカ
ラー部19を嵌入し、座金20で角軸部11の端部15を押えネ
ジ20aを前述のネジ溝11aに挿入して固定する。このう
ち、上記の第1及び第2滑り止めカラー部と、第1及び
第2締め付けカラー部とが本考案の目的達成に重要な部
分である。
以下、これらの各部材について説明する。
まず、第1滑り止めカラー部12は、第5図(i)に示
す滑り止めの弾性体リング21と第5図(ii)に示す金属
リング部22とからなる。弾性体リング21は、図の左側の
周端縁部に数個の例えば6個の切込み部23(図では2個
が見られる)が設けられるとともにつば部9の狭窄部10
を受納する凹部24を有する。また、右側には、第5図
(ii)に示す金属リング部22に嵌入される狭窄部25に形
成される。一方金属リング部22には左側に弾性体リング
の狭窄部25を受納する凹部26を有し、また、右側には第
2滑り止めカラー部の後述する弾性体リング部の凹部に
受納される狭窄部27が形成される。
す滑り止めの弾性体リング21と第5図(ii)に示す金属
リング部22とからなる。弾性体リング21は、図の左側の
周端縁部に数個の例えば6個の切込み部23(図では2個
が見られる)が設けられるとともにつば部9の狭窄部10
を受納する凹部24を有する。また、右側には、第5図
(ii)に示す金属リング部22に嵌入される狭窄部25に形
成される。一方金属リング部22には左側に弾性体リング
の狭窄部25を受納する凹部26を有し、また、右側には第
2滑り止めカラー部の後述する弾性体リング部の凹部に
受納される狭窄部27が形成される。
次に、第2滑り止めカラー部13は、第6図(i)に示
す滑り止めの弾性体リング28と第6図(ii)に示す金属
リング部29とからなる。弾性体リング28は、図の左側の
周端縁部に数個の例えば6個の切り込み部30(図では2
個がみられる)が設けられるとともに第1滑り止めカラ
ー部の第5図(ii)に示されている狭窄部27を受納する
凹部31を有する。また、右側には、第6図(ii)に示す
金属リング部29に嵌入される狭窄部32が形成される。一
方、金属リング部29には、左側にこの狭窄部32を受納す
る凹部33が穿設される。
す滑り止めの弾性体リング28と第6図(ii)に示す金属
リング部29とからなる。弾性体リング28は、図の左側の
周端縁部に数個の例えば6個の切り込み部30(図では2
個がみられる)が設けられるとともに第1滑り止めカラ
ー部の第5図(ii)に示されている狭窄部27を受納する
凹部31を有する。また、右側には、第6図(ii)に示す
金属リング部29に嵌入される狭窄部32が形成される。一
方、金属リング部29には、左側にこの狭窄部32を受納す
る凹部33が穿設される。
次に、第1及び第2締め付けカラー部について説明す
る。この部材は、第1及び第2の両部において構造上同
形であるが、周溝部が相互に90°の位相差を有するよう
に前述の各軸部11に取付けられる点が異なる。
る。この部材は、第1及び第2の両部において構造上同
形であるが、周溝部が相互に90°の位相差を有するよう
に前述の各軸部11に取付けられる点が異なる。
両部は夫々、周溝部とこれに嵌装する弾性体リングと
を有する。
を有する。
第7図(i)には、第1締め付けカラー部の周溝部3
4、また、同図(ii)には、これに嵌装される弾性体リ
ング35が示されている。周溝部34は、膨径部36から次第
に縮径部37に変形する異径部分が半周毎に形成される。
また、これに嵌装される弾性体リング35は、薄肉部38か
ら厚肉部39に変形する異径部分が半周毎に形成されるも
のである。第8図(i)及び同図(ii)は、第1及び第
2締め付けカラー部における周溝部とこれに嵌装される
弾性体リングの通常状態が示されている。なお、第8図
(ii)における符号40は周溝部を、同41は弾性体リング
を示している。これらの弾性体リングには、硬質のゴム
又はポリウレタン等が使用される。
4、また、同図(ii)には、これに嵌装される弾性体リ
ング35が示されている。周溝部34は、膨径部36から次第
に縮径部37に変形する異径部分が半周毎に形成される。
また、これに嵌装される弾性体リング35は、薄肉部38か
ら厚肉部39に変形する異径部分が半周毎に形成されるも
のである。第8図(i)及び同図(ii)は、第1及び第
2締め付けカラー部における周溝部とこれに嵌装される
弾性体リングの通常状態が示されている。なお、第8図
(ii)における符号40は周溝部を、同41は弾性体リング
を示している。これらの弾性体リングには、硬質のゴム
又はポリウレタン等が使用される。
次に、大径管柱の内面部における周溝部と弾性体リン
グによる締め付け保留効果を第9図について説明する。
説明の便宜上第1締め付けカラー部に関し、大径管柱A
の内面部における周溝部34とこれに嵌装される弾性体リ
ング35とによる小径管柱の保留作用について述べる。弾
性体リング35は、切込みによる開口部35aを有して、外
側の大径管柱内壁に接近している。この場合周溝部34
は、反矢印方向にはその膨径部36の端部が弾性体リング
35の厚肉部39の端部に突合しているのでその回動が阻止
されるが、矢印方向には回転できる。しかし、しばらく
回転して周溝部の膨径部36,36が弾性体リング35の厚肉
部39,39に対向する位置までくると、大径管柱Aの内壁
面と周溝部の外壁面とが、共々弾性体リングを圧搾し合
う状態となり、該リングの摩擦により周溝部は大径管柱
A内で回動できなくなり、該リングを喰い込ました状態
で大径管柱と小径管柱とが緊密に係留し、締め付け合う
こととなる。
グによる締め付け保留効果を第9図について説明する。
説明の便宜上第1締め付けカラー部に関し、大径管柱A
の内面部における周溝部34とこれに嵌装される弾性体リ
ング35とによる小径管柱の保留作用について述べる。弾
性体リング35は、切込みによる開口部35aを有して、外
側の大径管柱内壁に接近している。この場合周溝部34
は、反矢印方向にはその膨径部36の端部が弾性体リング
35の厚肉部39の端部に突合しているのでその回動が阻止
されるが、矢印方向には回転できる。しかし、しばらく
回転して周溝部の膨径部36,36が弾性体リング35の厚肉
部39,39に対向する位置までくると、大径管柱Aの内壁
面と周溝部の外壁面とが、共々弾性体リングを圧搾し合
う状態となり、該リングの摩擦により周溝部は大径管柱
A内で回動できなくなり、該リングを喰い込ました状態
で大径管柱と小径管柱とが緊密に係留し、締め付け合う
こととなる。
本考案にあっては、この係留を更に効果的にするた
め、第1締め付けカラー部の周溝部34と第2締め付けカ
ラー部の周溝部40とは角軸部11に対する取付けにおいて
90°の位相差を有せしめ、両カラー部で相乗効果を奏せ
しめるものである。両管柱の係留を緩和するには、小径
管柱を反矢印方向に強く回動すれば容易に達成される。
め、第1締め付けカラー部の周溝部34と第2締め付けカ
ラー部の周溝部40とは角軸部11に対する取付けにおいて
90°の位相差を有せしめ、両カラー部で相乗効果を奏せ
しめるものである。両管柱の係留を緩和するには、小径
管柱を反矢印方向に強く回動すれば容易に達成される。
本考案は以上の構成に基づくもので、大径の管柱に挿
入される次段の小径の管柱の後端部に配出される2個の
滑り止めカラー部と2個の締め付けカラー部とによる滑
り止めと締め付けの効果が補完され合うもので、大重量
の天幕や偽装網等に適用して管柱相互の保留力が極めて
大であり実機においてその有用性が確実に証明される優
れた考案である。
入される次段の小径の管柱の後端部に配出される2個の
滑り止めカラー部と2個の締め付けカラー部とによる滑
り止めと締め付けの効果が補完され合うもので、大重量
の天幕や偽装網等に適用して管柱相互の保留力が極めて
大であり実機においてその有用性が確実に証明される優
れた考案である。
第1図は、本考案に係るスライドポールの伸長時の状態
を示す説明図、第2図は同ポールの縮小時の状態を示す
説明図、第3図(i)は真棒部を示す正面図、第3図
(ii)は同部を示す側面図、第4図は真棒部に締め付け
カラー部及び滑り止めカラー部を取付けた状態を示す正
面図、第5図(i)は第1滑り止めカラー部の弾性体リ
ングを示す断面的説明図、第5図(ii)は同カラー部の
金属リング部を示す断面的説明図、第6図(i)は第2
滑り止めカラー部における弾性体リングを示す断面的説
明図、第6図(ii)は同カラー部における金属リング部
を示す断面的説明図、第7図(i)は締め付けカラー部
における周溝部の側面的説明図、第7図(ii)は同カラ
ー部における弾性体リングの側面的説明図、第8図
(i)及び同図(ii)は、夫々第1及び第2の締め付け
カラー部における周溝部とこれに嵌装される弾性体リン
グの状態を示す側面的説明図、第9図は周溝部と弾性体
リングとの係合関係を示す説明図である。 1……第1段管柱、2……第2段管柱、3……第3段管
柱、7……真棒部、8……段差部、9……つば部、10…
…狭窄部、11……角軸部、12……第1滑り止めカラー
部、13……第2滑り止めカラー部、15……金属カラー
部、17……第1締め付けカラー部、19……第2締め付け
カラー部、21……(第1滑り止めカラー部の)弾性体リ
ング、22……金属リング部、23……切り込み部、24……
凹部、25……狭窄部、26……凹部、27……狭窄部、28…
…(第2滑り止めカラー部の)弾性体リング、29……金
属リング部、30……切り込み部、31……凹部、32……狭
窄部、33……凹部、34……(第1締め付けカラー部の)
周溝部、35……弾性体リング、36……膨径部、37……縮
径部、38……薄肉部、39……厚肉部、40……(第2締め
付けカラー部の)周溝部、41……弾性体リング
を示す説明図、第2図は同ポールの縮小時の状態を示す
説明図、第3図(i)は真棒部を示す正面図、第3図
(ii)は同部を示す側面図、第4図は真棒部に締め付け
カラー部及び滑り止めカラー部を取付けた状態を示す正
面図、第5図(i)は第1滑り止めカラー部の弾性体リ
ングを示す断面的説明図、第5図(ii)は同カラー部の
金属リング部を示す断面的説明図、第6図(i)は第2
滑り止めカラー部における弾性体リングを示す断面的説
明図、第6図(ii)は同カラー部における金属リング部
を示す断面的説明図、第7図(i)は締め付けカラー部
における周溝部の側面的説明図、第7図(ii)は同カラ
ー部における弾性体リングの側面的説明図、第8図
(i)及び同図(ii)は、夫々第1及び第2の締め付け
カラー部における周溝部とこれに嵌装される弾性体リン
グの状態を示す側面的説明図、第9図は周溝部と弾性体
リングとの係合関係を示す説明図である。 1……第1段管柱、2……第2段管柱、3……第3段管
柱、7……真棒部、8……段差部、9……つば部、10…
…狭窄部、11……角軸部、12……第1滑り止めカラー
部、13……第2滑り止めカラー部、15……金属カラー
部、17……第1締め付けカラー部、19……第2締め付け
カラー部、21……(第1滑り止めカラー部の)弾性体リ
ング、22……金属リング部、23……切り込み部、24……
凹部、25……狭窄部、26……凹部、27……狭窄部、28…
…(第2滑り止めカラー部の)弾性体リング、29……金
属リング部、30……切り込み部、31……凹部、32……狭
窄部、33……凹部、34……(第1締め付けカラー部の)
周溝部、35……弾性体リング、36……膨径部、37……縮
径部、38……薄肉部、39……厚肉部、40……(第2締め
付けカラー部の)周溝部、41……弾性体リング
Claims (1)
- 【請求項1】複数段の管柱が順次に嵌挿せしめられてな
り延伸により長尺支柱を形成するスライドポールにおい
て、大径の管柱に挿入される次段の小径の管柱の後端部
に嵌入される段差部を有し、該段差部に連接して狭窄部
を傍設して前記小径管柱の端縁部に係止され該小径管柱
と一体的に回動するつば部を有し、また、該つば部に固
定して反対側の端部にネジ溝を穿たれ前記大径管柱内に
延設される角軸部を有してなる真棒部を設け、該真棒部
のつば部から角軸部の端部に至る間に、第1及び第2滑
り止めカラー部と第1及び第2締め付けカラー部とが金
属カラー部及び座金を介して連接して嵌装され、このう
ち、第1滑り止めカラー部が、周端縁部に数個の切込み
部を有するとともに、前記つば部の狭窄部を受納する凹
部を有し、また、自らの狭窄部が形成される滑り止め弾
性体リングと、該弾性体リングの狭窄部を受納する凹部
とを有するとともに狭窄部を形成する金属リング部から
なり、また、第2滑り止めカラー部が前記第1滑り止め
カラー部の金属リング部の狭窄部を受納する凹部を有す
るとともに周端縁部に数個の切込み部を有する滑り止め
弾性体リングと該弾性体リングの狭窄部を受納する凹部
を有する金属リング部とを設けてなり、また、第1締め
付けカラー部は膨径部から次第に縮径部に変形する異径
部分が半周毎に形成される周溝部を有するとともに該周
溝部に嵌装し薄肉部から次第に厚肉部に変形する異径部
分が半周毎に形成される弾性体リングを有してなり、さ
らに、第2締め付けカラー部は第1締め付けカラー部と
同一の周溝部と弾性体リングとを有してなり、第2締め
付けカラー部の周溝部が第1締め付けカラー部の周溝部
と90°の位相差を有するように角軸部に取付けられてな
り、角軸部の最終端で座金を介し前記ネジ溝に挿入され
るネジで固定して構成されることを特徴とするスライド
ポール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989095701U JPH084533Y2 (ja) | 1989-08-15 | 1989-08-15 | スライドポール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989095701U JPH084533Y2 (ja) | 1989-08-15 | 1989-08-15 | スライドポール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0335161U JPH0335161U (ja) | 1991-04-05 |
| JPH084533Y2 true JPH084533Y2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=31644956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989095701U Expired - Lifetime JPH084533Y2 (ja) | 1989-08-15 | 1989-08-15 | スライドポール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084533Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3023286U (ja) * | 1995-09-21 | 1996-04-16 | 悦子 小西 | スライド式整理棚 |
| CN111502395A (zh) * | 2020-05-14 | 2020-08-07 | 厦门橡树猫信息科技有限公司 | 一种新型折叠式框架 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5671511U (ja) * | 1979-11-07 | 1981-06-12 | ||
| JPS63186860U (ja) * | 1987-05-26 | 1988-11-30 |
-
1989
- 1989-08-15 JP JP1989095701U patent/JPH084533Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0335161U (ja) | 1991-04-05 |
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